ーーーーCGプロ秘密の部屋ーーーー



晶葉「……これでいいのだろう？……凛」

凛「流石は晶葉だね。本当に作っちゃった。」

晶葉「…私を舐めるなよ？…とにかく、いいんだな？これは私達の心の声も聞こえるようになるんだぞ。」

凛「仕方ないよ。私達の心の声だけ聞こえなかったら怪しまれるし。」

晶葉「…むぅ、……分かった。…他のメンツにも先ほどメールも送ったし、押すぞ？」


凛「………えいっ｣ﾎﾟﾁｯ

晶葉「…」

凛「……？」

晶葉「…んんっ！まぁいいだろう。…早速助手達の様子を見る事にしよう。」

凛「……これはCuPさんと>>7だね。」

(Cuアイドル限定)

あずき

CuP「どうだった？今回の仕事は？」

あずき「うん！なかなかいい感じだったよ！(もー最高！Pさんに見てもらえただけで一番の出来だよ！)」

CuP「！……そうか(なんだ今の？)」

あずき「……何か考え事～？(何か悪い事いったかな？)」

CuP「…ちょっとな。(…マジでなんだこれ？あずきの心の声？…あるわけないか)」


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凛「…なんかつまんない。」

晶葉「まぁそう言うな。…にしてもあずきは乙女だな、…なんだか自分が汚れてるみたいだ。」

凛「…もう汚れてるんだけどね。…なに耳につけてるの？」

晶葉「これか？これはだな、…Pと話しているアイドルの心の声が聞こえるイヤホンだ！｣ﾄﾞﾔｧ

凛「…フーン？…どれどれ？｣ﾋｮｲ

晶葉「……いやスルーはひどくないか？それと勝手に取らないでくれたまえ。まだ予備はあるからいいが…」

凛「……あずきが動いたみたいだね。」


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あずき「その……Pさん！(う～、上手くいくかなー？)」

CuP「……どうした？あずき？(何か作戦でもする気なのか…？)」

あずき「…ク、クリスマスに予定あるかな？ないならさ、あずきとクリスマス大作戦しようよ！(キャー言っちゃったー！クリスマス大作戦なんて考えてないけど、Pさんと一緒にいれるなら別にいいよねっ！)」

CuP「…すまないあずき。…クリスマスはイベントの日でな。時間は取れないんだ。(デートのお誘いなのか？…あずきはアイドルだし、そんな事考えるわけないか。)」

あずき「…そう、…じゃあレッスン行ってくるね！｣ｽﾀｽﾀﾊﾞﾀﾝ！

CuP「なんだったんだろう？…まぁいいや」

晶葉「ふっ、あの作戦バカめ。バレバレなんだよ、その上断られて逃げ出すなんて滑稽だな！｣ﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ！

凛「…発明バカがなに言ってんの。」

？「そうですよ！いつもウサミンロボで無理矢理連れ出してる晶葉ちゃんよりは、ずうぅぅっと！マシです！」

晶葉「……イヤ、そこまではっきり言われると傷付くのだが、……智香。」

凛「…事実だし仕方ないじゃん。……それより智香、仕事は？」

智香「！！！それがですね！新しくアイドルが来たじゃないですか！なんというかPaに新しく来た人がですね！21なのにケバいんですよ！しかもどぎついSですよ！SM嬢でもやってればいいのにー！！」

晶葉「いや罵倒はいいから仕事はどうしたんだ？」

凛「…落ち着いて智香。えっと、…そのSM嬢と何か関係があるの？」

智香「……ふーっ！…んーとね！そのSM嬢っぽい人は財前時子さんて言うんだけど、その人の契約書類がどこかにいっちゃったみたいで探してたの！」

晶葉「…いや、それはPaPと財前さん？の問題で仕事は一人で行けるだろ？」

凛「……確かに晶葉の言うとおりだけど、…続きがあるんでしょ？」

智香「…それで契約書類は見つかったんだけど、そしたらPさんがですね！『智香今日レッスンだろ～、早く行ってこいよー』って言ったんです！」

晶葉「…あー、うん。間違ったんだなー」

凛「…あー、それでどうしたの？」

智香「予定を見たらですね！私のスケジュールと早苗さんのスケジュールが反対になってたんです！」

晶葉「……あっ｣ｻｯｼ

凛「…智香の今日の仕事って……」



智香「………体操の番組です。N○Kの…」