ルルーシュ「猥談がしたい」 (101)


ルルーシュ「世界を掌握し、残すはゼロ・レクイエムだけとなった」


ルルーシュ「しかし……今思えば俺は今ひとつ学生らしいことをしていなかった気がする」


ルルーシュ「学園では生徒会に入り一般生徒を演じ、ブリタニアを壊すためゼロも演じた。そして今は悪逆皇帝を演じている…俺の人生は演じてばかりだ」


ルルーシュ「もうすぐ死ぬしこんな時くらい学生らしいことをしてもいいと思う」


ルルーシュ「と、言うわけでスザク」


スザク「なんだい?」


ルルーシュ「猥談をしよう」


スザク「」



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スザク「突然どうしたんだいルルーシュ……」


ルルーシュ「俺たちは親友だろう?もうすぐ話すこともできなくなる。なら今のうちにやりたいことをやろう」


スザク「それは分かったけどなんで猥談なんだい?学生らしいというならスポーツや勉強で……」


ルルーシュ「馬鹿者!!」


スザク「」ビクッ


ルルーシュ「スポーツは嫌いだし、もう頭を働かせるのはたくさんだ!!」


スザク「そ、そうか……」


ルルーシュ「頼むよスザク。死ぬ前くらいお前と友達らしいことをしたいんだ……」


スザク「……分かった。僕で良ければいくらでも協力するよ」


ルルーシュ「そうか!ありがとう!……では早速他のメンバーを探そう」


スザク「え?」


ルルーシュ「どうした?」


スザク「他にも誘うのかい?僕と2人で……」


ルルーシュ「それも悪くないが、やはり人は多いほうが盛り上がる。なにせ猥談だしな」


スザク「……分かった。でも誰を誘う?できればノリのいい人を選びたいね。猥談だし」


ルルーシュ「そうだな。では俺が3人ほど誘ってくるから、スザクも誰か誘ってきてくれ」


スザク「分かった」


ルルーシュ「それでは、プロジェクト・皇帝猥談会を立ち上げる!」


スザク「イエス、ユアマジェスティ」


ルルーシュ「とは言ったものの、猥談などやったことがないから誰を誘えばいいのか分からん。できれば知識が豊富そうな者を……」


ルルーシュ「……」


C.C.「ん?なんだ?……もしかして私に惚れたか?フッ、私も罪な女だな」


ルルーシュ「C.C.、お前、その……わ、猥談は得意か?」


C.C.「……すまない、うまく聞き取れなかったようだ。私も疲れているのかもしれないな……」


ルルーシュ「だ、だから……猥談は得意かと聞いている!!さっさと答えろ!この魔女!!」


C.C.「……どうやら聞き間違いではなかったようだな。突然なんだ?セクハラか?一応私の性別は女なんだが」


ルルーシュ「うるさい。今更お前の性別など知ったことではない。それに、男女バランス良くいた方が猥談の幅も広がるだろう?」


C.C.「……お前、猥談をした事があるのか?」


ルルーシュ「ある訳ないだろう。ただ、どんな物なのかくらいは把握している」


C.C.「ほう。ちなみに誰から聞いたんだ?」


ルルーシュ「リヴァルだ。青春には欠かせない重大な会議のような物だと。結局話す機会はなかったがな」


C.C.「まぁ……間違ってはいない……のか?」


ルルーシュ「という訳だ。お前も参加しろ。参加者はとりあえずスザクだけしか決まっていないがまだ集めるつもりだ」


C.C.「一つ質問だ。……なぜそんなことをやろうと思った?」


ルルーシュ「……最後くらい、やりたいことをやろうと思っただけだ。深い意味はない」


C.C.(これは人選によっては面白い会議になりそうだな)


C.C.「分かった。協力しよう。私も伊達に長生きしている訳じゃないからな」


ルルーシュ「そうか!助かる。では俺は他の参加者を集めてくる」


C.C.「分かった。私はピザでも食べながら待機しておこう。決まったら呼びに来い」


ルルーシュ「分かった。期待しておけ。俺の人選に間違いはない。」


C.C.(ああ、期待しているよ。別の意味でな)

書きためがそんなにないのでペースは遅いです。何分初SSなのでご容赦を……


ルルーシュ「さて、1人目がスムーズに決まったな。フフハハハ、3人など俺にかかれば容易い物だ」


ルルーシュ「次は……誰にしようか。ここで男が一人欲しいな。適任者は……ジェレミア!」


ジェレミア「はい。お呼びでしょうか、ルルーシュ様」


ルルーシュ「猥談をしようと思う。お前も参加しろ」


ジェレミア「承知いたしました。このジェレミア・ゴットバルト、全力で猥談に励みます!!」


ルルーシュ「よし」


ルルーシュ(これで男は3人か。もう一人くらいはスザクが呼ぶだろう。あとは女だな)


ジェレミア「ルルーシュ様。参加者を募っているのならば提案がございます」


ルルーシュ「なんだ?」


ジェレミア「捕らえてある黒の騎士団の面々や皇族達を招くのもよろしいかと」


ルルーシュ「なっ!?馬鹿な……何故だ?」


ジェレミア「強制的にでも猥談をさせ、皇帝に無理やり猥談をさせられた、という噂を広めさせればルルーシュ様の支持率      はさらに下がるでしょう」


ジェレミア「それに、もうあやつら以外に猥談の適任者がいるとは思えませんので」


ルルーシュ「しかし、無理に猥談をさせても盛り上がらないだろう……」


ジェレミア「ご安心を。あやつらは死刑の身の上、少しでも自由に発言ができる場なら喜んで引き受けるでしょう。盛り上      げれば減刑を考えてやるとでも言えば無理にでも盛り上げられます」


ルルーシュ「……考えておこう。お前は参加者が決まるまで待機していろ」


ジェレミア「イエス、ユアマジェスティ」


ルルーシュ(黒の騎士団……カレンを呼ぶか?今更どんな顔で会えばいいんだ……しかし、ゼロ・レクイエムまで時間もあるし、少しでも自由になる時間をやりたい……)


ルルーシュ(しかしスザクはノリがいい者と言っていたな……カレンは果たして猥談に乗ってこれるのか?減刑をエサにしても意地をはるに決まっているし……扱いが難しいな)


ルルーシュ「……カレン」


カレン「……なによ?言っておくけど、悪逆皇帝の言いなりになるつもりはないから」


ルルーシュ「少し頼みたいことがある。これは命令じゃない。拒否したいならすればいい。だが、俺はお前に参加してもらいたい」


カレン「それは……皇帝としての頼みごと?それとも……ルルーシュとして?」


ルルーシュ「ルルーシュとして……生徒会のルルーシュ・ランペルージから生徒会のカレン・シュタットフェルトへの頼み事だ」


カレン「……分かったわ。それで?何をすればいいの?」


ルルーシュ「俺……いや、俺たちと猥談をして欲しい」


カレン「……は?」


ルルーシュ「だから俺たちと猥談を――」


カレン「さようなら」


ルルーシュ「待てカレン!!突然で驚くのは分かる!!だが俺たちは青春を黒の騎士団に捧げた!今からその青春を取り戻すんだ!」


カレン「驚いたとかそういう問題じゃないわよ!!青春ならスポーツとか恋愛でしょ普通!?なによ猥談って!そんなもの青春でも何でもないわよ!!」


ルルーシュ「いや、青春だ!少なくとも俺はそう教わった!それに……やってみたいんだ。一般の高校生がやるような、気楽な会話が……」


カレン「わ、私は別に……青春なんてどうでもいい。あんた達で勝手にやってればいいじゃない」


ルルーシュ「カレン。嘘はつくな」


カレン「嘘じゃない!アンタになにが――」


ルルーシュ「カレン。生徒会での活動が、みんなとの時間が楽しくなかったと心から言えるのか?」


カレン「そ、それは……」


ルルーシュ「……カレン、やろう。俺達の青春を ―――取り戻すんだ。」


カレン「……分かったわよ。でも、生徒会のみんなとじゃないのよね?」


ルルーシュ「ああ、だが俺とスザクが一緒だ。大丈夫だ、ちゃんと楽しめる人選をしてある」


カレン「そう……もう一度だけ、アナタを信じてみるわ」


ルルーシュ「カレン……ありがとう」


カレン「じゃ、準備ができたら呼びに来なさいよ。私は自由に歩きまわれないんだし」


ルルーシュ「分かっている。少し待っていてくれ、すぐに準備する」


カレン「あ、待って。ナナリーは呼ばないの?」


ルルーシュ「本当なら話したいところなんだが……ナナリーはまだ中等部だ。卑猥な会話をさせるわけにはいかない、それに……合わせる顔がない」




ルルーシュ「さて、こちらの人選は終わったな。あとはスザクがどうなるかだが…」


スザク「ルルーシュ。終わったよ」プシュー


ルルーシュ「そうか。誰を選んだんだ?」


スザク「それは内緒だよ。すぐに分かる。それで、いつやるんだ?」


ルルーシュ「そうだな。なるべく早いほうがいい……明日の夜はどうだ?ちょうど、業務もこれといってないしな」


スザク「分かった。伝えておくよ」


ルルーシュ「よし。こちらも伝えておこう」


スザク「ルルーシュ」


ルルーシュ「なんだ?」


スザク「僕は君の剣となると言った。けど……明日は、一人の友達として、親友として楽しませてもらうよ」


ルルーシュ「……当然だろ?俺も、明日はルルーシュ・ランペルージとして楽しませてもらおう」


スザク「分かった。楽しみにしているよ」テクテク


ルルーシュ「ああ……俺もだ、スザク」


~次の日の夜~


ルルーシュ「ついにこの時がきたか!!フフフハハハハハハハ!!存分に俺の性知識をお披露目しよう!!」


カレン「言ってることはただの変態ね。……いや、やってることもか」


C.C.「やれやれ。童貞坊やが一生懸命ネットで調べた性知識など、聞くに堪えんな」


ルルーシュ「なんだと!?第一、俺がなぜ俺が童貞だということが分かる!!証拠を出せ!証拠を!!」


C.C.「もうその発言が証拠のような者だよ。童貞坊や」


ルルーシュ「C.C.、貴様……!!」


ジェレミア「お静かに。まだ始まっておりません。……そろそろ来ても良い頃合ですが……」


ルルーシュ「スザクの奴。いつまで待たせる気だ」


カレン「まだ予定時間の10分前じゃない。あんたみたいに30分前から待ってるほど暇じゃないんじゃない?」


ルルーシュ「会議は普通早めに来ておくものだ!!しかも、これは青春の要となる重大な会議なんだぞ!!」


カレン「会議って……誰から聞いたのよそんなこと」


スザク「やぁ、みんな。もう来てたんだ。早いね」プシュー


ルルーシュ「やっと来たかスザク。待ちくたびれたぞ」


藤堂「ここが会場か」


アーニャ「ここが会場。そこそこ広い会議室」


ルルーシュ「アーニャ!?おい、スザク!!」


スザク「?どうしたんだい?」


ルルーシュ(アーニャはまだ中等部だぞ!!何を考えている!!)ボソボソ


スザク(高校生も中学生もそんなに変わらないよ。それに、アーニャだって青春を謳歌しきれていない。可哀想じゃないか)ボソボソ


ルルーシュ(それはそうだが……)ボソッ


アーニャ「なに見てるの。セクハラ?」


ルルーシュ「い、いや、なんでもない」


スザク「とにかく一旦席に着いてもいいかい?立ったままだと話辛いからね」


藤堂「なにも立ち話で済ませるほど簡単な会話でもあるまい」


ルルーシュ「あ、ああ……ん?スザク、お前が呼んだのは2人だけか?」


スザク「いや。もう一人は少し遅れてくるって。でもすぐ来るんじゃないかな」


ルルーシュ「分かった。では早速始めたいが……」


藤堂「待て」


ルルーシュ「なんだ?藤堂」


藤堂「この中で、猥談の経験のある者はいるか?」


ルルーシュ「ないな」


スザク「ありません」


C.C.「知識はあるがこうして話したことはないな」


カレン「ないです……」


ジェレミア「ない。だが、知識はそれなりに」


アーニャ「ない。というか、普通ないと思う」


藤堂「フッ、やはりな。ではゼロ…いや、ルルーシュ、君はどういう切り出しをすればいいのか分かるのか?」


ルルーシュ「切り出し?それは……各々、自分の性感帯を言っていくとか……?」


藤堂「ぬるい。それに、そもそも猥談というものは「よし!猥談をしよう!」という流れで猥談をすることは少ない。
   
   最初は好みの異性の話、そして、そのような会話から発展して猥談になっていくものだ。それに男だけの場か、女だけの場、あるいは男女の場かで内容も変化してくる。」


ジェレミア「なるほど。では、最初はソフトな話題からハードな話題に持っていくわけか」


藤堂「然り。そして、猥談に変化させるにもう一つ必要な物がある。なくてもできないことはないがあったほうが格段にスムーズに流れができる……なにか分かるか?」



ルルーシュ「エロ本か?」


スザク「AVじゃないかな」


カレン「…分からないです」


C.C.「裸の女か?」


ジェレミア「ふむ……盗撮写真か?だが紳士的ではないな……」


アーニャ「知らない」


藤堂「ハズレだ。全員考えが浅はか過ぎる。会話を猥談に変化させる魔法の薬……それは、酒だ」


カレン「あっ、なるほど……」


ルルーシュ「酒だと?だが、ここにいるほとんどは未成年だぞ」


藤堂「この際仕方ないだろう。酒がないと流れが悪くなり、恥ずかしがって最悪誰も発言しなくなる。
   
   過去の支配者が作った法律という名のしがらみと、君たち自信の青春…どちらを取る?」


スザク「しかし!!」


ルルーシュ「スザク。この際仕方ない。それに俺は皇帝だ。法律などどうにでもできる」


C.C.「だが、肝心の酒はどうする?今からコンビニでも行って買って来るのか?」


藤堂「その点は心配無用だ。既にS.S.(篠崎咲世子)に頼んで買ってきて貰ってある」ドン



アーニャ「用意がいい」


ジェレミア「さすがは奇跡の藤堂……敵に回すと厄介だが、味方にするとこれほど頼もしい者はいない」


藤堂「チューハイからウイスキーまで幅広く取り揃えている。もちろん強制はしない。が、自分から下ネタを言える勇気のないものは飲んでおいたほうが楽だぞ」


ルルーシュ「俺は飲まないでおこう。すでに覚悟はできている」


スザク「僕も遠慮しておこうかな。別に下ネタくらいどうってことないしね」


カレン「私も……大丈夫、だと、思う…」


C.C.「カレン、無理はしないほうがいいぞ。まぁ、キツくなったら飲めばいいさ」


カレン「うん……ありがと」


ジェレミア「アーニャ、君は飲まないのか?私はあまり酔わない性質だからどちらでもいいのだが」


アーニャ「一応、飲む。どうなるかは、分からない。」


藤堂「ほう、飲まない者が多いな。その勇気は認めるが、どこまでもつかな?」


ルルーシュ「ふん、俺は悪逆皇帝ルルーシュだ。下ネタも満足に言えぬほど柔なメンタルではない。それより……スザク、あと一人はまだか?」



スザク「そうだね。もうそろそろ来ると思うけど……」


ルルーシュ「誰だか知らんが、重要な会議にここまで遅刻するとは。俺を誰だと思って――」


ナナリー「すみません。遅れてしまいました」


ルルーシュ「スザァァァァァァァァァァク!!!!!!!!」


スザク「え?どうしたんだいルルーシュ」


ルルーシュ「貴様!!何を考えている!!!!!ナナリーはまだ中等部だぞ!!!俺のかわいい妹に何を言わせる気だ!!ええ!?ふざけるな!!!!!!」


スザク「落ち着いてよルルーシュ。アーニャだって中等部じゃないか」


ルルーシュ「これが落ち着いていられるか!!!!!アーニャとナナリーではメンタルが違うんだよ!!それにナナリーには卑猥な言葉は一切聞かせないよう教育してきた!!!
      
      猥談なんかできるわけないだろうが!!そこらの中等部の小娘と一緒にするな!!!!!!」


アーニャ「失礼」


ナナリー「あの……お兄様……私も猥談くらいなら……」


ルルーシュ「!?なん……だと……?」


ナナリー「それより、お兄様が変わってなくて安心しました。てっきり高圧的な態度になってしまったのかなって思ってたけど、いつものお兄様で安心しました」


ルルーシュ「ぐっ……!!もういい!!」


C.C.「ナナリー、酒は飲めるか?」


ルルーシュ「C.C.!!ナナリーに余計なものを飲ませるな!!」


ナナリー「あ…はい、頂きます」


ルルーシュ「ナナリィィィィィィィィィィィィィ!!!!!!」


ジェレミア「ルルーシュ様、落ち着いてください。チューハイでもいかがですかな」


カレン「ルルーシュ、ナナリーも飲んでるし……飲んでみたら?」


ルルーシュ「くそっ!!なぜ……なぜナナリーが猥談を……!!」グビグビ


スザク「ルルーシュ。チューハイとはいえイッキ飲みは良くないよ」


ルルーシュ「やかましい!!!藤堂!お前が仕切れ!!」


藤堂「分かった。ではまず、ソフトな話題から。異性の一番好きな部位…要するに、何フェチか答えてもらおうか……私は、胸だ」


ルルーシュ「俺は…髪、だな」


スザク「僕は足かなぁ」


C.C.「私は…強いて言うなら顔だな」


カレン「私は…優しい人かな。部位とかは特にないわ」


ジェレミア「私も部位はないな。大事なのは中身だ」


アーニャ「筋肉。超人的であるほどいい」


ナナリー「私は…その…背が高い人…でしょうか」


藤堂「なるほど。無難な回答だな。この回答が終盤になるにつれカオスになっていく。覚悟するといい」


藤堂「では次に、私のフェチ繋がりとなってしまうが……好きな胸の大きさを言ってもらおう。女性陣は背の高さでいい」


C.C.「女性陣に甘いな。私は……そうだな。178cmくらいかな……」


ナナリー「わ、私も178cmくらいの方がいいです!!」


カレン「わ、私もそれぐらい……かな。あはは……」


アーニャ「みんなかぶってる。不自然。私は、高ければ高いほどいい。でも、高望みはしない」


藤堂「ふむ。身長は重要だということか。私はB~Dくらいが好みだ。重要なのは大きさではなく、形だ」


スザク「僕は割りと大きいのが好みだよ。Fくらいあれば充分かな」


ジェレミア「私は小さいほうが良い。大きいものもも悪くはないが……」


ルルーシュ「大きさで決めるなど愚民のやることだ!!おれは決して大きさで決めることはない!!!フフハハハハ!!!」


ナナリー「お兄様、素敵です!!」


C.C.「こいつ少し酔ってないか?」


スザク「藤堂さん、合コンみたいな流れになってますがいいんですか?」


藤堂「そうだな。ここら辺でハードルを上げてみるか」


藤堂「では、各々の経験人数を言ってもらおう。名前は言わなくて良い」


7人「「!?」」


C.C.「いきなりハードルを上げてきたな」


スザク「ま、まぁこのままだとただの合コンだしね」


藤堂「ちなみに私は1人だ。私は心に決めた女性としかそのような行為はしないことにしている」


カレン「え!?誰ですか!?」


藤堂「名前は黙秘する。告白はもちろん私からだし、こちらから振ることはない。当然だ」


アーニャ「誠実。私はいない。処女」


カレン「わ、私も……いません……」


ナナリー「私も……でも、心に決めた人ならいます」


ルルーシュ「なに!?誰だ!?名前を言え!!!!」


ナナリー「い、言えません!」


ルルーシュ「おのれ……!!必ず見つけ出して二度と光を浴びれない体にしてやる!!!!!」


スザク「ルルーシュ、落ち着いて。そんなことしちゃダメだ」


ルルーシュ「俺は皇帝だ!!今までたくさんの血を流してきた……!今更後にひけるか!!」


C.C.「こいつ、やはり酔ってるな。しかし、どいつも生娘ばかりで困った者だな。猥談といってもただの妄想話か」


カレン「そういうアンタはどうなのよ」


C.C.「私か?私はお前達のような生娘と違って経験豊富だ。両手の指じゃ収まりきらないさ」


ジェレミア「ほう。流石だな。ちなみに私は3人だ。藤堂鏡志朗と同じく、心に決めた人としかしない」


アーニャ「じゃあ3人ってどういうこと」


ジェレミア「私は心に決めたとはいえ、あちらはそうではなかったようだ。3人とも私から告白し、そして振られた。それだけのこと」


スザク「立派ですねジェレミア卿。僕は一人です」


ルルーシュ「なに!?いつの間に!!相手は誰だ!?」


スザク「ユフィだよ。流石に僕の身分で手を出しちゃまずいと思ったんだけど、押し切られちゃって」


カレン「い、いつの間に……でも愛し合ってみたいだし問題ないわね」


ルルーシュ「貴様!!!騎士の分際で主に手をだして恥ずかしくないのか!!!」


スザク「相手もそれ相応の覚悟で誘ってきたんだ!それを無碍にはできない!!」


ルルーシュ「お前がうまく受け流せばいい話だろうが!!言い訳をするな!!!」


スザク「僕は一生守ると決めた!だから問題なんてなかったんだ!!それを君が……!!」


C.C.「落ち着け見苦しい。過去の話だ。それより、ルルーシュ、お前はどうなんだ?」


ルルーシュ「お、俺か……?」


スザク「そうだよルルーシュ。君のが知りたい。僕とはしばらく離れ離れだったしね」


アーニャ「私も知りたい。学園ではモテてた。それなりに機会はあったはず」


藤堂「黒の騎士団でも信頼は絶大だった。それに仮面の下はそのような甘いフェイスだったようだし、さぞモテたのだろう」


ルルーシュ(ぐっ……どうする?童貞であることをカミングアウトすればおそらく失望されるだろう。この企画を考案したのは俺だしな……。しかし)チラッ


ナナリー「」ドキドキ


ルルーシュ(下手に経験豊富ぶってはナナリーに失望されかねない……。こういうときの対処法は……くそ!酔いで頭が回らない!!)


カレン「どうしたの?早く言ってよ」


ルルーシュ「俺は……ふ、二人だ」


ナナリー「え……」


スザク「二人か。結構普通だね」


C.C.「ほう?お前が経験があったとは驚きだな。相手は誰だ?」


ルルーシュ「な、名前は言わなくてもいいだろう!」


ナナリー(そうなのですか……私の知らないところでお兄様が……)


カレン「……っ、お酒貰うね」


C.C.「ああ、飲め。そして忘れてしまえ」


ジェレミア「ルルーシュ様……多数の女性から好意を受けながら、大切な方とだけ行為を行ったのですね……。ジェレミア、感激でございます」


藤堂「ほう……。なかなかに貞操観念をしっかりしている。さすがゼロだな」


アーニャ「ルルーシュ。割と誠実。見直した」


ルルーシュ(なんとか難を免れたか……それにしても、このなんとも言えない空気はなんだ?)


藤堂「例外はあるが思ったより皆真面目に貞操を守っているな。これでは猥談にならん。……では、[田島「チ○コ破裂するっ!」]するときのオカズを教えてもらおうか」


ルルーシュ「なっ……!?」


C.C.「やっと猥談らしくなってきたか。ここからが本番だな」


カレン「そ、そんなの……!」


アーニャ「セクハラ」


藤堂「これが猥談だ。手を出さない限りセクハラという言葉はこの場には存在しない。経験がないものでも、[田島「チ○コ破裂するっ!」]くらいはあるだろう」


ジェレミア「ふむ、覚悟はしていたがなかなか厳しいお題だな。これが猥談か」


藤堂「ちなみに、ここで嘘は辞めてもらおう。一人が恥を恐れ口を噤むと全体の流れが崩れてしまう。よって、嘘をつく可能性のある者には十分に酒を飲んでもらおう
   
   ……紅月、アーニャ、君たちはこれから他の者が言うまで酒を飲み続けてもらう」


カレン「そ、そんな……」


アーニャ「……分かった」


藤堂「話が早くて助かる」


アーニャ「もともと覚悟はあった。やるしかないんでしょ」


スザク「じゃあ、僕からいこうかな。僕は日本人の動画で抜くことが多いかな。基本はおっぱいの大きい子だね。でもたまにブリタニア人でもイクよ」


ジェレミア「ほう。やはり日本人としては同じ日本人に惹かれるところがあるか」


スザク「そうですね。でもユフィはブリタニア人だったしブリタニア人も好きですよ」


saga入れ忘れてた。張りなおし



藤堂「例外はあるが思ったより皆真面目に貞操を守っているな。これでは猥談にならん。……では、オナニーするときのオカズを教えてもらおうか」


ルルーシュ「なっ……!?」


C.C.「やっと猥談らしくなってきたか。ここからが本番だな」


カレン「そ、そんなの……!」


アーニャ「セクハラ」


藤堂「これが猥談だ。手を出さない限りセクハラという言葉はこの場には存在しない。経験がないものでも、オナニーくらいはあるだろう」


ジェレミア「ふむ、覚悟はしていたがなかなか厳しいお題だな。これが猥談か」


藤堂「ちなみに、ここで嘘は辞めてもらおう。一人が恥を恐れ口を噤むと全体の流れが崩れてしまう。よって、嘘をつく可能性のある者には十分に酒を飲んでもらおう
   
   ……紅月、アーニャ、君たちはこれから他の者が言うまで酒を飲み続けてもらう」


カレン「そ、そんな……」


アーニャ「……分かった」


藤堂「話が早くて助かる」


アーニャ「もともと覚悟はあった。やるしかないんでしょ」


スザク「じゃぁ、僕からいこうかな。僕は日本人の動画で抜くことが多いかな。基本はおっぱいの大きい子だね。でもたまにブリタニア人でもイクよ」


ジェレミア「ほう。やはり日本人としては同じ日本人に惹かれるところがあるか」


スザク「そうですね。でもユフィはブリタニア人だったしブリタニア人も好きですよ」


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藤堂「例外はあるが思ったより皆真面目に貞操を守っているな。これでは猥談にならん。……では、オナニーするときのオカズを教えてもらおうか」


ルルーシュ「なっ……!?」


C.C.「やっと猥談らしくなってきたか。ここからが本番だな」


カレン「そ、そんなの……!」


アーニャ「セクハラ」


藤堂「これが猥談だ。手を出さない限りセクハラという言葉はこの場には存在しない。経験がないものでも、オナニーくらいはあるだろう」


ジェレミア「ふむ、覚悟はしていたがなかなか厳しいお題だな。これが猥談か」


藤堂「ちなみに、ここで嘘は辞めてもらおう。一人が恥を恐れ口を噤むと全体の流れが崩れてしまう。よって、嘘をつく可能性のある者には十分に酒を飲んでもらおう
   
   ……紅月、アーニャ、君たちはこれから他の者が言うまで酒を飲み続けてもらう」


カレン「そ、そんな……」


アーニャ「……分かった」


藤堂「話が早くて助かる」


アーニャ「もともと覚悟はあった。やるしかないんでしょ」


スザク「じゃぁ、僕からいこうかな。僕は日本人の動画で抜くことが多いかな。基本はおっぱいの大きい子だね。でもたまにブリタニア人でもイクよ」


ジェレミア「ほう。やはり日本人としては同じ日本人に惹かれるところがあるか」


スザク「そうですね。でもユフィはブリタニア人だったしブリタニア人も好きですよ」


ヒッヒッフー……連投すみません


C.C.「次は私が言おう。あまり自慰はしないが、する時は写真でするときが多いな。誰のかは黙秘する。絶対に喋らんぞ」


藤堂「嬢の名前など個人名を言う必要はない。まぁ、言ってもいいがな。私はもちろん日本人だ。蒼井そらが比較的多いな」


ナナリー「どなたですか?」


藤堂「AV女優だ。アダルトビデオに出演する女優のことだな」


ナナリー「そ、そうなんですか……」


C.C.「お前はどんなものでするんだ?」


ルルーシュ「C.C.!!貴様ぁ!!!!」


C.C.「なんだ?皆が喋っている以上、ナナリーも言うのが当然だろう?特別扱いする気か?」


ルルーシュ「し、しかし……!!」


ナナリー「あの……私、したことがありません……」


スザク「ナナリー?ここで嘘は……」


ナナリー「ホントです!!目も見えなかったし、そもそもそのような動画や画像に触れる機会がなくて……」


藤堂「ナナリー総督は仕方ないな。疑う余地がない」


C.C.「だとさ。よかったな坊や」


ルルーシュ「ふざけるな……!そもそもオナニーという単語を知っていたことが問題だ……!!」


ジェレミア「私は逆にブリタニア人だな。大人の女性を良く選ぶ。まぁ、私も十分大人なのだがね」


C.C.「さて、坊やの番だな?どんなもので抜くんだ?ん?お尻が大きい娘か?」


ルルーシュ(くそっ……藤堂め、想定ルートの斜め上を突っ走っていくな……!!口が裂けても妹物で抜いてるとは言えん!!どうしたら……!)


アーニャ「まって。私が先に言う」ヒック


ジェレミア「アーニャ?酔っているのか?」


アーニャ「そんなことどうでもいい。私は、ガチムチ系でやる。男と男が絡み合ってるのが好き」ヒック


C.C.「これはこれは……。酒の力はすごいな」


カレン「私はぁ!写真でやりますぅ!知り合いの男の子の写真でねぇー……最近ご無沙汰だから溜まってますぅー」ヒック


藤堂「酔っていても名前は言わないか。よほど言いたくない名前だと見える」


ジェレミア「アーニャ、君も普通の女の子なのだな……。少し安心したよ」


C.C.(おそらく私と同じだな……オカズがお揃いとはなんというか……)


スザク「それで?ルルーシュ、君のオカズはどんなのなんだい?」


ルルーシュ「ほわぁ!?」


ルルーシュ(しまった……!二人の激白のインパクトで考えられなかった!スザクめ!なぜこのタイミングで俺に……!!)


カレン「るるーしゅー?どーなのよー!私達にだけ言わせて自分が言わないなんてナッッシなんだからねぇー!」ヒック

一旦終わります。また明日書きに来ます

おはようございます
では、投下していきます


ルルーシュ「お、俺は……と、年上で抜くな」


ジェレミア「おお!私と同じですな!まぁ、私とルルーシュ様ではかなり年齢に差がありますが」


スザク「となると、やっぱり行為をした二人は年上なのかい?」


ルルーシュ「あ、ああ……そうなるな」


ルルーシュ(はっ!?何を言っているだ俺は!!こんなことを言ってしまったら選択の幅を狭めることに……!!)


C.C.「年上……本当か?坊や」


ルルーシュ(ええい、後にはひけん!!)「そ、そうだ。名前は言わないがな」


C.C.「ふーん、そうか……年上ねぇ……」


藤堂「……」


スザク「?どうしたんですか藤堂さん?」


藤堂「いや……なんでもない」


ルルーシュ(ちっ!流石に動揺しすぎていたか……?C.C.と藤堂が不信な目を向けている……おのれ……!)


藤堂「では、酔いも回ってきたところだし、次のお題といこう」


ジェレミア「なんと。これより厳しいお題がでるというのか……」



藤堂「猥談の可能性は無限大。話だけで相手の情事を知り尽くすことも可能だ。この程度は序の口だ」


C.C.「前置きはいい。はやくお題を出せ。少し確かめたいことがあるのでな」


藤堂「では…各々の行為をした時のシチュエーションを言ってもらう。経験のないものは理想のシチュエーションを語ってもらおうか」


ルルーシュ「なんだと……!?」


ジェレミア「複数行為を行った者はどうすればいい?」


藤堂「一番印象に残っている行為を晒してもらおう。なお、全部言う必要はない。印象に残った瞬間などでもいい。ただし、何も言わないのはなしだ」


スザク「僕と藤堂さんは1回だから選べないわけですね……」


藤堂「ああ。逆にC.C.は選び放題だな」


C.C.「まぁな。いま迷っているところだよ。なぁ坊や?」


ルルーシュ「あ、ああ、そうだな。どちらか迷うな……ハハ」


ルルーシュ(C.C.め……完全に疑ってきてるな……!ここはなんとしてでも嘘を突き通す!!)


カレン「理想のしちゅえーしょんー?そりゃあ……えへへ」ヒック


アーニャ「考え中。ダメ、考えがまとまらない。」ヒック


藤堂「今回も、嘘をつく可能性のあるものは酒を飲んでもらう。いくらでも想像で言うことは可能なので、審査対象を増やす。

   ……紅月とアーニャには中毒にならない程度に継続して飲んでもらうとして……ルルーシュ、君にも飲んでもらう」


ルルーシュ「な!?なんだと!?」


C.C.「ほう。そいつは良い考えだ。なに、坊や。ちょっと正直になるだけだ。嘘を言っていないのなら問題ないだろう?」


ルルーシュ(馬鹿な……!!この手で来たか!!奇跡の藤堂……!確かに敵に回すと厄介な相手だ……!!)


ルルーシュ「い、今考えてみたんだが、未成年があまり酒は飲むものじゃない。倒れたらどうする?」


スザク「ルルーシュ?何を今更。だから僕は最初に言ったじゃないか。許可をだしたのは君だろ?」


C.C.「そうだぞ。『俺は皇帝だ』とか言ってな」プププ


ナナリー「お、お兄様?私……ちょっと飲んじゃいました……ごめんなさい」


ルルーシュ「い、いや、いいんだ気にするな」


ジェレミア「倒れた場合、私が責任を持って看護しますゆえ。ご安心ください」


ルルーシュ「そ、そうか……頼もしいなジェレミア」


ルルーシュ(くそっ!!八方塞がりじゃないか!!おのれ藤堂……!!さっきから俺のペースが乱され続けている……なにか策を……!)


C.C.「じゃあ私から言おうかな。まぁ至ってノーマルなプレイさ。数こそこなしているがハードな物をしたことはないな。印象に残っているのは……

   スカトロプレイを強要してきた男がいたことくらいか。結局やらなかったがな。流石の私でもドン引きしたよ」


ジェレミア「スカトロを強要とは……紳士の風上にもおけん奴だな。まさか皇族ではあるまいな?」


C.C.「さぁ、どうだろうな。イレヴンだとうと皇族だろうと男は獣さ。私には同じに見える……お前も例外ではないぞ。オレンジ君」


ジェレミア「馬鹿な。プレイの強要など私がする筈もない。私もアブノーマルなプレイをしたことはない。一室で、最初はキスだけのつもりだったのだが相手がその気になってしまってな

      結局事に及んだ。私としてはフェラをして欲しかったんだがやはり抵抗があったようだ。そのまま正常位でフィニッシュした。お腹の上に出したな」

相変わらずペースは遅いですが途中で逃げたりはしません(キリッ
あと、皆様コメントありがとございます。その反応がとても励みになります


藤堂「ふむ。やはり最初はフェラはしてくれないものなのだろう。そういう私もフェラはなかった。しかも相手は自分の裸ですら恥ずかしがっている様子でな。

   脱いだ後も布団に包まっていた。布団から出すのに苦労したな。出たあとは普通に進行した。バックや騎乗位なんかもしたな。正常位でフィニッシュが理想だったんだが

   そのまえに私の愚息が限界を迎えてしまってな……次こそ正常位フィニッシュしてみせよう」


C.C.「別にこだわる必要はないだろう。AV撮影でもあるまいし」


藤堂「たしかにそうだが、中に出してしまったのは問題だ。幸い妊娠はしていなかったが……仮に身篭っていても、責任は果たすつもりだがな」


ルルーシュ「……」


スザク「ルルーシュ?お酒、飲まないと。皆話し終えちゃうよ」


ルルーシュ「あ、ああ……そうだな。貰うよ」


スザク「ルルーシュ、もしかして抵抗があるのかい?僕が飲ませて上げるよ」グイ


ルルーシュ「いや!待て!自分で……おい、やめろ!ぶぐっ……!」グビグビ


アーニャ「私の。理想は……がたいのいい男に囲まれて、3P。私は見ているだけでもいいけど」ヒック


ナナリー「さ、3Pですか……。初めてで3Pってハードル高いですね……」


ジェレミア「見ているだけでは事に及んだことにならないわけだが。まぁアーニャがそれでいいならいいだろう」


カレン「私はぁー好きな人と愛しあえればそれでいいわねぇー……胸が感じやすいから胸を攻めてくれるといいわねぇ」ヒック


C.C.「まともだな。アーニャも見習え」


アーニャ「私は。自分の理想をいっただけ。したいものは仕方がない」ヒック



スザク「ナナリーはどうだい?」


ナナリー「わ、私は……その、愛し合っていればそれで……足も不自由ですから、あまり普通のことはできないと思いますが……」


カレン「だよねぇーななりぃ。愛があればなんでもいいよねぇー!!スカトロはご免だけど」ヒック


ルルーシュ(なぜナナリーが3Pなどという単語を……!ダメだ、頭が回らなくなってきた……くそっ!ここで酔うわけにはいかないんだよ!!)


C.C.「さぁ、ルルーシュ。もっと飲め。遠慮は要らんぞ。もうすぐお前の番だからな」グイ


ルルーシュ「分かった!分かった自分で飲むからやめ……!ぶぐっ…ぶっ…!!」グビグビ


スザク「じゃあ次は僕だね。突然呼び出されて何事かと思ったら顔を真っ赤にして誘ってきて……最初は断ったんだけど涙目で頼まれちゃってどうしても断れなかったんだ
    
    ……ルルーシュの言うとおり騎士失格だと思うけど、僕はルルーシュみたいに頭が良くないから対処法が思いつかなくて……僕は最低だな」


C.C.「気にするな。愛があるなら何の問題もない。ルルーシュは嫉妬しているだけさ」


ナナリー「そうですね。それでスザクさん……その……どのようなプレイを?」


スザク「僕もアブノーマルな事はしていないよ。ただ、フェラはして貰ったかな。ユフィがやるって言ったから、断る理由もなかったしね。気持ちよかったよ。

    それから騎乗位してラストは正常位でフィニッシュしたね。至って普通だったと思う。ゴムは付けてたから妊娠はしていないはずだし」


藤堂「ほう。初めてでフェラをして貰ったのか。おまけに正常位フィニッシュとは羨ましい限りだ。ゴムはどのように調達を?」


スザク「ユフィが持ってたんですよ。こうなることを予想して予め買っておいたんでしょうね。どこで買ったのかは知りませんけど」


アーニャ「計画的」ヒック


カレン「やるわねぇーちゃっかりヤることヤっちゃって。ユーフェミア様も大胆ね」ヒック


ルルーシュ「うっ……」


カレン「るるーしゅー?もっと飲みなさいよぉまだイケるでしょー?」ヒック


ルルーシュ「い、いや……もう充分だろう」


カレン「なによぉ!!私の酒が飲めないっていうのぉ!?ほら!!」グイ


ルルーシュ「おい!なぜお前達はどいつもこいつも無理やり……!!お、おい!いい加減に……ぶぐぐっ!?」


ルルーシュ(くそっ!!このままでは完全に酔ってしまう!!今のうちに策を……!!いままでみたAVを参考にして……!!)


藤堂「さて、残すはルルーシュの番だな。皇帝の夜はどのような物なのか、聞かせてもらおう」


C.C.「ああ。とても楽しみだよ。なぁルルーシュ?」


ルルーシュ「……フッ…フフ」


ジェレミア「?ルルーシュ様?」


ルルーシュ「フフフハハハハハハハハハハ!!!ハーッハハハハハハ!!!!!」


ナナリー「お、お兄様?」ビクッ


ルルーシュ「ようやく俺の番が回ってきたか!!待ちくたびれたぞ!!!!どいつもこいつもつまらん情事を恥ずかしげもなく晒して無様な事だ!!!」ヒック


C.C.「ほう?そこまで言うからにはお前は相当イくところまでイっているんだろうな?」


ルルーシュ「愚問だな!!俺はすでにヤれることはすべてヤりつくしている!!貴様らのような童貞生娘同然の素人と違ってな!!!!」ヒック


アーニャ「自信満々。でも、経験人数は二人」ヒック


ルルーシュ「二人で十分だということだ!!その二人はすでに骨の髄までしゃぶりつくした!!俺にふさわしい女などそうそう居る訳がないだろう!!!!」ヒック


藤堂「ほう。それは興味があるな。ぜひお聞かせ願いたい」


ルルーシュ「なにも長く語る必要はない ――私は、イラマチオからスカルファックまでありとあらゆる性交渉を全てやりつくしている!!!!!」


7人「「……」」


ルルーシュ「ふんっどうした?驚きの余り声もでないか?」ヒック


C.C.「ああ、そうだな。ある意味驚いているよ」


ナナリー「お兄様……そんなハードなプレイまで……」


ジェレミア「ルルーシュ様……その、見栄を張りたい気持ちは分かりますが……些か無理があるかと」


ルルーシュ「見栄ではない!!これはれっきとした事実だ!!!」ヒック


カレン「るるーしゅー?そんな冗談はどうでもいいからホントのこと言いなさいよー!私気になるんだからぁー!!」ヒック


スザク「ルルーシュ……さすがにそれは……」


ルルーシュ「なんだその目はぁ!?事実だと言っているだろう!!!貴様らのような凡人と一緒にするなぁ!!!!」


藤堂「ふむ。分かった。ルルーシュは皇帝だ。我々のような凡人とは違う世界にいきているのかもしれない」


ルルーシュ「その通りだ!物分りが良くて助かる」ヒック


藤堂「では、その行為に至るまでの過程を言ってもらおうか?なに、ホントのことなら淡々と事実を述べるだけでいい」


ルルーシュ「な、なに……?」ヒック


C.C.「そうだな。そのような多種多様で変態的なプレイをどのような過程を経て行ったのか疑問だな。お前がヤりたくても相手が拒否しなかった理由も気になる」


ルルーシュ「ふ、ふん。仕方ないな。私自らが語ってやろうじゃないか」ヒック


C.C.「ああ。くれぐれも嘘はつくなよ」


ルルーシュ「当たり前だ。そうだな……まず、一人目はとても元気が良くて明るい人だった」ヒック


アーニャ「うん」ヒック


ルルーシュ「事に至ったのはとある学園の一室だ。幸い人はいなかったので、二人でイチャイチャしていた」ヒック


ナナリー「学園……ですか」


カレン「ちょっとぉ!!アンタ学園でナニしてんのよぉ!!!」ヒック


ルルーシュ「すると会話をしているうちにキスがしたくなった。俺は相手にそれとなく合図をし、相手もまたそれを承諾した」ヒック


ジェレミア「顔を赤くして頷いたのでしょうか。甘酸っぱいですな」


ルルーシュ「そしてキスをした。始めてのキスはもうすでに捧げていたが、初めての時とはまた違った味がした」ヒック


スザク「まぁ、定番の流れだね」


ルルーシュ「そこで次のステップに入った。俺は舌を相手の舌に絡め、唾液を送り込んだ」ヒック


ナナリー「な、生々しいですね」


ルルーシュ「相手も全力で返してくれたよ。二人で舌を絡めあい、学園の一室に唾液の音を響き渡らせた」ヒック


ルルーシュ「そうしている内にいやらしい気分になってきたんだろう。相手がモジモジし始めた。おそらくその時点で濡れていたのかもしれない」ヒック


C.C.「しかし、冷静だな、お前。普通は緊張して考えてる暇はないと思うが」


ルルーシュ「うるさいぞ。俺を誰だと思っている。この程度で思考を鈍らせるほど柔ではない」ヒック


ルルーシュ「そして俺も相手の気持ちに答えるべく服の上から胸を触った。抵抗はしてこなかったな。まぁそれも計算済みだが」ヒック


藤堂「……」


ルルーシュ「ここら辺からも詳しく解説したほうがいいのか?」ヒック


藤堂「いや、流れは分かった。プレイの直前まで省略してもらって構わんぞ」


ルルーシュ「そしていざ本番になった。ムチとロウソク、ギャグボールなど用意は終わったしあとは相手が覚悟を決めるだけだ」ヒック


カレン「え!?なにがあったのよぉ!!」ヒック


ジェレミア「省略は失敗でしたな。なにが起こったのか気になるところ」



ルルーシュ「おれは再度相手に言った。『覚悟はいいか?』と。そして相手は覚悟を決めたようだ」ヒック


スザク「それにしてもルルーシュ、よく細かく覚えてるね。しかも酔ってるのに……」


ルルーシュ「俺は世界を壊し創造する男だぞ。こんなもの余裕のよっちゃんだ。俺を舐めるな」ヒック


C.C.「……」


ルルーシュ「そして本番となった。まずはフェラをしてもらった。隅々までチンカスを掃除して貰ったよ」ヒック


アーニャ「言い回しが気持ち悪い」


ルルーシュ「次に相手の乳首を舐めたな。思ったより数倍感じてくれたよ。濡れ濡れになった。嬉しい誤算といったところか」ヒック


藤堂「……」


ルルーシュ「それから俺はムチを手に取り、嫌がりながらもあそこは正直なメス豚にムチを――」ヒック


C.C.「ルルーシュ」


ルルーシュ「なんだ?今からがいいところだろう。邪魔するな」ヒック


C.C.「もういいよ。よく分かった」


ルルーシュ「何が分かったんだ。まだ一人目の途中だぞ。まだプレイも序の口――」ヒック


C.C.「ルルーシュ、お前――」




C.C.「童貞だろ?」


ルルーシュ「なっ……!?」


ナナリー「えっ?」


ジェレミア「C.C.!貴様!!ルルーシュ様になんてことを――」


C.C.「ジェレミア。ここは言ってやるのが優しさだ。お前も気づいていたんだろ?」


ジェレミア「しかし……!」


スザク「……」


ルルーシュ「馬鹿を言うな!!俺は童貞じゃない!!!ここまで鮮明に説明しておきながら何を言っている!!!!」


C.C.「鮮明すぎる。それに相手の反応も不自然だ。AV撮影としか思えん」


カレン「よく分からないけどぉ……こんなんじゃないの?」ヒック


ルルーシュ「C.C.!!貴様の憶測で語るな!!!相手の事を何もしらないくせに!!」


C.C.「ほう?なら相手の名前を言ってみろ。まぁ学園で貴様と親交が深い年上の女なんて限られてくるがな。確認をとってみるか?」


ルルーシュ「……!!」


C.C.「諦めろルルーシュ。そして認めろ、自分が童貞坊やだという事をな」


ルルーシュ「違う……!俺は……俺は……!!」


ナナリー「お兄様……別に童貞でも恥ずかしいことじゃないと思いますっ!」


カレン「そうよぉ!むしろその方が……その……」モジモジ


アーニャ「でも、見栄っ張りはカッコ悪い」ヒック


ルルーシュ(くそっ!酔いが一気に醒めたぞ!!なぜ俺はあんな無茶な嘘を……!なにか、なにか策を……!ダメだ、今からじゃ遅すぎる!!)


藤堂「嘘はやめてもらいたかったんだがな。ルルーシュ、猥談とは虚言で成り立つ物ではない。そんなものはただの妄想話だ。君も分かっているはず」


ルルーシュ「ぐっ……!!」


ジェレミア「……ルルーシュ様、ここはお開きにしましょう。部屋でじっくり休まれては」


ルルーシュ「まだだ!!なんの証拠がある!!俺が童貞だという証拠をだせ!!!どうせないんだろう!?」


C.C.「ルルーシュ、もうやめよう……」


ナナリー「お兄様……」




スザク「――みなさん、ちょっといいですか?実は……僕も童貞です」



ナナリー「えっ!?」


C.C.「なに?」


藤堂「スザクくん、どういう事かな?」


スザク「ユフィとしたというのは嘘です。僕は生まれてこの方、キスすらしたことがありません。見栄を張りました。すみません……」


アーニャ「意外。そんな嘘をつくようには見えなかった」ヒック


カレン「スザク!!アンタ……!!故人を使って恥ずかしくないの!?」


スザク「すまない。ユフィには謝っても謝りきれない。でも、僕も恥ずかしかったんだ……」


ジェレミア「なんと……。このジェレミア、見抜けませんでした。不覚……」


ルルーシュ「スザク、どうして……」


スザク「ルルーシュ、君の気持ちは良く分かる。だから、ここはお開きにしよう。これ以上、皆に嘘をつくのはやめるんだ」


藤堂「……そうだな。妥当な判断だ。今日はお開きにしよう。……久々に楽しませてもらった」ガタッ


ナナリー「お兄様……スザクさん……。どうか自分を責めないでください。童貞は恥じることじゃないと思います」


カレン「あんた達……次やる時は正直に話してよねっ」


ルルーシュ「……皆、本当にすまなかった……謝罪する」


ジェレミア「それでは皆さん。牢へお戻りください。お付き合い頂き、感謝します。減刑は検討しておきます」


藤堂「そんなものどうでもいい。今日は楽しませてもらった。これだけで十分だ」


アーニャ「楽しかった。ありがとう」ヒック


C.C.「ふっ、減刑を目当てにこんなものに参加するほど、こいつらは落ちぶれちゃいないさ」


ジェレミア「それは失礼しました。ではこちらへ」


ルルーシュ「……」


スザク「ルルーシュ、皆帰ったよ。部屋に戻ろう」


ルルーシュ「スザク、一つ質問だ……お前、本当に童貞か?」


スザク「……違うよ」


ルルーシュ「ならなぜあんな嘘をついた!?自分が恥をかくだけだっただろう!!」


スザク「僕は、君の剣だ。けど、今は君の親友の枢木スザクとしてここにいる。……親友として、君を庇うのはいけないことかい?」


ルルーシュ「しかし……お前は嘘を……」


スザク「この世界には、何も残酷な嘘だけじゃない。優しい嘘だってあるんだ。僕は友達を庇うために嘘をついたことに、間違いはないと思ってる

    ……でもユフィには悪いことをしたかな。事実なのに、みんなに嘘だって思われてしまうから……」


ルルーシュ「スザク……」


スザク「ルルーシュ、部屋に戻ろう。今日はゆっくり休むんだ」


ルルーシュ「ああ……ありがとう、スザク」


スザク「お安い御用さ。……おやすみ、ルルーシュ」


ルルーシュの部屋



ルルーシュ「……」


C.C.「ルルーシュ」


ルルーシュ「C.C.か。どうした?こんな時間に」


C.C.「すまなかった。お前の威厳を損なうようなことをして。でも、皆気づいていたし、これ以上嘘はついてほしくなかったんだ。……私の醜いエゴだ」


ルルーシュ「謝ることじゃない。そもそも見栄を張った俺が悪いんだ。……すまなかったな」


C.C.「……お前達が自分の嘘を白状していく中、最後まで見栄を張った馬鹿者もいたんだ。どうしようもない奴だよ本当に……」


ルルーシュ「……誰のことだ?」


C.C.「さぁな。夜な夜な自分の性事情の設定を考えていた恥知らずの愚か者だ。……ごめんな、ルルーシュ」


ルルーシュ「……ふん、お前が素直だと気味が悪いな……おやすみ、C.C.」


C.C.「ああ……おやすみ、ルルーシュ」


ゼロ・レクイエム当日


藤堂「紅月、顔が青いが大丈夫か?」


カレン「はい……まだお酒がぬけきれてなくて……って私はあの時なんてことを!!きゃああああああああああ恥ずかしいぃいいいいいいい!!!」


神楽耶「カレンさん……顔が青くなったり赤くなったり忙しいですわね」


玉木「そんな悠長な事言ってる場合かよぉ!!もうすぐ殺されるんだぜ俺たち!!!いやだぁぁぁぁぁ助けてくれぇぇぇぇ!!」


ミレイ『っ!?ゼロです!ゼロが現れました!!』


カレン「……え!?なんで!?ルルーシュはあそこに……!!」


ジェレミア「撃つな!私が相手をするっ!!」


ゼロ「」バッ!!


ジェレミア「なっ!?」


ジュレミア(行け……仮面の騎士よ)


ルルーシュ「痴れ物が!!」カチャ


ゼロ「」キィン!!


ルルーシュ「な!?」


ルルーシュ(スザク……後は頼んだぞ…そして例の件も任せた……)


ゼロ「」グサッ!!


ルルーシュ「がっ……!?」


ナナリー「お兄様……?お兄様!目を開けてください!お兄様!!!いやああああああ!!」


ルルーシュ(ナナリー……愛している。そして……スザク……お前は、俺の親友だ……)


「「ゼロ!ゼロ!ゼロ!ゼロ!」」


ゼロ「……」スッ


星刻「あれは……マイク?何をするつもりだ……?」


ゼロ「全世界の童貞処女に告ぐ!!!!」


全員「!?」


ゼロ「経験がないというのは恥じることではない!!確かに経験があってもいいだろう!誰かと愛し合った証が欲しいだろう!

   だが、経験がないことを恥じ、自分を偽ることはない!!童貞と処女とは、一度失ったら取り戻すことのできない勲章だ!!!

   それを簡単に捨てることは決して賢い行いではない!愛のないSEXなど無意味だ!人は愛し合って生きている!!!」


天子「え……なんの話……?」


星刻「天子さま!聞いてはなりません!あなたには早すぎる!!


ゼロ「経験のない者たちよ!!自分を責めるな!!君たちは自分の勲章を守り抜いている立派な騎士だ!!

   だから……だから!自分を偽らないで、堂々と胸を張って生きていってくれ!!!!!」ポロポロ


藤堂「ゼロ、君は……」


カレン「ゼロ、ルルーシュ、あなた達のギアス……確かに受け取ったわ」ポロポロ


―……


C.C.「王の力は人を孤独にするか……」


C.C.「ふふっ……確かに、捨てるに捨てられなかったものもあるみたいだが……」


C.C.「少し…違ったみたいだな?ルルーシュ」


おわり

くぅ~w疲れ(ry

読んでくださった方、ありがとうございました。コメント嬉しかったです。

>>1
このスレ相当前にvipで見たぞ

>>91
え?同じタイトルですか?
もしかしてかぶっちゃった感じかな……どうしよう

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