ワカメ「お父さん、あたしAV女優になりたい」波平「正気か?」(1000)

フネ「ワカメ…!何を言い出すんですか!」

マスオ「女子高生モノかい?」

サザエ「あなた!」パチンッ

マスオ「ウヒャァ」

ワカメ「今日、繁華街を歩いてたらスカウトされたの」

ワカメ「あたし、いっぱい稼ぎたいから今度面接受けてくるね」

カツオ「バカだなぁワカメ…稼げるAV女優になんてそう簡単にはなれないよ」

ワカメ「お兄ちゃんは黙ってて」

中島「いその~パンパン!ワカメちゃんおまえより締りがいいよ~パンパン!」

ワカメ「あひぃあひぃ」

波平「本気でAV女優になりたいと思っているのか?」

フネ「お父さん…!ワカメはまだ小学生ですよ!」

波平「いずれ、こういう話はカツオやワカメ達にする必要がある」

ワカメ「本気だよおとうさん」

サザエ「ワカメ…」

カツオ「どうしてAV女優になりたいと思ったんだよ?」

ワカメ「先週、学校の授業で将来なりたい職業ランキングってのをアンケートで取ったの」

マスオ「子供の内から将来の夢を決めとくのは良い事だからね~」

三郎「ちわーっす!」

一同「うるせー!ちょっと空気読め!」

波平 「ワカメ酒持って来い」
カツオ「えっ?www」

1位 風俗嬢
2位 AV女優
2位 上位キャバ嬢
3位 会計士

マスオ「えぇー!?風俗嬢が1位だっていうのかい!?」

サザエ「世の中も随分と変わったわね…」

ワカメ「だから、あたしもそういう関係の仕事に携わりたいの」

波平「ワカメ、別にその職業に大して偏見を持つ訳ではないが」

波平「相当な覚悟と忍耐が必要になってくるかもしれん…それでも構わんというなら父さんは許可する」

フネ「お父さん!!」

波平「母さん、これはワカメの意思の問題だ」

波平「我々がとやかく言うような問題ではない」

この父さんの選択肢が後にワカメを闇の世界へ引きずり込む事に

波平「ワカメが黒人にバックから突かれておる・・・」

それから10年後

ワカメは高校を卒業してから大学には進学せず家を飛び出た

それ以降、ワカメから何一つ連絡が来ることは無かった

僕も大学に進学せず毎日遊び呆けていた

中島「磯野ォー!隣町で野球しようぜー!」

カツオ「お、中島だ」

サザエ「カツオ!いつまでそんな生活を続けてるつもりなの!」

カツオ「うるさいな…いつまで僕の姉さん気取りしてるんだよ?」

サザエ「なっ…」

カツオ「僕はもう餓鬼の頃みたいに大人しく言う事を聞いたりしないよ?」

カツオ「僕が本気出せばこんな家…中島と2人でぶっ潰してやるよ…」ボソッ

サザエ「……」ゾクッ

中島の愛車に乗り込み2人は野球をしに行った

その様子を玄関で見ていたマスオとサザエ

マスオ「カツオくんも随分と成長したもんだね」

サザエ「教育の仕方を間違えたのよ」

マスオ「そんなことないさ!」

マスオ「いつも深夜に帰ってきて律儀に部屋の家具を壊しまくってるじゃないかぁ~」

マスオ「まだ僕達には暴力すら振るってないだけで立派な子だよ」

サザエ「貴方はちっとも分かってないわね!」

マスオ「お、おい…サザエェ!僕何か間違って事でも言ったかい!?」

カツオ「姉さん!勃起がとまんないよ~」パンパン!パンパン!

サザエ「カツオ!やめな・・・ぁひぃもっと奥ぅ・・やめなさい!ぁへぇ」

波平「……」

フネ「お父さん、ご飯ですよ」

波平「……ワカメェ…ワカメ…ワカメ…ワカメワカメワカメワカメ」

フネ「……」

父さんは自分の選択を後悔しあの日以来、精神的におかしくなった


中島「磯野ォー僕のフォークを受けてみろ!」

ビシュッ

ズバンッ

カツオ「…」

中島「どうだ磯野?兆治並のフォークの落差だろ?」

カツオ「…うん」

中島「今日はバカに元気が無いなぁ…どうしたんだよ?」

カツオ「…ワカメが家を出て行った日が今日なんだ」

中島「あ……ごめん」

カツオ「いいさ、中島は悪くないよ」

中島「ワカメちゃんならきっと今頃、日本一のAV女優になってるさ」

カツオ「それなら何かしら連絡を入れてくるだろ!」

中島「AV女優の事を身内になんて言える訳がないじゃないか」

中島「きっと、ワカメちゃんは恥ずかしくて連絡が出来ないだけさ」

カツオ「ワカメの場合は小学生の頃にAV女優になりたいって言ってたから…」

中島「磯野ん家って狂ってるんだなぁ」

中島糞わろたwwwwwww

イクラ「AV男優はーい」

そもそも、カッツォっていくつだっけ?12歳ぐらい?

中島「磯野ォ……」

カツオ「中島ァ……」

カツオ「ワカメはきっと何か事件に巻き込まれたに違いないや…!」

中島「確かにヤーさんとかが絡んでもおかしくないね」

中島「あっちの世界はそういう組織が多く絡んでるってじいちゃんから聞いたよ」

カツオ「お前のじいちゃんも大概だろ…」

中島「ワカメちゃんなら大丈夫だと思うけど」

カツオ「そんなの分からないだろ!ワカメに何するか分からないんだから!」

中島「お、落ち着けよ磯野ぉ!ワカメちゃんが事件に巻き込まれたってまだ決まった訳じゃないだろう?」

カツオ「それはそうだけど…」

中島「なにかワカメちゃんに関する情報があればなぁ」

中島「磯野ォオオオオオオオ うっ」
カツオ ビクビク

イクラ「花沢たん。。」シコシコッ

僕達はワカメの情報を探すためネットカフェに入った

カタカタッ

中島「ウィギペディアで磯野ワカメ…っと」

カツオ「やっぱり出てこないか」

中島「おかしいなぁ…有名になってたらウィギで作成されててもおかしくないのに」

カツオ「仕方ないよ、ウィギで調べるのにも限界があるし」

中島「もっと情報を知ってる人はいないのかなぁ」

カツオ「あ…」

中島「どうしたんだい?」

カツオ「1人だけいる…!闇の世界を知ってる人が!」

中島「え」

カツオ「ここからすぐ近くの所にいるんだ!急いで車出してくれ!」

「BAR漣」

中島「こんな小さなバーに何の用があるんだい?」

カツオ「このバーには地下があるんだ」

中島「嘘だろ…」

カツオ「良いから、ついてきてくれ」

スタスタ

カランコロン

カツオ「こんばんは」

ノリスケ「…っと」

女「あぁん!ノリスケさんどこに行くの?」

ノリスケ「上客が来たみたいだ…フフッ」

BAR「Boo」

カツオ「ノリスケおじさん!」

ノリスケ「やぁカツオくん、久し振りだね」

全身紫色のスーツに身を包み葉巻を咥えたノリスケが

こちらへ向かってくる

中島「この人って磯野の…」

カツオ「うん、今は奥さんと離婚してバーを経営してるんだ」

ノリスケ「ハハッ!タイコの話は勘弁してくれよカツオくん~」

中島「こんな離婚するような人が情報を?」

カツオ「ノリスケおじさんの裏の顔は地下格闘技場(NORISUKE)の最高責任者さ」

中島「地下格闘技場…?」

ノリスケ「フフッ、その話は表の人間には話しちゃ困るよ…」

カツオ「今もまだ経営は続けてるの?」

ノリスケ「もちろんさ、お陰で繁盛させてもらってるよ」

全身紫色て、しのぎこうしょう かよ

トイレの隠し扉から地下へ行く事が出来る

地下格闘技場…NORISUKE

ノリスケがタイコさんと離婚してから立ち上げた場所

莫大な資金をつぎ込み人生のドロップアウト達をここで戦わせている

これが見事に人気を呼び今ではノリスケの名前は裏の世界で有名となっている

ノリスケ「今日は試合はやってないけど、毎週3回はするんだよ」

カツオ「前とは変わってないみたいだね」

中島「それより、ワカメちゃんの情報を聞きにきたんだろう!」

カツオ「そうだった…ノリスケおじさん聞きたいことがあるんだ」

ノリスケ「分かっているとも、既に君達の欲しい情報は用意してある」

脳内再生が、簡単すぎる....

>>67
こんな内容なのにな…

ドンッ

テーブルの上に一枚の写真を叩き付ける

ノリスケ「この娘に見覚えはないかな?」

カツオ「…わ……ワカメ!?」

中島「どうしてワカメちゃんの写真が…」

ノリスケ「これは先月、僕の仲間が偶然ある街で撮影したんだ」

カツオ「ワカメ…!!ワカメ!!!」

中島「そのある街っていうのは?」

ノリスケ「日本最大の歓喜街…いや風俗街のかもめ街さ」

カツオ「かもめ街…」

ノリスケ「ワカメちゃんがその街で働くのにも納得出来るんじゃないのかい?」

カツオ「確かに…ワカメなら上を目指して働いているはずだ…」

中島「磯野!今すぐ行こう!」

ノリスケ「それは止した方がいい、命を無駄に落とす事になる」

カツオ「どうしてさ!?」

ノリスケ「一般人からすれば夢のような場所…」

ノリスケ「だが、君達のように深入りするような奴等は行かないほうがいい」

中島「そんな…」

ノリスケ「かもめ街を実質裏で操っている男がいる」

ノリスケ「君達がワカメちゃんを探そうとしている行動はその男に喧嘩を売っていることになるんだ」

ノリスケ「あの男が指揮っている組織を潰すには一国がかかっても潰せないぐらいだ」

中島「ヒエェェ~~」

ノリスケ「僕は1人の身内として君に警告しているんだ」

カツオ「…それでも…それでも……僕はワカメを連れ戻したい……!」

カツオ「兄として…!!!」

カツオ「 先に地獄で待っておるぞお! ヘエッヘッヘッ!」

風俗街仕切ってる奴より、裏格闘技場仕切ってる奴のほうがすごくね

ノリスケ「すまない、僕はこれぐらいしか手伝う事が出来なくて」

中島「ノリスケさんも裏じゃ顔が広いんだろう?どうして協力してくれないのさ?」

ノリスケ「僕はここの場所を潰されるのが怖くて下手に大きく動けないだけだ」

カツオ「情報をくれただけでも十分だよ」

ノリスケ「フッ、君達ならきっとワカメちゃんを連れ戻せるはずだ」

カツオ「ありがとう…ノリスケおじさん」

ぶろろろろろろん

カツオと中島は車に乗り込み「かごめ街」を目指す

ノリスケ(………頑張れよカツオくん)

―かごめ街―

街並みは古く、屋敷の建物が多く立ち並んでいる

客引き「お兄さん~うっふーんサービスしていくわよぉ」

カツオ「あ…僕はいいです」

中島「15分2000円だってよ!磯野ォ行こうぜ!」

客引き「あら若いわね、ガンガン責めてあげるわ」

中島「ぼ…僕、聖水プレイとかやってみたいです」

カツオ「中島!そんな時間ないだろ!!」

グイッ

中島「アァッ…!!」

カツオ「全く、当初の目的をすっかり忘れてちゃ困るよ」

中島「ご、ごめんよ~磯野ォ~」

「うっふーん、お兄さんちょっと寄っていきなさぁい」

カツオ「しつこいなぁ…!興味ないって」

花沢「うっふぅん」

カツオ「え」

中島「は、花沢さんだ……」

店の前で客引きをしていたのは花沢さんだった

10年経った今でもお世辞でも可愛いと言葉をかけることはできない

コンクリートのように塗りたくられた化粧

きっつい香水と口紅の臭い

カツオ「…オエッ……」

花沢「あら、磯野くんじゃなーい!」

中島「妖怪花沢がよくこんな店で働いていけるよなぁ」

中島「何か店側は弱味でも握られてるんじゃないか?」

花沢「失礼ね!ちゃんと自分から志願して働いてるわよ!」

カツオ「どうして花沢さんが?」

花沢「父ちゃんの不動産屋が倒産してあたしがこうして身を削って働いてるのよ!」

カツオ「あの不動産屋が…」

花沢「今じゃ父ちゃんも入院生活繰り返して費用がバカにならないのよぉ!」

中島「うへぇ、花沢さんに当ったら地雷だよ」

花沢「それはあたしのテクを味わってから言いなさい」

中島「テク…」

カツオ「花沢さん、僕達ワカメを探しにこの街にきたんだ」

花沢「ワカメちゃん?一度もこの街じゃ見たことないわよ」

中島「花沢からは有力な情報が得られなかったな」

中島「それどころか、ワカメちゃんがこの街にいるのかさえ怪しくなってきたや!」

カツオ「でも…ノリスケおじさんの写真は本物だったし」

中島「地道に探していくしかないか…」

カランコロン

カツオ「ん?」

前方から大勢の人に囲まれた男がこちらへ向かってくる

アナゴ「やれやれぇ…街中の警備も楽じゃないなぁ」

カツオ「アナゴさん!?」

アナゴ「んん?」

アナゴ「カツオくんじゃないかぁ…どうしてこんな所に?」

カツオ「こっちの台詞だよ!どうしてアナゴさんがこんな街に!」

アナゴ「僕ァ、この街を取り締まっている人の下で働かせてもらってるんだぁ」

カツオ「え…」

中島「磯野…この人、敵側の人間じゃ……」

アナゴ「敵側…?クックッ…そう言われてもおかしくはないかな」

アナゴ「なんせ、今は裏の世界にへと堕ちた人間だからねぇ」

カツオ「嘘だ…嘘だ!!アナゴさんは僕達の味方だ!!」

アナゴ「君がここへ来たって事は…ワカメちゃんを連れ戻しにきたんだろう?」

カツオ「!?」

アナゴ「ワカメちゃんはもう結婚してるさ…フフッ」

中島「結婚…!?」

アナゴ「あの方に気に入られ随分と前に入籍したさ…」

カツオ「この街を裏で指揮っている奴か…!!」

アナゴ「もう2度とワカメちゃんは君達の元へは返さないさぁ」

アナゴ「つまり、連れ戻そうとするなら君達は敵と見なす」

中島「い…磯野…やばい……この人やばい……」ぶるぶるっ

カツオ「中島…」

高校時代、悪童の異名を持っていた中島ですらアナゴさんの前では震えていた

アナゴさんから漂う悪の匂い…尋常では無かった

アナゴ「僕はァねぇ…人の1人や2人…軽く殺してきてるのさぁ」

アナゴ「君達のようなちょっとワルを齧った奴等じゃ何も出来ないさ」

中島「い、磯野ォーー!!!車で逃げるぞ!!!」

中島「うああああああああああああ!!!!」

パニックになった中島は全速力で逃亡した

しかし、アナゴさんは猛スピードで中島を追いかける

アナゴ「逃がさないって言っただろう…君達はもう生かしてはおけない」

ドスッ

アナゴさんの渾身の蹴りが中島の脇腹に直撃

ベキメキッバキッ!!

気持ちいぐらい中島の骨が粉砕される音が響いた

中島「ぎゃ…あああああああああああ…!!!!!!!!」

カツオ「中島ァ!!!!」

アナゴ「ククッ、その悲痛な叫び…僕にとっての最高のオカズさ」

グリグリッ

倒れている中島の右腕を踏みつけ骨を砕く

中島「うぎゃあああああああああああ!!!!!!」

やべぇw若本で再生されるwww
どっちかというと、アンデルセン神父だな

カツオ「じ…次元が違いすぎる……」

高校時代万引きを数回した悪と裏の世界を知っている悪とでは差は歴然

あの中島がまるで赤子のように扱われている

アナゴ「まだ息はあるようだなぁ…若いとやっぱり生命力が高いじゃないかぁ」

ガシッ

中島の喉下に右足を置いた

中島「ぐっぇうあぁうあ!?」

アナゴ「このまま君の喉元を粉々に踏み潰してやろう…」

カツオ「や…やめてよアナゴさん!!中島には手を出さないでよ!!!」

アナゴ「カツオくぅーん…闇の世界でそんな情は通じない」

アナゴ「それ相応のリスクを覚悟でこの場所へ飛び込んできたんだろう?」

アナゴ「今更なんの代償無しに家に帰るなんて虫が良すぎと思わないか?」

メキッ

中島「あぎゃっぁあああああああああああああ!!!!!」

カツオ「中島ァァァァァ!!!!うあああああああ!!!!やめろおおおおお!!!!!!」

アナゴ「おいしいプリン」

ぶおおおおおおおおおんん!!!!!!!

アナゴ「…!」

ドガッシャーーーーーン

1台のレンタカーがカツオ達の前に現れた

アナゴさんを轢こうとしたが、難なく回避される

ガチャッ

カツオ「だれ……」

マスオ「ハハッ、なんとか間に合ったみたいだねぇ~」

カツオ「マスオ兄さん!?」

中島「ごほっごほっ……」

アナゴ「ふ、フグ田くぅーん…君の出る幕なのか…」

マスオ「久し振りだねアナゴくん」

バタンッ

ドアを開け地に降り立つマスオ

鬼畜すぎる
期待wwwww

タラオ「ヤ~るで~す!」

ここは―――… どこだ?
ガヤガヤと歓楽街、いやそれにしては室内のように声が籠もってる

???「ぉ?おきたか、磯野」

カツオ「…ん……あ、あんたは……!花屋の旦那!!」

賽の花屋「ぉう、久し振りだ、っと話したいことは山々だが今はワカメが先だろう?」

カツオ「えっ?!あっワカメはッ!?ワカメはどこに!?」

賽の花屋「………諦めろ…この一件、東城会が絡んでる」
賽の花屋「それも、七代目のもっと上…東城会の裏の裏がなァ」

>>138
イクラ「ハ~イ」

カツオ「な、中島!マスオ兄さんの車に乗せてやるからな!」

中島「う…うんっう……」

ボロボロの中島を抱え込み車へ乗り込んだ

アナゴ「邪魔をするつもりなら僕だって容赦はしないさフグ田くぅーん」

マスオ「ハハッ、妨害をするつもりはないさ」

アナゴ「だったら…さっきの餓鬼共を車から降ろせェェーーー!!!!」

マスオ「それは出来ない、ひとまず逃げさせてもらうからね」

アナゴ「ククッ、僕から逃げる事が出来るとでも言うのかぁ?」

マスオ「……そうか、君は僕の裏の顔を知らないんだな」

マスオはメガネを外し右手の甲についた傷の跡を見せ付ける

アナゴ「そ、それは……まさかあの方と唯一互角に戦った男の印…」

アナゴさん、こんな感じか。
ttp://asame3.sakura.ne.jp/oldanimf001.jpg

マスオ「もう10年も前の話さ…僕がまだ戦いに飢えていた時代」

アナゴ「地下格闘技場に彗星の如く登場し無傷の20連勝で忽然と姿を消した男…」

マスオ「昔の話だよ、今じゃあの男に僕は勝つ事は出来ない」

ヤクザ「オラァァァ!!!死ねやワレェェェェェェ!!!!!!」

斧を持ったヤクザがマスオさんに駆け寄る

マスオはゆっくりと左手を跳ね上げる

ブシャァッ!!!

ヤクザの首が跳ね飛ばされる

大量の返り血がマスオさんに降りかかる

手についた血を舌を這わせペロリと舐めるマスオさん

マスオ「懐かしいなぁ…この血の匂い…戦場の匂い…」

カツオ「あ、あれがマスオさん……?」

アナゴ「ハハハハハ!!!!やっと手応えのありそうな来客がきたようだ」

マスオ「カツオくん!エンジンをかけるんだ!」

カツオ「え?う、うん!!」

ギュロンッギュロンッ

アナゴ「逃がさないって言っただろう…フグ田くぅーん!!!」

タッタッタ

カツオ「マスオ兄さん!早く乗って!!車出すよ!!」

マスオ「よし、少し遅めのスピードで車を出しておいてくれ」

カツオ「それじゃあマスオ兄さんが乗れないよ!」

マスオ「大丈夫だよ、遅めのスピードなら追いつけるからね」

アナゴ「くたばれええええええええ!!!!!!!」

ドスッ!!!!

アナゴの右ストレートもいとも簡単に受け止める

マスオ「僕の目も衰えたとはいえ、まだ使えるみたいだね」

アナゴ(こ、この僕のパンチを簡単に受け止めただと…?)

マスオ「アナゴくん、いいパンチをしてるじゃないか」

アナゴ「ククッ!!!!やっぱりあの伝説は本物だったか!!!!」

アナゴ「それでいいフグ田くぅーん!!!」

アナゴ「僕もちょっとばかり雑魚の相手で戦いに飢えていたところだからなあ!!!!」

マスオ「戦いに飢えている人間ほど哀れな姿はない」

スパァンッ!!

マスオさんの手刀がアナゴさんの左腕を斬り落とす

アナゴ「なっ………」

マスオ「悪いねアナゴくん、かつての会社仲間の腕を斬り落とすことになるなんて…」

「全身凶器」それこそがマスオさんの裏での異名であった

アナゴ「ぐぉあああああああああ…!!!!」

ブシャァァァァァァ!!!

マスオ「アナゴくん、失礼するよ」

タッタッタ

アナゴ「くっ…フグ田ァァ!!!待てフグ田ァァァァーーー!!!!」

カツオ「あ、マスオ兄さん!」

マスオ「助手席に乗らせてもらうよ」

ドスンッ

マスオ「ふぅ…帰ったらシャワーをして血を落とさないと」

カツオ「マスオ兄さん…こんなに強かったんだね…」

マスオ「今は衰えているよ、サザエには内緒で裏の世界で戦っていたからね」

フグ田家、裏の人間おおすぎだろ・・

追いかけるアナゴ
終われるフグ田

アナゴ「フグ田ー!後ろ後ろー!」

フグ田「えぇ!?」

ワカメ「お父さん、あたしAV女優になりたい」
波平「正気か?」
ワカメ「さよう」

fin

アナゴ「クソッ…!!!」

ドンッ

チンピラ「あ、アナゴさん…どうします…?」

アナゴ「絶対に逃がすな!!あの車を追え!!!!」

タラヲ「無様な姿ですぅ」

アナゴ「た、タラヲ殿……!!」

タラヲ「この失態、あのお方に合わせる顔がないですぅ」

アナゴ「すいません…!必ずや奴等を始末……」

ガシッ

アナゴの首を掴むタラヲ

メキメキッ

アナゴ「ぐぁっ…あがっ…!!」

タラヲ「言い訳はいいですぅ…さっさと始末してこい…」

はよww





はよ

ボスが誰なのか
カツオの担任なのかサブちゃんなのか隣の浪人かイクラちゃんか・・・

>>209
カツオの担任ww

はよ

                          ( (     ) )
                        `ヾ(  )/´
                      (\,`-´、/)

                           `i・ ・「
        (\, - 、/)          ハtァ/:i
         `i・ ・「               |   l:i
            ハtァ/           |   l:ハ
.          //  i   (\, - 、/)  /    'vハ
         /,'   i     `i・ ・「   { ヽ / '.:.}
        ' '   ハ    ハtァ/    '  }-{  ハ
          {     ,' :}    //  ハ    Yハ_ヘ ' /
        ∧ ヽ_/ '   //  } }     { }  } { {
         { ' ハ /  / ヘヽ //  wVw }{ヽ. }{ヘ{
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    }:::l   ヽ    ` ̄¨´   ノ   }
     ヾ;k    \_  __  ,/   }
     "|       ̄ ̄ ̄    ノ

  _,. -‐"\              フー-、_
'"´      `ヽ、          /

                                          )  く   ハ  す
           _____                         く   れ  モ  ま
      ⊂ニ二◎      " ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"=――- 、     ヽ  な  以  な
       ⊂ニ二 ̄   )ニニフ              `ヽ、    .ノ   い  外  い
            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄"―――――---=、    |   く   か  は
                                 )     |   .)  !  帰
          __                 /    ノ    L_      っ
          \  ̄ニ==――――――― イ´    /       |    て    r
             ̄"――-=ニ_______ ,, ィ´          | ,へ     ,r┘
                                          レ'  ヽr⌒ヽ'

まだーーー

                    ''';;';';;'';;;,.,                  ザッ
                       ''';;';'';';''';;'';;;,.,   ザッ
          ザッ            ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
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                        vymyvwymyvymyvy     ザッ
               ザッ     MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
                   Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^-^Λ_ヘ^Λ_ヘ
     ザッ            ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
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まだか まだか まだか



        ___|二ニー-、、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:|;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l

        /rヽ三三三三三─‐-- 、;:;:;:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l
        ',i ,-三三三三三、   _,.ニ、ー-、!;: -‐二 ̄彡′
        ',、、ヾ三三'" ̄ ̄   `ー‐"    ヾ-'"  .〉′
        ヽ ヽヾ三,'    :::..,. -‐- 、     _,,..-‐、、,'
         `ー',ミミ     ::.弋ラ''ー、   i'"ィ'之フ l
         /:l lミミ     ::::.. 二フ´   l ヽ、.ノ ,'     
      ,.-‐フ:::::| |,ミ             l      /       
     /r‐'":::::::::| |ヾ        /__.   l    /      
 _,. -‐"i .|::::::::::::::::::',.',. \        ⌒ヽ、,ノ   /ヽ,_             
"    l ヽ:::::::::::::::::ヽヽ. \   _,_,.、〃  /l |    ___,. -、

     ',\\:::::::::::::::ヽ\  \  、. ̄⌒" ̄/:::::| |    ( ヽ-ゝ _i,.>-t--、
     \\\;::::::::::::\\  `、.__  ̄´ ̄/::::::::::l |    `''''フく _,. -ゝ┴-r-、
       ヽ \`ー-、::::::ヽ ヽ    ̄フフ::::::::::::::ノ ./   ,.-''"´ / ̄,./´ ゝ_'ヲ
          `ー-二'‐┴┴、__/‐'‐´二ー'".ノ   / _,. く  / ゝ_/ ̄|
               ̄`ー─--─‐''" ̄      / にニ'/,.、-t‐┴―'''''ヽ
                              /  /  .(_ヽ-'__,.⊥--t-⊥,,_

                              /  /  /   ̄   )  ノ__'-ノ
                             /      /    ゝニ--‐、‐   |
                            /           /‐<_   ヽ  |ヽ

タラヲ「まさかカツオお兄ちゃんが来るなんて」

タラヲ「あのお方もきっと喜ぶですぅ」

タラヲ「僕も久し振りに全力を出せるかもしれないですからぁ」

ベキベキッ

近くに置いてあった車を蹴りで破壊する

ドガッシャーーン!!

タラヲ「フフッ」


ぶおおおおおおおん

カツオ「マスオ兄さん!これからどうするの?」

マスオ「今はこの面子じゃ奴等の中枢を攻めても全滅するのがオチ」

マスオ「1度家に帰ってから準備した方がいいよ」

カツオ「分かった…」

―磯野家前―

中島「うぅっ…」

カツオ「中島着いたぞ、しっかりしろ」

マスオ「それじゃあ僕は奴等に攻められるかもしれないから家の周りを警備しておくよ」

カツオ「うん、ありがとう」

ガラガラッ

カツオ「ただいまー」

サザエ「カツオ!あんた今までどこに行ってたのよ!」

カツオ「姉さん、中島の手当てを」

サザエ「何よこの傷!?中島くん大丈夫なの!?」

カツオ「大丈夫みたい…でも瀕死と変わりないから早く手当てをしてあげた方がいい」

サザエ「分かったわ!」

フネ「なんの騒ぎだい?」

サザエ「母さん!ありったけの絆創膏と消毒液持ってきて!」

プシュップシュッ

中島「うあああああああああああ!!傷口にしないでください!!!」

サザエ「我慢しなさい、これで後は絆創膏を貼っておくから」

フネ「湿布もしておくかい?」

サザエ「そうね、頑丈にしておかない」ペリッ

中島「うぅっ…やっぱり磯野ん家はみんな狂ってるやぁ…」


マスオ「……」ズキズキッ

マスオ(アナゴくんのあのパンチ…今でも痛みが響く……)

マスオ(もし、アナゴくん以上の相手があと数名もいるとすれば…)

マスオ(いくら僕でも相手にしきれない…)

マスオ「…あっ」

中島爺「失礼しつかまる」

マスオ「中島くんのおじいさんじゃないですか」

中島爺「うちのひろしが戦闘でヘマをしたと聞いてすっ飛んできました」

マスオ「中島くんは今負傷中で…」

中島爺「そんなことはどうでもよい!!!」

スタスタ

マスオ「あっ…待ってください…!」

ガラガラッ

カツオ「あれ?誰か来たよ?」

中島爺「失礼する!!!ひろし!!!ひろしはどこじゃ!!!!」

中島「あ、あの声は……じいちゃん…?」

サザエ「中島くんのおじいさん…」

中島「じ、じいちゃん…一体何の用だよ…?」

中島爺「黙れ!!!この出来損ないが!!!!」

手に持っていた杖で中島を殴打する

パキンッバチンッ!

中島「うぎゃあああああああああああ!!!!!!」

カツオ「お、おじいちゃん!中島は今怪我してるんだからやめてよ!!」

中島爺「磯野さんの役に立てず申し訳ない…」

中島「ご…ごめんよぉ…じいちゃん……僕じゃ相手にならなかったよ」

中島爺「この出来損ないのメガネが!!!!命があるだけ助かったと思え!!」

パチンッパチンッ

中島爺「戦場ならとっくに貴様は死んでいるぞ!!!!!」

フネ「おじいさん、拷問もその辺にしておいてあげてください」

サザエ「中島くんもきっと反省してると思いますわ」

中島爺「ハァハァハァ…すいません…ついカッとなって」

中島「じいちゃん…また血管プチッてやっても知らないよ…」

中島爺「ひろし、立て」

中島の喉下に杖を突きつけた

中島爺「お前はワシが一から殺しの作法を叩き込む」

カツオ「こ、殺しの作法…?」

中島「僕のじいちゃんはその昔、日雇い殺し屋のバイトをしていたんだ」

サザエ「日雇い殺し屋?」

中島「クライアントから渡されたリスト表に載っている人間をただ暗殺するだけの仕事」

中島「それがじいちゃんの裏の顔とも言えるんだ」

中島爺「ひろしがお世話になりました、今日は連れて帰りますぞ」

フネ「まあ、もういいんですか?」

中島爺「これぐらいでへし折られるような奴には育ててはおりません」

中島「じゃあな磯野…」

カツオ「あ…ああ、今日はホントに巻き込んでごめんな」

中島「いいんだ磯野…僕もじいちゃんに作法を教わって次ぎこそは磯野を護れるようになるよ」

カツオ「……」

中島「僕は他人を護る力を身に付けてくるよ」

中島爺「ゆくぞ、ひろし」

中島「じゃあな…磯野……」

中島はそう言い残しじいさんと共に闇の中へと姿を消した

カツオ「中島…でも、お前をまた巻き込む事は出来ないよ」

マスオ「カツオくん…次は僕も加勢させてもらうよ」

カツオ「ありがとう」

サザエ「だったら、あたしも連れて行きなさい」

カツオ「ね、姉さんも!?」

マスオ「サザエじゃいくらなんでも足手まといじゃないかぁ」

サザエ「あたしだって人を殴る事ぐらいは出来るわよ」

サザエ「それに、ワカメを何よりも救出してあげたいから…」

カツオ「姉さん……」

フネ「あたしはこの家で父さんを護っておくよ」

サザエ「そうね、家に父さん1人を置いておくのは危険だし」

日本人女性(20)がNPO法人の研修でルーマニアに到着後、
現地人にレイプ殺害される。

http://up.pandoravote.net/up4/img/panflash00059450.jpg

8月15日 「ルーマニア着いてから一人で深夜電車に3時間乗らなきゃだから、
       それが最大の不安というか何というか辿り着けたら奇跡だと思う(>_<)」

8月15日 「それでは、いざブカレストへー!!!\(^o^)/」

17日、ブカレスト郊外の路上で遺体発見

アナゴ「うるぅうううああああああああーーーー!!!!!」

バチバチッ

甚六「義手の方はどうですか?」

アナゴ「ふーん…動かしやすいし軽い、悪くはないな」

メキメキッ

甚六「それはオートめい…」

タラヲ「アナゴさぁん、斬り落とされた腕は義手にしたですかぁ?」

アナゴ「はっ、この通りいつでも戦闘の準備は出来てます」

タラヲ「それは頼もしいですぅ、何かと駒が減って困ってたですから」

アナゴ「まさか…タラヲ殿も…?」

タラヲ「ふふっ」

タラヲ「次に奴等が攻めてきたら、僕も出陣するですぅ」

マスオ「さぁカツオくん、準備は出来たかい?」

カツオ「うん、いつでも行けるよ!」

サザエ「母さんガスの元栓はきっちり閉めておいてよ」

フネ「はいはい」

マスオ「それじゃ、みんな車に乗り込んでくれ」

カツオ「母さん…行ってきます!」

ぶろろろろろん

フネ「気をつけて行って来るんだよ」


「BAR漣」

ノリスケ「……」

ノリスケ「ああ、僕だ…至急刑務所から連れて来て欲しい奴がいる」

ノリスケ「金はいくらでも払うとにかく時間がない急いでくれ」

ぶろろろろろろん

「かもめ街」に向かう途中後方から大勢のバイク集団が

僕達の車を追いかけてきている

パンパンッ!!

拳銃をこちらへ向け車に向かって発砲し始める

マスオ「くっ…これもきっと奴等の仲間だろう…!!」

サザエ「きゃああああーーー!!貴方なんとかしなさいよ!!」

マスオ「僕は運転に集中しないといけないんだ!!」

暴走族「へへっ」

パリンッ!!!

車の窓ガラスが肘打ちで割られる

サザエ「いやあああああああああ!!!!!!!!」

カツオ「マスオ兄さん!!!どんどん追っ手が増えてくるよ!!!」

マスオ「クソッ…!全員しっかり捕まってろ!!!」

暴走族達の数はどんどん増加していく

ヒュルルルルル

ドーーーーンッ!!!!

しまいにはロケットランチャーを撃ち始める始末だ

マスオ「クソッ…このままじゃ街に着く前に全滅だ」

サザエ「いやああああああああああああ」

カツオ「どうすれば…どうすればいいんだ……」

暴走族「よし、そろそろあの車内にいる女から殺すか」

若頭「へへっ」

ぶろおろろおおおおおんん!!!!

大勢のバイクが一気にこちらへ向かって詰め寄る

マスオ「だ、ダメだ…このままじゃ全滅だァァァァーーー!!!!!」

若頭「死ねクソみたいな髪型した女!!!」

サザエ「ぎいいいやああああああああああああ!!!!!!」

姉さんに向かって銃をつきつけた…その時

ぶおおおおおおおおおーーーーん!!!!

1台のビックスクーターが若頭のバイクもろごと跳ね飛ばした

若頭「がはっ…!!!」

暴走族「な、何者だテメェ!!!?」

カツオ「あれは……!!」

三郎「やあカツオくん、コイツ等は僕に任せて先に行くんだ」

サザエ「あら、サブちゃん」

三郎「いつもご贔屓してもらってるから、ここで恩を返させてもらうよ」

サブちゃんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

暴走族「こ…コイツ…三河屋の三郎か…!!?」

三郎「随分と僕のお客さん相手に調子こいた真似してくれたね」

暴走族「くっ…!!相手は1人だ!!全員でかかって潰せ!!!!」

カツオ「あ、ありがとう!三郎さん!!!」

三郎は右腕をグッと天に差し右腕を突きたてた

三郎「さぁて…大掃除と行こうか…」

ぶろおおおおおおおおーーーん!!!!!!

暴走族「チッ!!相変わらずバイクのスピードが尋常じゃねぇ!」

三郎「東京から大阪まで10分で行ける程のスピードだからね」

ぶろおおおおぶおおおおおおーーーーん!!!!!!

下っ端「お、お頭ァァァ」

三郎のスピードに驚きバランスを崩し次々と敵のバイクは爆破していく

ズドーーーーーンッ!!!

暴走族「ち、畜生…!!これが元暴走族特攻隊長…三河屋三郎のバイク捌きか…!!!」

三郎「そうら…目を離すなよ……!!!!」

キュンキュンッ

バイクのタイヤから小さな手榴弾が次々と出てくる

暴走族「た、タイヤに仕込み手榴弾だと…!!?」

三郎「バイクを知りバイクを愛す…バイク好きなら当然のことさ…!!」

大量の手榴弾がバイク軍団を襲い次々と爆破していく

キキィーーーッ

マスオ「無事に着いたね」

サザエ「やだわ…こんな淫乱な街でうろつくなんて」

マスオ「僕も仕事帰り何度か寄った事あるよ」

サザエ「貴方!!あたしという物がありながら!!!」

サザエはマスオの胸倉を掴み持ち上げる

マスオ「げっふぅ…し、仕事の付き合いでだよ…ゆ、許してくれェェ!!」

カツオ「敵はいないみたいだね」

サザエ「今の内にさっさとワカメを探して帰りましょう」

カツオ(何しにきたんだよ姉さんの奴…)

波平「ワカメ、すまんが、あの、あれだ、その、パンツをくれんか?」

ワカメ「え?それだけ?いいわよ、はい。」

波平「おお、すまんな。ついでと言っちゃなんだが、その、舐めさせてくれんか?」

ワカメ「う、うん、いいけど。」チラッ

波平「ん?、、、か、母さん!?違うんだ、その、これは。」

マスオ「時間がない、さっさとワカメちゃんを探し出そう」

カツオ「うん」

スタッ

マスオ「ん?」

アナゴ「フグ田くぅーん…フフフフフ」

マスオ「アナゴくん……」

カツオ「で、出た!」

サザエ「いやあああああああ!!!何よあの手!!!!!」

マスオ「どうやら…義手にしたみたいだね」

アナゴ「こっちの方が動かしやすくてねぇ…次こそは君を殺れるよフグ田くぅーん」

マスオ「フッ、君と僕じゃ勝負はついてるようなものだろ?」

アナゴ「それは1対1の場合だろう…?今回はこっちにはもう1人味方がいてね」

リカ「タラちゃん、ちょっとズボンおろしてみて。」

タラオ「なんでですかー?」

リカ「大人になったらね、こういうことをするのよ」ハムッ

タラオ「気持ちいいですー。早く大人になりたいですー。」

カツオ「タラちゃんこんなところにいたのか、姉さんが呼んでるから早く帰った方がいいよ。」ニヤッ

タラオ「わかったですー。」テケテケー

カツオ「リカちゃん?僕にもさっきのやついいかな?タラちゃんにしてたみたいに。」

リカ「え?うん、いいわよ。」ハムッ

花沢「磯野くーん!私以外では許さないわよー!」ダッダッダッ

>>439
つまんねー死ねよ

タラヲ「パパァー」

マスオ「た、タラちゃん!?」

サザエ「嘘!?」

カツオ「い…家にいたあのタラちゃんは一体なんだったんだ!?」

タラヲ「あれは蝋人形ですぅ、10年も家族を騙し続けたですよぉ」

サザエ「嘘…!!今まで蝋人形だなんて気付かなかったわ!!!」

マスオ「……」

アナゴ「卑怯とは言わせないさフグ田くぅーん」

アナゴ「これは君の力に敬意を示しているんだからねぇ」

マスオ「サザエ、カツオくん…ここは僕に任せて先に行くんだ」

カツオ「え!?」

>>442
いや、お前が死ねよ

さすがタラヲ

ID:vqhSND/+O
ID:F7wOLJQN0
こいつら臭すぎ

マスオ「君達がいてもハッキリ言って足手まといだ」

カツオ「クッ…」

このとき、カツオは初めて自分の無力さを恨んだ

マスオ「さぁ!!行け!!!!」

サザエ「あたしは貴方と一緒に戦うわ」

カツオ「ね、姉さん…」

タラヲ「クスクス…ママなんてただの雑魚ですよぉ」

サザエ「タラちゃん貴方を止めれるのは親しかいないのよ!!!」

タラヲ「やっぱり、お前嫌いです」

カツオ「じゃ、じゃあ僕先に行くから…必ず後を追ってきてよ!」

マスオ「ああ…必ず……!」

タッタッタ

>>449
お前が一番臭いわ

~新参ゆとりが好むワード集・その3~

『臭い』

ゆとり新参が煽りをしている気に浸りたい時に用いられる言葉。
主に「このスレくっさ」「>>1くせえ」のような使われ方をする。
字面から嫌悪的な意味を受け取り易いため、ゆとり新参にとっては楽に相手を貶した気になれるので好まれている。
ゆとり新参自身、自分がゆとり新参だとバレないよう必死で他のゆとり新参を叩こうとしている一面があるが、
己の語彙力や文章力の欠如、煽りの仕方が分からないために「臭い」の一言で自分自身の言葉で煽った気になれることが多くのゆとり新参に好まれることの大きな要因となっている。
だが、ゆとり新参はネタをネタと気付けない為、あからさまなネタに対しても「臭い」と一蹴し自分は新参を見分けられるアピールしてドヤ顔しているが、
周りからみればゆとり新参アピールにしかなっていないことに気付けないため、非常に滑稽であることも事実。
またしかし、実際は周りが「臭い」を使って叩いているのを真似しているだけであり、「臭い」とはどう意味で使用しているのか聞かれると答えられない。
まさに臭い。

>>446
つまんねー死ねよ

マスオ「サザエ…あのタラちゃんはいつものタラちゃんじゃない…」

サザエ「分かってるわよ…そんな事…」

タラヲ「…」

シュンッ

マスオ「消えた…!?」

タラヲ「こっちですぅ」

既にタラヲはサザエの背後に回りこんでいた

サザエ「……!!」

タラヲの右腕はゴリラのように太く膨れ上がっている

ボコンッボコンッ

タラヲ「僕のパンチは隕石が落下した時と同じ衝撃ですよぉ」

マスオ「マズイ…!!!」

ボガーーーーーーンッ!!!!!

タラちゃんの閃光のような右フックがサザエの顔面に直撃した

サザエは100m程吹っ飛び頭から地面に落下

>>456
つまんねーなら見るなよ。そして死ねよ。

ガシャーーーーン

店員「きゃああああああああ!!人が飛んできたわ!!」

サザエ「……」

マスオ「さ、サザエェ!!」

アナゴ「おっと!嫁さんの心配をしてる場合じゃないだろう!」

シュバババッ!!

マスオ(クソッ…今の僕じゃアナゴくんの相手だけで精一杯だ!)


タラヲ「ママァ、どこですかぁ」

サザエは口に溜まった血を吐き出し両手をポケットに突っ込む

サザエ「……ここよ」

タラヲ「見つけたですぅ、今度はもう少し威力をアゲルですぅ!」

サザエ「あたしは手を出さない」

タラヲ「…」ピタッ

サザエ「自分の息子に手を上げるなんて死んでもしないわ」

俺のおかげで平和になったな

>>462
もしもしの分際で調子のんな

何このアツイ展開

>>473
もしもしじゃねーよ、いいからお前は消えろ。

>>480
もしもし、もしもーしwwwwwwwwwwwwwwww

>>472
死ねよつまんねー死ねよ

タラヲ「何を言ってるですかぁ…?」ピクピクッ

サザエ「貴方を助けたい、ただそれだけよ」

サザエ「目が覚めるまで何度でも…何度でも…何度でもあたしを殴りなさい!!!!」

タラヲ「だったらそうしてやるですぅ」

タラヲ「僕の重力パンチで」

ビキッビキッビキッ

タラヲの右拳に無数の血管が浮き出る

サザエ(これを食らったら死ぬわ…息子の手によってなら本望よ)


―かもめ刑務所―

ノリスケ「ご無沙汰ァ!」

裏のおじいちゃん「来たかノリスケ」

ノリスケ「急にすいません…出所させてくれだなんてお願いして」

裏のおじいちゃん「構わん、その代わり説得はお前がするんじゃ」

ノリスケ「はい」

>>481
勝手にもしもしにすんな。

ノリスケはどっち側なんだ…

>>482
つまんねー死ねよ

>>492
で、でた~wwww、小さな画面を見ながらキーぽちぽち奴wwwwww

>>484
末尾も読めねぇのかゴミ

ノリスケ「……イクラ…久し振りだな」

ノリスケ「今からお前を外の世界に出してやる」

イクラ「ハハハハハァーーーーーーーイ!!!!!!!!」

イクラ「…待ちくたびれたぜ親父…!!さっさと俺を外に出せ!!!」

イクラ「飢えてんだよ…飢えてんだよ…マジで誰か殴らねぇと!!!!」

ノリスケ「ここを出るには1つ条件がある」

イクラ「あ?」

ノリスケ「磯野家を全力で護衛しろ、後は始末して構わん」

イクラ「磯野家…チッ、まあいいぜ」

ノリスケ「お前が父さんの格闘技場から姿を消してもう随分と経つな」

イクラ「へへへっ、過去の話だ」

イクラはマスオが地下格闘技場20連勝を遂げる前の王者として君臨していた

子供とは思えぬ殺意、圧倒的力によりマスオ以上の記録…奇跡の50連勝を遂げていた

しかし、荒れ狂っていたイクラは敵を殺しかねないと危険視され刑務所へ

>>501
つまんねー死ねよ

>>505
つまんねー死ねよ

イクラvsタラヲクル━━━━(゚∀゚)━━━━!!

マジで痛いやつしかいなくて困る

>>522
はいはいわかったから書き込むな

ノリスケはこのイクラに秘めた力を利用し

多くの地下格闘技大会に出場させ大金を稼ぐ事を目論むが

元妻のタイコに猛反対をされ離婚をすることに

イクラ「数年ぶりの出所か…ここに幽閉されてる奴等じゃ物足りない所だったんだよ」

裏のおじいちゃん「刑務所王として君臨していたのがイクラちゃんじゃ」

ノリスケ「恐ろしい奴になったもんだ…」

身長は2mを超えており鋼の筋肉で全身は覆われている

髪の毛は短髪で口には20個程ピアスをつけている

幼少の頃の可愛かったイクラちゃんの風貌は最早なかった

イクラ「親父、さっさとその場所に案内しろ」

ノリスケ「分かった、タクシーで行こう」

>>524
絡んでくるなよ

>>522
とっとと帰れよ蛆虫もしもし

>>532
じゃあ俺にレスしないでくれ

スタンド使いになってねえだろうな…

タラヲ「最後の一発ですぅううううう!!!」

まるで爆発したかのような音が周囲に響いた
サザエの顔は真っ赤に腫れ上がり最早原型を留めていなかった

サザエ「……タラ…ちゃん……」

ドサッ

サザエは倒れた

タラヲ「アハハハハ!!!ざまぁみろですぅ!!!!キャハハハ!!!!!」

マスオ「タラちゃん…!!よくもサザエを…!!!」

アナゴ「隙ありぃ」

シュンッ

義手でマスオの右肩を突き刺した

マスオ「ぐぁぁぁ…!!!」

アナゴ「ふぅ、かろうじて避けて切断は避けたか」

タラヲ「けど…僕とアナゴさんじゃパパには勝ち目は無いですよぉ」

マスオ「くっ……!」

マスオ「…ダメだ…僕1人じゃ相手に…!!」

アナゴ「そらそらそらそらそら!!!!」

シュンッシュンッ!

マスオ「うっ」

タラヲ「食らえですぅ」

ボカーーーーーンッ

マスオ「がはぁっ…おええええっ……!!」

アナゴ「ハハハハハ!!あの歴戦の王者と言われたフグ田くんでもこの様か!!」

タラヲ「いよいよ、全身凶器フグ田マスオの死に際が見れるですよぉ」

マスオ「……」

タラヲ「っと…僕はそれよりカツオお兄ちゃんを追わないと」

アナゴ「ええ、ここは私に任せてくださいタラヲ殿」

タッタッタ

アナゴ「フッ、これ程衰弱しきった君なら僕1人で十分さぁ」

アナゴ「この女のようにしてやるさ」

グイッ

顔面血だらけのサザエの髪を掴み持ち上げる

マスオ「さ…サザエ……!!」

アナゴ「クックッ…アーーーーハッハッ!!!!!!!!」

マスオ「……」

マスオは常に自身の力をセーブする癖をつけていた

これはセーブをしておかないと、自分の身内ですら殺してしまうかもしれないという恐怖から

マスオは常に力を抑えていくようにしていた

しかし……今のマスオは……

マスオ覚醒キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

マスオ「……オッギャァァァァァァァァァーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

アナゴ「!?」

突如、奇声を上げるマスオさん

マスオさんの中でリミッターが解除されたのであった

アナゴ「こ…これは!?」

メガネは外れ両眼がオレンジ色に染まっている

アナゴ「か、カラコンとはお洒落じゃないかフグ田くぅーん…」

マスオ「……………」

アナゴ「ようやく君の中の理性が弾け飛んだようだ」

アナゴ「僕は嬉しくて溜まらないさぁ!!君の本気と戦えるんだから!!!」

マスオ「オギャアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」

アナゴ「フッ、やかましい奴だ!!!」

ヒュンッ!!

手に持っていた日本刀をマスオに向けて投げる

マスオ「…」

バキィッ

アナゴ「!?」

マスオは避ける事なく飛んできた日本刀を歯で受け止めた

そして、そのまま刀を食するかのようにバキバキに噛み砕く

アナゴ「ば……バカな……!!」

マスオさんは高速スピードでアナゴさんの周囲を取り囲む

アナゴ「は、速すぎる!!速すぎてマスオくんの残像が何人も見える!!!」

マスオが人間やめてた

アナゴ「チィッ…所詮は目の錯覚!!マスオくんが分身した訳ではあるまい!!」

マスオ「イヒッ」

ヒュンッ

咄嗟に人差し指と中指でアナゴくんの両眼を突き刺す

ブシャァァァァーーー!!!

アナゴ「ぐうううううああああああああーーーーー!!!!!!」

アナゴ「目が…!!!視界が…!!!!!!」

マスオ「クククッ……良い色に眼が染まったじゃないか…アナゴくん」

アナゴ「フグ田くぅーん…まさか理性を失っていなかったのか?」

マスオ「いいや、自身の力は解放したさ」

マスオ「ただ、僕は自分の暴走状態をコントロール出来てね…」

マスオ「漫画やアニメみたいに理性を失って暴走するのは好ましくない」

>マスオ「漫画やアニメみたいに理性を失って暴走するのは好ましくない」

え?

アナゴ「何を言っているんだ…全く理解が出来ないよ…」

マスオ「自分の暴走をコントロールしてこそ真の暴走状態と言えるんだ」

マスオ「君は僕の中のリミッターを解除させた、君の勝ち目はもうない」

アナゴ「ククッ…アハハハハハ!!!!ウァはアアアアアア!!!!!」

アナゴ「それでいい…それでいい!!!」

アナゴ「君は言わばさっきまで檻の中に閉じ込められたライオン!!!」

アナゴ「それが今や檻を潰され自由なライオンにへとなった!!!!!」

アナゴ「君のその大いなる暴走状態と一戦交えれるなんて僕ァ幸せ者だ!!!!!」

アナゴ「行くぞォォォォーーー!!!全身全霊…いや僕の命を賭けて君と全力で戦わせて……」

スパンッスパンッスパパッ

台詞を言い終えたアナゴさんの身体は既にバラバラに斬り落とされていた

アナゴ「……」

マスオ「哀れな元同僚に魂の救済を」

瞬殺ワロタ

カツオ「ハァハァ…ワカメェェェェーーー!ワカメェェェェ!!!」

ワカメ「あ、お兄ちゃん」

カツオ「ワカメ!?」

なんとあっさりとかもめ街でワカメを発見した
大人びたワカメはとてつもなく美化している
スラッとした身長に長い黒髪…あのクソダサいヘルメット髪型は止めたようだ

カツオ「な、なにしてんだよこんな所で!!!」

カツオ「皆が心配してるから早く帰ってこい!!!」

グイッ

ワカメ「きゃっ」

ワカメの手を無理矢理引っ張ろうとすると着物がはだけ

胸元の小さな刺青が視界に入った

カツオ「い、今の刺青なんだ…?」

ワカメ「お…お兄ちゃんには関係ないでしょ!早く帰ってよ!」

カツオ「うるさい!!いいから見せろ!!!」グイッ

乱暴にワカメの着物を剥ぎ取ろうとするカツオ

ワカメ「やめて…!!!!」

バッ

カツオ「…!?」

ワカメの胸元に彫られていた刺青の文字「イササカ」

カツオ「い…イササカ……イササカって…あのイササカ先生……?」

ワカメ「あたし…イササカ先生と結婚してあの人に一生付き添うって決めたの…」

ワカメ「だから、あたしはあの人に身も心も全部捧げた」

ワカメ「こうして刺青まで彫って…誠意を示したの」

カツオ「オエエッ…オエッ…!!!!」

まさか、自分の妹があんな小説家と結婚していたなんて

甚六だけじゃなくていささか一家全員敵か
というかワカメ結婚ってオカルさんどうした

タラヲ「とうとう見つかったですかぁ」

カツオ「これは一体どういうことなんだ!!!」

タラヲ「ワカメお姉ちゃんはイササカ先生の永遠の奴隷となったですぅ」

ワカメ「あの人が書いた小説が爆発的な人気を読んで今はその資金でこの街を指揮ってるの」

カツオ「ふ、ふざけるな!!!父さんも母さんも待ってるんだぞ!!」

ワカメ「もういいの!!あたしはあの人に尽くすの!!!」

カツオ「ワカメ……」

タラヲ「という訳でカツオお兄ちゃんはここで死んでもらうですぅ」

カツオ「死なない、ワカメを連れて帰るまで!」

カツオはワカメをお姫様抱っこしその場から逃走

ワカメ「ちょ…ちょっと!!」

マスオ「……」

マスオ「…そんな物陰に隠れてず出てきたらどうだ?」

スッ

マスオ「甚六くん…」

甚六「さすが全身凶器のマスオさん…鋭いですねぇ…ヒヒヒッ」

甚六の口からは大量のヨダレが垂れている

マスオ「君じゃ僕を足止めするのも無理だと思うよ」

マスオ「怪我をしない内に…」

パキンッパキンッ

マスオ「…なっ」

甚六に触れられたマスオの右腕は一瞬で氷付いた

マスオ「な、なんだこれ!?氷!!!?」

甚六「僕の改造義手に触れられるとどんな場所で氷漬けになるんですよ…フヒヒヒッ」

マスオ「改造義手…」

甚六「僕は中学校を中退してから莫大な研究費を投資し毎日のように研究に明け暮れた」

甚六「そして、5年後ついにこの改造義手が完成した…」

マスオ「き、君は発明家だったのか?」

甚六「ええ、人殺しの道具を発明する狂った発明家ですけどね!!」

マスオ「!!!!」


フネ「皆の帰りが遅いですねお父さん…」

波平「ワカメワカメワカメワカメワカメワカメワカメワカメワカメワカメワカメ」

ザッ

ヤクザ「へへっ…」

堀川「ニヤッ」

早川さん「ニヤリ」

フネ「こんな時間にどなたですか?」

堀川「あんた達を始末しにきたのさ…イササカ様の命令で」

モブがたくさんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

マスオ「……」

甚六「マスオさんの全身を氷付けにするのにも時間がかかったなあ」

甚六「後で誰かに砕かせておくか」

甚六「フフッ…これで伝説フグ田マスオは死んだも同然さ…」

甚六「アハハハハーーー!!ハッハッ!!!!!!」


早川「やっちまえ」

ガシャーーーンッ!!

フネ「あああああ」

堀川「おら、ババア大人しくしとけ!!」

ドスッ

フネ「きゃああっ」

波平「ワカメワカメワカメワカメワカメワカメワカメワカメ」

ワカメ「ねぇ、ワカメ酒ってなぁにぃ?」

カツオ「教えてやるから脱いでみなよ」

ワカメ「イヤよ、何にも生えてないわよ」

カツオ「誰が生えてると言った?」

ワカメ「…」

タマ「ホワァーオーン」

オカル「ほら、あんた達!さっさと始末するんだよ!!」

そこへ、薙刀を持ったオカルさんが登場した

フネ「お…オカルさん……」

オカル「フネちゃん死んでもらうわよ」

フネ「や、やめておくれ…!父さんだけは手を出さないでおくれぇ!」

オカル「ふーん」

ザクッ

薙刀の先端をフネの掌に突き刺した

フネ「いやあああああああああああ!!!!!!!!」

オカル「だったらあんたが代わりに死んでもらおうじゃないの…」

堀川「さすが鬼軍曹のオカルさん…容赦ねぇぜ」

オカル「さぁ、ガソリンを撒いてこの家もろとも葬り去ってもらうよ」

ワカメ「ねぇねぇ、おにいちゃん」

カツオ「なんだい、どうかしたかい?」

ワカメ「タンポン知らない?」

カツオ「タンポポ?あ~、ここに生えてるよ」

ワカメ「もう、おにいちゃんのエッチ、もう知らない」

カツオ「生えてるって言葉に敏感なんだな、ワカメったら本当にもう」

タマ「ホワァーオーン」

ワカメ「お兄ちゃん!!降ろして!!みんな殺されちゃうわ!!」

カツオ「もう後には引けないんだ…ワカメ!!」

シュタッ

タラヲ「見つけたですぅ」

カツオ「クソッ…」

タラヲ「逃がさないですよぉ…ワカメお姉ちゃんを置いて行くですぅ」

カツオ「嫌だ!!絶対に渡さない!!!」

ワカメ「お兄ちゃん…」

タラヲ「だったら…死ねですぅ」

スッ

カツオ「…!!」

イクラ「よぉ、陰湿刈り上げタラヲ」

タラヲ「…!」

ズドーーーーーーーンッ!!!!

イクラvsタラヲキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ホワァーオーンwwwwwwww

 ―┼‐         ノ     /   |  --ヒ_/     /   \ヽヽ    ー―''7
   `」   ┼,   二Z二   レ   /  /´レ' \ ―7 ̄}  |  ー-、   /
 (__  (|フ)   (__ノ  _ノ  ∨`  ノ  /  /     _ノ    \_

    ─┼-        /   |   ‐┼-   |     ー|―
    ─┼─ |   \ レ  /   ̄Tー  /      ノ -─
   (二フヽ  \/    _ノ   (二フ\  ヽ_ノ   / 、__

     i';i
    /__Y

     ||真||                   /⌒彡
  _ ||露||         /⌒\     /冫、 ) ・・・・・・。
  \ ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ `./⌒ i `  /ゝ    _,,..,,,,_
  ||\`~~´  (キムチ)       \( >     ('\\  ./ ,' 3 `ヽーっ ・・・・・・。
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄\`つ    ⌒ _) l   ⊃ ⌒_つ
     .|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||                `'ー---‐
( 'A) ・・・。 〃∩ ∧_∧        <⌒/ヽ___
/(ヘ)ヘ    ⊂⌒(  ・ω・) ・・・。  <_/____/ zzzz・・・
         `ヽ_っ

ワカメ「ねぇ、おにいちゃん、花沢さんが集まりがあるって呼んでたわよ」

カツオ「どこにさー?」

ワカメ「公園みたいよ、どうやら一緒に草取りして公園の清掃をするみたい」

カツオ「清掃かぁ、タンポポも生えてるかなぁ」

ワカメ「やだもう」

カツオ「精巣も空っぽになるまで、花沢さんに清掃してもらわないとな」

ワカメ「おにいちゃんたら…」

タマタマ「ホワァーオーン」

そろそろレスするの控えようぜ
このままの勢いだと埋まるぞ

飼い主「ちんちん!」
柴犬「ホワァーオーン」

>>721
そうだなごめん

カツオ「い、イクラちゃん!?」

イクラ「バブゥ」

ワカメ「先に行け…って?」

イクラ「ハァーイ!!」

カツオ「あ、ありがとう!全部終わったらまた家に遊びきてよ!」

タッタッタ

イクラ「^^」

タラヲ「…なぜ邪魔をするですかぁ?」

イクラ「邪魔…?なに言ってんだ…ただお前を始末しにきただけだぜ?」

タラヲ「その戦いを求める性格、変わってないですぅ」

イクラ「俺はこうでもしないと生きていけねぇんだ…戦いを求めた餓鬼なんだよ!!!」

タラヲ「風神爆雷イクラ…その名の通り荒れ狂った戦いを好む男ですぅ」

ワカメ「ホワァーオーン」
カツオ「ホワァーオーン」
タマ「…」

ワカメ「ホワァーオーン」
カツオ「ホワァーオーン」
ホワァーオーン「タマ」

夏厨だかニコ厨だかしらんがうざいやつわきすぎ

タマ「ホワァーオーン」

水木一郎「パイルダーオーン」

ホワωーオーンwww

>>741
よお夏厨^^

オカル「やっとくたばったようだね!この耄碌ババアが!!」

フネ「うぅっ……」

堀川「さっさと火を放ちましょう」

早川「火をつけるのは私がしたい!!やらせて火の役!!!」

堀川「わ、分かったよ…」

シュボッ

早川「ふふふふふふふふ!!!!火が!!火がつくわ!!!!」

フネ「お父さん…お父さんだけでも……」

波平「ワカメワカメワカメワカメワカメワカメワカメワカメ」

オカル「アッハッハッ!!そいつは逃げる事も出来ないようだねぇ!」

オカル「あんた達、磯野家はここで終わりよ!!!」

中島爺「…それはどうかのう」

オカル「…!?」

礒野ワカメ、S1デビュー

AVタイトル

私のホワァーオーン


          ,  -‐- 、             ♪
   ♪    /,ィ形斗‐''' ´  ̄`''‐- 、

       //ミ/─-   _      ヽ   ♪
     , - 、!({ミ//`ヽ  - 、`ヽ     ヽ
    / 、ヽ⊂!´/         ヽ ヽ   「i「i}i、    テレレレレ~♪
  /冫┐ i'´.l   '´゙   "ヽ    ゙ー、,,{  ノ      テレレレレ~♪
   ̄  l  l l   ⊂         ーゝ 'ヽ、
        !  l ',  ,r            /ヽ  \
       l  ヾ,、 `''' ─ '      / -‐、‐ヽ   >
      t     /` ー- 、___,ォュ'´    ヽ、  /
         ` ー-!    、`ーi 「´      , -‐'´
          ` ー- 、l  l」     <
               |        |
               \_     .|
           ((  / l`、     ノ
           ,...-‐''"  _.l::::`ー,=-'(   ))
         /     ´ ,.!_;;;:r''..   ` 、
      ,...-‐'   _,....-‐'"  `'-、::    ` 、
     /..  ,....―'"        `ー、__  `l
    /_;::::-'"            /::::::::::::::::ノ
 ,.../._r'"               ヽ`''「 ̄ ̄

(__ノ'                 \_\


        カツオのTバック乱舞!

フネ「中島さん…!!」

中島爺「申し訳ありませんが、ひろしの奴はかもめ街に向かわせまして」

中島爺「今回はワシ1人でこやつ等の相手をすることになりましたんじゃ」

堀川「はっ!こんな今にも倒れそうな爺に何が出来るって言うんだ!」

中島爺「小童、言葉は選べよ」

堀川「あ!?」

中島のおじいちゃんは口いっぱいにお酒を含み

堀川に向けて噴出した

ボォォォォォーーー!!!!

堀川「うあっあぁつぁああああーーー!!!!!!」

オカル「ただのお酒を吐き出したのに火が吐き出された!?」

中島爺「ヒック…ウィィ…ヒヒヒッ…良い感じに燃えてきたのう…」

中島の爺さん、それじゃ家燃えちゃうだろ!!

早川「このクソジジイ!!!」

早川さんは中島のじいちゃんに銃を乱射するが

中島爺「ヒック…」

チュンチュンッ

全ての銃弾を回避される

早川「ど、どうして避けられるの!?」

中島爺「ヒック…ヒック……」

オカル「酔拳十段…それが彼の異名であり力よ」

早川「…ゴクリ」

オカル「自身を酔わせ無意識の状態であらゆる攻撃、防御、回避全てを行なう」

中島爺「ウィィィィーーーーー!!!!!!」

カツオ「ハァハァ…」

ワカメ「お兄ちゃん……迷惑かけてごめん…」

カツオ「いいんだ、とにかく今は急ごう」

シュタッ

甚六「やあカツオくん、探したよ」

カツオ「じ、甚六さん!?」

ワカメ「お兄ちゃんダメ!この人も悪い人よ!!」

カツオ「なっ!!」

甚六「チッ…バラしちゃったか…まあいいや……」

甚六「さっさとワカメちゃんをこっちに渡せカツオ」

カツオ「黙れ、絶対に渡さないぞ!」

甚六「僕さぁ…ワカメちゃんが子供の頃からエッチしたいと思ってたんだよなぁ」

甚六「ワカメちゃんの蒸れたパンツを舐めたり、くっさい性器舐めたりさぁ」

甚六「考えただけでもゾクゾクするんだよなぁああああ!!!」

長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいま した!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです (正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、 これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じていま す。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸 れたのか、それは人それぞれだと思います。 少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちに なってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にあり がとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお 願いします! ではこれにて。

甚六「僕のこの改造義手で氷漬けに…」

カツオ「く、来るなぁあああああ!!!!!」

中島「磯野ォーー!!伏せろーーー!!!!」

カツオ「!?」

甚六「っ…!!!!!!」

中島の飛び蹴りが甚六を吹っ飛ばした

ガシャーーーーンッ!!

スタッ

中島「…遅くなって悪い、磯野」

カツオ「な、中島ァァ!!!!」

甚六「僕の高級メガネが粉々に砕けちゃったじゃないか…」

中島「ハハッ、この世でメガネが似合うキャラなんて僕しかいないさ」

甚六「黙れェェ…!!」

中島「僕は前のように弱くはない、じいちゃんに全てを叩き込まれたからね」

イクラ「ハァァァァーーーー!!!!!!」

シュバババババッ!!!

タラヲ「フンフンフンフンフン!!!ですぅ!!!!!」

互いの蹴りや拳が高速スピードで放たれる
1つの攻撃を1つ1つ丁寧に裁き攻撃を出していく

イクラ「…ヒュゥゥ…さすがタラヲ…ここまで動けるとはな」

タラヲ「まだですよぉ…僕には重力パンチがあるですぅ」

イクラ「重力パンチ?」

タラヲ「ある星の重力を軸に強力なパンチを放つ事が出来るんですぅ」

イクラ「おいおい…そりゃいくらなんでも反則だろ……」

ズズズッビキッキッビキッ

タラヲ「もう遅いですぅ…僕の最大限に引き上げた重力パンチは」

タラヲ「金環日食を起こす程、強力な物ですぅ!!!」

イクラ「……マズイ…今の俺じゃ……」

イクラはポケットから白い紙に包まれた粉を取り出した


カツオ「イササカ先生、もう逃げ場はないぞ!」
イササカ「ククク…こんな事もあろうかと、刺客を雇っておいたのだよ」

さき子「………」
まる子「………」

中島「なんだちっせぇメスガキが2人かよ」
イクラ「まずいな…あの二人まさか…」

その白い粉を水と一緒に飲み込む

タラヲ「…死ねええええええええええええーーーー!!!!!」

イクラ「……ピクピクピクピクッ」

イクラの顔中に血管が大きく浮かび上がる

短髪の髪の毛は全て抜け落ち全身から血が吹き出る

タラヲ「な、何をしてるですかぁ!?」

イクラ「自分の寿命を代償に…俺も30秒だけ力を得た」

タラヲ「ふ…30秒ごときで僕の技は止めれないですぅ!!!!」

イクラ「いいや、お前の負けだ」

タラヲ「!?」

ガシッ

タラヲにしがみつく

タラヲ「こ、小癪な真似を…!!!」

イクラ「へへえ、一緒に死のうや」

イクラの身体は光に包まれタラヲ諸共自爆したのであった

念のため

まとめさん僕赤で

まる子「姉さん……どっち欲しい…?」
さき子「いいよ……好きな方…やりなよ…」

次の瞬間、中島が倒れこんだ。

中島「(こ…呼吸が…ッッ)」
イクラ「部屋の様子が…おかしいぞッッッ」
カツオ「中島ァーーーーッッ」

ノリスケ「あ…今腕時計が痺れた」

裏のおじいちゃん「イクラちゃんに取り付けていた装置が潰れた証拠じゃな」

ノリスケ「つまり、イクラは死んだってことか…」

ノリスケ「イクラ…ァ…!ごめんよぉ!!お父さんらしいことしてあげられなくて!!」


甚六「メガネキャラは僕が一番だ…」ピクピクッ

中島「うるさい、引きこもりメガネ」

甚六「ククッ…ククッハハハハ!!!!!」

中島「修行の成果をお前に見せてやるよ……」

ズズズズッ

中島の全身がドス黒いオーラに包まれる

カツオ「な、中島が黒いオーラで包まれていく…!」

中島「……」

甚六「フッ…そんなの僕の氷の前に無力と化するんだ!!!」

ブウウウンッ

中島「黒刀…閘門桜」

カツオ「な、なんだあの黒い刀!?」

中島「その昔、僕の先祖では人斬りが流行っていた」

中島「結果、何千人者人間を辻斬りし死者の魂をこの刀に宿らせた」

中島「じいちゃんに扱いを教えてもらってからは僕も使いこなせるようになった」

カツオ(閘門刀…閘門刀か……)

まとめ先の拡張子が笑わせる

中島「……閘門刀…僕の両眼の視力を代価に我に力を与えよ!!」

ビシューーーンッ

中島 右眼0,1→0,02 左眼0,4→0,02

カツオ「じ、自分の視力を犠牲にするなんて!!」

中島「こうでもしないと…コイツには勝てない」

中島「今の僕の身体能力は室伏さん50人分だ!!!!」

甚六「チィッ!!」

甚六は躊躇せず中島の右腕を掴んだ

パシッ

甚六「ハハァウ!!凍った凍った!!!!」

パキッペキッ

カツオ「な、中島の右腕が凍りづけに!!!」

中島「……解凍」

シュゥゥゥゥッ

中島の右腕に固まっている氷が一瞬にして溶けていく

甚六「ば、バカな!?その場で解凍しただと!?」

中島「無駄だ、集中状態の僕にそんな小細工は通用しない」

中島「よく見ておけ…中島家に伝わりし闇の力を…!!!」

甚六「ヒッイイアアアアアア!!!!何でもする何でもするから!!!!」

中島「一閃」

スパァンッ!!!!

甚六の首を刀で綺麗に跳ね落とす

ドサッ

ワカメ「きゃっ!」

カツオ「見るな…ワカメ……!」

中島「えらく安い首を斬っちまったな…」

カツオ「やった…これで終わった…?」

中島「ワカメちゃん、急いで車に乗り込むんだ」

ワカメ「……」

カツオ「ワカメ!早くしろ!」

ワカメ「ダメ、やっぱり帰れない」

カツオ「いい加減にしろ!この戦いでどれだけの人を巻き込んだと…」

「それはイササカ無理な事ですなぁ…カツオくん」

カツオ「……ビクッ」

スタスタ

イササカ「ニヤリ」

闇が、僕達にゆっくりと近づく

             ζ
         / ̄ ̄ ̄ ̄\       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       /         |    < カツオ、こづかいじゃ。
       | ⌒  ⌒   /|      \_______
       | (・)  (・)   |||||||

       | ⊂⌒◯-----∂)___   ___
       | ||||||||_     /     ゙Y"     \
         \ヽ_/ \/              \
         \    /                 \
          / ̄ ̄ ̄ ̄)        *      ( ̄ ̄ ̄ ̄)
         |    ─<         |\      >─   (
         |      )     /  (|ミ;\    (      )
         ヽ    ̄ ̄)    /(___人|,iミ'=;\  (  ̄ ̄   )
         /" ̄ ̄ ̄ ̄   /    《v厂リiy\  ̄ ̄ ̄ ̄\
         /        /        ゙|,/'' v:,,、.¨)z,_       \
        /       /         ミ/ .-─ .゙》z、      \
        /      /           〔」″ノ‐ 、u ¨\      )
       (      /             ゙|, ..冫 .rー    ̄\_    |
        |      〔              ミ./′   ..r-ー __,,ア┐  |
        |      |              {. .,,,,   .′  .´′ .¨\|
        |       |              ∨   ノ冖′ =vvvvvv¨\
        |     /               ミ.   ,i'           .゙\_
        |     /                .{.  ノ  ,r¬″       .¨\
        |     /                 ゙|, |  ノ      ー'''''''''''  .ーミz
        |     |                  ミ.     .,、 ._,,,、、r   ,,,,_____ ゙┐
    _/"     |                  .ミ.   ./′ ´′      ̄⌒'h..¥
   (______)                  {.  }  ._,,,、  ,ノ冖''^¨    ″〕



カツオ「い、イササカ…!!お前が今回の戦いの元凶!!」

イササカ「…ワカメは私の奴隷ですよ」

ワカメ「……」

カツオ「な、何を言ってるんだ!違うだろ!!ワカメ!?」

ワカメ「あたしはイササカ様の奴隷、奴隷なの」

イササカ「良い子だ…ワカメ…後で気持ちい事をしてあげよう」

ワカメ「ありがとうございます」

カツオ「オエエエエッ…!!」ビチャッビチャッ

中島「い、磯野…早く逃げろ!!コイツはホントにヤバイ!!!」

イササカ「ほう、黒刀閘門刀ですか…懐かしいですなぁ」

スッ

中島「さ、触るな!!中島家の家宝だ!!!」

シュゥゥゥゥゥッ

中島「え」

イササカが中島の刀を舌で這わせると一瞬にして灰と化した

中島「ぼ、僕の刀が!!!!!」

イササカ「フフッ…灰と化した刀も中々風情がありますなぁ」

カツオ「イササカ先生…貴方は何者なんですか……」

ワカメ「この人には…この人には誰も逆らえないの…」

カツオ「え?」

ワカメ「死神のイササカ、人を退化させる力を持ってるの」

カツオ「そ、そんな漫画みたいな能力が…」

ワカメ「あるの…この人には信じられないだろうけど……」

カツオ「バカな……」

イササカ「有り得ない力を私は現実のモノにしたまでですよカツオくん」

イササカ「つまり、こういうことです」

パシッ

中島の右足を掴むとみるみる足は骨と化していく

中島「あ…!!!ああああああああ!!!!!!!」

イササカ「良いですなぁ…その苦痛に歪んだ表情…実に素晴らしい」

中島「あああああああああああ足がァァァーーーーー!!!!!」

カツオ「な、中島!!!しっかりしろ!!!」

イササカ「次はカツオくんですよ」

カツオ「嫌だ…嫌だ!!!!」

パシッ

両腕を掴まれるとカツオの両腕からは骨が浮き出てくる

カツオ「ぎやあああああああああああ!!!!!!!」

イササカ「フフフフッ、素晴らしい悲痛の叫びだ」

カツオ「…死にたくない…死にたくない……」

中島「クソッ…こんな化け物がいたなんて……」

イササカ「化け物ではありませんよ、ただのしがない小説家です」

ワカメ「…」

イササカ「さて、この地を離れワカメと共にどこかに移住しましょうか」

ワカメ「はい」

カツオ「やめろ…はぁ…はぁ……ワカメは連れて行かせないぞ……」

ガシッ

死に物狂いでイササカの足首を掴む

イササカ「往生際の悪い子供ですなぁ」

グリグリッ

カツオ「うあああああああッッッ…!!!!!!」

イササカ「もう私に逆らう者はいない、この地球上の天に立たせてもらいますよ」

カツオ「ふざけるな……!!!認めないぞ!!!!」

イササカ「しつこいですぞ、ワカメは私の物だ」

カツオ「どんな事をされようと僕はワカメを護る…!!」

カツオ「皆、今までそうやって戦い抜いてきたんだ!」

カツオ「血の繋がった妹なんだ…!あんたなんかに死んでも渡すものか!!!」

イササカ「全く…兄妹愛というのは実に美しい…」

カツオ「僕の家族だああああああああああああ!!!!!!」

「よく言った、カツオ」

カツオ「!?」

スタッ

波平「…」

イササカ「磯野さん…まさか正常に戻ったというのですか」

カツオ「父さん!!!」

波平「それでこそワシの息子だ」

イササカ「くくっ、元々精神異常者だった貴方に何が出来るんですか」

波平「それはやってみなくては分からんぞ?」

イササカ「面白いお方だ…!」

タッタッタ

イササカは波平に向かい全速力で駆け寄る

波平は大きく息を吸い込み

波平「ブワァァァァァァカァァァァァァァァァァモォォォォォォーーーーーーーーーンンンン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ビリビリッ キーーンッ

カツオ「うあああ!!耳が!!」

イササカ「クッ…声の衝撃派ですか……!!」

イササカ「これは…思った以上に強敵かもしれませんねぇ…」

スタッスタッ

波平「母さーん、アレ持ってきてくれ」

フネ「はい」

ドスッ

フネが大きな鐘を担ぎ波平の口元に構える

イササカ「……まさか……」

波平「鐘の中で響いた声がそのまま行きますぞい」

波平「ウルトラブワッァァァァァァァァ!!!!!!カァァァァァモォォォォぉーーーーーンッ!!!!!!!!!」

ゴーーンッ!!!ゴーーーーンッ!!!!

900過ぎてるし>>1以外の書き込みはやめとけ

イササカ「クッハァァァァァーーーーーー!!!!!」

イササカ先生の衣類は全て父さんの声の衝撃により破れ去った

イササカ「ククッ…よくも全裸にしてくれましたねぇ…!!」

波平「実に似合っとるぞ」

イササカ「ですが、私の退化する能力の前には!!」

イササカが手刀を波平に振り下ろそうとする

パシッ

しかし、母さんは難なくその手刀を片手で受け止めた

カツオ「母さん!!!受け止めたらあいつの能力で!!!」

イササカ「バカなお方だ…」

フネ「私の手は仏の手、そんな退化する能力は効きやしないさ」

>>911
ほんとごめんよ・・・

フネ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

フネの背後に巨大な阿修羅像が出現した

カツオ「こ、これは!?」

フネ「ただの私の妄想…だけど攻撃する事は出来るんだよ…!」

阿修羅の9本の手がイササカ先生に張り手を浴びせる

パチンッパチンッ!!!

イササカ「ぐあああああああああああ!!!!!」

波平「母さん、一気に畳みかけるとするか」

フネ「はい、お父さん」

スゥゥゥゥゥゥ

波平「メテオ……」

フネ「阿修羅金色象…」

イササカ「受け止めてみせる…!!私の全てを懸けて!!!!」

波平「ブワッカァァァァァァァァァアアアア!!!!!!!!!!!!!モォォォォーーーーーーーーーーーーーーーーンンンンンンンンンンンン!!!!!!」

フネ「張り手ェェェェェェェーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

―地球の裏側―

……

カツオの担任「なんだ…今の衝撃音……」


遠く離れた地にも父さんたちの攻撃の威力は響いていた

イササカ「……無念……私の人生…完結も良し…ですなぁ」

バタッ

カツオ「た、倒した!!!やったーーーー!!イササカを倒したあああああ!!!」

波平「ふふっ、これでようやく磯野家が元に戻る事が出来るのう」

フネ「今まで失った時間はこれからゆっくりと取り戻していけば良いんですよ」

ワカメ「お母さん…お父さぁん……!!」

それから10年後

カツオ「父さん!ワカメが新作のAVに出演したって!」

波平「ほう、皆で見てみるか」

ワカメ「嫌だ…あたし恥ずかしいわ」

フネ「娘の晴れ舞台を皆で見なくてどうするんですか」

マスオ「僕も楽しみだよ~ワカメちゃんの喘いでる所」

サザエ「そうね、ウフフ」

波平「それじゃあ早速みんなで見るとするかぁー!」

カツオ「オオォォォォーーーー!!」

僕達は今、幸せです

「おしまい」

ジミー・・・

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