キョン「勃たなくなった」(316)

コンコン

古泉「開いていますよ」

ガチャ

キョン「……」

古泉「こんにちは。涼宮さんはご一緒ではないのですか?」

キョン「ああ……他のメンツは?」ガタ

古泉「未だですね……他の方が来るまで、ゲームでもしましょうか?」

キョン「……いや、今日はいい」

古泉「おや?気分が優れないのですか?」

キョン「……そうとも言えるしそうでないとも言えるな。そうだな、お前に相談するのも悪くはないか」

古泉「悩み事ですか……打ち明けてもらえるのは友人として嬉しいものですね。早速聞かせていただいても?」

キョン「……笑わないで聞いてくれるか?」

古泉「勿論。貴方が望むならできる限りのお手伝いもさせていただきますよ」

キョン「そうか。ありがたい……実はな……」

キョン「……勃たなくなったんだ」

長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!

天蓋領域め!

>>2
毎回これで笑う

古泉「……はい?」

キョン「だから、勃たなくなったんだよ。全くな」

古泉「規制に巻き込まれてしまったのでは?」

キョン「そっちの建つじゃねえよ。アッチの勃つだよ」

古泉「……アッチと言うと……ご自分の?」

キョン「ああ。……全っぜん反応しないんだ」

朝倉さんの太ももで勃たなくなったら人間として終わりだと思う

古泉「それは何と言うか……ご愁傷様です」

キョン「変に同情するな……哀れになってくる」

古泉「いつ気が付いたのですか?」

キョン「……昨日だ。自分を慰めようといた時に、な」

古泉「……となると、もしかしたら3日前くらいから症状は出ていたかもしれないと?」

キョン「ん?……ああ、確かにそれくらいの時から朝勃ちもしなくなった気がするな」

古泉「……ふむ」

wktk

knkd

キョン「く……10代半ばでEDとか、洒落にならんぞ……」

古泉「いえ、まだそうと決まったわけでは……体調によってはそうなることもありますし……何か心あたりは?」

キョン「心当たり……そもそも、EDがなぜ起こるのかなんて気にしたことなかったからなあ……」

古泉「一応ED……もとい勃起不全は心因的な原因、それに器質的な問題がほとんどですが……以前までは何の問題もありませんでしたよね?」

キョン「勿論だ。自分の息子の刀身は専門職の方にも引けを取らないと自負していた」

古泉「ふむふむ……ならば、器質的な問題ではないとは思いますが……」

キョン「なら心因的な問題か?最近は変な事件もないから比較的心中穏やかなつもりなのだが……」

古泉「一度、検査を受けてみてはいかがでしょうか?」

キョン「検査……か、うーむ」

古泉「もしものことがあっては困ります。何かしらの病気(ED以外)の前兆かもしれません。早期発見に越したことはないでしょう」ズイ

キョン「……なんでお前はそんなに必死なんだよ?あと顔が近い!!」

古泉「失礼しました。決して変な気持からではありません。純粋に貴方の事を心配しているのですよ」

キョン「……その心配の中に不純な気持ちが見え隠れしているように思えるのは俺の杞憂か?」

古泉「……ないと言えば嘘になるでしょう」

嘘なのかよ

ホモか

長門「情報操作で貴方の生殖器をわたしの満足出来る大きさに増大する」

森さんの出番だな

キョン「?!や、やっぱりお前……!!」

古泉「??何か誤解しておられるようですが……機関的には貴方の体調不全は好ましくないのですよ。……特に、今のような状況では」

キョン「あ……は、ハルヒの事か……」

古泉「ええ。以前とは違った意味で、貴方の体はもう貴方だけのものではないのですから……」

キョン「……」

古泉「涼宮さんと付き合い始めて、今日で丁度1ヶ月でしたね」

キョン「ああ……そう言えばそうなるな」

古泉「重ね重ね、おめでとうございます。おかげで世界も安定の一途をたどっています」

キョン「よせ。別にお前たちのためにハルヒと付き合っているわけじゃない」

古泉「んっふ。承知していますよ」

原因ハルヒだろ

キョン「安定してるってことは、閉鎖空間もご無沙汰ってことか?」

古泉「そう簡単な話でもないのですよ。今のような関係になってこそのストレスもあるようでして……小規模~中規模の閉鎖空間はちょこちょこと」

キョン「そうか……なんか、すまんな」

古泉「貴方が謝る事ではありませんし、謝ってほしくもありません。気にしなくとも、付き合いが長くなると共に閉鎖空間も出現しなくなるでしょう」

キョン「そういうもんか?」

古泉「そう言うものです……まあ、最も……現在その安定が崩れかけているわけですが……」

続けて続けて

支援

キョン「おま……確かに俺にとっちゃ一大事だが、ばれなきゃハルヒには何の関係も……」

古泉「いえいえ、滅相もない……今の時勢、節操に関する考えが緩くなっているこの時に……そういう雰囲気になることもあるでしょう?」

キョン「……」

古泉「あるでしょう?」

キョン「お前は羞恥プレイがお好みか?聞かなくても、どうせ機関の監視下にあるんだからプライバシーもあったもんじゃないだろう」

古泉「実はですね……貴方が涼宮さんと逢引している際には、貴方方二人の行方が分からなくなるのですよ」

キョン「……ハルヒの力か」

逢い引きて…

支援

古泉「十中八九。もしもの場合を想定して無駄だと分かっていても警備を付かせてはいますが」

キョン「ご苦労なこった」

古泉「で、実際のところはどうなのですか?もうお手付きになられたのでしょうか?」

キョン「……どうしても言わなきゃダメか?」

古泉「こんな状況でなければ、むしろあまり聞きたくない事ではありますが……」

キョン「まあ……確かにな……」

古泉「……」

キョン「……」

古泉「……取り敢えず、検査だけでも受けてみては?機関関係の病院でしたらいつでも用意はできますから」

キョン「……そうだな、本当に病気だったらそれこそ冗談では済ませられん」

古泉「では、後で空いている日をお知らせ下さい。……そろそろ涼宮さんがご到着のようですし」

キョン「ああ……足音が聞こえてくるな。この話はここまでか……」

バアン!!

ハルヒ「おっ待たせ――!!」

団活終了後

長門「……」パタン

ハルヒ「うん!!今日の活動はこれで終わり!!解散!!……キョン、早く帰るわよ!!」

キョン「はいよ。んじゃなおまえら。さようなら、朝比奈さん」

バタン

みくる「……付き合い始めてから毎日二人きりで帰ってますよねぇ~……いいなぁ~」

古泉「おや、朝比奈さんはそのような経験はおありにならないのですか?」

みくる「残念ながら。ふふっ……古泉くんはそういうの結構ありそうですけどね?」

古泉「滅相もない……僕も未経験ですよ」

みくる「またまた~!」


長門(……空気)

支援

キョン「勃たなくなった」(ハルヒお前じゃ勃たねえよ)的な意味だと
思ってた…

国木田じゃない……だと……

下校中

みくる「でも、二人っきりな分一緒に帰れなくなって寂しいですね」

古泉「そうですね……彼は僕にとって多くはない同性の友人の一人ですから。といっても、こうして両手に花の状態で帰れる僕は他の方から見たら羨ましく思われるのでしょうね」

みくる「あら、お上手ね。古泉くん?」

古泉「はは……あ、今日はこの後用事があるのでここで失礼します」

長門「……彼の事で?」

古泉「……知っておられたのですか?」

長門「思念体を通して、大体は」

古泉「そうですか……もしかしたら、ご協力をお願いすることになるかもしれないのでその時はよろしくお願いします」

長門「了解した」

古泉「お願いします」

みくる「??何のことですか……?」

古泉「いえ……僕の口からはちょっと……長門さんから聞いてください。……では」スタスタスタ

みくる「???」

長く続いてると思ったら国木田じゃなかった

続きはよ

国木田かわいいいい!!!

滅相と節操で韻を踏んだり、お手付きとかいかにも古泉が言いそうでお上手。

みくる「あ、あの……長門さん、何があったんですか?」

長門「……有り体に言えば、彼の身体の一部に機能不全が起こっている」

みくる「ええ?!キョンくん、大丈夫なんですか?!」

長門「すぐには大事には至らないが、詳しいことは分からない」

みくる「珍しいですね?長門さんが分からないなんて……部室で調べられなかったんですか?原因……」

長門「…………」

ベシ

みくる「へぶぅ?!」

長門「……痴女」

みくる「……へえぇ?!」

長門「……」スタスタ

みくる「あ、待ってください~~~」

支援

一方……

ハルヒ「で、次の企画の事なんだけど……」

キョン「……」

ハルヒ「キョン?」

キョン「へ?あ、ああ……なんの話だっけ?」

ハルヒ「キョン……具合でも悪いの?今日は一段とボーっとしてない?」

キョン「ほっとけ……大丈夫だよ。ちょっと考え事してただけだ」

ハルヒ「ふ――ん……何を考えてたかは聞かないけど、いつでも頼っていいからね?」

キョン「……ありがとよ、ハルヒ」

ハルヒ「うん♪」

キョン(……でも、流石にこんなことは言えんよなあ……やれやれ)

>>36
全裸待機してるんだが早くしてくれ

ハルヒ「ねえキョン、今週末はどうする?」

キョン「ん?ああ、デートか……最近結構遊びまわってるからなあ」

ハルヒ「確かに……不思議探索もあるしねえ……あ、じゃあ!」

ハルヒ「……あたしの家、来る?」

キョン「」

キョン(……おちつけ、まだあわてるときじゃあない)

キョン「そ、そうだなあ……ハルヒの親御さんにも会ってみたいからなあー……ははは」

ハルヒ「……その日、家にあたししかいないのよ///」

キョン「」

なんで俺がハルヒとセクロスできねーんだよ死ね
お前らなんとかしろ

ヤバイ

まだあわわわわ

むしろエネルギーをこの時のために貯めていたと考えれば……

キョン(おいおいおいおいまてまてまてこれはヤバいだろ!!)

キョン(何がヤバいって理性ももちろんヤバいがそれ以前に……)ジー

下キョン「」

キョン(反応がない。ただの屍のようだ)

キョン(……脳と体が連動してないってこんな感じなのか……ムラムラしてんのに勃しねえとかなんていうホラーだよ……)ゾワッ

キョン(いや……それよりも……)チラッ

ハルヒ「///」イヤンイヤン

キョン(……うおおおおおおおお!!!)

妹ちゃんを派遣

紫煙

前も見たな

キョン(こいつ絶対その気だろおおお!!もし、もしだ……)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
in キョンのシュミレーション

ハルヒ『キョン、今日は家に誰もいないのよ///』

キョン『ああ、前聞いたぞ?』

ハルヒ『ほら、もうあたしたちも付き合って結構経つから……ね?』

キョン『な、なんだよ?』

ハルヒ『……///お、女の子の口からいわせるな!!……ばか』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キョン(なんてことになったら……!)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^
再びシュミレーション

ハルヒ『キョン……』チュッ

キョン『ん……は、ハルヒ……』チュッ

ハルヒ『んあっ……もう、がっつき過ぎよ』

キョン『す、すまん』

ハルヒ『……あたしは逃げないから、ね?』

大切にしたいとか言えばあるいは…

キョン『ハルヒ、ハルヒっ……』

ハルヒ『ひぅ?!ちょ、ちょっと!!いきなりそんなとこ……やぁぁ?』

キョン『……』チュクチュク

ハルヒ『んぅう……むう……キョンのくせに……仕返しよっ!!そりゃあ!!』

キョン『おいバカ!!そっちは……!!』

ハルヒ『んふふ……口ではそんな事言ってもこっちのあんたは正直に……って、あれ?』

キョン『……』

ハルヒ『…………』

wwwwwwwwwwwwww

いつまで妄想してんだよwww

カワイソス

>>51

>>51

キョン『あ、あの……これはだな……』

ハルヒ『……そうだよね。あたしの体じゃ、こーふんなんて、しないよね』

キョン『だから、違うって……』

ハルヒ『いいの……分かってるから……キョンは優しいから、あたしを求めているようにふるまってくれてたんだよね……』

キョン『お、おい……』

ハルヒ『そうだよ……今までひどく扱ってきたのに……付き合ってるってだけで十分なのに……それ以上なんて……ウグッ……求めちゃ……ウエッ……』

キョン『は、ハルヒ……』

ハルヒ『ごめん……一人にさせて……お願いだから……』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キョン(なんてことになりかねん!!)

キョン(あり得る!!この一ヵ月で十分わかった!!こいつは一度思い込むと人の話を聞かなくなるから十分にあり得る!!)

キョン(そんで、そんで……そのまま破局とか……!!)

キョン(カップルの別れる理由も性の不一致が大半っていうし……うわああああああああ!!)

キョン(古泉ぃいいいい!!お前があんなこと言うから余計に意識しちまうじゃねえかぁああ!!!)ウワアアア!!

ハルヒ「?!」ビク

キョンゾッコンなんだな

支援

ハルヒ「きょ、キョン……?どうしたの……?」

キョン(古泉……?あ、そうだ……その場しのぎになるが……南無三)

キョン「す、すまん。ハルヒ……今思い出したんだが、その日は用事が入ってるんだった。だから、今週はちょっと……」

ハルヒ「…………用事?」

キョン「あ、ああ(うわあ……めっちゃがっかりしてるよ心が痛えぇ……)」

ハルヒ「……誰かと会うの?」

キョン「ああ、古泉と……(病院に行くって言ってもいいが、それだけだとあたしも行くって言われそうだからな。それに、個人的にはハルヒには知られたくない……)」

ハルヒ「古泉くん…………まあ、しょうがないわね。もう一方には不思議探索入れちゃったし、今週のデートはなしか……」

キョン「なんか、すまん」

ハルヒ「ううん。いいの!あたしの勝手だけでキョンを拘束したくないもの!先約があるなら仕方ないわ!!」

キョン「ハルヒ……ありがとな」ギュ

ハルヒ「……えへへ///でも、来週は付き合いなさいよ?約束だからねっ!!」

支援

帰宅後

キョン「」prrrr prrrrr

キョン(なかなか出んな……)

『ただ今、呼び出しております』

タタタタン♪

『悪いことにはぁっならな~いでしょおぉう? just a spectacle!』

『穏やかなるせかーいよりはっお似合いですよね~~~~♪』

ガチャ

古泉『お待たせしました、古泉です』

キョン「随分と出るのが遅かったな?」

古泉『面目ない。少々バイトをしていたものですから』

キョン「ああ、やっぱり……」

まっがーれ

古泉『やっぱり?と言うことは、心当たりが?』

キョン「ああ、だが本題に入る前に言っておくことがある」

古泉『拝聴しましょう』

キョン「あの待ち歌はない」

古泉『……これは手厳しい』

『君は安堵するでしょうか~心配なのです~』

支援

キョン「まあ、いい。そんで本題だが実はカクカクシカジカで……」

古泉『マルマルウマウマ……ですか。貴方も随分と間が悪いのですねぇ……』

キョン「うっせ」

古泉『取り敢えず、了解しました。予定調和には丁度いいですし……閉鎖空間の再発もなさそうなのでその日に検査をするということで報告しておきます』

キョン「ああ、頼む」

古泉『今回の事、涼宮さんには言わないおつもりで?』

キョン「ああ、できれば女性陣に知られないうちに片付けておきたいからな」

古泉『……そ、そうですか』

キョン「どうした?」

古泉『いえ、なんでも……本当にご愁傷様です』ボソ

キョン「??」

古泉『では……報告してきますので、今日はこれで』

キョン「あ、ああ」pi

奴等は情報通だから無理だろうな

支援

>>39
以下略。

週末・検査の日

キョン(集合場所はこの辺だったとは思うが……)

古泉「お早うございます」ヌッ

キョン「のわっ?!いきなり出てくんな!」

古泉「すみません。ショック療法ですよ」

キョン「そんなんで治ったら苦労せん」

古泉「仰る通りで。では行きましょうか。タクシーを呼んであるのでね」スッ

キキーッ

ガチャ

キョン「やっぱり新川さんが運転手か」

新川「どうも」

古泉「貴方の症状の原因が分からない以上、余計なストレスはなるべく排除したいということで」

キョン「成程、納得」

古泉「では、お願いします。新川さん」

新川「御意」バタン   ブウゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

病院・検査室

古泉「では、こちらで服を検査用のものに着替えてください」

キョン「専用の服があることに驚きだ」パサ

古泉「普通の服では何かと不具合が出る場合がありますからね。何せ、部位が部位ですから」シュル

キョン「……そ、そうだな」ヌギヌギ

古泉「今日のスケジュールについて話しておきましょうか?」バサッ

キョン「ああ。その前に古泉」キュッ

古泉「っふぅ……なんでしょう」シュルシュル

キョン「なぜお前まで着替える」

古泉「貴方のストレス軽減のため、僕も同伴するので」

キョン「……そういうもんか?」

古泉「そういうものです」

んっふ

ストレス軽減になるのか?

検査室A

キョン「検査っつっても、何するんだよ」

古泉「まず最初はCTですねこの部屋で行います」

キョン「たかがこんなことでCTとは……なんの役に立つんだよ?」

古泉「僕はその方面にあまり明るくないので何とも……あ、あの方が担当のドクターですよ」

医者「宜しく」ムキムキ

キョン「担当ビルダーの間違いじゃねえのか?」

古泉「時間も惜しいですし、早くやってしまいましょう」

キョン「あ、ああ……(大丈夫なのか、この病院)」

はよ

検査室B

キョン「なあ?」

古泉「はい?」

キョン「さっきのCT、お前もやる必要あったのか?同伴だけなら別にしなくてもよかったんじゃ……費用もバカになんないだろう」

古泉「同じ釜の飯を食うのと同じ感覚ですよ」

キョン「まあ、いいけどよ……次は?」

古泉「採血ですね」

医者2,3「宜しく」ムッキン

キョン「……」

古泉「いかがなされました?」

キョン「……もういい」

ストレス軽減(意味深)

採ケツとな

最終検査室

古泉「お疲れ様でした。次で最後です」

キョン「最後は何をするんだ?」

古泉「問診ですね。いくつか質問されるのでそれに答えて頂ければ結構です」

キョン「……お前もやるのか?」

古泉「ええ。最も形だけ、ですが」

キョン「……」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

水を差すようで悪いが
EDというのはセックス時に勃起出来ないだけであってオナニー自体は可能なんだぜ

ハルヒの美乳揉みたい

>>80
イミフ

問診終了

古泉「お疲れ様でした。以上で全ての検査は終了となります」

キョン「さっきの問診の中に幾つか不可解な質問があったような……趣味とか、その他もろもろ……」

古泉「先ほど申し上げた通り、僕は(ry 」

キョン「ふーん……で?もう今日は帰っていいのか?」

古泉「いえ、すぐ検査結果が出るのでこの病院内で待っていただくことになります」

キョン「そうなのか……丁度昼飯時だし、飯でも食うか」

古泉「ええ。ご一緒しましょう。食堂はこちらです」

勃ってなくても射精はできるしな…いやそこが問題ではないが

病院・食堂

キョン「病院ってのは飯がまずいことで有名だと思ったんだが……メチャクチャうまいな」

古泉「それは恐らく病院食のことでは?僕も食したことはありますが好きにはなれないですし」

キョン「……そうか、お前のバイトは死と隣り合わせだもんな」

古泉「……ええ」

キョン「……なあ古泉」

古泉「なんでしょう」

キョン「もう隠すのを止めろ……」

古泉「……はて、なんの事やら」

キョン「いつからだ……俺と同じ症状が出始めたのは」

古泉「……」ハァー

古泉「貴方から電話をいただいた日の夜から、ですよ」

>>82
フニャチンでも射精はできるんだぜ
俺が最初に覚えたオナニーはそれで直すのに苦労した

あれ?

ああ そういうことか

一番最初に思い当たるべきだった

古泉「おかしいな。どうして分かったんです?」

キョン「まず一つ。お前、今日疲れてるだろ?目の下に隈が出来てやがる。疲れてるときは勃ちやすいはずなのにそれが確認できなかった」

古泉「……」

キョン「他にもいろいろあるが……最大の理由は今日の服装だ」

キョン「何時もはジーパンとか結構タイトなもんを穿いてくるのに今日はスウェットじゃねえか。他に緩い服持ってなかったのか?上の服とミスマッチだぞ?」

古泉「貴方の観察眼には感服いたしますよ……原因が分からないので僕も貴方と一緒に検査をすることになったのです」

キョン「お前も心当たりがないのか?」

古泉「ええ。これは貴方にも言えることなのですが……強いて挙げるなら、一つだけ」

キョン「……ハルヒの力か」

古泉「……仰る通りです」

眠い、寝る。
起きた時に残ってたら続き書く。
キョンの苦労はまだ続く
古泉の苦労もまだ続く

ふざけんな
明日土曜だぞ書け

こういうのも久しぶりだな
保守

ほも

追いついたと思ったら止まっていた

寝る前に保守

保守の間隔どんなもんだっけ

        ,.- '´  ̄ ̄ `  - 、
        r'   _,. -―-- .、  ヽ
       l r '´        `ヽ  l
       l'.......-―.:::::: ̄ ̄:::::::::::‐.`L.._

     ,-:::´::::::::::-::‐ ''  ̄ ̄  ‐-、:::::::::::::ヽ
   r':::::::::::::::::::/          lヽ:::::::::::::::i

  .i'::::::::::r:、:::::l   _       i:::::::::::::::::::::!
  .l::::::::::i:rヽヾ  ri't:Tヾ、 ;::::- 、 !:::::::::::::::::::/
    ヽ:::::lヽ.、     ̄ノ :.'`-'ヽ`ir' )::::::::::;r'
     ` ヽニ:.      ,.   ::.`   'i:.r'::;;-'´
        l::.   ,,..--`-:く   /'-' ´
        イ :.  "'''''''"';;;;:ミ .!
    r:::'::::::l  :..      `/
 ,.-:':::::::::::::::::!ヽ   、.    i'
':::::::::::::::::::::::::::i ヽ    ̄ /!ヽ、
::::::::::::::::::::::::::::::i,.--ヽ._,〃´l:::::::::ヽ、

::::::::::::::::::::::::::::::l  _/_i_l   ,!、:::::::::::::::ヽ

     S・ホッシュ [Sred Hossu]
     (1875~1934 イギリス・詩人)

保守


01:00-02:00 7-15分程度
02:00-08:00 15分推奨
08:00-15:00 10-20分程度
15:00-18:00 7分-15分程度
18:00-01:00 6分以内推奨

>>99
このスレとか1時間近く生き残ってるから少なく見積もっても30分は平気だろ

と思ったら誰も捕手しねえ
これで落ちたら俺のせいみたいじゃんかぁ…

まだか

この時間は60分書き込みなくても落ちないな

おい

おはよう

wktk

ほひ

頼む

>>1そろそろ起きてくれよ・・・

続き気になるわ

保守ありがとう。今起きた。
遅筆だけど次のレスから再開

キタ!

Kitaca

おはよーおはよー
投下速度は気にしませんよ

きたか!

キタ!

古泉「とは言っても検査結果が出るまでは何とも言えませんし、貴方については他の勢力の介入が十分考えられるのですが」

キョン「……まさに神のみぞ知る、か」

古泉「そう言うことです……今は英気を養うためにも目の前の食事を片付けてしまいましょう」

キョン「ああ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
古泉「満足していただけましたか?」

キョン「ああ。もう満腹だ……検査結果とやらはまだ出ないのか?」

古泉「流石にすぐとは言ってもまだ1時間も経っていませんし……結果が出次第僕に連絡が入ることになっているのでそれまで今後のことを話しあっておきませんか?」

キョン「……そうするか」

古泉「まず、1番簡単に解決できるのは身体的な問題が原因の場合」

古泉「原因がはっきりしているので、その原因を取り除くだけですからね。深く考える必要もないでしょう」

キョン「そうであって欲しい反面、そうであって欲しくないとも言えるな……」

古泉「次に、他勢力の介入でこのような事態になってしまったという場合」

古泉「……この場合は相当厄介ですね。橘京子はともかく、天蓋領域が黒幕の場合は僕の機関では手に負えませんから……」

キョン「どうにかなるとしたら、長門くらいか」

古泉「最後に、涼宮さんの力によって今のような状況に陥ってる場合」

古泉「この場合は敵となる勢力が居ない分まだいいですが、僕たちからはあまり力添えが出来なくなってしまいますね」

キョン「まあ、お前らがハルヒにアクションを起こすわけにもいかんしな。俺が原因を見つけ出して何とかするしかないんだろうな」

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古泉「検査結果で異常が見つかった場合以外の方針を立てておきましょうか」

キョン「……俺としてはなるべく穏便にことを進めたい。とは言っても悠長なことは言ってられないからな……」

古泉「では、どうするおつもりで?」

キョン「……佐々木に協力してもらって九曜たちに接触する」

古泉「……聊か危険だと思いますが」

キョン「問題ないだろう。佐々木に立ち会ってもらえれば少なくとも危険な目にあうことは無いはずだ」

古泉「彼らが黒幕だとして、簡単に口を割るとは思えませんが……それに、他勢力が介入しているかどうかなら長門さんに調べてもらえば十分なのでは?」

キョン「……それは最終手段だ……言っただろう?なるべくSOS団の他のメンバーには知られたくないんだよ。この男の沽券にかかわる問題についてはな」

古泉「……すみません、先ほどまで失念していたことなのですが」

キョン「なんだ?」

古泉「長門さんは今回の件について、もうご存知です……情報統合思念体を通して知ったようですが」

キョン「…………まじか」

古泉「えらくマジです」

キョン orz

支援

キョン「畜生……道理で団活中俺の方をちらちら見ていたわけだよ……はっ……じゃあ俺と顔を合わせると真っ赤になっていた朝比奈さんも……?」

古泉「……恐らくは。長門さん経由で……」

キョン「くそぅ……なんていう羞恥プレイだよ……畜生……」

古泉「……もうお二方には知られてしまったのですからここは協力を要請するのが最良と愚考しますが……その後でも佐々木さんたちと接触しても遅くはないでしょう」

キョン「……」グスッ

古泉「無言は肯定と取らせていただきます……ん?」ブーッ

古泉「どうやら検査結果が出たようですね……行きましょう」ガタ

キョン「……」ガタ

久々のハルヒスレだ

医者「ああ、どうも。そちらに腰かけてください」

キョン「……」スッ

古泉「……」スッ

医者「さて、検査結果ですが……お二人とも特に問題は見つかりませんでした。あくまで解剖学的にはですが」

キョン「……と言うことは」

古泉「……ええ。外因的な原因があるとみて間違いないでしょう……もっとも、此処で解決する望みはもともと薄かったわけですが」

医者「心因的な問題も見当たりませんし、恐らくはそうでしょう。すみません、お力になることが出来なくて」

古泉「いえいえ。ご協力、感謝します。……行きましょうか。送って行きますよ」

キョン「……頼む」

タクシー内

新川「……その様子だと、医学的な問題ではなかったようですな」

キョン「ええ……まあ」

古泉「無きにしも非ず……とは思っていましたがやはり……と言う感じですね」

新川「……と言うことは他のメンバーについても」

古泉「そうなるでしょうね……」

キョン「……おい、他のメンバーって……まさか」

古泉「……機関の男性メンバー、及び今回の病院の男性スタッフ全員に、程度の差こそあれ同じ症状が見られているのですよ」

キョン「……うへぇ」

古泉「……もっとも、新川さんについてはもう年齢的な問題の所為だとは思うのですが」

新川「古泉」

古泉「すみません」

風呂と飯行ってきます。

うーん、ちょっとくどくど書き過ぎかな

>>134
5分で終わらせてくれ

然り

大塚明夫ボイスだから老人って感じはしねえな新川氏

頼みます。書き上げて

いいよ別にくどくどするのも

スネークも不能だったしそんな気はした

みくるちゃんのデカパイ揉みたい

支援

まだかね?

もう少し待ってください
もうすぐ食い終わります

面白い

支援

古泉「まあ、我々の症状はおいておきましょう。すぐにどうなるような問題ではないので。それよりも貴方の事です」

キョン「随分軽く流すんだな……俺もいつまでもうじうじしてても仕方ないし、うん。素直に長門たちに協力してもらうか」

古泉「それがいいでしょう。明日の不思議探索が終わってからでどうです?話は僕から伝えておきますから」

キョン「えらく急だな」

古泉「いつ、何があってもおかしくはありませんからね。早いに越したことはありません」

キョン「確かに、いつハルヒとそういうことになるかは分からないからな……」

古泉「……と言うことは、やはり涼宮さんはsy」

キョン「古泉」

古泉「んっふ。失礼しました……では詳しい時間と場所は決まり次第連絡します」

キキーィ

新川「着きましたぞ」

古泉「では、また明日」

キョン「おう」

いいですね

翌日
不思議探索・集合場所

キョン「よう、待たせたな」

ハルヒ「みんな、お待たせ!」

みくる「お早うございます、涼宮さん(休日も一緒に集合かあ……)」

古泉「お早うございます(手まで繋いで……微笑ましいですね)」ペコ

長門「……」ジー

キョン(……視線が痛い)

ハルヒ「?……有希、どうしたの?」

長門「……別に」

ハルヒ「そう?それじゃ、行きましょうか。あたし、先に行って席取ってるね」タタタタタ

キョン「……あいつも普通に気を遣うようになったな……最初のころとは大違いだ」

古泉「恋愛は人を変えると言いますから……そうだ、今のうちに言っておきましょう。探索終了後についてですが……」

古泉「終了後、貴方が涼宮さんを送り届けてから僕の家で、と言うことになりました」

これは良い羞恥プレイ

キョン「……なんでお前の家なんだ?」

古泉「涼宮さんの家からの距離やその他諸々の理由から僕の家が適任だということで」

古泉「長門さんの家でも良かったのですが……涼宮さんが知っている以上、万が一の可能性は捨てきれませんから」

キョン「……一理あるな。で?なんでそれを今言うんだ?」

古泉「探索中にでも良かったのですが……どうせ今回も涼宮さんが貴方を独占するでしょうし……」

古泉「メールでは涼宮さんに見られる危険性がありますからね。今をしてない、と言ったところです」


ハルヒ「みんなー!早くきなさーい!!」

探索終了後・古泉宅

ピンポーン

ガチャ

古泉「ようこそ、我が家へ。涼宮さんはしっかり送り届けましたか?」

キョン「ああ……他の奴らは?」

古泉「もうそろっていますよ。貴方が最後です。ご夕食は?」

キョン「そう言えばまだだな」

古泉「ならば丁度いい。朝比奈さんたちが作ってくださっているのですよ。いかがです?」

キョン「魅力的な提案だな。頂くとしよう。家に連絡を入れなきゃな」

支援

みくるのおっぱい揉んでたたなきゃ終わりだな

支援

キョン「遅くなってすみません」

みくる「あ、キョンくん。いらっしゃい……古泉くんの家で言うのもなんだかおかしいけど」

長門「食事の用意はできている。リビングへ」

キョン「御馳走になるよ。んじゃ、行くか」

古泉「リビングはこちらですよ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

キョン「お前、独り暮らしだよな?……にしてはかなりいいとこに住んでるよな」

古泉「機関が経営するマンションです。4LDKといったところでしょうか……機関構成員は格安の家賃で借りられるのですよ」

キョン「まあ、そんなこったろうと思ったよ……ん?ここがリビングか?」

古泉「ええ。はいって構いませんよ」ガチャ

キョン「おう。お邪魔しまー……す」

みくる「?……どうしたんですか?」

>>126
ふざけんな佐々木は俺のだから

みくるの体をもみくちゃにしたい

キョン「……4人で食べきれるか怪しい量の食事があるのはこの際目をつぶっておこう。問題は料理の種類だ」

みくる「あ~!キョンくん、好き嫌いは感心しませんよ?」

長門「……好き嫌いをしていては大きくはなれない」

古泉「なにが、とは言いませんが」

キョン「黙れ。……いや、嫌いな食べ物はない……とは思うんだが……」

キョン「とろろにニンニク、ウナギのかば焼きにオクラ。これは……高麗人参?どっから手に入れたんだこんなもん」

キョン「極め付けにはスッポンか……しかもご丁寧に精力ドリンクまで用意してあるときたもんだ」

長門「貴方の体調を考え、最良の食材を最良の形で提供させてもらった」

みくる「集めるのにもかなり苦労しました~~。ね?長門さん?」

長門「そう」

キョン「おい、古泉。お前はちゃんとこの二人に今回の事を説明したのか?」

古泉「まあまあ……まずは試せるものから試してみようということで……」

みくる「……食べてくれないんですか?」グスン

キョン「い、いえ。もちろん頂きますよ。……ただ、あからさまな料理が並んでいたので驚いただけですから……」

みくる「それじゃ、頂きましょうっ♪」

集めるのにかなり苦労した(意味深)

これは確実に誘ってるな

何を期待しているんですかねぇ

食事中

古泉「ところで、今日のこれからについてですが」

キョン「おい、食事中だぞ。そういう会話は慎め」

古泉「すみません。僕は場所は提供したのですが、これから何をするかはすべてこのお二方に丸投げしてしまっているので……なにかお考えがあるのですか?」

みくる「う~ん。一応私の案は食事で何とかしてみようってものでしたから……」

キョン(これ、朝比奈さんの案だったのか……)

みくる「長門さんはどうですか?」

長門「……考えはあるが、彼の体を調べてみない事には何とも言えない。本来、この話を聞いた時点で行うべき処置だったが……」

古泉「……まあ、部位が部位ですからね」

みくる「……涼宮さん、ずっとキョンくんにべったりだから……流石に涼宮さんの目の前では調べられませんよねぇ……」

キョン「……ちょっと待て。俺はもしかしてこれから長門に体を調べられるのか?」

長門「……?何か問題でも?」

キョン「大ありだこの野郎」

長門「大丈夫、私は気にしない」

キョン「俺が気にするんだよっ!」

長門はチャンスをモノにする女

キョンの股間を無表情でまさぐる長門

そして勃起した息子を見て少し恥ずかしがる長門

食事終了

キョン「ふいー……ごちそう様」

みくる「お粗末さまでした」

古泉「どうですか?何か体に変化は?」

キョン「……強いて言えば体が熱くなったくらいか……」パタパタ

古泉「それは同感ですね……クーラーをつけますか?」

キョン「頼む……つっても、お前は全然暑そうじゃないな」

古泉「十分暑いですよ……ですがやはり……」

キョン「ああ……下はうんともすんとも言わないな」

下キョン「」
下泉「」

キョン・古泉「はぁ……」

下泉てwww

みくる「うーん……じゃあやっぱり体調的な問題じゃないんですかねえ?」

長門「……脳内分泌成分から判断すれば、十分に屹立していてもおかしくない状態」

みくる「?う~~んと?」

長門「彼らは今興奮状態にあるということ。俗にいうムラムラした状態。狼」

古泉「と言っても、牙は折られていますがね。いやはや困ったものです」

みくる「ふぇ……///」

長門「特に彼は朝比奈みくるの胸部あたりwむぐ」

キョン「言わんでいい。……それで?やっぱりその……するのか?」

長門「無論。それが目的だったはず」

キョン「だがな……やっぱり抵抗が……」

長門「大丈夫。悪いようにはしない。私に任せて欲しい。今回だけだから」

キョン「……お手柔らかにな」


古泉「これは……」

みくる「会話だけ聞いてると凄いいやらしいです……///」

長門の単芝にちょっとイラっときたけどよく見たら単芝じゃなかった

なんでホモスレになってるんですかねぇ…

キョン「で、具体的に俺は何をすればいいんだ?」

長門「正確な判断を行うには皮膚への直接な接触が望ましい」

みくる「……それって!!」

長門「脱いで。全裸が好ましい」

古泉「これはこれは……」

キョン「長門……せめてパンツくらいは勘弁してもらいたいんだが……」

長門「…………貴方の意見を尊重する」

キョン「……あと、朝比奈さん。できればその……恥ずかしいので」

みくる「え?あ……その……そうだ!今回キョンくんの半裸を見ることも規定事項なんですっ!!だから、その……」

キョン「……そうですか。はぁ……分かりました。俺も何回か朝比奈さんの着替えを覗いてしまいましたし、これでお相子と言うことにしましょう」ヌギ

みくる「あ……///(キョンくん、結構たくましいんだ……)」

長門「脱いだものは脇に置いておいて。脱ぎ終わったら、この椅子に座って」

キョン「……おう」スッ

みくる、そんなに見たいのか

みくるのエロ画像はよ

キョン「具体的に何をするんだ?」

長門「分子レベルで貴方の体を解析する。それには物理的な接触が必要。更に精度を上げるため身体の接触面をなるべく広くする必要がある」

キョン「……だから?」

長門「……失礼する」ギュ

キョン「な?!」

みくる「きゃあ!?」

古泉「これは……いわゆる対面座位t」

キョン「解説しなくていい!!長門、これはいくらなんでも」ワタワタ

長門「動かないで。精度が落ちる」ギュ

キョン「はい……(素数を数えなくていいのが不幸中の幸いか)」

長門「……ん」モゾモゾ ナデナデ

キョン「ぐ……(なんか動くたびにいい匂いが……)」

長門「……」スリスリ ペタペタ

キョン「(正直、堪りません……)」

ちょっと解らんな参考画像はよ

>>177
知るか馬鹿野郎

>>177
そんなこと言うのは この口かっ……んっ

数分後

長門「……終わった」

キョン「ふぅ……や、やっとか」

長門「本来ならば対象となる部位も直に触れるべきだが、そこは遠慮した」

キョン「ナイス判断だ。長門」

みくる「そ、それで……原因は分かったんですか?」

長門「勃起不全自体の原因は」

みくる「!!」

キョン「本当か?!長門!!」

古泉「聞かせて頂いても?」

長門「構わない」

お前ら何に反応しているのかは知らんが俺は 長門の対面座位の画像が欲しかっただけなんだ…

>>181
そんなこと言うのは この尻かっ……んっ

>>182
尻はモノを言わない(戒め)

>>183
俺の尻は毎日ブーブー文句言うよ

長門「先ほども言った通り、彼は性的興奮を覚えていないわけではない」

みくる「は、はい……」

長門「勃起とは陰茎の海綿体に血が欝血することによって生じるもの。その要因としては物理的な刺激、視覚的な刺激など様々な要因が挙げられる」

古泉「勃起しないということは欝血が生じていないということになりますね」

長門「そう。聞くところによると、彼は起床時の勃起、朝勃ちもしていないということ」

キョン「……なんか恥ずかしいな。そういう単語を生で聞くと」

長門「以上の情報と今回の測定から、脳と陰茎への情報伝達のパイプ……つまり神経に問題があると考えるのが妥当」

古泉「神経、ですか?」

長門「そう。だが、これは現代の医学では観測できないレベルでの問題……なぜなら」

キョン「……何者かにプロテクトを掛けられているから?」

みくる「!!」

長門「そう。私も何者かの介入を読み取ることはできたものの、施行者の特定はできなかった」

長門「そのプロテクトの影響で欝血を促すどころか、妨害していることが判明した」

古泉「……道理で検査をしても異常が検知できないわけです」

まて、小泉の原因はなんなんだ?

>>186
黙って待て……んっ

>>187
アッー!

キョン「じゃあ、要するにこの忌々しいプロテクトを掛けやがった奴にそれを解かせれば事件は解決って訳か」スルスル

長門「そう」

キョン「まあ、それが難しいんだろうが……あ、そうだ。古泉お前もついでに調べてもらったらどうだ?」

古泉「え……?僕も、ですか?」

キョン「ああ。できるか?長門?」

長門「……できなくはない」

古泉「……すみません。お願いできますか」

長門「承知。脱いで」

古泉「はい」

長門「座って」

古泉「はい」

長門「失礼する」ギュッ

古泉「あぎぎぎぎぎぎ?!」

キョン「長門おおおお!!もっと優しく扱ええええ!!てかなに自然に一物をつかんでんだあああ!?」

あぎぎでわらった

うわあああああああ!!!!!

うわあああ

うわー…

ワロタ

羨ましい

古泉「ううぅ流石の刺激に僕の分身もマッガーレ↓してしまいました……」イテテ

長門「謝罪する」

キョン「で、古泉の方の原因は分かったのか?」

長門「大体は。貴方と似たようなプロテクトがかけられていた……ただ」

古泉「ただ?」

長門「これはひどい」

古泉「は?」

長門「プロテクトに対する一言感想」

キョン「いったいどんなプロテクトなんだよ……」

みくる「となると……キョンくんにも古泉くんにも面識があって、尚且つ古泉くんにひどい恨みがある人の仕業……ですかね?」

古泉「そのような人物は若干1名思い当りますが……彼女単体の仕業とは思えませんね」

キョン「ああ……あいつか。確かに、あいつは結局なんだったんだって奴だったからな」

みくる「?」

古泉「取り敢えず、彼女たちとの接触を図って見ますか」

支援

翌日・朝

キョン「んぉが?……朝か……」

キョン(くそ……昨日あんなもん食ったせいで昨日はなかなか寝付けんかった)

キョン「つっても、体力的にはびんびんなんだが……ま、こっちは相変わらず……って」

キョン(……まあ、そうなるよな『ここんとこ抜いてない+昨日の食事』のコンボだ……はあ、やれやr)

キョン妹「キョンくーん!あっさだよー!」ガバッ

キョン「のわっ?!」

キョン妹「あれ?もう起きてる~。めずらしー……ってキョンくん、なんか冷たくない?」

キョン「ん?……あ」

キョン妹「ああああ!!キョンくんおもらししてるーー!!きゃー!フケツーー!!おかーさーん!!」ダダダダダ

キョン「だああああ!!!まて!妹おおお!!」

(アカン)

通学路

キョン「くそ、酷い目にあった……」

キョン(親父たちが察してくれて良かった……視線が痛かったが)

キョン「って言う間に遅刻しそうだっ!!やばい!!」

キキーーィ

キョン「ってぇ!あぶねぇな!この野郎!!……ん?」

古泉「お急ぎのようですね。乗っていかれますか?」

お漏らしってどういうことなの??
よく解んないから誰か説明してちょ

>>202
だから言えない風な、そういうことだよ

>>202
俺は尋常じゃない量の夢精だったと解釈した

>>202
ん?君は女の子かな?ペロペロ

ベッドに白い絵の具で世界地図を描いたんですか

>>1才能ないな
もう死ねよ

タクシー

キョン「すまんな。古泉」

古泉「いえいえ、今日貴方が遅刻しそうになるのは大体予想がついていましたから……」

キョン「もしかしてお前も……?」

古泉「ええ。暴発してしまいました……若干赤玉が混じっていましたが」

キョン「……お互い大変だな」

古泉「ええ……ところで、昨日の接触についての件ですが。目星がつきました明日の放課後にでもどうか、だそうです」

キョン「明日の放課後か……ぶっちゃけ、微妙だよなぁ……」

古泉「そうですねえ……団活があるかどうで変わってきますし、涼宮さんが貴方を放してくれるかも分かりません……なので、回答を保留しているのですよ」

キョン「なんなら、今日ハルヒに聞いてみるか」

古泉「お願いします……あ、着きましたよ」

キョン「おお、流石に早いな。いつもより10分早く着いた」

古泉「……ところで」

キョン「ん?」

古泉「朝は涼宮さんとご一緒に登校していないのですか?」

キョン「ああ……お互いに家が遠いからな、それなりに」

古泉「……そうですか」

キョン「?」

古泉「いえ、何でも」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
教室

キョン「よぉーす」ガララ

国木田「あれ?キョン、今日は早いね?」

キョン「友人のタクシーに相乗りさせてもらったからな……ん?ハルヒは?」

国木田「涼宮さん?……そう言えばまだ来てないね」

キョン「珍しいな……この時間にはいつも来てるはずなのに……」

やっと国木田

支援

HR

キョン「おいおい……もうHR始まっちまったぞ」

ガララ

岡部「席に着けーー!!」

キョン(あーあ。ハルヒ、遅刻確定だな)

岡部「出席取るぞー……ああ、涼宮についてだが、今日は欠席だ。どうも風邪をひいてしまったらしい」

キョン「風邪?(昨日見た感じでは元気そうだったんだが)」

岡部「では……まずは――――」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
放課後

コンコン

みくる「はあい。どうぞ~」

キョン「ちわっす」

みくる「こんにちは」

古泉「どうも」

長門「……」ペラ

みんなで集まってたのバレたかな?

古泉「おや?涼宮さんは?」

キョン「ああ、どうやら風邪を引いちまったらしい……って訳で今日の団活は中止だ。それを伝えに来た」

古泉「おや、そうですか……貴方は今日、どうするおつもりですか?」

キョン「一応見舞いに行くつもりだ」

古泉「それは結構ですね。ならば、早く行かれた方がよろしいかと。風邪をひいているときはひと肌が恋しくなるといいますし」

キョン「そうだな。じゃあ、失礼させてもらうよ」

バタン

古泉「……風邪、ですか。これは丁度いいかもしれませんね」

ちょっと休憩させてくれ

ちょっとだけな

ちょっとにしては長くないか?

休憩代行はよ

まだ?

ハルヒ宅

ポンピーン

ガチャ

ハルヒ母「はあい。あら、キョンくんじゃない!!お見舞いに来てくれたの?」

キョン「ええ。ハルヒさんは?」

ハルヒ母「部屋にいるわ。あら、それお土産?」

キョン「大分汗かいてると思ったんで、飲み物とアイスだけですけど」

ハルヒ母「ありがとね。……部屋は分かる?」

キョン「ああ、はい(まさか夜中に忍び込んだことがあるとは言えん)」

ハルヒ母「そう。じゃあ、ごゆっくり」

ほぁ

支援だい

な?な

ハルヒの部屋

コンコン
ガチャ

キョン「よっ!ハルヒ。どうだ?調子は?」

ハルヒ「ん……?キョン?!」ガバッ

キョン「おう。俺だ」

ハルヒ「あ、あんたこんなところで何して……ごほっごほっ……」

キョン「あーあー。いいから病人は寝てろって……お前が風邪なんて珍しいな」

ハルヒ「うー……昨日までは何ともなかったのに……」モソ

キョン「ああ。だから心配したんだぞ?学校行ってもお前が居なかったから」

ハルヒ「……ごめん」

キョン「いいって。でも、心配だから今度からはメールででもいいから知らせてくれよ?」

ハルヒ「……うん」

キョン「そう言えば、部活を勝手に中止にしてきちまったけど良かったか?」

ハルヒ「まあ、団長が居なかったら意味がないし……大丈夫よ。……あ、でも今日言おうと思ってたことがあったんだけど……」

キョン「言ってみろ。明日俺が皆に知らせるから」

支援

支援

ハルヒ「明日の団活は中止だから、みんな部室に来なくてもいいわよーって」

キョン「ん?もともと何か用事があったのか?」

ハルヒ「ちょっとね。……こんなんじゃあやれるかどうか分かったもんじゃないけど」

キョン「そうか……分かった。俺からみんなに伝えておくよ。……なにか欲しいもんないか?」

ハルヒ「ちょっと喉が渇いたかも……」

キョン「おう、なら飲み物買ってきたから、今中から選べ」ガサ

ハルヒ「ありがと。……あ!アイスもある!一緒に食べましょ?」

キョン「へいへいっと」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2時間後
キョン「どれ、今日はもう帰るかな」

ハルヒ「そう?ごめんね、お見送りできなくて。それと、お土産ありがと」

キョン「どういたしまして……なあ、ハルヒ。ものは相談なんだが……やっぱりさ、今度から朝も一緒に登校しないか?」

ハルヒ「えっ?……でも、キョン起きられるの?」

キョン「努力するよ。一緒に登校するようにすれば、今日みたいな心配もすること無くなるだろ?」

ハルヒ「そうだけど……迷惑じゃない?」

キョン「全然。したくて言ってるんだから。お前が迷惑だっていうならやめるが?」

ハルヒ「ううん。全然……嬉しい」

キョン「そうか。じゃあ、体調良くなったら連絡してくれ。迎えに行くから。じゃあ、お大事に」

ハルヒ「うん。バイバイ。キョン」

バタン

しえん

翌日・放課後

古泉「……では、今日も団活はないということで?」

キョン「ああ。と言っても、今日もハルヒが休みだからどっちにしろなかっただろうがな」

みくる「お見舞いに行かなくてもいいんですか?」

キョン「徒に行っても迷惑なだけですし、今日はメール位にしておこうかなって思いまして。それに、今日会っておきたい奴もいますし」

みくる「それって、この前言っていた人たちですか?」

キョン「ええ。……古泉、待ち合わせ場所は?」

古泉「何時もの駅前、だそうです」

キョン「あそこねえ……今さらだが、随分とすんなり会ってくれるんだな。あんなことがあったのに」

古泉「まあ、向こうにはあなたの知人もいますし、決め手となったのは長門さんでしたね」

キョン「長門が?」

長門「……」テクテク

キョン(……長門、心なしかうれしそうだな。なんかいい事でもあったのか?)

駅前

キョン「10分くらい早く着いちまったな」

古泉「此方は呼んだ側ですので、早く来るのが礼儀かと思いまして」

長門「……」ソワソワ

みくる(長門さん、どうしたんだろう……)

キョン「確かにな……ん?あれ、佐々木たちじゃないか?」

長門「!」

佐々木「やあ、キョン。久しいね。会いたかったよ」

橘「……こんにちは」

佐々木「ほら、九曜さんも、」

九曜「」ヒュン

長門「」ヒュン

ほか「?!」

ダキ
長門「くーたん」キュ

九曜「―――ゆきりん」キュ

なにがあったし

こいつらグルか

キョン「……おい」

古泉「はい」

キョン「あいつらあんなに仲良かったっけ?抱き合って指絡めあうような仲だっけ?」

古泉「僕も詳しくは存じませんが、思念体が天蓋領域と交渉をする中で自然と仲良くなったようです」

キョン「ま、まあ……よく女子高生でも似たようなことはやっているが……」

古泉「表情がない分シュールですね」

また木間市に塔が立つのか

"交渉"する中で仲良くなったって何したんだよ一体……

スタンド攻撃を受けているッ!

用地買収の費用が

ここから濃厚な百合展開か

共用ペニスかぁ

山口県

おいどうした

佐々木「……これは、九曜さんの意外な一面が見れたね……まあ、それは置いといて本題に入るとしようか」

長門「立ち話をする内容でもない。全員、私の家に」

九曜「―――――♪」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
長門・マンション

古泉「今日集まってもらったのは他でもありません。ちょっとした事件が起こってしまいまして……」

佐々木「ほう?それはどのくらいの規模なのかな?この面子がそろっているからには大層な事件なのかな?」

キョン「おい、古泉。お前佐々木たちに説明してなかったのか?!」ヒソヒソ

古泉「すみません、取り敢えず集まってもらうことを優先させたので……」ヒソヒソ

佐々木「どうしたのかな?」

古泉「いえ、なんでも……規模としてはそこまででもないのですが……犯人が分からないのでご協力を、と」

佐々木「……僕たちを疑っているのかい?」

古泉「……重要参考人であるのは確かですね」

佐々木「濡れ衣だ……と言いたいところだが、もしものことがあるかもしれない。どのような事件か、言ってみたまえ」

わっふるわっふる

くーたん橘くーたん橘!

なんて羞恥

古泉「その……勃たないんです」

佐々木・橘「……はい?」

九曜・長門「~~♪」イチャイチャ

キョン「だからその……勃起、しなくなっちゃったんだよ……タハハ」

佐々木「……用件はそれだけかい?」スッ

橘「……最低ですね」スッ

キョン「わー!!待て待て!それだけじゃないんだよ!座ってくれ頼むから!!」

佐々木「それだけじゃない?!ま、まさか君はこんな卑猥な相談をした挙句『治療を手伝え』とか言い出すつもりなのか?!見損なったぞ!キョン!」

橘「嫌です……こんなところで純潔を散らしたくないのです」シクシク

キョン「落ち着けよ!確かに解決するためのお手伝いはしてもらいたいけどそっち方面のお手伝いじゃないから!むしろこっちが遠慮するから!!」

佐々木「何?!今のは聞き捨てならないぞ?!女性のお手伝いをこちらから遠慮するとは何事だ?!キミはもう少し女性への気遣いと言うものを覚えたまえ!」

橘「ぐすん……どうせ私なんか女性の魅力は無いのです」フニ

キョン「だー!!もうめんどくせーな!!こんな奴だっけこいつら?!」

佐々木大混乱

あげ

九曜と長門のイチャイチャって延々とアルプス一万弱やってるとこしかイメージできない

数十分後

キョン「落ち着いたか?」

佐々木「ああ……」

橘「すみません。取り乱してしまって……」

古泉「まあ、いきなりこんな話をしてしまったこちらにも非がありますから……」

佐々木「つまりその、何者かの介入で……きょ、キョンの性器が機能しなくなってしまったと?」

古泉「ええ、ついでに我々機関の男性陣にも被害が及んでいます。……長門さん曰く、僕のは相当ひどいそうですが」

佐々木「それで機関とキョンの接点を探したところ橘さんの仕業ではないかと……よって君がひどい被害を受けていると……そう言いたいんだね?」

橘「酷いです!私は仕返しなんてやろうと思ってませんし、するとしてもこんなサイテーな方法はとりません!!第一、どうやってそんな神業をするっていうのですか?!」

古泉「ええ。もちろん貴女だけではできない芸当ですが、天蓋領域の力を借りれば……と思ったのです。しかし……」チラッ

九曜「――――」グデー

長門「…………」ナデナデ

古泉「あの二人があそこまで仲がいいとは思わなかったものですから……となると貴女方も白と言うことになります」

マジでなにがあったし
というか未来人どうした

うひょ

h

佐々木「となると、今回もやはり涼宮さんの仕業……と言うことになるのかな?」

古泉「でしょうね……しかしそうなると解決するには彼の行動から洗い直していくことに……」

佐々木「……一ついいかな?」

古泉「なんでしょう?」

佐々木「確か僕は火急の用があるから是非とも集まってくれないか……と言う感じでオファーを受けたと思ったんだが」

古泉「仰る通りです」

佐々木「で、その相談内容がこの通りの内容だと」

古泉「ええ」

佐々木「……つまりなんだ?それはキョンが近々……使う予定があるということか?」

古泉「」ギクゥ

佐々木「先ずはそこから説明してもらおうか……?」ゴゴゴゴゴゴ

古泉(この覇気……森さん以上、……だと?)

さすが佐々木
鋭いな

古泉「あ、あの……それは」

キョン「……それは俺から説明する」

古泉「あ……」

佐々木「ほう?……是非納得できる回答をお願いしたいところだ」

古泉「宜しいのですか?」

キョン「いつかは話そうと思っていたことだ……佐々木」

佐々木「なんだい?」

キョン「実はな……俺、ハルヒと付き合ってるんだ。付き合い始めてもう1ヶ月になる」

佐々木「…………へ?」

橘「まあ」

まあ

あらあらうふふ

キョン「最近では技術の進歩で性に関する垣根も低くなってきている……無論、付き合っていく中でそう言う雰囲気になったり、実際に行為に及ぶこともあるだろう」

佐々木「」パクパク

キョン「実際、そのような雰囲気になりかけたこともある……勿論、ただことに及びたいから……なんていう浮ついた気持ちからこの症状を治したいと思っているんじゃない」

キョン「俺はな、佐々木。俺が守りたいと思ったやつを、俺のせいで不快にさせたくないんだよ」

キョン「あいつの気持ちに答えてやりたいから……だから「もういい」」

キョン「佐々木?」

佐々木「……もういい。分かった……分かったよ。キョン」

ぶわっ

そーいや新刊読んでないや

>>275
おもしろかったよ

>>276
分裂から時間空きすぎて熱が冷めちゃったんだよね。アニメの二期も見てないし
その内読もう

佐々木「……君がもし思春期の持て余した情熱に中てられてそのような行為をするようだったら君をぶっとばしてそのまま帰るつもりだったが……」

キョン「俺はそんな下衆に見えるのかよ……」

佐々木「そうではない。だが、君が思春期の青年だと考えると、ね。……だが、そんな考えは杞憂だったようだ」

キョン「……」

佐々木「先ずはおめでとう。と言っておこうか、親友」

キョン「……ありがとな、佐々木」

佐々木「だけどね、僕は未だに恋愛は精神病だと信じて止まない偏屈な女だ。そんな僕が一つだけ忠告しておいてやろう」

佐々木「恋愛に呑まれるなよ。呑まれて進むべき道を違えるような真似だけは絶対にするな」

キョン「……肝に銘じておくぜ」

佐々木「宜しい。……古泉くん、だったか。彼をよろしく頼む」

古泉「ええ。不肖古泉、我が親友が道を間違えぬよう彼を導きましょう……間違えた時も、必ずや正して見せます」

佐々木「ありがとう……さて、ではそろそろ話を戻そうか」

h

佐々木「それで、症状自体の原因は分かっているんだね?」

古泉「ええ。どうやら神経系の問題に能力が絡んでこのような事態を招いているということでした」

橘「じゃあ興奮時に出るホルモンやら脳内物質はしっかり出ているということですか?」

みくる「そういう興奮作用を促す食事を作ったんですけど……そう言う物質が増えただけで、キョンくんのキョンくんは……」

佐々木「そ、そう……でも、そうなると根本から解決しなくてもいいような気がするけどね」

古泉「……と、いうと?」

佐々木「つまり、だ。キョンが涼宮さんと情事に至る際に欝血状態であればいいわけだろ?」

古泉「……ま、まあ」

橘「さ、佐々木さん、もしかして」

佐々木「ならば……九曜さん、長門さん。そっちで遊んでないでちょっとこっちに来てくれないかな?」

九曜「――――?」

長門「…………何?」

佐々木「ねえ、ある一か所に血を押しとどめたまま一定時間固定させることってできないのかな?」

キョン「さ、佐々木?!」

九曜「―――――出来なくは―――ない」

キョン「まじか?!」

長門「ただし推奨はできない」

佐々木「あら?どうして?」

長門「彼への負担が大きすぎる」

九曜「将来に――――悪影響を及ぼす―――可能性――がある」

佐々木「将来ってどれくらい?」

長門「毎週一回実行したとして、約20年後」

キョン「うお……これまた現実的な数値が……」

佐々木「なら、一回くらいはかまわないわよね?やってみてくれる?」

キョン「え?!」

長門・九曜「分かった」

キョン「え、ちょ……え?」

古泉「具体的にはどうなさるおつもりで?」

長門「こうする……くーたん」

九曜「やるの―――ね、ゆきりん」

みくる「な、なにがはじまるんですか?!」

長門「今回の改ざんはかなり複雑」

九曜「強大な力――への改ざ―――んが必要になる。処理す―――る情報量も膨―――大になる。だから」

長門・九曜「ふゅーじょん」

パァァァァァァ

キョン「なっ?!」

橘「ま、眩しい!」

バシュウゥゥゥ!!

支援

超展開www

宇宙の法則なんてなかった

素晴らしいでござる

??「情報連結完了。拒否反応率0.05%……完璧」

古泉「これは……二人が合体したことで全く容姿の異なる女性が現れました?!」

??「思念体と、天蓋領域のコラボレーションインターフェイス。製造番号はvol.009」

山口「通称:山口九有」

調展開過ぎるwww

だが支援

キョン「お前……ホントに長門と九曜か?」

山口「そうとも言えるし、そうでないとも言える。……ちなみに再分離は可能。安心して?」

橘「ぐ、具体的には容姿以外何が変わったんです?」

山口「まず、演算スピード、制度が双方の数値和を二乗したものに設定されている。他にも改ざんの幅も広がっている」

佐々木「九曜さんには驚かされてばかりだが……これには本当に驚いたよ……まさかドラゴ○ボールのワンシーンを実際にお目にかかるとは……」

山口「時間が惜しい。彼への処置を開始する……いい?」

キョン「あ……ああ」

オリキャラ出すなよ

誰か参考画像はよ

山口www

頼むから名字だけは変えてくれ

山口「先ずは……脱いで」

佐々木「は……はああああああ?!!」

キョン「ん?この前みたいにパンツ一丁でいいのか?」

佐々木「しかも経験済み?!露出魔だったのか君は?!」

キョン「断じて違う」

山口「否。今回は一部を露出させるだけでいい」

キョン「あ、なんだ……で?どこを出せばいいんだ?」

山口「陰茎」

キョン「……すまん、なんだって?」

山口「陰茎……俗にいうおち○ちん」

みくる「ふ、ふぇえええええ?!」

橘「なっ?!」

古泉「おぉおお……そう来ましたか」

佐々木「」

ワロタ

脱いだ方がマシだった

佐々木良かったじゃん

キョン「な、なんでまた」

九有「世界改変の時と同じ。貴方の体に専用のナノデバイスを注入する」

古泉「あなた……世界の危機に一人だけそのようなことを……」

キョン「誤解するな!!あんときは腕にやってもらったんだよ……って、まさかお前」

九有「なに?」

キョン「まさか……注入方法まで同じだとかは言わんよな?」

九有「無論。前回とは違って精密な操作が必要になるため方法は異なる」

古泉「デリケートな部分ですからね」

キョン「だまれ」

九有「今回は口内粘膜全体を用いての処置となる」

キョン「更に悪化してんじゃねえかあああああ!!」

九有「意味が分からない。機能的にはこちらの方がはるかに上」

キョン「道徳的には最低だこの野郎!!」

役得もいいところ

これはwww

佐々木「キョン。僕は君をここまで最低だと思ったことはない」

キョン「おいまて、俺は」

佐々木「問答無用!!今すぐ君のそのだらしない分身を捻じ切ってやる!」

キョン「やれって言ったのはおまえだろーが佐々木!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キョン「落ち着きましたか?」

佐々木「……すまない。また取り乱してしまって」

キョン「分かったなら良い」

九有「……結局、どうする?」

佐々木「ああ、ごめんなさい。やっぱりやらなくてもいいわ。根本的な解決が一番だって分かったから」

九有「そう。では情報連結を解除する」

パァァァァァァァ

長門「解除完了」

九曜「情報損傷―――率0.0001% 誤差――――の範囲内」

長門「動作確認を実施……異常なし。これで情報連結の解除を完了する」

佐々木がやってあげればいいじゃん!

長門と周防って山口の旧国名だっけか

キョン「ふぅ……結局今日の収穫は今回の原因がハルヒってことでほぼ確定したのと、もしもの場合の緊急処置が見つかったことくらいか」

古泉「それだけでも大分大きな収穫だとは思いますが」

佐々木「今日はもうこれで終わりかい?」

キョン「そうだな……なんならせっかく集まったんだしみんなに解決案を募ってみても良かったんだが……今日はもういろいろあって疲れたからな……」チラッ

佐々木「う……」

橘「……ごめんなさい」

キョン「時間も遅いしこの辺りでお開きとするか」

みくる「うわぁ……もう真っ暗です……」

古泉「そうしましょう。タクシーを呼びますからみなさんを送って行きましょう。夜道は危険ですからね」

佐々木「うむ。ではご厚意にあずかろうか」

橘「わ、私は」

古泉「貴方もどうぞ。疑ってしまったお詫びです」

橘「あ、ありがとうございます」

長門「……また。くーたん」

九曜「バイ――――バイ、ゆきりん」

さて、長々と書いてきましたが案外終わらないので今回はここまでにしたいと思います。
続き書くときも別にスレたてしますのでこのスレは落としてもらって構いません。スレ名は一緒で

あと、勝手にオリキャラ出してすみませんでした。質問があればできる限り答えます。(本日19時まで)
ではノシ

おつ

おつおつ
次回にも期待

おつ

えっ?ここで終わり?

山口の見た目教えてくださいオナシャス

おつ

乙乙
次も期待して待ってる

いつたてるのか決めてくれ
見逃しとうない

>>311
あんまり考えてなかったんだな、これが

イメージ的にはテイルズオブグレイセスのソフィが近いのかな?

それをもうちょっと大人にした感じ……うーん。書いた俺でもよく分からん。でも、髪の色は銀かな

>>314
それが保証が出来ないんですよ。VIPスレたてたのも(と言うかレスしたのも)2か月ぶりくらいで……ずっと規制喰らってました
大学生なんで8月上旬に夏休みとなりますからそこらへんかな

長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!

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