P「つまり大量の借金がある演技をしろと」小鳥「はい!」(817)

ぴよぴよ

小鳥「そして、とある財閥から同情緊急支援を受けます」

P「とあるって、どう考えてもあそこしかないですよね」

アイドル達が何円まで貸してくれるか視る劣化コピー企画っすな

小鳥「お金を貸す意外にも、何かしらの方法で必死にプロデューサーさんのために尽くしてくれる!」

小鳥「そういう反応がみたいんです!」

P「そううまくいきますかね……」

小鳥「うまくいかなかったら臓器を売るなり黒い人がこれから来るなり適当に後付して構いませんから」

P「なんかやる前からどんどん罪悪感が……」

小鳥「まあ最後には私がうまく処理しますんでそれまで頑張っててください!」

P「……嬉しそうにして。こっちの身にもなってくださいよ」

小鳥「えへへ~それじゃあ誰から行きましょうか!」

はい任せた

伊織「この小切手に好きな金額を書きなさい」

春香「え、大量の借金……ですか?」

P「……ああ。ちょっと前、961プロが経営難に喘いでたこと在ったろ」

P「それで、敵に潮を送る意味で投資したら予想以上の大金が手に入ってさ」

P「それ以来株に嵌ってたんだが……気付いたらこんな事に……」


小鳥「目じりから涙がwwwww迫真の演技ですねピヨピヨ」

高木「良いぞぉ。その調子で頑張ってくれP君」

>>8でならここまで妄想した

わくわく

春香「えーっと、どの位……」

P「……五千万だ」

春香「ごごご五千万!? えっ、ど、どうしてそんなになるまで」

P「言い訳になっちゃうけど、借金なんてしても一時的なものだと思ってたんだ」

P「そしたらガクッと下がっちゃって、慌てて他の良株につぎ込んだらそれも……」

P「馬鹿みたいだな、俺。典型的な駄目男の例じゃないか」

春香「そんな。Pさんは駄目男なんかじゃありません!」


高木「早く借りる話に入ってくれないかね」

小鳥「こういうのはムードが大事なんですよぉwwwww」

Sランアイドルだったら五千万くらい!

春香「確かに、今回はお金の使い方を間違えてしまったかもしれませんが」

春香「ドジばっかりだった私をここまで導いてくれたPさんが」

春香「駄目なんてはずないんです!」

P「……春香」(ジワッ チラッチラッ


小鳥「アイコンタクト来ましたよ。Pさん最初からこの企画反対でしたしね~」

高木「何言ってるんだね。彼も最終的には引き受けたじゃないか。」

高木「ここで止めさせるなんてとんでもない!」

高木「それより早く本題に入らせてくれ」

小鳥「分かりました。『Pさんそろそろ本題行きましょう』」


P(うう、すまん春香)

P「ありがとう。本当に胸に沁みたよ。……それで、だな」

春香「はい! お昼ご飯ですか? 今日は私が奢りますよ」

P「お昼も有難いんだけど……」

P「当面の生活費とか、さ。ほら、春香、最近売れてるだろ?」

P「少しだけでも、貸してもらえたらなぁ……って」

春香「お金を、ですか……?」

春香「えっと、何円くらい――」

P「それは春香の思ってくれる額で良いんだ」

P「このくらいまでなら、まあ俺に貸しても良いかなぁって」

P「そんなんで良いんだ」

春香「は、はぁ。ちょっと待って下さい」


小鳥「やっぱり、この手の話になるとどんな話法でも屑にしか見えませんね」

高木「うむ。しかし私として結構頑張ってると思うが」

春香「えっと、えっとですね」ガサゴソ

春香「……すいません。貸せて十万円程度だと思います」

P「いやいや十万も有れば大分保つよ! 助かった有難う!」


高木「えーっと、確か天海君の年収は……」

小鳥「テレビなのであまり言えませんが、かなり圧迫されますね」

高木「ふむ、そんなものか……つまらないな。次水瀬君行こう水瀬君!」

ネタ晴らしについては完璧に忘れてた。本当に申し訳なんだ

小鳥「いやいやこのままだと春香ちゃんももやもやが残っちゃいますよ!」

高木「あ、そうか。んーどうしたものか……」

小鳥「う~ん……あ、そうだ!……もしもし?プロデューサーさんですか?」



春香「でも、それだけじゃ焼け石に水ですよね……」

P「そ、そんなことないさ!……ん?はい、もしもし……ええぇえ!!」

春香「ど、どうしたんですか!?」

P「こ、小鳥さんが……宝くじ当てたって……」

春香「え、えぇ!そ、それでいくら……」

P「1億……は、はい……ホントですか……いや大変申し訳ないですありがとうございます!」

春香「1億……そ、それでどうなったんですか!」

P「音無さんが……5000万譲ってくれるらしい……」

春香「ほ、ホントですか!よかったぁ……」

P「ホントよかった……ってあれ?確かこれ……」

小鳥「お疲れ様です~!プロデューサーさん!ドッキリですよドッキリ!」

ktkr!!!!

春香「えっ?えっ?」

P「うわそうだよ……すっかり忘れてました」

小鳥「もうしっかりしてくださいよ!」

P「すみません……ってことは宝くじも……」

小鳥「うっそでーす!」

春香「な、なんですって……ちょっとくらい贅沢できると思ったのに……」

小鳥「春香ちゃん何か言った?」

春香「あ、いえ何も!」

P(俺も借金が帳消しになると本気で喜んだとは言えない……)

小鳥「というわけで春香ちゃんは10万円ですね!」

春香「……そういうことならもうちょっと……あ、いえなんでもないんですよ!」

P「ま、まあ春香。お金だけが人の好さじゃないしアイドルだしこんなもんだよ!」

春香「そ、そうですよね!」

小鳥「それじゃあ次行ってみましょー!」

wktkが止まらない

次誰?安価とかとっても人がいる気がしないから適当に

とりあえず響か

響「はいさーい!」

P「……」

響「おはようプロデューサー!」

P「……響か」

響「……どうしたんだ、プロデューサー?」

P「……響」

響「……なんだ?」

P「金、いくら貸せる?」

響「えっ……?」

P「頼むよ響……頼む……」

響「ちょ、ちょっと落ち着いてプロデューサー……」


小鳥「今度は先にそっちでいきましたか」

高木「一つ乗り切って彼もまた吹っ切れたようだね」

春香「こんなことになってるとは……恐ろしい二人ですね……」

リアル過ぎてワロタ

P「……借金があるんだ。5000万」

響「ご、ごせんまん!!?ど、どうしてそんな……」

P「今はそれどころじゃない……急いでるんだ……頼む」

響「そんなこと言っても5000万なんて……無理だよ……」

P「だよな……も、もう……」

響「プロデューサー……」

響(震えてる……このままじゃプロデューサーがまずい……)

響「あ、あのプロデューサー……これ」

P「……ん?こ、これ……」

>>75 響の渡した金額

3万(自分の食費)

P「3万……」

響「全然足りないけど……ハム蔵達には我慢してもらう。自分も食べないから、少しでも足しになれば……」

P「響……ひびきぃ……」ポロポロ

響「わ、わぁ!プロデューサー……?」

P「ありがとう……ホントありがとう……」

響「……そんな、全然自分なんて……力になれなくて……」ギリゥt


小鳥「響ちゃんを急かして3万もぎ取りましたか。しかも食費」

高木「なかなかやるねぇ。その子に最適な方法でせめているよ」

春香「響ちゃんいい子だなぁ……で、でも私の方がまだ金額は上だし……」


P「でもさ……やっぱり、足りないんだよ……もう俺はおしまいなんだ……」

響「一体どうしたんだ……」

P「……怒らないで聞いてくれないか、響」

響「……何?」

P「……お前の動物を売って金を調達してくれないか?」

ぐいぐい攻めるな

響「なっ!!」

P「わかってる……家族同然なのは……でもな、このままだと俺……」

響「……」


小鳥「うわぁ……えげつなっ」

高木「普通なら、他人のためにペットとはいえ家族同然のものを差し出したりはしないが……さて」

春香「響ちゃん……」


響「……嫌だ。……って言ったら、プロデューサーがいなくなっちゃうかもしれないんだよな……」

P「……」

響「あいつらを売れば、プロデューサーは助かるのか……?」

P「……あぁ、きっと足りるはずだ。お前らのペットは素晴らしい」

響「……でも……やっぱり……」

P「うん、そうだよな……いいんだ、俺がどうかしてたんだ……忘れてくれ……」

響「……くそぉ!!自分どうすれば!」ドンッ

P「…………俺には響しか」ボソッ

うっわクズなPだ

むしろばらした後Pがペットになるレベル

響「やだぁ!やだやだぁ!どっちも、どっちもいなくならない方法はないのか!」

P「……響」

響「そうだ!今から一生懸命仕事するぞ!だから、待ってて!プロデューサー!」

P「響、もういいんだ……」

響「だ、だって……だってぇ……」


小鳥「そこまでにしておきましょうか」

響「……ピヨ子……?」

高木「キミも悪だねェ」

P「……もう吹っ切れたんです」

響「ど、どういうことなんだ?」グスッ

小鳥「ドッキリよ。もとから借金なんてないの。どれくらい誠意を示せるかっていう。ちょっとやりすぎだけどね」

響「そうか……よかった……でも、でも自分ハム蔵達とプロデューサー選べなかった……」

春香「それでいいよ響ちゃん。どっちか選んでたら、私……」

P「すまない……ホント、すまなかった……」

響「……うん、大丈夫!プロデューサーが無事ならそれでよかったぞ!」

言われているようにドッキリは超えているわけだが……
何番煎じ回避するにはこれくらいしか考えつかんのよ
それでもやはりエグい展開は無い方がいいだろうか

グダグダ喋ってないで書きたいもん書けや

>>99
エグい展開でもいいじゃない!

>>101
そうだな
>>102
おk

安価も控えるようにするがキャラだけ

>>108 次のターゲット

ツンデレ

小鳥「さてさて!気を取り直して次のターゲットに行きますよ!」

高木「彼はまだ引きずっていたようだけどねぇ」

春香「でもノリノリでしたし?それより響ちゃんがかわいそうで……」

響「大丈夫だぞ!自分……うん、もう揺らがないって決めたから!」

春香「強いね、響ちゃん。……演技だとしてもプロデューサーさんが恨めしい」

響「まあまあドッキリなんだし!たまにはいいじゃないか!」

小鳥「あ、来たわよ……」


伊織「おはよう。あらあんただけ?」

P「伊織か……」

伊織「何よ、私で悪かったわね」

P「……」

伊織「……何よ。また誰かがやらかしたの?」

P「……借金があるんだ」

伊織「は?」

P「……悪い。つい、調子にのってな……」

伊織「はぁ……あきれた。何かと思えば借金?この年で借金とかあんたいつか破滅するわよ?」

P「……すまない」

伊織「それで?なんのギャンブルにハマったわけ?数万ならこの伊織ちゃんが埋めてあげてもいいわよ?」

P「……最近事務所が入れ替わるって話をしたの覚えてるか?」

伊織「え?お、覚えてないけど……」

P「そうか……やっぱり俺が一人で勝手に……くそっ!」

伊織「ちょ、ちょっと。一人で勝手に話をすすめないでよ。一体なんなのよ」

P「……言ってしまえば詐欺にあったんだ。不動産の」

伊織「……それはまた。でもあんたらしくないじゃない」

P「なんとかして、みんなにいい環境をと思ってだな。新しい事務所、5000万で」

伊織「ご、5000万!?……あんたそんなに貯金があるの?」

P「あるわけないだろ。500万って言ってたんだよ、そいつら。だったら後で社長に相談もできるかなと」

伊織「……それを、まんまとはめられたわけね。……でも、あんたもあんたよ。そんな手にひっかかるなんて」

P「……すまない」

伊織「でも詐欺ならすぐ取り返せるじゃない。どこ?私が弁護士を紹介して」

もうケツを売るしかないんじゃないすか

P「ダメなんだ……」

伊織「なんで、どうしてよ」

P「……どうやらヤバイとこだったみたいでな。マークされてるらしい」

伊織「そ、そんなこと……」

P「家の私物が全て消えていたんだ。あいつら、普通じゃない」

伊織「……」

P「……あぁ。っ!」プルル

伊織「っ!」ビクッ

P「……もしもし。……あぁ、大丈夫だ。……それだけは、やめてくれ……頼む……あぁ、わかった…」

伊織「……何よ」

P「……伊織と話していることが、ばれている……」

伊織「なっ!」

P「期日以内に払わなければ、あとはわかるなと……くそっ……」

伊織「あくどい連中ね……でも私がすぐ手を回せば……」

P「お前、いいのか?こんな連中に金を渡して、名前が知れるんだぞ……?」

伊織「……」

P「俺の不手際で、お前の家族に迷惑をかけるわけにはいかない……」

伊織「何よ……だってお金を払えば解決することなんじゃない……」

P「それですまないだろうから、言っているんだ……一番いいのは俺が誰ともかかわらずに……」

伊織「何勝手なこと言ってるのよ!そんなの絶対に許さないんだから!」

伊織「大丈夫……水瀬財閥にかかれば匿名で送ることだって……!」スッ

P「やめてくれ!」

伊織「っ!」ビクッ

P「……俺のせいで、伊織が不幸になるのは見たくない……」

伊織「何よ……それじゃどうすればいいのよ……」



小鳥「嘘つきまくりですね。でも伊織ちゃんはお金どうにかしそうですし、ここまでしなきゃダメか~」

高木「彼女の場合金額じゃなく払うか払わないかの二択になるようだね」

春香「……」

響「伊織……」

P「……あるとしたら、伊織が単体でお金を調達してくれるということだ」

伊織「私の力だけでってこと……?」

P「……あぁ。カードは使えない。水瀬とは知らぬふりをするから親子の縁はないも同然」

伊織「……」

P「そのうえ、俺と関わったことでこの先どうなるかわからない」

伊織「……」

P「……な?選択肢なんて最初からないんだ。俺は別れの挨拶をしに来ただけだから……」

伊織「……」

P「……それじゃあな」

伊織「待ちなさいよ……」

P「……なんだ」

伊織「私の力だけで、稼げばいいんでしょ……?」

P「そうだが……」

伊織「……私に、何ができるのよ……」


P「……お前なら詳しいか?臓器って高く売れるんだ。若いやつのは特に」

伊織「なっ!!!」

P「……俺は、遅くても早くても死ぬだろう。かかわった人間もだ」

P「だが、払えば見逃してくれると言った。それが俺のできる限りの償い」

P「もしお前が付いてきてくれるっていうなら、それくらいの覚悟が必要だと思え」

伊織「……」

P「まあ、半分冗談だ……じゃあな」

伊織「ま、まち……」

P「もういい……」

伊織「あんたは……私たちを置いていくきなの……」

P「……すまない」

伊織「……わ、私」


小鳥「そこまでにしておきましょう」

高木「いや、十分遅いがね」

春香「伊織~……」グスッ

伊織「な、何よあんたたち……」

P「音無さん。俺の臓器を持って行ってください」

小鳥「はいはい。まだまだ残ってますからー」

高木「ドッキリだったのだよ。借金があったらどんな反応をするというか」

春香「伊織は絶対払うだろうから、ってこんな……」

響「……なぁ伊織、最後……」

伊織「……そ、そんなわけないじゃない!……で、でも……」

伊織「怖かった……プロデューサーがいなくなるって思ったら……お金じゃどうしようもできないって…」

P「……すまないじゃ足りないが、伊織。本当に申し訳ない」

伊織「……あんた今までもこんなことしてるわけ?」

P「……あぁ」

伊織「……楽に死ねると思わないことね」

P「もちろんでございます……」

伊織「でも……よかった……」


小鳥「さぁさぁ次ですよ次!」

春香のでよかったと思うの!
もう一人書いたら寝るわ

>>155

うっうー!

やよい「おはようございまーっす!」

P「あぁ、おはようやよい」

やよい「あ、プロデューサー!ハイターッチ!」

P「……」

やよい「あ、あれ?どうしたんですか?」

P「やよいはさ、お金なくても平気か?」

やよい「え?んーそうですね。お金がなくてもおいしいものが食べられてみんなで楽しくくらせれば!」

P「そっか……」

やよい「やっぱり今日のプロデューサー元気ないです……」

P「……借金ってわかるかやよい?」

やよい「……はい。小っちゃいころに聞いたことあります」

P「お金を借りたのに、返せないと、悪い人になっちゃうんだ」

やよい「そうですよね。借りたものは返さないと……プロデューサー……?」

P「うん……今俺、悪い人なんだ」

やよい「どうして……ですか?」

P「お金ってな。足りなかったら貸してもらえるんだ」

やよい「あ、はい」

P「好きなだけ、貸してもらえる。でも、その分返さなきゃいけない」

やよい「はい……」

P「俺は、返せないくらい借りちゃったんだよ」

やよい「そうなんですか……」

P「やよいは返さなきゃいけないと思うよな?」

やよい「それは、思いますけど……」

P「……悪い人になるだけじゃなくて、このままだとお金より高いもの払わなきゃいけなくなるんだ」

やよい「……いくら返さなきゃいけないんですか?」

P「1万円が5000枚、だ」

やよい「えっと……ご、ごせんまんえん……プロデューサー、返せるんですか?」

P「……」

やよい「返せないと、プロデューサー……」

P「……」

P「俺はもうダメかもしれないんだ」

やよい「そんな……私……」

P「……お金さえあれば、なんとかなる。でも、お金ってそう簡単にてに入らないんだよな」

やよい「……私……お金ないので……」

P「あぁ、やよいに頼もうなんて、思ってない。別にお金がないとか、そういうことじゃない」

P「もともと、これは俺の責任、だからどうなろうと俺が悪いんだ……」

やよい「で、でも!プロデューサーがいなくなっちゃったら私……」

P「……」

やよい「わ、私にできること、ないですか!お金になるアルバイトとか、頑張ってやります!」

P「……」

やよい「プロデューサー……」

P「やよいはやさしいなぁ……」ポンポン

やよい「ふぇ……ぷろでゅーさー……」

P「……ホントに、俺のこと助けてくれるか?」

やよい「は、はい!私にできることなら……」

P「やよいはさ、お金がなくてもおいしいもの、楽しく過ごせればそれで幸せって」

やよい「はい!私たち家族も、お金がないですけどそれで幸せです!」

P「……人を探しているんだ」

やよい「え?」

P「その人たちは、毎日おいしいものをごちそうしてくれる」

やよい「プロデューサー……?」

P「その人たちといれば、楽しく過ごせる」

やよい「プロ……」

P「そんな生活をしばらく続けてもらえれば、不思議とお金が貯まる。としたら……?」

やよい「それ……って……」

P「……やよいでもわかるのか。こんなの、幸せでもなんでもないよな」

やよい「ぐすっ、ぷろでゅーさー……」

P「やよいに、頼んでるわけじゃない。そういう方法もある、って話だ……が」

やよい「……」


P「……年齢が低い方がさ、お金たまるの早いんだよねこれ」

小鳥「伊織ちゃんは疲れて寝ています。あしからず」

春香「そりゃ見せられるわけないよ……プロデューサーさん殺されちゃうよ」

響「……やよいにまでこんな……ひどすぎるぞプロデューサー」

高木「それにしても無駄に高い演技力だねぇ……」



やよい「それ……」

P「やよいじゃなくてもいいんだ。わかるか?俺が言ってる意味、わかるか?」

やよい「ゃ……ぷ……ろ……」

P「もちろん、長介とかじゃダメだぞ?なぁ?わかるよなやよい?」

やよい「ぁ……ぃゃ……」

P「……5000万ってこんな酷いことだ。だけど、俺もそれと同じくらいひどい人間なんだ」

P「お前が体を張って、助ける必要なんてないんだ……」

やよい「……」スッ

P「……・ん?」

やよい「……」

P「……10円玉」

やよい「ぐすっ……プロデューサーは、私の知ってるプロデューサーはそんな人じゃありません!!」

P「……やよい」

やよい「そのお金で、もやしが買えます!幸せが買えるんです!」

P「……」

やよい「だから……だからそれで……うわああああん!!!」


小鳥「お疲れ様です」

高木「仕掛けてるこっちとしてもハラハラだよ……」

春香「やよい……怖かったよね……」

響「……ねむちゃったな。ドッキリの前に、この話はやよいには早すぎたぞ……」

P「……我ながら最低だと思うが、寝て起きたら元のやよいになっていて欲しい、心から」


やよい「……プロデューサー……」



趣旨がドッキリを超えたドッキリになってきているという
付き合ってくれた人サンクス
全員分やってもいいけどそもそも場違いスレチかと
見かけたらもしかしたら それじゃおやすみ

P「借金5000万円あるんだ」

ゴソゴソ……ドン!←面妖なところからだした大量の札束を置いた音

お姫ちん「とっぷしーくれっとです」

これくらいなら余裕であり得る

懐かしくて調べてみたけど『P「例えば僕が死んだら」』の事なら今年の五月頭だった

無心にage

亜美・真美「プロデューサー」

亜美「さあ」

真美「お前の罪を」

亜美・真美「数えろ!!」

『P「例えば僕が死んだら、そっと忘れて欲しい」』か
今読んでるけど知らなかったわこれ

お!まだあった~

なんで残ってるんですかねぇ……

Pの演技の迫真具合的にPはマジで借金ありそうだな

>>223
むしろ演技でどうにかならないのかという

ちょっと遠めに次のキャラ>>230

あずさ

真美

小鳥「それじゃあ気を取り直していきましょうか」

高木「人数が多くなるたびに事務所がこう……居づらくなるのがなんとも」

春香「それは計画したお二人が悪いんです!」

伊織「うーん……あれ?私寝ちゃって……やよい!」

やよい「んー……」

響「だ、大丈夫だぞ伊織!やよいはうん!寝てるだけさ!」

小鳥「そろそろくるわよ~!」


あずさ「おはようございます~」

P「あっ、あずささんおはようございます!」

あずさ「あら、プロデューサーさん。今日は元気ですね~」

P「あ、そう見えます?いや~実はですね」

あずさ「いいことがあったんですね?わかりますよ~」

P「まあそうなんですけど……朝一であずささんに会えた、っていうのが大きいかな?」

あずさ「えっ?」

P「あ、いえ気にしないでください!……実はこれでもちょっとへこんでるんですよ?」

あずさ「いいことと悪い事があったということかしら?」

P「まあそうなりますね。いいことは、さっきも言った通りですよ」

あずさ「も、もう……急にどうしたんですか?嬉しいですけど、そんな」

P「いえ、本当のことですよ。おかげで悪い気分が飛んじゃいました」

あずさ「そういってもらえるのはいいんですけど、悪い事って何があったんですか?」

P「あぁ、やっぱりそっち気になっちゃいますよね。いや、借金ちょこっと作っちゃったって話なんです」

あずさ「しゃ、借金?」

P「えぇ。お恥ずかしいことに、気が付いたらこの有様で。都合もせずに事務所に逃げてきたんですよ」

あずさ「そ、そうだったんですか……あ、あの私でよかったらいくらか貸しますよ?」

P「え、本当ですか!?あ……でも、ダメです。アイドルにお金を借りるわけには……」

あずさ「いえ、気にしないでください。プロデューサーさんにはいつもお世話になってますし……」

P「あずささん……あはは、ホント今日あずささんに会えてよかったです。ゲンキンですけど」

あずさ「そんなこと……それで、おいくら必要なんですか?」


P「5000万」

あずさ「……え?」

支援

P「5000万です。すみません、なんか」

あずさ「あ、ええと、プロデューサーさん?」

P「はい?」

あずさ「……どうしたんですかその……5000万とおっしゃいました?」

P「そうです5000万です」

あずさ「なんでそんな……わ、私だってそんな全部は無理ですよ?」

P「あはは、あずささんも面白い人だ。そんなポンと出されても怖いですよ。気にしないでください」

あずさ「あ、あはは……どうしてそんなに落ち着いていられるんですか……宛てはあるんですか?」

P「いえ、社長には見捨てられましたし。他の子に借りられますか?」

あずさ「そ、そうですか……でも、私だって数十万円が限界で……それじゃあ全然でしょうし……」

P「まあ、そうですよね。でも、危機迫ってるわけじゃないんで大丈夫ですよ」

あずさ「……それじゃあどうするんですか」

P「まあこのままじゃどうにもならないですけど、順当に頑張れば無理な金額じゃないんです、が」



P「あずささんは今の俺と結婚できますか?」

俺「そんな金額でいいのか?」ドサッ

P「あぁ・・・・あああぁぁぁあ・・」ポロポロ

あずさ「結婚……」

P「世の中には、こんなに先が真っ暗で恐ろしい結婚があるんですね。俺も初めて知りました」

あずさ「……」

P「例えばあずささんが、俺じゃなくても結婚する相手と見たときに、借金5000万。どうですか?」

あずさ「それ……は……」

P「普通は、他人のために5000万も背負いません。このタイミングで結婚なんて恐ろしすぎて」

P「でもですね、それだけ人間は単純でして。それでもいいです、結婚しましょうなんて言われたら」

P「俺だったら、なんとかして幸せにしたい。そう思うんです。まあ借金作った人間性とかうんぬんは別として」

あずさ「……」

P「とまあ、試しに言ってみただけなので。結婚はともかくお金をお借りすることもなくて大丈夫ですから」

あずさ「プロデューサーさん……」

P「はい?」

あずさ「……絶対に返す気持ちはあるんですね?」

P「もちろん」

あずさ「……」

P「ただ借金を背負うだけじゃないですよ?生活だって最低レベルです」

あずさ「そう、ですよね……」

P「まともに生きていくのは、しばらくは無理でしょうし」

あずさ「……」

P「信じられるのは借金を作った結婚相手のみ」

P「それでも、結婚したいと思いますか?思える相手ですか?」

あずさ「わ、私は……!」


小鳥「よし、この辺にしておきましょう!」

高木「……ドッキリですまないよねぇこれ?大丈夫?」

春香「最低ですよもう……結婚を使うなんて……」

伊織「ここまでくると、あきれる通り越して感心するわね……」

あずさ「これは……一体……」

P「ドッキリです。どうしていただいても構いませんすみませんでした!!」

あずさ「あ、あらぁ……・そう、なのね……よかったわぁ……」バタッ

響「あ、あずさ!しっかりするさ!」

あずささんと結婚したい

ノーコメントで次行きますか
>>255

千早

千早「おはようございます」

P「……」

千早「プロデューサー……?」

P「……」ブツブツ

千早「プロ……」

P「わあぁあ!」

千早「きゃあ!……ど、どうしたんですか?」

P「ち、はや……?」

千早「はい、私ですけど……」

P「……」

千早「一体どうしたんですか……?」

P「全部俺のせいなんだ……本当に……申し訳ない……」

千早「で、ですから最初から説明していただけないと……」

P「……借金があるんだ」

千早「借金……ですか」

P「あぁ……俺はなんてことを……」

千早「それで、なんでそんな借金なんて」

P「……俺が勝手にやったことだ」

千早「ですが、事務所でこうなって以上私にも聞く権利があると。プロデューサーも話す気があるからここにいるんでしょう?」

P「……流石は千早だな。そうだ、逃げればいいものをそんな根性もとからないんだよ」

千早「……では、お話していただけますか?」

P「あぁ、とあるオーディションの参加枠が空いたんだ。……大手音楽業界のあそこだ」

千早「大手……まさか!あの最近できた有名アーティストを多く輩出させた……」

P「あぁ。もちろん最初は疑ったんだが、うちにその話がきた。となるとうちで候補はただ一人」

千早「……」

P「だが、俺は予想以上に調子に乗っていた。次々とこちらの情報を担当と名乗るものに渡してしまった」

P「嘘だと気が付いたのは、つい昨日。電話があった、この情報を元に似たようなアイドルを作ると」

千早「そ、それって……」

P「あぁ、如月千早の存在理由が……なくなる……。そうでなければ金、5000万を用意しろと……」

千早「ごっ!……それはちゃんとした話なのでしょうか?」

P「後で調べてみたんだが、同じくゆすられている同業者は少なくないらしい。表向きは大手、裏では黒いことをしてると」

千早「そんな……嘘……」

P「……すまない。本当に、どう謝っても許してもらえることではないんだが……」

千早「……」

P「ただ、金を用意すれば千早を出演させると約束してくれた。本当かどうかわからないが……」

千早「用意できなければ……」

P「……」

千早「……私は、もう終わりなんでしょうか」

P「いや、方法はある」

千早「えっ……?」

P「相当黒い企業らしくてな、俺が行けば……帳消しにはしてくれると」

千早「で、でもそれって……」

P「……あぁ。だから最低なことと承知で、千早に選んでもらいたい」



P「俺か歌、どちらかを」

千早をずっと待ってた

千早「そん……な……」

P「……全部俺が悪いんだ。だから、千早の未来を勝手に潰すことは許されない」

P「だから、お前が望むなら俺はお前の歌の礎になる。だがもし、歌を捨てても俺を見捨てないでくれるなら」

P「……俺はお前にこれからのすべてを注ぐつもりだ。歌以外にもやることは……一応」

千早「お金、が用意できればいいんですか……?」

P「……まあそうだが」

千早「お金があれば、どっちも失わなくて済むんですか……?」

P「……だが、5000万なんて……」

千早「だって!!どっちも、失えるわけないじゃないですか……」

P「……」

千早「どうして……どうして……」

P「……千早」

千早「……今月の生活費です」

P「……5万か」

千早「1000分の1ですね……借金がそれほど恐ろしいものだと思いませんでした……」

P「……」

千早「本当なら、そんなことされて自分と比べられるはずないんですけど」

P「まあそうだな……」

千早「プロデューサーは、みんなのプロデューサーなんです……」

P「……」

千早「……だから私」


小鳥「お疲れ様」

高木「もう、限界な気がしてきたよ」

春香「千早ちゃん……千早ちゃん!」

千早「はるか……?私……これは?」

響「ドッキリという名の嫌がらせさ……」

伊織「……」

やよい「んー……おはよう、ございます……」

P「……千早。本当に、申し訳ない。試すようなことをして」

千早「……いえ」

借金も演技もドッキリも関係ないじゃない
ゲスいことしようとしたらこんなタダの嫌がらせに

流石に軌道修正しないとマズイので散歩してくる
落してもらっても構わない

方向が変わったのはたしかにあるけど


書いてくれてるなら待つしかないじゃない!

ほしゅ

ただいま保守あり
一応全員分頑張りまする
シチュというか流れを添えてくれると書きやすいなぁなんて思ったり

>>300

真美に「亜美は○○円出してくれたんだけどなー」と呟きながらお願い
その後亜美に「真美は○○縁出してくれたんだけどなー」と呟きながらお願い
これを何回か繰り返して争わせる


893に追われてる設定のPを守ろうとして

真「おはようございます!」

P「真か……おはよう」

真「あ、はい。……どうかしたんですかプロデューサー?」

P「あ、いや別に……」

真「いつものプロデューサーらしくないですよ。僕でよかったら話聞きますよ?」

P「……真、落ち着いて聞いてくれるか?」

真「あ、はい」

P「……追われてるんだ」

真「え?」

P「ちょっとドジしちまってさ……いわゆる裏の連中、ヤクザに目をつけられてしまって……」

真「そ、そんな……だ、大丈夫なんですか!?」

P「あぁ、まだ特に何かをされたことはないんだが……」

真「……一体何が」

P「元はと言えば俺がちゃんとしてなかったせいなんだ……」

真「ですから、言ってくださいよ。……場合によっては僕」

P「今でも、今でもやつらが来るかもしれないと思うと……」

真「……ごめんなさいプロデューサー」パシッ

P「っつ……真……?」

真「いつもと違うのはすぐわかりました。でも、言ってくれなきゃ何もできないじゃないですか」

P「……そうだな、つい取り乱してた。すまない」

真「いえ、僕も急に手を出しちゃって……」

P「……端的に言えば借金を、ふっかけられたというか」

真「……」

P「そもそもは、俺が調子に乗ってたんだ……今時ひっかからないような、利息だのという文句にやすやすと……」

真「……だいたいわかりました。でも、その借金自体は、プロデューサーの本来したのより多いんですか?」

P「まあ、そうなるな……とはいっても俺500万借りてるんだ……」

真「ご、500万!?一体何に……」

P「ホント、ただの無駄使いさ。馬鹿みたいだろ?それで、ゼロ一つ増やされてさ。もう、どうしたらいいか……」

真「ゼロ一つ……5000万、ですか……?」

P「あぁ……。家にはもう帰れないし毎日追われる夢を見る……情けないよホント」

真「プロデューサーが使い込んだ借金の件は置いといて、そんなの詐欺ですよ」

P「わかってはいるんだ……でもさ、相手は普通じゃない……」

真「大丈夫ですやつらがここに乗り込んで来たらまとめてやっつけてやりますから!」

P「はは、真は頼りになる……っ!!」プルル

真「っ!……もしかして」

P「……もしもし。あぁ……頼むもう少し……そ、それはあんまりだ!」

真「……」

P「……そんな、待ってくれ!助けて……」

真「っ!貸してください!もしもし!こんなこと許されると思ってるんですか!?僕は絶対に……切れてる」

P「……もう、おしまいだよ」

真「そんなことないです!絶対、絶対大丈夫ですから!こっちには伊織とかもいるんです!」

真「それに、僕がいる限り事務所のみんなには絶対手をださせません……だからプロデューサー」

P「……なんだ?」

真「ちゃんと、借りた分はなんとかしてください。そうじゃなきゃ、僕プロデューサーだって許しません」

P「……そうだな。努力はする、けどすぐに用意できる金じゃないんだ……。頼む……」

真「た、頼むって……まさかプロデューサー……」

P「……いくら殴られたって蹴られたって結局は払わなきゃいけないんだ……」

真「……」

P「いくらか、ないか真……頼む……」

真「見損ないましたよプロデューサー……確かに怖いのはわかりますけど、そんな調子じゃ返してもまた!」

P「それでも……もう、耐えられないんだ……頼むよ……」

真「……今、これしかないです」

P「2万……ありがとう、ありがとう真……」

真「……プロデューサー。歯食いしばってください」

P「はっ……?ぐほぉあ!!」ドシャーン

真「はぁはぁ……これで目、覚めましたか?覚めてくださいよ……元のプロデューサーに……」

P「う、うぅ……こんな、こんな目に合うなら最初から……」

真「まだ、言いますか……」

P「……真、俺は見ての通り屑だ。それでも手を差し伸べてくれるお前は天使だ。……それでも借金は消えない」

P「それでもお前は、俺を守ってくれるのか……?」

真「……嫌、って言いたいですけどね。プロデューサーが、変わってくれるなら話は別です」

P「……うん、わかった。頼りないかもしれない、すごくかっこわるいところを見せるかもしれない」

P「でも、真がそういってくれるなら俺、頑張るから……」

真「プロデューサー……わかってくれたならいいんです。でもまた同じようなことしたら、二、三本は覚悟してくださいね」

P「あぁ……ありがとう真……」

真「……」


小鳥「この辺にしておきましょう!お疲れ様!」

真「え?こ、これは……プロデューサー?」

高木「ドッキリ、と言っておこうか。借金はないのだよ」

P「覚悟はできております……あぁでも痛いのはやめて!さっきの結構効いてるから!ま、真……?」

真「はぁくいしばれえええええ!!」

P「ぶっほぉお!!」

千早「最高よ、真」

春香「ありがとう真ちゃん!グッジョブ!」

伊織「もう一回くらい蹴っても死なないでしょうしやっちゃってもいいわよ真?」

いいクズっぷりだ

ごめんなさいね
でも比較的おとなしく済んでるさ中盤と比べたら
安価助かりましたんで引き続きよろしゅう

>>325

亜美

美希
借金とは違うけど5000万ないと手術代が払えなくて俺死んじゃう みたいな

ゆがんだけど安価で行きまする

美希「おはようなのー」

P「おぉ美希か!おはよう!」

美希「あ、ハニー!今誰もいないの?」

P「あぁ、そうみたいだな」

美希「それじゃあね……えいっ!」ダキッ

P「おぉっと……」

美希「あはっ!ハニ~♪」

P「おい……全く仕方ないやつだ」

美希「……あれ?いつもなら離れろーってやるのに、どうしたの?」

P「あ、いや俺だってたまにはな」

美希「えへへ、ハニーもついにミキにメロメロになっちゃったの!」

P「あぁそうだな」

美希「……やっぱりおかしいの今日のハニー」

P「え?そうか?」

美希「好きになってもらえるのは嬉しいけど、今日のハニーは無理してるって感じ」

P「……」

美希「ねぇ、何かあったの?」

P「美希は俺のこと好きか?」

美希「うん、もちろんなの」

P「そうか……」

美希「ハニー……?」

P「……」ポロッ

美希「は、ハニー!?一体どうしたの……」

P「美希……俺……怖いんだ……」

美希「何があったの……?」

P「……まだ誰にも言ってない。ミキに言うのが初めてだ」

美希「う、うん……」

P「落ち着いて、聞いてくれるか?」

美希「大丈夫……だと思う……」


P「……俺さ、死ぬんだ」

美希「……ハニー?」

P「……ごめん」

美希「ハニー、今なんて言ったの?聞こえなかったの……」

P「……」

美希「ねぇ、ハニー……今の、聞こえてないよ……そんなの……」

P「……美希」

美希「ハニーが……?あはは、ミキ頑張りすぎて耳が悪くなっちゃったの」

P「頼む美希……」

美希「ねぇ、きっと美希が聞き間違えを……」

P「美希……!」ガシッ

美希「っ!」

P「……ごめん」

美希「ゃ……」ウルッ

美希「絶対、信じないの……嘘なの……」グスッ

P「……この前健康診断行った時だ。ちょうど1か月前に宣告された。余命1か月と」

> P「……この前健康診断行った時だ。ちょうど1か月前に宣告された。余命1か月と」

幽々白書の「今死ね」がピッタリだぜ

美希「……」

P「だから俺はもういつ死んでもおかしくない。信じられないよな、俺だってそうだ」

美希「……嫌」

P「美希だから、俺は……」

美希「ハニーともう会えなくなっちゃう?嫌、そんなの絶対絶対!そう、これは夢なの……それか何かの間違いで……」

P「落ち着いてくれ美希……だから」

美希「ハニー!ねぇハニー!いなくなったりしないよね?だって、ハニーは!」

P「美希っ!」

美希「だ、って……はにぃ……」グスッ

P「最後まで、聞いてくれ……頼む」

美希「……」ヒック

P「だから俺は、社長に言おうと。それが、なかなか言い出せないままあっという間に1か月が過ぎた」

P「なぜかわかるか?お前が売れてきたからさ。俺は美希から元気をもらってた。病気のことなんて忘れて」

P「だから、最初には美希に伝えようと。後は俺がいなくなればそれで……」

美希「ハニーはミキたちを置いていくの……?」

P「そういうわけじゃ……いや、そういうことになるな……」

美希「ハニーはミキだけのものじゃないの。それでも、ミキは、ミキは絶対ハニーにいなくなって欲しくないの!」

P「俺だって……まだまだお前がキラキラしているところを見ていたいさ」

美希「ミキが病気になればよかったの……」

P「おい、嘘でもそういうことを言うな」

美希「だって!ハニーに会えない毎日なんて……だったらハニーに生きていて欲しいから……」

P「お前はまだ若い。それに、将来性だってあるんだ……大丈夫お前なら大丈夫だ」

美希「……ねぇ、やっぱりいやだよハニー!病院でお薬もらってないの?なんとかならないの!?」

P「……美希」

美希「ねぇハニー!やだよ!お願い!ハニー!」

P「やめてくれ……」

美希「ねぇ!ハニー!!!」



P「じゃあお前に5000万が用意できるのか!!!」

美希「っ!!」ビクッ

P「あっ……くそっ……悪かったつい……最低だな俺」

美希「……5000、万って……?」

P「……手術の費用だ。それも、成功するかわからない手術の」

美希「……」

P「笑っちゃうよな。俺の命の当たりかはずれかのくじ1回、それが5000万だ。なんか、そう聞くとすごい安く感じてな」

P「あぁ、5000万がってことじゃないぞ?そんなのでどっちかになるくらいなら、いつ死ぬかわからないまま生きてた方がいいなって」

美希「……」

P「……怒鳴って悪かった。それじゃ、そろそろ行くから」

美希「待って……」

P「……」

美希「ミキが、絶対に5000万集めるの……」

P「美希……気持ちは嬉しいけど」

美希「絶対……待っててねハニー」

ミキミキええ子や…

小鳥「お金が絡むドロドロの愛憎劇って感じですね……」

高木「あそこまで愛されるのも困りものだねェ……」

春香「……美希ぃ」グスッ

響「美希の目が……濁ってるぞ……」

あずさ「美希ちゃん……ダメよ……自分が見えなくなったら終わり……」

真「こんなことしてるんですかあの人……次はもっと……」

やよい「わわ、真さん!プ、プロデューサーも悪気はないので……」

伊織「これが、悪気はない!ドッキリでした!で済んだら困らないんだけどねぇ……」

千早「というかこの辺で止めなくていいんですか?」


P「美希……一体何を」

美希「……ミキ、なんでもするよ?お金になること、なんでもする。頑張るから、見ててねハニー……」

P「……でも、もう時間が」

美希「絶対、絶対間に合うの……だから……」

P「もう、いいんだ……美希……ごめん、ごめん……」ギュッ

美希「ハニー……はにぃ!!いやっ、いなくならないで!」グスッ

病み始めた美希かわいい

P「……落ち着いたか?」

美希「……うん」

P「……大丈夫、こうやってまだ俺は生きてるから」

美希「……うん」

P「……美希」ナデナデ

美希「ハニー……お金は……」

P「もう、いいだろ?そんなことしてる暇があったら、こうやって一緒にいられるだろ?」

美希「うん……わかったの……」


小鳥「はいお疲れ様でした!」

美希「……小鳥?」

高木「言うのも飽きてきたがドッキリだったのだよあはは。というか借金設定どうしたんだねキミ」

P「……この方がいいかなと」

美希「う、嘘だったの……?」

P「い、一応ドッキリでして……すみませんでした!!」

美希「バ、バカ……バカハニー!……ハニー……でも、よかった……の……」

次行きますか……

>>375

ksk

律子

律子もまた難しそうですなぁ
ちょこっと休憩 30分までかからないかと

りっちゃんか・・・
これは妻になるパターンだな
それでどうにか借金返済しそう

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

おはようございます
律子どうしようかなぁ……すんなり行けるかなぁ

>>428お前ならできると信じてあばばb

律子「おはようございます」

P「律子」

律子「は、はい?」

P「借金をしないためにはどうすればいいと思う?」

律子「な、なんですか人の顔みるなり……」

P「あぁ、すまん。とりあえず座ってくれ」

律子「座ってくれって……プ、プロデューサーどうしたんです?」

P「それで、どうなんだ?」

律子「それはあれですよ。普通に計画性を持っていれば借金をするような生活になりませんし」

P「うん、それはわかっている。計画性ってどう持てばいいかって話なんだ」

律子「計画性……って、一体なんなんですか!まさか借金したんじゃないでしょうね?」

P「あぁ、まあな」

律子「まあな。じゃないですよ!いいですか?あなたはプロデューサーなんです。計画性なんてあって当然なんですよ?」

P「いやでもさ~お金がからむと目の色が変わる、とか言うじゃないか。そんな感じで、気が付いたら増えててな」

律子「まあわからなくもないというか……そういう人もいるのかもしれないですけど。それで、いくら借りたんです?」

P「えっとな5000……50万」

律子「50万も……?何やってるんですか……」

P「単に衝動買いというかな?で、律子に折り入ってお願いが……」

律子「はぁ……わかってますよ。50万なんて、私が貯金してたからいいものの……」

P「ホントにいいのか!?いや~悪いね」

律子「後で渡しますけど。でも、年下のしかも女に借りるなんて恥ずかしいと思わないんですか?」

P「思ってる思ってる!ホント律子様様です!」

律子「まあこれで話が付いたならいいんです。急いでませんけどちゃんと返してくださいね?」

P「……それでなんだけどさ、律子」

律子「なんですか……」

P「もう50万……ないか?」

律子「……はい?」

P「いや実はもう一つ借金があってだな……」

律子「呆れた……計100万ってよく今まで生きてこれましたね、プロデューサーとして」

P「いやぁ面目ない……それで、あるのか?」

律子「……まあ一応」

P「頼む!一気に返せないが毎月必ず!10万、いや20万ずつ返すから!!」

律子「……わかりましたよ。プロデューサーを信じます」

P「ありがとう……お前はホントにできた人間だよ……」

律子「お金がからむとホントに胡散臭くなるんですね人間って……本音に聞こえないです」

P「そんなこと言うなよ~俺だって、ありがたいって思ってるんだ」

律子「なんかまだ借金があるんじゃないかって勘ぐっちゃいますから、変に褒めるのやめてください」

P「……ばれちゃった?」

律子「なっ……」

P「実はさ、後100万あってね?」

律子「……それ詐欺の手口みたいですけど」

P「いやいや、俺が調子のって作った借金だから。でも半分払えるだけでも相当楽にはなってる。だけどさ~」

律子「……」

P「……いやまあ、100万借りた上に100万貸してとは言えないし?これはいいんだうん」

律子「……二度と借金をしないと誓えますか?」

P「誓うさ!もう、こんな思いはさせたくない……そして思いたくもない」

律子「……用意できる分だけ用意しますよ」

P「え?それって?」

律子「プロデューサーのことですから、まだありそうですし……いざという時の貯金はあるんです」

P「わぁお。流石律子」

律子「ただ、今回の件で私の中のプロデューサーの価値は結構下に落ちましたんで」

P「まあそれは仕方ないさ。俺も、こんな借金さえ返してしまえればいくらだって改心する気はあるんだ」

律子「はぁ……で、今のうちに吐いてください?とはいっても500万が限度です。残らないので私としても不安になる額ですが」

P「500万!あぁ、惜しいな……」

律子「惜しいってなんですか……450?550?」

P「一桁違う」

律子「50万……は最初に払ったから……」

P「御名答!」

律子「何も答えてないです……とりあえず100万も貸さなくてよさそうですね」

P「いやいやそれはないでしょうよ律子!」

律子「そもそもなんでそんな余裕なんですか……」

P「え?そう見える?」

律子「……不自然に元気です」

P「あぁ~律子にはそこも見抜かれるんだな」

律子「なんですかそれ……」

P「だってさ、アイドルたちにはバレたくないんだよ……」

律子「……」

P「本当は、律子にだって。自分で解決したいんだ。それでも、一人じゃ何もできなくて不安だからこんな……」

律子「プロデューサー……」

P「なんて、今更強がったって遅いんだけどな……我ながら情けないよ」

律子「……」

P「確かにさ、5000万の借金には1割じゃ焼け石に水だ。だけど……それをなんとか貸してくれないか?」

律子「……いいですよ。足しにしか、なりませんけど」


P「本当か!これでなんとか今月過ごせるよ!」

律子「……プロデューサー?」

P「ほら、借金もあるから借りられないし。給料も返済に充てなきゃいけないからさ」

律子「……」

P「いやぁ助かった!ありがとう!律子!」

律子「500万も……何に使うんですか?」

P「え?何って生活費……あ、いやまさか律子?俺が全部使いこむとか思ってる?」

律子「……」

P「そんなことしないってば!大丈夫!必ず返すから!」

律子「プロデューサー……」

P「……信じられないならいいよ」

律子「……」

P「まだ水は出るから」

律子「……わかりました。でも50万だけでなんとか……」



P「500万じゃないないならいいよ」

律子「っ!!!」

P「うん、なんか誠意が伝わってこないというか」

律子「プロ……」

P「いやまあ、貸す貸さないは律子の自由だし別に50万でもいいけどさ」

律子「……」

P「50……いや50ってさ、ははっ!大したことできないし?だったら最初からいらな……」

律子「いい加減にしてくださいよ!!プロデューサーは……どこに向かってるんですか……?」

P「……」

律子「絵に描いたように金に踊らされてるじゃないですか!貸すのはいいんです。でも、それでプロデューサーが」

P「説教はいいんだよ」

律子「っ……」

P「借金背負ってるのは俺。返すのも俺。で、律子に返せって言ってるわけじゃないの、わかる?」

律子「でもですね……それがプロデューサーのためになるかどうか……」

P「だーかーらーお前が答えるのこれだけでいいでしょ?お前は俺に金を貸すの?貸さないの?」

律子「……明日振り込んでおきます。必ず、返してください」

P「おっけー!ありがとう!本当ありがとうな律子!大丈夫、必ず返すから!」

律子「プロデューサー……どうして……」

P「どうして?さぁ、俺にもわからない」

律子「……」

P「でもまあ、そんな俺に貸してくれるんだから律子もそれなりだってことでな」

律子「……ほっとけないんですもん」ボソッ


小鳥「はーい終了でーす」

律子「……はぁ」

P「すみませんでしたぁあああああ!!!」

律子「……適役でしたよ。もうなんか、お金が嫌いになりました」

高木「金の亡者っぷりがすごかったねぇ……」

春香「でも、律子さん、プロデューサーさんがあんなことになっても……」

響「流石律子だな……」

伊織「500万……貸すってなるとまた感覚が違うのかしらねぇ」

やよい「500万円も持ってる律子さん……すごいです……」

律子「はぁ……こんな男でも、つくしちゃうのかなぁ私は……いや、まさかね」

1.雪歩 2.貴音で
流れ添えてくれると嬉しいよね

>>478

2で泡姫にチャレンジコース

あれ?亜美真美は?

>>483
なんか足りないと思ってた全力でごめんなさい

とりあえずお姫ちんで

>>483
なんか足りないと思ってた全力でごめんなさい

とりあえずお姫ちんで

貴音「おはようございます」

P「おぉ貴音。おはよう」

貴音「今日はまだ誰も来ていないのですね」

P「あぁ、そうだな。珍しい……と、ちょうどよかった。貴音」

貴音「はい、なんでしょうか貴方様」

P「貴音って、今の仕事に満足してるか?」

貴音「え?それは、もちろんです。私にはもったいないような仕事もいただいておりますし」

P「そうか。いや、これは俺個人の意見なんだけどさ。もっと全面的に押し出してもいいと思うんだ」

貴音「押し出す、ですか……一体何を」

P「体だ」

貴音「……貴方様?」

P「お前のそのボディは他のアイドルにはない武器になる」

貴音「……ですが貴方様、ぐらびあ等で私も一応は勝負しておりますが、それではダメということでしょうか?」

P「いいや、そういうことじゃないんだ。なんて言ったらいいんだろうな……」

貴音「……一体何を考えておられるのですか?

P「……」

貴音「何か、困ったことがあるのですね?」

P「参ったな……すぐ見抜かれてしまう」

貴音「焦っておられるようだったので。何を貴方様をそこまで動かすのでしょう……?」

P「……」

貴音「私とて、貴方様に助けてもらっている身です。私にできることなら、ぜひお力添えをしたいと思っております」

P「……本当か?」

貴音「はい。ですが、しっかりとお話いただきたいと」

P「……わかった。結論から言うと、借金があるんだ」

貴音「借金、ですか」

P「あぁ、ちょっと変なところに目をつけられてしまってな……」

貴音「……失礼を承知で申しますが、私、微力ながら援助をできるかと」

P「そうか……いくらくらいだと思う?」

貴音「……数十万、あるいは数百万くらいかと思っておりますが」

P「残念ながら、一桁多いんだ」

貴音「数千万、というわけですね……途方もない額です」

P「あぁ、どうしてこうなったのか知りたいか?」

貴音「いえ、お察しします。常時ではこれほどの借り、あり得ないでしょうから貴方様がどうしてもというのであれば聞きますが」

P「そうか……」

貴音「つまり、それ故私たちの仕事を増やす、と……」

P「……あぁ。情けない話だけどな」

貴音「ですが、やはりそれだけの金額となると、私たちの努力の積み重ねでは時間がかかるかと……」

P「あぁ、わかっているんだ」

貴音「……私にできることはないのでしょうか?」

P「貴音……」

貴音「確かに、貴方様の行動は少々軽率ではあります。ですが、結果として残っているものを嘆いてもしょうがないのです」

P「あぁ……その通りだ」

貴音「ならば、解決策を見出すことが優先と考えるべきでしょう。かといって、私が何かできると思えませんが」

P「……俺は貴音が大事だ。もちろん他のアイドルも大事だが」

貴音「……はい」

P「お前は俺を信じてくれている。それはすごくありがたいことだ」

P「だから、それを信じてある仕事を頼みたい」

貴音「……なんでしょうか」

P「さっきの話、実は普通の仕事、ではないんだ。あるお偉いさんからの通達があったんだ」

貴音「……」

P「事務所の銀髪の子が、欲しいと」

貴音「それは……」

P「最初はもちろん断った……それが、つながってたんだ。あっちと……」

貴音「……貴方様」

P「……最低な話だが、俺のためと言ってくれるならこれしかない」

貴音「……」

P「貴音」



P「俺のために泡姫になってくれるか?」

貴音「あなた……さま……?」

P「このままだとどっちにしても俺はこの業界から追い出される」

P「ただ、それはかまわない……」

貴音「……」

P「それでも、それでも何かしたいと言ってくれるなら……」

貴音「貴方様……」

P「まあ落ち着いてみれば、ただの変態野郎だ。俺も。アイドルに何を頼んでいるのか、今でも自分を疑うよ」

貴音「……」

P「……覚悟はできているんだ。だから、お前もはっきりと言ってくれないか?」

貴音「……私、は」

P「……」

貴音「っ……あなた……さま……」

P「……」

貴音「……金銭の要求さえ、呑めばよいのでしょう?」

P「……だが、5000万なんて」

貴音「……私は、5000万なのですか?貴方様」

P「え……?」

貴音「私は、貴方様のためならばこの身をも、そう決意しましたが、やはり人間欲深いもので」

貴音「……それが、金と比べられていると思うと、余計に心が苦しくなるのです……」

P「貴音……」

貴音「……私のこの身体が汚されようとも、貴方様が元に戻るなら、貴方様がそれを望むなら……」

P「……貴音、いいのか?」


貴音「……などと、簡単に呑むとお思いでしたか?」

P「……貴音?」

貴音「少々、自惚れすぎではありませんか?私は、自分をそこまで軽く見ておりません」

P「し、しかしさっきは……」

貴音「嘘はついておりません。しかし、今の貴方様に、私はそこまでする気はない」

P「……」

貴音「どこか今の貴方様は、澱んでいる……私が現状を打破したところで、また繰り返す……そう感じてしまうのです」

P「……」

貴音「心から、私のことを思うのでしたら止めてくれます。……そもそも借金というところで不安は感じておりました」

小鳥「……泡姫て」

高木「彼もすべて終わった後に生きているか心配だねぇ……私も今のうちに荷物を……」

春香「……この二人の悪行もすぐにわかることです」

千早「でも、流石ね。四条さんは、気づいていた」

伊織「でもドッキリと言ってないわ。それだけあいつの演技がクズリアルなのよ……」

やよい「あわひめ、ってなんですか?」

美希「ミキもよく知らないの。ねぇあずさ?」

あずさ「し、知らなくていいのよ?私も知らないわ~」

響「……たかねぇ」

真「頑張れ、貴音……」



P「そ、そんなことはない!俺は心からお前のこと!」

貴音「……」

P「それに、何もお前を見捨てる気なんてなかった!解決策が見つかったらすぐにでもなんとか!」

貴音「貴方様、焦れば焦る程ボロが出るものです……どうか、そのくらいに」

P「だ、だって……このままだと俺!」

貴音「ですから、その借金は誰のせいでできたのですか……?」

P「……」

貴音「付け込んで、どうにかなると思ったのなら大間違いです……しかし私も危うかったと」

P「……」

貴音「もう、やめにしましょう貴方様。ゆっくり返していけば何も問題はありません……」

P「……」

貴音「社長や伊織、相談する先はいくらでもあります……このことは何も言いませんのでどうか……」

P「おい貴音……」

貴音「なんでしょうか貴方様……」

P「お前言ってくれたよな……俺のためにって、だったら今何もできなくて不安定になる気持ちわかるだろ?」

貴音「……」




P「このままじゃ俺、死ぬかもしれないんだよ!いいだろ?身体なんて汚れても死ぬことはないんだからさぁ!」

貴音「っ~~!!!」バシッ

P「っつ……」

貴音「はぁ、はぁ……貴方様……」ポロポロ

P「……」

貴音「あなた……さま……私、もう耐えられません……」

P「……」

貴音「これほどに、変わってしまう貴方様を見るなら私がいっそ……」


小鳥「ストーップ!!間に合ったみたいね……つい見いっちゃったわ」

高木「ふぅ、ドッキリだよドッキリ、あはは」

貴音「……ドッキリ」

春香「とはいっても、やり過ぎなので。何かあったら言っちゃった方がいいですよ貴音さん……」

伊織「ホント、アドリブ一つで後で危うくなるって気が付かないのかしらこのバカは」

P「本当に、申し訳……」

貴音「貴方様……そういう、ことだったのですね……貴方様、よかった。目を見て安心いたしました……」

あずさ「流石は、貴音ちゃんねぇ……もしかしたら、どこかで気が付いていたのかも……」

だってここまできたらこの方向でしか書けないじゃないですかー
ドッキリなんて春香で終わってたんだよ!

亜美と真美は組で行きますかね 今度こそ雪歩との2択で
>>550

>>298

これまた怖いテーマで
風呂で10分ほど消える

>>550
Gj

>>556さすがに血はでないよな・・・・?




でないよな?

>>564
時間にもよるが保守しといてやるぞ
何時ごろ戻ってくるんだ?

亜美「おはおはー!」

真美「おっはよー!」

P「お、亜美と真美。一緒に来るのは珍しいんじゃないか?」

亜美「そうかもねー」

真美「今日はミーティングだけって聞いてたから一緒に来ただけだよ?」

亜美「そんなこと言って~久しぶりだからうきうきしてたくせに~!」

真美「そんなことないっしょ!亜美の方が嬉しそうだったじゃん!」

P「あ~もうお前らが仲いいのはわかったから。ん?亜美、そのバッグ」

亜美「おっ!さすがは兄ちゃん!新しいの買っちゃった!」

真美「あ、ホントだ!いつの間に……」

P「でも、それ高いやつじゃないのか?」

亜美「ん~まあ最近お金使ってなかったし?」

P「いいよなぁ、下手するとお前ら俺よりもらってるんじゃないのか?」

真美「流石にそれはない……でも、結構もらえるか~」

P「うらやましい……俺は今日も昼抜きだと言うのに……」

亜美「あ、ホントだ。って前からお昼食べてなかったっけ兄ちゃんって」

P「まあ最近は余裕がなくてな……」

真美「ふーん、それくらいならけっこー稼いでる真美たちがおごってあげてもいいのだよ?」

P「いやいや、さっきのは流石に冗談だし……でも、カンパしてもらえるならそっちよりなぁ……」

亜美「え、何々?なんかヒミツがあるのかい兄ちゃん?エロ本でも買い過ぎた?」

P「どうしてそうなる……」

真美「えー!じゃあ兄ちゃん借金あるの!?」

P「だから……ってまあだいたいあってるんだけど……」

亜美「えっ!マジ!?すごい真美!よく分かったね~」

真美「え?いや、適当に言っただけっしょ!でも……兄ちゃん……」

P「おいおいそんな目で見るな。違う、エロ本の買い過ぎではない!断じて違う!」

亜美「ふーん、でもということはシャキーンはあるんだね?」

P「まあそうなるが……まあお前らには関係ない話で」

真美「えー本5冊分くらいなら払ってあげてもいいよ?」

P「そんなわけないだろうが……だいたい5000万くらいだ……」

亜美「ごせんまん?えっと1万が5000万?それってすごい?……えぇええ!!ご、ごせんまんん!!?」

P「声が大きい……だから、お前らにはどうにもできないだろ?」

真美「な、なんでそんなに……」

P「言っておくが何かを買い過ぎたわけじゃない。ちょっと、失敗しちゃっただけだ。……だけって言ってもまあ」

亜美「ふーん……なんだか大変そだね。あ、亜美飲み物とってこよーっと」

真美「ねぇ兄ちゃん……」

P「ん?どした?」

真美「……借金って、返せないとマズいんじゃ?」

P「……まあ、そうだけどな。これからゆっくり返していくつもりだ」

真美「……」

P「まあ、生きていく分もあるからな。何十年かかるかわからないけど地道に。だから今は1000円でも惜しいんだよ……」

真美「……ね、ねぇ兄ちゃん」

P「ん?」

真美「こ、これ……」

P「お前これ……1万札……」

真美いい子過ぎて泣いた

真美「全然足りないけど、兄ちゃん大変、でしょ?だから何か食べて?」

P「真美……いや、でも……」

真美「大丈夫!まだお金あるし!そのかわりいつか100倍で返してよねっ!」

P「いやお前それは……でも、ありがとな」ポンポン

真美「えへへ~……」

亜美「なになに~何話してたの~?」

真美「あ~兄ちゃん!」ダメダメ

P「あ?あ、うん。……いや、なんでもないぞ?」

真美「ふぅ……それじゃ、真美も何かとってこよーっと」チラッ

亜美「で、兄ちゃん?」

P「なんだ……」

亜美「バレバレだよーん?さっき、お金もらってたっしょ?あれ何~?」

P「おま……真美が借金の足し、というか生活費にってくれたんだよ……ホントいい子だよ」

亜美「ふ~ん……じゃさじゃさ、亜美これあげるよ」

P「これってお前、さっきのバッグ……」

子供に金たかるって最低の部類のクズだな

ファンキーノート組は天使

>>584
何言っての?Pなくピヨピヨだ

亜美「さっき新しいのって言ったけどさ。もう新作でてるからいらないんだ。でも売れば2万くらいにはなるっしょ」

P「……亜美」

亜美「か、勘違いしないでよねっ!別にあんたのためとか真美に負けたくないってわけじゃないんだからっ!」

P「……似てない」

亜美「えー!嘘っしょー!今完璧だったもん!……でも、これでおあいこっしょ!」

P「お前らホントにいいやつらだな……ありがとう。いつか返すからさ」ポンポン

亜美「えっへっへ~!」

真美「……兄ちゃん」

P「ま、真美……」

亜美「あ、真美」

真美「それ、この前5万で売ってたけど……」

P「5万……!?亜美、ホントにいいのか?」

亜美「全然いいよ?いつか100倍にしてくれれば!」

P「お前までそういうことを……でも、ホント助かる。ありがとう」

真美「っ……じゃ、じゃあ真美は!」

          奇蹟のニャーニバル

       開    幕    だ    ニャ

     n:         ____         n:
     ||     |\ |_B_|_/|      ||
     ||    /___/\__ヽ    ||

    f「| |^ト   / \ (・) (・) / ヽ  「| |^|`|
    |: ::  ! ] (  ≡ 〉'' (_人_) ''〈 ≡  ) | !  : ::]
    ヽ  ,イ  \ /       ヽ /  ヽ  イ

P「……どっから出してきた」

真美「この前もらったお小遣い!残しておいたやつ!」

亜美「って真美、それって10万……?」

P「無理しなくても、いいんだぞ?」

真美「ううん、真美も兄ちゃんのためにできることしたかったから」

P「真美……」ギュッ

真美「ひゃ、ひゃあ!に、兄ちゃん……?」

P「ごめんな、情けないところ見せちゃって。でも、本当に助かる。ありがとうな、真美」

真美「だ、大丈夫だよ……に、兄ちゃん苦しい……」

P「あぁ!ご、ごめんな急に……」

真美「う、ううん……えへへ……」

亜美「……兄ちゃん」

P「ん?どうした亜美?」

真美「ねぇねぇ兄ちゃん!なんかしよっ!」

P「おっそうだな!すまんな亜美」

これバラしたらどうなるんだろ…

社長、ピヨ…ゼッタイユルサナイ

亜美「兄ちゃん、これ」

P「ん?……なんだこれ」

亜美「見てわからないの?財布」

P「いや、それはわかるが……うおっ、な、なんでお前も10万入ってるんだよ……」

亜美「それ、あげてもいいよ?」

P「……亜美さん?」

亜美「そのかわり、これから一緒にゲームしよ?」

P「そ、そんなことでいいのか?」

真美「ま、待ってよ!……金額は同じ、だよ?だったら真美も一緒に……」

亜美「亜美は財布も上げるよ?それもブランドだから売ったら何万円かにはなるっしょ」

真美「あ、亜美……ねぇ兄ちゃん!」

P「亜美、お前……ごめんな。こんな出来損ないのプロデューサーで……」

亜美「いいっしょ!だっていつか返してくれるんでしょ?」

P「あぁ、もちろんだ。それじゃ遊ぶか!」

真美「ま、待ってよ兄ちゃん!真美と遊ぶ約束だったじゃん!」

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

P「すまん真美、約束しちゃったから。亜美ともその次な」

真美「っ……じゃ、じゃあ真美このカード上げるもん!」

亜美「ちょ、真美……」

P「カードってお前……なんでそんなもん」

真美「給料とかもらってるんだし、自分で管理しなさいって……いつもは持ってきてないんだけど今日は入れてたから…」

P「……いくら入ってるんだ?」

真美「多分、今までの分の給料50万円くらい……」

亜美「ま、真美そんなに残ってたのっ!?」

真美「……真美は無駄遣いしないからね」

亜美「なっ!!」

P「……これもくれるっていうのか?」

真美「……真美には兄ちゃんしかいないもん。だから、いいよ?」

P「ははっ、なんか夢みたいだな。こうやってアイドルから金借りて、いい意味でも悪い意味でも夢みたいだ」

真美「兄ちゃん……」

P「……真美、何かしたいことはないか?お金はないから、それ以外ならなんだってしてやる」

亜美「ちょっと待ってよ兄ちゃん!亜美だって今あげたっしょ!それに、真美亜美のこと無駄遣いって……!」

真美「……それじゃ、亜美のこと無視してゲームしよ!」

亜美「ま、真美っ!!!こ、こんのおお!!!」

P「やめろ」

亜美「にい、ちゃ……」

P「……悪い、今は真美の方が優先だ。それじゃあ遊ぶか」

真美「わーい!真美ね、やりたいのがあったんだ!」

亜美「……もしもし?パパ?うん、それでさどうしてもお金が必要なの……うん、ごめんありがと。それじゃ」

亜美「一旦亜美、帰るね……じゃ」

P「……あはは、真美下手だなぁ」

真美「えー!違うっしょ今のはまぐれ!もっかい!」

亜美「……ただいま」

真美「そりゃ!むむ……あ、あぁ……」

P「はっは!どうだ、恐れ入ったか!」

亜美「兄ちゃん、ここに100万あるんだ」

真美「……ねぇ、続きやろ兄ちゃん!」

P「……それがどうした?」

亜美「欲しい?」

P「……」

真美「ねぇ兄ちゃん!」

亜美「欲しかったら、亜美のことお姫様だっこして?」

P「……」スッ

真美「兄ちゃん……?う、嘘だよね……?」

P「これで、いいですか亜美お嬢様」

亜美「あはは、うむくるしゅうない!」

P「それ、なんか違くないか?」

亜美「え~いいじゃん別に!……それじゃ、これ」

P「……一体」

真美「どうしたのそれ……」

亜美「……真美には関係ないけど?パパに頼んでもしもの時のお金、先に貸してくれるよう頼んだの」

P「それにしたって100万ぽんとでるなんて……」

亜美「もしもの時っていうのは基本お金で解決できる。そう教わってた、ね真美?」

真美「……」

亜美「いいよ、真美も借りてくれば?でも、真美は一回使ってるよね?」

真美「……」

亜美「ねぇ、それじゃあゲームしよ!」

真美「……兄ちゃん」

P「……そうだな、ゲームするか」

真美「兄ちゃんは……お金なの……?」

P「……さてと、俺これ強いぞ?」

真美「ねぇ兄ちゃん!」

P「静かにしろ」

真美「にい……ちゃ……」


P「なぁ、お金って便利だと思わないか?」

真美「っ!!……!」ダッ

亜美「強い強い言ってた割には全然じゃーん!」

P「くそっ……どうして勝てない……」

真美「……」ガチャッ

P「……」

亜美「あれ?どしたのその封筒、結構膨らんでるね?もしかして、悪い事してきた?」

真美「亜美は黙ってて……」

P「……で、どうかしたか真美?」

真美「ここにね、500万あるの」

亜美「ごひゃく……」

P「……」

真美「これだけ頑張っても、兄ちゃんの借金には届かないんだよね。でも、兄ちゃんこれ欲しいでしょ?」

P「……何が望みだ」

真美「えへへ……」

亜美「……」

真美「兄ちゃんは、これから真美の操り人形だよ?あんまりひどいことはしないから安心して?」

胃がキリキリする

P「……いいだろう」

亜美「兄ちゃん……」

真美「それじゃあね、まずはお座り!」

P「……」スッ

真美「あはは面白!……それじゃあさ、そこにいる亜美をとっつかまえてよ」

P「……」チラッ

亜美「やっ……」

P「亜美……」

亜美「に、兄ちゃん!ねぇ、さっきまで亜美の言うこと聞いてくれてたじゃん!」

真美「そしたらね~……そしたら……ぐすっ……」

P「……」

亜美「真美……」

真美「もういいや……」

亜美「……」

P「……これでいいのか?」

社長とピヨ腹パンしたくなった…シュッシュッ

真美「……うん、ホントはね、亜美のこともっといじめたかったけど……」

亜美「……」

P「……他にはいいのか?」

真美「……やれっていったらやるの?」

P「犯罪にならない程度のお遊びならな」

真美「……じゃあもういいや。これ」ポイッ

P「真美、お前は本当に優秀だ……」

P「……なんだこれ」

真美「あはは、本当に持ってこれるわけないじゃん……バーカ」

P「……騙したのか」

亜美「……だましたのは兄ちゃんじゃん」

真美「真美たちから、とるだけとって……サイテーだよ……」

P「……違う」

真美「兄ちゃん……どうしちゃったの……ねぇ兄ちゃん!」


P「……どっちでもいいから早くもってこいよ」

真美「まだそんなこと言うんだ……ね、亜美」

亜美「うん、亜美が間違ってた……ごめんね、真美」

P「……借金はさ、そういうきれいごとでどうにかなるもんじゃないんだ」

真美「知ってるよ、だから真美達も必死に、兄ちゃんのためを思って頑張ったのに……」

亜美「亜美達を利用したんだよね……あはは、亜美たち馬鹿みたい」

P「……」

真美「最後に、兄ちゃんのホントの気持ち聞きたいな……」

亜美「うん……」

P「俺は……お前たちを本当に、大事に思ってた……でも、仕方なかった……少しでも金が必要で……」

真美「……わかったよ兄ちゃん。兄ちゃんなら、さっきのこと謝ってくれると思ったのに……」グスッ

亜美「残念、だね……」

P「……とりあえずこれは返す」

真美「……いらないよね、亜美」

亜美「うん……もう、汚くて触れないよ」

P「……悪かった……俺が、悪かったんだすまん、許してくれ……頼む……」

ぴよこ裏切りend

真美「許す許さないじゃないよ!ねぇ、兄ちゃんを、兄ちゃんを返してよ!!」

P「……」

亜美「お金……怖いね……こんなことになるなら、亜美いらないよお金なんて……」

P「……」

真美「……もう兄ちゃんなんて……!」


小鳥「おつかれさまでーす」

高木「二人ともよく頑張った。いや~途中で出て行ったときはどうしようかと思ったがね」

亜美「ピヨちゃん……?」

真美「社長……?ってことは……」

春香「ドッキリだよ……よく頑張ったね二人とも……」

伊織「この二人が何か悪いことしたかってレベルだったけどね……」

真美「そっか……ドッキリだったんだ……」

P「……なんていったらいいか」

亜美「……兄ちゃん、迫真の演技じゃん……亜美まだ怖いよ」

律子「……プロデューサー殿の罪は深いですね。まあ一応被害者、か」

これはまとめられたら間違いなく荒れる

安価が悪かったんだきっとそうなんだ!いやいい意味で
確かに最初に書いた通りならPがそろそろ禿るね

さて最後雪歩をどうしましょうかね
>>705

>>高木「二人ともよく頑張った。いや~途中で出て行ったときはどうしようかと思ったがね」

貴様…腹パンで終わると思うな

社長「実は負債は事実なのだがね」

おやっさんに金を出させるように雪歩を説得

けっきょくやよいの時は何をやよいに要求したんだ?

>>697
というかなんでここ荒れてないのか不思議なくらいで
路線外れてるし昨日乙もらった時点で覚悟はできてる

主犯二人はまあ後でじっくり……

>>710
頭文字「く」の三文字

>>714
全くわからん

>>714を見てピンと来ない奴はニワカ、8年前に出直せ

サイマーネタはあかんねん……

雪歩「おはようございますぅ」

P「……」

雪歩「プロデューサー……?」

P「雪歩か……」

雪歩「ど、どうかしたんですか……?」

P「お前に相談したところで……」

雪歩「そ、そうですよね……どうせ私なんて……」

P「……」

雪歩「で、でも……本当に大丈夫なんですか?私でよければ……何もできないけど聞くくらいなら」

P「……そうだな。ちょっとやらかしてな……それで行き詰ってるんだ」

雪歩「そうなんですか……」

P「話ではな、なんとかなると言われてたんだが。相手もうんと言ってくれなくて……」

雪歩「え、えっと……それはお仕事の話ですか?」

P「あ、いや……いわゆる借金があるって話だ」

雪歩「借金……ですか……」

雪歩は取り立てる側や……こわいのうこわいのう

P「……もう、どうしようもないんだ。5000万だぜ?」

雪歩「5000万円……」

P「まあピンとこないよな……だけどさ、この額だから下手すると埋められちゃうかもわからないんだ」

雪歩「そ、そんな……」

P「……金を甘く見てたよ。それも、たった一人でとんでもないところに関わってしまったもんだ……」

雪歩「そ、そんな危ないところなんですか……」

P「いわゆるヤクザグループだよ……もう、どうしようもない……待ってくれるとは思えんし……」

雪歩「なんとかならないんですか……?」

P「ならないからこうして悩んでるんだろ?何もできないなら少し静かに……ってあぁ、お前に当たってもしょうがないよな。悪い」

雪歩「い、いえ……私ホントに何も……でも、うちのお父さんがお金の融通に宛てがあるって聞いたことが……」

P「雪歩の……おやじさん……そうか、その手があった!!」

雪歩「え、え?」

P「……頼む、雪歩。お前はできない子なんかじゃない。俺を救ってくれるのはお前しかいないんだ」

雪歩「プロデューサー……」

P「……少しでいい、親父さんに頼んでくれないか?」

Pちゃんなんでタコ部屋に入れられてしまうん?

雪歩「で、でも……お父さん、そういうの厳しいし受け入れてくれるか……」

P「……俺はさ、雪歩。なんだかんだ言ってるけど弱い人間なんだ」

雪歩「そ、そんな……」

P「目先の欲に負けて、買いたいもの買って。その結果がこれだ。情けないだろ?」

雪歩「……」

P「この先、なんでもする。誓うさ、だからなんとか話をつけてみてくれないか……?」

雪歩「……わかりました」

P「あぁ、もちろん5000万なんて言わなくてもいい……そうだな、あぁまずは5000万と言ってみてくれ」

P「その人は知り合いだから、できれば待ってあげてほしい。もしできることなら帳消しに。そう、してくれると」

雪歩「や、やってみます……」


小鳥「そういえばさっきの亜美ちゃんと言い、親御さんにまでドッキリを伝えてあるんですか?」

高木「あぁ、双海君のは知り合いだったが今回は流石に手を回せる相手ではないからね。電話を差し替えておいたのだよ」

小鳥「……物まねでうまく釣ろうって魂胆ですか……やっとドッキリらしくなった、って私が言うのもあれですけど」

高木「まあ彼の迫真の演技を見ようではないか」

P(……)

訴えたら勝てそうなドッキリ

雪歩「……も、もしもし?お父さん?……私」

P「……」

雪歩「えっと、ね……怒らないで聞いてほしいんだけど……5000万借金がある人を探してほしいの……」

P(社長の作戦によれば、これの人が見つからずに雪歩困惑。直接言ってこいと泣き顔見たところでネタ晴らしだったか)

雪歩「う、うん……ちょっと待って欲しいと……」

P「あぁ、慌てなくていいから、ゆっくり進めてくれ」

雪歩「……うん、うん……見つかったそうです」

P「あぁそうか……は?」

雪歩「うん、それでね……その人、私の大事な人で……ち、違うの!そ、そういう人じゃないよぉ……」

P(ど、どうなってる……見つかった……?ということは……電話の相手は!)



高木「……まずいねぇ」

小鳥「まずいねぇ……じゃないですよ!どうするんですか!」

高木「……電話の入れ替え、とは言っても番号を差し替えただけだからねぇ、直接かけられちゃうとどうにも……」

アイドル達(こいつらは絶対いつか自滅する)

伊集院は周りの人間全てを仕掛け人にしたというのに

あれ、これみんなやばくね?

こいつら死んだなwww

>>724
連れ込み旅館?

P(落ち着け……つまりその人になりきってこの展開を乗り切れば……)

雪歩「うん……プロデューサー……」

P「な、なんだ?」

雪歩「待ってやることはできないと……え?そんな……」

P「そ、そうか……ならしょうがない。も、もう切っていいぞ雪歩」

雪歩「お願い……私、お父さんしかもう頼る人がいないの……そうじゃないとその人を守れなくて……」

P「……おーい」

雪歩「お願い……うん、うん約束する……ごめん、ありがとう」

P「……雪歩、さん?」

雪歩「借金、止めてくれると……後日事務所の方に書類を持ってきてくれると……よかった……」

P「……」

雪歩「……これで、私、プロデューサーの役にたてましたよね……?」




P「勝手なことをしてくれて……役に立てた?ふざけるな!!」

雪歩「ひゃぁ……!ぷろ……でゅーさ……?」

>>761
なんていうかね、やよい好きなら知ってないといけないネタ
やよい好きなら自然と覚えてるネタ
やよい好きなら一度は必ず通ってるネタ

>>765
くっさ

>>767
もっと嗅げ

やだこのぷろでうさー壊れちゃったなの

>>767
それ響

P「俺は、借金を遅らせるように伝えてくれと、言った。違うか?」

雪歩「は、はい……でも、お父さんがせっかくだからって……」

P「お前は借金を何もわかってない……借りた物だぞ?返すのが道理だろうが!」

雪歩「で、でも帳消しにしてもいいって……プロデューサー……」

P「そ、それはだから!帳消しと、立て替えてもらうのは違うというか!違うんだ!」

雪歩「ひぃ……ごめんなさい……私……やっぱり……」

P「はぁはぁ……い、いや……俺の方も、悪かった……。お前にこんなことを頼んだ俺が……」

雪歩「ひっく、ぷろでゅーさー……」

P「ごめんな……でも、とりあえずあれだ。このことは無かったことに、って電話だけしてもらえるか?な?」

雪歩「……ぐすっ」

P「な~雪歩、できるよな?」

雪歩「……ひっく」

P「……なぁ、雪歩?」

雪歩「ひゃ、ひゃい……い、今電話しますぅ……」

P「……それでいい」

>>774
尻貸せよ

>>769
車やろ?

このおとこはくずい

>>779
せやで

これ事務所やめさせられる気配が

雪歩「終わり、ました……」

P「あぁ、ありがとう」

雪歩「……でも、結局私、何もできなかった……」

P「いや、そんなことないさ……俺のために、わざわざ電話してくれた。これだけで十分だ」

雪歩「ぷろでゅーさー……」グスッ

P「……俺としてはこっちじゃなくてな」


小鳥「は、はーい!お疲れ様でーす!」

雪歩「ふぇっ……?」

高木「ドッキリだったのだ……けれどねぇ」チラッ

P「……。すまなかった雪歩……」

雪歩「え、えっと……ぷろでゅーさー……」バタッ

春香「雪歩!……でも、これで終わったんですね」

P「本当、みんなすまなかった!……でも、一応俺は演技なんだ!主犯は……」

高木「ん?な、何だね皆、その眼は……?さ、さて音無しくんそろそろ帰るとしようか!」

小鳥「そ、そうですね!うん、それじゃ皆お疲れ様!これにて解散!」

待ティ!社長とピヨ逃ガサナイ

その後音無さんと高木社長の行方を知る者はいなかった……


とはならず……

高木「すみませんでした」

小鳥「本当に申し訳ございませんでした」

P「すみませんでしたぁ!」

千早「ホント、この人たちは……」

響「……もう、あんな目に合うのはこりごりだぞ」

やよい「私も、ドッキリならもうちょっと楽しいのがいいです!」

伊織「……シャレにならないのはドッキリって言わないのよ。覚えておきなさいクズ3人」

美希「ハニー……ミキもあんまり、いじめて欲しくないの……」

亜美「……イタズラとは違うよね」

真美「……うん、なんか違う気がする」

あずさ「皆を悲しませちゃダメですよ、プロデューサーさん?」

真「……雪歩までこんな……次やったらホントに承知しないですから!」

春香「……もっとひどいドッキリされても、恨まないでくださいよ。プロデューサーさん?」    完

春香の復讐編はよ

まる1日お疲れ様
乗っ取りで路線というか脱線、よく最後まで続いた

ドッキリじゃないのは知ってますはい
スレタイ期待して来てる人には不満しか残らないとは思うけど
書きたいようにかけたので満足ですはい

保守も支援もサンクスサンクス
復讐編はどうしようかね……

えぇぇぇ不完全燃焼…

結果は
春香:10万
響:3万
伊織:臓器1個(借金完済も可)
やよい:10円(+叱咤激励)
あずさ:数十万円(結婚)
千早:5万
真:2万(+暴力)
美希:無し(本気に借金完済も可)
律子:50万~500万
貴音:半分ほどバレた為無し
亜美:100万
真美:50万
雪歩:帳消し


真が屑過ぎる

やよいはいいこだなあ(握力)

どっかでPと小鳥さんが結婚したのを見てアイドル達が小鳥さんを消して
Pが復讐に燃えるっていうのシナリオを見て
頑張ればこの話につながるんじゃないか と思ったけど荒れるに決まってるな 違うとこでやらんとな

父親の件はきっと高木が死ぬ気で謝りに行かされたんだよきっと
まあ言い訳書いてたらキリないしご自由に解釈、補完してください即興ですし

復讐編は結局上みたいになるしやめとこかね
長々と追記申し訳ない それでは皆様ありがとうございました

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