エレン「おい、アルミン。なんだその格好」(78)

サンタミン「クリスマスだよエレン!えっ、まさかクリスマスを知らないなんてこと…」

エレン「それは流石に知ってるよ!オレが聞きたいのはなんでアルミンがそんな格好してるかってことだ」

サンタミン「それは…僕は普段からみんなに迷惑をかけてるからね。なけなしの貯金でお詫びも兼ねたクリスマスプレゼントをって思って…」つ赤鼻

エレン「で、オレにトナカイをやれってことか?解せぬ!」

サンタミン「どうして!!!」

エレン「某コンビニのキャンペーンの撮影でトナカイはアルミンだった!」

サンタミン「エレンなんかトナカイでもなければサンタでもなかったじゃないか僕はミカサンタの零したプレゼントを拾いながらで苦労した撮影だったってのに君はホールケーキ片手にチキンを頬張るなんて贅沢も良い所だ一人だけ肉食いやがってエレンの頬に付いた小さな肉の食べカスと香ばしい肉ダレを見た瞬間僕が何を思っ」

エレン「ごめんオレが悪かった!」スチャ

サンタミン「分かればいいんだよ、分かれば。赤鼻似合うじゃないか、エレン。イケメン度が増したよ!」キリッ

トナカイエレン「…お、おう////」

トナカイエレン「で、誰に何を渡すかはもう決めてるのか?」

サンタミン「うん、あんまりお金ないし夜中に女子部屋に忍び込んで営倉行きは洒落にならないから何人にも渡せないのは心残りだけどとりあえず
>>2>>3>>5>>8を、>>9には>>7>>11>>13を渡そうと思ってこれから買いに行くつもりなんだ。お金が余れば追加でもう少し買うつもりだよ」

サンタミン「ミカサのプレゼントはあとで別に渡すから大丈夫」

2、5、9、11は進撃男子のみ
3、7、8、13はアルミンが用意できそうなもの
安価失敗は↓で

ジャン

ksk

エレン

加速

君がずっとせがんでいた僕のパンツ

うえ

ライナー

コニー

ベルトルト

加速

アニのソックス

僕とエレンが超大型巨人を倒す小説

トナカイエレン「えーっと、ジャンに肉、ベルトルトにアニのソックス…」メモメモ

トナカイエレン「オレにはアルミンのパンツ!?!?オレがずっとせがんでいたアルミンのパンツ!!!!!?うおおおおおおおおおおおおマジか!!!!!!!!うおおおおおおおおおおおん!!!!!!!!!!」歓喜の大号泣

サンタミン「ちょっとうるさいエレン落ち着いて」

トナカイエレン「脱ぎたてですか!?脱ぎたてですよね!?オレが脱がしていいんですか!?」ハァハァ

サンタミン「黙れ!」

トナカイエレン「黙ってられるかってーのアルミンのパンツだぞアルミンのパンツ!しかも脱ぎたて!」

サンタミン「脱ぎたてとも脱がしていいとも一言も言ってないだろ!」

トナカイエレン「えっ…(´・_・`)」

サンタミン「なんなのそのあからさまな無表情なんか腹立つんだけど顔文字やめろだいたい親友が脱ぎたてのパンツを欲しがるような変態だったなんて思いたくないよそれでも僕は君が欲しいって言うから…」

トナカイエレン「まぁそう落ち込むなよ、お返しにオレの脱ぎたてパンツやるから!」

サンタミン「要らないよ!」

トナカイエレン「ん?ちょっと待て、ライナーにもアルミンのパンツ!?なんでだよここエレアルスレじゃねえのかよホモは出てけ!」

サンタミン「そもそもエレアルスレのつもりなかったしその理論だと君もこの場から排除しなきゃいけなくなるんだけど」

トナカイエレン「は?オレがいなくなったらおまえ誰に股間押し付けるつもりだよ!浮気反対!」

サンタミン「サンタクロースはトナカイに直接跨らないしそもそもエレアルスレじゃないって言ってんだろ!」

トナカイエレン「ところで肉とか靴下はどうやって用意するんだ?」

サンタミン「ここにサシャが分けてくれた干し肉がある。出処のことを考えたら怖くて口にできなかったんだ…アニの靴下はサイズが合わなかったらしくて貰ったんだけどアニの足に入らないのに僕の足に入るわけないだろ」

トナカイエレン「予算だいぶ余ってるじゃないか。どっ…どうだアルミンこの金でホテルに…」ソワァ

サンタミン「結局これで僕がパンツを買い足すだけだしね」シンダメ

トナカイエレン「だからオレの脱ぎたてパン「要らないって言っただろ!」

サンタミン「まぁでも予算が余ったのは本当だね。マルコに>>15、コニーに>>16も用意できるかな」

マルコに>>19コニーに>>20に訂正

素敵なミドルネーム

マルコメ味噌

家族の絵

サンタミン「まぁでも予算が余ったのは本当だね。マルコにマルコメ味噌、コニーに家族の絵も用意できるかな」

トナカイエレン「メミソ…って何だ?あと家族の絵ってどうするんだよ会ったことないのに描けるのかアルミン?」

サンタミン「描けるわけないだろ。だから最初は同期の数人を家族に見立ててって思ったんだけど、それはやっぱり違うなって思い直して、家族構成や特徴は本人が話しているのを聞いていたから、あとは想像で…絵って難しいね」

トナカイエレン「だよなー…でもアルミンの心がこもった絵ならなんだって嬉しいだろ、自信もてよアルミン!」バシバシ

サンタミン「うわっいっ痛いよエレン!背中たたかないでよ!」涙目

サンタミン「それでマルコメ味噌っていうのは東洋の調味料だよ、ミカサに教えて貰ったんだ。見てくれエレン、このマスコットキャラクター!少しコニーに似ていて癒し系可愛いだろう!?」キラキラ

トナカイエレン「似てるのは頭部だけだし興奮するアルミンの方が可愛い…ん?東洋…って壁の外か!すげーななんか!調味料ってことは料理に掛けんのか?」キラキラ

サンタミン「スープの味付けにするのが定番らしいんだ。あとは煮物にしたり、とにかく色々な料理に使えるんだって!」キラキラ

トナカイエレン「でも…お高いんだろう?」

サンタミン「そうだね、壁外のものだし入手経路を考えたらちょっと値は張るね。でもマルコには一番お世話になってるしこれでも足りないくらいだよ」

トナカイエレン「そうだな、マルコならそのメミソ使った料理をオレ達にも振る舞ってくれそうだしな」

サンタミン「でも、マルコも壁外に興味持ってくれたら色々な議論もできて楽しいだろうなぁ…」

トナカイエレン「海には二人で行くって約束しただろ!」

サンタミン「してないよ!」

トナカイエレン「今から買いに行って、明日の夜中にこっそり枕元に置いて、明後日の朝みんなより少し早めに起きてみんなのリアクションを見るのか?」

サンタミン「そう!楽しみだね」フフッ

トナカイエレン「オレは今から行くアルミンとのデートの方が楽しみだな!」アハハ

ミカサ「」

アルミンきゅんの脱ぎたてパンツ僕も欲しいです

いい感じにダメなエレンだな
続き楽しみにしてるぞー

アルミン「おぉまふ~んふふーんふっ」ヌリヌリ

エレン(結局あの後あのサンタとトナカイのコスプレのままミソと絵の具を買って…)

アルミン「いーわせないっさーいごのっひとー」ヌリヌリ

エレン(コスチュームでプレイするつもりで昔みたいにアルミンの手を引いてさりげなーくホテル街に向かった辺りから夕飯までの記憶が無いんだよな…)

アルミン「りょーおーてーにはぐろーりあっうーたーうのーは」ヌリヌリ

アルミン『ミカサがいてくれて助かったよ、ありがとうっ』ニヘラ

ミカサ『アルミンの貞操を守るのも私の義務のようなもの、なので』テレテレ

エレン(あいつら…オレが頭痛いっつってんのに隣りでいちゃいちゃ…ん?このタンコブいつ出来たんだ?)ウーン

アルミン「フリューゲふふんでーきたー!見てくれエレン!」ジャーン

エレン「おお!すげーなアルミン、この緑のにょろにょろしたコニー?の服の飾りが斬新で…」

アルミン「やだなぁエレン、それはコニーのお母さんの髪の毛だよ!」ドヤァ

エレン「えっじゃあこの赤くてとんがってる槍?みたいなのは…」

アルミン「コニーの妹さんの腕だけど?」

エレン「お、おう…」

アルミン「コニーが立体機動で山から鹿を狩って来て家族に見せているところを想像して描いたんだけどコニーの頭の曲線ってなかなか難しくて…」キラキラ

エレン(なるほどこの足?が6本?生えてる茶色い塊は鹿だったのか…アルミンって実は絵が下手…いや、一周まわって神がかってるんだこれは!流石オレのアルミン、非の打ち所がない!今日は貴重なアルミンの鼻歌も聞けたし良い夢見れそうだな)

エレン「で、今夜みんなが寝静まったら配るんだよな?」

アルミン「枕元に置くだけだけどね。それまでにラッピングしなきゃだから急がないと!」

エレン「そうだな!」

エレン(いや、でも…これが家族だって言い切られたらコニー泣くだろ、アルミンに悪意が無いから余計に。あとでこっそり>>29にすり替えておくか)

俺が描いた絵

俺のスタンド、星の白金(スタープラチナ)の超精密な動作で書いたアルミンとクリスタが四つんばいになりながらきのこをペロペロしている絵

頑張れエレン

きめえ死ね

ツンデレはほっとけ
続き待ってる

アルミン「エレン、起きて」ゆさゆさ

エレン「んー…?」Zzz

アルミン「エレン、エレンっ」ぺちぺち

エレン「んーんぁーとごふん…」むにゃむにゃ

アルミン「エレン起きて今すぐ!」ばちこーん!

エレン「いてえ!!!」ガバッ

アルミン「おはようエレン」ニコッ

エレン「おいアルミン…今何時だと思ってるんだよまだ夜中…頬いてえ」ヒリヒリ

アルミン「何を言っているんだいエレン、もうそろそろみんな起きる時間だよ。早起きして昨夜仕掛けたみんなへのクリプレへのリアクションを見るんだろう?」ニコッ

エレン「はぁ?」

アルミン「今は『12月25日午前7時半』だ!」

エレン「何言ってんだ12月26日午前2時半だろ、このスレ続けるつもりかよ!」

ミカサ「エレンこそ何を言っているの、アルミンが『12月25日午前7時半』と言っているのだから今は『12月25日午前7時半』で間違いない」ドヤ

エレン「…それもそうだな、アルミンが言うなら間違いない」ケロッ

ジャン「んん…るせ、だまれホモ共め…」むにゃむにゃ

アルミン「ジャン、君は今ミカサに寝起きのだらしない姿を見せているけどいいの?」

ジャン「なんだと!?早く言えよバカヤロおっおおおおおおはっようミカサ!!」ガバッ

ミカサ「ええ、おはよう」

ジャン「いや、いつもはこんなだらしなくねえぞオレはちゃんと誰より早く起きて身なりを整えいってえ!」バタバタガンッ

ジャン「なんだこりゃ?」ヒョイ

アルミン「サンタさんからのプレゼントじゃないかな。僕とエレンの枕元にもあったし」シレッ

ジャン「へぇ…」ごそごそ

>>37ジャンの反応または台詞

ksk

肉なんかよりお前が食べたいな…アルミン(ペロッ)

ジャン「ん?なんだこりゃ、干し肉?」

アルミン「わ、わーよかったねジャン、肉なんて貴重なのにー」目ソラシ棒読み

ジャン「ふーん…」

アルミン「さ…早速食べるといいよ、僕の目の前で…さも美味しそうに…その肉を」ショモン

ジャン「肉なんかよりお前が食べたいな…アルミン」ぺろっ

アルミン「ぎゃっ!」

ミカサ「!」

エレン「なっ!?」

その瞬間黒い影が物凄い速さで僕の目の前を横切った。ミカサだ。
ミカサは光の速度さえも越えんかばかりの勢いでジャンの頬に蹴りを入れ、持ち上げ、そして投げた。

>>40「ふごッ!!!?」

投げられたジャンは>>40にジャストミートした。肉だけにミート。なんちゃって、てへぺろ。
腹部に直撃したジャンにより悶える>>40。痛そうだ。いや、痛いだろう、確実に。

エレンのイェーガー

ミカサ「アルミンの貞操の危機…然るべき報いを…」ユラァ

ミカサによるジャンへの意味のある、しかし必要以上の暴行は続く。僕はこのままジャンの息の根が止まるのを見守るしかないのだろうか。徐々にエスカレートしていくミカサの暴行を止めなくてはいけないのでは?

エレン「いや、見守る必要は無い!オレのアルミンに手を出した馬面が悪い!」

エレンはイェーガーをさすりなだめながらも叫ぶ。が、僕は君のアルミンになったつもりはないしこれからもその予定はない。
ミカサの標的がジャンからエレンのイェーガーに変わらないか心の底から願う。ジャンもそこそこ危険だけれどエレンもなかなか危険な事に気付くべきだ。何も命を奪って欲しいとまで思わない。ただ、彼らの股間の機能を停止させてくれればそれで…

マルコ「ん…なに、騒がし…うわああああああああああ!?!?!?!?」

ミカサ「………」ギロッ

アルミン「…おはよう、マルコ」

マルコ「おは、えっ何、なんだこれ一体何!ジャン?ジャーーーーーン!!!!!!!!」

~~しばらくお待ちください~~

マルコ「…よかった、呼吸も脈も安定してきたよ」ふぅ

アルミン「ごめん、僕がもっと早く止めていれば…」ショモン

マルコ「いや、話を聞いたらジャンの自業自得みたいだしアルミンは被害者だろ。それにジャンなら多分このまま命を落としていても本望だったと思うよ」背中ぽんぽん

ミカサ「ごめんなさい、私は冷静じゃなかった」ムスー

マルコ「うん、反省するまで正座しててくれ。こんな早朝に男子寮に忍び込んだ事も含めてね」

エレン「なんでオレまで正座させられてるんだ…イェーガーが多大な被害を被ったってのに」ムスー

マルコ「これでやっと僕もプレゼントを開けられるよ!」ごそごそ

エレン「無視かよちくしょう!」ダンダンッ

>>43マルコの反応か台詞

こんな物じゃなくて愛をくれよおおおおおおおおおおおお!(ガシッ

ワロタwww
やはりこのスレか

アルミン「わくわく」ソワソワ

マルコ「……えっと、」

マルコが包みを開けると両手の平で包み込める程の透明なケースにおさまった茶色い塊が姿を現した。味噌だ。けれど彼はその正体を知らないのだろう。知らなくても無理は無い。其れは私達の食卓にはあまり馴染みの無い物だから。
マルコは考えている。今自分が何を手にしているのかを。無理も無い、彼は味噌を知らないのだから。外見だけではアレと見紛うのは無理も無い。
けれどアルミンはそんな事は思いもしなかったのだろう。きっとマルコが笑顔で礼を言うのを待っているんだ。アルミンまじ天使。
マルコは考える。アルミンを傷付けず、彼の寄越したプレゼントをどうやって処理するかを。
私とエレンはただ見守るしか出来ない。否、折角なので彼のリアクションで『他人を傷付けずに断る方法』を学ぼう。
さあ、どうするのマルコ。早く次の行動に…

マルコ「こんな物じゃなくて愛をくれよおおおおおおおおおおおお!」ガシッ

数分後、いや、実際には数秒だろうか。永遠に続くとさえ思われた沈黙が遂に破られた。遂にマルコが行動を起こしたのだ。

マルコ「うわああああああああああああああああ」

彼は味噌の入ったケースをしっかりと握り、そして天に向かい高く掲げた。
慈しみと、悲しみと、熱情と、怒りと、困惑と、あとなんだかよく分からないけれど多分様々な感情が入り混じった表情で涙を流すマルコ・ボットを一体誰が想像しただろう。アルミンでさえ彼を呆然と見上げるだけだなんて。

アルミン「!ま…マル、コ?とりあえず座ろう?」

マルコの頬を濡らす涙がひとしずく落ちると、アルミンがマルコに声を掛けた。その声に私とエレンもはっとする。
私達の頬も何故か、マルコに共鳴するように濡れていた。

アルミン「マルコ?もう大丈夫なの?」フキフキ

マルコ「いや、すまない、もう大丈夫だから、アルミン…あの…自分で拭えるからっ////」

エレン「アルミン、オレも!オレも拭いて!」ハァハァ

ミカサ「エレンの頬は私が拭うのでアルミンはマルコといちゃついていてくれて構わない」ハァハァ

マルコ「でもアルミンも酷いよ、急にこんなものを渡して、しかも何の説明も無しにスープに入れろとかジャム代わりに食材に塗れとか…危うく恥をかくところだったじゃないか!オレてっきり排泄物かと思ったよ!」

アルミン「だからそれは、ごめんって…聞いたことくらいはあると思ってたんだよー」

ミカサ「生の胡瓜に付けて食べるのがおすすめ」

マルコ「うん、今度試してみるよ。貴重な物をありがとうアルミン」ナデナデ

アルミン「わっ!どういたしまして////」エヘヘ

エレン「頬染めアルミンまじ眼福うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!あざーす!!!!!!!!!!!!!!!」

ライナー「天使が…俺はまだ夢を見ているのか…天国、天使盛り…」もぞもぞ

ライナー「…む。起床時間か。今日はみんな早いな」むくり

マルコ「あっ、おはようライナー」

ライナー「おう、おはよう。現実だな。なんで朝からウ○コなんか持っているんだマルコ、汚いから捨てなsぶはっ!?!?」ドンガラガッシャー

ミカサ「ウ○コではない。味噌」フンス

ライナー「…地獄、だったか」パタリ

アルミン「そう言う寸劇みたいなの要らないからライナーも早くプレゼント開けなよ」

マルコ「なんかアルミンの進行が雑になってない?」

エレン「まぁライナーのクリプレの中身がアレだしな…」

ライナー「プレゼント?これか?」ごそごそ

ライナー「こっ…これは、アルミンのパンツ!!!!!!!!!!!!!!!!」スンスンくんかくんか

>>50ライナーはアルミンのパンツをどうした?(選択)
1、頭に被った
2、穿こうとした
3、口に入れた

1

3

1

続きキタ

さよなライナー

支援

読みごたえのある安価スレだな
支援

保守

ライナー「サンタクロースは実在した…」

一頻りその匂いを嗅いでいたライナーが呟いた。正座をし目を細め、時折額を地面に擦り付けながらアルミンに手を合わせ拝む、恍惚の一言では言い表せないほど幸福感に満ち満ちた表情がなんだか腹が立つ。
エレンはライナーをまるで親の仇でも見るかのような形相で睨みミカサもそれに追随する。二人ともいつの間に立体機動装置を身に着けたのか、彼らはライナーが暴走すればいつでも斬りかかれる。アルミンの貞操の無事は彼らがいる限り保証されている。
当事者であるアルミンはライナーを視界に入れないよう目を逸らしている。当然だ。形状は明らかにパンツだがライナーは匂いだけでそれがアルミンのものであると断定した。気持ち悪いに決まっている。どうして彼がライナーにそんなものを送ったのか、疑問は残るが宿命だったのだろう。
だから彼は知らない。ライナーがそのアルミンのパンツを頭に被ったことを。

アルミン「残ったのはコニーとベルトルトだね。二人とも起こさなきゃ起きないか…」

知らないからアルミンは冷静でいられる。深く突っ込んではいけない事象だと身を以て理解しているのだ。触れてはいけない。ライナーの言動にも、ライナーの性壁にも。触れてしまえばライナーはアルミンに襲い掛かりアルミンの貞操…が奪われるより先にセコム共がライナーの命を奪う。奴らは本気だ。目がマジだ。
余計な犠牲は無いに越したことはない。

アルミン「どうしようマルコ、どっちから起こす?」

マルコ「そうだな…>>57の秒が奇数ならコニー、偶数ならベルトルトにしよう」

アルミンは二人にどんなプレゼントを送ったのだろう。しかし彼らなら何を送られても喜ぶのだろう。アルミンの瞳に僅かに光が戻った。彼らの反応を想像すれば知らず口元が綻ぶ。
視界の端に漂う殺伐とした空気を尻目に、アルミンはまだ夢の中にいるであろう二人に声を掛けるべく立ち上がった。

アルミンのケツにぶちこみたい

はい

アルミン「厳密に言うと0って偶数でも奇数でもないんだよね。昔おじいさんの書物で読んだんだけど数学で定められている偶数・奇数ってのは自然数に限られていて、2で割り切れる数を偶数割り切れない数を奇数と言う。0やマイナスは自然数に含まれない。つまr」

マルコ「一般的には偶数って言われてるんだから偶数でいいんじゃないかな」

おこミン「…」ムスッ

マルコ「遮ってごめん、でももう年明けてるからさっさと進めよう!」

アルミン「肝心のベルトルトがいないんだけど」キョロキョロ

マルコ「あれ、本当だ。今日はどこだろうね?」キョロキョロ

>>62三択
下、上、隙間

ksk

アルミンの太ももの隙間

ベッドの隙間

まーだかなー

保守

アルミン「よく見るんだマルコ、ベルトルトのベッドを…」

マルコ「!毛布ごと…消えている…!?」

アルミン「そう、つまり今日は何かしら降ったと言う事だ!」ドヤッ

ミカサ「…エレン、あの二人は一体何を?」コソッ

エレン「あーあれな、男子寮ではお馴染みの天気予報だ」コソッ

マルコ「すっすごい!窓の外が一面どころか窓が半分雪に埋まっている!道理で冷えると思った…」カーテンシャッ

ミカサ「マルコ、カーテンを閉めて。暖房効果が薄れてしまう。今すぐ閉めてすぐ閉めて、エレンとアルミンが風邪をひいてしまっては大変」

アルミン「ローゼでも南に位置し比較的暖かいこの訓練所でこれだけの積雪量…まさか奴は、」

マルコ「上だ、アルミン!」バッ

アルミン「なっ…なんだってー!?」バッ

ベルトルト「Zzz…」

マルコ「……」

アルミン「……どういう事なの?」

マルコ「さぁ?」

アルミン「天井に…張り付いて寝ている?どうして?どうやって?」

マルコ「……さぁ?」

ミカサ「あ…あれはまさか…!」

アルミン「ミカサは知ってるの?あれ、普通に可能なの?」

ミカサ「あれは東洋のある一族に伝わる寝方、…だと思う。私も詳しくは知らないのだけれど…」

エレン「東洋だって!?」ガタッ

ミカサ「ええ。ニンジャと呼ばれる特殊な訓練を受けた一族は天井で眠ると聞いた事がある。私も時折エレンとアルミンの天使の寝顔を拝みに天井裏に布団を敷く事はあるけれど流石に張り付いて眠る事は出来ない」

エレン「じゃあベルトルトはその…ニンジャ?だって言いたいのかよ!?」

アルミン「睡眠時というリラックス状態で本質を隠し切れなかったのかな…ベルトルトは壁外の知識を持つ人間、或いはその一族と接触し訓練を受けたって事?」

ミカサ「分からない…ベルトルト自身がニンジャの末裔という可能性も…」

マルコ「ちょっと待って、ベルトルトがニンジャならライナーもそうなんじゃないか?同郷出身なんだろ?何か知って…」チラッ

ライナー「これまでの卑劣な行為に対しこの褒美なんたる至福俺はなんという幸運に恵まれているんだいやそんな馬鹿な俺だけが恵まれていい筈が無いむしろ一生分の幸福を受け取ったという意味でこれが最後の晩餐なのかなら食べたいいやだがしかしそれだと口に含んだ瞬間アルミンのおぱんつに俺の唾液が染み付いてしまいアルミン本来の味が…」うーむ

マルコ「見なきゃよかったな」ゲンナリ

アルミン「本人に直接聞こう!」

エレン「どうやって起こすんだよ。通常の音量で喋ってても起きないんだから声掛けたくらいじゃ無理だろ」

アルミン「作戦を考えた!エレン、君がやるんだ!」

エレン「やだよ、なんでオレが」

アルミン「エレン、これ…まだ早いけど…」つポチ袋

マルコ(むしろ少し遅いくらいじゃ…)

エレン「なんだよこれ、こんなもので…」ガサガサ

エレン「引き受けた。オレが立体機動でベルトルトをあそこから引き剥がして落とせばいいんだな?」

アルミン「流石エレン!頼んだよ!」

エレン「任せろ、こんなの朝飯前だぜ!」パシュッ

マルコ「…何を渡したの?」

アルミン「…こんな時のために数日前にエレンと作った草笛を保管しておいたんだよ」シンダメ

ミカサ「ということは私にはエレンの唾液が付着した草笛が用意されているということ」ガッツポー

マルコ「ああ…うん、聞かなきゃよかったな…」タメイキ

エレン「起きやがれ!」

ごんっ!
ぼとっ!

ベルトルト「いっ!!!?…たぁ…」

ベルトルト「うあー痛い…一体何が…」サスサス

マルコ「おはようベルトルト。かくかくしかじかさんかくまるまるだよ」

ベルトルト「へぇ…この小包みを開ければいいの?嫌な予感しかしないんだけど」

マルコ「うーん…まぁ紆余曲折あったけど今のところ最終的にはみんな結果オーライなかんじにはなっているよ?」

ベルトルト「そうは言っても安価で選んだプレゼントだろ、どうせ変な物が…」ガサゴソ

ベルトルト「!こ…これは…」

アルミン「わ、わーすごーいベルトルト、それアニの靴下じゃないかな、欲しがってたよね、おめでとう」棒読み

ベルトルト「白々しい!これのどこがアニの靴下だっていうんだ!そもそもアニの靴下はこんなに簡単に入手出来る品物じゃないんだ!」バンッ

アルミン「えっ…」

ベルトルト「それにアニは白の靴下は履かない!膨張色だから!大方アニがアルミンに『サイズが合わなかったからー』とでも口実をつけて渡した物じゃないのかい?」

アルミン(あ…当たってる!)

ベルトルト「だがそれはつまり元々彼女は君に履かせるつもりであげたものだからだ!アニの足に入らないサイズが自分の足に合うはずが無いとでも思ってたのかい?残念!筋肉量はアニの方が多いよ!最初から君に履かせるために君のサイズの靴下を買ったんだ!」

アルミン「…君、本当に寝起きなの?随分饒舌だね普段そんなに喋らないよね。それとも寝ぼけているの?夢だと思ってるの?夢だから言いたい放題言ってしまえって?」

ベルトルト「要するにこの靴下をアルミンが履く事が僕への本当のクリスマスプレゼントなんだろう?さぁ履くんだ早く!」

ミカサ「こ…これは見習うべき演出…!流石アルミン演出まで抜かりないなんて」

エレン「そうか…アニの靴下なんかベルトルトが貰ったところで使い道が無いと思っていたがそういう事だったのか…」

マルコ「そんな…アルミンに女装癖があったなんて…104期でまともなのは僕だけなのか…」

ベルトルト「あっでも僕に渡してきたってことは僕に履かせて欲しいのかな?」ソワァ

アルミン「どうしてそうなった」頭抱え

ベルトルト「>>74

ksk

今からアルミンきゅんレイプしまーす
食らえ!アルミン!!…あ、凄い気持ち良い!アルミンのアナ凄く良い!!

またレイプか!!!!(歓喜)

はよはよ

age

はよ

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