まどか「さやかちゃんが好きでしょうがない隊」(155)

後悔なんて、あるわけない

さやかちゃんは守ってあげたくなる儚い女の子

タッ タッ タッ タッ タッ タッ タッ タッ…

さやか「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ」

タッ タッ タッ… ピタ…

さやか「はあ、はあ、はあ…」

さやか「……んっ…!!」

ギイイイ…

さやか「…はっ!?」

さやか(街が…めちゃくちゃ…)

さやか(あのおっきな何かが…街を…!?)

さやか(…!あの子…一人で…!!)

黒髪の少女「・・・」タッ

さやか(あっほむらじゃん)

ほむほむにやたら悪態ついて無駄に状況かき回した揚句勝手に絶望しやがったのは許されない

ほむら「ぐっ…」

???「アハハハハハ!!」

ドオオオン

ほむら「くうううっ!!」

ほむら「・・・」ドサッ

さやか「ひどい…」

ピンク髪の少女「仕方ないよ、彼女には荷が重すぎたの」

ピンク髪の少女「でも、彼女も覚悟の上なんだよ」

さやか(まどか…?)ジッ

まどか「・・・」サッ

さやか(…カンペ?)

まどか「・・・」ギロリ

さやか(ひっ!)

さやか「そ、そんな…あんまりだよ、こんなのってないよ」

まどか「諦めたらそれまでだよ」

まどか「でも、あなたなら運命を変えられる」

ほむら「さやか!そいつに近づいたらだめえ!!」

さやか(…今、ほむらからなんか危険な言葉を聞いた気がする)

まどか「避けようのない滅びも、嘆きも、全てあなたが覆せばいい」

まどか「そのための胸が、あなたには備わっているんだから」

さやか「…は?」

まどか「だから、わたしと契約して…」ダキッ

さやか「!?」

まどか「わたしのものに、なってよ!」ギュウウ

さやか「まど…か…?ぐるじ…」

まどか「さやかちゃんさやかちゃんさやかちゃんさやかちゃん」

さやか「う…うわああああ!!」

さやか「うわああああい!!やったぁ」

ブレス5(ドラクォ)を思い出すな

さやか「うわあああっ!!」ガバッ

さやか「・・・」

さやか「ほっ…夢オチぃ…」

「交わしたやーくそくーわすれーないよー」ゴニョゴニョ

さやか「うひゃああう!?」ビクウウッ

ほむら「いい夢を見ていたようね」

さやか「ほむら…どうやってうちに?」

ほむら「魔法少女が他人の家に入ることがどれだけ簡単なことか、あなたはよく知っているはずだけれど」

さやか「はいはい…よく知ってますよーだ」

さやか「…で、何しに来たわけ?」

ほむら「じゃじゃ~ん」サッ

さやか「…見るからに怪しい液体…」

ほむら「これはなんでしょう?」

さやか「あんた、また変な薬作ったわけ?」

ほむら「いいえ、これは私の転校初日前に作った薬」

ほむら「この薬は、飲んでから最初に意識した人が好きになる、というものなの」

さやか「当時のあんたの目的がよくわかったよ…」

ほむら「これを懐かしく思って出しておいたらね、ちょうど家に遊びに来ていた…」

さやか「…まどかが飲んでしまった…とでも?」

ほむら「ピンポ~ン」

さやか(今日のほむらはなんかムカつく)

さやか「で、どうしてあたしの家に?」

ほむら「・・・」ピトッ

さやか「…あたしが何か?」

ほむら「あなたが被害者よ、美樹さやか」

さやか「・・・」

さやか「…は?」

ほむら「まどかに好かれたのよ、あなた」

さやか「」

まどさや?

>>13 い…え…す…?

どうみても噛ませ犬まどか
安心のさやほむ

さやか「え?え?なんで?なんであたし?」

ほむら「まどかが薬を飲んだ時には、手元にあなたの写真があったわ」

さやか「なんであたしのが…」

ほむら「杏子にうr…いえ、宿泊学習の時の写真を見ていただけ」ファサッ

ほむら「ところで、今日は学校でしょ?」

さやか「まあそうだけど…」

さやか「でもさ、まどかに好かれても問題ないっつうか…いつも一緒にいたし…」

ほむら「…まどかに会えば状況がよくわかるわ」

あーさやかわいい画像が欲しいなー(チラッ
誰かくれないかなあー(チラッチラッ

>>17
さやかちゃんの画像スレ立ってるよ

>>18
あら、そうだったんですか…後で行ってみよ





さやか「…なんかほむらと一緒に登校するのって違和感あるなあ」テクテク

ほむら「今日は特別」テクテク

さやか「おお!?これってもしかして…」

ほむら「変なこと考えてると…」スチャッ

さやか「じょ、冗談だって!!」

仁美「おはようございます、さやかさ…あら、暁美さんもご一緒ですの?」

さやか「お~仁美、おはよ!ちょっと訳あってね…」

ほむら「…おはよう」

さやか「あれ、まどかはまだ来てないの?」

仁美「あら、まどかさんなら先ほどお会いしたのですが…」

さやほむ「ですが?」ピクッ

仁美「ものすごい勢いで学校へ走って行きましたわ」

仁美「あんなに元気なまどかさん、見たことありませんわ…」

ほむら「・・・」

さやか「それも薬のせいなわけ?」

ほむら「おそらく…」

ほむら「まずいかもしれないわ」

さやか「え、どういうこと?」

ほむら「私の同類的直感が危険信号を察知したわ」

さやか「つまり変態ってこと?」

ほむら「まどかへの愛情と改めなさい」スチャッ

さやか「ちょっタンマ!」

仁美「……?」

~下駄箱~

さやか「」

ほむら「」

仁美「こ、これは…!!」

仁美「ラブレターですわ!!しかもぎっしりと!!」

仁美「さやかさんすごい!私、負けましたわ…」

ほむら「『まどかより』、『まどかより』、『まどかより』…」

ほむら「これ、全部まどかからよ…」

仁美「え!?え!?まどかさんからですの!?これって…」

さやか「…冗談だよね…?」

さやか「はあ~…周りに誤解されまくりで疲れたわ…」ゲンナリ

ほむら「ええ…」ゲッソリ

さやか「なんか悪いねほむら…」

ほむら「いえ、そもそも原因は私だし…」

さやか「そういえばそだったねー」

さやほむ「あはははは」ガラッ

さやほむ「」



まどか「おいしい…すごくおいしいよ…」ペロペロ

まどか「さやかちゃんの机…最高だよぉ…」

さやか「」ドサッ

まどか「・・・あっ!さやかちゃん!!」

さやか「あ…あ…」

さやか「うわああああ!!」ダッ

まどか「さやかちゃん、待ってよ~」ガシッ

まどか「…?」

ほむら「ま…まどか!落ち着いて、ね?」

ほむら「周りを見なさい、ほら、みんな引いてるわ…」

モブ達「ざわ…ざわ…」

まどか「・・・」

まどか「・・・」ジイー

ほむら「…え?な、なに?まどか?///」

まどか「あなた、誰ですか?」ニコッ

ほむら「」

まどか「さやかちゃんどこ行ったのー?」タッタッタッ

ほむら「」ドサッ

モブ「暁美さんが倒れた!?」

センセー センセー ワー ギャー

画像スレ…どういうことだオイ…天国じゃねえか!

さやか「ど、どうなってるんだよ…」ハアハア

さやか「初めてまどかに恐怖心を抱いたわ…」ゾクゾクー

さやか(でもまどかが追ってこないってことは…ほむらが足止めしてくれたのかな)

さやか(良かった…このまま1限開始のチャイムまで過ごせれば多分安全)

まどか「あ!さやかちゃんいたー」タッタッタッ

さやか「ぎゃっ!!」ダッ

さやか(ほむらアウトかよ!)

さやか「はあっはあっはあっ」タッタッタッ

まどか「さやかちゃあん、どうして逃げるのー」ドドドド

さやか(あれ見せられたら逃げるしかないだろ!!)

さやか「く…速すぎる…このままでは…」タッタッタッ

さやか「おわっ!」ドン

?「きゃっ!」ドテッ

さやか(やばいやばい!まどかに掴まっちゃう!!)

さやか「す、すみません!あたし、急いでるんで…」

?「わ、私は平気だから…」

さやか「…って!」

さやか「マミさあん!!」パアアア

マミ「あら…美樹さん?」

マミ「ここは3階よ。何か用事でもあるの?」

さやか「い、今まどかに追いかけられてて!!」

マミ「え、鹿目さんが?」

さやか「あ、あいつ今おかしくなってて!!」

まどか「さやかちゃー」

さやか「ぎゃあ!きたあ!!マミさん助けてえ!!」

マミ「わ、わかったわ。私が足止めしておくわ…」

さやか「ありがとうマミさん!」ダッ

まどか「さや…!」ピタッ

マミ「鹿目さん!ちょっといいかしら…?」

まどか「あ!ぼっちマミさん!!おはようございます!」

マミ「e」

まどか「今わたし、急いでるんです」

マミ「あ…そうなの」

まどか「ぼっちって退屈ですよね…ごめんなさい」ペコッ

マミ「」

まどか「あ、固まっちゃった」

まどか「まあいいや」

まどか「さやかちゃー」タッタッタッ

マミ「・・・」

さやか「はあ、はあ、はあ…」

さやか「マミさん、うまくやってくれてるかな…」

さやか「うん、マミさんのことだし大丈夫でsy

まどか「あ、いたあ!」タッタッ

さやか「ひゃああ!!」ダッ

さやか(マミさんもアウトかよお!)

さやか(げっ行き止まり!!)

まどか「てぃひひ…追い詰めたよさやかちゃん…」

さやか「ひ、ひいい…」ジリリ…

正気に戻ってみんなに必死に謝ったり
さやかちゃんにしたこと思い出して真っ赤になるとこまでしっかり頼むぞ

この時間帯にss書くのって無理あったかな…

>>33
頑張ってみる

人いないからな
まぁ夜に立て直すってのもありかもな

見てるぞ

立て直しじゃないけど続編書いたら色々言われた嫌な思い出が…

>>37 ありがとう

まどか「はいっこれ!」サッ

さやか「た…体育着!?」

まどか「うん、昨日借りたやつだよ?」

さやか(そ、そういえば貸したんだっけ…)

まどか「ちゃんと洗っておいたからね!ありがとう、さやかちゃん!」

さやか「ああ、うん…」

まどか「でも、なんで逃げてたの、さやかちゃん?」

さやか「あ、ああ~なんかさ、逃げたい気分になってたっつうか…」

まどか「もお、さやかちゃんてば…1時間目の授業始まっちゃうよお~…」

さやか「あはは、ごめんごめん…」

その体操着…

オモロイ

まぁがんばれ支援する
ってか、まどかSSは荒れやすいか本文以外のレス控えたほうがいいかもな

まどか「じゃ、先に行ってるね、さやかちゃん!」タッタッタッ

さやか「さ、サンキューな!」

さやか「・・・」

さやか(なあんだ、あたしの勘違いじゃん!)

さやか(どっからどう見てもいつものまどかだし…)

さやか(あれも見間違いだよきっと!うん!)

さやか(ほむらってば…思い込みが激しいんだって!)

さやか「…?」グッショリ

さやか「あれ、体育着、濡れてる…」

さやか「なんか臭うし…」

さやか(でも、まどかは洗ったって言ってたよな…)

さやか「や、やば!!あたしも急がないと!」ダッ

キーンコーンカーンコーン

キリーツ レーイ チャクセーキ

さやか(ま、間に合った…)ホッ

さやか(…あれ?ほむらがいない)キョロキョロ

さやか「まどか、ほむらは?」

まどか「えっ?」

さやか「えっ?」

仁美「さやかさん、暁美さんなら保健室ですわ」コソコソ

さやか「保健室?」

仁美「ええ、なんでも急に倒れてしまわれたそうで…」コソコソ

さやか「マ、マジで!?」

和子「美樹さん!授業中ですよ!?」

さやか「は、はいい!!」

アハハハハ…

和子「では鹿目さん、この例文を訳してちょうだい!」

まどか「はいっ」ガタッ

さやか(まどか、いつもより自信ありげだな…)

まどか「『わたしはクッキーよりさやかちゃんの方が好きです』」

さやか「!?」

和子「あら?美樹さんではなくて『チョコレート』ですよ、鹿目さん?」

アハハ…

和子「では次の例文はどう訳しましたか?」

まどか「はい、『わたしは世界中で最もさやかちゃんが好きです』」

シーン…

さやか「…ひ……」ゾクッ

おかんが走る

こえーよww

まどか「…あ!」

まどか「す、すみません…寝ぼけてノート書き間違えてたみたいです…」シュン

ドッ アハハハハ…

モブ「鹿目が寝ぼけるなんて珍しいな!」

アハハハ…

まどか「あ、あうぅ…」カアアア

和子「もう、鹿目さんったら…」

さやか「・・・」

さやか(本当に…間違いだったのか…?)

まどか「・・・」クルッ

さやか「!?」

まどか「…てぃひっ」ニコッ

さやか(!!)ゾクッ

さやか「せ、先生!ちょっと腹痛いんで保健室行ってきます!!」ガタッ

和子「あら、行ってらっしゃい…」

仁美「だ、大丈夫ですか?」

さやか「ちょっと無理かも…」

まどか「あ、わたし保健係だから連れて行ってあげるね!」

さやか「ひっ!い、いいよいいよ!!あたし1人で平気だから!」ダッ

まどか「・・・」ムスー

墓穴掘ったな





さやか「はあっはあっ」タッタッタッ

さやか(ラブレターも…机も…全部…本当だったんだ…!!)

ガラッ

さやか「!!」

さやか「ほむら!」

ほむら「さ、さやか…?」

さやか「やっぱあいつ変だって!!」

ほむら「だから言ったじゃない…」

はよ

さやか「まさか、あんたが倒れたのも…」

ほむら「まどかに『誰ですか』って言われたのよ」

ほむら「倒れるしかないじゃない!」

さやか「oh…」

さやか「…あのさ、まどかに貸した体育着が濡れてて臭うんだけどさ…」

ほむら「それはまどかに舐め尽くされたんでしょうね」

さやか「」

なんだ唾液か

分かってしまうほむらさんが怖い

さやか「…どうしよう、ほむら」

さやか「あたし、震えが止まらない…」ガタガタ

さやか「怖い…!まどかが、怖いよ…!!」ガタガタ

ほむら「・・・」

ほむら「心配しないで、さやか」ニギッ

さやか「!」

ほむら「これは私の責任…私の手で必ず解決する」

ほむら「あなたを、まどかから守ってみせる…!!」

さやか「ほ、ほむらあ…」ウルウル

ほむら「すべてはまどかのためよ」ファサッ

さやか「最後の一言いらない…」ズーン

ほむら「まどかを元に戻すには」

ほむら「あなたの協力が必要よ、さやか」

さやか「あ、あたし?」

ほむら「ええ」

ほむら「簡単なことよ、m

まどか「さやかちゃあん!」ガラッ

ほむさや「」

まどか「心配だから来ちゃった!」ティヒヒ

>>33
の展開までは続けろよ絶対だぞ死んでも続けろよ

まどか「あれ?あなたは…」

ほむら「!!」

まどか「伊藤さん?」

ほむら「」バタン

さやか「ほ、ほむらああ!!」

さやか(ショック受けすぎだろ!)

まどか「なあんだ、さやかちゃん元気そうだね」

さやか「え、あ、うん…」

まどか「教室、戻ろ?」グイッ

さやか(あああああ…)

さやか(でも、待てよ…)

さやか(相手はまどか…あたしの親友で、かわいいまどかなんだ)

さやか(ちょっとまどかに机や体育着を舐められたりするくらいなら)

さやか(問題な…)

さやか「…まどか?」

まどか「?なあに、さやかちゃん?」

さやか「なんか、手、べったりするんだけど…」

まどか「これはね、強力接着剤だよ!」

さやか「は、はあ!?」

さやか「と、取れない…」

まどか「これでずっとさやかちゃんと一緒に居られるよね!」ニコオ…

さやか「ひい!」ゾッ

さやか(狂気に満ちてる!無理!やっぱ無理!!)

さやか(助けてええ…)

ほうほうそれでそれで!?

さやか(とにかくこの接着された手をどうにかしないと…)

まどか「♪~」

さやか(…周りに誰もいないよな…)

さやか「・・・」パアアア

まどか「さ、さやかちゃん!?どうして、変身…」

さやか「はああ…」シュウウウ

さやか「と、取れたあ!!」パッ

まどか「あっ…」

さやか(治癒魔法が効いて良かった!!)

さやか「まどか、あたし今日は体調悪いから帰るわ!」ダッ

まどか「え、さやかちゃ…」

さやか「先生に伝えといて!」タッタッタッ

まどか「・・・」

まどか「むう~…」





さやか「はあ~…」トコトコ

さやか「つ、疲れた…」

さやか(まどかを元に戻す方法を知ってるほむらも倒れちゃったし)

さやか(明日学校に行けばあの狂気に満ちたまどかに会うだろうし)

さやか(この調子じゃ生きていけないよ…)

?「学校はどうした、さやか?」

さやか「お、おおお…!」キラキラ

さやか「きょおこぉお!!」ダキッ

杏子「わ、急になんだよ…///」





杏子「なるほどねえ…」

杏子「で、アタシにどうしろっての?」

さやか「まどかからあたしを守って!!」

杏子「はあ!?」

さやか「あたし、まどかが怖くて耐えらんないんだ…」

さやか「杏子だけが頼りなの…お願い…助けて…」ウル…

杏子「!!」カアアア

杏子(あ、アタシがさやかを守る…!さやかを、さやかをさやかを)

杏子「心配すんなよ、さやか…」ダキッ

杏子「アタシが付いてるからな…!」ギュウウ

さやか「きょうこお…」ギュッ

杏子(これでさやかはアタシのもんだな…)ムフー

この三角関係は結構好き

~美樹ハウス~

さやか「すごい!すごく似合ってるよ、杏子!!」

杏子「うげえ…感触悪いな、これ…」

さやか「制服なんてそんなもんだよ」

杏子「これ着て行かなくちゃなんねえの?」

さやか「仕方ないでしょ、怪しまれちゃうんだから」

さやか「ん?なんか臭う…」

さやか「あ~!杏子!あんた風呂入ってないでしょ!?」

杏子「まあ、基本路上生活だからな…」

さやか「今すぐお風呂入りなさいっ!!」グイッ

杏子「さ、さやかと風呂…!?///」カアア

さやか「はあ?1人で入ってよ?」

杏子「…はいはい」シュン





さやか「仁美、おはよ!」

仁美「おはようございまs…あら、そちらのお方は?」

杏子「佐倉杏子だ、さやかをまm

さやか「あーええと!て、転校生だよ!あたしの遠い親戚でさ!引っ越してきたんだ!」

杏子「むぐぐ…」

仁美「そ、そうですの…?」

さやか「うん、そうそう!あ、まどかは?」

仁美「まどかさんなら今日も先に行かれましたわ」

さやか「げっ!!」





~廊下~

まどか「・・・」ニコニコ

恭介「・・・」ニコニコ

さやか「・・・」テクテク

さやか(・・・)

さやか(何この状況!?)ドーン

さやか(まどかと…恭介が…笑顔で並んで…こちらを見ている…)

さやか(てかなんで恭介!?)

杏子「な、なんだあいつら…」

ちょっと休憩

はよおおお

はよ

ガンガレ

>>71 乙
完結するまでがんばれ

がんばれ

さやか「杏子…スルー…」

杏子「ああ…」

さやあん「・・・」テクテク

まどか「すううう…」

恭介「すううう…」

さやか「…!?」

さやか(む、無視無視…)ガラッ

さやか「ふう~…」ホッ

杏子「あいつら、アタシたちが通った瞬間深呼吸してたな…」

さやか「何してたんだろう…?」ソー…

まどか「初めてだったけど、さやかちゃんの空気、すごく美味しかったあ!」

恭介「ああ、僕も病院以来だったけど変わらずいい匂いだった!」

まどか「えへへ…おかげで今日1日生きていけるよ…!」

さやか「」

おい…バイオハザード起きてるじゃねぇか

さやか(まどかはともかく…なぜ恭介が…)

さやか(昨日一体何があったんだよ…)

仁美「か、上条君!」

恭介「ああ、志筑さん」

さやか(仁美!あああ余計状況がややこしくなる…)

仁美「なぜさやかさんですの!?私の空気では不満ですか!?」

さやか(まずあいつの変態行動に突っ込んでほしい)

これ、100年の恋も一瞬で冷めるよな

恭介「志筑さん、あなたは何もわかってない…」

恭介「さやかのあの甘酸っぱい空気を!志筑さんの空気とは全然違う!!」

恭介「ただの海藻くさい匂いとは比べ物にならないんだよ!!」

さやか(意味わかんねえ!!)

仁美「…!!」パシイ

仁美「上条君の馬鹿あ!!」タッタッタッ

恭介「馬鹿は志筑さんの方だよ…!」

さやか(あの変態のために魔法少女になったあたしって…)ズーン

SSS隊なら三人いるはずだな

好き好きシアちゃん





和子「ステーキの焼き加減はミディアムですか?それともウェルダンですか?」

中沢「僕はレa

杏子「アタシはなんでも食うけどな」

和子「はいっその通り!」

和子「あ、転校生の佐倉杏子さんです!」

まどか「あ、杏子ちゃんだあ!」

さやか『なんで転校生として通れたのよ、あんた!?』

杏子『ああ、こんなの魔法使えば楽勝だよ』

さやか(そうだった…)

杏子ちゃんは認識できるのかしかも嬉しそう

モブ「佐倉さんって、前はどこの学校だったの?」

杏子「と、東京のミッション系の学校…」

さやか(がんばれ杏子!打ち合わせ通りだ!!)

モブ「前は部活とかやってた?運動系?文科系?」

杏子「やってなかったぞ」

モブ「すっごいきれいな髪だよね。シャンプーは何使ってるの?」

さやか(げっ!この質問は対策してない…)

杏子「き、緊張しすぎて、ちょっと疲れちゃった。さやかのところに行ってくるわ…」ガタッ

さやか(なぜそうなる)

杏子「あいつら、次から次へと質問しやがって…」

さやか「あの集団は珍しいもの好きだから…」

ほむらは寝たきりか

さやか「じゃあ杏子、護衛よろしくね!」

杏子「護衛っつってもなあ…」

杏子「第一、襲ってこないじゃんかよ」

さやか「う、確かに…」

さやか「そういえば、あの2人は何してるんだろ?」

杏子「何か必死に書き込んでるな…」

さやか「ちょっと見に行こう?」ササッ

杏子「なんでアタシの後ろに隠れんだよ…」

さやか「怖いんだもん…」ムスッ

杏子(こ、この弱気なさやかも悪くないな…!)ムフー



     ヽ     / /                           / (   )`ヽ
      ヽ   /  /                           /  /`='ヽ  .l
        ヽ /  /                           l   ゝ== '  l
        /  .l                            ヽ      ノ
        /   ,l       _                     ` ー― '                  面白そうなスレだね
       /   |     ,r'´ ,´`ヽヽ  
       /    |     /  rヽ--{  i
      /    |     l l ゝ __ノ  l
      /     |     ヽ ゙、    /                                  /
_____  /      |      ` ―― ´                                  /
ー―、ヽ'       、                           ノ                <
    /         、                    r― --- '                  `ヽ
   /          、               、   ノ
  /           ヽ                ̄
/             ヽ                             ,.
               |\                         ,.イ

ヽ              /  `ヽ、                  ,. - '  /
、 ヽ            ./      ` ー 、 _____ , - '     /
..ヽ ヽ          ,〈                           /
  ヽ ヽ         ∧ヽ                         /

杏子「…ここからなら何書いてるのか見えるぞ」

さやか「・・・」ソソー

まどか「はあはあはあはあ」ガリガリガリガリ

恭介「はあはあはあはあ」ガリガリガリガリ

中沢「おい、上条…」

まどか「『美樹さやか美樹さやか美樹さやか美樹さやか美樹さやか…』」ガリガリガリガリ

恭介「『さやかの乳首さやかの乳房さやかのおっぱいさやかの…』」ガリガリガリガリ

さやか「」クラッ

杏子「さ、さやか!」ギュッ

杏子「おいお前!さやかを保健室へ運んでやってくれ!」

中沢「え?あ、ああ…」

まどか「さ、さやかちゃん…大丈夫かな…」

杏子「てめえらのせいだろうが!!」

まどか「え、わ、わたしたち!?」

杏子「そうだよまどか!お前がさやかの机舐めたりとかするからだよ!」

杏子「さやかは精神的に参っちまってるんだよ…!!」

まどか「そ、そんな…」シュン

恭介「なにを言ってるんだ佐倉さん!」

恭介「僕たちはさやかへの気持ちをストレートに表しているだけなんだぞ!!」

杏子「な、なんだと…!?」ガーン

まどか「そう…そうだよ杏子ちゃん!」

まどか「さやかちゃんが受け入れるまで…わたしたちは諦めない!!」

まどか「杏子ちゃんなら…わかるよね?」

杏子「…!!」

中沢は良い奴

中沢なら磯野と野球してるよ

~魔女結界内~

さやか「…はあああっ!」

影の魔女「・・・」

使い魔「シュルルルル」ビュッ

さやか「うぐああっ!」

まどか「さ、さやかちゃん!」

ガキイン ズバッ ズバババババ

まどか「杏子ちゃん!」

杏子「まったく、見てらんねーっつうの」

杏子「いいからもうすっこんでなよ、アタシが手本を見せてやるからさ」

さやか「・・・」ムクッ

杏子「…おい!!」

さやか「邪魔しないで…1人でやれるわ」ダッ

影の魔女「・・・」ズガアアア

さやか「・・・」ビシュッビシュッ

まどか「きゃあああ!!さやかちゃん!!」

さやか「・・・」ズバズバズバッ

ザシュッ

影の魔女「!!」

ズバッズバッズバッズバッズバッ

まどか「…ひ……!!」

杏子「あ、あいつ…!!」

さやか「……アハ」

さやか「あははははははは!!」ズバッズバッズバッズバッ

さやか「その気になっちゃえば痛みなんて…」

さやか「完全に消しちゃえるんだあ!!」

使い魔「シュルルルル」ガブッガブッ

さやか「あはははは…痛くない…痛くない…」ピューッ

まどか「ああ…さやかちゃんの新鮮な血だあ!」

さやか「!?」

まどか「おいしい…すごくおいしいよ…!!」ゴクゴク

さやか「…ひ……!!」

まどか「もっと…ちょうだあい…?」ダキッ

さやか「ひゃっ…」

ペロペロペロペロペロペロペロペロ

さやか「い…いやあああああ!!」

さやか「うわあああ!」ガバッ

さやか「・・・」

さやか「夢…か…」ホッ

さやか「…あれ、ベッド?」

ほむら「ここは保健室よ」

さやか「ほ、ほむら!休みじゃなかったんだ…」

ほむら「まd…あなたが心配だから、保健室通いでこっそり様子を見に来ていたのよ」

さやか(絶対まどかって言おうとした)

ほむら「なんか1人増えてたけど」

さやか「あいつはほっといて…」

ほむら「そういえば杏子が制服姿でいたけれど…」

さやか「あんたが守ってくれるって言ったの、嬉しいんだけどさ、あんたじゃすぐ倒れるから頼りにならないと思って」

ほむら「素直に言ってくれるわね」

さやか「杏子には護衛としてついてもらったの」

ほむら「!」

さやか「だからさ、あたしに関してはもうだいじょうb

ほむら「まずいわ」

さやか「えっ?」

ほむら「あなたって、本当にさやかね」

さやか「どーゆう意味だよそれはっ!」

ほむら「今のまどかや上条の同類に護衛を任せてどうするのって言いたいのよ」

さやか「ほえ?」

ほむら「…教室に行きましょうか、嫌な予感しかしないわ」

                                 _
                                   } `丶
     / ̄ ̄ ̄\           「 \  __   -┴ ァ  \       / ̄ ̄\
.    /                    ´         /    ヽ   /
   |  ぺ  さ  |          \        __ く/      .   |   .僕   |
   |  ろ  や.  |          ∨ __     '⌒ Y      }  |   と  │
   |  ぺ  か  l           _|{ '⌒ r:‐ヘ    八      ,′  |   契.  |
   |  ろ  の.  |       / 八    、:::ノ  イ 丶.   /   |   約.   |
   |  .し  お │ ,  ⌒\/ ,   / ーァ    T´ {    \/\   |   .し  │
   |   よ.   へ  | ( (⌒ >く/  / . : /     ',: :ヽ :    〈) )  |    .て   |
   |  う  .そ  | 丶\{/ : : :/: : :./       ヽ-ヘ : : : //、           /
   |  よ.   を  l  /\\_∧: : ,′|  i  i | ∨∧// : : :\_\___/
   |  !.     | (__ ゚: :。 :ーァ‐' : ;  |  |  | |  ー‐く: : : : :。: ゚ : _ノ
   |   .      │  /. : : :。人: : :.:!   |  |  | |     \: 。 : : : :)
        .      /  (_/{:_:/  \:{.    { ,'    ノ    \_ノ ̄
     \___/              ̄>  \)(/  く
                    / / ̄ ̄ ̄\ \
                   'ー‐        ー‐'






さやか「なにさ…嫌な予感って」ガラッ

まどか「さやかちゃんって胸の大きさ…」

恭介「病室でさやかが寝てしまったことがあってね、その時測ったサイズは…」

杏子「今はもう少しでかくなってそうだよな!」

さやか「・・・」

さやか「は?」

杏子「あ、さやか!目覚ましたか!」

まどか「良かったあ~さやかちゃん!」

さやか「…杏子?」

ほむら「はあ…」ホムウ

さやか「待て待てちょっと待て」

さやか「なんで杏子が変態集団と仲良く話してんのよ!?」

杏子「変態?それは違うな…」

杏子「アタシたちはっ!」

恭介「さやかをっ!」

まどか「愛する者たち!!」

まどか「その名も!!」

まどあん恭「『さやかちゃんが好きでしょうがない隊』!!!」

さやか「ひいい!!」ササッ

さやか「助けてほむらあたしが悪かった助けて」ガクガク

ほむら「出来る限りのことはするわ…」

~授業~

まどか「『さやかちゃんさやかちゃんさやかちゃんさやかちゃん…』」ガリガリガリガリ

恭介「『さや尻さや尻さや尻さや尻さや尻さや尻さや尻…』」ガリガリガリガリ

杏子「『さやかさやかさやかさやかさやかさやかさやかさやか…』ガリガリガリガリ

さやか(見てはいけない見てはいけない見てはいけない…)


先生「では美樹さん、この問題を解いてください」

さやか「はい…」ガタッ

パシャッ パシャッ

さやか「!?」

恭介「さや股ゲッツ!!」

恭介「さやかの机の下に潜んでいた甲斐があった!」

さやか(ぎゃあああ!!)

まだ観てくれてる人いる…かな…?

~昼食~

さやか「はあ…ごちそうさま」

仁美「あら、残すのですか?」

さやか「食欲でなくってさ…」

まどか「さやかちゃんの!!」バッ

杏子「食べ残し!!」バッ

恭介「いただきますっ!!」バッ

さやか「うひゃあああ!!」ダッ

かまって発言萎えるわ、やめたいならやめていいよ

      |\           /|
        |\\       //|
       :  ,> `´ ̄`´ <  ′
.       V            V    僕がついてる
.       i{ ●      ● }i
       八    、_,_,     八
.       / 个 . _  _ . 个 ',
      /,,― -ー  、 , -‐ 、
     (   , -‐ '"      )
      `;ー" ` ー-ー -ー'
      l           l

見てるから頑張れ

いただきさやさや

見てるよ

~6限目~

さやか「つ、疲れた…」

さやか「そして…今日恐らく最大の敵…」

さやか「プール…」

さやか(嫌な予感しかしねえ!!)

さやか「あれ、そういえばほむらは…?」キョロキョロ

仁美「暁美さんなら3限目からずっと保健室ですわ」

さやか(い、いつのまにやられたのか…)

さやか(ていうかやっぱり頼りない!!)

先生「では飛び込みの練習からー」

さやか「ふふん、さやかちゃんのかっこいい飛び込みを見せてあげよう!」

まどか「さやかちゃんの水着姿!」バッ

杏子「これは絶対に!」バッ

恭介「揉むしかないっ!!」バッ

さやか「う、うわあああ!!」

さやか(嫌な予感当たったあああ!!)バシャーン

恭介「こ、これは…!」

杏子「さやかの水しぶきっ!」

まどか「口を漱ぐしかない!!」

ガラララララ

さやか()

さやか(逃げるしかない逃げるしかない逃げるしかない)バシャバシャ

~更衣室~

ガチャッ

さやか「…無理…だ…」

仁美「さやかさん、大丈夫ですか?最近顔色がすぐれていませんわ…」

さやか「はは…もう限界かもね…」

杏子「くんかくんかくんか…」

仁美「!?」

さやか「」

さやか「…杏子……あんた……」プルプル

杏子「さやかの脱ぎたての制服は最高だな!」クンカクンカ

さやか「…!!」グイッ

パシイッ!!

見てるぞ

今見つけた 見てる

杏子「い、痛っ!?」

さやか「杏子の…杏子の馬鹿あっ!!」クルッ

杏子「あ…さ、さやか!どこにいk」

さやか「帰る」ダッ

杏子「さ…さや…か…」

仁美「行ってしまわれましたわ…」

杏子「・・・」シュン

くんくんきょこきょこ

        \   r'´ ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄`、::.   ___
   l} 、::       \ヘ,___,_ ______/::.__|    .|___________
   |l  \::      | |     '´  ̄ ヽ        |、:..  |[], _ .|:[ニ]:::::
   |l'-,、イ\:   | |   i{ノハ从k} .   |::..   ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
   |l  ´ヽ,ノ:   | |   !l|.゚ ー゚ノリ    ,l、:::     ̄ ̄::::::::::::::::
   |l    | :|    | |,r'",´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、l:::::
   |l.,\\| :|    | ,'        :::::...  ..::ll::::    そうだ
   |l    | :|    | |         :::::::... . .:::|l::::   これは夢なんだ
   |l__,,| :|    | |         ::::....  ..:::|l::::    アタシは今、夢を見ているんだ
   |l ̄`~~| :|    | |             |l::::   
   |l    | :|    | |             |l::::   
   |l    | :|    | |   ''"´         |l::::   
   |l \\[]:|    | |              |l::::   
   |l   ィ'´~ヽ  | |           ``'   |l::::   
   |l-''´ヽ,/::   | |   ''"´         |l::::   
   |l  /::      | \,'´____..:::::::::::::::_`l__,イ::::

>>113 >>114
ありー

さやか「はあっはあっはあっ」

さやか「はあっ…はあっ…」

さやか「馬鹿だよ…あたし…」

さやか(水着で学校出るなんて…)


オカーサーン アノオネーチャンミズギー ダメヨミチャ

さやか(もう救いようがないよ…!!)

本家のやつらなら叩かれても喜ぶだけだな

杏子「さやか…どうして…アタシはただ…さやかが好きで…」

ほむら「そんなやり方で彼女があなたを受け入れるはずがないじゃない」ファサッ

杏子「ほ、ほむら…」

ほむら「気づかないの?美樹さやかはあなたのことが好きだっていうことに」

杏子「!!」

ほむら「でも、今のあなたではない」

ほむら「さやかを魔女化から…絶望から救い出した、あなた…」

杏子「さやかを…救い出した…アタシ…」

プツン

杏子「・・・」

杏子「あ、あれ?アタシは…一体何を…?」

ほむら「!?」

ほむら「どうしたの、杏子!?」

杏子「いや、アタシが朝、まどかと話してから…」

杏子「意識が薄れて…」

ほむら「!!」

杏子「はっ!!あ、アタシ…さやかになんてことしちまったんだ!?」

杏子「今すぐ追わないと!!」ダッ

杏子「あっさやかの制服」バッ

シュタタタ…

ほむら(まさか…まどかが飲んだ薬は…)

ほむら(周りにも影響しているというの!?)

ほむら(さやかに…少しでも思いを抱いている者すべてに…?)

仁美「佐倉さんと…さやかさんが…禁断の…」フルフル

仁美「き…きましたわあああ!!」

ほむら(あっ忘れてたわ…ごめんさやか…)

~美樹ハウス~

さやか「誤解だってばあ~…」

『あなたのような変態を育てた覚えはありませんっ』

さやか「そんなあ~開けてよお…」

プツン

さやか「うう…もう…嫌だあ…」

ズズズ…

さやか「あっ…」

さやか「ソウルジェムが…濁ってきてる…」

さやか(ソウルジェム…もうすぐ…真っ黒になっちゃう…)

さやか(グリーフシード…今は持ってない…)

さやか(あたし…ここで…魔女になっちゃうのかな…?)

ズズズ…

さやか(誰にも…頼れない…独りで…死ぬんだ、あたし…)

さやか「うう…ぐす…」ポロポロ

シュオオオ…

さやか(!?グリーフシード…!)

杏子「はあ、はあ…間に合った…」

さやか「きょ、杏子…」

                                                  |! ⌒ヽ\     i|  |ヽ
                                      \、         | \ |   \  ||  | |
                                { ____\ーく⌒\    ‘、 \     ヽ||  | |   ハ
                                ≦\   __   ヽ \ } /⌒ヽ\/⌒\   ヾy’/ V }
                          _..二ニ\=ー―‐\     V      } ̄` 丶、 ヽ  ./   |/
                               ⌒\    ` ー=   \   {/    {       \Y     |′
                               \/      ⌒>ー〈     }       \     ;
                             /⌒ <´ ̄  /   ⌒\    ;    \    ヽ\  厂`\
                                     >/⌒ヽ    /  \,/ |   |   ヽ   i  ∨/´ ̄`ヽ
                                 _,/  | / _/)/ | |   i|_ |    i|   | \≧=-
                                 ̄ ̄ ̄ノ|厂 | {  | |/八 八{  l|⌒ |   |〉
                                       V^ハ 八 | /x:=ミ、 \ x=ミ、|\ |
    …まどさやだよね?                           ‘、 :,  V〃_ノr'    んr'ハ| ハ|
                                            r\:,  |弋ダ      {ダ / V
                                       __く__八 |.:.:.:.    , .:.:.∧ |
                                    ,二ニ=≪\\ト .   、__,    人 ∨
                                       /      ‘, 丶二ハ>┬   ´
                                「 ̄^ __      }}   ハ{| ,’
                                _〉           〃   しハ /〉
                              r┴<⌒\― __,/んn-n-nr}nハ
                               >┐  >┬'⌒r‐ ⌒k{ ̄ ̄ Y´k{、
                           ,, ´   ^>≠┘  :{     k{     i| リ \___
                           /   , ´         ;   k{     ノ〃ー≪_ー==′
                   /)イ> ´   /        八   ,k{   'o リ     ̄
                「)     .// )    . イ´ ̄ ̄ ̄`Y´ ̄/    ノy’  / 〃
         r(`ー|‘ー一≪   /⌒う´ノ {{     ,,-、  -/    {y’  /o 〃≧x _

まどさやだと思った?ほむさやだと思った?

さやか「ふ、ふん…変態が何しにきたわけ?」プイッ

杏子「…さやか」ギュッ

さやか「ひゃ…!?」

杏子「ごめん…ごめんな、さやか…」

杏子「アタシは、今まで…さやかの想いに、気付いてやれなかった…!」

さやか「きょう…こ」

杏子「今まで、はっきり言わなかったな…」


杏子「あたしは、さやかが大好きだぞ!!」


さやか「・・・」

さやか「…もう変態染みたことしない?」

杏子「ばっ、し、しねえよ!!それにあれは…」

さやか「…えへへ!あたしも杏子、大好きっ!!」ギュウウ

杏子「…おう」ギュウ

さやか「あっ…水着のまんまだった…」

杏子「制服なら持ってきたぞ」

さやか「ありがと…」

さやか「でも、変態扱いで家に入れてもらえない…」

ほむら「私の家に来るといいわ」ファサッ

さやか「あっすぐ倒れて役に立たないほむらじゃんか」

ほむら「それはさておき、作戦会議もかねてうちに招待するわ」

さやあん「作戦会議…?」

ほむら「ええ、今の2人にぴったりの作戦よ」

      ', ';:.:.:.:.:.\                         /.:.:.:.:.:;' ,'
      ', ';:.:.:.:. /                        \ .:.:.:.:;' ,'
,   ´ ̄∨.:.:/                        \:.:.∨ ̄`   、
     / .:                            :. \
   . ; '  /                            ':   丶: .  
 . : /   ;    i/i'⌒);;`;、:             ,;;;("⌒);;`;、:   ;   ヽ: .     騙すなんてひどいじゃないか!!
.:.:.:/   i:   ,i;;;;;`;;::;;;::;:;i             i;;;::::;;;;;;;(⌒i;i  :i    ':.:.:.
:.:/    :|:.    i;;(_ノ;(__):::;ノ               i;(,_);;;o;;;;;;!  ::|:     ':.:
/    :.|:.    `':::;;;;;;;;:              `'''':::;;;;;;;;:ノ  .:|.:     '
     .:.:.|;:                                 .:;|.:.:.
    .:.:.:.ll:.                                  .:ll.:.:.:.
   .:.:.:.:八: .            ,,,,,___,,,,__             :八:.:.:.:.
   .:.:.:./.:.:..\: .        (,,,,__,,,,,_`)         :/.:.:.ヽ:.:.:.:.
  .:.:.:/.:.:.:.:.:.:. \ : : . .                      . . : : / .:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.

ほむほむ?

~ほむホーム~





さやか「えっじゃあ杏子や恭介がおかしかったのって…」

ほむら「ええ、そういうことよ」

杏子「冷静に言ってるけど根源はあんただからな!?」

ほむら「あら、ごめんなさい」ファサッ

杏子「・・・」イライラ

ほむら「…で、作戦なのだけれど」





ほむら「…という作戦」

さやか「はああっ!?」

杏子「わ、悪くねえな…!!」ムフー

さやか「悪いよ!!そんなの、あんまりだよ!!」

ほむら「これしか方法はない!」キッパリ

さやか「えぇえぇぇ…」

ほむら(…ということにしておきましょう)





まどか「・・・」ニコニコ

恭介「・・・」ニコニコ

さやか「・・・」テクテク

まど恭「すうう…

さやか「あ、あんたたちに、話があるの!」

まど恭「!!」ビクッ

まどか「なになに!?さやかちゃん!!」

恭介「まさか、さやパイを見せてくれるのかい!?」

さやか「杏子…」グイッ

杏子「ああ…」

何で杏子ちゃんが脈絡も無しにビアンなの?
なんでマミちゃんがボッチ扱いなの?
マミちゃん生きてるのにどうして杏子ちゃんが見滝原に乗り込んでるの?
さやかちゃん契約しちゃったのになんでほむらちゃんは暢気なの?
なんで織莉子ちゃんキリカちゃんゆまちゃん出ないの?


アニメも観てないマンガも読んでないなら今すぐ書くのやめろよ

さやか「…あんたたちがあたしに好意を持ってくれるのは、嬉しい」

さやか「怖すぎるくらい過剰だったけど…」

さやか「…でもね、あたしには…」ギュッ

まど恭「!!」

野次馬「!!」

仁美「!!」

杏子「・・・」ギュウウ

さやか「杏子がいる!!」


さやか「あたしは、杏子が大好きなんだっ!!」ギュウウ


杏子「あ、アタシも…さやかが大好きだ!!」ギュウウ

さやか「だから、ごめん…」

さやか「あんたたちとは、無理っ!!」

まど恭「!!!」


さやか(ああ…言い切っちゃったよ…)

さやか(周りマジでドン引きだわ…)

さやか(さよなら…あたしの平凡な日常…!!)

パチ… パチ…

さやあん「!!」

パチパチパチパチパチパチパチパチ

仁美「感動…ですわ…!!」

野次馬「ワー!!ワー!!」

ヒュー ヒュー パチパチパチパチ

さやか「や…やった…」ギュッ

杏子「ああ、やったな、さやか!」ギュッ

まどか「…あ、あれ?さやかちゃん?杏子ちゃん?」

恭介「僕は…今まで何を…?」

まど恭「あっ!!」

まど恭「・・・」カアアア

さやか(まどかたちも元に戻ったし…一件落着…かな)

続かないつもりかよ

さるだろ

毎度さるさん面倒だな

てすてす

さる喰らってました、すみません

忍法帳もやられた…

~保健室~

まどか「ほむらちゃんごめんなさいごめんなさいごめn

ほむら「い、いいのよ、まどかが無事元に戻ってくれたんだし…」

まどか「うぅ…なんでわたし、あんなことしちゃったの…?恥ずかしいよお…」カアアア

ほむら(自分のした行為を恥じて顔を赤らめるまどか…イイ…)ゴクリ

ほむら「そうね、このままじゃあなたは変態としてこれから一生を過ごすことになるわ…」

まどか「!!」ビクッ

まどか「うぅ…ぐすん…」ウルウル

ほむら「でもまどか、大丈夫よ…私がなんとかしておくから…」ダキッ

まどか「ほむら…ちゃん…」

まどか「あっでも抱きつくのはないよほむらちゃん」ドンッ

ほむら「・・・」

ドンッ





ほむら「よくやったわ、さやか、杏子」

さやか「あんた、現場にいなかったでしょ…?」

ほむら「当然じゃない、そんな恥ずかしい場面なんか見たくないわ」ファサッ

さやあん(お前が考えたんだろ…!!)イラッ

ほむら「それと、あなたたちとまどか以外の記憶は消しておいたわ」

さやか「はあっ!?(あれ、まどか以外?)」

ほむら「なんか色々カオスだったから、消した方がいいと思ったんだけれど」

さやか(…くう~!!折角学校でも杏子とベッタリできたのにい…)シュン

杏子(…くそっ!!折角学校でもさやかとベッタリできたのに…)シュン

さやか「!」

杏子「!」

さやか「あたしたち、もしかして同じこと考えてた?」ニコッ

杏子「はは、そうかもな!」ニカッ



さやか(…あれ、誰か忘れてたような…?)

【END】

何とか無事、完結できました 待たせてしまって申し訳ない

観てくれた方、応援コメなど本当にありがとう ではノシ

投げエンド

死んでこい

>>149

おつかれ!俺は楽しめたよ

乙乙乙

おっつー

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