左右田「プリティで?」葉隠「キュアキュア!」 (1000)

ダンガンロンパSS、あっという間



※ダンガンロンパのSSだった気がします
※1・2・ゼロのネタバレあります
※ややキャラ崩壊注意
※独自設定注意
※むしろ時間帯を30分間違えてそうなテンション注意


キュア力の高い前スレ
左右田「プリティでキュアキュア?」
左右田「プリティでキュアキュア?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386329050/)


エンジン全開!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386942336

ここまでのあらすじ


おっす、オレは左右田和一!

ある日いきなり謎のネコ・ナギトに出会ったオレは、テンションに連れられて
希望の戦士・プリキュアになっちまった!

そして巻き起こる戦いと、希望を守る日々。

世界に7つあるダンガンストーンを取り戻して、
ナギトたちの世界に希望を再び満たすんだ!

敵は全ての空間を絶望に浸そうとする悪の軍団・ゼッツボーウ!
かなり手強いらしい。



………そしてオレ達は今、ナンパ大会を開催していた。

☆キュア戦士達

左右田=キュアソーダ
主人公。主に彼の視点で物語は進む。
主人公のくせにキャラ立ちが弱いのを自覚していて、危機感がある。多分一番の被害者。
武器は槍(グングニル→ゲイボルグに進化)。
段々キュアキュアに染まってきた。早く槍を分解したいらしい。
色はピンク。変身アイテムはスプーン。

葉隠=キュアミント
2人目。キレると熱いらしい。
主に舌戦での活躍は凄まじいが、コンマには見放されている模様。なお前回は即死。前々回は誤射。
武器は髪を束ねたムチ・ドレッドウィップ。役に立った事は(ry
ボケもツッコミもこなすため割と喋る。しかし全力はいつ出すのか…?
色は緑。変身アイテムは皿。

日向=キュアホープ
3人目。知られざる予備学科生、敵に利用されてたが仲間になった。
誰よりも希望に執着している。が、その分割を食う事も多い。
武器は漬物石。一回(誤射で)葉隠を殺した位には強い。
予備学科なので本科生とはあまり一緒にいない。二重人格の疑いあり?
色は白。変身アイテムは箸置き。

桑田=キュアヒット
4人目。音楽と野球を愛する男。
本気で覚醒させたため、素の身体能力の高さもあいまり戦闘力は随一。
武器は金属バットとホームベース型の盾。また、自分の希望の力をボールの形にする事が出来る。
澪田にはペット扱いされてた。
色は赤。変身アイテムはコップ。


☆キュア戦士の仲間
ナギト(凪斗)
白っぽいネコみたいな生き物で、希望の力を糧に生きているらしい。
希望の園と呼ばれる世界にいたが、ゼッツボーウに襲われたため、地球のある世界に逃げてきた。
ダンガンストーンが3つになって何故か人型に変身出来るようになった。
性格はお察しください。

マコト
白っぽいネコみたいな(ry
ナギトと一緒に希望の園から、ダンガンストーンを持って逃げたもののはぐれてしまっていた。
現在は合流し、桑田を見つけて連れて来たり、澪田の面倒を見ていたりとそれなりの活躍をしている。
性格は優しい。とっても優しい。

☆そのほか
不二咲千尋
元プリキュア。しかしその記憶は最近までなくしていた。
希望の力が未だに強いらしく、一時期ゼッツボーウに狙われたりした。
たまに出てきたり来なかったりする。
キュアキュアしている。

いぶき(澪田)
元ゼッツボーウ。
左右田達を殺しにかかったが、桑田に音楽について説教された上、ゼッツボーウの情報を喋ってしまう。
その後幹部によって狙撃されたが、希望の力で再生。
しかしなぜかちっちゃくなった。

大神さくら
伝説を作ったメイド。
葉隠がなぜか気にしている相手。

十神
出てもないのに来るなと言われている、スレ的な意味での被害者。
でも出て来られたらコンマ呪われるから出て来て欲しくない、
マジで。

☆敵・ゼッツボーウ
現在確認されているのは

「???」ソニア
真の姿=???

「希望の女神」舞園(消滅済)
真の姿=全身に目のある黒い魔女
嫉妬を力に変えて戦う

「超音波(ハウリング)」西園寺
真の姿=本編の姿にコウモリの羽
超音波使う、超強い

「絶望の音撃」澪田(ちっこなった)
真の姿=斬鬼
西園寺とは違い、音そのもので攻撃する

「???」セレス
真の姿=???

「狩り撮る者」小泉
真の姿=小林幸子的な舞台装置
写真を撮られた相手は体力を奪われる


…さらに幹部、そして総統がいる模様

小泉さんまだ消滅してないんだ

このスレのおやくそく

◯かなり頻繁に安価・コンマ判定がある

◯コンマが悪いからってすぐ十神のせいにしない

◯逆にコンマがいい時はコンマ神葉隠やコンマ能力のカムクラにお礼を言おう

◯みんなキュアキュアしてる

◯なぜか男だけがキュアれるようだ
そっとしておこう

◯メタネタとか他作品ネタも入れれたら入れたいなって感じ

◯テンションは30分間違えてるかもしれない

◯ルールとか結構変更するのでそもそもこのレスを当てにしてはいけない(戒め)


ここまでが簡単なスレのご説明でした
質問とか要望は逐一反映する予定なので気軽に話しかけてね!

>>13
ごめんちゃい、小泉も消滅済でした…


前スレ1000の言う事は可能な範囲で絶対!


…ナンパ大会から再開します。

ちなみにおっぱいさんはおっぱいさんにしたけど違ったらごめんちゃい





…えェと、うん。

桑田「なんと俺達頑張った」

凪斗「ひとりがひとり、女の子を連れて来れたね!希望に溢れてるよ!」

葉隠「…な、これからどうすんだべ?」

桑田「なもん決まってんだろ、合コンだ合コン」

左右田「合コン?!」


幽香「お花が好きです」
朝日奈「むーん…」
ソニア?「うふふ」
終里「ここに飯があると聞いて」
江ノ島「マジ絶望だわーほんと絶望的だわー」





凪斗「ボクやっぱ帰ってもいいかな」

左右田「なんでだよ!?」

日向「みんないい子そうじゃないか!」

左右田「オメー正気ですか!?」

桑田「合コンするだろ?」

葉隠「してーよなぁ」

左右田「…いや、そのー…」


なんつーか、嫌な予感します。
はい。

…合コンする?

1する
2しない
3誰か誘って抜け出す




矢印が出た時は多数決
特に指定なければ、最初に3票入ったものを採用

わぉ大人気



左右田「…あァー…その、合コンっつーよりはさ、ひとりひとりの方がいいかなァって」

葉隠「左右田っちってかなり手ぇ早そうだな」

日向「左右田の手が早左右田…か」

葉隠「ギャグで言ってねーよ!」

桑田「え?なに?左右田、気になる子いるのかよ」

左右田「ああ、あそこの…」


江ノ島「いやマジ絶望してるわー、世の中絶望させたいわー、最高に絶望してるわー」


左右田「って言ってるあの子」

凪斗「あの子だけはやめなよ左右田クン、マジでほんとに本気で笑い無しで」

左右田「………凪斗がいつになく本気だ」

日向「それでも行くのか、左右田」

左右田「あァ、なんか気になるんだよなァ……」

凪斗「………」





左右田「なァ、江ノ島ちゃんっつったよな?これからどっか行かね?オレとふたりで」

江ノ島「え?ふたりっきり?……いい、けど?」

左右田「ッ」

………かわいい。
オレ、この子に早くも惚れてしまいそうだ。
ごめんね、ソニアさん。


(注:左右田は初見でソニアに一目惚れをしています、敵なのに)

左右田「なん………つか、そ、の」


あ、なんかこの子を女の子として認識したら、
やっべ!
まともに話せなくなって来た!
口がぱっさぱさに、あば、あばばばばば。

…あァそうだよ!
オレはろくに女の子と話した事ねーよ、
リア充なんか爆発して花火になっちまえよ、ちくしょー!!

死ねバレンタインデー!あとクリスマス!


江ノ島「はぁ?大丈夫?あんた」

左右田「あふ、う、だ、じょ」

江ノ島「ははっ、全然大丈夫じゃないじゃん!だっさださ」

左右田「……ご、ごめ」

江ノ島「別に?ウケるからいいけどぉ」

左右田(………このウケるは、どういう意味のウケるなんだろ)

江ノ島「つか、どっか行かない?」

左右田「ああ、あああ、えーと」

江ノ島「>>31行こっか!」
町にあるっぽい場所で

東京タワー

江ノ島「東京タワー行こっか!」

左右田「と、東京タワー…!?」

東京タワーってアレじゃねェ?
なんか異世界に呼ばれたりしねェ?
飛べないハードルを負けない気持ちでクリアしてきたりしねェよな?
だ、大丈夫だよ、な?

あと風ちゃんはオレの嫁


江ノ島「ほら、こっから近いし?それにあそこの景色綺麗だし」

江ノ島「さっさと行くぜデストロイ!!」

左右田「え?あ、あのォ?」

江ノ島「つべこべ言わずに着いて来ていただければ幸いです」

左右田「」


………というわけで、
オレに拒否権はなく、むしろなんつーか発言権はなく、
あっさりと東京タワーに連れて来られた。

ようやくオレの動揺も落ち着いてきて、なんとか喋れるようになっていた。
まだ心臓はばくばくしている。
この子の事が全然わかんねェんだ。



江ノ島「ふっ……ここから見る町並みは綺麗なもんだぜ」

左右田「…あのォ、江ノ島ちゃん?」

江ノ島「どうした?左右田…」

左右田「なんつーか、キャラ変わりすぎってーか…どれが本物のオm…君なのかわかんねんだけど」

江ノ島「……くくっ、あはは……!」

左右田「な、なん、何がおかしいんだよ?!」

江ノ島「あのねぇ?人間なんて色んな面があると思うんだ!」

江ノ島「ですから私が今こうして見せているこの姿もまた、私であり私ではないのです」

左右田「はァ?いや、意味が……」

江ノ島「つまりオメーにとってのオレは、オレから見たオレとは限らないって話だぜ!」

左右田「……え、と……」

江ノ島「ねぇ、左右田?」

江ノ島「……私様の話、聞く?」


……やべェやべェやべェ!!
なんか分からんけどとにかくやべェ!
なんつか、こう、なんつか……
逃げなきゃいけねー気がする!

ど、どうする!?


1聞く
2聞く
3聞く
4聞く


……ってえェェェェ!?




判定
コンマ末尾が4・9で左右田さんに悲劇、視点が葉隠に
7でラッキーな事が
それ以外はなんとか逃げ切る
直下

前スレのフラグを見事回収した主人公である




江ノ島「うぷぷ、大丈夫だよ左右田クン」

江ノ島「きみはただ私に任せればいいの☆」

江ノ島「貴様を絶望そのものにするなんてくだらない事はしないぞ、安心せよ」

江ノ島「その代わり……」











江ノ島「もっともっと絶望的なものを、君にあげるよ」












オレは、

……所変わってここは街中。
よっす、オメーら元気にしてっか?
俺は葉隠康比呂。
予測変換で「康比呂」の次に「容疑者」って出たけどそれでも俺はやってねー!


さて、俺達は何をしてるでしょうか?


ふふ、ヒントはな……



桑田「へへっ、俺の事知ってるなんて嬉しいじゃん、ありがとな!」

朝日奈「そんな事ないよ!桑田怜恩……アスリートなら一回は会いたい相手だもん」

終里「つまりツエーのか?」

桑田「ん、まぁ野球なら…」

葉隠「はいはい、俺もバトミントンなら出来るべ!」

ソニア「ハイカラですわね!」


…なぜか合コンだ!
そう、合コンだべ!
合コンの先制攻撃だべ!!

ちなみにお花が好きな子はこの会話には全く興味がねーのか、入って来ない。
んで、凪斗もなーんかすっかり黙っちまって可哀想に。


…あー、そういやぁ左右田っちは上手くやってんのかいな?
さっき電話しても繋がんなかったんだけど、もしかしてもしかするんかな。
もしか…するんかな…。

あいつめ!
高校デビュー成功しやがったな!?


と、思っていたところ、
予想外にも女子はそそくさと帰り支度を始めていた。

おーい、なんでなん?


幽香「私は花を咲かせに帰ります…あの悠久の場所に」

朝日奈「私は泳ぎに!」

ソニア「マカンゴを探しに!」

桑田「マカンゴって何?!」

終里「メシ食ったし帰るわ、ありがとな!オメーら!」







桑田「……反省会だ」

日向「待て桑田、まだ左右田がいるだろ」

桑田「けっ、どうせあいつもその辺に捨てられてるよ」

葉隠「つめてーな、桑田っち」

桑田「るせーな!どうせいるだろ、その辺に!」

凪斗「そうだといいんだけど……」

桑田「あーあーあー、もう!なんで女の子帰っちゃうかなぁ!」

凪斗「それでも君達に僅かばかりの希望が感じられるよ……成長はしたみたいだね」

日向「全てが無駄と言う訳でもないのか」

凪斗「希望はどこにあるか分かったものじゃあないからね」

葉隠「ふーん……」


かるーく聞き流す。
凪斗の話は俺には難しいべ……。
つーか、なんつーか、俺はもっとこう、
気軽な気持ちでいたいと言うか、なんつーか。

俺に希望だの、世界だの、重いべ。

と、その時。


…………。


なんか、聞こえた?
なん、だ?


日向「今、何か聞こえなかったか?」

葉隠「あぁ、この辺だよな?」

桑田「ん?そうか?」

葉隠「聞き覚えあるから間違いねーって」

凪斗「……まさ、か」


凪斗の顔が引きつる。
それがどう言う事なのか、俺には分かってなかった。
いや、もしかしたら。
分かってるけど、分かる努力をしてなかった。

そうであっては欲しくないから、


……違っててくれ、と。

俺は必死に、どこか必死にそう思ってたんだ。










……路地裏で、体育座りみてーに丸まってる左右田っちを見るまでは。

左右田に起きている事、判定


1・5→絶望が見える
2・6→心が読める
3・7→人の死が見える
4・8→反転している
5・9→脳内で江ノ島が喋ってる
0→???


直下

1とか2だったら左右田爆死してたかもしれん
え?数字が被ってる?またまたご冗談を……ほんまや!ま、5だったらふたつやってたんじゃない?(適当)












葉隠「左右田…っち?」

左右田「……ゥ……う……」


左右田っちは頭を抱えて、うずくまっていた。
何か言っているが、聞き取れない。
焦点が合わない目が、コンクリートに呆然と向けられていて、
ぱっと見でもヤバイのは明らかだった。

日向っちが揺さぶるが、それに反応を示す事はない。
ただひたすら何か言っている。

…ざっ、と。
桑田っちが後ろに下がった。


桑田「……っ……!」

蒼白の表情の桑田っち。
俺はそれを見て、少し不安になる。


葉隠「桑田っち?!」

桑田「は、葉隠…そ……左右田…何を言ってるか、聞こえるか?」

葉隠「……え?」

桑田「……こ、こいつ……」

左右田「……が……ッ」

頭を抱えている。
……違う。
耳を塞いでいる?
何かから逃げるように、何かを聞かないように、
そんな風に見える。

左右田「オ……レ……」

そして何かを呟いている。
聞こえるか聞こえないか、
いや、もしかしたらもはや言葉にもなっていないような、
そんな声量と滑舌で。

左右田「ゥ……、ち……ァ…」

ただひたすら何かを、繰り返し。




左右田「ちがう、

ち、ガ………


チガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウ」








狂ったように、壊れたように、
何かを否定し続けていた。



左右田「オレは……ァ……」



葉隠「………な……左右田っち!?」

凪斗「そ、左右田クン…」

桑田「ど、どーなってんだよ!?」

日向「分かるわけないだろう…!」

葉隠「で、でもよ、このままじゃ左右田っちが壊れちまう!」

どうする?
俺は何が出来る?
俺に何が出来る?

凪斗「………ッ、」

凪斗「ここは……」


凪斗が、口を開く。
重苦しい空気に、打開策を打ち出そうと。


凪斗「………左右田クンを信じよう。ボク達が何かをする事で、悪影響が出るかもしれない」

葉隠「そ、んな…そんなのって、」

日向「俺達には何も出来ない」

葉隠「日向っちまで!」

日向「…実際そうだろう?左右田に何が起きているか全く分からないんだ、無理に何かして…左右田どころか俺達までやられたらどうする!」

葉隠「な、お、おい…そんな、そんな事言うなよ!俺達はただ指咥えて待ってろってかいな!?」

桑田「葉隠っ!」

葉隠「………でも!」

桑田「日向も凪斗もなんかしてーに決まってんだろーが、アホ!」

葉隠「…!!」

凪斗「………ごめんね、左右田クン」


左右田「ち…が………レ…、ァ……」




そんなのって、そんなのって……!
あんまりじゃねーか!
左右田っちは仲間なんだろ!何とかしねーといけねーんじゃねーんか!
これをただ見過ごせってのか?!


俺は、俺は……!

葉隠、行動
1我慢して左右田を待つ
2元凶を探す
3祈る
4占う

……っ!!


我慢の限界だった。
ばさっ、とその場に座り込む。
かっこ悪くたっていいし、正味ちょっと汚くてもいい。
集中さえ出来ればそれでいい。


日向「……お、おい、葉隠!まさかっ」

葉隠「そのまさかだべ!この現状……俺は何にもしねーなんて…出来ねーよ」

日向「………葉隠」

葉隠「だから……俺が出来る事をする」

葉隠「………だから、占う。俺の全力で、俺の出来る全てで」

葉隠「左右田っちを助ける方法を」

桑田「あ?でもオメーって的中率3割なんだろ?」

葉隠「3割でも!2割でも!…それでも…」


それでも。
それでもいい。

俺の占いの的中率が低いのなんか、俺が一番知ってる。
でも、「それでも当たる」んだ。
必ず。
避けたくても、キャンセルしたくても、そんなの出来ない未来が俺には見える。
世の中はゲームじゃない。
だから、どんなに嫌な結果でも、どんなに辛い現実でも、俺にはそれを覆す事は出来ない。
当たるからだ。


…そして。
俺の占いには、左右田っちを助ける方法は
>>75

ダンガンストーンをもう一つ集める

頼む、助けさせてくれ。


………そして、その結果は。


葉隠「…ダンガンストーンをもういっこ集めりゃいいんだな…!」

日向「!?」

凪斗「…無茶言うよ、君は」

葉隠「無茶でもやるしかねーべ!」

日向「…分かった、葉隠…お前も希望を諦めてないんだな」

葉隠「当たり前だろ」

桑田「でも、肝心のそのダンガンストーン?ってのはどこにあるんだよ?」

凪斗「それが一番の問題なんだよ…」

葉隠「…万事休す、か…?」

「君は絶望だ。そんなところにいてはいけないよ」

チガウ

「オメーは希望なんか生み出せねーんだよ!バーカ!」

チガウ

「あなたに仲間?ああ、いつものように上辺だけでしょう?」

チガウ

「人を救う?世界を救う?ねえねえ、寝言は寝てから言わないとダメだよ?」

チガウ

「お前に力なんかない」

チガウ

「特別な存在でもない」

チガウ

「どうせまた騙されて裏切られて捨てられるんだ」

チガウ

「才能があるから何?君は必要とされていないんだよ?」

チガウ





チガウ、チガウ、オレは、オレは今、希望として、あいつらと、世界を

「ウソつけよ、変身ヒロインとか言ってただ面白がってただけだろォが」

チガウ

「お前には何にも救えないよ」





チガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガウチガ

左右田「………ァ……」

その虚ろな目を見るのには、耐えられない。
けれど。
俺はこいつも助けてやるって決めたんだ。


日向「左右田、すまない…一瞬だけ、待っててくれ」

凪斗「ゼッツボーウ…間違いない、近くに気配があるよ……」

桑田「なるほどな、こいつを監視してたわけか」

葉隠「………出てこいよ、卑怯者っ!俺がめっためたにしてやるからよ!」



次の敵
>>84

山田

山田把握
夜遅いから良い子は寝るんでちゅよ、おやすみなさい






次回
プリキュアロンパ


「否定の否定はそれもまた肯定」




チガウ、違うんだ、俺は……!



またあした!

スレ序盤からハードな展開




「………ふふふ、拙者に気付くとは貴様、やりおるな………」


日向「どこだっ!」


「ここにいるぞ!」ジャーンジャーン

葉隠「げえっ孔明!」

日向「さすがのお前も諸葛亮孔明位は知ってるんだな」

葉隠「…諸葛亮って誰?」

桑田「えっ」


「ふふふ、僕の術に早くも翻弄されておりますなぁ、諸君」

桑田「何が目的だテメー!つーか今何した!?」


「無駄です、無駄無駄………」



山田「この僕の『二次元殺法(アウトディメンション)』からは逃れられませんぞ!」

山田「いやー、この世界に来てからアニメにゲームに漫画にどっぷりでしてなwww」

山田「おかげさまで知識は身につくわ、ダンガンストーンの力で二次元を三次元に実体化出来るようになるわ」

山田「地球さまさまですわー」



日向「よしあいつ倒そう」
葉隠「だな」
桑田「もう喋ったよな?もういいよな?」

山田「いやちょま」

凪斗「希望にもなれないような存在は生きる価値無しだよ」

山田「ギエピー!!」

『二次元殺法』…アウトディメンション。
それはこの空間を、パロディとメタネタで埋め尽くす超必である。


ちゅどおおおおんっ



山田「およよ、しどいクマ…」

桑田「うげ、あの爆発で死なねーとかどーなってんだよ」

山田「ギャグマンガ耐性ってもんですな」

凪斗「………何だいそれ…怖…」

山田「むふふ、今の拙者ならこんな事も出来るのです!」

そう言って取り出したのは馬鹿でかい剣だった!
って、おい、おいおいおい!

山田「風の傷っ!!」

葉隠「あの、それヤバーーー」



ずっどおおおおっ




山田「ボハハハハハ!」

山田「ピカチュウ!!」

山田「俺の獲物に手を出すな!」

…どっから突っ込めばいいんだ。

日向「やばいぞ、なんか変身する前からいきなり…」

葉隠「つーか、俺今すげー事に気付いたかもしれんべ」

桑田「ん?」

いや、あいつが二次元の存在や世界観を三次元に持ち込めるんなら…

俺らも出来るんじゃないですか、それ。




桑田「その発想はなかった…」

葉隠「と言うわけで折角だし」

山田「ほぉ?!僕のイメージと勝負するのですか!?」

葉隠「なんつーか、オメーは俺らが直接手を下すまでもねーべ!」


みんなでイメージしたもの>>98
現実に存在しないものでもおっけー、だいたい山田がなんとかする

光彦

ブハハハハハwwwwイヒヒwwwおうwwww再開wwwwあと30分くらいかかりそうだわー!
先行ってっかんなー!

ここまでのあらすじ


くれぐれも
悪用
するんじゃないぞ


悪用以外の事が思いつきません、ごめんなさい……

葉隠「おれのかんがえたさいきょうのイメージ、とかであいつをぶっ倒す!」

桑田「目的変わってね?」

葉隠「そして左右田っちを助ける!」

左右田「そう思っていた時期がオレにもありました」

日向「?!」

山田「おーーっと、そこの左右田和一殿もこの瘴気に当てられたようですな、ふぉふぉふぉ」

葉隠「ずるいぞ!」

山田「いや、ズルイもなにも……」

日向「とにかくイメージしろ!葉隠!」

葉隠「お?おう!お、う……」

桑田「………どした?」

葉隠「………いや、その」







光彦「」

葉隠「もうなんかいるんだけど」

光彦「」

日向「」

左右田「」

凪斗「すごい!あんなに苦しんでた左右田クンすら虚無に!」

桑田「それすごいか?」

光彦「こ、ここはどこですか?コナン君達は……」

葉隠「………もしかしなくても」

桑田「光彦」

日向「バーロー(笑)」

山田「ふははははは!そんな子供でどうやって勝つんですか?!僕に!」

葉隠「いや、まだだ!まだ俺達は諦めねーぞ!」

光彦「そうですよ!事件を解決出来るののは日向君だけなんですから!」

日向「俺!?」

光彦「そう!頭脳は学生、体はラガーマン……」

桑田「それただの日向じゃねーかぁぁぁ!!」

左右田「」

凪斗「なんか分からないけど左右田クンは相変わらず虚無ってるよ」

光彦「僕達が事件を解決するんです!」

カッ

光彦は……輝いた。

子供は何よりも純粋だ。
世界の凄さを、自分の力を信じている。
少しずつ大人になるにつれて削れて行くような、夢も意思も強く抱いている!

その思いは!

凪斗「!?」



この場で誰よりも強い希望に変わった!!

奴は絶対に死なない
スーパースターマンが「光彦亜種」だとされるほど

でも希望じゃないよな()

光彦シャイン



凪斗「すごい!これだけ希望の力があれば……!」

光彦「僕の力で!あなたの悪を止めます!」

山田「なぬー?!」

葉隠「つか、そんなん出来るんか?」

凪斗「うん、彼はこの場の誰よりも純粋な希望を持ってるからね」

凪斗「嘘だけど」

日向「」
桑田「」
葉隠「」

………嘘かいなああああ!!


光彦「これが僕の答えです!」ずびしっ

希望は刃とやって山田を切り裂いた!

山田「ぎゃああ!焼けるー!」

山田「そしてついうっかりダンガンストーンを落としてしまったー!」


山田「セレス様ー!ごめんちゃい!!」


俺達は
1とりあえずダンガンストーン回収!
2山田を消す!
3ほか、なお光彦は自動的に消える

バーロwwwwww2だ!

12でも光彦は消えるのん?

山田、あんた面白い能力だったけどここでさよならだよ
あと光彦は山田の能力の副産物なので、山田が消えたらどのみち消えます

しかしあとで街中で似たような少年を見かけて?

山田「とほほ、なんでこんな目に………」

ざっ

山田「はっ!まさかっ!」


日向「そのまさかだよ」

桑田「散々コケにしてくれたなぁ、アホ」

葉隠「覚悟は出来てるべ?」

山田「お、お慈悲を……」

凪斗「それは違うよ……」ねっとり

日向「慈悲はない!」

山田「ちょっ、待ーーー」

凪斗「目標をセンターに入れてスイッチ」



ちゅどおおおおおおおんっ!!


こうして山田という男は、歴史の影に消えた………。







「お前は絶望だ」
「絶望だ」
「ヒーローなんかなれない」
「堕ちてしまえば楽なのに」
「絶望しろ」
「全て染まれ」


ちが……っ





チガウ、違うんだ、オレは………!













左右田「………あれ、オレは……」

日向「もう大丈夫か?」

左右田「………」ぽろぽろ

葉隠「のわっ?!な、なんで泣いてんだ!」

左右田「あ?あれ、わ、わっかんね、オレ…なんで泣いてんだよォ…かっこ悪ィ……」ぽろぽろ

桑田「緊張の糸が切れた的な事じゃね?」

まだ頭の中で呪詛が反芻されている。
あァ、狂っちまいそうだった。
つか、なんつか、その………


左右田「………怖かった」

桑田「あ?」

左右田「なんつか、ほんとに…絶望に堕ちそうで、すげェ怖かった」

日向「すまない、左右田。俺達が油断したせいだ」

左右田「……けど、ちゃんと来てくれたじゃねェか」

葉隠「お?なんだ?礼なら別にもらってやらん事もない事もないぞ?」

左右田「オメーは金欲しいだけだろ!」

桑田「はは、確かにな!詐欺師だし、こいつ」

葉隠「だーれが詐欺師だ!当たっただろ!」

日向「ん?」

光彦「何がですか?」

桑田「って消えてねぇ!?」

凪斗「どうやら消えるのにはしばらくかかりそうだよ…ま、妄想の副産物だから放置していて構わないみたいだけど」

日向「お前ひどいな、凪斗」

葉隠「おい、話聞いてたか?!当たったべ?占い!」

桑田「オメー占いなんかしたっけ?」

葉隠「おぉぉぉい!俺の見せ場ぁ!」

左右田「………」


あー、いつも通りだ。
よかった。
いつも通りで。





「いつも通り?」


「笑わせンなよ」



「オレは知ってるぜ、全部な」










………そんな声が聞こえたのも、きっと、気のせいなんだよな。
気のせい、だよな?





そして日々は過ぎて行く……。

さくっとアンケート

1まったりと日常パートやる
2ほどよく戦闘あり
3絶望陣が仕掛けてくるハードモード
4左右田さんの武器開発編

票割れたらまた考えますぅ

日常パート、今度こそ敵とは会いたくないでござるの巻


山田と江ノ島の襲撃を退けて、翌日。
…オレの頭痛はまだ完全には治ってない。
たまに頭の奥から、なんか聞こえてるような気がする。
ま、気のせいと思わねェともうやってけねェんだけど。

その日、唐突に日向が口を開いた。




日向「試験だ」

桑田「」?

左右田「試験?何の?」

日向「…そうか、本科生にはないのか、試験…」

桑田「つーか、試験なんてやるのか。大変だな、オメーも」

日向「希望ヶ峰学園に居続ける、って言うのはそういう事なんだ」

左右田「………もしかして日向」

日向「ああ、試験がある。しかも、プリキュアやってて忘れてたが明日だ」

左右田「え」

葉隠「俺なら諦めて酒飲んで寝るべ」

日向「未成年飲酒ダメ、絶対。あ、葉隠はもう成人してるんだったな」

左右田「ひ、日向、もしその試験に落ちたら」

日向「………最悪の場合は退学かもしれないな。学園から詳しい事は聞いてないが…」

桑田「おいおい、ニートはキュア力どん底じゃね?キュア力が何か知らねーけど」

左右田「マズイぜ、さすがにヒーローのひとりがニートはマズイわ」

葉隠「むしろニートになりてーよな、なりたくてなれるもんでもなさそうだし」

左右田「オメーちょっと黙れ」

日向「と言う訳で」


日向、渾身の土下座!


日向「頼む!俺に………俺に勉強を教えてくれ!!」



いやいやいやいや。
誰に頼んでんだオメーは…。

桑田はスポーツ特待だからアホだし、
葉隠は規格外だし、
凪斗は………ね、
それにオレは理数系は確かに得意だけどよ、国語とか社会はちょっと…


日向「いいんだ、俺が今回退学にさえならなければ!俺のためだと思って…頼む」

日向「協力してくれ!」


左右田「………あー、まァこれも危機だよな」

葉隠「だな…困ってる人を見つけたら助けるべき、だべ」

桑田「つか左右田、なんかわかんねーけど俺の事アホ扱いしてね?」

左右田(なぜバレた)

凪斗「そう言う事なら、日向クン!彼らの人脈をフルに活用すれば最高の教師が揃うよ!」

日向「………え?」


そして。

不二咲「えぇっと…地理と公民と歴史?社会科、全部出るのぉ?む、難しいね…でも」

不二咲「このアルターエゴを使えば楽チンになるはずだよぉ!」

大神「ふっ、我が英語を説いてやろう」

いぶき「あといぶきが音楽を教えるっす!」

左右田「あと理科と数学は俺やるから」

葉隠「俺は?」

桑田「国語じゃね?で、俺が保健体育」

凪斗「桑田クンには後で話があるよ」

本科生「そしてモブの俺が時間を計る!」

デパート息子「つか俺いる?」

朝日奈「私も一緒に勉強するね!」

ソニア?「マカンゴう殺法!ですわ!」

>>1「そして私がSSを書く!」

十神「」


マコト「えーっと……」



マコト「頑張ろうね、日向クン!」



日向「………カオスだなー」


こうして授業は始まったのだった!

アルターエゴ「桶狭間の戦い!桶狭間の戦いい!」

日向「なるほど、俺の分からないところをこうして映像にして流してくれるのか!」

不二咲「インターネットに常時接続してあるから常に情報は最新だし、日向君の分からないところをすぐ調べられるよ」

日向「ありがとう不二咲!」


日向「もう全部こいつでいいんじゃないかな………」

不二咲「いや、このアルターエゴは社会科専用だから…」

日向「」



左右田「そこの答えは3だろ?」

日向「ほんとうだ…左右田に言われた通りの計算方式を試すと分かり易い!」

左右田「だから言ったじゃねェか、数学は女の体に例えると分かり易いんだよ」

日向「これなら…これならバリバリ解けそうだ!」



息子「クナイだ!」ジャジャジャッ

本科生「よし!2分ジャスト!」

朝日奈「あんたら誰?」



葉隠「つまり、そこんとこの答えは「揺れる思い」だ」

日向「………こう言う文章問題は苦手だったんだが、葉隠…助かる」

葉隠「なーに、先に問題見てから読む方が簡単だべ?」

日向「ああ、文章の要点がよく分かるぞ!」



いぶき「Aマイナーっすよ、はじめちゃん!」

日向「…おっと、間違えたみたいだな。すまない、澪田」

いぶき「まさか実技があるなんて思わなかったっす…」

日向「いや、それは俺もだ」

そして………


十神「」メガネキラン



日向はがんばった。
ほんとにがんばった。

この勉強会は、夕方まで続いた。





日向「………ありがとう、みんな」

不二咲「そんな、気にしないでよぉ」

大神『お主に恩を返せたなら何よりだ』←流暢な英語で

朝日奈「Zzzz………」

葉隠「こっちは既に撃沈してんべ……」

本科生「俺は暇だったしモブだから気にするな!」

桑田「だからオメー誰だよ」

日向「俺………明日頑張るぞ!」





はい判定
直下コンマに4・9が入ってなければ日向さんは無事です

h

十神は何なの?

十神何かしろよwwwwww

>>146
十神も勉強教えてたけど、謎の力が働いて全カットになっています
仕方ないね、デパート息子と本科生喋らせたかったから仕方ないね





………翌日!

オレ達は、食堂にいたっ!


左右田「………」そわそわ

桑田「………っ」そわそわ

葉隠「ん………」そわそわ

凪斗「………」そわそわ

桑田「………なぁ、何そわそわしてんだよオメーら」そわそわ

左右田「って言ってるオメーもだぞ」そわそわ

桑田「は?ちげーし!俺は別にそわそわしてねーし!」そわそわ

葉隠「ま、ちょ待てオメーら、そわそわがゲシュタルト崩壊するっての…」そわそわ

凪斗「言ってるそばからだよ…」そわそわ

左右田「だって!今日ミスったらあいつニートだぞ!」

凪斗「………分かってるよ」

桑田「だからって俺らが授業サボってそわそわすんのもどーかと思うけどよ」

葉隠「ここにいる時点で桑田っちは人の事は言えんべ」

十神「」メガネキラン

十神「プリキy……ふん」

オレ達は祈った。
あいつが、日向が無事に受かってくれる事を。


………そして、食堂にずっといるのも先生に睨まれて困るので、寄宿舎に移動し。
夕方になり。
その時は来た。




日向「」がちゃ


日向は本来、予備学科生だ。
故に本当ならこの校舎に出入りは許されていない。
だが、寄宿舎側には実は抜け道がある。
…本科生を予備学科生に近づけないように見張っているはずの教師陣には全くバレない、ほんのわずかな隙間だ。
そこから日向は中に入り、まっすぐにオレの部屋まで来る。

そうする事で、誰にも咎められず見つからず、こいつは毎回オレ達と合流している。
一緒になれればあとは葉隠の学ランでもかぶせとけば、日向の衣服の違和感なんてバレねーもんだ。


日向「………お前達………」



左右田「お、おう!どうだった!?」

桑田「まさか……」

十神人気だなぁ。でもプリキュアにはしないとたった今決めた





日向「………結果、なんだが」


ごくり、オレ達は生唾を飲み込む。


日向「すまん!」

葉隠「………は?」

左右田「お、おい………おいおい!うそ……だろ……?」

日向「………実は」

日向「試験の結果は後日判明するタイプのやつだった!」

日向「その、だから今は無事って事!あと」

日向「別に……試験ダメでも、退学じゃないらしい」




左右田「」
桑田「え?」

葉隠「んじゃもしスベってても退学ではないって事だな?」

日向「それについてだが、今回俺は試験に、ビックリするくらい自信がある」

日向「明日には結果が分かるそうだ」

左右田「………えーと、とりあえずこう言う時はどうすりゃいいんだ?」

葉隠「笑えばいいと思うよ…」







十神「………」そわそわ

さらに翌日。

試験の結果は、予備学科の校舎に貼り出されたらしい。
そして日向は………

なんと上位に食い込んだらしいぜ!

そいつはすごい。
同級生から尊敬の眼差しを向けられそうだよな。
おめでとう、日向。

ちなみに失敗してたらどうなってたかって?

………学園長直々に、霧切響子についての無茶なミッションをやらされてたに違いないさ。
あァ、きっと間違いない。

日向「ふー…これで一安心だ」

葉隠「ほんとに普通にテストやったな」

左右田「オレ達学生なんだからそんくらいやるだろーが」

桑田「俺達が学生だって事も忘れそうになるよ……」



判定
コンマ30以下で、ここから数日後にさらなる敵
直下

十神「」シクシク

わ、00だわ
どないしましょ………十神敵回にします?(適当)


でも寝ます
ご意見ご感想お聞かせください
おやすみなさい

葉隠の皿例えはでてきてたっけ?

>>173
皿例えですね、あーはいはい



………あっ、左右田とバトンタッチしてる間にやろうとして忘れてました
おやすみなさい!おやすみなさい!

十神「ゾロ目のコンマがいいって聞いたのねん!44しか出ないようにしたのねん!」

どうでもいいことだが、ゼロによると本科生にも試験はあるみたいだね

オマエラおはようございます、朝です。

>>177
十神お前は許さない、絶対にだ

>>178
失念してました…あの、あれです、予備学科生だけの特別な試験だったって事で
きっとみんなアポなので自分の試験の事を忘れてたんでしょう


と言うわけで早速ですが
今回の敵安価、ただし十神以外
>>184

ななみ

ここまでのプリキュアロンパ

左右田「十神は全員駆逐してやる!」
葉隠「特技は十神っちの肉削ぎです」
桑田「お前ら十神に何の恨みが…」


七海ちゃんの処遇は追加安価予定

あら、ダベミさんこんな夜更けまで起きていると寝落ちしますわよ?

あれから数日。

敵の気配も、絶望の気配も無く、オレ達は平和に過ごしていた!


…ってオイ。
いいのか、これで?
あ、いや、いいのか。


……食堂。

凪斗「彼らとしても、ダンガンストーンが2つ取り返されるとは思っていなかったんだと思うよ」

マコト「優位はボク達の方だからね、今は」

左右田「………でもよ、このままじゃ何にも解決しねーぞ」

凪斗「だから、焦れて出て来た時に一気に叩くしかない」

葉隠「なるほどな」

日向「俺達としても、あまり持久戦は好ましくないだろう。学業もあるんだし」

桑田「どっかの風紀委員みたいな事言うなってーの」

石丸「風紀委員がどうかしたのかね」

桑田「ああ、こいつが風紀委員みてーな事言ってたから………」

石丸「………ほう?」

桑田「」

日向「」

石丸「ところで君は?本科生のようではなさそうだg」手刀で首をトーン

凪斗「………ふう」

左右田「え、いやオメー今何を」

凪斗「ボクの希望の邪魔をするものは排除するよ」

凪斗「もちろん今の会話の記憶も消す」

葉隠「オメーそんな事出来たんかいな…」

マコト「………移動、しよっか………」


オレ達はこの希望の妖精に若干の恐怖を抱きながら、致し方無くいつも通りに、寄宿舎にあるオレの部屋に行くのだった…。

>>193
2時前には寝るでちゅ



………と言うわけでオレの部屋。

凪斗「とにかく」

葉隠「あー、えーと?何の話だったっけ?」

日向「ゼッツボーウの気配がないって話だ」

桑田「ちょっと意外だけどな、実際」

マコト「確かに、すぐに取り戻しに来るのかとも思ったけど」

桑田「あれじゃね?俺の強さにビビって尻餅着いてるとかじゃね?」

左右田「オメーはめでてー頭で何よりだよ」

葉隠「んー……まさかの、俺達に石を集めさせてるパターンとか?」

日向「それはないな、何しろ向こうにメリットがない」

凪斗「そうだね。ストーンが揃ってボク達の希望の力は増幅された訳だし…」

マコト「ボクもずっとではないけど、人型になれるようにはなったよ」

桑田「ナンパだな」

左右田「」

日向「お前、左右田のトラウマを…」

桑田「………あー、そんな事もあったようななかったような」

葉隠「桑田っちは自分が女の子と遊びたいだけだべ?」

桑田「うるせーな!」

左右田「オレはもうしばらくマジでいいわ、ナンパも合コンも…」

凪斗「でもあれはあんなに危なそうな女の子を選ぶ左右田クンにも問題があるよ」

左右田「」

日向「いい加減にしないか、お前ら!」


と、その時、



絶望の気配なんか全くなかったのに、オレ達は何者かに攻撃を受けたような、そんな感覚に陥った。

ぐら、と景色がゆがむ。
あ、れ?

オレ達、まだ何にもされてねェぞ?

にも関わらず、だ。

まるで、魔法にでもかけられたようなーーー




そして、
暗転。


オレ達は、いつ準備されたとも分からない、誰だかも知らない謎の敵からの攻撃で、意識を失ってしまったのだった。

しばらく、して。
いや、もしかしたらそんなに経ってないのかも知れねェけど。

オレ達は目覚めた。
オレの部屋で。


日向「……っ、今のは一体…」

桑田「………あ、いてて…」

凪斗「これ、は…みんな、警戒してくれ」

葉隠「ん?なんで?」

凪斗「ボク達は既に敵の攻撃を受けているみたいだよ」

日向「………何?」


ただひとつ違うのは、
………


日向「左右田?」

>………

>まずい、喋れない


いや、正確に言うとオレの意思ではない事を、誰かに選ばされて言わされている気がする。
まるで、RPGの主人公達のように。
プレイヤーに操られているような、そんな感覚だった。

自分の体の自由が、利かないのだ。


1原因を調べる
2部屋を出てみる
3もっとみんなをよく見る
4メニューを出す(?)
5ほか
>>200

もしかしたら寝ます


屁をこく

それがプレイヤーの意思なら



ぷう


………あ?

オレのケツから謎の音が。

葉隠「ラップ音か!」

だったらどれだけよかった事か。
オレはオレの意思に反して屁をこいていた。
もうむしろ屁をこかされた。

はァ?!
何だよ屁をこかされたって文章。
初めて見たぞ。

日向「左右田……お前」

ち、違う違う、オレがやりたくてやったんじゃねーんだよ!
…しかしオレは何故か喋れず、なんか身振り手振りしか出来なかった。
さらにおかしいのは、それで周りが理解してくれた事だが。


凪斗「左右田クン、君は自分で自分の体が動かせなくて、しかも喋れないと来た……もしかしたら」

凪斗「本当に誰かに操られているのかもしれない。それも、RPGの主人公達のように、本当に」

日向「じゃあ何か?凪斗、ここはゲームの世界だとでも言うのか?」

凪斗「可能性として、の話だよ」

葉隠「ジャンルは何なんかなぁ」

桑田「知らねーよ!つかオメー興味持つな!」

なんかオメーらの言ってる事は分からねーけど、とにかく今のオレは、オレの意思で全てが出来るわけじゃないらしい。
つーか、そんなもんいつのまに仕込んで…

葉隠「まさか、石丸っち?」

桑田「どうやってだよ、ただ喋っただけだぞ?」

日向「どうとでも言えるだろ。例えば、服に触ってたとか…そんなものだ」


…なるほどな。
オレ達に対して何らかのフラグを立てておいて、それが回収されたってところか。
しかし不便だな、これ。
オレの心理描写が増える増える、
地の文と間違いやすくなるから辞めね?


…しかしやめ方が分からない。


オレはどうすりゃいいんだよー!

次回プリキュアロンパ



「人生はきっと神ゲーだ」



それを積んで、どうするの?



おたのしみに!
ねます、おやすま

どうしてこのゲーム始める時に難易度一番高いのにしちゃったの?
君は生きるために生まれたのに死にたいの?






はじめから

つづきから <=



Now Lording…

ここまでのオレ

>落ち着け




つーか落ち着くも何も、だ。
オレがオレの意思でオレの体を動かせない。
異常で非情なこの状況だ。


日向「………とにかく、今はこの状況を整理するぞ」

確かにな。
まず今の自分達の置かれている状況を理解してからじゃねェと迂闊に動けない。

まずオレはオレの意思で動けない。
そしてなぜか喋れない。
誰かに屁をこかされた。

……なんだオレの現状。
やばいやつじゃねーか。


葉隠「ついでに言うと、俺達もな」

………は?

凪斗「ボク達もこの部屋から出たいんだけど、なぜか体がそう動いてはくれないんだよ」

意味が分からん。
え?何か?
そんじゃ、オレを動かしてる誰かさんに、オレ達にここから出るようにお願いしろとでも?


コマンド?
1部屋を出る
2注意深く観察する
3ねる
4はなす

>>216

2

コマンド
2:部屋を注意深く観察する


……オレは再びこの部屋を出るのに失敗したらしい。
まぁとりあえず、この部屋をちゃんと観察しよう。

あー…観察っつってもオレの部屋そのものだ。
凪斗がオレのベッドに座っているが、いいか、ベッドの下は覗くなよ!
絶対に覗くなよ!!
いいか!?
フリじゃねーからな!

それと、出した記憶のないコーラが部屋に置いてある。
なんで出してあるんd【コーラを手に入れた!】

…ありのままを説明しよう。
オレがコーラを見たら体が勝手に動いてつなぎのポケットにコーラをしまった
え?
このポケット、四次元に繋がってんの?


つーか、あの、さ。
オレ気付いたんだけどさ、

…日向の頭の上になんか出てる


日向「え?」

葉隠「おわっ!?な、ほんとだ…」

日向「それ言い出したらお前達みんなに出てるぞ」

桑田「はっ?マジで?…あ、ほんとだ」

えっ

…なんだこれ、名前と…HP?そんで何?KP??

謎が多すぎる。
つか、ほんとにゲームの世界に入っちまったみたいだぜ。
よく見たらなんかテキストみたいなのも見えるし。
んでよく見たらなんかグラフィック荒いな葉隠の髪の毛!!


コマンド?
1部屋を出る
2まだ調べる
3ねる
4はなす

>>220

3

…そォだ、ここで一回寝たらどうなるんだ?
何故かベッドがふかふかしてるしな。
…ん?
オレの体はいつの間にかベッドへ…

日向「何してるんだ?」

…いや、寝るんだよ、これから。

桑田「何寝ようとしてんだよ!?」

凪斗「もしかしたらこれも左右田クンの意思ではないの、か、も…あれ?」

葉隠「つーかよ、これ…ふわぁ…俺らも何故かベッド…」

待て待て待て待てオメーらに添い寝されたくねーよ?!
と思っているのだが、オレの体は言う事聞かねーし…
こいつらもなぜか一緒にくるし…




【体力が回復した!】





………。

数秒の沈黙と暗転の後、オレ達はまた同じ部屋で目が覚めた。



………。

………気持ちはどん底だが体が軽い。


コマンド?
1部屋を出る
2調べる
3はなす
>>229

1

コマンド
1:部屋を出る


………もう部屋はいいだろ。

オレは部屋を出た。
いやあの、
後ろからぞろぞろついて来てっけどこれロッキーの撮影じゃねェから!


と言うわけで廊下に出たんだが、


………まぁ、やっぱりと言うか何と言うか。
そこには人の気配は全くない。

なんか左下らへんに小さいマップとかあるようなそんな気がする。
敵がいるようないないようなそんな気もする。

つーかこれ何やったらクリアなの?
とりあえずどっか行く?




コマンド?
1廊下をひたすら歩く
2誰か探す
3メニュー開く
4ヘルプないの?

>>234

ヘルプとかねェのかこれ!
いきなりスタートなのにどうしろっつーんだ…
と、思ったら

『ほんとに今の子ってすぐヘルプ欲しがるよね』

『私はまずゲームを始める時は説明書を読み漁るタイプだったんだけど』

『今のゲームって、説明書も省いて全部チュートリアルだよね』


……誰だ?

日向「今のは一体?」

凪斗「恐らく……僕達をこんな世界に入れた本人だろうね。」


『うーん………』

『あんまりここで時間使ってもなんだし、とりあえずチュートリアルやろっか』


そんな言葉と共にオレの体は、

桑田「左右田!?っておわっ、俺も…」

葉隠「ど、どこ行くんだ?!」

………廊下を歩き出しており。

ちょうどフロアの開けたところに出た。


ぽんっ!

弾けるような音と共に、オレ達の前にファンシーな動物が現れる。
………はぁ?

日向「ますます意味が分からないぞ…」

葉隠「俺達に何させる気なん?」

しかし声の主はそんなの聞いてくれやしない。

オレ達はどこから出したのかも不明な武器をそれぞれに構える。
いよいよもってゲーム然としているわけだが、ツッコミ入れようがない。

『じゃ、私がお手本見せるからね』

ピロンピロン

>攻撃

『コマンドを選んで…』

『攻撃っと』


瞬間、オレの足が地面を離れた。
ジャンプ切りの要領だ。
と言っても武器は槍なので、突き刺す形になった。

ぽんっ

再び弾けるような音がして、敵が消える。


『そんなわけで、何回か戦闘に勝てたら私のところに来れるから』

『飽きないうちに来てね』


………ざけんな!なんだこれ!さっさと元に戻せ!!


『…えー、私のゲームの中でくらい、普通にゲームらしく振舞ってよー』

葉隠「それは残念だべ…俺は自由度高い方が好きだぞ?」

日向「俺もだな。MMORPGなんかが好きかもしれない」

桑田「俺は野球盤!」

凪斗「ひとりアナログなんだけど…」

『仕方が無いな、そこのを倒せたら考えてあげる』

そう言って声は途切れた。
代わりにオレ達の前には………



ゴーレム
HP30/30 KP10/10


チープなゴーレムがいた!

桑田「いよいよおでましってわけか」

日向「ちっ、やるしかないのか…」

凪斗「今は目の前の敵を倒すしかないね」


……拒否権ないらしい。

凪斗「大丈夫、左右田クン。こいつを倒してこの空間に希望を満たせば、もしかしたら脱出出来るかもしれない」


葉隠「行くぞ!」

何オメーが仕切ってんだゴルァ!!


バトルスタート

左右田
HP10/10 KP15/15


オレ弱ェ??!

……と思ったがみんな似たようなもんだった。

ちっ、なんかわかんねーけどめんどくせ。
こいつをぶっとばす。

そんでオレも喋りたいです!



コマンド?
攻撃
防御
特技
必殺
道具

>>240

攻撃

左右田の攻撃!

がつん!
ゴーレムに3のダメージ!

葉隠「なっ…全然堪えてねーべ…」

………はっ!?
効いてねェ!?

日向「防御力が高いって事か?なら…」

桑田「任せろ!」

凪斗「桑田クン?一体何を……」

桑田「狙い打つぜ!」


桑田の特技!
>ストラックアウト

敵の急所を射抜く一発を放つ!


………ますますゲームだな。
ゲームすぎるくらいにゲームだ。
さっさと脱出させてくれ。


直下
コンマ末尾が4で失敗
それ以外は成功

桑田「だらぁああああ!!」


クリティカル!
ゴーレムに25のダメージ!


出来すぎてやしねェか!?
オメーばっかり活躍してんじゃねーよ!


がすっ
凪斗の足払い
ゴーレムは倒れた!
日向の連携!
ごんっ
あまり効いていない…
ゴーレムに2のダメージ!
ゴーレムを倒した!


レベルアップ▼



…え?
オレの知らないところで戦闘が終わったんですが、それは……



凪斗「!」

凪斗「今だ……ボクとダンガンストーンの力を使って…この支配から逃れるよ!」



カッ!

敵を倒す、と言う目的を達成した隙を突いて、凪斗は全力を発揮した。
敵に手綱を握られたままじゃ、オレ達の不利にしかならねェ。
そう言うわけで、この茶番ももう終わりだぜ。



オレはオレの意思で大きく息を吸い込み…


左右田「ッあー…、ようやく自由だぜ」

日向「自由でもないぞ、ほら」

左右田「あ?」

…頭の上にまだ名前と体力の表示が残っている…。

凪斗「ごめんね、みんな…彼女の支配権は逃れたけど、この世界からはまだ逃げられないみたいだ」

葉隠「そんじゃどーすんだ?ほんとにあいつが言ってたとおり、何回か敵倒すんかいな?」

日向「いや、その必要はないはずだ」

桑田「なんでそんな事が言えんだよ」

日向「ゲームはプレイヤーがいないと成り立たない。だから、そいつもこの近くにいるはずなんだ」

日向「そうなんだろう?」


『んー、なかなかいい推理だね。そういうの嫌いじゃないかも』

『確かに私は』



「…ここに、いるよ。」


そこに現れたのは、小柄な少女だった。

「せっかちだと嫌われちゃうよ?ギャルゲは私、苦手だけど…こういうのはまず好感度を上げないとイベント起きないんだから」

日向「さっきっから何を…」

「それにね、こう言う文章ばっかり読まされるゲーム…ノベルゲームって、文章が面白くないと続けられないんだし」

「かまいたちの夜に弟切草、最近のところだとダンガンロンパとか428とか?あと善人シボウデス」

葉隠「露骨すぎるべ…」

桑田「オメーチュンソフ党入ってるだろ絶対」

「残念、今はスパイクチュンソフトだよ」どやぁ

左右田「な事ァどうでもいい!オメーは何もんだ!」

「ん?クイズゲー?いいね、マジアカとか好きだったよ」

葉隠「俺は子育てクイズ・マイエンジェル派だべ」

日向「あと俺はアンサーアンサー派だ」

左右田「知らねーよ!!」

「ではここで問題です」


だだん!



Q「今喋っている私、この私は…一体何者でしょうか?」

1敵
2妖精
3元プリキュア
4実は仲間
5自由記入

>>251

3

「ぴんぽーん、大正解だよ」


左右田「の割には大した嬉しそうじゃねェな」

「…自己紹介するね」


七海「私は…七海千秋。君達の来る前にいた、元プリキュアなんだ」


元プリキュア、か。
どうやら以前は2人組だったらしいな。
しかし、プリキュアっつーのは正義の味方なんじゃねーのか?
なんでったって、こんなとこに…?


日向「元って事は、不二咲と一緒に戦ってたのか!?」

七海「あ、不二咲君を知ってるんだね。うん、そうだよ。私は不二咲君と一緒に希望の戦士として戦ってたの」

桑田「じゃオメーは俺達の味方なわけか?」

七海「それは違う…と思うよ」

桑田「」?!

葉隠「ん?な、なんでだべ?」

左右田「いや、よーく考えたら…ここはオメーの空間なんだよな」

七海「まあそうなる、かな」

日向「どうしたんだ?」

桑田「あ…」

左右田「自分の空間を作り出すってのは、前に小泉にも食らった技だったな」

確かあいつは自分の実体がデカすぎるから異空間に隠してて、オレ達をそこに引きずりこんだんだったな。

葉隠「ああー、そんなのもあったようななかったような」

凪斗「それに…ここには希望が足りなさすぎるね…ボクの疲れがまだ癒えていないんだ」

七海「………言いたい事がたくさんあるのは分かるよ。でもね」

七海「私はもうここじゃないと存在出来ないんだ」

七海「誰かが言ってたよ、人生はクソゲーだって」

唐突に、七海がそう言った。

七海「そんな人が、前もたくさんいてね。だから、絶望を振りまく怪人は減らなかった。」

七海「怪人達との最後の戦いの時、私と不二咲君はピンチになったんだよ。…希望があまりにも、薄くて、弱くて」

七海「私達、まぁ人数足りないのもあったけど……力がどうしても足りなかった」

七海「だから私は考えたんだ。」




七海「絶望を私のところに全部引き寄せれば、不二咲君も世界も、みんな助かるって」




………まさか。



七海「そうだよ……私は、自分の中にその時の絶望達を飲み込んだの」

七海「そしてその事実を…そんな絶望的な事実を忘れて欲しくて、不二咲君の記憶を改ざんした」

七海「今ここにいるのは、希望がない、絶望に染まった七海千秋……だよ」

そして、その空気が突然変わった。
七海から殺気を覚える………。

七海「だから、ね」

七海「君達にも教えてあげる、人生はクソゲーだって」

日向「………それは違う!」

七海「え?」

日向「生きてれば必ずいい事あるぞ、七海っ…!」

日向「確かに人生は、難易度選択もないしコンティニューもない、自分で選択しているはずなのに正解はないし、理想と現実は乖離する」

日向「なりたい自分になれるやつなんかほとんどいない、クソゲーなのかもしれない」

桑田「………日向」

左右田「オメー…」

日向「でも!それでも俺は!」

日向「自分の人生がクソゲーだったとしても、俺は!あえて言うぞ!」

日向「お前が人生をゲームのようだと言うのなら!」

日向「お前にも分かりやすく言ってやる!」

日向「自由度が高い、あるいは自分だけの物語が作れると言うのなら……」

日向「自分しか、自分になれるプレイヤーがいないと言うのなら………」



日向「人生は!きっと神ゲーだ!!」凛ッ!



七海「………君とはウマが合わないね、最悪すぎるかも」

日向「ああ、全くだ」

七海「この世界の権限全てを持って、君達をデリートするね」

左右田「…させるかよ!」

凪斗「やるしか…ないんだね」

「プリキュア!メイクアップ!」

美しく輝くよっつの光!
希望が希望を生んで輝く……

腕には手袋!
足にはブーツ!
それぞれ色違いの可愛らしいデザインだぜ。
購買部がグッズ展開してくれりゃいいのにな!ケケッ!

それぞれカチューシャを身につけ……

本日も丈ギリギリのミニスカでキュアキュアしてやがるぜ!
絶対領域がそそるだろ?


そしてオレ達は光に包まれながら、七海の前に立った!


ソーダ「みなぎるオイル!キュアソーダ!」

ミント「あふれる未来!キュアミント!」

ホープ「輝く希望!キュアホープ!」

ヒット「唸る剛腕!キュアヒット!!」


「オレ達が!プリキュアだ!!」
ばぁーーーんっ!!


凪斗「すごいよ……希望が、ボクの希望がどんどん膨らんでいく!!」

ソーダ「凪斗、なんかその言い方はやらしいぞ」


七海「君達がそう来るなら、私も……!」


七海の真の姿?安価
雰囲気とか、形とかなんでも
>>261

ロマサガのロックブーケ的な

ぶわっ、と七海の髪の毛が膨らんだような、気がした。
その体の周囲に、亡霊のようなものがいくつも浮かんでいる……!
はね?羽か?オメーのその背後のやつは?

なんかやべェ。
七英雄っぽい!


チアキ「LoVにも出張お疲れ様だよね、ロックブーケ」

ソーダ「いや知らねェよ!?」

チアキ「まぁいいや!テンプテーション!」


カッ!


判定
コンマで魅了される
20以上なら桑田
40以上なら日向も
60以上で葉隠も
80以上で左右田含め全員魅了
ゾロ目、もしくは20未満で全員セーフ
直下

ダベミ……LoVまでやってたのか
今度ゲーセンで万が一プレイヤーネームダベミだったら声かけるわw

>>267
おいやめろ!今やっているゲームの名前全部ダベミにする事になるじゃないの!





>テンプテーション!


ヒット「かわ、いい…」ぽわわん
桑田は魅了されてしまった!

ホープ「くっ、な、なみ…」ぽわわん
日向は魅了されてしまった!

ミント「俺はオーガ派だべ!」ぱきんっ
葉隠は耐えた!

ソーダ「嘘だ!あんな可愛い子が俺を誘う訳ねェ!」
左右田は心に傷を負った!


チアキ「あはは、希望がどうの言ってたけど、テンプテーションの力には勝てなかったね」

ヒット「あはははは」

ホープ「ななみーあはは」

>ふたりともとても楽しそうだ!


ソーダ「あいつらの目ェ覚まさねーとな…葉隠!」

ミント「任しとけ!」

…と言っても、あいつらも希望の戦士だ。
プリキュア同士で戦うのはご法度なんだぜ…?
どうする!?
やられるのを待つわけにはいかねェ…!


コマンド?
1まず回避を優先
2葉隠!あいつらを拘束しろ!
3七海を叩く
4ほか
>>276

4
二人に回転式千年殺しを行う

ソーダ「こうなったら一か八か…あの技を使うしかねェ」

ミント「あ?」

ソーダ「………行けるか?」

ミント「け、けどよ、あの技はほら、桑田っちだから出来たんじゃ」

ソーダ「馬鹿野郎!今やらねーでいつやるんだ!?」

ミント「………!」

ソーダ「ほら、やるぞ!やるぞ!葉隠!!」

ミント「……一か八か、な!」

チアキ「何を企んでるか知らないけど、仲間割れだね?だめだよ?」

チアキ「仲間に叩かれたりしたら悲しいよ…仲良くしないと」

ソーダ「それは悪かったな!」

カッ!!

チアキ「?!」



槍が光った。
そう、オレのゲイボルグはどうやら機械式らしい。
ブースターを一気に開いて、眩しい光をあいつらに浴びせたと言うわけだ。
当然、やつらは目の前が見えなくなる!!


チアキ「っく、ふたりとも、倒しちゃって……!」

ソーダ「遅ェ!!」

ミント「行くべ!これがっ!」

どすぅ

ホープ「っが…ぁ……!?」

ヒット「………ぐ!?」


千年殺しーーー!!

ホープ「………!!」

ソーダ「手応えあり、だぜ!」

ヒット「アポォ!!」

ミント「よしっ!」


どさぁっ

日向も桑田も、その場に倒れて動かない……。
悪いな、今回は仕方が無いんだ。
ツッコミが追いつかないから、とりあえずそこで寝ていて欲しい。


チアキ「希望の戦士なのに仲間は平気で攻撃するんだね」

凪斗「もちろんさ!希望を邪魔するならそれはもう味方じゃなくて敵だよ!」

ソーダ「相変わらず容赦ねェ!」

チアキ「ところでさ、君達にとって人生は何ゲー?」

ソーダ「………は?」

チアキ「君も人生は神ゲーだ!とか言っちゃう人?そんな事言ってるならちゃんと人生プレイした方がいいよ」

チアキ「プリキュアなんてやってないでさ、人生の方が大事なんでしょ?それを積んでどうするの?」

チアキ「本末転倒だと思わない?」


ミント「」カチン

ミント「やっぱりオメーは元希望を戦士でもなんでもねーべ……」

ソーダ「………葉隠?」

ミント「オメーは!敵だ!」

チアキ「今更?」


……違う。
今更なんかじゃない。
葉隠には確固たる決意があった。
だから言葉にしたんだ。
敵対の意思を。

あいつが、一歩踏み出した。

ミント「希望を大事にすんのが戦士の役割なんだべ?んじゃ、オメーこそ本末転倒じゃねーか!」

チアキ「君達には分からないんだよ、私の大変さってものは!」

ミント「分かるわけねーべ!」

チアキ「」?!

ミント「その大変さを!押し付けてくんな!!」


ーーー葉隠に凪斗が渡した変身アイテムは、皿であった。

皿は通常、上に食品を盛り付ける。
あるいは、紙を敷いてみたり、ソースを垂らして見たりする事もある。
時折、食品ではなく…ラインストーンを並べたり、インクを垂らして見たり。
そんな使い方も時折見かける。

しかし皿が何よりすごいのは、
それ単体が、飾られる事があると言う事実。
芸術として受け入れられている現実。

普段は周りを立てながら、ほとんどの場合はそこにいて、
しかしそれ単体でも成り立つ。
それはもしかしたら、葉隠に通ずるところがあるのかもしれない。

ねもちです、あとお腹壊しました
皿例えがものすごく苦しいですが寝ます
おやすみなさい

(LoVⅢやってないから…)ボソッ

ここまでのあらすじ


俺はイイねは押さない!
本当にイイねと思った時以外は!!

ソーダ「あ、またオレの見せ場………」




ミント「俺は怒ったぞ!七海ぃぃぃ!!」

チアキ「でも!この世界は私の空間だからっ…!」

葉隠がぶち切れていた。
またオレの見せ場………。
ああ、さようならオレの見せ場。


チアキ「やるって言うなら私も容赦しないよ!!」

しゃきん

つららみたいなのが空中にいきなり現れる!
それは鋭く尖り……オレ達を狙っていた。

ソーダ「うげ、」

ミント「なな、なんーーー」

チアキ「私を倒すつもりなら…このくらい耐え切れないとダメだよ?」

ソーダ「………っ!!」




はい判定
コンマ末尾奇数でかわす、偶数だとあれな感じ
直下

十神来てから本当にヤバイから今反省している






カッ
氷の刃がオレ達を襲った…!
それはぐんぐんと速度を増して、オレ達に迫る!
くっ、避けねェと…
だが、オレよりも早くそれは近づいて、

ああ、ダメだ

そう思ったオレの足は、動かなかった。


ソーダ「………ァ」

いや、オレ自身が一歩も、動かなかった。

動けなかったわけではない、動かなかった。

………オレの前にいたのは、葉隠。

ミント「………っ!」

ソーダ「ば、っかやろ…な、何してんだオメー!?」

何してるってそりゃ見たら分かるんだ、オレの盾になったのくらいは。
腹にデカいつらら刺さってるし、他のつららもこいつがなぎ払ったんだろう。
オレが動けなかったのに、なんでこいつがこんな速さで。

何だよ。
なんだよ……!

何でだよ!?


ミント「……っは……やべ、またやっちまった…べ」ばしゅん

どさっ



ソーダ「………あ…!」


チアキ「………」

チアキ「君は」

チアキ「仲間に守ってもらったんだね」

チアキ「コミュがMAXだったから?」

チアキ「連携が出来たから?」

チアキ「でもそんなの」

チアキ「ここでは関係ない。」


風が冷たい。
なんでオレは毎回こうやって助けられてる?
オレは誰も助けられてねーのに?
オレは、なんでこんなとこにいるんだ?


ソーダ「………なんだよォ、なんでオメーらは…」

ソーダ「特に葉隠オメー、ほんと、なんでだ…なんでオレなんか守ってんだよバカ…!」

ソーダ「オレなんかなんにも出来ねェだろ……」

ソーダ「オレは、オレなんかじゃ………」


チアキ「だから言ったじゃん、結局人生はクソゲーだよ。行っても戻っても」


チアキ「ゲームオーバー。手詰まり、だよ」

ソーダ「………あァ……」


やべー、泣きそう。

オレは、オレは……

結局誰も守れないのか?
希望になりたいなんて夢だったのか?

オレの気持ちは、この世界に通じねェのか?


凪斗「……それは、違うよ」

ソーダ「………凪斗」

チアキ「うっとおしいよ、弱いくせに乱入なんてしてこないで」

凪斗「君はちゃんと、確かにボクに教えてくれたじゃないか」

ソーダ「オレがなにしたっつーんだよ…何にもしてねェし出来てねェ」

凪斗「いや、君が教えてくれたんだ」

凪斗「世界にはこんなにも………」

凪斗「希望がまだ溢れているんだって!」

チアキ「…もういい、もういいよ」

ソーダ「………」

凪斗「思い出して!ここにいるみんなは、君が……」

チアキ「君も消えたいらしいね」

凪斗「左右田クン、君が………」

ソーダ「………うぅ……」

チアキ「とりあえず氷漬けになっちゃいなよ」

凪斗「ソーダ!!」

ソーダ「………っ!!」


凪斗。
オメーだけはオレを、裏切らないでいてくれるのか?


ソーダ「オレ、は………!」




必殺技>>303

エクスプロード

ごぉっと、熱が体に集まる。
ぐらぐらと煮え立つオレのハートが、具現化されたように。

チアキ「?!」

ソーダ「オレは、オレは………」


オレは確かに弱いかもしれない。
ひとりじゃなんにも出来ねェし。
こうやってここにいるのが奇跡だ。

でも。

オレは立ち向かう。
そのための力がある。

オレは立ち上がる。

誰かを「すくう」、ために。

そして、この七海も例外じゃない。
オレはこいつも救いたい!!


ソーダ「オレはヘタレだけど!もうそれ否定はしねーけど!」

ソーダ「それでもオレは!」

ソーダ「譲らねェ!!」

チアキ「そんな甘っちょろい事言ってたらこれから先の戦い、勝って行けないよ!」

ソーダ「オレはオレのためにも、みんなのためにも負けねェんだよ!」

チアキ「そんなの私が凍らせ」

ソーダ「エンジン全開っ!」


空気が途端に、暖かくなった。


ソーダ「………ま、あとでじっくり話しようや。」

ゴゴゴゴゴ……!!

チアキ「え?」


オレの渾身の一撃……!
オレ自身を中心として、炎のドームを作り出すっ!
煮えたぎるマグマを食らっとけ!


エクスプロード!!

………それから数分後。


凪斗「すごい…熱だった…」

凪斗「でも……それが晴れたら」

凪斗「左右田クンと七海さんは……」



凪斗「>>311


さぁ
この聖戦を戦い抜いた左右田と七海はどうなっていたでしょうか?
そして日常へ帰りましょう

改心

惜しい、実に惜しい




凪斗「ふたりは………」




七海「私が間違ってたよ」

左右田「いや、オレもやりすぎてた」

七海「絶望をひとりで請け負おうなんて、やりすぎだったんだね」

左右田「オレも色々思い知らされたぜ。ありがとな七海」

七海「ううん、いいんだよ。私も左右田君に色々教わったし」

七海「私は希望を取り戻した七海」

左右田「……あァ、そしてオレは」

七海「希望に満ち溢れた、もううじうじしない左右田君」

左右田「おう…なんか、照れるぜ」

七海「………」にこ




凪斗「改心していた」

桑田「いやなんでだよ!?」

日向「いいじゃないか、七海が絶望から救われたんなら」

桑田「いい話っぽくまとめようとしてるけどなオメー!?」

左右田「そうか、オレも誰かを掬う事は出来るんだな……」

桑田「左右田ー?!シリアスの空気から帰ってこーい!!」

七海「それに……私の役目も終わったみたいだね」

桑田「………は?」

葉隠「つまりこの空間は崩れる!ってやつかいな」

七海「やるなお主」

葉隠「まぁな」

桑田「いや、く、崩れる!?」

七海「うん、私が新しいプリキュアを試すために作った空間だからもうすぐ崩れるよ」

七海「そして、私は消える」

左右田「!」

七海「ううん、安心して左右田君。私はちゃんと救われたから」

左右田「……で、も………」

七海「不二咲君が掬われないって?」

左右田「………ァ……」

七海「不二咲君は私の事は絶対思い出さない。だから、大丈夫」

日向「………それは違うぞ、七海!お前もここから…」

七海「ほんとに、ほんとにありがとう…でも、ダメなんだよ」

七海「絶望をその身に引き受けたってのはほんとだから…だから、この空間から私が出たら、新しい絶望が生まれちゃうから」

葉隠「そんなのってあんまりすぎねーか!?オメーともまだあんまり話せてねーってのに……」

凪斗「葉隠クンあんなに派手に怪我したのにいつ治ったの?」

葉隠「え?ってあああああ凪斗に教えられて今更鈍痛がぁぁぁ!!」ぶしゅう

桑田「アホすぎて引くわ」

左右田「つーか、七海オメー…!」

七海「………」

七海「私はここからでられないし、ダンガンストーンって言うのも持ってない、でも」

七海「君達に私の希望を、最後に分けてあげる」

七海「だからお願い、救って、掬って」

七海「こんな不躾な事言うのも、恥ずかしいけど」

左右田「待てよ七海ィ!」

七海「お願いだよ、左右田君」

七海「掬って……不二咲君も、世界も」




七海「君は絶望も希望も、知っているから」





そしてオレ達はまた、意識を失ったんだ。

何分?
何十分?


オレ達が目覚めたのは、結局やっぱりオレの部屋だった。

一つ違うのは。


左右田「………あ………」


そこが、ゲームじゃなかった事だ。

多くは語るに及ばず
歯切れが悪いが七海編ここで終わりの巻




1西園寺
2セレス
3そのた

残姉把握!



凪斗「合体?ああ、今後やるよ」

なお>>1さんはクリスマスにとある約束をした模様、詳細は不明

絶望姉妹の誕生日がタイムリミット




………とある基地


??「あいつらまだキュアキュアしてんの?ウザいウザいウザいウザいウザい!」

??「あと左右田のあのかっこキツイ」

??「盾子ちゃん、私が行くよ」

セレス「ですが、あなたはこの軍の指揮を取るのでは…」

??「ううん、ストーンを2つも奪われたのは私の責任だし」

西園寺「でもどうするの?他のストーンもこのままじゃ奪われちゃうよ?」

??「………そこは盾子ちゃんの作戦に従って欲しい」

ソニア「ではそのようにしますが、あなたは……」



戦刃「……私は彼らを倒しに行く。」


絶望に最も近い女が、その日、街に降り立った。

その女は今!


戦刃「………あの」

大神「何を恥ずかしがっておる、戦刃よ」

戦刃「いや、なんでこんな事に」

大神「お主が我らの食料を食らうのが悪いのだ」

戦刃「だってお腹空いてたし…」

大神「ならぬ。それでは人は人になり得んぞ。まずは働いてもらおうか」

戦刃「あ、の…まだやるとは」

大神「」殺気

戦刃「」びくぅ

大神「働け」

戦刃「………はい」


こんな事になっていた!!

戦刃(ごめんね盾子ちゃん、私気づいたらお腹空いてて)

戦刃(たまたまあったものを食べてたらいつの間にかこんなお店に着いてたんだ)

戦刃(なんでも私が食べてたのはこの店のご飯だったんだって)

戦刃(それで働いてご飯代を返して欲しいって言われちゃった)

戦刃(絶望的……!)ビクンビクン

大神「おい………」

戦刃「!?」

大神「服がほつれているぞ、戦刃。縫ってやろう」

戦刃「えぇ…?」

戦刃(あとこの店の人、無駄に優しい)

大神「ところでお主はなぜこのようなところにいたのだ?」

戦刃「………あ、そうだ」

大神「ぬ?」

戦刃「人を探してる。確か、ここに写真が………」

大神「………」

戦刃「………」

大神「………お主」

戦刃「………」

大神「なくしたな」

戦刃「………」ぐすん

戦刃「え、えーっと、えーっと!写真はないけど、どんな人かは聞いて来たの!」

大神「………聴こうか」

戦刃「ひとりは蛍光ピンク」

戦刃「ひとりはうに」

戦刃「ひとりはソフトモヒカン」

戦刃「もうひとりは予備学科(笑)」

大神「……戦刃よ、それは一体…」

戦刃「………分からない。」

大神「………」

戦刃「………」

大神「………お主」

からんころん

大神「む、新たな主か。戦刃、迎えに行って参れ」

戦刃「り、了解!」



戦刃「い、いらっしゃいませ!」


来店した人>>355
最後のキュア戦士になるかもしれない

くずりゅう

石丸と九頭龍は悩むね!どっちも面白そうだね!




からんころん


戦刃「い、いらっしゃいませご主人たま?」

九頭龍「………おう」

戦刃「」

九頭龍「何だ?何ジロジロ見てんだゴルァ」

戦刃「」

戦刃(いや、この人明らかにヤが付く職業の方だ……怖い、ひどい、帰りたい、びびって逆に殺してしまいそうだ)

大神「おお、これは冬彦坊ちゃん」

戦刃「坊ちゃん!?」

九頭龍「その呼び方辞めろっつってんだろーが大神」

大神「ふふっ、我は坊ちゃんの成長が嬉しく思いますぞ…」

九頭龍「だからそれも辞めろっつーんだよ!」

大神「まずは冬彦坊ちゃん、お席へ」

九頭龍「っち、ああ…案内しろ」

戦刃(なんでこの人メイド喫茶にいるの?)

マコト『はぁ…希望ヶ峰の戦士候補を見つけないと……せめて、あとひとりいればなんとか太刀打ち出来るかもしれない…』

マコト『………よし、今日もこっそりあのメイド喫茶に行ってみよう』

マコト『よいしょ、ここから入れば誰にも気付かれずに………』


九頭龍「………」

メイドA「行くよー!せーの!」

メイドA「萌え萌えキュン!」

九頭龍「……き、きゅ、ん」



マコト『』


メイドB「坊ちゃん、ノリ悪いー!」

メイドP「ぼ、坊ちゃん、ここはもっと弾けてもいいところです」

大神「いや、あれでも冬彦坊ちゃんは楽しんでいらっしゃる…」

戦刃(ごめんもう分からない)



マコト『………あの人………』

九頭龍「…も、萌え萌えキュン………」

マコト『』

九頭龍「あ?いつからここは猫カフェになったんだ?」

マコト『!』

九頭龍「………?」

マコト『ねぇ君、ボクが見えるんだね?』

九頭龍「うわっ!?な、何だ!?」

戦刃「!!」

大神「ぬ?いかがした、坊ちゃん」

九頭龍「………あー……いや、なんでもねーよ」

マコト『………話は後にしよう』

今日ここまで
眠いだけです、申し訳ない



次回プリキュアロンパ
「稀に見る絶望的な恋愛事情と鉛玉」


俺は出来るぜ?



またあした
P4の格ゲーが面白いのがいけないんや

>>380
ダベミがホモ好きだからってそういうこと言うのやめろって!(失礼)

>>382
完二君はノーマルだろ!いい加減にしろ!

完二君はノーマルです(性癖がノーマルとは言ってない)



ここまでのあらすじ


九頭龍が
メイド喫茶に
キターーーー!!



はい

九頭龍(あの猫…いきなり喋りやがった)

九頭龍(しかも周りには見えてねぇらしいな)

九頭龍(………)



メイドP「ぼぼぼ、坊ちゃん!今日は私の特製オムライスを、め、召し上がれ☆」

九頭龍(どこから突っ込めばいいんだこれ)

メイドP「ま、魔法をおかけします!」

戦刃「が、頑張れペコちゃん!」

大神「騒ぐな………!」

戦刃「」

九頭龍「」



メイドP「あ、………」




ペコ「悪・即・斬☆」キラッ



戦刃「す、すごいメイド力(ちから)を感じる!」


九頭龍(魔法ですらねぇぞ)

マコト『wwwwwww』

九頭龍(あとそこの猫屋上)

そしてなんやかんやあった後………


九頭龍「ちっ、つまんねーな……」



大神「む、そろそろか…」ちらっ

戦刃「?」

大神「冬彦坊ちゃんは帰る前、我らに気を利かせて帰りたいオーラを放ってくださる」

戦刃「………あれ露骨すぎじゃ………」



九頭龍「やめだやめだ、オレは帰るぜ」

九頭龍「今日のオムライス、卵が半熟すぎて何度もスプーン使っちまったし」

九頭龍「そもそも無くなるのが早ぇんだよ、考えろボケが…」


大神「照れ隠しのためにああやって今日の感想を言ってくださるのだ」

戦刃「ツンデレ?」

メイドペコ「坊ちゃん…」



九頭龍「ち、財布に紙しか入ってねぇな…これでいいか?」

メイドB「え?でもお会計よりも多」

九頭龍「あ?知らねぇよ、てめぇで取っておけ」

メイドB「…あ、は、はぁ」

九頭龍「じゃあな…」

からんころん

大神「行ってらっしゃいませ、坊ちゃん…」

戦刃「………あれ?」

戦刃「冬彦坊ちゃん?だったっけ……紙袋忘れて行ってるよ」

大神「あぁ、それは良いのだ」

戦刃「?」

大神「坊ちゃんはそれを忘れた、と言うのを口実に我らの元に来てくださっている。」

大神「時には傘だったり、ストラップだったり、写真だったり財布だったりするがな」

戦刃「一番最後のはまずいよね、忘れて行っちゃ」

戦刃「………」ちらっ

大神「む?どうした戦刃?」

戦刃「あ、えー………っと、なんでもない、です」

大神「そうか……では後片付けをしたあと、お主にはメイドの真髄を体に叩き込んでもらう」

戦刃「えっ」




このあと
1戦刃視点でプリキュア倒すよ
2九頭龍視点で夜道急ぐよ
3左右田視点に戻るよ

↓多数決

萌え萌えきゅん



ペコがバイトを始めたと言うから、組のヤツに調べさせたら、何を間違えたかメイド喫茶だった。
以来オレはあの店に時たま通っている。
そりゃあなんつーか、はず、恥ずかしい…けどよ。

と考えていたら、

…いるな。

うしろに…ひとり、か?

オレは店を出たあと、家を帰る道を、不意にわざと間違えて通る事にした。
追っ手の気配があったからだ。

テメーの身はテメーで守る。
オレ達極道の世界はそれがまず当たり前。
だからこそ、オレはひとりきりになったこの瞬間の夜襲には特段気を使う。
弱い野郎のよく使う姑息な手段だ。
タイマン張るほど強くも、カチコミかけるほどの度胸もねぇ。
そんなヤツに襲われたところで、オレが死ぬわけはねーんだが。


そしてこれまたわざと袋小路に入ったところで、オレは足を止めた。


九頭龍「………いい加減出てきやがれよ、クソが…!」

「そ、そんなに怖くしないでよ…ボクはただ君と話がしたいだけなんだ」

九頭龍「あ?」

そういや、さっきもこんな声を聞いたな。

がさごそぉん


物陰から現れたのは、ちっちぇえ、そして真っ白い猫ちゃんだった。
…………。
真っ白い猫、だった。
よし、口に出してないから誰にもバレてねぇよな。


マコト「…君…確か、九頭龍クンって言ったよね…」

その猫は流暢に喋りやがる。
もしかしたら猫じゃねぇのか?
猫を装った刺客か?
…日本のヤクザってこえーな。


いや、な訳ねぇだろ!!

九頭龍「テメーは何なんだ!?なんでオレに着いてきやがった!!」

マコト「うーん…そうだよね、ごめん」

マコト「まずは改めて、その、自己紹介をさせて欲しいんだ」

九頭龍「…テメーは何だ、猫か?」

マコト「ボクはマコト、希望の妖精だよ」

九頭龍「は?」


そこから先は、は?しか言えねぇような話がずーっと続いた。
例えば、この世界に絶望を広める怪人が来てるとか。
それを倒すために戦う戦士がいるとか。
ダンガンストーン?
プリキュア?
なんだそれ!?


マコト「の割にはちゃんと話を聞いてくれたんだね」

九頭龍「ちげーよ、テメーが喋る猫だから珍しくて話を聞いちまっただけだ」

マコト「ほんと素直じゃないんだから」

九頭龍「だからうるせぇな!話は聞いたんだからとっとと失せろ」

マコト「それは違うよ!」びしっ

九頭龍「?!」

マコト「九頭龍クン、君にはボクが見えてるんだよね」

マコト「ボクが見える人には強い希望の力がある。戦士の資格があるんだ!」

九頭龍「戦士の、資格…?」


はぁ?
オレが、
この町の裏を仕切るオレが、
この町の一番の悪とも言えるオレが、


戦士の資格がある?

マコト「お願いするよ、九頭龍クン」

マコト「…一回でいい。まずはキュア戦士達に会ってみてはくれないか?」

九頭龍「………」

マコト「………どうかな?」

九頭龍「………」


戦士か。
希望の戦士、な。
あー、はいはい。

………。

なんだそれ。
なんだ希望の戦士って。
プリキュア?
あーやばい、ウケるウケる腹痛い。


九頭龍「…そんな話信用出来るかよ、ボケが」

マコト「………九頭龍クン」

九頭龍「気安く呼ぶんじゃねーよ猫が」

九頭龍「オレは九頭龍冬彦…超高校級の極道だぜ」

マコト「………超高校級?」











翌日






左右田「お、九頭龍?」

マコト「彼だよ!」

九頭龍「」

oh………

学園でバッタリ、あの猫と……ついでにクラスメイトに遭遇しちまったわけで。



九頭龍「な、なんでテメーがその猫ちゃ、猫と一緒にいやがる!?」

左右田「あ?あァ、話してねェのか?マコト」

マコト「話す前に帰っちゃったんだよ」

左右田「あァ、なるほどな」

九頭龍「テメーらで納得すんじゃねー!オレに分かるように話しやがれ!!」

マコト「戦士です」

左右田「はいプリキュアです」

九頭龍「」


………えー?


左右田「つーかオメーにもあったのな、素質!」

九頭龍「今オレは人間やめたくなったぜ、左右田」

マコト「じゃあもしかして戦士に?!」

九頭龍「どうしてそうなんだ!?」

左右田「とにかく一度来いって!」

九頭龍「だからなんでオレが!」




左右田「もう一匹いるぜ、猫」

九頭龍「………っい………………いかねーよ!!」




マコト「九頭龍クンすっごい迷ってたね」

左右田「あいつああ見えて動物好きだからな」




イベント判定
奇数で放課後イベント、偶数で敵出現
どちらも一応左右田視点に戻ります

直下

うん、0だ………
クリティカルやな………



独断でクリティカルなのでどれかを挟みます
1戦刃さんメイド修行編
2九頭龍さんって実はかわいい編
3左右田以外は何してたの編
4凪斗編
5いぶきがこっち見てる
6リクエストがあるなら今のうちだ
>>416

1

~戦刃むくろ、メイド修行編~


大神「なぁ戦刃よ」

戦刃「は、はい………」

大神「お主は、メイドには何が必要だと思う?」

戦刃「え…?」

大神「メイド…すなわちそれは、奉仕の精神に成り立つ職業…、必要な要素はごまんとあるのだ」

大神「しかし、そのうちのどれを重視するか。それがまず、お主の思うメイドになるための第一歩なのだ」

戦刃「あの私別にメイドになりたいわけでは」

大神「」ぎろっ

戦刃「」

大神「して戦刃、お主は何が必要だと思う?」

戦刃「………うーん」

戦刃「>>420

護衛能力

戦刃「護衛能力………かな」




大神「見事なり、戦刃むくろよ」

戦刃「え?」

大神「お主は我と同じ結論に至った……」

戦刃(そうだったんだ)

大神「そう、大切なものを守るためには、まずは己を鍛えるのが先決」

大神「大切なものを守るための、護衛の力…それは愛にも通ずるものがある」

戦刃「………愛」

大神「お主にはメイド修行など必要なかったのかもしれんな…ふふっ」

戦刃「………大神さん」

戦刃「愛って、何、かな」

大神「………ほう?」

戦刃「私、その…訳あって愛の意味が分からないんだ」

大神「そうか…お主は愛を知らぬ者か」

大神「ならば問おう、お主には…命をかけてでも守りたいものはあるか?」

戦刃「あるよ、ある」

戦刃「私の大切な妹…世界でたったひとりの、絶望的で希望的な、私の妹」

大神「そうか………」

戦刃「…大神さん?」

大神「もしもお主の妹が誰かに傷付けられたら、お主はどうする?」

戦刃「そんな事したやつの頸動脈を掻っ切る」

大神「」

戦刃「………やりすぎかな」

大神「む、し、しかし、それほどまでに大切なものだと言う事であろう」

戦刃「うん、とっても、大事」

大神「それが愛だ」

戦刃「これが………愛?」

大神「相手を慈しみ、相手を労わり、相手を思い、悩み、苦しみ、そして優しく包めるもの、それが愛だ」

大神「お主は、妹にもそんな感情を抱いているのであろう?」

戦刃「………これが、愛」

大神「そうだ。そして、愛を知っていればメイドの道は極めて単純」

大神「その道の先に、最強の護衛能力がある」

戦刃「そう、なの?」

大神「やはり最初は信じられぬものなのだ。許せ、戦刃よ」

戦刃「…でも、私…もっと愛を知りたいよ」

大神「なれば我とともに修行するのだ、戦刃」

戦刃「………うん」

判定
コンマ末尾が高ければ高いほど残姉の修行は早く終わる
1とかだと聖帝になっちゃうかもしれない
0は………

直下

7:だいたい3日で修行は終わった



戦刃「大神さんありがとう」

戦刃「これが………愛なんだね」

大神「ああ、そうだ」

大神「しかしお主、突然休みを要するとは…何か用事が出来たのか」

戦刃「うん、思い出したの」

戦刃「愛のために、自分がやるべき事を」



???判定
1ペコ
2九頭龍
3まさかの左右田
4いや、凪斗?
選ばれたら何かが起きる


戦刃「私は私の愛のために頑張るね」

大神「そうか………」












戦刃「よし、蛍光ピンクの子を殺そう」

さらに判定
コンマ60以上で左右田発見
20以下だとハプニング
直下

やっぱり世の中上手くできるやつは限られてるんだな!


と言うか何にも考えてなかったので
77ボーナス
主に左右田に対して

↓ここから5レス募集

七海強化は既にされてるのでさらに選択多数決
ごめんね、お母さん多数決ばかりでごめんね


1残姉にフラグ
2左右田が死なない!
3残姉はやっぱり残姉だった←おすすめ

1ちょっとありの3おーけー
あと残姉だからってマコトとフラグぶったてられるかは内緒





あっさり見つけた。

戦刃「……いた、蛍光ピンク」

戦刃「目標は100m先…」

戦刃「蛍光ピンクの髪の毛が特徴的…なにあれ、怖い」

左右田「悪かったな怖くて」

戦刃「どうやって染めたらああなるんだろう」

左右田「何本かブリーチ適当に試すとこうなるぞ、オメーもやるか?」

戦刃「いや、私は別に………あれ」

左右田「………あのさ、オメー」

左右田「さっきっからずっと蛍光ピンク、蛍光ピンクっつってなんか探してっけどオレこっちだから」

戦刃「え?じゃあれは……」


hide人形「ロケットダイブ」


左右田「………ふつー見間違えねェだろ」

戦刃「」

戦刃「そ、それより何で私が……!」

左右田「いや…、蛍光ピンクの髪の毛っつったらこの辺にはオレしかいねェだろうし、」

左右田「……そんな分かりやすく口に出しながら蛍光ピンクの髪の毛探してたらオレ探してんな、って分かるぜ?」

戦刃「あ、私喋ってた?」

左右田「ええ、がっつりと」

戦刃「………」

左右田「で?オメーは何の用事でオレん事探してたんだ?」

戦刃「………愛」

左右田「は?」

戦刃「私の愛のために、あなたには死んでもらわないといけないの!」

左右田「いや、ちょ待て!意味が分かんねェよ!」

戦刃「だから、ゼッツボーウの頂点である盾子ちゃんの邪魔だから、この私が、戦刃むくろがあなたを倒すんだって!」

戦刃「それにダンガンストーンは4つ取られてこっちにはあと3つ、部下にも示しがつかないって言うか…」

左右田「あ、何オメー敵?」

戦刃「そうだよ!そしてあなたたちをおびき出すために、私がダンガンストーンをひとつ持ってるんだ!」

左右田「………」

戦刃「ま、私がやられてもゼッツボーウはまだ幹部いるし、それに絶望のタネが芽吹けばその人も怪人になるしね」

戦刃「絶望のタネは私と盾子ちゃんでばらまいてたんだから!」





左右田「いやいやいやいや、流石に罠だろ………」

戦刃「?」

左右田「え?いや何?え?オメーなんでそんなポロポロ情報垂れ流してんの?歩く情報漏洩もびっくりだぞ?え?バカ?」

戦刃「る、さい!」

たたたたたたっ

マコト「左右田クン!」

左右田「………オメーら!なんでここに!」

戦刃「も、もしかして仲間?……あっ(察し)」

桑田「おい、そいつ誰だよ!まさかオメー……」

葉隠「抜け駆けか!抜け駆けなんか!?」

凪斗「ダンガンストーンの反応があったから全員で来たんだ」

左右田「あァ、そういやそんな事言ってたな」

日向「ついでにこいつもな」

九頭龍「だからオレは戦士になんてならねーっつってんだろうが!」

戦刃「………これはヤバい、かも」

左右田「とりあえずオメー敵な上、ダンガンストーン持ってるんだよな…それじゃ」

戦刃「ま、負けない!私、これが終わったら大神さんのところに行くんだ!」

左右田「プリキュア!メイクアップ!!」


カッ!!

ソーダ「みなぎるオイル!キュアソーダ!」

本日も絶対領域が目に焼きつくミニスカです!
いやー、ミニスカっていいよなァ。

ミント「あふれる未来!キュアミント!」

心なしか胸が膨らんでる気がする!
いや、気がするだけだけどな!
キュアキュアしてる!

ホープ「輝く希望!キュアホープ!」

フリフリのスカートが眩しくて忘れがちだが、
オレ達のカチューシャも可愛らしい!
なんとラインストーンを配置しましたァ!

ヒット「唸る剛腕!キュアヒット!」

さらにポシェットが新しく増えたぞ!
何が入ってるんだろうな?
使ってからのお楽しみだ!


「俺が!オレ達が!」

「プリキュアだ!!」
どーーーーんっ


九頭龍「」


戦刃「私は………負けない!愛のために!」


戦刃の真の姿、雰囲気とかで安価>>477

ミリタリールック

戦刃「はあああっ!!」カッ


戦刃の体が闇に包まれて……

ざっ

ミリタリールックの女性が、オレ達の前に現れた。
背中にも、腰にも、腕にも……
あらゆるところに重火器を背負ったあぶねー女だ!


戦刃「出撃、します。」


ソーダ「こいつやべェ…っ」

九頭龍「なもん見りゃあ分かんだよ、左右田!テメーなんとかしやがれ!」

ホープ「………待て、」

戦刃「私は!戦う!」

ミント「なんか来るべ!お、おい!左右田っち!」

ソーダ「なんでオレに聞くんだよ!」


がちゃっ。
戦刃が両手に銃器を持ち、オレ達に向けた…!

戦刃「……死んでくれる?」

ソーダ「これやばくね?」

ヒット「アポ?」



1打たれる前に打つ
2とにかく避ける
3九頭龍の盾になる
4いっそはじき返す

>>483

3
九頭龍クンもはよう変身しようや!

戦刃「手加減はしない、し、出来ない。……撃つ」

がちゃん。
戦刃は完全にオレ達を撃つ気マンマンじゃねェか!!

ホープ「まずい!今俺達の後ろには!」

凪斗「く、九頭龍クン!?」

ヒット「ちっ、こうなりゃヤケだぜ!」

ヒット「来いっ!ベースシールドっ!!」

ごおおっ!
桑田の腕に、大きめの盾が装備される!
そしてそれを構え、九頭龍を守るように立ちはだかった!

ヒット「かかってこい!」

戦刃「調子に乗らないで!」かちっ

ずどどどどどどどっ!


雨あられのように、戦刃から弾丸が次々放たれて行く!
桑田は盾を使っているが……

戦刃「そこ、だね!」

ぱちゅん

その盾で守りきれないところを狙ってきた!

ホープ「ちっ!ストーン!!」

ずぅんっ!ぱちゅんぱちゅん

戦刃「石!?」

ホープ「いい漬物が浸かるぞ」

ソーダ「それは知らねェよ」

戦刃「まだまだぁ!」

がぢゃん!
今度は戦刃が背中に背負ってるでかい武器が動く…

凪斗「!!」

え?
ロケットランチャー、っすか?


戦刃「当たれ!」

ソーダ「いや、この距離で外す方が難し……!」

ミント「!」


ずどおおおおおんっ!


戦刃「やった?!」



ソーダ「……けほっ、こほっ………や、ってねェよ」

戦刃「……っ、あんだけ撃ったのに!」

凪斗「みんなの希望は絶望なんかには屈しないよ!」

非常に申し訳ないが今日はここまで
ねむちです、またあした
おやすみなさい


あと今は陽介

ここまでのおさらい


デパートの息子「俺、この品出しが終わったらクラスメイトに告白するぜ…」

朝日奈「私、この大会に優勝したら…ドーナツ屋さんを開くよ。夢だったから」

本科生「俺、この戦いが終わったら自分の才能を披露するんだ」


再開ダベべ
みんなもあのヒーローを呼んでみよう!せーの!

十神

戦刃「私は、私は…負けられないの!お願い、死んで!!」

がぢゃん!
再び戦刃は重火器を向けてくる。
っつってもオレ達だって引く事は出来ないわけで。


ソーダ「けほけほ…今のはヤバかった、マジで」

戦刃「何なの!?なんであなた達は邪魔するのっ!?」

ソーダ「そりゃオメーあれだ、意味なく仲間を傷付けられるのはオレらだってやめさせるしかねェだろ」

戦刃「………そんなの愛じゃない、私の肉親への愛には敵わないでしょ!」

ソーダ「知るかっ!」

ホープ「ソーダ!守ってばかりだとジリ貧だ!」

ヒット「こっちから攻めるのか!?いや、そんなの……」

九頭龍「オレの事なんざどうだっていい!テメーらはテメーらのすべき事をしやがれよ!」


コマンド?
1全員で攻める
2左右田+誰かで攻める、指名可
3九頭龍を逃がす
>>505

2 日向

十神関係なくね?!関係なくね!?





ソーダ「……ちっ、日向ァ!」

ホープ「ああ、反撃だな!」

ヒット「九頭龍の事ならオレ達に任せとけ!」

凪斗「最悪ほら、葉隠クンが盾になるから」

ミント「いや俺の扱い」

凪斗「誤射に即死、その上身代わりまで経験した君なら大丈夫!」

ミント「」


ソーダ「行くぞ日向!」

ホープ「ああ、今の俺は強いぞ!」

ソーダ「ま、まさか!?」

ホープ「そう、俺の武器は進化する!」

戦刃「何をする気か分からないけど!」

がちゃん、

再び銃口がオレ達を狙う!

戦刃「死ね!氏ねじゃなくて死ね!!」

ホープ「だが!無駄だ!!」


日向の武器が進化するらしい安価

1強化
2サブウェポン
3別な武器に変化
4そのほか
>>510

3
石を卒業しよう

へーんかー

へーんかー!!


ホープ「俺は漬物石を辞めるぞ!左右田ぁーーー!!」

ソーダ「えっ」

凪斗「それをすてるなんてとんでもない!」

九頭龍「いやヒーローの武器が漬物石ってどうなんだ?」

ヒット「そうかもしれねーけど!」

ソーダ「最初にそれをイメージしたのはオメーだろーがっ!」

ホープ「いや、今なら…」

ホープ「七海から受け継いだ力がある今なら…違うものを作れる!!」

カッ!!




日向の新武器>>516

要石

石仮面

要石
1 茨城県鹿島(かしま)神宮の境内にある石。根が深いところから、地震をしずめるとされる。
2 ある物事の中心となる重要な場所や人など。
3 石・煉瓦造りのアーチの最頂部に差し入れて、全体を固定する楔形(くさびがた)の石。キーストーン。剣石。楔石。
4 囲碁で、彼我の攻防の要点を形成する重要な石。
よかったな日向すごい進化だ

すっげぇ早いなオイ…



日向の漬物石は、光り輝き、その姿を変えて…

地面の中へと消えていき


あれ?



要石(かなめいし)は、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮と千葉県香取市の香取神宮にあり、地震を鎮めているとされる、大部分が地中に埋まった霊石。


>大部分が地中に埋まった

>地中に埋まった

>埋まった






ソーダ「使えねェェェェ!!!」

ホープ「左右田!これは俺の武器だぞ!」

ホープ「要石は…時にこう呼ばれる事がある…」


かっ、と埋まった石が光った。
それを日向ががっしり掴んで抜く!

ホープ「地中の深くにいる龍を刺して、地震を納めていると言う事から…」


ホープ「石剣、と!」


カッ!!


日向の手には…その、なんか光ってる石の剣がある。
いわゆる概念みたいなもんなんだろうけど、つまり、
あいつの武器は地中深くに突き刺さる要石なのだが、
その要石の概念っつーか、比喩で呼ばれる石の剣も使えるって事なんだろう。

そもそも要石っつーのは、霊石だ。
とんでもない力があるんだろう。

知らんけど。



ホープ「今度はこっちの番だな!」

戦刃「くっ…!?」

ばばばばばばばっ!!

戦刃が銃器を乱射する!が、

ちゅいんちゅいん

戦刃「なっ!?」

日向に弾が当たる前に、何か見えない壁に阻まれて何処かに飛んで行ってしまう。
こ、これは…!?


ホープ「結界だ」

戦刃「なん…だと…?」

ホープ「いつから結界がないと錯覚していた?」

ホープ「行くぞ、左右田!」

ソーダ「オメーそれ反則じゃねェか!?」

凪斗「ヒーローが反則するわけないじゃないか!!」

ソーダ「えええ?!」

ホープ「食らえ!」

戦刃「白兵戦!?でもっ!!」

戦刃が、今度は腰からサバイバルナイフを抜く!
それが日向のふるっている石剣の刃に当たり、辺りが煌々と輝くほどの火花が散る!


ホープ「ソーダ!今だ!」

戦刃「!?」

まさかオメー、とどめを刺させるために足止めを!?


ソーダ「くっ!」

戦刃「ひ、卑怯だ!そもそも4対1とか無理だもん!」

ソーダ「うるせぇ!!」


必殺技安価>>533

ヘブンズブレード

なお1さんはビールでご機嫌の模様







ソーダ「いつもは槍だけどよ、今日は決めさせてもらうっ!」

オレの正義がうなって光る!
オメーを倒せと轟き叫ぶ!!


戦刃「ま、まずい、これを食らったら、」

がっ

戦刃「?!」どさっ

ホープ「と思ってな、お前の足元に要石を配置した!」

戦刃「そんな、そんな、石の位置を変える事も出来るの!?」

ホープ「今だ左右田!俺の霊力も使ってくれ!」

ソーダ「ああ!オレが主役だっつー事を教えてやる!」


右手に構える槍が……光に包まれて形を変える!

ソーダ「戦刃!オメーに何の恨みがあるのかは知らねーが!」

ソーダ「絶望を振りまく前に倒させてもらう!」


その槍はまるで、その姿はまるで……

ソーダ「日向ァ!避けろォ!!」

ホープ「っ!」

戦刃「耐えてみせるっ!!」

ソーダ「ヘブンズブレード!!」


ひゅっ!
まるで羽のように軽く、鋭い刃が戦刃に迫るっ!!



判定
コンマ30以下で跡形もなく爆発
70以上だと改心フラグ
それ以外は敗北を知る
ゾロ目?また後で安価
直下


残姉...

そんな簡単に死ぬなんておいらも思っておりませんでしたさ……

十神「俺は悪くない」







ソーダ「うおおおおおおおおっ!!」

戦刃「でもっ!」

ばちばちっ!

戦刃のサバイバルナイフに、オレの攻撃が防がれる…

だが!
ヘブンズブレードはその程度のナイフで止まらない!

がりがりがり!

戦刃「なっ!?軍隊で使っても問題のない素材なのに!」


希望の刃が戦刃に迫る!


戦刃「うわあああああ!!」ウンメイノー



ちゅどおおおおおおおんっ!!

そうして戦刃は…
跡形もなく砕け散ってしまった。

やりすぎたかもしれねーが、
…その爆発は日向が結界で収めてくれたのでオレ達にはダメージはなかった。


からんっ


ソーダ「…ん?」

凪斗「それは…ダンガンストーン?」

ミント「ストーン持ってるっつーのはブラフじゃなかったんかいな」

ヒット「つーか俺達今回何にもしてねーな」

ミント「ダメージなかっただけマシだべ」

ホープ「…俺の武器が成長した。ありがとう…左右田、みんな」

九頭龍「………」

ソーダ「…あー………すまねェ、九頭龍…、こんなあぶねェ事に巻き込んじまって…」

九頭龍「…っち、危ねーんだよ、アホが…!」


一言そういうと、九頭龍は俺達に踵を返してどこかへと行ってしまう…

だがオレ達にそれを止める権利はない。
いや、こんな危険を味合わせたのはオレ達だ。
仕方がねェ。






さらになにかしらの判定
奇数で進行、偶数で日常編へ
直下

十神『俺は悪くない』『だって』『俺は悪くないんだから』

九頭龍は…去ってしまう。
戦士の素質があるんだ。
オレ達の仲間にするのが一番なんだろう。
けど…



ばしゅん


左右田「…九頭龍」


ダメだ。
今はまだあいつを説得する術を持っていなかった。

それに、あの戦刃…


葉隠「オーガに…大神に会う、っつってたな」

左右田「………あァ」

桑田「もしかしてあいつ」

左右田「………けど、あいつは敵だ」



それでもオレ達は忘れてたんだ。
そうだ、

敵も、



怪人も、




………人間なんだ、って。

日常イベント、どれにしよう


1桑田のナンパふたたび
2マコトを人間にしてみよう
3いぶきを構うなう
4そのほか

2+4オーガに会いに行く

ナンパは左右田の心の傷が開いちゃうから...

「我がマコトとくっつく可能性もあるぞ」

「いや、俺と言う可能性も…」

「オメーはちーたんスレに帰れ」

…翌日。


左右田「あいつ、倒しちまってよかったのかな」

凪斗「絶望なんか倒して当然だよ」

九頭龍「それよりなぜオレの部屋にいるのか説明してもらおうか」

マコト「それはごめんね」


九頭龍ともう一度話したいと思ったオレは、謎の本科生にピッキごほんごほん、鍵を開けてもらい、
九頭龍の部屋にいた。

桑田「つーかオメー、ウサギのぬいぐるみとか飾ってんのか?」

九頭龍「ばっ…て、テメー!勝手にさわんな、それはぺ、ペコが…」

葉隠「お熱いな、九頭龍っち」

九頭龍「………うるせぇ!バラすぞ!解体と書いてバラすぞ!!」

葉隠「怖っ!」

左右田「しかもこいつなら出来るからな」

マコト「とにかく話を聞いてよ」


九頭龍「だからなんでオレの部屋にいるんだよ」

左右田「オメーに仲間になってほしいからに決まってんだろ?」

九頭龍「出てけ。とにかく出てけ。」



………あっさりと九頭龍に追い出されたオレ達は………




左右田「暇だな」

葉隠「暇だべ」

桑田「確かに暇だな」



………暇だった!!



マコト「もしかして暇つぶしに九頭龍クンの部屋に」

左右田「それは言ったらだめだ」

いぶき「まことちゃーん!!」ずだだだだ

マコト「え?」

ずどぉん

マコト「」

いぶき「もう、最近忘れられてていぶき本当に暇だったっすよ!!」

桑田「仕方ねーだろ、オメーに危ない真似はさせられないし」

いぶき「あれあれ、みんなで何してるんすか?」

葉隠「あ、暇だなって話だべ」

いぶき「暇なんすか?」

いぶき「じゃマコトちゃんを変身させればいいんじゃないっすか?」

左右田「は?」

そういえばオレ達はついに、ダンガンストーンが5つ揃ったところだ。
でも確か…凪斗が今の姿に変わったのは3つ揃った時じゃなかったか?
大丈夫…か?


マコト「ボクが人間の姿に…変身?」

凪斗「まぁやろうと思えば出来るでしょ?」

マコト「出来るかもしれないけど…」

左右田「…あー、マコト。暇だし一回変身してみろよ」

マコト「えっ」

凪斗「もしかしたらずっと維持する事が難しいかもしれないけど」

マコト「えっ、凪斗クンもなんでそんなノリノリなの」

桑田「それにオメーがイケメンならナンパに使えるしな」

左右田「」

葉隠「今度のナンパ、左右田っちはおやすみだな」

左右田「いやそれはそれで」

桑田「やりたいんだな」

マコト「………よし、やってみようか」

凪斗「ダンガンストーン、2つもあれば大丈夫だよね」

マコト「し、失敗しても知らないからね」



判定
30以下で失敗します
はい直下!

マコト「………や、やってみるけど!」




そう言って、マコトは石をふたつ、
手?に持つと目を閉じた。

そして、それに何かをお願いするように首を垂れてから、

わずかに数秒。


かっ、とマコトが光った。


葉隠「おっ、案外うまく行きそうだべ?」

左右田「オメーらってすごいな……」

凪斗「まぁね、ボク達にとってその姿っていうのはどうでもよくってさ」

凪斗「人間みたいに大きければ大きいほど維持が単に難しいってだけだし」

凪斗「君達が望むからこの姿でいるにはいるけど」

桑田「夢を壊すなよオメー」



目の前の光はだんだん収まり……

あれ、なんか小さくね?


誠「………ふう、変身完了…なのかな?」

誠「これで間違いない?」

左右田「」

葉隠「」

桑田「これは…」

凪斗「いわゆる小動物系って感じかな」


石がふたつしかないから小さいのか?
いや、そんなのどうでもいい。
こいつ…



左右田「モテそう」

葉隠「やばいな」

桑田「ああ、やばいな」

誠「これが…」

凪斗「どうだい?人間の形というのもなかなか悪くないよね」

誠「………うん、前よりも大きくなったし」

凪斗「それにこの姿なら素質のない人にでも見られるようになるし」

誠「なるほど!それは確かにいいかも!」

桑田「ナンパにはな」

葉隠「諦め悪すぎるべ」

左右田「………オメーらってほんとに何なんだ?」

凪斗「え?」

左右田「希望が足りてればオレ達みたいな姿になれたり、怪我してもすぐに治ったり………」

左右田「オメーらは本当になんなんだ?」

凪斗「いや、希望の妖精だって言ったじゃない」

誠「それだけなんだ、本当に」

左右田「………」

果たしてそれを鵜呑みにしてしまってもいいんだろうか。
オレは分からなくなって来る。

左右田「………しかしあれだな………」


誠が人間になったんだ。
なにかしらやりてーな。

例えばそうだ、>>577とか………

打ち上げしようメイド喫茶で

ナンパ

トラウマは乗り越えないとね...

これにはさすがのダベミも笑わざるを得ない、左右田って強い子だったんだね





………誠が、いれば。

そうだ!
前回はあれだ、あれだよ、
なんつか、その

あの………


とりあえず!
誠が人間になったんだ。
やってみたいだろ。

ナンパとか。

葉隠と桑田はオレを置いていく気まんまんらしい。
それを聞いたら余計になんだか悔しくなってきやがった。
オレを置いていくなバカ!
こうなったら


左右田「ナンパだ!」


桑田「えっ」

誠「えっ」



さて、どこにいく?

1校舎でナンパ
2街でナンパ
3七里海岸(謎)
4サウナ(意味深)
5ほか

>>585

4

女性が怖いから男に走ったか……

女より女らしい子はキュア達なんだよな...

難破しそうだね...

女は怖いよなぁ………




左右田「サウナでナンパだ(錯乱)」

桑田「えっ」

凪斗「えっ」

誠「えっ」

葉隠「ブリリアンt………えっ」

左右田「えっ?」

凪斗「いや、ほんと何のために?」

誠「と言うか誰をナンパするの?」

左右田「いや、戦士の素質のあるやつを?」

桑田「えっ」

凪斗「えっ」

誠「えっ」

葉隠「ブリリアント」

凪斗「えっ」

左右田「確かに九頭龍は素質がある。けど、果たして九頭龍でいいのか?」

左右田「他に素質のあるやつはいねーのか?」

左右田「だからサウナにナンパしに行こう!」

凪斗「ナンパってそんなものでしたっけ?」

桑田「あとあれだ、女の子も」

左右田「いや、戦士が先だろ(真顔)」

桑田「えっ」

というわけでオレ達はサウナにいた!


ナギト「なんでボク達は戻されたの?」

左右田「だから言ったろ、オメーらで素質を図るんだよ」

マコト「せっかく変身出来たのに」

桑田「いぶきもすぐ置いてけぼりにするしな、オメーは………」

葉隠「なんかいよいよ安価スレっぽい流れだべ」

左右田「あーあー聞こえなァい」

桑田「日向は?」

ナギト「予備学科でなんかやってるからまた来れなかったみたいだよ」

葉隠「つーか、制服でごまかしたり出来ねーからバレるべ」

左右田「よし!」

左右田「突☆入!」

桑田「ってえぇぇぇ!ほんとに行くのかぁ?!」

ナギト「ヒット、もう諦めた方がいいよ」

マコト「左右田クン………トラウマから目を逸らしすぎだよ」


そしてサウナにいたのは>>604

漆原るか
綾崎ハヤテ
木下秀吉

駄目か…

>>604
バカテスの人と言うのは分かりましたがダメだべ!


というわけで
折角だから俺は再安価するぜ!
>>609

十神

十神来ちゃった...

十神喋らせてもいいかな?

喋らせてあげよう

サウナにいたのは十神だった。


そういえば前回は世話になったのに全然喋らなかったな。


十神「………ん、なんだお前達?」

十神「ちっ、俺が入っている間は誰も入れないようにしろと言ったはずだったんだが」

左右田「ああ、そうかよ」

桑田「こっちはそれどころじゃなくてな」

十神「ん?それどころじゃない、だと?一体お前達は何をしているんだ」

左右田「あー………それはだな、」

葉隠「これが見えれば話が進むんだがな」

十神「?」

ナギト「いや、彼からは素質は………」

マコト「残念ながら感じないんだけどな」

左右田「マジか」

十神「何の話かは分からんが…」

十神「俺には>>626出来るぞ」

葉隠「いよいよ安価スレだべ……」

素質ないんだ・・・

絶望

オネェ言葉をしゃべりつつ真顔でぱらぱら

えっ?まさかの敵?

このスレの扱いならしょうがないか...

>>624
もう最初から十神はキュアらせないと決めてました




十神「俺は絶望なら出来るぞ」

ごごごごご

葉隠「いよいよ安価スレだべ……」

ナギト「ねぇ安価って何?」

左右田「待て!でも十神には…」


ナギトもマコトもまだ見えてない。
つまりこいつはまだ絶望してねェってわけだ。
絶望なら、自分達の邪魔である希望の妖精が見えるはずだからな。

あとナンバー2は間違いなく戦刃なので大丈夫、オメーらそこは心配しなくてもいいぞ。


桑田「オメーそれ本気で言ってるのか?」

十神「本気でなければお前達愚民に言ったりはしないだろう」

葉隠「えへへへへー」

マコト「それ笑えない!」

左右田「な事より!」

十神「俺の絶望を止める気か?」


………やばい。
こいつが本当に絶望したら………


戦刃が言っていた、絶望のタネとやらが開花したら、十神が本当に絶望怪人になっちまう!


そこでオレは、十神を止めるため>>642

みんな全裸で十神を抱きしめ愛、男同士の希望を確認させる(マコト達も道連れ

oh...

オレは十神を止めるため


左右田「この馬鹿野郎ー!!」

ぎゅっ

十神「なっ!?」

左右田「ほらオメーらもやれ!」

ナギト「」

マコト「」

桑田「そ、左右田?何してんの?まじで」

左右田「こいつにみんなの希望を突きつけてやれ!!」

十神「?」

葉隠「えっ」

左右田「おらぁ!締めんぞ!きゅっと締めんぞ!!」

十神「何するだぁーーーっ!!」



判定
コンマ40以下で十神さん絶望怪人化です
それ以外?聞くなよ、野暮だな………
直下

ぞろ目だし、その…何とかならない?

ゾロ目ですやん!
相変わらずなんにも考えてなかったので………


十神にどうなってほしい?
ねぇ>>655

ロリッ娘になってもらう

なかった事に

ホリケンさんって面白いよね






マコト「さすがにこの絵は厳しいなぁ」

ナギト「………やるしかないね、マコトクン」

マコト「うん!」

ナギマコ「「フュージョン!!」」



かっ!!



狛枝「あはははは…!すごいや、今ならどんな事でも出来そうだよ!」

狛枝「例えば、ボク達の希望を邪魔する、何の素質もないただのゴミ屑を」

狛枝「 ロ リ っ 娘 にする事くらいね」

左右田「」

それ性別変わってますやん!?


狛枝「ボクのリロードはレボリューションだよ!!」

ぴっちゅん


十神「うぼあーーー!!」










びゃくや「なっ、なにするだぁー!」

左右田「」
葉隠「」
桑田「」
狛枝「」

びゃくや「な、お、おれが、お、んな……に、な…!?」

左右田「どうする、これ」

桑田「俺はパス」

葉隠「俺もパスで」

ナギト「フュージョン解除」

マコト「ふぅ…」

びゃくや「な、なんだこの猫は!?」

左右田「あ?見えるのか?」

ナギト「子供になったからじゃないの?」

マコト「でも素質はないんだよなー…」

びゃくや「お、おれに何をするきだ!」

葉隠「エロ同人的な事しねーのは間違いねーべ」

左右田「つーかマジにどうする?」

桑田「あー、そうだな…」


びゃくやをどうする?
>>679

澪田ポジ二号にする

左右田「…どうすっかな、」








いぶき「だれっすか?」

びゃくや「おれはとがみびゃくやだ」

いぶき「いぶきはいぶきっすよー」

左右田「よし」

凪斗「何が?」

桑田「それいいのか?」

左右田「マスコットが増えただろ」

葉隠「いや、なんつか、負の力を感じるっつーか」

びゃくや「しつれいなぐみんだな」

メガネ「」きりっ

葉隠「えっ」

誠「とりあえず連れてきちゃったけどいいのかな…」

左右田「お、オレは知らねェぞ!コテージに帰らせてもらう!」

凪斗「それは死亡フラグだよ」

びゃくや「とにかくおれをはやくもとにもどせ!」

日向「ここにショタっこがいると聞いて」

葉隠「おう、…おう?」

桑田「日向…?」

びゃくや「………ん?」

日向「おーけー、俺と一緒に寝るか」

びゃくや「」

じゃイベント多数決っと

1びゃくやちゃんであそぼう(意味深
2メインフラグ、九頭龍と辺古山
3まだ続く日常回


寝落ちっ………!
ここに来て…1まさかの失態っ…!
唖然、呆然……っ!
何でも……何でもするので…許してくださいっ………!


日常イベント安価
左右田達でもよし、サブキャラでもよし
モブ本科生でもなんでもよし
どんなイベント見たいか
キリよく>>700

いぶきとびゃくやの友情話

http://i.imgur.com/8QKFjAD.jpg

左右田バージョン
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4749123.jpg

ここからはプリキュアロンパ番外編~にちじょう~をお届けします(大嘘)


>>702
このスレ始めて数日後にこれがツイッターで回ってきた時の衝撃ったらなかったです

>>705
キュアキュアですね!ありがとうございます!ありがとうございます!!


今日は学校!
左右田クン達は勉強に行ってしまいました。

それでは今日は特別に。
桑田クンのお部屋に残された、いぶきちゃんとびゃくやちゃん、ついでに誠クンを見てみましょう。


桑田「つかさ、なんで俺の部屋に来るの?マジで」

凪斗「モテモテじゃない、よかったね」

桑田「よくねーよ!!」







いぶき「びゃくやちゃん!」

びゃくや「何だいぶき」

いぶき「いぶき達はわすれられがちっす」

びゃくや「………そうなのか?」

いぶき「そうっす!このままだとまた出番がなくなるっす!」

びゃくや「何としてもおれたちの出番を確保しなければ…」

誠「その前になんとかして元に戻ろうとかはないの?」

びゃくや「その件は一度ナギトにきいたんだが」



凪斗「え?元に戻せるか?わかんないよ、ボクも人をこんな姿にしたの初めてだし(笑)」




びゃくや「といわれてな」

誠「相変わらずだね、凪斗クンは…」

びゃくや「………澪田」

いぶき「むー、そっちで呼ぶんすか、今度は」

びゃくや「お前……普段はなにをしてすごしているんだ?」

いぶき「いぶきっすか?いぶきは普段は………」

いぶき「おひるねしたり、誠ちゃんと遊んだりしてるっす」

びゃくや「………子供だな」

いぶき「何ーっ!」

びゃくや「そんなことしかしていなかったのか、がっかりだぞいぶき」

いぶき「ひ、ひどいっす、ひどいっすよ!」

誠「ちょっと言い過ぎじゃない?十神クン…そもそも、毎日の過ごし方を答えただけなのに」

びゃくや「おれはてっきり、おまえもおれと同じような環境なのかと思っていたんだが…」

いぶき「」

びゃくや「………なんだ」

いぶき「………ばか」

いぶき「ばかばかばか!かませめがね!」

びゃくや「なにっ!」

いぶき「びゃくやちゃんひどいっす!毎日楽しいんすよ、いぶきは!」

びゃくや「ふん、しらん!おれは元に戻る方法をさがす!」

とてとてとて
ぴょん
がちゃ

びゃくや「……い、いぶきの…いぶきの、ばか……」うるうる

誠「あっ、待って十神クン!」

だだだだだだ………



あらあら大変。
びゃくやクンはどこかに行ってしまいました。

いぶき「ふん、あんなかませめがねの事はどうでもいいっす!」

誠「澪田さん……澪田さんも言い過ぎだよ?人に噛ませメガネなんて言っちゃダメじゃない」

いぶき「ううーっ………」

誠「…はぁ、とにかく…」

誠「十神クンは何やかんやあって幼女になっちゃったけど…あの姿になってまだ一日も経ってないんだ」

誠「十神クンが心配だよ」

いぶき「びゃくやちゃんなんてしらないっす!」

誠「澪田さん!」

いぶき「!」

誠「ほんとは一緒におひるねしたかったんだよね?」

いぶき「…い、いぶきは、いぶきは…」

誠「ちゃんと謝りに行こう。それで、一緒におひるねしてもらおう」

いぶき「でも、びゃくやちゃん…」

誠「ちゃんと謝ったら怒られないと思うからさ。ね?」

いぶき「………っ」

誠「それにほんとに十神クンが心配だ…何かあったら困るし……元に戻す方法も探さないと」


というわけでいぶきちゃん達は、びゃくやクンを探しに…
1某大型デパートにいました
2校舎の食堂にいました
3中庭へ行きました
4その他、学校内もしくは学校付近の場所
>>711

3

いぶきちゃん達は、びゃくやクンを探しに中庭へ行きました。


中庭は、超高校級の庭師が綺麗にしているとかいないとか噂の植木がたくさんあります。
綺麗な噴水もひとつ置いてあって、
その水が今は季節柄、止まっているので噴水としては機能していないようでした。

いくつかのベンチがありますが、びゃくやクンはどこにもいません。


誠「うーん…どこかに隠れてるのかな?」

いぶき「びゃくやちゃん!いたらへんじするっすよ!」

誠「十神クン!どこにいるのー?」



判定
コンマ40以上だとびゃくやクン発見
直下

まさか見つからないとは




誠「十神クーン!」

いぶき「………うーん、いないっす」

誠「もしかしてここじゃないのかな?」

いぶき「学校の中にいるってことっすか?」

誠「一応ここも学校の中なんだけどね」

いぶき「びゃくやちゃん…あんま遠くに行ってないといいんすけど」

誠「全くだよ、彼は今…自分の体の弱さを分かってないんだから」

いぶき「と、とにかく、早く見つけてあやまるっす!」

誠「そうだね澪田さん。だからこそボク達は焦らずに落ち着いて、探さないと」


一体びゃくやクンはどこにしまったんでしょう?
ふたりとも心配そうです。
中庭にびゃくやクンがいない事を確認した、誠クンといぶきちゃんは…


1某大型デパートへ行きました
2校舎の食堂へ行きました
3わざと桑田クンの部屋に戻りました
4その他場所指定
>>720

ふたりは校舎の食堂へ行きました。


食堂は静かです…。
どうやらまだ本科生達は、授業中のようですね。


いぶき「むー、ここにいたりしないっすか?」

誠「そうだね…可能性はゼロじゃない。あんまり遠くには行ってないはずだし…」

いぶき「とにかく探してみるっすよ」

誠「うん、わかった!」

いぶき「と言う事っす!びゃくやちゃん!」

誠「もしいるなら出てきて欲しいんだけど…どこにいるの?」

いぶき「もうかませめがねなんて呼ばないから!ゆるしてほしいっす!」

誠「十神クン!返事をして!」



判定
コンマ65以上でびゃくやクン発見
直下

えっ





…。
静かな食堂には人の気配が全くありません。
どうやら本当に誰もいないようです。

いぶき「もしかして、学校の中にいないんすかね?」

誠「………そんな」

いぶき「びゃくやちゃん…さ、さらわれたりとかしてないっすよね?」

誠「!」

いぶき「………びゃくやちゃん…」

誠「澪田さんは、十神クンの事が心配なんだね」

いぶき「はーい!びゃくやちゃんがだんだんほっとけなくなってきたっす!」

いぶき「とっとと見つけないとヤバイような、そんな気がするっす!」


そんなふたりは、一か八かあそこに行きました。
そう………


1某大型デパート(?)
2メイド喫茶(!)
3サウナ(意味深)
4予備学科の校舎(確信)
5その他(白目)


>>735

5
サウナ

いぶき「むかしえらいひとはいいました」

いぶき「犯人は必ず現場に戻ってくるものだ、と……」

誠「犯人じゃなくない?」




良く考えたら犯人は凪斗と誠なのですが、いぶきちゃんはその事実に目を逸らしました。
またひとつ大人になったようですね!

ふたりはサウナに来ていました。


いぶき「とっとと出てくるっす!あんまりつまんないことしてたら…」

いぶき「一生許さないっすよ!!」


でも大丈夫。
さすがに1さんもこの展開に飽き飽きしているのか、
今回の判定はぬるめです。

コンマのなかに4・9が含まれていなければ、
びゃくやクンは見つかるのです。
もちろん直下ですよ。


ちなみに女湯の方です。
ただし、このサウナは学園の中に併設されており、
ぶっちゃけ混浴なので意味がありません。

ごめんちゃい今着きました





いぶきちゃんと誠クンでサウナを必死に探しました。
時折奥の方から怪しい声が聞こえたような気がしましたが、
そっとしておく事にしました。

サウナはそんなに狭くはありません。

びゃくやクンはすぐに見つかりました。

けれど…


びゃくや「はぁ…はぁ…」

誠「十神クン!」

いぶき「び、びゃくやちゃん!」

びゃくや「……う、み、みおだ、か」

誠「………!」

いぶき「誠ちゃん、びゃくやちゃんは…びゃくやちゃんは……」

誠「これは…脱水症状…?!」

びゃくやクンはこの小さい体でしばらくサウナにいたようです。
あっと言う間に体の水分がなくなり、動けなくなっていました。

いぶき「びゃくやちゃん…なんでそんなむちゃしたっすか!?」

びゃくや「おれは…もとにもどりたい」

びゃくや「そして…その鍵は、サウナにあるのではないかと思って…」

いぶき「そのせいで死んじゃったら!元も子もないっす!」

びゃくや「………」

いぶき「ちっちゃくなって、しかも女の子になって…不安なのは分かるっすよ!分かるっすけど」

いぶき「むちゃしちゃだめっす!」

びゃくや「………みおだ」

誠「とにかく!サウナを出るよ!」

びゃくや「………」



誠クンに抱えられて、びゃくやクンは桑田クンの部屋に搬送されました。
けれどもまだ午後に入ったばかりの時間。
桑田クンが帰って来るにはまだ時間がかかりそうです。

誠「ど、どうしよう……水を飲ませないと……!」


普通の子供なら、本来致命傷なのかもしれません。
けれども、びゃくやクンの今の姿は…まがりなりにも一応、希望の力で生み出された体です。
普通の子供よりも丈夫な体をしています。
ある意味それが仇となったとも言えます。

びゃくや「みおだ…」

びゃくや「……ご…め………」

いぶき「びゃくやちゃん…?」



いぶき「びゃくやちゃんっ!いやっす!死なないで!びゃくやちゃん!びゃくやちゃん!!」




びゃくや「Zzzzz…」

いぶき「………へ?」

誠「ね、寝てる………」

いぶき「あれ…」

誠「ど、どうしたの?澪田さん」

いぶき「びゃくやちゃん、さっきまで苦しそうだったのに治ってるっす」

誠「ま、まさか…」

誠「………やっちゃったかな」

いぶき「ん?」

誠「つまりね、」



誠クンと凪斗クンは、十神クンを絶望させないために例の技を使いました。
つまり。
絶望にならないために…希望に作り変えたのです。
強引ですが、ロリっ子はみんなの希望なので仕方がありませんね。

そしてその弊害として、今のびゃくやクンは
誠クンや凪斗クンのように………

希望の力で回復出来るようになっていたのです!

ロリっ子ですから仕方がありませんね。
細かい事は突っ込んではいけないのです。


いぶき「………なんだ、心配して損したっす………」

誠「でも、澪田さん」

いぶき「ん?」

誠「十神クンの事、好きになった?」

いぶき「………ちょっとだけ、っす」

びゃくや「Zzzzz…」

いぶき「あしたはいっぱい遊ぶっすよ、びゃくやちゃん!」



ちなみにこの後誠クンは、桑田クンにえらい剣幕で怒られたそうです。



おわり







「お姉ちゃんが死んだ」


「泣かないといけないのに、」



「なんでだろう」



「笑いが込み上げてくる」



「絶望がせり上がってくる」




「最高すぎ、このままイッちゃいそう」



「………ほんと、絶望的。」





セレス「では私がその仇、討ちますわ」


江ノ島「え?」




そして歯車は狂う。
絶望的に。
絶望的に。

からんからん



大神「よくぞいらした、お嬢s」


どっがああんっ!

大神「ぐっ!?」

メイドA「ああっ!大神さん!」

メイドB「今……一体何が!」

コツ…コツ…コツ…

大神「くっ、貴様!ど、どこへ行くのだ…!?」

ひゅるるっ

ぱしんっ!

大神「ガッ…!?」

メイドB「そんな!こんな簡単に大神さんが攻撃を受けるなんて!」

メイドA「ち、違うわ…あれは私達を守るため、わざと受けてらっしゃるのよ…!」

メイドB「そんなっ…!」

コツ…コツ…コツ…

コツ…コツ…コツ…

がちゃ


メイドP「む、お客人よ。こちらは立ち入り禁止だが」


メイドP「………」

メイドP「………!?」

メイドP「っぐ、あ、な、何を……貴様、何をしたっ……!!」

メイドP「………っ………!」





そして、翌日から話は始まる。

今日ここまでにしますぅ
明日はぶっちゃけありえないけど多分出来ないので
あさってよろしくお願いします
おやすみなさい

完二君に大和田、どうして暴走族すぐホモになってしまうん?


完二くんは暴走族じゃないよ!暴走族潰したほうだよ!

>>758
あっ、そういえばそうだった
(自転車で)暴走(しながら暴走)族(を潰した漢)って事で
おやすみなさい、おやすみなさい

朝ですおはようございます
あさってとか言っておいてわずか3レスですが切り替えて行きます
予告なく始まり予告なく終わると思いますがよろしくお願いします


しかし開幕判定です
コンマ30以下で九頭龍ピンチ
70以上でびゃくやちゃんピンチ
それ以外はメイド喫茶が壊滅
はい直下

あれ、びゃくやちゃん出たがりっすね




…さて、お待たせしましたァ、っと。
何かガキの話とか色々やってて忘れられてそうなオレ、一応の主人公こと左右田だぜ。
オレが今何してるかって?
全員で集まってたんだよ。あ、日向はまたいねーけどな、ケケッ。


桑田「だからなんで俺の部屋に来るんだよアホ」

左右田「昨日の今日だぜ?いぶきを見てやった方がいいだろ」

葉隠「言えてんな。それに…あいつもいるし」

桑田「あー………」ちらっ

びゃくや「とっとと元に戻せ、ぐみんが」

誠「ぐ、ぐみん…?」

凪斗「あはは、今の希望に満ち溢れた君にそんな言葉は似合わないよ」

いぶき「びゃくやちゃん、希望の力で回復出来るんだから戻らなくてもいいんじゃないっすか?」

びゃくや「それとこれとは話が別だ。……ふん、そとにでる。ついてくるなよ!」

桑田「はーあ、またまた強がっちゃって」


その時のオレ達は何も気付いていなかったんだ。
何も。

びゃくや「………」

びゃくや「……希望の力か」

びゃくや「………」

びゃくや「果たして俺に希望の力は必要なのか…?」

びゃくや「迷惑な話だ、勝手にやっておいて力がどうのこうの、あげく元に戻せないとはな」

びゃくや「そ、れに!」ぴょんぴょん

びゃくや「ちっ、不便だ…とにかく早く元に…」

「待て」チャキッ

びゃくや「」!?

びゃくや(な……この俺が、子供になったとは言え背後の気配に気付かなかった!?いや、そんな事よりも)

辺古山「動くな。動けば首を刎ねる」

びゃくや(まずい、刀!?)

びゃくや「わ、わかった……」

辺古山「…よし、それでいい…これでやつらをおびき出す」

辺古山「この世界の絶望のために…」

びゃくや(………ちっ、厄介な…)

辺古山「あいつらも、坊ちゃんも絶望させてやる!」

びゃくや(何を企んでいる…?そしてこれが絶望…敵とやら、なのか…?ふん、まぁいい)

びゃくや(あいつらの手を煩わせる必要などあるまい。俺が直々に倒してやる)

進行・昼





左右田「………」そわそわ

誠「………」そわそわ

いぶき「………」そわそわ

桑田「………なんだよ」そわそわ

凪斗「あれ、なんだろう、デジャブ?」そわそわ

葉隠「デジャブって何語?」そわそわ

左右田「いやちょっと待てもうそわそわがゲシュタルト崩壊する!」そわそわ

凪斗「そのやりとりもデジャブ覚えるよ」そわそわ

桑田「つーか何オメーらまでそわそわしてんだよ!」

いぶき「びゃくやちゃんが心配でそわそわするっすよ」

葉隠「…デジャブ?デジャビュ?」

桑田「どっちでもいいっつーの!!」

誠「それは違うよ!」論破ァッ

桑田「アホアホアホ!そんな事してる場合かっ!」

左右田「あァー………分かった分かった、オレが探しに行くから」

いぶき「いくならみんなでいくっす、びゃくやちゃんはかくれんぼが得意なんすから」

誠「確かにおとといは全然見つからなかったね」

桑田「めんどくせ……」

いぶき「なられおんちゃんはひとりでぐーたらしてればいいっす!アホアホ!!」

桑田「」


………というわけで、全員で十神を探す事になったんだが………。



はい判定(はぁと)
コンマ40以下だとびゃくやちゃんはペコちゃんから逃走、よくやった
それ以外は人質
直下

まあ、ですよねー






左右田「いないな」

誠「いないね」

いぶき「びゃくやちゃーん、出たがりのくせにズルイっすよー」

葉隠「………デジャヴっても言うよな」

桑田「オメーもう黙れ」


………、………


いぶき「」ぴくっ

左右田「あ?」

いぶき「声がしたっす」

葉隠「デジャブの?」

桑田「もうオメー殴るわ、つか殴るわ」ゴスッ

左右田「声って…誰の」

いぶき「びゃくやちゃんのっすよ!」

いぶき「いぶきは耳には自信あるっす!だからまちがいないっすよ!」

凪斗「………行ってみようか」

左右田「罠、って事はねーよな?」

凪斗「罠?敵の?ううん、絶望の気配は感じないから、それはないと思うけどなぁ…」

誠「………?」

葉隠「ん、どした誠っち?」

誠「………あ、ああ、うん、なんでもない………なんでもない…よ」


とりあえずオレ達は、声がした方へ歩いて行く事にした………。

寝る前進行





いぶき「まちがいないっす、こっちっす」


澪田に導かれるオレ達。
そこには……



びゃくや「!?」

葉隠「………えーと」

桑田「なんじゃこりゃ…」


十字架に磔にされた十神がいた。
分かんねェけど、なんか分かんねェけど、
ざまぁwwwww
………いや、な事言ってる場合か!さっさと助けるぞ!


びゃくや「お、お前達、なぜここが…」

誠「それは澪田さんにお礼を言うんだね」

びゃくや「…みおだ、が?」

いぶき「うん、いぶきには聞こえたっすよ。びゃくやちゃんの声が、ちゃんと」

凪斗「………アハッ、さすが希望だよね」

左右田「気持ち悪ィ笑い方すんなよ!」


そんな風に、どうでもいい事を言っていた。
気を抜いてたっちゃ抜いてたんだ。
全部終わったと、思ってたから。

いぶき「」ぴくっ

びゃくや「………澪田?」

いぶき「ダメっす!」

左右田「あ?」

葉隠「何がダメなん?」

いぶき「なんか、なんかいるっす…!」

桑田「なんかってなんだよ!」

左右田「澪田にゃ何か聞こえてんのか?」

いぶき「………とまっ、た?」

凪斗「…絶望の気配は相変わらずないんだ、大丈夫さ」


辺古山「そうだな」

凪斗「え」

どすっ


…凪斗の腹に、鋭い刃が貫通した。
いつもならすぐぴんぴんして立ち上がる凪斗が、起き上がってこない…。


左右田「……え…?」

桑田「凪斗おおおっ!」

誠「な、何で…!」

びゃくや「ちっ、面倒な…」


辺古山「お前達の背後を取るのは、随分と簡単だったぞ。……そこの小娘に気付かれた時はどうしようかと思ったが」

いぶき(何が気付かれた時はどうしようかと、っすか…!足音が途中から全然しなかったっすよ!)

辺古山「とにかくお前達は、私の絶望に邪魔だ。………消えろ」

葉隠「ちょ、ちょまっ……!」

左右田「話し合いは無駄らしいぜ?」

誠「とにかく今は……!」


「プリキュア!メイクアップ!」

辺古山「」ぶんっ

ソーダ「みなぎるオイ…ちょ、うおォ!?」

誠「まさか決めゼリフを言う隙すら与えてくれないなんて!」

ミント「くぅ…、お約束ブレイカーだべ…!」

辺古山「黙れ小僧」

ヒット「…ってかさ、3対1だぜ?分かってんのかよ」

辺古山「ふん、その程度で負ける私ではない!」

誠「それに…待ってみんな!」

ソーダ「ンだよ!これ以上どーこー言われても…」

誠「その子は、その子は………」




想像したくなかった、
そんな現実が今そこにあった。

オレ達が、一番敵にしちゃいけねェ相手。

それが、



誠「ただの人間だ」



………目の前にいた。

とりあえず今日ここまででちゅ
ここまで書きたかったんでちゅ
明日は辺古山・セレス戦終わりまでいけたらいいなと思いまちゅ
おやすみなさい


777の言う事は(可能な範囲で)絶対

再開10時過ぎ予定でちゅ
P4の格ゲーが(ry

http://livedoor.4.blogimg.jp/goldennews/imgs/5/f/5f350136.jpg
時代の風は確実に俺たちの方に来ている!

>>785
堂島さん何してはるんですか…



クリスマス爆発しろ(訳:再開します)

ソーダ「ただの人間だァ?!」

誠「うん、間違いない」

誠「ものすごい絶望に包まれてるけど…彼女はただの人間だ」

ミント「んじゃもし俺達が攻撃したら…」

誠「いくら強いとは言え、生身の人間だ。下手したら死んでしまう…」

ソーダ「マジか…」

ヒット「俺達から攻撃出来ねーじゃねーかよ…」

辺古山「隙あり!」びゅっ

ヒット「っ!?」ガキンッ

辺古山「盾か…だが関係ない」

ヒット「マジどうすんだよこれ!」

ソーダ「どうするもこうするも…」

誠「………っ」


手加減しねーとこいつが死ぬかもしれねー。
かと言って手加減して勝てる保証はゼロに近い。
くそっ、オレ達はどうすりゃいいんだ……。



コマンド?
1ひとまず攻撃を耐え凌ぐ
2誠に指示を出す、追加コマンドあり
3全力で迎え撃つ、追加判定あり
4あえて攻撃を喰らう
5そのた(流れが関係なさすぎるものは流す)

>>792

2

足立(区)に邪魔される毎日






ソーダ「ちィ、凪斗もまだ起き上がらねェ…どうする!」

ミント「俺らは俺らで、身を守るしかねーべ!」

ソーダ「それじゃジリ貧だ!」

ヒット「っつったって一体どうすりゃ…」

ソーダ「一か八か…誠!」

誠「!」

辺古山「何をする気かは知らんが、お前達には抵抗すら不可能のはず…」

ソーダ「それはどうかな!」

辺古山「む?」

ヒット「なにする気だよ左右田?」

ソーダ「それはな…」



誠への指示出し、一部は更に追加判定
1弱点を探ってくれ
2動きを止めてくれ
3助けて!(必死)
4凪斗を助けろ
5そのた


5増援に坊ちゃん呼んで来い

お前ら凪斗の事も考えてあげてください


↓が出た時は基本最初に3票入ったもの採用ですが見事なくらい票割れたので
◯キリ良く>>800にする
◯最初に票入った1にする
どっちにしましょ

まだ坊っちゃんはプリキュアじゃないし、ぺことの関係とか分かってないなら1じゃね

>>804
鋭いな804さすが804鋭い


あと両方ってのはさすがに誠クンがブラック企業の社員になってしまうので堪忍してください
1弱点を探ってくれ!
で進行します…

確か随分前にもこんな事があった気がする。
その時はどうしたっけ?
あー…確か葉隠が涙目で助けを呼んでなかったか?
凪斗に。

…随分恥ずかしくなる事を思い出したオレは、防御の構えを取りつつも誠に声をかける。



ソーダ「…誠!こいつの弱点を探ってくれ!」

誠「なるほどね…分かった、やってみるよ」

凪斗「………」

辺古山「ふん、私が簡単に弱点を見抜かせるとでも思っているのか?」

ミント「その時間稼ぎは」

ヒット「俺達の役目だろ?左右田」

ソーダ「え?」

辺古山「………ほう?」

ミント「つーかたまには俺にも活躍させろってんだべ!」

ソーダ「いやオメーはいいとこ毎回持ってってるだろォが」

ヒット「な事ぁどーだっていいんだよ!」

ソーダ「開き直るな!」

辺古山「どうでもいい……全員切り伏せるまでだ!」

いぶき「……やすひろちゃん!れおんちゃん!くるっすよ!!」

ミント「かかってこいやのふつおた美人だべ!」

ヒット「千本ノック景厳!」

辺古山「………!!」



さらに追加で判定
誠の弱点サーチがどのくらいで終わるか
コンマ末尾が1ほど早く、9ほど遅い
ゾロ目もしくは0は………?
直下

判定:5…誠はやっぱり平均的だったね





ミント「喰らうべ!これが今俺の出来る最高のーーー」

ミント「ドレッドウィップ!!」ヒュッ

辺古山「遅い!」

ミント「っち、かわされ…」

辺古山「」キン……ッ

ソーダ「………葉隠!」

ミント「あ」パラパラ…

おめでとう!
葉隠の髪は短くなった!

ソーダ「………その、散髪代浮いてよかったな」

ミント「………」

なお実際は希望の力で生み出した武器なので、変身を解くと元どおりになる模様。

辺古山「終いだ!そのまま首を刈り取」

ヒット「させねーよ!」カキィンッ

ガキンッ!

辺古山「! 野球の硬球が私の刀を弾いた!?」

ヒット「オラオラオラオラオラ!!」かきんかきんかきんっ

辺古山「っ」

どどどどど!
敵が落とした刀を拾おうとする!
が……その付近に連続で桑田のノックが突き刺さる!

刀を拾いには行けないようだ……。


辺古山「ならば……!」

だっ

すると敵は何を思ったか、オレ達の方へ潜り込もうと走ってきた!?
お、オイオイ!
千本ノックが飛んできてるんだぞ!?
そして次の瞬間には、
…桑田の表情が歪んだ。

ヒット「ち…!」

桑田は、技を敵そのものに当てる事が出来なかった。

だからこそ刀を弾いたのだし、だからこそ弾幕を張って武器を拾い直すのを阻止した。
しかし、こちらに近付いてくるとなると話は変わる。
段々狙いやすくなる的に当てずに攻撃を続けるのは、ひどく難しい事だ。

…その敵は、ぎらり、何か光らせていた。

どすっ

ヒット「?!」

辺古山「………脇差だ。大切な方から頂いた、大切なものだが…」

辺古山「使うならここだろう…坊ちゃんも喜んでくださるに違いない」

ソーダ「桑田ァ!!」

ヒット「………心配いらねーよ、アホ」

誠(………坊ちゃん?)

ヒット「っぐ…ほら!捕まえたぜ!」がしっ

辺古山「!」

ヒット「今だ、誠ぉ!弱点見つけろ!!」

ミント「なんつー無茶すんだよ桑田っち!」

誠「……み、見えた!」

誠「服の下…胸の辺りに、何かある!」

辺古山「それがどうした!私の弱点が分かったところでお前達には抵抗の手段はない!」




「それは違うぞ!」

辺古山「!?」

日向「全く…十神から急に電話があったから急いで来たぞ」

辺古山「な…い、いつの間に!?」

いぶき「いぶきの事忘れてるそっちが悪いんす!」

びゃくや「おかげさまでこいつと連絡がついた。俺の情報網に死角はないからな」

十神が初めて役に立った瞬間である。
オメーら十神に感謝しろよ。


日向「それに……分かってるんだぞ」

日向「出てこいよ。……すぐ近くにいるんだろう?」

ソーダ「は?いや、何の話だ?」

ヒット「……ち、とにかく今はこいつを!」

辺古山「くっ!」グリッ

ヒット「あ……っ!」ボタボタ…

ミント「く、桑田っち!」

日向「やはりそっちよりもこっちか!さっさと出てこい!」

ソーダ「だから何の話だよ!?」

日向「……話はだいたい聞いた。こいつはただの人間なんだろ?」




日向「じゃあこいつを操ってるやつがいるに違いない……それも」



日向「絶望を好む連中なんだ。絶望を見るために、きっといるぞ」



日向「すぐ近くにな!」




「……お見それしましたわ。この短時間でそこまで看破しておりましたのね」


不意に部屋の奥から声がした。
オレでも、凪斗や誠でも、もちろんこの敵の女でもない、別な声が。

「ふふっ、まさかでしたわ。私がそこまで罠を読まれているとはね」


日向「こんなの罠の内には入らないぞ」

ヒット「んじゃ、こいつを操ってんのがオメーなんだな…?」

「ふふっ、全身に冷や汗をかきながら、しかしよく辺古山さんの手を拘束出来ますわね」

誠「……ぺこ……?」

ミント「オメー…何もんだ!」

「……あなたのようなDクラス以下に話す言葉も本来はありませんが、まぁ、致し方がありませんわ。」

「私はセレス……絶望を生み出す堕天使、と言ったところでしょうか?」

ソーダ「ふざけてる場合かよ!」

セレス「おふざけなのはあなた達も同じではないですか」

ソーダ「」かちん

日向「とにかくお前は倒させてもらう……そして!」

カッ!!

ホープ「辺古山を元に戻すぞ!」

セレス「あなたに出来ますの?」

辺古山「全ては絶望のため、そして坊ちゃんのため…!」



隠し?判定
コンマ40以上で左右田がなんか気づく
40未満だと日向と誠がなんか気づく
直下

残念、今回は左右田クンの活躍はないな…





日向「…坊ちゃん?どこかで聞いたような…」


その時日向の脳裏にある事が思い出されていた!



~回想~

>>368らへん


日向「……今日も来てしまった……」


日向は……メイドAの萌え萌えキュンに萌え萌えキュンしていた……
そして他の戦士にばれないようにこっそり、メイド喫茶に通っていたのだ!
キュア力を高めるために!!
そう、キュア力を高めるためだから仕方がない!
若干後付けっぽいが仕方が無いのだ!!


大神「まずは冬彦坊ちゃん、お席へ」

九頭龍「っち、ああ……案内しろ」

戦刃(なんでこの人メイド喫茶にいるの?)

日向(あの子誰だ?新人か?)

日向(それより……坊ちゃん、か…客のニーズに合わせて呼び方を変えるとは、さすが伝説のメイド・大神さくら……あとで写真撮ってもらおう)

マコト『……』

日向(ってうわやっべマコトじゃないかなんでここにどどどどどようしようそうだあれだトイレに行くふりして隠れよう)

そして日向はなんとかマコトにバレずに事なきを得たのだった!


~回想終わり~




ホープ「あっ」

誠「坊ちゃん……ぺこと言う名前……間違いない、君はあの時のメイドだ!」

辺古山「!?」

セレス「メイド?何の話ですの?……ああ、この子が居た場所のお話?」

ミント「この子がいた、っておい、まさかオメーメイド喫茶に行ったんか」

セレス「あの筋肉質な方の話でしたらパスですわ、私は苦手ですの……ああいうタイプ」

ホープ「お前……!」

ミント「どこまでもイラつかせるやつだな!」

セレス「事実を言ったまでですわ」

ソーダ「メイド喫茶のメイド?……あ、そういやいたかもしれねェな」

辺古山「……だからどうした!」

セレス「そうですわ。それがあなた方に分かったからってどうにもなりませんわよ?」

セレス「あなた方はここで死ぬんですから」

ヒット「……っ……!」

辺古山「その前にまずお前が死ぬか」

ヒット「う、っせ!アホアホ!!」

辺古山「……つまらん」ずぼっ

ヒット「!?」

辺古山「ずっと捕まっててやろうと思ったが、気が変わった。お前はまず最初に死ね」

ソーダ「させるか!ゲイボルグ…」

……?

ソーダ「……あ?ゲイボルグ!ゲイボルグ!」

セレス「では私達は別な勝負でもしましょうか?」

ソーダ「なんで、なんでゲイボルグが出ねェ…?」

ホープ「……賭けだと?!」

セレス「そうですわね……辺古山さんと、あなた方の赤い子。どちらが先に息絶えるか賭けませんか?」

ミント「……!!?」

ソーダ「な……?!」

ごごごごごごご……

誠「…セレスさんの周りに絶望の異空間が広がってる!マズイよ、みんな!」

ソーダ「だからゲイボルグが出せなかったのか!?」

ミント「オメー正気か!?人の生き死にはギャンブルには出来んべ!」

セレス「だからこそ、ですわ。勝っても負けても絶望……それが快感」

ホープ「……全員でこいつを、セレスを倒すぞ」

ソーダ「桑田は!」

ホープ「…………」

ヒット「俺の事はどーでもいいじゃねーか……オメーらはそっちやっとけ!」

辺古山「もしかして、その手負いの状態で私を降すつもり……などと、つまらない冗談を言おうと思ってはないだろうな?」

ヒット「その通りだよ……俺はケガしたけど、オメーを倒す…!」

辺古山「汗だく、しかも脇腹から出血ありでよく言う…」

ヒット「うるせーよアホ……っ!」ズキズキ



セレス「ではまずは、どちらが次の攻撃を当てるか…賭けましょう」

じゃらっ!!

オレ達に拒否権はなかった。
オレと葉隠、日向は…いつの間にか、このセレスの異空間に捕まっていた。
まるでカジノのような場所にオレ達はいる。
その奥の方で、桑田と辺古山……っつったな、が現在睨み合っている。
オレの目の前には色とりどりのチップがあり、その表面になんだか色々と書いてある…殴る、とか、武器、とか。


セレス「私は【辺古山さん】にベット…さあ、あなた方はどうなさいますか?もっとも、ここから逃げる手段はありませんが」


ソーダ「ちィ、こいつを殴るにはまずこのゲームに勝つ必要があるってのか?」

セレス「ええ、それが私の空間ですわ……私のゲーム以外で私に攻撃をする手段はありませんの」

ミント「逆に言えば、賭けに勝ちさえすればいいってわけだ!」

ホープ「……油断するな、葉隠!まだ何かある…絶対に何かある!」

ソーダ「誠……凪斗……!」

セレス「どうします?」


1【辺古山】にベット
2【桑田】にベット
3あえて賭けない
4ほか
>>827

そうしたいのは1も山々なのだが





ソーダ『ちィ、誠!』

誠『こちら誠、異空間に潜入した』

ソーダ『それはいい!オメーなら出来るはずだ、隙を突いてセレスをヤれ!』

誠『……野蛮だなぁ左右田クン……でも、分かったよ』

ばしゅぅっ
マコト『こっちの姿ならきっと隙を突ける!』

ホープ『油断禁物だと言ってるだろ、ふたりとも!』

マコト『……今だ!』

マコトは、セレスが目をそらしたその瞬間を狙って、セレスの背後に回った。
そしてオレ達のピンチを何度も救ってきた、
あの技を繰り出

ばしいいいっ!!

マコト「……え」

セレス「言いましたわよ?この空間では、ゲーム以外で私に攻撃をする手段は……私に触れる手段は、ないと」

マコトが弾かれた。
そしてそれを見越したかのように、

カーンカーンカーン

ホープ「!?」

セレス「……あら、」

鐘の音がした。


ばきいぃっ

辺古山「まずは一発、だ。」

ヒット「……!」


セレス「私の勝ちですわね…では、『いただきます』わよ」

ソーダ「何?!オレ達まだなんも賭けて…」

セレス「ルール違反もありますし、ペナルティですわ」

ミント「で、何をいただくってんだべ…」

セレス「そうですわね……では、ひとまずそこの猫ちゃんの視覚でも」

ホープ「視覚!?」

セレス「うふふ……!」

マコト「う、あっ…?!」じゅううう

ソーダ「誠っ!」

ホープ「視覚を奪う!?そ、そんな技が使えるのか…!」

ミント「ルールを守る事を前提に作られてる能力っぽいべ…」

ホープ「……つまり?」

ミント「ある意味平等とも言えっけど、ある意味じゃ俺達はかなりピンチとも言えるべ。これは…」

ソーダ「……運の勝負だ、とでも言う気かオメーは!」

じゅううう……

マコト「……う、な…そんな、何も見えない…!?」

ミント「誠っち…くそっ!マジかいな!?」

セレス「うふ、うふふ……さあ、取り返したくば次の賭けに勝つ他ありませんわよ?」

ソーダ「どーすりゃいいんだよ…!」

セレス「次は、そうですわね… 辺古山さんがあの子を、次の攻撃で刺せるか刺せないか……でいかがです?」

ホープ「賭けない事は出来るのか?」

セレス「可能ですわ。ただ、そんな事は言ってられないのでは?」

セレス「あの赤い子の体力がどこまで持つか分かりませんし…何より、賭けが成立しなければ、あなた方は私を攻撃出来ませんわよ?」

ホープ「……くっ!」

セレス「ちなみに私は【刺せない】にベットいたします」


1【刺せる】に賭ける
2【刺せない】に賭ける
3賭けずに様子を見る
4他。応援呼んだりとか
>>835

4九頭竜呼んで来よう

安価把握でちゅ
眠気に勝てなかったので寝まちゅ
明日、明後日くらいには終わりまちゅ
おやすみなさい、おやすみなさい


陽介ぐへへへへ

ムリヤリハヤメテー!!アリエーネダロ!!


お昼です
開幕判定

誰かが九頭龍を呼びます
コンマ30以上で成功し、九頭龍降臨
なおゾロ目だと凪斗が

直下

ホープ「………」

ホープ「………分かった」

ミント「へ?ひ、日向っち?」

ホープ「………賭けよう、辺古山は桑田を【刺せない】」

ソーダ「オメー……!そいつに踊らされていいのかよ!?」

ホープ「うるさいぞ、左右田!」

ソーダ「でも日向!」

ホープ「もういい。こいつは俺が相手をする」

ミント「……それで納得するとでも?」

オレ達は日向に対しても反感を感じた。
にわかに空気がピリついてくる……!

セレス「……致し方がありません」

セレス「私のルールに従えないなら、この空間から退場願うしかありませんわ」

ホープ「構わない。このふたりは外にでも出してくれ。どうせ何も出来ないだろうし」

ソーダ「てめっ、言い過ぎだろ!」

ミント「予備じゃなくなった日向っちって強かったんだな」

ソーダ「いや違うだろ?!」

セレス「ではあなた方には退店していただきましょう…」

ソーダ「ちょ、ちょっと待てってェ!」

ホープ『九頭龍を………』

ソーダ「………あ?」

ホープ『弾き出される振りをして、九頭龍を連れて来るんだ…あいつならきっと…』

セレス「さようなら、お二人様」



ばしゅううん

どさどさ

左右田「あ痛ァ!?」

葉隠「ぐへっ」ぐきっ

左右田「……ってて、何だよ荒っぽい…」

いぶき「かずいちちゃん、やすひろちゃん」

左右田「み、澪田!あぶねーからオメーは帰れよ!」

いぶき「そ、そんなの出来ないっすよ…」

葉隠「つーかこれ、ヤバいんじゃねーのか?」

左右田「あ?」


振り返ると、部屋の中に巨大な黒い玉のような空間が出来ていた。
あー、例えるなら、ガンツのあの黒い玉のデカイバージョンが部屋の真ん中にぎっちぎちに詰まってる、そんな感じか。

左右田「………とにかくオレ達は出来る事をするまでだろ!」

びゃくや「それなら俺達にも協力させてほしい。…ただ捕まっただけなんて、癪だからな」

葉隠「なら話ははえーべ!……連れてくるぞ、あいつ」

びゃくや「あいつ?」

左右田「だな。急ぐぞオメーら!」



なんか判定ばっかりだけどまた判定
コンマ末尾で九頭龍連れてくる
1ほど遅い、9ほど早い
直下

今日もしかしたらこれで最後かも





葉隠「つーわけだ。九頭龍っち呼ぶべ」

びゃくや「任せろ。十神の名にかけて奴を呼び出して………」

びゃくや「………」

左右田「おい、まさか」

びゃくや「………」

スマホ「電池切れでござる」

いぶき「だからパスドラやりすぎだって言ったっすよ」



仕方が無い。
オレ達は走った。

例えオレ達が桑田の限界に間に合わなくても、
オレと桑田は………
ズッ友だぜ………




ホープ「…遅いなあいつら」

セレス「何の事ですの?」

ホープ「ああ、いや何でもない、俺の話だ」

辺古山「次は何をしてやろうか、貴様」

桑田「ムリヤリハヤメテー!!」

セレス「おっと、また私の勝ちですわね。はい、あなたにダメージと」

ホープ「アッーーー!!」

それからしばらくして………


セレス「………」

辺古山「………」

桑田「」

日向「」

左右田「………」

葉隠「………」

凪斗「」

誠「」

九頭龍「………」

そこには元気なセレスと辺古山の姿が!
しかしこのふたり、ノリノリである。


九頭龍「どう言う状況だ?これ」

辺古山「坊ちゃん………」

セレス「あら、遅かったですわね?あなた達」げしげし

日向「」

葉隠「死体蹴りなんて最低だべ!」

左右田「いや日向死んでねェから」

日向「」

葉隠「死体蹴っても点数入るバグは修正済みだぞ!」

セレス「あなたが話してるのは日本語ですか?」

辺古山「と言うか何の話だ?点数?」

七海『そもそも死体蹴りは格ゲーで一番嫌われるやつだよね』

左右田「だから日向死んでねェって」

九頭龍「おい今なんかいたぞ」

いぶき「気のせいっす」

セレス「とにかく…あなた方も潰して差し上げますわ!」

左右田「………はっ、野蛮な女は嫌われるぜ?」

九頭龍「あ?テメー、ペコも野蛮だって言いてぇのか?」

左右田「ちょ違う九頭龍、話聞k」

九頭龍「どうやらテメーから潰す必要があるみてーだな!」

左右田「なんでそうなる!?」

セレス「デュエル、スタンバイ!」

左右田「待て待て待て待て待て!!」

セレス「秘技・ギャンブル大帝」


ごごごごこ

辺りがうるさいくらいの照明と音響に包まれて行く!
なんつか、これはまるで…
カジノ?


左右田「ドラクエで見た事ある!」

葉隠「進研ゼミで見た!」

左右田「よくこの状況でボケられるな!?」

葉隠「わからんべ、ただなぜかハジけないといけないような、そんな空気を察してだな…」

セレス「おふざけは許しませんわ!!」

葉隠「ぎゃー!!」どぎゃぎゃぎゃ

九頭龍「コインに轢かれたー!?」

左右田「くそっ、なんだよこのふざけた空間!?」

セレス「…うふふ、ふざけていると思えるのは今のうちだけですわ!!」



セレスの真の姿、雰囲気とかで安価
版権系そのものはなるべく避けつつ>>855

セレスの真の姿:大魔王ゾー○様似・カラーは黒

雰囲気:なんか無駄にすごい威圧感

絶望姉妹お誕生日おめでとう、あとリア充は爆発四散せよ(訳:お待たせしました、おはようございます)
あとゾー◯を初見でゾーラだと思ってすいませんでした





セレス「うふふ…あはははは!!」

セレスが笑い、彼女の周囲にコインが降り注ぐ…。
カッ!
暗い闇の輝きに包まれたセレスは、高笑いとともにその姿をぐにゃりと変化させて…


頭上には、一対の湾曲した角を据えた冠。
首元に周囲を多い囲む襟と、その首に黄金のドクロで出来たネックレスを下げている。
まるでポンチョのようにも見える、その衣服はまさに一片の余地もなく黒く、
足首まで隠れるほどの長さを持つスカートが素肌を隠している。
背にはばたばた、うるさくはためくマントがひとつ。

なんか無駄にすごい威圧感をまとったそいつが、オレ達の前に降臨したのだった!


左右田「………これ勝てるかなァ」

葉隠「ぶっちゃけ自信なくなってきたべ」

九頭龍「あのなぁオメーら…」

セレス「くふふ…私をここまで本気にさせたのです!報いは受けてもらいますわ!」

九頭龍「……めんどくせぇ!ペコ!」

辺古山「………」

セレス「くすくすっ、今の彼女は絶望の操り人形…あなたの言葉ですぐに止まるほど安くありませんわよ?」

辺古山「………坊ちゃん、私とともに絶望いたしましょう」

九頭龍「ぺ、ペコ…?」

左右田「セレスっ!テメーは許さねェ!」

セレス「許していただかなくて結構!私の空間の真骨頂をお見せいたします!」

セレスの言葉と同時に、オレ達の頭上におっきいルーレットのようなものが現れる…。


セレス「奥義・ゴールデンルーレット…ですわ」

セレス「私は常に運とともに生きる存在…故に、私の攻撃もまた運と隣り合わせなのです」

左右田「あ?そりゃ一体どういう…」

セレス「これより全ての攻撃はこのルーレットで選択されますわ」

セレス「せいぜい死なないように努力なさい」


ルーレット?
と呼ばれたそれをよく見る。
オレの名前やセレス、しまいには九頭龍の名前まで振ってある。
どうやらルーレットと言うのは嘘ではないらしい。
大きい針にはスロットがひとつついており、
そのスロットが攻撃をランダムにするようだぜ。

メタ的に言えば、安価とコンマだ。

コンマ末尾判定表
1→左右田
2→葉隠
3→桑田
4→日向
5→九頭龍
6→ペコ
7→セレス
8→誠
9→凪斗
0→(フリー、指名してください)


桑田「アイエエエエエ!?ナンデ?!オレタチナンデ!?」がばっ

左右田「あ、思ったより元気?」

日向「………あれ、俺達確か…」

セレス「あなた方だけが傷ついているのはギャンブルとしても不公平と見なし、戦闘が可能なほどにルーレットが回復したようですわね」

葉隠「イマイチ分からんなぁ、ルーレットの仕組みが…」



判定方法
◯ルーレットと言う名の安価を出します

◯安価には『今回の攻撃内容』を記入
(ウニが降り注ぐとか、左右田に殴られるとか)
比較的無茶ぶりも可能だが、あんまりおふざけがすぎると魚雷にやられる

◯さらに攻撃安価のコンマ末尾で判定
攻撃を受ける人が誰かは上記の表を参照のこと

◯セレスを追い込めたら勝ち
なお辺古山を説得するチャンスもあるが、九頭龍に当たらないとあまり効果はない



セレス「ま、習うより慣れろ…ですわ。ルーレットスタート!」


ルーレットの出目と攻撃目標
安価+コンマ>>863

かそーく!

たらいが降ってくる

凪斗起きてないけど攻撃いったら死体蹴り?

>>866
セレス「死んでいないなら死体蹴りではありませんわ、うふふ」

左右田(こいつ鬼か)




結果:【左右田】に【たらいが降ってくる】



左右田「なんだよコレ!?」

セレス「ルーレットは基本的になんでもありなのです」

葉隠「つー事は左右田っち…」

桑田「なんだその、ドンマイ」

左右田「いや、何とかして避け」

ひゅーん

左右田「」がんっ

セレス「ルーレットは絶対!謎の力で回避も防御も不可能ですわ!」

日向「左右田ー!!」

左右田「ちょっと痛ェのがよりいらつくな」

セレス「まだまだ行きますわよ!」

葉隠(0出して十神っち指名しようぜ)

左右田(ここにも鬼が)



まだまだ続くルーレット
安価+コンマ>>870

坊主にする

結果:【日向】が【坊主】になる



日向「」


桑田「ど、どんまい…!(俺じゃなくてよかった!)」

左右田「日向…オメーの事は忘れねーぞ」

誠「…えーと、これ今どういう状況?」

葉隠「あれ、復活してる?」

辺古山「こんな猫一匹いたところで、何も変わらないだろう」

セレス「うふふ、ルーレットは全てに等しく平等なのですわ」

誠「みんなしてひどいよ扱いが」

左右田「………あー、すまねェ」

誠「いや何の謝罪?!」

日向「」バリバリバリー

桑田「うっわ、髪の毛が勝手に!?」

セレス「ルーレットは絶対ですから」

左右田「何か違くね?!」

葉隠「キモいべ…引くわ」

日向「」つるん

辺古山「色んな意味でたらいとは何だったのか」

左右田「」

セレス「次ですわ!」

桑田「つかまだやるのかよ!?」


ルーレット
安価+コンマ>>835
昼ここまで

夜ここから



セレス「ミス?うふふ、私がミスなんてするはずがありませんわ、そうミスなんてしてねぇんだよダボがぁー!!」

左右田「」

はい再安価>>880

>>875

もいっかいコンマ末尾判定表
1→左右田
2→葉隠
3→桑田
4→日向
5→九頭龍
6→ペコ
7→セレス
8→誠
9→凪斗
0→(フリー、指名してください)



結果:【凪斗】と十神が【ポッキーゲーム】


びゃくや「なん…だと…?」

セレス「まさかそう来るとは」

いぶき「誰得すか」

凪斗「あはははは!希望とポッキーゲーム出来るなんて幸運だよ!!」がばっ

桑田「うわっ!こいついきなり元気に!?」

誠「凪斗クンの希望への思いはマジラブ1000%…いや、2000%だからね」

左右田「2期かよ」

セレス「とにかくルーレットは絶対っ!ルーレットは絶対!!」

セレス「万一ルーレットを破壊しようとするものなら、ペナルティで爆発させられますわ!」

左右田「こえーよ!!」

日向「………俺……坊主で生きて行くなら……爆発する………」ふらふら

葉隠「いやいや何言ってんの日向っち思い直せえええ!あと爆発したら内臓が売れねーからやめて!!」

左右田「オメーは心の声が出てんだよ!!」


追加判定
コンマが60以上で凪斗がみなぎる、それ以下だとびゃくやさんがみなぎる
直下

No7をプレゼントしよう

77ボーナスもいる?いる?


ぼわんっ

びゃくや「」?!

凪斗「あはっ」

葉隠「あぁーっ!十神っちが十字架に磔にされ、その口にポッキーが咥えてあるべ!そして凪斗っちはその眼前にいて、逃げる事もかわす事も不可能だべ!!」

左右田「解説ご苦労」

凪斗「」ばくばくばく

びゃくや「」

桑田「あいつ止まる気がねーぞ!?」

九頭龍「オレにはもう付いていけねーんだけど」

辺古山「………私も坊ちゃんとポッキーゲームしたいな(ぼそっ」

凪斗「」ばくばく!!

びゃくや「!!?」

ちゅっ



その時ーーー

十神の唇を奪ったのは、白い閃光だった。
否、閃光のような速度で近付いた凪斗である。
しかし十神から見れば、まるでイナズマのようにしか見えず………



凪斗「希望とキスした!希望の生徒とキスをしたよ!あはははは!」



凪斗「みなぎってきた」キラキラ

誠「えっ」

凪斗「今ならなんでも出来そうだよ、例えば」

1十神を元に戻す!
2九頭龍を覚醒させる!
3辺古山を正気に戻す!
4あのルーレットを手中に収める!
5ほか!

>>897

4

まだルーレットで遊べますね




凪斗「運命のルーレット!ボクに従えー!」


ごごごごご!


オレ達の頭上にあった金色のルーレットが、銀色に変わっていく!
まさかマジで凪斗に主導権が!?


凪斗「表はあのままだけど…ボク達に不利なものが出た時!その対象を変える事がボクには出来るっ!!」

セレス「そんな、そんなのって…職権乱用ですわ!!」

凪斗「………ふぅん、ボク達の希望の礎にもなれない君がどうのこうの言わないでよ」

凪斗「まぁいいや、ルーレット!」


コンマ末尾判定表
1→左右田
2→葉隠
3→桑田
4→日向
5→九頭龍
6→ペコ
7→セレス
8→誠
9→凪斗
0→(フリー、指名してください)



ルーレットで出る攻撃と対象
安価+コンマ>>903

桑田にフルスイングされる

クレイジーボックス(デカいサイコロ)
No85(ハコ)

ゾロ目ボーナス


対象を【誠】と【セレス】に出来ますがどうしますか?

え?誠が逃げられると思った?
凪斗クンは誠を見捨てる気満々だから無理ですよ?

誠がバットになるのか

>>914
誠「」


凪斗「その絶望採用だよ、大丈夫!この絶望を乗り越えたら誠クンはさらに大きな希望に(ry」

セレス「私の事は無視ですの!?」

左右田「いいんじゃね?あれ仲間内の話だぞ?」


セレス「………いや、そうかもしれませんけれども」

凪斗「ルーレットと安価は絶対だよ、セレスさん?(にっこり)」





桑田「フルスイングバットー!!(誠)」

誠「」

ぶんっすぽんっ

葉隠「あぁーっと!桑田っちのバット(誠)がすっぽ抜けたー!!」

セレス「ひっ………!?」

凪斗「いけーー!!!」

日向「お前そんなキャラだったか?」


ずどおおおおおおんっ………!





こうかはばつぐんだ!
セレスに大ダメージ!!


凪斗「畳み掛けるよ!」

九頭龍「これオレ必要だったか?」


安価+コンマ>>919

九頭竜を高い高いする

凪斗「さぁセレスさん!」

【九頭龍】を【高い高い】のミッション!


セレス「」

九頭龍「………あ?」

セレス(引く事は出来ない……ルーレットの力で!)
セレス(かと言って、行けば行ったであの男にボコボコにされる!)

セレス(ピンチですわ)


すたすたすた

左右田「おっ、セレスが九頭龍んとこに」

凪斗「やるのかな?希望のためにやるのかな?」にやにや

セレス「………くっ!」

九頭龍「」いらいら

辺古山「南無三」

葉隠「オメーの事は忘れねーぞ、セレスっち……」

日向(まさかとは思うが次スレ立てたいがためのレス稼ぎじゃないだろうな凪斗)



セレス「ほーら、高い高ーい」笑顔

ちょっと持ち上がった。

九頭龍「」かちん

セレス「」

九頭龍「良い子のテメーらはBボタンでスキップしやがれ」

セレス「えっ」


















………この空白の間に何があったかはオメーらの想像にお任せします。

セレス「」

辺古山「ん?体が軽く………」

左右田「セレスの呪縛から解放されたのか!」

九頭龍「ペコ!」

辺古山「…いえ、まだダメです、坊ちゃん」

辺古山「とどめを……とどめを刺してください」

九頭龍「とどめ…」

凪斗「それじゃ遠慮なく刺すよ!(笑顔)」

左右田「マジキチ…」

葉隠「容赦がねーべ」

桑田「こいつが敵じゃなくてよかったぜ」

びゃくや「全くだ」

凪斗「クライマックスルーレットはセレスさん必中!!」

左右田「なんだそれズリぃ!最初から使えよ!」

凪斗「だってこれ最終兵器だから……」

セレス「」

七海『死体蹴りダメ絶対』

九頭龍「だからなんでナチュラルになんかいるんだよ、誰か突っ込めさっさと」



凪斗「それはともかく決めるよ!!」


凪斗「セレスさんに>>928!!」
ただし仲間にはならないので、ちいさくしても無駄ですよ

ペコ山アタック

はかいこうせんは人に向けて撃っちゃダメだって言ってるでしょ!
ワタルさんは威力調節出来るからいいんです!




凪斗「ボクのラストターン!」

凪斗「セレスさんに、辺古山さんでダイレクトアタック!!」

凪斗「さよならだ!」


セレス「な…!?」

辺古山「あーからだがかってにうごいてしまうぞ(棒読み)」

辺古山「だからさきまでなかまだったはずのセレスを」



辺古山「KILL」


セレス「斬るだけに」


葉隠「あれ、なんかデジャヴ」


左右田「は?」


キィ…ンッ!!


そしてセレスは…



セレス「あ、な、バカな…私が、私の体が…」さらさら

セレス「………くふふっ、しかし無駄ですわ!」

セレス「尺稼ぎには充分すぎる働きでしょうし………」さらさら

左右田「あ?そりゃオメーどう言う…」

セレス「ひとつ、忠告いたしますわ…プリキュア」





セレス「信用してはなりませんわ…確実にいますもの、ブルータスは………こ、こに………」

さらっ………




左右田「ブルータス?」

凪斗「気にする必要はないよ、左右田クン」

凪斗「彼女が何を言いたいか分からないけど…あれは少なくとも、君達のためになる言葉ではなさそうだし」

誠「確かにね、意味の分からない忠告はもう忠告として機能してないし」

左右田「つか、まずひとつ言っていい?」


左右田「………今回、大して戦ってなくね?」

日向「あと俺の髪の毛なんだが…」

凪斗「それは大丈夫!希望の力で、次回までには生えるよ!」

日向「」

左右田「おい話聞けよ」

葉隠「んー、これで解決かいな?じゃ帰るぞー」

九頭龍「なぁ俺ほんとに何で呼ばれたんだ?」




…オレの胸の中にはなぜか、ちょっとした、不安が残った。







つづく




1せっかくなのでプリキュア関係ない番外編
2何かしらの小話
3プリキュア野郎どものクリスマス
4キャベツ出張
5まさかの次スレまで待機
6ほか

番外編~クリスマスキャロルが流れる頃には



モブ本科生「メリークリスマス!」

左右田「」

葉隠「あ?」

本科生「今日はクリスマスイブだぞ?何でテンション低いんだ?」

左右田「聞くか?普通それ」

桑田「俺達機嫌悪いんだよ」

本科生「な、なぜだ?!【超高校級のタイムキーパー】の俺に理由を教えてくれ!」

日向「お前の才能そんなのだったのか」

九頭龍「………っち、タイミング悪ぃ」
辺古山「む、お前達か」

左右田「」ぎろっ

葉隠「目標発見、捕縛するべ」

桑田「希望にまみれさせてやるぜ」

九頭龍「あ?」

左右田「オレ達はな…」

左右田「彼女もいねーのに………」

左右田「ただ希望の力が増幅するっつー理由で!」



左右田「お前達を祝わないといけねェんだよォちくしょー!!」

左右田「祝ってやる!思う存分祝ってやる!!」






凪斗「いい具合に騙されてくれて何よりだよ」

誠「えっあれ嘘なの?」

左右田「まずは幸せそうな笑顔をポラロイドカメラで撮影してやる!」ぱしゃ

辺古山「や、やめろ…坊ちゃんに迷惑をかけるな…///」

葉隠「そして旨そうなターキー!」どん

日向「十神財閥のパティシエ特製のケーキ!」どん

桑田「さらに売り切れ御免の超高校級のシャンメリー!!」どん

九頭龍「お、おいテメーらまさか本気で祝う気じゃ…」

左右田「本気に決まってんだろ!」

葉隠「思う存分幸せになりやがれってんだべ!」


こそっ
桑田「あと九頭龍…これ使えよ」


つ【超高校級のうすぴたゴム】



九頭龍「………」

桑田「………」

九頭龍「………テメーの欲しいもん教えろ、今度くれてやる」

桑田「んなのいいんだって、オメーが幸せになりゃな!」

辺古山「と言うか若干ヤケになってないか?」

左右田「恋人はサンタクロース?違うな!恋人だからサンタクロースになるんだろ!」

辺古山「やっぱりヤケだろうお前達」

左右田「さらにオメーらにはサプライズを用意してんだ!」

日向「希望の頂点に叩き上げてやるから覚悟しろ!」

辺古山「絶望のどん底の対義語としてはどうなんだ、その表現」

いぶき「さあ!みんなでいどうするっすよ!」

九頭龍「テメー!いつからここに!」

いぶき「超高校級のタイムキーパーの俺に、辺りから」

日向(かなり序盤じゃないか)

桑田「とにかく行くぜ!」



そして某大型デパート


デパート店長の息子「クリスマスイブのプレゼントにPS3はいかがっすかー」

九頭龍「結局宣伝か」

葉隠「あの子もヤケになってるんだべ!」

左右田「恋人がいねーオレ達は辛いねー、それに比べて九頭龍と辺古山はさァ………」

九頭龍「………?」

辺古山「な、や、やめろ!私は坊ちゃんの道具にすぎん!///」

桑田「そんなオメーらの前になんと景品とか当たるあのガラガラが!」

息子「5000円のお買い物につき、参加券1枚差し上げてまーす!」

左右田「おし、九頭龍!やってこい!」

九頭龍「バカか?バカかテメーは、参加券なんて一枚も」

葉隠「おっと懐から参加券が」どんっ

辺古山「………」

息子「あ、え、えーと?それってその、何枚位あるかって……」蒼白

左右田「うん?んー、………100枚くらいあるんちゃう?(適当)」

息子「……やべ、鳥肌立った」

九頭龍「はぁ?!」

日向「全然違うぞ!俺達はこの年末年始、買い物しなければならない事が多かったんだ!」

葉隠「んで仕方なくいろいろ買ってたら…こう、参加券が集まった?みたいなな?」

左右田「おいおい1等は海外旅行ペア宿泊券だってよ!………って、ペアかァー」

日向「俺達はペアで行く相手がいないからなぁー」

葉隠「俺らがガラガラしてもなぁー」

九頭龍「………」

桑田「あーあーあー、ペアで旅行に行ける人が1等当てたらなー」




九頭龍「……っち、分かったよ……やりゃいいんだろやりゃあよぉ!!」


辺古山「ぼぼぼ、ぼ、ぼ……」

ボーボボ「呼んだ?」

左右田「さらっと混ざんな呼んでねェ」



辺古山「坊ちゃんっ……!」

息子「えー、と?あ、じゃ、その…券数えながらやりm」

九頭龍「1回でいい」

息子「……は?」

九頭龍「あいつらの気持ちは分かった……こんなもん、回数じゃねーよ」

九頭龍「それに……」


ガラガラ………


九頭龍「金色出しゃいいんだろ?」





からんっ



息子「………あ」

九頭龍「な?」

辺古山「坊ちゃん」

左右田「奇跡って起こるんだな」

桑田「ああ、知らなかったのか?オメー」


九頭龍がガラガラで出した玉の色は、間違いなかった。
そう、金の玉だったんだ。
金の、玉、だったんだ!

こうして九頭龍と辺古山は、海外旅行ペア宿泊券を手に入れた。



余談だが、デパートの息子さんが数えたところ、オレ達が持ち寄った参加券は30枚弱だったそうだ。
え?全然100枚ないって?そりゃオメー太さは傘まししてたからな。
カオストレーディングカードゲーム【ダンガンロンパ ザ・アニメーション】のカードでな!



………一応、この話はここでおわり

と言うわけで早いけど今日はここまで
明日短編やって新スレ、いよいよ次スレでは決着しそうです
質問、要望、疑問、叱咤はいつでも募集していますのでお気軽にお願いします、雑談大好き

ガンダム無双やってから寝…ち、違うぞ!寝るんだぞ!
おやすみなさい、おやすみなさい


十神が絶望したきっかけは何だったの?サウナでなんかあった…とか?

次スレになってからでも構わないけど、
せめて最終決戦よりは前に九頭龍を覚醒させてくださいな

マジでクルシミマスリア充爆発四散セヨ(訳→今日はクリスマスですね!みんなに幸せが訪れるといいなぁ…全国のカップルに幸あれ!)



>>956
リアルな話、本編に出たかったからです


>>957
それはもう確約します
と言うかほんとはペコのところで覚醒する予定やったんや!なんでや!


……それでは…凪斗と誠による雑談をご覧ください。

凪斗「長かったね」

誠「本当に長かったよね」

凪斗「ダンガンストーンはあとふたつ……これでようやく世界からゼッツボーウを消す事が出来る……」

誠「そしてハッピーエンドだよ!」

凪斗「……ふぅん、これがハッピーエンドなんだね…」

凪斗「全ての絶望を消す事が果たして希望なのかな?」

誠「怖いよ!やめてよ!謎の裏切りフラグ立てないで!」

凪斗「それはそうと、総括しようか?誠クン」

誠「あー、そうだね。キリもいいから」

凪斗「ボク達の評価なんて聞きたい人がいるのかは分からないけど…」

誠「そんな事ないと思うよ?」

凪斗「じゃあまずは誰の話をしようか?」

誠「>>970

左右田

誠「まずは主人公の左右田クンの話はどう?」

凪斗「あの主人公(笑)ね」

誠「開幕からひどい言われよう!」

凪斗「だって影薄いし」

誠「キャラも薄いし」

凪斗「いいところは葉隠クンに、ネタキャラの座は十神クンに持って行かれ」

誠「うーん…でも決定打はあるじゃないか。必殺技決める率も彼が一番高いよ」

凪斗「そこまでに攻撃を受けてない率も高いけどね」

誠「」

凪斗「けど彼はやっぱりリーダーだし主人公なんだよ…」

誠「………ど、どう言う事?」

凪斗「彼がいなければ話は進まないって事さ」

凪斗「ボクは存外、彼を信用しているんだよ?」

誠「とてもそうとは思えないんだけど」

凪斗「彼は絶望を知ってる希望だからね。誰よりも強く輝くはずさ!」

誠「それもフラグ?フラグなの?」

凪斗「それにあの槍………まだ強くなるよ。多分。とフラグを立てて」

凪斗「…さーてと、時間的にあとふたり位かな?」

誠「嘘!?全員分やらないの!?」

凪斗「桑田クンとか強すぎてボクなんかが語っちゃ悪いしさ」

誠「改めて左右田クン………ドンマイ」

凪斗「次は誰について話そうか?」

誠「>>973

セレス

誠「一番苦戦したような気がする、セレスさんの話は?」

凪斗「彼女は強かったね……ほんとはもっと強かったんだけどね、あくまで設定上のはなしをしたらだけど」

誠「えっ」

凪斗「それだと面白くないから途中で希望ブーストを使わせてもらったよ!」

希望ブースト→覚醒?

誠「77出したのも作戦の内だったの!?」

凪斗「いい時間とレス稼ぎになったね、セレスさんは」

凪斗「まともにやりあってたら今のプリキュアじゃボッコボコにされてただろうけど」

凪斗「ボクってほんとに運がいい!」

誠(それなんて忍ペンまんまる)

凪斗(歳がバレるよ、誠クン)

凪斗「しかし勝てなかったらどうしようかと思ったよね」

誠「………え?」

凪斗「まぁそのために九頭龍クンも呼んだし、」

凪斗「最悪セレスさんに【ルーレットを壊せ】って指示出して自滅させてもよかったんだけどさ」

凪斗「あんな形で絶望が折られて……ボク幸せだったな」

誠「まさかブルータスって君の事言ったんじゃないの、凪斗クン」

凪斗「いや、いいんだよ?ボクは別に、みんなの希望のためならラスボスになっても」

誠「やめて!勝てる気がしないよ!!」

凪斗「もうひとりくらい花そうかな?」

誠「>>978

日向

予測変換ェ……


誠「あ、じゃあ日向クン」

凪斗「えっ」

誠「えっ」

凪斗「………うーん、今の彼はただの予備学科にしか見えないんだよなぁ」

凪斗「何か隠してるみたいだけどそれが何なのかも分からないし」

誠「彼も結構不憫だよね…大体、変身アイテムが箸置きってひどいよ?」

凪斗「予備学科にはあれで充分さ」

誠「ブレないなぁ………」

凪斗「彼らがさらに強くなれるかどうかはみんなの希望の力にもかかってるよ。ひとりじゃ出来ない事もきっとみんななら……」


凪斗「ところで再開なんだけど日付変わってすぐ位になりそうだから待っててね」

誠「1000の言う事は絶対!ってやつ…またやるの?」

凪斗「やりたいの?」

誠「えっ」

魔改造はトータルで4スレ
才能追加修学旅行は単一で3スレ行った初めてのスレ
そしてプリキュアロンパも祝3スレ目

失速しないように頑張ります
1000の言う事は可能な範囲で絶対

↓次スレ
左右田「プリティで!」日向「キュアキュアだ!」
左右田「プリティで!」日向「キュアキュアだ!」 - SSまとめ速報
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