ちなつ「向日葵ちゃんも落ち着いてて素敵よね」(356)

ちなつ「今度から向日葵ちゃんに練習相手お願いしようかな」

早くしろ風邪をひくで御座るよ

ちなつ「向日葵ちゃんっておっぱいも大きいし」

ちなつ「結衣先輩も大きいから良い練習になるかも....!」

ちなつ「向日葵ちゃぁぁん♪」ポヨン





向日葵「きゃっ。ど、どうしましたの!?吉川さん」

ちなつ「ふわふわー♪」

ちなつ「んー♪」グリグリ

向日葵「ひゃああっ、ちょ、やめ.....くすぐったいですわ....」

ちなつ(や、やば....。これ、癖になりそうな感じ...!!)

あかり「良いなぁ、あかりも向日葵ちゃんのに飛び込んでみたいなぁ」

向日葵「赤座さん!?」

あかり「えーい」ポヨン

向日葵「あわわわ」

あかなつ「ふわふわー♪」

向日葵「ふ、二人とも、そんな楓みたいな......!」アセアセ

あかなつ「もちもちー♪」

向日葵「はわわわわっ」

ガララ

櫻子「おーっす、向日葵ー!帰ろーぜー!」

櫻子「!」

櫻子「ひ、向日葵、それ....」

向日葵「さ、櫻子っ!良いところに...これっ、止めさせるの手伝って...やぁっ...」

あかなつ「ふわわわ♪」

櫻子「....売れるな」

向日葵「櫻子!」

櫻子「へいへい」

櫻子「ほら、いくよー」

あかなつ「もちもちー♪」

向日葵「は、はやく....」アセアセ

櫻子「おっぱい、禁止!」ゴンゴン

あかなつ「!?」





あかなつ「はっ!あれ?な、なにを....」

向日葵(うぅ...ブラがずれましたわ...)

あかり「ほんとにごめんね...向日葵ちゃん」

ちなつ「なんか、向日葵ちゃん見てたら、こう、むらむらーって来ちゃって...」

向日葵「も、もう良いですわ...気にしてませんもの..」

櫻子「ほんしんではもっとやってほしかったんだろうね....あがっ」ゴゴン

向日葵「それはないですわ」

向日葵「はぁ、会長だけでも困ってますのに...」

あかなつさく「へっ」

向日葵「え?」

あかなつさく「会長?」

向日葵「」

向日葵「な、なんでもないですわ!」

向日葵「ええ、なんでも」アセアセ

櫻子「くわしくきかせろ」

櫻子「まじで」ズイ

向日葵「さ、櫻子には関係ありませんわ...」

櫻子「.....」

向日葵「っ」ダダッ

櫻子「あ、まてコラッ」ダダダ

あかり「い、いっちゃった」

ちなつ「う、うん」

向日葵「はぁっはぁっ」

櫻子「まてこらー!向日葵が体力で私に勝てると思うかー!」

向日葵(あ、あの体力馬鹿...!)



綾乃「わわ、ちょっと持ちすぎたかなぁこの書類...」

向日葵「わっ」ヒョイ

櫻子「へ?あ、わ、と、とまれなぁぁぁぁぁぁっ!!」

ドカーン

ID変わったから酉付けるで御座るよ。もしもしは面倒で御座るな

アアア、ショルイガァァァァ
ウワァァ,ゴメンナァァァァイ

向日葵「せ、先輩には悪いことしましたわ...」ヒョイ

向日葵「でも、これは不可抗力?ってやつですわ!...たぶん」

向日葵「でも、このまま生徒会室で顔合わせも面倒ですし...」

向日葵「今日は帰りましょう...」

~七森中・玄関~

ちなつ「あ、向日葵ちゃん」

向日葵「ひっ!」ヒク

ちなつ「あ、う、うーん、もう大丈夫だよ?....おそらく」

向日葵「い、いえ、こちらこそ気を悪くするような態度を...」

向日葵「それより、赤座さんは?」

ちなつ「あれ?おかしいなぁ、確かに途中まで一緒だったんだけど...」キョロキョロ

向日葵(赤座さん、恐ろしい子!)

ちなつ「それにしても、向日葵ちゃん...いいなぁ、おっぱいおっきくて...」ペターン

向日葵「....」

ちなつ「あ、ごめん、気にしてるんだよね...」ショボーン

向日葵「..少しだけ」

向日葵「......」

ちなつ(あ、やば)

ちなつ(さ、櫻子ちゃんは....)キョロキョロ

ちなつ(な、なんでこんなときに限っていないのよぉ!)アセアセ

向日葵「...では」スタスタ

ちなつ「ま、まって!」

~公園~

向日葵「」はくはく

ちなつ「え、えっと、クレープ、美味しいね?とくにこのクリームがすっごくクリーミィで...」

向日葵「クリーム....ミルク...牛...おっぱい.....私....」ブツブツ

ちなつ(うっわぁ.....)

向日葵「おっぱい削げって言われたこともありましたわね」

向日葵「意外とそれも」ブツブツ

ちなつ(うぅ、暗い)

ちなつ「ひ、向日葵ちゃん、な、なんでそんなにコンプレックスな、の...?」

向日葵「」はくはく

ちなつ「ほ、ほら、私なんて寸胴でしょ!?私から見ると羨ましくて...」

ちなつ(私が凹みそうだわ..)

向日葵「」はくはく

向日葵「昔...」

~七森小学校~

「おい、櫻子ー!サッカーしようぜー!」

櫻子「いくいくー!...向日葵は?」

向日葵「わ、私は...」

「なんだよ古谷、ほらっ、行くぞ」グィ

向日葵「あ、う、うん」

「数が足りないんだよ古谷頼むよ」

「古谷が来れば櫻子も確実に参加してくれるし、そうなれば他のクラスに勝てるんだよ」

「頼むよ学級委員長!」

櫻子「向日葵ー!行くなら行くぞー!」

向日葵「...わかりましたわ」

「ニヤニヤ」

「なぁ、やっぱり古谷ってさぁ」

「でかいよなwww」

「やべぇ俺勃起してきたはwww」

「うわ、こいつ古谷見て勃起したぞー!!!」

「やめろしwwwやめろしwww」





向日葵「うぅ...」グス

向日葵「櫻子ぉ...」ポロポロ





櫻子「おらー!一人ツインシュート!!」

「のわぁぁぁぁいみわかんねぇぇぇぇ!!!」ドゴァァァァン

櫻子「はーっはっはっはー!」






向日葵「もうやだよぉ」ポロポロ

~公園~

向日葵「って事がありまして....」プルプル

ちなつ「....ひどい」

向日葵「櫻子も....ぐすっ....サッカーばっかりに....夢中になって...ひっく....」

ちなつ「向日葵ちゃん....」

ちなつ(あれ?やば、なんだろうこの気持ち)

ちなつ(守ってあげたい?)

ちなつ(あれ?すごい守ってあげたい?でも私は結衣先輩の事が....)

向日葵「うぇぇぇ......ひっく....ひっく....ぐす.....」

ちなつ「!」ギュ

向日葵「吉川....さん....?」

ちなつ(守ってあげたい)

ちなつ「今、誰も見てないから」

ちなつ「ね?」

向日葵「ふぇ、う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああぁぁんっ!!!」

ちなつ(向日葵ちゃんは私が守ってあげるんだ!)ヨシヨシ

ちなつ「偉かったね向日葵ちゃん」ヨシヨシ

向日葵「うええぇぇ....えぇええええん....!」

ちなつ(櫻子ちゃんになんか渡さないっ!)

~生徒会室~

櫻子「ぶー!」

会長「」ズーン

西垣「どうしたんだあの二人は」

千歳「古谷さんがいないから拗ねてるんですよぉ」

綾乃「大室さんに加えて最近会長までベッタリだったから...」

西垣(私のオパーイじゃ駄目か松本ぉぉぉぉ)

櫻子「向日葵の奴、何してるんだよぉ...私の分の業務をやる義務を忘れたのかー!!!!」バタバタ

会長「」カキカキ

会長【おぱーい足りない】トンッ

綾乃「じ、重症ね」

西垣(松本ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!)

用事で出るで御座るよ。スマヌ
もし残ってたら書くで御座る落としてもらって構わないで御座るよドロン

一時には戻るで御座るよ

~古谷家~

向日葵「ただいまー」

楓「おかえりなさいなの、向日葵お姉ちゃん」ハグ

花子「あ、向日葵さん。お邪魔してますし」

向日葵「あら、花子ちゃん、久しぶり。そうだ、ご飯食べていきます?」

花子「ううん、櫻子が珍しく作るらしいから帰らないといけないし...」

向日葵「そ、それは災難な..」

花子「たまにね、たまーに美味しいの作るから....うん...」

向日葵「じゃあ、今度おうちの人に行って食べに来なさいな。腕によりをかけますわ」ナデナデ

花子「ほんと!?」

向日葵「ええ」

花子「付属品も一緒でもいいし?」

向日葵「あぁ...うん、いいですわ」

~古谷家・玄関~

花子「お邪魔しました」ペコリ

楓「ばいばい、花子ちゃん」

花子「ばいばい、楓」

バタン

向日葵「さて、うちもご飯にしましょうか」

楓「うんっ」

ひまかえ「いただきます」パン

カチャカチャ

楓「これ美味しいの」

向日葵「お素麺が沢山余ってたので、いっそ衣にしてコロッケにしましたの。気に入ってくれて良かったですわ」

楓「♪」はくはく

向日葵「♪」

楓「お姉ちゃんご機嫌なの」

向日葵「え?」

楓「櫻子お姉ちゃんと何かあったの?」

向日葵「いえ、いつも通りですわ」

楓「?」

向日葵「あ、でも一つありましたわ」

楓「ふぇ」

向日葵「吉川さんが私のお話を親身に聞いてくれたんですの」

楓「しんみ...?」

向日葵「ええ、お母さん以外に初めて分かってもらいました...」ポォ

楓「..よく、分からないけど、向日葵お姉ちゃんが嬉しそうで良かったの」はくはく

楓(しんみって真面目にってこと、かな)

楓(櫻子お姉ちゃんも、ああみえていつも真面目に聞いてたような)

向日葵「♪」

~大室家~

櫻子「ふんっ!」ドンッ

花子「ひっ」ビクッ

櫻子「はい、これご飯ね。私いらないから」スタスタ

花子「さ、櫻子?」

櫻子「.....」ピシャ

花子「...また向日葵さんと喧嘩でもしたのかな」チラッ

花子「これ、食べても大丈夫だし?」ダラダラ

花子「なんか黒いし...」

花子「そ、ソースかけて食べれば....」ドバドバ

ドロドロドロドロ

花子「ひ、ひぃ..!色がなんか凄い事になったし!?」ジワ

花子「え、えいっ!」パクッ

花子「」

花子「」パタン

~櫻子の部屋~

櫻子「むかむかする...まただ..」

櫻子「うー!」

櫻子「あー!もー!」ゴロゴロゴロ

櫻子「何なんだよ、もう...」

櫻子「なんなんだよぉ...」ポロポロ

櫻子「苦しい、くそ、くそぉ...」

櫻子「もう!」ガチャン ブン

櫻子「.....向日葵の、せいだポロポロ

櫻子「絶対、そうだ...」

櫻子「あの、おっぱい魔神め...明日あった.....ら.....」





櫻子「........すぅ」

~古谷家~

ピンポーン

櫻子「おーっす!向日葵ー!」バタン

向日葵「さ、櫻子!?今日はやけに早いですわね」

櫻子「私はいつも早いしー。それより遅いー、おっぱいのせいかー!」バタバタ

向日葵「...あ」

向日葵「...う」

櫻子「....あれ?」

櫻子(いつもと様子が、違う...?)

櫻子「ひ、向日葵、何か体調でも...」

向日葵「うるさい!」

櫻子「!」

向日葵「うるさいうるさいうるさい!」ボロボロ

向日葵「好きで、好きで大きくなったんじゃないですわ....」

櫻子「.....あ」

櫻子「向日葵、ご、ごめ...」

向日葵「...出ていって」キッ

櫻子「櫻子っ」

向日葵「...ほんとに怒りますわ」

櫻子「...」

櫻子「わ、わかったよ...」


パタン


向日葵「う、うぅうぅぅぅ」ボロボロ

楓「お、お姉ちゃん...?」

向日葵「楓、ちょっと抱いてもいい...?」

楓「...うん」ギュ

向日葵「ひっく...ぐす...」ギュウウ

楓「よしよし」ナデナデ

向日葵「......あったかい」

楓「お姉ちゃんも、なの」

~七森中~

あかり「おはよー、櫻子ちゃんっ」

ちなつ「おはよう....どうしたの?目が赤いよ櫻子ちゃん」スッ

櫻子「...ほっといて、すぐ、回復するから。多分」ペシ

ちなつ「...わかった」



あかり「また、向日葵ちゃんと喧嘩でもしたのかな」ボソッ

ちなつ「.....そうかもね」

あかり「授業中になっても、向日葵ちゃん来ないね...」

あかり「そんなに凄い喧嘩したのかな」

ちなつ「....」

ちなつ(昼休み、話聞こう)

ちなつ(どうせ、また、櫻子ちゃんが無神経な事言ったんだ)グッ




櫻子「.........」ブスッ

櫻子(確かに、向日葵が胸の事を気にしてるのは分かってたよ)

櫻子(でも、だからって、あれは毎日やってるやりとりだったじゃん!あんなに怒るなんておかしいよ!)

櫻子(おかしいおかしい!私は悪くなんてない!)

櫻子「そうだよ...私は悪くなんか...」ブツブツ



ちなつ「.....」

あかり(な、なんか不穏な空気が渦巻いてるような...)

あかり(向日葵ちゃん!早く学校に来てぇぇぇぇ!)アセアセ






ちなつ「.....」カチカチカチカチ

櫻子「私は悪くない、悪くない、悪くない」ブツブツ

キーンコーンカーン

ちなつ「ねぇ、櫻子ちゃん、ちょっといい、かな?」ガタ

櫻子「なに?ほっといてって言ってたじゃん」イラッ

ちなつ「そんなこと、言わずにさ」

ちなつ「向日葵ちゃんの事で話があるんだ....」

櫻子「.....!」ガタ

ちなつ「ふふ、行こっか」





あかり「あわわわわ」

~屋上~

櫻子「で、なに?向日葵の話って」

ちなつ「向日葵ちゃん学校に来ないね」

櫻子「.....」

ちなつ「櫻子ちゃんのせいなんじゃないの?」

櫻子「......っ」

ちなつ「....」

櫻子「さ、さぁ?」プィ

ちなつ「櫻子ちゃん、嘘つくの下手」

ちなつ「...今度はどんな無神経な事を言ったの?」

櫻子「は、はぁ!?今度はって...私がいつそんな..」

ちなつ「自覚がない訳じゃないでしょ?」

ちなつ「向日葵ちゃん、いつも櫻子ちゃんの事ばっか言ってるじゃない」

ちなつ「今日は櫻子ちゃんにナニナニを言われた、櫻子ちゃんに、櫻子ちゃんが...」

ちなつ「ねぇ、櫻子ちゃん」

櫻子「う...」

ちなつ「自覚、ないわけじゃないでしょ?」

櫻子「べ、別に、私がなにかって訳じゃないよ...」

櫻子「ただ、いつも通りおっぱいの事を言ったら、向日葵が泣き出して...」

櫻子「それで出てけって...」ポロポロ

ちなつ「....やっぱり」

櫻子「私はただ、いつも通りに...しただけだm」

パァン

櫻子「....え」

ちなつ「なんでいつも一緒にいるのに、その話が向日葵ちゃんを傷付けるって分からないの!?」

櫻子「...!」

ちなつ「ねぇ、幼馴染みなんでしょ!?なんで!?幼馴染みって何でもわかりあえる存在じゃないの!?」

櫻子「....だって」

ちなつ「私なんて、みんなみたいな幼馴染みなんていないのに...」ボソッ

櫻子「...いま、なんて?」

ちなつ「....はっ!」

ちなつ「~~~~っ!」ブン

櫻子「っ!」





あかり「ちなつちゃん、ダメぇぇぇぇ!!!」ガシィ

ちなつ「あかりちゃん!?」

あかり「櫻子ちゃん!ここはあかりに任せて、とりあえず....!」

櫻子「....う、うん」タタ

ちなつ「ま、まだ話は....!!」

あかり「ちなつちゃん!!!」

ちなつ「っ」

あかり「落ち着いて?、ね?」

ちなつ「......っ」

あかり「ね?ちなつちゃん、今日、私のうちに来ない?」

ちなつ「え?」

あかり「えへへ、久しぶりに二人でお話、しよ?」

ちなつ「で、でも」

あかり「ね?」ニコ

ちなつ「う、うん....」

櫻子「はっ、はっ、はっ!」

櫻子「はぁ....なんだったんだよ、ちなつちゃん...」

櫻子「いた...」

櫻子「あと、残るのかな」

向日葵『ほら、これで冷やしなさいな』

櫻子「余計なお世話だ!おっぱい魔j」

櫻子「.....あ」シュン

櫻子「向日葵...」

ちなつ『どうしていつも一緒にいるのに、その話が向日葵ちゃんの傷付けるって分からないの!?』

櫻子「...分かってるよ」

櫻子「でも、しょうがないじゃん...」

櫻子「昔からこうなんだよ?私達」

櫻子「それを、今さら...」

櫻子「今さら態度を変えるなんて、私には出来ないよ....」ポロポロ

櫻子「.....」ポロポロ

櫻子「....」グィ

櫻子「泣いてたって仕方無いよね、そうだよ」

櫻子「謝ろう、うん!それがいい!」

櫻子「待ってろ向日葵!今行くからな!」タタタッ

「大室、ちょっと待て」ガシィ

櫻子「ふぇ、なに?先生」

「授業中なんだが?」

櫻子「......テヘ?」

「....とりあえずこっちこい」

櫻子「あぁっ、ちょっと待って、ひま...向日葵ぃぃぃ!!!」ズルズル

~古谷家~

楓「.....すぅ....お姉ちゃん」

向日葵「....」ナデナデ

向日葵「もう、こんな時間...」

向日葵「結局、休んでしまいましたわね」

向日葵「これで皆勤賞も無くなってしまいましたわ...」ズーン

向日葵「はぁ」

向日葵「櫻子にも、冷たい態度をとってしまいましたわね...我ながら大人気ない」

向日葵「そもそも、こんな胸があるから...」ポヨ

向日葵「...」プルン

向日葵「昨日の今日で吉川さんに余計な心配をかけてしまってないかしら..」

向日葵「かけてしまってますわよね....」

楓「.....すー....すー」

向日葵「...」ナデナデ

『なぁ、古谷ってさ....』
『うはwwwまじ夜が捗るwww』
『挟まれたいです向日葵様』
『デュフフwwwコポォwww』

向日葵「ひぅ....」ゾワゾワ

『ねぇ、古谷さんって〇〇君に色目使ってるでしょ?』
『最低』
『おっぱい捻れて死ねばいいのに』

向日葵「あぁ...なんで今さらこんな....」

向日葵「こんな、こんな身体だから...ひっく...」ジワ

『お前ら!向日葵から離れろ!』

『うわ、ツルペタきた』
『逃げるでおまwww』
『コポォwwwさくひまktkrwww』

『向日葵、私の側にいろ!』

『大室さんには関係ないでしょ!?』
『心外』
『おっぱい陥没して死ねば?』

向日葵「さくら...こ...?」

~小学校~

向日葵『ひっく...ぐすっ...』

櫻子『向日葵、またいじめられたの?』

向日葵『うぅぅぅ...』

櫻子『またいつもの奴らだろ?ちょっとぶっ飛ばして来るから』グルグル

クィ

櫻子『?』

向日葵『だめですわ...櫻子..それじゃあ皆と一緒ですもの』

櫻子『なんで?だってあいつらいっつも櫻子虐めてさ、やり返したいと思わないの?』

向日葵『...気に入らないから力で解決するのは、同じ事ですもの』

櫻子『わ、わからん..』

向日葵『暴力は駄目って事ですわ』

櫻子『そ、そっか...。じゃあやめる』

向日葵『うん』

櫻子『でも、私納得いかないよ...』ポロポロ

向日葵『ふふ、どうして、櫻子が泣くんですの?』

櫻子『知らないっ!』

向日葵『....ありがとう櫻子』

櫻子『うぅぅ....』ボロボロ

向日葵『よしよし』ナデナデ

~大室家~

向日葵「そんなことも、ありましたわね...」

向日葵「最近なのに、遠い昔のよう」

向日葵「明日、櫻子に謝らないといけませんわね...」

向日葵「それと、心配をかけた吉川さんにも」

楓「うぅん...」パチ

向日葵「...あら、おはよう、楓」

拙者これから配達の任務(アルバイト)がある故、9時までドロンで御座るよ。落ちたら落ちたで、残ってたら書くで御座るよニンニン!

それではドロン!

ちなつ「もふもふ...」

より

ちなつ「もふもふ・・・」

の方が良いので御座るな。もしもし故配慮が欠けてしまっていたで御座る。次からは直すで御座るよドロン

楓「えへへ、お姉ちゃん」ギュー

向日葵「あらあら、楓ったら寝惚けて」ナデナデ

楓「♪」

向日葵「そろそろご飯の支度を始めましょうか、楓手伝ってくれる?」

楓「うんなのっ」

向日葵「ありがとう」ナデナデ

カパッ

楓「....前々食べ物ないね」

向日葵「買い出し行くの忘れてましたわ...」

楓「私、お素麺でも良いよ?」キュルルル

向日葵(う、でもこれで4日連続...流石に楓が可哀想ですわ)

向日葵「そういえば、近くの所で赤座さんのお姉さまが...」

楓「」キュルルル

向日葵「楓、ハンバーガーでも食べに行きましょうか!」

楓「ハンバーガー?いいの?」

向日葵「たまには良いですわよ、行きましょ、ほら着替えてー」

楓「うん♪」トテテ

向日葵「お母さんに書き置きを・・・っと」

~赤座家~

あかり「ただいまぁ」

ちなつ「お、お邪魔しまーす・・・」

あかね「あら、あかりおかえr」ピシッ

ちなつ「あ、あかねさん・・・お久しぶりです」ペコリ

あかね「あ、あらららららら吉川さんの妹のちなつちゃんっっ!いいいらっしゃゃゃい」ガクガク

あかり「お姉ちゃん、どうしたの?」

あかね「な、なななんでもななないわ」ガクガク

あかり「ちなつちゃん、上がってて、あかり飲み物取ってくるね」テテテ

ちなつ「あ、うん」チラッ

あかね「あぱぱぱぱぱ」ヨロヨロ

ちなつ(お姉ちゃんと聞いたのと違うイメージだなぁ)ペコリ

あかね「」ヨロヨロ

あかり「あ、あったあった」

~あかりの部屋~

あかり「こんなのしかないけどどーぞ♪」

ちなつ「あ、わらび餅」

あかり「えへへー、京子ちゃんにも好評だったんだよー」グショ

ちなつ「へぇ。え、えっといただきます」グッショァ

あかり「♪」うまうま

ちなつ(あ、美味しい)

あかり「えへへー、黒蜜もっとかけよぉ♪」

ちなつ「・・・・・・」カチャ

ちなつ「ねぇ、あかりちゃん」

あかり「?」グッショァ

ちなつ「お話って何?」

あかり「え、あ、わらび餅美味しいねって・・・」

ちなつ「そういうのいいから」

あかり「うーん」グッショ

あかり「ねぇ、ちなつちゃん」

ちなつ「うん」

あかり「やりすぎだと思うな、昼休みの」

ちなつ「・・・・・・」

あかり「櫻子ちゃんにも櫻子ちゃんの理由があったんだと思うよ?」

ちなつ「きっと何も考えてないよ、櫻子ちゃんは」

ちなつ「きっと何も考えてない」

あかり「うーん、でもね、二人は・・・」

ちなつ「幼馴染みだから?」

あかり「う、うん」

ちなつ「そんなの、私分からないよ」

ちなつ「私には皆みたいに幼馴染みなんていないもん・・・」ググッ

あかり「・・・」

ちなつ「何でも言い合える、許される仲の友達なんていないもん」

あかり「・・・」

ちなつ「それに仲が良いからってなんでも言っていいの!?現に向日葵ちゃんは傷付いてるんだよ!!」

ちなつ「ずっと傷付いてきたかも知れないんだよ!?」

ちなつ「あの娘はそれが分からなかったのよ!!」

ちなつ「向日葵ちゃんは・・・・・向日葵ちゃんは・・・っ」ジワ

あかり「・・・」

あかり「勿論、言っちゃいけないこともあるよ」カチャ

あかり「あかりや京子ちゃん結衣ちゃんにだって、タブーはあるよ」

あかり「でもね」

あかり「もし、言ってしまっても許しあえるのが幼馴染み、友達なんだと思うな」

あかり「ねぇ、ちなつちゃん」

ちなつ「なに・・・」

あかり「あかり達って何歳、かな」

ちなつ「・・・12~14だよ」

あかり「うん、それだけしか生きてないんだよ」

ちなつ「・・・え?」

あかり「・・・あのね」

あかり「人間って80年くらい生きるんだって。あかり達はまだ4分の1も生きてないんだって」

ちなつ「そ、それがどうしたっt」

あかり「あかりや京子ちゃん結衣ちゃんは、ちなつちゃんよりちょっと早く出会っただけなんだと思うんだ」

あかり「80年の中ではたった10年なんて些細な事じゃない?」

あかり「でね、あかりとちなつちゃんはまだ出会って間もないでしょ?」

ちなつ「・・・うん」

あかり「あかりは、これからもずっとちなつちゃんといたいって思ってる」

あかり「出来れば、お婆ちゃんになるまで」

ちなつ「・・・うん」

あかり「ねぇ、ちなつちゃん」

あかり「そこまで一緒にいれば、あかりとちなつちゃんって幼馴染みって言える仲になるんじゃないかな」

あかり「あかりはちなつちゃんともっと仲良くなりたいよ」

ちなつ「・・・ほんと?」

ちなつ「ほんとに、わたし、と?」

あかり「うんっ」

あかり「幼馴染みに、ほんとの友達になろっ?ちなつちゃん」

ちなつ「あ、あ、あ・・・」

あかり「んっ、あくしゅ」

ちなつ「・・・・・・」

ちなつ「よろしく・・・お願いします・・・//」キュ

あかり「あはは、ちなつちゃんおかしいー」ニコニコ

ちなつ「・・・う、うるさいなぁっ」

あかり「・・・・・・」スーハー

あかり「ねぇ、ちなつちゃんは向日葵ちゃんの事が好き、なの?」

ちなつ「!」

あかり「ねぇねぇ」ブンブン

ちなつ「・・・・・・・・・・・・うん」

あかり「そっかぁ」

あかり「・・・・・・」

あかり「そっかぁー」ブンブン

ちなつ「あ、あかりちゃん・・・?」

あかり「ちなつちゃんは嫉妬しちゃったんだね」

ちなつ「・・・う」

あかり「二人、仲良いもんね。私も同じ状況だったらきっと嫉妬しちゃうかも・・・」

あかり「でもほんとに向日葵ちゃんの事が好きなら、二人の関係も理解してあげないと駄目だと思うな」

あかり「ちなつちゃんは、ちょっと積極的過ぎたのかも」

あかり「ねぇ、ちなつちゃん櫻子ちゃんに謝ろう?今のちなつちゃんなら自分がやったこと分かるよね?」

ちなつ「・・・うん」

あかり「えへへ、えらいえらい」ブンブン

ちなつ「わわ、あかりちゃん、そんなにしたらわらび餅に」

ガサッ

あかり「あ」

~赤座家・玄関~

ちなつ「私、明日ちゃんと謝れるかな・・・」

あかり「あかりが一緒に付いててあげようか?」

ちなつ「ううん、ちゃんと一人で謝る。それで私も向日葵ちゃんの事が好きだって言うんだ」

ちなつ「櫻子ちゃんもきっと、向日葵ちゃんの事が好きだから」

ちなつ「正々堂々、戦う」

あかり「えへへ、そっかぁ」

ちなつ「それじゃあ、あかりちゃんありがとう。またね」

ちなつ「私頑張るから!」キュ

あかり「うんっ、応援してるよぉ!」







パタン

あかり「・・・・・・」

あかり「頑張ってね・・・ちなつちゃん」ジワ

あかり「あかり、応援してるからね・・・」ポロポロ

あかり「・・・・・・」グスグス

あかね「・・・あかり」

あかり「ねぇ、お姉ちゃん・・・あかり頑張ったよね」

あかり「頑張ったよね・・・」ボロボロ

あかね「・・・・・・」

あかり「ちなつ・・・ちゃん・・・ちなつちゃん・・・・・・」

あかり「うぅぅ・・・・・・うええぇぇ・・・・・・」ボロボロボロボロ

あかり「うわぁぁぁぁぁぁん」

あかね「あかりは、よくやったわ」ギュ

あかり「ちなつちゃあぁぁぁん・・・・・・・・・っ!」ギュウ

~大室家・団地階段~

櫻子「うう、今までの成績含めてこってり絞られたし・・・」ショボーン

櫻子「だめだめ!いつもの調子でいかなきゃ!」

櫻子「でもちょっとおしとやかにいけば良いのかな?」

櫻子「頼りになる花子様()に聞いてみよう」カチカチ

花子『死ね』

櫻子「私が何をした」

さるさんに襲われたので自重して暫く40分程身を隠すで御座るよスマヌ

あかりちゃんも可愛いで御座るなドロン

ドロン

櫻子「え、ちょっと意味わかんないんだけど」カコカコ

花子『爆発しろ』

櫻子「むか」カコカコ

花子『くたばれ』

櫻子「びきびき」

花子『お、撫子に言いつけるしー!ばかー!!』

櫻子「はっはっは」

向日葵「・・・何一人で笑ってますの?気持ち悪い」

楓「楓もちょっと怖かったの」

櫻子「おおおおおおおっ!!?」ビクビク

櫻子「いきなり声かけんなよ!びっくりするだろ!?」

向日葵「・・・人の家の前で一人で笑ってる方がびっくりしますわ」

櫻子「って向日葵!?」

向日葵「・・・何しに来ましたの?」

櫻子「あ、えっと・・・」アセアセ

向日葵「もう、気にしてませんわよ」

櫻子「あ、朝はごめんなさっ・・・、え?」

向日葵「はぁ・・・。朝は私もちょっと怒りすぎでしたもの」

向日葵「私こそ、ごめんなさい」

櫻子「ち、ちょっと!それじゃ私の立つ瀬が・・・!」

向日葵「知りませんわよ、貴女の立つ瀬なんて。明日からちゃんと学校にも行きますから安心して帰りなさいな」ペイペイ

櫻子「ぐぐ・・・人が謝りに来たのになんだその応対はー!このおっp」

櫻子「むぐっ!」バッ

向日葵「学習しませんわね櫻子、次言ったら」

向日葵「殺しますわよ」ギラッ

櫻子「まじすいmえんでした;;」ペコリ

向日葵「・・・・・・」

櫻子「・・・・・・」

櫻子&向日葵「プッ」

櫻子&向日葵「あははははははっ」

向日葵「ふふ、萎縮してる櫻子、ちょっと面白かったですわ」

櫻子「な、なんだとー!?」

櫻子「このー!」ボイン!

向日葵「いたっ!や、やりましたわねー!」

キャーギヤー

楓「・・・・・・」

楓(二人とも元に戻って良かったの)

楓(楓も嬉しいの!)ピョンピョン

櫻子「えっと、じゃあ・・・」

向日葵「ええ、また明日」

楓「ばいばい櫻子お姉ちゃん」フリフリ

櫻子「おう!」

タッタッタ






櫻子(次は、ちなつちゃんだ!)

櫻子(きっとちなつちゃんとも仲直り出来る、してみせる)

櫻子(うん、絶対絶対絶対だ!)

櫻子(うおー!頑張るぞー!)

櫻子「ただいまー!」ガターン





撫子「ちょっとお話が」

花子「ぐすっ」ギュー

櫻子「あ、やべ・・・」

ちょっとどんなendにするか10分ほど展開考えさせて欲しいで御座るよ

~吉川家・ちなつの部屋~

ちなつ「ふぅ、いいお湯だったー」

ちなつ「それにしてもお姉ちゃん・・・」

ともこ『え!?赤座さんの家に行ったの!?なんで誘っt・・・いや、あの、えっとえっと・・・』

ちなつ「凄い剣幕だったなぁ・・・」

チョッチマッチー

ちなつ「あ、電話・・・?」

ちなつ「向日葵ちゃん!?」

ちなつ「え、えっとえっと・・・」

ちなつ「すーはー」

ちなつ「・・・・・・もしもし」オズ

向日葵『あ、吉川さん。夜分に御免なさい。今お時間よろしいですか?』

ちなつ「う、うん!ぜんっぜん大丈夫だよ!」

ちなつ「それで、どうしたの?」

向日葵『今日休んでたの、もしかしたら心配させてしまってたのかも思いまして・・・』

ちなつ「うん、すっごく心配した・・・大丈夫?」

ちなつ「・・・えっと、何があったの?」

向日葵『ええ、実は櫻子と喧嘩をしてしまいまして・・・』

ちなつ(やっぱり)

ちなつ「・・・そっか」

ちなつ「まだ、続いてるの?喧嘩・・・?」

向日葵『いえ、解決しましたわ。ふふ、私が怒りすぎたんですわ。弱い人間ですわね・・・』

ちなつ「そんなことないよ」

向日葵『・・・え?』

ちなつ「向日葵ちゃんはすごく強いと思うよ」

ちなつ「私は、一人じゃなんにも出来なかったから・・・」

ちなつ「誰かの力を借りないと前に進めなかったから、向日葵ちゃんはすごいと思うな」

向日葵『・・・・人は誰かの力を借りないと生きていけない生き物ですわ』

向日葵『私も同じ。一人じゃなんにも出来なかったけど、誰かが隣にいたから乗り越えられた』

向日葵『そんなものですわ』

ちなつ「やっぱり櫻子ちゃん?」

向日葵『・・・ええ、櫻子には何度も助けられましたわ』

ちなつ「そっか。二人はほんとに仲が良いんだね!」

向日葵『腐れ縁ですわよ』

ちなつ「・・・ねぇ、私も向日葵ちゃんとそんな仲になれるかな?」

向日葵『・・・何を言ってますの?』

向日葵『勿論じゃありませんの!』

ちなつ「」ジワ

ちなつ「えへへ、ありがとうっ!向日葵ちゃんっ」ポロポロ

向日葵『こちらこそ、ありがとうございますわっ!』



向日葵『・・・結構遅くなってしまいましたね、そろそろ・・・』

ちなつ「うん、じゃあまた・・・」

ちなつ&向日葵「『学校で!』」

ピッ

ちなつ「・・・」ポロポロ

ちなつ「えへへ・・・よかったぁ」ポロポロ

ちなつ「・・・まだ起きてるかな、櫻子ちゃん」グィ





チョッチマッチー

櫻子「ん?・・・ちなつちゃん!?」

~大室家・櫻子の部屋~

櫻子「なんかめっちゃ叱られたし・・・」

櫻子「くっそぅ・・・明日は大事な日なのに気が落ち込むなぁ・・・」ズーン

櫻子「・・・ちなつちゃん許してくれるかな」



チョッチマッチー


櫻子「おわっ!?な、なに、こんな時間に・・・・・・ちなつちゃん!?」

櫻子「あわわわっ」

櫻子「お怒りメールだったらどうしよぉ・・・」アセアセ

櫻子「え、えーい!女は度胸だー!」ポチッ

櫻子「も、もしゅもし!」

櫻子(かんだー!?おわったー!?)

ちなつ『・・・もしもし』

ちなつ『遅くにごめん・・・寝てた?』

櫻子「ね、寝てないよ!もう、むんむんだからっ!」アセアセ

ちなつ『あのね、櫻子ちゃん・・・』

櫻子(やばいやばい!怒る前に謝らないと!!)



ちなさく「『今日の昼休み、ごめんなさい!!!』」

ちなさく「『・・・・・・へっ?』」

あ、電話で御座ったスマヌ

ちなつ『私は櫻子ちゃんに酷いことをしたことを・・・』

櫻子「私はちなつちゃんに不快な思いをさせた事を・・・」

ちなさく「『へっ』」

ちなさく「『え!?』」

ちなつ『え、えと・・・今日の昼休みぶって御免なさい』

ちなつ『あの時あの、気か動転してて、それで、でも、言い訳をするんじゃなくて、あの、あの・・・』

櫻子「いーよ、許す!」

ちなつ『ど、どうしてそんな簡単に・・・』

櫻子「だってさ、話進まないし、私も謝るから、ね?」

ちなつ『そ、そんな適当な』

櫻子「だから私も謝る!昼休み、ちなつちゃんの言う通りだった!私が悪かったの!」

ちなつ『あ、あの』

櫻子「向日葵にはちゃんと謝った、もう軽率な発言は絶対にしない!」

櫻子「だから許してください!ちなつちゃん!」グッ

ちなつ『・・・』

ちなつ『櫻子ちゃんが謝る事じゃn』

櫻子「ごめん!」

ちなつ『ねぇ、きいt』

櫻子「ほんっとにごめん!!!」

ちなつ『あn』

櫻子「ごm『うるさーーーい!!!!!』

櫻子「ぬおぉ!?」ビクッ

ちなつ『わかった!許すから許すから!ね!?』

櫻子「ほ、ほんと!?」

ちなつ『うん』

ちなつ『め、めんどくさい娘だなぁ・・・あはは、向日葵ちゃんやっぱり凄いや・・・』ボソ

櫻子「え?」

ちなつ『な、なんでもないよっ』

ちなつ『はぁ、あともうひとつ話があるんだけど・・・』

櫻子「ん?なーにー?」

ちなつ『では』









ちなつ『私、向日葵ちゃんが好きです』

櫻子「・・・・・・え」

櫻子「えええええええ!!?」

櫻子「す、好きって!?向日葵を!?」

ちなつ『うん、女の子として好き』

櫻子「だ、駄目だよ!!」

ちなつ『・・・どうして?』

櫻子「分からないけど、駄目だよ!!だめだめ!」

ちなつ『・・・向日葵ちゃんの事が好きだから?』

櫻子「なっ・・・なっ・・・///」

ちなつ『違うの?』

櫻子「・・・う」

ちなつ『私は好きだよ』

櫻子「私だって!!....あ」

ちなつ『ふふ、やっと言ってくれた』

櫻子「え?」

ちなつ『だって、ライバルに宣戦布告しないまま、向日葵ちゃんと付き合っても後味悪いでしょ?』

櫻子「むかっ.....向日葵は!私の所有物だし!」

ちなつ『今は、でしょ?』クスクス

櫻子「うああああっ!」バリバリ







櫻子「ぜってー負けないから。向日葵は私の物だから」

ちなつ『ふふ、私を舐めないでね、櫻子ちゃん』

櫻子「ほぅ」

ちなつ『』スゥ










ちなつ『本気、見せてあげるんだから』

櫻子「へへ」

ちなつ『ふふっ』

ちなさく「『あははっ』」




櫻子「どちらが勝っても恨みっこ無し!だね」

ちなつ『うん、正々堂々勝負!』

櫻子「それじゃあ夜も遅いし・・・」

ちなつ「うん、じゃあ・・・」



ちなさく「『おやすみ!!!』」ガチャ



櫻子「・・・絶対に向日葵を」

ちなつ「奪ってみせるよ、向日葵ちゃん!」

~七森中・正門~

あかり「・・・・・・」トボトボ

ちなつ「あーかーりーちゃんっ!」ハグ

あかり「ひゃっ。あ、おはよう、ちなつちゃん・・・」

ちなつ「あかりちゃん、ありがとう。仲直り出来たよ」キュ

あかり「ほんと!?良かったね!ちなつちゃん!!」ピョンピョン

ちなつ「ほんとにありがと~~~~」

ちなつ「後ね、向日葵ちゃんの事、櫻子ちゃんに話したよ」

ちなつ「正々堂々勝負!だよ!」

あかり「・・・・・・そっか」

キーンコーンカーン

ちなつ「あ、授業始まっちゃう」

ちなつ「あかりちゃんっ」キュ

あかり「・・・・・・えっ」キュ

ちなつ「ほらっ遅れるよ!」

あかり「う、うん・・・」

ちなつ「もー、いつまでしみったれた顔してるの!?私の親友のあかりちゃんはそんな娘じゃないでしょ」

あかり「しん・・・ゆー・・・?」

ちなつ「ずっと一緒なんだから親友だよ?」

あかり「親友、親友、親友!う、うん!あかりとちなつちゃんは親友だよぉ!」

ちなつ「よーっし、じゃあ走るよっ!チャイムもうなってるから」

あかり「だっしゅだっしゅだっしゅ、だよぉ!!」

ちなつ「よーっし、向日葵ちゃん、櫻子ちゃん待ってろー!!」

あかり「おー!」









おわり

今回は、誰も傷付いて欲しくない一心からこのような形にしたで御座る。カプ好きの皆スマヌ

それでは、こんな長い時間読んでくれてありがとうで御座るよ!感謝感謝で御座るなニンニン!

また会うその日までドロンッ

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