怜「お泊り」(188)

清水谷家
――竜華の部屋

怜「なー竜華」

竜華「んー」ピコピコ

怜「暇ー」

竜華「ちょい待ってな、今オーラスやから」ピコピコ

怜「………」

怜(せっかく初めて泊まりに来たのになぁ)

怜(私と竜華は一応…つ、付き合うてるんやからナニかあってもええはずなのに)

怜(キスすらしてへん…というか前に竜華とキスしたのいつやったっけ…)

怜(……期待しとった私がバカやったんかな)

怜「竜華のあほ…」ボソッ

ってことで淡々と貼っていく

竜華「よっしゃツモった! 1位を捲ったでー!」

怜「………」

竜華「あ、ごめんな。何やったっけ?」

怜「……やることないし私もう寝るわ。竜華はゲームにお熱みたいやし」

竜華「え、ちょ」

怜「夜9時には寝なさいってお医者さんに言われとるしな」

竜華「いや絶対嘘やん!」

怜「ほなおやすみ」

竜華「ええー…」

竜華「なーなー怜ー」

怜「………」

竜華「ドンキーコングやろー」

怜「………」

竜華「うー、ほなディディーコングレーシングやろー」

怜「………」

竜華「ぐぬぬ…ならドンキーコンガならどうや!」

怜「………」

怜(なんでドンキー攻めなんやろ…)

竜華「うー…」

怜「………」

竜華(あーもーうちのバカ! 怜と二人きり…しかもお泊りなんて緊張して仕方あらへんから
  ゲームで気を紛らわせようとしてたらいつの間にか夢中になっとって…)

竜華(挙句の果てには怜を放ったらかしにして怒らせてえええええええ!!!!!)

竜華(あーうちのばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばか)

怜「………」チラッ

竜華「………」ドヨーン

怜(え、やりすぎた…?)

竜華「………」ドヨヨーン

怜(…にしても落ち込み過ぎやろ)

怜「りゅーか」

竜華(ばかばかばかばかばかばかばかばか)

怜「りゅーかっ」

竜華「ふぇ!」

怜「…もう怒っとらんから」

竜華「え…」

怜(そんな姿見たら怒るもんも怒れへんやん…)

竜華「………」ジワッ

怜「!!」

怜(な、涙目とか反則やろ…)

竜華「ほんまにごめんな怜~」

怜「ええって。うちもちょい意地悪やったし…ごめんな」

竜華「元はうちが悪いんやから怜は謝らんでもっ」

怜「…よっこいしょ。まあお互い様っちゅーことで」

竜華「えへへ、せやな…」グスッ

怜「…でもあんまり放って置くのは今度からナシやで?」

竜華「う、うん。ごめんな…」

怜「寂しかったんやから」ギュゥ

竜華「ごっ、ごめん」アタフタ

怜「竜華さっきからごめんばっかりやな」クスクス

竜華「へっ!? ごめっ…あ」

怜「ふふ」

竜華(あかんドキドキしすぎてどうにかなりそう…)ドキドキ

竜華(怜にバレてへんやろか)ドキドキドキ

怜「りゅーかめっちゃドキドキしとる」

竜華(バレてるうううううう)

竜華「しょ、しょうがないやん…。す、好きな人と二人きりでしかもお泊りなんて…」

怜「ぅ………」カァァ

竜華「ゲームも緊張してどうにかなりそうな気を紛らわせる為に始めたんやけど…」

竜華「だんだん熱中してもーて」アハハ...

怜(なんや意識しとるのはうちだけやなかったんか…安心したようなしてないような)ドキドキ

竜華(怜もめっちゃドキドキ言うてる…)

怜「あーあかんわ…。うちもドキドキしてどうにかなりそう」

竜華「うん…」

竜華(ちゅーしたいなあ…)

竜華「な、なあ…」

怜「んー?」

竜華「ちゅーしても…ええ?」

怜「き、聞かんでもええわ…」カァァ

竜華「じゃ、じゃあするで…」

怜「ん」

竜華「………」

怜「………」

竜華「………」

怜「………」

怜(またか)

竜華「………ん」

チュー

怜「っ……んぅ…」

怜(毎度のことやけどキスするまでのあの間は何なん…後で問い詰めたろ)

竜華「ふは…」

怜「……っはあ」

竜華「あー…恥ずい」ギュウ

怜「わ」ギュッ

怜「……なあ竜華。キスするまでにやたら間が開くのは何でなん?」

竜華「あー…うーん…その…」

怜「ま、待つのも割りかし恥ずいんやけど」

竜華「うっ…。キ、キス顔っちゅーんやっけ…。怜のあの顔見ると頭が真っ白なってな…それで」

怜(初心い、初心すぎる)

竜華「何回もしてるはずなんに全く慣れんわぁ…」

怜「ま、まあ慣れすぎんのもそれはそれで寂しいけどな…にしてもあんたは初心すぎるわ」

怜(そこもかわええんやけど)

竜華「うぅ…ごめん」

怜「あ、謝ることやない! りゅ、竜華のそういうとこも好きやし…」カァァ

竜華「はうあ」

怜「でもな…前にも言うたと思うけど、りゅ、竜華になら何されてもええから…もっと…その」ゴニョゴニョ

竜華(なんかもういろいろとアカンわ…)

竜華「で、でもあんまりひどい事して怜の体に何かあったらと思うと…」

怜(ひどいことって)

怜「いやそんな脆くないわ…多分」

竜華「あはは…」

怜「………」

竜華「………」

怜「……うちは竜華とキス以上のことしたい」

竜華「ふぇ!?」

怜「りゅーかは? …したくないん?」

怜(我ながらずるいなぁ…)

竜華(ちゅ、ちゅー以上って…あんなことやそんなことやよな…)モンモン

竜華「う、うちかてしたい…けど」

怜「けど?」

竜華「が、我慢きかなくなるかもやし…」

怜「せやから我慢なんてせんでええって」ポンポン

竜華「うぅー…」

竜華「と、怜は…ほんまにうちなんかでええの?」

怜「今更何言うてるん。むしろ竜華以外考えられんわ…」カァァ

竜華「う、うん…。うちも怜じゃないと嫌や」

怜「………」

竜華「………」

竜華「ほっ、ほなベッド行こか…」

怜「そ、そやな」

怜「って最初からベッドに居るやん」

竜華「せ、せやった」アハハ

怜・竜華(大丈夫やろかうちら…)





竜華「ほ、ほな失礼して…」オシタオシ

怜「ん…」

竜華(お、押し倒したまではええけどこっからどうすればええん!?)

怜「………」

竜華「………」カチコチ

怜(何したらええか分からんって顔しとるな…。竜華こういう知識あんまりなさそうやからなぁ)

怜(まぁ私も入院してるときに読んだワイルド○ーズで得た程度の知識やけど)

怜(というか竜華完全に固まっとる…助け舟出したるか)

怜「…りゅーか」

竜華「ひゃ、はいっ!」

怜「竜華のしたいようにしてええんよ?」

竜華(うちのしたいこと…したいこと……)

竜華「…じゃあまずちゅーしてええ?」

怜「せやから聞かなくてもええっちゅーに…」

竜華「ご、ごめん」

怜「ん」

竜華「………」

竜華「ん…ちゅ……」

怜(おお、竜華にしては頑張ったな)

竜華「っはあ……」

竜華「………」

怜「はっ………んぅっ」

竜華「ん……」

怜(間髪入れずに2回目とか不意打ちやわ…竜華のくせにー)

怜「………はあ…はぁ」

竜華「あわわ…ご、ごめん!」バッ

竜華「だいじょ…んぅ!?」

怜(なんや悔しいから仕返ししたる…)

怜「…ちゅ……」

竜華「んん……」

怜(上手く出来るか分からんけど)

怜「………」

竜華「……んぅ?!」

竜華(と、怜の舌がっ)

怜(こんなんでええんやろか…)

竜華(…えーい、うちもっ)

怜「っ! ん…ちゅ…れろ……」

怜(なんやこの不思議な感覚…べろちゅーってこんな気持ちええもんなんか)

竜華(怜の舌とうちの舌が絡まって…あかん何も考えられなくなりそう)

竜華「…れろ……んん……」

竜華「ぷっは……はあ…はぁ…」

怜「っは……はぁはぁ…」トローン

竜華「怜…大丈夫?」

怜「んー? 平気やで。…気持ちよすぎてどうにかなりそうやったけど」ギュゥ

竜華「そ、そか…。上手く出来てるか不安やったんやけど…」

怜「竜華って案外テクニシャンやったり」

竜華「え、そ、そなんかな?」

怜「こういうの初めてやしどんなんが上手い下手か分からんけどな。
  でもうちは気持ちよかったから…」

竜華「あ、ありがとう。うちも…その…気持ちよかった」カァァ

怜「う、うん…」カァァ

怜「じゃあ…続き」

竜華「う、うんっ」

竜華(いつだか浩子に見せてもろたワイルドなんちゃらを思い出すんや…)

竜華(……よし!)

竜華「む、胸、触るで…?」

怜「うん…」

ふにっ

怜「んっ」

怜(初っ端から声漏れてもーた…恥ずかし)

竜華(ここここここれが怜のおっぱい…!)

竜華(それに今の声って…)ドキドキ

竜華「パジャマのボタン外すな…?」

怜「………」コクリ

プチ..プチ...

竜華「………」

竜華(綺麗…)

怜「そ、そないジロジロ見んといて…」カァァ

竜華「ご、ごめんっ。あんまり綺麗なんで見惚れてしもたわ…」

怜(さらっと恥ずかしいこと言いよるしっ)

怜「りゅーかのばかぁ…」プイッ

竜華(か、かわええ…。でも何でちょい怒っとるっぽいんやろ…?)

怜「うぅ…恥ずかしいからはよして…」

怜(これもなんや催促してるみたいで恥ずい…)

竜華「う、うん」

もみもみふにふに

怜「あっ…ん……」

竜華(ああ、この手にちょうど収まる感じ…堪らん)

竜華「…かわええ」チュ

怜「…んっ」

怜(く、首筋に息がかかってこそばい)

竜華(胸の先っぽ硬くなってきた…?)

竜華(…………)

竜華「はむっ」パクリ

怜「ひゃあっ!?」

竜華「………」チューチューチュパチュパ

怜「んっ…す、吸わんといてぇっ」

竜華(もう片一方は手で…)

竜華「………」チュパチュパクニクニ

怜「んんっ、りゅ……かっ」

大体5分間隔なんだけどもうちょいペース上げたほうがええかしら

竜華「ひもふぃええ…?」

怜「っ………」カァァ

竜華(ありゃ、腕で顔隠してもーた)

竜華(…というかうち怜にひどいことしてへんやろか……?)

怜「………」ハァハァ

竜華「怜? 大丈夫…?」フッ

怜「っは…だ、大丈夫やから…続き…」

怜(止められたら生殺しもええところや…)

竜華「う、うん」

竜華(破壊力高すぎる…)



支援助かるます
とりあえずこのままでイクわ

――――

竜華「………」ペロペロ

怜「……あっん」

竜華(そろそろ次へ行ったほうがええんやろか…? む、胸ばっかり攻めんのもアレやし…)

竜華(流れは大体分かるけど…んー…やっぱりよう分からんしなぁ…)

竜華(下手なことして怜に何かあったら)アワワ

怜「りゅーかぁっ」

竜華「んー?」

怜「そ、そろそろ…その…」モジモジ

竜華「えっ、ああ、うんっ」カァァ

竜華(ええいっ)

竜華(まずパジャマの上から触ったほうがええ…よな?)

竜華「…失礼します」

さわさわ

怜「ひぅっ……!」ビクン

竜華(ちょい触っただけやのにえらい敏感やな)サスサス

竜華(スボン越しでも分かるぐらい湿っとる…)クニクニ

竜華(…う、うちも人のこと言えんかもやけど)

怜「ぱ、パジャマの上からやなくてっ…」

竜華「う、うん」

竜華(いい加減理性利かなくなりそうや…)

竜華「じゃあ脱がすで…」ドキドキ

怜「…ん」

竜華「………」ゴクリ...

竜華(こ、これが怜の…怜の…!)ドキドキドキ

竜華「………」ジー

怜「あんまり見んといてぇ…」モジモジ

竜華(はっ! また見惚れてもーた…。で、電気とか消したほうがええんやろか…)

竜華(あーもーわからーん! 色々考えてもしゃあない! 怜かわいい!)ヤケクソ

竜華「そ、そない言われて、脚も閉じられたら何も出来へんでー?」

怜「ぅ…」

竜華「な?」ニコッ

怜(もうどうにでもなれ…)

怜「………」サッ

竜華「ええこええこ」ナデナデ

怜(…なんやさっきまでの竜華と違う。変なスイッチでも入ったんやろか)

怜「…子供扱いやめ」

竜華「照れとる怜も可愛いなぁ」ナデナデ

怜「…竜華のが可愛いで?」

竜華「ふぇ?!」カァァ

怜(と思ったけどいつもの竜華やった)

竜華(うぅ…怜には敵んなぁ…)

竜華(…よし、気を取り直してっ)

竜華「さ、触るでー…」

怜「………」コクリ

竜華「………」オソルオソル

クチュッ

怜「ひゃんっ…」ビクン

竜華「…やっぱりめっちゃ濡れとる」

怜「い、言わなくてええわっ」カァァ

竜華「あ、ご、ごめん」

怜「竜華のあほぉ…」

竜華(頬染めながら涙目でそないなこと言われても…なあ?)

竜華(えーっと確か…)

竜華「…指、挿れてええ?」

怜「…ええよ、きて」

竜華「しんどかったら言ってな…?」

怜「ん…」

ヌッ

怜「っ……!」

竜華「ご、ごめんっ…大丈夫? 痛い?」アセアセ

怜「ん、へーきへーき」

怜「…まぁちょい痛いけど…竜華と繋がってるって実感出来るから」

竜華「…えへへ」

竜華「じゃ…動かすで……。無理したらあかんからな?」

怜「ん。心配性やなあ、竜華は」

竜華「だって…。怜のことは大切やし、大事にしたいもん…」

怜「お、おおきに…」カァァ

竜華「…ん」

クチュクチュ

怜「あっ…やっ…」

竜華(不思議な感覚…今、怜の中にうちが居るんやな…)

竜華(…一本目はだいぶ濡れてたおかげで割りとすんなりいけたけど…もう一本ぐらいいけるやろか…)

竜華「………」クチュッピチャ

怜「んっ…やぁ…あぁっ」クネクネ

竜華(…ちょ、ちょっとだけ…)

竜華「……えいっ」ボソ

ヌヌッ

怜「ちょっ…いっ……ああんっ」

竜華「んっ…」

竜華(やっぱりちょいキツいな…)クチュクチュ

竜華「きゅ、急にごめんな…大丈夫…?」

怜「だいじょ…ぶやからぁっ! もっとぉ…っ」

竜華「…うん」

竜華(あーもう辛抱たまらんっ)

竜華「…ときー」

怜「っはあ…なにぃっ……んっ」

ちゅー

竜華「んっ…ちゅ……れろ」

怜「んーっ…んんぅっ…ちゅ…」

クチュクチュッ...
ピチャピチャ...

竜華「っはぁ…はぁ」ツー

怜「ぷはっ…」ゴックン

怜「りゅ、竜華…もうあかんかも…っ」

竜華「ええよ…イッて」グチュックチュ

怜「りゅーかっ…好きぃっ……あっ…ああああっ…っ………」ビクビクン

竜華「うちも好きやで、怜…」

怜「………」

竜華「と、怜ー?」

怜「………」

竜華「…こ、これがイくっちゅーやつなんやろか…」

怜「………」

竜華「うぅ…人によって失神するー言うんは聞いてたけど…えらい不安なってきた…」

竜華「ときー…」

――数分後

怜「……んん」パチッ

竜華「怜ーっ!」ダキツキ

怜「わわっ…って何泣いとるん」

竜華「とっ、怜が気絶してもうたからっ…心配で…」グスッ

怜「全然平気やから…な?」ナデナデ

竜華「うんっ…うんっ……」

怜「しかし色々恥掻いたような…」

竜華「あはは…でもめっちゃ可愛かったで?」

怜「りゅーかのばか…」

怜「…ちゅーか私だけ恥ずかしい思いして竜華はせんなんて、そんなん不公平や」

竜華「ええ!?」

怜「まずなにその完全着衣。うちなんかほぼ裸やっちゅーのに」

竜華「えええ!?」

怜「せやから……な?」ニコッ

竜華「ええええ!?」

竜華「ちょ、ちょい待ち。あんたもう疲れたやろっ? せやから今日はもう」

怜「なんや今日はめっちゃ調子ええねん」

竜華「うぅ」

怜「…うちも竜華にしたいんやもん…ダメ?」

竜華「うっ…」

竜華(こんなんずるいで…)

竜華「…おっ、お手柔らかにお願い…します……」ミツユビ

怜「うん…ありがとう」

怜(ちょろすぎるで竜華さん)





怜「よっこいしょ」

怜「おお、竜華を見下ろしとる」

竜華「怜は小ちゃいもんなぁ?」クスクス

怜「うっさい…」

竜華「背伸びしてちゅーしてくんのめっちゃ可愛いで?」

怜「………」

プチ..プチ...

竜華「ちょ、ま……え、怒らしてしもた?」

怜「お仕置きや…」

怜「………」

バイーン

怜「…相変わらずでっかいなあ」

竜華「そ、そないまじまじと…」

怜「シュークリームみたいやな」ボソッ

竜華「え? なに?」

怜「ん、こっちの話や。ほな…」

もにゅっ

竜華「ひゃっ…」

怜(何回か制服の上から触ったことはあるけど、やっぱり直は堪らんなぁ)モミモミ

竜華「ちょっ…揉みすぎ…んっ」

怜「えー、だって好きなんやもん」モミモミ

竜華「す、好きって」

怜「あ、もちろん竜華の全部が好きやで?」

竜華「うぅ…」カァァ

竜華(よくもこう恥ずかしいセリフをポンと吐けるわ…)

怜(先っぽ勃ってきた…よし)

怜「ん……」チュパ

竜華「ひゃっ…あっ……」ビクッ

怜「………」チューチュー

竜華「す、吸わんでぇっ…!」

怜「りゅーひゃやっふぇうちにひてきたやん」チュパチュパ

竜華「あんっ…」

怜「…さすがに母乳は出ぇへんか。ちょっと期待しとったんやけど…」

竜華「で、出るかぁっ!」カァァ

怜「…そういえば『iPS細胞』言うんで同性の間でも子供が出来るらしいで」

竜華「へぇ、知らんかったわ…かがくのちからってすごいなぁ!」

怜「せやな。……竜華は欲しい? 子供」

竜華「うーん…うち結構世話したりすんの好きやけど…今はあんまり考えられへんかなぁ」

竜華「怜の面倒も見なくちゃあかんしー?」

怜「そ、そか…」カァァ

怜(竜華がいつの間にか成長しとる…)





竜華「と、とき…」

怜「?」

竜華「ちゅ、ちゅーして欲しい…」

怜「りゅーかは甘えたやなあ……ん」チュー

竜華「んっ……」

竜華「は……急にしたくなったんやもん…」

怜(可愛すぎるで…)

怜「そろそろええ…?」

竜華「ん……」

怜「ほな失礼して…」バッ

竜華(え、えらい恥ずかしい…しかもスースーするぅ…)

さわさわ

竜華「あんっ……」

怜(思ったより濡れとる…)

怜(もしかしてさっきうちがやられとったときに竜華も…)

怜「ふふっ」

竜華「なっ何笑てはるんっ」

怜「んー、竜華が愛おしすぎて」クニクニ

竜華「あっ…あほ…」ビクッ

怜(もう大丈夫やろか)

怜「挿れるで…?」

竜華「は、はよぉ…」クネクネ

怜(あーこれはアカン…)ムラムラ

ニュプッ

竜華「ぃっ……」

怜(案外きっついな…)

怜「竜華大丈夫? 痛ない?」

竜華「だいじょぶっ……」

怜「ん…ちょいほぐすで」

クチュクチュ

竜華「やっ…ああああっ……」

怜(よしもう一本…)

ニュププ

竜華「っ!?」

怜「りゅーか…」クチュクチュ

竜華「んっ…んぉ……ああっん」

ジワッ

怜(うぁ、うちもまた溢れてきた…やってるほうもやばいなぁ)

竜華(な、なんか変なっ…そ、そろそろイクんやろかっ)

怜(竜華もどんどん溢れてきとる…)

竜華「と、ときぃっ…うち、なんか変っ…」

怜(…勿体ないなぁ)

ズプッ

竜華「えっ……」

怜「………」ペロ

竜華「っ……」ビクッ

竜華「ちょっ……怜…あっ…何しとるんっ…き、汚いか…らぁっ…やめっ」

怜(愛液の味が甘いなんてどうせ嘘やろと思っとったけど…ほんまに甘い)ペロペロ

竜華「ときぃっ!」

怜「別に汚くなんか…さっきお風呂入っとったし。それに勿体ないやん、コレ」ネチョー

竜華「み、見せるなぁっ」カァァ

怜「…ん……」ピチャピチャ

竜華(と、怜の舌がねじ込んでっ…もうアカンっ)

竜華「と、とき、だめっ…も、うちっ…あっ…っは…あああぁっ」ビクビクッ

怜「りゅーか? …イッた?」

竜華「………」グッタリ

怜「…みたいやな」

怜「確かに急に気ぃ失うんのはびっくりするなぁ…」

怜「…とりあえずいろいろ拭いとくか」

――数分後

竜華「あれ…」パチクリ

竜華「怜…?」

竜華「とりあえず服着よ…」

ガチャ

竜華「!?」ビクッ

怜「あ、りゅーか起きとる」

竜華「う、うん、おはよう」

竜華「よかった、夢やなかった」ボソッ

怜「おはよー。あ、勝手に水注いできてもーたけど大丈夫やった…?」

竜華「うん、全然平気やで」

怜「そか。ごめんな、ありがとう」

怜「はい、水」ギシッ

竜華「ありがとう…」

怜「………」

竜華「………」

怜・竜華(も、ものすごく気まずい…)

怜(うち、今考えたらとんでもないことしたような…)カァァ

竜華(あわわわわ)カァァ

竜華「とっ…怜はシャワー浴びる?」

怜「あ、えっと、あ、朝入ればええかな~…」

竜華「ほなうちもそうしよ…今日はもう動きたくないわ…」

怜「う、ごめん…」

竜華「あ、怜のせいやのうて!」アタフタ

>>148
>怜「おはよー。あ、勝手に水注いできてもーたけど大丈夫やった…?」
>竜華「うん、全然平気やで」

形式的なものなのはわかるけど、「ダメ」だとしたらその理由ってなんだろう。

水道代とか?

怜「…思い出しただけで顔から火が出そうや」

竜華「あ、あはは…」

竜華「…そろそろ寝よか。もう日付が変わりそうや」

怜「せやな。明日が休みでよかったわ…学校やったら起きられる気がせぇへん」

竜華「やな。ほな電気消すでー」カチッ

怜「ん。おやすみ竜華」

竜華「おやすみ、怜…」





怜・竜華(って…あないなことしといて寝られるわけないやん……)

怜「………」

竜華「………」

怜「……りゅーか? 起きとる?」

竜華「…起きとるよ」

怜「もしかして寝られへん?」

竜華「怜も?」

怜「うん…」

竜華「そりゃそうやよな…あんな」カァァ

怜「…夢やないよね?」

竜華「え?」

怜「ついこの間まで友達やった竜華と付き合うて、あ、ああいうことして…」

怜「たまに全部夢やないか思うん。幸せすぎて怖いっちゅーか…」

竜華「怜…」

竜華「…夢やないから安心せぇ」ギュ

怜「ん…」

竜華「こっち向きぃ」

怜「………」モゾモゾ

竜華「えへへ」

怜「な、なに」

竜華「怜はかわええなぁって」

怜「なにそれ…」

怜「…竜華のほうが可愛いで」

竜華「はう」

怜「ほら」

怜「…竜華は美人さんやし面倒見もええし……これから先心配やわ。どうも押しに弱いっぽいし」

竜華「そ、そないなことないと思うけど…それにうちは怜のが心配やわ…。
   こんな可愛い子放っておくやつ居らんやろ」

怜「えー? もしそうやとしても私は竜華一筋やし?」

竜華「う、うちも怜一筋やし!」

怜・竜華「っぷ…」

怜「バカップルかうちら」

竜華「ふふっ、せやな」

怜「りゅーかー」ギュゥ

竜華「怜のが甘えたやん」

怜「竜華とくっつきたくてしゃあないんや」

竜華「えへへ、うちもー」

竜華「…次にああいうこと出来るんはいつやろなぁ……」

怜「せやなぁ…というか意外にノリ気なんやな、竜華」

竜華「わ、悪い…?」

怜「ううん。うちもまたしたい」

竜華「…高校卒業したら一緒に住まへん?」

怜「え…」

竜華「そしたらいつでも…」

怜「うん…」カァァ

怜「ぷ、プロポーズみたいやな」

竜華「…そう受け取ってもろうても構へん」

怜「っ……」カァァ

ムギュー

竜華「怜が照れとるー」

怜「うっさい…」モゴモゴ

怜「竜華のせいで更に寝られんようなったわ…」

竜華「えー?」クスクス

竜華「……好きやで…怜」ナデナデ

怜「ん…私も好き」

怜「あー…なんや眠なってきた」フワァ

竜華「さっき更に寝られんようになったー言うたのはどこの誰や」

怜「竜華の腕の中に居るとめっちゃ安心するんやもん…」

竜華「そか…」ナデナデ

竜華「…怜もう髪伸ばさへんの?」

怜「んー分からん…りゅーかはどっちがええの」ウトウト

竜華「どっちも好きやから選べへんわ…って限界みたいやな」

怜「………」スースー

竜華「おやすみ、怜」チュ

――翌日、千里山女子高校

セーラ「あいつらおっそいなー」

泉「部活始まってからもう1時間は経ちますよ…」

浩子「二人して遅刻…ほほう、これは…」





チュンチュン

怜「……部活あるん忘れとった」

竜華「Zzz…」

おわり

怜竜はエロがキンクリされがちだったので書いてみたがやはり自分にエロは向いていなかった
次は何書こう…

見てくれた方ありがとなー

>>169に書き忘れたけど
怜の一人称がうちだったり私だったり安定しないのは仕様

怜竜以外書いたことないが他カプも頑張ってみるわ…でも怜竜同棲もry

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom