周子「誕生日」 (20)

12月12日は周子ちゃんの誕生日です

ちひろ「お仕事が大変すぎて大事な彼j…アイドルの誕生日が祝えない?」

実家が和菓子屋なせいか親父が頑固なせいか誕生日にケーキを買ってもらえませんでした

ちひろ「そんなあなたに新しくできたスタドリチャージ10!二日くらいなら寝ないで働けますよ!」

ああ可哀想な周子ちゃん!今回はあたし悪くないです!子供の誕生日をまともに祝えない親が悪いのです!

ちひろ「お金ですか?んー試供品ですし今なら特別に500モバコインでいいですよ!」

一応親父も祝ってやろうという気持ちはあったようで駄々をこねたら和菓子にローソクが歳の数だけ刺さった物が出てきました

ちひろ「周子ちゃんには私も色々お世話になってますしたまにはサービスしますよ!え?試供品って無料で配る物じゃないのかって?…」

ちひろ「でもこれがないと12日に時間なんて取れませんよねぇ?今ならたった600モバコインですよ!はい!ご購入ありがとうございます」

12本くらいロウソクが刺さったおはぎがケーキ代わりに出て来た時は食卓が凍りついたね…親父があたしに謝ったのはあれが最初で最後かなぁ…




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ちっひ「はいこちらCGプロ…あっはいあの試供品ならうちのプロデューサーに…えっ?副作用で効果が切れたら30時間くらい寝る?」

ちっひ「…黙ってよう」

周子「それでPさんはいつ起きるのかなー」

P「むにゃむにゃ…」

周子「そろそろ終っちゃうよ?私の誕生日」

P「ふへへ…しゅーこー…」

周子「はいはい、Pさんのしゅーこちゃんはここですよー」

周子「ま、あたしの誕生日のために頑張って寝ないで働いてたんだもんね…」

周子「ぶっ倒れて20時間以上眠ったままになるくらいなら別の日でもよかったのに…」

P「どーだー…うまいかー…」

周子「おいしくないでーす」

周子「朝ご飯から晩ご飯までちゃーんと用意してあげましたよー、起きてくれないから全部冷めちゃったわ…」

周子「一緒にケーキ食べてお祝いしてくれるって言ってた癖に…しょうがないし寝顔でも眺めながら一人寂しくケーキ食べよ」

周子「ハッピパースデーあーたしー」モソモソ…

P「グー…」

周子「ハッピバースデーあーたしー」モグモグ…

P「グーグー…」

周子「ハッピバースデーディーアあーたしー」モソモソ…

P「ハッピーバースデーシューコー」

周子「」ブッフォッ

周子「あぁケーキが…本当は起きてんじゃないの?」

飲み込もうとして噴出したケーキが思いっきりかかっちゃったし拭いてあげないと
ついでに顔をペシペシたたいてみるけど反応がないしやっぱり寝てるみたいね

周子「夢の中じゃなくてこっちで祝ってほしかったんやけどなぁ」モグモグ

周子「うーん…子供の頃は誕生日にケーキってあこがれてたんだけどやっぱ一人で食べても美味しくないな」

どっちかっていうとケーキより和菓子のが好きだったし、多分誕生日にケーキが食べたかったんじゃなくて
普通の子と同じように祝ってほしかっただけなんだろうなぁ…

P「スースー」

周子「幸せそうな寝顔しちゃって…キスしちゃうぞこのやろー」

別にいいよね、アイドルになってからはプロデューサーだからって事でキスやらエッチやらはできないとか言ってたけど
今日はあたしの誕生日だし、起きないPさんが悪いんだし

周子「ふふ…Pさんとキスしたのは何ヶ月ぶりだっけかな」

P「愛してるぞー…しゅーこー…」

…やっぱ起きてんじゃないの?この男

周子「はいはいあたしもあいしてますよーっと」モゾモゾ

別にいいよね、誰も見てないし一緒の布団に入って寝るくらい、服はちゃんときてるし
Pさんの横…ってのもつまらないし上にしよう、だいじょーぶだいじょーぶあたし軽いし

周子「Pさん起きたらなんていうかなー、しゅーこちゃんぶとん」

P「ウーン…オモイ…」

…聞かなかったことにしよう、うーん…Pさんの胸板はなかなかの硬さ、寝心地悪いのはお互い様だよね

周子「こうやって体重預けるのも久しぶりかなー…心も預けちゃうけど」

大好きな人に心も体も預ける感覚っていうのはやっぱ幸せ感じちゃうなぁ、やっぱ好きな人の体温を感じるってのはいいもんよ
なんかお腹の辺りに熱くて堅い物があたってるけど疲れて寝てるんだもんね、しかたないよね

周子「あーあ…処女なんて興味本位でエッチしてテキトーに捨てちゃったけどさ
ここまで人を好きになれるんだったらテキトーに捨てるんじゃなかったなー…って思うんだよね」

周子「あたしの初めてPさんにあげたかったわ…、これは是非とも処女の重要性を下の子達に教えてあげねば」

P「スヤスヤ…」

ほんと安らかな寝顔って奴?…やっぱあたしは重くないね、ウンウン
寝てなきゃこんな恥ずかしい事いえないよね、ここまできてホントはおきてたとかやめてよね?

周子「まぁPさんは童貞やったしあたしは初めて奪ったって事で♪」

P「しゅーこはカワイーナー…」

…寝てる?寝てるよね?というわけでここぞとばかりに体を擦り付けようそうしよう
別にいいよね、アイドルやってる間はPさんとここまで密着できるチャンスなんてもうほとんど無いだろうし

うーん、首周りから微妙にお父さんの臭い、加齢臭って奴?臭いんだか懐かしいんだかなんとも言えないわ

周子「どうよ、この愛海ちゃんに「周子さんに彼氏がいるなら思わず殴りかかりたくなる程の揉み心地」とまで言わしめたしゅーこっパイは」

スーリスーリ…服は着てるけどブラはしてないし結構な柔らかさのハズ、前後運動してるとやっぱお腹のあたりに熱くて堅い物が当たるしなんかちょっと変な気分になってき

P「ウッ」ビュルッ…ドピュピュー

周子「…これは夢精だよね、あたしが何かしたわけじゃないからね」

ちょっとバツが悪くなったのでPさんから降りる、Pさんのpさんが暴発したのはあたし関係ないけどね
…当然こっちもアレはご無沙汰だけど寝てる間に一人で楽しんだって面白くないだろうし、夜這いなんてしたら「担当アイドルと致してしまった」ってPさん悲しむだろうなぁ

周子「んー…あたしも眠くなってきたし今年の誕生日はこんくらいで簡便してあげようかな♪」

P「うまいかー…シューコー…」

周子「…夢で何を食べさせてるんだか…」モゾモゾゴソゴソ

うーん…舐めてみたけどやっぱおいしくはないねコレ
明日起きたらPさんなんていうかな、とりあえず無駄になったご飯三食分とPさん待ってて無駄になったオフと年に一度の誕生日について謝ってもらおうかな

周子「お休みPさん、来年はちゃんとお祝いしてね…」





周子「…長い人生だろうし、こんな誕生日も一回くらいならいい思い出かな♪」    おわり

嫁の誕生日やしss書きたかったがグダグダやってたら面白い感じにするどころか推敲する時間すらなくなったでござる
書くだけ書いたし依頼だしてこよう

そして用意した画像を張り忘れるっていう
http://i.imgur.com/HfnQNj6.jpg
周子ちゃん

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