結衣「あかりの誕生日か…」(75)

結衣「改めて考えてみるとあかりの欲しいものって想像できないな」

結衣「どうしようか……」

結衣「………」

結衣「オムライスしかないか」






というのはどうですかねぇ(提案)

結衣「よし出来た」

結衣「あかりを呼ぼう」

結衣「」プルプルプルプル ガチャ

あかり『もしもし結衣ちゃん?どうしたの?』

結衣「あ、あかり。今から私の家に来られる?」

あかり『うん、大丈夫だよ~。でも急に何で?』

結衣「え、ああちょっとね。でも楽しみにしててね」

じゃあね

後は任せた


ピンポーン
『結衣ちゃーん、きたよー』

結衣「あ、今あけるから待ってね」

  ガチャ

あかり「おじゃましまーす」

結衣「いらっしゃい」

あかり「今日は急にどうし__あれ?このにおいって」

あかり「もしかしてオムライス!?」パァッ

結衣(か、かわいい)

あかり「あっ、あかりわかったよ」

結衣「うん、実は__」
あかり「お昼ごはんに呼んでくれたんだね」

あかり「あかり結衣ちゃんのオムライス大好きだよぉ」

結衣「いや、そうじゃ……(待てよ、もしかしたらあかりは自分の誕生日を忘れてる?)」

結衣(ならこのまま黙っておいてあかりのほしいものを聞き出そう)

結衣「そうなんだ、オムライス作ろうとしたらあかりのこと思い出してね」

あかり「そうなんだ、あかりうれしいよぉ」ニコニコ

結衣「さぁ、あがってあがって(くっ、こんな笑顔を見せられたら罪悪感が)」

結衣(でも悪いことしてるわけじゃないんだし)

あかり「みんなは呼ばないの?」

結衣「え?あ、うん、たまにはあかりと二人ってのもいいかなって」

あかり「そう言えば結衣ちゃんと二人っきりなんて久しぶりだね」

結衣「じゃあ、リビングで待ってて、すぐ持って行くから」

あかり「何か手伝うよ」

結衣「いいよ、今日はあかりにはくつろいでほしいの」

あかり「え?なんで?」

結衣「き、気にしない気にしない、ささ、くつろいで」

あかり「?結衣ちゃんがそう言うなら」

_____________________________

あかり「いただきまーす」

結衣「はい、めしあがれ」

あかり「やっぱり結衣ちゃんのオムライスはおいしいよぉ」

結衣「そう言ってもらえると作った甲斐があるよ」

あかり「あかり食べ物の中で、結衣ちゃんの作ったオムライスが一番大好きだよぉ」

結衣「そんな大げさな」

あかり「全然大袈裟じゃないよ」

結衣「なんか恥ずかしいな、ありがと」

あかり「えへへ、どういたしまして」

結衣「ふふっ……はっ!?(しまった、あまりにもほのぼのとした空気に幸せを感じてた)」

結衣(このままゆったりしてたいけど、あかりの誕生日は刻一刻と過ぎていくんだ、早く聞きださないと)

あかり「どうかしたの?」

結衣「あ、いや、なんでもないんだ、ところであかり」

あかり「なに?」

結衣「あかりは今欲しいものとかはないの?」

あかり「どうしたの急に?」

結衣「いや、なんとなくね」

あかり「んーとね、あかりは今のままで十分幸せだから他には何もいらないよ」

結衣(天使だ……じゃなくて)

結衣「なんでもいいから、何かないの?」

あかり「うーん、ごめんね、やっぱり思い付かないよ」

結衣「そっか……(なんてこった、ここまで欲のない子だったとは)」ショボーン

あかり「あ、あのね、あかりはみんながいて、みんなと笑って過ごせたらそれで充分なの」

あかり「だから今日呼んでくれたのがすごく嬉しかったよ」


あかり「だからそんなに落ち込まないで」

結衣「……」ギュ

あかり「ふぇ?い、いきなり抱きついて来てどうしたの?」

結衣(あかりに気を使わせて、何やってるんだ私)

結衣「ごめんね、あかり、でも何か欲しいものが思いついたら言ってね」

あかり「うん、よくわからないけどわかったよ」ニコニコ

結衣(やっぱり天使だ)
__________________________

あかり「ごちそうさま」

結衣「お粗末さま」

あかり「あかりおなかいっぱいだよぉ」

結衣「ふふっ、喜んでもらえてうれしいよ」

あかり「ふぅ、少し横になって休ませてね」

結衣「食べてすぐ寝ると牛になるぞ」

あかり「あかり牛さん好きだからいいもーん」

結衣「胃が四つになってもいいの?」

あかり「それはなんだかやだよぉ」

結衣「それに食べられちゃうかもしれないぞ?」

あかり「それもやだなぁ」


あかり「……そう言えば」

結衣「ん?なに?」

あかり「この前ちなつちゃんにも同じこと言われたよ」

結衣「私と?」

あかり「うん、と言ってもちなつちゃんの方はしてほしいことだったけど」

結衣(してほしいこと、そうか!その手があった)

結衣(何も物だけに限定しなくてもよかったんだ)

結衣「あかりは今してほしいことないの?」

あかり「うーん、お腹一杯になって眠くなってきたから枕がほしいな、なんちゃ__」
結衣「お安い御用だよ」

あかり「え?いや冗談__」

結衣「さぁ、おいでおいで」

あかり「え、いや、その」
________________________

結衣「どう?頭の位置、高くない?」

あかり「う、うん、だいじょうぶだよ(ちなつちゃんの時と同じ展開だよぉ)」

あかり(でも結衣ちゃんの膝、ひんやりしてて気持ちいい)

あかり「結衣ちゃんの膝、すごく気持ちいいよ」

結衣「あ、ありがと///」

あかり(なんだかほんとに眠くなってきちゃったよ)ウトウト

結衣(なんか勢いでやっちゃったけどこれでホントにプレゼントになってるのか?)

結衣(いやいや、こんなんじゃダメだろどう考えても)

結衣「あかり、他にもしてほしいこととか__」
あかり「」スースー

しえ

結衣「寝ちゃったのか」

結衣「ふふっ、こんなに幸せそうな顔で寝ちゃって」

結衣(あかりの髪の毛、さらさらしてて気持ちいいな)ナデナデ

あかり「えへへー、結衣ちゃーん」ムニャムニャ

結衣「どんな夢見てるんだか」

結衣「……こんな寝顔見てたら……なんだか私も眠くなって……」

__________________________

結衣「あれ?ここは?」

京子「おーい、結衣ー」

結衣「ん?なんだ京子か」

京子「なんだとはなんだ」

京子「そんなこと言う奴にはこうだ!」チュッ

結衣「なっ、何するんだよ急に」

京子「へへー」

ちなつ「あ!京子先輩ずるいです!」

結衣「え?」

ちなつ「わ、私も!」チュッ

結衣「え?え?」

ちなつ「キャーついにやっちゃったー」

ちなつ「私のクティビルと結衣先輩のクティビルがチュッチュナウですー」

結衣「……なんだこの状況……頭痛くなってきた」

あかり「あ、あのね結衣ちゃん、あかりも……」

結衣「あ、あかり!?」

あかり「あかりも結衣ちゃんと……キス、したい」

結衣「あ、いや、その、えっと」

あかり「結衣ちゃんはあかりとキスするの、イヤ?」

結衣「いや、そんなことは、むしろ__」
あかり「じゃああかりにキス、してくれる?」

結衣「それは……」

あかり「」ンー

結衣(目をつぶってすこし上を向いて)

結衣(それじゃあまるでキスしてくださいと言ってるようなものじゃないか)

結衣(だめだ、頭が回らなくなってきた、あかりまつ毛長いな)

結衣(据え膳食わぬは男のはじっていうし……男じゃなけど)

結衣(これはもうやるしかない)

結衣「あかり」スッ

あかり「結衣ちゃん」

結衣(あ、あかりの顔がこんなに近い)

結衣(もう少しで、もう少しでこのやわらかそうな唇に__)
______________________________

結衣「うーん」

あかり「あ、おはよう結衣ちゃん」

結衣「あれ?今私あかりと……///」カー

あかり「ど、どうしたの結衣ちゃん、すごく顔赤いよ」

あかり「それになんで顔をそむけるの?」

結衣「ご、ごめん///(あんな夢を見た後でまともに顔なんて見れるわけないじゃないか!)」

あかり「大丈夫?辛いならもう少しこのままでいた方がいいよ」

結衣「ありがと///……ん?このまま?」

結衣「……!?(膝枕されとるーー!?///)」バッ

あかり「あっ、そんな急に立ったら」

結衣「あっ」クラー  ボテ

あかり「結衣ちゃん大丈夫?」

結衣「う、うん、ただの立ちくらみだから(しまった、また膝枕の形に戻ってしまった///)」

あかり「結衣ちゃんはもう少しこのままでいること、いいね?」

結衣「で、でも」

あかり「そんな真っ赤になってる人をあかりはほっとけないよ」

結衣「う、うん(いや、これはあかりのせいなんだけどな)」

結衣(でも、あかりの膝枕、気持ちいいな、あかりのにおいがこんなに近い)

あかり「それにあかりも膝枕してもらってたんだからこれでおあいこだよぉ」

結衣「……私どのくらい寝てた?」

あかり「あかりが起きてから三十分ぐらいだよ」

結衣「そっか」

あかり「結衣ちゃんも眠たいならあかりを退けてくれてもよかったのに」

あかり「あんな姿勢で寝てたら背中が痛くなっちゃうよ」

結衣「いや、あかりの寝顔みてたらさ、すごく眠たくなっちゃって」

あかり「そう言われると、あかりちょっとだけはずかしいな///」

結衣「ごめん///」

あかり「……」
結衣「……(なんか気まずい雰囲気になっちゃたよー!!)」

あかり「……結衣ちゃん」

結衣「は、はい何でしょう?」

あかり「ふふっ、変な結衣ちゃん……さっきどんな夢見てたの?」

結衣「え?そ、それは///」

あかり「やっぱり」

結衣「え?///」

あかり「夢のことを聞かれて顔が赤くなるってことは」

結衣(ま、まさかどんな夢かバレ__)

あかり「怖い夢を見たんでしょ?」

結衣「ごめんなさ……え?」

あかり「そんなに恥ずかしがらなくてもいいのに」

あかり「誰でも怖い夢を見たらそうなっちゃうよ」

結衣「は……ははは、そうなんだはずかしいなぁ(棒)」

あかり「すごくうなされてたから心配したんだよ?」

結衣「!?あかりさん、もしかして私、何か言ってました?」

あかり「うん、京子ちゃん、ちなつちゃんって言ってからうなされだして」

あかり「そのあとはあかりの名前を何回か呼んでたよ」

結衣「恥ずかしい///」

あかり「みんなに助けを求めるほど怖かったんだね」

結衣「もう大丈夫だから、この話は終わりにしよう」

あかり「え?う、うん」

結衣(あんな夢を見てしまうなんて……///)

結衣(と、とにかく、このままじゃあかりの誕生日に私があかりに膝枕してもらっただけになる)

結衣(なんとしてでもあかりの望みを聞き出さないと)

結衣「あかり!」

あかり「なに?」

結衣「出かけようか」

あかり「え?いいけど、どこに行くの?」

結衣(ふっふっふ、あかりをショッピングに連れ出し、あかりが手に取った物の中からプレゼントを選ぶ)

結衣(なずけて「あ、これかわいいよぉ大作戦」!!)

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あかり「人がいっぱいだねぇ」

結衣「そうだね(しまった、休日の昼過ぎ、混んで無いわけないじゃないか)」

結衣「ごめんねあかり、混んでるしやめとく?」

あかり「え!?せっかくひさしぶりの結衣ちゃんとのお出かけなのに……」ショボーン

結衣「……やっぱり行こうか」

あかり「うん!」パァッ

結衣(そんな顔されて、帰れるわけないじゃん)

あかり「あ、結衣ちゃん」

結衣「ん?」

あかり「はい」ギュ

結衣「え?」

あかり「手、つながない迷子になっちゃうよ」

結衣「う、うん///(なんかデートみたいだな)」

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あかり「あ、これかわいいよぉ」

結衣(クラゲのぬいぐるみ……これはないな)

あかり「あ、これもかわいいよぉ」

結衣(くまのプリントのハンカチ……これもなぁ)

あかり「あ、これ……」

結衣(ん?この反応は、かわいい髪留めだな……よしこれにしよう)
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結衣「結構歩いたね」

あかり「うん、あかりちょっと疲れちゃったよ」

結衣「じゃあそこのカフェでちょっと休もうか」

あかり「そうしよっか」

結衣「あ、あかり先に入っててくれる?」

あかり「え?どうして?」

結衣「ちょっと銀行でお金下ろしてきたいから」

あかり「うん、わかったよぉ」

結衣(さて、あの髪飾りを買いに行くか)
____________________________

結衣「レジが混んでたから思ったより時間かかっちゃったな」

     カランカランッ

店員「いらっしゃいませ、何名様でしょうか?」

結衣「あ、友達が先に入ってるんで」

結衣(あれ?あかりはどこだ?)

あかり「あ、結衣ちゃん、こっちこっち」

結衣(ああ、奥の方に座ったのか)

結衣「あかり、遅くなってごめん」

京子「大丈夫、私も今きたとこだから」

結衣「そっか、ならよかった……ってよくねぇよ!」ベシッ

京子「最近結衣のツッコミに磨きがかかってきたね」

結衣「誰のせいだ誰の!」

京子「ウルトラ可愛い京子りんのおかげかな」

結衣「自分で言うな!」

結衣「大体なんでここに京子が__」
京子「あ、すいません、オレンジジュース一つ」

結衣「無視すんな!」

京子「どうも、ありがとーございました」

あかり「」パチパチパチ

結衣「あかりも拍手してないで今の状況を説明してよ」

京子「それは私の口から説明させていただこう」

京子「時は西暦200x年、世界は核の炎に__」
結衣「そういうのいいから」

京子「なんだよノリ悪いなー」

京子「さっき店の外からあかりを見かけたから一緒にお茶しようと思っただけだよ!この野郎!」

結衣「逆ギレかよ!」

結衣「で、何しにここに来てたんだ?」

京子「ここの本屋に来てたんだよ」

結衣「本屋?ここより近いとこがあるだろ」

京子「ここの本屋さんじゃないと置いてない漫画があったから」

結衣「そういうことか」

京子「オレンジジュースうめー」

京子「さて、じゃあ私は退散するとしますか」

あかり「もう行っちゃうの?」

京子「まあ流石にお邪魔かなって」チラッ

結衣「ば、バカ、さっさと行け///」

あかり「?」

京子「じゃーねー」

   カランカランッ

結衣「はぁ、まったくあいつは」

結衣「ごめんねあかり、遅くなっちゃって」

あかり「うんん、京子ちゃんが話し相手になっててくれたから退屈じゃなかったよ」

結衣「そっか、もう少しゆっくりしたら帰ろうか」

あかり「うん」
____________________________________

あかり「今日は楽しかったよぉ」

結衣「うん、私も」

あかり「あ、あかりちょっと買い忘れた物があるから」

結衣「じゃあ買いにいこうか」

あかり「結衣ちゃんはここで待ってて」

結衣「え?なんで?」

あかり「いいから」

結衣「?うん」
______________________________________

あかり「ただいまー」

結衣「おかえり」

あかり「あかりもう歩けないよぉ」

結衣「大分歩いたもんね」

あかり「でも楽しかったよ」

結衣「うん、そうだね、ところで何か買ったの?」

あかり「これだよー」ガサゴソ

結衣「!?(これは私が買ったのと同じ髪飾り)」

あかり「可愛かったから買っちゃったんだ」

結衣「……そっか」

あかり「どうかしたの?結衣ちゃん」

結衣「うんん……なんでもない」

結衣「飲み物でも入れてくるね」

あかり「え?うん……」
______________________

結衣「うまくいかないなぁ」

結衣「せっかくプレゼントできると思ったのに」

結衣「ホント、私って駄目だな」

結衣「……この髪飾りどうしよう」グスッ

あかり「結衣ちゃん?」

結衣「!?」

あかり「泣いてるの?」

結衣「泣いてない、泣いてないよ」ゴシゴシ

あかり「嘘、どう見たって泣いてるよ」

結衣「ホント、泣いてないから」グスッ

あかり「どうして本当のこと言ってくれないの?」

結衣「え?」

あかり「あかりじゃだめなの?」

結衣「……髪飾り」

あかり「髪飾り?髪飾りがどうかしたの?」

結衣「これ、あかりにあげようと思って」ガサゴソ

あかり「これ!?」

結衣「ね?馬鹿みたいでしょ?」

あかり「……ふふっ」

結衣「?」

あかり「結衣ちゃんはおっちょこちょいだね、ほんとにおっちょこちょい」

結衣「二回言わなくてもいいだろ」

あかり「だって、私の髪飾りを見て勘違いしちゃうんだから」

結衣「?」

結衣「どういうこと?」

あかり「結衣ちゃん、ちょっと屈んで」

結衣「?うん」

あかり「この髪飾りはね……はい」パチッ

結衣「え?今つけたのって」

あかり「この髪飾りはね……結衣ちゃんにあげようと思って買ったんだよ」

結衣「え!?自分がほしかったんじゃないの?」

あかり「ちがうよ、この髪飾り結衣ちゃんに似合うだろうなって思って見てたんだよ」

結衣「は、ははは、確かにおっちょこっちょいだ」

あかり「でしょ?……ねぇ結衣ちゃん」

結衣「ん?」

あかり「あかりの前髪、ちょっとさみしいなぁ」

結衣「……うん」

結衣「つけたよ」

あかり「えへへー、おそろいだね」

結衣「う、うん、ちょっと恥ずかしいな///」

    ピンポーン

あかり「ん?誰だろ」

結衣「多分京子達かな」

あかり「こんな時間に?」

結衣「あかり、お誕生日おめでとう」

あかり「え?あー!?忘れてたよぉ」

結衣「ふふっ、あかりもおっちょこちょいだね」

あかり「でもこれでお姉ちゃんがそわそわしてた理由がわかったよ」

結衣「さて、もうそろそろ出ないと京子がうるさそうだな」

あかり「あ、結衣ちゃん」

結衣「ん?」

あかり「髪飾りが、ちょっと屈んで」

結衣「あ、うん」

    チュッ

    ピンポーン

あかり「今出るから待ってー」パタパタ

結衣「あ、あ///」
_________________

京子「おっじゃまー」
ちなつ「お邪魔します」

あかり「いらっしゃーい」
結衣「いらっしゃい///」

京子「ん?どしたの結衣、顔赤いよ?」

結衣「気にするな」

ちなつ「あー!?髪飾り!」

京子「ほー、ペアルックか、どしたの、それ」

結衣「これは……」チラッ

あかり「えへへー、ひみつだよぉ」

               おわり

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