【咲】京太郎「花道…オン、ステージ!」【安価コンマ】 (793)

《注意》


・『仮面ライダー鎧武』と『咲‐saki‐』のクロスというかオマージュ
・よくある安価スレの流れを組みます。
・場合によっては咲キャラが死ぬ。又は消えるかもしれません
・原作が途中なので設定などかなり改変されます、オリジナル要素も多いです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1387714519

《ステータスについて》
ステータスには以下の3つがあります。

HP……文字通り体力、HPが0になると変身が解除されたり死んだりします。
技術……攻撃や防御に使用される技術です。基本的には高ければ高いほど良いです。
スタミナ……特殊能力を使う時に使用します。効果は一ターン持続します。


01?09:運動音痴(基礎値30)
10?35:一般人(基礎値40)
36~60:平均以上の能力を持っている(基礎値50)
61?70:かなりの能力の保有者(基礎値55)
71?90:ある程度の武術の心得持っている(基礎値60)
91?00:武術や格闘技の熟練者(基礎値70)

・初めに京太郎の好みの果物を選びます。
・今は《オレンジ、バナナ、ブドウ、メロン》が指名可能です。



《オレンジ》……近遠距離型『攻撃力40 防御力40』

・無双セイバーを装備しており、相手も中距離型を含んでいる時、《特殊能力》大橙丸と無双セイバーによる二刀流による2回攻撃が可能
・又、一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。


《バナナ》……近距離型『攻撃力45 防御力35』

・距離レンジ設定「近距離」の場合、ダメージ1.2倍。
・《特殊能力》バナスピアーの先端を展開させる事により攻撃力を5上げ、近距離へのダメージを1.2倍から2倍に増加させる。


《ブドウ》……遠距離型『攻撃力30 防御力50』

・距離レンジ設定「遠距離」の場合、ダメージ1.2倍。
・《特殊能力》ブドウ龍砲による連続攻撃。コンマを取り、コンマ一桁目×5のダメージを相手に与える。


《メロン》……近中距離型『攻撃力50 防御力40』

・一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。
・《特殊能力》メロンディフェンダーと無双セイバーの併用により、攻撃力、防御力を10上げる(一ターンのみ)
・技術が59以下の時、攻撃力-20、防御力-20

安価先書き忘れてました。
下2で

《オレンジ》に決定しました。


次に京太郎の初期能力値を決定します。
スタミナとHPは同一扱いです。

HP
下2

技術
下3

HP…ある程度の武術の心得持っている(基礎値60)
技術…武術や格闘技の熟練者(基礎値70)


近年稀に見る高スペック京ちゃん…

大丈夫、インベスゲームに勝てば奪えるよ!
では、書き始めます。
投下はかなりゆっくりなペースだと思います。

ニューハーフ京ちゃんとか何それキモい



空は晴れていた。

雲一つ無い、心地良い程の快晴。

普段なら気分も晴々爽快なんだが、今日はそうは行かない。

季節は夏、いくら都会と比べれば涼しいとはいえ夏はそれなりに暑い長野。

強く照りつける太陽光はアスファルトを熱し、紫外線はお肌を傷付ける。

熱されたアスファルトからは吸収していた熱が放熱され、気温は30度をすぐに超える。



これが何を示すかと言うと

俺、須賀京太郎は30度越えの真夏の暑さの中を歩いて買い出しに行かなければ行かないと言う事に他ならない

こんな事ならこの前買い出しに行っておけば良かったなんて今更無駄な事を考えながら、俺は部室を出る。

暑い、部室を出ただけなのになんでこんなにも暑いのだろうか?

まあ、ただ単に体が部室のキンキンに効いたクーラーに慣れてしまっているからなんだけどな

つう、と額から汗が頬を伝わって下に落ちた


京太郎「少しくらい、雨が降っても良いんだけどな」


思わず口から不満が漏れた。

ま、雨が降ったら降ったで買い出しは傘さしながら行くから面倒臭いんだけどな

すいません、ご飯食べてきます。

>>19
咲さんに特製のクリスマスケーキを作ってあげるのかな?



暑い、本当に暑い。

暑くて暑くて仕方が無い。

スーパーへの道のりは言う程遠くないのだが、それでも暑い。

昔の人はこの暑さの中クーラー無しで生きていたのかと思うと可哀想だ。

……

黙って歩いていても暇なので、ポケットを探ってスマートフォンを取り出す。

突然落ちてすいませんでした、ゆっくり更新します。
今回は安価取らないで終わりそうです。



はぁ、とため息を一つ。

ため息をついた理由は一人が嫌だという訳では無い、一人なんてよくある事だし。

暑いというのが理由でも無い、我慢すれば何とかなる。

麻雀が下手だからでも無い、真面目に部活に出ているおかげか、はたまた化け物のようなあいつらと打っている所為なのかは分からないが麻雀はまあまあ上手くなった。

まあ、最初に比べれば幾分かまし…程度だけど


憂鬱なのは大会だ。

麻雀の大会、夏の県大会。



県大会。

いくら俺が強くなったとはいえ、そりゃ県大会にもなれば強い奴はごまんといるのだろう。

俺も弱くは無いけど、多分優勝は無理だ。良くて準々優勝、銅メダルが取れるかどうかって所だ。

でも

あいつらは、咲達は違う。

あいつらは間違いなく県大会を突破して東京に行く、必ず、絶対に

それは喜ばしい事だ、俺にとっても嫌な事じゃない

だけど、そうなったら俺は部活にいられない。

悲しいけど、そう言うことになってしまってるんだ。



理由はたくさんある

須賀は麻雀部女子にパシられてるって噂がたったとか、タコス代がいい加減キツイとか

中でも一番の理由は、成績が下がったって事だ。

部活に入って、中間1つだった赤点が期末で4つに増えた。

それを見た親が部活を辞めるように俺に言った。俺は親に嫌だと言ったが、親はそれを許さなかった



まあ一応、続ける事を許してもいいって言われたけどその条件は「全国大会出場」というとても高い壁だった。

まあ、無理だ。どう頑張っても銅メダルしかとれない奴がどうやって金メダル取るんだよ?

そんなの、ドーピングでもするしかねぇじゃん

一回、みんなに頼るって事も考えた。

でも大会前のあいつらに迷惑はかけられない、俺の所為で全国に行けなかったら俺は悔やんでも悔やみきれない。

だから、俺は部活を辞めるしかない

もっと努力すれば良かった

もっと勉強すれば良かった

でも、そんな事を考えても後の祭りってやつだ

せめて、もっと俺に才能があれば……なぁ



京太郎「あ……」


スマホの画面に浮かぶ敗北の二文字

しまった、ぼーっとしてしまっていた…今はインベスバトルをやってたんだ。

ディスプレイの奥のモンスターががくりと脱力し、前のめりに倒れた。


京太郎「はぁ……ツイてねぇ…」


2度目のため息、今度のはさっきのより大きい。

幸せが逃げてくとか聞いたけど、もう俺には逃げてく幸せ成分が無いと思う今日この頃

そんなネガティブな気分でスーパーについた俺はとりあえず、アプリを閉じてスマホを制服のポケットに滑り込ませた。



京太郎「はぁ……なんか無いかなぁ…」


適度に効いたクーラーが熱された身体をひんやりと包み込む。

スーパーに入ったら特売品を見て、その後に買い物リストの物を集めていく

日用品や消耗品、その他諸々。

最近は私物的な物まで入っている

タコス、ヘアゴム、ちくわ…

……ちくわは買わなくていいよな、これ完全に部活に関係無い物だし



ちくわね…

そういえばちくわってスケトウダラって魚の練り物らしいな、物によるけど

つまりちくわは魚を食べてるような物なんだけど魚嫌いの人も食べれるから、案外成こ……


どん!


と、突然身体が前に押された。

ワンピースじゃないよ、どん!だからって。


「おっと、すまんな兄ちゃん…前見てなくて」



京太郎「いえ、こちらこそ…こんな所でぼーっとしていて……」

「お詫びと言っちゃなんだが……こいつをやろう」

京太郎「……は?」

「じゃあな、頑張れよ」


相手は男。

男は俺に何かを手渡すと足早にその場を立ち去った…何だったんだあの人?


「ちょっとアンタ!」


すると、店員が俺に怒鳴りつけて来た


京太郎「はい」

「万引き犯よ!追いかけて!」

京太郎「はい!?」

と、今日はここら辺で
次回ベルトとロックシードが手に入ります

では、おやすみなさい

朝からディケイドの説教BGMが頭の中で流れてる…

21時頃の投下を目指しています。
あと、かなりオリジナルの設定があるのでそこのところよろしくお願いします。

こんばんわ

今回もゆっくりめな投下です



追いかけろと言われすぐに身体が反応し、男の方へと足が動く

こういう時に雑用魂が発動してしまうのが俺が雑用たる由縁なのかもしれないな


京太郎「おい、待て!」

「へへへ……俺に追いつけるわけねぇだろ」

京太郎「……追いつけない?」


男はわざわざこちらに身体を向けて言葉を発した後に、ニヤリと笑った。

よっぽど足に自信があるのか、それとも仲間がいるのか男は随分と余裕があるようだ


「コイツが有る限り…俺は無敵だ!」



男が取り出したのは、イチゴ……のような木の実。

大きさは握り拳程あり、その形状はフルーツのイチゴに酷似していた。

真っ赤で、とても甘くて美味しそうなそのイチゴ

男は、そのイチゴにかぶりつく


「ふふはは……ははは、ははははははは!!」


溢れ出る果汁。

それを食べた瞬間、男の様子が一変する



一瞬、男の姿がブレた。

視界がズレたのかと思いまばたきをする、だがそこに男の姿は無かった。


「さぁて…俺に追いつけるかなぁ?」


瞬間移動。

男の動きを表すにはその言葉が最も相応しい

男は俺が見た時に、もうすでに何メートルも先に移動していたのだ


「ほぉら…頑張らねぇと、俺には追いつけねぇぞ」




息が苦しい、足が痛い。

体力が尽きた身体から徐々に力が抜けていき、走るスピードがゆっくりと落ちていく。

高校に入ってから文化部に入ったからだろうか、随分と体力が落ちてしまった。


「ははははっ! やった! 俺がやっぱり一番速いんだ!」


男の姿が小さくなって行く

体力が尽きた俺には、両手に膝を付いて彼を見つめることしか出来なかった



京太郎「何だよアイツ……」


肩で息をしながら、京太郎は小さく呟いた


京太郎「あの速さ…人間じゃない」


あの男がした、瞬間移動。

あれは明らかに人の成せる業じゃない

あんなことが出来るのはアニメや漫画の中だけだ

だったらアイツは何なんだ…アイツは……


京太郎「とにかく……水…水を」

途中でいなくなってすいませんでした
今度からいなくなる時は報告するようにします

まぁそれがいいな
クロチャーがいたらずっとパソコンの前で待ってるとこだよ



とりあえず、乾き切った喉を潤すために自販機で飲み物を買うことにした。

少し高めだが、結構好きだったのでオレンジジュースを購入。流石自販機、キンキンに冷えてる

それにしてもこの頃は、出費が重なって財布が軽い軽い。まるで羽毛のようだ


京太郎「それにしても…さっきのやつ、何だったんだ」


ふと、先程までの事を思い出す。

あの男、何か果実を食べていた…あれは一体なんなんだ?

見た目はイチゴそっくりだったが、その大きさは握り拳サイズ。

とてもだがイチゴとは言えないだろう



京太郎「だったらあれは…なんだ」


頭に浮かぶ答えは、無い。

食べたら瞬間移動できる果実など今まで見た事もなければ聞いた事も無い、須賀京太郎にとってあの果物は未知の果実である。

分かるのは、アレを食べた男は現実では到底あり得ない瞬間移動が出来たということだけだ。

現実ではあり得ないのに、現実で起きた。

矛盾している、現実。

もしかしたら、あれは何かのドーピングの一種か何かなのかもしれない



京太郎「だったら、麻雀が上手くなる果物…とかもあったらいいのにな」


ぼそりと、京太郎の口から欲望が漏れた。

ドーピングでもなんでもいい、俺は力が欲しい

買ったばかりのオレンジジュースを飲みながら、京太郎は口の中で呟く

そうすれば、俺は部活にいられる。

そうすれば、俺はみんなと一緒にいられる。

そうすれば、俺はみんなとまた打てる。

そうすれば、俺はみんなを見返せる。

そうすれば、そうすれば…そうすれば……


そんな事の繰り返し。

京太郎の妄想は止まらなかった。

彼の中は、欲望で埋まっていた。

だが、そこに彼本人の意思は無い。何故麻雀部に居たいのか、どうしてこんなにも残りたいと思うのか彼には分からない。

だけど、居たい。

分からないけど、居たい。



分からない、どうしてそう思ってしまうのか。

最初は和が好きだから、彼女に見て欲しいから。

だから麻雀部に居ると思っていた。

でも違った。

俺はあいつが好きな訳じゃない。

じゃあ俺は何であそこに居る?

京太郎は頭を横に降った

こんな事を考えている場合では無い

早く買い出しを終えて部室に戻らないと、部長に怒られてしまう

だが、それでも彼の疑問は止まらない



何で俺は麻雀部に居る? ーー分からない

何故麻雀を打つ? ーー分からない

楽しいから? ーー分からない

どうして俺は買い出しをしてる? ーー分からない

お前は何だ? ーー分からない


頭の中にまるでもう一人の自分がいるような、そんな感覚に京太郎は陥る。

明らかにおかしい、彼は自分でもそう自覚していた

原因は恐らくあのイチゴだ

あのイチゴの事を考えてから、疑問が頭から離れない

もしかしたら、あのイチゴを食べれば治るかもしれない

だったら、早く、早くイチゴを食べないと



頭がぼーっとする。

何もかもが曖昧になり、疑問だけが頭の中に残った。


お前は何を求める?

ーーそれは…

俺は何が欲しい?

ーー……果実…あの不思議な果実が欲しい、力を与えるあの果物が……


ふいに京太郎の身体が勝手に動き出した

その瞳に生気は無く、無意識に真夏の熱気地獄を歩んで行く



気が付くと、俺は森の中にいた。

目の前には大きな木が有った。

そこには色々な木の実がなっていて、とてもうまそうだった。

中でもオレンジは特別美味しそうで口からよだれが溢れ出た。

だからそれをとって、食べた。

訳も分からず無性に何の考えも無く

ただ自分の欲を満たすためにその果実を頬張った。

考えなんてなく、ただひたすらひたすらに食べ続けた。

と、今回はここら辺で
ベルトとロックシードは?という方、次回には手にいれてます。遅れた上にすいません
出来たら今日の昼12.30くらいに更新致します。

>>58
想像したらかなり怖かった

こんにちわ

起きるの遅れちゃってごめんなさい
早速書き始めます



意識が、ゆっくりと身体に戻ってくる。

目の前には汚く食い荒らされたオレンジが足元いっぱいに広がってい、て足の踏み場も無かった。


京太郎「……戻らないと」


だけど

戻ると言っても、出口が分からない。

気付いたらここにいた、どうやってここに来たのかも分からないのにどうして帰る事が出来るだろう?

筆が全く進まないので一旦お休みいただきます。
あと、>>71の最後がおかしいので後で治します

もうすぐ新年ですね。

こんばんわ、今回は戦闘だけかな



意識が、ゆっくりと身体に戻ってくる。

目の前には汚く食い荒らされたオレンジが足元いっぱいに広がってい、て足の踏み場も無かった。


京太郎「……戻らないと」


だけど

戻ると言っても、出口が分からない。

どこに行けばいい?

……

先程とは違って誰も答える事は無かった



京太郎「ここは何処だ?」


声が森の中で反響する


京太郎「……俺は、何を…」


分からない。

覚えていない。

足元にオレンジらしきものが落ちている…という事は


俺はあの果実を食べたのか?



とりあえず、体を動かして何か変化が無いか確認してみる

歩いたり、走ったり、ジャンプしてみたり…

大きな変化は無い。

瞬間移動が出来たり、サイコキネシスができたりなんて事は全く無かった。


京太郎「……やっぱり無理か」


肩を落としながら、はぁ…と溜息を1つ

今日で通算3つ目の溜息だ、神様何か景品頂戴な



何も起きなかった事に落胆しつつ、京太郎は次にすべき事を考える。

そうだ、部長に連絡しないと…心配してるかもしれないし……

携帯…携帯……


京太郎「…あれ?」


ポケットの中にはスマートフォン…では無く大きめのベルトのバックル?のような物が入っていた


京太郎「……何処で拾ったんだ?」



とりあえず、腰にバックルを当ててみる。


京太郎「うおっ!?」


バックルは黒を基調としており、真ん中に何かをかけるようなバー、そしてその横に刀の様な物が備え着けられていた

それをゆっくりと腰の真ん中に…制服のベルトのバックルに当たる場所に近づけてみる

バシッと勢い良く腰に黄色いベルトが一周して、強く固定された


京太郎「……あれ、こんだけ?」



安価を取ります



コンマでした。

01~30 変身失敗
31~80変身成功?
81~98変身成功
ゾロ変身大成功

>>85

おまかせあれ!



カシャン、と刀を下に下ろしてみる。

すると体全体が光り始めた

身体全体を包み込む、青色の光。


京太郎「なんだ!?」


身体に装着された青い、アンダースーツの様なライダーウェア。

顔には角が印象的なフルフェイスのヘルメット


京太郎「え……」

京太郎「ええええええ!?」


俺の姿は、変わってしまっていた。

確実に俺が思っていた方の感じじゃない方に



左腰には、刀……銃刀法違反だよなコレ

バックルには…銀色の何の柄もない銀色の鍵?だろうか何かよく分からない物が着いており

それから、フルフェイスのヘルメットの顔が刻まれたプレートが接続されていた


京太郎「……なんだ、これ」


まさに、なんだこれ…だ

さっきの男といい、果実といい、このスーツといい本当になんなんだこれ

そして、しばらく考えて京太郎はある一つの考えにたどり着いた


京太郎「……あー、分かったぞこれ。夢だ夢、全部夢だな」


現実逃避である。



全ての事が、全ての物が、彼にとって理解不能であった。

だから、彼は…須賀京太郎は全てを否定した

こんな現実はあり得ない、こんな事あるはずがない……と

その身体に彼が否定した物を纏っていながら彼はそれを…自分自身を否定した

森を否定した物を…森は許さない。



ガサリと京太郎の後ろで物音がした




コンマを取ります。

遭遇コンマ(技量:70)

00~70 何かを察知して、後ろに無双セイバーを構えた

71~99 後ろから、真っ黒な影が襲ってきた

直後で



後ろから、真っ黒な影が襲ってきた。

真っ直ぐに俺の首を狙って、物凄い速さで

見た事も無い化け物がこっちめがけて猛突進してきた

よける事どころか、気づく事もできず身体に化け物が直撃した。

メキメキ…と背骨がきしむ音がする

肺の空気が一気に外へと吐き出され、大量の唾と一緒に外へと吐き出される



京太郎「がはっ…げほっ……っ…、おぇ……」


化け物のタックルから解放されると共に激しい痛みと吐気に襲われた。

身体が千切れてしまったのではないかわ一瞬そう思った。

でも、身体は千切れるどころか傷一つついていなかった。


京太郎「……っ、はぁ…はぁ……あいつ…何なんだ?」


改めて化け物の方を見た



灰色のずんぐりとした身体。

その身体の要所要所には赤色が見られた。

象の足の様にがっしりとした両足に鋭く尖った爪を備えた両腕。

口には不揃いな鋭利な葉が生えておりよだれを垂らしながら、一対の目で俺をじっと見ていた


京太郎「……ぁ?」


その姿を見て、京太郎の口がぽかんと開いた


京太郎「………イン、ベス?」



化け物の姿は、今まさに世で空前のブームとなっている『インベスバトル』それに出てくるインベス…の中でも下級に当たる『初級インベス』に酷似していた。

だが、そんな事があるはずが無い…あれはイグドラシルが作った偶像の産物の筈だ


「ギィ……ギギィ」


のそりと、インベスがこちらに向かって歩き出した


京太郎「……やるしか無い、みたいだな」

明けましておめでとうございます

そして、戦闘に入ります

ステータス

須賀京太郎【仮面ライダー鎧武(ライダーウェア):HP35/60 技術80 スタミナ60/60】

・無双セイバーを装備している
・又、一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。
・アームドチェンジ方法…不明
・必殺技使用方法…不明
・???

イベント進めないとロックシード使えんのか
把握

とりま戦闘説明

行動(3種類から選択)

・攻撃(攻撃翌力+技術値一割+コンマ数字+他追加値等)
・防御((自分一つ上のコンマ+相手攻撃翌力)?(防御力+コンマ数字+他追加値等)÷2)

・指定攻撃 (スタミナを消費して、必殺技or特殊能力)

なし


メール欄に”saga”っていれると攻撃翌力ってなるの防げるよ

記載忘れ

鎧武(ライダーウェア)は攻撃力防御力共に20です。


>>104
そんな感じです

>>106
ありがとうございます

《ヘルヘイムの森》

鎧武(ライダーウェア):遠近型

HP:60
スタミナ:60
攻撃翌力:20+8(技術値は最初に追加されます)
防御力:20+8

・無双セイバーを装備している
・又、一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。
・アームドチェンジ方法…不明
・必殺技使用方法…不明
・???




初級インベス(赤):近距離型

HP:30
スタミナ:30
攻撃翌力:15
防御力:15

・インベス…ヘルヘイムの森で戦う際に能力上昇

言われたそばからsaga忘れすいません
とりま>>111さん行動安価お願いします。

1.攻撃

2.防御

3.無双セイバー(射撃)


インベス
・行動:防御
15+84 コンマ合計99

鎧武
攻撃

28 85=113



(99-113)=初級インベスに14ダメージ

初級インベス 16/30



シュインと、気持ちのいい空を切る音と共に勢いよく無双セイバーを近づいて来たホルダーから引き抜く

鉄と鉄がぶつかる様な大きな金属音が響いた後、インベスの身体に無双セイバーの刀身が深い傷を付けた

敵が人間だったら、戸惑ったかもしれない

でも、敵は化け物だ手加減はしない。

身体の体制を急いで立て直して無双セイバーをインベスに向かって構える

勝たなきゃ、殺される。

負けたら、俺は死ぬ。

皮肉だな、まるで今の俺の状態を表してるみたいじゃないか

>>117さん、お願いします

1.攻撃

2.防御

3.無双セイバー(射撃)


インベス
・行動:防御
15+98 コンマ合計113

鎧武
・攻撃
28+86=114



(113?114)=初級インベスに1ダメージ

初級インベス 15/30


なんでこんなにコンマ高いの…

>>121さん、お願いします

1.攻撃

2.防御

3.無双セイバー(射撃)


インベス
・行動:防御
15+73 コンマ合計88

鎧武
・攻撃
28+85=113



(88-113)=初級インベスに25ダメージ

初級インベス 0/30

初級インベスを倒しました



京太郎「はぁぁぁ……」


そのまま、のけぞったインベスに2撃3撃と加えていく

攻撃する暇なんて与えない。攻撃は最大の防御、麻雀でもそうだ。

無双セイバーの銃口をインベスへと向けトリガーを引く


京太郎「今だ…」


銃撃によって動きが止まっている間に思い切り、全力の一撃をインベスに叩き込む

大きな切断音と共にインベスがゆっくりと地面に崩れ落ちた


……初級インベス、間違いなく強敵だった。



《プロローグ/end》



《次回予告》

「のどちゃんファイヤー!!」

「ロックシード!?」

「……どこに行ったの、京ちゃん」

「牌が…見える?」


「オ、オオオオレ…オレンジ!?」


次回、家宝は寝て待て

※内容は予告なく変更されます

と、今回はここまでで

明けましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。

朝起きて戦闘の時の表現ひどいな…

>>114
シュインと、気持ちのいい空を切る音と共に勢いよく無双セイバーを近づいて来たホルダーから引き抜く

シュインと、気持ちのいい空を切る音と共に勢いよく無双セイバーを近づいて来たインベスを斬りつけるようにホルダーから引き抜く

すいません、充電が切れてるので今日は更新しません。
ごめんなさい

明日時間を作って投下します。
本当に申し訳ありません

酉つけ忘れてました

こんにちは
朝鎧武見たら、ライダー増えてましたね。
斬月・真とかデュークとか、これは本格的に安価とるかもしれない

ちなみに安価は3~5個案を頂いてそこから>>1が選ばせてもらいます。
ゆっくり投下します。



変身を解除。

と言ってもやり方が分からなかったので動きそうな所を動かしてみる


京太郎「…ん?あぁ……これを外すのか?」


探している内にベルトについている錠前が外せそうな事を発見、とりあえずこれを外してみる。

するとライダーウェアが消え身体中を激しい疲れが襲った



身体全体がダルい、足に力が入らない。

眠い。

…とてつもなく眠い。

そう…いえば冬の布団の中って…謎の魔翌力持ってるよな、あそこから出られる気が全くしない

駄目だ…、……他の事考えて気を紛らわせようとしたけど…全く逆効果だった

目蓋が…重い

意識が…遠くな……る





ーーー家宝は寝て待て/Saying… Everything comes to him who waits.ーーー




子供の頃、金髪の所為で周りから仲間外れにされた事がある

俺はその時ずっと一人でブランコに乗ってた

特に理由も無く毎日毎日ブランコに乗っていた

その時はそれが楽しくて楽しくて時間が過ぎるのすら忘れて、何かに取り憑かれているように乗り続けた

この話に意味なんて無いし、この話をしたからって何かが変わるって訳でもない

ただ言える事があるとすれば、その時俺は一人が寂しいなんて全く思わなかった

それだけ

筆が進まないので一旦お休み
21時にきます


そして安価
ドリアンの中の人安価

第一候補 ハギヨシ
第二候補 下2
第三候補 下3
第四候補 下4
第五候補 下5

被った場合はその安価の下を採用します。
この安価の際だけ連投OKとします

下二遠いですね、本当すいません。

ハギヨシ
カツ丼
アホ毛
オヌマー
福路美穂子

ご協力ありがとうございます。
参考にします。



目が覚めた。

森の中…では無く温かいベットの上だ

ごーごーと激しい音をたてながらせわしくクーラーが冷たい息を吐き出していた


京太郎「うぅ…さぶ」


外はあんなに暑かったのに、この部屋は肌寒い

文明の力の力をこんなところで感じるとは、幸か不幸か分からないな



久「あら、目覚めた?」

京太郎「何にですか?」

久「質問に質問で返しちゃいけないのよ、須賀クン」


相変わらず捻くれてますね、部長


久「あら、酷いわね…熱中症で倒れていた貴方を介護してあげたのはこの私なのよ」

京太郎「……嘘だろ…この人心の中呼んだぞ



見たところ、部室のベットみたいだ
俺はいつの間にここに運ばれたんだ?

久「別に心は呼んで無いわよ、須賀クンが思いそうな事を言ったまでよ」

須賀「そうですか」

こえぇ、この人俺の思考が予測出来るって事か
道理で麻雀に勝てない訳だ、こんな人には敵うはずがない

久「それにしても大変だったわね」

京太郎「えぇ、そりゃまあ…インベスと戦いましたし」

久「えと……須賀クン大丈夫?頭とか暑さでやられちゃったの?」

京太郎「……え、いや…すいません何でも無いです」

久「はぁ…だからちゃんと小まめに水分補給しないと駄目って言ったのよ」

京太郎「ああ、はい」

危ない危ない…うっかりしてた
あれは夢なんだ、何現実と夢をごっちゃにしてるんだ俺は

久「まぁ、いいわ…須賀クン私はしばらくここにいるから調子が悪いなら直ぐに言いなさい」



京太郎「……」

夢…それにしてもあの夢は本当にリアルだった
いや、リアルというのは現実的だったという事なのだが

思えば、インベスがこの世界にいるはずも無い
ユグドラシルが作り出したあの変なアプリの創造物にすぎないだろうに…


……?

ユグドラシルって……なんだ?



ポケットの中に手を突っ込んでみる

中に入っていたのは…スマートフォン、それにあのベルトそしてもう一つ、黒い錠前

絵柄や装飾などは無く機械の基盤のようなものが表面にあらわになっている


京太郎「……戦国…ドライバー」


頭に流れ込んでくるイメージ

ベルト、ロックシード、そして…無双セイバー頭にそれらの物の使い方が薄っすらと浮かぶ


京太郎「……なんだ…なんだこれ」




身体に以上は無い

あの異様な程の疲れも奇妙な果物への食欲も全て存在していない

ただ、頭の中には違和感があった。

覚えた記憶の無い記憶。

須賀京太郎の一生の中では体験した事の無いはずの記憶が須賀京太郎の記憶にはあった

矛盾している

だけど、否定出来ない

だってそれは現実で起きてしまっているのだから



京太郎「……部長、俺帰ります…介抱ありがとうございました」

久「大丈夫? 須賀クン顔色悪いわよ?」

京太郎「大丈夫…です」


気持ちが悪い

頭の中にあるはずの無い物がある

それが嫌で嫌で仕方が無い

気持ち悪い、今にも吐いてしまいそうだ

…なんでこんなにも気持ち悪いんだ?

分からない、でも気持ちが悪いんだ


久「本当に大丈夫なの?」


頭が痛い…

部長の声が頭に響く



久「頭抑えてるし…頭が痛いなら今からでも保健室から先生を」


頭に声が響く

あぁ、うるさい…イライラする



京太郎「うっせんだよ…黙れよ糞アマが」


そう思った瞬間口が…勝手に動いた


久「……ぇえ?」


部長が戸惑ったような顔をしている

それはそうだ、今まで彼女に減らず口なら叩いた事はあるがこんな風に悪口を直接言った事は無い

だから、俺の予想外の一言に驚いたのだろう


京太郎「いつもいつも俺をこき使いやがって…んなんだから俺はちっとも麻雀が上手くなんねぇんだよ!」

久「あ……須賀…クン?」

京太郎「俺が大丈夫っつってんだから大丈夫なんだよ! 分かったらさっさとどけよ!」



京太郎「いつもは心配なんて少しもしない癖に…こういう時だけ心配しやがって、イライラするんだよ」

久「あの…その、ごめんなさい」

京太郎「ほら…言われないと自分のやってた事にすら気付かないんだろ」


思ってもいない事が勝手に口から出ていく

いや、思ってはいたんだけど決して口には出さなかった物だ

それが一人でに心の奥から抜け出して口から外へと出ていく

不満も悪口も要望も欲望も全てが全て俺の中から外へと出ていく


京太郎「こんな…こんなんだから……」


京太郎「俺は部活を辞める事になるんだよ!」



久「え……」


するりと驚く程簡単に言葉が口から出た

今まで自分の中で誰にも教えないで秘密にしていた事が


久「え? う、嘘よね…その……部活を辞めるって…」

京太郎「……」

久「あ、あはは…もう、びっくりさせないでよ。突然怒り出したりして…不満を言うならふつうに……」

京太郎「嘘じゃ無い」

久「……っ!」

京太郎「本当の事だ」



京太郎「じゃ、俺は帰りますから」


部長は何も言わずに俯いていた

帰り際にすすり声が聞こえたような気がした

……こんな風に文句ばかり言った奴の事で泣いてくれるなんて部長は優しいんだな

何故こんな事を言ってしまったのか分からない

言いたい訳じゃなかった、言いたい訳じゃなかった。

でも勝手に口が動いてしまった



京太郎「ふっ、あは…あはははっははははははは!」


笑いが口から漏れた。

滑稽だな俺は、自分でやっといて何悲劇の主人公ぶってんだよ

次の部活…早くて明日、俺の元に部長が来るだろう。いやもしかしたら麻雀部の部員の誰かが来るかもしれない

口が滑ったなんて嘘じゃ許して貰えないだろう



コンマを取ります

竹井(上埜)久

初期高感度(10/30)

01~30=-5
31~65=+2
67~98=+5(ついでに病み度も上げます)
ゾロ=ヤンデレ不可避

直後

ネタだったのに、どうしてこのスレには低コンマって概念が存在しないんだ…


竹井(上埜)久(15/30)+

今決めてた感じとしては

+ 少々病んでいる(特に変わりなし、少し依存?)
++ 少し病んでいる(ストーカー気味?)
+++ 病んでいる?(お弁当作って来たよ)
++++病んでいる(確信)


こんな感じで考えています。
要望とかあったら出来るだけきくつもりです

病みに属性つけよう

>>187
どんな感じがいいですかね?

ヤンデレ……属性……玄米……うっ頭が

>>191
あ、そんな感じいいんですか…分かりました


本編再開



「なぁ、兄ちゃん」

京太郎「……誰だあんた?」


突然後ろから声をかけられた

あの高笑いを聞かれていたと思うと少し恥ずかしい


「あぁ、俺か? 俺は…」


男が鞄を漁り始めた

中から取り出したのは一つの錠前


「俺は…そうだな、錠前ディーラーとでも呼んでくれ」



京太郎「錠前ディーラー?」

「あぁ、約してジョディだ…」

京太郎「そこ約する必要あったか!?」

「俺は…こういう商売をしてる」

京太郎「いや、話聞けよ!」


ポイっと文庫本二つサイズのタブレット端末を男は投げつけて来た

危ないな…落としたらどうするつもりだ、弁償とか言われても払わないからな俺は


京太郎「……ふーん、なんだか怪しい物が一杯だな」

ジョディ「あぁ、特にロックシードなんかはオススメだ…回転セールで半額だ」

京太郎「どんなセールだよ…それ……」


そうそう…だいたいロックシードって……


京太郎「ロックシード!?」

ジョディ「バカ、大きな声を出すな」



京太郎「え、いやでも…ロックシードって、インベスバトルの……」

ジョディ「そうだ」


男は手に持ったタブレット端末を見ながら答えた


ジョディ「そのロックシードをイグドラシルが本格的に開発をしてな…出来たんだよ……本物がな」


京太郎「イグドラシル……ユグドラシルじゃないのか?」

ジョディ「……なんだ、お前関係者か」


ジョディこと、錠前ディーラーがタブレット端末から視線を移してこちらをちらりと見た


ジョディ「……いや、ベルト保持者か…まあいいだったら話は早い俺はこれからこの街でロックシードを売る」

京太郎「…売る? あんたが?」

ジョディ「あぁ、そうだ…ベルト保持者に偽名を使う必要は無い……そうだな俺の事はシドとでも呼べ」

京太郎「あぁ、分かったシド」



シド「まぁ、お前らは多分これからかなりでかい客になると思う」

シド「そこでなんだが」

シド「これからよくしてくれる変わりにこいつを貰ってくれないか」


シドが先程取り出した錠前をこちらに投げつけて来た


シド「そいつはオレンジロックシードだ、それがあれば少しはマシな戦いが出来るだろう」

京太郎「え、あぁ……」

シド「それじゃあ、俺はこの辺で」

京太郎「お、おぅ……さよなら」


なんかFFに出て来そうな名前の奴だなと思ったけど…中々気前のいい奴なんだな

ロックシード只でくれたし



シド「………いいねぇ、若い奴はああやって何も考えずに受け取れて」

シド「タダより高い物は無い…なんてな」

そろそろ風呂なので、一旦更新停止。
もしかしたらこのまま寝落ちするかもしれません


ロックシードはオレンジでいいよね?

今日はむりっぽいっす
申し訳ないっす


ところで全国編始まりましたね

(全国編放送前)
アニメ京太郎出るんですか? やたー!
(全国編放送後)
京太郎の顔人物紹介の絵と全然違うじゃないですかやだー

京ちゃんの顔が本格的に女の子顏に…

カプスレから流用だけど
http://i.imgur.com/YB9JhOL.jpg

今見たら文章が色々と酷いですね、すみません
今日か明日また投下しまする



京太郎「……」


先ほどシドから貰ったロックシード。

LS-07…オレンジの様な物が描かれたその錠前にはそう書かれていた


京太郎「…こいつの使い方も、分かるんだな」


ベルトのドライブベイにロックシードを接続し、カッティングブレードで切る。

……分からない用語が次々頭の中に浮かんでくる


行動安価

(行動安価について…特に説明はありません、皆さんの考えている通りです。分からない事があれば聞いていただければ答えます)


1 このまま家に帰る

2 シドの店に行ってみる

3 遭遇安価


>>220

3



遭遇安価


1 遭遇済み人物

2 未遭遇人物

>>223

2


遭遇したい人物
>>226

コンマ
・50以上 - 成功…?
・70以上 - 成功

>>227

縺ゅo縺ゅo

ほ……
本当にほでいいの?

安価下らしいので、再安価
成功は確定です。

直後

どうあがいてもあわあわなのね…
と、今日はもう寝ます。

すいません、また日曜に会いましょう。

安価がミスった時や不可能な時は1の判断で再安価したほうが良いと思う

今日の鎧武見れてないけど
今からゆっくり更新。

>>240
了解です



出会いは唐突である。


脈絡なく突然言ってしまったが、出会いは唐突である。

大事な事なので2回言いました。

そういえばこれの元ネタってみのもんたさんらしいね、あのセクハラしてた

セクハラと言えば最近咲が痴漢されたらしい、部室で

しかも部室には和と咲しかいなかったらしい

和がそんなことする訳ないから、犯人のメドが未だについてない。俺は多分咲の見栄を張るための嘘だと思う



話が横道に逸れてしまったので一旦元の話に話題を戻そう。

出会いは唐突である。

例えば、ある所では空から女の子が降ってきたり

例えば、ある所ではベランダに女の子が干してあったり

例えば、ある日突然目の前に現れたり


例えば、目の前に金髪の可愛らしい女の子がうつ伏せ寝ていたり



京太郎「……なんでこんな所に女の子が」


夕方とはいえまだ暑さの残るアスファルトの上にうつ伏せになっていた金髪の少女

いつもなら、放って置くかもしれないがここは長野である。しかも夏の

彼女を放って置いたら誰にも相手にされずそのまま水分を失って1週間後くらいにはエジプト展に出せるような代物になりかねない

……流石にそりゃ無いか

とりあえず、このままだと通行の邪魔だし、放って置いて犯罪とかに巻き込まれても面倒なので起こしてみる



京太郎「大丈夫ですか?」


肩に手を置いて少女の身体を揺らす


「うぅ…お母さん……後5分」


随分テンプレな反応だな、おい

これ寝てるみたいだし放って置いて大丈夫なんじゃないかな


京太郎「えと……帰るか、大丈夫みたいだし」



そう思って彼女の近くから離れようとする

がしっ、と

立とうとした瞬間に足首を思いきり掴まれた

こいつ力強すぎだろ…全然足動かないぞ


「お母さん、目玉焼きにソースかけないでよね!」


突然、金髪少女が飛び起きた

それと同時に足首を掴まれていた俺は、ものすごいスピードでアスファルトとキスをした

前歯めっちゃ痛い



「あれ……お母さんじゃない…」


元気よく飛び起きた少女は逆立ち状態になった俺の方を見ながらそう言った


「って事はお父さん? 早く会社行かないと遅れる…」


いや、お父さんでも無いよ。

子供持つどころか妻さえ持ってないし、彼女いない歴=年齢だよ

……自分で言ってて悲しくなってきた



「あれ、お父さんでも無い…しかもここ外だし……」


少女が周りを見渡しながらそう言った

最初から気づけこの馬鹿、なんで助けた俺が地面とキスしなきゃいけないんだ


「………あんたもしかして…私を攫ったの?」

京太郎「誰がこんな馬鹿攫うかアホ!」


怒りと不満が口から出た


コンマ取りませう


大星淡さん高感度安価

大星淡(0/30)

01~50→0
51~75→1
76~99→3
ゾロ目→5

>>253

t

75→1

高感度が1上がりました。


・現時点高感度表

清澄勢
竹井(上埜)久(15/30)+

白糸台勢
大星淡(1/30)


部長ヒロイン不可避。

昼飯食べてきます

今日の鎧武見ました。

身体にヘルヘイムの植物生えるんか…いいネタを頂いた。



「……ならあんた誰よ」

京太郎「知るか馬鹿、ていうかそろそろ足放せ…頭に血が……」

「あ、ごめんごめん」


何の前触れもなく足首が解放された

唐突すぎるその解放に準備も何もできてなかった俺の足はそのまま重力に従い真下に思い切り叩きつけられる

主に膝の皿のあたりが


京太郎「いったぁ!」


激突、と共に自分でも信じられない程大きな絶叫

皿が割れた、多分。



京太郎「痛い……」

「何よ、男の癖に軟弱じゃん」


真面目に凄く痛い、これ足折れたんじゃないかな

しかも男の癖にって…それ完全に偏見だからな、個体差があるんだよ…

というか助けたのになんで痛い目に合ってるんだよ俺は


「何睨んでるの? 怖いんだけど」


コイツ…後で覚えとけよ…




京太郎「…で、お前誰だよ」

「人に名前を聞く時は自分から名乗るもんだよー」

京太郎「お前が先に聞いて来たんだろ、馬鹿」

「……ソ、ソウダッタカナー」

京太郎「まあいいや、俺は帰るから頑張れよ」


こんなやつに付き合ってたら時間の無駄だ

さっさと帰ってさっさと寝よう


「ちょちょちょ! ちょっと待ってよ!」



「こんなか弱い女の子置いて何処行く気!?」

京太郎「家」

「酷い! この白状者!」

京太郎「ほらこのオレンジやるから頑張れよ」

「オレンジ!?なんで!?」

京太郎「ビタミンCは体にいいんだよ馬鹿」

「というかここ何処なの!? 東京の何処?」


東京?

こいつ何言ってるんだ、暑さで頭やられたのか?


京太郎「何言ってんだよ、ここ長野だぞ」

「え!?」

ダメだ、無理っす。
今日はここら辺で…

火曜か水曜にまた来ます。

一回の投下量すごい少なくてすいません。
22時投下目標です。

こんばんみ

早速ですが安価を取ります。

淡への好感度安価(成功ボーナス)


京太郎、長野に迷い込んだ淡に対してどう接する?

コンマ、内容
↓2

(どんなにいいセリフを言ったとしても、コンマが低いと好感度は上がりません)
(好感度の増減については、コンマ25以下でー1、コンマ50以上で1、75以上で2アップ、それ以外は増減無しとなります)

落ち着いて話が出来る所へ案内する

なんか物凄い反応に困る安価だったな……

>>277

すいません、確かに投げやりすぎました。
とりあえず今回は>>276を採用、そして選択肢を出して選択していただきます。
今度から安価は選択式にします。
そしてお詫びに好感度上げときます、分かりにくくてごめんなさい。

とりま追加安価。

下の3つから選んで下さい。


1 「東京」って…お前、どこから来たんだ?

2 ここに倒れてたけど…何かあったのか?

3 …あなたもしかして、大星淡さんですか!?

下2

>とりあえず落ち着ける場所に移動して話をする
>2



「だってあたしはさっきまで東京に……!」


無視して家への帰路につく

可愛い女の子だったけど、あれじゃあな…

はぁ、と溜め息を吐き出す

今日何度目だこれ…吐きすぎて数えるのも面倒くさい



「あーもー…なんで長野なんかに! 携帯も繋がらないし!」


いや、繋がるだろちゃんと確認してみろよ。いくら長野とはいえ電話くらいかかるわ、多分ボタンの押し間違えとかだろ

一旦落ち着け、テンパりすぎだあの馬鹿。


「テルーとも繋がらないし…スミレも……」

「私………一人ぼっち?」


あいつ…もしかして旅行に来て置いてかれたとかか?

いや、気にするなあいつは他人だ他人。俺には関係無い赤の他人なんだ、気にかけなくていいんだ


「……っ、…ぅぅ…」



「どこ行っちゃったの…みんな……」

「一人は…嫌ぁ……ぅ、…」


泣いてるのか…あいつ?

俺が泣かしたのか? ……部長みたいに

……いやいや、だからあいつは赤の他人で


京太郎「いやでも…さっきの絡みだったら俺が完全に悪いな」

京太郎「……助けなきゃいけないだろ」

京太郎「なぁ、あんた」

「へ? さっきの人? な、な…何?」

京太郎「何か困ってんのか?」



「あ、え…えええええーと!」


随分とあたふたしている。

まさに藁にもすがる思いって事か

とりあえず、落ち着いてゆっくり話して貰おう。

咲みたいに慌てて携帯折ったりされたら洒落にならないからな


京太郎「落ち着いてくれ…携帯が繋がらないのか?」

「そ、そう! 何で分かったの!? あんたってエスパーだったの!?」

京太郎「携帯繋がらないって騒いでたから、そうかなと思って」

「え、あ……そうなんだ」



京太郎「まあ、そのなんだ…とりあえず」

「?」


こくんと、小首を傾げられた

こう…なんだ、美人のこういう仕草にはぐっとくるものがあるな


京太郎「落ち着いて話せる場所に移動しないか…そんな高いものは駄目だけど奢ってやるしさ」

「ナンパ?」

京太郎「殴るぞ」


可愛いとか思った俺が馬鹿だったわ

はぁ…こいつの事なんて助けなきゃ良かった



ー フルーツパーラー『ドルーパーズ』 ー


京太郎「あ、店長…俺はオレンジで」

「私はイチゴで!」

「あ! そういえばまだ名前教えて無かったね…私は大星淡、よろしく!」

京太郎「…俺は須賀京太郎、よろしく」

淡「ふーん、京太郎って言うんだ…なんかジジくさい」

京太郎「なっ!? …失礼な、これでも父さんと母さんが一生懸命考えてくれた名前なんだぞ」

淡「私は高校100年生!」

京太郎「話を聞けっ!」



京太郎「え、でもちょっと待て…高校100年生…… 115歳なのかお前!?」

淡「いや…そういう訳じゃ無くて」

京太郎「115歳って…日本の長寿記録塗り替えてるんじゃないか?」

淡「いや…その」

京太郎「凄いな大星さん…そんなに凄い方だったのか」

淡「だ・か・ら!」

淡「そういう意味じゃ無いって!」

京太郎「へぇ~」

淡「キチンと聞けっ!」



テンション高いしノリ良さそうだからからかってみたけど

大星さんノリいいな、こんなにがっついて来るとは思わなかった


京太郎「そんなに騒いじゃいけませんよ大星さん! 腰にきちゃいますよ!」

淡「うっさいわ! 誰がババアじゃたわけ!」


たわけって…随分古いなおい

そんなの言ってるの不破刃先生くらいだろ


京太郎「そんなに大きく口を開けると入れ歯が飛びますよ」

淡「くっ…だから!」


大星さんがこちらをギロリと睨む。

すると、そこに割って入るように店長がフルーツを運んできた


「はいはい、そこまでにしてくれ」



阪東「咲ちゃんの次はこの子かい? 相変わらず京太郎君は節操なしだね」

京太郎「節操なしって…別にあいつらとはそういう関係じゃありませんから」

阪東「はい、注文してたオレンジの盛り合わせとイチゴの盛り合わせ」

淡「……」

京太郎「なんだよ、こっちをじっと見て」

淡「やっぱりナンパ?」

京太郎「115歳にナンパなんかするか馬鹿」

淡「うっさい、アホ!」

京太郎「馬鹿!」

淡「アホ!」

京太郎「馬鹿!」

淡「アポ!」

淡・京太郎「「ぐぬぬ…」」

阪東「いいから、ビタミンCと食物繊維取りな。 今日のは新鮮で特別美味いから!」

淡・京太郎「「…はーい」」

阪東「よろしい」



京太郎「うん、やっぱりここのオレンジはうまいな」

淡「ちょうどいい甘さ!」

京太郎「で、だ…大星」

京太郎「単刀直入に言うぜ」

淡「何よ?」

京太郎「大星はなんで道路に倒れてたんだ?」

淡「……」

淡「それがよく覚えて無いんだよね」



京太郎「……覚えて、無い?」

淡「うん、気付いたらあそこに倒れてたんだ」

京太郎「ふーん…」

淡「……」

京太郎「……」

淡「……」

京太郎「……」

淡「……」

京太郎「……」

淡「え、いや…終わり?」

京太郎「うん」

淡「軽い放送事故になりかけてたよ今!?」

京太郎「あぁ」

淡「あぁ、じゃなくて! 心配とかしてくれないの?」



京太郎「……」


心配…心配か

そういえばこの頃はあんまりしないけど、昔咲が雷で怖がってた時に頭を撫でてやったっけ

つむじの周りを円を描くように撫で回して


京太郎「大星、ちょっとすまん」

大星「?」

京太郎「……」スッ

大星「あわっ!?」

大星「す、すすすすすすす須賀!? 何を!?」


そうだな…こんな風に手を頭に乗せて撫でて

それで、言葉をかけて咲を安心させたんだっけな


京太郎「…よく頑張ったな」ナデナデ

淡「う……うん」



淡「(なんだろう…須賀の撫でるの、うまいってわけじゃないんだけど…)」

淡「(すごく安心する…ぽかぽかする……)」

淡「(頭がぼーっとして…)」


京太郎「って、俺なにしてんだ!?」

京太郎「お、大星すまん! 突然頭撫でたりして!」


淡「……」ポー

淡「なんかいった? すがぁ…」


京太郎「いや、その…頭撫でちまってごめんって」

淡「……別にいいよ、嫌じゃなかったし」



今回はここまでです。



大星さんの高感度が6上がりました。 (ボーナス)


・現時点高感度表

清澄勢
竹井(上埜)久(15/30)+

白糸台勢
大星淡(7/30)


ではまた、明日か金曜あたりに

おつー。イッチにしつもーん。今のところ錠前の入手方法は錠前ディーラーのとこだけみたいだけど、シナリオが進んでいったら入手方法も増えるの?

人物安価の時咲キャラ以外にもガイムのキャラも出しても良いの?

>>306
はい、これから増えますね。多分

>>307
取ったら基本的に出しますが、ただのストーリートダンサーって設定になります


22~23時、投下目標です。

淡には悪いがこのまま龍玄になって仲違いか

>>310
いつの間に淡さん龍玄になったんや…



淡「ていうかさー」

淡「なんか須賀、やけに優しくない?」


まだ少し赤面している顔をそっぽに向けつつ大星淡は俺の方をチラチラと確認しながらそう言った


京太郎「……そうか?」

淡「そうそう、最初にあった時は馬鹿とか言ってオレンジ投げて来たのに」


どこからかオレンジを取り出す大星

しっかり回収していたあたり、大星はかなり抜け目の無い性格だと思う

馬鹿だけど


淡「今はあたしの頭撫でて」


ごもっともである。

しかし、このまま認めるのは何と無く釈然としないので言い返す

俺もかなり馬鹿だな


京太郎「……悪いかよ」

淡「ツンデレ?」

京太郎「殴るぞ」



淡「なになに~照れてんの?」

京太郎「んなわけないだろ馬鹿」

淡「隠しても無駄無駄、高校100年生の淡様には全部分かるんだよ」

京太郎「嘘つけ115歳」

淡「で、須賀は彼女いるの?」

京太郎「ん? え、あぁ……彼女…彼女!?」

淡「うん、彼女」

京太郎「なんで?」

淡「いや、付き合ってる人とかいるのかなって思って」

京太郎「いや、いないけど…」



淡「あ、そうなんだ!」


そっぽを向いていた大星の顔が一瞬でこっちに向く

……女子ってこういう話題好きだよな、本当に


淡「じゃ、今はフリーなわけ?」

京太郎「まあ、そうなるな。必然的に」

淡「ふぅん」


大星がまたそっぽを向いた、忙しい奴だなこいつ


淡「まあいいや、あたしもう行くね」

京太郎「行くってどこに?」

淡「東京」

ごめんなさい、一旦ご飯

一日が終了致しました。

・今日会った人

大星淡

・今日あったこと

ベルトを拾った
変な実を食べた
部長を罵った
大星淡と始めて出会った

・現時点高感度表

清澄勢
竹井(上埜)久(15/30)+

白糸台勢
大星淡(7/30)

ー次の日ー


京太郎「……朝か」

京太郎「部活…はもう行かなくていいんだっけか?」

京太郎「…さて、何しようかな」


1 外出する(+キャラ遭遇安価あり)

2 ふて寝する(清澄勢訪問安価あり)

3 自由安価

↓2

2 ふて寝する


京太郎「……」


なんというか、とてもじゃないが何処かに出かける気にはならなかった

というか正直、何にもする気が起きない

今日は何もしないで何にも考えないでこのまま、寝てしまおう

直接の解決には繋がらないけれどそれが一番良い事だと思う

夏休みだし、宿題終わってるし

父さん仕事だし、母さんママ友とお出かけだし



そんな時、不意に玄関のベルが鳴った


安価をとります

訪問するキャラ
↓2

そのキャラが起こすイベントなどありましたら
↓3.4



京太郎「休みの日に……誰だよ」


部屋から玄関に行ってドアを開ける

そこに居たのは


咲「京ちゃん、こんにちは」


愛しの幼馴染、宮永咲である。


コンマとります

咲さんへの好感度安価

コンマ十の位+一の位が好感度になります
好感度5以上で+
好感度10以上で++
好感度15以上で+++


↓2


8+9=17

宮永咲(17/30)+++



99.82.89.86て、コンマおかしいやろ…
これは咲さんコンマ操作してますわ


ここで安価

咲さんは…


1 もうヤンデレていい?(取り返しつかなくなるかもしれない)

2 駄目


↓2

了解しました、今日はここらで終わりです。明日また来ますね


ちょっと異形の花々読んで来る

明日(明後日)だね
本当は日付変わる前に書き込みたかったのですが、すいません
異形の花々を見てヤンデレの勉強をしていますのでもうしばらくお待ちを

こんばんみ、夜も更けて来ました
投下開始します。

今回は諸事情により投下間が30分~1時間かかることがあります
申し訳ありません。



彼女…宮永咲を見た途端、俺の頭の中は真っ白になった
さっきまでベットに横になり考えていた部長達が来た時の考えは綺麗に消え去り、ただ空白のみが頭の中に残る


咲「ねぇ、京ちゃん…お家の中入ってもいいかな?」


何故?
最初に空っぽの頭の中に浮かんだ考えは彼女が我が家に現れた事に対する疑問だった
何故彼女がここにいるのか、少し考えて部長が部のみんなに教えたのだとカンが働いた
理解すれば驚く事も無い、空っぽになった頭に徐々に考えが浮かんできた
という事は他のメンバーがいても不思議という事はこれっぽっちも無い
と、そこまで考えて相手の数を把握しておく必要があるなと思い咲に質問をする


京太郎「他のみんなも来てるのか?」

咲「ううん、私一人だよ」


一人?
幼馴染という立場上彼女の事は人以上に分かっていると自負している
彼女はこんな事を…部活を辞める幼馴染の為にわざわざ一人で家に訪問するような奴では無い
彼女は良くも悪くも控えめな性格なのだ、もしそんな行動力があるとするならば彼女の姉と彼女が別れる事にはならなかっただろう
だが、現に彼女は我が家に訪問している
その事に俺は大きな違和感を感じた



一度生まれた違和感と言うものは中々消えない物だ
彼女の様子に違和感を感じつつも俺は彼女の顔に視線を移す
咲は嘘をつく時に瞬きを3回する癖がある
もしかしたら、嘘かもしれないので一応の確認として咲の目をじっと見つめた


京太郎「…ぁ…え?」

咲「どうしたの、京ちゃん?」


見つめられた事に気付いて、困った顔をする咲
ここまでも彼女の姿を見て、いつもなら瞬きはしてないし、嘘じゃ無いのかなーと思うのだが、そんな事は頭には浮かばなかった
頭に浮かんだのは、先程と同じ空白
今まで考えていた余計な考えが全て吹き飛び、その全てが咲へと集中される



そして、俺は気付く。
俺が感じていた違和感の原因に
いつもと変わらないはずの物に紛れていた変わってしまった物に

咲「そんなに見つめられると…恥ずかしいよ」

彼女の

いつもと変わらない髪型。
いつもと変わらないツノ。
いつもと変わらない口調。
いつもと変わらないノリ。
いつもと変わらない顔。
いつもと変わらない瞼。
いつもと変わらない声。
いつもと変わらない唇。

その中で唯一変わっていたのは


咲「あうぅ…///」


光の無い、彼女の目だった

寝落ち

病んでないとは何だったのか


こんにちは
鎧武が楽しい感じになってまいりました。

>>355
1が草加化で2は普通のヤンデレです。



京太郎「おい…咲、その眼」


思わず口から言葉が漏れた


咲「ぇ……何?」

京太郎「その眼、どうしたんだよ」

咲「何言ってるの、京ちゃん?」

咲「おかしい所なんてどこにも無いよ?」


ニコリと咲がこちらに笑いかけてきた、その生気の無い眼で



咲「ところで、京ちゃん」

咲「麻雀辞めるって本当なの?」


その質問にすぐに答える事は俺には出来なかった

レイプ目とでも言うのだろうか、光をも飲み込んでしまうブラックホールの様なその目に見つめられた俺は足がすくんで動けなくなっていた

まさに、蛇に睨まれた蛙である

だけど、答えないと先には進まない。俺は咲の答えに正直答える事にした


京太郎「あぁ、そうだ」

京太郎「俺は麻雀部を辞める」


瞬間、咲の表情が少し歪んだ



咲「ねぇ、それって私の所為なのかな?」


こちらをじっと見ながら咲はそう聞いてきた

視線はズレる事なく、ただ一点。俺の目だけを見続ける


京太郎「別にそういう訳じゃない」


咲が一歩、俺の方に踏み出した

狭まる距離。それに対抗するように俺は立っている場所から一歩後ろに下がる


咲「私にも言えない様な事なの?」

京太郎「咲には関係無い事だよ、別にいいだろ…俺が部活を辞めようが辞めまいが俺の勝手だろ」


京太郎「咲には関係無い事だよ、別にいいだろ…俺が部活を辞めようが辞めまいが俺の勝手だろ」

訂正
京太郎「咲には関係無い事だよ、別にいいだろ…俺が部活を辞めようが辞めまいが俺の勝手だ」

こんだけ時間置いたのに筆が進みそうに無いので中断です。
0時頃に来たいと思っています。

こんばんみ

かなりゆっくり投下



京太郎「そうだよ、咲には関係無いことだ」

そう言った瞬間、心の中に抑えていた物が一気に吹き出した
部長の時と同じ様に


京太郎「みんなから期待されて、みんな尊敬されて、みんなからもてはやされて…
なんで俺は期待されない? 俺だって部員なのに」

咲「え?」


彼女は戸惑っていた
ただ、目の前の俺の言うことに驚くばかりで動くことすら出来なかった


京太郎「お前だけじゃない、優希だって和だって同じ一年なのに注目されて
俺が牌譜を見ていくら対策を練って打ったってそれはただのビギナーズラックで片付けられて」

京太郎「お前が楽しみながら麻雀をしている間俺は涙を飲んで地に這いつくばって
それでも勝ちたいから、負けたく無いから…研究して、試して、打ち続けたのに
俺はなんなんだ? お前らの引き立て役か? 咬ませ犬か?」

京太郎「俺はなんなんだよ、なんのために麻雀部にいる?
お前らと俺の違いは何だ? 経験か? 称号か? 麻雀の腕か?」

咲「京ちゃん…何を……?」

京太郎「分かってるさ言ったってどうにもならないって、でも言わなくちゃ気が済まないんだ」



京太郎「なぁ咲、お前麻雀って楽しいよねって言ってたよな」

咲「……うん」

京太郎「そりゃ楽しいだろうな、弱者を蹂躙して努力を踏みにじって」

京太郎「今まで散々家族に正月虐められたんだもんなぁ…そりゃ自分も他人を虐めたいよなぁ」

京太郎「それはそれは楽しいだろうな、麻雀がさ……他人を認めずに、果てには努力を認めるどころか±0だからな…楽しくて楽しくて仕方が無いんだろう。人を見下して弄んで」

京太郎「お前はいいよな…そうやって才能が……いや、努力も才能も溢れててさ。俺がいくら後ろから追いかけたって追いつく気なんてしない」

京太郎「お前を恨むのはお門違いかもしんないけど俺はお前が羨ましい、そしてとても憎い」

京太郎「俺より麻雀が上手いお前が、俺より麻雀が強い人間が憎くて憎くて仕方が無い」

咲「京ちゃん…私」

京太郎「…滑稽だろ俺……お前のことを勝手に羨ましいと思って、勝手に恨んで」



京太郎「ほら、咲…笑えよ」

京太郎「俺は滑稽だろ…こんな俺が醜くて仕方が無いだろ?」


俺は最低だ。言いたいことを散々言って咲には何も言わせない、一方的に自分の意見だけを主張したのだ

咲は何も悪くないのに、勝手にこんな話をして俺は最低の屑野郎だ

でも、これだけ言われれば咲だって俺の事は嫌いになるだろう

そうすれば自然とみんなも俺から離れていく

これが一番正しいんだ、みんながいい気分になる一番いい方法なんだ

自己満足にしかすぎないけど俺はそう考えた

そう考えなきゃ自分が自分で惨めすぎてやってられなかった



京太郎「なぁ咲…俺を笑えよ」

咲「……笑わないよ」

京太郎「…なんでだ?」

咲「私はずっと、京ちゃんの事見てたよ」


ニコリと咲が笑った

作り笑顔などでは無くまさに満面の笑みで


京太郎「……見てた?」

咲「うん、私は京ちゃんの事ずっと…ずぅっとずぅぅぅっとずっと見てたよ」


一瞬、背筋が凍りついた

眠気に負けてしまい内容が酷いっすけど

寝ます。
明日昼に残りの分投下します

そして昼
そろそろ更新しないと



咲がまた一歩踏み出す。

慌てて下がろうとした俺は玄関と廊下の段差に足を取られて背中を強く打ち付けて転んだ

そして、その上に覆いかぶさる様に倒れかかる咲


咲「ねぇ、京ちゃん…そんなに苦しいなら私に頼れば良かったのに」

咲「私は京ちゃんの味方なんだよ? 相談してくれれば手を貸したのに」

咲「可哀想だね…京ちゃん、こんなになるまで追い詰められて。苦しいよね? 痛いよね?」


咲はそう言いながら俺の体をがっちりと押さえ込んでいた

いくら起き上がろうとしても、それを咲が邪魔をする



咲「だから、私が助けるよ」


物凄い力で咲に抱きつかれる

もう放さないとでも言うが如く


安価取ります


1 京太郎「……放せよ」

2 京太郎「邪魔だから、退いてくれないか?」

3 京太郎「…すまん、今までの冗談なんだ!ど、ドッキリでしたー!てってれー!!」(カンパコンマあり)

4 その他自由

↓2

ー2ー


京太郎「邪魔だから、退いてくれないか?」

咲「え?」

京太郎「聞こえなかったか? 邪魔なんだよ」

咲「…ごめんなさい」


咲を上から退かしすくりと立ち上がる


京太郎「謝るのは俺の方だ」

京太郎「だって、別に俺が部活を辞めるのはお前らの所為じゃ無いんだからさ」

京太郎「俺が部活を辞めるのは…俺の所為なんだ」



京太郎「親にさ言われたんだ」

京太郎「県大会で優勝出来なかったら、部活を辞めろって」

咲「……そうなんだ」

咲「なら、京ちゃん以外全員私がゴッ倒せば京ちゃんは部活辞めなくて済むよね?」

京太郎「咲、何を言って…」

咲「あはは…良かった、これで私は麻雀で大切な人を失わないで済む」


そう言うと咲は玄関から出て行った

表情はあまり見えなかったけど…


笑っていた様な気がした



今回の投下分終わり
また明日来るかもしれません、来れなければ土曜

なんで俺ヤンデレというかメンヘラ書いてるんだ…

京太郎 森の実食べちゃったから、
インベスになってまうん?
ってか、まだ一回もロックシード使って変身してないよ…

この鎧武世界は原作とは違うんじゃなかろうか。
だからとりあえずはインベス化しない的な?
イチゴロックシードらしきものを食ってたやつも身体能力が化物になっただけで済んでたし。

ヤンデレ回避の安価とったのになぜかヤンデレ
どういうことなんだイッチ…!?

超今更なんだけどさ、「『家宝』は寝て待て」ってわざと?

レス返しです。
うっとおしいと思った方は飛ばして頂いて結構です

>>388
待たせて本当に申し訳ありません
遭遇終わったら割とすぐにバトルなんで許してください…

>>389
その通りです、一応>>1に書いてあります。

>>390
安価は小説草加さんみたいな事を咲さんが京ちゃんにするかどうかの安価であって
あれがなかったらR-18書かなきゃあかんかったんや…


>>391
果報は寝て待てのページ見てた時に誤りの奴があってそれが少し面白かったので採用しました。
決して誤字では無いのです、決して。

なるほど、だったら『果宝』の方が良かったかもね、果物だし

  もうだいじょうぶだ。きっと、きょうちゃんがたすけてくれる。
  いつものように、わたしの手をにぎって、たすけてくれる。

咲さんこうなってまうん?

>>393
あなた天才か何かですか…?

>>394
和さんが慰めてくれるし大丈夫やろ(震え声)


時間に余裕が出来そうなので24時に投下に来るかもしれません。



部長と目があった

結構な距離があったはずなのにその事はすぐ分かった、分かってしまった。


久「あら、須賀君奇遇ね」

京太郎「部長…いや、竹井先輩。いつからいたんですか?」

久「私は今、たまたまここを通りかかっただけよ」


嘘だな、そう思った。

根拠は無いがあの人…竹井久は本当の事はあまり言わない人だ、そんなに簡単に今来たなんて本当の事を言うはずは無い


京太郎「奇遇も何もありませんよ、俺の家前で待っておきながら」

久「奇遇は奇遇よ、現に須賀君に私が会わなければこの奇遇は発生しなかった訳だし」


だから、奇遇も何もない…彼女はこの暑い真夏の日中、ずっと家の前で俺を待っていたのだ。それも、ご丁寧にこちらをずっと向いたまま

他のもっと確実な方法や可能性は切り捨てて、家の前で待つという待ちをしてくるこの人の事を苦手だと俺は心から思う


京太郎「つまり竹井先輩は俺をそこで待っていた訳では無く、あくまで偶然ここに居合わせただけだと言っている訳ですか」

久「あら、よく分かっているじゃない。頭がいい子は好きよ」

京太郎「どうでもいいです、そんなこと」

久「あらそう? それは少し残念ね」



京太郎「嘘つかないで下さい、気を使われても迷惑なだけです」

久「あら、つれないわね」


こちらを向いてクスリと笑う部長

こんな顔を見ていると昨日の罪悪感が思い出されて来る


久「ねぇ、須賀君…ここで話すのもなんだし場所移さない?」

京太郎「話す事なんてありませんよ」

久「私には貴方が部を辞める理由を聞く権利があるのよ」

京太郎「黙秘権を行使します」

久「職権で無効にするわ」

京太郎「職権乱用だ!」

久「正当行使よ」

ー3ベルトと錠前もって逃亡ー


仕方が無いので部長について行く振りをしてうやむやにしてしまおう、面倒くさいし


京太郎「すいません、準備して来るので少し待って貰っていいですか?」

久「別にいいわよ、あんまり待たせたら怒るかもしれないけれど」


さて、用意するなんて言っても持っていくものはそれほど無い

とりあえず制服に着替えて…戦極ドライバーとロックシードも持って行くか

着替えながら部長の様子を見るために窓の外をちらりと横目で見た


するとそこに、昨日の男がいた


そして、そこで意識がプツリと途絶えた

一旦ここまでです、ちょっち用事があるのです。
帰ったら更新します。



『ORANGE!』


手の中にあったロックシードを解錠し、ベルトを腰にはめる

頭の中に浮かぶ一つの感情、それは『破壊』

夢は壊すためにある、自分の夢を叶えるためには人の夢を壊さなきゃならないんだ

ベルトの中央のドライブベイにロックシードを装着・固定する、と同時に法螺貝を吹く様な音が辺りへと響き渡る


『LOCK ON!』

京太郎「……変、身!」


ベルトの右側に設置されたカッティングブレードを倒しロックシードを開く

セイヤッ! という掛け声と共に空からオレンジ色の球体が頭全体を覆いかぶさる様に降りてきた



身体を覆う青いライダーウェア、そしてその上にどんと乗せられた大きなオレンジの様な球体。

その状態を例えるなら人間鏡餅とでも言ったところだろうか

その球体が大きく開き、鎧状に変化して鎧武のライダーウェアの上に装着される


『ORANGE-ARMS』


『花道、オンステージ!』


目の前の化け物に恨みは無い

だけど、倒す。


京太郎「行くぜ」

京太郎「ここからは、俺の場(ステージ)だ!」

ステータス

須賀京太郎【仮面ライダー鎧武(オレンジアームズ):HP62/62 技術81 スタミナ62/62】

《オレンジ》……近遠距離型『攻撃力40 防御力40』

・無双セイバーを装備しており、相手も中距離型を含んでいる時、《特殊能力》大橙丸と無双セイバーによる二刀流による2回攻撃が可能
・又、一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。
・アームドチェンジ方法…不可(ロックシード不足)
・必殺技使用方法…不可
・???


戦闘に入ります


《ヘルヘイムの森》

鎧武(オレンジアームズ):遠近型

HP:62
スタミナ:62
攻撃翌力:40+8
防御力:40+8

特殊能力によるスタミナ消費ー10

・無双セイバーを装備しており、相手が近距離又は中距離型を含んでいる時、《特殊能力》大橙丸と無双セイバーによる二刀流による2回攻撃が可能(ただし近距離の時、スタミナ消費2倍)
・又、一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。
・アームドチェンジ方法…不可(ロックシード不足)
・必殺技使用方法…不可
・???







ストロベリーインベス:中距離型

HP:50
スタミナ:30
攻撃翌力:50
防御力:25

・インベス…ヘルヘイムの森で戦う際に能力上昇
・元県大会出場者…攻撃コンマに+5


コンマ取ります



侵食度コンマ

100に近いほどやばい感じです。
00=100

>>441

そいや

侵食度 41/100

侵食度は被ダメージの1/100増えます(切り上げ)
どうなるかはお察し


300レスぶりの戦闘説明

行動(3種類から選択)

・攻撃(攻撃力+技術値一割+コンマ数字+他追加値等)
・防御((自分一つ上のコンマ+相手攻撃力)ー(防御力+コンマ数字+他追加値等)÷2)

・指定攻撃 (スタミナを消費して、必殺技or特殊能力)



ストロベリーインベス
・行動:攻撃
50+57+5 コンマ合計112

鎧武
・行動:攻撃
48+83=132 コンマ合計131



(88ー132)=ストロベリーインベスに19のダメージ

ストロベリーインベス 9/50


敵が逃亡しました。

あ、逃げられた

と、今回はここまで
もう眠いし集中続きそうに無いのです。

ぐう畜とか言われてますけど>>1>>191の意見を参考にしただけです。

ご飯食べたら更新
侵食度は100に達すると京太郎がインベスになります。
やったね京ちゃん仲間が増えるよ



京太郎はインベスの身体の腹にあたる部分、その一点を幾多に渡って攻撃し続ける

その動きにブレは無く、まるで流れ作業を行う機械のごとく同じ作業を繰り返す

インベスの鎧の様に硬い殻に切れ目が入り、柔らかい中身が剥き出しになる

肌色の…まるで人間の肌の様なその中身に京太郎は容赦無く無双セイバーを突き立て、すぐさま右手で無双セイバーをインベスの身体から引き抜き。もう一度突き刺す

インベスの紅い雫が無双セイバーの銀色の刀身を伝わって地面へと落ちた


京太郎「あはっ…はははは、っははははははははははは!!」


京太郎はそれを見て笑っていた。

インベスは京太郎にとって命を脅かす敵ではなく、ただのストレス解消の道具でしか無かった

今まで我慢して来た物を、その器に溜めてきた不満を全てインベスへとぶつける

空いていた左手で果物のオレンジを輪切りの様な模様が特徴の大橙丸を取り出し、インベスの柔らかい身体にぐじゅりと突き立てる

返り血が鎧武の身体にかかり、いつの間にかオレンジ色のアームズは赤く染まっていた



「たす……だ、ずげ…」


不意にインベスが言葉を発した

だが、京太郎はそれを聞こうともせずその頭を力一杯踏みつける

その圧力に耐えきれずインベスの潰れたトマトの様な頭が弾け飛んだ

だが、その瞬間インベスの身体が飛び起き一目散に逃げ出した


京太郎「チッ……逃げられた」



侵食度が1上がりました(被ダメ繰り上げ)

侵食度 42/100


〈侵食度が40を超えたのでイベントが起きます〉
〈部長を放っておいたので高感度減少安価と、+安価取ります〉



変身解除。

と共に激しい痛みが身体を襲う

頭を、身体を痛みが支配して身動きが取れなくなる

立っているのがやっと…そんな状態で痛みが右手へと集中する

すると


突如、右手の掌から植物が生えた


信じられなかった。

昔母さんが果物の種を食べると身体から目が生えるとか言っていたけどなったらまさにこんな感じなのだろう

植物がツタを生やし、成長しながら腕を伝って胴体へと侵食して来る

それを止めるために左手で右手の掌を抑えるがすぐに左手もツタに絡まれて動かなくなる


京太郎「くっ……!」


仕方が無いので右手を引きちぎる勢いで植物を引っこ抜く

引き抜くと同時に身体から痛みが消え全身をどっと疲れが襲った

何だったんだよ…今の……


うえのさんこうかんどこんまとります。


00~50 こうかんどまいなす2、+

51~70 こうかんどまいなす1

71~80 +

81~90 こうかんどぷらす1、+

91~99 こうかんどぷらす2、+

ぞろ こうかんどぷらす2、++


↓2

ゾロに80って…どういうことなの……


コンマ→80

竹井久(15/30)++


・現時点高感度表

清澄勢
竹井(上埜)久(15/30)++
宮永咲様(17/30)+++

白糸台勢
大星淡(7/30)

筆が進まないので一旦ここまでです。

高感度上がってたらこれホンマもんのMやったな部長

咲…様?

これ、侵食初期高すぎじゃないですかね
即インベス化しちゃう
やっぱ部長インベスかー……
コウタさんと違って京ちゃんがゲスっぽい言動になってるからなんか感情移入できぬ…

安価スレやってるとキャラ不安定になったりあとあと矛盾するところが出てきそうで怖いっす。

レス返しですので飛ばしてもらっても結構です。

>>458
まあ今のところ一番高感度高いので

>>459
周りがヤンデレしかいないから仕方ない
ゲスい性格はなんとかする…かも


お風呂出たら更新します。

安価先>>458>>459でした、すいません。
許して下さい、なんかしますから。

また間違えた…
>>478>>479でした、申し訳ございません。
なんでもします。

ちょっと聞きたいんですけどもっとギャグ的な物増やした方が良いんですかね?
増やした方がいいなら増やしてみます。

個人的にはギャグ話よりトリップを付けて欲しい

>>487
ごめんなさい、酉付け忘れていました。
携帯からだと毎回打たなくてはいけない使用を変更して貰いたい。


じゃあとりあえず今回はギャグ多めで書いて見ます。



「お嬢ちゃん、あんたなんだか辛そうだな」

「私は…王者なんだ、負けるはずは無い」

「聞いてないって感じか…」

「力だ、王者の力が…私にあれば」

「あんた、そんなに力が欲しいのか?」

「あぁ…私は力が欲しい、周りを救える…誰にも認められる王者の力が!」

「なら、こいつをやろう」

「ベルトと錠前…これは?

「使えば分かるさ、使うかどうかはあんた次第だけどな」

「そうか…これさえあれば!」

「ふは、はははははは!!」


「単純だねぇ…子供ってもんは、まあその方が扱いやすいんだけどさ」




《第一話/了》




《予告の意味を成さない次回予告》

「京太郎パニッシャー!」

「爆発!」

「咲がヤンデレ? そんな訳無……ホンマや!」

「この5行で終わるような単純な事件…30ページ持たせてやる!」


「バナバナバナナァーー!?」


次回、 王冠を戴く頭は安らげない

※内容は予告なく変更されます




ーーー第二話 王冠を戴く頭は安らげない/Uneasy lies the head that wears a crownーーー




……頭が痛い。

目が覚めると俺は家のベットの上で寝ていた。外が暗くなってしまっているところを見ると夜遅い時間のようだ

寝てしまったのだろうか、ここまでの記憶が全く無い、部長もいないし

俺は確か、昨日見た男を見て…それから……

……

分からない、何も浮かばない。

まあ今の様子から見て寝ていたと考えるのが妥当だろうか?

とりあえず、部長に謝罪の電話を入れておこう、もしくはメール。



携帯を開く、と共にメールの件数を確認。

276件…うんうん、いつも通りだな…


京太郎「…ってあれ…え、なんで!? 俺エロサイトとかにメアド登録したのか!?」


思わず声が出た。

いや、声が出るよな普通。

LINEとかならまだ99とかついていても分かるけど、これメールだろ? どういう事なんだよ…

と、思いつつ上からメールを確認


咲、咲、咲、咲、咲、咲、咲、部長、咲、咲、部長、咲、部長、咲、咲、咲、咲、優希、咲…


咲送り過ぎだろ、機械苦手設定どこにいった



とりあえず、メールの内容を確認。


咲『きょうちゃをうして?』

咲『どこにいれの?』

咲『めーるどいつれ?』

咲『どこにいるの…きょうちゃん?』

部長『ちくわ大明神』

咲『まいごになとゃてよ、たすけて』

咲『こどこ?』


京太郎「……」


そして俺はそっとメールボックスを閉じた





京太郎「……と言っても見なきゃやばいんだろうな、コレ」


276件もあるんだ、大切な連絡もあるかもしれないし…

またメールが来た、これで277件…か


咲『ちくわ大明神』


突然変換入れてきた!?

というかなんで打つの成功したのそれなんだよ!? もっと打つ事あっただろ!?

はぁ……なんなんだよ本当


部長『拡散希望:ちくわ大明神』

京太郎「お前かぁぁぁぁーーー!!」



…咲と部長のメールは後回しで良さそうだな、先に優希のメールから見るか


優希『お腹減った』

優希『タコス一つ、ツケで』

優希『おーい』

優希『のどちゃんとお遊びなう』

優希『のどちゃんファイヤー!』


なんだこれ…本日2回目。

あいつはメールをTwitterか何かと勘違いしているんじゃ無いのか…

しかも最後のは画像ファイル添付されてるし…どうせ優希の事だから変な画像なんだろうけど、期待しないで開いて見るか




保存した。



京太郎「……何故世界からは戦争が無くならないのだろうか」


と、落ち着いたところで久しぶりに麻雀アプリを開く

部活を辞めるからと言って麻雀をしない訳じゃ無い

おい、麻雀しろよ…というわけで結構有名なネト麻アプリで麻雀開始、牌は拾った


と、その時だった。


なんだか知らないけど、牌が見えた。

全部透けて。



京太郎「牌が…見える?」


何が起きたか分からなかった

あ、ありのまま今起きた事を…(以下略)。まさにポルナレフ状態である

牌が何故か透けて見えた、敵の手がすべて分かった

一瞬、ネト麻の新しいサービスかと思った…でも、違う。相手の牌が透けて見えるなんてそんな物あるわけが無い。

正直気持ち悪いと思った。

もしオカルトなんてもんがあるのならばこんな感じなのだろうか?

眠いから寝ます。
やっと500、折り返し地点です。



こんばんみ


京ちゃんゲス治すシナリオに直したのでギャグ成分減らします。
一応予定では10話で終わらすつもりです。
でもこのまま行くともっと長くなる事になりそうで怖い

そして酉付け忘れ
戦闘の頻度あげた方がいいですかね?



俺の中に大きな喜びが湧いた。

これで部活に残れる、みんなに迷惑をかけなくて済むと

だって牌が見えるんだ、これならもう負ける事は無い…無いと思う……無いと思いたい。


だけど…そこまで思って、そこまで考えて俺は疑問を感じた

本当に俺にこの力は必要だろうか?

結局、部活は辞めると部長にも咲にも言ってしまった

今更『はいすいませんでしたー』なんて言って戻れる訳でも無い

結局、今更こんな力を手にいれても無駄なのだ。遅過ぎたんだ



俺は何故、麻雀を始めたんだったっけ?

やがて俺はそんな事を考え始めた。

確か、周りがやってたからそれにつられて俺もやったんだっけ…

そうだ、だから俺には麻雀に対する理由が無いんだ

咲みたいな目標も無ければ、和みたいなプライドも無い。
優希の様に根性も無ければ、染谷先輩の様な真面目さも無い。
部長みたいな思い入れも無いし、そして何よりみんなみたいに麻雀への信念なんて俺には無い。

薄っぺらでちゃらんぽらんでただただ周りに流されて麻雀を始めたのが俺。

じゃあ俺ってなんだ?

俺は周りか? 周りが俺か?

俺はどこだ? 俺は何だ?


疑問が頭へと浮かんでは消え、浮かんでは消える


答えるものはいない


答えを考えるだけ無駄だった。なぜなら、彼の心の中には最初から答えなど存在しないのだから

そして彼は苦悩し、悩み、苦しみ続ける

答えの無い問題に正解というなの終わりは永遠に訪れる事は無い

ただそこには自身という存在の無い虚無感と虚しさだけがあった。

訂正


俺は何故、麻雀を始めたんだったっけ?

やがて俺はそんな事を考え始めた。

確か、周りがやってたからそれにつられて俺もやったんだっけ…

そうだ、だから俺には麻雀に対する理由が無いんだ

咲みたいな目標も無ければ、和みたいなプライドも無い。
優希の様に根性も無ければ、染谷先輩の様な真面目さも無い。
部長みたいな思い入れも無いし、そして何よりみんなみたいに麻雀への信念なんて俺には無い。

薄っぺらでちゃらんぽらんでただただ周りに流されて麻雀を始めたのが俺。

じゃあ俺ってなんだ?

俺は周りか? 周りが俺か?

俺はどこだ? 俺は何だ?


疑問が頭へと浮かんでは消え、浮かんでは消える


答えるものはいない


答えを考えるだけ無駄だった。なぜなら、彼の心の中には最初から答えなど存在しないのだから

そして彼は苦悩し、悩み、苦しみ続ける

答えの無い問題に正解という名の終わりは永遠に訪れる事は無い

ただそこには存在の無い自身への虚無感と虚しさだけがあった。


一日が終了致しました。

・今日会った人

宮永咲(new!)
竹井久

・今日あったこと

咲と話した
部長と話した
インベスと戦い、逃げられた
メールが286件来た
SAN値らしきものが下がった

・現時点高感度表

清澄勢
宮永咲(17/30)+++
竹井(上埜)久(15/30)++

白糸台勢
大星淡(7/30)

ー次の日ー


京太郎「……朝か」

京太郎「今日も晴れか…眩しいな」

京太郎「部長に連絡…は後でいいか、後でも出来るし」

京太郎「……何もする気起きねぇ、スマホ取る気もしないし」


1 外出する(キャラ遭遇あり『固定』)

2 不貞寝する(コンマによるランダム選択肢)

3 自由安価

↓2



気分転換に外に出る事にした。

久しぶりに雀荘にでも行って気を紛れさせようかななんて考えて麻雀を打つ意味を感じなかったので止めた

そしたら、自分の時間なんてものを取るのは久しぶりなので何をすれば良いのか分からなくなった

今まで、と言っても中学の終わりから今までなので半年近くの間だけだが俺は麻雀だけをやって来た

でも、今はもう麻雀はしない。

楽しくも無いのに麻雀をする意味は無い、わざわざ楽しくも無いのに麻雀をするのは被虐性欲者とかだけだろう

もっとも、被虐性欲者にとってはそれすらも楽しいことなのかもしれないけれど

そんな事を考えて、俺は溜め息をついた



「なぁ、君…溜め息なんて吐いてどうしたんだ」


誰かに話しかけられた

でもまあ、ここはスルーだ。知らない人に話しかけられたら答えちゃいけないからな

おかしもって言葉だったと思う

起こさない
関わらない
知らない
持ちつ持たれず

……何だか違う様な気がするけど、まあいいか


「聞いているのか、君?」


……しつこい人だな、無視したのにまだ話かけて来るのか

どんだけ暇なんだよ

良い加減に書いてる途中に消えるの止めて欲しい
ヤンデレじゃなくて普通にラブコメが書きたい

一旦中断、お風呂出たら本気出します

神のカードなんていらねーよ…


いつも以上にゆっくり投下

ラー?



声の感じからして女性。

それもあまり年をとっていない…中~高校生くらいの声だった


「私は今とても機嫌がいいんだ」

「不良君、君の悩みを聞いてあげたっていいんだよ」


少しむっとした、おそらくこの金髪を見て俺が不良だと判断したのだろう

これは一応地毛だぞ、流石に頭にきたので一言文句を言う事にした


京太郎「悪いけど、俺は不良じゃない…ついでに悩んでなんかいないから放っておいてくれ」

「嘘だな」

「君は悩んでいるさ…おそらく麻雀の事でな」


ふと、顔をあげる

目の前に立っていたのは、黒い髪にドリルの様になっているサイドテールが特徴的な女子高校生

……彼女のことは昔麻雀の雑誌で見たことがある、麻雀の天才と言われていた晩成高校3年レギュラー

確か名前はーーー。


京太郎「小走…やえ……」


やえ「おや、私の事を知っているとは…君、ニワカにしては見所がありそうだな」

駄目だ、頭痛いので更新中断します。
本当に申し訳ない

>>532
オベリスク



京太郎「でも確か、小走やえは兵庫の晩生高校在校のはず…なんで長野なんかに」


それが一番の不思議である。
確かこの人は自分の事を王者であると言っていたのに、何故…


やえ「招待されたのさ、ここ長野に……ユグドラシルからね」

京太郎「ユグドラシル…」

やえ「そして私は…」


そういうと彼女はポケットから何かを取り出した

見覚えがある、錠前の様な形をしたそれは…


京太郎「ロック、シード…」

やえ「君の敵…とでも言えばいいのかな?」


晩成って奈良じゃ……



『BANANA!』


開かれる錠前、それと同時にロックシードに刻まれた果実の名前が呼ばれる


ゆみ「さて、見せて差し上げよう…王者の絶対的力を!」


腰のベルトに慣れた手付きでロックシードを装着する彼女、その表情は何処か自慢気だ


『LOCK ON!』


ロックシードをカッティングブレードで開くと同時に軽快なラッパの音楽が鳴り響き
小走八重の体を赤いライダーウェアが包み込んだ


……途中でかなりポーズとってたけど、練習したんだろうなぁ

>>545
すいません、素で間違えました…死にたい

>>544一行目訂正

京太郎「でも確か、小走やえは兵庫の晩生高校在校のはず…なんで長野なんかに」

京太郎「でも確か、小走やえは奈良の晩生高校在校のはず…なんで長野なんかに」

本当に申し訳ありませんでした



美しい真っ赤なライダーウェア

その上に異次元から黄色いバナナの形をしたアーマーが現れる

軽快な音楽と共に現れたアーマードライダー

公園中の視線は一気に彼女へと集まる


「バナバナバナナ!?」

「なんだアレ…バナナかよ」

「ヒーローショーか? テレビの撮影か?」


やえ「バナナじゃない…バロンだ!」


アーマーが大きく開き、鎧状に展開して彼女。小走やえをアーマードライダーへと変貌させる


『BANANA-ARMS』

『ナイト・オブ・スピアー』


やえ「さあ、戦いを始めようか!」

どうする?

1 仕方ないので付き合ってあげる

2 面倒臭そうなので無視して帰る

↓2



京太郎「……仕方ないな」

京太郎「行くぞバロン!」


『ORANGE!』


こちらも格好をつけて慣れた手付きでロックシードをベルトにはめる


『LOCK ON!』


京太郎「変身!」


ソイヤッ!っと気持ちのいい掛け声とともにロックシードを解錠
この前と同じ鏡餅モードに変身する


『ORANGE-ARMS』

『花道、オンステージ!』


京太郎「ここからは俺の場(ステージ)だ!」

ステータス

須賀京太郎【仮面ライダー鎧武(オレンジアームズ):HP64/64 技術82 スタミナ64/64】

《オレンジ》……近遠距離型『攻撃翌力40 防御力40』
《パイン》……中距離型『攻撃翌力25防御力45』

・無双セイバーを装備しており、相手も中距離型を含んでいる時、《特殊能力》大橙丸と無双セイバーによる二刀流による2回攻撃が可能(オレンジのみ)
・パインアイアンによる距離、サイズ差無視攻撃が可能(パインのみ)
・又、一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。
・アームドチェンジ…パイン
・必殺技使用…3/3
・侵食度 42/100(50到達でイベントあり)

今回は一旦ここまでー
次回必殺技についての説明と戦闘入ります



再開するよ


《お友達公園》

鎧武(オレンジアームズ):遠近型

HP:62
スタミナ:62
攻撃翌力:40+8
防御力:40+8

特殊能力によるスタミナ消費ー10

・無双セイバーを装備しており、相手が近又は中距離型を含んでいる時、《特殊能力》大橙丸と無双セイバーによる二刀流による2回攻撃が可能(オレンジのみ、基本スタミナ消費量ー10、中距離の時スタミナ消費量2倍)
・パインアイアンによる距離、サイズ差無視攻撃が可能(パインのみ)
・又、一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。
・アームドチェンジ…パイン
・必殺技使用…3/3
・侵食度 42/100(50到達でイベントあり)






バロン(バナナアームズ):中距離型

HP:50
スタミナ:50
攻撃翌力:45
防御力:35


・相手が距離レンジ設定「近距離」の場合、マイナス補正を無視てダメージ1.2倍。
・《特殊能力》バナスピアーの先端を展開させる事により攻撃翌力を5上げ、近距離へのダメージを1.2倍から2倍に増加させる。
・《特殊能力》王者の打ち筋による鋭い一撃、コンマを2倍する

行動安価

・攻撃

・防御

・特殊能力「2回攻撃(スタミナ10消費)」

・指定技「必殺技、おすすめはしません」


↓2

スタミナ 42/62

2回攻撃なのでもう一回安価とるよ


直後


バロン
・行動:攻撃
《特殊能力》
・バナナアームズ-バナスピアー(コンマ2倍)
・王者の風格(コンマ2倍)

(50+34)×2×2 コンマ合計336


鎧武
・行動:攻撃
《特殊能力》
・オレンジアームズ-大橙丸(コンマ追加、さらにコンマ合計100以下なら2倍)

(48+29+29)×2 コンマ合計106



(336ー106)=鎧武に230ダメージ

鎧武 HP0/62


42+230/10=67


おめでとうございます。

見事侵食度が60を超えました

コンマを取り、展開を決めます



コンマ

00~10 インベス化

11~30 そのまま敗北

31~80 復活(イベント)

81~99 復活(影響無し)

↓2



変身ーー。

と共に槍と剣がぶつかり火花が散った。

不意をついた一撃、だがその攻撃はバロンによって軽くあしらわれてしまう。


「王者に奇襲とは…甘いな」


普段の彼ならその一撃でバロンを倒していたのかもしれない、だが彼にはそれが出来なかった


「(今まで戦ってきたのは…相手がインベスだったから…だけど今回の相手は……)」

「避けたか…」

「(……人間、なんだ)」


バロンの追撃をよけながら彼はずっと考える


「(俺は何故戦う?)」

「(俺は何を目指す? 何をしたい?)」

「(俺は…俺は……)」



「(今までずっと、ずっとずっと他人任せで自分なんて無くて)」


バロンのバナスピアーを使った猛攻。

戦う事にろくに集中もしていなかった京太郎にそれを防ぐ術は無かった


「(その癖、目標を持って頑張っている奴らの事を羨ましいって思って…そいつの事を勝手に恨んだりして)」


体に刺さる幾多の斬撃

鎧武=京太郎はそれをただ防ぐでも避けるでも無く全てを受け入れていた


「(最低だな…俺って)」


最後の一撃と共に鎧武の身体からベルトとロックシードが飛び散り公園の土の上に散らばった

それとは反対側に吹き飛ぶ京太郎、彼の身体が強くアスファルトの地面へと叩きつけられる


「本当に…最低だ」



「……拍子抜けだったな」


変身を解いた彼女は近くに落ちていたオレンジロックシードを拾うとこちらに向けて投げてきた


「鍛え直してきた前、君ではお話にもならない」


そして、彼女は公園から立ち去った。

京太郎はそれをただ見ているだけしか出来なかった


京太郎「……くそっ」


不意に彼が口から不満を漏らした

その心には今までに無い悔しさが湧き出ていた

すっと感じていなかった誰かに負けてしまった悔しさ、それを彼は思い出す

悔しい。

ただただ悔しい。

その思いを感じながら京太郎は自分の目指していたものに気付く

あぁ、俺は…

俺は負けたくなかったんだ

誰にも負けたく無くて、でも負けてしまったからそこで諦めてたんだ



京太郎「(勝ちたい)」


久しぶりに彼の心の中にその気持ちが湧き上がる


京太郎「(負けたく無い、麻雀でも……インベスバトルでも)」


そう思うと京太郎はベルトを拾い行く当ても無く走る

目的なんて無い、でも目標はある

あいつに…バロンに勝つ事だ

誰かに負けるのは仕方が無いかもしれない、それでも負けたならそいつを打ち負かしたい

何かに吹っ切れた様に彼はただ走り続ける



場所は変わり、ヘルヘイムの森。

何者かによって引きちぎられた様な植物が地面に落ちていた

その根は地面に剥き出しになっており赤い血が全面に付着していた


「ここ…どこ…?」


そこに、一人の少女が現れる


「なんか薄暗いし…携帯も……きゃっ!」


植物に足をとられ大きく前に倒れこむ少女
すると、植物がたちまち成長し彼女の身体を侵食した


「え、嫌っ! なにこれ、助け………」


一瞬で植物に包み込まれる少女、その身体は侵食され植物に支配される

五感が奪われその身体が植物の手に完全に奪われてしまうその瞬間

彼女は金髪の少年の幻影を見た。

判定なしの問答無用で犠牲者が

一日が終了致しました。

・今日会った人

大星淡

・今日あったこと

バロンと戦った、負けた
目標が出来た

・現時点高感度表

清澄勢
竹井久(15/30)++
宮永咲(17/30)+++

白糸台勢
大星淡(7/30)

>>587
助からないかもしれないけどごめんね

一旦休憩です
安価スレなのに色々と勝手ですいません。


24時ごろから更新予定です。
ジンバーレモン格好良かったですね

ごめんなさい
各気分ではなくなってしまったので今日は更新無しです。
見てる人いたら本当にすいません

最初戦闘極振りみたいなステータスなのに何故この程度の能力差しかないのか、やえさんのドライバーの性能が良いのか?

>>597
次回から戦闘形式変更しますので、ご安心を

行動(3種類から選択)

・攻撃(攻撃翌力+技術値+コンマ数字+他追加値等)
・防御((自分一つ上のコンマ+相手攻撃翌力)ー(防御力+技術値+コンマ数字+他追加値等)÷2)

・指定攻撃 (スタミナを消費して、必殺技or特殊能力)

こんな感じにしようと思っています。
メロンなら最初から無双出来たんですけど、オレンジなので最初は控えてます。
どうなるかはお察し



再開するよ

こんにちは、寒さが身体にしみますね。

ゆっくり更新する。



走り疲れたのでとりあえず『ドルーパーズ』に寄る事にした。腹が減っては戦は出来ない、まずは腹ごしらえからだ

あそこなら食べながら坂東さんに色々相談も出来るしな

とりあえず、空いていたカウンター席に座りオレンジジュースとオレンジの盛り合わせを注文

出して貰った水を飲んで一息つく


「おう、坊主」

京太郎「……なんだ、シドか」

「なんだとは酷いな…折角派手に負けたお前を慰めてやろうかと思って声かけてやったのに」

京太郎「見てたのか…アンタ」

「まあな」



シド「それにしても派手にやられたよなぁ」


ニヤリと笑いながらシドはこちらを見る
なんというかいい性格してんなこの人

京太郎「なんだよ、悪いかよ」

シド「いやぁ、別に悪いとは言ってないさ」


そう言ってシドが視線を俺からその手に持っているタブレット端末へと移す


シド「ただ」

シド「負けっぱなしは悔しいんじゃねぇかなと思ってさ」

京太郎「………このまま終わる気は無い、俺はあいつに勝つ」

シド「このままで勝てるのか?」

京太郎「……え?」

シド「あいつはそいつを…ロックシードとベルトについて熟知している、だがお前はそれについて何も知らない」

シド「いくら元々が強くても使い方が分からなきゃあいつには勝てないだろうなぁ」



京太郎「……なんだよ、何が言いたい!」

シド「まあまあ、そうかっかすんなよ…お前は俺の客な訳だしな」

シド「こいつをやろうかと思ってな」


そう言うとシドはポケットから何かの入場券らしき物2枚とロックシードらしき物を取り出した


シド「ほらよ、出血大サービスだ」

京太郎「ちびっ子忍者村の入場券と…なんだこれ?」

シド「ロックビークルだまあ使ってみれば分かるだろう」

京太郎「…ありがとう」

シド「いえいえ、これからもご贔屓に」

ここで説明

ーシドのお店についてー

シドの店は高いお金を支払う代わりに確実に狙ったロックシードを手に入れる事が出来ます。
また、ロックシードの売却も出来ますが相場は変化します。同じ物を何回も売ったりすると相場が下がって価値も下がります。

また、お金は一日を費しバイトをする事で得られますがバイトをする場合スタミナを消費します。



ー行動安価ー
『ドルーパーズ内』

1.バイト探し

2.シドの店

3.遭遇安価(既遭遇済のみ、遭遇不可人物2名)

4.帰る


↓2

ー3.遭遇ー

・現在会える人

1.生徒議会長

2.王者さん


直後


竹井久さん

01~50 遭遇

51~99 会えない

↓2

雪かきするので中断します。
ごめんなさい

ちょっとずつしか更新出来なくてごめんね
更新再開。


本家鎧武は次回クルミか…
クルミ、くるみ、胡桃…



ポケットからスマホを取り出してメールを確認して見る

メールは……2通だけ

昨日あんなにメールが来たせいでメールを確認するだけでも嫌に緊張する

とりあえず内容を確認する

一通目は…知らない所から、URLか?

二通目は…部長から、内容は……


『須賀君、貴方を見ているわ』


京太郎「……え!?」

びっくりして席から立ち上がった



急に立ち上がった所為で筋肉痛に苛まれていた足に不可がかかり身体のバランスが失われた

後ろに大きく倒れこむ身体、それを後ろから支える何者かがいた


「あら、危ないじゃない須賀君」

京太郎「ぶちょ……竹井先輩?」

久「言ったでしょ、貴方を見ているって」


このまま全体重をかけてしまうと部長でも支え切れないと思うので近くのカウンターテーブルに掴まって体制を整える

部長は俺が体制を立て直したのを確認すると支えていた手をどけてニコリと笑った


久「さて、話して貰おうかしら」

京太郎「……話す?」

久「昨日、突然いなくなった事と部活を辞める件について…ね」


笑っていた彼女のその目は、全く笑っていなかった

背中にゾクリという悪寒が走った


安価取りますのだ

部長への対応

1.全てを話す(ベルト、ロックシード、部活を辞める理由など)

2.所々を隠して話す(部活を辞める理由など)

3.全部嘘をつく(全ての事を誤魔化します)

4.その他自由(逃走の場合、コンマによる判定を取ります)

↓2

ー2ー


京太郎「(話す……と言っても全てを話す訳にはいかないだろう、インベスとかロックシードとかかなり日現実的な話もある、信じてもらえないかもしれないし)」

京太郎「(何より部長を危険に晒したく無い、インベスなんか追ってこの前の森なんかに行ったら…最悪死んでしまうかもしれないし)」

久「私のオススメのケーキのお店もあったのだけれど…まあ時間も惜しいし場所はここでいいわ」

京太郎「(それに、負けた事実を教えるのも………なんか嫌だし)」

久「…須賀君、聞いてる?」

京太郎「(……うん、今回は退部の理由だけ。それだけ教えよう、そうしよう)」

久「すーがーくーん?」

京太郎「あ、はい! なんですか?」

久「聞いてるなら返事くらいしなさいよ」

京太郎「あ、すいません」



久「でもまあ…無視されるのは無視されるのでいいかも……」

京太郎「何ふざけてるんですか、竹井先輩」

久「あら、バレた?」

京太郎「そりゃバレますよ…何回あんたのそういう嘘に付き合わされたと思ってるんですか?」

久「216回…あ、今のいれたら217ね」

京太郎「数えてた!? というか騙されすぎだろ俺!」

久「嘘よ、今捏造したわ」

京太郎「嘘か…良かった」

久「正確には86回よ」

京太郎「割とリアルな数字が出た!? ……って、それも嘘なんですよね。分かりますよ」

久「………そうよ」

京太郎「え、なんなんですかその溜めは…嘘ですよね…嘘だよね?」

久「え、えぇ…」

京太郎「露骨に目を逸らさないで下さい竹井先輩!」



久「で、早速本題に入るけど」

久「なんで麻雀部を辞める事になったのかしら?」


質問が来た、予想通りの質問が

この質問に嘘をつく必要は無いので素直に答える


京太郎「それは…学校の方の成績が下がってしまって、追試も増えましたし」

京太郎「親に結果を残せない様なら麻雀部なんて続ける意味が無いから辞めろって言われたんですよ」

京太郎「夏の個人戦で県内トップにならなきゃ辞めろと、そう言われまして」

久「結果って……まだ大会にも出場してないのに」


部長が難しい顔をした、何かを考えている時の顔だ。
そして、その顔を見てふとある事を思いつく

確か俺ってこの前アプリで麻雀やってた時に


牌が見えたんじゃ無かったっけ



少しだけ考えた後、首を横に振る

いやそんな事あるはずが無い。そんなオカルトありえません、SOA


久「……どうしたの須賀君、珍しく考えこんで」

京太郎「いや、なんでもありません……というか珍しくってなんですか、珍しくって」

久「いやぁ…別にぃ」

京太郎「何にやにやしてるんですか…気持ち悪いですよ」

久「そこは美人ですよって言うところでしょ?」

京太郎「はいはい」

久「そう言えば私って名前の母音一つ前にするとはしになるのよね」

京太郎「どうでもいいですよ、そんな事」

久「そこは美人ですよって言うところでしょ?」

京太郎「なんで!?」

今から髪を切るので1時間ぐらい中断します

24時から更新再開。

そして多分やえさんと再戦になります。
今回は一回のコンマのみで勝てると思いますが



ただいま、髪切ったよ



久「まあいいわ、事情は分かったわ」

久「で、この前はなんで突然いなくなったのかしら?」


その事については……覚えていない

確かこの前の万引きの男を捕まえようとして、手からあの草を引き抜いて…

……あれ、草なんか引き抜いたっけ?

とりあえず、万引き犯を追いかけたと言っておこう


京太郎「あ、あれは…この前見かけた万引き犯を見つけて、その」

久「……なんていうかお人好しっていうか、万引き犯追いかけるなんてねぇ」

京太郎「お人好しなんかじゃありませんよ、俺は…ただのお節介野郎です」

久「…お節介も時には人の役に立つのよ、さてそろそろ用事があるから私は帰るわ」

京太郎「そうですか、ありがとうございました」

久「いえ、時間取らせてごめんね……それと」

久「ごち」

京太郎「あ、あんた! 俺に払わせる気で……行っちゃった、今月厳しいのに」

特別コンマ

誤解を解いたの+が取れます。

竹井久(15/30)


さらに好感度安価

00~35 変化なし
36~75 +1
76~99 +2
ゾロ +3

↓2



竹井久(16/30)


『ドルーパーズ』でまだ何かしますか?(残り一回)

1.バイト探し

2.シドの店

3.その他自由

↓2

眠いので寝ます、すいません。

再開します。


ーシドの店ー


シド「よう、よく来たな…今回は初回特別価格で半額だ」


できる事

1.ロックシード購入

2.ロックシード売却

3.帰る

直後

初期所持金 18700円

ー商品ラインナップー

1.ヒマワリロックシード(ランクD)
10000円(20000円)
・変身不可
・〈インベス召喚〉戦闘時任意で使用し、スタミナを消費する代わりにコンマに技術値をある程度+

2.マツボックリロックシード(ランクC)
15000円(30000円)
・変身可能
・攻撃翌力20 防御力20
・〈インベス召喚〉戦闘時任意で使用し、スタミナを消費する代わりにコンマに技術値をある程度+

3.ドングリロックシード(ランクC+)
17500円(35000円)
・変身可能
・攻撃翌力20 防御力20
・〈ネバーギブアップ!〉毎ターンスタミナが一割回復
・〈インベス召喚〉戦闘時任意で使用し、スタミナを消費する代わりにコンマに技術値をある程度+

6.イチゴロックシード(ランクA)
・22500円(45000円)
・変身可能
・攻撃翌力(技術値1/2)防御力30
・〈シュシュっと!〉スタミナを消費する代わりにコンマ下一桁の1/2回攻撃(小数点以下切り捨て)
・〈インベス召喚〉戦闘時任意で使用し、スタミナを消費する代わりにコンマに技術値をある程度+

4.オレンジロックシード(ランクA)
・25000円(50000円)
・説明省略
・〈インベス召喚〉戦闘時任意で使用し、スタミナを消費する代わりにコンマに技術値をある程度+

5.バナナロックシード(ランクA)
・25000円(50000円)
・説明省略
・〈インベス召喚〉戦闘時任意で使用し、スタミナを消費する代わりにコンマに技術値をある程度+

6.買わない

直後


ードングリロックシードを購入しました。ー


まだ何かしますか?

1.購入を続ける(お金が足りません)

2.ロックシード売却

3.帰る

直後

現在のレート

オレンジ=0.9(原価の90%、45000円)

パイン=1.2(原価の120%、60000円)

ドングリ=0.7(原価の70%、24500円)


どれを売却しますか?
直後

お小遣い 27700円

何をしますか?

1.ロックシード購入

2.ロックシード売却

3.帰る

↓2

売らないという選択肢ないの?

>>664
書かなくても分かるかなと思って省略しました。
すいません

安価先なら下

そういえばそれぞれ射程書いてないね

ー3ー


家に帰宅したため、本日を終了致します。





今気付いたけど何故か一日終了してないのに前回一日終了させてました、本当申しわけない


一日が終了致しました。

・今日(午後)会った人

コバシリン
竹井久

・今日あったこと

部長と話した
ロックシード買った
直後に売った

・現時点高感度表

清澄勢
宮永咲(17/30)+++
竹井久(16/30)

白糸台勢
大星淡(7/30)

>>669
ロックシード自体の説明なのでぶっちゃけ書いてない事項は割とあります。
とりあえず買った(売った)ドングリのステータス表示


《ドングリ》……中距離型『攻撃翌力20 防御力20』


《特殊能力》
・〈ナギナタモード〉無双セイバーを装備しており、相手も中距離型を含んでいる時、ドンカチと無双セイバーによる二刀流によりコンマに技術値1/2追加
・又、一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。
・〈ネバーギブアップ!〉毎ターンスタミナが一割回復
・〈折れない心〉一撃で全体力を失う攻撃を受けた場合、体力1で復活しスタミナを0にする代わりに体力にスタミナの残量全てを追加する



朝。

ベットから飛び起きて直ぐに着替えを済ませる

昨日シドから貰ったちびっ子忍者村の入場券…恐らく今日行けという事なのだろう

そして、昨日貰った…ロックビークル

何なのかは分からないけど行く価値はありそうだ


京太郎「……とりあえず行ってみるしかないよな」



長野県に位置する、ちびっ子忍者村。

その日のちびっ子忍者村はかなりの混雑だった。

土地は面積にして13590km^2、人口214.6万人(2012年3月31日調べ)の長野県とは言え地方遊園地は混むものなんだなぁ、なんて考えた矢先

ステージの方から大きな歓声が聞こえた


京太郎「なんか、イベントでもやってるのか…今日?」


気になったのでそっちの方に近寄って何をしているのか確認してみる




ステージの上で行われていたイベント、それはインベスゲームだった。

ロックシードを使ったインベスとインベスの戦い……では無くスマートホンのインベスバトルを使って行われるイベントだ

どうやら今は課金勢のハイランカーと無課金の子供が戦ってかなり白熱しているようだ

その様子を後ろの大画面モニターに映してそれを皆は応援している

勝ったのは課金勢のハイランカー、まあ課金者が勝つのは当たり前だだいたいオンラインゲームってそういうものだし

中断します、また夜に来ますね。
なんか色々とすいません

こんばんわ

ライダーバウト楽しいです。

エラー出たのでテスト

おもち



試合は終わった、だが歓声は鳴り止まなかった。


京太郎「なんだ、まだイベントでもあるのか?」


突然、モニターの映像が暗転し他の映像に切り替わる

モニターに映っていたのは、おっさんだった


『ハローエブリィワン! マイネームイズDJサガラ!』

『これからはこのチャンネルでホットな話題を配信するぜ!』

京太郎「……! あのURL、もしかして…」


DJサガラがチャンネルと言っていたURL、それは昨日来たメールのURLと酷似していた

URLのリンク先、そこには鎧武vs.バロンと書かれた動画が掲載されていた


『早速ホットな動画を配信した! さらに今日はこれから…な、なんと! スペシャルゲストによるショーが行われる!!』


リンク先のページ、その一番上には鎧武vs.バロンリベンジマッチと書かれていた



やえ「やあ、須賀君…いやここでは鎧武と呼んだ方がいいのかな?」

京太郎「……バロンっ!」

やえ「まあまあそんなに怖い顔をしないでくれ…この前は少しエンターテイメントにかけていたとスポンサーから怒られてしまってね」

京太郎「スポンサー…? ユグドラシルか」

やえ「まあそんなところだ…で、早速で悪いのだが君には少しこの子達と戦って貰おう」


ガチャリと開かれる重く硬い錠前の鍵

小走やえの手に握られていたヒマワリロックシードが開き、異次元の裂け目たるクラックからインベスが現れる


京太郎「初級インベス…」

やえ「ニワカである君にとって相応しい相手だろう?」

京太郎「ガッカリとか…ニワカとか…舐めやがって」



昨日とは違う。

手加減の必要性は無い、俺は俺の持てる全ての力を使ってあいつを……バロンを倒す

ゆっくり大きく息を吸って吐く

準備は出来た。


『ORANGE!』

『LOCK ON!』


ポーズをつける必要所為は無い。

今はただ目の前の敵を倒すのみ


京太郎「変身」


倒す、今はただそれだけ考えろ


『ORANGE-ARMS』

『花道、オンステージ!』


京太郎「ここからは、俺の場だ」

戦闘説明

行動(4種類から選択)

・攻撃(攻撃翌翌翌力+技術値+コンマ数字+他追加値等)
・防御((自分一つ上のコンマ+相手攻撃翌翌翌力)ー(防御力+技術値+コンマ数字+他追加値等)/2)

・指定攻撃 (スタミナを消費して、必殺技or特殊能力)

・必殺技(今回説明)

saga忘れてるよ

>>690
本当だ、気をつけます。


ー本来のロックシードの性能についてー

本来、ロックシードは2つの特殊能力を持っています。
一つは所持しているだけで使える能力、もう一つは変身する事で使える能力です。(やえさんの能力とかです)
前回までは手加減状態だったためロックシードの能力は1つしか使用出来ませんでしたが今回からは2つになります。(オレンジとメロンは仕様で元々一つです)

ステータス

須賀京太郎【仮面ライダー鎧武(オレンジアームズ):HP66/66 技術83 スタミナ66/66】

《オレンジ》……近遠距離型『攻撃力40 防御力40』
《パイン》……中距離型『攻撃力25防御力45』

《特殊能力》
・無双セイバーを装備しており、相手も中距離型を含んでいる時、大橙丸と無双セイバーによる二刀流による2回攻撃が可能(オレンジのみ)
・又、一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。
・〈花道、オンステージ!〉京太郎の本気による一撃、スタミナ全消費の代わりに全ての数値2倍(オレンジのみ)
・〈粉砕、デストロイ!〉パインアイアンによる距離、サイズ差無視攻撃が可能(パインのみ)
・〈堅牢な守り〉コンマ50以下の時、スタミナ消費で消費した分被ダメージを減らす(最大被ダメージ一割)
・アームドチェンジ…パイン
・必殺技使用…3/3
・侵食度 67/100

《ちびっ子忍者村》


仮面ライダー鎧武(オレンジアームズ)

HP66/66
スタミナ66/66
攻撃翌力40+83
防御力40+83

《特殊能力》
・無双セイバーを装備しており、相手も近距離又は中距離型を含んでいる時、大橙丸と無双セイバーによる二刀流による2回攻撃が可能(オレンジのみ、中距離の場合スタミナ消費2倍)
・又、一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。
・〈花道、オンステージ!〉京太郎の本気による一撃、スタミナ全消費の代わりに全ての数値2倍(オレンジのみ)
・〈粉砕、デストロイ!〉パインアイアンによる距離、サイズ差無視攻撃が可能(パインのみ)
・〈堅牢な守り〉コンマ50以下の時、スタミナ消費で消費した分被ダメージを減らす(最大被ダメージ一割)
・アームドチェンジ…パイン
・必殺技使用…3/3
・侵食度 67/100



初級インベス

HP30/30
スタミナ30/30
攻撃10+32/2
防御10+32/2

《特殊能力》
・〈インベス〉ヘルヘイムの森で戦う際に能力上昇

《ちびっ子忍者村》


仮面ライダー鎧武(オレンジアームズ) :近遠距離

HP66/66
スタミナ66/66
攻撃力40+83
防御力40+83

《特殊能力》
・無双セイバーを装備しており、相手も近距離又は中距離型を含んでいる時、大橙丸と無双セイバーによる二刀流による2回攻撃が可能(オレンジのみ、中距離の場合スタミナ消費2倍)
・又、一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。
・〈花道、オンステージ!〉京太郎の本気による一撃、スタミナ全消費の代わりに全ての数値2倍(オレンジのみ)
・〈粉砕、デストロイ!〉パインアイアンによる距離、サイズ差無視攻撃が可能(パインのみ)
・〈堅牢な守り〉コンマ50以下の時、スタミナ消費で消費した分被ダメージを減らす(最大被ダメージ一割)
・アームドチェンジ…パイン
・必殺技使用…3/3
・侵食度 67/100



初級インベス (近距離)

HP30/30
スタミナ30/30
攻撃10+32/2
防御10+32/2

《特殊能力》
・〈インベス〉ヘルヘイムの森で戦う際に能力上昇

ごちゃごちゃして全体的に見にくい…
後付けみたいな設定も多いし…うごご


アームズチェンジはフォームチェンジです。

行動安価

・攻撃

・防御

・指定技〈二刀流〉、〈花道オンステージ!〉、〈アームズチェンジ〉、

・必殺技


↓2


初級インベス
・行動:攻撃

(10+16+51) コンマ合計77


鎧武
・行動:攻撃

(40+83+12) コンマ合計135



(77ー135)=初級インベスに58ダメージ

インベス HP0/30

インベスを倒しました。
ロックシード〈ヒマワリ〉を手にいれました。

アームズチェンジでターン消費する?消費するならアーマー射出攻撃したいんだが



インベスバトル…それが行われる場所にはホログラムによるフィールドが発生する。まあ安全目的が第一だが、間違って人が入らない様にという考慮もあるらしい

そして俺の目の前のフィールドに現れたインベス。と言ってもそれは森で見たインベスとは違い一回りほど小さいホログラムの様な物だった

こんな奴、相手にするまでも無い

飛びかかってきた所を足で蹴り飛ばし、その体に無双セイバーを突き立てる

勿論、それで終わりではない

剣を引き抜き倒れているインベスを蹴り飛ばし、フィールドの壁に叩きつける

するとインベスは力無く倒れこみ、その体を形成するホログラムが塵となりフィールドから消え去った


京太郎「次は、あんただ」

やえ「男子三日会わざるば刮目してみよ、とはよく言ったものだ…動きがまるで違う」

京太郎「こう見えても昔は親の英才教育で色々習い事やってたんでね」

やえ「いよいよ、私の番という訳だ」

>>699
そこまで考えて無かった

必殺技と一緒に説明

〈アームズチェンジ〉
一ターンを消費するorそのまま攻撃から選べます。

一ターンを消費する場合、相手にコンマ1/2のダメージを与えます。(こちらはそのターンダメージを受けません、この方法で一度チェンジするとこの方法での2ターンチェンジ不可)
消費しない場合、普通にチェンジして攻撃、ただしこの際アームズ専用能力は使えません(~~のみ、と記載されているもの)




ー必殺技についてー

必殺技は2種類から種類を選択して攻撃します。

・種類について
1.固定コンマ
2.コンマ倍加

固定ダメージは必殺技の種類により固定コンマを付与します。

〈固定ダメージ一覧〉
スカッシュ(80 消費エネルギー1)
オーレ (120 消費エネルギー2)
スパーキング (200 消費エネルギー3)
ナギナタモード (100 スタミナ消費)

〈コンマ倍率(消費するエネルギー等は変わりません)〉
スカッシュ (1.6倍)
オーレ (2.4倍)
スパーキング (4倍)
ナギナタモード (2倍)

ナギナタモードのみ、ロックシードによって消費するスタミナが変わります(その分威力が変動する事があります)

《ちびっ子忍者村》


仮面ライダー鎧武(オレンジアームズ) :近遠距離

HP:66
スタミナ:66
攻撃力:40+83
防御力:40+83

《特殊能力》
・無双セイバーを装備しており、相手も近距離又は中距離型を含んでいる時、大橙丸と無双セイバーによる二刀流による2回攻撃が可能(オレンジのみ、中距離の場合スタミナ消費2倍)

・又、一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。

・〈花道、オンステージ!〉京太郎の本気による一撃、スタミナ全消費の代わりに全ての数値2倍(オレンジのみ)

・〈粉砕、デストロイ!〉パインアイアンによる距離、サイズ差無視攻撃が可能(パインのみ)

・〈堅牢な守り〉コンマ50以下の時、スタミナ消費で消費した分被ダメージを減らす(最大被ダメージ一割)

・アームドチェンジ…パイン

・必殺技エネルギー…3/3

・侵食度 67/100






バロン(バナナアームズ):中距離型

HP:50
スタミナ:50
攻撃力:45+32
防御力:35+32


・相手が距離レンジ設定「近距離」の場合、マイナス補正を無視してダメージ1.2倍。
《特殊能力》
・〈ナイトオブスピアー!〉バナスピアーの先端を展開させる事により攻撃翌力を5上げ、近距離へのダメージを1.2倍から2倍に増加させる。

・〈王者の鼓動〉王者の打ち筋による鋭い一撃、コンマを2倍する

これが終わったらとりあえずある程度距離を選べるようにロックシードを買おう
とりあえず無双セイバーで射撃しても相手の<ナイトオブスピアー!>は発動するってことでいいのかな?

アームズチェンジの詳細ありがたいぜ、相手がスタミナ消費する技使っていてアーマー射出で妨害した場合はスタミナ消費する?

この能力差ならパインアームズでスキル発動防いで勝てるか

うとうとしてました、すいません


>>704
射撃はあくまで遠距離にも攻撃出来るという事なので近距離含んだままです。
メリットでありデメリットでもあります。

>>705
そうなりますね、必殺技とかしたらエネルギー使い損です。

開幕チェンジでぶっぱ封じも出来る万能チェンジ。

行動安価

・攻撃

・防御

・指定技〈二刀流〉、〈花道オンステージ!〉、〈アームズチェンジ〉、

・必殺技


↓2


バロン
・行動:攻撃
《特殊能力》
・バナナアームズ-バナスピアー(コンマ2倍、消費スタミナ20)
・王者の風格(コンマ2倍、消費スタミナ10)
残りスタミナ 20/50

(50+5+35)×2×2 コンマ合計360


鎧武
・行動:攻撃
《特殊能力》
・〈アームズチェンジ〉
攻撃無視の確定ダメージ

39/2 =バロンに19ダメージ

バロンHP31/50



「さて、今回も華麗に決めさせて貰うよ」


バロンの強烈な突き

だが、それは鎧武の無双セイバーに簡単に弾き返されてしまう

絶妙な角度による絶妙な受け流し。それは昔、友達と剣道ごっこをしていた頃に覚えた京太郎の必殺技であった


「なっ、そんな…!」

「(俺は…友達が出来るまで一人で練習して来た……ずっとずっと一人で、王者であるあんたとは違ってな)」

「(槍攻撃とは大きく踏み込んで行うものだ、それが弾き返されたという事はバロンは大きく体制を崩している…やるなら今だ!)」


すぐさまバックルに取り付けられたオレンジのロックシードを取り外し腰につけておいた予備のパインロックシードと取り替える


『PINE!』

『LOCK ON!』


ソイヤッ!

カッティングブレードでパインをカットし今まで装備していたオレンジを解除。

と共に頭をバランスを崩したバロンへと向け頭の球体になった鎧を射出する



大きく体制を崩して槍を地面についてなんとか立っている彼女の体に容赦無く高速回転したオレンジ色の大きな球が激突した


「ひゃうっ!」


バロンのごてごてしい姿からは想像できないような可愛らしい声がした後その身体が後ろへと吹き飛ばされ

彼女に突撃したオレンジアームズはクラックの中に消えていった


『PINE-ARMS』

『粉砕、デストロイ!』


「えーと、大丈夫ですか?」


とりあえず、ちょっと心配なのでバロンに声をかけてみる


「大丈夫、だから…放って置いて」


そこには苦痛に耐える王者とはかけ離れた一人の可愛らしい少女がいた

ー ステータス変動! ー


《ちびっ子忍者村》


仮面ライダー鎧武(オレンジアームズ) :近遠距離

HP:66
スタミナ:66
攻撃翌力:25+83
防御力:45+83

《特殊能力》
・〈鎖刀…?〉無双セイバーを装備しており、相手も近距離又は中距離型を含んでいる時、パインアイアンと無双セイバーによる二刀流?による1.5倍攻撃が可能(パインのみ、スタミナ10消費)

・又、一ターン消費し無双セイバーのブライトリガーを引く事でエネルギーがチャージされ、遠距離攻撃が可能。ただし3回攻撃するともう一度チャージしなければならない。

・〈花道、オンステージ!〉京太郎の本気による一撃、スタミナ全消費の代わりに全ての数値2倍(オレンジのみ)

・〈粉砕、デストロイ!〉パインアイアンによる距離、サイズ差無視攻撃が可能(パインのみ)

・〈堅牢な守り〉コンマ50以下の時、スタミナ消費で消費した分被ダメージを減らす(最大被ダメージ一割)

・アームドチェンジ…オレンジ

・必殺技エネルギー…3/3

・侵食度 67/100






バロン(バナナアームズ):中距離型

HP:31/50
スタミナ:20/50
攻撃翌力:45+32
防御力:35+32


・相手が距離レンジ設定「近距離」の場合、マイナス補正を無視してダメージ1.2倍。
《特殊能力》
・〈ナイトオブスピアー!〉バナスピアーの先端を展開させる事により攻撃翌翌翌力を5上げ、近距離へのダメージを1.2倍から2倍に増加させる。

・〈王者の鼓動〉王者の打ち筋による鋭い一撃、コンマを2倍する

〈鎖刀…?〉は全距離対応です、記載間違えすいません。

行動安価

・攻撃

・防御

・指定技〈鎖刀…?〉、〈粉砕デストロイ!〉、〈アームズチェンジ〉、

・必殺技


↓2


バロン
・行動:攻撃
《特殊能力》
・〈ナイトオブスピアー!〉(コンマ2倍)

残りスタミナ0

(45+32+8)×2 コンマ合計170


鎧武
・行動:攻撃

(48+83+59) コンマ合計190



(170ー190)=バロンに20ダメージ

バロン HP11/50

計算間違え



バロン
・行動:攻撃
《特殊能力》
・〈ナイトオブスピアー!〉(コンマ2倍)

残りスタミナ0

(45+32+8)×2 コンマ合計170


鎧武
・行動:攻撃
《特殊能力》
〈鎖刀…?〉コンマ1.5倍

(25+83+59)×1.5 コンマ合計245



(170ー245)=バロンに55ダメージ

バロン HP0/50



目の前の可愛らしい少女

彼女を攻撃するのはとても心が痛むが外見はバロンである、それがくねくねしていたらいくら中身が可愛い女の子であったとしてもキモい以外に言いようがない

夢とは、他人の夢を踏み潰して叶える物である

何と無く気分を変える為に言ってみた、今の事と特筆して関係性は無い。というか関係などという物は全くもってない


「……くっ、中々やるな…鎧武」


やっと立ち上がり、腰の部分をしっかりと左手で抑えながら槍を杖代わりにして立ち上がるバロン

アーマードライダーのゴツイ格好を除いてしまえば、完全なおばあちゃんである


淡「くしゅん! 誰か私の噂をしたな…」


お前じゃねぇーよ…



とにかく、今がチャンスだ

パインアイアンの下部分と無双セイバーを連結してパインアイアンを投擲

帰ってきたアイアンを回収しつつ近づいて無双セイバーでの一太刀を浴びせる


「きゃぁっ!」


小さな悲鳴と共に地面に倒れこむバロン

その身体の変身が溶け姿が元の小走やえの姿に戻る

それに合わせてこちらも変身を解除し、小走やえの近くに落ちていたバナナロックシードを拾い上げる


安価取ります、取ったら寝ます。

ロックシードどうするよ?

1.そのまま返す

2.借りパク

3.壊す

↓2

1で

とりあえず今日は寝ます。
割と更新出来たから今日は満足です


今起きて読み直したら文とか色々酷いですね、本当すいません。
今日も更新するよー



鎧武の勝利に対する歓声の中、須賀京太郎は倒れてしまった小走やえの介抱をしていた

小走やえは女の子である、いくらアーマードライダーに変身し強大な力を操る様な人間だとしても女は女。地面に倒れている女の子を放って置くのはいささか気になったのだ


京太郎「なんで…俺がこんな事を」


彼女を背中に乗せ休める場所を探しながら京太郎はぼそりと呟いた

バロンは彼にとって敵である。それも昨日と今日戦った仲だ、一敗一勝と言う形で


京太郎「(まあでも、相手は女の子だし…仕方ないよな)」


無理矢理自分の中で理由付をしてとりあえず今日は停戦だ

それに彼女には昨日戦った時にオレンジロックシードを返して貰った恩もある、だから今彼女を助けているのには何の問題も無い


京太郎「(まあでも、何か青春的なイベントもあるかもしれないし…)」


まあ、理由をつけた所で実際下心丸出しである



近くのベンチに彼女を座らせて、一息つく

気絶している訳では無い、寝息を立てている所を見ると余程疲れているようだ。

とりあえず、自販機でオレンジジュースを2人分買って彼女の隣に座る。特にする事も無いので隣の少女の様子を見る

少し着崩れた制服
所々はねている髪
薄く隈が出来ている目元

折角の美人が台無しであった




コンマ取ります

ーこの後の京太郎の行動ー

00~20 さっきの観客遭遇

21~40 遭遇(清澄、淡のみ)

41~60 ピヨる

61~80 やえさんに上着をかけてあげる

81~99 膝枕

↓2

当たり前の様にゾロ目ェ…

ゾロ目書き忘れてた
ゾロ目の場合のパターンを用意して無いんですけどどうしたらいいですかね?

じゃあ何と無く
他スレとかでよく見るゾロ目を溜めるシステム
特に指定とか無い時は溜めてく感じにします。

ゾロ目 1/10


とりあえずゾロの時は最良の選択肢にします。
膝枕←



……

起きるのを待つというのは何分暇である。

先程の戦いで疲れてはいるのだが、寝ようと思うほどは疲れていない


「ん……ぅ…」


寝心地が悪いのだろうか、俺の隣に座る彼女は身体を少し動かして横になろうとする

本来ならベンチから退いて彼女にベンチの全面を使わせる所なのだが、さっき言ったとおりこっちも身体が疲れて退く余裕は無い

……

しばらく考えた結果ある考えに行き着いた


「……仕方ないよな、横になりたいみたいだし。俺にやましい気持ちは無いからな、別に」


そう言って彼女の頭を自分の膝の上に乗せる

膝枕である。



ここで、少しだけ説明をしよう。


膝枕(ひざまくら)とは、男女又は男子or女子(オカマ、お鍋含む)2人のうち片方が正座又は正座に近い体勢で膝を折り、もう片方がその膝に頭を乗せて体を横にすること又はその体勢をいう。

膝を枕のように用いることから名付けられたと考えられ、日本古来の技の一つである。古くは平安時代から受け継がれている武術の技の一つでありこの技を受ける事で疲れ切った身体はたちまち回復し、さらには 腰痛・神経痛・リウマチ. やけど・外傷. 皮膚病・ アトピー・痔病. シミ・ソバカス・美肌にも効果があるとされており、古くの平安貴族はこれをこぞって使いあの安倍晴明さえも膝枕をしたと言われてるんや。しかし、実際には膝というよりも腿の部位にあたる部分が枕とされている。また、枕詞というのは膝枕から来ているという一説もある。なお、長椅子やベッドに腰掛けている場合は膝を折る必要はなく、座っているままの体勢で膝枕が可能となる。

この体勢を取ると必然的にその2人は接触することになり、無防備な体勢となるため、お互いに心を許しているとみなされる。というかぶっちゃけ親密じゃないとしない。

愛情表現として、主に女性が膝枕をし、男性がそこに頭を乗せ横になる場合が多いとされているが、当然逆の場合もある。また、同性間、親子などの家族間で行われることもあり、その場合は親愛の表現となり、性的な意味合いは含まれない。

また、擬似的に膝枕を体感できるよう女性の正座した下半身を模した枕が販売されているらしい。

(wikipediaとs.tさんの証言から抜粋)




まあ長い上につまらない説明をしたからどうという事は無いのだが、なんで途中関西弁入ったし

膝枕とは本来結構敷居の高い物である、する事なんか耳掻きする時くらいだ

だから、出来ればさっさと疲れをとってさっさと退かなくてはならない

だが今はこの一瞬の幸せを少しでも長く味わっていたい…


「……ん」

「あれ、君は…」


とぼーっとしている内に彼女が起きてしまった

一瞬なんてもんじゃなかった、楽しむ日学んてこれっぽっちも無かったぜ

現実は非常である

俺はそう再確認させられた

お昼ご飯食べるので中断します。
突然説明とか訳分からない事してすいません。



京太郎「あの……おはようございます」

やえ「…おはよう、須賀君」

京太郎「じゃあ起きましたし、俺はここら辺で」

やえ「いや、待ってくれ…状況を説明してくれないか?」

京太郎「説明って言われましても…俺が倒れていた貴方をベンチまで運んだ後に膝枕して起きるまで介抱していただけです」

やえ「…介抱してくれたのか、ありがとう感謝する」

京太郎「えぇ、そのまま放って置く訳にも行きませんし」

やえ「……倒れていたという事は…私は、負けたんだな」



やえ「…結局、こんなものに頼っても私は王者にはなれないんだな」

京太郎「こんなもの…?」

やえ「戦極ドライバー…才の無いものに才を与えるこのベルトの事さ」

京太郎「すいません、その話少し詳しく聞かせてもらっても良いですか?」

やえ「なんだ君はコレについて知らないのか?」

京太郎「簡単な知識くらいしか…」

やえ「……いいだろう、私は君に負けた訳だしな。私の分かりうる範囲の情報を君に教えよう」

京太郎「いいんですか? そんな」

やえ「まあ同じベルトを持つものだしな多少は情報を共有して置いた方がこっちにしても扱いやすい」

やえ「それに君は私を介抱してくれた、そのお返し…という事では駄目かな?」

京太郎「分かりました、教えて下さい」



やえ「と、その前に少し頭をズラしてもいいかな?」

京太郎「そういえば膝枕したままでしたね、退きますよ」

やえ「いや、以外と寝やすいし…硬さもちょうどいい、しばらくはお願い出来るかな膝枕」

京太郎「小走さんがそれでいいなら」

やえ「さて、説明と言っても一体何から話せばいいのやら…まずはロックシードの話からした方がいいのかな」

京太郎「ロックシード…」

やえ「ロックシード…君と私が持っているこの錠前は言わば毒なんだ」

京太郎「毒!?」

すいません、忙しくて大変遅れてしまいました
今からかなりゆっくり書き始めます

鎧武の設定考えてたのと割と被ってて驚きました



小走やえ…彼女はその手に持ったバナナロックシードを見つめながら言葉を続ける


やえ「このロックシードは人体に急激な変化をもたらす力を持っている…」

やえ「まあ言うなれば、ドーピング作用な様な物さ」

京太郎「ドーピング…?」

やえ「あぁ……まあ、これはこのロックシードを渡した人からの請け負いなんだが…このロックシード」

やえ「これに汚染され続けると死ぬらしい」

京太郎「し、死ぬ!?」

やえ「あぁ、そうだ」


落ち着いた様子で彼女は俺の問いにうなづいた。どうやら嘘では無いらしい


京太郎「って言う事は…俺もいつか、死ぬ…のか?」

やえ「まあ、そうなるな」

京太郎「そんな…」

すいません眠気に勝てませんでした、明日の夜か火曜日にまた来ます
おやすみなさい

とりあえず咲さんはオーバーロードにしようかと思ってたけどそれじゃ面白くないので他のにします

いい加減エラーになっても書き込めてるのやめて下さい

やっと暇が出来たので更新
もう更新するする詐欺はしたくないです


やえ「……まあ、死ぬと言っても今日明日の話じゃない」

京太郎「そうなんですか!?」

やえ「ふっ…君の反応は一々大袈裟で面白いな」

京太郎「そりゃ大袈裟にもなりますよ!こちとら命かかってるんですから!」

やえ「……このベルト、戦極ドライバーはロックシードをほぼ無害にすることが出来る」

やえ「しかも、体に届いてしまった毒も弁などと一緒に外に排出される。つまり、体に残る毒はほぼ0に近くなるというわけだ」

京太郎「無害になる……あれ、それなら死ぬなんてことは無いんじゃ…?」

やえ「……君、アホだろう」

京太郎「突然なんですか!アホじゃないですよ!?」



やえ「言っただろう、体に残った毒は外に弁と共に排出されると」

京太郎「まぁ、はい……女の子なのによくさらっと弁って言えますね」

やえ「うるさい!まあ要するにだな、変身を連続で続けると身体に毒が溜まりすぎて死ぬ」

京太郎「え!?」

やえ「そのくらい想像がつくだろう…」

京太郎「それって…だいたい一日何回くらい変身するとダメなんですか…」

やえ「君は聞いていないのか……このベルトを渡したやつらから聞いた話だと、一日4、5回が限界だそうだ」

京太郎「4、5回…」

やえ「まあ、そんなに変身する馬鹿はいないだろうがな」



やえ「さて…用は済んだ、私は帰らせて貰おう」

京太郎「え、あ…はい」

やえ「……どうかしたのか? さっきと違って元気が無いぞ」

京太郎「なんでもありませんよ…」

やえ「そうか…ならすまないが頭を退かせて貰おう」

京太郎「どうぞ…」

京太郎「(そういえば俺、忘れてたけど小走さんに膝枕してたんだよな…)」

京太郎「(よく考えたら…俺はよく知りもしない女の子に膝枕してたんだよな…)」

京太郎「(…それって、めちゃくちゃ恥ずかしいじゃねーか!)」

やえ「……どうかしたのか? 少し顔が赤いが」

京太郎「はっ、なんでもありません!」

やえ「ならいいが…」

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