向日葵「安価でお姉ちゃんに甘えてみたい」(277)

【1-2教室 昼休み】
向日葵「あら、赤座さん。かばんにつけているマスコット、かわいいですわね」

あかり「えへへ。昨日お姉ちゃんが買ってきてくれたんだぁ。
     くらげ3姉妹だよぉ」

ちなつ「私も持ってるよ。見て見て、かわいいでしょ」

ちなつ「うちのお姉ちゃんとあかりちゃんのお姉ちゃんで
     いっしょに買い物に行ったときのおみやげなの」

櫻子「あ! それなら私も持ってるよ! ほら、くらげ3姉妹。
    私はのねーちゃんが飽きたからってくれた奴だけど……」

向日葵「……いいですわねぇ」ボソ

櫻子「あはは、自分だけ持ってないからってしょげるなって。
    今度みんなで向日葵の選んでやるから元気出せよ」

向日葵「別にマスコットがほしいわけではありませんわ。ただ……」

ちなつ「ただ?」

向日葵「お姉さんがいるのって、ちょっとうらやましいな、と」

あかり「そっか。向日葵ちゃんは自分がお姉ちゃんだもんねぇ」

向日葵「まぁ、いないものを羨んでも仕方ありませんわね。
      お姉さんがいなくとも、私には楓がいますし」

ちなつ「ねぇ、向日葵ちゃん。例えばだけどさ、
     誰かがお姉ちゃんになってくれるとしたら誰がいい?」

向日葵「……それは吉川さんのお姉さんが私のお姉さんだったら、みたいなことですの?」

ちなつ「まあそんな感じだけど、例えば、京子先輩とか杉浦先輩に
     お姉ちゃんになってもらいたいなー、みたいな」

向日葵「ああ、そういうことですのね。そうですわねぇ……」

櫻子「はいはいはーい! 私は船見先輩がいいなー。料理上手みたいだし、
    麻婆豆腐とか作ってもらいたい!」ジュルリ

ちなつ「あっ! 結衣先輩は私が予約済みなんだからダメ!
     櫻子ちゃんは、似たもの同士ってことで京子先輩ね」

櫻子「えー! いつ予約したの!? ちなつちゃんずるーい!!
    ……でもまあ、歳納先輩もかっこいいからいっか!」

ちなつ「か、かっこいい? ……ま、まあ、たまーにそういう時もある、かな?」

あかり「あかりは杉浦先輩がいいかなぁ。あんまりお話したことないけど、
     キリッとしてて素敵だよねぇ」

向日葵(実際は、押しに弱いところや可愛らしい部分ばかり見てる気がしますわ……)

ちなつ「って、私たちの希望いいんだってば。ね、向日葵ちゃんはどうなの?
     私たちみんなが知ってる人だったらイメージしやすいんだけど」

向日葵「そうですわね……。>>6>>8でしょうか」

あかりとチュッチュッ

あかね

向日葵「そうですわね……。赤座さんや赤座さんのお姉さん、でしょうか」

あかり「えっ! あ、あかり!?」

あかり「……と、お姉ちゃん?」

ちなつ「えっ、あかりちゃんなの? あかりちゃんのお姉ちゃんはともかく」

櫻子「あかりちゃんはどっちかっていうと、妹に欲しいなぁ」

あかり「そ、そうなの?」

ちなつ「私もお姉ちゃんか妹なら、妹に欲しいなぁ」

向日葵「い、いいじゃありませんの/// 吉川さんもなんとなく聞いただけでしょうし」

向日葵「日頃から櫻子に影ながら頑張っている赤座さんの話を聞いて、
     ちょっとお姉さんだったらどうなんだろうって思っただけですわ」

向日葵「赤座さんのお姉さんも、赤座さんからすごく優しくていい方だと聞いていて、それで……」

櫻子「面白そうだからさ、あかりちゃん、しばらくの間、向日葵のねーちゃんになっちゃえば?」

ちなつ「たしかに面白そう。お姉ちゃんやってるあかりちゃん、見たみたい!」

ちなつ「あかりちゃんがお姉ちゃんになったらさ、あかりちゃんのお姉ちゃんも
    自動的に向日葵ちゃんのお姉ちゃんってことになるし、一石二鳥じゃない?」

あかり「え、えぇー!? >>15

>>13

あかり「え、えぇー!? じゃ、じゃあ一日お試しで泊まりにこない?」

向日葵「えっ!?」

櫻子「おぉー! リアクションの割にはノリノリですな!」

ちなつ「あかりちゃんのお姉ちゃんっぷりが見られないのは残念だけど、
     いいんじゃない向日葵ちゃん、ね?」

向日葵「え、えっと、あの……、そ、そうですわ! 楓が寂しがりますし!」

櫻子「だいじょぶ、うちに泊まってもらえば楓も寂しくないよ」

向日葵「そ、そうですわね……」

あかり「……あ、あの、向日葵ちゃん。あかりのおうちにお泊りするの、
     嫌だったら断ってくれていいんだよ?」シュン

向日葵「あ! い、いえ、決してそういうわけでは……」

ちなつ「じゃあ決まりだね!」

櫻子「終わったら感想聞かせてね~」

向日葵「は、はぁ、わかりましたわ」

向日葵(な、なぜこのようなことに……)

あかり「じゃあ、準備もあるから明日あたりでいいかな?
     楽しみに待ってるね!」ニコ

【向日葵の部屋 夜】
向日葵(楓はぐずらずに、というか喜んで櫻子の家へ泊まることを了承してくれましたけど……)

向日葵(問題は私ですわ……。単なるお泊りならそれほど身構える必要も無いんですが)

向日葵(赤座さんがお姉さん……。自分で言ったこととはいえ、さっぱり想像がつきませんわ)

向日葵(……考えても仕方ありませんわね。……寝ましょう)

【赤座家前 翌日】
向日葵(き、緊張しますわ……。ちゃんと着替えも、ご挨拶のお菓子も持ってきましたし……)

向日葵(ちゃ、チャイムを……)

あかり「あ! 向日葵ちゃんだ!!」

向日葵「!?」ビクッ

あかり「もうそろそろ来るかなって、待ってたんだぁ」

向日葵「あ、赤座さん……」ドキドキ

あかり「赤座さん、じゃないよぉ。今日は『お姉ちゃん』でしょっ!」プンスカ

向日葵「え!? た、たしかに、そうなります……、わよね?」

あかり「そうだ! 向日葵ちゃんは呼んで欲しい呼び方とかある?」

向日葵「と、突然言われても……。え、ええっと、>>25

ひまちゃん

向日葵「と、突然言われても……、え、ええっと、その……」

向日葵「ひ、ひまちゃん、で……」ボソ

あかり「ひまちゃん! 可愛いっ!! えへへ、ひ・ま・ちゃん」

向日葵「っ!!///」

向日葵(こ、これは予想以上に恥ずかしいですわ! でもちょっと悪くない……、のかしら?)

あかり「ほら、ひまちゃん。呼ばれたらどうするのかなぁ?」

向日葵「え、ええっと、どうしたらよろしいんでしょうか?」アセ

あかり「もうっ、元気よく『はいっ! あかりお姉ちゃん!』でしょー?」

向日葵「……ほ、ほんとにそう呼ぶんですの?」

あかり「うん!」ニコッ

向日葵「はい。あかり、お、おねえちゃん……///」

あかり「うわぁ……! 想像してたよりすっごく嬉しい!」ジーン

あかり「ひまちゃん! お姉ちゃん、がんばってひまちゃんをいっぱい可愛がってあげるからね!」

向日葵「お、お手柔らかにお願いします。……あかりお姉ちゃん///」

あかり「えへへ~/// じゃあ中に入って入って!」

【赤座家】
向日葵「お邪魔します」

あかり「もう、ひまちゃんったら! ここはひまちゃんのおうちなんだから、ただいまでしょ?」

向日葵「え! あ、す、すみません。……えっと、ただいま///」

あかり「ふふ。お姉ちゃーん、ひまちゃん帰ったよー」

向日葵(い、意外と徹底してるんですのね……。
     これは恥を捨てて、全力で乗るほうが得策……、なのかしら)

あかね「はーい。お帰りなさいひまちゃん、お荷物疲れたんじゃない?」

向日葵「い、いえ。お気遣……、じゃなくって」

向日葵「大丈夫ですわ、あかねお姉ちゃん……///」チラ

あかね「お姉ちゃん……! うふふ、ひまちゃん、
     お菓子用意してあるからいっしょに食べましょう?」キラキラ

向日葵「はい! 楽しみですわ」

【居間】
向日葵「それで、お泊りに来たのはいいのですが、まだお昼ですけれど……」

あかり「うん、あかり九時には眠くなっちゃうから、夜来てもらっても
     いっしょに遊ぶ時間少なくなっちゃうかなって」テヘ

あかね「ふふ。せっかくだから三人で遊ぼうかと思って、ね? 例えば>>42とか」

貝合わせゲーム

あかね「ふふ。せっかくだから三人で遊ぼうかと思って、ね? 例えば貝合わせとか」

向日葵「貝合わせ……、ですか?」

あかね「お勉強ができるひまちゃんでも知らないこともあるのね?」

向日葵「あ、あの、それほどできるわけでは……///」

あかり「それじゃあかりは知らなくても当たり前みたいだよぉ!」プンスカ

あかね「あら、ごめんなさいあかり。簡単に説明すると、貝殻を使った神経衰弱のようなものよ」

向日葵「そうだったんですのね……。あかねお姉ちゃんは物知りですのね!」

あかね「ひまちゃん……! うふふ、それじゃさっそく始めましょうか」

あかね(あかり以外の子からお姉ちゃんって言われるのはどうなのかと思ったら……、
     意外といいかも! で、でもこれは浮気じゃないわ、姉としていいという意味で……)

あかり「お姉ちゃん? どうしたの、ボーっとして」

あかね「いえ、なんでもないわよ? それじゃ順番はジャンケンにしましょうか」

あかね「せっかくだから、勝った人はビリの人にひとつ命令できる、っていうのはどうかしら」

あかり「ちょっと怖いけど、うん、いいよ!」

向日葵「櫻子みたいな無茶は無いでしょうし……、わかりましたわ」

順位>>60  命令>>63

あかり
向日葵
あかね

おへやみせて

あかり「やったぁ~! あかりが一番だよぉ!
     やっぱりババ抜きより神経衰弱のほうが向いてるんだよ!」エッヘン

向日葵「あかりお姉ちゃんは強いですわね、負けてしまいました」

あかり「う、うん/// すごいでしょー! ひまちゃんもお姉ちゃんを見習うといいよ!」

あかね「あかりったら、もうすっかりひまちゃんのお姉ちゃんね」クス

あかり「い、いいのっ! それよりお姉ちゃん、覚悟はいい? あかりが命令しちゃうんだよぉ?」

あかね「あらあら怖い。どんな命令をされちゃうのかしら」

あかり「それじゃ発表します! お姉ちゃんのお部屋を見せてくださいっ!!」ジャーン

向日葵「お部屋を? あかりお姉ちゃんなら酷い命令は無いと思いましたけど、
     これは少々普通過ぎる気が。……あれ、あかねお姉ちゃん?」

あかね「えっと……、あかり? ひまちゃんの言うとおり、普通過ぎるんじゃないかな?」ダラダラ

あかり「ひまちゃん、あかねおねえちゃんの部屋は立入禁止であかりも見たこと無いんだよぉ」

向日葵「ああ! そうでしたのね! たしかに見てみたくなりますわよね」

向日葵(平静を取り繕っているようですが、汗がすごいですわ。
     意外と散らかしてしまっているんでしょうか)クス

あかり「行くよひまちゃん! いざ探検へれっつごー!」ダダダッ

あかね「ま、待ってー!!」

【あかねの部屋の前】
あかり「ついに……! ついにお姉ちゃんの秘密を知るときがきたのです!」

アカリーイイコダカラチョットマッテー

あかり「う! このままだとお姉ちゃんに邪魔されちゃう!!」

あかり「ひまちゃん! あかりがお姉ちゃんを食い止めるから、
     まずひまちゃんが部屋に入って!」

向日葵「で、でもあかりお姉ちゃんが一番見てみたいんじゃ……」

あかり「だ、だってこっちのほうが、ひまちゃんを守るみたいで、その……、
     お姉ちゃんっぽい気がして……///」エヘヘ

向日葵「あかりお姉ちゃん……、分かりましたわ」クス

向日葵「それでは、あかねお姉ちゃん……、失礼します!」ギィ

【あかねの部屋】
向日葵「カーテンで暗くてよく見えませんわ……。電気のスイッチは……、ありました!」パチ

向日葵「……え?」

向日葵「……こ、これは、赤座さん、だらけ?」

向日葵(ど、どういうことですの!?)

向日葵(落ち着きなさい向日葵! って無理ですわ!!)

【あかねの部屋の前】
ギィ
向日葵「……」パタン

あかり「ど、どうだった? ひまちゃん!?」

あかね「……あぁ」ガク

あかり「ひまちゃん?」

向日葵「え、えーっと、その……」チラ

あかね「……」グッタリ

向日葵「あかねお姉ちゃん……」

あかり「ねぇねぇ、ひまちゃん、はやく教えてよぉ!」ワクワク


向日葵「え、えっと……、>>89

普通の部屋

あかり「……」ゴクリ

あかね「……」

向日葵「普通のお部屋、でしたわ」

あかね「えっ!?」ガバッ

向日葵「ですが、少々散らかっていたような気がしますわね……。
     きっとあかりお姉ちゃんにだらしないところを見られたくなかったんですわ」

あかり「ええー!? 散らかってるだけー? つ、つまんないよぉ……。
     もっとすごい秘密があると思ったのに」ガックリ

向日葵「それに、他人には他愛もないことでも知られたくないことはあるものですわ。
     賢明なあかりお姉ちゃんならわかってくださいますわよね?」ニコ

あかり「え? う、うん! あかり、お姉ちゃんだからね、わかっちゃうよ!」

向日葵「ふふ。やっぱりあかりお姉ちゃんはたのもしいですわ」

あかり「えへへ。そ、そうかなぁ///」

あかね「ひまちゃん……、ありがとう。ほんとにありがとう」

向日葵(最初は驚きましたけど……、あのお部屋は赤座さんへの愛情に満ち満ちていましたわ……。
     私も、あのようなかたちにこそしませんが、楓のことは同じくらい愛していますもの)

向日葵「ふふ。それでは、次は何をして遊んでくださいますの?」

あかね「え? あ、そうだったわね。次はあかりお姉ちゃんに決めてもらおうかしら」

あかり「あかりが決めていいの?」

あかね「あかりも立派なひまちゃんのお姉さんでしょ?」

向日葵「期待してますわよ? あ・か・り・お姉ちゃん?」クス

あかり「うぅ、ひまちゃん、ハードルあげないでよぉ」

あかり(なんかいつもの向日葵ちゃんより小悪魔っぽくてちょっとドキドキするよぉ///)

あかり「そ、それじゃ、えっとねぇ……。>>103

スイカ割り

あかり「それじゃ、えっとねぇ……。スイカ割り!!」

あかり(あかりが一発でスイカを割ればきっと……)

向日葵『うわー、あかりお姉ちゃんすごーい!ですわー!すきすき!』

あかり(えへへ、お姉ちゃんとして尊敬されまくり間違いなしだよぉ!)

あかね「あかり? スイカは用意してないんだけれど……」

あかり「ええー!? そんなぁ……」ガク

向日葵「そ、それに屋内では危ないですし……。
     屋外でも棒を振り回しても問題ない場所があるかどうか……」

あかり「そ、そうだよねぇ……」

向日葵(なんだかあんなに張り切っていた赤座さんがここまで落ち込むと
      いたたまれませんわ。なんとかしてあげたい……)

あかね「それじゃスイカ買いに行きましょうか。ね、ひまちゃん?」

向日葵「ナイスアイデアですわ、あかねお姉ちゃん!」

あかり「え……、い、いいの?」

向日葵「えぇ、行きましょう、あかりお姉ちゃん」

あかり「うんっ! ひまちゃんもお姉ちゃんも大好き!!」

【歩道】
向日葵「いいスイカが買えてよかったですわね」ポンポン

あかね「問題は場所よねぇ」

あかり「公園とか?」

向日葵「なんとなく補導されそうな予感がしますわ……」

あかね「そうねえ……」

あかり(うぅ……、どうしよう、なんかあかりの思いつきのせいで
     微妙な空気になっちゃってる気がするよぉ)

あかり(そうだ、あかりがなんとかしなくちゃ!)

あかり(あかり、お姉ちゃんだもん!!)

あかり「>>114

家の駐車場でやる(車は親が使用中ということで)
駐車場あったか知らんけど

あかり「ねえ、家の駐車場はどうかな?」

あかね「そうねぇ……、できなくもないけど」

向日葵「ならそうしましょう。普通に食べてしまいたくなる前に」

あかり「うん! えへへ、実はお姉ちゃん、ちょっとおなかすいてきちゃったんだぁ」

あかね「ふふ、それは大変ね。急いでスイカ割りしないと」

【赤座家駐車場】
あかね「準備完了よ。それじゃ誰から挑戦するのかしら」

あかり「はいはいはーい! あかりが一番だよっ!」

向日葵「がんばってくださいね、あかりお姉ちゃん」

あかり「うん! ひまちゃんのためにがんばるからね!」

あかり「いーち、にーい、さーん……、じゅう!」クルクルクル

向日葵「あまり広くないですから、そのまままっすぐですわ!」

あかね「ああ、右にずれてきてるわよ!」

向日葵「そうそう、いい感じですわ。……今ですっ!!」

あかり「わかった! えいっ!!」ブンッ

向日葵「あ! >>127

均等に三つに割れた!?

向日葵「あ! き、均等に三つに割れましたわ!!」

あかね「まあ、ほんとうに綺麗に三つに。すごいわあかり」

あかり「ほんとだ……、これならけんかしなくていいね!」

向日葵「あかりお姉ちゃんたら」クス

あかり「え? え? あかりなにか変なこと言った?」

向日葵「いえ。最初に出た感想がけんかしなくていいなんて、
     本当にあかりお姉ちゃんらしいなって、ちょっと微笑ましくなっただけですわ」

あかり「そ、そうかな? えと、褒められたってことでいいんだよね?」

向日葵「そうですわよ。さすが私のお姉ちゃんですわ」ニコ

あかり「えへへ、ありがとうひまちゃん! それじゃ仲良くスイカ食べよ?」

あかね「あら、もう晩御飯の時間ね、スイカはデザートにしましょうか」

【台所】
あかね「今日はお姉ちゃんが晩御飯作るから、あかりとひまちゃんはお部屋で待っててね?」

向日葵「それなら、私もお手伝いさせてください。それなりに役には立てると思います」

あかり「え? あ、じゃああかりも! あかりも手伝うよぉ」

あかね「あらあら困ったわね。>>142

タマネギ切手帳台

あかね「あらあら困ったわね。それじゃ玉ねぎ切ってちょうだい?」

向日葵「はい!」パァ

あかね「ひまちゃん、嬉しそうね?」

向日葵「はい。なんか姉妹で一緒に料理するとか、なんかいいなって。
      妹はまだ小さいので、ちょっとしたお手伝いが精一杯で」サクサク

あかね「そうなの。数年後が楽しみね?」ジュー

向日葵「ふふ、はい」ザクザクザク

あかり「え、えーっと、あかりはぁ……」オロオロ

あかり(うぅ。お姉ちゃんとひまちゃん、なんかいい感じでお話してる……)

あかり(材料を見たところ、たぶんカレーだよね?
     ならこのニンジンの皮むきくらいならできるはず!)

あかり「よいしょよいしょ」スッスッ

あかり(初めてだけどうまくいってるっぽい。あかりだって、やればできるんだようんうん)

あかり「あっ……!」

あかね「あかり!?」

向日葵「>>148

なんという包丁捌き!お見事ですわ!

向日葵「なんという包丁捌き! お見事ですわ!」

あかね「ほんとね。まるでニンジンと包丁が踊っているようだったわ!」

あかり「お、大げさだよぉ///」

向日葵「スイカ割りといい、皮むきといい、あかりお姉ちゃんはすごいんですのね」

あかり「も、もう、照れちゃうからやめてよぉ///」

あかり(ほめられちゃった。あかり、頼りになるお姉ちゃんに見えてるかなぁ)

【居間】
あかり「ふー、おなかいっぱいだよぉ」

あかね「程ほどにしておけばいいのに、スイカ全部食べるから」

あかり「だ、だってあかりが割ったスイカだもん。自分の分は全部食べたかったの!」

向日葵「ふふ。カレー、本当に美味しかったですわ。それにしても、出来合いのルーではなく、
     オリジナルでのスパイス調合して作るなんて驚きました」

あかね「凝り性なだけよ。 気になるなら今度教えてあげましょうか?」

向日葵「本当ですか!? ぜひお願いします!!」

あかり(……むー。またお姉ちゃんとひまちゃん、仲良くお話してる)

あかり「>>155

ひーまちゃんっ(ギュー

あかり「ひーまちゃんっ」ギュー

向日葵「ひゃ! ど、どうしたんですの、急に」ドキドキ

あかり「ほら、せっかくひまちゃんと姉妹になれたのにスキンシップしてないなぁ、って」

向日葵「ああ。……あかりお姉ちゃんとあかねお姉ちゃんは、よくスキンシップしますの?」

あかり「うん、するよぉ。いつもじゃないけど、学校から帰ってきたら、
     ぎゅーってしてもらったり、たまにほっぺにちゅってされたり」

あかね「あかりは甘えんぼうさんだから」クス

あかり「甘えん坊はお姉ちゃんの方だよぉ。眠れないから一緒に寝て、とか
     ウォータースライダー怖いからいっしょに滑って、とか」

あかね「もう、恥ずかしいからひまちゃんの前で言わないの」

向日葵「ふふ、やっぱり仲良しなんですのね」

あかり「ひまちゃんとも、もっともっとなかよくなるんだからね!
     だから、今日はあかりがひまちゃんのスキンシップ係だよぉ!」ギュー

向日葵「きゃ///」

あかね「ずるいわよ、あかり。……お姉ちゃんを甘く見ちゃダメよ? えいっ」ギュー

あかり「二人いっぺんに抱きしめるなんて反則だよぉー」

向日葵「うふふ」

あかね「さて、いつまでもじゃれあっていたいけど、そろそろお風呂に入って
     寝る準備を始めないとね?」

あかり「もうお風呂の時間かぁ」

向日葵「お風呂楽しみですわ」

あかり「それじゃひまちゃん一番に入って?」

向日葵「……お断りしますわ」

あかり「え? どうして?」

向日葵「なんとなく、お客さん扱いみたいで……。
     そ、その……、私も姉妹、なんですから、気を使われたくないというか……」

あかね「ふふ、そうね。あかりとひまちゃんで決めたらいいわ。
     私は髪の毛洗うのに時間がかかるから最後ね」

向日葵「それでは、一番髪の短いあかりお姉ちゃんから入るといいですわ」

あかり「でも、お姉ちゃんと比べたら、あかりとひまちゃんじゃ大して変わらないよぉ」
     
向日葵「そ、そんなこと……、ありませんわよ」

あかり「……ひまちゃんて、意外と強情っぱり?」

向日葵「あかりお姉ちゃんこそ」

あかね「あらあら、それじゃこうしたらどう? >>180

二人で入ったらどうかしら?(それをのぞくあかねさん)

あかね「あらあら、それじゃこうしたらどう?」

あかね「二人で入ったらどうかしら? これなら問題ないでしょ?」ニコ

あかひま「二人いっしょ!?」

あかね(妹二人がキャッキャウフフしながらお風呂タイム……、至福としか言えないわ!)

あかね(みんなで入る選択肢と死ぬほど迷ったけど、やっぱり記録に残したいものね!)

あかね「あら? ひまちゃんのスキンシップ係を自分から名乗り出た子は誰だったかしら?」

あかり「う……、あかりです」

あかり「で、でも、ひまちゃんが嫌かなって……」チラ

向日葵「私は……、私はぜんぜん問題ありませんわよ!
    ちょっと恥ずかしいだけ、ですわ///」

あかね「それじゃきまりね? ほら、行ってらっしゃーい」ニコニコ

【脱衣所】
向日葵(正直ものすごく恥ずかしいですわ……。見ないでなんて言うのは、
     自意識過剰すぎて無理ですし。……意外と赤座さん気にしてないかも)チラ

あかり「///」カチコチ

向日葵(顔真っ赤な上に動きがぎこちないですわ……。完全に意識してますわね)

向日葵(うぅ、私も意識して……/// なにも考えないでさっさと入ればよかった……!)

あかり「ほ、ほら! 向日葵ちゃん、脱いで脱いで!
     早く入らないとお姉ちゃん待ちくたびれちゃうよ!」

向日葵「そ、それはそうなんですけど、その、そんなに見られると、
     脱ぎづらいというか……///」

あかり「あ……/// ご、ごめん!」クルッ

あかね(違う意味で待ちくたびれてるわ! と言いたいところだけど
     このお互い意識しあっちゃってる雰囲気。 たまらないわ……)

あかね(恥ずかしいのにお姉ちゃんとしてリードしようと頑張ってる表情……。
     これはきっと今日しか見られない、貴重なあかりなのね……)

あかね(それをもたらしてくれたのが、新しい妹なんて……、恵まれすぎて死にそう)

【風呂場】
あかり「え、えっと、今日はあかりがひまちゃんのお背中を流しますよぉ。
     なので、背中を向けてね?」

向日葵「そうなんですのね。はい、お願いします、お姉ちゃん」ストン

向日葵(よかった、背中向けるならそれほど恥ずかしくありませんわ)

あかり「お姉ちゃんがんばっちゃうからね!」ゴシゴシ

向日葵「っ! ごめんなさい、おねえちゃん。もう少し軽めに……」

あかり「つ、強かった!? ごめんねぇ、ひまちゃんの綺麗なお肌が荒れちゃうよね?
     なでなでしたら赤み消えるかな?」ナデナデ

向日葵「く、くすぐったいですわ、あははは。……もう大丈夫ですから」

あかり「そう? それじゃ続けるね?」ゴシゴシ

向日葵「あ、そのくらいがちょうどいいかも……」

あかり「うん、分かったよぉ。……でも不思議だね、ひまちゃんとこんな風に一日過ごすなんて」ゴシゴシ

向日葵「そうですわね……。もうすっかりお姉ちゃんって呼ぶのに慣れてしまいましたし」

あかり「……ねえ、ひまちゃん」ゴシゴシ

向日葵「なんですの?」

あかり「ひまちゃんから見てあかりは……」ゴシゴシ

あかり「……えへへ、なんでもないっ」ゴシゴシ

向日葵「気になりますわ。言いかけたままはずr」ザバー

あかり「はい! いっちょあがりー」

向日葵「や、やりましたわね~!」

あかね(あかり! 本当に背中だけでどうするの? こういうときは前も洗うべきなんじゃないの!?)

あかり「お姉ちゃんにかなうと思ったら百年早いんだよっ!」

向日葵「それならこうですわっ! >>204

くすぐって反撃しようとするが滑って向日葵があかりを押し倒す姿勢に

向日葵「それならこうですわっ! くすぐり攻撃っ!」

あかり「ひゃっ! ひ、ひまちゃんダメ! ちょ、あはははは」

向日葵「効いてますわね、それでは追い討ち……、あ! きゃあ!」ドスン!

あかね(これは……! ひまちゃんがあかりを押し倒す形に……。
     す、すごいわ。でも、これ以上になるようならストップかけないと)

あかり「ひ、ひまちゃん……、ど、どいてぇ」

向日葵「す、すみません、今どきますから! ……あ、でも」

向日葵「これなら逃げられませんわよね? さっき言いかけたこと、気になるんです」

あかり(そんなに近づいて来たら、ひ、ひまちゃんのお、おっぱいが……///)

あかり「た、ただ、ただあかりは……」

向日葵「あかりお姉ちゃんは?」

あかり(ひまちゃん、顔近い……。改めて見ると、やっぱり……、綺麗だな……)

あかり「あかりは、ちゃんとお姉ちゃんをやr……」

あかり「……。ひまちゃん、綺麗……。おっぱいやわらk」

向日葵「え///!? って、お姉ちゃん? あかりお姉ちゃん!?」

あかね(……のぼせちゃったのね。湯船に使ってないのに。あかりはそれでいいのよ)ウンウン

あかり「……あ、あれ? あかり……、どうしたんだっけ」ホケー

向日葵「よかった、気がつきましたわね」ホッ

向日葵「あかりお姉ちゃんが急にのぼせて気を失ってしまって……」

あかり「のぼせちゃったのかぁ。あかり、おまぬけさんだねぇ……」

向日葵「私、てっきり押し倒してしまった時に頭でも打ったのかと」グス

あかり「ひまちゃん……」

向日葵「私が転んだ音を聞いたあかねお姉ちゃんが来てくれたおかげで、
     のぼせてるってわかりましたけど、一時はどうなることかと……」グスグス

あかり「そっか……」

あかり「泣かないで、ひまちゃん……。
     ごめんね、情けないお姉ちゃんで……」

向日葵「私が悪いんです。ふざけてくすぐったりするから……」

あかり「でもあかり、あんな風にじゃれあうの、楽しかったよ?」

向日葵「お姉ちゃん……」

あかり「だから笑お! 幸いなんとも無かったんだし!」

向日葵「……はい。あかりお姉ちゃん」ニコ

あかり「ところで……、あの/// なんであかりは
     裸のひまちゃんに膝枕されてるのかな?」

向日葵「え……/// あかねお姉ちゃんが目を覚ますまで動かないほうがいいって」

あかり「そ、そっかぁ」

あかり「今、あかりの目の前にものすごいボリュームのあるお山があってね?
     どうしても目がそっち向いちゃうんだけど……///」

向日葵「もうっ、見ないでください! ほ、ほら! もう大丈夫でしょう?」

あかり「……ま、まだふらふらしてるような気が」

向日葵「……」

向日葵「言っておきますけど、あかりお姉ちゃんも裸、丸見えですわよ?」

あかり「え!?」

あかり「も、もう! はやく言ってよぉ///!!」

向日葵「でも、あかりお姉ちゃんがどうしてもって言うなら……、
     もう少しこのままでも……」

あかり「ひまちゃん……。それじゃあとちょっとだけ、お願い」

あかり(えへへ。……ひまちゃん、大好き)

あかね(いいもの見れて撮れて最高だわぁ……、うふふ)

【居間】
あかね「ふぅ……、さっぱりしたわ」

あかり「……もう寝る時間かぁ」

向日葵「時が過ぎるのは早いですわね」

あかね「ふふ。物足りないくらいがちょうどいいのよ、きっと」

あかね「さて、ひまちゃんはどこで寝ることにしましょうか」

あかね「……ひまちゃんなら特別に、あかねお姉ちゃんのお部屋でもいいわよ?」

向日葵「え!?」

あかり「えー!? ずるいよぉ!」プンスカ

あかね「あら? その『ずるい』は、ひまちゃんが特別にお姉ちゃんの部屋で寝られるから?
     それとも、お姉ちゃんがひまちゃんを独り占めしちゃうから?」

あかり「え? お、お姉ちゃんイジワルだよぉ」アタフタ

向日葵「……」

あかり「>>232

ひまちゃんはあかりのお部屋で寝たいよね!?

あかり「ひまちゃんはあかりのお部屋で寝たいよね!?」

向日葵「え、あ、あの……」チラ

あかね「……」コクン

向日葵(あかねお姉ちゃん……)

あかり「……ね?」ドキドキ

向日葵「はい。あかりお姉ちゃんのお部屋で寝たいですわ」ニコ

あかり「ほ、ほんと! やったぁ、思い切って言ってよかった!」パァ

あかね「あら、あかりお姉ちゃんに負けちゃったわね。
     残念だけど、あかねお姉ちゃんは一人寂しくお部屋に帰りましょうか」

あかり「お姉ちゃん……」

あかね「思ったことも聞きたいことも、ちゃんと伝えなくちゃ。ね?」ボソ

あかり「……あ」

あかね「ふふ。それじゃ、あかり、ひまちゃん、おやすみなさい」

あかひま「おやすみなさい」

あかり(ありがとう、お姉ちゃん)

あかり「よし! それじゃお部屋へ行こ行こ!」

【あかりの部屋】
あかり「もう一日も終わっちゃうねぇ」ボフン

向日葵「お姉ちゃんが夜更かし好きだったら、もうちょっとありますのにね?」

あかり「あー! ひまちゃんがイジワル言うよぉ」ジタバタ

向日葵「ふふっ」

あかり「あはは」

あかり「じゃあ電気消すね?」

向日葵「……はい」

あかひま「おやすみなさい」
ピッ

向日葵「……」

あかり「……」

向日葵「……」

あかり「……ねえ、起きてる?」

向日葵「……ええ、起きてますよ」

あかり「えっとね……、ひまちゃん、一人で寝るの寂しいんじゃない?
     その……、あかりお姉ちゃんのベッドに来てもいいんだよ?」

向日葵「……ふふ」

向日葵「そうですわね……。実は寂しくて眠れそうにありませんでしたの」

あかり「うふふ、ひまちゃんたら。……ほら、おいで?」ゴソゴソ

向日葵「ありがとう。寂しがり屋のお姉ちゃん」クス

あかり「……///」

あかり「え、えっと、コホン。ひまちゃんは窓側ね? お姉ちゃんは落ちても平気だからね」

向日葵「うん、お姉ちゃん」

向日葵(なんだろう、すごく暖かい。……ベッドのぬくもりだけじゃなくて、
     赤座さ……、ううん、あかりお姉ちゃんが私を気遣ってくれるからかな)

あかり「えへへ。あったかいね」

向日葵「うん」

あかり「……ひまちゃん」

向日葵「なんです?」

あかり「あの……、あのね? あかり、今日一日ね?」

あかり「ひまちゃんから見て、その……、ちゃんとお姉ちゃん、出来てたかな?」

向日葵(不安そうな瞳。……これを、聞きたかったのね)

向日葵(私が昨日、不安だったように、お姉ちゃんもずっと不安だったんですのね……)

向日葵「答えなければ、いけませんか?」

あかり「……答えて、ほしいな」

向日葵「……そんな眼で見ないでくださいな」クス

あかり「だって……」

向日葵「私にとっては、……最高のお姉ちゃん、ですわ」

あかり「……」ウル

あかり「……ありがと」

向日葵「ふふ、お姉ちゃんは泣き虫ですのね」

あかり「……な、ナマイキ言わないの!」グス

向日葵「はいはい、あかりお姉ちゃん」

あかり「はいは一回なんだよぉ……」

向日葵「はい」クス

あかり「手、繋いでいい?」

向日葵「いいですよ」

あかり「……」

向日葵「今日は……」

あかり「……うん」

向日葵「本当に楽しかった……」

あかり「……うん」

向日葵「……もっと素敵な言葉が見つかればいいのに」

あかり「……ふふ」

向日葵「ありがとう、お姉ちゃん……」

あかり「……うん」

向日葵「眠って、目が覚めたら……、もう」

向日葵「……」グス

あかり「……ひまちゃんが眠るまで、お姉ちゃんが見ててあげるから」

あかり「なでてあげるから」ナデ

あかり「だから……、泣かないで」ナデ

向日葵「……うん」

………
……


向日葵「お姉ちゃ……。ん……?」ムニャ

向日葵「……」ボー

向日葵「んーっ」

向日葵「ここは……。あぁ、お泊りしたんでしたっけ」

向日葵「珍しいですわね……。私が朝すっきり起きられるなんて」

あかり「……」スースー

向日葵「ふふ。気持ちよさそうに寝てますわね」

向日葵「……あかりお姉ちゃん、か」

向日葵「……もう日は変わってしまったけれど」

向日葵「私の中では、まだ……、お姉ちゃん、ですわ」

あかり「……」スースー

向日葵「……」

チュ

向日葵「スキンシップでキスもありだって、言ってましたものね///」

向日葵「私だけの秘密のおみやげ、ですわ」

向日葵「ね? あかりお姉ちゃん!」ツン

あかり「ひま……ちゃ……ぁん」ムニャ

向日葵「ふふ……」ナデ

………
……


【1-2教室】
櫻子「ねーねー、あかりちゃーん! こいつどんな感じだったか教えてよー?
    ニヤニヤするだけで、ぜんっぜん喋らないんだよ」

ちなつ「私も聞きたいなー? ね、教えてよあかりちゃん」

あかり「まあまあ、いいじゃない。ね?」アハハ

櫻子「えー! あかりちゃんまで内緒にするのー!? ちょっとショックかも……」

向日葵「大した事件も起きませんでしたし、聞いても詰まらないと思いますわ」

櫻子「なら話したっていいじゃんかー」

向日葵「大切な思い出としてとっておきたいだけですの」

向日葵「ね? お姉ちゃん」

あかり「うん! ひまちゃん!」

さくちな「……え」

あかひま「あ///」

櫻子「ほら! なんかやっぱりあっただろー!!」

ちなつ「私にだけでいいから教えて! ね? ね?」

あかひま「ぜーったい、ナイショ!」



おわり

あかねさんとか出して終わりたかったけど
もう会社行く時間なのでこれでおしまい

まとめるために終盤の安価無しでごめんね


付き合ってくれた人ありがとう

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