P「もっぺんいってみろ」真美「兄ちゃん…」(136)

代行

ss初投稿ですが宜しくお願いします。


P 「もっぺん言ってみろ」真美「…」

P「なあ。今なんつった?ああ゛?」

番組D 「…いやだから竜宮の」ビクビク

P「…」ガンッ!
(机を叩く音)

番組D 「ヒィッ」

書き溜めだから投下間隔が遅いようなら早めます


P「…もう結構です。双海亜美の方で出したいというなら、また後日こちらから伺わせます。ですが…」

P「もう二度とうちのアイドルを傷つけるような言動はやめて頂きたい。」

真美「兄ちゃん…」

P「…行こうか。真美」

番組D「ちょっとま、番組出演の件は!?」

ガチャン

…………………………………………
……………………………………
……………………………
…………………
………

その数日前
765プロ

亜美真美「んっふっふ~兄ぃーちゃんっ」

P「ん?どうしブゲゴッ」

亜美「わーい!引っ掛かった!」

真美「どうだい?兄ちゃん君?真美たちの新必殺技は」

P「…いてて、またいたずらしやがって」

P「今日という今日はお仕置きだぁー!」

亜美真美「わーい!逃げろー」
ダダダタダダンバリバリバリバリ


ガチャ

律子「こら亜美!いつまで遊んでるの?4時からラジオの生放送だっていったでしょう?」

亜美「えー!でも今事務所に戻ったばっかじゃん!」

律子「文句言わないの。亜美にはたくさんのファンがいるんだから、待たせちゃいけないでしょ。ほら、早く準備してきなさい。」

亜美「…はーい」

う~ん……
物書きとして許せないんだが
何この幼稚な文章^^;

>>18

もっと勉強しますはい…


真美「まあ仕方ないっしょ。お仕事だもんね。真美兄ちゃんとラジオ聞いてるから頑張って」

亜美「…そうだよね。お仕事頑張の意気ですぞ真美君!」

亜美「ハッハッハッ、あとは任せましたぞ亜美君!」

ガチャン

可愛いのが亜美で
可愛いのが真美

P「…亜美も竜宮に入ってからというもの、忙しくなったな。自分たちも頑
張らないと…」

小鳥「確かに最近は亜美ちゃんと真美ちゃん、一緒にいること少ないですよね」

P「まあこっちもこっちでレッスン詰まってますからね…早く亜美に追いつかないとな、真美」

真美「………」

P「ん?真美?」


真美「……え?あ、うん、そう…だね」

P「?」

最近はいつもこんな感じ。
亜美は竜宮小町の仕事で殆ど事務所にいない。
こうやって兄ちゃんと遊んだりレッスンするのも楽しいけど、真美も亜美みたいに仕事がしてみたいな…

………………………………

次の日
真美の通う中学校

真美「zzz ……ふにゃふにゃ」

教師「えー、判別式Dが負の場合の実数解が0個であることを利用して……おい、双海?聞いておるのか?」

真美「……ふにゃ。へ?」

真美「あ!いえ対ドル為替の変動相場制はニクソンショック後のプラザ合意で……」

教師「…世界史は二限目だぞ?今は三限目。…もうよろしい。廊下に立ってなさい。」

真美「…はい」

ガチャン

一応授業内容は脱ゆとり世代をイメージした。

>>31

紳士の鏡だな

クラスメイト1「ねえ、あいつって確かアイドルやってたよな?」

クラスメイト2「でもたしか亜美のほうが有名だよね?」

クラスメイト3「まぢで売れてもなぃのに調子のってなーぃ?」

クラスメイト1「なんで忙しくもないのに寝てるんだろうな?」
HAHAHAHA!!

教師「おいそこ!」

教師「雑談するくらい余裕ならこの二次不等式解いてみろ。」

クラスメイト123「」

はあ……最近はああやって真美の悪口言う人もいる。真美だって本当は亜美みたいに有名になりたいのに…

キーンコーンカーンコーン
教師「では今日はここまで。号令!」
キリーツ レイ チャクセーキ

真美「…はあ、ようやく終わったよ」
ガラガラガラ

教師「おい双海」

真美「え、はい?」

教師「放課後、数学科職員室までこい。話したいことがある。」

真美「…はい」

放課後

真美「それで先生、お話ってのは…」

教師「ああ、双海の進路について、な」

真美「進…路……?」

教師「お前、芸能活動しておるだろ?」

教師「あれな、もうやめなさい」

真美「…え?で、でもこの前の懇談ではパパが…」

教師「この前はこの前だ。双海、最近のお前の授業態度はひどいぞ?」

真美「…」

教師「それから芸能活動のほうも妹のほうが有名じゃないか?どっち付かずのプロならやめたほうがいい」

真美「!」

教師「あ、あとお前765プロだよな?悪いんだけども、いおりんのサインもらって来てくれないか?いやー先生ファンでさー」


真美「………けぃ……いしょ」ワナワナ

教師「いやタダとはいわないよ?さすがに学校評価は無理だがマネーの方ならいくらでも」

真美「亜美は関係ないっしょ!先生のバカー!」ポロポロ

ガチャン

教師「お…おい。いおりんのサイン…」

……………………………………………………


双海家

真美「ただいまー」

真美母「ちょっと待ちなさい真美」

真美「」ビクッ

真美母「なんなのこの点数はぁ!」

真美母「大体あなたは勉強なんだと思ってるの遊びじゃないのよそもそも授業中に昼寝なんか(ry」ガミガミガミガミ

30分後

真美母「ちょっとあなたー!あなたからも叱ってやってくださいよ!」

真美父「はいはいどうしたんだ」スタスタ

真美母「ちょっと見てくださいよあなた」

真美父「どれどれ…うーん、ちょっとよろしくないなあこの点数は…」

真美母「いい加減にしないとPSPも取り上げよ!」

真美父「まあまあ、母さん。真美、どうしたんだ?最近はアイドル活動でも亜美のほうが」

真美「だから亜美は!」

真美母「そうよ!こんなんじゃアイドルもやめてもらいますからね!」

真美父「まあまあ、母さ」

真美母「あなたがそうやって甘やかすのがいけないんでしょう!?大体ね、この前だって麻布で何万……ガミガミ」

まただよ…みんな真美を亜美と比べる…真美と亜美は何が違うの?同じ双子で、同じように頑張ってるのに真美だけだめだめ…はぁ、真美も亜美になりたいな…

その夜
亜美の部屋

真美「…んでー、いろいろ大変なんだよねこの頃」

亜美「そっかあー、真美も大変なんだ」

亜美「でも亜美だってこの頃ちょー忙しいんだよ?この前だって律っちゃんが…」ワクワク

真美「…ははっ」

やっぱ亜美も仕事の話してるときが一番楽しそうだよね。

亜美「そいでそいで、最近は変装しないと街中歩けないって感じでー」ワクワク


真美「…亜美は」

亜美「…ん?どしたの?」

真美「その、今の生活楽しい?」

亜美「当たり前っしょ!毎日忙しいけどめっちゃ楽しいよ!」

真美「…うん、そうだよね。ごめん、真美寝るね。おやすみ」

亜美「あ、うん。おやす…み」

ガチャン

亜美「どうしたんだろ、真美」

そのまた次の日。

765プロ

ガチャン

真美「…兄ちゃんおはよーん」

P「おう!おはよう真美!」

P「今日はいいニュースがあるぞ!」

真美「え!なになに!」

P「はじめてのテレビ出演だ!」

真美「…兄ちゃん…それ本当?」

P「ああ本当だ。地方ローカルなんだが結構視聴率が高い番組でな…」

真美「わーい!やった!兄ちゃん、真美一生懸命頑張るね!」
タッタッタッ ガチャン

P「おい話を…まあいいか。はじめてのテレビだもんな。」

待ちに待ったテレビ出演。これで周りのみんなに真美の頑張りを見せつけなくっちゃ!


名古屋某所-あるテレビ局の応接室

番組D 「そいじゃ、お名前をどうぞ」

真美「双海真美だよー!今日はよろよろー!」ウキウキ

番組D「いいねー!んじゃ次に…ん?何だって!…ああ、えっーとすいません、ちょっと待っててちょ」

真美「なんかあったのかな?」

P「さあ…どうしたんだろ?」


しばらく後

ガチャン
番組D「おめーさんばったもんだしちゃーあかんがね!俺んたあはあの竜宮なんたらの子だとおもっとったもんでよー」

真美「ばった…もん?…」

番組D「そうだがや!あんた顔も名前よー似とりゃーすでよー、本物に間違えてまうがね」

方言は多少違うかもしれない。あと一応 ばったもんとは偽者のことね。

いい加減真美を幸せにしる展開はよ
胸が張り裂けそうだ…

>>82

善処します

今日はおもしろくもなんともないキャラdisSSが多いなぁ、死ねば?



P「プッツン」

P 「もっぺん言ってみろ」

番組D「え」

P「なあ。今なんつった?ああ゛?」

番組D 「…いやだから竜宮の」ビクビク

P「…」ガンッ!
(机を叩く音)

番組D 「ヒィッ」

P「さっきから聞いていれば、ばったもんがどうとか本物がどうとか…いいか、うちの双海真美は竜宮の双海亜美の代わりなんかじゃないんだ!」

番組D「…」

>>86

話の流れ的にここまでは真美に不憫な思いをさせてしまった。すまないです。


P「……もう結構です。双海亜美の方で出したいというなら、また後日こちらから伺わせます。ですが…」

P「もう二度とうちのアイドルを傷つけるような言動はやめて頂きたい。」

真美「兄ちゃん…」

P「…行こうか。真美」

番組D「ちょっとま、番組出演の件は!?」

ガチャン

……………………………………………………

名古屋駅新幹線ホーム

P「真美、今日はすまなかった…」

真美「兄ちゃん、真美、亜美になりたい。」

P「…!」

真美「真美分かったんだ。真美は所詮亜美の代わりなんだって。誰も真美を真美として見てくれないだって…」

P「…」ワナワナ

真美「でもね、亜美みたいにトップアイドルになれば、みんな真美を認めてくれると思うんだ」

真美「だから亜美みたいに踊って、亜美みたいに歌って、亜美みたいに活躍して…」

P「…言いたいことはそれだけか」

P「」バチコーン


真美「!?…兄ちゃん」

P「見損なったよ。真美。」

真美「!?」

P「お前は亜美になりたかったのか?違うだろ!」

真美「…」

P「真美は真美としてトップアイドルを目指すじゃなかったのか?亜美にはないお前の魅力なんていくらでもあるじゃ」

真美「そんなのわかってるよ!でもみんなから見れば亜美も真美も一緒っしょ!」


真美「真美だって…本当は真美として認めて欲しいよ。でもみんな…いつも亜美と比べて…先生も、パパもママも…グスッ」

P「…いつみんなって決めたんだよ」

真美「…え?」

P「俺がいるだろうが。誰よりもそばでお前のことをみてきた俺が」

真美「兄ちゃん…」

P「だいたい、俺は亜美みたいになれなんて一言もいってないよ。ただ亜美を越えろと言っただけだよ。」

P「真美は真美だもんな。亜美になれるわけないだろ。それに」

P「誰がなんと言おうと、真美らしい真美のほうが俺は好きだよ」

真美「兄ちゃ…うぅ、う、うわあ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁああん!」ギュッ

P「よしよし」ナデナデ

まもなくぅー当駅始発のぉー東京行きがぁー参りますぅー

………………………………………………………

数日後
真美の通う中学校

キーンコーンカーンコーン
教師「以上でホームルームは終わりだ。このあと放課だが、双海は俺んとこにこい。それ以外は解散!」

真美「先生」

教師「ああ、双海。あのな先日の件だが、あれはなかったことで頼む。」

真美「…え?ありがとうござい…ます。でもどうして?」

教師「昨日な、765プロの人が直々にいらっしゃってな…勉強には差し支えないようにするからって頭まで下げられてね、正直俺は反対だったんだが、彼の熱意に負けちゃってね……」

真美「…///」カアア

教師「あ、それとサインなんだけど出来れば俺の名前も入れてくれるように頼んでくれないかなあ?いや、タダでとは言わんよ?さすがに学校評価…」

真美(兄ちゃん…)


同じ頃
765プロ

社長「全く!頼むよ~君ぃ!地方のローカル局だったからよかったものの、あんな断り方で帰って来たら仕事がなくなるよ~?」

P「はい、申し訳ないです。すぐにお詫びのでお電話を入れさせて…」

真美「社長、もうそのくらいにしといてあげてよ」

P「真美…来てたのか?」

真美「兄ちゃん君は真美が直々にお灸を据えとくから!ね、いいよね兄ちゃん」

P「えっ?あっ、ちょっとおい……」

真美「わーい!兄ちゃんとおいかけっこ~!」

社長「全く…まあいいか。今日のところは」

ごめん、同じ頃じゃつじつま合わないね。ちょっと後ということで


いろいろあったけど今でも真美はアイドル続けてるよ。

相変わらず勉強は崖っぷちだし、ファンも多くはない。

でもね真美、決めたんだ。たくさんの人に真美を見てもらえなくてもいい。

たった一人でも、真美を、真美として見てくれる人のためのアイドルになろうって。

そんな人の前では絶対に強くて輝く存在になろうって。


そう気づかせてくれた人は、そんなありのままの真美を見て好きだって言ってくれた。

もちろんそれは、アイドルとしての好きなんだろうけど、でも真美はそれでも嬉しかったんだから。

あの時、新幹線のホームでは涙で言えなかったけどいつか必ず言うね。







兄ちゃん、真美も大好きだよ。








おしまい
(ED :まっすぐ)


という訳でおしまいです。
初投稿のつたない文章でしたが、ここまで読んでくれた人、ありがとうございました。
途中真美を苦しめる描写がありましたが愛しています。いじめてごめんよ…

参考までに何かアドバイスでもあればよろしくお願いいたします。

投下中は極力外野にレスしない方がいい
何かあった時は別だけど

>>120
分かりました。これから気を付けます。

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