男「ゾンビ発生?はいはい釣り乙、っと」(495)

男「全く厨二病全開だろ。ネタに乗る奴も多すぎ」

男「はぁ。ババァが五月蝿いし、明日はハロワ行く振りしてパチでも行くか」

男「ふぁぁぁああ……寝よ」

男「zzZZZZ」

男「はぁ、普通の時間に起きると眠いわ」

男「ん?なんだよ、ババァ、朝飯用意してないのかよ」

男「だりぃ……。カップ麺もアレだしパンにすっか」

男「あー、寝汗きも。飯食ったらシャワーだな」

男「……何か外静かだな?」

男「まさか」

男「ああ、そうか。世間一般は夏休みだからだな」

男「さて、シャワーシャワー」

男「ふぅ、スッキリした」

男「今から出かけてもハロワもホールも開いて無いしなぁ」

男「少しネットやって時間潰そう」

男「ん?まだゾンビ云々やってんのかよ。しかもスレ多すぎ。なんかの祭りか?」

prrrrrrrrrr

男「電話?家ん中だしババァじゃないな。誰だろ」

男「ああ、友じゃん。久しぶりだな」カチャッ

友『おい、男か?無事なのか!?』

男「いきなりどしたん」

友『は?お前マジで言ってんの!?』

男「何言ってんのかわかんねーよ」

友『まぁいいや。とりあえず無事みたいだな』

男「いや、話が見えないんだけど」

友『ほんとに分かってないみたいだな……テレビとか見てないのか?』

男「あ?テレビとかまともな番組ないし。情弱しか見ないっしょ、あんなの」

友『今大変な事になってんだぞ。てか家の周りで何も起こってないのか?』

男「俺一回寝たら基本、外音で起きないし」

友『一言で言えばな。今ゾンビが発生してる。日本やばいぞ』

男「ワロスwwwww釣り乙!」

友『いいよ、もう……テレビは……NHKとテレ東は生きてるみたいだな。それかネットでニュース見てみろ』

友『それで状況理解できたら電話してくれ』カチャッ

男「何だったんだ、一体?とりあえずニュースでも見るか」

フジ「ザー」

TBS「ザー」

男「砂嵐多すぎ」

テレ東「プリプリキュアキュア」

男「ブヒヒwwww」


男「やばwwwつい見入ってしまったでござるwwww」

男「よし、一発抜くか」


男「ふぅ」

男「あー、抜いたらダルくなってきた。寝よ。ハロワは明日だな」


男「zzz」

男「ふぁぁぁぁ……もう夕方か。あー腹減った」

男「飯だ、飯」


男「あれ、クソが。ババァ、また飯作ってねぇのかよ」

男「チッ、床パンしてやんねぇとわかんねぇんすかねぇ?」

男「はぁ、ソーメンでも茹でるか」


男「うめぇwwww夏場はこれだはwwwww」

ガタン

男「ん?ババァかよ。顔合わせんのダリぃから部屋戻るか」

男「よし、早速床パンしてやっか」ドンッ

男「ったく。飯くらい用意しとくのが当然だろが」

男「おら、もいっちょ!」ドンッ

男「これで少しは反省すんだろ」

ヴォァァァァァ

男「まただよwww嘘泣きで俺働かせようとかwwwいつもの演技乙wwww」

男「さて、落とした未見のアニメでも見るか」

男「どれにすっかなー」

男「いやー、緒花ちゃんカワユスだったわー」

男「旅館で働くってのも楽しそうだなー。ハロワに求人ねーかなー」

男「っと、もうこんな時間じゃん。ババァの飯でも食ってやるか」


男「っざっけんなよ!夕飯すらねーとか馬鹿じゃねーの!?」

男「床パンでわかんねーなら壁パンすっきゃねーわな」

男「……」ドンッ

男「これで少しは懲りるだろ」

ヴォァァァァァ

男「うぜぇ。まただよ」

男「気分わりぃ。カップ麺でいいや」

男「うめぇwwwキングサイズ考えた奴神だわ」

男「明日こそババァも飯つくんだろ」

男「……」



「ゆぅちゃん、お願いだから働いて」

男「あ?っせーな!ちゃんと仕事は探してっていってっだろ!」

「そういって何年も経ってるじゃない!ほんとに探してるの!?」

男「だから!探してるってっだろ!」

「ゆぅちゃん、お母さん、本当に心配なのよ……」



男「……」

男「少しやりすぎたかな……」

男「俺だって……こんな風になるはずじゃぁ無かったんだ……」



「お母さん見てみてー!テストで満点だったんだよー!」

「わぁ、すごい!ゆぅちゃん、頑張ったのねぇ!」



「俺さ、高校出たら働くよ」

「え?だって今の成績なら大学にだって……」

「いいんだよ。別に勉強した事も無いしwwwすぐに沢山稼いで楽させてやっからwww」

「ゆぅちゃん……」



男「俺だって……」

男「あんな事さえ無ければ……」



「新入りの男です!よろしくお願いします!

「同じく友です!お願いします!」

「おー、よろしく頼むよ!」

「よろしくね~」



「だから!そうじゃないって何回も言ってるだろ!」

「すいません……」

「チッ……」



男「俺だって頑張ったんだ……」

男「……」

男「一応ババァに明日こそハロワ行くって伝えとくか」


男「おい、カーチャン」トントン

男「明日は……ちゃんとハロワ行くから」

男「……」

男「んじゃ……おやすみ」

ヴォァァァァァ

男(もしかして、具合悪いのか?)

男「チッ、薬箱どこだっけ」

男「風邪なんかな。まぁいいや。箱ごと持っていこう」

男「カーチャン?具合悪いん?薬箱持ってきたから。入るよ?」

男「カーチャン?」

「……」

男「カー……チャン?」

「……」

「ヴォァァァァァァァ!」

男「カ、カーチャン!?な、何すんだよ!?」

「ヴォァァァァァ!!」

男「ちょ!まじやめろって!!」


男「はぁはぁ……振り切ってきたけど……そんなに怒んなくても……」

友『一言で言えばな。今ゾンビが発生してる。日本やばいぞ』


男「ハハ、あほらし……」

男「まさか、な?」


友『それで状況理解できたら電話してくれ』カチャッ


男「そういや電話すんの忘れてたな」

男「い、一応連絡だけはしとくのが礼儀だよな」

prrrrrrrrr

男「つながんねーし……」

男「そ、そうだ、ネット!」

アホーニュース:全国で謎の暴動発生。政府は自衛隊の治安出動を決定

男「う、嘘だろ……?」

グーグルニュース:暴動収まらず。既に連絡がつかない地域も。

エキサイトニュース:政府、国外脱出か?在日米軍も既に撤退準備完了との声も

男「ほ、本当なのかよ!?」

男「い、一応まとめブログとかも見てみよう!」

2chまとめ:全国でゾンビが発生した件について

男「2chのスレ、本当だったんだ……」

男「下手にニュースサイト見るより2chの方が情報は早いはず……」

男「2chは……」

0001 ゾンビから逃げ切ったったwwwww (15)
0002 安全な避難場所をうpしませんか? (1001)
0003 妹が噛まれたんだが・・・        (251)
0004 日本終了wwwリア充実ざまぁww  (691)
0005 ゾンビだけど質問ある?        (975)
0006 効果的なゾンビの撃退方法      (565)
0007 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール (15)
0008 今都内にいる奴の数→         (1001)
0009 廃屋に逃げ込んだんだが俺はもう限界かもしれない (119)
0010 今赤羽にいる。生存者いるか?    (334)

男「ゾンビ関連ばっかりだ……」

男「だ、ダメだ……情報が混雑しすぎてる……」

男「と、とりあえずここを離れよう!確か近くの小学校が避難場所だったはず」

男「カ、カーチャン!何か今危険らしいから小学校まで行こう!

男「え、そういえばカーチャン、さっきから……」

ヴォァァァァァ

男「そ、そんな訳ないだろ!」

男「そ、そう!顔色めっちゃ悪かったのだって具合が悪いせいだよ!」

男「な、何か変な声出してんのだってハロワ行かなかったし床パンしたから怒ってるだけだって!」

男「そうだよな……カーチャン……」

男「カーチャン!カーチャン!!カーチャン!!!



「ごめん……仕事、やめちゃったよ……」

「いいんだよ、ゆぅちゃんは頑張ったんだから」

「ほんとに……ごめん……」

「大丈夫!カーチャンだってパートしてるんだから!今はゆっくり休もう、ね?」

「うん……失業保険切れるまでには仕事見つけるから……」

「次の仕事はきっとゆぅちゃんに合った仕事が見つかるよ!」

「俺、頑張るから……」



男「カーチャン!!!」

男「カーチャン!今すぐ家出るよ!準備して!」ガタッ

「ヴォァァァァァ」

男「大丈夫!具合悪いだけなんでしょ!?」

男「きっと避難場所いけば医者いるから!そこで見てもらおう!」

「ヴォァァァァァァァ!」

男「ああ……わかってるよ。もう、カーチャンじゃ無いんだな、これ……」

男「さよなら、カーチャン……」

男「ちゃんと親孝行……したかったよ……」


男「カーチャン……」

「」

男「……」

男「外でる準備すっか……」

男「食べ物……冷蔵庫に何かあるかな」

男「ん、プリン、血がついて……」



「明日はハロワ行くって」

「そっか。それじゃゆぅちゃんの好きなプリン買ってくるからね!それで頑張ってね!」



男「嘘だろ……そんときかよ……」

男「……全然美味しくねぇよ、こんなの……」

男「まずは避難場所に行く事だけ考えよう……」

男「今はとにかく、考え事したくない……」

男「防災セットもってくか……中身は……」

男「懐中電灯、手回しラジオ、ライター、乾板、か。ないよりマシだろ」

男「一応地図ももっていこう」

男「そうだな、このバットも」

男「それじゃ……行ってきます、カーチャン……」

男「外、静かだな……」

ヴォァァァァァ

男「そうでも無かった……」

男「声はそんな近く無かったけど……」

男「見つかるとまずいから懐中電灯はなるべく使わないでおこう」

男「小学校までは1キロくらいだから大丈夫のはず」

ヴォォォォォ

男「曲がり角か……見つからないようにしないと……」

グッチャ グッチャ

男「よ、様子だけ見てみよう……」

「クチャ……クチャ……」

男「うわ、向かいの旦那さんかよ……見なきゃ良かった……」

男「この辺……俺以外に誰もいないのか?」

男「皆ゾンビになったか……さっきの人みたいに食べられちゃったのかな……」

男「一人だと怖すぎだろJK……」

男「早く避難場所で他の人と合流しないと……」

「イヤァァァァァ!誰かぁぁぁああ!助けてぇぇぇぇぇ!!」

男「嘘だろ……」

男「と、とりあえず助けにいかないと!」

「やだぁぁぁぁぁぁ!こないでよぉぉぉぉ!」

男「あ、あそこか」

男「おーい、今助けに……」

ヴォォォォォォォ ヴォァァァァァァァ
  ヴォォォォォォ ヴォォォォォォ

男「ちょ、多すぎだろ!」

「あ、そ、そこの人!お願い!こっちにきて助けて!殺される!!」

男「うはwww美少女ktkr!!で、でもゾンビ多すぎて……」

「そ、そんな!行かないで、お願い!」

男「お、俺だけじゃ無理だから!だ、誰か、そ、そうだ!警察か自衛隊でも呼んでくるからさ!そ、それじゃ!」

「や、やだぁぁぁ!見捨てないで!」

男(違うんだ、逃げるんじゃない、助けを、そ、そう、助けを呼ぶために離れるだけだから!)

「やめて!こないで……ギャァァァァァァァァ!!!!」

男(俺のせいじゃない!俺のせいじゃない!!!)

ごめんね、人きたからしばらく離れますん^p^

足が速いかどうかが1番重要

        xッ     xッツ〃ッ,, 
       ミ,, 彡   彡 ミ    彡
        _, '´ ゙̄ヽ. 彡 _, '´

         ハ⌒ソ))ス./x 
        ノJ('ー` )し/ 
       (´ ノ!_ノ(y´    
         ( 、  ノ
         i_ (
         / ̄″ ヽ、 
        んん~ァ~ゝ

        / / //ヾノ  
       (_(___/    

フレーフレー!!ゆ・ う ・ちゃん!!

        / ̄ ̄ ̄\
        /        \
     /   ─   ─  ヽ
      |   (●)  (●)  |
     \   (__人__) __,/
     /   ` ⌒´   \

   _/((┃))______i | キュッキュッ
.. / /ヽ,,⌒)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(,,ノ \
/  /_________ヽ..  \
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

         ____
        /⌒   ー \
       / (●)  (●) \  +
     / :::::⌒(__人__)⌒:::::ヽ
      |     |r┬-|    |  +
.      \_   `ー'´   _,/
      /            \     +
      | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |  トン
   _(,,)  早く続きを    (,,)_
  /  |  お願いします  |  \
/    |_________|   \

    ___
   /_ _\
  / 辷>/ヽ辷>ヽ

  /Yミ彡^^ミ彡u|   長らく……お待たせ……しますた……
  ヒ/ヽ/~~~ヽY ハ
  |川ヒェェェェハノイノ   再開しま……ヴォァァァァァァ
  |\  ̄ ̄ //
 _/ミヽ ̄ ̄ ̄/

7 \ミ\ミ/ />-、
// ̄\_ 彡/\|\
 _/二)_) | |< ヽ
//二)(| ミ| || |
`/二)  ̄) |匚|| |
ヽ__ノГミ| || |
/|  |ミ(二(二ヽ |
 |  | ミヽ (二ヽ|
 |  |彡_| (二ヽ
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                        ,ト--ミ、、_:::::::::::::::::`:"'':―┼――――l
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                      ,..、ミミミミミ三シ  . . . . `―' l ii l (ヲ  lミil
    ┏┓    ┏━━┓       //う{ミミミミf'"   _,,.,,_:.:.:.:..  _j_ .:.:.:.  lミリ.           ┏━┓
┏━┛┗━┓┃┏┓┃       l V }ミミミミ    ',ィでiンミ、:.:.、__, -,ィも=、',l:l.              ┃  ┃
┗━┓┏━┛┃┗┛┃┏━━━ 'i l ,ノヾミミ'    ´ ̄`゙`ラ .:. 三 f"´ ̄`' lj ━━━━━━┓┃  ┃
┏━┛┗━┓┃┏┓┃┃      ヽヽへ}ミミ     `二ニノ ,、 jl ',` ―''" ,l!             ┃┃  ┃
┗━┓┏━┛┗┛┃┃┗━━━  ヽ二ノミ'        ,ィ'"     ト、   ,! ━━━━━━┛┗━┛
    ┃┃        ┃┃         , -fソ!'ミ        / `^ヽ,_ノi    ,'             ┏━┓
    ┗┛        ┗┛       ,/(/ {i,ミ'     /  _,,...,_,,..,、l   /              ┗━┛
                     / ヽ  lN,    /  ,ィiTTTTTト, ,}  ,/
                   , -―/   ヽ ', ヽ    {  ,/⌒'ー'‐'‐'‐',リ l  /
                /  /     ヽ'、 ヽ   l  {,ゝ、‐r‐'ン-i/ ,/ ,イ丶、、
               "i   {、     ヽヽ丶 丶 ヾ<Zェェェシ' ノ ,i'lヽ、 `ヾー-- 、
                l,   \     ヽヽ 丶、 ` ` ‐ -- ‐'"/ノ ,l  \  \  ヽ

男「はぁっはぁっ……」

男「これだけ、はぁっ、走れば……」

男「って、100Mくらいしか離れてねーし!」

男「か、考えてみればここ数年ろくに運動してなかったし……」

ヴォァァァァァ ギャァァァァァ オカァサァァァァァン!!

   ヴォァァァァァァ ヴォァァァァァ

男「無理だろ……2人死ぬより1人助かるほうが……」

男「小学校へ急ごう……」

男「それで救助してもらって……すぐに事態も収まるさ……」

男「ここを曲がれば小学校だ」

男「救助部隊がいるはず。助けてもらおう」

男「警察がいるのかな?機動隊とかSAT?」

男「治安出動してるらしいから自衛隊?」

男「遂に炊き出しカーをこの目で見れる日がきたかwwww」

男「さぁ、俺を助けておくれwwwwww」

男「れっつへるぷみーwwwww」

「ヴォァァァァァァァ」

男「」

男(え?ちょ、え?は?警察は?自衛隊は?)

男(え?いやいやいやwwおかしいでしょ?え???)

男(いや、だってさ?どう見てもあれゾンビでしょ?どう見ても生きた人間じゃないっしょ?)

男(す、少し観察してみよう)

男(……)

男(まず……確かにここは避難所『だった』みたいだ)

男(天幕はってある場所がある。多分受け付けとか司令部とかそんなのだったんだろう)

男(炊き出しとかみたいのもある。随分前から動いてないっぽいけど)

男(つまり少なくとも今日の昼ごろまでにはここは壊滅してたんだ……)

男(俺がシコって寝てる間か……)

炊き出ししてた頃何出してたんだよw

>>253
精子だろ?

男(ゾンビも……色んなのがいるな)

男(ジジババがいれば若いのも結構いる……)

男(子供もいるし……警察や自衛官っぽいのもいる……)

男(やっぱり民間人を守って……戦って死んだのかな)

『あ、そ、そこの人!お願い!こっちにきて助けて!殺される!!』

男(すげーよ……俺にそんな度胸ないわ……)

男(今はそんな事考えてる場合じゃないな。離れて安全な場所探さないと)

男(待てよ……ってことは、探せばここには銃があるんじゃないか?)

スティーブ!こっちだ!飛び乗れ!いいから早く!

男(ゾンビから奪うのは……)

元自ガチムチマッチョゾンビ「ヴォァァァァァァァァ」

男(不可能。無理。死ぬ。最悪掘られる)

男(待て、落ち着け、俺。もっと考えろ)

男(そうだ!全部が全部ゾンビになるとは考えにくい)

男(見る限りただの死体もあるみたいだ。そういった死体から奪おう)

男(かと言ってこのまま出たら見つかる……)

男(見つかりにくい場所で銃を持った死体があれば……)

男(裏に回ろう)

男(幸い裏口にはゾンビはいなかった)

男(この辺に銃を持ってそうな死体は……)

男(あ!警官っぽいのと自衛官っぽい死体だ!)

男(拳銃と……ライフル、小銃っていうんだっけ?どっちでもいいや)

男(これはありがたく使わせていただきますっと)カチャカチャ

男(あ、拳銃落とし……)ガタンッ

ヴォァァァァァ

男「やっべ、ばれた!」

男「でも残念でしたwww今の俺には銃がありますんwwww」

男「オラァッ!」パンッ

ヴォァァァ……

男「初めての射撃で初HITwwwo俺ぱねぇwwwざまぁwwww」

ヴォァァァァ ヴォァァァァァ

男「銃声でいっぱいきた……」

男「と、とにかく逃げよう!」

男「走れ!とにかく走れ!!!」


男「ら、ライフル重すぎ……抱えて走るの超きついんですけど……」

男「だ、ダメだ!これなきゃ絶対生き残れん!」

男「ひ、一休みしよう……」

ヴォァァァァァァ ヴォァァァァ

男「こ、声は結構遠いから……あいつらならまだ時間かかるだろ……せめて息を整えて……」

ヴォァァァァァァァァァァ! タッタッタッタッタッ

男「ちょwwwwww走んなwwwwwwww」

男「オワタ……」

「おい、そこの人!こっちだ、こっち!」

男「え?誰?誰かいんの!?」

「この家だよ!今あんたの右手側の!早く入れ!!」

男「こ、ここっすか?」

「いいから!さっさと入れよ!!」

男「さ、さーせん!」

ヴォァァァァァ

男「は、入りました!」

「2階に上がってこい!」

男「え……」

男「階段ないんですけど……」

「そこに脚立あるだろ?それ使って早く!」

男「は、はひぃぃぃぃ!!」

男「こ、これっすね?」

「見りゃわかるだろ!早く!」

男「の、登りましたぁぁぁぁ!」

「よし、んじゃ脚立を蹴り飛ばして、と」

ヴォァァァァァ タッタッタッタッタ

男「き、きたぁぁぁぁぁぁ!」

「大丈夫、ヤツラじゃ上がってこれないから」

男「え?マジで?」

ヴォァァァァァ ヴォァ? ヴォァァァァァ

男「しばらくウロウロしてどっかいったwwww」

男「しかしどうして帰ってったんだろ」

「よう、助かってよかったな」

男「あ、そ、その、ど、ども、あざっした……」

男「ど、ど、ど、どして、その、ゾ、ゾンビ、あ、あがってこねすか?」

「は?え?ごめん、何言ってるかわかんねーんだけど」

男「す、す、す、すんま、さ、さーせんっした」

「いやいやいや。どもりすぎだろwww」

男「す、す、す、すんまそん!」

男(カーチャンとコンビニの店員、友以外と話したのなんて何年ぶりだよ……)

友居たのかよwwwww

男「そ、そ、その。ゴホン」

男「ど、どうしてゾンビは上がってこれないんですか?」

「ん、ああ?簡単だよ。あいつら馬鹿だからな。脚立を使うって思いつかないんだ」

「で、登る必要がある人、つまり生存者はそこの脚立を使って登る」

「今は俺が見かけて声かけたけど。もしそうじゃなくてもその脚立見ればわかるだろ?」

男「な、なるほど」

男「で、でも俺達が降りる時はどうするんですか?」

「あ」

男「あ、じゃないでしょぉぉぉぉぉぉ!!」

「嘘嘘、冗談だよ。ちゃんと降りれるって」

男「驚かさないでくださいよ……。それでどうやるんですか?」

「飛び降りる」

男「」

男「マジで……?」

「いやいやいや、マジだって」

「今は暗いから見えにくいけど。実際はこれ2Mちょっとしかないんだよ」

男「手を伸ばしてジャンプしてもギリギリ届かないくらいですね」

「流石に直で飛び降りるときついけどさ」

「この縁に捕まって腕を伸ばして降りれば女子供でも降りられるよ」

男「な、なるほど。で、でも脚立も上に引き上げれば……」

「それだと外からの生存者が上がってこれないだろ?」

男「な、なるほど……」

「ま、そういう訳だからここは安全だ。ゆっくりしてってくれよ、自衛隊さん」

男「え?」

「え?」

男「いや、俺、ただの民間人ですけど…」

「マジで?」

男「さ、さーせん……マジです」

「銃もってるのに?」

男「と、途中で拾って……」

「うわー、マジか……」

「まぁ……いいけどさ」

男(露骨にガッカリされるのってけっこう凹むな……)

「そういえば自己紹介がまだだったな」

男「あ、俺男っていいます。よろしくおねがいします」

「俺は細井デブっていうんだ。こちらこそよろしく」

デブ「飯とかはどう?」

男「あ、飯はだいじょぶっす。ただ走ってきたんでちょっと喉が……」

デブ「OK、んじゃ水でいいかな?」

男「あざっすwwww水うめぇwwwww」

男「そ、その……ちょっと聞きたい事あるんですけど」

デブ「ん、何?」

男「こ、このゾンビって何なんですか?何時からこんな事に……」

wwwww

デブ「何時から、か。俺も詳しくはわかんないけど」

デブ「ニュースやネットだと、どうも昨日の夜くらいから現れたらしい」

デブ「噛まれたり引っかかれたりすると感染してゾンビになる。これは実際俺も見た」

デブ「近くの小学校が避難所だったんだけどな。運び込まれた怪我人がゾンビ化して、それで壊滅さ」

デブ「警察や自衛隊の人が頑張ってくれたお陰で俺含めある程度逃げられたけどな。他は多分全滅したよ」

男「そうだったんすか……あ、でもそれなら何処かへ逃げないと!」

デブ「どこへ?」

男「どこって……そりゃ自衛隊の基地とか……」

デブ「ここからじゃメッチャ遠いし、それに自衛隊の駐屯地も確か避難場所で開放されてたはずだ」

男「それなら!」

デブ「で、多分怪我人とかも運び込まれてるよ。それも大量に」

デブ「そういう事」

http://beebee2see.appspot.com/i/azuYmJr0Bgw.jpg
後でこんなクリーチャーが出てくるんだろ?

はよ

デブ「米軍も撤退したし、公的機関も全滅した。」
デブ「今ごろは、避難所もゾンビだらけだろうね・・・」
俺「自分しか、頼れないって事か・・・・」
デブ「でも君、89式小銃と9mm拳銃持ってんじゃん」
デブ「予備のマガジンと戦闘ベスト一式取ってきてくれるかな?」

男「わかりました」
デブ「男君、音を出さないように」
デブ「あいつらが寄ってくるから、気をつけて」
男「はい、あなたの分の小銃と拳銃、二人分の予備マガジンと戦闘ベスト一式ですね。いってきます」
デブ「絶対帰って来いよ・・・」

男「校庭に降りたな」
男「さてと....あのテントから探そう」
??「おい!」
男「うあああああ」
??「声を出すな!」
男「はいっ」
??「まだ、生存者がいたとは......」
??「驚きだ、見ての通り俺は動けない」
??「足を折ってしまってな」
男「分かりました」
男「上まで運びましょう」
??「ありがたい、俺は自衛官 男ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール だ、よろしく」

>>383
読むんだったらごr・・・レイチェルっていう超絶可愛い子を嫁にする権利あげるよ

何が代理だよ
改行もしてねえから読みにくいんだよゴミ
とっととひっこめ

男(名前が厨二だ......こいつ頭おかしいんじゃねーか?)
男「えーと、ルイズさん?とりあえず、ここから出ましょう」
男「噛まれてませんか?」
ルイズ「奴らがここに来る前に、足折っちゃてこのテントから出てねーんだ」
ルイズ「運良く、このテントは襲われなかったんだ」
ルイズ「そこにあった食料でなんとか助かったんだ」
男「おーい、デブ」
デブ「なんだ!?」
男「この人を上まで上げるのに、手伝ってくれー!」

>>1の代理と銘打っておけば騙せると思ってる真性なのか釣りなのか
どちらにせよ>>1が書く気をなくす可能性があるから
ID:yGtEo5Gq0は自慰でもしに帰りなさい

>>386
http://beebee2see.appspot.com/i/azuYnrD1Bgw.jpg
この子は貰っていきますね

カサンドラあげる

>>387
すまん、あいぽんだから

デブ「もう少し武器が欲しいな」

男「そうですね……お、俺が探してきましょうか?」

デブ「いや、君にそんな危ないことはさせられないよ」

男「でも!誰かが行かなければ……」

ウワァァァァァ タスケテェェェェエ

デブ「なんだ?生存者か?」

男「あそこです、人がいます!!」

yGtEo5Gq0「誰か助けてええええええ!!!」

デブ「……なんだあのキモヲタは……そうだ、そいつを使おう」

デブ「おい、そこの人!そこに落ちてる武器を持てるだけ持ってこっちへ来い!!」

yGtEo5Gq0「えちょww無理wwwwはやくたすけろくださいww」

デブ「早く!!助かりたいならいうことを聞け!!」

yGtEo5Gq0「持ってきたからはやく上げてええええええwwゾンビ来てるwwwちょwww」

デブ「まずは武器を上に投げろ!!!」

yGtEo5Gq0「おkwwww投げたwwwはよあげろwwww」

>>394
帰ります
皆さんすいませんでした。
下手くそでも、皆さんを退屈させたくなくて、勝手に続きを書いてしまいました。
>>1さん僕は居なかった事にして、続きを書いて下さい。

デブ「ありがとう、助かった!」ハシゴ回収


yGtEo5Gq0「えwwwwwwwwwwww」

yGtEo5Gq0「えっ」

yGtEo5Gq0「」


デブ「元気でくらせよー^^」

男「ちょwwwwwデブさん鬼畜wwwwww」

デブ「まぁ武器が手に入ったしいいだろ。あんなキモヲタを一緒に行動したくもないしなww」


ヴォァァァァア ヴォァァッァァァァァ

yGtEo5Gq0「おいふざけんな、ちょまじ死ね人生オワタ……」

ヴォァァァァァッァ ヴォァァァァァァァァァァ!!!

>>409
世の中には「いらないおせっかい」だとか「ありがた迷惑」だとかいう言葉があるから、辞書で調べておきなさい
そしてよく反省しなさい

>>430
許可のある乗っ取りって何だよ

元陸自ガチムチゾンビA~Z「ヴォァァァァァァァァァァァアア!!!」

ID:ssnCaPkv0「ちょお前らマジ助けろ……」

デブ「キモヲタが死ねよ」

ID:ssnCaPkv0「わかりました。死にます。地球を荒らしてすみませんでした。」


ガチムチA「ヴォァァァァァァァァァァァァアアアアッ!!!!」

ID:ssnCaPkv0「いやああああああああああああああああああああ」

ガチムチA「ヴォァァァ……」ダキッ

ID:ssnCaPkv0「ぎゃああああああああああああああああああ」

ID:ssnCaPkv0「えっ」

ガチムチA「オマエ…イイケツ…」ヴォァァ

ID:ssnCaPkv0「少なからず、こういう声を頂くと申し訳ないながらにも、安堵します。こんな、僕を認めてくれて、ありがとうございます。」


ガチムチB~Z「ヴォァァァァァァァァァァァァァァアア!!!」

>>432
>>1の書いた分が完結している
>>1がもう書けないからパスと言う
>>1の失踪

のどれかで、「誰か書けよ」って空気の時じゃない?

で、こいつは真性なのか釣りなのか

>>452

>>453

>>458
素で間違えた

 発 者 同         . 。_   ____           争
 生 同 .じ     .    /´ |  (ゝ___)          い
 .し 士 .レ      .__/'r-┴<ゝi,,ノ   ro、      は、
 .な で .ベ      ∠ゝ (ゝ.//`   ./`|  }⌒j     
 .い し .ル        } ⌒ /`ヽ、_∠l,ノ ・ヽ´
 .! ! か の       /  ´..:.} >、、___,  .r、 ソ、`\
             /   ..:.:.}   /   |∨ ` ̄

            /   ..:.:./    |   丶
           / _、 ..:.:.:.{    .{.:.:.   \
          {   ..:Y  .ゝ、   {.:.:.:.:.    ヽ
          |、  ..:/ 丿 .:〉   >.- ⌒  .  ヽ
          / {. ..:./ ソ ..:./  .(    ..:.:.:`  ..:}
         ./..:.:}.:.:./ ヘ、 ..:./   .\ ..:.:r_,ノ、.:.:}
        ./..:.:/|.:/   {.:./     X.:.:}.}   X X
        /..:.:/ .}.:|    }:/       .Y丶ヽ  Y.:Y
  . __/.:/ { }  《.〈、     _,,__>.:》丶   Y.:\
  /.:.:.:.:.::/   !.:.:ゝ  ゝ.:. ̄ヾ ´:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾゝ   \.: ̄>

>>48とばっちりwww

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