一刀「安価で統一を目指す」(190)

一刀「う……ここは、どこだ……?」

チビ「おいてめー!」

一刀「え?」

デブ「か、金目のものを置いて行くんだな」

一刀「えーとあの、コスプレ?」

ヒゲ「こすぷれ? なんだそれは。いいからさっさと金目のものをださねぇと…こいつでやっちまうぜ?」チャキッ

一刀(刀……? いや、コスプレでも銃刀法違反だから偽物か)

一刀「最近のコスプレって凝ってますね」スッ

ヒゲ「おい……おら」ヒュン

さしゅっ

一刀「いてっ……え?」

一刀(ち、血が……まさか本物!?)

チビ「アニキ、さっさとやっちまいましょうぜ」

ヒゲ「光る服は高く売れそうだったから欲しかったんだが……いうことを聞かねぇならしょうがねぇ、なっ!」ヒュッ

一刀(や、やばい殺られる―――)

まぁ百合アニメですしおすし……

―――

一刀「……!」

一刀「……」

一刀「……?」

一刀(死んで……ない?)

チビ「うげっ」

デブ「げふっ」

ヒゲ「あひん」

一刀「あ……ありがとうございます」

>>6
一刀を助けたのは何人連れ?

恋「……ん」

一刀「ええと……」

恋「……?」

一刀「とりあえず……ここ、どこですか?」

恋「…………」

一刀「……」

恋「……わかんない」

一刀「えぇー……」

恋「お腹すいた……」

一刀「と、とりあえず街を探しましょう!」

恋「ん、わかった」

>>10
ちんきゅーと出会う前?出会った後?

まさかの恋姫

出会う前!

>>12でいきまそ

一刀「あの、俺、北郷一刀って言います」

一刀「改めてお礼を言わせてください、ありがとうございました」

恋「ほんごうかずと……」

恋「どこまでが姓で、どこが字?」

一刀「え?」

一刀(あざな……? 中国だったか)

一刀「すみません、ここだと北郷が姓で、一刀が字……にあたるのかな」

一刀「言っても信じてもらえないかもしれないけど、別の場所から突然ここに来たみたいです」

恋「別の場所……一刀は“真名”はしってる?」

一刀「マナ……? なんですか、それ」

恋「真名は神聖なもの。本人の許し無しに呼んじゃダメ」

恋「それを破ったら命を失っても文句は言えない。わかった?」

一刀(諱<いみな・忌み名>みたいなものなのかな)

一刀「はい」

恋「……ん」

恋「恋は、呂布。呂奉先」

一刀「りょっ……!?」

一刀「え? 女の子? え?」

一刀「それより今、言葉の最初に出したのが……」

恋「そう、真名。知らない人の前で呼ぶこともしないほうがいい」

恋「今のは恋の不注意。……ごめんなさい」

一刀(また口に出してるよって言う突っ込みは無粋なんだろうなぁ)

一刀「じゃあ……奉先さん?」

恋「ん……」

一刀「さっきも聞きましたけど大まかな位置でもいいのでここがどこだかわからないですか?」

恋「多分……>>22

>>24
何州?
参考:http://i.imgur.com/RTO6a.gif (見づらいと思うごめん

荊州

恋「たぶん……荊州」

一刀「荊州か」

一刀「ここら辺に来る前は荊州のどのあたりにいたんですか?」

恋「……>>30

>>29
わからない も可
荊州以外はわからないと同義で

わからない

恋「……わからない」

一刀「そうですか……」

恋「ごめんなさい」

一刀「いやいや、謝らないでください。俺だってわからないんですから」

一刀(そもそも呂布がいて荊州ってなると本格的に三国時代……?)

一刀(でも女の子だし……)

一刀「うーん」

恋「……一刀」クイクイ

一刀「はい?」

恋「あれ」スッ

一刀「あ、れは……村?」

恋「行ってみよう?」

一刀「そうですね」

~とある邑~

一刀(あ、そういやお金ない……何かなかったっけ)ゴソゴソ

一刀「あ、ボールペンとメモ帳」

一刀(紙が貴重な時代、竹簡に筆で書いて削ったんだっけ?)

一刀「これなら……よし!」

一刀「奉先さん、今から資金調達してくるので待っててください!」タタタッ

恋「あ……行っちゃった」



一刀「おじさん! こんなものがあるんだけど……どうかな」スッ

おやじ「ぁん? なんでぇこれは……」

一刀「これを……こう」サラサラ

おやじ「!? こいつはすげぇや!」

一刀「ここを押せば書けるようになるよ」

一刀「おじさんの商売手腕次第では買値の何倍にもなると思うんだけど……どうかな」

おやじ「う……よし、買った! いくらだ!」

一刀「おじさんが出せる限りかな?」

おやじ「ぬ……こいつでどうだ」

一刀「……おっちゃん」ニコッ

おやじ「うぐ……な、ならこいつで」

一刀「はぁ……帰ろうかな」

おやじ「ま、待ってくれ! こいつでどうだ!」

一刀「うーん。あ、少し食べ物もつけてくれたらいいよ」

おやじ「負けたぜ、ほらよ」

一刀「毎度あり!」

おやじ「おう、あんちゃんおれっちが出せる最高まで釣りあげやがって」

一刀(適当にカマかけてみただけなんだけどね! ごめんよおっちゃん)

一刀「ありがとう、今度は客としてくるから」

おやじ「そんときゃたくさん買ってってもらうからな!」

一刀「はは、考えとくよ! またねー」タッタッタ

おやじ「しかしあの服のほうがキラキラしてて売れそうなもんだがねぇ……ん? そういや白い服……」

一刀「はぁ、はぁ……あれ? 奉先さん……いた」

一刀「奉先さん、お金調達して……」

犬「くぅ~ん」ペロペロ

恋「あ……おかえり、一刀」

一刀「どうしたんですか?」

恋「拾った」

一刀「……まさか食べるとか言い出したり」

恋「言わない。名前も付けた」

一刀「へぇ……ちなみになんて?」

恋「セキト」

一刀(……ん?)

一刀「セキト?」

恋「セキト」コクン

一刀(かの有名な赤兎馬が馬じゃない、いやそんなまさか)

一刀「とりあえず腹ごしらえしましょう」


一刀「良く食べますね」

一刀(お金大丈夫かな)

恋「……お腹が減っては戦は出来ない」

一刀「確かに。俺はそろそろデザートでも、って外が騒がしいな」

一刀「喧嘩かな……? 見に行ってみますか?」

恋「>>40

行く

恋「行く」

一刀「わかりました。店員さん、お代はここに置いておきますねー!」

<はーい、ありがとうございましたー



一刀「っと……あれか」

恋「……あれなら大丈夫」

一刀「え?」

恋「あいつらを相手してるやつ、強い」

一刀「へぇ……」

>>44
暴漢の相手をしていたのは?

ストレッチマン

一刀「あれは……ストレッチマン!?」

一刀「と思ったらタイトな服を着てるだけか」

華蝶仮面「ふぅ……またつまらぬものを斬ってしまった」

一刀(お前槍じゃん)

華蝶仮面「ではさらばだ!」

キャー!カチョウカメーン!

一刀「行っちゃったか。しかし、確かに強かったですね」

一刀(どっちが強いだろうかとか聞いてもいいのかな)

>>50
聞く?聞かない?

一刀「奉先さん、正直な話奉先さんとどっちの方が強いですか?」

恋「……恋の方が強い」

一刀「へぇ」

一刀(さすがは天下無双、か)

??「ほぅ、それは聞き捨てなりませんな」

一刀「おわっ」ビクッ

??「それほど腕に自信があるのならば某と手合せ願えませんかな」

恋「……構わない」

一刀「あ、その槍……さっきの」

??「な、なんのことですかな?」

一刀「まぁとりあえず広い場所に行きましょう、邪魔になりますしまた喧嘩だと思われます」

??「む……配慮が足りなかったようだ。失敬」

恋「……負けない」

~郊外~

??「さて……某は趙子龍と申す」

恋「……呂奉先」

星「そちらの……」

一刀「一刀。北郷一刀です」

星「では北郷殿、見届け人になっていただけるかな」

一刀「了解。では……始め!」

恋「……行く」

星「くっ……」

ギィンッ

星(重い……っ!)

恋「お前、強い。だから手加減はなし」ヒュンッ

星「くっ!」ヒュッ

恋「無駄」スッ

ていうかタイトな服着ている
星が想像できない

恋「……どんどん行く」

星「ぐぅっ……!?」

一刀(趙雲も女の子か。もう何でもありだな)

一刀(おっと奉先さんが押してる。そろそろ決着がつくか……?)

恋「……終わり」

星「―――ここだ!」ヒュンッ!

恋「……っ!」



つぅ・・・・・・ぽたっ




一刀「そ、そこまで、勝負あり!」

恋「……ごめんなさい。最後、無意識に反応した」

星「いやはや、某の渾身の一撃を交わしてあまつさえ反撃に至るなど……負けを認めるしかありませんな」

一刀「そんなことより子龍さん、はやく手当しないと!」

星「なに、これくらい戦場で幾度となく味わっておりますゆえ」

>>55
このころの華蝶仮面はわざわざ着替えてたんだよきっと
パピヨ・・・いやなんでもない

―――

一刀「だめですって、子龍さん女の子なんですから!」

星「……く、くくっ……面白い御仁だ」

一刀「消毒消毒……絆創膏はあったけどなぁ」

一刀「あ、さっき買ったお酒……」

一刀「ちょっとしみますけど我慢してくださいね」

星「あぁ、命の源を何ともったいない……」

一刀「……子龍さん」ジトー

星「ふふ、失敬失敬」

一刀「よし、あとはこれを張ってと」

星「かたじけない。奉先殿、良い殿方をお持ちのようで」ニヤニヤ

恋「……?」

一刀「ち、違いますって!」

星「違うのですか」

一刀「違いますよ」

~説明中~

星「なんとまぁ……」

星(ふむ、白き衣を纏い別の場所から飛ばされてきた……)

星「北郷殿、貴殿は我々の持ちえない知識や道具を持っていらっしゃるようだ」

星「さきほどの“ばんそうこう”とやらもそうであるし、“けいたいでんわ”とやらもそうでした」

星「そこで、貴殿に頼みがあります」

一刀「えっと、なんでしょう」

星「お耳を拝借……今この大陸は乱れている」

星「いくら某が各地を放浪しようとも、一人では限度がある」

星「近頃は使えるべき主君を見定める旅に出ていたのです。そしてここで、貴殿に出会った」

星「北郷一刀殿。貴殿のお力を貸してはいただけないだろうか」

一刀「……俺、この世界のことなんて全然わかりません」

一刀「それに俺がいた場所では日常的に争いがない平和な世界で、戦になったら人が死ぬし血も出るでしょう」

一刀「きっと足手まといにしかならない」

一刀「……そんな俺でも、たくさんの人を助けられますか」

星「……ええ、某の目に狂いはありませぬ」

恋「……一刀」

一刀(俺は―――)

一刀「>>63

>>63
承諾するor断る

真北郷軍があと何人増えるか楽しみだ

恋と星の一刀争奪戦はまだかな

承諾する

>>64

―――

一刀「子龍さん。貴女の力を俺に貸してください」

星「……はい、我が主よ」

星「主殿、某のことは星とお呼びくだされ」

一刀「え……でもそれって」

星「無論、某の真名ですぞ」

星「それと敬語でなくとも構いませぬ、というよりやめていただきたい」

星「某は貴方の臣下となりましたゆえ」

一刀「俺としては臣下とか部下とかよりは、仲間のほうが」

星「我々の中ではそれでもかまいませぬが、外部的な体面として必要になってきますぞ」

一刀「そっか……わかったよ、星」

星「ふふ、それでよろしい」

一刀「ってことになっちゃったんですけど」

恋「……」

一刀「……奉先さん?」

恋「……あ」

一刀「えっと、星……子龍が俺たちの仲間になるって話なんですが……」

恋「……聞いてた」

一刀「どうしました? 体調でも悪いですか?」

恋「違う……けど、先に戻ってる」

一刀「あ……」

一刀「奉先さん、どうしたんだろう」

星「……はぁ、主殿は女心に疎いようで」



恋「……セキト」ナデナデ

セキト「わぅ?」

恋「子龍が仲間になる……嬉しい」

恋「けど、胸のあたりがチクチクする……なんで?」ギュッ

セキト「くぅん……」

一刀「あ、いたいた。奉先さーん」

恋「ん。セキト、一刀たち戻ってきた」

セキト「わんっ!」ペロペロ

一刀「おわっ、やめ、くすぐったいぞセキト!」

星「主殿、今晩の宿はお決まりで?」

一刀「あ、忘れてた。資金はまだあるから2部屋でも大丈夫かな」

一刀「やっぱり男女は別のほうがいいと思うしさ」

星「警護対象としては同室のほうがやりやすいですな」

一刀「あー、確かに俺じゃ気配を察知とかできっこないしなぁ」

一刀「っていっても俺なんか狙うやついるかぁ?」

星「その珍しい服は、十分に盗みの標的になりますな」

一刀「……あ」

星「ということで1部屋、あるいは2部屋で某か奉先殿が同室という形が望ましい」

一刀「う、うーん」

星(……ふむ)

星「ここは奉先殿に決めていただきましょうか」

恋「……1部屋で、いい」

恋「お金も、もったいない」

星「では主殿、それでよろしいですかな」

一刀「お、おう」

一刀(理性がヤバい気がする)

一刀(けど手を出したらきっとそれ以上に命がヤバい)

星「では、少々お待ちくだされ」



星「確保してきましたぞ」

一刀「ありがとう、星」

恋「……っ」

一刀「? 奉先さん?」

恋「……宿、行こう」

一刀「ふあぁ……いろいろあって今日は疲れたなぁ」

一刀「おやすみなさい、奉先さん」

恋「ん、おやすみなさい」

一刀「星もおやすみ」

星「はい」

一刀「……」

一刀「……スー……スー……」

星「……よほど疲れていたのでしょうな」

星「さて、奉先殿」

恋「?」

星「少しお話がありますゆえ……」

一刀「ん、んん……良く寝た」

一刀「う?」

一刀(なんだ? 動けない……)パチッ

恋「ぅん……」

一刀「ほ、奉先さん?」

恋「ん……おはよう、一刀……んん」

一刀「ええと、これは」

恋「……恋」

一刀「え?」

恋「恋で、いい」

一刀「でも……」

恋「いい」

一刀「……はい」

恋(昨日、星と話したこと……)

朝起きたら恋が一刀の布団で寝てて
それを星が発見して一刀をからかうが
心の中では少し嫉妬している展開にならないかな



星「奉先殿。某は主殿……北郷一刀に真名を預けましたが、構いませんでしたかな?」

恋「それは恋に聞くことじゃない。子龍が自分で決めること」

星「……本当に?」

恋「……」コクッ

星「主殿は近くにいるのが某たちだということもあるが自分の非力さを知っている」

星「それでも苦しんでいる人々に力になれるなら、と」

星「セキトにだって好かれている。ご存知でしょう、動物というのは人の善悪を見分ける嗅覚をもっている」

星「そして何より天性の女たらしですな、アレは」

星「あの一瞬だけでもそれを、某は感じた。より長くいた貴方がそれをわからないとは思えない」

恋「……」

星「……ふぅ。ではこれから某は主殿のもとへまいりますゆえ」

星「あの御方の腕の中は、吐息は、口づけの感触は」

星「いったいどのようなものなのでしょうな」スッ

恋「……!」グッ

支援

星「某からの話は終わりですが、何か」

恋「……だめ」

星「何がだめなのですかな」

恋「一刀を……恋から、一刀をとっちゃ……だめ」

星「ですが彼とあなたは夫婦の契りを結んでいるわけではない」

恋「そう。でも、だめ」

恋「一刀をとっちゃ……やだ」

星「某は彼の臣下。求められれば身体を差し出す決意もある」

星「それほどの想いが、奉先殿にはおありで?」

恋「身体を捧げる……よくわからない」

恋「けど、一刀の腕でぎゅって、されてみたい」

星「……ふふ。それが―――“恋”というものですぞ」

恋「こい……」

星「まぁ某もこのような胸の高鳴りは初めてゆえ、はっきりと断言はできませぬが」

星「某は真名を預けるという行為で表面化した想い、奉先殿はどういたしますかな―――」



一刀「れ、恋? とりあえず離れてもらえると……」

恋「敬語も、いらない」

一刀「え……」

恋「一刀、恋も星と同じ。一刀を助ける」

恋「だから一刀は、いっぱい人を助けて欲しい」

恋「……お願い」

一刀「恋……」

一刀「……ありがとう、恋」ギュッ

恋「ん……あたたかい」

キィ・・・・・・

星「おやおや、朝からお盛んですな」

一刀「せ、星!?」

星「主殿、恋にだけで某にはしていただけないのですか?」

一刀「うっ」

朱里と白蓮も加わってまさかの…?

一刀「分かったよ……」

恋「だめ」ギュッ

一刀「お、おい恋」

恋「……」ジー

一刀(くっ、かわいい)

星「何も独り占めするわけではござらんよ」

星「半分開けてもらえれば……失礼」

星「ほぅ。こんな感じなのか。なぁ、恋」

恋「……ん、こんな感じ」

星「次はまたの機会ですな、主殿」

一刀「つ、次?」

星「ふふ、ひとまず顔を洗って朝餉といたしましょうか」

星「恋、行くぞ」

恋「ん」

一刀「な、なんだ? 2人とも仲良くなってるし、真名で呼んでるし……ま、仲良きことは美しきかな。いいことだ」

>>87
白蓮って誰かと思ったけどハムか

支援

まだかなまだかな

一刀「どこに行こうかなぁ」

恋「……行先は星と一刀に任せる」

星「戦力として某と恋がいれば十分な気もしますが、独立勢力を作るには軍の知能も欠かせませぬな」

一刀「恋と星がいくら強くたって人数で押されれば多勢に無勢、武器だって使えなくなっていくよ」

一刀「それに星も恋も怪我するところを、俺は見たくない」

一刀「だからもっと仲間を増やしたい」

星(これ以上女が増えるかもしれないというのは、我々にとって十分脅威ですがまぁ主殿のことだ、気づいてはおらんのでしょう)

星「では……どちらへ向かいましょうか」

一刀「荊州からだとどこにでも行けるな」

星「あぁ、そう言えば幽州では人手不足らしいですな。なんでも太守がほぼ1人でやりくりしていると」

一刀「それはつらいな……でもどこかの下についちゃえば独立も難しくなるだろ?」

星「ええ。衣食住が保証されるというのは利点ですな」

星「東は曹操、南には孫策、西には劉璋、その少し北には馬超や董卓などが有名どころでしょうな」

星「ここ荊州周辺では劉表、袁術、河北方面には袁紹と行ったところでしょうか」

一刀「とりあえず大陸の中心にいるんだ、おおまかに東西南北でいいかな」

一刀「じゃあ、>>96方面に行ってみよう」

>>96
4方向あるいは州名/地名

もっとカオスにしたいな
思春とか雛里とか凪とか仲間入りさせたい

一刀「北に行こう」

星「御意」

一刀「ひとまずは洛陽までかな」


一刀「すみません、今旅をしているのですが……ここらへんは何という場所ですか」

村人「ここかい? 新野だよ」

一刀(新野っていえば三顧の礼があったところじゃあ)

一刀「ここらへんに私塾?みたいなところはありますか?」

村人「そうだねぇ……少し離れた山の中には水鏡女学院って言うのがあるねぇ」

一刀「ありがとうございます!」

恋「……」

星「……」

恋(……また)

星(女子か)

恋・星「「……はぁ」」

一刀「?」

一刀「軍師として適任の人材が見つかるかもしれない」

星「では向かいますかな?」

一刀「けど、女学院か……うぅ、行きづらいな」

一刀「うーん、>>102



行く?行かない?

サーチアンドデストロイ

一刀「サーチアンドデストロイ」

星「……は?」

恋「?」

一刀「いや何でもない、忘れてくれ」

一刀(日本語は通じるが横文字は通じないか)



一刀「ごめんくださーい」

門番「ひっ……!?」

星「ふむ。主殿、女学院ですから男性には慣れていないのでしょう」

星「ひとまずここは某が」

一刀「あ、ああ、お願い」

星「かくかくしかじかで……」

門番「そういうことでしたか。……貴方が仲間にしたいのは伏龍、鳳雛のどちらですか」

一刀(これは諸葛亮と鳳統ってことでいいのか? なら……)

一刀「>>108

一刀「鳳雛を仲間にしたい」

門番「……少々お待ちください」

<ヒナリ、ヒナリー!
<アワワ、ド、ドウシタノゲンチョクチャン
<ツイニハバタクトキガキタカモシレナイヨ
<エ?ド、ドウイウコト?
<イイカラツイテキナサイ!

門番「お待たせしました」

一刀(ょぅι゛……いやいや)

門番「士元。噂の彼らだけれど」

一刀「あの、噂って……?」

門番「道行く先で人々を助けたり、賊を退治したりと少しずつ噂になってきていますよ」

門番「姿格好も、人数も一致しますし」

門番「さて。士元を話し合いの場に連れてくるという私の役目は終えました」

門番「彼女を仲間にしたいのであれば自らの手で心を開かせてくださいな」ニコッ

一刀「士元さん」

雛里「ひゃ、ひゃい!?」

一刀(かわええ)

一刀「こほん。俺は……君が、欲しい」

雛里「……あぅ」

一刀「志は高いけれど、今はまだ準備段階」

一刀「正直今の自分たちで何ができるのかわかってない」

一刀「君には、この世界を変えるだけの力が十分にあると確信している」

一刀「だからぜひ、俺と一緒に人々を救うため力を貸してくれ」

雛里「……」ポー

門番「ひゃー……口説いてるのと変わらないよ、お兄さん」

一刀「説得しろって言ったのは君じゃあ……ってあれ? そういや男は大丈夫なの?」

門番「怯えて見せて、強く出るような男だったらその時点で門前払いだよ。あれは演技」

門番「そんなことよりいいの? 返事を聞かなくて」

一刀「あ。士元さん、どう……かな」

一刀「俺は君が欲しい」キラキラ

雛里「は、はい///」

星恋「………」

雛里「よろしくおねがい、しましゅ」ポー

雛里「あわっ……!?」

一刀「うん……これからよろしくね」

雛里「ひ、雛里と呼んでくだしゃい」

星(ふむ、抱きしめたくなる可愛さだ)

徐庶「おめでとう。お兄さん、雛里を悲しませたらこの徐元直が承知しないからね」

一刀「うん、肝に銘じておくよ」

徐庶「あーあ、お兄さんが“伏龍と鳳雛のどちらも”って答えてたら2人ともついていってたかもよ? ふふっ」

一刀「……それは残念」

一刀(けど、この結果になっても良かったかもしれない)

一刀(2人ともいないと劉備さんが大変だろうから、ね)

徐庶「じゃあ……元気でね、雛里」

雛里「またね、元直ちゃん」

一刀「ありがとう。また、どこかで」

徐庶「はい。また」

盲点だった…

??「行かなくてよかったんですか、元直ちゃん」

徐庶「私もほしいって言われてたら行ってたかもね」

徐庶「でも、朱里だって行きたかったでしょう?」

朱里「……」

徐庶「運命の巡りあいはなかったのよ、今回は」

朱里「きっと私でも力になれる人がいるはずですから」

朱里「それまでは、地に伏せて羽ばたく時を待ちます」ニコッ

徐庶「可愛いやつめ! うりうり」

朱里「はわっ!? 元直ちゃん、や、やめ……あはは」

※オリキャラは基本的に出す気がないので今回は特例、今後の出番はおそらくないです

―――

一刀「雛里、俺たちはこれからどうすればいいと思う?」

雛里「自分から戦力を探しに行く、という手もアリですが」

雛里「その一方で勢力が乱立しているうちに旗揚げして勇士を募る、という手もアリです」

雛里「前者は直接探して会いに行ける分狙いをつけやすいですし、わざわざ自分を求めて訪れたということが好意的にとらえられます」

雛里「ただ、あまりにも旗揚げが遅くなると金銭面での支援者確保や勢力拡大が難しくなり、義勇軍としてどこかの勢力の支配下に入る……ということにもなりかねません」

雛里「後者の場合旗揚げして地盤を固め、かつ善政……住民たちの支持を得られれば支援も得られるでしょう」

雛里「ですがあくまで募集をかけるので、思ったような人材が集まらなかったりする可能性も充分あり得ます」

一刀「そうか……」

一刀「前者ならこのまま放浪を続けて、後者ならいい場所を探してあとは武官は星と恋、文官は雛里に選別してもらうことになるか」

一刀「んー……>>122にしよう」

後者

盗賊の討伐

一刀「ひとまずはここらの盗賊の討伐をして知名度を上げよう」



一刀「今日もお疲れ様。雛里の指揮は勉強になるよ」ナデナデ

雛里「あわ……///」

星「……」ジトー

恋「……」ムー

一刀「星と恋もお疲れ様。2人じゃなきゃ成功しなかったよ」ニコッ

星「……まったく、主殿は」

恋「恋のことも、撫でて」

一刀「よしよし」ナデナデ

恋「ん……」スリスリ



一刀「そろそろここを発とうか、まだ滞在しようか。はたまた旗揚げか」

一刀「うーん、>>125

出発

一刀「ここを出よう」

一刀「どこに行こうか? 雛里、おススメは」

雛里「あわ……>>128でしゅ」

まだ魏がないので魏方面で

―――

雛里「北東でしゅ」

一刀「北東だと袞州、冀州、徐州とかかな」

一刀「じゃ、行ってみようか」


~とある邑~

一刀「ふぅ……ひとまずこんばんはここに泊まろう」

一刀「さすがに4人だと2部屋かな」

一刀「部屋割りはどうしようか」

雛里「あわわ……///」

恋「……一刀が決めて」

星「そうだな。主殿、ご指名くだされ」ニヤニヤ

一刀「えぇー……」

一刀(星が言うとなんか違うような……)

一刀「……じゃぁ>>134で」

全員一部屋

なぜか一刀のベッドで寝ている小蓮

>>134
その手があったか…

一刀(結局全員一部屋になってしまった)

一刀(うぅ、女の子特有のいい匂いが……正直、たまりません)



チチチ...

一刀「ん……」トン

一刀(ん? 俺の布団に誰か……小柄だから雛里かな)

一刀「雛里、朝だよ……えっ?」

小蓮「うぅん……むにゃ」

一刀「」

一刀「い、いやまて」ゴシゴシ

一刀「これはおそらく錯覚……」

小蓮「ふあ、おはよー……」

一刀「あ、うん、おはよう」

一刀(……誰?)

一刀「い、いやそれ以前に星と恋が気づかないだと……!?」

ガラッ

星「おはようございます、主殿」

星「いやさすがは主ですな、こんないたいけな少女にまで慕われるとは」

小蓮「むー、シャオは大人だもん!」プクー

一刀「と、とりあえず名前教えてくれないか?」

小蓮「シャオ? シャオは孫尚香だよ。真名は小蓮! よろしくね、旦那様♪」チュッ

ピシィッ!

一刀「な、なんか今なにかにひびが入る音が……」

星「……主の噂を聞きつけ、遠路はるばる主を探し求めたとのことですぞ」

星「行動力と大胆さ、それにある程度の武は備えていますな」

星「何より江東の孫家、その末娘だそうで」

星「良かったですな、主。これで後ろ盾も出来て」

星「 よ か っ た で す な 」ゴゴゴゴゴゴゴ

恋「……」ゴゴゴゴゴゴゴ

星恋「またロリか」
雛「あわわ…チンコもげろ」

小蓮「えー? 後ろ盾? シャオ帰んないでずっと一刀といるもーん」ギュッ

一刀「いやだめだろう、一応直系で跡継ぎ候補なんだろうし」

一刀「一人で来たの?」

小蓮「>>143だよ!」

思春も一緒

>>143
お前わかってるな。とてもよくわかっている

>>143
よくやった

>>143
ほう貴殿もそう思うか
同士よ

間違った
>>144だった

眠いかも

>>143
友よ

小蓮「甘寧も一緒だよ。思春!」

思春「はっ、ここに」シュタッ

小蓮「江東から逃げ……お出かけするときに思春を仲間にしてここまで来たの!」

思春「小蓮さまが懸想する相手……しばらく見定めさせてもらおう」

一刀「は、はぁ……」

一刀「と、とりあえず旅を続けようか」

雛里「……ちんこもげろ」ボソッ

一刀「え?」

雛里「あわ……何でもないでしゅ」

一刀「しかしだいぶ人も増えてきたなぁ……」

一刀「北東まで行ったら旗揚げだな」

>>149
友よ

一刀「いったいどこまで来たんだ?」

雛里「ここは……○○です」

一刀「○○には>>155がいたと思うんだが」

一刀「探してみよう!」

>>155
出生地など関係なくても可

紫苑

これは焔耶フラグか?

一刀「黄忠さんがいたと思うんだけど」

一刀「弓に長けた人はうちにはいな……あ」チラッ

恋「……?」

一刀(天下の飛将軍がいたの忘れてた)

一刀「まぁいっか。とりあえず街中まで……おや」

ょぅι゛ょ「ふえ~ん、おかあさーん」グスッ

一刀「どうしたの? 迷子?」

ょぅι゛ょ「うん……ぐすっ、お母さんとはぐれちゃったの」

一刀「一緒に探してあげるよ」ヒョイ

ょぅι゛ょ「わっ……肩車高ーい!」キラキラ

一刀「こうやったほうが見つかりやすいからね」ニコ

ょぅι゛ょ「ほええー」キラキラ

一刀「あ、蜂蜜。高いな……ま、いいか」

一刀「食べるかい?」

ょぅι゛ょ「うん!」

一刀「日が暮れそうだね……」

ょぅι゛ょ「うん……」

一刀「最悪、俺たちで面倒を見るか?」

星「その方がよいでしょうな」

<リリー!ドコー!

ょぅι゛ょ「あ、お母さん……? お母さんだ!」

一刀「大きく声を出して、手を振ってあげて」

ょぅι゛ょ「うん! おかーあさーん!」

紫苑「璃々!? よかった……なんとお礼を言っていいか」

一刀「今度から気を付けてね」ニコッ

璃々「うん! ごめんなさいっ」ペコッ

一刀「よし、じゃあ……またね」

紫苑「お待ちください。どうかお礼をさせてください」

一刀「いえ、当然のことをしたまでですからそんな……」

紫苑「いえ、それではわたくしの気がすみません」

紫苑「なにか、わたくしたちにできることがあれば……」

一刀「うーん……あ、そうだ。聞きたいことがあるんですけど、いいですか?」

紫苑「ええ、もちろん」

一刀「俺たちは今黄忠さんを探してるんですけど……ご存知ではないですか?」

一刀「偽名とか使ってるかもしれないかな……ええと、弓が得意な人とか」

紫苑「存じております」

一刀「本当ですか! その人は今どこに……」

紫苑「どのようなご用件でしょうか?」

一刀「えっと……」

―中略―

紫苑「仲間を求めている、と」

一刀「はい」

紫苑「……璃々、あれをとってきてくれるかしら」

璃々「うん!」

紫苑「ようやく使う時が来たのですね」

璃々「おかーさん、とってきたよ!」

一刀「それって……」

紫苑「ふふ。自己紹介が遅れました。黄漢升、真名を紫苑と申します」

紫苑「是非戦列に加えていただきたく」

一刀「……よろしくお願いします!」

紫苑「ええ。戦から家事、夜伽のお相手でもお役にたってみせますわ……うふふ」ツツツ

一刀「おぅふっ」ゾクゾク

一刀(ああ、視線が痛い……)

璃々「おかーさん、よとぎってなにー?」

紫苑「璃々もいずれご主人様相手にするようになることよ」

紫苑「母娘で……いかがですか、ご主人様」ボソッ

一刀「……」

恋「……」ゴン

一刀「いてっ」

紫苑「ふふっ……・」

一刀「さて、いよいよ旗揚げだ」

一刀「どこら辺でするのがいいかな」

雛里「徐州、幽州あたりは慢性的な人手不足です」

雛里「この地方での狙い目ならそこらへんかと」

雛里「地を移すならば太守の劉璋が無能で天然の要塞である益州や」

雛里「後継争いに揺れる劉表の荊州」

雛里「そのあたりでしょうか。最近黄巾党という賊が現れたので手柄を立てられない、ということはないですが……」

雛里「いかんせんご主人様が“天の御遣い”といわれ有名になろうと一地方の領主になるくらいでしょうから」

雛里「公式的な肩書はなくとも自ら動いて悪政に悩まされる人々を助け、勢力を拡大するのが無難かもしれません」

雛里「そもそも幽州の太守公孫賛さんは適任がいないため太守としてその地を治めているだけで彼女も肩書はありませんから」

一刀(彼女……やっぱり女の子か)

一刀「どうしようかな……>>167にしようか」

カリン様をレイープして堕とすそして乗っ取る

幽州と白蓮をダブルゲット

一刀「曹操って女の子?」

雛里「はい」

一刀「よし……じゃあ犯してオトして国を乗っ取るよ」

雛里「しょ、正気ですか?」

星「……主、冗談でも行っていいことと悪いことがありますぞ」

小蓮「一刀一刀ー、そんなんだったらシャオが相手してあげるよー?」

紫苑「ご主人様……それならわたくしに言ってくだされば、そんな」

小蓮「紫苑だってこういってるし、そんなに我慢できないなら代わりに誰かが相手をしても……にひひ」

一刀「>>172

もちろんみんな犯すおwwwでもその前に犯して堕として国をゲットするのが先だおwww一気に一国の王だおwwレイープもできて国も手に入る一石二鳥ってレベルじゃねーおwwwww

一刀「もちろんみんな犯すおwwwでもその前に犯して堕として国をゲットするのが先だおwww一気に一国の王だおwwレイープもできて国も手に入る一石二鳥ってレベルじゃねーおwwwww」




その後それを実行した一刀は恋や星たちに見放され、民にも見限られ、そのそばには性奴隷となった華琳様だけがただ一人残ったという……



華琳「ご主人様ぁ、もっとくださいぃ」

一刀「まったく……華琳は淫乱だな」パンパンパン

華琳「あ、あっ、ひぅっ……だめ、いく、イっちゃいますっ」

華琳「ひあぁぁぁぁんっ!」ビクンッ

一刀「ふぅ……お望みどおり犯し続けてやんよ……」



BAD END?

旗揚げってレベルじゃねーぞ\(^0^)/

この時間じゃ人が……

安価ってすごいな
積み上げた事が一瞬にして砕けちった…
リプレイ!

うーん、夜にまたスレ立てて>>164まで再放送後スタートかな
速報か新野行けって話かもしれんけど安価スレなら一番はVIPかなぁと

こんな遅くまでお付き合いさんくす!

必ず帰ってきてくれ

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