夏海「2ちゃんねるをやってみた」 (130)

れんげ「駄菓子屋~、久しぶりなのん」

夏海「相変わらず変わり映えしない…ってなんで駄菓子屋に携帯電話が!?」

小鞠「これ、テレビで見たことある。スマートフォンって奴だよね?」

楓「この辺に新しく基地局ができたとかでうちの店でも取り扱う事になったんだよ」

夏海「触ってみてもいい?」

楓「いいけど、壊すなよ」

小鞠「ずるい、私も!」

れんげ「うちもやるのん」

蛍「ハハハ…」

楓「今時携帯電話くらいであんなにはしゃぐ中学生も珍しいよな。
  さすがにほたるんは携帯見た位じゃ驚かないか」

蛍「私、機械の操作が苦手なんであまり使った事ないんですよ」

楓「え?そうなの。東京にいた頃に使ってたんだとばかり思ってたわ
  まぁ、そういう私も一ヶ月前契約したばかりなんだけど」

小鞠「うわぁーなにこれ!?」

蛍「どうしたんですか?小鞠センパイ」

楓「まさか、壊したんじゃないだろうね…ってなんてもん見てるんだ」

蛍「小鞠先輩にこんな趣味があったなんて///」

夏海「お兄ちゃん以外のおちん○んはじめてみたわ」

れんげ「何見てるのん?」

楓「れんげは見ちゃダメだ」

れんげ「何するん駄菓子屋前が見えないのん」

夏海「小さい子もいるんだから駄目だよこんなの見ちゃ」

小鞠「違うよ、大人って検索したら勝手に開いちゃって
   どうやって消したらいいの」アセアセ

蛍「ああ、間違ってアダルトサイトにアクセスしちゃったんですね
  私はてっきり小鞠先輩がなにかに目覚めてしまったのかと思いましたよ」

夏海「相変わらずお姉ちゃんはドジっ子だねぇー
   もっとスマートに使いこなさいとね。スマートフォンだけに」

小鞠「じゃあ、何を見るわけ?」

夏海「う~んそうだな」

れんげ「ツィッターが熱いと思いますが」

夏海「炎上だけにってか」

小鞠「ツィッター?何それ新しいゲーム?」

夏海「まさか、お姉ちゃんツィッターも知らないの?」

小鞠「だってネットとかやったことないし」

夏海「うちもやったことはないんだけどテレビとかで話題になってるじゃん
   ほたるんは当然知ってるよね?」

蛍「名前は聞いた事はありますけどそこにアクセスするのはやめたほうがいいですよ」

夏海「なんで?」

蛍「ほ、ほら、色々危ないっていいますし」

夏海「確かに逮捕者が出たりしてるよね」

楓「そうそうやめとけ。バカにツィッター使わせるとロクなことにならないからな」

夏海「ちょっとそれどういう意味?」

れんげ「もしもしほのかちゃん、うちな携帯買ったんだけどな」

楓「おい!そこ勝手に自分の物にするな」

れんげ「ああー何するん駄菓子屋!」

楓「わかったれんげに伝えとくよ
  また、会えるの楽しみにしてるってよ」

れんげ「ムゥ、もっと話したかったんだけどな」

楓「あのなこれは公衆電話じゃないんだぞ。うちの店に請求が来るじゃねーか」

夏海「無料と言えば、LINEって言うの使うと無料で通話できるらしいよ」

小鞠「それ私も知ってる雑誌に載ってた」

夏海「じゃあ早速取り込んで試してみよう」

楓「だから、デモ機を私物化するな!」

夏海「ちょっとなにも取り上げなくても」

楓「うちの店に変な請求がきたらたまったもんじゃないからな
  何も買う気ないのならさっさと帰りな」

夏海「なんだよ駄菓子屋のケチ」

れんげ「今日の駄菓子屋意地が悪いのん」

楓「もっと使いたかったら自分で契約するんだね」

夏海「帰ったら母ちゃんにお小遣い前借りしなくっちゃ」

れんげ「うちもねぇねぇに相談してみるのんな」

小鞠「お小遣い何カ月分位になるんだろう」

雪子「何?携帯電話が欲しいって」

夏海「だから、お小遣い前借りさせて欲しいんだけど」

雪子「いくら位?」

夏海「月に8千円位かな?それと機種代も」

雪子「あんたね…月に1万円近く掛かるんじゃ
   いったいお小遣い何カ月分前借りするつもりなんだい」

夏海「一生掛けても返すから、このとおり!」

小鞠「それ前借りじゃなくてまんま借金じゃん」

雪子「あんたに使いこなせるとは思えないんだけどね」

夏海「今のうちから携帯電話位持っておかないと都会に行った時に
   仲間外れにされちゃうよ」

雪子「そうね、今時の中学生はみんな持ってるって言うし」

小鞠「じゃあ私もいい…かな?」

夏海「ちょっとお姉ちゃん何便乗してるのさ?」

小鞠「じつは私も内心欲しいって思っててさ」

雪子「しょうがないわね。じゃあ、料金は出してあげるわ」

夏海「やったー!さすが母ちゃんは天使だよ神様だよ」

雪子「そのかわり変なことしたらすぐ解約するからね」

夏海「わかってるってそんなヘマしないよ」

雪子「どうだか」

小鞠「これで私も大人の仲間入りだよ」

翌日

夏海「おーい、駄菓子屋」

楓「また、冷やかしに来たのか?」

夏海「例の物を頼むよ」

楓「うんまい棒のことか?」

夏海「違うよ携帯だよ」

楓「まさか、本当に契約するのか?」

夏海「当然だよ、ちゃんと同意書もあるんだから」

れんげ「うちもねぇねぇに言って書いた貰ったのん」

楓「そうかついにお前らも携帯を持つようになるのか
  待ってろ今申込書持って来るから」

夏海「いやー楽しみですなーやっと中学生らしい嗜みが経験できるんだから」

小鞠「時代に追いついたって感じだね」

れんげ「これで、ひかげ姉やほのかちゃんの顔がいつでも見れるん」

楓「これで使えるようになったぞ。くれぐれもヘマしないようにな
  特に夏海はな」

夏海「だからさ、なんでうちなの?」

小鞠「夏海のことだからすぐ壊しそうだもんね」

楓「それもあるけど違う意味でも危険だからな」

夏海「じゃあ、まずはLINEやってみよう」

楓「早速やるのか」

夏海「だってさ無料で電話ができるなんて夢のようなアプリじゃん」

小鞠「アプリって言葉は知ってたんだ」

夏海「昨日、家にある雑誌読み漁って一生懸命調べたんだよ」

小鞠「こういうことだけは熱心だな」

れんげ「うちもLINEやるのん、まずは試しになっつんと友達になるのんな」

夏海「私はお試し扱いかよ。まぁ、いいやとりあえずアプリをダウンロードしてっと」

小鞠「じゃあ私も」

れんげ「VPNで規制回避してたら、508エラー出たのん。apache弄った運営は何をやってるのんな」

夏海「すげー、もーお姉ちゃんとれんちょんが登録されてるよ」

小鞠「夏海と友達になってもしょうがないけどね」

夏海「お姉ちゃんが迷子になった時とか使えるかも知れないよ」

小鞠「なりません」

れんげ「こまちゃん、夜怖くなったらうちに掛けてもいいのんな」

小鞠「掛けません!あと、こまちゃん言うな」

夏海「ほたるんもさ、携帯契約してLINEやろうよ」

蛍「いえ、私は機械系が苦手なんで」

夏海「うちが手とり足とり教えてあげるからさ」

蛍「多分、お母さんが許してくれないと思うんで」

夏美「なんなら私が説得してあげようか」

小鞠「余計悪化しそうだけど」

夏海「なんか言った?」

小鞠「別になんでも。まぁ、必要ないのなら無理に携帯持つこともないでしょう
   毎日のように会ってるんだし」

蛍「で、ですよね。」

蛍(2chでこまちゃん激萌ってコテやってるのバレたらどうしよ・・・)

夏海「そうだ!前から気になってたサイトがあったんだよね」

小鞠「私も、よみたいマンガがあるんだった」

夏海「また、エロサイトに接続しないように気を付けないとね」

小鞠「わ、わかってるよそんなこと」

蛍「私は、用事があるのでこの辺で失礼します」

小鞠「また明日ね」

夏海「さてと、2ちゃんねるで検索っと」

小鞠「2ちゃんねるって有名な闇サイトじゃん、危ないんじゃないの?」

夏海「平気だってまさか画面から人が出てくる訳でもあるまいし」

小鞠「それはそうだけど」

れんげ「ねぇねぇがやるならROM専にしとけって言ってたのん」

夏海「一度やってみたかったんだよね2ちゃんねるって奴をさ
   カテゴリーが沢山ありすぎてよくわからないな
   うん?ニュー速VIPって言うのがあるな
   偉い人が集まるところなのかなここに入ってみようっと」

れんげ「ねぇねぇが⚫︎買ってたのん・・・」

れんげ「この女神スレの女神、どう見てもひかねぇなのん」

夏海「なんだ?今期は不作って??安価って??死ねだの自殺だの
   いったい何を扱ってる掲示板なんだここは?」

小鞠「阿部高知って誰だよ?」

れんげ「pixivで絵を描いてみたのん」

夏海「ここの掲示板ロクな話題がないな。うん?」

 『一条蛍総合スレッド』

夏海「なんで2ちゃんねるにほたるんの名前が!?
   いやいやこれは多分同姓同名の人だよね
   ほたるんネットやった事ないって言ってたし。とりあえず詳細を見てみよう。
   このwikiっていうの見ればわかるのかな」

夏海「うわーコンビニのアイスケースに入ってる写真をツィッターに載せるとか
   アホすぎる。同じ名前のほたるんがかわいそうになってくるよ
   どれどれどんな面してるのか写真を見てやろう」ポチ

夏海「こ、これは!?」

小鞠「こ、これは!?」

夏海「ど、どうしたのお姉ちゃん?」

小鞠「な、夏海こそどうかしたの?」

夏海(い、言えないほたるんがアイスケースに入ってたなんて…)

小鞠(い、言えないまたホモ画像にアクセスしてしまったなんて…)

夏海「ハハッ」

小鞠「ハハッ」

れんげ「二人ともなんかおかしいのんな」

夏海「そ、そんなことないよ。ねぇーお姉ちゃん」

小鞠「そ、そうだよ。あー、もうこんな時間だ早く家に帰らないとね」

れんげ「うちもひかげ姉に連絡しないといけなかったん」

夏海「あーどうしようほたるんにあんな過去があったなんて
   どうりで携帯に興味を示さなかった訳だ。
   よし、ここは友達としてうちがなんとかしないとね」

夏海「まずは2ちゃんねるにアクセスしてほたるんに対する中傷をやめさせよう」

『私、ほたるんの友達なんだけど。こういうのやめたほうがいいと思うよ』

夏海「送信っと」

『お前、本人だろう?』

『一条の友達とかワロス』

『ほたるんwwwwwwwwwww』

夏海「ギャグで言ったんじゃないのに笑われてるし。」

『ここ笑うところじゃないよ。本当に友達なんだってば』

『ガセ乙』

『相手にするなよ』

『じゃあ証拠を見せな』

夏海「証拠って言われてもな。そうだみんなで撮った集合写真があったはず」

『写真あるんだけど、どうやってみせればいいのかな?』

『マジで!?』

『うp』

『このアプロダ使えよ』

夏海「アプローダーって言うのを使えばいいのか。
   やり方も書いてある、よし送信っと」

『そんなに言うなら証拠写真みせてあげるよhttp:~~』

『マジだった』

『一条の隣にいる小さい子がうp主でOK?』

『まさか、ツインテールの子じゃないよね?』

『いや、案外真ん中のBBAかもしれない』

夏海「よし、これでみんな信じてくれるよね」

>>800 その小さい子お姉ちゃんだから
 わたしはほたるんの右隣だよ』

『パイナップルみたいな髪型wwwwww』

『お姉ちゃんだと!?』

『うわー逆に引くわ』

『パンツの色は?』

『特定した』

夏海「どんどん話が脱線してるような…」

『とにかくほたるんの悪口を言うのはもうやめてよね』

『だが、断る』

『パンツ見せてくれたら考える』

『いやどすw』

夏海「なんでみんなわかってくれないのさ。うちがこんなにも頼んでるのに!」

『どうしてもやめないのなら警察に通報するよ』

『あれ?怒っちゃった?』

『どうぞどうぞ』

『で?具体的に俺たちは何罪に問われるんだ?」

夏海「え?何罪って言われてもな」

『名誉棄損とか?』

『名誉棄損って親告罪って知ってる?』

夏海「親告罪?何それ?」

『ところで、一条本人はお前がここで暴れてること知ってるの?』

夏海「暴れるって…私はただほたるんを助けようと思ってやってるだけだよ」

『お前まさか無断で写真うpしたのか?』

『だってみんながうちとほたるんが友達だってこと信じてくれないから』

『やっちまったな』

『メシウマwwwwwww』

『保存した』

夏海「興奮して思わずノリでうpしちゃったけど。これってまずいのかな?」

『お前、越谷夏海だろう?』

夏海「なんで、うちの名前がばれてるの!?」

『うp主のフェイスブック見つけたった』

『ご丁寧に住所まで書いてあるし』

『田舎娘じゃしょうがないか、どんまい』

夏海「ど、どうしよう個人情報が流失してる!!」

小鞠「まだ起きてるの?明日学校なんだから早く寝ないとって
   どうしたの?すごい汗だけど」

夏海「な、なんでもないよ。そうだね、早く寝ないとね
   それじゃあおやすみ」バタン

小鞠「なにをあんなに焦ってるんだ?」

夏海「まぁ、大丈夫だよね。まさか、2ちゃんねるの人達がこんな田舎に
   押し掛けてきたりしないよね?もう今日はさっさと寝ようっと」

プルルルル(携帯の音)

夏海「誰だ?こんな夜遅くに。はい、もしもし」

電話の声「デュフフ、本当に掛ったんだこれ夏海ちゃんの携帯だよね?」

夏海「そうだけど、どちらさまですか?」

電話「ガチャ」ツーツー

夏海「なんなの?今の電話は?」

プルルル~

夏海「もーうるさいな!これで何度目だよ!
   もう、電源切っておこう」ポチ

チュンチュン

夏海「イタズラ電話が気になってよく眠れなかったな」

れんげ「うーん…」

夏海「どうしたのれんちょん?難しい顔して?」

れんげ「この写真アプロードしたの本当になっつんなんか?」

夏海「え?なんでれんちょんがそれを知ってるの?」

れんげ「うちじゃなくてねぇねぇがみつけたんだけどな」

夏海「かず姉ってネットとかやるの?」

れんげ「とある筋では有名なコテハンとか言うのやってるらしいんだけどな」

小鞠「どうしたの?まさか、ネット絡みじゃないだろうね」

夏海「そのとおりでございます。私が2ちゃんねるに集合写真を流失させました」

小鞠「また、なんでそんなことをしたの?」

れんげ「こまちゃん、あまりなっつんを責めないで欲しいのん」

小鞠「なんで?どうせ目立とうとして載せたんでしょう?」

れんげ「違うのん、なっつんはほたるんを庇おうとして…」

夏海「もう、いいんだよれんちょん。」

れんげ「でも…」

夏海「理由はどうであれ写真を流失させてしまったことは事実なんだからさ」

小鞠「素直なのはいいけど、どうするつもり?
   写真が悪用されないとも限らないし」

夏海「本当にごめん。あの時の私はどうかしてたんだ」

小鞠「本当、バカがネットなんてやるもんじゃないね」

夏海「なんだよ人のことをバカ呼ばわりして。
   お姉ちゃんだってこっそりホモサイト見てたじゃん」

小鞠(バ、バレてたか)
  「あ、あれは不可抗力だし!」

夏海「学習しないバカはどっちなんだかね」

れんげ「二人とも落ち着くのん」

蛍「おはようございます。小鞠先輩と夏海先輩どうかしたんですか?」

小鞠「ほら、言いなよあのこと。」

夏海「いや、ここは年長者のお姉ちゃんが」

小鞠「元はと言えば夏海がやったことでしょう」

夏海「あ、あのさ、ほたるん2ちゃんねるって知ってるかな?」

蛍「名前だけなら知ってますけど」

夏海「いやー昨日たまたまそこを見てたらほたるんの名前があってさ」

蛍「!!」

夏海「まさか、ほたるんにあんなユーモアがあったなんてね」

蛍「そうですかバレてたんですね。そうですあれは私です
  ほんの出来心でやったことがまさかあんなことになるなんて思わなくて
  あんなことしでかして何事もなかったかのように振る舞ってるんですから
  みなさん軽蔑しますよね」

夏海「そんなことないよ。一度は過ちを犯したかもしれけど
   今は更生してるんだし。みんな楽しくやってるし」

蛍「夏海先輩…」

小鞠「あの、水を差すようで申し訳ないんですがもう一つ悪いニュースが」

夏海「あ、そうだった。実は、うちもやっちまいましてね」

蛍「なにをですか?」

夏海「2ちゃんねるの連中が余りにも煽るもんだからつい写真をうpしてしまいまして」

蛍「それって私も写ってたりしますか?」

夏海「ピンポーン大当たり~」

小鞠「なにテンション高くしてごまかそうとしてるんだ」

蛍「結局どこにいても逃れられない運命なんですね」

夏海「大丈夫だよまさかこんなところにまで来ないって」

蛍「いえ、いいんです。元はといえば私が撒いた種ですから」

れんげ「ほたるんかわいそうなんな」

小鞠「それにしてもなんとかできないのかねあいつら」

夏海「あいつらって?」

小鞠「人の不幸を喜んでるような最低な人種の事だよ」

夏海「ああ、2ちゃんねるの連中のことか」

れんげ「もし、変な奴がきたらうちがやっつけるん」

蛍「みなさんのその気持ちだけ十分です。あの騒動がなかったら
  こんなところには引っ越して来なかったでしょうし
  みなさんに出会うこともなかったと思います。」

夏海「ほたるん」

小鞠「こんなところっていうのがちょっと引っかかるけど」

蛍「私、もう逃げたりしません。自分でやったことは自分で責任を取ります」

小鞠「責任をとるって何をする気なの?」

蛍「まずはツィッターを再開します」

小鞠「やめたほうがいいって」

夏海「そうだよまた2ちゃんねるの連中が突撃してくるよ」

蛍「わたし決めたんです!もう逃げないって」

その夜

蛍「さて、お父さんのパソコンから久しぶりに2ちゃんでも覗いてみるか」

『一条蛍がツィッター再開してるぞ!』

蛍「案の定私のスレが立ってるし。
  どうせここの人達に何を言っても無駄だから逆に利用してやらないとね
  まずは、アフィブログでも開設するか。
  そして、自演スレを立てると」

『一条蛍が運営してるアフィブログ見つけたったwwwwww』

『おいマジかよ』

『まだ、懲りてないのかよあいつ』

『突撃するか?』

蛍「うひゃー、みるみるうちにブログのアクセス数が上がって行く
  私はネット上では有名人だからね興味本位でブログにアクセスする人の
  多い事そのうち何人かが広告クリックしたり商品を買えば私にお金が入る
  なんで最初から気がつかなかったんだろう。むしろ、メシウマなのはこっちだって言うオチ。
  それに気付かずノコノコブログにやってくる厨房わらえる」

一穂「おお、ほたるん今度はブログ始めたんだ。なるほど、注目度を逆手に取ったわけか。
   おっと、私のレスは転載禁止っと。」

蛍「今月は、30万か。まぁ、こんなもんか」

夏海「おはようほたるん」

蛍「おはようございます夏海先輩、小鞠先輩」

夏海「ほたるんは今月いくらいった?」

蛍「30万でしたよ、夏海先輩はいくらでしたか?」

夏海「うちは、25万だったよやっぱほたるんには敵わないな」

小鞠「私なんて5万だったよ」

夏海「お姉ちゃんもアイスケースに入ってツィッターにうpすれば
   有名人になれるよ」

小鞠「バカ言わないでよね、誰があんなアホことするか」

蛍「お恥ずかしい///」

小鞠「いや、蛍のことじゃないからね」

れんげ「うち学校裏サイト作ったのん」

楓「アフィサイトか…私もやろうかな?」

このみ「アフィサイトのことなら私に任せてよ」

夏海「いやいや、ほたるんの右に出るものはいないよ
   何しろアイスケースに入ったんだから」

蛍「そのことはもう言わないで下さい」

夏海「あれ?口元が緩んでますよ蛍さん」

れんげ「みんなアフィブログでウハウハだのん」

一穂「れんちょんはああいう大人になっちゃ駄目だからね」

れんげ「なんでなん?合法的にお金儲けして何が悪いんか?」

一穂「こりゃ、れんちょんに携帯を買い与えたのは失敗だったかな」

こうして、(ネット上で)有名人になった蛍と夏海はそれを逆手に取ってアフィブログで
大儲けしましたとさ。

今回は、ここまで。

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