P「新潟で仕事だ」(138)

やよい「新潟ですかー?」

真美「新潟って…なんかあるの?」

伊織「新潟って言ったら米とお酒ってイメージしか無いんだけど…」

P「いや、俺もはじめはそんな感じだったんだけどさ、仕事決まっていざ調べてみたらなかなか面白そう美味しそうな県だったぞ」

亜美「んっふっふ~、さては兄ちゃん新潟美人がお狙いなのでは?」

P「確かに新潟って美人が多いイメージあるけどなー。本当にそうなのだろうか?」

伊織「女子高生のスカートが短いっていうイメージもあるわね」

真美「新潟美人にスカートの短い女子高生…兄ちゃんもエッチですな~」ムフフ

やよい「プロデューサーエッチですー」

P「勝手に話広げるなよ…仕事にエッチもクソも無いだろ。とにかく明日は朝早いから寝坊するなよ!」

ロリカルテット「「はーい」」

夜 水瀬邸

伊織「新潟ねぇ…」

伊織「(米にお酒に美人にスカート…雪もすごいらしいけど、今は夏だからね…。あと何かあったかしら…)」

ヒウィゴッヒウィゴキミートー…

伊織「あ、電話だわ」

伊織「もしもし?」

やよい『あ、伊織ちゃん?』

伊織「どうしたのよやよい?」

やよい『えへへー、明日楽しみだねって言いたかったの!』

伊織「あんたそんなに新潟行くの楽しみなの?」

やよい『うん!伊織ちゃんは楽しみじゃないの?』

伊織「まぁ私は別に…あんた程楽しみにはしてないわね。いつもの仕事と同じくらい。普通よ。」

やよい『ふーん…でも明日は伊織ちゃんもたーっくさん楽しめると思うよ!』エッヘン

伊織「どうして?」

やよい『だって、新潟はすごく良い所だと思うから!』

同時刻 双海家

亜美「新潟って何が有名なのかなー?」

真美「ねえねえお父さん、なんか新潟で有名なのってないのかYO!」

双海父「そうだなぁ…新潟…あ、そうだそうだ!新潟といえば3年前の甲子園!」

亜美真美「「甲子園?」」

双海父「そう。2009年甲子園決勝!あれは感動したなぁ…」シミジミ

亜美真美「「へー」」

双海父「4-10で迎えた9回表2死からの怒濤の追い上げは本当に素晴らしかったなぁ…特に8-10での代打のヒッt…ってあれ?」

シーン

双海父「誰もいない…」

真美の部屋

真美「結局よく分からなかったね」

亜美「イマドキの女の子に野球の話されてもねー」

真美「真美なんか眠くなってきちゃった」ネムネム

亜美「あ、亜美も…まぁ今考えなくったって明日行ってみればなんか面白いことあるっしょ!」

真美「うん!そだね!」

亜美「じゃあ亜美もう部屋戻るね!」

真美「うん。おやすみー」

亜美「おやすー」ガチャ

翌朝

P「皆揃ったかー?」

亜美「準備完了であります!兄ちゃん隊員!」

真美「こちらも完了であります!」

伊織「私も大丈夫よ」

やよい「うっうー!ワクワクして昨日はよく寝れませんでしたー!」

P「よし全員OKだな。行くぞ!」

亜美真美「「イエッサー!」」

やよい「あれ?プロデューサー?今日は車で行かないんですか?」

P「ああ、車だと遠いし時間かかるからな。新幹線で行くんだよ」

伊織「新潟って新幹線通ってるの?」

P「滅相な事言うんじゃない。新潟にはな、上越新幹線っていう立派な路線があるんだぞ!」

亜美「新幹線で行くってなんかリッチだね真美!」

真美「そうだね亜美!」

P「切符はもう手配してあるから、あとはもう乗るだけだぞー」

やよい「うっうー!私新幹線初めてですー!」

アナウンス「次はー終点新潟ですー終点新潟ですー」

P「ん…もう新潟か。なかなか早かったな」

やよい「ここが新潟ですかー!楽しそうですー!」

伊織「そう?見た感じ普通だけど…」

亜美「大っきい駅だね兄ちゃん!」

P「ああそうだな」

真美「ね、ねぇ兄ちゃん…」ツンツン

P「どうした真美?」

真美「あのさ…トイレって…どこ…?」

P「翔tゲフンゲフントイレならあそこにあるぞ」

真美「うん、じゃあちょっと行ってくるね」タタタッ

P「迷子になるなよー」

亜美「ねぇ兄ちゃん亜美たちこれらどこ向かうの?」

P「朱鷺メッセだよ」

伊織「どこよそこ」

P「実は俺もよく分からないんだが…結構大きい所らしいぞ」

真美「へー。てかこの車どうしたの兄ちゃん?」

P「あぁ事前にレンタカー手配しといたんだよ。現地集合らしいからな」

やよい「準備が良いですねプロデューサー」

P「やよいに言われると一層嬉しいよ」

やよい「えへへー」

P「さあ着いたぞ」

やよい「大っきいですねー!」

伊織「なかなかね」

亜美「スカイツリーには敵いませんな」

真美「東京タワーにも敵いませんな」

P「比べる基準がおかしいだろ…まぁとりあえず中に入るか」

伊織「で?今日は何するのよ?」

P「CM撮影だよ。新潟ローカルの。」

やよい「CM撮影ですかー。携帯電話の時以来ですー」

ディレクター「あ、765プロさーん!」

P「あ、今日はよろしくお願いします」

ディレクター「いやーまさか765プロさんがウチのCM出演に出てくれるなんて夢のようですよ!こちらこそ今日はよろしくお願いしますね!」

P「はい!」

ロリカルテット「「よろしくお願いしまーすっ!」」キャピッ

ロリカルテット「「765プロもおすすめ!黒崎茶豆!みんな食べてねー!」」

ディレクター「はいOKでーす!」

P「みんなおつかれ!」

亜美「なかなか簡単な仕事だったね」

真美「あっという間に終わっちゃったね」

P「お前たちの出来が良かったんだよ」

伊織「ま、この伊織ちゃんがいるんだから当たり前よね」

やよい「伊織ちゃんとっても可愛かったよ!」

伊織「やよい…」キュン

P「(やよいおり最高)」

ディレクター「いやーお疲れ様でしたー!」

P「あ、お疲れ様です!」

ディレクター「素晴らしいものが撮れましたよー!これでウチの枝豆の売り上げアップ間違いなしですね!」

P「いえいえ、お役に立てて光栄です」

ディレクター「お礼と言っちゃあ何なんだが、ウチで採れた枝豆、持ってってくださいよ」ドサッ

P「へぇ美味しそうですね!ありがとうございます!」

ディレクター「あ、ちゃんと塩もみして茹でてありますんでそのまま食べられますよ」

ディレクター「じゃあ今日は本当にお疲れさん!また機会があったらよろしくお願いしますね!」

P「はいこちらこそ!お疲れ様でしたー!」

ロリカルテット「「お疲れ様でしたーっ!」」キャピピッ

P「よし、今日の仕事終わり!」

伊織「楽だったわね」

P「時間かなり余っちゃったな」

亜美「兄ちゃんお腹すいたよー」

真美「真美もー」

P「そうだな…じゃあどっかで昼飯でも食うか!」

やよい「あの…プロデューサー…」

P「どうしたやよい?」

やよい「あの…お昼ごはんって…えっと…」モジモジ

P「ああ、もちろん俺の奢りだよ」

やよい「本当ですか!うっうー!ありがとうございますー!」パァァ

P「(やよいはかわいいなぁ)」

P「皆何食べたい?」

亜美「焼き鳥!」

真美「ラーメン!」

P「伊織とやよいは?」

伊織「そうね…折角新潟に来たんだからここでしか食べられないのがいいわ」

やよい「私も伊織ちゃんと同じですー」

P「うん、そうだな。じゃあここは伊織とやよいの意見を尊重するか!」

亜美真美「Boo!Boo!」

P「よし、着いたぞ」

イオン新潟南店

伊織「着いたぞってアンタ…ここイオンじゃない」

P「この中にあるんだよ」

やよい「プロデューサー!ここ映画館もあるんですってー!すごいですー!」ピョンピョン

亜美「イオンと伊織ってなんか似てますな!」

P「くだらないこと言ってないで早く行くぞ」

伊織「く、くだらないって何よくだらないって!もう!」プンスカ

P「ここだよ」

みかづき

伊織「みかづき…?何料理のお店なの?」キョトン

やよい「美味しそうな名前ですね!」

P「まぁとりあえずみんな好きなの頼んでくれ」

亜美「じゃあ亜美このカレーイタリアン!」

真美「じゃあ真美も!」

伊織「私はホワイトイタリアンで」

やよい「私は…じゃあイタリアンでお願いします」

P「じゃあ俺はトマトツナイタリアンで。あ、あとたこ焼き2つね」

伊織「これがイタリアン…イタリア料理っぽくはないわね」

やよい「見て見て伊織ちゃん!麺の上にミートソースみたいなのがかかってるよ!面白いね!」

真美「麺の太さも微妙だね」

亜美「うん。ラーメン以上うどん未満って感じだね」

P「なかなか美味そうじゃないか!じゃあ早速食うか!」

ロリカルテット「「はーい」」

ズルズル

伊織「(あら、以外に美味しいじゃない)」ズルズル

亜美「おっこれはなかなかイケますな!」ズルズル

真美「麺にソースがよく絡んで美味しいですな!」ズルズル

やよい「うっうー!美味しいですー!」チュルチュル

P「たこ焼きもあるからな。たくさん食えよ」

P「うん、美味い」ズルズル

亜美「美味しかったね真美!」

真美「そうだね亜美!」

やよい「美味しかったですー!いつか長介たちにも食べさせてあげたいです!」

伊織「この伊織ちゃんの舌を唸らせるなんてなかなかやるじゃない」

P「それは良かった。他どっか行きたい所あるか?」

伊織「いきなり言われてもねぇ…私たち新潟のことほとんど知らないわけだし…」

P「あぁ、そうだったな」

やよい「あの、プロデューサー。私行ってみたい所があるんですけど…」

P「お、やよい。いいぞ何でも言ってみ?」

やよい「えーっとですね…」

やよい「うっうー!大っきいですー!」

亜美「おおでけー!」

真美「すげー!」

P「ほんとにデカイな…ここがビッグスワンか…」

やよい「ここでサッカーできるなんて幸せですね!」

伊織「ねぇプロデューサー。すぐそこにあるあれはなに?」

P「ん?あれはハードオフエコスタジアムだよ。3年前に完成したばっかりらしいな」

亜美「東京ドームの方が大きいですな」

真美「神宮球場の方が大きいですな」

P「おいおい…」

P「なんだかんだでもう夕方だな」

亜美「えー亜美もっと遊びたいYO!」

真美「遊びたいYO!」

P「そうだなぁ…ん?なんか祭りやってるな」

やよい「祭りですか!?行ってみましょうプロデューサー!」

P「やよいに頼まれたら仕方ない。吉幾三!」

伊織「なんか寒いわね。暖房付けてくれる?」

真美「普通の祭りだね…」

亜美「そうだね…」

P「お前ら何を期待してたんだよ…」

伊織「」ジー

P「どうした伊織?」

伊織「あれ」スッ

P「どれ?どの屋台?」

伊織「あれよあれ。東京の祭りには無いわよね」

P「あーあれか。えっと…『ぽっぽ焼き』?」

アリャッシター

P「ノリで買ってみたが…何これパン?」

伊織「茶色いわね…」

P「どれどれ…」パクッ

P「これは…美味い!」テッテレー

伊織「あらイケるじゃない。もちもちした甘いパンね」パクパク

亜美「おうおう兄ちゃんいおりん2人で何食べてるんだYO!ラブラブしちゃってさー!」

真美「…///」

伊織「ら…ラブラブってアンタゲホッゲホッ」

P「大丈夫か伊織!?」セナカスリスリ

伊織「…///」カアア

P「そろそろ帰るか」

亜美「そだね」

真美「さんせーい」

亜美「弱酸性」

伊織「ブオッ!!!!!」

P「どうした伊織!?」

伊織「な…何でもないのよ…ウフフ…」フルフル

亜美「(いおりんのツボは分かりませんな)」

やよい「…」

P「どしたやよい?」

やよい「祭りに行こうって言ったの私なのに…1回も出番ありませんでした…」ズーン

P亜美真美伊織「「あ」」

P「皆に何かお土産でも買ってくか」

亜美「どこで?」

P「新潟駅」

真美「大っきいし色々売ってそうだね!」

やよい「あ、でも私お金が…」

P「やよいの分は俺が出すよ」

やよい「うっうー!ありがとうございますー!プロデューサー大好きですー!」ダキッ

P「オゥフ…」

伊織「や、やよい…///(大胆な子!)」

P「じゃ行くぞー」

ブロロロ…

新潟駅

亜美「この朱鷺のストラップ可愛いー!」

真美「何これ…トッキッキ?」

P「新潟のマスコットキャラクターらしいよ」

真美「へぇ…」

伊織「やよいは何買うの?」

やよい「えーっと、このまりもっこりっていうのが可愛いかなーって」

真美「それ新潟のキャラクターじゃないよやよいっち…」

P「伊織は何も買わなくていいのか?」

伊織「ええ。新潟なんて行こうと思えばいつでも行けるからね。ジェットで」

亜美「流石いおりんですな!」

P「やよいは買うもの決まったら俺のとこ持ってきてくれ」

やよい「プロデューサー、じゃあこれお願いします」

P「え?まりもっこりストラップ6つだけでいいのか?」

やよい「はい!兄弟6人お揃いですー!」

亜美「亜美はこれとこれとこれね!」ドサドサドサッ

真美「真美はこれとこれね!」ドサドサッ

P「お前らは自分で買え。勝手に人のカゴに入れるな」

亜美真美「「Boo!Boo!」」

P「ふぅ…結局亜美たちの分も買わされてしまった…」

亜美「兄ちゃん太っ腹~!」

真美「太い腹~!」

P「くっ…」

やよい「あの…プロデューサー」ツンツン

P「ん?」

やよい「私の分までお土産買ってくれて本当にありがとうございました…でもやっぱりプロデューサーに悪かったかなーって…」

P「いいんだよ。やよいはいつも頑張ってるからな。そのご褒美だよ」ナデナデ

やよい「プロデューサー…」キュン

伊織「」ジー

P「伊織?どこ見てるんだ?」

伊織「あれ…」スッ

女子高生「マジキモイヨネーモウホントヤバインダケドキャハハハ」デンワチュウ

亜美「どれどれ…うわースカート短いねぇー」

やよい「あれじゃあワカメちゃんですー」

真美「しかも喋り方の割にかなりの美人さんですぞP隊員!」

P「あずささん似のスカートの短い女子高生…一粒で二度おいしいとはこのことか…新潟恐るべし…」ゴクリ

ロリカルテット「「…」」

P「よしじゃあ帰るか」

亜美「なかなか楽しかったね真美!」

真美「そうだね亜美!」

伊織「」モグモグ

やよい「何食べてるの伊織ちゃん?」

伊織「やよいも食べる?」

やよい「いいの!?じゃあ…うっうー!美味しいですー!」

伊織「でしょう?家に帰ったらコックに全く同じもの作らせるつもりよ」

P「伊織お前まだぽっぽ焼き持ってたのかよ…」

765プロ事務所

P「ただいま戻りましたー」ガチャ

小鳥「あ、お帰りなさいプロデューサーさん。どうでした?新潟は」

P「良い所でしたよ。あ、お土産もちゃんとありますよ。はいコレ音無さんの分」

小鳥「本当ですか!?ありがとうございます!やよいちゃんたちはもう帰ったんですか?」

P「ええ、さっきそれぞれの家に送ってきたところです。じゃあ俺も疲れてるんで、帰らせてもらいますね…」

小鳥「はい。お疲れ様でしたプロデューサー!」

小鳥「……ウフフ…プロデューサーさんからの愛のプレゼント…」

小鳥「何が入ってるんだろう…もしかして指輪とか…!」ムフフ

小鳥「それでは、オープーン!」

トキのはなくそ(※)
トキのうんち(※)
黒崎茶豆

小鳥「ピヨー」

おしまい

※お菓子です

最後まで読んでくださりありがとうございました。作中で伊織とPとやよいが食べてたぽっぽ焼きは本当に美味しいので機会があれば食べていただけると良いかと思います。
SSはこれで2回目となりましたが、まだまだ慣れませんね…また暇があれば書きたいと思います。
新潟は良い所です。


なんか新潟への愛を感じた

>>115
新潟県民は地元愛強い人が多いですからね

あーインスピレーション沸いてきたわ
続き書いていい?
結構有名な書き手なんだが

いやほんとにおもしろかったから俺も地元をネタに今度書いてみるよ

>>120
申し訳ないけど続き書くのは勘弁してもらっていいですか?
このままで終わりたいので

なんだコピペか…
なんか安心しました

とりあえず、乙
前々から言おうと思ってたから言わせてもらう

もっと原作を読むべき、ないなら他作品を読む

何て言うか、登場人物がたまに「誰?」ってなる
それに加え、全体的な内容が中学生レベル
口調とか展開とか、もっと人の作品読んで、良いところは盗む(丸パクリは駄目だけど)

さらに補足すると、展開早すぎる
考えたり、想像してみると、そんな簡単に泣かないし、さっさと行動に移さない
例えるなら、前戯なしのセ○クス
まぁ、この例え方は微妙すぎる……
もぅ少し遠回りでもいいかな、って思った


あと、口調と擬音が変を通り越して、何か幼稚
使いすぎってわけでもないけど、これが雰囲気壊してるのは事実
チューとか「ふぇ」、強いて言うなら「//」も控えた方がいい

批判として受け取らず、自分のSSのステップアップとして受け取ってほしい
まだ成長できるから、頑張って書き続けてね!
次の作品に期待する
いやほんとにおもしろかったから俺も地元をネタに今度書いてみるよ

>>132
これもコピペか…

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