健夜「相談?」咏「そーそー…」(996)

たつか

たっちゃったのかよ…
昨日の夜から全く眠れないから眠くなるまで書く

健夜「珍しいね、咏ちゃんから相談なんて」

咏「ん、んー…どーすりゃいーのかわっかんなくてさー」

健夜「で、何が?」

咏「……………」

健夜「咏ちゃん?」

咏「…………ぅー」

健夜「?」

咏「あーーーわっかんねー!全てがわっかんねー!!」

健夜「おっ落ち着いて!?」ビクッ

………

咏「…ごめん、考えまとめようとしたらワケわかんなくなった」

健夜「い、いいよ…」ドキドキ

咏「んー、まとまってないから訳判んないこと言うかも」

健夜「うん、大丈夫」

健夜(わかんねーと知らんし以外なら)

咏「えっと、たとえばさ、こう…気になる人がいるとするじゃん?」

健夜「………え?」

咏「なに?」

健夜「い、いや…気になる人がいるの?」

咏「た、たとえばの話ねぃ」

健夜「ああはい例えばね、たとえば」

咏「…んで、その人に、ちょいちょいアピールする…わけよ」

健夜「ふむふむ」

咏「……でも、相手がまったくこっちの気持ちに気づいてない様子なんだよ」

健夜「あー」

咏「………どうすれば良い?」

健夜「どうするって?」

咏「だ、だから!」

健夜「告白、じゃないかな?」

咏「うぇぇ!?」

健夜(うん、この反応からしてたとえばの話の主人公は咏ちゃんで確定)

健夜「相手が鈍いのなら、判らせてあげちゃうのが良いと思うけど……」

咏「いやいやいや!自分の気持ちさえよくわかんねーのに!?」

健夜(あ、自爆した)

健夜「自分の気持ちがわからない?」

咏「う、うん…。最近気になるし、普通に好きだし、一緒にいるの好きだけど…」

咏「あー…これがいわゆる恋ってやつなのかが全くわっかんねーし…」

健夜「なるほど…」

咏「自分がこんななのに相手に気づかせるとかオカシイかもしれんけど、なんつーか」

咏「あたしがここまでアピールしてんのに何も変わらないのが悔しい」

健夜(なんだろう、かっこいい)

健夜「うーん、難しいなぁ…」

咏「だーよねー…」

健夜「…ところで咏ちゃんはなんで私にこんな相談を?」

咏「ん?相方と仲よさそーだから」

健夜「相方……ってこーこちゃん!?」

咏「どーやって仲良くなったの?」

健夜「……もしかして、咏ちゃんの好きな人って……」

健夜「……針生さん?」

咏「うぉッ!バレた!?」

健夜「…話の流れでわかるよ」

咏「つか、好きな人ってほどじゃないから!気になる人!」

健夜「はいはい気になる人ね」

咏「で、アナとプロが仲良くなる方法は?」

健夜「んー…仲は良いけど、多分咏ちゃんの望むような感じではないよ?」

咏「?」

健夜「恋人、とか気になる人、とかじゃなくて、こーこちゃんは友達だよ?」

咏「うっそ!?」

健夜「ほんと。」

咏「…まぁ、それでもいいから。どうやって仲良くなった?」

健夜「とは言っても、私からは何もしてないよ?」

咏「え」

健夜「こーこちゃんがいろんなところ遊びに連れてってくれたり」

咏(…デート?)

健夜「こーこちゃんがよく電話やメールくれたり、お家に来たり」

咏(……通い妻?)

健夜「だから私は別に何も…」

咏「……ねぇ、すこやんとアナウンサーの関係って…」

健夜「友達だよ?」

咏(相談相手ミスったかな)

健夜「そっかー咏ちゃん、針生さんかー…」

咏「な、何?」

健夜「うぅん、お似合いじゃないかな」

咏「や、やっぱり!?だよねーっ!えりちゃんには私だよねーっ」

健夜「う、うん」

健夜(その自信はどこから)

咏「………はぁ。どーしよ」

健夜「ちなみに、アタックって何したの?」

咏「…今までアナウンサーって呼んでたのをえりちゃんって呼んでみた」

健夜「反応は?」

~回想~
咏「ねーえりちゃん」

えり「………えりちゃん?」

咏「そそ。今までアナウンサーって呼んでたし」

えり「それは…ちょっと」

咏「だめ?」

えり「いや、少し…恥ずかしいです」

咏「なに、照れてんの?」

えり「違います」

咏「かーわいー」

えり「照れてませんから!」

~現在~
咏「えりちゃん可愛くね!?」

健夜(ノロケ?)

健夜「…それ、ほんとに付き合ってないの?」

咏「ないない。いや、マジで」

健夜「会話が恋人っぽいんだけど」

咏「たしかにえりちゃんあんまりイライラしなくなったよ?」

咏「…でもね、ニブい」

健夜「…たしかに、真面目そうな人だもんね」

咏「…ってか、え?恋人っぽい?」

健夜「うん。甘い」

咏「………」ニマニマ

健夜(すんごい嬉しそう)

健夜「あ、でも、そうか。名前で呼んだだけか…」

咏「ぬ、だけ とはなんだ。だけとは」

健夜「あ、ごめん」

咏「…まぁ、そうなんだよ」

咏「えりちゃん、未だに私のこと三尋木プロって呼ぶし」

健夜「わーぉ。恋愛まで発展するのは厳しい壁だね」

咏「どんだけ分厚い壁………ってすこやん。なんども言ってるけど恋愛じゃないよ?」

健夜(いや恋愛だよ)

健夜「他にはどんなアピールをしたの?」

咏「腕に抱きついたり」

健夜「大胆!!」

~回想~
えり「試合終了ー!」

………
えり「ふぅ…」

咏「んー疲れたー!」

えり(殆ど知らんしーだったくせに…)

咏「ご飯でも行かねー?」

えり「駄目ですよ、スタッフの方達と明日の打ち合わせがありますから」

咏「ぅえー…」

えり「ぅえーじゃありません、行きますよ」グッ

咏「お…」

咏(えりちゃんが手つないでくれた…!)

えり「ほら、こっちです」スタスタ

咏「…えへへ」ギュッ

えり「み、三尋木プロ!?」

咏「いーじゃん、ちょっとくらい~疲れたし~」

えり「……」(イラッ)

咏「ちゃんと行くからさー、ね?」

えり「……あーもう…、スタッフさんのところ行くまでですからね」

咏「んー♪」

~現在~
健夜「ノロケだよね?」

咏「だと良いよね」ハァ

咏「他にも二人でご飯行ったりしたのに」

健夜(デート?)

咏「電話とかメールもしてるのに…」

健夜(…針生さん、気づいてあげようよ…)

咏「ねーなんとかならないかなー?」

健夜「んー…思い切って、もう一歩先に踏み出しちゃうとか…」

咏「? たとえば?」

健夜「ちょっとしたアピールじゃなくて、もう少し大胆にしてみる、とか…?」

咏「大胆……何すりゃいいかわかんねー」

健夜「…そうだね」

健夜「あ、そうだ、咏ちゃん」

咏「ん?」

健夜「もう一人呼んでも良い?」

健夜「三人寄れば文殊の知恵って言うでしょ?」

恒子「なになに?なんの集まり?」

健夜「かくかくしかじか」

恒子「…………三尋木プロ……!」

咏「…………おぅ……!」

恒子 咏(ガシッ)

恒子「いい仲間になれそうです…」

咏「苦労してるね、お互い!知らんけど!」

健夜「?」

恒子「で?ちょっと大胆なアピールだって?」

咏「んー」

恒子「そーねー…」

恒子「“夜に”を付けるなんてどう?」

健夜「夜に?」

恒子「たとえば、食事にさそう」

咏「やったよー」

恒子「のんのん、これに“夜に”を付ける!」


健夜「夜に食事に誘う…?夕食ってこと?」

恒子「そー!グッとそれっぽいシチュエーションに!」

咏「ふむ…」

恒子「オプションとして“家に”を入れるとまたグッッ!」

健夜「家に夕御飯食べに来ないか、ってこと?」

恒子「言い訳は後から考えれば良し!二人は急接近!」

咏「うぉぉ…!」

健夜「それ、ちょっと大胆の域越してるよね!?」

咏「ちょ、ちょっとえりちゃんに電話してくるーっ!」

健夜「ええぇぇぇえええ!!」

恒子「二人はこのまま急・接・近!アーンド初・体・験!」

健夜「進展早すぎるよ!!」

恒子「…ところですこやん」

健夜「え?」

恒子「んーと、……理由はいいや」

恒子「家に晩ごはん食べに来ない?」

健夜「」

ピッピッピッ

咏「…………」ドキドキ

咏「…あっもしもし、えりちゃん?」

咏「あー、えーっとね、今日の夜ヒマ!?」

咏「えッ!えーっと、えーっと、ざ、材料がめっちゃ余ってて困ってるんよ、だから!」

咏「家に晩ごはん食べにこない?」

咏「…い、いやー全然大歓迎!来てよ!つーか来てくれないと困る!」

咏「なんで、って、そんなん知らんし!」

咏「…え、来れる?マジで!?やった!」

咏「じゃ、じゃあ、今日の夜に○○駅で……待ってる!」

ピッ

咏「…っしゃぁ…!」

咏「すこやーん、ふくよ―――」

健夜「………///」

恒子「おかえりー」

咏「―――何この甘ったるい空気」

咏「わかんねぇ…全てがわかんねぇ…」

恒子「うまくいった!?」

咏「おぅっ!ふくよんのお陰だー!」

恒子「はっはっはー苦しゅうないっ!」

健夜「………///」

咏「…おーい、すこやーん」

健夜「……ハッ」

咏「どしたん」

健夜「いいいいやなななななんでも」

咏「…まぁわかんねーけどいっか」

恒子「そういえば理由はなんて言ったの?」

咏「ん?えーっと、材料が余ってるって」

恒子「あーなるほど、その手が…」フムフム

咏「?」

健夜「……コホン」

恒子「あ、おかえりすこやん」

健夜「ふぇッ!?あ、えと……ただいま」

健夜「じゃなくて!咏ちゃん!」

咏「んー?♪」

健夜「咏ちゃんはお料理できるの?」

咏「いや全く知らんけど」

健夜「…………」アチャー

恒子「それがどうかしたの?」
健夜「材料が余ってるってことは、作りすぎちゃうってことでしょ…」

恒子「うん」

健夜「でも咏ちゃん、作れないんでしょ…?」

恒子 咏「「あ」」

健夜「もう…」

咏「約束まであと1時間…」

咏「やっべーバイオレンスすぎる!やっべー!」

恒子「それに、余らせるほどの材料もいるんじゃない?」

咏「買ってたら料理覚える時間ねー!」アワアワ

咏「すこやん!晩ごはん作りにk」

恒子「それはだめッ!」

咏「…どーすればいいのかわっかんねー…!」

恒子「…私にいーい考えがあります」

咏「ほんとっ!?」

恒子「ほんと」ニンマリ

健夜(……こーこちゃんがちょっと悪い顔してる…)

――――

――――

咏「……」ソワソワ

咏「………」ソワソワ

咏「!」

咏「えりちゃーん!」

えり「あ。…こんばんは、三尋木プロ。お待たせしました」

咏「うぅん!いーのいーのっ」ブンブン

えり「えぇと…本当に良いんですか?お邪魔しちゃっても」

咏「いーのいーのっ!」コクコク

えり「……はぁ」

咏「いっ行こうか!」

えり「はい」

咏「………」

えり「………」

咏「……えっと、仕事帰り?」

えり「はい。直接ここに」

咏「そ、そっか…お疲れさま」

えり「…ありがとうございます」

咏「…なんだいその表情は」

えり「いえ…三尋木プロからそんな言葉が出てくるとは」

咏「おいおい、しっつれーだなー」

えり「あ、すみません…」

咏「…えいっ」ギュッ

えり「? どうしましたか」

咏「…これで許す」ギュー

えり「…歩きにくいんですが」

咏「知らんしー」

えり「…やれやれ」フゥ

咏(“夜に”腕に抱きつく……効果なし、か…)

えり「………このマンションですか?」

咏「そだよ」

えり「…すごく…豪華ですね」

咏「ここの6階」

えり「しかも最上階!?」

えり「お、お邪魔します…」

咏「どーぞどーぞ~」

えり「うわ、広い…テレビ大きい」

咏「ちなみにこのボタンを押すとスクリーン出てくる!」

えり「凄いですね…」キョロキョロ

咏「さって本題だえりちゃん!」

えり「はい?」

咏「…お料理、作れる?」

~回想~
恒子「三尋木プロは材料が余ってる、としか言ってない」

恒子「それは……そう!自分が作るとは一言も言っていない!」

咏「お…おー確かに!」

健夜「えぇッ!?」

恒子「だからこう言えば良いのです!」

~現在~

えり「ええ、作れるには作れますが…」

咏「……」

咏「私のために晩ごはん作って?」

えり「………」

えり「えっ」

咏(ふくよんの言っていた通り、1時間使ってひたすら材料買って、あとはレシピは何も覚えずにここまでやってきた…!)

咏(さぁどうなる…!)

えり「……なるほど、だから呼んだんですね?」

咏「え?」

えり「ずっと不思議だったんですよ、どうして急にこんなお誘いが来たのか」

咏「い、いや…」

えり「わかりました、やってみましょう…」

咏(晩ごはんは食べれるけど…)

咏(これはアウトじゃね?)ガーン

えり「何をしているんですか、三尋木プロ」

咏「え、…え…?」

えり「あなたの台所で、私だけにやらせるつもりですか?」

えり「手伝ってください」

咏「…!うんっ!」パァッ

咏(そんなにアウトでもないみたいだ)

えり「冷蔵庫、失礼しますね」

えり「…三尋木プロ」

咏「なーに、えりちゃん♪」

えり「…どれだけ材料あるんですか…」


咏「え、適当に……」

えり「これ、余ってるとかいう量じゃありませんよ…」

咏「わかんなかったし…」

えり「…はぁ。作りがいがありそうですね」

咏「うー…」

えり「それで?」

咏「?」

えり「これだけあれば、ご希望にそえるものができるでしょうし」

えり「あなたは何が食べたいですか?」

咏「」ドキッ

えり「三尋木プロ?」

咏「おっ、オムライスっ!」

えり「…ん、それならできますね。あとはこの野菜でサラダを…」

咏(…うひゃぁ~…)

咏(なんか知らんけど、スッゲー幸せかも…)ドキドキ

えり「……ふふ」

咏「えっ、何?」

えり「いえ、…三尋木プロ、子供っぽいものが好きなんですね」

咏「悪いかよっ」

えり「いいえ、全然」クスクス

咏(…うん、すっごい幸せだ)

えり「エプロンあります?」

咏「あ、あるある」

えり「お借りしても?」

咏「うんうん」

えり「ありがとうございます……っと」

えり「三尋木プロ、エプロンの後ろのリボン結んで貰えます?」
咏「おー任せて」キュッキュッ

咏(なんか、夫婦みたいだな…)

咏「よしできた」

えり「どうも」

咏「……えりちゃん、エプロン似合うね」ドキドキ

えり「…それは、褒められたんでしょうか」

咏「もっちろん!めちゃ、めっちゃめちゃ似合う!」

えり「…そ、そですか…あんまりジロジロ見ないでくださいよ…///」

咏(幸せすぎて死にそう)

えり「じゃあ、三尋木プロ」

咏「へいっ!」

えり「私が野菜の皮剥いたりしたら、包丁で細かく切ってください」

咏「りょーかい!」

えり「では、まずこれを」

咏「よしきた!」

咏「………」プルプル

えり「………」

咏「………」プルプル

えり「…三尋木プロ?」

咏「お、おうっ!?」

えり「……まさかここまでとは…」

咏「……野菜とか包丁とか知らんし」

えり「…まったく」

えり「手は、こう…猫の手です」

咏「猫の手?」

えり「はい。こうです」

咏「こーして?」

えり「手をここに…それで、あ!包丁の持ち方、それじゃ危ないですよ」

咏「そーなん?」

えり「こう、ですよ。もう、指は…こーこっ」

咏「」ドキッ

咏(て、手取り足取りってこういうことか…!)

えり「三尋木プロ?よろしいですか?」

咏「う、うんっ!」アセアセ

咏「こ、こう…?」トンッ…トンッ

えり「そうそう、上手ですよ」

咏「え、えへへ…」

えり「よそ見しない」ビッ

咏「ほ、ほいっ」

咏「………」トンッ…トンッ

えり「…そう、時間がかかっても良いですから」

えり「…怪我だけは、しないでください」

咏「う、うん…っ」トンッ…トンッ…

…………

咏「おー…いー匂い…」

えり「もう少しで完成ですね」シオフリ

えり「……」ジャッジャッ

えり「…っと…こんな感じかな」カチャ

えり「…はむっ」アジミッ

えり「…ん、三尋木プロも」

咏「ん?」

えり「あなたのための晩ごはんなんですから、あなたも味見してください」カチャ

えり「ほら」スッ

咏(これは……!えりちゃんと同じスプーン…!)

えり「? ああ、熱いですよね」フーフー

えり「ほら、もう大丈夫ですから。口開けてください」

咏(しかも…これは…!!)

咏「…あ、あーん…」ハムッ

えり「…お味はどうですか?」

咏「お……おい、しい…」

えり「よかった」ニコ

咏(味なんてわかんねぇ…)ドキドキ

えり「……うん、うまくできたっ」

えり「三尋木プロー、お皿出してください」

咏「ほいよー!」

えり「…ご飯の上に、卵を乗せて、…包丁を通せば…」トロォ

咏「おぉー!」

えり「あとはサラダと…あ、スープどのお皿に?」

咏「これで!」

えり「ありがとうございます」カチャカチャ

咏「……」ソォー

えり「つまみ食いはお行儀悪いですからね?」

咏「え!?し、してないよ、してない!」ビック

咏「ふぉぉ……!」

えり「ふぅ、お待たせしました」

咏「美味しそう!」

えり「では、いただきましょうか」

咏「あ、その前に忘れ物!」トテトテ

咏「ほら、ケチャップ!」

えり「ああ、オムライスには欠かせませんね」

咏「じゃあ改めて、いっただきまーす!」

えり「いただきます」

咏「…ね、えりちゃん」

えり「はい?食べないんですか?」

咏「んーと、いっこお願いしていい?」

えり「…ここにきて、すでにいくつもお願いされてますし」

咏「う゛っ」

えり「とりあえず、言ってみてください」

咏「あー、うーんと、オムライスってケチャップで絵とか…書いたりするじゃん?」

えり「そうですね」

咏「…書いてくれない?」

えり「えっ」

咏「だ、だめ?」

えり「いや、駄目…ではないんですが、何を書けば…?」

咏「なんでもいいっ!」

えり「うーん………じゃあ、まぁ……」

『咏』

えり「…こんな感じで」

咏「おぉー…達筆だねぇ」

咏(ハートとか…は期待しすぎだったよなぁ…)

咏(…でも、初めての“三尋木プロ”じゃなくて“咏”)エヘヘ

えり「じゃあ、三尋木プロも」

咏「え?」

えり「私のに、何か書いてください」

咏「おぉうっ!?」

えり「……一緒じゃないですか」

『えり』

咏(ハートとか大好きとか……恥ずかしすぎっしょ)

えり「…あの、そろそろ……」

咏「あ、うん!」パクッ

咏「!…これめっちゃくちゃ美味しいよ!」

えり「…よかった」ホッ

咏(…一人暮らししてから、家で誰かとご飯なんて久しぶりかも)

咏(それに…家族以外の人が作ったご飯なんて…)

えり「私、料理を他人に食べてもらったこと無くて…」

咏「えっ」

えり「口に合うか、不安だったんですよ」

咏「………!」

ID:u/AubuLr0
この人すごいな
臨機応変というか、即興性があるというか
SS創作の才能があるんだろうね

咏「それ…私が初めてってこと?」

えり「まぁ、そうなりますね」

咏「おぉー…えりちゃんの手料理を最初に…」

えり「お口に合って良かったです」

咏「うん、こんなに美味しいの、初めてだよ!」

咏「よ、良ければさ、また来て作ってくれない…?」

えり「ええ、良いですよ」

咏(よっしゃ!よっしゃッ!!)

えり「三尋木プロ、私が次来るまでに、卵の割り方くらいはマスターしてくださいね?」

咏「お、おぅっ!」

>>159
ありがとう
SS書くのは2回目、スレたては初めてです

………
咏「ふぃーっお腹いっぱい!」

えり「お粗末様でした」カタン

咏「?どこ行くん?」

えり「後片付けを…」

咏「えっ、それはやっとくよ!作らせちゃったし」

えり「いえ、大丈夫ですよ」

咏「でも………あ、」

えり「?」

咏「…二人でやろう?」

えり「…お皿の洗い方は判るんですね?」

咏「それぐらいわかるしっ!」

えり「冗談ですよ」クスクス

……
カチャカチャ…キュッキュッ

咏「これで最後、っとぉ」

えり「さて、私はお暇させていただきます」

咏「えッ…!」

えり「もう、時間も時間ですし…」

咏「…え、えりちゃん明日も仕事ッ…!?」

えり「いえ、明日はオフですが……」

咏「じゃ、じゃあ……」

咏(………)

咏「…と、泊まっていかない?」

えり「えっ…それは、さすがに」

咏「う、家は大丈夫だから!つーかむしろ泊まってほしいなーってゆーか」

咏(言ってることわけわかんねー)


えり「…あの、服とか…」

咏「寝間着は貸すしっ、下着とかはすぐそこにコンビニあるしっ!!」

咏「ね?えりちゃん…」

えり「ッ」ドキッ

えり(………?今、何か…)

えり(…………)

えり「…わかりました、じゃあ、お言葉に甘えて…」

咏「ほんとっ!?やったー!」キャッキャッ

えり(…………なんだったんだろう)

えり「じゃあ、コンビニいってきますね」

咏「一緒に行くっ!」

えり「え?場所ならわかりますよ」

咏「いいのいいのー、一緒にレッツゴー♪」

えり「は、はぁ……」

咏「あ、お風呂のスイッチ入れておこーっと」

咏「~♪」

一年コンビニでバイトしたがパンツ買ってく客見た事ねえ

…………

えり「…随分買いましたね」

咏「ふんふんふーん♪」

えり(ご機嫌だなぁ)

咏「あ、お風呂湧いてるよー」
えり「あ、三尋木プロ、お先にどうぞ」

咏「いやいや、お客様なんだから~」

えり「でも……」


A.咏「いーから、えりちゃん先に入ってよ」
B.咏「…い、一緒に……入る?」

急に安価でスマン 決められないんで
>>172

一緒に入るに決まっとるがな

咏「…い、一緒に……入る?」

えり「えっ……」

咏「いやぁ、せっかくだし、さ!」

えり「………」

咏「うちのお風呂、広いんだぜ~2人くらい余裕に入る!」

えり「……そ、そう…ですか?」

咏「うん、うんっそりゃもう!」

えり「それじゃ、まぁ…はい、…そう、ですね…///」フィッ

咏「………」

咏(…照れてるえりちゃんかわええ…)

>>169
そういえば咲ってパンツ存在しない世界だった…

すばら!

お風呂

咏「………」ドキドキ

えり「…み、三尋木プロ…失礼しますね…」

咏「お、おぅっ!」

えり「……」カチャ

咏「…………」

えり「………」

咏(…色白い……///)

えり「…あっ、あんまり見ないでくださいッ」フィッ

咏「あ、ごめん、つい…」

えり「…お背中、流しましょうか?」

咏「! あ、あっはは~お願いしちゃおっかなー」

えり「じゃあ、失礼して…」コシコシ

咏「………」

えり「…加減はどうでしょう?」コシコシ

咏「ちょうどいい…きもちいー」

えり「そうですか」コシコシ

咏「えりちゃーん、そのまんま他のところもお願ーい」

えり「えっ!?」

咏「えっ、あ、いや、冗談、冗談!」

えり「…じゃ、じゃあ、首とか…腕とかも。腕伸ばしてくださーい」

咏「マジでっ!やった」

えり「……~~」コシコシ

咏「あたしもえりちゃんの背中流すよ~」

えり「あ、じゃあ…お願いします」

咏「……」コシ、コシ…

えり「……っ」

咏(こ、このくらい?痛くないように…)コシ、コシ、コシ……

えり「…んん…っ//」

咏「!!」ドキィッ

えり「ッ!///」バッ

咏「…え、えーっと///」

えり「…あの、もう少し、強くしていただけますか…くすぐったくて…」

咏「ご、ごめんっ!」ドキドキ

………
チャポン

えり「……本当に広いですね」

咏「2人くらいなら余裕っしょ?」

えり「…まぁ………くっつかないと、入りませんけど……」カァァ

咏「それは、まぁ……」

咏(…役得)


えり「こんなに広いお風呂…お風呂だけでなく家で、ずっと1人で?」

咏「んー、そうだね。もう結構経つかな」

えり「…寂しくなったり、しませんか?」

咏「えっ」

えり「あ、すみません…」

咏「…うん、たまにね。寂しいかな」

咏「だから、今えりちゃんといれて」

咏「すっごい嬉しい」ニコ

えり「!」ドキッ

えり(……?まただ。なんなんだろう…?)

咏「ハァービバノンノン♪」

えり「…またずいぶん古いですね」

咏「風呂入ったら歌わなきゃ!」

えり「…では、先に上がりますね」

咏「はーい」

咏「いっい湯っだっなーっと」

えり「……あの、三尋木プロ?」

咏「んー?」

えり「貸していただく寝間着というのは……」

咏「置いてあるでしょ?白と紺の浴衣ー」

えり「ええ、あります…が…」

咏「?」

えり「…サイズが、その…身長を考えると…」

咏「あ」

えり「……///」

咏「…それしかないかも」

えり「…わかりました…」

咏(早く見たいしさっさとあがろう)

咏「おー…」ジー

えり「………///」モジモジ

咏「なるほどー…」ジー

えり「見ないでくださいッ!!」

咏「着るぶんには着れるけど、身長的にミニになると」

えり「うぅ…もって気づいていれば…というか浴衣だなんて…」

咏「……」ジー

えり「…だから、見ないでください!」

咏「そりゃー無理な相談だねぃー」ニヤニヤ

えり「なッ!?」

×えり「うぅ…もって気づいていれば…というか浴衣だなんて…」

○えり「うぅ…もっと早く気づいていれば…というか浴衣だなんて…」

ここにきて徹夜の疲れが出たか

頑張れ!支援する!
えりちゃんて恐いアナウンサーかと思ってたけど良い人だな

えり「…三尋木プロ、髪を濡れたまま放置したら傷みますよ?」

咏「んー、良いんでね?」

えり「よくありませんよ…乾かしてあげますから、ドライヤーどこです?」

咏「ん」

えり「じゃ、座ってください」

ドライヤー「ブォー」

えり「……」ワシャワシャ

咏「ん~…」

えり「……」ワシャワシャ

咏「気持ちえぇー」

えり(……猫みたい)

>>201
えりちゃんはとっても可愛い人だよ!
みんなえりちゃんの魅力にもっと気づいて!!

咏「………」

咏(この気持ち…最初はまったくわかんねーもんだったけど…)

咏(…これは、やっぱり…)

………

えり「さて。10時ですか」

咏「寝るには早いが何かするには遅い時間だねぃ」ニマニマ

えり「…なんですか、その顔は」

咏「大人と言ったらこれでしょっ!」

えり「…お、お酒…ですか」

咏「飲もうぜーえりちゃん」

えり「…私、お酒ってあんまり…」

咏「これは飲みやすいやつだよー」

えり「…なんだか高そうな…」(アルコール度数が)

咏「ん?そうでもないよー」(値段が)

えり「…本当ですか?」(※アルコール度数)

咏「うんうん、だから遠慮しないで、飲も飲もーっ」(※値段)

えり「…わかりました。じゃあ少しだけ」

咏「さっすがえりちゃーん」トクトクトク

咏「これは何で割r」

えり「」グイッ

咏「」

えり「……」ゴクン

咏「………え?」

えり「……?」クビカシゲ

咏「…アルコール度数高めのやつだから」

咏「何で割るか聞くのが遅かったのは謝る。…謝るけど…」

えり「…………」ポケー

咏「…………」

えり「…………?」ニコッ

咏「グハッ!!」

咏(…なんつーか、反則)

咏「…いいや、飲も」

咏「」ゴクゴクッ

咏「ふぃーっ!お風呂あがりに冷たいお酒ーっ!」

えり「………」

咏「…えぇっと、えりちゃん?」

えり「はい?」

咏(おぉ、喋った)

えり「なんですか?みひろぎぷろ」

咏(…………)

咏(流石アナウンサーというか、呂律が……回ってるんだけど…なんか…ひらがな…?)


咏「えぇっと、水飲む?」

えり「んーと、もういっぱいほしーです」

咏「…あ、うん、何で割る?」

えり「さっきのとおんなじで」
咏「え」

えり「……?」

咏「それは」

えり「…だめ、ですか?」シュン

咏「」グハッ

咏「……少しだけね?」

えり「はい!」ニコッ

咏(……超可愛い)

咏(んーっちょっと酔ってきた)

咏(本当はこんな感じに軽く酔って)

咏(えりちゃんとお喋りしようと思ってたのに…)

えり「……んゅ?」クビカシゲ

咏(……これはこれで、全然アリ)グッ

えり「みひろぎぷろ?」

咏「…ねぇえりちゃん?」

咏「そろそろさ、三尋木プロじゃなくて、咏って呼んでほしーな」

咏(お酒回ると口が軽いや)

咏「…なんて言ってみたりし」

えり「うたさん?」

咏「」ドキッ

えり「…うたさん、でいいですか?」

咏「……う、うん///」

えり「うたさん…ふふ、うたさん…」ニコッ

咏「…えりちゃん?」

えり「………」コテッ

咏「ちょっ、えりちゃん!?…あ、寝ただけかービックリさせんなよなー」

えり「………」スゥスゥ…

咏(…よく見れば)

咏(酔って頬が紅くなって、汗ばんだ肌)

咏(お風呂から出て時間の経たない、シャンプーの香り)

咏(…サイズが合わなくてさらけ出した生足、ちょっと乱れた浴衣)

咏「………いやいやいやいや!!」ブンブン

咏(ヤバイ!ヤバイ!)

えり「…」スゥ…スゥ…

咏「………」

咏「…無防備すぎないかなー…人の気も知らないでさー」

咏「……………」

咏「……えりちゃーん」

咏「えーりーちゃーん?」

えり「………」スゥ…スゥ…

咏「………」

チュ

咏「………」

咏「………//」カァァ

咏「…何やってんだもうぅ…っ!」

えり「……」スゥ…

咏「なんか知らんけど…無防備、すぎるよ…」

A.咏(酔ってんのか…?落ち着け、とりあえず水でも飲んでこよ…)
→通常ルート
B.咏(…やばい、…我慢できないかも…)
→エロ突入

安価でスマン
決められない ちょっと遠目
>>237

A

うむ!

→A
咏(酔ってんのか…?落ち着け、とりあえず水でも飲んでこよ…)

咏「ゴクゴク…ぷはっ」

咏「…んーっ、どーしよっかな、この酔っ払いは」

咏「えりちゃん、起きてー風邪引くよー…」

えり「…んー…?」

咏「えりちゃん?」

えり「…みひろぎ、ぷろ…?」

咏(…三尋木プロか…)

咏「水飲むかい?」

えり「はい…」ゴソゴソ

咏「ほれ、お水」

えり「…ゴクゴク…ふぅ…」

咏「気分はどう?」

えり「……良くないです…」

咏「あはは、そりゃそーだ」

え?A完結させてからBやれってこと?

咏「今日は寝よっかーもう遅いし」

えり「…そ…ですね…ふぁ…」クラクラ


えり「あ…私はどこで寝ればいいのですか?」

咏「…一緒に寝よ?」

えり「え…?」

咏「一緒に寝ようよ、えりちゃん」

えり「………いい、ですけど…」

咏「よっしゃ」ニコニコ

えり「………」

咏「いやー布団、ちょうど1組しかなかったし」

えり「…近い…ですね…」

咏「そりゃそーよ。…でもあったかいっしょ?」

えり「たしかに…あったかくて、よく眠れそ…ふぁ…」コックリ

咏「……えりちゃん?」

えり「は、はい?」ピンッ

咏「ありがとね、今日は。私のワガママにたくさん付き合ってくれてさ」

えり「そんな、ことは……」コックリ…

咏「うぅん、お陰で楽しかった」

えり「………」コックリ…

咏「…絶対また泊まりに来てよ?」

えり「……」

咏「…えりちゃん?」

咏「お、ほほー…寝ちゃったのか。またベタな」

えり「…ん…うた…さん…」

咏「………はぁ。なんだかなー」

咏「…このニブチンめ。お仕置きだ」チュ

咏「………おやすみ」

……………………

咏「・・・・んー…」

咏「……朝……?」

咏「!…えりちゃん?」

咏(えりちゃんがいない…)

咏「」ガバッ

咏「えりちゃんっ」


えり「あ、おはようございます、三尋木プロ」

咏「………はぁ」ガックリ

えり「?どうしたんですか?」

咏「いやー、別に」

えり「?」

えり「あー、ところで三尋木プロ?」

咏「ん?」

えり「あの…私、昨日お風呂からあがって、お酒を飲もうって話になって、それからどうしましたっけ?」

咏「………」

えり「なんだか、記憶が曖昧で」

咏「………知らんし」

えり「え」

咏「知らんしー!わっかんねーわ!」

えり「……」(イラッ)

えり「……ま、いいんですけど。なにか変なことしなければ」
咏(どっちかっつーと変なことしたのはアタシだな)

えり「あ、そうだ、三尋木プロ」

咏「ん?」

えり「朝ごはん、どうします?」

咏「え?作ってくれんの!?」

えり「作らなくて良いですか?」

咏「お願いします!」

えり「ふふ。…和食ですか?洋食ですか?」

咏「和食っ!」

えり「じゃあ、お味噌汁と卵焼きとごはん、ってところですね」

咏「味噌汁の具はじゃがいもと玉ねぎのやつで!」

えり「…面倒なのをチョイスしましたね」

咏「手伝うー!」

えり「ありがとうございます。…あ、またエプロンのリボン結んで貰えますか?」

咏「ほーい」キュッ

えり「どうも」

咏「………」ジー

えり「……何か?」

咏「…なんかさ、短い浴衣のままエプロンすると、エプロンのが丈長いから裸エプロンっぽいね」

えり「ちょっ!?///」

悪いんだけどマジで寝かせてください
まともに目開かなくなってきた

起きて残ってたらまた書くわ

新・保守時間目安表(休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安(平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

皆ありがとう!おはよう!

えり「じゃあ、昨日言った通りに包丁使ってみましょう」

えり「1つ1つの大きさは三尋木プロの好みで良いですから」

咏「お、おう!」

えり「皮は剥いたので、どうぞ」

咏「よーし…」

咏「猫手で…こうして…」トンッ…トンッ…

えり(…大丈夫みたいね)

えり(じゃあ、卵焼きの準備を…)

咏「アイテッ」

えり「三尋木プロ!?」


咏「うぃー、ついにやっちまったー」

えり「血が出てる…ほら、洗って」

ジャー

えり「…傷見せてください」

咏「う、うん…」

えり「……」ジー

咏(……なんか、恥ずい)

えり「…うん、傷はあんまり深くないみたいですね。よかった…」

えり「ちょっと待っててくださいね」タッタッ

咏「………あ」

咏(またちょっと血ぃ出てきた)


えり「ほら、絆創膏…あら、また血出てきちゃいましたね」

えり「じゃあ、」ハムッ

咏「うぇッ!?///」

えり「…ん、少し舐めておくといいんですよ?唾液には殺菌効果ありますから」

咏「…そ、そっかー!知らんけどー!」

えり「はい、絆創膏」ペタ

咏「あ、ありがと、えりちゃん」ドキドキ

えり「…すみません」

咏「な、なにが?」

えり「三尋木プロに怪我をさせてしまって…」

咏「い、いやーこれは自分が不注意だっただけだしー」

えり「…でも…せっかく綺麗な手なのに…」

咏「…ぅ…///大丈夫、大丈夫!このくらい大したことないって!えりちゃん舐めてくれたしすぐ治る!」

えり「…そ、そうですか?………ぁ」

えり(……もしかして私は)

えり(いつの間にかとんでもないことをしたのでは……)

えり「すっすみません!」

咏「また!?」

咏「だから、怪我は大丈夫だって」

えり「そうじゃなくて、その…、指を、…口にくわえちゃって…///」

咏「ぁ……」

えり「し、失礼なことを…」

咏「いやいや、いーのいーのっ!んなしょげないで!」

咏「そのぉ、あれだ!えりちゃんが舐めてくれるの気持ちよかったし!?」

えり「へ………?」

咏(なに言ってんだぁぁぁ!!?)

えり「そ、そですか…はい……///」カァァ

咏(ごめんよぉぉぉでも照れてるえりちゃんかわええぇぇ)

えり「三尋木プロは、できるまで待っててください」

咏「えー」

えり「怪我させちゃいましたから」

咏「…じゃあ見てるだけなら良い?」

えり「? 良いですけど…」

……
えり「…よっ…と」ジュー

咏(おお、卵巻くの難しそう…)

えり「……んー」味噌とかし

えり「………」グツグツ

えり「……」スクイッ

えり「」アジミッ

えり「…うん、良い感じ」ニコッ

咏(…えりちゃん、楽しそう)



えり「ほら、三尋木プロも」

咏「ふぇ!?」

えり「味見ですよ」フーフー

えり「はい」アーン

咏(…またとかマジっすか//)

咏「あーん……うん、美味いっ」

えり「じゃあ、完成ですね」

咏(…楽しいな)

えり「さて、では」

咏「いっただきまーす!」モグモグ

えり「早い!」

咏「うぉーこの卵焼きうめー」

えり「子供舌の三尋木プロのために甘くしてみました」

咏「子供舌とか知らんしー!うっめー」モグモグ

えり「…ふふ」ニコ

咏「んー?なーにえりちゃん」

えり「いいえ、ちょっと…」

えり「あなたのために作ったものを、あなたがあまりにも幸せそうに食べるので」

えり「その…嬉しいな、って思っただけです」

咏(あなたのために…、あなたのために…、あなたのために…、)脳内無限ループ

咏「うぉー味噌汁絶妙!」

えり「ありがとうございます」
咏「私のために毎朝作ってよ!えりちゃん!」

えり「はいはい、あんまりがっつくとむせますよ?」

咏「知らんしー!」

咏(…うーん、冗談にされちゃったかー…)

咏(…こっちは本気なのに)

えり「?」

咏(…鈍感め)

咏「ごちそーさまーっ美味しかった!」

えり「お粗末様でした。後片付けしちゃいますね」

咏「あ、やるー」

えり「駄目ですよ、怪我してるんだから」

咏「このくらい大丈夫だって」ヒラヒラ

えり「…じゃあ私が洗ったの拭いてください」

咏「おっ安いごよー♪」

えり「…ふぅ。一通りおわりましたね」

えり「では、私はそろそろお暇させていただk」

咏「えーッ!!」

えり「…えーっと…」

咏「もう少し…そ、そうだ、明日は…?」

えり「明日は仕事の予定です、書類関係だけですが」

咏「じゃあ、もう一晩…!もう一晩泊まって…!」

えり「そんな…さすがに…」

咏「………」シュン

えり「………」


えり「……三尋木プロ、私が帰ったらご飯はどうするつもりですか?」

咏「え?……で、出前かな…」

えり「…あんなに材料残ってるのに?」

咏「…んー…」

えり「…仕方ありませんね。晩ごはん作るまでですよ」

咏「ほんとっ!?やったぁーっ!」

えり(やれやれ…)クス

えり(………?)

えり(…なんだろう、久しぶりの感覚…)

えり(……なんか…楽しい、かも)

えり「……そういえば、三尋木プロ」

咏「んー?」

えり「スクリーンって、何見たりするんですか?」

咏「あー、ほとんど使わない」

えり「あるのにっ!?」

咏「あーでも…ちょっと来て」

えり「?」

………

ガチャ

咏「どーぞぉ」

えり「失礼します…この部屋は」

えり「麻雀卓に…雑誌、試合のDVD…凄い」

咏「へっへっへー」

えり「…三尋木プロ、やっぱりプロだったんですね」

咏「…その言い方にはなーんか含みがあるねぃ」

えり「ふふふ。…あ、この雑誌の回、三尋木プロの特集ありましたね」

咏「あれ、知ってるの?」

えり「ええ。読みましたから」

咏「読んでくれたんだ!」

えり「そりゃあ…仕事のパートナーですもの」

咏「…そ、そっか」

咏(…仕事のパートナー、かぁ…)

えり「じゃあ、あのスクリーンではこの試合のDVDを?」

咏「そ、そー」

えり「へぇー…」

えり「…三尋木プロって、料理はできないのに整理整頓は完璧ですね」

えり「DVDとか…時系列で完璧に並んでる…」

咏「なになに?見直した?」

えり「はいはいすごいすごい」

咏「むーっ」

えり「はぁ…スゴいですよ」ナデナデ

咏「…へへ」

思い付かない

このあと二人でどうする?
安価>>385

できなそうだったら再安価

適当に外でぶらぶらぶ

レンタルしたDVDをプロジェクターで見る
恋愛物を

おk

悪いんだけど晩飯
8時頃帰ってくるから

ただいま、お待たせ
腹いっぱい

えり「でも、これだけ大きいスクリーンがあるのに、もったいないですね」

咏「うーんそーかもねー。えりちゃん興味あるの?」

えり「まぁ、それなりには」

咏「じゃーなんか見よう!映画とか見よ、映画!」

えり「映画、ですか」

咏「レンタル屋行こーぜぃ!」

えり「あ、借りに行くんですね…」

咏「うち近くにあるからさ!」

えり「時間もありますし…そうですね」

~レンタル屋~

えり「こういうところ久しぶりに来ました」

咏「…ちょ、ちょっとトイレ!」

咏「……」ピッピッピッ

プルルルル

『はい、もしもし』

咏「もしもしすこやん!?」

恒子『あっれー三尋木プロ。どしたんですかー?』

咏「あれ、ふくよん?これすこやんの携帯だよね?」

健夜『……あッこーこちゃん!なに勝手に人の携帯を』

恒子『ゴメンゴメン』


健夜『お電話かわりました…』

咏「すこやん?」

健夜『あ、咏ちゃん?』

咏「今日仕事だったの?」

健夜『うぅん、家だよ』

咏「え?なんでふくよんと一緒にいるの?」

健夜『えっ……えぇッ!?えっと、それは、…』

咏(…ふくよん、いつのまに。あのとき硬く握った手は先に行ってしまった…!)

咏(…でもよかったね。ふくよん)

健夜『それで、咏ちゃんはなんの用?』

健夜『オススメの映画?』

咏「うん、こういうの全然わっかんねー…」

健夜『そうだなぁ…』

恒子『アレがいいよ、アレ!○△×ってやつ!』

健夜『えっでもあれは…』

咏「○△×ね!サンキュー!!」ピッ

咏「よーし…」

~~
健夜「ちょっとこーこちゃん!?」

恒子「ふっふっふ…借りはかえしたぜ、相棒」

健夜「なにカッコつけてるの!?」

恒子「いやーだってさ、急に映画だなんて、しかも昨日の今日で。針生さん関係に決まってるじゃん?」

健夜「だ、だからってあんな…」

恒子「ん?」

健夜「あんな露骨な恋愛もの…」

恒子「だから良いんでしょ?」

恒子「どーせ一晩泊まったんだろうから、いくとこまでいってるって!」

恒子「あの鈍感のすこやんがそうだったんだから!」

健夜「う、うぅぅうううぅ///」

恒子「…お互い幸せになろう、三尋木プロ」

(※いくところどころか針生さんは咏の気持ちにさえ気づいておりません)

咏「っと、○△×って映画どこ!?」

店員「はい、こちらに…」

咏「よし、これで…!」

咏「えりちゃーん!」

えり「あ、三尋木プロ」

咏「なにか見たいものあった?」

えり「いや…映画とは最近疎遠だったもので」

咏「こ、これ!面白いって評判良かったんだ!これ見よう!」

えり「あ、そうですね」

………

三尋木宅

咏「ふぃーとーちゃく!」

えり「このへんって本当に便利ですね…。駅からも近いし、コンビニもレンタル屋も、」

咏「えりちゃんが一緒に住んでくれるなら私はもっと良いんだけどねぃ~」

えり「はいはい」

咏(……ちぇっ)

咏「じゃー再生するよー」

えり「…やっぱりスクリーンともなると圧巻ですね」

咏「これで試合以外見るの初めてかもー」

えり「………」

咏「…………」

えり「……ぇっ…」

咏「ちょっ!?」

咏(ふ、ふくよーーん!?こ、これは…)

『私、ずっと、あなたのことが…』

『…言わなくていいわ…私に、体を委ねて…』

『あっ……』

咏(うわー、うわ、うわぁー…、スクリーンだとまた大迫力で…)

えり「……っ///」

咏(…顔真っ赤にして俯いてるえりちゃん可愛い)

咏(焦ったぁ…さすがにR指定のところになかったDVDで変なことしないよな…)

咏(……刺激は強いけど)カァァ

咏(えりちゃんは…まだ恥ずかしがってるのか)ジッ

咏(……お、目が合っ…)

えり「…ッッ!///」フィッ

咏(………)

咏(………何いまの。キュンキュンする)

『あなたのことは、一生幸せにしてあげる』

~Fin~

咏「…………」

えり「…………」

咏「えっと…」

えり「は、はいっ!?」ビクッ

咏(……こーゆーのギャップ萌えっつーの?知らんけど)

えり「な、なんでしょう?」

咏「…そろそろ、お昼かなー、なんつって」

えり「そ、そうですね!何が食べたいですか?」

咏(…さっきの映画なら…)

咏「………えりちゃん」ボソッ

えり「はい?あの、声が小さ…」

咏「っ!!なんでもない!!スパゲッティー!!」

えり「スパゲッティ…ミートソース?」

咏「そうミートソースっ!」

えり(なんで不機嫌?)

咏(……うぅ~!あんな映画を好きな人とみたのに、何もできないとか~ッ!)モンモン

咏「…ぼくねんじん」ボソッ

えり「? 何か言いました?」

咏「知らんし!」

えり(……なんなんだ)

えり「あ、もっかいエプロンお願いします」

咏「う、うんっ」

咏「…♪」キュ

えり(…機嫌直った?なんで?)

咏(えりちゃんがうちの台所で私のためにご飯…なんか知らんけど、やっぱり良いわー)

えり「三尋木プロはパスタ、柔らかめと硬めどっちが好きですか?」

咏「えりちゃんが作るならなんでもいー!」

えり「えっ」ドキッ

咏「えりちゃんのご飯美味しいから!」

えり「あ、ありがとうございます…」

えり「………」ドキドキ

えり「………ふふ。がんばろーっと」

えり(なんだか…ポカポカする)

………

えり「よし、完成」

咏(また味見で間接……)ドキドキ

えり「三尋木プロ?盛り付けますよ?」

咏「う、うん!」

……
えり「では、いただきます」

咏「いっただきまーす!」モグモグ

咏「うまぁ!えりちゃん最高だよ!」

えり「ありがとうございます」ニコニコ

えり(誰かのために作るのって…やっぱり良いな)

咏「…さて、後片付けも終わったし」

咏「えりちゃんと何しよう?」
思い付かないんで安価
>>445
無理そうなのは再安価

お昼寝

咏「ん~っ」ノビー

咏「お腹いっぱいになったからねみぃー…」

えり「たしかに…私もちょっと…ふぁ…」

咏「お昼寝でもしよっかぁ」

えり「……あの布団でですか?」

咏「うん」

えり(………恥ずかしい)

えり(昨日の私は何故あんなところで寝ていたんだろう…)

(※えりちゃんは酔っぱらってからの記憶がありません)

咏「おーいえりちゃーん、早くぅー」フリフリ

えり「は、はい…」

えり(うっ…布団小さい…)

咏「入ってよー」

えり「…失礼します」

咏「……そんな端っこじゃなくてさぁ」

えり「い、いえっ大丈夫ですよ?三尋木プロ狭くありませんか?」

咏「全然平気…むしろえりちゃん、もっとこっち来なよ」

えり「大丈夫です、大丈夫」

咏「………えい」ピト

えり「? 三尋木プロ?」

咏「…えりちゃんがこっち来てくれないから来た」背中にピットリ

えり「あの………」

咏「…………」

えり「…………」

咏「…………」

えり「…わ、判りましたよ…ちょっと離れてください」

咏「っしゃ」グッ

咏「あったかいね、えりちゃん」

えり「…そですね」

咏「…顔も体も近いね」

えり「………そ、ですね」

咏「あ、照れてる?」

えり「照れてません!」

咏「またまたー顔紅いよ?」

えり「…っもう知らないですっ」フィッ

咏「えーえりちゃーん」

えり「ふん、だ」プイッ

咏「うー…」

えり「………」

咏「………」

えり「…おやすみなさい」

咏「…うん、おやすみ」

…………

咏「んー……」

咏「…あー、そろそろ夜…?」

咏「えりちゃんは…まだ寝てるか……」

えり「…すぅ…zzZ…」

咏「…………」

咏(えりちゃんが、このままずっと寝ていたら…)

咏(…ずっと一緒に居られるのかな…)

咏(…あー…何考えてんだ、もう…)

咏「…えり、ちゃーん…?」

えり「…すぅ…」

咏「お、起きてー?」

咏「起きないと……ちゅーするよー?」


咏「……………」

咏(…起きない…いいの?いいのこれ?)

咏(…しちゃうよ?)

咏(…………)グイッ

咏(…………)

咏(……くっそ、シラフだと…!なんでアルコール入るとできるんだよ…!)

咏(……こんな間近でじっくり顔見たの…初めて…かも)

えり「…んぅ……?」

咏「!?」ビクゥ

えり「…みひろぎぷろ…?」

咏(寝ぼけた声かわえええ!!じゃなくてええええ)

咏「ごめん今どくっ」

えり「………?」

えり「………」ゴソゴソ

咏「」ドキドキ

えり「…おはようございます」

咏「お、おはようっ!」

えり(何を焦っているんだろう…)

咏(あ、あぶっ、あぶねええええ!!)

えり「…もうこんな時間ですか…」

咏「そっそーだねぃっ!」

えり「…お腹空きましたか?」
咏「い、いや!まだあんまり空いてないかも!」

えり「そうですか…」


咏ちゃんもう一押し!
何をする?無理そうなのは再安価
>>471

髪を梳いてみる

咏「……あ」

えり「はい?」

咏「えりちゃん、ちょっとジッとして」

えり「?」

咏「……」さらっ

えり「!」ドキッ

咏「うん、ちょこっと寝癖ついちゃったね」サラサラ

咏(髪柔らかくて…さらさらだ)弄り

えり(…恥ずかしい)

えり(…なんというか、手つきが)

咏「♪」サラサラ

えり(大切なものを扱うような)

えり(凄く、優しくて)

えり(…それでいて、…恥ずかしい)

えり「……ぅぅ」カァァ

咏「ん?」

咏(え、なにこれ。髪弄ってたらえりちゃんが顔真っ赤にして縮こまった)

咏(…よくわっかんねーけど可愛い)

えり(なんだろう…調子狂っちゃうなぁ)ドキドキ

咏「…えーりちゃん?どーしたの?」

えり「い、いえ、別に…」

咏(顔真っ赤だけど…なにか照れるようなこと言ったっけ?わかんねー…)

咏「…熱とか、ないよね?」ピトッ

えり「っ!?///」バッ

咏「えっ!?」

えり「え、あ…すみません…っ!」

咏(おでこに手あてたら払われた…)

えり「ちょっと、その、ビックリしちゃって…!」ドキドキ

えり「ほんとに、ビックリしただけなんで…!」

咏「う、うん」

咏(どしたんだろ)

えり「そ、そうだ、晩ごはんっ!何が良いですか?」

咏「あ…もうそんな時間かぁ…」

咏(…えりちゃん、これで帰っちゃうのかぁ…)

咏「……えりちゃんの」

えり「はい?」

咏「えりちゃんの得意な料理が食べたい」

咏「…さて」

咏(待たされてすでに30分…)
咏(キッチンから漂う良い香り)

咏(そして何より)

えり「~♪…うん、うまくできた」

咏(エプロンしてご機嫌そうに“うちのキッチンで”お料理するえりちゃんかわえええええ)キュンキュン

えり「…さて、できました」

咏「メニューはっ!?」ワクワク

えり「肉じゃがです」

えり(和食好き、子供舌、得意料理、なら…)

咏「おおぉっ!にっくじゃがー!えりちゃんのにっくじゃがー♪」

えり「お気に召したようでよかったです」ホッ

咏「早くたっべよーっ」

えり「はい、どうぞ」

咏「いっただきまーす!」モグモグ

咏「うまっ!うまうまっ!流石得意料理!」モグモグ

えり「もう……あら、」

えり「三尋木プロ、ちょっと」

咏「んー?」

えり「口元…ジッとしてください?」

咏「あ…」

えり「もう、急いで食べてご飯つぶつけるなんて、いくつですか」

咏「え、へへ…」

えり「もう」パクッ

咏「あ……」

えり「?」

咏「………///」

咏(このっ天然めっ!ほんとにわかんねーって顔しやがってっ!)モンモン

………
えり「…さて。私はそろそろ…」

咏「!!」

咏(…やだ)

咏「ねぇ、えりちゃん!今日、もう一晩だけ…」

えり「いえ、しかし…」

咏「えりちゃん…」クーン

えり(うっ)ドキッ

えり(…………)ドキドキ

えり(……何、だろう。昨日から…この心臓…)ドキドキ

えり(…三尋木プロと一緒にいると……)

えり(……三尋木プロと一緒にいたら、わかるのかな)

えり「…今日が本当に最後ですよ。明日は書類だけですが、明後日からは」

咏「うっわーい!えりちゃーん!」

えり「…もう」

咏(やった、やった…!えりちゃんがもう一晩泊まってくれる!)

ピピピピッ

咏(あ、お風呂わいた……)


A.咏「ね、えりちゃん、また一緒におふろ入らない…?」
B.咏「じゃあえりちゃん、先にどーぞ~!」

安価>>504

A

咏「ね、えりちゃん、また一緒におふろ入らない…?」

えり「えっ…」

咏「ね?昨日も入ったしさ~」

えり「……わかりました」

咏「おぉっ!」

咏「じゃ、じゃあ準備して先に入ってるね!!」

えり「は、はい……」

咏「」ソワソワ

えり「…失礼します…」

咏「おぉっ…!」ジー

えり「………」

咏「」ジー

えり「…だから、あんまり見ないでくださいって…!」カァァ

咏(役得)

咏「今日も背中流してー?」

えり「はいはい…」コシコシ

咏「…ふぃー」

えり「………」ゴシゴシ

咏「…ん?えりちゃん?」

えり「………」ゴシゴシ

咏「ちょ、痛い、ちょっまっ!」
えり「…ジロジロ見ないでって何度も言っているのに、見るからです」ゴシゴシ!

咏「いたたっごめん!ごめんなさい!だから許して!」

えり「…仕方ないですね」

咏(怒らせちゃだめだ…)

咏「………」

咏「………」ニヤリ

咏「えりちゃーん、背中流してあげるー♪」

えり「あ、どうも…」

咏(ふっふっふ)コス

えり「っ、」

咏「」コシ、…スリスリ

えり「んんぅ…っ///」

えり「!!」口抑え

えり「三尋木プロ!?」

咏「痛くしたから仕返しー♪」スリスリ…スリスリ


えり「ひっ、…ぅ、くすぐった、!…や、やめっ///」ビクッ

咏「ここかー?ここがいいのかー?」スリスリ

えり「やぁ…っみ、ひろぎ、ぷろ…やっ!」

咏「ほれほれー♪」コシコシ

えり「ごめんなさ…!ゆ、許してぇ…っ///」

咏「………///」

えり「はぁ、はぁ…もう!なんてことを!」

咏「……///」

咏(…エロい…)

お風呂あがり

えり「………三尋木プロ?」

咏「…いやー、昨日のが一番大きいやつで…」

えり「…昨日のは」

咏「…洗っちゃった」

えり「………」

咏(ミニ浴衣、昨日よりも10cmほど短くなっております)

咏(…正直最高)

咏「さーて良い感じの時間だよーっ!」

えり「…昼間に寝ちゃったから、あんまり眠くありませんね」

咏「というわけで、これを」ドンッ

えり「飲みませんからねっ!?弱いって言ったじゃないですか!」

咏「昨日のよりアルコール低いやつだよー?」

えり「それでもです」

咏「うまい酒だよー?」トクトクトク…

咏「おーよく冷えてるー♪」ゴクゴク

咏「…ぷはっ!お風呂あがりにこれは最高ーっ」

咏「……」チラッ

えり「…の、飲みませんよ?」
咏(あ、揺らいでる)

えり「……」コクコク

咏(結局飲む…)

えり「本当だ、美味しい…」

咏「でしょ?」

えり「……三尋木プロ?」

咏「ん…?」

えり「…ありがとうございます」

咏「なにが?」

えり「この2日間楽しかったです」

咏「おーいつになく素直」

えり「…まぁ、お酒が入りましたし」

咏(…たしかに昨日の酔っぱらってりえりちゃんは素直すぎた)

×咏(…たしかに昨日の酔っぱらってりえりちゃんは素直すぎた

○咏(…たしかに昨日の酔っぱらってるえりちゃんは素直すぎた

脳内変換よろ

咏「…こっちこそ、なんか、ありがとね」

咏「えりちゃんといるのが楽しくて、つい引き留めちゃった」

えり「…私と?」

咏「うん」

咏「ご飯は美味しいし、からかうと可愛いし。…一緒にいると楽しくて、ずっと一緒にいたくなっちゃった」

えり「……」

咏「……あー、なんかいいね、こういうの」

咏「大の大人がさー、浴衣で酒飲みながら、本音語り合ってる感じ」

咏「よくわっかんねーけど…こういうの好きだわー」

えり「…私も」

咏「ん?」

えり「うたさんと一緒にいるの、好きです」

咏「!」

えり「…うたさんと一緒にいると、楽しいです」

えり「私の作ったご飯、美味しそうに食べてくれたり、少しのことでも、喜んでくれたり」

咏「えりちゃん…」

えり「…アルコールが回ってきたみたいですね、もう…。少ししか飲んでないのに」

咏(…これ、もしかして…チャンス、なのかな…)

A.咏「あ、あのね、私、…えりちゃんのことが…」

B.咏(いや、…このままの関係でも、幸せかもしれない)

>>555まで多数決

A

咏「…あ、あのね、えりちゃん…」

えり「はい?」

咏「えと…私ね?ずっと前から」

咏「えりちゃんのことが、…好き、なんだ」

えり「………え………」

咏(言っちゃった!言っちゃった!!言っちゃったぁぁ!!)

咏(やば、やばい…なんだこれ…)ドキドキ

咏(………うぅぅー!)バクバク

えり「…私も好きですよ?」

咏「えっ……」

えり「嫌いな人の家に泊まったりしませんよ」

咏「」ズコー

咏「そーじゃなくってぇ!!」

えり「は、はいっ」ビクッ

咏「えりちゃんが!好きなのっ!恋愛対象としてっ!!」

えり「………」

えり「………えっ」

えり「ええぇぇぇええっ!?///」

咏「はぁ、はぁ、はぁ…」

咏(…スゲー恥ずかしいこと叫んじゃったよ)

えり「…あ、えと…」

えり(…考えたこともなかった…!み、三尋木プロが、私…?)

咏「………」ジッ

えり「っ」ドキッ

えり(…昨日からのこれ…まさか…?)ドキドキ

咏「……えりちゃん?」

えり「………あの」

咏「…う、うん」

えり「正直にいうと、三尋木プロとそういう、関係になる…というのは、…考えたことがなかったので…」

咏(…マジで気づいて無かったんだな…)

えり「っ…わからない、の、ですが…昨日から、変なんです」

咏「…?」

えり「…あなたをを見てると、たまに…心臓が高鳴ったり」

えり「私の料理を食べて幸せそうな顔してるあなたに、嬉しくなったり」

えり「…一緒にいると…ドキドキしたり…」

えり「…これは…もしかしたら…」

咏「……!」

えり「私も、あなたに、恋…してたの、かなぁ…って…」

咏「っ!えりちゃん」ガバッ

えり「きゃっ」

咏「えりちゃん、えりちゃん…!大好き…!」

えり「…私も、好きです…咏さん…」

咏「えりちゃぁん…!」ギュゥゥ

えり「く、苦しいですよ…///」

咏「知らんし!えりちゃーん!!」ギュー!

えり「…もう…」ギュ

咏「…ねぇ、えりちゃん…」

えり「…はい?」

咏「…ちゅーしていい?」

えり「っ!?」

咏「ねぇ、ちゅー…」

えり「…そ、そういうの…」

えり「いちいち、許可取らないでくださいよ…」

えり「…“いいですよ”なんて、恥ずかしくて、言えるわけないじゃないですか…」カァ

咏「!…えりちゃん可愛い」チュ

えり「んっ…」

えり「……///」

咏「照れてるえりちゃん、可愛い」

えり「…咏さんも、顔真っ赤ですよ?」

咏「知らんし」ギュー

えり「………」

咏「……………」ギュー

えり「…咏さん?」

咏「…しばらくこーしていたい」ギュー

えり「…仕方ないですね…本当に」

咏「本当だよ…どんかん、ぼくねんじんっ!」

えり「えっ」

咏「ずっと…ずっと、こーしたかったのに…」

咏「名前で呼んでも、腕に抱きついても、お風呂入ろうって言っても、ラブストーリー見ても、一緒に寝ようとか言っても!!」

えり「う゛っ……」

えり(今から考えると、たしかに……)

咏「にぶちんっ!天然っ!料理の天才っ!」

えり「…最後のは褒めてますよ?」

咏「知らんしっ!」

えり「……あのぅ、咏さん?」

咏「なに」

えり「…場所だけでも、移動しませんか。下床ですし」

咏「…このまんまなら、いいけど」

えり「…ワガママですね」

咏「知らんし」

えり「時間も時間ですし、布団入りましょうか」

咏「えっ!」

えり「え?…………」

えり「………あ!いや、深い意味は無いんですよ!?ただ、床じゃないとこに移動なら、その、…!」

咏「………」

えり「……移動しますよ?」

咏「ん」

iPS細胞はよ

咏「んー…」ギュー

A.咏「今日このまんま寝ていい…?」
→通常ルート
B.咏「…布団連れてきたって意味、わかってる?」
→エロパート突入

多分にラスト安価
ちょっと長めに>>626まで多数決

A&B

咏「今日このまんま寝ていい?」

えり「えっ…」

咏「なおえりちゃんの意見は知らんし」

えり「…聞く気ないなら質問しなきゃいいのに」

咏「えりちゃん…」ギュー

えり「…甘えん坊ですね」

咏「今だけ…」

えり「はいはい」ナデナデ

咏「おやすみ」

えり「…おやすみなさい」

…………

咏「ん…朝…?」

えり「…すぅ…」

咏「あ…」

咏(そうだ、昨日はえりちゃんと…)

咏「…えりちゃん?起きないと……」

咏「……あ、聞かなくて良いんだっけ…」

チュ

咏「……」

咏「起きないから、ちゅーしたよ?」

咏「…聞かない方が良いんだよね?」

えり「………///」

おわり

え、ごじつだんって何(驚愕)

ちょーやっつけだよー
ttp://i.imgur.com/tJA5W.jpg

12時過ぎたからID変わったのね、1です
眠くなるまでの暇つぶしでやろうと思ったら何この大作……

これで咏えりがすばらなこととえりちゃんの可愛さと
攻め=咏 受け=えり の方程式をみんなに分かって貰えたかね。

で、何を書けと。
明日早いから1つだけね

A.一回目の酔ったえりちゃんエロパート
B.告白成功後エロパート
C.後日談(エロあり)
D.後日談(エロなし)

あと俺ふくすこ書けないんだ、ごめん(スライディングドゲザ

>>657
いいじゃん
最高じゃん

5万までなら出す

書き忘れ
>>670さん選んで
オススメはA(ボソッ

C

D

だめならC

だれもAがいなくてワロタ

エロってあんま自信ないんだけど
下手でも地の文あった方が良い?

>>679
好きなように書いてくるればよか

咏「もしもし、あ、えりちゃーん!どしたの?」

咏「えっ休み2日もできたの!?スゲー!」

咏「うんうん、うち来てよ!」

咏「材料?…あ、無いや」

咏「…お買い物?一緒に行っていい!?」

咏「やった!じゃあ今日の夜、いつもの駅で!」

咏(…そして……!ついに、ついに…いけるんじゃね!?)

………
スーパー

咏「ふんふん~♪」

えり「三尋木プロ、晩ごはん…」

咏「えりちゃんっ!」

えり「あ……」

えり「…う、咏さん…///」

咏「んっ」ニッコリ

咏(えりちゃんと恋人通しになって1ヶ月くらい)

咏(えりちゃんとは仕事が終わったあとに何回か遊びにいったりした)

咏(…つか、それしかしてない…)

咏(…でも、あの日以来、初めてのお泊まり!)

咏(…これは…いけるっ!)ゴォォォッ

えり「う、咏さん?」

えり(何メラメラしてるんだろう…)

後日談きた!これでかつる!

………
えり「また、買い込みましたね…」

咏「いーじゃん♪足りなくなって買い物行くより」

咏「おうちでずっとえりちゃんといたいし」

えり「…そ、そですか…」

咏「あ、照れてる?」

えり「照れてないですっ!」

咏「かーわえー」ニヨニヨ

えり「うぅぅ…」

………
咏宅

咏「ね、えりちゃん先に入って?」

えり「? どうしてですか?」

咏「いーからっ!」

えり「わっ、ちょっと押さないでくださいよっ…」

カチャ

えり「……お邪魔します」

パタン

えり「あれ?咏さん?」

カチャ

咏「ただいまっ!」

えり「あ、来た…」

咏「ただいま!」

えり「?」

咏「たーだーいーまっ!」

えり「……あっ」

えり「…おかえりなさい」ニコッ

咏「うんっ、ただいま!」ニコッ

えり「晩ごはん、何がいいですか?」

咏「オムライスっ!」

えり「オムライス…?」

咏「えりちゃんが初めて作ってくれたやつっ!」

えり「あぁ、なるほど…」

えり「それで、咏さん。約束は守れていますか?」

咏「?」

えり「次に私が来るまでに、卵くらい割れるようになっていますか?」

咏「…お、おーっ任せとけ!」

えり「……」ジー

咏「………」

えり「…………」ジー

咏「…ごめんなさい、出来ないです」

えり「だろうと思いました」ハァ

……
えり「卵はお皿の端っこよりもこういう………」

咏「………」

えり「咏さん?聞いてますか?」

咏「えっ!?」

えり「もう…」

咏「あはは…えりちゃんのエプロン姿久しぶりで…」ジー

えり「…だから、あんまり見ないでくださいって…」

咏「知らんし」

えり「咏さん?」

咏「ちぇーっ」

………
えり「………」ジャッジャッ

えり「っと、よし、こんなもんかな」

咏「えりちゃん!」

えり「はい?」

咏「あーん」

えり「……?」

咏「味見っ!」

えり「ああ、なるほど」

えり「では、」

咏「んーちょっち熱そうだなー」

えり「? ああ」フーフー

えり「はい、あーん」

咏「あーん」モグモグ

咏「うん、うまいっ!流石えりちゃん」ニコッ

えり「よかった」ニコッ

咏(前みたいな間接キスは無理だったか…いやでも、この後…ふっふっふ…)

えり「」ゾクッ

えり「では」

咏「ちょぉっと待った!」

えり「はい?」

咏「…えりちゃん、お願いがあるんだけど…」

えり「?」

咏(…付き合ってもどっかニブいのは変わらない、か)

咏「また、書いてよ!ケチャップでさっ」

えり「えぇっ!?」

咏「ねーねーっ」

えり「…また同じので良いですか?」

咏「えーっ、なんか書いてよぅ『咏LOVE』とかさぁ!」

えり「無理ですっ///」

咏「ほらほらっ」

えり「………あぁもう」

『(はーとまーく)』

えり「…こ、これで…」カァァ

咏「………合格」グッ

えり「採点されてる!?」

咏「私も書いてあげるよー♪」

えり「あ、ちょ、勝手に…」

『えりちゃんL』

咏「…………」

えり「…………」

咏「入らなくなっちゃった」

えり「…そうですね」

咏「で、でも気持ちは伝わるでしょ!?」

咏「じゃあ、いっただきまーす!」モグモグ

咏「うまいっ!久々でなおうまいっ!」モグモグ

えり「だから…がっつくとむせますよ?」

咏「むぐっ…もぐぐっ」ドンッドンッ

えり「言ったそばからっ!?お水持ってきますから!」

咏「もぐっ…ゴクゴク…ぷはっ」

えり「びっくりさせないでくださいよ…」

咏「はぁー…死ぬかと思った…」

えり「やめてください…」

咏「ごめんごめん…でも、えりちゃんのお料理で死ねるならある意味本望…」

えり「やめてくださいっ!」

咏「!」ビクッ

えり「…私の目の前で死ぬとか…言わないでくださいよ…」ウル

咏(かわいい)

………

咏「ふぃーお腹いっぱい!美味しかったぁ」

えり「お粗末様でした」

咏「さて、えりちゃん」

咏「お風呂入ろ?」

えり「えっ……」

えり「……すみません、今日は…」

咏「うんそーだよね行っ……」

咏「……え?」

咏「……………」ガクッ

咏(……断られた……なんで…)

咏(…わっかんねー…全てがわかんねぇ…)

咏「……はぁ」

えり「あがりまし……咏さん?どうしたんですか」

咏「んーん…入ってく…………」

咏「………」ジー

えり「…な、なんですか?」

咏「………パジャマ姿、初めて見た」グッ

えり「…親指突き立てて目キラキラさせるの止めてください…」

お風呂

咏「ふぃー…」チャポン

咏「…えりちゃん、薄い青のパジャマか…」

咏「…むっ」

咏(そういえばこのお風呂…)

咏(さっきまでえりちゃんが…!)

咏(………)

咏「だァァァァァァァッ!!!」

えり(リビング)「!?」ビクッ

咏(ダメだ!それはだめだ!なんか、越えちゃいけないラインだ!壁なんだ!)

咏(…でも少しくらい…)

咏「~~~~~っ」ブンブンブン

えり(どうしたんだろう…)ドキドキ

咏「…でたよー…」

えり「…あの…何をしていたんですか」

咏「!?しっ、してない!そんなまったくこれっぽっちもしてないし!てか、そんなん知らんし!!」ブンブン

咏「ちょっと頭まで入ってみたりとか、顔つけてみようとか、そんなんまじ知らんし!!」

えり「は、はぁ…」

咏「はぁ、はぁ……」

えり「………」

咏「………」

えり「…なにか飲みますか?」
咏「…頼む…」

咏「ゴクッ…ゴクッ……ふぅ」

えり「落ち着きました?」

咏「…うん」

えり「よかった」ニコ

咏「」ドキッ

咏「…えりちゃん…」ドキドキ


えり「…はい?」

咏「っん…」チュ

えり「っ…」

咏「…っは、…んっ…」チュ

えり(もう一回…?)ン

咏「……」ギュ

えり「……」キュ

咏「…レロ、」

えり「っ!?」ビクッ

えり(舌、入って…!)

咏「ん、ちゅ…」

えり「っ…ンン…ッ!」イヤイヤ

咏「…はぁ…えりちゃん…」

えり「うた、さ…」

咏「お布団、いこ?」

………

咏「…前にさ、聞かないでって言われたけど…」

咏「これは聞きたいんだ」

咏「…ちゅーしてもいい?」

咏「あと、…その先も」

えり「っ………」

えり「…いわせないで、ください…」

咏「…よかった」ドサッ

えり「っ……///」

咏「…ちゅ、…」

えり「ん、…」

咏「ちゅ…レロ、チュ…」

えり「んぅッ……レロ…」

咏(えりちゃん、舌絡ませてくれた…!)

咏「ん、ちゅ…ちゅぅ…ハムッ」

えり「は、…ンン……//」ビクッ

咏「…へへ。えりちゃん、エロい顔してる」

えり「っ…見ないで…くださ、」

咏「かわいいよ?」チュ

えり「っ…!」

咏「…わかる、えりちゃん?首筋なここに、キスマークつけたから」

えり「いちいち、言わないで…っ」

咏「はいはい」

咏(上の服…いいや、脱がさなくても。ちょっと捲れば)

えり「あ、あのっ…咏、さん…」

咏「…なぁに?えりちゃん」

えり「……や、優しく、して…くださいね…?」

咏「………無理だったらごめん」

えり「え、そんな」

咏「えりちゃん、俯せになれる?」

えり「?…こうですか?」

咏「そうそう……」スッ

咏「…うん、綺麗な背中。肌スベスベだね」

咏「…チュ」

えり「!」

咏「レロォ…」

えり「ひゃ…ぁ…ッ!」ビクッ

咏(お風呂入るときに、くすぐったがってたからね)ペロペロ

えり「ゃ、…あぁッ///」

咏「…そういえばさ、」レロレロ

えり「ンンっ…ひぅ…!」

咏「今日はどうしてお風呂一緒に入ってくれなかったの?」ツゥー

えり「そっ…それ、は…ぁ…ッ」

咏「うん、それは?」チュー

えり「ゃッ…!やめ…っ」ビクッ

咏「教えてくれたらいーよ?」ペロペロ

えり「っ…/// き、今日…、んんっ」

咏「うん、今日?」ピチャ

えり「あぁっ… こ、こんな、…ひぅ、こんなことになると…思って…ぁんっ!」

咏「こんなことって?」チュ、チュ

えり「なっ…/// こ……う、咏さんと…っ…んぅ…」

ん…
ちょっと…
右手…が…忙しい…だけだから…
気ッにしな…いで…続けて…

咏「私と…?」レロォ…ピチャピチャ

えり「ひゃぁんっ…!…ぁ…う…い、ぃじわる、しないでくださいぃ…!」

咏(…それは反則だよ)

咏「私と、こんなになるって?」チュィッ

えり「っ…はぅ…!、ぉもって、た…から…あぁッ!」

えり「…だから、…っ…す、少しでも…んぅ…っきれいに…したく、てぇ…っ!」

えり「や、ぁぁっ…!」ビクッ

咏「…私に悟られるのが恥ずかしくて、一緒に入りたくなかった?」

えり「…ん…っ…は、ぃ……っ」

咏「…本当にかわいいなぁ、えりちゃんは」

>>657
誕生日の横に書いてある文字がよく見えないんだが、どういう意味?

えり「はぁ…はぁ…//」

咏「ほんとに弱いんだねー背中」

えり「…っ」

咏「ほら、体制変えて?」

えり「…は…ぃ…っ!?」

咏「へぇ、…見た目より大きいかも」モミモミ

えり「よけいな、お世話です…っ!」

咏「…感じてくれてたの?」

咏「…乳首、かたくなってきたね。服の上からもわかる」

えり「っ!…言わないで…」

咏「…」カリカリッ

えり「っはぁッ!」

咏「服の上から弄っただけなのに」クリクリッ

えり「っあ、んん…!」ビクッ

>>755
二人は幸せなキスをして終了って事だよ

咏「えりちゃん、感度いいんだねー」クリクリ…カリカリッ

えり「そんな…ぁッ、こと…!」

咏「はむっ」

えり(えっ、服の上から…)

咏「ちぅー…ハミハミ」

えり「やぁあっ!///」

えり(服が、こすれて…っ///へんな、かんじ…)

咏「ハミハミ…ちゅ」モミモミ カリカリッ

えり「あ、あぁ…っ」

咏「…ん、だいぶいいかな」

咏「…ほら、えりちゃんの胸見せて?」

えり「…だ…から…っ」

咏「あぁ、聞いちゃダメなんだよね」スッ

えり「………っ///」

咏「…かわいいよ」ハミッ

えり「ひぁああっ!!」

えり(さっき、弄られて…んんっ、直接、なんて…ぇっ!)

咏「チュゥー、チュ…レロレロッ」キュ、コリコリ…

えり「ぁあん…だめ、そんなに、っ…吸わないでぇ…!」

咏「ん?…んふふ」ちゅぅ、ちゅぱっ

えり「だ、だめぇ…!あぁ…ッ!、だめ、なの…っ!」

咏(…さーてと…メインに…)

えり「あぁ、ぁ…ん…っ、やぁ…ッ!」

咏(空いた手で…服に、いれて、…)

咏「…わーぉ」ニヤ

咏「えりちゃん、パンツぐっしょりだ」

えり「ッ!?」

咏「そんなに感じちゃった?」

えり「…ぁ…う…///」

咏「へぇー…そんなに感じちゃったんだ」スッ

えり「ッ!?」

咏「ぁ…すんごい濡れてる」

えり「やだ…やめて…言わないで…」

咏「クリトリスも…」クリッ

えり「ぁんっ…!」ビクッ

咏「えりちゃん、気持ちいい?」クリクリクリ…

えり「ゃあ、あぁ…ん…!や、そこ、やめ…!ゃッ」ビクゥ

咏「気持ちいいんだね?」クリクリッ…スリスリ…

えり「あぁ…っ、ん、はぁ…」

咏「…指入れるよ?」

えり「ふぇ…っぁ、ま、まって…!」

咏「…むり」クチュ

えり「んんン…!」ビクッ

咏「ここまで濡れてると、入るのもスムーズだね?」クチュクチュ…

えり「ひ、ぁ…ぅ…うた、さ…」

咏「ん?気持ちイイの?えりちゃん♪」クチュ、ヌポッ クニクニッ

えり「あぁッ!!」ビクゥ

咏「…ここかい?」クニッ クニクニッ

えり「ぁッ!…だ、だめ…っやぁ…っ!」ビクン

咏「ここだね?気持ちい?」クチクチ クチュ

えり「あぁんっ!だめ…うた、さ…!」

咏「だめ?…あーそっか。手を止めてたよ」

咏「乳首も弄ってほしいの?」キュッ

えり「ひあぁッ!違、ちがぁぁあっ!」ビクン

咏「なーにが違うのぉ?」クチュクチュ… コリコリ…

えり「っ、や…!、あぁ…ッも、ぅ…んんぅッ!」

咏「…イっちゃいそ?」クチュクチュ、クニクニッ クリクリ…

えり「うたさ、ぁん、ゎた、っ、わたしぃ…もぅ…!」

えり「ぁッ…~~!」ビクン!

えり「はぁ…はぁ…は…」

咏「…えりちゃん♪」

えり「っ…やさしくって…いったのに…」

咏「ごめんごめん、でもね、まだ終わってないよ?」

えり「え…」

咏「…かわいいえりちゃん見てたらさ、私も濡れてきちゃったんだ」

咏「だから…」

えり「ぁ、そ、そんな…私、まだ…」

咏「…ん、ぅ…」

えり「イった、ばっか…ぁあ…っ!」

咏「…ん…動く、よ…?」

えり「ぁ…イった、ばっかで…!」

咏「イったばっかりでビンカン?」

えり「ん、んん…っ」

咏「そんなん、知らんし」

えり「っひぅ、ぁ、あぁ…!」

咏「ん…ぁぁ…!」

えり「ぅた、さん…!ぁあ、だめ、だめ…っ」

咏「ふ、ぁ…だめじゃ、ないでしょ?…ん、」

えり「ゃあ、あ、ンン…っ!」

咏「ん、ぁ…っはん…」

咏「ん、ぅ…えり、ちゃん…!」

えり「ぁん…っうた、さ…もう、だめ…!」

咏「ん、一緒に、イこ…」

えり「ぁっ…――」

咏「ンンっ…――」


…………

えり「…咏さん」

咏「なーに、えりちゃん」

えり「…いじわるですよね」

咏「…わっかんねー」

えり「…いじわるですよ」

咏「…だってさー、えりちゃん?」

咏「こっちはもうずっとえりちゃん好きだったんだよ?」

咏「そんで今叶ってる訳。…我慢とか優しくとか無理」

えり「う゛っ」

咏「あーあーえりちゃんがあんなにニブチンじゃなかったら」

えり「…すみません」

咏「いーや許さねー」

えり「えっ」

咏「ぜってー許さね」

えり「ど、どうしたら許してもらえますか?」

咏「ちゅーして」

えり「へ…?」

咏「えりちゃんからちゅー、してもらったことないし」

えり「……」

咏「ほーらーはやくー」

えり「…もう…」

チュ

えり「………///」

咏「ん、許してやる」

えり「……」ギュー

咏「ん?」

えり「…今、顔見ないでください」ギュー

咏「…なに、照れてるの?」

えり「照れてませんっ!」

咏「…かわいーなぁ、えりちゃんは」ナデナデ

えり「………///」ギュ

咏「おやすみ」

えり「…おやすみなさい」

おわり

あーびっくりした最後の最後でさる食らった…

さて、おしまいです
支援、応援、保守してくれたみんな、ありがとう!
あとこんな時間までかかっちゃってごめんね!

咏えり最高!!

…明日まで残ってたら残りも書くかも
とりあえずみんなおやすみノシ

ぬ…

このスレたって22時間か…
時間がたつのは早いもんだな…

あと眠れない

体操のムキムキ兄ちゃん達をみながら
うたえりいちゃいちゃを読むこのしあわせよ…

なんで残ってるの…

残ってたから書くけどさぁ…
途中ってかもうすぐ出かけるんでそのときはまた頼む
あと俺マジで咏えりしか書けないんだごめんよ

>>661の残りのA、B、Dのどれかで良いよね?
>>867さん選んで

A

OK
すがすがしい陽気のなか車でユーミン聞きながらエロかくことになるとはなぁ

>>231から分岐

えり「……」スゥ…

咏「なんか知らんけど…無防備、すぎるよ…」

咏(…やばい、…我慢できないかも…)

咏「え、えりちゃん…?」

咏「ほんとに、寝てるの…?」

えり「…んっ…すぅ…」ゴロンッ

咏(ちょッ!///)

咏(寝返りうったら浴衣はだけて…)

咏(………あぁ、もう)

咏「…えりちゃんが、いけないんだからね?」

咏(…寝顔、可愛い)チュ

えり「…ん…ぅ…」

咏「っ、ちゅ…ふ、…ん~…」

咏(あ…えりちゃん、首筋汗かいてる…暑いのかな…)ペロ

えり「ん、ん…っ」

咏(浴衣…いいや、前開けちゃお)チゥ

咏(っへへ…キスマークつけちゃった…♪)

咏(えりちゃんの、胸…)ゴクリ

えり「んぅ……みひろぎ、ぷろ…?」

咏「…起きちゃった?」

えり「ッ!こ、これ、は…!なに、して…!?」

咏「えりちゃん、ちょっと無防備すぎるよ?」

咏「自分のしたこと判ってる?」

えり「な、な、……///」バッ

咏「隠しても駄目」グイッ

えり「ッぁ!」

咏「えりちゃんがいけないんだからね?」チュ

えり「んぅっ…!?」

えり(な、なに、なにこれ……)

えり(なんで、三尋木プロが、私に…き、す……んんッ)ビクッ

1時間ばかり面談受けてくるからちょっと待ってて
ごめんね

ただいま
面談の上司話長すぎ…

咏「ふふ、えりちゃんのおっぱい可愛い」

えり「やっ、やだ、見ないで…!」

咏「なんで?可愛いのに…」フニッ

えり「や、…っ!」

咏「ん、やーらかい」フニフニ

えり「いやッ…みひろぎ、ぷろ…どーしてっ…!」

咏「…わっかんねー」フニフニ

咏「でも、止まんない」ハムッ

えり「きゃッ!ぁ…」ビクッ

えり「や、やぁぁ…!…はな、して…ぇ!」

咏「やだ」グッ

咏「…えりちゃんのばか」チュィッ

えり「ふぁ…っ、ぉねが…い…、やめてぇ…!」

咏「…もう…」

えり「はぁ…はぁ…みひろぎぷろ!……ぁ…ッ」

咏「…ちょっと濡れてる?」

えり「な…っ///」

咏「あんなに嫌だ嫌だ言ってても、感じてるの?」

えり「そんな、わけ…!」

咏「もっとよく見せて」グイッ

えり「ゃッ!やだ、見ないで、お願い…ですから…!」

咏「…ん、でも、まだ濡れ方足りないかな…」

えり「お願い、はなして…、…見ないで、ください…!」ウル

咏「えりちゃん、その顔すっげーそそる」

咏「逆効果」ペロ

えり「ひぅぅッ!」ビクッ

咏「れろ、んむ…ちゅ、」

えり「やめ、ぃやッ!きたない、ですからぁっ!」

咏「知らんし。…きれいだよ」レロォ

えり「ぁ、あ…ッ…や、だ…!舐めない、でぇっ…!」

咏「…ふふ、ビンカンだね?」

えり「ちがう、違うぅぅ…っ!」

咏「嘘」チュゥゥ

えり「ぁああ…っ、そんな、とこ、吸っちゃ…ぁん…!」ビクッ

えり「おねがい、だから…はなして、おねがいぃ…!」

咏「…えりちゃん?」

えり「いや、いやぁ…!」

咏「……ごめんね」

えり「ふぇ…っ…ッぁあああ、…!!」ビク

咏「…えりちゃんのここ、あったかい」クチュクチュ…

えり「ゃ、やッ!ゆび、だめぇ…!」

咏「だめなの?」クチュ、クチクチ…グチュ

えり「ふぁぁ…っだめ、あぁ…!」

咏「…ほんとに?」

えり「んんっ…ぁ…あぁん…もう、だめ、もう……イッ…!」

咏「……」ピタ

えり「…っ…ぇ…?」

ひるめし

俺「…っ…ぇ…?」

俺「おねがい、だから…書いて、おねがいぃ…!」

>>1「…俺ちゃん?」

俺「いや、いやぁ…!」

>>1「……ごめんね」

俺「ふぇ…っ…ッぁあああ、…!!」ビク

>>1「…俺ちゃんのここ、あったかい」カタカタ…

俺「ゃ、やッ!めし、だめぇ…!」

>>1「だめなの?」カタカタ、カタ…ッターン!

俺「ふぁぁ…っだめ、あぁ…!」

>>1「…ほんとに?」

俺「んんっ…ぁ…あぁん…もう、だめ、もう……イッ…!」

>>1「……」ピタ

俺「…っ…ぇ…?」

思いの外時間かかった
ごめんよお待たせ

えり「っ…はぁ、みひろぎ、ぷろ…?」

咏「ん?なーに、えりちゃん」ニコッ

えり「……ぁ…の…」

咏「いや、なんだよね?」

えり「ッ!…は…ぃ…」

咏「…だから、やめた。ごめんね、えりちゃん」

えり「……みひろぎ、ぷろ…?」

咏「なぁに?」

えり「…………ぅぅ」

咏「なに?えりちゃん」

えり「…ぁ…ぅ……//」モジモジ

咏「…どうしたの?」

えり「…ん…ん…」ウルウル

咏「物足りない顔してる」ニヤニヤ

えり(この人、わかってながら…ッ)キッ

咏(涙目で睨むえりちゃん…かわいいなぁもう)ニヤニヤ

えり「…ぅぅー…」モジモジ

咏「なにしてほしい?」

えり「っ、べ、つに…わたし、は……」

咏「そ?ならいいや」

えり「…ぁ……」

咏「…………」

えり「………」

えり「………///」グス

咏「!」

咏(……うわー、なに、この子…かわいすぎ)

えり「ぁ…っ…ぅぅ…///」モジモジ

咏「…なにしてほしいの?」

えり「……ぉ、ねが…い…みひろぎ、ぷろぉ……」

咏「…なぁに?えりちゃん」

えり「…ひぅ…ぃじわる、しない、で…くださいぃ…」うるうる

咏(やばい…ヤバイヤバイ…!襲いたい…!)ドキドキ

咏「…なに、してほしい?」

えり「…ゎ、たし…を…イかせて…くださ…ぃぃ…」

咏(……破壊力、たけー……)ギュー

えり「っ…ぅー……!」

咏「ねぇ、なにしてほしい?」ドキドキ

えり「ふ、ぇ……?」

咏「えりちゃんは、どこを、どうしてほしいの?」

えり「!…ぅ…///」

咏「ねぇ、教えて」ボソ

えり「…わたし、の…」

咏「えりちゃんの?」

えり「っ…こ、ここ……さっき、みたいに…なめて、…」

咏「…舐めればいいの?」

えり「ゅ、ゆびで、いじって……」

えり「、ゎたし…を……!」

咏「…おーけぃ、えりちゃん」
咏「容赦しないから」クチュ

えり「ぁッ…!」ビクッ

携帯充電きれるまって

充電つないだ…
ただいま

えり「ひぅ…ッぁ、あぁ…っ!」

咏「わー、トロトロだよ、えりちゃん」

咏「嫌だ嫌だ言っておきながらさ、えりちゃんってエッチだね」クチュ、ヌポッ

えり「違、ぁあ、あ…!ゃ、んんッ」

咏「クリトリスもさ、こんな…」クリクリ

えり「ひぁぁッ!あ、ぁん…そこ、ゃ、いじっちゃぁ…!」

咏「いじっちゃ…嫌?やめちゃう?」クリッ

えり「ッ…んん…!…ひ、ぁ…やぁ…!」

咏「なに?やめていいの?」スリ、スリ…

えり「ぁう…ッ、やめ、ないで…やめ…ないでぇ…!」

また出かけることになっちゃった
少し充電したけど切れるまで書く

最後まで書ききれるのか
またスレ立ててもいいのよ?

咏「…エロいね。すんごいエロい」クリクリ…

えり「っは、ぁ…ぅぅ…!だめ、ぁ…もう、イっちゃ…!」

えり「あぁぁッ…っっ!」ビクン

咏「…イっちゃった?」

えり「…はぁ…はぁ……///」

咏「じゃあ、次」

えり「えっ…!?」

咏「ん?」ゴソゴソ

えり「な、なに……っ」

咏「自分で言ってたじゃん」

咏「“舐めたり”弄ったりって」

ソロソロピークジカンガクルデー

えり「っ!?それは…あぁッ!」

咏「えりちゃんの、溢れてるね」ジュゥッ

えり「ぁああっ!!」ビクッ

えり「ゃ、そんな、あぁぁっ!」

咏「じゅ、ちゅるっ…レロ」コリッ

えり「あぁんっ!だめ、ぁ…あ…!」

咏「ふふ、またこんなにして~」 コリュコリュ

えり「やっ……ちが……っ」
咏「違う?なにが~?」 チュッ

えり「……やぁっ…ぁッ…ひゃぁっ…!」

咏「ねぇ、何が違うの?」レロレロォッ

保守間隔表はよ

えり「ぁ、もぅ、あッ…ぁっ…!」

咏「もうイッちゃうの?」チゥゥ

えり「もぅ、ぁッあぁ…っ…~~!」ビクンッ

咏「…もう、早いなぁえりちゃんは」

えり「…だ、れの…せいで…ッ」

咏「…知らんし」チュッ

えり「んっ…」

…………

咏「…………」

えり「…………」

咏(……馬鹿した……)

えり「…三尋木プロ?」

咏「っ!ごめん!えりちゃんほんとにごめん!」

えり「…ええ。たしかに。怒っていますが…」

咏「ほんとに…ごめん…!」

えり「…どうしてあんなことを?」

咏(…そこを聞きますか…)

咏(つーか、あれだけのことしたのに、まだ気づかないの?)

えり「………」

咏「…えりちゃん、さ。たとえば」

咏「好きな人が家に泊まりに来て、」

えり「…?」

えり(どうしてそんな話に…?)

咏「…一緒にお酒とか飲んだとするじゃん?」

咏「そしたらさ、相手が目の前で寝ちゃって…」

咏「…すげー、無防備だと思わん?」

えり「…え…」

咏「…他にもさ」

咏「自分が使ったスプーンつかって、あーんされたり」

咏「一緒に風呂入って、可愛い声出したり」

咏「…急に、名前で呼んだりさ」

咏「……もっと、好きになっちゃうじゃん…」

えり「………」

えり(…それって……)

えり(…まさか…?)

咏「私は、えりちゃんのことが…好き、なんだよ…」

えり「……!」

咏「だからって、あんなことして許されるとは、思ってない…けど」

咏「…ごめん、本当に。…嫌われても…仕方、ない……」グスッ

えり「……だれが、嫌になったなんて言いましたか」

咏「え…?」

えり「たしかに、私は怒ってます……けど…」

えり「ちゃんと理由がありましたし…」

えり「り、理由を聞く限り、…原因は、その…私…みたい、ですし……///」

えり「だから…嫌いになんて、なりません」

咏「………」

咏「そうだよ……」

咏「そうだよッ!!えりちゃんが悪いッ!!」

えり「…はい!?」(イラッ)

充電きれるやべーやべー

咏「だってえりちゃん、スッゲーアピールしても全然気づかないし!」

咏「それなのに可愛いことばっかりしてくるし!」

咏「全部えりちゃんが悪い!」

えり「な、何を言ってますか!」

咏「えりちゃんの鈍感!」

えり「ちょっ!……え?」

えり「…アピール…?」

咏「………えりちゃんのばか」

えり「えっ?ええっ?」

えり(な、何かしたっけ?)

咏「……で?」

えり「は、はい?」

咏「……ここまで言ったのに、わからないわけないよね?」

咏「……返事、聞かせてよ……」

えり「あっ……」

えり「………私は…その、三尋木プロのこと、嫌いではありません」

えり「…でも、こ、恋人……と、いうのは…考えたことが、なくて……」

咏「…あんなことまでしたのに?」

えり「あんな?………ッ!!」

えり「あっ、あれはあなたが無理矢理…!」カァァ

咏「最後よがってたくせに…」

えり「ぅッ……/// ぁ、あれは……っ」

咏「なんだっけ?『わたしを、イかs』」

えり「いやぁぁああぁっ!!///」

咏「えりちゃん、かーわいー♪」

えり「…もう知りません。三尋木プロなんか」プイッ

咏「顔真っ赤ー♪」

えり「赤くないですっ!」

咏(あぁ…これで、良いんだ)

咏(言いたいことは、言えたんだから…ん、ちょっと、スッキリした)

咏「照れんなよーえりちゃん、あんなことした仲じゃないかー」

えり「だからあれはあなたが!」

咏「知らんし~」

咏(それに…これはこれで、良いかもしれない)

えり(あぁもうっ、なんなんだろう、一体…!)

えり(この人はこの人で)

咏「~♪」

えり(…なんか、スッキリした表情してるし)

えり(…………)

咏「?」

えり「あ…」(目が合…)

咏「へへっ」ニコッ

えり「っ///」ドキッ

えり(…………)ドキドキ

えり(………?)ドキドキ

えり(…なんだろ、これ……?)


おわり

さーて終了!
今日は落ち着かなくてすいませんでした!
無事このスレで終わらせることができてよかったよ

ところでみんなBIGガンガン買った?咲日和咏えりだぜ?買ったよな?
今日「咏えり…咏えり…」って呟きながら本屋グルグルしてる人を見たならそれは俺です
これから正座して読む

Aの選択肢が何故オススメだったかと言うと俺が好きだから
百合レ○プ(※ただし糖分多め)…最高だと思いませんか?(真顔)

気軽に始めたこのSSも気づけばこんな大作に
保守支援応援本当にありがとう!
スレ立て初めて(SSは2回目3年ぶり)だったから不安だったんだ
みんな本当にありがとう!
咏えり最高!

すまん…俺えりちゃんはネコが好きなんだ……
もっと増えれば良いのに。

このSSでみんなに咏えりのすばらさがわかって貰えたなら本望です
みんなどんどん咏えりを書こう

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