P「千早、千早ってばー」千早「……」(221)


P「返事してくれよー」

千早「……」ツーン

P「なあってばー」ツンツン

千早「…………」

P「千早のほっぺは柔らかいなぁ」ツンツン

千早「……」

P「で、仕事の話なんだけどな?」

千早「……」

P「はぁ……今は返事はいいから聞いてくれよ?」

千早「……」プイ

P「千早ぁ~」

千早「…………」

P「まぁ良い……良くないけども」

千早「……」


P「なんと、お前のために歌の仕事をとってきたぞ!」

千早「!…………」ピクッ

P「ふふん、どうだ! 嬉しかろう?」

千早「…………」

P「とっておきだったのに! これでもまだ無視するのか!?」

千早「……………………」

小鳥「あ、千早ちゃん」

千早「何ですか、音無さん」

P「さすがの俺も挫けそうだ」


小鳥「はい、この間言ってた本」

千早「すみません、ありがとうございます」

小鳥「いえいえ」

千早「さっそく読ませて頂きますね」

小鳥「あー、うんそれはいいんだけど……」

千早「何か?」

小鳥「プロデューサーさんはいいの?」

千早「えぇ、お気になさらずに」

小鳥「そ、そう……」

P「千早、その本は何なんだ?」

千早「……」プイ

千早「……」ペラッ

P「ち~はやっ、何読んでるんだ?」

千早「…………」ペラッ

P「ん~表紙はカバーかかっててわからんが……後ろから回り込めばっ」サッ

千早「……」サッ

P「ムッ」サッ

千早「…………」サッ

P「このやろう!」ササッ

千早「………………」サササッ

小鳥(Pさんと千早ちゃん見てたらグルグルしすぎて気持ち悪くなってきた)

P「ちーはやっ」

壁「」

千早「…」

P「こうなったら、小鳥さん!」

小鳥「ピヨッ!?」

P「千早に渡した本ってなんですか?」

小鳥「え!? えっと……それは……」チラ

千早「音無さん、ダメです」

小鳥「内緒です」

P「くそぉ!」

P「いい加減返事してくれよー千早」

千早「……」ペラッ

P「はぁ……」

千早「…………」ペラッ

P「寂しいなぁ……」チラ

千早「…………」

P「千早とお喋りしたいなぁ?」チラ

千早「……」

P「どうしたものか……」

ドア「ガチャ」

美希「ハニー! ただいまなのー」ガバッ

P「コラ、美希! 抱きつくなって」

美希「えー! 美希、お仕事頑張ったんだしこれくらい当然、って思うな!」

千早「……………………………………」ペラペラペラ

P「あーもう……」

美希「千早さんもただいま、なの!」

千早「……おかえりなさい、美希」

千早「……」ペラ

美希「何かペラって音がすると思ってたら千早さんが本読んでたんだね!」

千早「えぇ」

美希「何読んでたの?」

P(美希ナイス! 良い子だ!)

千早「…………音無さんに借りた本よ」

美希「あはっ、そっかぁ~」

P(答えになってないよ! 美希も納得すんなよおバカ!)

美希「あふぅ……お仕事頑張ったから眠いの……」

P「じゃぁ今日はもう帰ったほうが」

美希「せっかくハニーとソファーに座ってるんだしここでちょっと寝るね」

P「え、ちょっ、おい!」

美希「おやすみなのー」

千早「……………………………………」

P(計らずしも美希を膝枕する形になってしまった)

千早「……………………………………………………」

P(心なしか千早もさっきより不機嫌になっている気がする……)

P「なぁ、千早」

千早「……」

P「……千早ってば」

千早「……」ツーン

P(小鳥さんヘルプ!)チラ

小鳥「ピヨっ!?」

小鳥(無理です無理です!)ブンブン

ドア(ガチャ)

律子「今戻りました」

P「律子! お帰り! お疲れさま!」

千早「お疲れ様です」

小鳥「お疲れさまでーす」

美希「zzz」

律子「全く美希はまた事務所で寝て……プロデューサーさんも甘やかしちゃダメですよ?」

P「ははは……面目ない」

P(よし、律子が来たことで空気が変わったぞ……ここで攻める!)

P「そういえば律子、前に言った千早の次の仕事の件なんだけどな」

律子「あぁ、歌がメインのやつでしたっけ」

P「あぁそうだ、その話を千早としようと思ってたんだ、な? 千早」

千早「…………」

P「あれぇ!?」

律子「どっちなんですか……

小鳥「律子さん」ヒソヒソ

律子「はい?」ヒソ

小鳥「実は、プロデューサーさんは今千早ちゃんに無視されてるんです」ヒソヒソ

律子「千早がですか……彼女らしくないですね」ヒソ

小鳥「きっかけは些細なことだったんですけどねぇ……」ヒソヒソ

P「よぉし、千早! 新曲についての意見とかあったら聞いちゃうぞー!」

律子「どんだけ下手に出てるんですか……」ハァ

千早「……」プイ

P「なぁ、千早……千早の声が聞きたいよ」

千早「…………」

P「俺を見てくれよ」

千早「……」

P「千早と、喋りたいよ」

千早「……」

美希「あふぅ、おはようなの……美希、おはようのちゅーがほしいな!」ガバッ

千早「………………………………………………」

P「バカやめろ!」

律子「仕方ないですね……」

小鳥「ピヨッ?」

律子「ほら美希、帰るわよ」

美希「えー、なんでー?」

律子「もう仕事終わったんだから当然でしょ、送ってあげるから行くわよ」

美希「美希、律子……さんよりもハニーに送ってほしいの」ギュッ

P「だから抱きつくなっての!」

律子「いいからいくわよ」

美希「はーい……またね? ハニー」

P「おう、またな」

律子(貸し1ですからね)

P(律子ありがとおおおおお!)

P「律子と美希行っちゃったな、千早」

千早「……」

P「さっきからページ進んでないけどそんな面白いのか?」

千早「っ………………」ペラ

P「お茶でも入れるかな……千早は飲むか?」

千早「…………」

P「…………はぁ」トボトボ

千早「……」チラ

P「あ、小鳥さんお茶いります?」

小鳥「あ……じゃぁ頂いてもいいですか?」

P「はい」トボトボ

小鳥(背中に哀愁が漂ってる……)

千早「……」チラチラ

小鳥(千早ちゃんはPさんのことずっとチラチラ見てるし……)

小鳥「千早ちゃん」

千早「なんでしょう」

小鳥「プロデューサーさん、もう許してあげたら?」

千早「許すもなにも、別に起こっていませんが」

小鳥「でも、ずっと無視してるし……かわいそうじゃない?」

千早「私だって無視したくて無視してるわけじゃありませんし……」

小鳥「ん~でも……」

千早「だって、プロデューサーが!」

小鳥「まぁ私もあの時事務所にいたからね」

千早「はい……」

小鳥「でも、ここまでするほどの事じゃないんじゃないかしら……」

千早「確かにやり過ぎかなとは思ってます……」

小鳥「じゃぁそろそろプロデューサーさんの相手してあげないと拗ねちゃうかもしれないわよ?」

千早「でも、ちーちゃんって呼んでくれるまで返事したくありません!」

小鳥「困ったわねぇ」

千早「ごめんなさい」

小鳥「プロデューサーも恥ずかしがって呼んでくれないし……」

千早「普段は呼んでくれるのに、事務所だと呼んでくれないんです」

小鳥「職場だからだと思うけど……」

千早「それはわかってますけど……」

P「いやーお待たせしました。はい、どうぞ」

小鳥「あ、ありがとうございます」

P「どうですか?」

小鳥「とってもおいしいですよ」

P「それはよかった」

千早「……」

P「千早もどうだ?」

千早「…………ちーちゃん」ボソ

P「ぐ……千早も飲むだろ?」

千早「…………」プイ

千早「…………」

P「なぁ、千早……」

千早「……」

P「仕事中はそういう風にしないって約束したじゃないか」

千早「………………」プイ

P「困ったなぁ」

千早「…………私は仕事中じゃないもん」ボソ

とんでもないスレを開いてしまった
いいぞもっとやれ!

P「どうしたものかなぁ」

千早「……」ゴクゴク

小鳥(あ、お茶は飲むんだ)

P(拗ねながらも両手使ってお茶飲むちーちゃん可愛い)

千早「……」ニコォ

千早「ハッ」ブンブン

小鳥(プロデューサーの入れてくれたお茶がおいしくてニヤけちゃったけど必死で取り繕う千早ちゃん可愛い!)

小鳥さんが気を利かせて外に行けば解決しそうなのに居座る辺りピヨちゃん小悪魔

P(小鳥さん助けて!)

小鳥(もうちーちゃんって呼べばいいじゃないですか)

P(それはできない)

小鳥(どんだけまじめなんですか)

P(正直今更引っ込みがつかない)

小鳥(…………)ジトー

P(しょうがないじゃないですか! 職場じゃそういう風にしないって決めてるんですよ!)

小鳥(それは立派ですけど……)

P(どうすりゃいいんですか!)

小鳥(あたしに聞かないでくださいよ! むしろ困ってるのコッチですからね!?)

P(それもそうだ……申し訳)

小鳥(素直にちーちゃんって呼ぶか、あとは逆にこっちが無視するか、とかですかね)

P(前者は無理として、そんなことしてちーちゃんが泣いたらどうすんですか!)

小鳥(今ちーちゃんって言わないでください!?)

P(おっと失礼、とにかく、千早が傷つくようなことはできませんよ)

小鳥(傷つくまえに仲直りすればいいじゃないですか)

P(ふむ……)


千早(なによ……音無さんと見詰め合っちゃって……早く呼んでくれればいいのに……)シュン

P(どうするべきか……)

千早(なんかすっごい難しい顔して考えてる……)

千早(やっぱり呼んでくれないよね……)

千早(ちーちゃんって呼んでほしかったなぁ……)

千早(でも、職場だし……これ以上迷惑かけちゃダメよね)

千早(次に話しかけてくれたら返事をして、謝りましょう)

千早(許してくれるわよね、優しいもん……)

P(無視するかは別として……ちょっと様子をみるか……)

P「……」チラ

千早「!」ササッ

P(顔見ただけで思いっきり目をそらされた……)

千早(恥ずかしくてつい目をそらしてしまった……)

P(ソファーに体育座りする千早は可愛いなぁ)

俺「…」チラッ

P「……///」

P「ち」

千早(きた!)

P「なみに、小鳥さんお茶菓子なんていりますか」

小鳥「いただけるなら」

千早(あれぇ?)

P「これ俺のお気に入りなんですよ、期待していいですよー」

千早(でもでも、この流れなら私にもいる?って聞いてくれるからその時に謝ろう)

小鳥「プロデューサーさんのオススメなんて楽しみです」

千早(食いしん坊って思われちゃうかもしれないけど、それくらいしょうがないわね)

ちーちゃんください、並盛りで

P「はい、どうぞ」

小鳥「わー、ありがとうございます!」

P「いえいえ」

千早(よし……そろそろ……こっちに……)

P「どうです?」

小鳥「ピヨ!? これ本当においしいですよ!」

P「だからいったでしょ、お気に入りだって」

千早(自分の席に座っちゃった)

小鳥「いいのを教えてもらっちゃいました」

P「ははは、喜んでもらえて良かったです」

千早(あれぇ?)

そろそろ涙目になるか?

P(なんでこっちにこないの?って顔してるちーちゃんかわえええええええ)

P(そして罪悪感がやばいな……寂しそうな顔してるよ! ごめんよちーちゃん!)

小鳥(これ本当においしい……ポチっとこ)

千早(なんで決心したらチャンスがなくなるんだろ……)

P(ちーちゃんの悲しそうな顔やべええええええええええ)

P「音無さん本当にこの作戦大丈夫なんでしょうね」ヒソヒソ

小鳥「え、あ、はい多分?」カチカチ

P「あんた仕事中に何してんだ」

小鳥「お二人には言われたくないです……」

P(まぁいいや……デスクワークすませちまうか)

千早(あ……)

P「……」カタカタ

千早(仕事始めちゃった……)

小鳥「……」ポチ

千早(音無さんも仕事してるみたいだし……)

千早(何やってるんだろ……私……)

千早「……ちーちゃん」ボソッ

P「……」カタカタ

千早「はぁ……」

P「……」カタカタ

千早「……」ジー

P「……」

千早「……ばかぁ」

小鳥(千早ちゃん! 私がいるの忘れないで! 二人っきりじゃないのよ!)

小鳥(あぁでも拗ねていじけるレアな千早ちゃんは本当に可愛い! このまま見ていたい!)

http://i.imgur.com/X9ACC.jpg

>>122
即採用

壁にナニ入れてるんですか


千早「……」ジワァ

千早(ダメだ……私が悪いんだから……)

千早(顔洗ってきましょう……)スッ

小鳥(千早ちゃん、トイレかしら?)

P(千早が席を立ったか……)

P「そろそろ俺から声をかけたらいいんですかね?」

小鳥「どうでしょう?」

P「どうでしょうて」

小鳥「さすがにそこまではあたしにはわからないですよ」

P「そんなぁ……」

小鳥「でも……」

P「でも?」

小鳥「寂しそうな千早ちゃん可愛かったです」

P「それは同感です」

小鳥「もうちょっとだけ続けてみたらどうです?」

P「いやー、でも話しかけるタイミングって難しいですよ」

小鳥「例えば、千早ちゃんから話しかけてくるのを待つとか」

P「話しかけてきますかねぇ」

小鳥「この調子ならもうすぐだとは思いますけど……」

P「ふむ」

小鳥「まぁ、個人的にはプロデューサーさんに無視されたらどんな反応するのかも興味ありますが……」

P「今無視してるじゃないですか」

小鳥「千早ちゃんが話しかけてきても無視したら、ですよ」

P「そんな事っ!」

小鳥「おや」

P「したら千早がどんな反応するのか、気になって仕方がないじゃないですか!」

小鳥「プロデューサーも大概ですね」

いじめかっこ悪い!

小鳥「では、休憩という体でソファに行きましょう」

P「ソファにですか」

小鳥「そうです」

P「なんでわざわざ?」

小鳥「私とプロデューサーがソファに向かい合って座ります」

P「はい」

小鳥「戻ってきた千早ちゃんはどっちの隣に座ると思います? 今の心境で、です」

P「小鳥さん、初めて貴女を尊敬しましたよ」

千早(目、赤くなってなくてよかった)スタスタ

小鳥「あ、千早ちゃんお帰りなさい」

千早「ど、どうも」

千早(なぜ二人がソファーに……)

小鳥「ん? どうかした?」

千早「いえ、なんでもありません」

P(この女本気や! 本気やでぇ!)

千早(早く座らないと不自然だわ……でもどっちの隣に座れば……)

千早(今はこの3人しか事務所にいない)

千早(普段の私なら迷わず彼の隣に座る……)

千早(しかし今のこの気まずい状態で隣に座っていいかしら……)

千早(隣に座っても話しかけてもらえなかったら立ち直れないかもしれない)

千早(でも正直隣に座りたい、むしろ膝の上に座りたい)

千早(そうね、普段隣に座ってるんだし問題ないわよね)

千早(別に私が隣に座りたいとかじゃなくて、普段通りにするというだけのことよ)

千早(別に本能のままに行動するわけじゃないわ、十分に思考を重ねた上での行動よ、千早)スッ

P(俺の)

小鳥(隣に座った!)

小鳥「あ、私お茶入れてくるわね」

千早「え」

P(ここで二人きりにするとは……)

P「お願いします」

小鳥「お願いされましたー」

P(小鳥さん、一気に攻めるつもりだ!)

千早(二人きりになってしまったわ)

P「…………」

千早(私のせいだけど……会話がない……)

千早(普段は会話がなくても安心できるのに……)

千早(今の沈黙は……嫌……ね……)

P「……」

千早(勇気を出すの千早、なんでもいいから、話かけて謝るの!)

千早「…………あの……」

P「………………」

千早「今日のおしg」

小鳥「お待たせしました!」

P(小鳥さんマジ鬼畜のカットイン)

千早(ぁぅ……)

小鳥(ふふ、タイミングはばっちりでしたね)

P(勇気をだしたところを小鳥さんに邪魔されてちょっと涙ぐんでるちーちゃんマジプリティ)

千早(これくらいで諦めちゃダメよ、千早……私はもっとひどいことをしたんだから……)

千早「き、今日のお仕事ってもう終わったんですか!?」

P(きたー! きてしまった! 普通の質問をめっちゃ気合たっぷりに言ってしまった!)

P「…………」

P(心を鬼にしろ、心を鬼にして沈黙を貫くだ俺!)

千早「ぁぅ……」

P「そういえば小鳥さん、もう仕事終わりですか?」

千早「!?」

小鳥「そうですねぇ、もう急ぎのお仕事は終わりました」

P「じゃぁゆっくりしてても問題ないですねー」

小鳥「そうですね」

千早「…………グスッ」

P(ちーちゃんごめぇん! 頭ナデてぇ! ハグしてぇ! そして謝りてぇ!)

小鳥(我慢ですよ! 今我慢しなきゃ全部無駄になりますよ!)

千早「……スン……グスッ……」

P(もう終わりでよくないですか、マジでもうキスしたい押し倒したい持ち帰りたい)

小鳥(欲望駄々漏れですよ……)

千早「ぷろ……でゅうさぁ……」グスッ

P「っ」

小鳥(ダメです、我慢です! 耐えてください! あとちょっとです!)

P(泣きそうなんですよ!? 俺のちーちゃんが!)

小鳥(もうちょっとだけでいいですから!)

P「グッ…………」プイッ

千早「…………」グイ

小鳥(プロデューサーさんの服のすそ泣きそうな顔で掴んでるちーちゃんキマシタワー!)

千早「もうわがままいいませんからぁ……」ウルウル

P(お?)

千早「仕事中はしっかりしますから……」ポロ

小鳥(あ……やばいかも)

千早「嫌いに……ならないでぇ……」ポロポロ

小鳥(泣いちゃったあああああああああ)

P「」

小鳥(でも泣いてるちーちゃんも可愛い!)

P「セイッ!」ドゴォ

小鳥「ビヨッ!?」バタッ

P「ちーちゃんごめえええええええん!」ダキッ

千早「あっ……グスッ……スン……」

P「ごめんな、ごめんなああああああ」ギュー

P「ごめんな、俺が変な意地はったせいで……」ナデナデ

千早「……怒って……ない?」グスン

P「怒ってない!」

千早「……私のこと嫌いになってない?」ウルウル

P「なるわけねぇだろ!」

千早「ちーちゃんの事……好き?」ダキッ

P「大好きに決まってんだろ!」



小鳥「」チーン

千早「…………」ギュー

P「…………」ナデナデ

小鳥「」チーン

千早「……」ギュッ

P「……」ナデナデ




P「落ち着いたか?」

千早「…………はい」

千早「なんで……あんなことしたんですか?」

P「千早があんまりかわいいんでな」

千早「答えになってないです」

P「まぁ無視された腹いせと、寂しそうな千早が可愛かったからだ」

千早「………………」ジトー

P「さ、最初に無視したのは千早だろ!?」

千早「そ、それはそうですけど……」

千早「でも、怖かったんですからね!?」

P「す、すまん」

千早「嫌われちゃったらどうしようって……すっごく怖かったんですから……」

P「悪かったよ」

千早「反省してます?」

P「してる、すっごい反省してる!」

千早「信じられません」

P「えぇ、どうやったら信じてくれるんだ?」

千早「自分で考えてください!」プイッ

P「千早」

千早「なんですか」

P「キスしていいか?」

千早「だ、ダメに決まってるじゃないですか! 何考えてるんですか!」

P「誠意を見せようと思ったんだがなぁ……」

千早「意味がわかりません、事務所でそんなこと……」

P「事務所で拗ねてたのは誰だよ」

千早「そ、それはそれです!」

P「ちーちゃん?」

千早「ぅ……なに?」

P「はは、ちーちゃんはかわいいなぁ」ナデナデ

千早「事務所だけど、良いの?」

P「誰も見てないしノーカンだ! ノーカン!」ナデナデ

千早「意味わかんない」ギュッ

P「そういうちーちゃんだって抱きついてきてるじゃん」

千早「知らない!」ギュー

P「機嫌直った?」

千早「直ってない」

P「どうしたら直る?」

千早「ちゅーしてくれたら直る……」

P「ちーちゃんかわいい!」チュッチュッ

千早「そういうのじゃないの!」

P「はいはい」

千早「ん……」

P「……」チュッ

P「機嫌直ったか、千早」

千早「はい、お手数をおかけしました」

P「それはよかった」

千早「そろそろ帰りましょうか、良い時間ですし」

P「そうだな、戸締りしていくから先行っててくれ」

千早「……待ってますよ」

P「悪いな」

千早「いえ……」

P「あああああああああああああああああああああああああああああああ」

やよい「にたぁ」

ゴポgポpgポgポ

春香「ふふふ」

P[はは……はは……」

ぬがだぐdふぁそ:ふぁshふぁ

P「」

誤爆

P「よし、電気消すぞー」パチ

千早「はい」

ドア「バタン」

P「かぎ閉めてっと」カチャ

千早「帰りましょうか」

P「そうだな」

千早「手、つないでもいいですか?」

P「階段下りるまでだぞ」

千早「はーい、えへへ」ギュッ






小鳥「Zzz……プロデューサーさんも千早ちゃんもだいたーん……ぐへへ……zzz」


おしまい、おわり、略しておしり

見てくれた人支援くれた人どうもありがとう
可愛い千早を貼ってくれた人はまじありがとう

乙!いいSSを呼んだ

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