女魔王「結婚を申し込む!!!」女騎士「レズだぁあああああああ!」(313)

魔王「ダメか?」

女騎士「いや、それはまずいっしょ。対外的に」

魔王「シュン」

女騎士「ほらほら落ち込まないの!」

魔王「だって女騎士ちゃんかわいいんだもん」

女騎士「だからって、同性結婚ってのはさぁ」

女騎士「だいたい私、貴女を退治に来たんだし……」

魔王「わかった!私を退治して!性的に!」

女騎士「あぁもうそうじゃなくて!!」

少し前

王「うむ、そなたには王位を継いで欲しかったのだが……」

女騎士「何を言うのですか。私よりも妹のほうがよっぽどふさわしいではないですか」

王「ふぅむ、確かに妹は才能だけはあるが、如何せん国のトップに立つという気概が……」

妹「あら姉さん。そんな格好しちゃって、出かけるの?」

女騎士「あぁ、お父様から魔王退治の命を授かってな」

妹「あんまり無茶しないでよね。姉さんは次の継承者なんだから」

女騎士「人任せにしないで、たまには自分でやってみたらどうだ」

妹「じょーだん」

女騎士「ふむ、死出の旅になるかもしれない。城下町の者に挨拶しておくか」

町民A「騎士ちゃん、魔王退治に行くんだって?」

女騎士「えぇまぁ」

町民B「悪い人についていっちゃダメよ?」

女騎士「そんな子どもじゃありませんよ」

町民C「これ、今日のお弁当」

女騎士「えぇ、ありがとうございます」

町民D「騎士ちゃん、おみやげ楽しみにしてるわね」

女騎士(なんか軽いなぁ)

女騎士「ふむ、そろそろ馬車の用意ができたころか」

幼馴染「あの、騎士ちゃん!」

女騎士「おぉ、誰かと思えば幼い頃は城から抜けだして一緒に遊んだ幼馴染ちゃんじゃないか」

幼馴染「あのね……騎士ちゃんに言いたいことがあって」

女騎士「なんだ? できれば時間が少ないから早く言ってもらいたいが」

幼馴染「あのね……す……」

女騎士「す?」

幼馴染「……なんでもない。これお守り!」

女騎士「これは幼馴染の母親の形見ではないか。どうして」

幼馴染「……女騎士ちゃんの無事を祈って」

女騎士「ありがとう。これで何事もなく旅が終わればいいが」

幼馴染「……じゃあ」

女騎士「ちょっと待った。昔よくやった挨拶でお別れがいいたい」

幼馴染「昔やったって……んん!!」ちゅー

女騎士「んん……」

幼馴染「ん……」

幼馴染(女騎士ちゃん……すき)

女騎士「……ぷはぁ。ありがとう。私も旅の間ずっと君のことを思っているよ」

幼馴染「うん、またね」

女騎士「あぁ、またな!」

女隊長「物資運搬終わりました!」

女騎士「あぁありがとう……もしかして、君たちも付いてくるのかい?」

女隊長「もちろんです! 姫様だけ行かせるわけには……」

女騎士「気持ちは嬉しいが、君たちは城に残っていてくれ」

女隊長「そんな! 姫様にもしものことが起きたら私は!」

女騎士「君たちはこの城の守り人だ。君たちまでいなくなったら、他国が攻めてきた時どうなる」

女隊長「ですが……せめて私だけでも!」

女騎士「司令官である君がいなくなってどうするんだい。しかたないなぁ……んん」

女隊長「んん……!」

女騎士「ん……」れろん

女隊長「んん……」とろん

女騎士「ぷはぁ。ほら、私の勝ちだ。これでわかってくれるね」

女隊長「はぁい……んん」

――旅の始まり――

女騎士「……と言っても、魔王城はどこにあるんだか」

白馬「ふぃふぃーん」

女騎士「うぅ、愛馬のスフィンクス。頼りにしてるぞぉ」

女盗賊A「動くなぁ!」

女騎士「なっ! アンタ達は最近有名になってきた盗賊団!」

女盗賊B「あんたぁ、姫様だろぅ」

女盗賊C「私達のアジトまでついてきてもらおうか」

女騎士「くぅ、やるしかないのか!」

女騎士「はぁはぁ……勝ったぁ」

女盗賊達「えへへぇ……」れろれろ

女騎士「ちょっと……唾液が枯れそう……」

女首領「隙ありってね」ぷす

女騎士「ぐぁっ、まだいたのか!!」バタン

女首領「その毒で起き上がるのは困難だよぅ?」

女騎士「くっ……めがかすんできた……」



女騎士「……どこだここは」

女首領「ようこそ、私達のアジトへ」

女首領「さぁて、どう料理しようかねぇ」

女騎士「何をする気だ!」

女首領「これ? これは特注品の媚薬さ」ぷす

女騎士「び……媚薬だと?!ぐぁっ!」

女首領「さぁ、美味しく味わってあげるわぁ」

女騎士「くぅ、私は絶対に負けたりしない!」

女首領「これでもぉ?」くに

女騎士「かはっ、ちくびが、あついっ」ほてほて

女首領「……ぎゅぅ」

女騎士「!! はぁっ、ちくびがぁ!」ビリビリ

女首領「ぷっくりピンク……ちゅぷ」

女騎士「ぐぅ!!!」

女首領「……美味しい……」ちゅぷぷ

女騎士「がぁっ!やめろぉ!」

女首領「そんなこと言っても、身体は正直よぉ」つぷぷ

女騎士「んぐっ! どこに指――ぉぉん!!」

女首領「可愛いわぁ」くぃっくぃっ

女騎士「ふぅっ、あぁっ、あっ!」びくんびくん

女首領「魔王退治なんか辞めて私達の仲間になりましょう? そのほうがずっと楽しいわよ」つぷつぷ

女騎士「わ、私はぁっ、わたしはぁ」

女首領「なぁに? よく聞こえない」きゅうきゅう

女騎士「わたっ、わたしはぁっ!」

>>33
①「女騎士だぁぁあああ!!!」
②仲間になる

魔王『2はルート分岐じゃなくてゲームオーバーだったんだよね』



女騎士「わたしはぁっ!女騎士だぁあああああああああああ」バキんっ!

女首領「なっ!! 特注品の鎖を壊したの!?」

女騎士「はぁ……はぁ……」

女首領「ちょっと――んん!」

女騎士「んんんん!!」れろれろ

女首領「んー!んー!」

女首領(やだぁっ!薬使ってないのにぃ、いつも以上に感じちゃうっ!)

女騎士「ぷはぁっ……」つぷぷ

女首領「!! そこはぁっ! ダメなのっ!!」

女騎士「はぁっ、はぁっ」くぃっくぃっ

女首領「ぁあぁあああああああああっ!!!」

女首領「」あへぇ

女騎士「……イッたか」

女騎士「はぁっ、散々な目にあったな……」

女騎士「おやっ、これはさっきの薬の余りか……もらっていくか」

白馬「ふぃふぃーん」

女騎士「おぉスフィンクス、良かった無事だったか」

女騎士「積荷は荒らされてないな」

女騎士「行くぞスフィンクス。こことはおさらばだ」

白馬「ふぃふぃーん」


あしーもとにー、からみーつくー

――あっ! 西の湖に魔物が出た!――

女騎士「次の街に着いたか……? 人だかりができてる」

町民「ふざけないでー!」

町民「私達の安全はどうなってるのよー!」

女兵士A「えー、ですからー、今回の調査では何も見つからなかったと言うことでー」

女騎士「どうしたんだ」

女兵士B「おぉ! 貴女は姫様ですね!実はですね……」

女騎士「なにっ! 謎の魔物だと!?」

女兵士B「声が大きいです!」

町民「おいー!聞こえましたかー!魔物ですってば!」

女兵士A「えーですからー!魔物は全くのデタラメでしてー!」

町民「信じられないわ! もう行きましょう!」

女兵士B「あーあ、姫様のせいですよ」

女騎士「あぁ、すまない……」

女騎士「で、どう言う事だ?」

女兵士A「ここから西にある湖で、ピクニック中の女性たちが消息を経ったんです」

女騎士「そう、盗賊団なんかじゃないのー? いや私が潰したか」

女兵士B「ここ数日の間に十人以上が消え去りました」

女騎士「それは凄い」

女兵士A「ですが水質調査や近辺の警備を行っても、何も出てこず」

女騎士「ならいないんじゃないの」

女兵士B「いいえ!一緒に警備していた女兵士Cまでいなくなってしまったんです!」

女騎士「それは……うん、分かったわ。では行きましょうか」

女兵士『ってどこへ?』

女騎士「もちろん、その湖でしょ?」

女騎士「水質調査はしたんだろ?」

女兵士A「えぇ一応」

女騎士「調査結果見せてちょうだい」

女兵士B「はい、そう言えば姫様はどうして男言葉が混ざっているんでしょうか?」

女騎士「男言葉? あぁそう言えばそうだな、なんでだろう。そういう風に育てられたからじゃない?」

女兵士A「そういう風といいますと」

女騎士「ほら、この王族って基本女王じゃない。お母様が死んでから今はよそから来たお父様が王だが」

女騎士「お父様がちょっと厳しい人だったからねー。そうなるのも当たり前かな」

女兵士B「なるほど」

女騎士「それより結果」

女兵士B「あぁ、はい」

女騎士「うーん、過去のデータと照らし合わせると……」

女兵士A「どうですか?」

女騎士「……微量、微量だけど二酸化炭素の量が多いな」

女騎士「酸素濃度も微量に低下。やっぱり何かが住み着いているのは確かね」

女兵士B「魔物でしょうか?」

女騎士「分からないわね。魚の生息数が増えただけかもしれないけど」

女兵士A「そう言えば……」

女騎士「なにか心当たりあるのかしら?」

女兵士A「丁度3ヶ月ぐらい前に、流れ星があの湖に落ちてきたんです」

女兵士B「あぁ、そんな事もあったね」

女騎士「ちょっと! どうしてそんな大事なことを早く言わないのよ!」

――湖――

女騎士「ソルティア、ご苦労様」

白馬「ひひーん」(名前間違えてる……)

女兵士A「どうするんですか姫様!」

女騎士「もちろん潜るのよ! あなたたちもこれに着替えて!」っ軽量ビキニアーマー

女兵士B「えぇ……」フルプレート

女騎士「さぁ行くわよー!」

じゃぷーん!



女騎士(……割りと浅い湖ね)

女兵士A(どうやって会話すればいいの)

女兵士B「もがもがもが」ごぽぽ

女兵士A(あぁBが! 姫様だけで行ってください!)

女騎士(そうする)

女騎士(……着地)

女騎士(何もなし。いるのは魚と海藻だけ)

女騎士(思い過ごしか?)

ざぶーん

女騎士(……?)

ざざーん

女騎士(……魔物!!!)

魔物「ばじゅらぁ」

女騎士(なにこいつ! 触手だらけでキモい!)

女騎士(接近戦だぁ!)

女騎士(とりあえず、あの触手を引きちぎり――)

魔物の触手が女騎士に絡みつく!!

女騎士(なにこれ! ぬるぬるしててつかめなっ!!)

触手がまばゆく光り出した!!

女騎士(まさ、でんりゅうっ!!)

女騎士(あぁぁぁぁああああああああ)ビリビリ

女騎士(あぁ……)

魔物の触手は女騎士の顔を撫でるようにまさぐっている。

女騎士(……あぁ……? まさか)

ぐぷっ

女騎士「ぐぁぼぁっ!!」

女騎士(まさか口の中にっい!)

触手から体液が流れ出る。

女騎士(あぁ、魔物の汁が、身体の中に……)

魔物は女騎士を取り込むように、触手で彼女を包んでいった。


女兵士A「姫様遅いね」

女兵士B「そうだね。あっそれダウト」

女兵士A「残念ジョーカーでした」

女兵士B「なっずるい!」


女騎士「……ここは? ……手足が肉壁に包まれて抜けないが」

女兵士C「ここはあの化け物の体内ですよ」

女騎士「君は女兵士Cですか?」

女兵士C「そう言う貴女はもしや姫様では」

女騎士「うむ、この魔物は強いな」

女兵士C「早く抜け出さないと、大変なことになりますね」

女騎士「……どういう事だ」

女兵士C「あっちを見てください」

そこには触手で秘部を刺激される女性達の姿が!

幼女「あへっ」くぽっ、くぽっ

女性「もっとぉ」ちゅぷっちゅぷっ

女騎士「あれは……」

女兵士C「この魔物は女の性的快感で成長していっています」

女騎士「まさか……いやと言うことは私達も?」

女兵士C「私はフルプレートだったお陰でまだなんとかまぬがれてますが……」

女騎士「とすると、次危ないのは――」

触手「ぐぽぉ」

女騎士「私かっ!」

触手「ぷしゅっ」

女兵士C「気を付けてください!そいつの体液を注入されると全身が性感帯になってしまいます!」

触手「にゅりゅにゅりゅ」

女騎士「くはっ!腋はっ腋はやめろっくふふ」

触手「れろれろ」

女騎士「はーっはは、足の裏っ、足の裏はくすぐったいぃ」

触手「ちゅるちゅる」

女騎士「み、みみっ!? あはっははっはっ!」

触手「……ちゅぷ」

女騎士「!! そ、そこは乳首だっ!」

触手「かぷっ」

女騎士「いはっ――かん、感じてしまうっ」

女兵士C「その触手を受け入れたらダメです!貴女も性奴隷になってしまいます!」

触手「……ちゅぅちゅぅ」

女騎士「そ、そんな事言われたってぇ」

ひときわ大きい触手が女騎士の真下から現れる

女騎士「!! いやぁっ! そんなのはいらないっ」

触手「……ぐいぐい」

女騎士「やだぁっ! 絶対にいやぁああ!」

>>63
①引きちぎる!
②受け入れる!(ガメオベラ)

1

魔王「コンティニューはあるからどっちでもいいぞ!」

おっと①か

女騎士「いやぁああああああ」ぶちぶちぶち

女兵士C「おぉ!肉壁をぶっちぎった!」

女騎士「キモイィぃいいいいいいいい!!!」ぶちぶち

女騎士は辺り構わず触手を引き千切りまくった!

魔物「バジュラァアアアアアア!!!!!!」

魔物は栄養源である女たちとのリンクが外れたため組織崩壊を起こして破裂した!



ざぶーん

白馬「ひひーん」

女兵士A「!? B!何があった!」

女兵士B「あわわわわ」

女騎士「……ただいま」

女兵士C「はぁ……」

女兵士A「どうだった?」

女兵士C「私も味わってみたかったかも」

女兵士B「なんのこと?」



女性A「何するんですか!」

幼女「気持ちよかったのに」

女性B「私達の天国を返してよ!」

女騎士「……じゃあ、ちょっと待ってね」



女騎士「どう?」

女性達「もう、一生エッチはいいですぅぅ」あへぇ

幼女「お姉ちゃんしゅきぃ」

女兵士A「もう行かれるんですか?」

女騎士「あぁ、一応魔王退治の旅中だし」

女兵士B「そうですか。じゃあこれ」

女騎士「なにこれ」

女兵士C「魔物の触手から作った槍です」

触手槍バジュラ「うねうね」

女騎士「うわ、キモッ!」

女騎士「じゃあ、さようなら。行くわよベロシティ!」

白馬「ひひーん」(また名前間違えられてる)

女兵士『さようならー!』

女騎士「次は、どこ行こうかしらね。やっぱ港かしら」

白馬「ふぃふぃーん」


あしーもとにー、からみーつくー

魔王「お腹へったー」

魔王「このままだと第三話だけど、ゲームオーバーの方も回収する?」

魔王「じゃあゲームオーバー終わったらご飯食べてくるね!」

>>29

女騎士「わたしはぁ……」

女首領「なぁに……?」くにくに

女騎士「いぁっ……すきぃっ」

女首領「好き?これが?」くいくい

女騎士「あぁっ、しゅきっ!もっとっ!」

女首領「本当?嬉しいわぁ」ちゅっちゅ

女騎士「だいしゅきぃっ、あなたのものになりたいぃ」

女首領「ふふ、じゃあこんな鎖外してあげる」ぱきん

女騎士「あはぁっ、しゅきぃ」ぎゅう

女首領「かわいいわぁ」

女首領「ほらぁ、貴女の分の服」

女騎士「うぅん、えへへ、おそろいだね」

女首領「そうねぇ。姫ちゃんは私が大好きだもんね」

女騎士「うんっ、だぁいすき」ぎゅぅ

女首領「ふふ、じゃあ」押し倒し

女首領「今日もたっぷり可愛がってあげる」

女騎士「えへへ、お薬ちょうだい!」

女首領「ほらっ」ぷすっ

女騎士「あぁん、早く!早く!」

女首領「もう、せっかちなんだからぁ」

女首領「ふふ、いつみても綺麗なピンク」ぴんっ

女騎士「はぅぅ、そこ好きぃ」

女首領「あれから随分立つものね。身体もすっかり調教されきちゃって」ちゅぷちゅぷ

女騎士「あはっ、気持ちいいっ」

女首領「じゃあ、ここはもっと気持ちいいかな?」つぷぷ

女騎士「はぅっ! 指が入ってきたぁ」

女首領「ここ好きだもんねー。何本はいってるかわかる?」

女騎士「にほん!」

女首領「あたりっ! 正解だから今日は特別に三本入れてあげるね!」きゅぷぷ

女騎士「えへ、しゅりょ、ちゃ、だぁいすき」

女首領「私もよっ」ちゅっ


――ガメオベラ――

魔王「次は>>60から!」



触手「……じゅぷ!!」

女騎士「いやぁああああああ」ぶちぶちぶち

女兵士C「姫様ぁ!」

触手「じゅっぷじゅっぷ」

女騎士「あはっ、いやっ、いやっ」

触手「じゅぷじゅぷ」

女騎士「キモチっキモチよくなんかっ、ないっ」

触手「じゅぷじゅぷ」

女騎士「良くないっ、よくっ!」

触手「じゅぶぶ」

女騎士「あぁっ!そこをっ!もっとっ!」

女騎士「イクッ、好きっ、触手好きっ」

女兵士C「姫様っ……?」

女騎士「……きもちいいのぉ」

女兵士C「姫様! しっかりしてください!」

女騎士「貴女もぉ……」

女兵士C「やめてください!鎧を剥がそうだなんて!あぁっ」

女騎士「気持ちいいわよっぉ……」



ざぶーん

女兵士A「!? B!何があった!」

女兵士B「あわわわわ」

触手「しゅるる!!」

女兵士A「なんだこいつ!離せ!」

女兵士B「ぬるぬるするぅ」がぶり

女兵士A「女兵士B! くっ、私達を取り込むつもりかっ!」

女兵士C「しゅきっ、触手しゅきぃ」

女騎士「そうでしょっ、気持ちいいのぉ」

触手「じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷじゅぷ」

女騎士「あっ! イクっ、しゅごいの!」

触手「びゅるるー!!」

女兵士C「あぁ、体液来た!魔物の体液子宮に出てるっ!」

女騎士「アハハぁ、子宮が膨らんで赤ちゃんいるみたいぃ」



女兵士A「……ここは?」

女兵士B「あへっ!触手っ!お尻しゅごいっ」

女騎士「いちめーさまー」

女兵士C「ごあんなぁーい」

女兵士A「…………いやぁあああああああああああああああああ!!」


――ガメオベラ――

魔王「じゃあ飯落ちってやつだね!」

――少女SOS――

女騎士「大きな港町だなぁ」

女船長「おぉ、これは姫様。貴女が魔王退治に出たという知らせは届いてますよ」

女騎士「久しぶり。お父様の外交の付き添いの時以来だな」

女船長「昔はもっと少女だったのに。こんなに大きくなっちゃって」

女騎士「やめてよ恥ずかしいわ」

女船長「あぁ、はい。それはそうと今日は何用で?」

女騎士「船を借りれるかしら? 馬車が乗れるおっきなの」

女船長「船、ですか。いえ、ちょっと困りましたね」

女騎士「あら? どうかしたの?」

女船長「はい、実は王家の船はただ今修理中で、馬車を載せられるほど大きい船が無いんです」

女騎士「あぁっ、それは困ったな」

女騎士「修理まで何日ぐらいかかるか?」

女船長「ざっと1週間ぐらいですね」

女騎士「ちょっと長いわねぇ。他に借りられないかしら」

女船長「……あることにはあるんですがね」

女騎士「えっ?」



女騎士「やだ立派な船。王家のより大きいかも」

女船長「元々この船はこの街を発展させた貴族に対しての記念で作られたものなんです」

女騎士「で、借りられないのか?」

女船長「権利書は貴族様の末裔が持っていらっしゃるのですが……」



女騎士「最近めっきり顔を見かけない……か」

女騎士「ギルバート、借りれると思う?」

白馬「ふぃふぃーん」

女騎士「そうね、心が通じればいいわね」

女騎士「で、地図の通り来たんだが」

古屋敷!

女騎士「人が住んでるとは思えないけどねぇ」

女騎士「植物も生い茂ってるし」

女騎士「門も錆びてるし」

女騎士「……はぁ、権利書だけ持って帰るかぁ」



女騎士「どなたかいらっしゃいませんか」こんこん

メイド「どちらさまですか?」ガチャ

女騎士「えっ、あっ、港の者です!」

女騎士(人がいるっ!?)

メイド「何の御用ですか?」

女騎士「えぇ、実は船を貸していただこうと」

メイド「……それは困りました。ただいまご主人様がいらっしゃいませんので」

女騎士「ご主人がいないんですか? いつ帰ってくるかは……」

メイド「私にもさっぱりで。とりあえず中へ案内します」

女騎士「えっ、えぇわかったわ」

女騎士(……どういう事だろうか)



女騎士「中は綺麗ね」

メイド「清掃を命令されたものですから」

女騎士「にしては外はひどかったけど」

メイド「外の掃除は命令されていません」

女騎士「そう……」

メイド「……」テクテク

女騎士(……ううん?こうして見てみると)

女騎士(この屋敷、この子しかいない?)

メイド「……どうされました」

女騎士「えっ、えぇ、そう言えばどこに案内されるのかなって」

メイド「お客様はこちらの談話室でお待ちください」

女騎士「あっ、そう、そうよね」

メイド「それでは後で紅茶を持って参りますので……」

女騎士「……行っちゃった」

女騎士「……船借りに来ただけなのにな……」

女騎士「……暇」

女騎士「探検しようっと」



女騎士「そそくさっ」

メイド「~♪」

女騎士「……お菓子作ってるな」

メイド「……?」

女騎士(おっと危ない)

メイド「……♪」

女騎士「……風呂広いなぁ」

女騎士「王宮のはだだっぴろいだけの公衆浴場みたいなもんだったし」

女騎士「これぐらいが丁度いいかも♪」


女騎士「ここは寝室かしら」

女騎士「あっはー、ふかふかのお布団だぁ!」

女騎士「もふもふ、うちのは羽毛じゃないからなぁ」


女騎士「トイレも綺麗だなぁ」

女騎士「やっぱこれぐらいじゃないと」

女騎士「居心地いいわぁ。ここ」

女騎士「……そろそろ出来上がる頃かな。戻らないと」



女騎士「ふぅ、戻ってきた……あれっ、こんなところに扉有ったんだ」

女騎士「おじゃまします……」ガチャリっ

女騎士「……? こんなところにも寝室かしら」

女騎士「……誰か眠ってる」

バサァ

少女「すぅ、すぅ」

女騎士「……子供?」

女騎士「……可愛い……」

メイド「ふふ~♪」

女騎士「あっ、ヤバイ。またねっ」

少女「すぅ、すぅ」

女騎士「美味しそうなクッキーだな……」

メイド「紅茶をお入れします」

女騎士「えぇ、ご主人は何日ぐらい帰ってきてないのかしら」

メイド「ざっと五年ほどでしょうか」

女騎士「へぇ五年かぁ」

メイド「お熱くなっておりますので口元にお気をつけて」

女騎士「えぇ、ありがとう」

メイド「何か御用があったらなんなりとお申し付けください」

女騎士「あぁ、わかったわ」



女騎士「って五年っ!?」

メイド「えぇそうですけど」

メイド「どうかされました?」

女騎士「ちょっとちょっと!ご主人はどこに行ったのよ!」

メイド「さぁ、私達はただ待っていろと言われたものですから……」

女騎士「……はぁ、じゃああの子は」

メイド「……見たんですか?」

女騎士「まぁ……」

メイド「ご子息様です。ご主人様が帰って2年ぐらいしてから、あぁやって寝こむことが多くなって」

ガチャリ

少女「おはようぅ……メイド、その人だぁれ?」

メイド「お客様ですよ」

女騎士「こんにちは」

少女「……こんにちは」

女騎士「あっ、もっとフレンドリーにしていいよ?」

少女「ふれんどりぃ?」

女騎士「そうねー。じゃあお姉ちゃんって言っていいよ」

少女「お姉ちゃん! わぁい! ねぇねぇ、お泊りする?」

女騎士「えっ?お泊り?」

少女「お姉ちゃんの話いっぱい聴きたい!」

女騎士「えっ、じゃあっ、うん。そうね。泊まっていいなら、泊めてもらおうかな?」

メイド「よろしいのですか?」

女騎士「あと一週間暇を潰さないと行けないのよ」

メイド「わかりました。では」

少女「ねぇねぇ、遊ぼうよ!」

女騎士「えぇ、いいわよ」



メイド「くふふ」

少女「お姉ちゃん!」ぎゅぅ

女騎士「よしよし」撫で撫で

女騎士(妹にもこんな時代があったなぁ)

女騎士「じゃあ絵本読んであげるね」

少女「うん!」



女騎士「おしまい。面白かった? あらっ、寝てる」

少女「すぅ……すぅ……」

女騎士「……起きないわね。ベッドに連れてってあげる」抱き上げ

女騎士「ふふっ、おやすみなさい」

少女「……いかないでぇ……むにゃむにゃ」

女騎士「……じゃあ隣で見守っててあげる」

女騎士「……寝ちゃった」

少女「……すぅ」

女騎士「……まだ寝てる」

メイド「女騎士様」

女騎士「えっ、あっ、はい」

メイド「お風呂の準備ができました。どうぞお入りください」

女騎士「えぇ、ありがとう」

女騎士「……少女ちゃん。起きて」

少女「ふぇ?お姉ちゃん……」

女騎士「一緒にお風呂入りましょう?」

少女「……うん!」

女騎士「メイドさんメイドさん」

メイド「一緒に入らないか、ですか? 私は夕食の準備がありますし……」

女騎士「いいじゃない。私も手伝うから。それにもしお風呂で眠っちゃったらメイドさんしか頼りに出来ないし」

メイド「……わかりました。私が手取り足取り教えてさしあげます」

女騎士「頼りにしてるわ!」


メイド(順調……かな)


ガラガラ。カポン

女騎士「ふぅー、湯気からして気持ちいいわねぇ」

少女「お姉ちゃん……」ぎゅぅ

女騎士「ほらほら、お姉ちゃんが洗ってあげるね!」

少女「うん!」

女騎士「とは言ったものの……」

少女「うとうと……」

女騎士「髪洗ってる最中なのに……」

メイド「お嬢様と湯船に浸かる時はずっと抱き上げている事を推奨します」しゃわー

女騎士(……細いなぁ。ちょっとウラヤマシイかも)

女騎士「ほらっ、少女ちゃん。髪洗ったから起きて」

少女「うん……おはようお姉ちゃん」

女騎士「もう、寝ぼけちゃって」


ざぶーん

女騎士「あったかいわねぇ」ぎゅぅ

少女「えへへ、お姉ちゃん大好き」ぎゅー

女騎士「なんだか本物の姉妹みたいねぇ」

メイド「お似合いですよ」ちゃぷっ

女騎士「そうかな……悪くないかも」

女騎士「あったまるわぁ……」

少女「……すぅ」ぎゅー

女騎士「あらっ、眠っちゃった。でも抱き着いたままね」ちゃぷちゃぷ

メイド「きっとよっぽど女騎士様のことを気に入ったのでしょう」

女騎士「そうかな。嬉しいな」撫で撫で

少女「……えへへ」


女騎士「ふぅ、気持ち良かった。いいお風呂ね」

少女「……」ぼー

メイド「お嬢様がのぼせてしまいましたね」

女騎士「茹でダコみたい。可愛い」抱き上げ

メイド「……適量」ぐつぐつ

女騎士「手伝いに来たけど」

メイド「ありがとうございます。お嬢様は?」

女騎士「ソファーに寝かせてあるわ」

メイド「そうですか」

女騎士「……カレー?」

メイド「えぇ、お嬢様はカレーがお好きなので」

女騎士「ふぅん、いい匂いねぇ」

メイド「何日ぐらい泊まる予定で?」

女騎士「出来れば一週間、かな。でも突然ご主人が帰ってきたりしないかしら」

メイド「しないでしょう」

女騎士「あらっ、わかるの?」

メイド「……長年メイドやってますから」

女騎士「手伝いましょうか?」

メイド「よろしいのですか?」

女騎士「だってタダで泊まってるんだし、これぐらいしないとね」

メイド「じゃあ、お願いします」


少女「えへへ、カレー美味しい」

メイド「今日は女騎士様が作られたのですよ」

少女「お姉ちゃん凄い!」

女騎士「ちょっとそれは言いすぎよ。私は途中からでしょ?」

メイド「女騎士様が手伝わなかったらきっとここまで美味しいカレーにはならなかったですよ」

女騎士「……そうかしら」

メイド「そうですよ。お嬢様もこんなに喜んでますし」

少女「えへへ、おかわり!」

女騎士「……そうかもね!」

少女「すぅ……」

女騎士「眠ったかな」

少女「むにゃ……お姉ちゃん……」

女騎士「……ごめんね」



女騎士「ねぇ、他に親族とかいないの?」

メイド「……いません。ご主人様がいなくなるまで三人で暮らしてましたから」

女騎士「じゃあ、あの子が頼れるのは貴女だけってこと?」

メイド「貴女みたいな人がこの家にいればよかったんですがね……」

女騎士「私、みたいな人か……」

女騎士「私のこと……好き?」撫で撫で

少女「すきっ……」すぅすぅ

女騎士(……私が欲しいのか。この子は)

少女「えへへ……」ぎゅぅ

女騎士「……いいわ。一週間、お姉ちゃんになってあげる」

女騎士「だから……すぅ」



ガチャリ

メイド「……寝てる、か」

女騎士「……すぅ」

メイド「……この調子、かな」

女騎士「お散歩しよっか!」

少女「うん!」

女騎士「ほら、うさぎさんだよ」

少女「可愛いね!」

女騎士「お花、好き?」

少女「だぁいすき!」

女騎士「じゃあいっぱい摘んで帰りましょう?」

少女「やったぁ!おはなさんいっぱい!」



メイド「お嬢様、女騎士様が来てからあまり眠らなくなりました」

女騎士「そうなの?」

メイド「酷い時は一日中眠っていたのですが、どうやら貴女と居られる時間が嬉しいのでしょうね」

女騎士「そう、私もそう言われると嬉しいわね」

メイド「……あと少ししかいられないのでしょうけれど」

女騎士「……えぇ」

5日目の夜

女騎士「……」ちゃぷ

ガラガラ

メイド「――ここに居られたのでしたか」

女騎士「えぇ、ちょっとね」

メイド「お嬢様のことですか?」

女騎士「……あの子、私がいなくなったらまた寝こむんじゃないかなって」

メイド「……そう、かもしれませんね」

女騎士「そんなの、ダメよ。あの子にはずっと笑ってもらっていたいわ」

メイド「……でしたら――」ちゅぷ

女騎士「!? ……んん」

メイド「……ん」

女騎士「ぷはぁ……何っ?」

メイド「貴女ができる一番の事をやるべきですよ」

女騎士「……一番のこと……か」

女騎士「……どうしよう。私、魔王退治しなきゃいけないのに、貴女といたくなっちゃった」

少女「お姉ちゃん……」すぅ

女騎士「……悪い騎士様だよね。ホント」

少女「えへへ……だいすき……」ぎゅぅ

女騎士「私も好きよ……」ちゅっ


メイド「……では、最後の仕上げと行きましょうか……」

女騎士「すぅ……すぅ」

メイド「……二人の血を……」ちゅー

メイド「混ぜ合わせて――」

女騎士「何するつもり」

メイド「……起きていらっしゃったのですか」

女騎士「なんかうさんくさいと思って調べてたけど」

女騎士「ご主人の日記を見させてもらったわ」

女騎士「一応、五年前に旅にでるって書いてあるけど」

女騎士「貴女のことなんて一言も書いてないわ」

女騎士「いつからこの家にいるの貴女」

メイド「……そうですね、ざっと200年は住み着いてますね」

女騎士「200年? あの街が漁村から大きな港に変わったのは80年前よ? 屋敷なんてあるわけないじゃない」

メイド「違いますよ。元々有ったこの屋敷を領主に受け渡したんですよ」

女騎士「なるほどね、じゃあずっと見てたわけ。で、なんでご主人は旅なんかに出たのかしら?」

メイド「……あの子が寝込むから、薬を取りに行ったんです」

女騎士「あら……? 貴女が犯人じゃなかったの」

メイド「あの子の病気はこの国の薬学じゃ治せません。彼は西の大陸にある製薬企業まで取りに行ったんです」

女騎士「西の大陸、ね。……ちょっと待ってよ五年前の西の大陸って!」

メイド「戦争中、でしたね。私は確信しました。彼は死んだ、と。」

女騎士「……じゃあ、もう戻って来ないじゃない!」

メイド「私はずっとお嬢様を看病していました。でも、治る気配がありませんでした」

メイド「貴女が来たのは不幸中の幸いでした。貴女が王家のものだったのです」

女騎士「どういう事?」

メイド「彼女の病はずっと昔、私がまだ幼かった頃にこの地方で流行った病でした」

メイド「その時この大陸を救った者たちがいました。それが貴女のご先祖、王国の一代目でした」

メイド「薬の製法は忘れ去られましたが、貴女の身体に染み付いた王家の匂いが、少女様の病を和らげました」

女騎士「私の身体に染み付いた? そんなわけ……でも」

メイド「信じてくれとは言いません。ですが、貴女のお陰でお嬢様は平穏な生活を取り戻せそうなんです」

女騎士「……それで、さっき何をしようとしていたの」

メイド「……私の吸血鬼能力で貴方とお嬢様を完全な姉妹にしてしまおうと……」

女騎士「姉妹にして……すると……どうなるのよ?」

メイド「貴女はお嬢様しか愛せなくなります……。お願いです! お嬢様を助けてあげてください!」

女騎士「……私は……」

>>160
①魔王退治を続ける
②お姉ちゃんになる

1

女魔王「近すぎた気がする。ごめん自分でも展開考えるのが難しいから>>168でおねがい!>>160ごめん!」

女騎士「私は……女騎士だ。魔王退治を続けるよ」

メイド「……そうですか。では」どたっ

女騎士「なっ! 何をする!」

メイド「……お姉ちゃんになってもらいます」

女騎士「くっ離せ!」

メイド「お嬢様が苦しむ姿をもう見たくないんです」

女騎士「ぐっ!!」


少女「やめて、お姉ちゃん」ぎゅぅ

メイド「お嬢様……?」

少女「私、お姉ちゃんは一人でいいよ。私お姉ちゃんといたい」ぎゅぅ

メイド「お嬢様……お嬢様ぁ」ぼろぼろ

少女「大好き、お姉ちゃん」

女騎士「……なによ、貴方達の方がずっとお似合いじゃない」

メイド「では、私の血とお嬢様の血を混ぜ合わせます」かぷっ

少女「……ちょっと痛い……でも気持ちいい」ちゅー

女騎士「そうよ、この子が吸血鬼になれば病なんて解決できたじゃない」

メイド「お嬢様様を吸血鬼にさせたくはありませんでした。何百年も生き続けるのは酷です」

少女「うぅん、私はお姉ちゃんとずっと一緒にいたいもん。お姉ちゃんと一緒に暮らしたいもん」

メイド「お嬢様……愛してます」

少女「お嬢様様っていうのやめてよ。私妹だよっ」

メイド「……そうでしたね。妹ちゃん」

少女「えへへ……大好き、お姉ちゃん」

女騎士「……なんか急に疎外感」

メイド「じゃあ三姉妹になります?」

女騎士「結構!」

女騎士「貴方達も旅に出るの?」

メイド「えぇっ、西の大陸でご主人様の形跡を探してみようと思います」

少女「えへへ、また会えたら嬉しいね!」

女騎士「えぇ、それじゃあね! いくよ!パトリック!」

白馬「ひひーん」


町民「おぉ、この港の二大船が並んで出港かいっ」

女騎士「東の大陸まで頼むわね」

女船長「りょうかい!」

女騎士「……?」

「じゃあーねー!」

女騎士「あっ、ばいばーい! 元気でー!」

「ばーいばー……」

女騎士「……見えなくなっちゃった、ね」

女騎士「……南の大陸にもお別れね、次の大陸はどんなのかな。気になるね。ウマ太郎」

白馬「ヒヒーン!」

女騎士「私は……この子のお姉ちゃんに……なるわ」

メイド「いいのですか?」

女騎士「……この子が苦しまなくなるのなら、私は魔王退治なんてやめる」

メイド「わかりました。お嬢様の隣に並んでください」

メイド「……では行きます」かぷっ

女騎士「あぁっ…………妹ちゃんの血が……入ってきてる」

メイド「……」じゅぷじゅぷ

女騎士「ん……血が変わっていくのがわかるわ……」

メイド「……次にお嬢様」かぷっ

少女「……ふぇ」ちゅーちゅー

メイド「……終わりました」

女騎士「…………妹ちゃん」ぎゅぅ

少女「……お姉ちゃん大好き」

女騎士「うん、私も好きよ……」

メイド「……これで貴女は少女様の姉妹となりました。では私はこれで……」

お姉ちゃん「……どこに行く気よ」

メイド「……なんですか」

お姉ちゃん「姉妹になったからわかるの。妹ちゃん、貴女がいないとダメなの」

メイド「……そんな事はないですよ」

お姉ちゃん「わかるわよ。貴女もお姉ちゃんになってあげてよ!」

メイド「私がお姉ちゃんなんかになっていいはずがありません!」

お姉ちゃん「……さっきはご主人の日記見せたけど、この子の日記もあるのよ」

メイド「……お嬢様の……日記?」

今日はお姉ちゃんがご本を読んでくれました。お姉ちゃんの本はちょっと変なのが多いけど面白いモノばかりです。
今日はお姉ちゃんとシチューを食べました。お姉ちゃんのお料理は世界一です。
今日はお姉ちゃんがお客様を連れてきました。その人も優しそうな人で、お姉ちゃんが増えたみたいで嬉しかったです。
今日は二人目のお姉ちゃんと遊びました。お姉ちゃんも見守ってくれてたけど、何故だか悲しそうでした。
今日は二人目のお姉ちゃんが料理を作ってくれました。美味しいけど、お姉ちゃんの料理のほうがいいや。
今日はお姉ちゃんが好きなお花を二人目のお姉ちゃんと一緒に摘みました。お姉ちゃん喜んでくれるかな。


もうすぐ二人目のお姉ちゃんが帰る日です。でも、お姉ちゃんとはずっと一緒だよ。

メイド「……お嬢様……お嬢様ぁああああ」

少女「……お姉ちゃん」

メイド「……お嬢様……」

少女「お姉ちゃん大好き……」

メイド「私めも、お嬢様のことが大好きです」ぎゅぅ

お姉ちゃん「……なんか、昔のこと思い出しちゃうな」

妹『おねえさまー待ってぇ!』

女騎士『ははっこっちだぞー!』



メイド「これで、私達は三姉妹です」

お姉ちゃん「……なんか疎外感」

少女「ううん、もちろん二人目のお姉ちゃんも大好きだよ!」

お姉ちゃん「私もお姉ちゃんって言っていい? お姉ちゃん!」ぎゅぅ

メイド「ふふ、可愛い妹達です」

長女「……魔王退治どうするんですか?」

次女「一応、そのつもりで来たからねぇ」

三女「……そうだ!みんなで行こうよ!」

次女「みんなで?」

長女「それもそうですね。吸血鬼三姉妹なら魔王なんてぼっこぼこですよ!」

次女「ふふ、それもそうね」

三女「いこー!ガルドレット三号!」

長女「悠久なる時の流れでしょう?」

次女「違うわよ。ウマ二郎よ」

白馬「ひひーん!!!!」

次女「さぁ、行くわよ!魔王退治」

長女・三女「おーう!」


女魔王「こうして三姉妹の不思議な旅が始まった……のかもしれない」

女魔王「楽しかった? ここで一旦第一章が終わり!」

女魔王「続きは……ちょっとお風呂入ってくる!」

女魔王「ちなみに書くとしたら①ルートの予定だからね!」

女魔王「ふー、お風呂の後はやっぱりコーヒー牛乳よねぇ」

女魔王「じゃあ、東の大陸編、スッタート!」

――満月作戦第一号――

女船長「さぁ、着きましたここが東の大陸です」

白馬「ふぃふぃーん!」

女騎士「ありがとう。行ってくるわ!」

女船長「東の大陸は料理が美味いことで有名ですよ。気をつけて」



女騎士「って船長は言ってたけど……」

荒地。荒野。草原。高原。また荒野。

女騎士「一向に街が見えてこないわねぇ。どうする?スタッフィー」

白馬「ひひーん」

女騎士「これは野宿かなぁ」

女騎士「って言ってたら辺りが暗くなってきたわ」

わおーん!

女騎士「……おぉ怖、早く行きましょう?」

白馬「ふぃふぃーん」

女騎士「…………なんか馬力が落ちてきたような」

白馬「ふぃふぃん……」

女騎士「元々馬二匹で走らせる馬車だからねぇ。積荷も多いし……貴女は私の愛馬ってだけだし」

白馬「ひぃん……」

女騎士「……あれ? 向こうの方に光が見えてきたわ!行くわよペスカトーレ!」

白馬「ひひぃん!!!」ゴロゴロ



女騎士「やった! 村だっ!」

女騎士「ごめんくださーい」ごんごん

女騎士「誰かいませんかー!」

女騎士「返事をしてくださーい!」


女騎士「……灯りが着いているのに誰もいないなんて」

白馬「ふぃん」

女騎士「最悪……馬小屋があるあの家に押し入るしかないわね」

わおーん

女騎士「……誰かいませんかー」

女騎士「……えぃっ!」バタン

女牧場主「きゃぁあ!」

女騎士「なんだいるじゃない」

女牧場主「来ないで!」

女騎士「どうしたの? 何かに怯えてるの?」

女牧場主「は、早く閉めて!」

女騎士「えぇ? えぇ」

女牧場主「……貴女は?」

女騎士「私は南の大陸から来た旅人よ。魔王退治に来たのだけど」

女牧場主「魔王……退治ですか。なら腕っ節が強そうです」

女騎士「どういうこと?」

女牧場主「……」

女騎士「どうしたのよ」

女牧場主「ここ最近、狼が来るんです」

女騎士「狼? あぁ、だから閉めて……ってウチのミザベラちゃんが!」

女牧場主「大丈夫です。その狼はウマは襲いません」

女騎士「へぇっ? どういうこと?」

女牧場主「……その狼達は人を襲い、仲間を増やすんです」

女騎士「仲間を、増やす?」

女牧場主「……とりあえず、朝まで待ってください」

女騎士「えぇ、わかったわ」



女牧場主「朝が来ました。さぁ行きましょう」

女騎士「……どこへ?」

女牧場主「町長宅です」


女村人「隣ん地の奥さんがやられたって」

女村人「困ったわねぇ。日に日に増えてくじゃない」

女町長「えー、皆さん集まりましたね。では女狼会議を始めます」

女騎士「女狼?」

女町長「女牧場主さん、その人はだれですか?」

女牧場主「南の大陸から来た魔王退治を目的に旅をしている女騎士さんです」

女町長「そうか、それはタイミングが良かったのか悪かったのか」

女騎士「へぇ?」

町長「えーここ最近問題になっている女狼ですがぁ」

女騎士「すいません女狼ってなんですか」

町長「えー、では女騎士さんもいることだしそこからもう一度確認しましょう」

村人「その女が女狼なんじゃないの?」

村人「そうだそうだ!」

町長「えっー静粛に、女狼はこの地方で古くから伝わる怪物のことです。女狼は他の女性を襲う」

町長「そして女狼に噛まれたモノは女狼に成り果ててしまうという」

町長「その存在は大昔に絶滅したと思われていましたが」

町長「ここ数日間で町民が何人も行方不明になると言う事態が発生」

町長「こうして対策本部を作った所存であります」

女騎士「なるほど。じゃあその女狼を退治すればいいじゃない」

牧場主「女狼は昼は普通の人間の姿をしているんです」

女騎士「へぇ?! それじゃあ探しようがないじゃない」

町長「女狼は集団レイプに弱いと言う伝説があります。ですから毎日レイプ検査をしているのですが」

村人「はいちゃいなさいよぉ。貴女が女狼なのはわかってんのよぉ?」ちゅぷちゅぴ

罪人「はぁっ!私はっ、女狼なんかじゃっ」びくん

村人「何いってんの?貴女が女狼になる所を目撃した人がいるのよ?」ずっぷずっぷ


女騎士「……検挙率は?」

町長「二人ほどレイプで元の人間に戻っていますが、大本のオリジナル女狼をレイプしないと増える一方でしょう」

牧場主「町長……」

町長「あぁ、そうだな……」

女騎士「どうしたんですか?」

町長「実は君を女狼と疑う連中が多くてなぁ……」

女騎士「まさか……」

牧場主「私達二人で貴女をレイプすることになりました」

女騎士「はぁ……」

町長「これから女騎士殿の公開レイプを執り行う!」

町民「いいわー!早くやってしまってー!」

女騎士「お手柔らかにね?」

牧場主「……一応レイプですので」

町長「……ではっ!」

牧場主「まずは乳首から……ぷっくりしてます」すりすり

女騎士「んっ……乳首いやぁ……」ぷつっ

牧場主「……起ってる……はむっ」かりっ

女騎士「んんんぅ……」

町長「では私はこちらの乳首を……」きゅむきゅむ

女騎士「あっ、そっち、あんまり摘まないで……」

町民「なにやってんだぁー!」

町民「もっと激しくやれー!」

女騎士(他人事みたいに言ってくれるなぁ……)

牧場主「腋……汗がすごいですね……」

女騎士「あんまりジロジロみないで……」

牧場主「でも、毛が生えてなくて綺麗……」ぺろぺろ

女騎士「んっ……」

牧場主「美味しい……」れろれろ

女騎士「ひゃっ……」

牧場主「ゆっくりおっぱいのラインを沿って……」

女騎士「んん……!んぁあああ!!」

町長「私は足の裏から……」れろん

女騎士「ひぁっ、そこはっ!」

町長「ふくらはぎをとぉって……」れろぉ

女騎士「ひゃっはっはっは、やめてくれぇっ」

町長「ふとももを舐め回して……」

女騎士「ひやぁああ!しゅひぃい」

牧場主「最後は上の口と……んん」にゅるん

女騎士「んん……」

町長「下の口の……」れろん

女騎士「んぅ!!!」

女騎士(同時攻めぇ……!)

牧場主(あぁ、女騎士さんの舌が激しい……)ちゅぷちゅぷれろれろ

町長(こんなエッチなこと初めて……)つぷぷつぷぷぐりぐり

女騎士「んんんんぅうううううう!!!!」びくんびくん



女騎士「……ここは」

牧場主「ベッドですよ」

女騎士「そうか、レイプ中に気を失って……」

牧場主「貴女の無実は証明されましたよ」

女騎士「はぁ、そうかぁ……」

女騎士「……まだ感覚がある」

牧場主「あの後町長と代わって逆もやったんですよ」

牧場主「女騎士さんの下の口、美味しかったです」

女騎士「は、恥ずかしいなぁ……」

村人「おーい! 女狼が出たぞぅ!」

牧場主「えぇっ!?」


女狼「あはぁっ、あはぁっ」

村人「レイプで姿を表したんだってさ」

村人「最後まで女狼の存在を否定してた奴じゃないか?」

町長「静粛にー。これでオリジナルの女狼は退治しましたー」

町長「伝説によれば女狼はオリジナルをレイプすれば他の女狼も元に戻ると言います」

村人「あ……あはぁっ!ぐぅ……」

町長「……どうやら伝説の通りのようですね。これで女狼の騒ぎは終了です。これで解散」

女騎士「……なんかあっけないなぁ」

町長「いやぁすいませんねぇ。こんな馬鹿騒ぎに付きあわせてしまって」

牧場主「本当なら村中で女騎士さんの登場を祝うべきだったんでしょうけど」

女騎士「いやぁ、そんなことないですよ」

町長「これからごちそうを用意しますので、楽しみに待っててください」

女騎士「えっ? えぇ」


女騎士「とーんだ災難が降り掛かってきたなソルマック」

白馬「ひひーん」

牧場主「いい馬ですねぇ」

女騎士「えぇ? 私の愛馬ですよ」

牧場主「昔はこの牧場にも一匹だけ馬がいたんですよ。真っ黒な」

女騎士「真っ黒な……昔、ですか」

牧場主「買われて行っちゃったんですよ。北の大陸の女王様だったかな?」

牧場主「私も連れて行ってほしかったなぁ」

女騎士「へぇ……」

女騎士「うわぁ! チーズ美味しそう!」

牧場主「酪農が盛んですからね。私の牧場にも牛と羊が放し飼いにしてありますよ」

町長「さぁ味わってください! 私達からの最大のもてなしです!」

村人「女騎士様ぁ!今年ウチで取れた最高のミルクを受け取ってくださーい!」

村人「私もー!」

女騎士「ははっ、今日は気分がいいわー!」


牧場主「どうでした? お祭りは」

女騎士「ははっ、もう最高よう。女狼解決前とは大違いねみんな」

牧場主「……私思うんです」

女騎士「……えっ?」

牧場主「まだ終わってないんじゃないかって。思い過ごしだといいんですけど」

女騎士「牧場主さん……」

女騎士「……まだ、終わってないか」

女騎士「でも、あれはオリジナルなんでしょう……?」

女騎士「……まさか」

かつん、かつん。

女騎士「……誰か来た?」

女騎士(牧場主ちゃんかしら……)

かつん、かつん。

牧場主「……女騎士さん……寝てますかぁ」ぎぃ

「……」

牧場主「……ひやっはっ!」ばさぁっ

女騎士「それはタダの布団よ」ぎゅぅ

牧場主「ぐぁっ、離せ!離しやがれ!」

女騎士「まさか一人残ってただなんてね。しかも貴女」ずぷぷ

牧場主「んぁああああ!!!」びくんびくん

女騎士「……ふぅ」

牧場主「あへっあへっ」

わおーん

女騎士「……まだいるわね」


女騎士「さぁ出てきなさい!」

町長「女騎士さん!遠吠えは向こうから聞こえました!」

女騎士「えぇっ!追いましょう!」


女騎士「さぁ、どこへ行ったかしら……」

町長「気を付けてください!女狼は潜むのが得意です!」

女騎士「えぇっわかってるわ!」

町長「……女騎士さん」

女騎士「えっ? なにかし――蹴りっ!」

町長「ぐぁあっ!何故わかった!」

女騎士「出てくるタイミングがよすぎるわよ。間抜け」

町長「くぅ、焦りすぎたか」

女騎士「で、お仲間は何人?」

町長「残念ながら一人だ」

女騎士「そう、いなくなった女性達は?」

町長「それは相方がオリジナルだ。私は牧場主しか噛んでないさ」

女騎士「そう、で、何が目的で?」

町長「もちろん我ら女狼族再建! そのために地道に町長を演じてきた」

町長「さぁ! お前も女狼になれっ!」

女騎士「あんたもレイプすればいいんでしょっ?言っとくけど私は、強いぞ」

町長「……と言っても君を噛んだことはあるがな」

女騎士「……まさかっ――ぁああああ!!!」びりびり

町長「そう、乳首だ。君の乳首は私の思いのままだ」

女騎士「ぐぅ……これじゃあ力が……!」

町長「さぁ、仲間になれ!!」
>>249
①「ふぃふぃーん!」
②仲間になる

1

女騎士「ぐぅっ!」

白馬「ふぃふぃーん!!」どぉーん

町長「ぐぇあぁああ!!」

女騎士「ベノムストライク!どうしてここに!」

牧場主「女騎士さん!これ武器ですよね!」バシッ!

触手槍バジュラ「うねうね」

女騎士「牧場主ちゃん!元に戻れたんだね!!」

町長「くそぁ……くそがぁあああああ」

女騎士「うぉらっ!」

触手槍の先が伸びて無数に枝分かれする!

町長「しょく――」

町長「あへっあへっ」

女騎士「すごい。一瞬で終わった……」

触手槍バジュラ「うねうね」

町長「すいませんすいません本当すいません」

村人「何にせよ1ヶ月は独房入りだぁ」ぎぃっ

女騎士「ざまぁないわね」


牧場主「女騎士さん!」

女騎士「なに、牧場主ちゃん」

牧場主「私も……連れて行ってください」

女騎士「へぇっ?」

牧場主「私……貴女に付いて行きたいんです」

女騎士「私に?どうしてさ」

牧場主「……貴女が……」

牧場主「貴女のその馬が好きだからです」

白馬「ふぃふぃーん」

女騎士「……ペトリュスが好きなのね」

>>257
①いいよ
②ダメよ

1

女騎士「……いいけど」

牧場主「いいんですか!」

女騎士「その代わり荷台にこの子の為の牧草一杯詰めてちょうだい」

女騎士「この子一人でこんな重い馬車運んじゃうすごい子なんだから」

白馬「ふぃふぃーん!」

牧場主「よろしくね!ストラディバリウス!」

女騎士「ところで、家畜達は?」

牧場主「あれは元々共同酪農みたいなものなので平気です!」

女騎士「そうっ。ところでなんでそんなにこの馬が好きなの?」

牧場主「えぇ、あの子にそっくりなんです」

女騎士「ふぅん、黒馬にねぇ……さぁ、行きましょうか!」

牧場主(それに……貴女と一緒にいると……)

牧場主「楽しくやって行きましょう?」ぎゅぅ

女騎士「えっ? えぇ……じゃあ、楽しく行きましょうか!」

白馬「ひひぃいいいん!!」

女魔王「ふー、終わった終わった。ところで分岐シーンのところ見たい?」

女魔王「今日のところはここらへんでお開きにしたいなー。って思ってるんだけど」

女魔王「>>246からね!」


町長「さてもう一度乳首を……!」かぷっ

女騎士「うぐぁっ!ぐぅっ!」

町長「おいひぃ」かぷかぷ

女騎士「ひやぁっ、ちくびばっかやだぁ!」

町長「いいじゃないかぁ。なはまになったらはみ合いがあいふぁつみふぁいなもんふぁ」

女騎士「ひやっ、女狼なんかになりたくないぃっ!」



町長「……おめでとう。今日から君も女狼だ」

女騎士「はぁっ……はぁっ……」

女騎士「……乳首……噛みたい……」

町長「さぁ、お祭りの始まりだっ」

女騎士「……牧場主ちゃん……」

牧場主「あへっあへっ」

女騎士「まだあへってる……かわいい……」かぷっ

牧場主「んんぅ……女騎士さんぅ……」

女騎士「……今年とれたて一番美味しいミルク」ちゅーちゅー

牧場主「あはぁ、おっぱいなんかでませんよぉ……」

女騎士「飲みたいなぁって話よ」ちゅーちゅー

女騎士「ほら出たぁ」びゅるるー

牧場主「本当だァ……私も女騎士さんのを……」かぷっ

女騎士「はぅ……出るかなぁ」びくん

牧場主「きっと出ますよぉ」かぷちゅー

町民A「ねぇ、この近くにある村が今すごいらしいよ」

町民B「えーどうしてー?」

町民A「なんでもー、牛乳がいっぱい取れるんだってー」

町民C「あー、それ知ってる。彼処の牛乳美味しいよねー。ウチも届けてもらってる」

町民D「でも、あそこ怖い噂があるよ」

町民A「えっなにそれ」

町民D「なんでも、彼処に遊びに行った観光客が帰ってきてないらしいんだ」

町民D「しかもその観光客達の母乳が牛乳として販売されてるんだって」

町民C「やだうそー怖いー」

町民B「気になるなー。今度行ってみよう?」


町長「ようこそいらっしゃいました……ふふっ」

女騎士「ん……しぼりたての母乳です」

牧場主「いっぱい飲んでいってくださいね!んん……」



――ガメオベラ――

女魔王「次は>>254から」


女騎士「ダメよっ」

牧場主「どうしてですかっ!」

女騎士「噂されてるわよ。貴女が次の町長さんだって。そ、れ、に」

牧場主「それに?」

女騎士「貴女には家畜ちゃん達がいるでしょ?」

牧場主「そうですけど……じゃあせめて」

女騎士「えっ、なに?」

牧場主「これだけ持ってってください」

女騎士「牧草!?それもこんなに」

牧場主「その子にプレゼントです!」

女騎士「……ありがとう」

牧場主「あと、もし、もしですけど、貴女が旅の途中で北の大陸に行って、それで黒い馬を見かけたら」

女騎士「見かけたら」

牧場主「……優しく撫でてあげて下さい」

女騎士「……わかった。じゃあ私からもプレゼント」

牧場主「えっ――」ちゅぷ

白馬「ふぃふぃーん」パカラッ

女騎士「じゃあねー」ゴロゴロ

牧場主「さようなら……さようならぁー!!」



女騎士「……見えなくなったわね」

女騎士「見つかるだろうか? しかも本人、いや本馬じゃないだろうし」

白馬「ふぃふぃーん」

女騎士「……そうね。見つかるといいかもね。フランクフルト」

白馬「ひひーん……」

女魔王「ふぅ、なんとか終わった。もう肘がビリビリだよぉ」

女魔王「そんな感じで今回は終わり! また会えたら嬉しいね!」

女魔王「またねー!」


終わりです! ありがとうございました!

女魔王「今起きたけど伸びちゃってるよぉ」

女魔王「このスレは落としていいなりよぅ!」

女魔王「まだ準備期間中だしね!保守さんごめんなさい!」

>>308
次スレがいつ頃に成るかだけ教えてくれ

女魔王「>>309近い将来!」

女魔王「具体的には上手く言えないけど、割とすぐだよ!」

女魔王「ごめんね!本当ごめんね!」

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