ベルトルト「ライナーとアニは戦士じゃなくなってしまった」(78)



ライナーとアニはここに来てから戦士じゃなくなってしまった。


明日も目が覚めたら、昨日より兵士に近づいた二人を見なくちゃいけないなんて…


ライナー、アニ、、、戻ってきてよ・・・
一緒に故郷に帰ろうよ・・・


だから僕は、二人も引き戻せる「戦士」になりたい―――





――――カッ!!





「ひゃっはーーーー!!」

一同「!?」ビクゥ!!

「朝だなっしー!起きるんだなっしーー!」


エレン「おい、なんだよ、あいつは?」
ジャン「知らねぇよ!あんな化け物!アルミンに聞け!!」
アルミン「え!?僕だってわからないよ!」





コニー「おう、ベルトルト!朝から元気だな!」
一同「!?」

ライナー「ベルトルトだと?」
コニー「お前なに言ってんだよ。ベルトルト以外いねぇだろ、あんなでかいの」

一同 チラ
ズゥゥゥウウウン…

一同(確かにでかいけど…)
  (ってか、怖!!)

コニー「それにベルトルトのベッド、空だろ?俺は天才だからわかるぜ!」
   「こいつは間違いなくベルトルトだ!な!ベルトルト!」

ベルトルト?「そうだなっしー!僕はべるっしーだなっし~」ブンブンブンブン…

一同「!?」(あのさっきから頭を振り乱してるやつがベルトルトだと…?そんなバカな…)

ジャン「おい、ライナー!!あいつらあんなこと言ってるぞ!お前なら本当かどうかわかんだろ?」

ライナー「…ベルトルト、お前は戦士か?兵士か?」

べるっしー「何言ってるなっしか!なんの為にここにいると思ってるなっしー!」
      「ここは訓練所なっしよ!」

ライナー「ぁあ…そうだよな!」
    (良かった!こいつはベルトルトじゃ…

べるっしー「戦士に決まってるなっしー!!べるっしーは戦士の妖精なっしー!ひゃっほーーい」ビョンビョン
コニー  「すげージャンプ力だな!!俺の頭くらいまで飛んでんじゃねぇか!!」



エレン「おい!ライナーが息してないぞ!」
ジャン「やべぇ!起きろ!」
ライナー「」ユサユサ

―――は!?
俺は…何をしていた?
あぁ、悪い夢でも見てたのか

べるっしー「大丈夫かなっし~?」ズイ
ライナー「」





ライナー「こいつはベルトルトだ…」

一同「!?」
コニー「ほらな!」


食堂
ばーーーん!

べるっしー「ひゃっはー!」ブンブンブンブン
     「朝ごはんだなっしー」ビョーン


一同「!?」
ざわざわざわざわ…


ミカサ「おはよう。エレン、アルミン」
エレン「おう」
アルミン「おはよう、ミカサ」
ミカサ「いきなりで悪いのだけど、エレン達と一緒に入ってきたあの黄色と水色のものはなに?」

エレン「あれは、戦士の妖精だ」

ミカサ「?」
   「ごめんなさい。もう一度教えてほしい」

アルミン「あれはベルトルトだよ、ミカサ…」

ミカサ「?」
   「あの奇声を上げながら気持ち悪い動きをしている物体が?」

アルミン「うん。そうなんだ。朝起きたらいきなりああなっていたんだ。僕たちにも意味がわからないよ」

ミカサ「本当にあの大人しいベルトルトなの?」

アルミン「うん。ライナーのあの絶望しきった顔を見てよ。」
    「サシャに目の前のご飯全部持ってかれてるのに気付いてないよ」

ミカサ「…サシャはこんな時でも平常心。すごい」

アルミン「コニーも一番最初にベルトルトって見抜いてたよ」

エレン「狩猟民族は感が鋭いからな!すごいな!」

アルミン(見破っても、そのまま普通に接してることの方がすごいんだよ…エレン


エレン「でも、ベルトルトがあんなことに…!どうすればいいんだ!」

アルミン「あんまり心配しなくても大丈夫じゃないかな?見た感じ。何かを着ているみたいだ。ほら、あからさまに背中にチャックが付いてる」
    「きっとご飯食べるときにいつものベルトルトに戻るよ」

エレン「!」「そうだよな!」
ミカサ「さすがアルミン。頭が良い」



サシャ「べるっしーもご飯いらないですよね?妖精さんなら食べませんよね?」

べるっしー「食べるなっしーよ!」

エレン「よっし!」

アルミン(背中のチャックが開いたぞ!)

べっるしー「サシャ!手伝ってなっしー♪」
サシャ「妖精さんの頼みは断れませんね!」

チャック開:じ―――――――…ごそごそ

べるっしー「入れてなっし~」
サシャ「行きますよ」グリグリ…スポン!

チャック閉:じ―――――――…

エレン・アルミン「?」

べるっしー シーン…


チャック開:じ――――――…食器ポイ~…カランカランカラン

エレン「はぁあああああ!?なんだよそれ!そんなのありかよ!何より、気持ち悪りいよ!」


※めちゃイケふなっしー回参考




ミーナ「アニ!スプーン口まで届いてないよ!」
   「パーカーびちゃびちゃになってるよ!」

アニ「あ、あぁ。ごめん」
  (ベル…どうしちゃったんだよ!)
  (ライナーは!?…あ、ダメだ)
  (これからどうすんだよ!)


クリスタ「…かわいい」ボソ
ユミル「はぁ!?何言ってんだクリスタ!」
クリスタ「な、なんでもないよ!」




ジャン「おい、なんで教官は何も言わずに訓練に参加させてんだよ」
マルコ「ジャン…僕に聞かないでよ…」
ジャン「だってあれで立体起動装置つけてんぞ!あのバランスじゃ無理だろ」


教官「次、用意…」

べるっしー「オッケーだなっしー!」パシュ!

一同「!?」


ヒャッハー…!

エレン「凄い勢いで飛んでったぞ…」


べるっしー「ひゃっはー!」ズバァン!

パシュ!クルクル

べっるしー「なっっっっっしーーーー!」ズバァン!


ジャン「もう的ねぇぞ」
マルコ「全部ベルトルトだ」
ミカサ「私も、あの動きが読めなくて一体も削げなかった。不覚…」
エレン「なんで生身のときより動けてんだよ!」

コニー「妖精だからな!」


対人格闘訓練

べるっしー「ライナー!行くなっしー!」

クル!シュッ!!
ライナー(!? この足の長さで後ろ回し蹴りだと…!?)

どぐしゃぁ…

べるっしー「ひゃっほーーい!」ブンブンブンブン


エレン「ライナーが一撃で気絶したぞ…」
アルミン「中身はベルトルトなんだ。そりゃそうなるよ。」
    「しかもジャンプして顔面直撃だ…」


座学

ライナー「…」
べるっしー「…」フリフリフリフリ

~で、あるからして~…

ライナー「…」
べるっしー「…」フリフリフリフリ


~巨人に対抗するには―…

ライナー「…おい、隣で小刻みに揺れるのやめてくれ」






夜、倉庫裏

アニ(やっとこの時間がきた!今日一日あまりの衝撃にほとんど何してたか覚えてないけど、ライナーと話さなきゃ!)タタタタ…

アニ「ライナー!」
ライナー「アニ!来ると思ってたぜ」

アニ「ベルトルトは一体どうなってんだい!?」
ライナー「俺にもわからん…」
アニ「今、あいつは?」
ライナー「なぜかクリスタに話しかけられてた」

「僕のこと読んだなっしー?」ヌ・・・

ライナー・アニ「「!?」」ビクゥ!!


アニ「ベルトルト!一体どうしたんだよ!説明しな!」

べるっしー「とりあえずこれじゃ目立つからそっち行くなっしー」
ライナー・アニ(目立つと思うならやめろよ)

ライナー「!で、でもお前この狭さじゃ入れな――「マンボウ!!」ベタン

ライナー・アニ「「!?」」

ずるずるずる…

…。
ライナーアニマンボウ 「「「…」」」ギュウギュウ



アニ「ベルトルト、あんたどういうつもりなんだい?」
マンボウ「僕は戦士の妖精、べるっしーだなっしー!」

アニ「ふざけんじゃないよ!ベルトルト!!」

マンボウ「~♪」

ライナー「おい、聞いてんのか!?ベルトルト!無視すんじゃねぇ!!」

マンボウ「~♪」

ライナー「お、お前…」イラ




アニ「…べるっしー」

マンボウ「なんだなっしー?♪」

ライナー「アニ、何言ってるんだ?お前まで…」
アニ「大丈夫だよライナー。あたしは正常だ。ただ、こいつは意地でもべるっしーで通すつもりらしい。」
  「とりあえず。今は合わせて話すしかないだろう」

ライナー「そうだな」チラ
マンボウ「~♪」

ライナー「はぁ…ベルト、、、べるっしーお前はなんでそんなことしてるんだ?本当に頭がいかれちまったのか?」







マンボウ「僕は戦士だよ。頭も正常だ。」
ライナーアニ「「!?」」


マンボウ「でも君たちはどうだ?」

    「みんなの兄貴で慕われて、得意の格闘術を認められて…」

    「本当に戦士と言えるのか!?」


アニ「はぁ…話にならないね。あたしは戦士だ。バカなことやってんじゃないよ。あたしは帰るよ」
マンボウ「アニ!!」

    「君は、自分が教えた格闘術で向かってくるエレンを殺せるか!?」
    「やめて…と呟くミーナを喰えるか!?」
    「ここに居るみんなを巨人の餌にできるか!?」

アニ・ライナー「「……」」

マンボウ「ライナーは聞くまでもないよね。君は時々戦士を忘れている。自覚あるでしょ?」


マンボウ「二人とも――――――僕を置いていかないでよ…!!」


アニ・ライナー「「ベルトルト…」」


マンボウ「だから僕は戦士の妖精になったんだ!」

    「君たちを戻すために!」

    「だから君たちになんて言われようとやめない!」

    「三人で…絶対に故郷に帰るんだ…!」



    「じゃあ、僕は行くから」


ずるずるずる…ボコン!!

べるっしー スタスタ


ライナー・アニ「「…。」」






翌朝
バーン!
べるっしー「ひゃっは!」

ミカサ「ベルトルトは戻らなかったの?」

エレン「あぁ、ライナーも無理矢理戻す気はなくなったらしい」

ミカサ「そう…」



ダダダダダダ…
ユミル「ベルトルト!このやろう…許さねぇ!!」ブンッ!!

べるっしー スカ

ユミル「避けんじゃねぇ!」ブン!!


「ユミル!やめるなっしー!!」
ばーん!

一同「!?」


ユミル「…ああぁ…私のクリスタ…」ヘナヘナ

一同「クリスタぁあああああ!?」


ウソダロ?ナンデ?クリスタガ?

ざわざわざわざわ…

昨夜、合流前
クリスタ「ベルトルト!なんでそんなことしてるの?」

べるっしー「クリスタ、僕はべるっしーなっしー」
クリスタ「あ、ごめんなさい。べるっしー」

べるっしー「僕は大切なものを守るために戦士の妖精になったなっしー
      いつもライナーの陰に隠れて人の目を気にしながら過ごすのをやめたなっしー
      これからは本当の僕で生きることにしたなっしー」

クリスタ「!!」
     「…私も、、、私も戦士の妖精になれば、本当の自分で生きられるかな?」

べるっしー「クリスタなら生きられるなっしー」

       「くりっしーになれるなっしー」

クリスタ「く、くりっしー…」パァ 
     「で、でもどうやれば…」


べるっしー「大丈夫なっしー」

      「信じる心があれば明日の朝、目覚めればくりっしーなっしー」

      「大事なのは、その心に気づくことさ…クリスタ…」フ・・・遠い目

クリスタ「ありがとう!べるっしー!私、がんばる!」タタタタ…

支援

ふなっしーと超大型巨人のコラ画像を見て勢いでやってしまいました。
本当に勢いだけ。何も考えてない駄文です。
完結はさせます。


書き溜めが終わったので、今日は寝ます。

目覚めれば、明日はふなっしー…

見ている方が居れば、おやすみなさい。

マジキチ(ほめ言葉)

じゃあ寝ない
続き待ってる!

ふなっしーの動画漁っちまったじゃねーか

あああ女神が…女神があああ

予想外の温かい反応に戸惑っています。

ありがとうございます。

わざわざ、ふなっしーを検索してくださった方もいるので、ふなっしーの参考画像も貼りたいと思いますが、初心者なもので画像の貼り方が分かりません。
どなたか教えてくだされば、マンボウ貼ろうと思います。


とりあえず、めちゃイケふなっしー回
http://www.youtube.com/watch?v=icHVkLQ_RfY

再開します。



馬術

くりっしー「ひゃっはー!!」ドドドドドドドドド…


ユミル「待て!!クリスタ!そんなに飛ばしたら危ねぇ!!」パカラパカラ…




エレン「…クリスタすごいな」

ミカサ「えぇ、スタートと同時にもう見えなくなってしまった」

ジャン「いやいやいや…」
   「おかしいだろ!あれは自分の能力が上がっただけじゃねぇだろ!?なんで昨日まで普通の馬があんなに走れるようになるんだよ!」



サシャ「妖精さんだからですよ!」フゥー


べるっしー「ふふふ…くりっしーには負けてられないなっしー♪」ドドドドドドドドド…



エレン「…ベルトルトすごいな。クリスタに追いついたな」

ミカサ「えぇ、あんなに体格差があるのにすごい」

ジャン「もう、どっちがどっちか見えねぇけどな」



コニー「妖精だからな!」





ライナーアニ「...。」




その夜

ユミル(クリスタがこんなになっちまうなんて…くそ!どうすればいいんだ?)チラ


ヒャッハー!!
わぁ、くりっしーそんなに跳べるんですか?
ヒャッハー!!ブンブンブンブン
くりっしーずっと頭振ってるな!



ユミル(…でも、私はあんなクリスタ見たことがねぇ)
    (…まさか!!あれが本当のクリスタなのか…!?)



ユミル「クリスタ!」

くりっしー「~♪」

ユミル(…!無視された!?)

サシャ「あ、ユミル!クリスタはもう妖精さんですからくりっしーって呼ばなきゃダメですよ!」

ユミル「はぁ!?誰がそんなこと…」ケッ
ユミル「おい、クリスタ!」
くりっしー プイ




ユミル「……くりっしー…」

くりっしー「どうしたなっしー?ユミル」クル

ユミル(くそ…!)




――――なぁ、お前、今、楽しいか…?





―――――――…




くりっしー「たっっっっっっのしいなっしーーーーーー!!」ビョーン

     「やっと私で居られる場所を見つけたなっしー!」
     
     「これが本当のわたしなっしーーーー!!」プギャアアアア!!


ユミル「…!!」
   (そうか、クリスタ…お前、自分でそう言えるのか…)
   (もう、私が守ってやらなくていいんだな…)
   (お前が、そういうなら、私も…)





ユミル「おい、くりっしー!どうやったら戦士の妖精になれる?」

翌朝
ばーん!
「「ひゃっはー!!」」ズザァァァァァ!


ジャン「おい、あのクリスタの横のでかいのはもしかしてユミルか?」
マルコ「ジャン…僕に聞かないでよ…」




ライナーアニ((なんで昨日から増えてるんだよ!どんな方法使ったんだよ!?誰でもなれるものなのか!?))

コニー「妖精だからな!」
ライナーアニ((!? こいつ、脳内を!?))








ライナーアニ((・・・・べるっしーは巨人・・・))

コニー「妖精だからな!」

ライナーアニ((良かった。ただのバカだ))ホッ…


くりっしー「べるっしー!おはようなっし~」

べるっしー「おはようなっし」
       「もしかしてそっちはゆみっしーなしか?」


ゆみっしー「そうなっしー!私も戦士の妖精さんいなったなっし~♪」
     「よろしくなっしな!」





エレン「…」
   「おい、嘘だろ…ユミルまであんな…」

 


  「ユミルまであんなかわいい声出せんのかよ!?」

アルミン(だからそこじゃないって...エレン)


夕食

ミカサ「今日も一体も削げなかった。早くあの動きに慣れなくては…」

アルミン「そんな落ち込むことじゃないよ、ミカサ」

エレン「そうだぞ!べるっしー達が全部削いじまっただけだ。」
    「あとは全員一体も倒してねぇんだから」


アルミンミカサ「「!?」」

ミカサ「エレン?今、べるっしーって…」

エレン「?」
「だってあいつらはべるっしーとくりっしーとゆみっしーなんだろ?」
「よくわかんねぇけど、なっちまったもんはしょうがねぇだろ」


アルミン(だからなんでこの異常事態に普通に対応していくんだ!?君はコニーとサシャ並の残念な部類の人間なのかい!?)



アルミン(ん?待てよ?)
     (あの三人は妖精になってから格段に強くなっている。)
     (ベルトルトとユミルは元から成績が良かったけど、クリスタは優秀な方ではなかったはず…)
     (でも今日のクリスタはライナーに後ろ回し蹴りを食らわせ、医務室送りにした…!)


アルミン(これは…!僕の推理が正しければ!!)


アルミン(そうだ。この状況を把握して、対応しなくてはならないんだ!)


アルミン(ありがとう、エレン!!)
     (また君に気づかされたよ!)

     (やっぱり君は、僕のヒーローだ!!)





アルミン「べるっしー!」
     「戦士の妖精になれば、僕は強くなれるかな!?」

     「もう、僕はあの二人の足手まといになるのはいやなんだ…!!」
     「二人と、並びたいんだ!!」グッ…!!


べるっしー「なれっるしよ」
       「全ての力を開放するっしー」

アルミン「…! そしたら外の世界にも行けるかな!?」

べっるしー「余裕っし!元々、戦士は壁の外から潜入してきたなっし」

アルミン「!!」




     「僕に…教えてくれ…!」



翌朝

エレン「あれ?アルミンもう先に食堂行ったのか?」


ざわざわ

エレン「騒がしいな…」



「ひょっほーーーーーい」トルネードジャンプ!







エレン「…おい、今度は誰だよ?」

ジャン「そんなのわかるかよ!?」

マルコ「あの声だけじゃ、当てるのは無理だよ」


エレン「おい、ミカサ、どうした?」
    「そんなところで固まって」

ミカサ「!」ハッ
    「エレン!アルミンが!アルミンが…!」

エレン「どうしたんだよ!離せよ!服が破れちゃうだろ!」





ミカサ「アルミンが…妖精になった…」


あるっしー「ぃぃぃぃぃぃ…やっふーーーー!」ビョン





エレン「」

とりあえず、書き溜め終了です。
出来るだけ早く終わらせます。



また来ます。

この調子だと人類がいなくなる…な…(゜ロ゜;
もしやこれが狙いか!?

力は解放できたけど、頭脳は…

再開します。

書き溜めを張り付けるとなぜかどうしてもカッコがずれてしまう...
読みづらくて申し訳ないです。


これで終わります。


座学

べるっしー  フリフリフリフリ
くりっしー  フリフリフリフリ
ゆみっしー  フリフリフリフリ
あるっしー  カキカキカキカキ…


エレン「おい、アルミン!背中から腕だけ出すのやめろよ!気持ち悪いだろ!」





ライナーアニ((ベルトルト、なにがしたいんだ…?))


立体機動訓練

アルミン「なっしーーーーーーーーー!!」バシュッ!

ビュ―――――ン!!


ナッシ~・・・ナッシ~・・・ナッシ~・・・・・  




エレン「くそ!アルミンに追いつけねぇ!!」

マルコ「エレン!無茶しちゃダメだ!怪我をしたら元も子もない!」
    「それに、アルミンはミカサがギリギリ追いついている…」

    「…僕らじゃ……無理だ…!」

エレン「…!」

    「…くそ…!」グッ!


エレン(アルミン、お前はいつも俺たちの先を見据えていたよな?)
    (なぁ、その先にはなにが見えてるんだ?)

    (俺はお前が教えてくれたから、壁の外に出たいと思ったんだ!)

    (俺もお前が見ている世界を一緒に見たいんだ…!)





エレン「べるっしー!俺にも教えてくれ!」

べるっしー「エレンは後悔しないなっしか?」

エレン「あぁ、俺は今日までお前らを見てて分かったぜ!」
    「戦士の妖精になって、もっともっと強くなって、外の世界に出るんだ!
   
    「そして…!巨人を駆逐する…!」


    「だから、俺を戦士の妖精にしてくれ!!」


べるっしー「……分かったなっし♪」



翌朝

ミカサ「」


えれっしー「ひゃっはー!!ひゃっほーーい!!」ビョーンブンブンブンブン
       「マンボウ!マンボウ!」バフバフ


ミカサ「」



その後、訓練兵たちは、成績上位陣になるには妖精になるしかない!と思い、次々と妖精になっていった。



ひゃっはー!
えれっし~ランニングマン上手いなっし~!
ぎゃー!さしゃっしーやめるなっしー!それ以上入れたらチャックが限界なっしー!
こに汁ぶしゃあああああぁああ!!





ミカサ「もう、アルミンとエレンしか区別がつかない」

マルコ「僕は一番小さいクリスタだけしかわからないよ」

ジャン「今、正常なのは、俺とマルコとミカサとライナーとアニか…」



ライナーアニ((ベルトルト、本当に正常なのか?))


ジャン「でも、ミカサはこの中でもトップなんてやっぱりすごいな」

ミカサ「そんなことはない。とてもすごい勢いで追い上げられている。あとは時間の問題」






マルコ「ごめん、みんな。僕はべるっしーのところへ行くよ…」

「!?」


ジャン「正気か…?マルコ…?」

マルコ「僕は憲兵団に入りたいんだ」

    「けど、今じゃ20位以下だ…」
    「君たちのように何かに秀でてるわけではないからね。これ以上差を広げられたらまずいんだ」


    「だから、僕は行くよ。ごめん…」スタスタ

ジャン「待てよ!マルコ!!マルコ~~~~~!!」



翌日
対人格闘

「ジャン、僕と組んでくれなっしー」


ジャン「お前…マルコ…か…?」

マルコ?「違うなっし~!僕はまっるしーなっしー」



まっるしー「行くなっしー!!」ダダダダダダ…

ジャン(やべぇ!あの蹴りはしゃれにならねぇ!!)



ドン!!

ジャン(体当たり…だと!?)

ジャン「がはぁ…!」フラ

ジャン(あぁ、俺は夢か幻でも見ようとしてたのか?普通に考えれば簡単にわかる。妖精には勝てねぇってことぐらい…)

ジャアアアアアンンンン!!



えれっしー「べるっしー!俺に竜巻旋風脚を伝授してくれなっしー!」

べるっしー「もちろんだなっし~!でも、えれっしーも危険っしよ?」

えれっしー「あぁ、分かってるっし!そんなの戦士は恐れないっし!」





えれっしー「俺は……戦士だなっしー!」ニッ☆

えれっしー「来いっし!」




べるっしー「えれっしー」…ウル


べるっしー「行くっしよ!」ダッ!!

ビョングルグル…シュバッ!!!!!




えれっしー「―――ぶ!?」メキ・・・


えれっしー「ぶへぁ…」ドーン

べるっしー「大丈夫なっしか?」オロオロ



「エレンに何をしているの…?」


えれっしー「ミカサ!やめるなっしー!俺が頼んだんだなっしー!あと、俺はエレンじゃなくてえれっしーだなっし!間違えんななっし!!」

ミカサ「そんなことは関係ない。あなたの力は脅威」




    「私が今、ここでベルトルトに戻す!!」ダッ!!


ミカサ(的は人間より大きい。死角だらけ…できる!!)


べるっしー  ヌーーーーーン… 

ミカサ(!?)
   (背の伸びた!?今までずっと中腰だったということ?)
   
   (でも、それだけ。冷静になればいける!!)



   (ここだ!)グサ!






ミカサ(!?)
   (手ごたえがない!?確かに当った感触があったはず!なぜ…?)チラ

   (中の本体に当たらなかった!?余白が多すぎる…!!)
   (くっ!バランスを立て直せない!)

   (あの蹴りが...!!)


す...

ミカサ(!?抱えられた!?)

べるっしー「短刀は頂いたなっし~♪」





ミカサ(ベルトルト、私はあなたの足元にも及ばなかった)

    (あぁ、この世界は残酷なんだ…)


    (これではエレンを守れない…)

翌朝

ジャン「」

みかっしー「ひゃっはー!」ブンブンブンブンブンブンブンブン

えれっしー「やっぱりみかっしーはすごいなっしな!」
      「残像が見えないなっし!」



ジャン「」



ジャン「おい、俺は今、何を見てるんだ?教えてくれ」

ライナーアニ「「…。」(すまない!!ジャン!!)


ジャン ガタ・・・

ライナーアニ「「!?」」
ライナー「ジャン!」


ジャン「あぁ、悪いな。俺も憲兵団に行きたいんだ。」

   「もうミカサもあっち側だ」

   「俺には今、何をすべきかわかる…止めないでくれよな」スタスタ


ライナー「ジャァァァァン!!」



ライナーアニ((ジャン…今すべきことは違うんじゃないか…?))

―――――…


解散式



…以上、10名だ!!


ひゃっっっっふーーーーーー!!









アニ「…憲兵団に入れなかったね」

ライナー「…作戦失敗だ」


解散式の夜

べるっしー「みんな!聞いてくれなっしー!」

      「僕は、べっるしー兵団を作ろうと思うなっしー!」

      「みんなで、一緒に壁の外へ行くなっしー!!」


一同「おおおおおおおお!!」






ライナーアニ「「…」」ズーーーン…



アニ「ライナー、どうする?」

ライナー「壁の外に行くと言ってるんだ。一緒に行動するしかないだろう…」







えれっしー「これが…!海か!!」



――――――…

―――…

解散式の後、べっるしー兵団は非公認兵団として活動した。
104期訓練兵から他の兵団に行ったものは誰も居なかった。

非公認兵団のため、壁外に出るのに門は開けさせてもらえなかったので、俺たちは全員で壁をよじ登った。

ウォール教の人がファビョってたが無視した。
その辺は非公認の強みだ。

あ、ライナーとアニは立体機動装置を使った。


そして壁上から勢いよくジャンプして外の世界に降り立った。
さすがに、コニーにつられてノリで50mの壁から跳んだときは、終わったと思ったが、意外と大丈夫だった。


壁外は巨人たちがいっぱい居たが、妖精になると俺たちには興味を示さなかった。
あ、ライナーとアニは、なぜか巨人になって対抗していた。




シガンシナを散歩していたら、俺の家に地下室があるのを思い出した。

鍵がかかっていたが、なぜか俺が持っていた鍵で開いた。


そこには巨人の秘密が書かれていたので、エルヴィン団長に提出し、巨人は調査兵団が次々と駆逐していった。

調査兵団も妖精になった方が都合が良いということで、全員妖精になった。

リヴァイ兵長が巨大樹を一撃で蹴り倒したのには驚いた。
さすが妖精類最強だと思った。

エルヴィン団長は声がかわいくなかった。



俺は、妖精になったら戦士なので巨人のこととかどうでも良くなったから、駆逐とか別に気にしなかった。
逆にあの頃の駆逐脳だった俺は今では黒歴史だ。



巨人は駆逐されても、妖精をやめる人は居なかった。





そして、俺たちは今、遂に海にたどり着いた…!




ザザーーーー・・・


アニ「どうしてこんなことになっちゃたんだろうね」

ライナー「ベルトルトはついに正常には戻らなかったな…」






べるっしー「何言ってるんだい?ライナー、アニ」

ライナーアニ「「!?」」

ライナー「ベルトルト!…そのしゃべり方…!」
     「やっと正気に戻ったのか!?」

ベルトルト「僕はずっと正気だったよ」

ライナーアニ「「!?」」


ベルトルト「僕は戦士の妖精だ。戦士だ。」
      「二人も戦士だろ?」

      「僕は戦士を忘れてしまった二人が故郷に帰ることをやめるんじゃないかと怖かったんだ」
      「でも、気づいたんだ!」
      
      「二人と故郷に帰る他の方法があるってね!」


      「君たちは戦士のまま、誰も殺さずにここまで来れたでしょう?」

ライナーアニ「「!!」」



ベルトルト「さぁ、帰ろう?僕たちの故郷へ...三人で...!」

――…

これにて完結です。
否めない中だるみ感と失速感…

暗いss書いていたので、ベルトルトにひゃっはー!と言わせたかっただけでした。

途中でレスくださった方、本当にありがとうございました。

まさかのハッピーエンドとは…べるっしーすげー!!ふなっしーの動画みてくるか

あ、ふなっしーのランニングマンが気になった方はこれです。

http://www.youtube.com/watch?v=xlfAlQc5tvE

ふなっしーの背が伸びるとき
http://www.youtube.com/watch?v=a3UdA8hb_Us

なぜふなっしーの動画を貼る?しかも複数枚
>>1が本当のいちなっしーなのか…
乙乙!

どこら辺が中だるみなのかと
すげー笑った。乙!

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