穂乃果「ラブライブSSが安価で何でも出来ちゃうって風潮!」 (155)

穂乃果「安価でカップリングとジャンルを決めていくよ!」

穂乃果「エロ、レズ、グロ、カオス、ほのぼの、クロス、爆発、脱糞なんでもありだよ!」

穂乃果「最初の安価は>>4×>>6!ジャンルは>>9でいいかな?」

穂乃果「じゃあ今日も張り切っていこー!」

俺ら

>>1

>>3

スカトロ

クッソワロタ
糞だけに

-穂乃果の家-

穂乃果「あーもう宿題めんどくさいなー」モゾモゾ

雪穂「お姉ちゃんこたつに入り込まないでよ。足伸ばせないじゃん」

穂乃果「だって無駄に寒いしー」モゾモゾ

雪穂「……」ゲシッ

穂乃果「痛い!雪穂今蹴ったでしょ!?」

雪穂「蹴ってないし。足が当たっただけだし」

穂乃果「む、屁理屈言ったな~?そんな愚妹の足はこうしてやるっ!」コチョコチョ

雪穂「ひゃあ!?ははははは!ちょっとやめはははははは!!」ジタバダガンッ!

雪穂「いっ…痛っ~」ジンジン

穂乃果「やーい!こたつで暴れるからだぞ~?」

雪穂「お姉ちゃん!遊ぶなら向こう行ってよ!宿題の邪魔!」

穂乃果「ちぇ~、はいはい」

-穂乃果の部屋-

穂乃果「うぅ…やっぱり冬は布団の中でも寒い」ブルブル

穂乃果「もう、雪穂も気が短いんだから!」

穂乃果「うーんおやつ食べたいけど…布団から出ると寒いし」

穂乃果「いいや、スマホでもいじろーっと」ポチ

穂乃果「…あ、凛ちゃんが書き込み更新してる」


rin「凛のお気に入りのラーメン屋さん潰れちゃった…
 もう生きてられないにゃー…>ω<。」


穂乃果「……」ポチポチ


rin『凛のお気に入りのラーメン屋さん潰れちゃった…
  もう生きてられないにゃー…>ω<。』

ほの字『マジンガー?』


穂乃果「……」ティロリン

rin『凛のお気に入りのラーメン屋さん潰れちゃった…
  もう生きてられないにゃー…>ω<。』

ほの字『マジンガー?』

хороший『Z』

HANA『そっか…あそこのご飯美味しかったのに残念だね;;
     今度一緒にラーメン屋さん探しに行こうよヽ(´▽`)/』

rin『うん!かよちん今度連絡してね!絶対だよ!>ω</』

†碧い蒼穹†『これを期に少しラーメンを控えてはどうでしょうか?あまり体にも良いとは言えませんよ?』

(・8・コッティー『うーんでもやっぱり自分の好きなものが食べれないとつらいと思うなぁ…』

にこ@niko252『あ、じゃあみんなで今度出来たアウトレット行かない?そこに美味しいお店いっぱいあるって聞いたから』

世界のマッキー『いいんじゃない?どうせ冬休みだし』

穂乃果「そっか、この前大きなビル立ってるなぁって思ったらショッピングセンターだったんだ」

穂乃果「でもオープンしたばかりだから人多いだろうなぁ…穂乃果はぐれないようにしないと」ティロリン

穂乃果「…ん?」


ノンタン☆彡『Z』


穂乃果「遅いよ希ちゃん…」ポチポチ

穂乃果「うーんまだ晩ご飯まで時間があるなぁ…動画でもみよっかな」ポチポチ

穂乃果「最近面白い動画探すだけで一苦労だよ全く…」ポチポチ

穂乃果「…ん?」



『あの某人気スクールアイドルユニットに問題のシーンが!』



穂乃果「何だろう…この動画?」

穂乃果「サムネイルに写ってるのって…アライズのメンバー!?」

穂乃果「そう言えば、つい最近UTXのホームページに最新PVが公開されてたけど…」

穂乃果「この画像って…そのPVのくり抜きだよね?」

穂乃果「どうしたんだろう…何があったのかな?」

穂乃果「ハッ!?も、もしかしてパンツが見えちゃったり乳首が浮いちゃったりしてたとか!?」

穂乃果「そうだとしたら一大事だよ!これは削除される前に見ておかないとね!」ポチッ

穂乃果「早く早く!ダウンロード遅いよ!何やってるの!」

穂乃果「よし!再生!」ポチッ










穂乃果「」

-次の日-

キーンコーンカーンコーン


ことり「穂乃果ちゃん、お昼食べに行こう」

穂乃果「…ウン」

海未「…どうしたのですか穂乃果?なんだかやつれているようですが」

穂乃果「…ウウン」

ことり「あっ!そうだ穂乃果ちゃん!」ゴソゴソ

ことり「今日はことりもお昼ご飯はパンなんだけど、お母さんがいっぱい買ってきたから分けてあげるね」

穂乃果「ことりちゃん…ありがとう!」





ことり「はい!穂乃果ちゃん好きでしょ?ランチパック!」

穂乃果「いやああああああああああっっっっ!!!」

海未「!?ほ、穂乃果!どうしたのですか!?」

穂乃果「あ…あ…ランチパック…ウン…ウンチパック」ガタガタ

穂乃果「やだあああああああああああっっっっ!!!」ダッダッダッダ!!!

ことり「穂乃果ちゃん!?」

海未「穂乃果!」




海未「…行ってしまった」

ことり「ど、どうしよう…ことり、余計なこと…しちゃった」ジワッ

海未「落ち着いてことり、あなたは何も悪いことしていません」

海未「おかしいのは穂乃果の方です…朝から様子がおかしいと思っていたのですが」

海未「これは重症のようですね」

ことり「海未ちゃん、どうしよう…」

海未「…とにかく穂乃果が戻ってくるまで様子を見ましょう」

海未「もし放課後まで普段通りにならなければ…部室で緊急会議です」

-部室-

絵里「…で、穂乃果はそのまま早退しちゃったって訳ね」

ことり「うん…メールしても返事が返ってこないの」

希「どうしちゃったのかな…穂乃果ちゃん」

海未「さぁ…私達もさっぱり」

にこ「昨日何かあったの?」

凛「昨日は凛が近所のラーメン屋さんが潰れたのを知って悲しみに満たされてたニャー…」

花陽「も、もしかして穂乃果ちゃんもそれが原因で?」

真姫「そんなわけないでしょ…そうだとしたら意味わかんないわよ」

海未「とりあえず、私とことりでこれから穂乃果の家に行ってみようと思います」

絵里「ええ、お願いね」

ことり「穂乃果ちゃん…」

-穂むら-

ほのママ「ごめんねふたりとも…あの子帰ってきてから部屋に引きこもってるのよ」

海未「そうですか…」

雪穂「おねーちゃん!海未ちゃんとことりちゃん来てくれたよー!いい加減出ておいでよー」ドンドン



シーン



雪穂「…だーめだこりゃ」

ことり「雪穂ちゃん、あんまり無理に呼ばなくてもいいから…ね」

海未「では、穂乃果が部屋から出てきたら一言でもいいからメールをしてと伝えておいてください」

ほのママ「うん、分かったわ」

ことり「ほのかちゃーん!落ち着いたらでいいからことり達に話してねー!」

-次の日-

海未「…今日は穂乃果は休みですか」

ことり「うん…昨日も結局メール帰ってこなかったよ」

海未「これは無視できる問題ではありませんね…一体どうしたらいいのやら」


ガララッ


花陽「ハァ…ハァ…」

海未「花陽?二年の教室に何か用でも…」

花陽「た、助けて!」

ことり「かよちゃん?」

花陽「り、凛ちゃんが…りんちゃんが…」

花陽「凛ちゃんがおかしいの!」

-部室-

凛「…チクリー…チクリー」ガタガタ

にこ「何?どうしちゃったの?」

真姫「分かんないわよ、朝からずっとこんな調子で…」

絵里「穂乃果に続いて凛まで…」

希「うーん、これは何かに怯えとるって感じやんな」

海未「花陽、何か知りませんか?」

花陽「え、えっと、昨日穂乃果ちゃんの事で凛ちゃんとお話ししてたのだけど…」

花陽「凛ちゃん、いきなり何も言わなくなって…どうしたのって聞いたら、いきなり電話切れちゃって」

ことり「ますます分かんないよ~」

希「花陽ちゃん、その時凛ちゃんが何をしてたのか分かる?」

花陽「えっと、私と話してる時は何も…あっ」

にこ「何?」

花陽「そういえば…凛ちゃんが面白そうな動画見つけたって言ってから…何も喋らなくなった気がする」

絵里「動画?」

花陽「うん、凛ちゃん、家のパソコンで動画見てたらしくて…」

真姫「じゃあ…それが原因?」

海未「おそらくはそうでしょうね…もしかすると穂乃果も」

にこ「でも、こんなに怯える程ショッキングな動画って…」

希「…釣り動画に引っかかった」

真姫「えっ?」

絵里「あっ…なるほど」

ことり「えっ?どういう事?」

希「花陽ちゃん、凛ちゃんは面白い動画見つけたって言ってから何も喋らなくなったんよね?」

花陽「う、うん…」

希「ならきっと、誰かが動画に悪質な悪戯をしてそれを凛ちゃんが見てしまった…って事かな?」

にこ「…ねぇ、その悪質な悪戯って何?」

絵里「分からないわ…グロデスクなシーンがあったり、普通の動画にいきなりホラー映像が流れたりってのが一般的だけど」

花陽「ぐ、グロデスク…?」

希「人間から血がいっぱい吹き出してたり、体の内臓がはみ出てたりする事を言うんよ」

花陽「ひ、ひぃ…」ブルッ

海未「な、なんでそんなものが普通の動画サイトに…?」

真姫「…いるのよ、そんな事する愉快犯が」

ことり「いやぁ…怖いよぉ」

絵里「…とりあえず、このままじゃろくに練習もできないわ」

絵里「花陽、凛に付き添っててあげて。真姫、にこと一緒に凛の家に行ってきてくれないかしら?」

にこ「私が?どうして?」

絵里「もしかしたら凛のパソコンにその動画の履歴があるかもしれないわ」

絵里「…それがどんなものか、一瞬でいいから観てきて欲しいの」

真姫「り、凛をこんなにした動画を観ろって言うの!?嫌よ!」

絵里「安心して、その為ににこに一緒について行ってもらうのだから」

にこ「えぇ!?にこ、そんな役目なの!?」

絵里「大丈夫よ、なんならそれっぽいページを見つけるだけで動画は観なくてもいいわ」

絵里「それににこがいれば、真姫も怖くないでしょう?」

にこ「え、えぇそうね!にこがいれば怖いものなんてないわよね!」

海未「…にこ、足が震えていますよ」

真姫「…大丈夫かしらこれ」

希「まぁあぁ、別に動画を全部見てこいって言ってるわけやないんやし、二人でいた方が心強いやないかな?」

真姫「…分かったわよ。でもそれっぽいのメールで送るだけだからね。そんな動画ぜったい観ないわよ」

絵里「うん、ありがとう」

海未「私達は…穂乃果にこの事を報告しに行きましょうか」

ことり「うん、そうだね」

絵里「じゃあ今日はこれで解散。私と希はこの事を生徒会で話し合ってみるわ。これ以上被害を出させるわけにはいかないし」

海未「お願いします。では私たちはこれで…」

花陽「…凛ちゃん、立てる?」

凛「…ウン」

花陽「ごめんね…花陽何も出来なくて」

凛「…ウウン」

花陽「えっと…そうだ!」

花陽「凛ちゃん!こういう時にこそラーメン食べに行こうよ!」

花陽「凛ちゃんの大好きなラーメン食べてばきっと」

凛「いやああああああああああああっ!!!!」

花陽「ひゃあ!り、凛ちゃん!?」

凛「ラーメン…オジ…オジサン…!」

凛「いやだあああああああああああああああっっっっ!!!!!」ダッダッダッダッダ!!

花陽「凛ちゃん!待って!待って!」

花陽「だ、誰か…誰か助けてー!」

-凛の部屋-


凛「」ブルブルブル

真姫「ちょっと!凛どうしたのよ!さっきよりも怯えてるじゃない!」

花陽「わ、分かんないよぉ!花陽がラーメン食べに行こうって言っただけでこんなに…」ポロポロ

にこ「恐らくトラウマに触れたんだわ!このままじゃ穂乃果の二の舞よ!」

花陽「ご、ごめんなさいぃ…花陽の…花陽のせいで…」ポロポロ

真姫「…ううん、そういう事なら花陽は関係ないわ。私も怒鳴ってごめんなさい」

にこ「…いい?今から凛のパソコン使うわよ?」

真姫「……」

花陽「ウッ…ヒック…」

にこ「…よしっ」カチッ

にこ「…あれ?これ電源入ったままじゃない。スリープモードになってたのね」

真姫「いいから早くしてよ…怖い」

にこ「待って、多分画面の電源つけるだけですぐに見れるは…ず」

…にこがディスプレイの電源を入れると、すぐにパソコンは起動した。
そこにはスタート画面も、ログイン画面も映らずに、ブラウザのみが既に起動している状態で映り始めた。


突然の出来事に、にこ達は目を逸らす隙もなく、ただそれを脳内に焼き付ける事のなってしまった。





…穂乃果や凛をこんな風にしたあの『悪魔』を、私たちは観てしまったのだ。






ブッ…ブッチッ…ブッチッパッ

オォン…アォンッ…




真姫「いやあああああああああああっっっ!!!」ガタンッ

花陽「あ、あああ、あああああああっ!!!」

にこ「あ、あが…あああ」

-穂乃果の家-

海未「…穂乃果、大丈夫ですか?」

ことり「穂乃果ちゃん…」


……


海未「…まだ、出てきてはくれないのですね」

ことり「……」

海未「穂乃果、凛が今大変な状態になっています」

海未「花陽の話からすると…昨日凛は動画を見ていたらしいです」

海未「そしてその後…何かに怯えたように震えていました」

海未「私たちは…穂乃果も同じなのではないかと思っているのですが、なにか心当たりがありますか?」



ガチャ


穂乃果「……」

ことり「!…穂乃果ちゃん!」

穂乃果「…海未ちゃん、ことりちゃん」

海未「ほ、穂乃果!良かった…」ティロリン

海未「…?」

穂乃果「…これを、絵里ちゃんと希ちゃんに」

ことり「こ、これって…」

海未「もしや…動画のURL!」

穂乃果「…絶対、見ちゃダメ」


バタンッ


海未「穂乃果!」

ことり「穂乃果ちゃん!」



シーン


ことり「…ほのかちゃん」グスッ

海未「…行きましょう。穂乃果が勇気を振り絞って送ってくれた手がかりです。無下にすることはできません!」

-次の日-

絵里「どういう事?にこと花陽、真姫まで…」

希「どうやらなにか予測できないアクシデントがあったみたいやね…」

絵里「これはもう悠長に構えてられないわ…!早急に生徒会で動画を観ないように呼びかけを!」


バタンッ


海未「ハァ…ハァ…すみません。遅れました」

ことり「ハァ…ハァ…何でこんな日に掃除当番なんて…」

絵里「海未!ことり!二人共無事たったのね!」

海未「はい…穂乃果も、少しずつではありますが、回復の兆しが見えています」

絵里「そう…よかった」ホッ

海未「それで…あの、これを」ポチッ

希「…これは?」

海未「昨日穂乃果が私に送ってきました…恐らくは例の」

絵里「……」

希「…どうする?幸か不幸か分からないけど、ここのパソコンはインターネットに繋がってるよ」

絵里「…希、これを観る勇気が貴女にあるの?」

希「…ある、って言ったら嘘になる」

希「でも、ここでウチらが止まってると事態は何も変わらない」

希「…カードがうちにそう告げとるんや」

海未「……」

ことり「…私、観るよ」

海未「しかしことり!穂乃果は絶対観るなと…!」

ことり「私が観ても何も変わらないとは思うけど…それでも、穂乃果ちゃん達を助ける手立てになれば」

ことり「それに…みんながいてくれたら、ことりは大丈夫かなって」

絵里「ことり…」

海未「…はぁ、全く命知らずですね」

ことり「えへへ…ごめんね海未ちゃん」

海未「構いません…私も付き合いましょう」

ことり「海未ちゃん…!」

海未「私とことりと穂乃果は何時でも一緒だったはずです…それならば、苦しみも一緒に分け合うのが筋だと思います。」

ことり「…うんっ!」

絵里「…もう、みんなしてハラショーね」

希「それ、使い方間違ってない?」

絵里「あら、バレちゃった?」クスッ

海未「ふふっ…」

絵里「…海未、部室の鍵を閉めて。ことりはカーテンを全開で開けて来て」

ことり「うんっ!分かったよ!」

絵里「よし…」カチッ

海未「…?絵里、何故イヤホンをパソコンに?」

絵里「すごくショッキングな動画なんでしょ?もしかしたらパソコンのミュートが効かないかもしれないわ」

絵里「付属のスピーカーを外して…内臓のスピーカをイヤホン出力に変えれば…」カチッカチッ

絵里「うん、これで音声の心配はないわ」

海未「なるほど…考えましたね」

希「流石えりちやんな♪」

絵里「褒めても何も出ないわよ?後はこのURLを…」カチッカタカタ

ことり「…いよいよ、だね」

海未「……」ゴクリ

絵里「…みんな、覚悟はいいわね?」

絵里「無理だと思ったらすぐに顔を逸らして、何か違うことを思い浮かべるのよ」

希「…うん、ええよ」

絵里「……じゃあ」スッ

ことり「…っ」

海未「……」ギュッ






絵里「…行くわよ!」ッターンッ!!

海未「…!」ギュッ

ことり「うっ…」ギュウ

希「……」

絵里「っ…」

絵里「…って、あれ?」

希「こ、これは…」

海未「あ、あの!何が起こってるのですか!?やっぱり怖くて目が開けられません!」ブルブル

ことり「こ、ことりも…やっぱり無理ーっ!」ガタガタ

絵里「…ふぅ、大丈夫よ。目を開けても」

海未「…?」パチッ

海未「こ、これは…!」



『警告!このサイトはブロックされています。フィルタリングの理由…不健全なサイト・悪趣味』


ことり「あ、あっ…」ヘナヘナ

希「…まぁ、学校の回線だから、当たり前やんな」

海未「…ふぅ」クラァ

絵里「海未!しっかりして!」

海未「だ、大丈夫です…緊張がほぐれて」

ことり「うぅ…良かったよぉ」グスン

絵里「でも困ったわ…これじゃどんな動画なのか分からないわ」

希「…なぁえりち、そもそもこれがどんな動画か知る必要あるん?」

絵里「えっ?」

希「えっと、つまりこの動画をみんなが観ないようにすればええんやろ?」

希「だったらこの警告通りの文章を書いて、生徒会で呼びかけるとかすればいいんやないかな?」

絵里「…盲点だったわ。あまりにこの動画の印象が強すぎてそこまで考えれなかった」

絵里「じゃあ一度この事を報告書に書いて、理事長に広告の許可を貰ってくるわ」

海未「分かりました。絵里、お願いします」

ことり「ごめんね…他の事でも忙しいのに」

絵里「いいのよ。それが生徒会長の役目なのだから…じゃあね」ガチャ

海未「…さて、私たちはどうしましょうか?」

ことり「うーん…今日も穂乃果ちゃんの家に行ってみる?」

海未「それもいいですが、他の4人のことも心配です。穂乃果のように時間が解決してくれれば良いのですが…」

希「……」カチカチ

海未「…希?何をしているのですか?」

希「うーん、動画が観れないのなら、このURLを検索かけてみれば何か分かるんやないかなって思って…」

希「でも、それ関連のサイトは全部ブロックされとるね…」

ことり「そっか…」

希「運がいいのか悪いのか…ん?」

希「……」

海未「…希?どうかしましたか?」








希「…見つけた」

【糞まみれに】ホモビ・ホモコピペなりきりoffスレ【なろうや】(893)



ことり「…何、これ?」

希「掲示板…このURL検索かけたら出てきた」

海未「ホモ…糞?な、何ですかこれは!?」

希「ちょっと待って…今開いてみるから」カチッ





114 名前:>>1[] 投稿日:2013/12/15(日) 10:02:57.05 ID:LRcUMqR00
前スレ>>3さん、オフお疲れ様でした。私も初めてのオフだったので緊張しましたが、やっぱりいいものですね。

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/12/15(日) 10:03:50.98 ID:oyzbH8Iw0

>>114お疲れー。最後塗りたくりすぎてこれもうわかんねぇな  
   
116名前:>>1[] 投稿日:2013/12/15(日) 10:02:57.05 ID:LRcUMqR00

    動画上げましたーよかったら見てくださーい
   ttps://ww*********/detail.ACSM158.html

117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/12/15(日) 12:36:47.67 ID:nr/t5+st0
   >>116
 あぁ^~

海未「……」

ことり「……」

希「…この動画、この人たちの自撮りやったんやね」

希「そして内容は…」

海未「希、それ以上言わないでください…お願いします」

ことり「こ、ことり…ちょっとトイレに…」タッタッタ

希「…とにかく、これでこの動画の内容は分かった」

希「ウチ…これ見てたら立ち直れる勇気なかったかもしれん」

海未「…希、私たちはこれからどうすれば」

希「…海未ちゃん、ことりちゃんと一緒にみんなを慰めに行って」

希「これは…ウチとえりちで何とかする」

海未「…分かりました」

-穂乃果の家-

雪穂「お姉ちゃーんご飯だよー」

穂乃果「今行くー」

穂乃果「……」ティロリン

穂乃果「…海未ちゃんからだ」

『例のURLの件ですが、希と絵里のおかげで学校から警視庁に通報届けが出されました』

『動画サイト側にも削除要請を出しておきましたので、もう安心だと思います』




穂乃果「…ふぅ」

穂乃果「よかった…もう誰も傷つかないでいいんだね」ティロリン

穂乃果「ん?」


『明日絵里がケーキを作って持ってくるらしいので、よかったら学校に来てください』

『来ないと…穂乃果の分はことりのおやつになってしまいますよ(笑)』

穂乃果「海未ちゃん…」クスッ

雪穂「おねーちゃーん!」

穂乃果「今行くー!」

…それから数日後、例の動画は私たちのインターネットでの行動範囲では見つかる事がなくなり、みんなの傷も少しずつ癒えてきました。

穂乃果はもう完全に元に戻り…いつものようにパンをむしゃむしゃと食べています。
ただ…ランチパックは自己自粛しているようです。


…この事件で私たちの絆は、より深くなったと思います。
各個人がそれぞれの役目を果たし、誰かの為に行動できる…素敵なことですよね。
これからも私達は、9人でラブライブに向けて練習を頑張っていこうと思います。



穂乃果「海未ちゃーん!」

海未「穂乃果!そんなに走ったら危ないですよ!」

ことり「ま、待って~」

穂乃果「早く早く!時間は待ってくれないよ!」

-穂乃果の家-

穂乃果「はぁ~今日も練習楽しかったな~。早くこたつに入って暖かくならなきゃ」

雪穂「だからお姉ちゃんコタツの中に入り込まないで言ってるでしょ」

穂乃果「いいじゃん雪穂のいけずぅ~」ツツツッ

雪穂「ひゃん!?もう!宿題の邪魔するなら部屋に行ってよ!」

穂乃果「ちぇ~」

穂乃果「ん~やっぱり変な動画しかないなぁ」ポチポチ

穂乃果「…ん?」


『廃校寸前の学校のスクールアイドルのPVに問題シーンが!?』


穂乃果「これって…穂乃果達のこと!?」

穂乃果「この前撮影したPVに何が…」ポチッ






~おわり~

穂乃果「初っ端から安価がヘビーだよ!このスレ初めてのスカトロ安価だよ!」

穂乃果「でも書いてて楽しかったよ!やっぱり安価スレはこうでなくちゃね!」

穂乃果「さぁ次の安価行ってみよう!なるべく安価がかぶらないようにお願いします!」

穂乃果「次の安価は>>83×>>84!ジャンルは>>87だよ!」

雪穂

アリチカ

野糞

犬「…クゥン」プルプル


雪穂「…うわぁ、朝から嫌なもの見ちゃった」

亜里沙「ゆきほー!」タッタッタ

雪穂「亜里沙!」

亜里沙「ごめんね、待った?」

雪穂「ううん、私も今来たばっかりだから」

亜里沙「そっかー」

雪穂「それにしても珍しいね、亜里沙から誘ってくるなんて」

亜里沙「だって、今日は特別な日なの!」

雪穂「特別…?」

亜里沙「うん!だって今日は…」





亜里沙「アキバにおでん専門店がオープンするの!」

雪穂「…へー」

-秋葉電気街-

雪穂「うーん…やっぱり休日は人が多いなー」

亜里沙「ハラショー!人がゴミのよう!」

雪穂「そのおでん専門店って何処にあるの?」

亜里沙「えっと、歩行者天国を横切って…メイドカフェの裏にあるって書いてあるよ」

雪穂「じゃあもう行っちゃう?まだお昼にするにはすっごく早いけど…」

亜里沙「うーん。あっ!」

亜里沙「雪穂雪穂!あれ見て!」

雪穂「えっ…あ」

亜里沙「あそこって、スクールアイドルのグッズ専門店だよね!行こう雪穂!」

雪穂「あっ!亜里沙ちょっと待って!」

亜里沙「あっ!そうだ」ギュ

雪穂「へっ?」

亜里沙「はい!こうしたらはぐれないよね?」

雪穂「う、うん…」

-スクールアイドルグッズ店-

亜里沙「わぁ~…こんなにいっぱい」

亜里沙「見てみて雪穂!海未さんがこんなにいっぱい!」

雪穂「うん、見てるよ」

雪穂(…手、離さないんだね)

亜里沙「バッチにブロマイド…あっ!スマホカバーもあるよ!」

雪穂「へぇ~すごいなぁ。あ、お姉ちゃん発見」

亜里沙「亜里沙のお姉ちゃんもあったよ!ほら雪穂!」

雪穂「うんうん。分かったからちょっと落ち着こう。ね?」



クスクス…クスクス


「ねぇねぇ…あの子達、まるで恋人みたいね」

「お店の中であんなにいちゃついてるし…実際そうだったりして」

「そうじゃないかな?ほら見て…あれ、恋人つなぎだよ」

雪穂「…あっ」

亜里沙「雪穂?」

雪穂「えっ?ううん何でもないよ!あっ雪穂!あっちにアライズのコーナーもあるみたいだよ!」

亜里沙「ホント!?行ってみよう!」

雪穂(うぅ…恥ずかしい…)






亜里沙「楽しかったね雪穂!」

雪穂「う、うん…そうだね」

雪穂(うわぁ…これ完全に手握ってること忘れてるよ)

亜里沙「?…あっ」パッ

亜里沙「ご、ゴメンネ雪穂。ずっと雪穂の手握ってたの忘れてた…」

雪穂「あっ…」

亜里沙「雪穂?」

雪穂「う、ううん…なんでもない」

ごめんちょっとウンチパック食べてくる
捕手頼みます

雪穂「…そろそろお昼だけど。行ってみる?」

亜里沙「うん。そうだね」

雪穂「……ん」スッ

亜里沙「?」キョトン

雪穂「ま、またはぐれたら大変でしょ?」

亜里沙「…うんっ」ギュ

亜里沙「えへへ」

雪穂「…ふふっ」

亜里沙「雪穂の手、温かい…」ニギニギ

雪穂「あっ!だから恋人つなぎはダメだって!」

亜里沙「恋人つなぎ?」

雪穂「ほらその…指の関節絡めるの」

亜里沙「でもこっちのほうが温かいよ?」

雪穂「そ、そうだけど…うぅ」

亜里沙「…?変な雪穂」

-おでん専門店-

亜里沙「はぁ~」キラキラ

雪穂「ほ、本当におでんしかない…」

亜里沙「雪穂雪穂!」

雪穂「分かってるって」

亜里沙「ちくわ…がんも…ウインナー…はふぅ」

雪穂「えっと…セルフサービスです。串に赤い印があったら当たりです。もう一本サービスになります」

雪穂「何か自販機みたい…」ハハッ

亜里沙「雪穂ー!」

雪穂「なーにー…ってうわぁ!」

亜里沙「すごい!おでんでタワーが作れたよ!これ全部食べていいんだね!」

雪穂「そんなに食べれないでしょう!?戻してきて!」

「「いただきまーす!」」

亜里沙「はむっ…はふっ…はふっ…」

亜里沙「…~っ美味しい!」

雪穂「あむ…あっつ!はふはふ…」

亜里沙「雪穂大丈夫?火傷してない?」

雪穂「うん大丈夫!全然へーきだよ」

亜里沙「ほんとー?」

雪穂「ホントだってばー」

亜里沙「じゃあベロをべーっってしてみて」

亜里沙「亜里沙火傷してないか見てあげるね」

雪穂「うぇ!?そんなことしなくていいよ!」

亜里沙「早く!ほらべーっって!」

雪穂「うぅ…れぇ」ベローン

亜里沙「ふんふん」ジーッ

雪穂「も、もういい?」レロー

亜里沙「…プッ。雪穂変な顔」クスクス

雪穂「らぁ!?」

亜里沙「あはは!ごめんね!」

雪穂「もう!亜里沙!」

亜里沙「でも、さっきの雪穂の顔、すっごく可愛かったよ」

雪穂「なっ…」カァァ

亜里沙「うん!やっぱり雪穂は可愛い!」

雪穂(そ、そんな可愛いって何度も言わないでよ!顔合わせづらく…)プイッ


犬「…ウーン」プリプリ

雪穂「……」

亜里沙「雪穂?」

雪穂「ううん、何でもない…」

雪穂(照れ隠しで外を見たら…犬が野糞してました…おかげで、胸の鼓動が一気に収まりました)

亜里沙「モグモグ…あっ、またハズレ…」シュン

雪穂「そんなに当たるものじゃないみたいだね」モグモグ

亜里沙「うぅ…当たったらお姉ちゃんに自慢しようって思ってたのに…」

雪穂「あはは…」

亜里沙「よし!もう一本取ってくるね!」ガタッ

雪穂「当たってももう一本サービスなだけなのに…ん?」モグモグ

雪穂「…あ、当たった」

亜里沙「ハラショー!?」

雪穂「あはは…どうしようかなー、これ」

亜里沙「……」ジーッ

雪穂「…もう、そんなに見つめないでもわかってるって。はい」

亜里沙「ありがとう雪穂!やったー!」

亜里沙「あっ!記念に一緒に写真撮ろう!当たり串と一緒に!」

雪穂「へっ?う、うん、いいけど…」

カシャ

店員「はい。撮れましたよ~」クスクス

亜里沙「ありがとうございます」

雪穂「何で店員に頼むかなぁ…恥ずかしいよ…」カァァ

亜里沙「ねぇねぇ雪穂!これて何食べる!?」

雪穂「亜里沙にあげたのだから亜里沙が選んでいいよ」

亜里沙「ほんと?じゃあ…こんにゃく!」

亜里沙「まだ食べてなかったの!…ハムッ」

雪穂「…ふふっ。美味しい?」

亜里沙「うんっ!」

亜里沙「雪穂!あーん」

雪穂「…へ?」

亜里沙「だって、雪穂もこんにゃく食べてなかったよね?」

雪穂「な、何で覚えてるの…?」

亜里沙「?だってずっと雪穂の方見て食べてたから」

雪穂「わ、私はいいよ!亜里沙が全部食べていいから!」

亜里沙「…でも、こんなに美味しいよ?」

雪穂「だ、だから…」

亜里沙「……」ジーッ

雪穂「…はい、いただきます」

亜里沙「うんっ!あーん!」

雪穂(うぅ…亜里沙と食べさせ合い…しかも間接キス…)パクッモグモグ

亜里沙「雪穂、美味しい?」

雪穂「う、うん…」(味なんてしないよ!)

雪穂(もう…今日の亜里沙積極的すぎ…)プイッ




犬「フンッ…!」プリプリ




雪穂「……」ゴックン

亜里沙「雪穂?どうしたの?」

雪穂「…よく出るな、お前…」

亜里沙「??」

雪穂「ううん、何でもない…」

アリガトウゴザイマシター


亜里沙「美味しかったー」ケフッ

雪穂「亜里沙食べ過ぎー。お夕飯入らないよ?」

亜里沙「大丈夫だよ。今から歩き回ればいいよ!」

雪穂「次は何処に行く?」

亜里沙「うーん。せっかくアキバに来たから…」キョロキョロ

亜里沙「…あっ!雪穂あそこ!」

雪穂「えっ…?レイヤー衣装…ってコスプレ!?」

亜里沙「面白そう!行ってみよう!」

雪穂「えっ、ちょっと、本気!?うわっ!亜里沙引っ張らないで!」

-レイヤー店-

亜里沙「ふんふふーん♪」

亜里沙「じゃーん!」

雪穂「うわぁ…亜里沙ノリノリ」

亜里沙「雪穂も何か着てみようよ。これ、可愛いよ?」

雪穂「私はいいよー恥ずかしいし…」

亜里沙「えっとね、ほら!雪穂にはこれが似合うと思うの!」

雪穂「ん…女騎士?ゲームか何かかな…」

亜里沙「ほら、サイズも雪穂にピッタリみたいだよ!」グイグイ

雪穂「わ、分かったから!そんな試着室に私を押し込まないで!」

-そして-

亜里沙「ゆきほー?」シャーッ

雪穂「ひゃあ!?まだ終わってないから!」

亜里沙「あはっ、ごめんね」

雪穂「も、もう…」

雪穂「…ん、もういいよ」シャーッ

亜里沙「うわぁ…雪穂格好良い」キラキラ

雪穂「そ、そういう亜里沙だって…お姫様みたいで可愛いよ」

亜里沙「本当?ありがとう雪穂♪」ギュッ

雪穂「あっダメだって、服がシワになっちゃう…」

亜里沙「あっ、そっか…」

雪穂「…えっと、お披露目も終わったことだし、そろそろ着替えを…」




「…ア、アノ」

雪穂「…ん?」

カメコ「…ア、アノ…イチマイ…イイデスカ…」

雪穂「一枚?何がですか…?」

カメコ「ア、アノ…シャシン…」

亜里沙「写真?写真撮ってくれるんですか?」

カメコ「ヒャ…ヒャイ…」

亜里沙「だって!雪穂撮ってもらおう!」

雪穂「い、嫌だよこんな格好!恥ずかしいよ!」カァァ

亜里沙「えーでも…亜里沙雪穂と一緒に写真うつりたい…」

雪穂「で、でもこの格好じゃ…」

亜里沙「……」ジーッ

雪穂「…うぅ!分かった!わかったよもう!」

亜里沙「ハラショー!ありがとう雪穂!」

雪穂「…もう、一枚だけだからね」

雪歩ってブスだよな…

カシャ

ジーッ

亜里沙「わー!雪穂雪穂!もう写真ができちゃった!」キラキラ

雪穂「う、うん…だからそんなにはしゃがないで…」

亜里沙「あの!私のスマホにもお願いします!」

カメコ「ヒャ…ヒャイ」


ピロリン


亜里沙「わぁ~。雪穂と亜里沙、王子様とお姫様みたい…」

雪穂「…うん、そうだね」

カメコ「ア…アリガトゴジャマス…」ペコッ

亜里沙「こちらこそ、ありがとうございましたー」

カメコ「ヒャイ…ア、アノ…」

>>139
そうだよないつの間にか穴掘って埋まるやつだしな

雪穂「…えっ?私?」

カメコ「……」ボソボソ

雪穂「??…それを言えばいいんですか?」

カメコ「……」コクン

雪穂「はい…えっと」


バタッ


雪穂「くっ…殺せ!」






カメコ「……」

雪穂「…あの、これでいいですか?」

カメコ「…フヒッ」

雪穂「えぇ…」ドンビキ

カメコ「……」シュバッ!!

亜里沙「あっ!…行っちゃった」

雪穂「…何か、気持ち悪い人だったなぁ」

亜里沙「でもいい人だったね」

雪穂「そうかなぁ…?」

亜里沙「あっ!雪穂!もうこんな時間!」

雪穂「へっ…うわっ!もう7時じゃん!早くバス乗らないと!」

亜里沙「あはは!急ごう!」

雪穂「ちょ、ちょっと待って…これ、脱ぎにくい…きゃあ!」

亜里沙「雪穂?」

雪穂「な、なんで一緒の試着室で着替えようとしてるの!?」

亜里沙「だって、ほかの部屋が空いてなかったから…」グイグイ

雪穂「ちょ!亜里沙…引っ付きすぎ…」カァァ

亜里沙「あはっ♪雪穂顔真っ赤」

雪穂「もう!わざとやってるでしょ!?」

-バスの中-

ブロロロロロ…


亜里沙「…スー…スー…」

雪穂「…もう、あれだけはしゃぐから」

亜里沙「フフフ…オネーチャン…スー」

雪穂「…ふふっ」







亜里沙「…ユキホ」

雪穂「…!」ドキッ

亜里沙「……」

雪穂「…亜里沙?」

亜里沙「…スー」

雪穂「…何だ、寝言か」

ファサ


雪穂「…!」

亜里沙「スー…スー…」

雪穂「亜里沙…」

雪穂「…今日だけだからね」ギュ

亜里沙「ウン…スー…」

雪穂「もう…そんなに寄り添って、私に食べられても知らないよー」プニプニ

亜里沙「ヒャン…ウフフ…スピー」

雪穂「…可愛いなぁもう」ナデナデ

雪穂(…でも、こんな日も、たまにはいいかな?)プイッ




犬「ウゥ~ン」プリプリプリ




雪穂「…お前、行動範囲広いな」

-次の日-

雪穂「おねーちゃーん遅れるよー」

穂乃果「わわっ!待ってー!」バタバタ

穂乃果「えっと、着替えに、教科書に、お弁当に、あ、あと携帯!」スチャ

雪穂「お姉ちゃん!それ私のスマホ!」

穂乃果「あ、ごめんごめん…ん?」

穂乃果「雪穂…これ」

雪穂「え?…わーっ!!見ちゃダメ!」バタバタ

穂乃果「へぇ~雪穂ってこんな格好が好きなんだ~」ニヤニヤ

雪穂「そ、そんなんじゃないし!亜里沙がどうしてもやれって…」

穂乃果「ほんと~?それにしてはノリノリな気がするけど…」

雪穂「とにかく返して!お姉ちゃんのバカ!」

穂乃果「あー!お姉ちゃんの事バカって言った!」

雪穂「バカにバカって行って何が悪いの!?」

穂乃果「なんだとー!?」ギャー

雪穂「行ってきまーす!」

雪穂「全くお姉ちゃんのせいでとんだ時間ロスだよ…」

亜里沙「ゆきほー!」フリフリ

雪穂「亜里沙?どうしたの?こっちだったっけ?」

亜里沙「ううん。雪穂がこの道通ると思って待ってたの!」

雪穂「…そっか、じゃあ途中まで一緒に行こっか」

亜里沙「うんっ!」

雪穂「はぁ~今日あの写真お姉ちゃんに見られちゃってさぁ」

亜里沙「昨日の?」

雪穂「うん、凄くからかわれたし…もう朝から最悪な気分だよ」

亜里沙「でも、昨日の雪穂格好良かったし可愛いかったよ?」

雪穂「あ、いや…うん…あり、がと…」カァァ

亜里沙「ほらほら見て!待ち受けにしてみたの!」

雪穂「ちょ、ちょっとやめてよ~恥ずかしいじゃん!」

亜里沙「うふふっ、この中では雪穂は私の王子様なんだよ♪」

雪穂「うっ…」カァァ

亜里沙「ねー」

雪穂「…もう、恥ずかしいセリフ禁止」

亜里沙「雪穂可愛い♪」

雪穂「か、可愛いくないし!亜里沙のほうが可愛いし!」カァァ

亜里沙「うんっ!じゃあまた遊びに行こうね!行ってきまーす!」

雪穂「あっ亜里沙!」

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