小蒔「京太郎さん、朝ごはんできましたよ」(386)

京太郎「え、朝食は俺の仕事だしいいのに……」

小蒔「いえ、毎回京太郎さんにまかせるというのも悪いです」

京太郎「といってもなぁ……俺の仕事減っちまうしなぁ」

小蒔「ぶぅ」プクー

京太郎「わ、わかったわかった……怒らないでくれ」

小蒔「それで、味見をしていただきたいのですが……」

京太郎「ん、お安い御用だ」

小蒔「ドキドキ」

京太郎「うん、うまいな」

小蒔「わぁ、よかった~」

京太郎「で、今までにどれだけ失敗したんだ?」

小蒔「……言いませんよ?」

京太郎「あはは…わりぃ」

初美「ご飯まだですかー?」

京太郎「ん、今運ぶよー」

初美「あれ、もうできてるんですねー」

京太郎「あぁ、小蒔が作ってくれた」

初美「ぇ゛」

小蒔「初美ちゃん?」

京太郎「ちょ、今回はうまくできてるから!」

初美「京太郎のお墨付きなら安心ですねー」

小蒔「どれだけ信用されてないんでしょう……私」

京太郎「失敗してばっかだからなぁ……はは」

小蒔「でも、今日こそは!」

霞「……」

初美「今日は姫様が作ったみたいです……」

巴「これは、覚悟したほうがいいのかな……?」

霞「あら……」

春「食べられれば、それで」

京太郎「名に話してんだお前ら」

霞「あら?意外と形になってるわ」

巴「これ、姫様が作ったんですか?」

春「京太郎が作ってたりして…」

小蒔「もー!」

京太郎「とりあえず食べてみろよ」

霞「そうね」

一同「いただきます」

初美「ん、いけますねこれ」

春「ん」

霞「今までに失敗してたのが嘘見たいね」

小蒔「私だって、やるときはやるんですよー」

巴「姫様、もしかして寝てたり……」

小蒔「なんでそうなるんですか!!」

ギャーギャー

京太郎(卵焼きがこんなに綺麗にできてるとは……感動したなぁ)

初美「で、姫様」

小蒔「?」

初美「何時起きだったんですかー?」ニヤニヤ

小蒔「うぐ…」

小蒔「よ……四時起き……です……」

初美「三時間もかかったんですか……」

霞「頑張り屋さんですものね」

巴「犠牲になった食材たち……ごめんなさい」

小蒔「しっ、失敗は……そんなに……」

春「いつもよりは少なそうだけど……」

小蒔「そうです!いつもよりは!」

霞「失敗したのには変わりないのよね?」クス

小蒔「はぅ……」

京太郎(お、この魚焼き加減ばっちり)

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皆かわいい

京太郎「ふー、食った食った」

霞「悪くなかったですね」

初美「ですねー」

春「うん」

小蒔「えっへん!」

巴「後片付け、してきますね」

霞「お願いしますね」

京太郎「おっと、もうこんな時間か……」

京太郎「んじゃ、ちょっといってくる」

初美「また修行ですかー」

小蒔「お父様曰く、能力はあるけど使いこなせていないとか……」

霞「ここにきてもう2年になるというのに……」

春「大変そう」

初美「雑用ならなんでもこなせそうなんですけどねー」

霞「でも、立派な後継になってもらわないと困りますからねぇ」

しえん

霞「そういえば」

初美「?」

小蒔「なにかありましたか?」

霞「いえ、ここ最近は京太郎もずっとあれだし息抜きとか必要なんじゃないかしら……」

春「一理ある」

小蒔「そうですね……」

抜き抜きされると聞いて

初美「かといって、遊びに行くところも……」

霞「そうだったわね…」

巴「なんの話をしてるんですか」

小蒔「京太郎さんにも息抜きが必要なのでは?と話してました」

巴「なるほど」

霞「ここはやはりカラダでご奉仕を」

巴「すぐシモにもっていくな、エロBBA」スパーン

霞「良い案だと思ったのだけれど」

巴「さすがにやめてください、死なれたら困るでしょう」

小蒔「こまりますね……」

初美「こまりますよー」

巴「ほら」

霞「仕方ないわ……別のを考えましょう」

なるほどなるほどなるほど~

初美「あついですよねー最近……」

小蒔「もう夏ですから……」

霞「そうだ、プールへ行きましょう!」

巴「このあたりにあったっけ」

春「市内にはない」

初美「私は川で遊んでましたよー……」

霞「あら……そうだったの……」

霞「川で泳ぐっていうのもなんだかいやね」

巴「どうかんですね」

初美「え……?」

巴「はっちゃんは他の子に混ざっても大丈夫でしょうけど……」

初美「え、いや……」

霞「そうねぇ……そこに混ざるっていうのは恥ずかしいわ」

初美「あの、ちょっとまって……」

小蒔「流石に、厳しいです……」

初美「この二年間で中学3年くらいの身体に成長しましたよ!?」

巴「まだギリギリセーフじゃない……」

初美「ぐぬぬ」

二年経過か
小蒔のおもちが進化してたり、霞さんのBBA度が上がってるな

霞「じゃあ、明日プールにいきましょう!」

巴「隣の市までいくんですか……?」

霞「ええ、それと今日水着を買いにいきましょう!」

初美「急ですねー……」

春「私は構わない」ポリ

小蒔「私も、それで構いません!」

霞「決まりねー」パンッ

巴「あれ、私の意見は?」

霞「え、いくんでしょ?」

巴「……まぁ」

サラシとフンドシにしよう(提案)

霞「じゃ、早速いきましょうか」

巴「ほんと急だなぁ……」

霞「いいじゃなーい、レッツゴー」

初美「おー」


霞「というわけで着きました」

小蒔「電車使いましたけど……」

春「致し方ない」

霞「じゃぁ、水着は各自て選ぶとして」

巴「集合場所はどこにしましょう」

霞「ここでいいんじゃないかしら……」

京太郎の霊圧が……消えた……?

小蒔(水着ですか……)

小蒔(さすがに19にもなってスク水はダメですよね……)

小蒔「うーん……」

小蒔(かといって、サイズが合うものがらあるのかもわかりません……)

小蒔「ううー」

小蒔「はぁ、悩んでいても始まらないですね」

小蒔「サイズがあっていればそれにしましょうか」

小蒔「……」

妄想

京太郎「おー、みんな水着似合ってるなぁ」

京太郎「小蒔はどんな感じだ?」

小蒔「その、変かもしれないのですが……」

京太郎「あ……ごめん……」

小蒔「ううっ」

妄想終了

小蒔「だめですだめですっ……」

小蒔「可愛いのを選ばないと!」

ポリポリ

小蒔「あ……これぴったりですね」

小蒔「……」キョロキョロ

小蒔「試着してみましょう」


初美「ふふん」

初美「なんとわたくし、しーかっぷに成長してしまいました」

初美「巫女福も新しいのに変えてもらいましたからねー」

初美「大人な水着をきちゃいますよー」

なん……だと……?

初美「こんなのはどうでしょう!」

初美「ちょっと、合いませんね」

初美「うーん……これとか……」

初美「ちゃんと服着てますからね!!?」


初美「はっ……選ばないと……」

初美「うーん、パレオとか良さそうですね……」

初美「これ、試着してみましょうか」

春「んー……」

春「サイズが合えばいいかなぁ」

春「ん……?」

春「こ、これは……!!」

春「これにしよう……!」

春「でもこれ……変じゃないかな……」

春「……」

妄想
春「これ、どうかな」

京太郎「なるほど、春らしいな」

春「ふふっ、それが自慢だから」ニコッ
妄想終了

春「いける……!」

春「これください」

巴「飾り気のないのでいいわよね……」

巴「黒、は私に合わなさそう」

巴「あえて赤色……?」

巴「似合わない似合わない!」

巴「むむむ……」

巴「これでいいか」

ちょっとの間書き込めへんよ

霞「この日のために用意しておいた特注品……うふふ」

霞「あの、あれありますか?」

「あ、あれ……ですか?」

霞「そう、あれ」

「えーと……お名前は」

霞「石戸霞よ」

「あーはい、はいー」

「なるほどなるほどー」

「これですね?」ドヤッ

霞「ええ、ありがとう」

霞「ふふふ、この特注水着で京太郎もイチコロよ」

クロチャーはドヤ顔してないだろいい加減にしろ!

霞「この、ひもの水着で……ふふっ」



小蒔「よし……これなら……!」


巴「ん、これくらいのでいいか」

巴「別にアピールなんてするわけじゃないんだし」テレテレ


初美「サイズよし、見栄えよし、これでいきますよー」


春「みんな遅いなぁ……」

BBAむりすんな

小蒔「買いましたよ、みなさん」

霞「私もバッチリよー」

巴「私も」

初美「明日が楽しみですよー」

春「みんな遅い」

巴「春ちゃんが早すぎるの……」

ポリポリ

霞「あ、お父様には許可をとってあるのかしら?」

小蒔「ええ、でる前に」

霞「準備がいいわねー」

小蒔「えへへ」

初美「あとは京太郎にはなすだけですねー」

春「その必要はないんじゃない?」

霞「そうね」

巴「まさかのドッキリ……?」

霞「どんな反応するか見たいじゃない」

初美「一理ありますねー」

巴「あ、それはたしかに……」

霞「じゃあ、明日ね」

巴「そうですね」

小蒔「ええ……!」

初美「んー、わかんねー」

小蒔「!?」

初美「そうですねー」

春「とりあえず、京太郎帰ってくるの待とうか」

霞「そうねー……」

京太郎「ふぁ~、しんどー」

小蒔「おかえりなさい」ニコッ

京太郎「あぁ、ただいま」

小蒔「先にご飯でいいですか?」

京太郎「あー、みんな集まってると思うけどわりぃ……汗臭いだろうから風呂先がいいな」

小蒔「わかりました」


霞「小蒔ちゃんもらしくなったわねー」

巴「つい最近まではあたふたしてばかりだったのに」

初美「感慨深いですよー」

春「感動した」

小蒔「そこ!なにいってるんですか!」

京太郎「あはは」

小蒔(そういえば、京太郎さんは明日なにもありませんよね?)モクモク

小蒔「あ、そういえば明日は休みだったりしませんか?」

京太郎「あぁ、そうだな……休みだ」

巴(休みって知ってましたよね……?)チラッ

霞(そういえば聞いてなかったわー)チラッ

巴「おいおい……」

小蒔「そ、そうですか……よかったです」

京太郎「……?」

京太郎「なにかあるのか?」

小蒔「い、いえ!こちらの話ですので……」

京太郎「そうか」

京太郎「ふー、ご馳走様」

霞「お粗末様です」

京太郎「霞の料理は安定感があるなー」

霞「ありがとうございます」

小蒔「む」

京太郎「あぁ、朝の小蒔の料理も美味かったって」

小蒔「えへへ」テレテレ

巴(思わず真顔に…)

初美(平常心ですよー)

京太郎「疲れたし、今日は寝るなー」

霞「はい」

春「おやすみ」

初美「おやすみなさいですよー」

巴「おやすみなさいー」

小蒔「おやすみなさい」


霞「さて、明日は何時からいきましょうか?」

春「マカのロン開店凸」

巴「まぁ、長く遊びたいですからねぇ……」

春「そゆこと」

初美「いつプールにいくというんですかー?」

霞「着くまで言わないという手もあるわね」

霞「それと、明日も車でいいかしら?」

初美「い、異論はないですけど……」

巴(免許とってからやけに乗りたがるんだよなぁあの人……)ハァ

蒲原「ワハハ」スッ

霞「あぁ、忘れてた」ガサゴソ

霞「勝手に京太郎の水着買ってきたわー」

小蒔「サイズは大丈夫なんですか……?」

霞「ええ、ちゃんと測ってますから」

巴「やだこわい」

霞「ん?」

巴「はい」

春「それじゃ、朝一に着くように計算して……それでここをでれば大丈夫ね」

初美「そうですね……」

初美(アシがそれを除くと電車しかないので腹くくりましょう……)

霞「じゃ、みなさんおやすみなさい」

ペニスケースですねわかります

京太郎「んー!いい朝だー!」

京太郎「おはよう日本!おはよう永水!!」

霞「朝から元気ねぇ……」

春「あ、京太郎……今日は出かけるから」

京太郎「へっ?……わかった」

霞「峠を通るから……血が騒ぐわねぇ」

春「……」

京太郎「お、おう……?」

イニシャルK

霞「クラッチ引いてここでハンドル切るっ!!そしてサイド!!」ギャギャギャ

京太郎「ちょっ、安全運転しろや!」

春初小「め、めがまわる……」

霞「大丈夫大丈夫」

京太郎「ちょ、手ェ離すな!」

霞「ここは体重移動した後はベタ踏みで曲がるのよー」

京太郎「前向けよー!!」

霞「うふふ、攻めるわよー」

巴「はぁ、これだから……」

京太郎「はー、死ぬかとおもった……」

春初小「きゅう……」

霞「まぁ、まだ時間はあるから……」

京太郎「ん、そういえばどこに……」

京太郎「……」

京太郎「プール?」

霞「ピンポーン」

京太郎「出かけるってそういう……」

巴「はい……開店までは時間ありますから、この三人もそれまでに起きるとは思いますけど……」

小蒔「ううー、ひどい目にあいましたー」

初美「峠とかもういやです……」

春「はぁ……まだ帰りがあるなんて……」

京太郎「ひぃ」ゾクッ

霞「あ、今のうちに……京太郎の水着です」

京太郎「あ、あったのか……」

霞「ええ」ニコッ

巴「そろそろ入りましょう」

霞「そうねー」

京太郎(五人の水着か……ふむ)

京太郎(霞さんとか大胆なの選んでそうだよなぁ)

京太郎「ふひひ」

俺「デュフフ」

京太郎「さて、とりあえず着替えて中で待つか……ん?」

京太郎「oh...ブーメラン……」

京太郎「しかもぴったり……」

京太郎「……」

京太郎「気にしたら負けだな」

BBAwwwwwwwwwwwwwwwww

京太郎「ふー、ここんとこあついからなー」
京太郎「プールは助かるわ」

京太郎「だいぶ経ったし、そろそろかな……」

初美「一番乗りですよー」

京太郎「お、おお?初美か」

初美「どうですか、可愛いでしょう?」

京太郎「まぁ……」

京太郎「ふむ……」

京太郎「あれ、ポニーテールなんだな」

初美「左右で結うと泳ぐ時、邪魔なので……」

京太郎「なるほどな……」

京太郎(水色の水着にパレオを巻いて……最近主張し始めた胸とかを見てもただの中学生か高校生だな……)

京太郎「うむ、(外見相応で)似合ってるな」

初美「当たり前なのですよー」

京太郎「でも、ポニーテールだと特徴がなくなるぞ」

初美「う、うるさいですよっ」

巴「うーん……」

京太郎「お、今度は巴か」

巴「やっぱりメガネかけて持ってくれば良かったかしら……」

京太郎(ほー、ふちの赤い白かー)ジー

京太郎(メガネとったギャップもあって可愛らしい……)

京太郎「そうだな、しいていえばインフィ……」

初美「それ以上はだめですー!」

京太郎「うわっとと……なんだよいきなり」

初美「いけない匂いがしましたので」

京太郎「は、はぁ?まぁ……素材もいいからか綺麗だな」

巴「ひぇ……?」ボフン

初美「……爆発しましたよー」

満足しようぜ!

小蒔「うう……恥ずかしい……」

京太郎「今度は小蒔か……ぶふっ」

初美「黒の水着とは大胆ですね……」

小蒔「あ、あの……あまり見ないでいただけると……」モジモジ

京太郎「なるほど、黒か……」

京太郎(でかい胸を覆う布のボリューム、そしてなによりムチムチのお尻を隠しきれない布っ!!)

京太郎(普段見せないギャップも素晴らしいな……!)

京太郎「満点ッ!!」

小蒔「あっ、ありがとうございます?」

京太郎「うむ、いいものを見させてもらいました」

誤爆とか恥ずかしい……

京太郎「いやー、みんなレベル高いなー」

巴「そ、そんなこと……」テレテレ

初美「えへへー」

小蒔「も、もう……口がうまいですね……」

京太郎「で、後二人か……」



春「次は私」

京太郎「おお……水着がよく似合う!」

京太郎「ん?なんか文字が書いてあるけど……」

京太郎「黒……、糖……」

京太郎「黒糖……?」

春「うん」ニコッ

京太郎「あ、あー……春らしい……」

春「でしょう?」

春「つい、買っちゃった」

京太郎「さ、さいですか……」

霞「ふぅ、水着を着るのも時間がかかるわー」

京太郎「あぁ、霞さ……」

京太郎「」

巴「」

春「」

初美「」

小蒔「」

霞「私のすごさに言葉もないのかしら」

京太郎「い、いや……なんですかその水着は……」

霞「なにって……ひもの水着よ?」

京太郎「」

巴「」

初美「」

春「」

小蒔「」

京太郎「その……」

京太郎「趣味の悪そうなプリントは」

霞「趣味の悪そうってなによ……干物だけど」

京太郎「いやぁ……人は予想を超えてくるんだなーって、改めて感じまして」

初美「これはちょっとババくさいっていうか……」

巴「引きますね……」

小蒔「私もちょっと……」

霞「え?結構いいデザインだと思うのだけど……」

京太郎「干物水着……ですか……まぁ、うーん」

そっちかよw

これがやりたいがために前に書いたやつ引っ張ってきたんだけど……やばいネタがない

京太郎「まぁ……テンションは下がりましたけどとりあえず泳ぎますか……」

巴「そうねー……」

バシャバシャ

霞「う、受けなかった……」ドヨーン

小蒔「霞のちゃん、元気だしてください!


小蒔「ネタが受けなかったからっていって泳がないんですか!?」

霞「そ、それは来たいみないわね……」

小蒔「だから、泳ぎましょう!」

霞「え、ええ……」

霞「京太郎は……あら?」

小蒔「み、見失っちゃいましたね……」

一方その頃
巴「……」スイー

京太郎「……」スイー

巴「あ、行き止まり……」

京太郎「みんなは……」

京太郎「あ、ここはみんながいた場所の死角なのか……」

巴「何時の間にか泳いできちゃいましたね……」

巴「……」

巴「えいっ」フニッ

京太郎「どわっ!?」

巴「京太郎さんのここ、反応しましたね?」

京太郎「ちょっ…おま……」

巴「うふふ」

巴「最近はそういうこともしてなかったし、ムラムラしてるんじゃ……?」

と「ですから……口でしてあげます」

京太郎「……」ゴクリ


京太郎「ふう……」

巴「ごちそうさまです」

京太郎「こんなところでやらなくてもいいのに……」

巴「えへへ」

京太郎「はぁ……こんなところで抜かれるとは……ん」

初美「……」ジー

初美「……」スイー

京太郎「見てたのかー(棒)」

初美「ッ」ビクッ

初美「……」スイー

初美「私にも権利はあるはずですよー」ジトー

京太郎「お、お前もか……」

初美「んくっ……」コクンッ

初美「ふん」スイー

京太郎「まるで何事もなかったかのように……」

京太郎「いやはや、ここにくる目的は息抜きのためだったんじゃないのかあ……?」

京太郎「息抜き……抜き……んん?」

春「正解」

京太郎「」

春「ふふ」ニコッ

京太郎「あー……きっつい」

春「まだ、二人残ってるけど……」

京太郎「う……」

春「ふふ、じゃ、またあとで」

京太郎「はぁ……あと二人か……」

まだ残ってるんだよなぁ……

小蒔「あ、みつけましたよ京太郎さん」

京太郎「今度は小蒔か……ふぅ」

小蒔「……?」

京太郎「あぁいや、なんでもないさ」

小蒔「そ、そうですか……」

京太郎「で、なんだ?」

小蒔「な、流れるプールがあちらにあるらしいので行ってみたいなぁなんて……」

京太郎「へぇー、そんなのがあったのか……」

小蒔「だ、だめですか?」

京太郎「いこうか」

小蒔「はいっ」

京太郎「ここ、結構急流だなぁ」

小蒔「そ、そですね……わぷ」

京太郎「もしかして、足ついてない?」

小蒔「い、いえ……ちょ、とは……」

京太郎「場所変えるか、ここだと深すぎるし」

小蒔「は、はい……」

京太郎「うわっ急に流れが……」

小蒔「んー!」バシャバシャ

京太郎「ちょ、おおおい!!」

京太郎「流されてる!」

京太郎「あぁもう!」バシャバシャ

小蒔「足が……つかな……うぷっ」

京太郎(どうして深いところに……)

小蒔「わっぷ……げ、限界で……」

京太郎「よし、捕まえた」ガシッ

京太郎「もう大丈夫……で、す」

京太郎(あれ?小蒔が着けていたものがなんで俺の手に……)アセアセ

小蒔「……?」

小蒔「ぴゃ……」カアア

小蒔「ーーーッ!!」ギュウウ

京太郎(生乳が押し付けられて……)

もともとあいぽんだ

京太郎「とりあえず!これつけて!!」

小蒔「は、はひ……」



京太郎「あの、その……さっきはごめんなさい」

小蒔「いえ……流された私が悪いですから……」

京太郎「いえ、俺がもうちょっと注意してれば……」

小蒔「それはたしかに……」ジトー

京太郎「うぐ……」

京太郎「はぁ……」

小蒔「はぁ……」

小蒔「なんかどっと疲れました……」

京太郎「ですねぇ……」

エロはないんだなそれが

霞「あらあら、お二人さん……お疲れかしら?」

京太郎「干物……」

霞「……」イラッ

京太郎「なんでもないです……」

小蒔「喧嘩はやめてくださいね?」

霞「わかってるわよー」

京太郎「で、なんのようですか」

霞「京太郎と泳ぎたくてきたんだけど……迷惑だったかしら?」

京太郎「干物じゃなければ喜んでお受けしたんですけどねぇ」

霞「あら……不評?」

霞「しょうがないわ……脱ぎましょうこれ」スッ

京太郎「おまっ……周り見ろー!」

霞「えーだって」

京太郎「だってじゃない!ついていけばいいんだろ!」

霞「理解が早くて助かるわ」

京太郎「はぁ……」

小蒔「じゃ、私はみんなとあそんでます」

京太郎「ん、わかった」

小蒔「ふぅ、おや…あれは」

「ねぇお姉さんたち、俺たちと遊ばん?」

「退屈させないからさー」

巴「いや、あのですね……」

初美「私たち子持ちですよー?」

「ぇ゛……」

「この年でもう子どもとか……おい、いこうぜ」

「あぁ……」

小蒔「……変な方でしたね」

初美「そうですねー」

巴「まぁ……すぐ諦めてくれるからいいですが」

春「だねぇ」

小蒔「あはは……」

京太郎「で、どこいくんですか」

霞「え、特に考えてなかったけど……?」

京太郎「うぉぉい」

霞「てへへのペロンッ」

京太郎「……」

霞「やっぱり京太郎はロリコ……」

京太郎「なにいってるんですか」

霞「とりあえず、泳ぎましょうか」

京太郎「そ、そうですね……」


ーーーーー
ーー


初美「ふぃー、たのしかったですよー」

春「気分転換になった」

京太郎「今日は暑かったからな、水が気持ちよかったぜ」

霞「あ、みんな」

小蒔「?」

巴「ぁ゛……」

霞「帰るまでが遠足なのよ?」

巴「もー、安全運転してくださーい……」

霞「のぼりも違った楽しみがあるのよね」ギャギャギャ

京太郎「ちょ、スピード落としてください!」

霞「だめよ、ここはフルアクセルで曲がらないと!」

霞「ギアを二速まで落としてハンドル目一杯切ってサイドォ!」

京太郎「」

巴「あぁ……のぼりはスピードでGがきつい……うぷっ」

智美「ワハハー、あの車踏めてるなぁー」

ゆみ「どうする?」

智美「うち落とせばいいんだろ?」

カン!

永水控室

初美「しかし、姫様。妊娠してからますます、頑張り屋になりましたねー。」

霞「元々が頑張り屋さんだもんね。雀力上がってからは、私にも扱えない神を降ろす時があるしね。」

初美「妊娠するの分家の私達じゃなくて良かったんですかねー。」

霞「小蒔のお父さん、本主様が跡取り欲しがったからね。まぁ、いいんじゃないかしら、ふふふ」

初美「小蒔のお乳があれば、20万点差でも私がひっくり返して見せますよー」

すいません誤爆失礼しました

違和感なくてわろた

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