P「真！汗臭いからシャワー浴びろ！！」

真「あ、す、すみません！」

P「その匂いのせいでムラムラして気が散るんだよ！！」

真「」

P「あっ」

真「…その、え？」

P「…早くシャワー浴びてこいよ…」

真「は、はい…」

P（死にたい）

真「あ、あの…シャワー浴びてきましたけど…」

P「お、おぅ…」

P（すっごい女の子らしい良い匂いする）

真「…プロデューサー？」

P「あ、ああ。なんだ？」

真「その、さっきのって…」

P「いやぁ良い天気だ」

真「曇りですけど…」

P「」

真「…」

P「…真」

真「は、はい」

P「忘れてくれ」

真「嫌だと言ったら？」

P「プロデューサー辞める」

真「…分かりました」

P「…すまんな」

真「いえ…」

P「ところで真。良い匂いするな。ムラムラするわ」

真「！？」

P「」

真「…もう流石に忘れられないかなと」

P「」

真「プロデューサー？」

P「うーっしプロデューサー辞めるわ！」

真「ちょ、え！？」

P「いやマジ担当してるアイドルの子にムラムラするとかどう考えても…」

真「忘れます！忘れますから！」

P「もうそういう問題じゃないんだ…」

真「プロデューサー…」

P「…だって、嫌だろ？好きでもない男からそんな目で見られたら」

真「…それは違いますよ、プロデューサー」

P「？」

真「…ど、どっちかと言うと…プロデューサーは好き…な方ですし…」

P「…真」

真「それに、その、恥ずかしいですけど…プロデューサーなら、いいかなって…」

P「…成る程」

真「だ、だから辞める必要は…」

P「つまりこれからは真にムラムラしても構わないって事ですねッ！！」

真「」

P「真本人の許可も貰えたしこれで心置き無くムラムラしてからスッキリできるな…」

真「いや、その」

P「本当最近困ってたんだよな…真の匂い嗅ぐだけで毎回俺のデリンジャーがデザートイーグルになってて…」

真「」

P「抑えるのが大変だったよ本当。だがプロデューサーである以上オカズにしたくはなかったしな…」

真「…」

P「ありがとう真！真は俺の夜の恩人…」

真「ﾀｲｶﾞｰｱｯﾊﾟｶｯ」

P「ぐぼぉ！！？」

真「…とりあえずプロデューサー？」

P「ずみまぜんでじだ…」

真「…はぁ」

P「だ、だが…そもそもが真がそんなに俺をムラムラさせる匂いをさせるのが…」

真「もう一回逝きます？」

P「ごめんなさい」

真「…ボクは、プロデューサーの…その、性欲…処理程度にしか、思われてなかったんですね…」

P「…い、いや待て！それは違う！！」

真「どこがですか！」

P「…確かに、真にムラムラするのは紛れもない事実だ」

P「だけど、それ以前に…真は、俺の大事なアイドルで…」

真「…それだけですか？」

P「…え？」

真「…正直、軽く幻滅しました」

真「だけど、ボクは…プロデューサーを1人の男性として…好き…なんです」

P「…真、それは」

真「プロデューサーはどうなんですか？アイドルだとか、プロデューサーだとか、そんな事は抜きにして」

P「…正直なところ、そりゃ、真の事は…好きだ。もちろん、1人の女性として、な」

P「だが、真はアイドルで、俺はプロデューサーだ。だから…」

真「…付き合えない、ですか？」

P「…ああ」

真「…まぁ、分かってましたよ」

P「すまん…」

真「でもムラムラはするんですね」

P「そりゃ好きな女性が良い匂いさせてたらムラムラするに決まってるだろ」

真「…うぅーん…嬉しいような…気持ち悪いような…」

P「…で、だ。流石に手を出すのはダメだ。正直ムラムラするのもどうかと思う」

P「だけど…どうしても、抑えきれなくてな…」

真「…」

P「多分…ムラムラするなんて言葉が勝手に出てきたのは、気持ちが抑えきれなかったからだと思う」

P「…はは、プロデューサー失格だな」

最初はみんなおだてるけどー
途中からだーれも書き込まないー
展開が気に入らないからー興味がないからー面白くないからー

真「…プロデューサー」

P「なんだ？」

真「もし…アイドルとプロデューサーという関係じゃなかったら？」

P「…どうなんだろうな。それなら…何も問題なかったかもな」

真「じゃあ…ボクがアイドルを辞めたら…」

P「ば、バカな事を言うな！」

真「冗談ですよ。ボクだって、まだアイドル辞めたくはないですからね」