春香「ウソ…家が火事になるなんて」(116)

P「はぁ、意味がわからん」

P「なんで父さんの友達の家が火事になったからってその家族を家に…」

P「ってか俺は1人暮らしなのに」

P「その娘がこっちで仕事してるからって」

P「一緒に住めってどういう頭してんだ親達は」

P「まぁ、どうでもいいや…」

P「っとそろそろくる頃か」

ピンポーン

「す、すみません」

P「はいはいっと」ガチャ

P「いらっしゃ…い」

春香「…」

P「お、春香どうした?」

P「お前に家の住所教えたことあったっけ?」

春香「…」

P「きてもらって悪いんだが今日は用事があってな」

P「すまんが」

春香「…火事で」

P「ん?」

 \i、"ゞ/( _ 人 ,;从ノ" i、;;::.\メラメラ                      /
)ヾ ノ  从 ,,:;:''  ,; ;, ,;., ’.∠ だれですか いえに ひをつけたのは >
    \          /./_                 _    \

  | \   | ̄ ブーム家  ̄| _ ..:| : :. ̄ / /∨| /W\  /\|  \  .|  ̄
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ノ;ノヾ;, ., ( _ 人 ,从ノ" i、 i \_/ ::::::::| (:

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人:. ヾ,、 (.         (_つ ノ    ,;;'人,,ノ
 (;. (:,  ,)::.           し´ ;,、 ,;ノノ .:;.(
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;;''')ヽ);;;;;;;,,,,,,)ソ''⌒;;)⌒;ソ.( ,;. ,:ノヾ; . ,;) ,、, 从 メラメラ

春香「火事で家が…なくなっちゃって」

春香「プロデューサーさんの家があるからそっちに行けって…」

春香「親達は親達は楽しくやるからって…」

春香「親達は私達を結婚させたいらしくって…」

春香「昔、私が生まれる前に親同士がそういう約束をしたって…」

P「意味がわからん」

春香「プロデューサーさんは私って聞いてなかったんですか?」

P「天海さんちの娘ってことしか」

P「…」

春香「天海春香です」

P「知ってる」

P「…」

P「ちなみにこのことは社長は知ってるのか?」

春香「はい!」

春香「ついでに千早ちゃんにも伝えてあります!」

P「…くっ」

P「社長はまぁしょうがないとしてなんで千早に」

春香「親友ですから」

P「千早は他の奴に話さないだろうから大丈夫…か?」

春香「あの、そろそろ部屋にいれてもらってもいいですか?」

P「あ、あぁ…」

春香「お邪魔します」

春香「…」

春香「意外と部屋綺麗なんですね」

P「悪いか」

P(女の子が俺の部屋にいるとか変な感じだ)

P(あれ?親が結婚を望んでるってことは…)

P(いや、いかんいかん…例えそうであっても春香はウチの大切なアイドルだ)

春香(…犯されるのかな)

春香(なんちゃって)

P「は、春香は夕飯食べたのか?」

春香「ま、まだです!」

P「そうかじゃあ…」

P「外に食べに行くか」

春香「え?私、作りますけど」

春香「材料も買ってきましたし」

P「…」

P「そうか、助かるよ…」

春香「じゃあプロデューサーさんは待っててくださいね」

春香「あ、台所使わせてもらいます」

P「おぉ」

P「…」

春香「フフフ…あたしマーメイッ」

P(新婚ってこんな感じなのかな)

春香(プロデューサーさんにできるところを一杯見せなきゃ)

春香「…あっ」ドンガラガッシャーン

P(こけたか)

P「大丈夫かー?」

春香「は、はい…なんとか」

P「しょうがない、手伝うよ」

春香「ありがとうございます」

P「いや…」

P(これ以上汚されても困るし)

春香「…」

春香「あっ…」

P「すまん、台所狭いからぶつかっちゃったな」

春香「き、気にしないでください」

P「なんとか夕飯はできたな」

春香「台所はグチャグチャですけど」

P「…」

P「そうだな」

P「まぁ、いい食べよう」

春香「はい」

P「…」

春香「…」

P「なあ」

春香「あの」

春香「あ、先にどうぞ」

P「お前、家が火事って大丈夫か?」

春香「はい」

春香「両親も特に気にしてないみたいですし」

P(いやいや…)

春香「それに私も」

P「私もなんだ?」

春香(プロデューサーさんと一緒に住めるし)

春香「いえ…」

P(春香の親は天然というかいろいろとやばいな)

P「まぁいい…」

春香「あの、プロデューサーさんは私と住むのって迷惑ですか?」

P「…」

P「お前がアイドルってこともあるし」

P「それに男女が一つ屋根の下ってヤバイだろ」

春香「私は、いい…ですよ?」

P「…」

……


春香「おはようございまーす!」

小鳥「春香ちゃんおはよ、今日も早いわね」

春香「えへへ…はい、まぁ」

P「…」

小鳥「あれ?プロデューサーさんどうしたんですか?」

小鳥「目に隈ができてますけど」

P「いえ、なんでも…」

やよい「家が火事になるなんて」
やよい「これがホントの燃やし祭りですぅ」

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