櫻子「あかりちゃんが気になって仕方ない」(127)

 

櫻子「・・・」

櫻子(向日葵との一件が終わってから色々と考えてみたんだけど・・・)

櫻子「・・・」

櫻子(よく考えてみたら・・・あの時、あかりちゃんは本当に私の事気遣ってくれてた・・・)

櫻子「・・・」

櫻子(元々割と好きな子ではあったんだけど・・・)

ガラッ

あかり「おはようぉ~」

櫻子「あ、おはようー」

櫻子(・・・可愛い)

あかり「・・・?」

櫻子「・・・」ジーッ

あかり「・・・ど、どうしたのぉ~?」

櫻子「あ、いや・・・」

櫻子(参ったな・・・)

櫻子(暇あれば見ちゃうようになってる・・・)

あかり「なんか照れるよぉ~」

櫻子(か・・・可愛い・・・)

あかり「ふわぁ・・・」

櫻子「あかりちゃん眠そうだねぇ」

あかり「うん。昨日、京子ちゃんに借りた漫画読んでて、11時まで起きてたんだぁ」

櫻子「じゅ・・・11時?(普通じゃない・・・?)」

あかり「うん。だからちょっと眠くてねぇ・・・」コショコショ

櫻子「・・・」モンモンモンモン

キーンコーンカーンコーン

あかり「・・・」zzZ

櫻子(あかりちゃん寝てる・・・)スッ

櫻子「・・・」

お団子サワサワ

櫻子(・・・むふふ)サワサワ

あかり「・・・んっ」

櫻子(あ、起きた)

あかり「・・・」ムクッ

櫻子「あかりちゃん、おはよう」

あかり「・・・」ポケーッ

あかり「あ・・・授業終わってるねぇ・・・えへへ」ポリポリ

櫻子「・・・」

櫻子(すぐ近くに・・・こんな可愛い生き物がいたなんて・・・)キュンキュン

櫻子「あかりちゃん、今日は放課後暇ー?」

あかり「うん!2年生が進路指導の日だから、今日は部活無いんだー」

櫻子「あ、そうなんだ!じゃあさ、」

あかり「うん?」

櫻子「一緒にアイス屋さん行こう!」

あかり「アイス屋さん?」

櫻子「うん、帰り道に新しく出来たんだ!」

あかり「そうなんだ!行こう、行こう」

櫻子「やった!」

櫻子「こっちだよー」トコトコ

あかり「あ、本当だ~!」トコトコ

カランコロン

櫻子「3つの味を選ぶんだよ。3つ乗るからね」

あかり「そうなんだ!・・・じゃああかりは・・・」

櫻子「なにー?」

あかり「バニラとチョコとストロベリーでお願いしま~す!」

店員「はーい」

櫻子「あかりちゃん・・・アイスも普通だね・・・」

あかり「え!?そ、そうかな~?(こういう時のチョイスさえ特徴ないのかぁ・・・)」アセアセ

櫻子(かかか可愛い・・・)

櫻子「じゃあ私は・・・」

あかり「なになにー?」

櫻子「オレンジチーズケーキとパイナップルソルべとティー&アップルパイでお願いします!」

店員「はーい」

あかり「!!」

櫻子「?・・・どうしたの~?」

あかり「櫻子ちゃん、なんかお洒落だねー・・・あかり、なんか自分のチョイスが恥ずかしいよぉ・・・」

櫻子「よく来るからメニュー知ってるだけだよー。それに・・・」

あかり「それに・・・?」

櫻子「なんだかんだ、あかりちゃんみたいなチョイスは絶対に裏切らないからね!私も今でも時々頼むよ!」

あかり「あ、そうなんだ~!」

店員「お待たせしましたー」

あかり「わ~い!!」

櫻子「じゃあ、近くの公園行って食べよっか」

あかり「うん!」

カランコロン

あかり「♪」トコトコ

櫻子(浮かれてる・・・可愛いなぁ・・・)トコトコ

櫻子「じゃあ、あそこのベンチに座って食べよ!」トコトコ

あかり「うん!」トコトコ

スッ スッ

櫻子「では・・・」

あかり「いただきま~す!」

櫻子「うーん・・・やっぱりこの組み合わせは最高ね・・・」ペロペロ

あかり「こっちもおいしいよぉ~!」ペロペロ

櫻子「・・・」ジーッ

あかり「・・・」ペロペロ

櫻子「・・・」ジーッ

あかり「・・・ど、どうしたのぉ~?」

櫻子「いや、その・・・そっちの味も思い出したいなって・・・(なんとか食べ合いっこに持ち込みたい・・・)」

あかり「あ、そういう事かぁ!じゃあ、ちょっと交換しよう!(あかりもお洒落な味食べてみたいよぉ)」

櫻子「(やりぃ!!)じゃあ、交換ね!」

あかり「はい!」スッ

櫻子「ありがとう。じゃあこっちを・・・(・・・そうだ。ちょっと意地悪しちゃおう)」

櫻子「はい!」グッ

ペチャッ

櫻子(・・・よし!)

あかり「あっ・・・」

櫻子「あ、ごめんごめん!(アイスの先っぽ、ちょっとほっぺにつけちゃった♪)」

あかり「大丈夫だよぉ」ニコニコ

櫻子「じゃあ私が・・・」
あかり「ティッシュ持ってるから大丈夫だよぉ」フキフキ

櫻子(くっ・・・失敗か・・・)

櫻子(でもあかりちゃんの食べたアイス・・・)ペロペロ

櫻子(ちょっと照れるな・・・)カァッ

あかり「名前だけじゃなくて、味もお洒落だね~!」ペロペロ

櫻子(あかりちゃんはすっごい普通に食べてる・・・ちょっと残念だな・・・)ペロペロ

櫻子(きっと幼馴染の歳納先輩や船見先輩とかと小さい頃から食べ合いっことかには慣れてるのね・・・)ペロペロ

あかり「あかりも色んな味を覚えて、お洒落なチョイス出来るようになるよぉ~」ペロペロ

櫻子(・・・・・・それにしても可愛い)

あかり「ありがとね~」スッ

櫻子「うん!(もう一回・・・)」グッ

スカッ

櫻子(あら・・・ミスちゃった・・・)

あかり「こっちの味もやっぱり落ち着くなぁ~!」ペロペロ

櫻子(やっぱりすっごい普通に私が舐めた所舐めてる・・・)ドキドキ

櫻子(で・・・こっちも・・・)ドキドキ

櫻子「・・・んっ」ペロペロ

櫻子(やばい・・・)ドキドキ

あかり「良い所教えてくれてありがとうね~!」

櫻子「う、うん!」ドキドキ

櫻子(やばいなんか・・・)ドキドキ

櫻子(本当可愛い・・・)ドキドキドキドキ

櫻子(どうにかして・・・)

あかり「おいしいなぁ」ペロペロ

櫻子(あかりちゃんの・・・)

あかり「・・・?」

櫻子「!」

あかり「どうしたのぉ?」

櫻子「あ、いや・・・」

櫻子(どうにかして・・・)ペロペロ

あかり「あぁもう終わっちゃうよぉ」ペロペロ

櫻子(あぁ・・・アイスが終わっちゃったら・・・)

あかり「うん、うん。コーンもおいしいね」パリパリ

櫻子(あぁ・・・コーンに差し掛かっちゃってる・・・)

あかり「・・・ふぅ」ゴクン

櫻子(あぁぁぁぁ・・・)

あかり「おいしかったよぉ~」ポケーッ

櫻子(仕方ない・・・とりあえず私も・・・)ペロペロペロ

櫻子「・・・」パリパリパリ

櫻子「・・・ふぅ」ゴクン

櫻子「・・・ねぇあかりちゃん」

あかり「なに~?」

櫻子「二人でお金出し合ってさ、もう一個だけ買わない?」

あかり「も、もう一個~?」

櫻子「うん。私さ、前から食べてみたかった味があったの思い出したんだよね!」

あかり「前から?」

櫻子「うん。でも、丸々一個は食べれないからさ、二人で一個どうかなって!」

あかり「あ、そういう事かぁ!うん、良いよぉ!」

櫻子「あ、本当?・・・じゃあ私、買って来るね!」スッ

あかり「あ、良いの?」

櫻子「うん。私のわがままだし!・・・あとの二つはなんの味が良い?」

あかり「櫻子ちゃんが選んでよぉ。お洒落なのね!」

櫻子「おっけー!」ダッ

カランコロン

櫻子「(味は適当に・・・)フルーツフュージョンとチョコミントクッキーチャムとレモンシャーベットでお願いします」

店員「はい」

櫻子「・・・」モンモンモンモン

櫻子(さっきみたいなミスはしないように・・・しっかりグイッとやって・・・)

櫻子(それで、あかりちゃんがティッシュ出しちゃう前に・・・)

店員「お待たせいたしましたー」スッ

櫻子「ありがとうございまーす」

櫻子「・・・よし」

カランコロン

櫻子(一気に行くぞー!)

櫻子「買って来たよ~」トコトコ

あかり「わ~い!」

櫻子「おいしょ」スッ

あかり「どれが食べたかったやつ~?」

櫻子「あ、この一番上のフルーツフュージョンってのだよ~(本当はもう何回も食べた事あるけどね・・・)」

あかり「へぇ~」

櫻子「じゃあ、とりあえず私が一番上の食べるねー!」

あかり「おっけ~!」

櫻子「・・・」ペロペロ

櫻子(早い所食べちゃわなきゃね・・・)ペロペロ

あかり「・・・」ジーッ

櫻子(消化試合よ・・・)ペロペロ

あかり「・・・」ジーッ

櫻子「!」

あかり「はっ・・・(見つめちゃってたのばれちゃったかな・・・)」

櫻子「この味も食べてみる?(それはお安いご用・・・!)」

あかり「わ~い!」

あかり「すっごくフルーティーだね~」ペロペロ

櫻子「フルーツフュージョンだからねー。(やっぱり照れるな・・・)」

あかり「はい。ありがとう」スッ

櫻子「う、うん」

櫻子「・・・」

櫻子「・・・」ドキドキ

櫻子「んっ・・・(良いな・・・あかりちゃんと食べ合いっこ・・・)」ペロペロ

櫻子「・・・」ペロペロ

櫻子(でもやっぱこれじゃあ・・・)ペロペロ

櫻子(もう我慢出来ないわね・・・)ペロペロ

櫻子(・・・よし)

櫻子「・・・ふぅ。食べ終わったよー」

あかり「あ、本当ー?」

櫻子「二段目はあかりちゃんねー」

あかり「うん!・・・そう言えば、二段目はなんの味なのぉ?」

櫻子「チョコミントクッキーチャムだよー」

あかり「!!」

櫻子「・・・?どうしたのー?」

あかり「なんか飛びっきりお洒落な名前だねぇ・・・」

櫻子「そ、そうかな(可愛いー・・・)」

あかり「じゃあ、そのチョコミントクッキージャムはあかりが食べるね!」キリッ

櫻子「ジャムじゃなくて、チャムだよー。はい!(・・・よし)」スッ

あかり「わ~い!」

櫻子「・・・」グイッ

べチャッ

あかり「あっ・・・」

櫻子「あ、ごめん!またやっちゃった・・・(よーしよし!しっかりほっぺにべったりついたぞ♪)」

あかり「ううん、大丈夫だよぉ。ティッs」スッ
櫻子「待って!」

カシッ

あかり「・・・え?」

櫻子「もったいないよ。(めっちゃ緊張するけど・・・)」ドキドキ

あかり「もったいない?」

櫻子「うん。結構しっかり付いちゃってるからさ(一気にいくぞ・・・!)」ドキドキドキドキ

あかり「そ、そうだけど・・・」

櫻子「だから、」

あかり「・・・」

櫻子「私が取るね」スッ

チュッ

あかり「!」

櫻子「んっ・・・(あぁ・・・やっちゃったやっちゃった・・・!)」ドキドキドキドキ

あかり「さ、櫻子ちゃん・・・!?」

櫻子「・・・ふぅ。(やばいやばいやばい・・・!)」ドキドキドキドキ

あかり「ど、どうしたの・・・?」

櫻子「あ、いや・・・その・・・私さ、(あかりちゃんのほっぺすんごい柔らかいー・・・!)」ドキドキ

あかり「う、うん?」カァッ

櫻子「アイス本当好きだから、無駄にするのはどうしても抵抗あってさ~!(赤くなってる・・・)」

あかり「あ、そ、そうだったんだぁ(びっくりしたよぉ・・・)」

櫻子「いきなりごめん、ごめん!(可愛いー・・・!)」ドキドキドキドキ

あかり「・・・」ペロペロ

あかり「・・・(心臓のドキドキが止まないよぉ・・・)」ペロペロ

櫻子「・・・(めっちゃ顔赤い・・・可愛いー・・・)」

あかり「・・・(恥ずかしくて櫻子ちゃんの方見れないよぉ・・・)」ペロペロ スッ

櫻子「!(ちょっと向こう向いちゃった・・・)」

櫻子「・・・」スッ

あかり「!(恥ずかしいよぉ・・・)」スッ

櫻子「!(て・・・照れてる・・・)」

あかり「・・・」ドキドキ

櫻子「・・・」モンモンモンモンモンモン

あかり「食べ終わったよぉ(櫻子ちゃんの方しっかり見れないよぉ)」ドキドキ

櫻子「そ、そっか(やばい・・・なにこの恥じらい・・・)」モンモンモンモン

あかり「さ、最後の一個はどうする?」ドキドキ

櫻子「うーん・・・あかりちゃん、食べて良いよ!(もう止められないわ・・・)」

あかり「え?良いのぉ?」

櫻子「うん!私、本当にフルーツフュージョンが食べたかっただけだし!(これで・・・)」

あかり「あ、本当?」

櫻子「うん!」

あかり「あ、ありがとう!(櫻子ちゃん、優しいなぁ~)」ペロペロ

櫻子「・・・。(よーし・・・)」

あかり「これはレモンだね~」ペロペロ

櫻子「・・・」ジーッ

あかり「・・・」ペロペロ

櫻子「・・・」ジーッ

あかり「・・・櫻子ちゃん?」

櫻子「!」

あかり「食べたいのぉ?」

櫻子「いやいや、そういうわけじゃないよ!(・・・いかんいかん)」

あかり「そ、そっか・・・(じゃあなんであんなにジーッと・・・)」ペロペロペロペロ

櫻子「・・・ふぅ。(ここで貰っちゃったら作戦失敗になるから・・・)」

あかり「・・・(本当に全部貰っちゃって良いのかな・・・?)」ペロペロ

櫻子(よしよし・・・)

あかり「・・・(なんか悪いなぁ・・・)」ペロペロ

櫻子(あともう少し・・・)

あかり「・・・(これで最後の一口だよぉ)」パクッ


櫻子「(・・・よし)あかりちゃん?」


あかり「・・・?な、なに?」


櫻子「一口頂戴!」

あかり「えぇ!?」

あかり「えぇ~!?もう終わっちゃったよぉ・・・(やっぱり欲しかったんだ・・・)」

櫻子「頂戴!!」ギロッ

あかり「終わっちゃったってば・・・(ど、どうしよぉ・・・)」オロオロ

櫻子「一口で良いから!」ギロッ

あかり「もう全部終わっちゃったんだよぉ・・・(残しておけば良かったよぉ・・・)」

櫻子「嘘おっしゃい!」

あかり「えぇ!?」

ガバッ


櫻子「口の中にあるでしょ!」チューッ


あかり「!!」

あかり「んっ・・・」

あかり「んっ・・・」

櫻子「・・・」チューッ

あかり「んっ・・・」

櫻子「・・・」チューッ

あかり「んっ・・・」

パッ

櫻子「・・・ふぅ」

あかり「・・・ハァ・・・ハァ・・・」

櫻子「すっごいレモンの味。美味しい。(・・・もう行くとこまで行っちゃえ)」

あかり「さ、櫻子ちゃ・・」

バッ

櫻子「・・・」チューッ

あかり「!!」

あかり「んっ・・・」

パッ

櫻子「・・・ふぅ」

あかり「ハァ・・・ハァ・・・」

あかり「さ、櫻子ちゃ」
櫻子「良いのー?」

あかり「!?」

あかり「い、良いの・・・?」

櫻子「そのまま例えば、「櫻子ちゃん、なにしてるの!」なんて聞かれても、私、適当な答えが見つからないから・・・」

あかり「・・・」

櫻子「ごまかすために、また口塞いじゃうよー?」

あかり「・・・!」

櫻子「まぁ、しなくてもしちゃいますけど!」

バッ

櫻子「・・・」チューッ

あかり「んっ・・・」

パッ

櫻子「・・・ふぅ」

あかり「さ、櫻子ちゃ」

バッ

櫻子「・・・」チューッ

あかり「んっ・・・」



パッ

櫻子「・・・ふぅ」

あかり「さ、櫻子ちゃ」

バッ

櫻子「・・・」チューッ

あかり「んっ・・・」

パッ

櫻子「・・・ふぅ(さすがにもうしつこいかな・・・)」

あかり「さ、櫻子ちゃん!!」

櫻子「なにー・・・?」

あかり「なにー?じゃないよ!一体なにをやってるのぉ!!」

櫻子「だって・・・あかりちゃんがアイス食べちゃうから悪いじゃーん」

あかり「も、もうアイスなんか口の中に残ってない状態でもし、してきたじゃん!」

櫻子「なにをー?」

あかり「そ、それは・・・」カァッ

櫻子「・・・」

バッ

櫻子「・・・」チューッ

あかり「んっ・・・」

ドウナルンダー

パッ

櫻子「・・・ふぅ」

あかり「・・・」

櫻子「・・・だってさ」ギュッ

あかり「んっ・・・」

櫻子「あかりちゃん、すっごく可愛いんだもん~」ナデナデ

あかり「・・・!」

櫻子「したくなっちゃうよー」ナデナデ

あかり「・・・」

櫻子「ね。(どうしよう・・・)」ギューッ

あかり「・・・」

櫻子「仕方ないんだよ。(来る所まで来たは良いけど・・・)」ギューッ

あかり「・・・」

櫻子「悪いのはあかりちゃんだよ?(着地点が見つからない・・・)」ナデナデ

                           {   _,. -─- .          ┌─────┐
                        X⌒´  -─=ミ 、>'⌒ヽ.       |          |
                      /'⌒_  {/⌒ヽ  `'く⌒ソ }       |   あ    |
                  , -==ァ' /          丶 くミ.      |    か    |
┌─────┐  フ     { (⌒{/)┐:′:  |  :ト、    Vヘ ヽ    |   り    .|
|          |   ッ     人 _∨ //)i: :.  ト、 :∟斗    } V´     |   っ     .|
│    罪    │        /:/   う|入 、 |⌒:{  ,Y     }      |   た    |
│   な   │       ⌒〉  爪{ヘ|  \ト{  -=彡|i   } V.      |   ら     .|
│    女    │         rァ′ / !小 -=彡  ,    '' |i ハ/ jハ     |          |
│     :    .|         |:\ .ハ 从 ヽ ''     _ ノ ノ/ /}八{      └─────┘
│     :    .|         |.:.:.:.\}:V \>==- . __ . イ > //∧
|          | (⌒  ノ  |:.:.:.:.:.:.:7` <{///////><//////∧_
└─────┘ {_ノ    |:.:.:.:.:.:/_r==vヘ//////////////////,ハ

櫻子「・・・」ギューッ

あかり「・・・」

櫻子「・・・」ギューッ

あかり「・・・さ、櫻子ちゃん」

櫻子「な、なにー?」ギューッ

あかり「・・・こ、困っちゃってるんでしょ」

櫻子「!!」

櫻子「い、いやそんな事ないよー(ずばり・・・心中当てられたー・・・!)」

あかり「・・・」

櫻子「・・・。(本当にどうしたもんかしら・・・)」ギューッ

あかり「・・・ちょっとごめんね」スッ

櫻子「え・・・?」


あかり「・・・」チュッ


櫻子「!」

キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!

パッ

あかり「・・・ふぅ」

櫻子「あ、あかりちゃん・・・!?(び・・・びっくりした・・・)」

あかり「こ、これで・・・」

櫻子「こ、これで・・・?」

あかり「こ、これでおあいこだよぉ・・・!」

櫻子「・・・お、おあいこ?」

あかり「うん。これで、全部無かった事になるよぉ。」

櫻子「えぇ・・・?(それって・・・塩入れ過ぎたから・・・)」

あかり「だ、だから、もう変な感じになるのはやめだよぉ!」

櫻子「そ、そう・・・(・・・砂糖入れてみました★みたいな話だよね・・・)」

あかり「これで、今まで通りのあかりと櫻子ちゃんの関係に元通りだよぉ!」

櫻子「う、うん・・・(私が勢いでやっちゃって、どうしようもなくなってる事がわかって・・・)」

あかり「じゃあ、帰ろぉ!」

櫻子「う、うん!(・・・気を使ってくれたんだ・・・)」

あかり「・・・ふぅ。アイスおいしかったね~」トコトコ

櫻子「そ、そうだねー。(顔はまだ真っ赤だけど・・・)」トコトコ

あかり「また来ようね!」ニコッ

櫻子「うん!(本当優しい子なんだな・・・)」

あかり「あかりも早く櫻子ちゃんみたいに色んなアイス注文出来るようになるよぉ」

櫻子「何回か通ってればすぐ覚えるよー」

あかり「そうなんだ~」



櫻子(んじゃあそれを利用して・・・)二ヤッ

イイコダ~;;

あかり「じゃあ、ここでバイバイだね!」

櫻子「うん!」

あかり「あの・・・」

櫻子「・・・?」

あかり「本当に、明日から普通に・・・今まで通り、つ、付き合おうね!」

櫻子「う、うん・・・!」

あかり「じゃあ、また明日ね!」

櫻子「・・・」

櫻子「待って」

あかり「・・・?」

櫻子「ちょっとごめんね」スッ

あかり「・・・?」


櫻子「・・・」チュッ

あかり「」

パッ

櫻子「・・・ふぅ」

あかり「さ、櫻子ちゃん!!・・・せっかく・・・!!」


櫻子「はい次。早く!」キス顔


あかり「え・・・?」

櫻子「さっきと同じように、帳消ししなきゃダメじゃん!早く!!」

あかり「!!」

櫻子「このままじゃ、普通の関係に戻れないよー!」

あかり「ず、ずるいよぉ~!!」オロオロ


おつーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!

本文空白は
中々立たない時に時間空けて何度もトライしてる内に
本文コピペするのめんどくなるんだごめん

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