れんげ「月が昨日より大きくなってるのん・・・」 (98)

一穂「そうだねー」

れんげ「姉ねぇ何してるん?」

一穂「引越しの準備だよ、この村に月が落ちてくる前にね」

れんげ「・・・あの月、落ちてくるのんなー」

蛍「え、月ですか?」

れんげ「ざさ大きくなってるのん!」

小鞠「たしかに近づいてるよね・・・ていうか本当に落ちるの?」

夏海「そうかなー、昼だしよくわかんないや」

蛍「そうなると引っ越したほうがいいんでしょうか?」

小鞠「うちはどうだろ・・・聞いてみよう」

夏海「月なんて落ちたらどのみち助からないとおもうけど・・・」

蛍「え・・・そうなんですかね・・・怖いです」

翌日

小鞠「引っ越すのはムリだって・・・ど、どーしよ・・・」

夏海「うわ、マジで大きいね・・・シャレになってないかも」

蛍「せ、せんぱーい・・・いざとなったら私が守りますから!」

小鞠「あ、ありがと・・・」

れんげ「落ちてきたうち、どうなるん・・・?」

一穂「助からないだろうねー・・・よし荷物まとまったよ」

れんげ「うん・・・」

夏海「そっか、れんちょん引っ越すんだっけ・・・」

小鞠「蛍はどうするの?」

蛍「私はここに先輩と残ります・・・たとえ落ちてきても一緒なら大丈夫です」

れんげ「それじゃそろそろ行くのん・・・」

夏海「元気でなー」

れんげ「うんー!」

ブロロロロロロ

れんげ「笛でも吹いてお別れするのん」

ピーポー
ピーピーポーポー
ポポポーポーポポポーポーポポポー

れんげ「あれ・・・?周りが白くなっていくのん・・・!」

最初の朝 あと72時間

一穂「・・・れんちょん、れんちょん」ゆさゆさ

れんげ「んー・・・?」

一穂「もう朝だよ」

れんげ「いま起きるのん・・・」

れんげ「・・・」

れんげ「ねーねー、うちさっきまでバスに乗ってたのにどうしてウチにいるん?」

一穂「バス?乗ってたっけ」

れんげ「引越しはやめたん?」

一穂「引越しの準備なら今日始めようと思ってたけど・・・知ってたの?」

れんげ「・・・どうなってるん?」

れんげ「やっぱり引っ越した日より二日も前にいるのん・・・」

れんげ「月がちょっと遠くなってるのんなー・・・」

夏海「どーしたれんちょん、朝から暗い顔しちゃって」

れんげ「うーん・・・」

夏海「?」

れんげ「なっつん・・・うちが明後日から来たっていったら信じるん?」

夏海「え・・・?」

夏海「それ昨日やってたアニメの話?」

れんげ「ちがうのん!ホントにあったのん!」

夏海「いやいやいや、それは流石にないっしょ」

れんげ「ホントなのん、だって月がだんだん大きくなってる!」

夏海「うーん・・・そういわれてもさ」

小鞠「どーしたの?」

蛍「何かあったんですか?」

夏海「えーと聞いてよねーちゃん・・・」

小鞠「明後日に月が落ちてくる・・・ねえ」

夏海「信じられないよなー」

蛍「そうですね・・・それにどうやって来たんですか?」

れんげ「うーん、うちがバスに乗って笛を吹いたら今日になってたのん」

小鞠「ふ、笛って・・・」

蛍「それなら普段から過去に戻っててもおかしくないですよね」

夏海「夢でも見てたんじゃないの?」

れんげ「ホントなのん・・・うち・・・本当に・・・」

蛍「・・・それなら証明する方法がありますよ」

れんげ「えっ?」

蛍「ええ、給食の時間なんですけど・・・」

蛍「明後日までの給食のメニューを当てればいいんです」ドヤ

れんげ「おー!」

小鞠「・・・」

夏海「・・・」

蛍「あれ?」

夏海「いや、給食ってメニュー配られるじゃん」

蛍「あ」

れんげ「ダメなのん・・・?」

小鞠「ダメっていうかね・・・信じられないし・・・」

れんげ「結局信じてもらえなかったのん」

れんげ「姉ねぇもみんなも・・・」

楓「なーにしてんだ、店の前で」

れんげ「駄菓子屋・・・」

れんげ「・・・どうせ駄菓子屋も信じてくれないのん」プイ

楓「なんだよ・・・らしくないな」

れんげ「・・・」

楓「・・・そんな小さいうちから溜めこむなって、ドーナツ食うか?」

れんげ「うん、もらうん」

れんげ「うちな、明後日から来たん」

楓「・・・すげえなそりゃ、未来から?」

れんげ「明後日・・・うちと姉ねぇ東京にに引越すん」

楓「そう・・・なのか、知らなかった」

れんげ「でもな、その日は月が落ちるからみんな助からないのんな」

楓「てことは私もか」

れんげ「みんなうちのいうこと信じてくれないん」

楓「・・・」

れんげ「駄菓子屋もやっぱりそうなん・・・?」

楓「・・・とりあえず今日は帰って寝ろ、これ以上居たら遅くなる」

れんげ「うん、わかったのん」

最初の夜

オォーン

れんげ「姉ねぇ、引越しの準備?」

一穂「そうだよ、れんちょんも準備しときな」

れんげ「それって月が落ちてくるからなのん?」

一穂「まあ、そうだね」

れんげ「・・・」

キラッ

れんげ「あれ、今月から何か落ちたのん!」

一穂「えー?」

れんげ「ほんとなのん!」

ズドーン

一穂「うわ・・・な、何?地震・・・?」

れんげ「近くに落ちたのん!」

一穂「どうしたのれんちょ・・・ってうわっ庭が・・・」

れんげ「みて姉ねぇ!隕石なのん!」

一穂「にしてはキレイだねえ・・・」

れんげ「これ、証拠になるんかなー」

一穂「それ月から落ちたんだよね」

れんげ「そうなのん」

一穂「なら早く準備しないとね・・・」

次の日の朝 あと48時間

れんげ「今日は雨なのんな・・・」

夏海「おはよー・・・ってなにそれ?宝石?」

れんげ「昨日のよる月から落ちてきたん!」

蛍「わあ・・・キレイですねー」

夏海「ちょっとだけでいいからさわらして!」

れんげ「ダメなのん、駄菓子屋にも見せるん」

小鞠「そういえば月、なんか昨日よりでかくなってるよね・・・」

蛍「れんげちゃんの言ってることってやっぱり本当なんですかね?」

小鞠「うーん・・・でも本当だったとしてもどうするのさ?月なんて止める方法ないだろうし」

蛍「そうですね・・・」

れんげ「駄菓子屋、駄菓子屋!」

楓「なんだ?どうしたどうした・・・」

れんげ「昨日月から落ちた隕石持ってきたのん」

楓「月・・・?そういや昨日・・・あれ流れ星じゃなかったのか」

れんげ「うちの言うこと信じてくれるん?」

楓「・・・そんなの、最初から信じてるだろ」ポンポン

れんげ「駄菓子屋・・・これ、あげるのん」

楓「え・・・いやそれ隕石だろ?貰っていいのか?」

れんげ「駄菓子屋ならいいのん!」

楓「うっ・・・ああ・・・」

れんげ「これもってればうちが引っ越しても忘れないのんな」

楓「引っ越す・・・あー、そうだったな・・・でも明日月落ちるんだろ?」

れんげ「うーん、でもどうすればいいかよくわからないのん」

楓「そうか・・・」

最期の朝 あと24時間

れんげ「あんまり眠れなかったのん・・・」

ゴゴゴゴゴ・・・

小鞠「ひゃああまた地震!」

夏海「うわー月がでっかいねー・・・こりゃ信じるしかないわ」

蛍「どうなるんでしょうか・・・私たち・・・」

夏海「れんちょーんなんとかしてくれよー、未来からきたんだろー?」

れんげ「わからないのん・・・」

蛍「その、れんげちゃんってたしか笛を吹いて過去に戻ったんですよね?」

れんげ「そうなのん」

蛍「どんな曲だったんですか?」

れんげ「うー、あんまり覚えてないのんな・・・」

小鞠「その曲がわかれば私たちも過去に戻れるとか?」

蛍「そうです、このまま落ちるのを待つよりは・・・」

夏海「どの道うちらじゃ遠くまで逃げらんないしね・・・」

ギュインギュイーン

夏海「何してんの兄ちゃん・・・学校にギター持ってきて」

卓「」コクコク

夏海「え、曲がわかった?マジ?」

小鞠「ホントなの・・・?」

蛍「あの、ちょっと弾いてみてください」

卓「」ウン

ギャギャギャギャギャギャーン

夏海「え・・・な、なにこれ・・・」

小鞠「周りが真っ白になってく・・・」

蛍「うそ、本当に・・・?」

最期の夜 あと12時間

れんげ「夜になったのん・・・」

夏海「戻ったのかな?これ」

小鞠「うーん・・・ていうか月がもっと近くなってるんだけど!」

蛍「まさか戻るんじゃなくて時間を進めたってことですか?」

夏海「うわわわわしかも6時じゃん!もう家帰らなきゃ怒られるって・・・どーすんの!」

卓「」ペロ

夏海「コ、コイツ!」

楓「・・・お前らこんな時間に学校で何してるんだ?」

れんげ「駄菓子屋!」

楓「時間になっても居ないっていうから探してたんだよ」

れんげ「そうだったのん・・・姉ねぇは?」

楓「先に行ったよ・・・バスも出たからな」

れんげ「そうなんか・・・」

楓「ほら、リコーダー」

れんげ「うちの荷物から持ってきてくれたん?」

楓「正しいのを吹けば戻れるんだろ?ほら教えろ」

卓「」コクコク

ピーポー
ピーピーポーポー
ポポポーポーポポポーポーポポポー

れんげ「また真っ白になっていくのん」

れんげ「あれ・・・なっつん、こまちゃん、ほたるん・・・駄菓子屋・・・」

れんげ「そっか、戻れるのはうちだけなんか・・・」

最初の朝 あと72時間

コーケコッコー

一穂「・・・れんちょん、れんちょん」ゆさゆさ

れんげ「んー・・・」

一穂「もう朝だよ」

れんげ「いま起きる・・・の・・・」

一穂「・・・どうかした?」

れんげ「ん、なんでもないん」

一穂「そんじゃ朝ごはんの準備するからね」

れんげ「わかったのん」

れんげ「またうちだけ・・・戻ってきたんな」

夏海「どーしたれんちょん、朝から暗い顔しちゃって」

れんげ「あ・・・」

夏海「ん?」

れんげ「にゃ、にゃんぱすー!」

夏海「お、おう・・・にゃんぱすー」

れんげ「危なかったのん・・・あ」

卓「・・・」スタスタ

れんげ「そういえば・・・なんで歌を知ってたん・・・?」

れんげ「兄にぃ、聞いてもいいん?」

卓「?」

れんげ「うち、未来から来たのん」

卓「・・・」

れんげ「兄にぃが歌を教えてくれたからうちは今ここにいるのん・・・」

れんげ「なんで歌を知ってたん?」

卓「」フルフル

れんげ「え・・・知らないのん?」

卓「」コクコク

れんげ「わかったのん・・・」

れんげ「うーん、どうすればいいのんな・・・」

夏海「ドッジボールでもするかー」

れんげ「うーん・・・」

夏海「あ、ボールあっちに跳んでった・・・おーいれんちょーん」

れんげ「あ、今行くのん」

れんげ「ふう・・・こうしてるあいだにも月は落ちてくるもんな・・・時間が戻ってもあの月を止めるのはムリなんかな・・・?」ガサガサ

???「大変な目にあいましたねぇ・・・」

れんげ「・・・誰なのん?」

???「ワタクシは幸せのお面屋、古今東西、幸せのお面を求める行商人・・・」

れんげ「うちのこと知ってるん?」

お面屋「旅の途中、狸に大切な仮面を盗まれ途方にくれてたところアナタ方を見つけまして、失礼と思いながらもずっと後をつけさせてもらいました・・・」

れんげ「狸・・・もしかして具のこと?」

お面屋「具・・・?とにかくあの忌々しい狸です・・・あろうことかムジュラの仮面を・・・」

れんげ「あれ、もしかして兄にぃに歌を教えたのって・・・」

お面屋「歌・・・ああ、時の歌とかさね歌のことですか、おそらくワタクシですね」

れんげ「そうだったん・・・ありがとなお面屋!」

お面屋「いえ・・・歌を教えたのはワタクシに時間がなかったせいでして」

れんげ「どういうことなん?」

お面屋「ワタクシも忙しい身でして、あと3日でここを去らねばならないのです・・・」

れんげ「でも月が落ちたらどこ行っても同じなのん・・・」

お面屋「実はワタクシ月を止める方法を知っているのです・・・」

れんげ「ホ、ホントなのん?」

お面屋「ええ・・・そのためにあの小狸からワタクシの大切な仮面を取り返してもらえませんか?」

れんげ「取り戻す・・・?」

お面屋「なに、カンタンなことじゃないですか・・・アナタはお若いのにたいそう勇気のあるお方だ・・・きっとすぐに取り戻せますよ」

れんげ「わ、わかったのん・・・」

夏海「おーい、ボール見つかったかー?」

れんげ「今いくのん!」

お面屋「それではワタクシはこれで・・・明日、明後日もここでお待ちしてますよ・・・」

れんげ「木に引っかかってたのん」

夏海「あーゴメンなー」

蛍「あれ・・・今そっち誰かいたんですか?」

小鞠「えっ?ちょ、ほたるん怖いこといわないでよ!」ギュウウ

蛍「ひ、ひゃい・・・」

れんげ「具ー!悪いことは言わないからはやく出てくるのーん!」

楓「・・・なーにしてんだ、店の前で」

れんげ「具をさかしてるのん」

楓「具?」

れんげ「狸なのん!仮面つけてる!」

楓「仮面つけた狸なんて聞いたことねーけど・・・」

れんげ「駄菓子屋も見つけたら教えてな!」スタタタ

楓「ああ・・・見かけたらな」

「ケケケケ・・・」

楓「ん・・・?今のってもしかして、実在したのか・・・おーい・・・ってもう居ないか」

最初の夜

れんげ「具が見つからないのん・・・」

一穂「んー?」ガサガサ

れんげ「そういえばあの隕石そろそろ落ちてくるのんなー」

れんげ「姉ねぇ、双眼鏡持ってないん?」

一穂「そっちの方にあったかなー・・・」

れんげ「むー」ジー

「ケケケッ」

れんげ「あ・・・仮面!あれ具なのん!」

れんげ「おー、空に浮いてる・・・」

キラッ

「ケケケケ・・・」

れんげ「あ・・・逃げたのん、もしかしてあの隕石具の仕業だったん・・・?」

次の日

れんげ「これ買うの!」

楓「はい、シャボン玉ね・・・」

れんげ「具を見つけたらこれで捕まえるん!」

楓「動物にイタズラする目的で買うなら売らねーぞ」

れんげ「うちは具と戦うの!その準備はできたのん!」

楓「・・・は、はあ」

れんげ「あとはいつ現れるかなのん・・・」

最期の朝 あと24時間

れんげ「とうとうこの日になってしまったのん」

一穂「れんちょん、準備できた?」

れんげ「このままバスに乗ったらまたやり直しになるのん・・・」

れんげ「あ、そういえば兄にぃが弾いた歌は・・・」
ピーポーポーポー

最期の夜 あと1時間

れんげ「やっぱり月が近いと怖いのん・・・お面屋まだいるんかな・・・」

ゴゴゴゴゴ・・・

蛍「先輩、大丈夫ですか・・・?」

小鞠「うん・・・」

夏海「びびんなって、こんなの平気だし」

れんげ「みんな、なんで学校にいるん?」

蛍「あ、れんげちゃん・・・気休めとはいえ避難場所なんですよ」

楓「おまえどこ行ってたんだよ、探してたんだぞ?」

れんげ「ごめんなのん・・・」

小鞠「ねえ、月の真下に何か居ない?」

蛍「あれ、狸ですね・・・」

れんげ「具!こんなことやめるのん!」

具「ケケケケ」

れんげ「具はあの仮面に操られてるのん、どうしたら止められるん・・・」

卓「!」

れんげ「兄にぃ?それお面屋の・・・」

夏海「兄ちゃん・・・この変な仮面何?」

卓「」コクコク

れんげ「うちは笛で吹けばいいん?でも歌がわからないのん」

楓「よくわからんがとりあえず吹けばいいんじゃないか?」

れんげ「わかったのん・・・」

ポーポーポピー
れんげ「・・・ダメなのん!何も起きないのん!」

楓「マズイ、月がもうぶつかるぞ!」

ゴゴゴゴゴ・・・

れんげ「う・・・」

楓「れんげ!」ギュッ

ゴゴゴゴ・・・ゴゴ・・・

楓「あ・・・あれ?」

れんげ「月は・・・どうなったん・・・?」

卓「」プルプル

小鞠「うわああああ!なにこれ!なにこれええ!」プルプル

夏海「なんでうちらでっかくなってんのー!」プルプル

蛍「先輩がんばってください・・・!」プルプル

れんげ「みんな巨人になってるのん!」

楓「どうなってんだ・・・?」

お面屋「付けると巨人になる仮面です」

具「・・・」ドサッ

れんげ「具が離れたのん!」

お面屋「さて、ワタクシは仮面を回収しなければいけませんね・・・」

夏海「それよりどーすればいいんだこれ!」

小鞠「重いって!腕ちぎれるよ!」プルプル

蛍「せ、せ・・・せんぱい・・・!」

卓「」プルプル

楓「このままじゃ崩れるぞ・・・どうすんだよ!」

れんげ「お面屋・・・また時間を戻すしかないのん?」

お面屋「いえ・・・ムジュラの仮面は回収したので・・・さてアナタとの約束ははたしましたよ」

れんげ「どうするん?」

お面屋「鬼神の仮面をさしあげます、これで月を破壊しましょう」

れんげ「わかったのん!」

楓「ええええええ・・・」

ドゴーン

蛍「・・・私はウサ耳です!」

れんげ「うちは鬼神さんなのん」

ひかげ「な、なにそれ・・・動物じゃないよね?」

このみ「この黒いのって展示品?」

れんげ「うちの傑作なのん!ここから顔を出せば月になるん!」

このみ「へー、月なくなっちゃったもんね」

れんげ「あと目から涙も出るのんな!」

ひかげ「うわ、この石めっちゃキレイ・・・」

夏海「でしょー?なにせ落ちてくる月を支えたのは私ら巨人・・・」

れんげ「なあなあ駄菓子屋!これあげるん」

楓「え?でもこれ展示物だろ、いいのか?」

れんげ「いいのん!店に飾っておくん!」

楓「ああ・・・うん、もう飾ってた気がするけど・・・ありがと」

夏海「えーそれでは今から兄ちゃんによる潮騒のボサノバを・・・」

おわり

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