あかり「こんにちは、おじさんっ!」 スネーク「……」(293)

依頼

~富山県某所~

敵兵A「おい、そっちはどうだ、こっちは異常なしだ」

敵兵B「あぁいつも通りの見慣れた光景さ、まったく、なんでこんな片田舎に……」ブツブツ

敵兵A「日本語が使えるってことが仇になっちまった、ロシアに帰りたい」

敵兵B「そうだな、母さんの温かいボルシチが食いたいよ……」

スネーク「むっ、敵か……」コソッ

スネーク(自動小銃が二丁、カラシニコフか、腿のホルスターにはそれぞれマカロフ……?)

スネーク(ダメだ上手く見えないな……、いずれにせよ、共産圏の武器と見た)

スネーク(これだけの警備を敷くとは、やはりここにメタルギアの亜種があるのだろうか)

敵兵A「しかしなぁ、よく日本にこんなもの持ってこれたな」

敵兵B「例のブツか、持ち込んでしまえばあとはこっちのものだ」

敵兵A「あぁ、まさか日本にあるとは思ってないだろうよ、平和ボケした奴らばかりだ」

敵兵B「……まぁでもいいことだよね、平和って」

敵兵A「……だな、日本食も美味しいし」

スネーク「……」コソコソ

スネーク(この会話を聞く限りやはりビンゴのようだな、オタコンの言うとおりだ)

スネーク(しかし日本の警察は何をやっている、いくら人目が付かないからといってこんな軍事施設を野放しに……)

ゼロ少佐「どうしたんだスネーク」

スネーク「少佐か。厄介なことになった。」

少佐「どうしたというんだ」

スネーク「今回のニッポンでのミッションなんだが・・・女の子に発見されてしまった。」

少佐「なんだと!?どこかの精鋭か何かか!?」

スネーク「いや、普通の女の子だ。頭の中がお花畑そうな顔をしている」

少佐「猛獣にだけ気をつけていたら小動物に噛まれたといったところか・・・
まぁいい、その子はお前を普通の一般人だと思っているはずだ。
渡したスーツに着替えているんだろう?」

スネーク「まぁ、な。しかし顔を見られてしまった。」

敵兵A「聞いてくれよ、最近やっとお寿司が食えるようになったんだ」

敵兵B「遅い遅い、俺なんて納豆もいけるようになったんだぜ」

敵兵A「うーん、やっぱり納豆はちょっとなぁ……」

敵兵B「ははは、確かに最初は勇気がなかったけど、慣れたら結構いけるもんだよ」

敵兵A「……ウォッカと一緒に食べてみるかな」

スネーク「……」コソッ

スネーク(さて、しかしここからどうする、……敵は2人だが)

スネーク(散り散りになるまで待つか、それとも同時に眠らせるか)

スネーク(出来れば穏便に行きたいところだ、……憎むべきはメタルギアのみ)

あっかり♪ あっかり♪

スネーク「んっ!?」ガタッ

敵兵A「むっ、いま物音が聞こえなかったか……?」

敵兵B「えっ、そうかな、きっとセミかなにかだろうよ」

敵兵A「ガタッて、聞こえたような気がするんだけどなぁ、気のせいか」

スネーク「……」ホッ

スネーク(な、なんださっきの妙な足音は、頭の中に響くような陽気でほがらかな感じは……!)

敵兵B「さっきの話だけど、ウォッカに納豆なんて絶対合わないって!」

敵兵A「……ふぅむ」

スネーク(ヤツらは特に足音の会話はしてないな、……空耳か、オレも歳を取ったもんだ)ハハッ

あっかり♪ あっかり♪

スネーク「ぐっ……あぁ……っ!」

スネーク(まただ!一体なんだって言うんだ!!……新しいヤツらの対人兵器か!?)

スネーク(お、落ち着け、とりあえず耳を塞いで心拍数をもとに戻そう)フゥ

スネーク(オタコンには後で連絡しないとな、もしかしたら何か聞けるかもしれない―――)

敵兵A「しかしなぁ、俺はあのネバネバが嫌なんだよ」

敵兵B「でもそれが納豆のいいところなんだよね、とりあえずウォッカはやめとけって……」

あかり「ふふっ、大根おろしなんか入れるといいですよ、ネバネバが消えちゃうんです」ニコニコ


スネーク「誰だお前はああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」ガタッ

あかり、敵兵「!?」ビクッ

スネーク「誰だお前!!いったいどこから湧いてきた!?」

あかり「えっ……」キョロキョロ

スネーク「お前だよっ!!そこの赤髪のお団子、お前のことを言ってるんだっ!!」ダンダン

敵兵A「侵入者だ!!HQ、HQ、エリアAにて怪しい男を発見、ただちに交戦する!!」

スネーク「ちぃしまった、ここは逃げるしか……!」ダダッ

HQ『了解、発砲の許可をする、ただし消音器の装着を怠るな、ここは日本だぞ!』

敵兵B「あわわわわわわわっ、サプレッサー付けるの忘れてた!!」モタモタ

敵兵A「バカお前、それサプレッサーじゃなくてちくわぶじゃねーか!!」スチャッ

敵兵B「アンタだってそれ銃身についてるの太巻きじゃないか!!」


あかり「わぁ~、あのおじさんあかりのこと見えるんだぁ……今はアッカリーン状態なのに!」パァッ

~物置~

スネーク「はっ、はぁ……」ゼェゼェ

スネーク「いったいなんだって言うんだあの女、俺にだけ見えてたのか?」

スネーク「アメリカの新しい極秘諜報員なのか、それともロシアの、もしくは他の国……」

<HQへ報告、こちらは異常なし、引き続き警戒を続ける!

<侵入者なんてホントいるのかね……おっ、なんだこの本は、……百合姫?

<おおっ……ふむ、ふむふむ!!

スネーク「この大量の足音、くそ……警備は厳重になりそうだな、しばらくはここでやりすごすか」

スネーク「その前にオタコンと連絡を取るとしよう、いろいろなことが起きすぎた……」ピッ

スネークはソリッドさんで時系列的には2と4の間みたいな感じで書いていくので、おかしいところあったらすみません

オタコン『どうだいスネーク日本の夏は』

スネーク『うだるような暑さで死にそうだ、室内は冷房が完備してあるからまだいいが』

オタコン『ははは、さらに湿度があるもんね日本は……ところで作戦の方はどうかな』

スネーク『……あぁ』

オタコン『基地の規模もシャドーモセス、ビッグ・シェルに比べればずーっとマシさ』

スネーク『そうだな、消音器として食い物をはめるような連中だし、練度も低い……』

オタコン『それは好都合だね、ぱぱっと調査して終わりにしよう』

オタコン『……スネーク、君はもう全盛のような動きは出来ないはずだ、老化の影響で』

オタコン『無理してはいけないよ、いつガタが来てもおかしくないんだ君の体は』

スネーク『……ううむ、やはり歳のせいなんだろうか、あの女』

オタコン『へっ?』

スネーク『なぁオタコン、この世に完璧な光学迷彩なんてあり得るんだろうか』

オタコン『えっ?』

スネーク『さっき兵士が2人いたんだ、俺はそいつらをどうやり過ごすか迷っててな……』

スネーク『すると、急に陽気な明るい足音が聞こえたと思ったら、……女がぱっと現れたんだよ』

スネーク『ただ、見えてるのは俺だけらしくて、兵士はまったく気がついてないんだ』

スネーク『そいつらの死角でもないのに、な』

オタコン『……面白い話だ、興味深いね』


         ____
       /  ./  /|      こちら赤座あかね
     _|  ̄ ̄ ̄ ̄.|  |___   SSスレへの侵入に成功した
   /  |_____.|/  /
    ̄ ̄~  |し  |  ̄ ̄      しえん
        し⌒ J


オタコン『君の老化、もしくは疲れで片付けるのは簡単な話なんだけど』

スネーク『あぁ、最初は俺もそれを疑った』

スネーク『ただ年端もいかない可愛らしいお団子の女が、はっきり見えた……』

スネーク『足音もしっかり聞こえたし、……幻覚幻聴が同時に来たのかもしれないが』

オタコン『ふーむ……』

オタコン『もしかしたらESPとか、そういった類の話かもしれないね』

スネーク『ESP……超能力か、うぅむ、今までいろいろな奴を見てきたが……』

スネーク『透明人間、という説もあるかもしれないな』

オタコン『ふむふむ、透明人間か、でもそれだとその子は失敗かもね』

スネーク『確かにな、俺には見えていたんだから、それじゃあ意味が無い』

オタコン『あっ……お盆っていう期間があるんだ、日本には』

スネーク『うん?』

オタコン『まぁ簡単に言えば、死んだ霊が戻ってくるという日でね』

オタコン『確かこの時期がそれにあたるって聞いたけど……』

スネーク『……勘弁してくれ』

オタコン『あはは、ごめんごめん』

オタコン『まぁ現実的に考えればやっぱり光学迷彩だろうね』

スネーク『……ふむ』

オタコン『ちょっと気になる情報を見つけたんだ、DARPAが現在そういった物を作ってるって』

スネーク『DARPA……、聞き慣れない名前だな』

オタコン『平たく言えばアメリカの最先端の研究所さ、……そこが極秘で兵士用の迷彩を開発しているらしいんだ』

オタコン『通称オクトカム、なんと周囲の色に擬態してその場に応じた迷彩効果が得られるんだって!』

スネーク『ほう……まるでカメレオンだな』

オタコン『そうだね、カメレオンのスーツを羽織るようなものだ』

オタコン『もしかしたらまだ試作の段階で、君の位置からだけその子が見えたのかもしれないね』

スネーク『うむ、その説が一番しっくりくるな』

オタコン『ふふふ、実はその原理から試作状況とかの情報を拝借したんだ』

スネーク『ん、でもどうするつもりだそんなの』

オタコン『その技術を流用して、君専用の迷彩服を作って見せるよ』

オタコン『老体のおじさんスネークが余計な労力を使わないようにね』

スネーク『……ふっ、ありがとなオタコン、期待してるぞ』

オタコン『あー……あのさ、お礼は言いんだけど、任務の帰りにゆるゆりっていうアニメのブルーレイをアキバで――』

プツン

オタコン「くっ、切られたか」

オタコン「しかし気になるなぁ、もしかしてその子どこかの国のエージェントなのかも」カタカタ

オタコン「……ん、これは反メタルギア財団 フィランソロピー……?」

オタコン「おかしいな、ビッグ・シェル占拠以後、活動は停止していたはずだが」

オタコン「トップシークレット、でも甘いね、セキュリティがざるだ」カタカタ

オタコン「……ふむ?」

オタコン「エージェント、アカリン、か」

オタコン「自身の存在感を自在のままに操り、潜入はお手の物……」

オタコン「亡きソリッド・スネークの跡を継ぐ優秀な諜報員として期待、か」

>>41 訂正

オタコン『まぁ現実的に考えればやっぱり光学迷彩だろうね』 

スネーク『……ふむ』 

オタコン『ちょっと気になる情報を見つけたんだ、DARPAが現在そういった物を作ってるって』 

スネーク『DARPA……、アメリカの研究施設か』 

オタコン『うんうん、そこが極秘で兵士用の迷彩を開発しているらしいんだ』 

オタコン『通称オクトカム、なんと周囲の色に擬態してその場に応じた迷彩効果が得られるんだって!』 

スネーク『ほう……まるでカメレオンだな』 

オタコン『そうだね、カメレオンのスーツを羽織るようなものだ』 


2と3しかやったことないニワカなんで矛盾してるところあったらどんどん言って下さい
可能な限り修正するのでごめんなさい

スネーク「結局はあの女の正体がよく分からなかったな、仕方あるまい」

スネーク「しかし奴の姿が見えるというのはオレにとって好都合だな……」

スネーク「ある程度は対処が出来る、接近戦なら負けはしない」

スネーク「……」ゴソゴソ

スネーク「あぁ、やはり段ボールは素晴らしいな、移動性利便性隠密性、どれをとっても満点だ」

スネーク「ましてやこの物置部屋だ、見つかるはずもない」

スネーク「ほとぼりが冷めるまでここで―――」

あっかり♪ あっかり♪

スネーク「ぐっ、……あぁっ!……ま、またこの音か!?」

>>50>>57の間補完

オタコン「スネークはビッグ・シェル占拠で死亡したって扱いだからなぁ……」

オタコン「フィランソロピー、……僕たちが居なくなってからも有志で機密に活動は続いてるみたいだ」

オタコン「……いくら同士とは言え、彼らには連絡は取れないや、どこにスパイがいるのかも分からない」

オタコン「活動資金の援助がないのは痛いが、背に腹は変えられないだろう」

オタコン「まぁ活動自体は僕たちにとって害は無いだろうし、このままでも差支えはないね」

オタコン「とりあえず、スネークには後で連絡かな……」カタカタ

>>6が紛らわしすぎるwww

あかり「わぁっ、このお部屋物置かな、段ボールがいっぱいだよぉ」

あかり「……」グゥ-

あかり「うぅぅぅ、お腹すいちゃったなぁ、……ちょっとお昼にしようかな♪」

あかり「えっと、あ、この段ボールなんか良さそう……ぇへへ」トスン

スネーク「っ!?」

あかり「んぐっ……んっ……」ゴクゴク

あかり「ぶっひぇ~、やっぱりぷっちょんオレンジは最高だよぉ!」ニコニコ

スネーク(誰かこの上に座っただと!?くそ、さっきからなんなんだ!)

アニヲタコン

あかり「ふふ~ん、それにしてもどこにあるんだろうなぁ、めたるぎあ、って」

あかり「よく分からないけど、写真にとって終わりでいいんだよね」ニコニコ

あかり「洋菓子か何かかな、美味しそうだよぉ……」

スネーク「……」プルプル

スネーク(こ、ここまで衰えてたのか、オレの体は……!?)

スネーク(早く、頼む、お願いだからどこかへ行ってくれ!!)

あかり「あと1時間くらいここでここでゆっくりしていこうかな、疲れちゃった」

スネーク「ぐっ、も、もう無理だ……」ペタッ

あかり「ひょえ!?」

あかり喋りすぎワロタ

あかり「あいたたたたた、ま、まさか段ボールが潰れるなんて……」グスッ

あかり「うぅぅ、あとで管理人さんにごめんなさいしないと」

スネーク「ぐっ、ぜぇ……はぁ……」

あかり「あっ、さっきのおじさんだ!」

スネーク「こ、こいつはさっきの迷彩女か……!」スチャッ

あかり「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ、ちょ、ちょっと待って、その物騒なものしまって下さい!!」

スネーク「……どこの所属だ、CIAか、もしくは……」

あかり「な、七森中学一年生の赤座あかりです!!」

スネーク「……はぁ?」

あかり「うぅぅぅ、あかりはただここでめたるぎあ、ってお菓子を見に来ただけなのに」グスッ

スネーク「……ふむ」スッ

あかり「あっ、やっと分かってくれたんですね、怖かったよぉ……」

スネーク「安心するのはまだ早い、いろいろと聞かないといけないことがあるんだ」

あかり「えっと、あかりに答えられることならなんでも聞いて下さい」ニコニコ

スネーク「この屈託のない笑顔、本当に一般人なのか……」

スネーク「さっきは手荒いことをして悪かった、これはお詫びの印だ」スッ

あかり「えっ、これくれるんですか!?」パァ

スネーク「あぁ、レーションといって携帯食料だ、……これはスパムだな」カチャカチャ

あかり「わぁい!」

いと(をかし)

>>87
おまえさぁ

あかり「ぇへへ、あかりお腹空いちゃってたんですよぉ……」

スネーク「そうかそうか、スパムとはご馳走だな、サバイバルで肉は宝物みたいなものだからな」

あかり「いっただきま~す、あむっ、はむっ……んぐっ」

スネーク「まいった、聞きたいことが多すぎて整理が付かん……」

スネーク「しかし見る限り虫も殺さぬ顔をしてるし、どうしたもんか」

あかり「あまり美味しくないですね、やっぱりいりませんコレ」スッ

スネーク「……そ、そうか、喜んで貰えなかったか」

あかり「あ、いえ、あかりにはこっちのオムライスがあるんで!」

肉は宝物だからな(ボロンッ

あかり「ふふ~ん、結衣ちゃんのオムライスだよぉ♪」パカッ

スネーク「そうだ、君の名前を聞かせてくれないか」

スネーク「って、さっき聞いたな、確かアカリと言ったか……ほんと老化がひどいな……」

あかり「はいっ、気にせずあかりって呼んで下さい」ニコッ

あかり「んぐっ……はむ、はむ……」

スネーク「アカリ、君はなぜこんな場所にいるんだ、ピクニックに来たわけでもないだろう」

あかり「ん~……おいひいよぉ……」ウットリ

あかり「あ、えっと、めたるぎあ、ってものを探しに来たんです」

スネーク「……うぅむ」

おだんごからニュルンベルグっと

お菓子と言えばなんでもしてくれるのか・・・ゴクリ・・・

おいひぃよぉ(卑猥)

スネーク「メタルギア、簡単言えば戦車みたいなものだな」

あかり「えっ!?洋菓子じゃないんですか!」

スネーク「そりゃあ、まぁそうだろ……普通こんな場所にお菓子があるか?」

あかり「う~ん、確かにそうですね、もぐもぐ……じゃあここにそれがあるんですね」

スネーク「あくまで噂だがな、もしかしたら核弾頭も搭載されてるかもしれないんだ」

あかり「もぐもぐ……もぐもぐ……」

スネーク「な、なぁアカリ、それ一口くれないか」

あかり「ダメですよぉ、これは結衣ちゃんが作ってくれたお弁当なんだもん!」キッ

スネーク「……わ、わかった、残念だ……」

この前のカイジSSもそうだったけど不思議なくらい違和感ないんだよなあ・・・

あかり「ごちそうさまでしたっ!」

スネーク「そうだアカリ、一体だれがそんな依頼をしたんだ?」

あかり「えっと、あかりのお家にメイ・リンって人が来たんです」

スネーク「なに!?」ガタッ

あかり「それで、フィランソロピー?ってとこで少し働いてみないかって、言われて」

あかり「あなたが持っている能力を私に貸して欲しいって土下座されちゃって、ぇへへ……」

あかり「それでつい断りきれなくて、お試し期間で入ったんです」ニコニコ

スネーク「……馬鹿かあいつは」

スネーク「分かった、大体の事情は把握出来た、ありがとな」

あかり「いえいえ、あかりもお役に立てて嬉しいです!」ニコッ

あかり「おじさん……えっと、おじさんじゃ失礼ですよね」

スネーク「あぁ、スネークだ」

あかり「スネーク、ふふふ、変な名前ですね~、蛇さんかぁ」

スネーク「……しかしこれからどうする、俺一人ならともかく、一般人まで」

あかり「それじゃあスネークさん、メタルギアを探しに行きましょう!」

スネーク「あっ、あぁそうだな……」

確かに能力だな・・・

スネーク「……」コソコソ

あかり「わぁすごいな、兵士さんがいっぱいいるよぉ」タタッ

スネーク「あっ、おいアカリ!!」

敵兵A「さっきの太巻き俺の昼飯なんだよ、くそ……」

敵兵B「俺もちくわぶ食えなかったよ、お腹空いたなぁ……」

あかり「あ、えっと、チョコレートならありますけど、食べます?」ゴソゴソ

あかり「ここに置いておきますね、良かったらどうぞ!」コトッ

敵兵A「おおっ!」ダッ  敵兵B「すごい、言った側からチョコレートが!」ダダッ

あかり「スネークさん今ですよ~……」ニコニコ


スネーク「……」

敵兵Bは俺の嫁

あかり「うぅぅ、なんか複雑だよぉ、アッカリーンがこんな時に役立つなんて……」シクシク

スネーク「君はどういった原理でそんな風になるんだ」

あかり「えっ?」

スネーク「俺には見えて、敵兵には見えてなかったような気がするんだ……」

あかり「ふふ~ん、いまはアッカリーン状態だもん、だから見えないんですよ」ニコニコ

スネーク「あ、あっかりーん?」

あかり「そうですっ、……あ、ここは詰め所みたいですね、ちょっとリュックにお菓子補充してきます!」

スネーク「あっかり~ん、てなに」

~詰め所~

敵兵C「ゆるゆりの8巻面白いなぁ……(ステマ)」

敵兵D「そうだな、あ、そこの9巻取ってくれる?」

敵兵E「おっけー、でも全話描き下ろしってすごいよな先生も(ステマ)」

敵兵D「うんうん……」ペラッ

敵兵C「ちょっとお値段は高いけど、それ以上の満足感だよ(ステマ)」

敵兵C「9巻の結あか表紙も可愛いし、やっぱり買って正解だったな(ステマ)」


あかり「こんにちはっ、ちょっとお菓子もらいますね」ペコッ

あかり「あ、ルマンドだ!こっちには甘納豆、わーい、わーいっ!」ガサゴソ

あかり「スネークさん、大量でしたよ!」ニコニコ

スネーク「……」

スネーク「アカリ、次は俺が詰め所に行ってくる」

あかり「えっ!?」

スネーク「お前より多くのお菓子を取ってきてやる、ちょっとここで待っててくれ」

スネーク「ただの偶然だろ、こんな簡単に物事上手く行ってたまるか!」ダダッ

スネーク「俺の潜入は一体なんだったんだよ、くそ、くそ!!」

あかり「スネークさん、酸っぱいものより甘いほうがあかり好きなんで、そこのところお願いしま~す!!」

スネーク「うるさい!」

>>135 修正

~詰め所~ 

敵兵C「ゆるゆりの8巻面白いなぁ……(ステマ)」 

敵兵D「そうだな、あ、そこの9巻取ってくれる?」 

敵兵E「おっけー、でも全話描き下ろしってすごいよな先生も(ステマ)」 

敵兵D「うんうん……」ペラッ 

敵兵C「ちょっとお値段は高いけど、それ以上の満足感だよ(ステマ)」 

敵兵C「9巻の結あか表紙も可愛いし、やっぱり買って正解だったな(ステマ)」 


あかり「こんにちはっ、ちょっとお菓子もらいますね」ペコッ 

あかり「あ、ルマンドだ!こっちには甘納豆、わーい、わーいっ!」ガサゴソ

あかり「ご協力ありがとうございました、……ぇへへ♪」 


敵兵C「あれ、いま誰か来た?」 敵兵D、E「ううん、気のせいだよ」

あかり「甘納豆うまうま……」

あかり「ふふ、ルマンドも美味しいよぉ」パクパク


<うわぁぁぁぁぁ、なんだよこのおっさんは!!

<ち、違うんだ、お菓子を分けてもらいたくて……

<おい、撃て、敵だ敵!!  <でもこれプラモデルだよ

<じゃあお菓子だ、ありったけのお菓子を投げつけろ!!

<出て行け、出て行け!

<ぐあっ、いたたた、あずきバーで叩くな、おい!


あかり「遅いなぁ、最初は怖いおじさんだと思ったけど、結構良い人みたい」ニコニコ

平和すぎるwww

スネーク「くそ、あんな硬いので叩くなんて反則だ……」ヒリヒリ

あかり「あっ、お帰りなさいスネークさん!」

あかり「スネークさんってこういうお仕事して長いんですか?」

スネーク「……あぁ、潜入はもう何十年もやってるな」

あかり「それじゃあきっとたくさんお菓子取ってきたんだろうなぁ、ふふふ」

あかり「尊敬しちゃうなぁ、あかりよりたくさん取れたんだろうなぁ……」

スネーク「……ぐっ」

スネーク「……酢昆布一個だけしか貰えなかった」

あかり「あっ、えっと、その、あの……」アタフタ

日本だからしょうがない

あかり「あの、あかりのぽたぽた焼分けてあげますから、だから!」

スネーク「……はぁ」

スネーク「あぁ、ありがとな、アカリは将来有望なエージェントだよ」

あかり「……ぇへへ」ニコニコ

スネーク「さぁ行くか、これだけあればきっとメタルギアまで到達できるだろ」

あかり「はいっ、お夕飯までには帰りましょうね!」

あかり「ふふ~ん……」テクテク

スネーク「……」パクッ

スネーク「酢昆布は不味いな……」

みんなホモでひたすら掘り合ってるイメージ

スネーク「しかし、これだけ広いとどこにメタルギアがあるか分からないな」

あかり「そうですねぇ、案内板でもあればいいんですけど」

スネーク「はははっ、おいおい、そんなのあると思うか?」

あかり「でもでも、それだと侵入した人に不親切だと思うんですよ」ムスッ

スネーク「……やはり日本は平和だな、国民が思いやりを持ついい国だ」

スネーク「でもなアカリ、そんなのあったら―――」

あかり「スネークさん、ありました案内板!」ニコニコ

あかり「えっと、メタルギアのお部屋は……っと」

スネーク「……」

酢昆布は例え敗北の味でも最高の味アル

ポルカ?ノルカ?
ソルカ?オ・ドルカ?

~メタルギアのお部屋~

あかり「あ、あの遠くにあるのがメタルギア!?」

スネーク「待てアカリ、普通はこういうのは罠なんだ」

あかり「……な、なるほど!」

スネーク「あの近くまで行くと、鳥もちがあって足を固定されたりな」

スネーク「と、普通は思うだろ、だがな、ここの連中は普通じゃないんだ」

あかり「えっ?」

スネーク「最後くらいオレにメタルギア撮らせて、そして壊させろ!!」ダダッ

あかり「ああっ、ずるいよぉ!」

スネーク「はははっ、残念だったなアカリ、最後は俺の手柄だ」ダダッ

あかり「うぅぅぅ、ずるいよ、大人気ないよスネークさん!!」トテトテ

スネーク「……」グニュッ

スネーク「……?」

あかり「ど、どうしたんですかスネークさん、もしかして!」

スネーク「だから言っただろ、油断はするなって、な」

スネーク「若い奴が傷つくところなんてオレは見たくないからな、先陣を切ったまでだ」

あかり「……スネークさん」ホロリ

ビー ビー ビー!!

<業務連絡 業務連絡 メタルギアのお部屋にて敵兵を確認、繰り返す――

スネーク「ちっ、不味いな……」

お部屋www

あかり「スネークさん、スネークさん!!」グスッ

スネーク「……静かにオレから離れるんだ、いまはアッカリーンしてるんだろう?」

あかり「……」コクン

敵兵A「おっ、あいつが間抜けにも引っかかった奴か、はははは」

スネーク「……太巻き」

敵兵B「あの人さっきも見たよね、結局撃ち損ねたけど」

スネーク「……ちくわぶ」

敵兵CDE「くすくす、あずきバーで叩かれたおっさんだ」 


スネーク「くっ……」グニュッ

敵兵A「無駄だ無駄、まぁアンタには恨みはないが、それ相応の罰は受けてもらう」

敵兵A「……構えろ」

敵兵B「……」スッ

スネーク「……アカリ、どうやら俺はここまでみたいだ」

スネーク「皮肉なもんだ、平和ボケしていると思った国でくたばるなんてな」

あかり「スネークさん、ぁぁぁぁぁぁぁん……」グスッ

スネーク「お前はもうこんなことから足を洗うんだ、若者が傷つく世界なんて馬鹿げてる」

スネーク「……素晴らしい潜入だった」ニッ


あかり「だめぇええええええええええええええええええええええ!!!」アッカリーン

敵兵「うぉっ、急に女の子が!?」

メシ 食う 10分 ください

                    __                `` '¨¨`丶、
                V´ `/   /⌒   .  ⌒\   \⌒} Y
             { /         /         丿./}
             <                 丶.    ∨ソ=ミ
              / .′      ハ         ト 、 \   ト.、 \
           / / :|.       /       {   |.  \    ハ \ ./
             ´ ``i}     /   ∨ ! V  |    \    \ノ
.               ∧  |  /    \{_ \{_     }    }
           /  ト  |ヽi. =≡=      =≡=  リ,/   ゚ .
            ' / 人ソハ , , , ,        , , , ,  ∧    ヽ
         ({  {  /|  人_.         _       /ソ .     .
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アッカリン毒電波で弱体化したんだよ

あかり「ダメだよ、こんなのやっぱりダメ……うっ……ひっく……」グスッ

敵兵A「待った、ちょっと待った、撃ち方止め!」

敵兵B「……」ピタッ

スネーク「まさか、おい……アカリ、やめろ、そいつは関係無い!!」

敵兵A「アンタ達、一体何しに来たんだ、何が目的なんだ」

あかり「あっ、あの、あかりたちは、メタルギアって言うものを探しに来たんです」

敵兵B「おっと、あなたは動かないほうがいい、東京マルイのエアガンが火を吹きますから」スチャッ

スネーク「マルイ……?なんのことだかよく分からんが」ピタッ

敵兵A「……メタルギア、か」


敵兵C「あの子ってあかりちゃんに似てるね」 敵兵DE「た、確かに……」

敵兵A「アンタ達の言うメタルギアっていうのはコレのことだろうな」スッ

スネーク「……何だこれは?」

あかり「わぁ~、とってもリアルな戦車のプラモデルですね」ニコニコ

スネーク「いや、しかしこの形状はどこかで見たことが……」

スネーク「両膝にある、3連ミサイル、そして背部の6連装小型ミサイル!!」

スネーク「メタルギアRAY、か……?」

敵兵A「あぁ、ご名答の通りこいつはメタルギアRAYさ」

スネーク「まさかここまで小型化の改良化が進んでいただと……」

敵兵A「そうだな、手のひらサイズだ」ヒョイッ


敵兵B「そうだキミ、ここにアメちゃんあるけど、いる?」

あかり「わぁい、ありがとうございます!」ニコニコ

敵兵A「メタルギアRAY、1/72スケールだ」

敵兵A「まぁ、プラモデルだからいくらでも縮小しようがあるんだけど」

スネーク「……は?」

敵兵A「もう終わったんだよ、お互いが意地を張りすぎた」

敵兵A「金なんかどこにも無いのさ、そんな軍備を維持する金なんてな」

スネーク「……」

敵兵A「見ろ、こいつだってただのガスガンだ」スチャッ

敵兵A「本国から送られる武器なんて、最前線を除けばだいたいこんなものなんだ」

敵兵A「もう全部終わったんだよ……」


敵兵C「酢昆布食べる?」

あかり「酢昆布はちょっと……」

敵兵A「もうロシアでは民間の軍事会社が力をつけ始めている」

敵兵A「遅かれ早かれいずれアメリカもこうなるだろうよ、金とは違う理由でな」

スネーク「……た、確かに、ビッグシェル以降派兵反対の声が大きくなっているが」

敵兵A「いずれにせよ、ここにはもうなにもないよ」

敵兵A「あるのはちょっとお菓子と、兵士たちの楽しい笑い声だけさ」


あかり「あのね、やっぱり家族の人たちは寂しがってると思うな……」

敵兵B「うんっ、うん」グスッ

敵兵C「……そうだね」 

敵兵D「肩たたきでもしてやりたいな、おふくろに」

敵兵E「……帰りたいな、ロシアに」

>あるのはちょっとお菓子と、兵士たちの楽しい笑い声だけさ

素敵やん

敵兵A「アンタは世界中のメタルギアを壊しまくってるっていう例の人だろ」

スネーク「……」

敵兵A「隠さなくてもだいたい分かるさ、顔つきが違う」

敵兵A「破壊活動で幾多もの死線をくぐり抜けてきたんだろう……」

スネーク「オレはお前たちの同胞を何人も殺めてきた、目の前にその仇がいる」

敵兵A「……憎いさ」

敵兵A「それでも殺したりはしない、アンタの正義のためにやってきたんだ」

敵兵A「俺たちも自分たちの正義の為にここまで頑張ってきた」

敵兵A「いつか5人揃って祖国の土を踏むっていう、な」

敵兵A「もう手を汚したくはないんだ、俺たちの正義にそれは必要ない」


敵兵A「おい、コイツの鳥もちを外してやれ」

敵兵B「すみませんね、いま外しますから」モゾモゾ

スネーク「ふっ……」

スネーク「いくらこんな辺境な基地とはいえ、敵の取り逃がしなんて軍法ものだがな」


敵兵A「よーしお前ら、今日の活動報告をしろ、俺がまとめて上に報告する」

敵兵B「ネズミ二匹にお菓子を食べられました!」

敵兵C「酢昆布を仕入れましたが、評判が悪かったです」

敵兵D「ガスガンの手入れをしただけ、いつも通り平和です!」

敵兵E「庭の掃除、あとはお風呂の掃除です、こちらもいつもと変わらず!」

敵兵A「侵入者、および、それらしい者を見かけた奴は挙手をしろ」

敵兵BCDE「……」シーン

敵兵A「本部へ報告、こちらゆる基地、今日も異常なし、引き続き警戒にあたる」


あかり「ふふふ……」ニコニコ

スネーク「まったく、ほんとおかしいヤツらだよ」

敵兵B「……いいんです、もう言われ慣れましたから」グイグイ

敵兵B「ていうかコレ取れないんですけど、鳥もちってこんなにくっ付くの!?」

敵兵C「セメダインをブレンドしておいたからな、やっぱりすごい吸着力だ(ステマ)」

スネーク「なにぃ!?」

敵兵DE「あーあ……」

敵兵「ばいば~い……」

あかり「さよ~なら~、みんな元気でね!!」ブンブン

スネーク「……」ピッ

スネーク「オタコン、任務は終わった回収地点まで頼む」

あかり「ふふ、たくさんおみやげ貰っちゃった、嬉しいなぁ……」ニコニコ

あかり「あ、スネークさん、あかり頑張ってこのお仕事やってみます」

あかり「敵の人たちもみんないい人だったし、けっこう楽しくて――」

スネーク「アカリ、それだけは止めておけ」フルフル

あかり「えっ……?」

スネーク「ヤツらは例外なんだ、数ある兵士の中でも稀なパターンだ」

スネーク「……あのとき、俺とアカリは場合によっては銃殺されていただろうな」

あかり「……!」ビクッ

スネーク「もしくは延々と終わることのない苦痛な拷問、……何人もの仲間がそういったことをされた」

スネーク「それが潜入するということなんだ、楽しいことなんて一つもない」

あかり「じゃ、じゃあどうしてこんなことするんですか!?」

スネーク「……それが俺の正義なんだ、メタルギアの根絶をすることが」

あかり「……また正義」

あかり「あかりはまだよく分からないです、正義とか言われても……」

スネーク「ふむ、お前には早いしな、まぁ守りたいものとかはあるか?」

あかり「えっと、お母さん、お父さん、お姉ちゃん……」

スネーク「そうか……ふふ、家族思いのいい子だな」

あかり「あと、ごらく部のみんなで過ごす楽しい毎日、あかりはこれを守りたいですっ!」ニコッ

スネーク「……ごらく部?クラブ活動か何かかだろうか」

スネーク「お前の言ってることは欲張りなんかじゃない、手を伸ばせば届く」

スネーク「お前の力で家族を守れ、ごらく部を守れ……アカリ」

スネーク「それがお前の正義なんだ」

あかり「あかりの、正義……」

   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|

   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ―――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ

バラバラバラバラ ヒュンヒュンヒュン!!

あかり「きゃあっ、な、なに、ヘリコプターが!?」

スネーク「これでお別れだ、もう二度と会うことはないだろう」

スネーク「世界を相手にするのは俺たちに任せろ、お前には荷が重いからな」ガシッ

あかり「スネークさん!スネークさんまだお礼を言ってないです!!」

スネーク「……」ビシッ

あかり「敬礼のポーズ、……ふふ」ビシッ

スネーク「ヘリの運転は頼んだぞオタコン、オレは少し疲れた……」

オタコン「あぁ了解だ、……しかし総兵数5人のちっぽけな基地とはね」

オタコン「それにメタルギアはプラモデル……とんだハズレだった、悪かったよ」

スネーク「なぁに気にするな、おかげで良い物を見れたからな」

オタコン「なぁスネーク、キミに提案したいことがあるんだ」

スネーク「奇遇だな、オレも一つだけある」

オタコン「……若い子巻き込むわけにはいかないな、僕たちの戦いに」

スネーク「……あぁ、ヤツらはヤツらで守るものがある」


2人によって、反メタルギア財団フィランソロピーの正式な解体が決定されたとさ


おしまい

ほんとは結あか甘々の予定だったのにむさ苦しくなった、死にたい、ありがとうございました

いい話だった
全然むさ苦しくないよ!よ!

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