春香「再び安価でスタンドバトル?」 (86)

これは。
『春香「安価でスタンドバトル?」』
春香「安価でスタンドバトル?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1379373854/)

 の、続きもののようで全然続いていないお話。
設定などは、流用していますが、以前を呼んでいなくとも全然大丈夫……だと思います。



※前作の簡単なあらすじ。
バンダイナムコゲームズが開発した。体験型筐体『ジョジョの奇妙な冒険』。
それのモニターに抜擢された765プロのアイドル達。
彼女達は2週間でジョジョを読破してそのゲームを体験することになった。
既存のスタンドを疑似的に所持して杜王町の各所で戦いを繰り広げた。
優勝者は響のゴールドエクスペリエンス。
ちなみに過去のアイドル達のスタンド一覧

春香・スパイスガール
千早・ソフトマシーン
やよい・エアロスミス
亜美・オアシス
真美・ホワイトアルバム
貴音・シビルウォー
伊織・イエローテンパランス
律子・ストーンフリー
あずさ・キングクリムゾン
美希・ソフト&ウェット
響・ゴールドエクスペリエンス
雪歩・スタープラチナ
真・クレイジーD
小鳥・キラークィーン
ハム蔵・ザ・フール


※主に、スタンド能力を安価でとっていく感じです。
 前作を読んでくれている方は前作通りと思ってください。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386779460

春香「あ、またバンナムさんからのお仕事ですか?」

小鳥「ええ、そうよ。でも、前回の舞台『杜王町』じゃなくて、今度は第五部イタリアの『ローマ・コロッセオ周辺』よ!」

春香「え!?あのジョルノ達とディアボロが死闘を繰り広げた場所が舞台ですか!」

小鳥「そうそう!それに、今回はバトルロワイヤルじゃないの。チーム戦よ!」

春香「成程!その新アップデートのモニターってわけですね?」

小鳥「そういう事!というわけだから、事務所の本棚に、また持ってきました!ジョジョ全巻!」

春香「やっぱり圧巻ですね……。この構図」


 以前も行ったスタンドバトル。
アップデートという事で、再び私たち765プロのアイドル達に声がかかりました!
前回のモニターは大変好評だったみたいで。かくいう私たちも、ちょくちょくあのゲームで遊ばさせてもらってました。

 その時のスタンドは、以前遊んだ通りだったんですけど。

 今回は心機一転!皆にまた新しいスタンドが選べられるみたいです!またランダムですけど……。


 それに今回はチーム戦!誰とチームかはもう決まってるみたいですが……。
当日のお楽しみって小鳥さんに言われちゃいました……。

 今から楽しみです!

【ジョジョの奇妙な冒険・パッショーネの休日】
・多人数体験型ヴァーチャルゲーム。

・今作では、3~5人のチーム対抗。

・自分のスタンドは、最初の性格診断と、生年月日でランダムに決定される。
 原作のスタンド能力の中から選ばれる。

・ゲーム自体はガンダム・戦場の絆のような筐体で、プラネタリウム状に映し出される。

・ダメージ表記はその人の頭上にゲージ表記され、ゼロになるとゲームからログアウトとなる。

・勝利条件は、自軍のチームのみの生存。

バンナム「さて、前回に引き続き、今回もモニターを引き受けてくださってありがとうございます。おかげさまで大変好評をいただいております」


P「今日もよろしくお願いします」

バンナム「こちらこそ。今回も、以前体験して頂いたものとほぼ同じ内容となっております。
   大きな変更点でいえば、『舞台がローマ』、『チーム戦』ということです。
   舞台においては説明は不要だと思います。
   で、今回のチーム戦の大きな要が、『拠点システム』です。
   以前は、ダメージを受けた際の回復が、時間経過かクレイジーDのような能力での回復しか方法がありませんでした。
   しかし、今回は、各チームにそれぞれ『拠点』が存在し、その場に居ると回復速度が急激に速まります!ちなみに、敵チームは拠点の破壊も可能です。
   更に、拠点には最低一人は残らないといけないというルールもございます。
   これにより、更なる駆け引きが可能になると思いますので、この点も重視されて遊んでいただければと思います」

P「成程。それは面白そうな追加要素ですね」

バンナム「あ、それでは早速ですが、チームの振り分けはどうしましょうか……」

律子「あ、はーい。その振り分けを今から発表します!」

――チーム振り分け――
チーム『ナムコエンジェルズ』
春香・千早・雪歩・真

チーム『竜宮小町』
律子・あずさ・亜美・伊織

チーム『プロジェクトフェアリー』
美希・響・貴音

チーム『事務員と愉快な仲間達』
小鳥・真美・やよい・P

春香「ええぇ!プロデューサーさんも今回参加するんですか!?」

P「あ、ああ……。何故かそういうことになってしまったんだ」

真美「っていうか真美達のチーム名だけ適当すぎっしょー!」

小鳥「まあまあ、こっちは大人二人だから頑張ろうよ!」



バンナム「さて、それでは早速ですが、始めましょう!
    お好きな筐体に入ってスタンドを決定したら、自動で各軍の拠点に移動します。
    全員がログインが終われば、ゲーム開始です!」

春香「じゃあ千早ちゃん!真!雪歩!いっくよー!」

千早「ええ!」
真「オー!」
雪歩「うん!」


律子「んじゃあ行くわよ竜宮小町!」
亜美「おっしゃー!」
あずさ「今回は頑張りますー」
伊織「にしし!見てなさいよ!伊織ちゃんらしいスタンド発現させちゃうんだから!」

響「よし!フェアリーも負けないさー!」
美希「あふぅ。響いつにもましてやる気なの……」
貴音「優勝者が仲間とは、心強いですね」

P「と……とにかく!いくぞ!」
真美「あいあいさー!」
やよい「うっうー!前みたいにはいきませんよ―!」
小鳥「楽しみ楽しみ!」

※拠点システム

 各チームには、テントのような拠点が存在する。
その場にいる自軍は、頭上のゲージの回復速度が急激に上がる。

 拠点にも体力ゲージがあり、破壊が可能。
破壊されたものは再起不能となり、そのチームの拠点は消失する。
拠点消失ノットイコールゲームオーバーではない。

 拠点には、最低一人、留守番が必要である。
全員が外に出てしまうと、拠点は消失する。



※安価のスタンドについて

 基本的には原作にあるのは何でもアリ。
水を熱湯にするスタンドとか以外なら、ザ・ワールドとかでも可。
そればかりが並ぶとアレなんでそこら辺はお願いします。

 8部は単行本まで。

 小説版は、恥知らずのパープルヘイズのみ可能にします。
他のも読んではいるのだけれど、今、手元にないので確認が難しい故。

 では、今回はチーム戦という事もあり。
焦点をあてるチームを安価で多数決。

>>11 から
>>15 まで

1・『ナムコエンジェルス』
2・『竜宮小町』
3・『プロジェクトフェアリー』
4・『事務員と愉快な仲間たち』

以上からお選びください。

 決定したチームのスタンドだけ、一気に今から取ります。

4

4

というわけで、これから焦点を当てていくキャラは。

小鳥
やよい
真美
Pとなりました。

それでは早速、スタンド安価に移ります。

まず
音無小鳥
>>18

音無小鳥は

第8部。ブラックモアの『キャッチザレインボー』


高槻やよい

>>21

プラネット・ウェイブス

あれ?そうだっけ?

今手元に単行本ないからわからないけど、雨自体スタンドだったのか

凄い限定的なスタンドが出そろいそうだが……。

高槻やよいは、6部・ヴィヴァーノ・ウエストウッド…だっけ?の『プラネット・ウェイブス』


双海真美

>>24

うわ、めっさ進んでた。

再安価

>>30

ウェザーリポート

キャッチザレインボーは確か『雨を固定する能力』であって。
雨を振らせる能力はなかった気がする。

コカキのレイニーデイ・ドリームアウェイは確かに雨のスタンド。

真美が6部のウェザーの『ウェザーリポート』

最後


>>33

D4C

早速ボス来た。

Pは7部バレンタインの『D4C』

以上まとめると

小鳥
『キャッチザレインボー』
やよい
『プラネット・ウェイブス』
真美
『ウェザーリポート』
P
『D4C』

 では、次レスから『事務員と愉快な仲間達』の物語を始めます。

真美「ここ……は?」

小鳥「どうやらジョルノ達が乗り込んだ港の辺りね。
   ホラ、チョコラータとセッコに襲われた場所」


 最初にチュートリアルを終えて、ゲームに入ったのは小鳥と真美だった。
4人の拠点は港ッ!
そこにテントのような物と、たき火が設置されていた。

真美「ねーねー。ピヨちゃん。先にスタンド教えてよ―。なんだったのー?」

小鳥「え?えっと……」

真美「え?何?言いにくい能力っぽい?」

小鳥「さ……先に真美ちゃんが教えて?ね?」

 小鳥はばつの悪そうに目を横に走らせて、真美に促す。

真美「えっとー。真美はねー!ウェザーリポート!」

 ウェザーリポートは、原作でも多種多様な使用をなされた、いわば方法に富んだ能力。
それが強いとは一概にはいえないが、弱くはないと言える。

 そんな能力が発現した真美は、満面の笑みで小鳥に親指を上へと突き出した。

 そして、同時に小鳥の顔は一瞬で様変わりした。
何か救世主のようなものが目の前に現れたかのような希望に満ちた顔。
その笑顔のまま、小鳥は真美を抱きしめる。

小鳥「良かったー!私、私ね?キャッチザレインボーなの!
   誰か味方がウェザーリポートだって言う奇跡が無いと。私お荷物になっちゃうところだったんですー!」

真美「うあうあー!それ真美がいて本当にラッキーっしょー!
   今回チーム戦だから、そういう限定的なスタンドもあるっぽいねー?」

小鳥「でも、これで勝てるよ!私の能力の欠点は『雨』だけだもの!その雨を自由にふらせる真美ちゃんが居てくれたら!
   これで私の欠点はなくなったよ!」

真美「いぇーい!」



小鳥「いぇーい!」

P「何をそんなに喜んでいるんだ?まだ始まってもないのに……」

小鳥「うわぁ!プロデューサーさん!いたんならいるって言ってくださいよ!
   ビックリするじゃないですか!」

P「ええ?俺のせい?いや、だって。チュートリアルが終わって出てきたら。
  2人が2人だけではしゃいでるもんだから……」

真美「兄ちゃん兄ちゃん!そりゃはしゃぐってもんっしょー!
   最強のペアがここに爆ぜる三下なんだから!」

小鳥「多分。馳せ参じた!って言いたいのよね?いえ、でも凄い偶然なんですよ!
   私がキャッチザレインボーで、真美ちゃんがウェザーリポート!
   これに勝る能力なしってくらい『最強』ですよー!ウフフフフフフフフフフ!!」

 満面の笑みで、小鳥さんと真美は手を取り合ってくるくる回る。
それを見るPは、先の小鳥と同じようなばつの悪そうな顔を見せる。

P「あ。あー……そうだな!それは最強だ!勝ち目がない!俺達の勝ちだな!」

真美「モチのロンっしょー!所で所でー?」

小鳥「そうですよ?プロデューサーさんはどんな能力だったんですか?」

真美「我々の足を引っ張るのだけは勘弁してくれよー?兄ちゃぁん?」

小鳥「私たちにちゃんと肩を並べられるんですかー?」

真美「んー?」

 息を1つ吐き、謝罪するかのように白状する。

P「………えっと。なんかスマン。俺、D4Cだ」

小鳥「D4Cィ?あーはいはい。D4Cですかぁ……ってD4C!?」

真美「うあうあー……。真美達の足を引っ張るどころか……」

小鳥「私たちが手をひかれそうなくらいの能力……」

真美「スタンドも……月までぶっ飛ぶ……」

真美・小鳥「この衝撃!」


P「息ぴったりだな……」

P「で、後はやよいか……。一体どんな能力なのか」

小鳥「純粋な近距離パワー型とかだとバランス取れますねー」

真美「確かにそうだよねー。真美もピヨちゃんも兄ちゃんも、ゼロ距離で殴りあったらそんなに強くないっぽいよねー」

P「一応、D4Cのスタンド能力オールAなんだがな……」

小鳥「でも、原作でD4Cが物理で殴ってるの記憶に薄いですよ?」

P「過度な期待は禁物か……」

小鳥「ええ、だからやよいちゃんが真正面から物理で殴れるキャラだと……」

やよい「お待たせしましたぁー!一生懸命アンケート答えてたら遅くなりましたぁー!」

P「お、噂をすればなんとやらだな。丁度やよいのスタンドなんだろうなって言ってたんだ」

やよい「あ、そうなんですかぁー?えっとぉ、私の能力。そんな強くないかもですぅ」

真美「え?チープトリックとか?」

小鳥「流石にそれは……」

やよい「えっとぉ、ぷらねっとうえいぶす?って言うんですけど。
    6部で徐倫さんにやられちゃった人の能力です。隕石の」

P「…………」

小鳥「…………」

やよい「ふぇ?」

P「キタァアアア!」

小鳥「物理特化!物理特化確定!!!」

やよい「え?え?」

P「いや、やよいならやってくれると思っていた!
  攻撃力ならピカイチじゃないか!それに空中からなんてウェザーや小鳥さんと相性もいい!」

小鳥「このチームもう優勝でいいんじゃないんですか?ねえ?プロデューサーさん!」

P「ああ!今から優勝の台詞考えましょう小鳥さん!」

 やったー!やったー!

やよい「えっとー……」

真美「まあ、やよいっちは大正義ってことだよ。やったねやよいっち!」

やよい「うぅ、なんだかよくわかりませんけど!役に立てるみたいで嬉しいです!うっうー!」

真美(ってか、このチームだと常識人枠もしかして真美?うあうあー……)

ウェザーって単純なパワーもAじゃなかった?

>>47

でも、ウェザーこそ殴るイメージが薄いんだよね。
ヘビーウェザーでボコしたくらいで……。

 なんで、ステータスは参考程度に、描写は原作内を出来るだけモチーフに描いていくつもりです。

後、早速ミスった。

Pの台詞、小鳥さん→音無さん

でよろしくです。

P「で、ここで俺が音無さんに振りますんで、音無さんがズバっと!」

小鳥「わが生涯に一片の悔いなし!」

P「いやいやいや、それ作品違うし負けてるじゃないですかー!」

小鳥「あははははは」

P「あははははは」

 先ほどから、Pと小鳥は優勝の皮算用を行っている。
その後ろで、テントにもたれかかり真美はやよいに3人の能力を説明する。

真美「で、真美がウェザーリポート!」

やよい「うわー!真美も強そう!
    いいなー。私なんかこんな能力で……」

真美「いやいや、やよいっちも相当強いっしょー!自信持ちなって!
   原作ですぐやられたからって弱いと限らないし、ラスボスが一概に最強とはいえないっしょー!」

やよい「そうだね!うん!頑張る!」


真美「さてと……そろそろ……」

やよい「ん?」

真美「いや、兄ちゃんとピヨちゃんをどうにかしないと。
   良い夢で終わっちゃうのがオチっしょ?」


 そういうと、やよいをたき火の傍に促して、徐にウェザーリポートを発現させる。

 ヒュゥウウウウ……。

P「寒ッ!」
小鳥「ヘクチッ!」

 雪を降らせ、辺りの気温をがくりと下げた。

真美「兄ちゃん?ピヨちゃん?そろそろ行こうよー?」

P「わわわわわわ分かった!スススマン!だから寒いからそれやめてくれ!」

小鳥「たき火たき火!」


 真美はため息をつきながら、「やれやれだぜ」と呟く。

 こうして、改めて四人はたき火を囲み。相談を始める。

P「さて、じゃあまずは探索役と留守番役を決めよう!」

真美「何人残るかも決めなきゃねー」

小鳥「えっと、私は真美ちゃんと行動したいな……」

P「ああ、それは勿論そうするつもりだ」

やよい「私は1人だと不安なので、誰かと一緒にいたいですぅ」

P「うーんそうなると」

1、 探索・真美小鳥やよい 留守番・P
2、 探索・真美小鳥    留守番・Pやよい
3、 探索・P        留守番・真美小鳥やよい
4、 探索・Pやよい    留守番・真美小鳥

P「>>52だ!」

※行動安価1~4で選んでください

ミスった

出来れば2で

P「よし!じゃあ俺とやよいでとりあえず探索へ行ってくる!
  真美と音無さんは留守番を頼む!」

小鳥「わかりました。あまり無理せず、必ず帰ってきてくださいね?」

真美「そうだよー。再起不能の表示が出るから分かるけど。
   戦力が減るのは困りものっしょー!」

P「そうだな、とりあえずはいずれかの拠点が分かったら一度帰るくらいのつもりでいくよ」

小鳥「でも、私たちも頑張らないと、帰ってきて拠点が無くなってたら大変ですよね」

P「よし!それじゃあ。やよい行くぞ!」

やよい「はぁい!がんばりまーす!」

小鳥「あ、プロデューサーさん!」

P「はい?」

小鳥「いってらっしゃい!」

P「行ってきます!」


 何か出発への激励とは違う意味合いを含ませた小鳥の発言に。
気付かぬふりをしてやよいと共に探索へ赴いた。

小鳥「行ってらっしゃい……えへへ……」


真美「現実には戻って来てよ……?ピヨちゃん」

>>53

すまない。もう書いてしまっていた……。


 というわけで、俺の眠気がピークなので一旦ここまで。
また明日再開します……。

 今日結局誰も戦ってないな……。

前作はなんか呼称が気になったから各キャラの呼称だけちゃんとして欲しいな。
安価下

はいこれ

http://i.imgur.com/IVMBq3b.jpg

>>58
>>59

 ありがとう。気をつけます。

「さて、探索するとは言ったものの…どうしようかな」

やよい「うーん。でも、結局のところチーム戦って言っても、スタンドバトルで勝つ!
    っていうのは変わらないんですよね?」

P「?ああ、そうだな。
  そのためにはまず。相手方の拠点を探さないと……」

やよい「でも、敵さんの拠点で戦うと、コッチは凄い不利ですよぉ?」

P「だな……。うーんどうしようか……」


※どうする?行動安価

1、 とりあえず拠点を探す
2、 どこかで待ち伏せして、他のチームの探索側を叩く
3、 とりあえずコロッセオに行く

>>62

2

P「じゃあとりあえず、張ってみるか。罠を……」

やよい「罠?」

P「ああ、罠だ。今この場所は、俺達の拠点からも多少離れている。すなわち、俺達にとっても安全ではない場所だ」

やよい「ええ、でもそれじゃあ。私たちも危険ってことじゃあないんですかぁ?」

P「そこだよ。やよい。やよいがそう考えるように、普通皆もそう考える。
  逆なんだよ。逆手とも言うべきか?だからこそここで待ち伏せする。それこそが罠だ」

やよい「……?」

P「うーん。そうだな。とにかく、ここに隠れていれば人が来たとき奇襲をかけられるってことだ!」

やよい「成程!刑事さんが犯人の家に張り込みするみたいな感じですね?」

P「あー。大体あってるな。うん、そういうことだ」

やよい「うっうー!じゃあ頑張ります!」

P「やよいの能力はとりあえずしまって置いてくれ、まあ、なんていうか奇襲向きじゃあないからな……。居場所もばれるし」

やよい「じゃあ……」

P「ああ、敵に対しては俺が先陣を切って戦う。まずは俺に任せてくれ」

やよい「わかりましたッ!」

P「ん…?誰か来たぞ?あれは……?」


やよい「>>65です!」

※人物安価

 >>7 のチーム一覧から同チーム『2名』

美希、響

響「うーん…拠点ってヤツ、全然見つからないぞ……」

美希「あふぅ……じゃあ。もう帰ろうよ……美希眠いの……」

響「んもー!拠点にいると寝ちゃうって言うから一緒に連れて来たんだぞー!
  これなら貴音と一緒だった方が良かったぞ?」

美希「でも、さっきから同じ所ばっかりぐるぐる回ってる響が悪いと思うの」

響「え?あ……ホントだ。ここさっきも来た……。ってかそれなら教えてくれればいいじゃないかー!」



P「なんだあの二人……。まるで緊張感が無いな……。ゲームとはいえど、これ仕事だぞ?」

スタンド安価

美希
>>69


>>72

スケアリーモンスターズ

ダイバーダウン

スケアリーモンスターズは、Dio版でいいかな?
能力解釈的にフェルディナンド博士との大きな違いは。自身の変身の可否のみだと思うけど。

考えれば、フェルディナンドも、恐竜は「アホ頭」故に自分は変身をしなかった。
という解釈ができるから、Dio=フェルディナンドと言えなくもない気がする。


とりあえず。

美希
スケアリーモンスターズ


ダイバーダウン

です。

響「で?何してるんだ?美希……」

 美希は目を擦り、一度大きく背伸びをすると、辺りを見渡した。

美希「んー?いや、この世界って、いないね」

響「いない?」

美希「生き物」

響「あーそうだな。今回はハム蔵も未参加だし。自分の能力もゴールドEじゃないしな。
  バーチャルワールドだから自分たち以外の生物はいないと思うぞ」

美希「あー…。じゃあちょっと弱体化なの……」

響「え?何が?あー、美希の能力か?そろそろ教えてくれてもいいんじゃないか?」

美希「貴音が言ったの。覚えてるでしょ?
   『仲間といえど、簡単に手の内を晒すと、一気に城壁は脆くなってしまいます』って。
   だからまだ秘密なの」

響「うー。でも、このままだと襲われても共闘しにくいぞ……」

P「聞いたか?やよい……」

やよい「はいっ」

P「どうやら2人はお互いの能力を把握していないらしい。
  叩くなら今だな……」

やよい「どうしますかぁ?」

P「そうだな……よしッ!じゃあ…!やよい。俺を『挟んで』くれ」

やよい「ふぇ?」

 やよいの目が点になる。

P「壁に向かって、俺を挟んでギューってしてくれ」

やよい「ええ?」

 やよいの目が泳ぐ。

P「こう、やよいの体全てが、俺の前半身と密着するかのように、ギューって!」

やよい「…………」

 やよいの目からハイライトが消える。


P「いや、俺の能力、D4Cだからさ…?挟まれる事で隣の世界に行けるんだぞ?」

やよい「あ、あー……なるほどぉ!わっかりましたぁ!」

 やよいの目に生気が戻る。

P「すぐに戻ってくるからな!」

 やよいは、躊躇いなくプロデューサーを抱きしめる。
いや、抱きしめると言うには、大の字になったまま、壁に向かってプロデューサーを押しつぶすだけなのだが。

…・…・…・…・…

P「来たか…な?隣の世界……」

響「うがー!せっかくイタリアに来たのにカメラ忘れたぞー!」
律子「あーもう突然大声だすのやめなさいってば!」

P「ん?765プロ皆いるぞ?……旅行中、かな?」

 Pが路地裏で姿を現すと、向こう側の大通りには旅行中のメンバーがいた。

P「あー。成程。
  遺体集めが基本世界だけってのが原作だから、多分。スタンドバトルは基本世界だけって感じなのかな?
  ん?待てよ??考えてみれば、これゲームだよな?としたらこの並行世界もプログラム……。俺、今なにしてもいいんじゃないのか?」

 Pは頭を押さえて考える。

P「いやいや、でもこうしているうちにやよいが基本世界で2人に見つかったらやばい!
  うん、しかもこれモニタリングされてるだろうし……。
  よしっ!さっさと目標を済ませるぞ!」


※行動安価

 Pは誰かを並行世界から連れていく。
誰を連れていく?

貴音、美希、響から選んでください。

>>81

安価下

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