美少女戦士セーラームーンN (25)

あたし、月野うさぎ!かに座のO型、誕生石は真珠!41歳、中年!性格は、ちょっとおっちょこちょいで、ちょっと泣き虫ってとこかな!



美熟女戦士
セーラームーンN(ニート)

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ちゃーちゃーちゃーんちゃーちゃーちゃーちゃちゃー♪

ニートうさぎの華麗なる変身!

うさぎ「クッソワロタwwwコーヒー吹いたwww」

うさぎ「華麗に2getwwwwwwうはw」

うさぎ「ちょw釣りかよwwwww」



うさぎ母「うさぎが部屋から出なくなってもう20年ね……」

母「何でこうなっちゃったのかしら…」

うさぎ「おいババア!飯持ってこいや!!」壁ドン

母「あっ!ご、ごめんなさい…」スタスタ

母「はい、ドアの前に置いといたから…」

うさぎ「今日は何?」

母「今日は…酢豚だけど…」

うさぎ「あぁ゛!?」バン

母「ひっ!」ビクッ

うさぎ「私が酢豚好きじゃない事は知ってるでしょ!!?分かっててわざと作りやがったなあああァ!!?」ガチャッ

母「きゃっ!うさぎ…やめてぇ!!」

うさぎ「オラァ!!」バシィ

母「ぐっ!」ドサッ

進悟「母さん!!」バタバタ

うさぎ「ん?何だ底辺野郎。コンビニ(笑)勤務なんだろ?w」

進悟「店長だよ!そんな事より、また母さんに暴力を振るっただろ!今度という今度は許さねぇぞ!」

うさぎ「黙れこの底辺野郎!」

進悟「俺が底辺なら、そもそも職すら持ってないお前は底辺以下のゴミクズだ!このゴミうさ!!」

うさぎ「………ウオオオオ!!!!!」ガシャーン

進悟「うわっ、暴れ出した!!」

うさぎ「シィィィィィネェェェェ!!!!」ドガッシャーン

母「きゃっ!」

父「うわっ、何の騒ぎだ!!?」

うさぎ「ウガアア!!」ブンッ

父「ぐおっ!!」ガシャーン

進悟「父さん!!」

父「ううう…」

母「そんな…花瓶を…」

うさぎ「ゴミ共が!!どいつもこいつもクズばっかりだ!!」バタン

うさぎ「気晴らしにアニメの実況でもしよう…」ピッ

うさぎ「げっ、サザエさんやってる…『タラヲ[ピーーー]』と…」カタカタ

うさぎ「ふぅ。さて、ネトゲでもするか」

うさぎ「ゴミ共が!!どいつもこいつもクズばっかりだ!!」バタン

うさぎ「気晴らしにアニメの実況でもしよう…」ピッ

うさぎ「げっ、サザエさんやってる…『タラヲ死ね』と…」カタカタ

うさぎ「ふぅ。さて、ネトゲでもするか」

うさこ『お待たせ』

ジュピター@まこ『うさこちゃん久しぶり』

ハイヒールの女王♪レイ『ここ3日来てなかったわね』

ヴィーナス『愛の女神の私を待たせるなんてどういうこと?』

うさこ『ごめんごめん、レア素材集めに必死でさー汗』

うさこ『でも、いいアイテム手に入れたよ!ジャーン』

IQ300の水星『すごい!幻のクエストクリアしなきゃ手に入らないレア素材じゃない!どうやって手に入れたの!?』

うさこ『データ解析に決まってるじゃんwww』

ハイヒールの女王♪レイ『^^;』

ヴィーナス『これで武器を作れば、[零の裂け目]のクエストも楽勝ね♪さぁ行きましょう!私が導いてあげる!』

ジュピター@まこ『あ、ちょっと待って!私そろそろ抜けなきゃ…』

IQ300の水星『えー?』

ジュピター@まこ『今から病院に行かなきゃ…前立腺の調子が悪いの』

うさぎ(まこちゃんおっさんだったのかよ…)

ヴィーナス『行ってらっしゃい…愛の女神はいつでも貴方を見守っています』

ハイヒールの女王♪レイ『行ってらっしゃい』

ジュピター@まこ『じゃ』

ジュピター@まこさんがログアウトしました

うさぎ「まぁこの世界で大体の人はおっさんだよね…最近は中高生も増えてきたけど…あたしももう抜けちゃお、最近ネトゲにも飽きてきちゃった…」カタカタ

うさこ『ごめんm(_ _)m私も用事で抜けるね』

うさこさんがログアウトしました

うさぎ「さてと、何しよ。とりあえずネットで落としたエヴァでも見ようかな」カチ

ざーんーこーくーなーてーんーしーのーようーにー♪

うさぎ「いつ見てもエヴァはいいなぁ…庵野監督の世界観や宗教観を感じる…」ウットリ

うさぎ「そういえばミサトの声って私に似てるな、ていうかそっくり!不思議だなぁ…」

カーテンの隙間から覗くガラスの向こう「……」

???「素質ありね……」

うさぎ「ふぅ…EOEこそエヴァだね、新劇はクソ」

うさぎ「序はまだ許せる、でも破はダメだ、Qはうんこ以下。シンは観たいと思わないな…ん?」

ガララ

うさぎ「ぎゃあああ!?何もしてないのにいきなりガラス戸が開いた!!」

うさぎ「カーテンもめくれて…ひっ!!?」

ルナ「……」ちょこん

うさぎ「ね、猫?…」

ルナ「初めまして、うさぎちゃ……………うさぎさん」

うさぎ「ぎゃっ!!猫が喋った!!」

ルナ「私はルナ。ニートプリンセスを探している者よ。」

うさぎ「に、ニートプリンセス?」

ルナ「そう!死ぬまでニートを続け、親が死んだ後も保険金や遺産を食い潰して生活し、貯金が尽きたら自殺したという幻のプリンセスよ!」

うさぎ「うわっ、何それすごい」

ルナ「うさぎさんにはプリンセスを探す為にセーラーニートムーンになって、親戚やうるさい家族、昔の友達などの邪悪な者達を倒して欲しいの!」コトッ

ルナ「このコンパクトを付けて、『ムーンヒキコモリ・メイクアップ』と叫ぶのよ!」

うさぎ「ええ!?えーと…ムーンヒキコモリ・メイク、アップ!」

キラーン!セーラーニートムーン♪

チャーチャララーラーラー♪チャー♪ニートムーン♪チャーチャーラーラーラー♪ラーラーラーニートムーン♪
キュピーン

うさぎ「うわぁ、何これ!」

ルナ「これがセーラーニートムーンとしての、あなたの姿よ」

うさぎ「…素敵!我ながらよくにあってるわ!!」

ルナ「そ、そうね…」(40代の[ピザ]スがセーラー服着てる…きも…いやグロい…)

ルナ「そ、その姿で、まずはあなたの家族をやっつけるのよ!」

うさぎ「ええっ!?でも、家族が死んだら私生活できない!!」

ルナ「見せしめに父親でも殺して弟と母親は脅せばいいのよ!」

うさぎ「なるほど!」

母「痛い…」

進悟「母さん…父さん…大丈夫?」

母「私は平気、それよりもお父さんが…」

父「」

母「気を失ってる…」

進悟「出血が多過ぎたんだ…」

母「うさぎにも困ったものだわ…やっぱりもう一回ハローワークに行かせなくちゃいけないのかしら…」

進悟「当然だろ!でも…前に行かせようとした時も大暴れしたっけ…これ以上父さんも母さんも危険な目にあわせられない…」

進悟「でも行かせなきゃみんな辛いままなんだ…よし!ここは俺1人で説得を」

「そうはいかないわ!!」

進悟「誰だっ!?」

うさぎ(セーラームーン)「姉を無理やりハロワに行かせ、ニート生活を邪魔するなんて許せない!」

セーラームーン「このセーラームーンが月に代わっておしおきよ!」

進悟「うわあ!何かすげぇ気持ち悪いのが来た!!ブスなババアがセーラー服着てる…」

セーラームーン「なっ!誰がブスなババアよ!ふざけるな!!」カチャッ

セーラームーン「顔脂ティアラ、アクショーン!!」ヒュバァ
ベチャッ
進悟「うわぁああ!!汚ねえ!!」

セーラームーン「一週間溜めた顔脂の力、思い知りなさい!!」

ルナ「ティアラは顔に密着するものだからね…」

進悟「くぅ…」

ルナ「顔脂でギトギトで動けないみたいよ!」

セーラームーン「ここでとどめね!」

Tさん「待て!」

セーラームーン「!?」

T「破!!」

セーラームーン「ぐぅっ!!」バタン

T「家族を殺そうとするなんて…危ない所だった」

進悟「寺生まれってすげぇ!!」

ルナ「えっ」
終わり

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