P「安価でアイドルプロデュースしてIA優勝を目指す」(1000)


【765プロ事務所】

P(ついに、今日から俺のアイドルプロデュースが始まる。頑張ろう!)

高木「……と、いうことでだね。それではさっそく、君がプロデュースするユニットのリーダーを選んでくれたまえ!」

P「はい!」

>>5

春香

ksk

わきが

雪歩

わきが


P「それじゃあ、この萩原雪歩さんをプロデュースすることにします!」

高木「おお、萩原君を選んだか! 彼女は少し気弱なところがあるが、一生懸命な努力家だぞ」

高木「今はたしか……おお、ほら、あそこに」

P「えっ」

雪歩「……」

P(物陰からこそこそこちらを見ている、可愛い女の子がいる。あれが萩原雪歩か?)

P「や、やあ」

雪歩「!」ビク

雪歩「……し、知らないお、おお男の人ですぅ……うぅ」

P(なんだかボソボソと呟いているな。ここは……)

1 元気よく挨拶する
2 餌を持って近づく
3 その他

>>10

結婚する

3.マジックハンドでえさを与える

2

未知との遭遇


雪歩「こわいよぉ……真ちゃあん……」

P「……社長」ボソボソ

高木「んん、なんだね?」

P「彼女が好きなものが何か、わかりますか? 食べ物でもなんでもいいです」

高木「好物か……萩原君はたしか、お茶を飲むことが好きだったな。あとはスコッ……

P「ありがとうございます! ちょっと俺、出かけてきますね!」

タタタ

高木「お、おい君ぃ!? どこへ行くんだね……と、行ってしまったか」

雪歩「……行っちゃった。誰だったんだろう、あの人……」

また萩原組が仕事をしてしまった

わきがくんかくんか


ガチャ…

P「……ただいま戻りました~……」

高木「おお、帰ってきたか。急に飛び出すから何事かと思ったよ」

高木「……ところで、なぜそのようにコソコソしているのだね?」

P「彼女に気付かれるわけにはいきませんから……」

雪歩「~♪」

P(社長からもらったプロフィールの注意欄に、萩原雪歩は男性恐怖症だと書いてあった)

P(だから、いきなり男である俺が急接近して話しかけても、逆に彼女を困らせてしまうだろう)

P(そこで餌だ)

P「ふっふっふ……ちょーゴージャスセレブなお茶っ葉を買ってきたぞ」

P「財布が寂しくなったが、先行投資ということを考えれば安い買い物だ。じゃあさっそく……」

1 お茶を淹れて、匂いでおびき寄せよう
2 お茶っ葉を雪歩の頭にドバーしよう
3 その他

>>18

kskst

3 社長をうまく使おう

女装する

買いにいった意味ねーじゃねーかwwwww

女装して渡すのかもしれん


P(じゃあさっそく……女装だ!)

P「社長、更衣室はどこですか?」

高木「更衣室? それならあちらだが、一体何を……」

P「ありがとうございます!」

タタタ

高木「……何を考えているのか、よくわからない若者だな」


しばらくして…

P「お待たせしました……!」

高木「なっ……君、その姿は……!?」


高木「その衣装は、ビヨンドザスターズ……しかも、四条君のフリフリミニスカではないか……」

P「俺のサイズにちょうどいいのが、これしかありませんでしたからね」

P「ほら、ちゃんとメイクもしたしウィッグも着けてきましたよ!」

高木「まるで四条君そのものだね君ぃ……」

高木「ティンときた!」

P「ま、待ってください、変なこと言わないでください! この衣装を着てきたのは、ちゃんと理由があって……」

P(そう、俺は女装することで、彼女の警戒心を解こうとしたのだ! 我ながら完璧な作戦だ!)

雪歩「~♪」

P(萩原さんは、鼻歌交じりになにやら詩を書いているようだ。趣味か何かなのだろうか?)

P(よし、ここは……)

1 本気の物真似をしながら近づく
2 踊りながら近づく
3 その他

>>25

支援

kskst

書いてる詩を音読する

初対面からこれはあかん


P「……」スッ

雪歩「ひゃあっ! し、詩集がどっかに飛んでっちゃいましたぁ……」

雪歩「って、四条さん!?」

P「雪歩、おはようございます。何を書いていたのですか?」

雪歩「え、えっと……その、ちょっとした日常で起きたステキな出来事を、私なりの言葉でまとめてて……」

P「はて、それはつまり……詩、ですね」

雪歩「は、はいぃ……あの、恥ずかしいから返してくれると……」

P「……」

ペラリ

雪歩「だ、だだだダメですっ読まないでくださぁい!」

P「これは……なんとも面妖な……」

なぜバレないし


~ 白のあしあと ~

わたし

わたしは雪

わたしはとっても怖がり 何をやってもダメダメな子

わたし

わたしは怖がり

だから みんなが笑ってるひろい野原じゃなくて

だれもいない だれも見てない そんな路地裏に降る

わたしはそんな雪

でも それでもいい

あなたが見てくれているから 踏んでくれるから

あなただけがいれば わたしはがんばれるから

So アイラビュー マイダーリン

and ステイ フォーエバー 真ちゃん

oh...

なにDazzling Worldからパクってんすか雪歩さん

なんで最初から百合全開なんですかねえ・・・

>>1wwwwwwwwww


P「……」

雪歩「あうう……」カァァ

P(この子は、何か心に抱えているものがあるのだろうか……)

P(真ちゃんって、アイドル候補生の菊地真のことか? 友達なのかな)

P「い、良い詩ですね」

雪歩「ウソです絶対ウソです顔がひきつってますぅ!」

雪歩「……って、あれ? よく顔を見たら、あなたは……」

P「……くっ、バレてしまったか!」

雪歩「さ、さささっきの男の人ぉ! 全然気が付きませんでしたぁ……」

P「そう、何を隠そう、この俺は……」

1 君の、プロデューサーだよ
2 君の、お兄ちゃんだよ
3 その他

>>38

>>1はポエムを書くのが趣味なのか?

1

kskst

1

君の許婚だよ

君を、本当のアイドルにしたいんだ


P「君の、プロデューサーだよ」

雪歩「あ、なーんだ……プロデューサーだったんですね、てっきり不審者の方かと……」

P「ああ! 今日から一緒にがんばろうな!」

雪歩「は、はいぃ」

雪歩「……」

雪歩「って……」


雪歩「えぇえええぇええええええええ!!?」

支援


P「っ……!」キーン

P(こんな大声が出せるなんて……よほど驚いているのかな)

雪歩「ぷ、ぷぷプロデューサー……私に、プロデューサー?」ブツブツ

雪歩「こんな、ダメダメな私に、プロデューサーが着いてくれるなんて……あわわわ……」

雪歩「ゆっ、夢? ……あ、そうだよね、夢だよね」

雪歩「だって普通に考えたら、四条さんの格好をしてる男の人がプロデューサーなんて、ありえないもん」

雪歩「ほっ、よかったぁ……、私には本格的なアイドル活動なんてとても出来ないもん……」

P(耳がやられて、萩原さんが何を言っているか聞こえない……)

P(しかし、なんだか安心した表情をしているな。そりゃそうか、ようやくアイドルとして本格的にデビューできるんだもんな!)

P「……よし、ようやく聴覚が戻ってきたぞ! それじゃあさっそく……」

1 自己紹介をしよう!
2 ガツガツ営業に行こう!
3 その他

>>48

やっとプロデュースが始まるぜ!

1

俺がアイドルデビューだっ!

まず着替えよう

その他があると一気にめちゃくちゃになるなw


P「さっそく、俺がアイドルデビューだっ!」

雪歩「えっ」

P「さっき俺は、君をプロデュースすると言ったな。しかしすまない、それだけじゃ説明不足だった」

雪歩「説明不足……」

雪歩(っていうか、本当にこの人プロデューサーだったんだ……)

雪歩(女装してる男の子がプロデューサーだなんて……悪夢ですぅ……)

P「正確に言えばな……」

P「君をリーダーとした新アイドルユニットの一員が、この俺なんだよ!」

雪歩「えええええええ!!?」

P「この格好も、アイドルとしてデビューするぞという意識の表れさ。プロデューサー兼アイドルなんて、新しいだろう?」

雪歩「全然新しくありません律子さんもたまにアイドルしてます悪夢ですぅ!」

雪歩「い、いやですっ! わ、わわ私が男の人と一緒に、アイドル活動なんて……!」

P「そんな……まいったな……もう決まったことなんだが……」

ちょwwwwいきなりドッキリwwww


雪歩「いやぁ……どうか、どうか夢から覚めてぇ……」

P「萩原さん……」

P(随分思いつめた顔をしている……一体何が原因なんだ?)

P(とにかく、ここはプロデューサー兼アイドルとしての腕の見せ所だ! でも何をしたら……)

1 ぜんぶ冗談だよ。君の警戒心をほぐそうとしたのさ
2 他のメンバーもユニットに入れて、もううやむやにして先に進もう
3 その他

>>58

2

1にしろ

ksk

1

おさわりして緊張をとく

これはAUTO


雪歩「うぅ……」

P「……」

P(うなだれて、足元を見ている……)

キュン

P(あれ? なんだろうこの気持ち)

P(落ち込んでいる彼女を見ると、こう……)

キュンキュン

P(ムラムラしてきた)

P「ハァ、ハァ……」

雪歩「……えぐっ、ひっく……」

P(ついに泣き出してしまった……んほお! よよよおし、ここはひとつ!)

P(おさわりして、緊張を解いてやろう!)ニタァ


雪歩「うぇえぇん……」ポロポロ

P「さあて……」

【タッチしてください】

P(しかしどこをおさわりする?)

P(ここは重要だぞ。下手したらこれで、彼女の心がどうにかなってしまうかもしれない)

【5、4、3……】

P(急がなくては! よし、ここは……)

1 胸だ!
2 頭だ!
3 手だ!

>>65

まあやるとなったら徹底的にだよね1

1

アイドルアルティメイトならIUだよね

アイドルアカデミーだからIAで合ってる


P「……」

ぽん

雪歩「ふぇっ……? あ、頭……」

P「ごめんな……ぜんぶ、冗談だよ」

ぽんぽん

雪歩「あ、あうぅ……じょ、冗談って、何が冗談なんですかぁ……」

P「全部さ。俺がアイドルデビューすることも、この女装のことも」

雪歩「……」

P「すべて、君の緊張をほぐそうとした行動だったんだが……裏目に出てしまったみたいだな」

雪歩「えっ……」

P「すまなかった。俺も、女性に対してどう接したらいいかよくわからなくて……君を泣かせるつもりはなかったんだよ」

雪歩(真剣な目をしている……)

おいぶっ倒れるぞ

Pは今フリフリミニスカなんだよな

ゆきたか、ゆきまこ期待してる…


P「女装をすれば、少しでも君に近づけると思ったんだ。君は男性恐怖症と聞いていたから」

雪歩「……その格好は、趣味とかじゃないんですか? その、ビヨンドザスターズ……スカートは」

P「そんなわけないだろう。こんな格好をして喜ぶ変態大人が、この世にいるわけない」

雪歩「そ、そうですか……」

P「……しかし、こうなってしまってはもう……、信頼関係を築くのは難しいだろうな……」

雪歩「……」

P「本当にごめん。俺はもう、この事務所を去ることにするよ」

雪歩「……っ……」

雪歩(この人は……ううん、プロデューサーは……)

雪歩(本当は、いやでいやで仕方がないのに……私なんかのために、女装までしてくれたんだ)

雪歩(ぜんぶ、私の警戒心を解くために……)


雪歩「あっ、あの! えっと……」

P「どうした? 俺はもう、社長のところに辞表を出しにいかなきゃ……」

雪歩「ちょっと待ってください! その……ぷ、ぷぷ、プロデューサー!」

P「……初めて、俺のことをプロデューサーと呼んでくれたな」

雪歩「……プロデューサー……あなたがプロデューサーだということも、冗談だったんですか?」

P「それは……」

雪歩「私を選んでくれたことも、ぜんぶ……」

P「……そんなことはない。俺がプロデューサーだということは事実だし……」

P「一番最初に萩原さんを選んだのも、俺が君に可能性を感じたからさ」

雪歩「……」

P(効いてる効いてる)

しえん

しえん


雪歩「その……萩原さん、っていうの、やめてくださぁい……」

P「え?」

雪歩「私には、ちゃんと名前があります。私は路地裏に降る、だれも見ていないような雪だけど……」

雪歩「それでも、お父さんとお母さんがつけてくれた、大切な名前があるんです」

P「……」

雪歩「こ、これから……一緒にがんばるなら! 萩原さん、なんて呼び方……、私はいやですぅ!」

P「……俺を、プロデューサーだと認めてくれるのか?」

雪歩「はい……男の人は苦手だけど、あなたが一緒なら……」

雪歩「きっと私……前よりちょっと、がんばれる、って思うんです……えへへ」

P(……彼女が笑っている姿は初めて見た。ずっと落ち込んだり、泣いている顔しか見られなかったが……)

P(なんて儚げで、美しい笑顔なんだ)

P「……ありがとう! それじゃあ、これから俺は君のことを……」

1 雪歩って呼ばせてもらうよ!
2 ゆきぽって呼ばせてもらうよ!
3 その他(呼称)

>>80

1

愛し続けるよ

ゆきほちゃん

1

1

みずぽ

ぬるぽ

>>84ガッ


P「雪歩って、呼ばせてもらうよ!」

雪歩「はい! えへへ……」

P「これから一緒に、トップアイドル目指してがんばろうな」

雪歩「うぅ……私なんかが、そんな大それたこと……」

P「ははは……ちょっとマイナス思考なのは、相変わらずか」


P(その後、俺と萩原さん……いや、雪歩は。少し遠回りをしてしまったが、ようやくお互いの自己紹介を果たした)

P(雪歩の話すペースはゆっくりで、声は今にも消えてしまいそうなほど小さかったが……)

P(それでも、俺と雪歩の間に、もう涙はなかった)

P(時折見せる笑顔が、眩しく輝いていて……俺はそれを見て、この子を選んだことは正解だったと思ったものだ)

P(よし! なんやかんやあったが、これから雪歩と一緒に頑張っていこう!)

【一日目 おわり】

雪歩のおっぱい温め弁当を吐くまで食べたい


【一日目の総評】

高木「素晴らしいね! 萩原君とこれだけの短時間で、ここまで喋れるようになるとは」

高木「ただ少し、奇妙な行動が目立ったか……ウォッホン! しかし、終わりよければなんとやらだねぇ」

高木「評価をするとすれば、グッドコミュニケーションと言ったところか。実に幸先が良い!」

高木「これからも頑張ってくれたまえよ、君ぃ!」

P「はい!」

高木「帰る前に、メイクを落としていくのも忘れずにな」

P「ははは……」


【二日目、765プロ、朝コミュ】

P(よし、今日も元気にアイドルプロデュースだ! えっと、雪歩は……)

雪歩「~♪」

P「雪歩、おはよう。何をしているんだ?」

雪歩「あっ、プロデューサー、おはようございますぅ」

雪歩「今、お茶を淹れているんです」

P「これは……」

P(昨日俺が買ってきた、ちょーゴージャスセレブお茶だな。すっかり忘れてた)

雪歩「えへへ、とっても良い香りがしますぅ。よかったら、プロデューサーもどうですか?」

P「ああ! それじゃ、遠慮なく……」

1 飲ませてもらおう!
2 淹れたての熱いお茶を頭にドバーしてやろう
3 その他

>>93

kskst

ks

1

1

1

1

なんだこの団結力


P「それじゃあ遠慮なく、飲ませてもらうよ」

雪歩「はい♪ どうぞ……」

P「ごく、ごく……」

P(……実にうまい! お茶のことはよくわからないが、やはりいつも飲んでいるのとは違うということがわかるな)

P「……美味しいよ! きっと、高級なだけでなく、雪歩の淹れ方が上手なんだろうな」

雪歩「えへへ……そ、そんなことないですよぉ……」

P(良い表情をしている。どうやら俺の行動は正解だったようだ)

P(一瞬よからぬことが思いつきそうになったが、それをしなくてよかったな)

ガチャ

小鳥「おはようございまーす」

P「ああ、音無さん。おはようございます」

P(彼女の名前は音無小鳥さん。765プロの事務員さんだ)

P(とても綺麗な人だが……年齢は不詳である)


小鳥「プロデューサーさん、社長から言伝です。今日のうちに、残りのメンバーを決めておくように、って」

P「そうですか、了解しました。わざわざありがとうございます!」

雪歩「残りのメンバー……ですかぁ?」

P「そうだよ、昨日もちょっと言いかけたが……俺がプロデュースするのは雪歩だけではないんだ」

雪歩「ええっ、そ、そうだったんですか!?」

P「俺は、トリオユニットをプロデュースすることになるんだよ」

雪歩「……なーんだ、そうだったんだ……」ボソ

P「え?」

雪歩「なんでもないですぅ」プイ

P「? ま、まあとにかく、雪歩はそのリーダーになる」

P「あとのふたりのメンバーも、実は昨日のうちに考えてきた。それは……」

>>104
>>108
※被ったら安価下

真美

まこちん

みき

真美

貴音

千早

お姫ちん

あずさ

あずささんはおkなのかどうか


P「残りのメンバーは、双海真美と、三浦あずささんだ!」

雪歩「真美ちゃんと、あずささん……」

P「ああ。さっそく挨拶に行こう! 雪歩も着いてきてくれよ」

雪歩「うぅ、私、ちゃんとリーダーできるかなぁ……」

P「大丈夫、心配ないさ。元々友達同士だったんだろ?」

雪歩「それは、そうですけど……」

P「俺もいるから、安心しろって。じゃあさっそく……まずは、真美のほうから行くか」

雪歩「はい……」

竜宮が無い世界なのか……?

>>112
社長が芳忠じゃないみたいだ


【公園】

P(俺と雪歩は、公園にやってきた。小鳥さんから、真美がここで散歩していると聞いたからだ)

P「さて、どこにいるのかな……」

雪歩「あっ、プロデューサー。あの子です、あの、ポニー……テールがサイド……で……」

P「どうした雪歩、何で急に小声に……」

P「」

P(そこには、写真で見た双海真美その人がいた)

P(しかし、何をやっているんだ……)

真美「んっふっふ~」


真美は何をしていたか?
>>116

野良猫の性別調べてた

逆立ちの練習

アリの巣に水を流し込んでいる


P(真美はひとりで、逆立ちの練習をしていた……)

真美「っと……えへへ、これでもう……三時間目突入っぽいよ~……」プルプル

P「やあ」ヌッ

真美「うわああああああ!?」

どんがらがっしゃーん

雪歩「ま、真美ちゃん!? 大丈夫……?」

真美「あたた……大丈夫、大丈夫だけど……」

真美「やいやいやい! 誰だそこの人~! 真美のせんざい未聞のチャレンジを邪魔すんな~!」

P「それを言うなら、前代未聞だろう……俺はな、実は……」

1 君のプロデューサーだよ
2 君のお兄ちゃんだよ
3 その他

>>121

1

1

1

バッドエンドがあるからか
皆やさしいな


P「君の、プロデューサーだよ」

真美「え? プロデューサー? 兄ちゃんが?」

P「兄ちゃん? ……ま、まあそうだ。真美の、正式なデビューが決まったのさ!」

真美「ホント!? やった~! ついに真美も、ウオの目を見るときがきたっしょ~!」

P「それを言うなら日の目、な」

雪歩「……あの、真美ちゃん……」

真美「あー、ゆきぴょん! ゆきぴょんもいたんだね~」

雪歩「い、今気付いたんだ……さっきも声かけたのに……」

雪歩「うぅ、やっぱり、影の薄いこんな私なんて……穴掘って、埋まってきますぅ~!」

タタタ

P「お、おい雪歩!? どこに行くんだ、おーい!」


P(その後、俺と真美はふたりがかりで……)

P(……いや、真美はそこらへんで子ども達と一緒に猫の性別を調べていたから、実質俺ひとりだな)

P(とにかく、穴に埋まって出てこれなくなってぷるぷるしていた雪歩を救出した)

雪歩「ご、ごめんなさいですぅ……私、緊張したり落ち込んじゃうと、穴を掘る癖があって……」

P「ま、まあいいさ……ところで、真美は」

真美「そんでね~、ここをこういじくると」

子どもたち「うわ、うわうわ~……これどうなってるの?」

真美「んっふっふ~。こうすると、赤ちゃんが……あいたっ」

ポカリっ!

P「こら真美、子ども達の性の意識をむりやり芽生えさせるんじゃない」

P「詳しいことはあとで説明するから、とにかく三浦さんのとこに行くぞ」

真美「ほーい……」


【レッスンスタジオ】

真美「あ、いたいた! 兄ちゃん、あのボイーンでデデーンな人が、あずさお姉ちゃんだよっ!」

P「おいおい、そんな擬音でわかるはずが……」

あずさ「……はぁ……」ボイーン

P「……」

あずさ「どうしましょう……」デデーン

P「ホンマや」

P(そこには、ボイーンでデデー……い、いや、写真で見た、三浦あずささんがいた)

P(ひとりでダンスレッスンをしていたようだが、今は何やらため息をついて落ち込んでるみたいだな……)

雪歩「いつ見てもすごいですぅ……私なんて、こんなぺたんこなのに……」

P(ここは……こんな感じで近づいていってみよう!)

1 ジェントルに
2 ワイルドに
3 デンジャラスに

>>130

2

1


P「……お嬢さん、何かお悩みですか?」

あずさ「あら、あなたは……?」

P「これは失礼。私はこういう者です」

すっ

あずさ「名刺……あなたは、765プロダクションの……プロデューサーさん?」

P「ええ。しかし私の素性など、今はどうでもいいのです」

P「それよりも、あなたの表情に浮かんだ影……よろしければ、私にその原因を聞かせてもらえませんか?」

あずさ「……実は……」


P「……あなたの担当プロデューサーが、急病に?」

あずさ「ええ……律子さん、という方なんですけれど」

P「それはまた……お気の毒に」

あずさ「……少し前まで、私たち……私と、伊織ちゃんと亜美ちゃんは、竜宮小町というユニットを組んでいたんです」

あずさ「でも、律子さんが入院してしまってから、私たちは途方にくれてしまって……」

P「それで、今あなたはひとりでレッスンをしていたんですね?」

あずさ「はい。それでも、なかなかうまくいかなくて……」

P「それに、律子さんのことも心配で、まったく体に力が入らない……といったところですな?」

あずさ「……ふふっ、あなたは、なんでもお見通しみたいですね」

P「ははは、それほど大それたものではありませんよ。……ちなみに、律子さんはなんという病気に?」

あずさ「それは……」

1 急性いおりん中毒
2 過労
3 その他

>>136

1

3:ギャン


あずさ「急性いおりん中毒、です~」

P「……な、なんですかそれ」

あずさ「実は私にも、よくわからないんですけれど……」

あずさ「なんでも、伊織ちゃんのプロデューサーになった方が稀にかかる奇病のようです」

P「……」

真美「律っちゃん、最近すごかったんだよ~。ね、ゆきぴょん!」

雪歩「うん……律子さんじゃないみたいだった」


『いおりんっ、いおりんはどこかな!? あっ、いた! いおりん、いおりん! はぁはぁ』

『ちょ、ちょっと律子!? やめて、そんなところさわらないで……』

『い、いおりんのオレンジジュースごくごくしたいよぉ……い、いいかな!?』

『いやああああああ!! へへへヘンタイっ!!!』


雪歩「って感じで……」

P(まだ見ぬ秋月律子さんのイメージが崩れていく)

あずさ「あら~、真美ちゃんに、雪歩ちゃんじゃない。こんにちわ~」

ご飯食べてきます

保守


真美「あずさお姉ちゃんっ、聞いて聞いて! ついに真美たち、アイドルデビューが決まったんだ~!」

あずさ「まぁ! それは良かったわね~」

真美「んっふっふ~、スゴイっしょ! これも真美が毎日、逆立ちの練習してきたタダモノだねっ!」

P「それを言うなら、賜物な。それに多分、逆立ちは関係ないぞ」

あずさ「ということは、プロデューサーさんが、真美ちゃんと雪歩ちゃんのプロデュースを?」

P「ええ。でも、俺がプロデュースするのはこの子たちだけではありません」

あずさ「……?」

P「三浦あずささん。あなたも、俺がプロデュースするユニットの一員なんですよ!」

あずさ「え、ええ? でも私、竜宮小町が……」

P「まあまあ、その辺も含めて、とにかく事務所に行きましょう!」

あずさ「わかりました……でも、ど、どうしましょう~……」

雪歩(あれ? 私、全然喋れてない……)


【765プロ事務所】

小鳥「……zzz……」

雪歩「……小鳥さん、寝てますぅ」

真美「んっふっふ~……よいしょ!」ズブリ

小鳥「フゴッ」

あずさ「真美ちゃん、USBを音無さんの鼻の穴に詰めちゃダメよ~。なんか読み込んじゃうかもしれないでしょう?」

P「……さ、さあ、改めて、自己紹介をしよう」

すみません、訂正です
あずささんの口調に違和感なので

×あずさ「なんか読み込んじゃうかもしれないでしょう?」
○あずさ「なにか読み込んじゃうかもしれないでしょう?」

|´ ̄ ヽ
| ノハ)i |
|゚ ヮ゚ノリ
|o④o  ソローリ
|―u'


| '´ ̄ ヽ
| ノノハ)i |  
| (l゚ ヮ゚ノリ
|o   ヾ
|―u' ④ <コトッ


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| ミ  ピャッ!
|    ④

  ζ*'ヮ')ζ(ニ0=ニ(()____.
  (  、つヮっ―'''''''''' ̄ ̄ ̄
 ⊂_)/ 〉 :: :::\
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|||||||||||||||||||||||||||||.:    ┻   :||||||||||||||||||||||||||||


P「来る途中にも軽く説明したけど、俺がこれからみんなのアイドル活動をするプロデューサーだ」

雪歩「そ、それで……私が、このユニットのリーダーの萩原雪歩ですぅ!」

真美「ゆきぴょんがリーダーなの!?」

雪歩「う、うん。ごめんねこんな私なんかじゃ頼りないよね、なんなら真美ちゃんがリーダーでも……」ザックザク

真美「うあうあ~! ゆきぴょん、事務所に穴掘っちゃダメっしょ!」

あずさ「あの~、プロデューサーさん。それで、私はどうしたら……」

P「ああ、さっき社長にこの件について電話したら、快く承諾してくれましたよ」

あずさ「承諾?」

P「竜宮小町と新ユニット、両方に所属していいそうです。もちろん、律子さんの体調が回復したら話は別ですが……」

P「とにかく今は、俺のプロデュースするアイドル、ということになります。……大丈夫ですか?」

あずさ「……」

P「あずささん?」

あずさ「いえ……そうですね」

あずさ「やっぱり、プロデューサーさんが着いてくれるのは、幸いなことですし……喜んで、お引き受けいたします」

P(……この表情。やはり、何か思うところがあるんだろうな)


P(その後、みんなの自己紹介も一通り終わった)

P(さて、次は……)

真美「ねえねえ兄ちゃん」

P「ん、どうした? ……というか、その兄ちゃんってのはなんとかならないか?」

真美「え~? でも、兄ちゃんは兄ちゃんっしょ? ほんとは姉ちゃんとか、弟ちゃんなの?」

P「そういうことじゃなくて……いや、まあいい。他に変なあだ名付けられるくらいなら、兄ちゃんでいいよ」

真美「んっふっふ~! だよね~!」

P「それで、どうしたんだ?」

真美「ユニットっていったら、あれが必要っしょ!」

P「あれ?」

雪歩「えっと、たぶん……ユニット名のことだと、思いますぅ!」

P「ああ、そのことか。実は、ちゃんと良い名前を考えてきてあるぞ!」

P「雪歩、真美、あずささん。この新ユニットの名前は……!」

>>158

kskst

ユーマァーズ


st

kskst

Do

ksk

ロッソストラーダ

わかめ組

海雪

真美と愉快な仲間達EX

スマイルノヴァ

イタリア語で「赤い道」か…

というか爆走兄弟だよ

どこかで聞いたことあると思ったら爆走兄弟か


P「その名も、ロッソストラーダだ!」

真美「ろっそすとらいき? 何それ~」

P「ストラーダ、な。Rosso Stradaと書く。意味はイタリア語で、赤い道らしい」

雪歩「Rosso Strada……なんだか、かっこいいですぅ!」

あずさ「なんだか、あの兄弟のことを思い出しますね~」

P「おっ、あずささん話せますね! そう、これは爆走兄弟レッツアンドゴーに出てくる……」

あずさ「そうそう、イタリア代表の……」

やいのやいの

真美「……ねえゆきぴょん、なんの話だかわかる?」

雪歩「う、ううん……」

ほし


P(意外なことに、あずささんがこの件について話せる人だったので有意義な時間が過ごせたぞ!)

P(……と、そんなことをしている場合ではないな)

P「ごほん! それじゃあ、改めてだな……雪歩!」

雪歩「は、はいぃ……」

P「真美!」

真美「ほーい」

P「あずささん」

あずさ「は~い」

P「そして、この俺……俺たちはこれから、チーム『ロッソストラーダ』だ」

P「目指すはもちろん、トップアイドル! みんな、頑張っていこうな!」

みんな「「「はいっ!」」」


真美「でも兄ちゃん、トップアイドルってどういうモノなの~?」

P「それは難しい質問だな。アイドルとしての頂点、といえばわかりやすいかもしれんが……」

真美「そんなの、ゼンゼンわかりやすくないっしょ~!」

真美「もっとこう、CD売り上げ100万まーい! ランキングナンバーワーン! みたいな、目標がないとさ」

P(……この話をするのは、もう少しあとになると思っていたが……)

P「良い機会だな、話しておこう。俺たちは……この一年で……」

みんな「「「……」」」

P「アイドルアカデミー大賞にノミネート! そして……優勝を目指す!」

「……」

「えええぇええええ!!?」

【二日目 おわり】

安価少ないな


【二日目の総評】

高木「ユニット『ロッソストラーダ』か……懐かしいねえ、十数年前を思い出すよ」

高木「あれは、いつだったかな……まだ黒井とふたりで……」

P(黒井?)

小鳥「社長、そろそろ時間も圧してますから……」

高木「お、おお、そうだったか。いやすまないね。とにかく、今日は言うことはない!」

高木「アイドル達と円滑に関係を築けたようだし、パーフェクトコミュニケーションと言っても過言ではないな!」

P「ありがとうございます!」

高木「やはり、君を選んだ私の目に狂いはなかったようだ。これからも頑張ってくれたまえよ!」

P「はい!」

安価多すぎてもちぐはぐで面白くないし


【翌週、765プロ事務所、朝コミュ】

P(さて、今日も元気にアイドルプロデュース、っと)

P「みんなの様子は……」

雪歩「……」ポケー

真美「……ふわぁ……」

あずさ「おはようございます~、プロデューサーさん」

P「……よし、ここはこの子に、意気込みを語ってもらうことにしよう!」

>>175

ks

kskst

ピヨちゃん

雪歩

この子って言ってるだろ!


P「音無さん!」

みんな「!?」

小鳥「は~い、お呼びですか?」

P「今日は、どこへ行きたいですか?」

小鳥「えっ?」

小鳥(な、なに? これはもしかして、でで、デートのお誘い!?)

小鳥(そんな、まだあんまりお話もしたこともないのに……こ、困るわ、そんな……でも……)

小鳥「あの……私、男性とどこかへお出かけ、なんて慣れてなくて……」

小鳥「で、でも! プロデューサーさんとなら、どこへでも……えへへ」

P(そうか……よし、ここはこう答えておこう!)

1 わかりました
2 ガッカリだよ……

>>181

2

2

2

みんな2ww

この団結力よ

お前らの団結力パネェ


P「ガッカリだよ……」

小鳥「え……」

P「もう少し、自分の意思をはっきりもった人だと思っていました」

P「あなたが得意なのは、同人誌を買いにいくついでにチュートリアルを説明するくらいなんですね」

P「そりゃあ二週目以降スキップされて影が薄くなりますよ」

小鳥「そ、そんな」

P「まぁ、なんでもいいですけれど……さぁみんな、今日は営業に出かけるぞ!」

みんな「はい!」

小鳥さんの親愛度が下がった!
みんなの団結力が上がった!

これは許されない

がっかりだよお前らには

小鳥さんをないがしろにするな!

ピヨちゃんに何の恨みがあるんだよ!

お前らの変わり様怖すぎ


【営業】

P(さあ、今日はホームグラウンドの首都圏であいさつ回りの営業だ)

P(とにかく、ロッソストラーダがデビューしたことを知ってもらわないとな!)

雪歩「あいさつまわりなんて、緊張しますぅ……」

真美「だいじょぶだよっ、ゆきぴょん! 真美もついてるもんね!」

あずさ「ふふっ、そうね~。みんなで一緒に、がんばりましょう」

雪歩「真美ちゃん、あずささん……」

P(……ふむ。それじゃあ今日はこの子のプロデュースに、特に力を入れるとするか!)

1 やっぱり心配だから、雪歩
2 失礼なこと言わないか見張ってなきゃいけないから、真美
3 あずささん可愛いよあずささん

>>196

1

1

1

3

良くやった


【あいさつまわりの営業(雪歩)】

P(俺たちは、有名なダンスの先生のところにあいさつに来た)

P(真美はともかく、雪歩とあずささんはまだダンスに苦手意識があるらしい)

P(ここで実力のある先生に良い印象を与えておこう! というわけだ)

P「……とは、思ったものの……」


『はい、はい! そこのリボンの子、いつまでも転んでないでさっさと立つ!』

『は、はい!』


雪歩「……あ、あうう……」ガクガク

P(外からレッスンスタジオの様子を見たが……)

P(先生の予想以上のスパルタぶりに、雪歩がすっかり怖気づいてしまった……)

支援


アリガトウゴザイマシター!

P「……ほら、雪歩。レッスンが終わったみたいだから、そろそろ先生が出てくるぞ」

P「ユニットのリーダーとして、ここはびしっと挨拶をだな……」

雪歩「無理無理無理ですこわいです死んじゃいますぅ!」

P「そんなこと言っても……」

雪歩「わ、私、プロデューサーがいいです……」

P「え?」

雪歩「えへへ、そうですよ。プロデューサーが、私たちのレッスンを見てくれればいいんですぅ」

雪歩「ダンスもヴォーカルもビジュアルも……ぷ、プロデューサーなら、できますよね?」

P「……」

P(たしかに、俺は簡単ではあるが、レッスンを見て指示することくらいはできる。しかし、それでいいのか?)

P(ここは……心を鬼にして、こう言ってやらないといけないな)

1 こら、しっかりしろ雪歩!!
2 いいか雪歩、よく聞くんだ
3 その他

>>205

3 俺のレッスンは煉獄と呼ばれたことがあるが… それでもいいか?

2

「2」

2

2

あえて1

3分かった


P「いいか、雪歩。よく聞くんだ」

雪歩「……」コクン

P「たしかに、俺はレッスンの指示をすることはできる」

P「アイドルをプロデュースする以上、こういうことにも一通り精通していないといけないからな」

雪歩「そ、それじゃあ……」

P「だけどな、それだとある程度のレベルまではいけたとしても、それ以上前には進めないんだ」

雪歩「前に……ですか?」

P「ああ。素人に毛が生えた程度のレッスンじゃ、とても俺たちの目標には届かないぞ」

P「俺たちの目標……なんだったか覚えているか?」

雪歩「……アイドルアカデミー大賞……優勝……」

P「そうだ。俺たちの目標は、トップアイドル……それは、並大抵の努力でなれるものではない」

雪歩「……」


雪歩「……それじゃあ、私、いっぱいいっぱい頑張りますぅ!」

P「おお、わかってくれたか!」

雪歩「並大抵の努力じゃなれないなら、その倍、頑張ればいいんですよね!」

P「その通りだ! いいぞ、それじゃあ先生のところへ……」

雪歩「プロデューサーの元で!」

P「……」

P(雪歩の対人恐怖症が、ここまでとは……先生は女の人だっていうのに、よっぽどこわかったのかな)

P(いかんいかん。ここは雪歩の根性を、叩きなおしてやらなけれな!)

雪歩「えへへ……」

P(しかし、どこを叩けば直るんだ?)

【タッチしてください】

1 背中
2 頭
3 おっぱい

>>216

2

お尻

2

2

最近は紳士が多いな

3が出てこないお前らの真面目さ


P(痛くない程度に、そーっと)

P「こらっ」

ぽこ

雪歩「はうっ!」

P「……」

ぽこっ、ぽこ

雪歩「あ、う、うぅ……」

雪歩「な、なんで頭を叩くんですかぁ……?」ウルウル

P「いや、ちゃんと電源入ってないのかなーっと思ってさ」

雪歩「で、電源?」

P「昔はよくやっただろ? テレビの調子が悪かったら、こうやって45度の角度で……」

ぽこ

雪歩「ひぃん……わ、私は家電じゃないですぅ!」

紫炎


P「……そうだ、雪歩は家電じゃない。オンボロテレビでもない」

P「雪歩は、アイドルだ」

雪歩「……私は、アイドル……」

P「アイドルは、表舞台ではキラキラして、華やかで……だけど、知っているだろ?」

P「その裏では、普通の人じゃ耐えられないくらいの、たくさんの人の努力が重なっていることを」

雪歩「……っ……真ちゃん……」

P(また、真? ……雪歩と菊地真の間に、何かあったんだろうか)

P「……俺はちゃんと知っている。雪歩はいつだって進化できる、ということを」

P「なんせ、いきなり女装して詩を読まれた俺のことも、今はこうして信頼してくれているんだからな!」

雪歩「あうう……し、詩のことは言わないでくださぁい……」

P「そんな変態な俺と、あの先生……どっちが怖い?」

雪歩「それは……」


雪歩「……私、行ってきますぅ!」

P「……ああ、行ってこい。自分は最新型の雪歩だってことを、存分にアピールしてくるんだ!」

雪歩「はいっ!」パタパタ


P(その後、雪歩はしどろもどろになりながらも、しっかりと先生に挨拶をすることができた)

P(先生は最初、いきなり「いえぇえええい!」と言いながらハイテンションで現れた雪歩に、少し面食らっていたようだが)

P(雪歩の一生懸命な姿勢、そしてまっすぐ目を見るその強さに……最後にはレッスンをしてくれる、と約束してくれた)

P(我ながら、良いアドバイスが出来たようだな!)

パーフェクトコミュニケーション!

まともなスレなんて珍しい

このスレはまとめられる

雪歩は完璧だな!

青で

なんだ萩原組がいるのか


【夜、765事務所】

みんな「「「ただいまでーす」」」

P「みんな、今日はお疲れ様。色々なところへ行ってもらったが、ばっちり挨拶できたか?」

真美「んっふっふ~! 真美にかかればちょちょいのちょいだよっ!」

P「そんなこと言いながら、お土産のシュークリームを全部食べたのはどこのどいつだ~?」

真美「あう、それは……若ハゲの至り、ってやつ? えへっ」

P「若気の至り、な。まったく……まあ、とにかくみんな、うまくいったようで良かった」

あずさ「終わりよければすべてよし、ですね~。ふふっ」

P「……さて、今日は最後に、ひとつ重要なことを決めなくてはならない」

雪歩「重要なこと、ですかぁ?」

P「ああ、それは……新曲だ!」

ぬるくもなければ厳しくもないいい安価だな今日は

チョイスされたアイドルがいいからな良い読み手が集まってるんだろう


雪歩「新曲……」

真美「おお~! ついにホントのホントに、アイドルってカンジだねっ!」

あずさ「ふふっ、どんな曲なのかしら~?」

P「まあ、俺が独断で決めてもいいんだが……」

P「やっぱりデビュー曲だからな! いくつか候補があるから、みんなで相談して決めよう」

―――

P「……よし、決まったな?」

みんな「はいっ!」

P「みんなで相談して決めた、ロッソストラーダのデビュー曲! それは……」

>>240
※アイマス曲でお願いします

i

ksk

ks

隣に...

DREAM

READY!!

Kosmos,cosmos

First Stage

ゆきぽリーダーだし無難だなwww流石というかwww


真美「なんか、カッコいい曲だね! んっふっふ~!」

あずさ「しっとりしてて、それでクールで……とっても素敵だと思います~」

雪歩「Kosmos, Cosmos……私、この曲、大好きですぅ!」

P(みんな色々と思うところがあるみたいだが、どうやら気に入ってくれたらしい)

P(特に雪歩は、さっきからずっとリピートしてテープを聴いているな。よほど好きなんだろう)

P「来週からはレッスンだ。そしてその次は、いよいよオーディション……」

P「Kosmos, Cosmosをひっさげて、全国にロッソストラーダをアピールするぞ!」

みんな「はいっ!」

P(ようやく、本格的にプロデュース活動が始まる! 俺も、みんなに負けないように頑張ろう!)

【二週目 おわり】

このペースだと8週目までしか行けないぞ


【二週目 総評】

高木「おお、デビュー曲が決まったか! いやあ、何度聴いても良い曲だねぇ」

高木「今週は、とても良い活動ができたようだな! 萩原君も喜んでいたよ」

P「はい!」

高木「しかし、君ぃ……あまり萩原君にばかり構うのも考え物だよ? 万が一、ということもある」

P「万が一、ですか?」

高木「ああいや、こんなことはないとは思うがね……他のメンバーが、不信してしまう可能性もある」

P「……つまり、ひいきしている、と思われるってことですか?」

高木「いやいや、彼女たちはとても仲がいいからね、杞憂ではあると思うが」

P「……わかりました! 心に留めておきます」


【三週目、765プロ事務所、朝コミュ】

P(朝の空気がうまい! 今日は、良い活動ができるといいな)

P「さて、アイドルたちの調子は、っと……」

雪歩「~♪」

真美「おっはよ、兄ちゃんっ!」

あずさ「おはようございま~す~……はふぅ」

P(……よし、今日はこの子に、意気込みを語ってもらうとしよう!)

>>249

あずさ

真美

あずさ

真美

ピヨ

切り替え早すぎワロタ


P「あずささん。今日は何か、したいことはありますか?」

あずさ「したいこと、ですか~……? そうですね~……」

あずさ「昨日は八時間しか眠れなかったから、早くお布団に入りたいです~……」

P(なるほど。よし、ここはこう答えておこう!)

1 無茶言わないでください
2 いいですね、それ

>>255

2

ちーたんの出番ある?

>>257
安価取れば出てくるんじゃね


P「む、無茶言わないでください。そんなことできるわけないでしょう」

あずさ「……むぅ」

雪歩「そうですよ、あずささん。お、起きてくださいぃ」

真美「んっふっふ~。あずさお姉ちゃん、しゃんとしないと、律っちゃんが帰ってきたとき怒られちゃうよ~?」

あずさ「そうね……ごめんなさい、みんな……」

あずささんの親愛度が微量下がった!
みんなの団結値が上がった!

P「さあ、今日はレッスンだ。Kosmos, Cosmosをマスターしないとな!」

みんな「はいっ!」


【レッスン】

P(さて今日は、どのレッスンをしよう?)

1 真美が得意、雪歩あずさが苦手なダンスレッスン
2 あずさが得意、真美雪歩は普通なヴォーカルレッスン
3 あずさ雪歩が得意、真美がちょっと苦手なビジュアルレッスン

P(得意なレッスンなら、伸びやすい。しかし苦手なレッスンも、繰り返すうちにうまくなる)

P(ちなみに、Kosmos, Cosmosはダンスが注目されやすい曲だ)

>>263

3

1

1

1


【ダンスレッスンスタジオ】

P(今日はダンスレッスンだ)

P(しかもなんと、今日はあの有名な先生にダンスを見てもらえることになったぞ!)

P(先週、雪歩が一生懸命にアピールしてくれたおかげだな)

みんな「よろしくおねがいしま~す!」

先生「はい、よろしくね。それじゃあさっそく、ビシバシ行くわよ~?」

みんな「はいっ!」

P(俺は外から、みんなの様子を見ておくことにしよう……)


~♪

先生「はい! L、R、L、L、R、L!」

真美「よっ、ほっ……ふっふ~ん、らくしょーらくしょ~♪」

あずさ「……んっ……とと」

雪歩「……っと、っとと……ひゃんっ!」

トテン

P「!」

P(雪歩がこけてしまった! ここは……)

1 見守る
2 声をかける
3 ええい、俺に指示を代われ! と先生に言う

>>270

1

1

1

スムーズに進むなぁ


P(ここは……黙って見守ろう)

先生「萩原さ――

雪歩「だ、大丈夫です! すみませんでした、もう一回お願いしますっ!」

先生「……それじゃあさっきのところから、もう一度やるわよ!」

みんな「はいっ!」

先生「はい! L、R、L、L、R、L!」

P「……」

―――

P(その後は、特に問題もなくダンスレッスンが終わった)

P(初めてのユニットでのレッスンが刺激になったのか、みんなとても良い表情をしている)

P(……あそこで俺が余計なことをしたら、ひょっとしたら、みんなのリズムを崩してしまったかもしれない)

P(雪歩は、着実に成長しているようだな……)

パーフェクトレッスン!


【ある日の風景1】

P「みんな、レッスンお疲れ様」

雪歩「ふぅ……あんまり、怒られないですみましたぁ」

真美「んっふっふ~! 真美は、まだまだたっくさん踊れるよ~!」

あずさ「あらあら……真美ちゃん、あんまり無理しちゃだめよ~?」

P「……さあて、レッスンも終わったし、今日はこのまま事務所に帰るか!」

みんな「はいっ!」

あずささんの胸がぷるんぷるんしよる!


P(しかし……)

みんな「キャッキャウフフ」

P(先週の終わりに、社長が気になることを言っていたな)

P(あまりひとりにばかり構うと、ユニット内で不信感が生まれるかもしれない、と)

P「……」

P(帰り道、レッスンスタジオから事務所までの間に、誰かに声をかけてみようかな?)

1 雪歩
2 真美
3 あずさ
4 声をかけない

>>258

1

2

間違った
>>280でオナシャス

安価取れば出てくるんじゃね

4

1


P「……」

P(なんだかんだ言って、みんな疲れているみたいだし……)

P(誰にも声をかけないで、そのまま帰るか! うん、それがいい)

【ある日の風景1 おわり】

4


【週末夜、765プロ事務所、夜コミュ】

みんな「おつかれさまで~す」

P「みんな、今週はレッスン漬けだったが、よく頑張ったな!」

P「ダンスレッスンを中心にして、みんなの実力も相当レベルアップしたと思う」

P「来週は、いよいよ全国オーディションだ! 気合を入れていこう!」

みんな「はいっ!」

P「さて……」

P(このあと、どうするかな? もう少しみんなと話すか? それとも……)

1 解散!
2 もう少し話す

>>286

2

2


P(もう少し、話すか!)

P「さて、みんな……ユニットが結成されてしばらく経ったが、調子はどうだ?」

真美「ぜっこーちょーだよっ、兄ちゃんっ! もう全開メラメラ☆フルパワーでドドーン! ってカンジ!」

あずさ「そうですね~、私も急に他のユニットということで、最初は少し戸惑うところもありましたけど……」

あずさ「今はもう、このユニットでの活動が楽しみでしかたないです。みんなと仲良くなれて、とっても嬉しいわ~」

P(真美とあずささんは、このユニットを気に入ってくれているらしいな。良かった……)

P「それじゃあ、最後に、リーダーの雪歩はどうだ?」

雪歩「は、はいぃ!」

P「……」

雪歩「……あの、私は……」


雪歩「本当のこと言うと……、まだあんまり、リーダーとして頑張れてない、って思うんです……」

P「……それは、どうしてだ?」

雪歩「だ、だって……みんなでお話してるときも、わあっ、てなる話題も出せないし……」

雪歩「ダンスだって、まだまだ私はダメダメで……足を引っ張ってばかりですぅ……」

P「雪歩、それは――

真美「ゆきぴょん! そんなことないっしょ!」

あずさ「そうよ、雪歩ちゃん。足を引っ張る、なんて言ったら、私だってまだまだですもの……」

P「……」

P(真美、あずささん……)

支援

支援


真美「ゆきぴょんのおかげで、あの先生だって、真美たちのこと見てくれるようになったんでしょ?」

雪歩「そ、それは……」

真美「真美ね、ゆきぴょんが頑張ってると、真美ももっともっとがんばろー! って気持ちになるんだ」

真美「だって、ゆきぴょんの頑張る顔は、カッコいいもん! えへへ……」


あずさ「……雪歩ちゃん。リーダーってね……、一人の力だけで、簡単になれるものじゃないのよ~?」

雪歩「……」

あずさ「あの伊織ちゃんだって、最初はそうだったわ。自分の理想通りにならなくって、いやな気持ちにたくさんなってた」

あずさ「……私たちはまだ始まったばかりですもの。ひとりで悩むんじゃなくて、みんなと一緒に」

雪歩「いっしょ……ですか?」

あずさ「そう。一緒にたくさん悩んで、一緒にたくさん喜んで……そうするうちに、きっといつか……」

あずさ「だから、ね? 一緒にがんばりましょう?」


雪歩「……」

ポロ…

雪歩「! う、うぅう……」

ゴシゴシ……

雪歩「……はい! みんなで、一緒……ですぅ!」

P「……」

P(良いユニットだ、本当に……。俺も……彼女たちに出会えたことを、感謝しないといけないな)

【三週目 おわり】

   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
 _/|  _/|    /  . |  |  ― / \/    |  ―――
   |    |  /    |   丿 _/  /     丿

   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|

   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi.
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ


【三週目 総評】

高木「今週も、良いアイドル活動が出来たようだね。来週はいよいよ、オーディションか」

P「はい!」

高木「……ウォッホン! 実はだね、君たちが来週受ける全国オーディションなんだが……」

P「? 何か、あるんですか?」

高木「……とあるユニットが、参加しているんだよ。そして私は立場上、どちらかだけを応援することが出来ない」

P「……それは、つまり……」

高木「……」

P「……765プロのユニットということですか!?」

高木「……ああ。彼女たちは、セルフプロデュースという形でここまで来た」

P「自分達の力だけで……」

高木「並大抵の努力ではないだろうね。詳細は来週に知らせるから、心しておきたまえ」

P「……はい」

少し休憩します

保守

この時間帯の間隔ってどんなもんかしら保守

7分くらいだろ

保守


【四週目、765プロ事務所、朝コミュ】

P(今週は、いよいよ全国オーディションだ)

P(是が非でも合格を勝ち取って、ロッソストラーダを日本中にアピールするぞ!)

P「さて、アイドルたちの様子は、っと……」

雪歩「お、おは、おはようございますぅ……」ガクガク

真美「おっはよーだぴょん、兄ちゃんっ!」

あずさ「おはようございます~、プロデューサーさん」

P(……ふむ。よし、ここはこの子に、今日の意気込みを語ってもらうとしよう!)

>>305

真美

真美

あずささん

真美

真美スナイプの間をくぐり抜ける単発あずささんパネェっす…


P「あずささん。今日はいよいよオーディションですが、調子はどうですか?」

あずさ「ふふっ、絶好調ですよ~。期待、しててくださいね?」

P「おお、それは心強い!」

あずさ「私は年長者ですし、オーディションも、竜宮小町のときに何度か経験がありますから……」

あずさ「今日は、みんなが安心して歌えるように頑張ります~!」

真美「さっすがあずさお姉ちゃんだねっ! 真美も頑張るよ~!」

雪歩「あずささん……えへへ、あずささんがいるなら、私、緊張しないで頑張れるかも……」

P(みんなの雰囲気がググッと良くなったぞ! この調子でいきたいものだ!)

みんなの団結値が上がった!

支援


【オーディション さくらテレビ】

P(トップアイドルへの道も、この一歩から……気合を入れていこう!)

―――

ディレクター「おお、ロッソストラーダの皆さん。おはようございます」

P「おはようございます、今日はよろしくおねがいします!」

P「……ところで、今日はどのようなアイドルを求めているか、聞かせてもらえますか?」

ディレクター「そうですね、あえて言うなら……常識を打ち破る新星、ですかね」

ディレクター「合格枠は十組です。頑張ってください」


真美「兄ちゃん、シンセイ、って何?」

P「新しい星、ってことだ。ロッソストラーダのデビューの舞台として、ふさわしい言葉だな」

真美「おお~、なんかカッコいい! 真美も燃えてきたよ~!」

保守


P「さて……と」

雪歩「……!! あ、あれ……」

P「どうした、雪歩? 何か気になるものでも――

P「!!」

コツ、コツ……

??「……」

P(……俺の目の前に、あるアイドルが立っている)

P(この子は……社長が言っていた、765プロの、もうひとつのユニット……そのリーダーだ!)

>>316
※ロッソストラーダ以外の765プロのアイドルでお願いします

俺 「ひびきゃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

響 「うがっ!?」

俺 「わきがくんかくんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」クンカクンカ・・・・・・・・ドサッ・・・・ビクンッビクンビクンッ

ピーポーピーポー・・・・・

バタッ

救急車に乗ってるひと 「残念ながら・・・・・・もう・・・手遅れです・・・・・・」

俺 「響ぃぃぃいいいいい!!!」



わきが 「なんでお前が生きてんだよ」





  ・・・・・・・・・・その後、山田を見た者は居なかった・・・・・・・・・

律子

春閣下

美希

なんて王道な・・・

ライバルユニットのメンバーには真がいるんですね、わかります


P(栗色の髪、赤いリボン……)

P「君は……天海春香、だね?」

春香「わっ、知っててくれたんですか!? そうです、私、天海春香です!」

春香「ごめんなさい、今まで挨拶できなくて……」

P「いや、かまわないよ。こっちもこっちで、忙しくてろくに事務所にいられなかったからな」

春香「えへへ……やっぱり、プロデューサーさんがいるのって、いいなあ」

P「え? それはどうして……」

春香「だって、お仕事いっぱいもらえるじゃないですか。一方で私たち、レッスンばっかりで……」

春香「このオーディションだって、やっとの思いで参加できたんですよぅ」

P「……」


P(天海春香……)

P(言葉とは反対に、その目には自信がいっぱいに溢れている。それは間違いなく、努力に裏づけされたものだろう)

P(しかし、舐められるわけにはいかない!)

P(俺たちだってここまで、一生懸命頑張ってきたんだから!)

P「……」チラ

雪歩「うぅ……」

P(今ここには、春香の他に雪歩しかいないな)

P(よお~し、ここは春香に……)

1 俺たちの意気込みを語ってやろう!
2 セクハラしてやろう!
3 その他

>>326

2

3べろちゅー

1

1

1

ネタに走らんでよかった……

この時間だと目安5分だっけ?

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内


P「天海さん……いや、君も同じ事務所の仲間だから、春香と呼ばせてもらってもいいかな?」

春香「はい! えへへ、良かったです、仲間だって思ってもらえて……」

P「俺たちは、まだデビューしたばかりだ。レッスンも、君たちに比べたら圧倒的に経験が足りないと思う」

春香「あっ、そ、そういうこと言いたかったんじゃなくて……」

P「だが、負けない! 短いながらも、俺たちだって俺たちなりに、努力をしてきたんだ!」

春香「あの……」

P「この雪歩だってなぁ……ほら、雪歩、なんとか言ってやれ!」

雪歩「ええぇ!? な、何を言ったら……」

P(雪歩はまだ、こういう場面に慣れてないんだな。よし、ここはひとつアドバイスをしてやろう!)

1 穴掘って埋めてやる! と言うんだ
2 こんにゃろー舐めんなよー! と言うんだ
3 その他

>>335

1

1

2


P「……な? だから、こうやって……」

雪歩「ええ……でも私、そんな……」

P「いけるいける! だ~いじょうぶだぁ」

春香(仲良いなぁ)

P「……よしっ、いってこい!」ポン

雪歩「は、はいぃ! お、お待たせ、春香ちゃん」

春香「あ、ううん、それは全然いいんだけど……」

雪歩「あのね、聞いてくれる? プロデューサーと相談して、こう言う、ってことになったんだけど……」

春香「……ふふっ♪ うん、聞くよ。なんでも言ってみて?」

雪歩「あの……その……」

雪歩「はっ、春香ちゃんなんか、けちょんけちょんにして、それで……」


雪歩「あ、ああ、穴掘って、埋めてあげますぅ!」


春香「……それだけ?」

雪歩「ひぃいん! ごごごごめんね、違うんだ、一緒に埋まろう的な意味なの、ごめんね……!」

穴掘って埋めてあげますぅ!(意味深)


雪歩「ぷ、プロデューサぁ~……」パタパタ

P「よく言ったぞ雪歩! ほら見ろ! 春香の奴、びびって声も出ていないぞ!」

雪歩「ほ、ホントですかぁ?」

P「ああ。これで今日のオーディションのライバルも、一組減ったな」ナデナデ

雪歩「えへへ……それなら、良かったですぅ……」

春香「……」

雪歩「あ、でも、春香ちゃんに悪いことしちゃったかも……」

P「気にすることはないさ。一歩事務所から出れば、みんなライバルなんだから」

春香「ぷ、ぷぷぷ……」

P「お、おい。何がおかしいんだ」

春香「い、いいえ……おかしいんじゃなくて……ただ、」

春香「やっぱり……プロデューサーさんがいるのっていいなぁ、って……改めて思っただけです♪」

しえん

SS誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
エーベルージュ
センチメンタルグラフティ2
Canvas 百合奈・瑠璃子先輩のSS
初恋ばれんたいん スペシャル
ファーランド サーガ1、2
MinDeaD BlooD 4
【シヴァンシミター】WOG【クリムゾンクルセイド】
アイドルマスターブレイク高木裕太郎


P(その後、「お互い全力で頑張りましょう!」と言い残し、春香は去っていった)

P(去り際に思いっきり転んでいたが、彼女にとってはそれも日常らしい)

P(少しはにかみながら、控え室へと消えていった)

P(……ここで、少し整理してみよう)


P「……」ペラ

雪歩「プロデューサー、それ、なんですかぁ?」

P「ああ、これは……社長からもらった、春香率いるユニットメンバーのプロフィールだよ」


P(リーダー……天海春香。トレードマークは頭のリボン。歌うことが大好きな、努力家……)

P(そして、彼女が率いるユニット……そのメンバーは……!)

>>348
>>352
※被ったら安価下

パツキン

ksk

kskst

美希

貴音

安心の真率

千早


P「星井美希……」

P「明るい金の髪をした女の子。……おいおい、このスリーサイズで中学生だと!? け、けしからん」

雪歩「プロデューサー……?」ジッ

P「……ごほん! ええと、才能には恵まれていたものの、最近まではあまりやる気がなかったらしいな」

P(何か、やる気になるきっかけがあったのだろうか? 注釈に、秋月律子と書いてあるが……詳しくはわからないな)

P「そして……最後のひとりは……」

雪歩「……っ……」

P「菊地、真……」

P(ポエム『~白いあしあと~』、その他……ことあるごとに、雪歩が名前を呼んでいた、真だ)

P(ボーイッシュな髪型、格好をしているが、心は誰よりも乙女だと書いてあるな)


P「……なあ雪歩。前から聞きたかったんだが……」

雪歩「……」

P「お前と真の間に、一体何があったんだ?」

雪歩「……そ、それは……み――

ディレクター「ロッソストラーダの皆さん! そろそろ出番です、準備をお願いしまーす!」

雪歩「い、行ってきますぅ!」パタパタ

P「あ、ああ」

P(み? み、って……なんだろう?)


雪歩「みなさんっ! き、きき、気合入れていきますぅ!」

真美・あずさ「はいっ!」


真美「3!」

あずさ「2!」

雪歩「い、1!」


P(みんな……俺は、ここから見ていることしか出来ないが……)


「「「ファイトー……」」」


P(……頑張れ……!)


「「「オー!!!」」」

支援


雪歩「……」

トクン トクン

雪歩「……」

トクン トクントクン

雪歩(心が、高鳴ってる)

雪歩(でも……これは、こわいからじゃない)

トクン トクン

雪歩(真ちゃん……真ちゃん、私は……)

雪歩(もう、ひとりでも……立てるんだよ)


トクン

雪歩(……ううん、それはウソですぅ……私は、ひとりじゃない)


真美「……」

あずさ「……真美ちゃん、緊張しちゃってるの~?」

真美「う、ううん! 緊張なんてそんなの、真美の辞書にはないかんねっ!」

あずさ「ふふっ、無理しなくてもいいのよ? こっちにいらっしゃい」

真美「……」

ギュッ

あずさ「いい子いい子……、安心して。ぜったい、ぜったいうまくいくから……」


雪歩(私には、仲間がいます……大好きで、大切な、仲間……)

雪歩(だから、私は……)


真美「……ホント? ホントに、大丈夫?」

あずさ「もっちろんよ。私がウソついたこと、ないでしょう?」

真美「うん……」

あずさ「……ほら、雪歩ちゃんもこっちに……」

雪歩「……」ブツブツ

あずさ「……ふふふ。雪歩ちゃんには、必要ないみたいね」

あずさ(こんなに集中してる雪歩ちゃん、初めて見たわ……)


トクン

雪歩(だから私は、頑張れる)

雪歩(真美ちゃん、あずささん、それに……プロデューサー)

雪歩(みんながいるから、私は――!)

あずささんマジ天使!!


―――

P(オーディションが、終わった)

P「みんな……よくやったな!」

雪歩「はぁ、はぁ……っ……はい!」

真美「兄ちゃん、見てた!? 見てた!?」

P「もちろんだよ、真美……よく頑張った……本当に……ぐすっ」

あずさ「プロデューサーさん、お顔が……」

P「お、おっといけない……す、すみません。最初からこんなんじゃ、先が思いやられますね……はは」


【オーディション結果】

ディレクター「……第五位通過、○○!」

ワァ!

P「……」

P(ここまで、ロッソストラーダの名前も、春香たちの率いるユニットの名前もない……)

P(うおお、なんだか緊張で吐きそうになってきた! う、うぷ……)

P「……」チラ

春香「うぷ……」

P(どうやら、隣にいるユニット代表の春香も、同じようだな)


ディレクター「……続いて、第四位……」

P・春香「「……」」

ディレクター「>>372の皆さんです!」

春香「! あ、ああ、ありがとうごじあます!」ガタ

P「は、春香……!」

P(春香たちのユニットが、四位通過……! くそう、ロッソストラーダの名前はまだか!)

>>372
※春香ユニットのユニット名

自らksk

ksk

渡り廊下転び隊

真と愉快な仲間達

ゼノグラシア

inferno

黒歴史・・・

俺は結構好きだった

美希は出てないだろww


―――

P「……ただいま、みんな」

雪歩「ぷ、プロデューサー! お、おお、お帰りなしゃい」

真美「……すぅ、すぅ……」

あずさ「……」ポンポン

P「真美は、寝てるのか……」

あずさ「ええ……ちょっと、疲れちゃったみたいで」

P「無理もないですね……緊張と疲れで、真美の体じゃいっぱいいっぱいだったんでしょう」

雪歩「あ、あの! プロデューサー……それで、結果は……!」

P「……」

雪歩「うぅ……さっきから、暗い顔してるから……やっぱりぃ……!」

P「雪歩、よく聞くんだ……ロッソストラーダは……」

1 合格したぞ!
2 ついに念願の、テレビ出演だ!
3 やったな! 春香たちを抜いて、堂々の通過だ!

>>380

2

3

2


P「ついに念願の、テレビ出演だ!」

あずさ「……!」ガタ

ドテ

真美「ふぎゃっ! な、なに!? 敵襲!?」

雪歩「……え……て、テレビ?」

P「ああ! なんだなんだ、もっと喜べよ! 俺たちは……」

雪歩「……」

ぽこっ、ぽこっ

P「あの、雪歩……? なんで頭を叩いて……」

雪歩「あ、あの……私はテレビ、オンボロテレビだから、聞き間違っちゃったんじゃないかって……えへへ」

支援


ぽこっ

雪歩「いた、いたた……えへへ、な、直ったかなぁ……」

ぽこぽこ

P「……合格、したんだよ」

ぽこ……

雪歩「お、おかしいですぅ……いくら頭叩いても、プロデューサーがまた、へんなこと言ってるように……」

P「……もう、自分の頭を叩かなくてもいい」

ぎゅっ

雪歩「う、腕を放してください! わ、私は……!」

あずさ「雪歩ちゃん……ぐすっ」

P「三位通過だ……お前達は、春香たちにも、勝ったんだよ……!」

雪歩「……!!」

ぽろ……

雪歩かわいいよ雪歩


P「ロッソストラーダは三位、ゼノグラシアは四位……これは、胸を張ってもいい結果だ」

雪歩「……えぐっ……ほ、ホントですかぁ……?」

P「ああ、もちろんだ! 雪歩、俺はお前のことを、お前たちのことを、本当に……!」

1 誇りに思う
2 愛してる
3 その他

>>386

2

2

2

1

えらく近いな

単独ルートは消えたか?


P「愛してる……!」

雪歩「えっ……」

あずさ「まぁ、そんな……」カァァ

真美「え? なになに、どったの~?」

P「愛してると言ったんだよ、コイツめ!」

グリグリ

真美「あいたたた! な、なんで頭ぐりぐりすんの~!」

P「あっはっは! どうだ、痛いか! これが愛の力だっ!」

真美「んもう! 兄ちゃんの愛情表現は、ちょっとバイオハザードすぎっしょ~!」

P「それを言うならバイオレンスな! あはっはっは!」

雪歩「……」

ドキドキ

雪歩(じょ、冗談です、よね……)

貴音かわいいよ貴音


―――

スタッフ「ロッソストラーダの皆さん! そろそろ本番ですので、準備をお願いします!」

P「よし、みんな! 初めてのテレビ、しかも全国放送だ!」

P「行って来い! そして……自分たちはここにいる、と全力でアピールするんだ!」

みんな「はいっ!」

たたた……

P「……」

P(お、俺は、なにを言ってしまったんだ……)

P(愛してる、って……下手したらセクハラで訴えられてしまうぞ)

P(……本音かどうかは……ともかくとして)

P(なんとかふざけて誤魔化すことが出来たが……これからは、発言にも気をつけないとな)

ふむ・・・


―――

ワーワー ヒューヒュー

雪歩「……」

雪歩(輝いたステージ……スタジオいっぱいの、お客さん……)

トクン トクン…

雪歩「……」スッ

雪歩(体が軽い……こんな気持ちは、初めてですぅ……)

雪歩(こんな、ダメダメな私なのに……人とお話するのも、苦手なのに……)

雪歩(……こわくない。だって、私には……)

真美「~♪」

あずさ「……」ニコッ

雪歩(仲間がいるから……!)

司会『――紹介します。765プロダクション所属アイドル……ロッソストラーダ』

司会『曲は……Kosmos, Cosmos』

―――

もう何も怖くない

死亡フラグ他店納屋


【週末夜、765プロ事務所、夜コミュ】

真美「たっだいまーっ! ねえねえピヨちゃん、お菓子ないー? 真美お腹減っちゃった」

あずさ「ま、真美ちゃん。帰ってきたらまず、手を洗って、うがいでしょう?」

P「ははは……相変わらずだな、真美は」

小鳥「おかえりなさい、みんな。テレビ、見てたわよ~!」

小鳥「……って、あら? 雪歩ちゃんは?」

P「雪歩なら……ほら、ここですよ」クルリ

雪歩「すぅ、すぅ……」

小鳥「……ふふ、雪歩ちゃんったら……プロデューサーさんの背中で、気持ちよさそうに寝てますね」


P「やっぱり、疲れが溜まっていたんでしょう……」

小鳥「そうですね……」

P「……」

P(そういえば、音無さんにはこないだ、随分ひどいことを言ってしまった気がするな)

P(今はこうして、普通の顔をしてくれているけど……もしかしたら内心、はらわた煮えくり返っているかもしれない)

P(……ちょっと、声をかけてみるか)

1 音無さんも疲れているでしょう? 無理しないでくださいね
2 この時間になると、やっぱり肌荒れが目立ちますね
3 その他

>>403

こないだはごめんなさい
お詫びに今日飲みに行きませんか

雪歩ルート一択

笑いながら2

1

お前らが外道過ぎて泣きそう

全力で破壊されるピヨちゃんルート

支援


P「音無さん……」

小鳥「え……」

小鳥(な、なにかしら? プロデューサーさん、いつになく真剣な表情)

小鳥(もしかしたら……)モンモン


 ―― こないだはごめんなさい
        お詫びに今日……飲みに行きませんか? ――


小鳥(なーんて! なーんて! うふふ……!)

P「……聞いてくれますか?」

小鳥「ひゃ、ひゃい! い、いえ、いいんですよ! 私、その、全然気にしてませんから」

P「この時間になると……やっぱり……」

小鳥(じ、時間? そうよね、今は夜。大人たちの時間ですもの)

P「……くっ、くく……そ、その……」

小鳥「……?」


P「は、肌荒れが……」

小鳥「……え?」

P「肌荒れが……目立ちますね!」

プスークスクス!

小鳥「」

ん?

おい、ピヨちゃんイジメんなよ

>>178-192

ワロタ

なんでお前らそんなにピヨちゃんに対して酷いんだよ


小鳥「……」ハァハァ

あずさ「お、音無さん、落ち着いて……」

P「」ボロ……

真美「兄ちゃん、顔が呪い面みたいになってるよ~」

P「……う、うぅ……」

小鳥「!」ガタ

P「ひぃ! ごごごめんなさいですぅ!」

あずさ「……プロデューサーさん? 女性にそういうこと言うのは、とってもと~っても! 失礼なんですよ?」

P「はい……反省しています」

あずさ「本当に反省していますか? わかっていますか~?」

P「はい、はい……もう二度と、このようなことはいたしません……」

P(なぜ俺は、あのようなことを……今度本当に、音無さんには何かお詫びをしないといけないな)

小鳥の親愛度が下がった!
あずささんの親愛度も下がった!

あずささんの好感度も下がるなんて予想外だ…

しえん


P「……き、気を取り直して……ごほん!」

P「みんな、今日は本当に良く頑張ったな。初めてのテレビ出演、とてもキラキラしていたぞ!」

真美・あずさ「「はい!」」

雪歩「……むにゃむにゃ……はーい……」

P「……雪歩、無理しなくてもいいぞ? 眠いなら、寝てたっていいんだ」

雪歩「だ、だだダメですぅ……私は、りーだーなんだからぁ……」

P「しかしだな……」

ガチャ!

P「ん? 誰か、帰って――

真「……あ……」

P「! 真……!」

雪歩「まっ、ままっ、真ちゃん!?」ガバッ


P「初めまして、かな。テレビ局でも結局会えなかったし」

真「……そうですね! ボク、菊地真って言います!」

P「ゼノグラシアのメンバーだと聞いているが……」

真「そうなんですよ! へへっ、今日は負けちゃいましたけど、今度は絶対ぜ~ったい、負けませんからね!」

P「ああ、望むところだ! まあ、今日はオーディションだから、勝ち負けというのはこだわらずに……」

P「……おめでとう。ゼノグラシアの歌も、すごく良かったぞ!」

真「! あ、ああ、ありがとうございます、プゥロデューサァー! えっと……」

ゴシゴシ

真「へへっ、良かったら、握手でもしましょう!」

P「ああ!」

ガシッ

真「これからも、よろしくお願いしますねっ! プロデューサー!」

P(……なんだ? この可愛い可愛い雪歩となにかあったと思っていたから、性格的に問題があるのかと思っていたが……)

P(会ってみれば、なんて爽やかで良い子なんだ! 笑顔が眩しいじゃないか!)



真かわいいよ真………

少し休憩
今更だけど、ここからちょっと安価少なめで書きます

プゥロデューサァー!!!!!!!

支援

ほっほ


雪歩「……」モジモジ

真「雪歩……まだ、怒っているのかい?」

雪歩「お、怒ってなんか……」

真「……こうして事務所で会うのも、久しぶりだね」

雪歩「……う、うん……」

P「……」

P(傍目に見ても、雪歩が困惑していることがわかる)

P(テレビ局で、雪歩はなんと言っていたっけ?)

 『……そ、それは……み――』

P(み……み? 『み』に関係する何かが、雪歩と真の間にあったってことか?)

P(よし、ここは……)

1 雪歩を助けるために、ふたりの間に割って入る
2 雪歩を信じて、見守る
3 その他

>>428

2

2

みうらさん!


P「……」

P(ここは……雪歩を信じて、見守ろう)


真「……えーっと……」ポリポリ

雪歩「……あの、真ちゃん? ちょっと聞いてもいいかな」

真「な、なんだい? なんでも聞いて!」

雪歩「ゼノグラシアは……楽しい?」

真「……うん、楽しいよ。春香も美希も、一生懸命だしね」

雪歩「そっか……そう、だよね」

真「……雪歩、君は勘違いしているよ。ボクは別に、雪歩よりみ――

雪歩「か、勘違いなんて! して……ないもん!」

真「だったら! だったらなんでっ……!」

真「そんなに、美希のことを! 目の仇にしているのさっ!」


真美「おっ、修羅場ですな?」

あずさ「ま、真美ちゃん! しー、しー……」

P(心なしか、あずささんの目が輝いてるような……き、気のせいだよな)


真「……ごめん、大きな声を出しちゃったね」

雪歩「わ、私も……ごめんなさい」

真「ボクは本当に……、雪歩より美希の方と仲良くしたかった、ってわけじゃないんだ」

雪歩「……っ……」

真「そんな理由で、ゼノグラシアに入ったってわけじゃないんだよ……」

このスレ終わるまで寝れんな


P(その後、真は少し気まずそうにしながら……事務所から帰っていった)

P(すれ違い際に、困ったように「ごめんなさい」と言ってきた、あの無理矢理作った笑顔が……、忘れられない)

P「……」

1 真を追う
2 雪歩と話をする

>>435

2


P(雪歩と、話そう)

P「……雪歩、ちょっとこのあと、残ってくれるか?」

雪歩「……はい」

―――

P「よし……、みんな帰ったな」

雪歩「……」

P「俺が何を聞きたいかは、わかっていると思う」

雪歩「……真ちゃんとの、ことですよね?」

P「ああ。もちろん、言いたくないなら言わなくてもいい。だけど……」

P「俺は、少しでも雪歩に笑顔でいてもらいたいんだよ」

雪歩「……」

P「……話してくれるか?」

雪歩「……わかりました」

支援


P(雪歩は、少しずつ、真との出来事を話してくれた)

P(胸にあふれる激しい感情に、言葉を詰まらせながら……)

P(時折、泣きそうになりながらも……決して、涙は流さずに)


雪歩「私はっ……本当は、ゼノグラシアに……、誘ってもらいたかったんですぅ……」


P(話の中心となるのは、やはりゼノグラシア)

P(春香、美希、そして真で構成された、セルフプロデュースのアイドルユニット……)

P(彼女たちが結成されたのは、ロッソストラーダが結成される少し前だったらしい)

P(……ゼノグラシアは、勝つために作られたユニット。そして、それを提案したのは……)

P(意外なことに、星井美希……だったらしい)

ふむふむ


雪歩「ヴォーカルの春香ちゃん、ダンスの真ちゃん、そして……ヴィジュアルの、美希ちゃん」


P(一般に知られている、アイドルとしての評価基準。ヴォーカル、ダンス、ヴィジュアル)

P(ゼノグラシアが結成された当時、竜宮小町はまだ活動中だった。だから……)

P(残った765プロのメンバーの中、それぞれの要素が最も秀でたアイドルで、ユニットを構成する)

P(そうして、美希に選ばれたのが……、ゼノグラシアだったのだ)


雪歩「……私が一番得意だったのは、ビジュアルですぅ。でもそれも、美希ちゃんにはとてもかなわなかったから……」

P「だから……、雪歩は選ばれなかった」

雪歩「……そう、なんです」


P(俺はまだ、星井美希に会ったことがない。だからこれは、きっと先入観に満ちた感想だろう)

P(しかし……写真上での見た目に反して、なんて大胆なことを考える……冷たささえ感じるな)

P(それとも、そこまで彼女を必死にさせる、何かがあったのか?)

P(秋月律子……あずささんの、元プロデューサー。今は急性いおりん中毒で入院している)

P(美希のプロフィール欄に書いてあった、その名前も……何か関係しているのだろうか?)


雪歩「……で、でもっ……本当はもう、そんなこと、気にしてないんですぅ……」

P「……無理しなくてもいい。ここには俺しかいないんだから……綺麗な自分を保とうとしなくても、いいんだぞ」

雪歩「無理なんてしていません! た、たしかに、ゼノグラシアに入れなかったことは、ショックです……」

雪歩「真ちゃんが……、ユニット結成の誘いを断らなかったのも……」

雪歩「……私が、ゼノグラシアに入りたいって言ったときに……」


 『……ごめんね、でも、ボクには判断できないよ。美希に頼んでほしい……』


雪歩「って……! あの時の表情も……! ぜんぶぜんぶ、ショックですぅ!」

雪歩「真ちゃん……私の、一番のお友達だったのに……私のこと、いつだって助けてくれたのに……!」


P「……」

雪歩「……だけど……本当に、もう……そんなこと、気にしてないんです」

P「……本当か?」

雪歩「……はい」

P「……」

P(雪歩の目。これは……本音を言っているときの瞳だ)

P「それじゃあ、どうして真に対して、あんな態度を……」

雪歩「……私は、ちょっと困っちゃってるだけなんです」

雪歩かわいい


P「……困ってる?」

雪歩「……そうです。わ、私の心が、もう……」

雪歩「本当に……、ゼノグラシアのこと、真ちゃんのことを……、気にならなくなってるということ」

雪歩「私は、そのことに最近気づいて……それがなんでかな? って考えてるうちに……っ」

雪歩「毎日が、過ぎていって……」


雪歩「気付けば私は、きらめくステージに立っていて……」

雪歩「ふと隣を見たら、真美ちゃんや、あずささん……それに、プロデューサーがいて」

雪歩「毎日が楽しくてしかたがなくて……明日はもっと、もっともっと頑張ろう、って」

雪歩「真ちゃんがいなくても、自然にそう思えるようになって……」


雪歩「……そんなの、私じゃないみたいですぅ!」

雪歩「だからもう、真ちゃんを見ると、何がなんだかわからなくなって……う、うぅ……!」

ポロポロ……


雪歩「うう……うええぇええん……!」

ポロポロ

P「……」

P(雪歩が……、ずっと我慢していた涙を、ようやく流すことが出来た)

P(きっと、これこそが本当の……、ありのままの雪歩なんだろう)

P(……自分の心の変化に、戸惑いを隠せない……)

P(昨日信じていた自分が、明日になったら別人になっている)

P(雪歩は、それがこわいんだ……)

1 雪歩を抱きしめる
2 ……

>>449

1

ゼノグラには美希は出てないんやで…


ぎゅっ……

雪歩「……え?」

P「……」


P(抱きしめた雪歩の体は、とても熱くて……今にも、蒸気になって消えてしまうんじゃないかと感じた)

P(今の雪歩に、言葉は必要ない。大人の下手な助言は、子どもたちにはなんの意味もないのだ)

P(セクハラなど、知ったことか!)


P「落ち着くまで、泣けばいい……俺は、いつだって雪歩の味方だよ」

雪歩「……っ……!」

P「……いくらお前の心が変わっても、俺は変わらない。いつだって、頼りにしてくれていい」

雪歩「……プロデューサー……」

P「だから……今は思いっきり、泣いてくれ」

雪歩「う……う、うぅ……」


 「うわあああ゛ああああん!!!!!」


―――

P(その後しばらくして、心がカラカラになるくらい泣いた雪歩は、ようやく落ち着きを取り戻した)

P(俺は雪歩を最寄り駅まで送り、そして今、俺も帰路についている)

P(……別れ際の雪歩の顔には、あのときのような……)

P(俺が雪歩に初めて会ったときのような、儚げな笑顔が浮かんでいた)


P「はは……、ワイシャツが、雪歩の涙と鼻水でぐっちょりだな」


P(俺は、雪歩の力になれただろうか?)

P(彼女が笑顔でアイドルを続けるための、手伝いができているだろうか)

P(それすらも、今の俺にはわからない。だが……これだけは確かなことだ)

P(俺に出来る、ただひとつのこと……)


P「……よし! 来週からも……アイドルプロデュース、頑張ろう!」

【四週目 おわり】

まだ四週目だった


【四週目 総評】

ピピピ

P「……おや、メールだ」


…………………………………………
From:高木社長
Title:よくやった!

お疲れ様。彼女たちの活躍は、テレビで見ていたよ!
君も本当によくやってくれた…いやぁ、実に感無量だねえ。
萩原君との信頼関係も、かなり深まっているようだ。
これからも頑張ってくれたまえよ!

…ところで、これは余談なんだが、
君は961プロという名前を聞いたことがあるかね?
いや、無いに越したことはないんだが…
しかしとにかく、この件についてはいずれ話さなくてはならないだろうね。
詳細は、また来週、事務所で話そうじゃないか。
…………………………………………


P「……961プロ? なんだ、それ……」

ちょっと横になります…

それ起きれなくなるパターンの奴や

横になるだけ、目を瞑るだけ、は死亡フラグ

次にくるのは12時頃とみた

明後日の15時くらいじゃね

>>1は寝てしまったのか

今沖田産業

雪歩かわいい
ヌクモリティあふれる安価
小鳥さんェ・・・

12時まであると信じて出かけてくるよ
いってきます!

出かける前ほしゅ

保守

保守せねばなるまい

保守

いまの保守時間の目安ってどんぐらいだっけ?

アー!

ナー!

ルー!

セー!

保守間隔ハラハラするわwwww

保守

保守

ho

ただいまだほ

アー!

保守してもらって申し訳ない
ちょっと横になるだけのつもりが寝てた
顔洗ってから再開します

キター

>>502
おはよー 無理せずに頑張ってくれ

お、来たか

待ってたぜ

>>502
神降臨

>>502
おかえり


【10週目、765プロ事務所】

P(あれから一月半の時間が流れた)

P(初めてのテレビ出演の後、俺たちロッソストラーダの人気はうなぎのぼり!)

P(テレビやラジオで毎日が大忙し! 目が回りそうで困っちゃう!)


P「……というわけでは、もちろんないんだよなあ。トップアイドルへの道は長くて険しい」

小鳥「それでも、以前よりは着実にお仕事増えてるじゃないですか~」

P「それもそうですけど……知名度を一気にあげる方法、何かないもんでしょうか」

小鳥「そんな魔法みたいなものはありませんよ。……まあ、あえて言うとすれば」

P「お、何かあるんですか?」

小鳥「……フェス、でしょうか」

きてたあああ

しえん!


【朝コミュ】

P(などと音無さんと話しているうちに、今日もアイドルプロデュースの時間がやってきた!)

P(さて、アイドルたちの様子は、っと……)

雪歩「おはようございます、プロデューサー」

真美「……zzz……」フラフラ

あずさ「ま、真美ちゃん、起きて起きて~」ユサユサ

P(……なるほど。じゃあ今日はこの子に、意気込みを語ってもらうとするか!)

>>513

フェ○

真美


P「……」

スゥ

P「真美ぃいいいいいいいいい!!!!!!!!!」

真美「うあうあ~!!? な、何!? なんなの!!?」

P「おはよう」

真美「え? え、え? ここはどこ? 真美は真美?」

P「真美は真美だよ。今日は何がしたい?」

真美「え、えっと……何がなんだかわかんないけど、とにかく寝たい!」

P(そうか……よし、ここはこう答えておくとしよう!)

1 いい考えだな
2 そんなことを言うな

>>516

2

2


P「そんなことを言うなよ……まったく、困った奴だな」

真美「え~……ぶーぶー! 何がしたいって言うから真美はショージキに答えただけじゃんか~!」

雪歩「だめだよ、真美ちゃん。今はもうお仕事の時間なんだから」

あずさ「そうよ~。気持ちはわからなくもないけど、ね?」

真美「ちぇっ!」

P(リアルで「ちぇっ!」って言う人は初めて見たな……)

真美の親愛度が微量下がった!
みんなの団結値が上がった!

P「今週は営業だ。規模は小さいけれど、CMの仕事だぞ! 気合を入れていこう!」

みんな「はい!」


【営業(テレビCMのお仕事)、南地方】

P「……よし、着いたな」

雪歩「わぁ……ここに来たの、初めてですぅ」

真美「海! 海だよゆきぴょんっ!」

あずさ「響ちゃんのご実家は、この辺りなのかしら~?」

P(さて、今日はどの子のプロデュースに、特に力を入れようかな?)

1 雪歩
2 真美
3 あずさ

>>521

あずさ

3


【テレビCMのお仕事(雪歩)】

P(ロッソストラーダが、とあるお菓子のCMの撮影にやってきた)

P(この地方でしか流れないCMとはいえ、CMはCMだ! 一気に顔を知ってもらえるチャンスである!)

P(しかし……)

雪歩「……あ、あうう……あついですぅ……」

P「ゆ、雪歩? 大丈夫か?」

雪歩「だいひょうぶ、だいひょぶです……でも、お茶……」

P(のんびりとした地方局の撮影のペースに、加えてこの暑さ)

P(しかも今回は屋外での撮影のため、雪歩はすっかりダウンしてしまっていた……)

間違った!>>522は無しでオナシャス

支援

正直書き手のやりたい様にやって貰っても一向に問題ないかと


【テレビCMのお仕事(あずさ)】

P(ロッソストラーダが、この地方で流れる泡盛のCM撮影にやってきた)

P(三姉妹の長女役を演じるあずささんが、はしゃぐ妹たちを傍目に一杯、という設定だ)

P(……お酒を飲める役が一人しかいないのに、どうしてこのユニット単位でオファーがきたのだろう?)

P(とは、思ってはいけないな。しかし……)


あずさ「ぷろでゅ~さ~さぁん♪」

P「おおう、お酒くさい……」

あずさ「なぁに言ってるんですかぁ、一緒に飲みましょうよぉ~」


P(本番前に地元の人に乗せられて、あずささんが一杯だけ飲んでしまい……この有様である)

涎が止まりませんなぁーっ!


あずさ「ぷろでゅーさーさんは……ひっく。わらしのお酒が飲めないんですか~?」

P「いや、俺はまだ勤務中ですから……」

あずさ「そんなこと言ったらわあしだって、お仕事ちゅーです! アイドルです! しーえむです!」

P「あずささん……随分、お酒弱かったんですね」

P(地方局の撮影のペースはのんびりだ。だから本番までまだしばらく時間はあるが……)

P(こんな調子で大丈夫か? とほほ……)

あずさ「え? はい、はい……ふふ、ふふふっ♪ そう見えます~?」

あずさ「ほらほら~、ぷろでゅーさーさんも……地元の方が、お酒を一杯くれましたよ~?」

P「ええっ? わざわざ俺のために?」

P(どうしよう……俺は撮影自体に関わらないし、打ち合わせも終わったんだが……)

1 ありがたく頂きます
2 やっぱり、お断りします
3 その他

>>531

3
帰ってから

3 押し倒す

小鳥 「ひびきゃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

響 「うがっ!?」

小鳥 「わきがくんかくんかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」クンカクンカ・・・・・・・・ドサッ・・・・ビクンッビクンビクンッ

ピーポーピーポー・・・・・

バタッ

救急車に乗ってるひと 「残念ながら・・・・・・もう・・・手遅れです・・・・・・」


小鳥 「響ぃぃぃいいいいい!!!」







伊織 「なんであんたが生きてんのよ!」



   ・・・・・・・・・・その後、小鳥を見た者は居なかった・・・・・・・・・

3


P(このままあずささんのペースに呑まれるわけにはいかないな。お酒だけに)

P(……しかし、どうしたらいいだろう? あずささんを静かにさせるためには……)

あずさ「ほらほら~」グイグイ

P「……」

P(あずささん)

P(あずささん可愛いよあずさん。アルコールが入ってほんのり顔が赤くなって)

P(暑さのせいか、しっとりと汗ばんでいて……)

ティン…

P「閃いた」

P(押し倒してやろう! こ、これもあずささんを黙らせるためだ!)ニタァ


P「……あずささん、熱でもあるんですか? 顔が赤いですよ」

あずさ「え~? そんなことはないですよ~。お酒のせいでーす♪」

P「いえいえ、プロデューサーたるもの、アイドルの体調には常に気をくばっておかなければなりません」

P「だからちょっと失礼しますね……」

ピト

あずさ「ひゃんっ……お、おでこ?」

P「ああ、やっぱり熱がある……こんなに熱いなんて、きっと風邪を引いているんですよ」

あずさ「そ、そうですか~? そうですね~、言われてみれば、そんな気もしてきたような……」

P「横になりましょう。今すぐに」

すっ……

あずさ「! あ、あの~……」

P(俺は右手をあずささんのおでこに当てつつ、左手を腰に回した。そして……)

P(そのままの体勢で、優しくあずささんの体を押し倒したのである。我ながら完璧な流れだ……!)


P「……」

あずさ「……あ、えっと……その……プロデューサーさん?」

P「どうしたんですか?」

あずさ「こ、困ります……こんな、公衆の面前で……」

P「俺は、あずささんの体調を気遣っているだけですよ? あずささんは、これがどういう状況だと思うんですか?」

あずさ「それは……も、もうっ。……言わせないでください~……」


P(しかしかく言う俺も実は、この状況がどんなものかわかっていない。テンションに任せて行動してしまったからな)

P(えーっと……)

P(屋外に簡単に設置されたテーブルの上に、あずささんの上半身が乗っかっている)

P(その顔は赤く、少しばかり涙ぐんでいて……)

P(そしてその上に、ゲスな顔をした成人男性がひとり)

   ミーンミンミン
         ミーンミンミン……

まだあったのか


P(あずささんの酔い姿に興奮し、あまつさえ襲おうとしているとんでもない野郎)

P(ぶっとばしてやりたくなるな。俺のアイドルに手を出すなんて)

   ミーンミンミン
         ミーンミンミン……

P(俺だった)

P(それは紛れも無くどうしようもなく、俺だった)

P「……」

あずさ「……」ギュッ

P(どうして、どこか覚悟したような顔をしながら目を瞑るんですか……)

P(ど、どどどうしよう?)

1 すみません! と言って離れる
2 無言で抱きしめる
3 その他

>>542

2

意味深にちょっと抱きしめてすぐ離れる

KISS

へたれPか

3 あくまで体調を気遣う言葉をかけ離れる


P「す、すみません!」ガバッ

あずさ「……あっ……」

P「本当に申し訳ないです、理性が飛んでいました。この通りです……!」

あずさ「ぷ、プロデューサーさん……そんな、お顔を上げてください。私はその……大丈夫ですから」

P「いいえ、俺の気が済みません! なんなら二、三発殴ってくれても構いませんから!」

あずさ「そ、そんなことできません~!」

P「……」

あずさ「……あの、プロデューサーさん? ひとつだけ、お聞きしたいことが……」

P「はい……なんでしょうか」

あずさ「どうして……、こんなことをしたんですか?」

P「それは……」

1 あずささんがあまりにも魅力的だったから
2 ムラムラしたから
3 その他

>>548

1

1

1


P「あずささんが、あまりにも魅力的だったから……つい我を忘れてしまって」

あずさ「み、魅力的? 私が、ですか~?」

P「はい……お酒に酔ったあずささんは、反則かっていうくらい可愛いですから……」

あずさ「……」

P「反省しています。もう二度と、このようなことはいたしません」

あずさ「……ふふっ、そうですね。もう二度と、こんなことしちゃだめですよ?」

P「はい……」

あずさ「勝手にするのは、もうダメですからね? ビックリしちゃいますから」

P「はい……」


P「って、え?」

順調にフラグを立てに行ってるな


P(そのあと間も無く撮影は再開し、あずささんは小さな微笑を浮かべながら俺の元を離れていった)

P(いつの間にやら酔いも覚めていたようで、撮影は順調に進み……なんと一発でOKが出た)

P(画面に映るあずささんは、これまで見たことがないくらい大人っぽい表情で、とても魅力的だ。しかしそれは……)

P(泡盛というより、どちらかと言えば、もっとオシャレなバーで飲んでいるような……そんな妖しく魅惑の表情だった)

P(……きっとこのCMは人気が出るだろうけど、なにやら胸がモヤモヤするな……)

グッドコミュニケーション!

良いね


【ある日の風景2】

P「さて、南地方での仕事も終わりだ。このあとしばらく時間があるが……」

1 まっすぐ帰ろう!
2 自由行動!

>>556


P「自由行動だ!」

真美「わ~い! ねえねえゆきぴょん、あずさお姉ちゃん! 海行こうよ、海っ!」

雪歩「ええっ、でも……」

あずさ「プロデューサーさん、いいんですか~?」

P「大丈夫ですよ、もう仕事はないですし。たまには羽を伸ばしましょう!」

真美「さっすが兄ちゃん! 話がわかるね~!」


【海】

P(俺たちは近くの海にやってきた)

P(南国の海! 俺も来るのは初めてだから、ワクワクするな)

あずさ「おまたせしました~」

どたぷ~ん

P「oh……」

真美「兄ちゃん兄ちゃん! 見て見て~! 新しい水着買っちゃったんだ~!」クルクル

P「ああ とっても 可愛いよ 魅力的だ」

真美「……見てないっしょ~?」

P「そ、そんなことないぞ! というか、俺が真美を凝視するのも問題であってだな……」

真美「ふんっ! やっぱり兄ちゃんも、あずさお姉ちゃんみたいなボイーンが好きなエロエロなんだ~!」

P「おいおい、あずささんが魅力的なのは間違いないが、エロエロというのは心外だな」

あずさ「まぁ……あ、ありがとうございます~……」ポッ

雪歩「…………」

支援

雪歩スレかと思ったらあずささんスレだったでござる


P「……雪歩? どうしたんだ……そんな、穴に埋まりながら顔をチラチラ覗かせて」

雪歩「ひぃっ、み、見つかっちゃいました~……」

P「こんなドでかい穴があったら、十中八九雪歩の仕業だと思うが……」

真美「んっふっふ~。兄ちゃん、ゆきぴょんはちょっとエッチな水着だから、恥ずかしいんだよ~!」

P「なんだと!?」ガタ

雪歩「え、えええっちなんかじゃないですぅ~! ふ、普通の……普通じゃないけど……」

P「雪歩、こっちに来なさい。いい子だから」

雪歩「うぅ……はいぃ……」

モゾモゾ……

P「……」

雪歩「……あの、えっと……プロデューサー……?」

P(……そこには、天使がいた)

http://upup.bz/j/my73040IKFYtN3uyxHWQAu2.jpg

>>561
マジ天使

>>561
Foooooooooooo!


P(たしかに、雪歩の水着は少し大胆だった)

P(真っ白な天使のビキニ。布面積は、普段の雪歩からは考えられないくらいに小さい)

P(腰回りには小さめのパレオが巻いてあり、夏の風に吹かれてひらひらと揺れていた)

P(そして、その髪。いつもと違って、耳の下あたりで二つ結びをしている)

P(俺はこういうのが大好きなのだ!)


P「これは……真美が選んだのか?」

真美「そだよ!」

P「お前はやれば出来る子だと思っていたよ……最高の仕事をしたな」

真美「んっふっふ~! でしょでしょ~!」

あずさ「雪歩ちゃん、とっても可愛いわよ~」

雪歩「あうう……もう、みんなして……」カァァ

>>561
ふむ…これは良いものだ…


みんな「キャッキャウフフ」

P「……」ポツーン

P(監督役ということもあり、俺は少し離れたところから女の子たちが遊ぶのを眺めていた)

P(しかし、あれだな。こうして堂々と遊んでいても騒がれないのは……アイドルとして、まだまだ知名度が低いということか)

P(俺としては、嬉しいやら悲しいやら……複雑な心境である)

P「……飲み物でも、買いにいくか」スクッ

―――

ガシャコン

P「……」

ワー ワー

P「ん? なんだろう、近くで歓声が……」


P「すぐそこみたいだし、ちょっと見に行ってみようかな」

P「みんなは……」

 ザパーン キャッキャ

P「うん、特に問題なく遊んでいるみたいだ」

P「……あれ? でも、ひとり足りないような」

??「わぁっ!」

P「うわああああ!? お、驚かせないでくれよ……」

そこにいたのは…

1 雪歩
2 真美
3 あずさ

>>570

1


P「驚かせないでくれよ、雪歩……」

雪歩「ご、ごごごめんなさいですぅ……ちょっとイタズラしたくなっちゃって」

P(意外とお茶目な一面があるんだな……)

雪歩「プロデューサー、飲み物買ってたんですか?」

P「ああ。ほら、いま雪歩のも……」

ガシャコン

雪歩「あ、ありがとうござます……えへへ」

ワー ワー

雪歩「? なんでしょう、この声……」

P「俺もさっきから気になってたんだ。ちょっと一緒に、見に行ってみようか?」

雪歩「はい!」


【フェス会場】

ワァアアアア! ピューピュー!

P「これは……」

雪歩「す、すごいですぅ……地面が揺れてるみたい」

雪歩「あの、プロデューサー……これって……?」

P「……これは、フェスだよ。しかしすごい歓声だな……よっぽど人気のある人のステージらしい」

雪歩「フェス……」

P(フェス、音楽祭……アイドルたちの立つステージのひとつ)

P(複数のアイドルユニットが同時に同じ舞台に立ち、どちらがより多くのお客さんを引き込ませるかを競う……)

P(オーディションなどと違い、はっきりと実力によって勝ち負けの結果が出る……いわば勝負の場所だ)


雪歩「私たちも……いつか、こんな風にフェスに参加するんでしょうか?」

P「……そうだな」

P(IAランキングレースに食い込むためには、フェスに勝ってライバルより上だ、ということを示さなくてはならない)

P(トップアイドルを目指す上では避けては通れない道だ。しかし……)

P(そのとき、この子は全力を出し切れるのだろうか?)

P(相手を蹴落とし自分が上に立つ、この戦いで……雪歩は……)


『みんなー! ありがとうー!』

キャー!!!


P「……しかし、本当にすごい人気だな。遠くてよく見えないが、あの茶髪の少年もアイドルか?」

雪歩「な、なんだか……相手の人たちがかわいそうですぅ……」

P「時間がないからあまりここにもいられないが……パンフレットだけでも、貰って帰るか」


P「よし、じゃあもうみんなも待ってるだろうし、海に戻ろうか」

雪歩「はい!」

―――

テクテク

P「……」

P(やはり、気になるな。あの少年……少しだけ、パンフレットを読んでみるか)

ペラリ

P「……天ヶ瀬、冬馬……?」

【ある日の風景2 おわり】

あまとうさん…

羅刹さん…


【夜、765プロ事務所、夜コミュ】

P(今日は、首都圏の空港に到着したあと、そのまま現地解散とした)

P(久しぶりの遠出ということもあり、やはり女の子たちには疲労が溜まっているだろうからな)

P(……まぁもちろん、それでも俺には仕事が残っているんだけど……とほほ)

ガチャ

P「ただいま戻りました~……ふぅ」

小鳥「お帰りなさい、プロデューサーさん。長旅お疲れ様でした」

小鳥「何か、お飲み物でもいかがですか? とはいっても、緑茶と麦茶くらいしかないですけど……」

P「音無さん……ありがとうございます」

P(音無さんはいつでも親切だな……今まで俺が、何度も何度も失礼な態度を取ってきたのにも関わらず)

P(もしかして、本当はすごく、優しくて素敵な女性なんじゃないだろうか?)

P(……なにか、声をかけてみよう! そうだ、ここで今までの挽回をするんだ!)

1 音無さんのためだけに、お土産を買ってきたんですよ!
2 今日このあと、飲みにでもいきませんか!
3 その他

>>584

ksk

いつもすいませんね…(´・ω・`)

ksk

2

2

抱きしめて耳元で2

>>584
お前が神か


小鳥「はい、お待たせしました。お茶ですよ~」

P「音無さん!」

ぎゅっ

小鳥「……えっ……?」

 ヒュー……
       パリーン!

小鳥「あ、あの……プロデューサーさん……?」

P「……」

小鳥「その、ちょっと……コップ、割れちゃったから……あぶないですよ……?」

P「危ないのは、音無さんのほうですよ……いつもそそっかしくて、見ていられない……」

小鳥「……え、そ、その……ごめん……なさい……」

P「……」

P(抱きしめた音無さんの体温は、とても高かった)

P(この俺の胸にも、音無さんの心臓の鼓動が、トクントクンと伝わってくる。しかし……)

P(それはきっと、音無さんにも同じことが言えるんだろうな。俺の心臓も、また……激しく高鳴っているのだから)

>>584
何だ神か

>>584
お前は本当に出来る奴だよ

この急な手の平返し見て下さい。
これがフラグ一流建築士の腕前というものですよ。


ぎゅーっ

小鳥「……っ……く、苦しいです、プロデューサーさん……っ」

P「すみません……でも、今だけは、このまま……」

小鳥「……」

P「……すみません、急にこんなことをして……」

小鳥「い、いえ……」

小鳥(なに? なにがおこってるの? ことりわかんない)

P「音無さん……お願いがあるんです」

小鳥「ひゃい! ななな、なんでしゅかっ!?」

P「今日、このあと……」

サラッ

小鳥「! み、耳……」ビクッ

P「……飲みにでも……いきませんか?」ボソッ

小鳥「……え、の、のみ? え、その……あううう」

P「もちろん……ふたりきりで」

支援

http://upup.bz/j/my73070UuyYtlswwciYQgog.jpg


へにゃへにゃ……

P「音無さん……大丈夫ですか?」

小鳥「……――さんは……」

P「え?」

小鳥「プロデューサーさんは……私のこと、キライだったんじゃないんですか……?」

P「そんな、どうしてそういう風に……」

小鳥「だ、だって! ことあるごとに、影が薄いとか、肌荒れが目立つとか、そういうことばっかり言って!」

小鳥「……わ、私は……何か、プロデューサーさんの気にさわることしちゃったのかな? って、ずっと考えてて……!」

小鳥「それでも……私がいつも通り、いえ、いつも以上に、優しい事務員さんでいれば……」

小鳥「いつかきっと、って……そう思いながら……! う、ううぅ……!」

P(音無さん、涙ぐんでいる……)

P(……それなら俺は、こう声をかけてやるしかないだろう!)

1 嫌いになんか、なっていません
2 好きな子には、ついイジワルしたくなるんですよ
3 その他

>>598

1

1

耳元で2

そんなことないですよ!

と言いつつおもむろに乳首ダブルクリック

ゴールインしちゃう

>>598
gj


P「音無さん……顔をあげてください」

すっ

小鳥「ひゃっ……そ、そうやって、女の子の顔を簡単にさわるなんて……」

小鳥「!?」

小鳥(プロデューサーさんの顔が……すぐ近くに)

小鳥「……あ、あ、あうぅ……」カァァ

P「……」

小鳥(こわい……こんなこと、経験したことなかったから……とってもこわい……!)

小鳥(でも……!)

P「……好きな、子には……」

小鳥「え……」

小鳥(また、耳元で……やだ、もう、爆発しそう……!)

P「好きな子には、イジワルしたくなるんですよ。……わかってください」

小鳥「!!!!!!!!」

どんな意味で好きかはまだ言ってない

小鳥さんちょろい

あれこれどうなんの?


小鳥「う、うう……」プシュー


P(……その後、音無さんは顔を真っ赤にして倒れてしまった)

P(うなされているものの、音無さんの寝顔はとても可愛らしかった。……しかし……)

P(俺は……なんて大それたことをしてしまったんだ……!)


小鳥「……ゆめ、ゆめなの……? うう~ん……」

P「……」パタパタ


P(今起きたことは、紛れもなく現実だが……夢ということにしておこう)

P(うん。その方が、お互いのためだな、うん……)

P(目が覚めた頃に、飲みにまた誘って……うやむやにしてしまおう!)

パーフェクトコミュニケーション!
小鳥さんの親愛度がマックスになった!

小鳥さんチョロ過ぎワロタw

雪歩スレかと思ったらあずささんスレかと思ったら小鳥さんスレだったでござる

さすがピヨ子、チョロ甘だぜ

いきなりマックスとかワロス

このあと何かで0になるんだろ…





外れてくれ


【10週目 総評】

高木「音無君の親愛度がググっとあがったようだね……」

P「は、はい」

高木「女の子たちが誰もいなかったからよかったものの、あまり事務所でそういうことは控えてくれたまえよ?」

P「承知しています……」

高木「もし万が一、アイドルたちに見られたら……そのまま印象が悪くなってしまう可能性もある」

高木「フェスで勝とうというなら尚更だ。パーフェクトの数が、そのまま勝率に繋がるのだからね」

P「わかりました……」

P「……」

P(音無さんの体。柔らかかったなあ)

【10週目 おわり】

ぴよちゃんまじ天使

MAXワロタ

15分休憩します

ピヨちゃんピヨピヨ


【11週目、765プロ事務所、朝コミュ】

P(さあ、今日も元気にアイドルプロデュースだ!)

小鳥「……」チラ

P(……先週はなんやかんやあったが、なんとか夢だということで納得してくれた。うん、何も気にすることはない!)

P(さて、みんなの様子はっと……)

雪歩「えへへ、おはようございますぅ、プロデューサー♪」

真美「……」ピー ゴロゴロ…

あずさ「おはようございます~」

P(……よし。ここはこの子に、今日の意気込みを語ってもらうとしよう!)

>>621

真美ちゃん!

雪歩

真美真美


P「雪歩、何か良いことでもあったのか?」

雪歩「はい! 今朝お茶を飲んだんですけど、茶柱が三本も立っていたんですぅ!」

雪歩「えへへ……きっとなにか、良いことがありますよね♪」

P(なるほど。よし、ここはこう答えておくことにしよう!)

1 その通りだな
2 そんなことはないよ

>>625

1

1

1


P「ああ、その通りだよ。……しかしみんな、良い顔をしているな! ユニットが絶好調な証拠だよ」

雪歩「はい♪」

あずさ「そうですね~。ふふっ」

真美「そ、そう見える~……?」ゴロゴロ

P「はは……真美は早く、トイレに行ってきなさい」

真美「ううう~」たったった

雪歩の親愛度が上がった!
みんなの団結値が上がった!

P「さて、今週は……」

高木「おお、君! 良かった、まだ出発していなかったようだね」

P「社長! どうしたんですか?」


高木「君たちに折り入って頼みがあるのだが……フェスに参加してもらいたいのだよ」

P「フェス、ですか……しかし、なぜ急に?」

高木「実は、知り合いの開いた会場に急に空きができてね。無理にとは言わないが……」

P「……」

P(いずれは通らなくてはならない道。良い機会かもしれないな)

P「わかりました、お引き受けします!」

高木「おお、そうかね! いやぁ、それは助かったよ」

P「ところで、そのフェスの相手はどのような……」

高木「……実はだね」

まだやってるのか
24時間以上経ってるな


【フェス会場】

みんな「…………」

P「……」

P(みんなの表情が暗い……まぁ、無理もないか)

P(俺たちにとって、初めてのフェス。その相手は……)

春香「おっはようございますっ! プロデューサーさん!」

P「あ、ああ、おはよう春香……今日はよろしく頼むよ」

春香「はい! お互い、全力で楽しみましょうね♪」

P「……」

P(ゼノグラシア……!)

まだやっているか

ほう


雪歩「う、うぅ……ま、真ちゃんたちが相手だなんて……」

真美「ねえ兄ちゃ~ん……ホントにやるの~?」

あずさ「……」

P「お、おいおいみんな、そんなに弱気になるなよ! 前のオーディションでは、俺たちのほうが上だったろう?」

真美「そ~いうんじゃなくてさ~……」

P「……」

P(フェスで出る結果は、勝ちか負けか……そのふたつしかない)

P(この子たちはまだ……相手を蹴落とすということに、慣れていないんだ)

P(ましてや、それが同じ事務所の仲間となると……こう気落ちするのも無理はないな)

P「……さっき、春香も言っていただろう? 勝敗を気にすることはない、思いっきり楽しめばいいんだよ」

P「たとえ負けたって、それは次への大きな一歩となる」

みんな「……」

P「今回のフェスの規模なら、ランキングにもそう影響はしないし……だから、その……な?」

みんな「は~い……」

P(うう、みんなのテンションがだだ下がりだ。こんなことで、ちゃんと戦えるのか……?)


―――

スタッフ「ロッソストラーダの皆さん! そろそろ出番ですので、準備をお願いします!」

P「は、はい! ほらみんな、行くぞ!」

雪歩「……そう、ですね……」

真美「うん……なんとかかんとか、頑張ってみるよ~」

あずさ「……」

スタッフ「向こうのステージでは、ゼノグラシアが準備に入っています。あちらに負けないくらい、盛り上げていってくださいね!」

みんな「はい……」

P「……」

P(これは……今回は少し、厳しいか……?)

ふむ


【フェス(VSゼノグラシア)】

ワー ワー

雪歩「……」

スッ

雪歩「Kosmos,Cosmos 飛び出してゆ――

ワァアアアアア!

雪歩「!」

雪歩(向こうのステージ……あんなに盛り上がって……)

真美「ゆ、ゆきぴょん! 歌、歌!」ボソボソ

雪歩「あ、あ、うん! えっと……!」

雪歩(あ、あわわわ……ど、どうしよう、歌詞、ド忘れしちゃった……!)

あずさ「……無限と宇宙の彼方~♪」

雪歩(……あずささん……ご、ごごごめんなさい……!)

―――

P「……くそう、もう見ていられない……!」


―――

P「……みんな、お疲れ」

雪歩「……えぐっ、ひっく……」

真美「うあうあ~! もうっ、もうサイアク……! 真美、全然ダメダメだったよ……うわあああん!!」

あずさ「ああ、ふたりとも……泣かないで~……」

P「……」

P(勝敗は誰の目にも明らかだった)

P(雪歩たちが本調子でなく、あのような低テンションであったのに加え……)

P(ゼノグラシアの、お客さんの心を掴んで離さない歌とダンス……)

P(敵ながら、本当に最高のステージであったと思う)

P(プロデューサーとして、俺はここで……この子たちに、何をするべきだろう?)

1 説教だ
2 ……
3 その他

>>643

1

次に生かせばいい

1


P(ここは……しっかり言ってやらなければならないな)

P「みんな。着替えたら、もう一度俺のところに来てくれ」

みんな「はーい……」

―――

P「よし、みんな揃ったな?」

みんな「……」

P「……一人ずつ、話をしていこうと思う。まずは……」

>>647

真美

真美

小鳥さん


P「……真美」

真美「!」ビク

P「最初に言っておくよ。真美は……比較的、良くやってくれていた」

真美「え……? う、ウソだよ兄ちゃん! だって真美……」

P「ウソじゃないさ。ダンスもつまづかず、歌もちゃんと歌いきった……」

P「この当たり前のことが出来たのは、真美だけだ」

雪歩・あずさ「っ!」

P「集中が足りていなかったことが、唯一惜しいところだな……相手のステージを見過ぎていた」

P「お客さんは目の前にいるんだぞ。その人たちの目を見ないで、何を見るんだ」

真美「う、うん……ごめんなさい……」

―――

P(……こんなところか。さて、次は……)

>>651

あずささん

あずさ

最後に雪歩か
やるなお前ら

エロでもないのに安価スレでこれほどに団結しているのは中々見ない


P「あずささん」

あずさ「はい……」

P「……正直、あずささんには……期待していたんです」

あずさ「……」

P「あなたはこのメンバーの中で、唯一フェスの経験者だった。そうですよね?」

あずさ「……そうです。竜宮小町のときにも、何度か……」

P「それなのに、あなたには……勝つ気持ちが見られなかった」

あずさ「……っ……」

P「フォローもしてくれましたし、パフォーマンスも……時々つまづきそうになりましたが、悪くはなかった」

P「ライブでは、それでいいかもしれません。ただし、これはフェスです」

あずさ「……」

P「……真美や雪歩には、ここまでのことはまだ求めません。初参加でしたからね」

P「ただ……あずささんには、もう少しふたりを引っ張っていって欲しかったんです」

―――

P「……さて、最後は……雪歩か」

いいよー


P「雪歩……」

雪歩「は、はい……」

P「正直に言おう。お前には……ガッカリだった」

雪歩「っ! あ、あう……」

P「……雪歩には、あずささんとは違う意味で、大きな期待をしていたんだよ。それが何だか、わかるか?」

雪歩「え、えっと……う、うぅう……ごめんなさい、わからない、ですぅ……」

P「……お前は、このユニットにとってのなんだ?」

雪歩「……私は……リーダー……」

P「そうだ、雪歩はリーダーであり、センターだ。言わば主役なんだよ」

P「それなのに、最初から歌詞を忘れ、メンバーにフォローをしてもらい……本来は、これはリーダーの役目だ」

雪歩「……はい……そ、そうです……えぐっ……ひっく……」

ポロポロ……


P「……なあ、雪歩。……泣くなよ……」

雪歩「ご、ごご……ごめんなさい……うぅ……」

P「俺は謝って欲しいわけでも、泣いて欲しいわけでもないんだよ」

P「俺がして欲しい、唯一のことはな……」

雪歩「……?」


P「泣いてないで、俺の話を聞く、ということだ」

雪歩「……っ」

P「泣きたいなら、あとで泣けばいい。だけど、今泣いたところで、次に生かせるのか?」

雪歩「そ、そんなつもりは……っ!」

P「そんなつもりがないなら、黙って俺の話を聞くんだ」

雪歩「……はい……」

地上に居るだけでも成長したな


【30分後…】

P「……と、こんなところだな」

雪歩「……はい……ありがとう、ございました……」

―――

みんな「」ズーン

P「……」

P(正直、言い過ぎた感がある)

P「ごほん! と、とにかく……あとは自分たちで、何をどう改善したらいいか、話し合っておくんだ」

みんな「はい……」ズズーン

P(やべえ)

\\やべぇ//

ヤリすぎたな


【屋外】

P「……はぁ」

P「くそっ! ちくしょう……」

P「何を偉そうに、お説教だ……俺が、俺がもっと、みんなのメンタルをサポートできていれば……!」

P「勝てていた……あの子たちなら、絶対、絶対に、勝てていたのに……!」

P「うわああああああちくしょおおおおお!!!」

黒井「ハンッ! そこで吠えてる情けないへっぽこプロデューサー! 少しは黙りたまえ、耳が汚れるだろう」

P「……え? あ、ああ、すみません……というか、誰ですか?」

黒井「この私が誰だかわからないとは、見下げた男だな。全く、765プロの秘蔵っ子と聞いてきてみれば、この様だ」

黒井「ゼノグラシア程度のユニットに勝てないとはね! とんだ弱小ユニットだーッハッハッハ!」

P(なんだ? やけにつっかかってくるし、やけに765プロに詳しいな)

落として上げまくれ


P(そういえば……以前、社長に聞いたことがある)

P(765プロを目の仇にしている、とあるプロダクションの名前……)

P(えーっと……なんだっけかな……)

1 961プロ!
2 841プロ!
3 その他

>>666

1

573プロ

久々にアイマス2したくなってきた

2

グラディウスは俺にとってはいまだにアイドルだ


P「あなたは……! 573プロの、こ――

黒井「黙りたまえ!!!! それ以上言うんじゃあない!!!」

P「すっ、すみません」

黒井「大体なんだ、その573プロというのは……」

黒井「君のような貧弱男は、タッチが売りの擬似恋愛ゲームでもやって一生ニヤニヤしながらそのまま死ぬといい!」

P「そこまで言わなくても……」

P(! そ、そうだ。思い出したぞ……この真っ黒な人は、社長が言っていた……!)

P「961プロダクションの……黒井社長……!」

黒井「ウィ。この私こそ、セレブで! ゴージャスで! ファンタスティックな961プロダクションの社長! 黒井崇男である!」

黒井「そのまま忘れてくれて結構だ」

P「わかりました、覚えておきま……え? 忘れろ?」

黒井「何度も言わせるなこのへっぽこめ。君のような負け犬に覚えてもらうような名前など、持ち合わせていないのだよ」

P(なんだよこの人……頭おかしいんじゃないのか……)

支援


―――

P(黒井社長はそのあと、言いたいことだけ言って高笑いしながら去っていった……)

P(なぜ、ここまで俺たち765プロに突っかかるんだろう? 高木社長と、昔何かあったのか?)

P(……考えてもしかたないな。俺は、俺に出来ることをするだけだ)

P「さて、そろそろ俺もみんなのところに戻るか……」

??「ねえ、そこの人」

P「え? な、なんですか?」

??「えーっと……ロッソ、なんとか? ってユニットが、どこにいるか知ってる?」

P(なんだ、この金髪の子? いきなり話しかけてきて、ロッソストラーダの居場所を教えろ?)

P「すまないが、部外者に勝手に教えるわけには……」

支援


??「ミキは、ブガイシャじゃないの! さっきまでステージで歌ってた、アイドルだよ!」

P「……ミキ?」

P「……!」

??「ねえってば~、知ってるなら教えて教えて~!」

P「お、お前は……! あの星井美希かっ!」

美希「そーだけど……オマエって言い方は、なんか、や! ってカンジ」

P「あ、ああ、すまないな……星井さん」

P(くそう、こんなに目立つ容姿をしているのに、なんで一目でわからなかったんだ!)

P(星井美希……ゼノグラシアの結成を持ちかけた張本人。そして……)

P(雪歩を、拒絶し……心に傷を負わせた、冷酷な女……!)

美希「星井さん、って言い方もあれだけど~……ま、いっか。とにかく、教えて♪」

P(何を企んでいるんだ? どうしよう、俺はこの子に……)

1 ロッソストラーダの居場所を教える
2 教えない
3 その他

>>678

kskst

1

2

教えて雑談で友好を深めながら一緒に行く

たまたま持ってたおにぎりを


P「……悪いが、教えるわけにはいかない」

美希「え~、なんで~!」

P「嫌がらせでもされたらたまらないからな……」

美希「なにそれっ!? ミキ、いやがらせなんてしないよっ!」

美希「ただちょっと、あずさに会いにいきたかっただけだもん」

P(……あずささん? 雪歩ではなくて?)

美希「けち~! けちけち~! もういいの、ほかの人に聞くからっ!」

P「ちょ、ちょっと待ってくれ!」

美希「あはっ! やっぱり、教えてくれる気になった~?」

P「いや、そうじゃなくてだな……」

1 まずは自己紹介をして、親睦を深めよう
2 どうしてあずささんに会いにいくんだ? とストレートに聞こう
3 その他

>>684

舌打ちした後無視して一服

自己紹介しながら連れていく

山田を山田にする

適度に好感度を下げるP
なかなかのDQNである

ロッソなんとかは失礼だからな
仕方ない


P「……」

美希「用がないなら、ミキもう行っちゃうよ?」

P「……チッ……」

美希「……え?」

P「ったく、これだからゆとりは……人にものを頼む態度なのか、それが」

美希「え、で、でも」

P「あ~うるさいうるさい……真美の方が、よっぽど人間が出来てるな」

美希「まっ、真美以下!? それは聞き捨てなら――

シュボッ

すぅ――

P「……フウー……」

美希「た、タバコ……ね、ねえ! ここはぜーんぶ、禁煙なんだよ! タバコ吸っちゃダメなのっ!」

P「ああん?」

美希「ううっ……こ、こわいの……」

真美を何だと思ってるんだ…

DQNP

これはいいクズP


美希「……」

P(ビビってるビビってる)

P(さっき、その辺でポイ捨てしてあった一本を拾っておいてよかったな)

P(しかし……うう、苦しい……。普段煙草など吸わないから、口の中が苦くて仕方ない……)

P(さてと……)

1 そのまま去ろう
2 美希に向かって煙を思いっきりムッハーしよう
3 その他

>>696

kskst

kskst

3、調子に乗ったことを謝り仲良しになる

3 冗談といい、言葉遣いを諭す

3 むせる


P「こなくそおっ!」ブン

美希「あっ、ポイ捨て!」

P「そうだこれがポイ捨てだっ! そしてそのまま……」

タタタ!

P「キャッチ! ははは、どうだ!?」

美希「……」

P「……」

P(星井さんの蔑むような目。たまらないな……っと、そうじゃないそうじゃない)

P「……正直、スマンカッタ」

美希「え?」

P「いや、本当は俺、煙草なんて吸えないし、禁煙だってことも知ってたし」

P「ついでに言うと、君は765プロのアイドルだから、別にロッソストラーダの場所を教えたってよかったし……」

P「本当……ごめんなさい」

美希「え、え? な、なんなの……」

ロッソなんとかについて謝罪させるべきではないかね


P「反省している。中学生の女の子にするような態度じゃなかった……本当、調子に乗りました」

美希「えーっと……」

P「どうか、この通り!」ズサッ

美希「ちょ、ちょっと! こんなところでドゲザはやめて欲しいって思うな」

P「いいや! 星井さんが許してくれるまでは、この俺、一生顔を上げませんっ!」

美希「もー……あ! それじゃあ~、ミキの言うこと、なんでも聞いてくれる?」

P「はい、俺に出来ることなら、なんでも……」

美希「あはっ! それじゃあまず、コンビニへゴーなの!」

情緒不安定P

あふぅ


―――

モグモグ

美希「~♪ しあ~せなのぉ~……♪」

P「……こんなことでよかったのか? コンビニのスイーツ一個と、おにぎり一個買ってやるだけで……」

美希「うんっ! キミ、けっこー優しいんだね!」

P「キミはよしてくれ……俺、一応星井さんよりは年上だぞ」

美希「ほんしょはね~……ミキ的には、もっとたくさん……モグモグ……食べたいんだけど~……」

P(聞いちゃいない)

美希「けぷ。……真君がダメって言うから、ここはひとつガマンなの!」

P「真か……」

美希「あれ? 真君のこと、知ってるの?」

P「もちろんさ。紹介が遅れたが、なんせ俺は……」

1 765プロのプロデューサーだからな
2 真のお兄ちゃんだからな
3 その他

>>708

kskst

1

1

さすがに不眠不休は無理だった
朝まで残ってますように


P「俺は、765プロのプロデューサーだからな」

美希「えっ!? ぷ、プロデューサー!?」

P「ああ。ほら、これが名刺さ」

美希「ホントだ……ちゃんとカードに、プロデューサーって書いてある……」

P「というか、本当に知らなかったのか? ロッソストラーダのこと聞いてきたから、俺はてっきり……」

美希「さっき、キミ……じゃなくて、プロデューサーに話しかけたのは、完全に当てずっぽなの」

P「そ、そうすか」

美希「でも~……そっか~……んふふ♪」

P「……?」

美希「ねえプロデューサー! さっきのお願い、もいっこ、増やしちゃダメ?」

P「え? ああ、別に構わないけど……なんだ、今度はジュースでも欲しいのか?」

美希「ううん! ミキが欲しいのはね~……」


美希「プロデューサーなの!」ビシッ


P「……」

P「えええええぇえええ!!?」

美希「ねえねえ~、ダメ?」

P「だ、ダメも何も……」

P(プロデューサーが欲しい? そ、それってどういう意味だ?)

P(と、とにかくここは……こう言おう!)

1 は? それってヤバイ意味じゃないだろうな?
2 あ、愛してる的なことか?
3 その他

>>717

1

ドモン的な告白やね

なんでこんなに団結してるんだ


P「は? それってヤバイ意味じゃないだろうな?」

美希「ヤバイ? んー、別にやばくはないと思うけど~……」

P(この子の考えていることが、いまいちわからない……)

美希「とにかくミキは、プロデューサーが欲しいの!」

P「そうは言っても、はいあげます! って簡単にあげられるもんじゃ……俺も人間だからな」

美希「え~、けちけち! プロデューサーがいてくれれば、ミキもっともーっと頑張れるのに!」

P「こ、この短時間で、そこまで気に入ってもらえたのは光栄だけど……」

美希「? 気に入る? 何言ってるの?」

P「えっ」

美希「ミキはね、ゼノグラシアにプロデューサーが――

??「……ちょっと待って!」

これは誰?
>>723

雪歩

真美

真美

雪歩

雪歩


P「ま、真美?」

真美「ミキミキ! その話はちょっと待った~! だよっ!」

美希「むぅ、出たな~、双子ちゃん!」

真美「双子ちゃんじゃなくて真・美! 亜美はいま関係ないっしょ~!」

美希「んっふっふ~! 口答えするような真美には~……コショコショしちゃうのっ!」

コチョコチョ…

真美「あっひゃっひゃあひゃあはあはああっはっは! や、やめて~!」

P(こいつなんで出てきたんだ……)

―――

美希「どーだ、参ったか! なの!」

真美「ひぃ……ひぃ……と、とにかくっ!」

真美「兄ちゃんはね、真美の兄ちゃんなんだから、ミキミキにはあげないかんねっ!」


美希「まだ言うの~?」ワキワキ

真美「! 兄ちゃんバリアーっ!」ササッ

P「お、おい……?」

美希「バリア無効なの~!」サササ

真美「うあうあ~! 兄ちゃん、くすぐり怪人ミキミキが襲ってくるよ~! お助け~!」

ギャー ギャー

P「……」

P(収拾がつかないな……よし、ここは)

1 今のうちに俺だけ帰ろう
2 ふたりにお仕置きしてやろう
3 その他

>>730

頭ごっつん

2

2

美希をお持ち帰りする

2

美希に好きだといいながら真美をすりすり


P「ほいっ」

パシンッ

美希「あたっ」

P「ほいほいっ!」

パシンッ パパシンッ

真美「いたっ、いたたっ! えっ、二回!?」

P「……お前ら、少しは落ち着くんだ」

美希「いきなりデコピンするなんて、ヒドイって思うな……」

P「お仕置きだよ。勝手にギャーギャーして俺のことをおいてけぼりにした、お仕置きさ」

真美「ねえねえっ! なんで真美だけ二回デコピンなの!? ねえ!」

安価スレなのになんて平和なんだ


―――

P(その後、落ち着きを取り戻した星井さんから、少しずつ事情を聞くことができた)

P(なんでも、セルフプロデュースに限界を感じているらしく……)

P(プロデューサーがいれば、もっと仕事の幅が広がると思ったんだそうだ)

P(それで、プロデューサーが欲しい、と……)


P(あずささんに会いたかったのは、単に星井さんがあずささんに懐いているから、だそうだ)

P(今日の勝負の相手だとか、そういうことは関係なく……)

P(普段あまり会えない、星井さんにとってのお姉さんのような存在であるあずささんに、甘えたかっただけらしい)


P(そして最後に……雪歩のこと)

P(これが一番奇妙だったのだが……星井さんはいま、雪歩のことをなんとも思っていないらしい)

P(正確には、なんとも思っていないというか……今でも、以前のような友達であると、本人は信じきっている)

P(真君をめぐるライバルなの! と言っていたけど、まぁそれは関係ないだろうな)


真美「ミキミキ、まったね~」

美希「バイバーイ!」

P(話すだけ話したあと、星井さんはレッスンの時間だから、ということで帰っていった)

P(あずささんに甘えるのは、また今度にする、とのことだ)

―――

P「……はぁ」

真美「兄ちゃん、どったの? タメ息つくと幸せが逃げちゃうんだよ?」

P「いやな……女の子って、難しいんだな~、と思ってさ」

真美「んっふっふ~! 兄ちゃんもよーやく、乙女ゴコロの福神漬けに気付いたようだねっ!」

P「複雑さ、な……」


P(実際に接してみて、わかった。俺は先入観でいっぱいになっていただけだったのだ)

P(星井美希は、多少ストイックなところがあるが……決して、他人を切り捨てるような冷たい子ではない)

P(雪歩の目から入った情報が、雪歩の頭の中でごちゃごちゃに変換されて、俺に伝わってきていただけだったのだ)

P(……女心は、難しい。俺は、雪歩を中心にして回りすぎていたのかもしれないな……)

ならばピヨちゃんを中心にして回ろう

同意

……ぴよ


【夜、765プロ事務所】

P「……」

P(……雪歩……)

高木「おお、帰っていたのかね……ううむ、今日は残念だったな」

高木「私も悪かったよ。急にフェスに参加しろ、ということで、彼女たちも本調子ではなかっただろうからね」

P「社長……いえ、いいんです。あの子たちが負けてしまったのは、体調とは別のところにありますから」

P(負けたのは、きっと……他でもない、俺の実力不足が原因だ……)

高木「そうか……それで、女の子たちは?」

P「今日はそのまま、現地解散させました。色々思うところがあるでしょうし、疲れも相当のはずですから……」

高木「……君も随分、疲れているように見えるな。あまり無理をしないでくれたまえよ」

P「はは……肝に銘じておきます」

ご飯を食べてきます

★お食事代行始めました★
お腹減ったけど料理作るのが面倒くさい、お食事食べたいけど食べる時間がない、そんなときに!
暴飲暴食で鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに食事を食べてくれます!
モチロンお食事を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の冷蔵庫の中身を無差別に食べまくります!
1時間\1200~ 24時間営業 年中無休!

           _ / ̄/ ̄''''‐、        ら
         /::/ /::::::::::::::::::::::\.   お.  あ

        /::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::ヘ.   か  め
        /_/__i i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ  わ.  ん
         ./ | .|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|  り
        /┃ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/

        (   (7::::::::i:::::::::::::::::::::::::/
        \ /::::::::::/:::::::::::::::::::::::(

          /:::::::::::く::::::::::::::::::__\___
_______\::::::::\:::::::::::/ __  _  /___   
    ,r'―――//_,,..-‐"::::::/ /  / /// /
    ,`‐η‐-' く::::::\::::::::::::/ /ヽ / /~/ /

―――ヽ‐<...,,__/)λ" ):/ / / / / / /―――――
            ヽ ) (/ / "/ / / /

お食事代行では同時にスタッフも募集しています
胃袋に自身のあるそこのアナタ!一緒にお仕事してみませんか?
お食事を食べるだけの簡単なお仕事です!

保守はまかせろー

保守


高木「こう言ってはなんだがね……」

高木「ユニットの成長に限界を感じ始めているなら、リーダーを交代するという手もある」

P「え? リーダーを……雪歩を降ろす、ということですか?」

高木「それもひとつの手、ということだよ。一新することで、何か見えてくるものもあるかもしれない」

P「……」

高木「……まぁ、よく考えてみてくれたまえ。全ては君の判断に任せるよ」

P「……はい」

P(そんな……それじゃあ、今までの彼女の頑張りはどうなる?)

P(しかし、このまま何も変わらないでいたら……、今日のような結果が、また起きてしまうかもしれない)

P(俺は……どうしたらいいんだ?)

【11週目 おわり】

おかえり

待ってたぜ


【12週目、765プロ事務所、朝コミュ】

P「……」

P(さあ、今日も一日アイドルプロデュースがんばろう!)

P(なんて……なかなかそういう元気も出ないな)

P「……リーダー、か……」

P(雪歩はまだ、成長している途中なんだ。ここまで来て、それを代えるなんて……)

ガチャ

P「!」

みんな「おはようございまーす」

P「あ、ああ。おはよう、みんな」

P(くそう、みんなの顔が、直接見れない……俺はなんて情けない男なんだ……!)


真美「おっはよっ、兄ちゃん! ……あれあれ、お腹でも痛いの~? 風邪引きさん?」


P(……しかし、いつまでも悩んではいてはダメだな)


あずさ「夏だからといって、あまり薄着のまま過ごしてはいけませんよ~?」


P(俺たちが目指すのは、トップアイドル。そのためなら、これくらいのことで悩んでなどいられない!)


雪歩「大丈夫ですか、プロデューサー……?」


P(そうだ……俺は決めた! ロッソストラーダの、新しいリーダーは……!)


1 雪歩
2 真美
3 あずさ

>>765
※これ以降、リーダーのチェンジはありません。

kskst

これは全員一致だろ流れ的に

3

3

1

1

1

雪歩を信じる

安心の1率

さすがだなお前ら

若干ブレたがな

リーダーチェンジしたことねえな
1で

まあ当然だな

日本人であることを誇りに思う動画 

そしてとても動画としても興味深く面白い内容だからみてほしい





白人は人間ではない 
http://www.youtube.com/watch?v=WYdAUWkgFMk&feature=youtube_gdata_player


P「……雪歩!」

雪歩「は、はいっ! な、なんですか~……?」

P「俺は、雪歩を信じる!」

雪歩「え……?」

P「思えば、俺と雪歩はこれまで、いろんなことを乗り越えてきたんだ」

P「女装して現れたり、頭をぽこぽこ叩いて電源を入れなおしたり!」

雪歩「あ、あの、プロデューサー?」

P「ああ、あの詩のことだって覚えてるぞ! 白いあしあとだったな! ほら、ここに」スッ

雪歩「なっ! ななななんで持っているんですか~!?」

P「コピーをとらせてもらったからな! あっはっはっは!」

P(そうだ、俺は何を悩んでいたんだろう)

P(いつだって、俺と雪歩は二人三脚で、ここまで頑張ってきたんだ!)

まだあったのか
ちーたん出た?

真美・あずさ「ぐぬぬ」

そういや他のアイドルとの顔合わせが極端に少ないな
亜美くらいとはあっても良さそうなんだが


雪歩「か、かかか返してくださいぃ~!」

P「やーだよーだ!」


真美「……」

あずさ「……」

真美「なんか、よくわかんないね、あずさお姉ちゃん」

あずさ「ふふっ、そうね……よくわかんない」

真美「……でも」

あずさ「ええ……。これがきっと、私たちの一番のカタチ、よね」

真美「うんっ! やいやいやい、真美も混ぜろ~!」タタ

あずさ「私も~!」タタタ

アイマス2準拠ならこんなもんだろう

基本ゲームはアイドル間の絡みが少ないしな
DSならその限りではないが


―――

P「……さて。気を取り直して……今日も元気にアイドル活動だ!」

みんな「はいっ!」

P(しかし、今の状況に行き詰っているのもまた事実。この状況を変えるためには……)

P「……雪歩。今歌っている曲を、どう思う?」

雪歩「Kosmos, Cosmos、ですか? 私はとっても好きですぅ……でも」

P「……」

雪歩「……プロデューサーが聞きたいのは、そういうことじゃないんですよね?」

雪歩「そろそろ、新曲を出してもいい頃だと思います。変えていきましょう!」

P「……よし、決定だ!」

―――

P(俺たちは例のごとく、みんなで相談してセカンドシングルの曲を選んだ)

P(ロッソストラーダの、二つ目の曲。それは……)

>>789
※Kosmos, Cosmos以外のアイマス曲でお願いします

kskst

エージェント夜をなんとか

ksk

FirstStage

こいかぜ

>>786

Do-Dai

オーバーマスター

モバマスの曲はありなのか…?

再安価しよう(提案)

>>793
まかせる

そのままいってもいいし最安価でもいいと思う

個人的にはあり

うーん・・・

モバマスだと知らん人多いんじゃね
俺は知らない

安価を取ってくれた人本当にすまない、俺自身シンデレラの曲は知らないんだ…
再安価>>803

kskst

れでぃ

Do-Dai

FirstStage

FirstStage

サニー


【Do-Dai】

雪歩「なんだかとっても明るく可愛くて、良い曲ですね……」

あずさ「ふふっ、私も気に入っちゃったわ~♪」

真美「Do-Dai……真美、この曲めっちゃ好きかも~!」クルクル

P(よし、みんな色々と思うところがあるみたいだが、気に入ってくれたみたいだな!)

P(特に真美は、ばんざいしながら全身をクルクル回転させて喜びを表している)

P「これからしばらく、この曲で勝負だ! みんな、頑張ってマスターしような!」

みんな「はいっ!」

いまさらだけどさ…
元ネタなに?


【レッスン】

P(さて新曲が決まったら、まずはレッスンだな)

P(今日は、どのレッスンをしよう?)

1 真美が得意、雪歩あずさがちょっと苦手なダンスレッスン
2 あずさが得意、真美雪歩は普通なヴォーカルレッスン
3 あずさ雪歩が得意、真美がちょっと苦手なビジュアルレッスン

P(得意なレッスンなら、伸びやすい。しかし苦手なレッスンも、繰り返すうちにうまくなる)

P(ちなみに、Do-Daiはダンスが注目されやすい曲だ)

>>811

kskst

1

3

1


【ダンスレッスン】

P(今週は、俺が指示によるダンスレッスンだ)

P(順調に、ダンス特化なユニットになりつつあるな! しかしそれはそれで一向に構わない)

P(……あとで、あわんこお守りを買ってこないといけないけどな……)


P「次、R、L、L、R、L、L、R!」

真美「ほ~い! ケータイ取り出し ぽぱぴぷぺっ! っと~♪」

雪歩「……ほっ、ふっひっ……」

あずさ「~♪」


P(みんな、軽やかに踊っているな。特に雪歩の集中力は大したものだ)

P(真美も真美で、よほど気に入ったのだろう。もう歌うほどの余裕を見せ付けている)

P(あずささんは……揺れている。んほお)

揺れているじゃねえww

どたぷ~んだからしかたない


P「……よし、十分休憩だ!」

みんな「はいっ!」

―――

真美「ねえねえ兄ちゃ~ん」クイクイ

P「どうした?」

真美「もう今んとこ真美マスターしたからさ~、次のとこ行こーよっ!」

P「マスターしたって、そんなお前早くに……」

真美「ホントだよ! じゃあ兄ちゃん、適当歌ってみてよ! そこ踊るからさっ」

P「……私のいいとこ」

真美「~♪」クルクル

P「……ど・お・しよお♪」

真美「どーしろおっと♪」タッタタ

P「……」

P(本当にマスターしてるのか……大した奴だ、やはり天才か……)

うほっドミナント

マミェ…


真美「ねえねえ、次の問題は~?」

P「い、いや、もう十分だよ。……まあ、それなりに覚えてるようだな!」

真美「んっふっふ~! だからもうマスターしたって言ったっしょ~!」

P(どうしよう? 真美は確かに、もうバッチリのようだ)

P(休憩が終わったら、次のフレーズに進むか? それとも……)

1 進む
2 進まない

>>325

2

2

他二人の意見を聞く

2

苦手教えあいミーティングをしよう(提案)

ここでまさかのべろちゅー

べろちゅーだと…?

どうなるんですかねぇ(ゲス顔)

進まないと言って文句を言う真美の口をベロチューでふさぐんですね

既に答えは出ていたのか


P「……まだだ。まだ先へは進まない」

真美「え~なんで~! もう今のとこ、何回やってもつまんないもん!」

P「いいか真美、よく聞くんだ」

真美「うっ、出た、兄ちゃんの『よく聞くんだ』攻撃……このときの兄ちゃんは、お説教モードなのである!」

P「茶化さないで、ちゃんと聞きなさい」

P「あのな、真美にとってはつまらないかもしれないが……他のふたりにとっては、どうだ?」

真美「え? そんなの、つまんないに決まってるっしょ~」

P「そうだと思うなら……、ほら、よく見てみろ」


雪歩「……本日は み・ん・なに~……」シャカシャカ

あずさ「……んっ……よいしょ、っと」タン タタタン


真美「ゆきぴょんはテープ聴いて、あずさお姉ちゃんは……今のトコ、自分で練習してる?」

P「そうだ。せっかくの休憩なのに、なんでだと思う?」

(安価間違っちゃったけど>>825の流れでそのまま行きますすみません)

(こいつ直接脳内にっ……!)

(こいつ脳内に直接・・・!)

(こいつ脳内に直接...!)

(こいつ直接脳内に…!)

(脳内に直接来過ぎワロタ)

(お前らの仲の良さにほっこりした)

(くそ……脳内から離れない……!)


(くそ……脳内から離れない……!)

(おまえらの団結力はどこから来るんだよ…!)


真美「……」

P「それはな……」

真美「うあうあ~! ちょっと待って! 真美ももーすぐわかるからっ!」

真美「……」

ポクポクポク… チーン!

真美「わかった! 今のトコ、気に入ったから?」

P「違うわ! まったく……あのふたりは、真美と違って、まだ完璧に覚えきっていないんだよ」

真美「……だから、練習したりしてんの?」

P「そうだ。もちろん、ふたりの覚えが悪いというわけではない……真美の吸収力が良すぎるんだ」

真美「……」

P「真美、俺たちはチームだ。ひとりが出来ているからってどんどんレベルを上げても、それは良いことじゃないんだよ」

真美「むしろ……邪魔しちゃう?」

P「……そのとおりだ。ステージで映えるのは、そしてファンの皆が求めるのは……、キレの良いダンスなんかじゃない」

P「ユニットの皆が一致団結して、ひとつの舞台を作り出す……、その姿なんだよ」

うむ

変だな安価SSなのにPがマトモだぞ?


P(真美は、俺の言葉に納得してくれたようだ)

P(……アイドルユニットは、その団結力が全て。そのことに、ちゃんと頭から理解を示してくれた)

P(真美はわがままで、まだまだ子どもだが……純真さ、素直さでは、他のどのアイドルにも引けを取らない)


雪歩「あ、あ、あわあわわ……む、難しいですぅ」

真美「んっふっふ~! ゆきぴょんそこはね……」


P(今ではこうやって、他の子に教える余裕すら持ち始めた)

P(真美もまた、日々成長しているんだな……いつか大人になってしまうことを考えると、少し寂しい気もするけど)

P(とにかく、良いアドバイスができたようだ!)

パーフェクトレッスン!

頑張ってる雪歩かわいいよ


【ある日の風景3】

P(レッスンが終わり、今は夕方。俺たちは、事務所への道を歩いている)

P(……しかし、なんだか手持ち無沙汰だな。誰かに、声をかけてみようか?)

1 声をかける
2 声をかけない

>>353
※声をかける場合、誰に声をかけるのかも指定してください

また間違った>>853でオナシャス
安価下

雪歩

真美に声をかける

さっきから安価ミスりすぎだろwww
あずささんに話しかける

(こいつ今度は口で直接……!)


P「真美、ちょっといいか?」

真美「……ん? どったの~、兄ちゃん」

P「新曲はどうだ、気に入ったか?」

真美「うんっ! これはもう……、真美のために作られた曲って言っても、カビンじゃないってカンジだね!」

P「そっか、それはよかった……ちなみに、それを言うなら過言じゃない、な」

P「まったく、お前はいつもいつもうろ覚えで適当なこと言って……」

真美「……!」

P「……?」

真美「……んっふっふ~! 兄ちゃんってば、いつでも……真美にびしっとツッコんでくれるよねっ」

P(なんだ? 一瞬、真美の顔に陰りがあったような……)

P(というか、なんでさっきからちょくちょく、反応が一瞬遅れているんだ?)

1 さてはお前……お腹が減っているな!
2 さてはお前……真美じゃないな!

>>861

1

2


P「……違和感を感じたんだ」

真美「え……?」

P「さっきから、真美の元気が少し減っている。いつもの真美なら、地獄の特訓のあとでも元気いっぱいなのに」

真美「……」

P「そして、真美と呼んでも、反応がちょくちょく遅れること……このことから導き出される答えはひとつ!」

真美「……んっふっふ~。さっすが、真美の兄ちゃんだね……バレてしまってはしかたない!」

真美「そう! なにを隠そう、この私は――」

P「さてはお前……お腹が減っているな!」

真美「……ほえ?」

P「腹が減っているから、元気がないんだろう!」

真美「ちょ、ちょっと兄ちゃん! あ……真美はそんなお子ちゃまみたいな理由で……」

ぐ~

真美「お腹はたしかに減ってるかもしんない!」


P「ははは……それじゃあ、帰りにコンビニ寄ってくか? パンでも買ってやろう」

真美「いいの! やった~! あ、でも、せっかくならお寿司詰め合わせとかのほうが~……」

P「そんな金はない! 俺の財布をからっぽにするつもりか!」

真美「んっふっふ~。兄ちゃん、けちけちしてると出世しないよ~?」

P「お前らが頑張ってくれれば、給料も上がるんだけどな……」

真美「でもでも、真美たちががんばるために、兄ちゃんががんばるんでしょ?」

P「うぐ、た、確かに……」

P「……いやいや、騙されないぞ! とにかく寿司は無しだ!」

真美「え~。じゃあさ、じゃあさ、せめておんぶー」

P(一体、何がせめてなんだ……まったく関係ないだろう)

お前まさか…あ…支援


P「やっぱり、疲れてるのか? レッスン終わったばかりだし」

真美「んーん、ゼンゼン疲れてはないけど……でも、おんぶー」

P「まったく、仕方ないな……ほら」

真美「んっふっふ~♪ ありがと、兄ちゃんっ!」


P(真美の体は、とても軽く……そして、乾いていた)

P(……乾いていた? なんで俺は、そんなことを気にするんだ?)

P(ダンスレッスンスタジオで汗だくになってた真美の印象が、まだ頭にあるのだろうか?)

P(それと比べて、違和感を……?)


真美「……やっぱり、真美の兄ちゃんって、いいね」

P「なんだ、急に……まるで他人事みたいだな」

真美「他人じゃないけど、本人でもなかったりしてね~」

P「……?」

【ある日の風景3 おわり】


【週末夜、765プロ事務所、夜コミュ】

P(新曲の練習を開始して、一週間が経った)

P(みんな、Do-Daiをかなりのレベルで自分のものに出来たようだ!)

P「……さて、今週はレッスン漬けだったが……、みんな、よく頑張ったな」

みんな「はいっ!」

P「突然だが、今週の締めくくりとして、お前たちだけでミーティングをしてもらおうと思う」

雪歩「……ミーティング、ですか?」

P「ああ。自分たちで、今の自分たちに何が足りないか、何が出来ているかを話し合って、最後に俺に報告してくれ」

雪歩「な、なんだか難しそうですぅ……」

P「まあ、そんなに身構えなくてもいいよ。俺のいないところで、そういうことを話し合う機会もなかなかないだろう?」

雪歩「……」

雪歩「……わかりました。やってみます」


雪歩「……それで、これがこうで……」

真美「え~……真美は……」

あずさ「あらあら……そうね~……」

―――

P(さてと……結果が出るまで、少し時間が出来てしまったな)

P(ここは……)

1 音無さんで遊ぼう
2 書類仕事でもしてよう

>>878

1

2

2

お前ら・・・

おまえらがこんなに真面目だとは思わなかった

萩原組のみなさんが頑張ってるからな

お弟子さんすごいですね


小鳥「……あ、あの、プロデューサーさん」

P「どうしたんですか?」カタカタ

小鳥「よかったら、その……今日の夜……」

P「……」カキカキ

小鳥「の、のののみにでも……」

P「……」シャッシャ

小鳥「……プロデューサーさん? あの、聞いてますか?」

P「……ああ、すみません! ちょっとこっちの作業に集中してて……ノミがなんですって?」

小鳥「……も、もういいですっ!」

小鳥(もうっ……でも、仕事に集中する姿も……)キュン

P(何を言いたかったんだろう)

小鳥さんの親愛度はもう上がらない!

ピヨちゃんのちょろさは異常

そういえばもうMAXだったな

小鳥さんの親愛度はもう上がらない!
になんかワロタw

ちょろピヨちゃん…


―――

P「……結果、出たか?」

雪歩「は、はい」

P「よし……それじゃあ雪歩、報告してくれ」

雪歩「……」

スゥ

雪歩「け、結論から言うと……その……」プルプル

P「ああ、そんなに緊張しないで、ゆっくりでいいから」

雪歩「ひゃ、ひゃい……えっと、その、私たちは、というか私は……」

P「……」

雪歩「まだまだ……ダメダメでしたぁ!」

P「えっ」

雪歩「歌もダンスも演技も、私なんかもうなんにも取り得がなくてっ! うう、こ、こんな私なんて……!」

あずさ「ちょ、ちょっと、雪歩ちゃん? さっきの話し合いではそんなこと……」

雪歩「穴掘って、埋まってきますぅ~~!!!」


―――

P「……落ち着いたか?」

雪歩「はい……ごめんなさい」

P「ま、まあ、そんな気負わないでいいからさ」

P(しかし、参ったな……雪歩がこんな調子じゃあ……)

P(代わりに、誰か他のメンバーに報告してもらうか?)

チラ

あずさ「……」フルフル

P「……」

P(あずささん……そうですよね。ここは絶対に……、リーダーとしての雪歩を見せてもらわないといけない)

P(甘やかすんじゃない。厳しくするのでもない。ただただ、雪歩を信じて……)

P「……大丈夫だ」

ポン

雪歩「……っ……あ、あたま……」

P「大丈夫、大丈夫……安心してくれ。雪歩が何を言ったって、俺はお前を責めたりしない」

支援

支援


雪歩「……」

雪歩「……先週の、フェス……」

雪歩「私たちの話し合いの中心は、やっぱりそれでした」


雪歩「私たちは、負けました。色んな原因があって、負けました」

雪歩「真美ちゃんの集中、あずささんのやる気……」

雪歩「そして何より、私の実力が、不足していて……」


雪歩「……私は、甘えん坊だったんです。いつまでも、みんな仲良く、楽しくアイドルができるんだ、って思ってました」

雪歩「でも、それじゃあダメダメでしたぁ……勝負ってことが……どんなことか、わかっていませんでした」

雪歩「アイドルアカデミー大賞に挑戦すること……それ自体、もう勝負だっていうのに、です」


雪歩「私たちには、実力が足りません。経験が足りません」

雪歩「もうロッソストラーダが結成されて、三ヶ月が経ちます」

雪歩「運命のランキングが発表される週まで、もう半年……半年しかありません」

支援


雪歩「プロデューサー……。私たちのデビューシングル……」

雪歩「Kosmos, Cosmosは、ランキング上では、最高何位でしたか?」

P「……73位だ」

雪歩「……そうです。今いるだけのライバルの人たちの中でも……私たちはまだ、73位」

雪歩「これからきっと、もっといろんなアイドルが登場します」

雪歩「……あと半年で、ランキング20位以内に入ることは……、今までのままでは、きっとダメです」


雪歩「だから、とにかくレッスン。ひたすらひたすら、ずーっと……レッスンが必要なんです」

雪歩「そして、まずは……ゼノグラシアの上に立つ」

雪歩「……確かな実力つけて、もう一度、ゼノグラシアと戦って……」

雪歩「そして……勝つこと」

雪歩「それが、私たちが話し合った……今の私たちに、必要なことです」


―――

P(……雪歩の瞳には、とても強い意思が宿っていた)

P(ゼノグラシアに勝つ……それは、確かに必要なことだ)

P(しかし俺は、こんなに早くこの意見が聞けるとは、夢にも思っていなかった)

P(……きっと、今日までの間。彼女たちは彼女たちで、本当に色々と考えをめぐらせてきたんだろう)

P(俺には、何も言えることはなかった……だって彼女たちの意見は、俺の意見そのものでもあったからだ)


P(……ゼノグラシア)

P(春香、美希、真……覚悟していろよ)

P(今度こそ、絶対に……!)


【12週目 おわり】

このスレで行けるだろうか

明日まで残っているよな?
寝よ

とりあえず、このスレで一区切りの落ちはつけます
だからここから安価を少なくします。長くなって申し訳ない

支援


もちろん次スレありますよね!?

支援


【21週目】

P(あの日から、約二ヶ月の時間が経った)

P(その間に、セカンドシングル『Do-Dai』が無事にリリースされ……)

P(それは爆発的な売り上げ、とまではいかなかったものの)

P(かつての竜宮小町がリリースしていた『SMOKY THRILL』の上に立つことができた)

P(……あのときのあずささんの顔は、忘れることができない。しかしそれも、また別の話だ)


 『……過去は振り返りません。私は今、ロッソストラーダの一員なのですから』


P(……俺たちは営業もそこそこに、とにかくレッスンに励んでいた)

P(そして、ついにこの日が来た……!)

残ってたか④


【21週目、765プロ事務所、朝コミュ】

P「よし……みんな、調子はどうだ?」

真美「いつでもバッチコイだよっ兄ちゃん! もうメラメラ全開☆100万倍パワーでドッカーン! ってカンジ!」

あずさ「私も、真美ちゃんと一緒です~。今日は、きっと……最高のステージにしてみせます」

P「……雪歩、お前は?」

雪歩「……」

P「……」

雪歩「緊張で、死にそうですぅ……」

雪歩「でも……早く、早くって……この胸が高鳴っているのがわかります」

雪歩「きっと……緊張と同じくらい、楽しみだな、って気持ちで……溢れているんだと思います」

P「……みんな、良い顔をしているよ。きっと、ユニットが絶好調な証拠だな!」

みんな「はい!」

1000までに終われるか、④


P(今日の俺たちの活動は……中央エリアでの、フェスだ)

P(ユニットが結成されて、二回目のフェス。FUJISAN ROCK……)

P(……俺たちは、このときをずっと待っていた)


P(先週、社長からこのフェスの話を聞いたときは喜び上がってしまったものだ)

P(なんでも、とあるユニットが参加する予定であったフェスに、急遽欠員が続出したらしい)

P(そのユニットとの対決を避けて、という話だが……俺たちにとっては僥倖そのもの)

P(……その、ユニットの名前は……!)


雪歩「待ってて……真ちゃん……!」

P「勝つぞ……ゼノグラシアに、俺たちは変わったってことを、見せてやろう!」

みんな「はいっ!」


【フェス会場】

P「さて、と……みんな準備に行ったか」

春香「おはようございますっプロデューサーさん!」ヒョコ

P「わああ!!? は、春香……お前はいつも、急に出てくるな……」

春香「わっ、す、すみませんっ! 脅かすつもりはなかったんですけど……」

P「なんて卑怯なやつだ……こうやって、地道にいやがらせをする作戦なんだな?」

春香「ち、ちちちがいますっ! なんでそうなるんですか~……」

春香「ただ、今日はお願いしまーす、って挨拶に来ただけなのに……」

P「ははは、冗談だよ……そっちの準備は、もういいのか?」

春香「はい! もう美希も真も、めらめらーって燃えてますよっ!」

P「それは、こっちだって同じだ。決して、前回の繰り返しにはさせない!」

春香「……ふふっ、じゃあ、楽しみにしてますね!」

雪歩と真と美希の伏線は回収できるんかね


P「ふふ……」

春香「ふふふ……」

バチバチ…

真美「兄ちゃ~ん! ……って! はるるんもいるじゃんっ!」

春香「あっ、真美! えへへ、久しぶりだねっ!」

真美「うんっ! 真美だけじゃなくて、ゆきぴょんも、あずさお姉ちゃんもいるよ~」

雪歩「……春香ちゃん」

あずさ「ふふっ、こんにちわ~」

春香「う、うわあ……なんか私、完全アウェーって感じ?」

P「ふっふっふ、怖気づいたか?」

春香「……プロデューサーさんって、私たちのこと、なんだか悪の大王みたいに思っていませんか?」

真面目に進行しているが律子は今も急性いおりん中毒で入院中である

忘れてた


P「……雪歩、言ってやれ!」ポン

雪歩「……」

春香「雪歩……」

雪歩「……春香ちゃん……この前は、ごめんね」

春香「え? ご、ごめんって、何が……?」

雪歩「私たち、こないだのフェスでは……適当な気持ちで、ステージに立ってた」

春香「……」

雪歩「それってすっごく……、すっごくすっごく、失礼なことだと思うんだ」

雪歩「春香ちゃんたちは、あんなに全力で……やってくれたのに」

春香「……そう、だね。そういう意味では、ごめんね、で合ってるかも」

雪歩「でも、今日は違うよ。今日は……私たちだって、全力を出し切るからね」


春香「……あはは、望むとこだよっ! それじゃあ、お互いに、全力で楽し――

雪歩「楽しむ、だけじゃないよ! 私たちは……」


雪歩「ゼッタイぜーったい……、勝つんだからっ!!」


春香「……!」

春香(……今までの雪歩と、ちょっと違うみたい……)

春香「……うんっ! それじゃあ、私も――

真「『私も』、じゃないだろ? 春香、仲間はずれはイヤだな」

美希「『私たちも』、なの! みんなで頑張るんだからっ」

P「! 出たな……真、美希……!」

春香(なんでみんな、私の台詞をさえぎるんだろう……)


美希「あずさ……ミキ、ずーっとあずさに会えなくてさみしかったんだよ?」

あずさ「美希ちゃん……ふふっ、私もよ~」

美希「だから今日、ミキたちが勝ったら、一緒におでかけしようねっ♪」

あずさ「……あら、それは困ったわね~……私も、美希ちゃんと是非、一緒におでかけしたいんだけど」

あずさ「その条件だったら、難しいかもしれないわね? だって私たち……、負けないもの」

美希「え~! そんなのってないの!」


春香「ちょっと見ないうちに、真美、また背伸びた?」

真美「んっふっふ~! そうかも! 真美は今、大好評成長中だもんねっ!」

春香「こ、好評?」

真美「そだよっ。だからもう、はるるんたちにも負けないかんね! それに……」

春香「それに……」

真美「こうしている間にも、亜美工作員がステージのアンプに細工を……」

春香「ええっ!!? う、ウソっ!?」

某子安みたいなことをしてんじゃないよ

ウィ


真「……雪歩」

雪歩「真ちゃん……真ちゃんにも、謝らなきゃ」

雪歩「こないだは事務所で、ヒドイこと言ってごめんね」

真「! い、いやっ、そんなこと気にしないでくれよ! ボクはゼンゼン、気にしてないから……」

雪歩「……っ……ホント……?」

真「……ちょっと、ウソかも。あはは……」

雪歩「……今日は、真ちゃんに、新しい私を見てもらいたんだ」

真「……新しい雪歩?」

雪歩「うん。もう……私は、真ちゃんの後ろでコソコソしているだけの私じゃないの」

雪歩「私は……もう、ひとりでも立てるんだよ」

真「……」

雪歩「……ううん。それも、違う……本当は……!」


雪歩「……いつも笑顔で、私にいっぱい元気をくれる、真美ちゃん……」

真美「んっふっふ~♪」


雪歩「優しくて、それで暖かくて……とっても頼りになる、あずささん……!」

あずさ「……ふふっ」


雪歩「……それに……!」

P「……」

雪歩「いつだって、私たちの味方で……! 私たちを守ってくれる、プロデューサーがいるから!」


雪歩「だから私は負けないっ!」

雪歩「真ちゃんにすがって生きてた、あの頃の私は……!」

雪歩「ぜんぶ、ぜんぶぜんぶ……! その思い出ごと!」

スゥ……

雪歩「……穴掘って、埋めてやりますぅううううううううぅううううう!!!!!」

うむ


真「……」

雪歩「ひぃんっ! 反応がないですぅ! ぷ、プロデューサぁ~……」パタパタ

P「よく言ったぞ、雪歩! ほら見ろ、真の奴、恐怖で自分を喪失しているんだ」

雪歩「ほ、ホントですかぁ……?」

P「ああ! これで今日のフェス、勝ったようなもんだなっ!」

真「……く、くく……ぷぷぷ……!」

P「……お、おい、何がおかしいんだ?」

真「はぁ、はぁ……あ、いえいえ! おかしいんじゃなくて……」

真「なんて言えばいいんだろう……ほっとした、っていうか……」

P「ほっとした、だって? 今のやり取りに、そんな要素は……」

真「ありますよっ! へへっ……ありがとうございます、プゥロデューサァー!」

真「これで、今度こそ、ボクも……! 全力を出せますっ!」

ゆきぴょん・・・

支援


―――

スタッフ「ロッソストラーダの皆さん! そろそろ出番ですので、準備をお願いします!」

みんな「はいっ!」

スタッフ「向こうのステージでは、ゼノグラシアが準備に入っています。あちらに負けないくらい、盛り上げていってくださいね!」


P「よし、みんな……準備はいいな?」

雪歩「ばっちりですぅ!」

真美「まっかしといてよ! もうドドーンって盛り上げてやるもんねっ!」

あずさ「私も……、精一杯、頑張らせてもらいますね~」

支援


スゥ…

雪歩「……みんな! 行きましょう!」

真美・あずさ「「はいっ!」」

雪歩「今度こそ、ゼノグラシアに勝って、そして……私たちの目標へっ!」


真美「3!」

あずさ「2!」

雪歩「……1っ!」


「「「トップアイドルーっ!!!!!!」」」

追いついた
2の空気の再現度がスゲェ


【フェス (VS ゼノグラシア)】

ワー… ワー…

雪歩「……」スゥ


    本日はみんなに

    私の私のとっておきの

    恋バナを聞かせてあげちゃうよ


雪歩(……Do-Dai)

雪歩(何をやってもダメダメで、それでも諦めないで……)

雪歩(さいごには、大好きなあの人に……いつものキミでもいい、って頭を撫でてもらって……)


   何がダメで何が得意かって

   本当は自分が一番知ってるんだよね


雪歩(……私も、この女の子と一緒……さいごのさいごに、あなたに頭を撫でてもらえるなら)

雪歩(……どんなことでも、頑張れます……!)

しえ


―――

ワァァアアア!!!

雪歩「……ハァ、ハァ……っ……」


 ……―― ほ!


雪歩「え……?」

雪歩(だ、だれ……?)


 ―― ゆき――……

  ……―― きほ!


雪歩(汗で、目が滲んで……なんにも見えない)

雪歩(それに、お客さんの歓声で、音が全部かき消されて……なんにも聞こえない)

雪歩(……あなたは、だれ……?)


―――

P「雪歩っ!!」

雪歩「……っ……! げほっ、ごほっ!」

P「お、おい、大丈夫か!?」

雪歩「……はぁ、はぁ……ぷ、プロデューサー……?」

P「良かった、良かった……目を覚ましたんだな……!」

雪歩「……目を? 私、寝てたんですかぁ……?」

P「……ああ。気を失っていたんだ」

雪歩「そ、そうだったんですか……道理で、体が重いって……」

雪歩「……」

雪歩「!!!」ガバッ

雪歩「ゴホッ、ゲホ!」

P「無理するんじゃない、横になっててくれ、頼むから……」

雪歩「プロデューサーっ! こっ、ここは!? ここはどこですかっ!?」

雪歩「す、ステージは……!?」


P「……ここは、医務用のテントだよ。まわりにも、熱中症になったお客さんが寝てるだろう?」

雪歩「……医務、テント……? 気を失って、倒れた、って……」

ポテン

雪歩「……」

雪歩「…………う」

雪歩「……う、うぅ……! あ゛っ、あぁあ……!」

ポロポロ…

P「……泣くなよ……」

雪歩「わっ、わだし……また……また、やっちゃった……!」

雪歩「わだじのせいで……! また……!」

ポロポロ……

このスレ明日まで残ってほしいが残り数的に無理か、残念


P「……よくやったな、雪歩」

ポンポン

雪歩「……っ! あ、頭を撫でないでくださいぃっ! やだ、やだやだ……!」

P「す、すまん……勝手に髪さわられたら、そりゃいやだよな」

雪歩「イヤじゃない、イヤじゃないですぅ! わ、私は……ずっと、ずっと……」

雪歩「プロデューサーに、こうやって褒めてもらいたくて、撫でてもらいたくてっ……!」

雪歩「で、でもそれは……頑張った女の子だけがもらえる……ご褒美なんですぅっ!」

P「……ご褒美?」

雪歩「そうですぅ! だから、私はぁ……ステージの途中で、倒れちゃうような、ダメダメな私は……」

雪歩「そんなの、もらえませぇん……! うわああぁあああん……!!」

P「……」

1 それでも、撫でる
2 雪歩の元を立ち去る

>>949

kskst


P「……なでなでしてくれ~たよ~、ってか」

ナデナデ…

雪歩「! だ、だからっ、私なんかに、そんな……」

P「雪歩の言い分が正しいなら……、雪歩には、尚更そのご褒美ってのをもらう権利があるじゃないか」

雪歩「……頑張れなかったのに、ですか……?」

P「違う。雪歩は、誰よりも頑張ったからだよ」

ワシャワシャ

雪歩「……う、うう……」

P「……」

P「きっと……、雪歩は、勘違いしているんだと思う」

雪歩「……え……?」

P「俺がいつ、『ステージの途中』で倒れた、って言ったんだよ」

雪歩可愛い

イイハナシダナー

雪歩可愛いよ雪歩

でもアイドルって体力勝負の過酷な職業だな


P「雪歩が倒れたのは……『ステージの終わり』だ」

雪歩「……ステージの、おわり」

P「そうだっそうだよっ……雪歩は、歌いきったんだ……!」

雪歩「!!」

P「歌いきって、踊りきって……! ぜんぶぜんぶ、完璧にこなして……!」

P「お客さんみんなが、雪歩に夢中で……」

P「い、いや、こんなこと言ったら、真美やあずささんに失礼か……ははは」

雪歩「……え、え……?」

P「まだよくわかんないか! こいつめ!」

ワッシャワシャシャ!

雪歩「あ、あうう」

P「最高のステージだった……掛け値なしに……!」

雪歩「……そ、それじゃあ! しょ、勝敗は……勝敗はどうなったんですかっ!?」

支援


P「それは――」

シャッ

真美「ゆきぴょんゆきぴょんゆきぴょーんっ!!!!」

ピョーン

雪歩「わぷっ」

あずさ「ま、真美ちゃん? ここは医務室だから、静かにね~?」パタパタ

真美「生き返ったんだねっ! よかった、よかったよぉ~……うええぇええん!!」

雪歩「真美ちゃん、それに、あずささん……」

真美「ゆきぴょんが死んじゃうがど思っだぁああああああああぁっあっあ!!!」

雪歩「え、えへへ……心配かけて、ごめんね」

真美「ほ、ほんとに、よかったよ……うぐっえぐっ、せ、せっかく、勝ったのに……嬉しいはずなのにっ」

真美「ゆきぴょんがいないんじゃ、真美、悲しくて泣いちゃうとこだったよぉお……!」

雪歩「……え」


P「もう泣いてるだろうが」ペシッ

真美「あうっ、そ、そうだったかも……えへへ」

雪歩「ぷ、プロデューサー! あの、いま……真美ちゃんが言ったことって……!」

P「……そうだよ。お前たちは……」

雪歩「……」

P「……勝ったんだ……!」

雪歩「っ!!」

P「最高のパフォーマンス、最高の舞台で、ゼノグラシアに勝ったんだよっ!」

雪歩「……あ、あう……」

ポロポロ…

貴音かわいいよ貴音


―――

P(そのあと、俺たちは……、言葉も交わさずに、ただただ抱き合って泣いた)

P(この胸に溢れる感情を表現するだけの言葉が、見つからなかったからだ)

P(ずっと……ずっと目標にしてきた。打倒ゼノグラシア……)

P(彼女たちに勝つことはすなわち……甘えていた、過去の自分に勝つことを意味する)

P(ここにきて、俺たちはようやく本当の意味で……IA大賞を狙うアイドルユニットの一組に、なれたのかもしれないな)

【21週目 おわり】

イイハナシダナー


【ある日の風景4】

P(俺たちは、大きな目標を果たした)

P(しかし、これは決して……、終わりではない)

P(俺たちにとっての、本当の終わりは……アイドルアカデミー大賞受賞)

P(トップアイドルへの階段を、登りきったその時だ)


ピピピ……


P(俺のアイドルプロデュースは続く)

P(そして、彼女たちのアイドル活動は続く)

P(日本中を……いや、世界中を笑顔にする、そんなアイドルを目指して……)


ピピピ!

P(……まあ、そんな堅苦しいことは、今はナシにしよう)

P(さっきからひっきりなしに、携帯の着信音が鳴っている……これはメールだな)

P(きっと、買い物に付き合うと約束した俺が、いつまで経っても現場に来ないことに腹を立てているんだろう)

P(もしかしたら、心配してくれているのかもしれないけど……まあ、そこまで期待するのもなぁ)


1 雪歩
2 真美
3 あずさ

メールの相手は誰?
>>964

雪歩

雪歩


【ショッピングモール】

雪歩「……」

P「お、おまたせしました」

雪歩「……」プイ

P「ほ、本当に悪かったよ。でもわかるだろう? 俺はお前たちと違って、昨日も事務所で……」

雪歩「わかりませんっ! 私たちだって、久しぶりの、大事な大事な連休なんですぅ」

P(……はぁ)

雪歩「あっ、た、ため息つきましたぁ! うう、やっぱり、私なんかと一緒じゃ……」

P「心を読むなよ……ほら」

ぱさっ

雪歩「? 帽子、ですかぁ?」

P「雪歩は自覚が無さ過ぎる。もう普通の女の子と違って、色んな人に名前も顔も知られているんだからな」


雪歩「……これ、くれるんですか?」

P「ん? ああ、別にあげても構わないけど……」

雪歩「えへへ……嬉しいです……」

P「そんなに喜んでもらえるなら、俺も嬉しいよ……でも別に、特別高い物でもないぞ?」

雪歩「……値段とかは、関係ないんですぅ。ただ、初めてもらったものだから、嬉しいんです」

P「……そういうもんか」

雪歩「そういうもんです! えへへ……」

支援


雪歩「……遅刻した分、今日はいっぱい、いーっぱい、付き合ってくださいね?」

P「ああ、雪歩が飽きるまで、いくらでも」

雪歩「それじゃあ、きっと……ずっとですぅ♪」

P「そんなに買い物が好きだったのか……やっぱり女の子だなぁ」

雪歩「……」

P「な、なんで睨んでくるんでしょうか」

雪歩「知りませんっ!」プイ

このスレで足りるのだろうか

保守

続きはまた今度立てればいい

ある程度区切りがつけばいい
>>1が寝落ちしてもまた立てるだろう


雪歩「……」ツーン

P「……雪歩さ~ん?」

雪歩「プロデューサーなんかとは、話したくないです」

P「まいったな……どうしたら、機嫌を直してくれるんだ?」

雪歩「私は石地蔵のお雪です。だから、一度閉じたお口は開きません」プイ

P「そうか……話す相手もいないんじゃ、買い物に付き合っても意味ないな」

雪歩「……」ピク

P「じゃあもう、俺は帰って寝るとするか……」

雪歩「えっ、そ、そんなぁ――

クルン

ポンポン

雪歩「……」

P「……」

雪歩「プロデューサーは、ズルイですぅ」

神スレ支援


P「ずるくても結構さ。雪歩の機嫌が直るんなら、安いものだ」

雪歩「頭ポンポンするだけで直るのは、オンボロテレビだけですぅ! わ、私はそんなに簡単じゃありませぇん!」

P「……」

ポンポン

雪歩「~♪ ……あの、プロデューサー?」

P「なんだ?」

雪歩「それじゃあ……私のお願い、一個だけ聞いてくれたら……許してあげます!」

P「……わかったよ。なんでも言ってくれ」

雪歩「えへへ……それなら……ここで、約束してください」

P「約束?」

雪歩「はいっ!」


雪歩「……これからも、ずっとずーっと……」

雪歩「私たちと、一緒にいてくださいねっ!」


おわり

乙 面白かった
また書いてくれ

おわりです。本当に長い間お付き合いありがとうございました
つづく…かもしれない

おつおつ
どうせならIA優勝まで・・・なんてな

お疲れ様でした
むしろ続け

>>1000なら続かない

>>983
期待して良いんですねやったー

続かせる気まんまんでわろた


【おまけ 雪歩とのショッピング前日、夜】

ピピピ

P「……おや、メールだ」



………………………………
From:萩原雪歩
Title:それじゃあ…


デート、してくれますか?


雪歩より
………………………………


おわり

おつ

おつでした

安価なのに神スレだった…続けて欲しいかったか、乙


雪歩は可愛いなあ!


美希と律ちゃんの話も読みたかった

1000ならピヨちゃんが報われる


バイトの休憩時間に読んでたけどすごいよかった


ピヨちゃん可愛いよ

otu

sssp://img.2ch.net/ico/unko.gif
          ,;r'"´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`ヽ、

         ,r'";;;;:::::;彡-=―-=:、;;;;;;ヽ、
        /;;ィ''"´  _,,,,....ニ、 ,.,_ `ヾ;;;;〉
         `i!:: ,rニ彡三=、' ゙''ニ≧=、!´     ・・・・・・
        r'ニヽ,   ( ・ソ,; (、・')  i'
         ll' '゙ ,;:'''"´~~,f_,,j  ヾ~`''ヾ.      ・・・・・・
        ヽ) , :    ''" `ー''^ヘ   i!
        ll`7´    _,r''二ニヽ.     l     ・・・・・・
        !:::     ^''"''ー-=゙ゝ    リ
        l;:::      ヾ゙゙`^''フ    /
        人、      `゙’゙::.   イ

>>1000なら音無小鳥が優勝

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