DAIGO「ここが学園都市か~…マジパねぇっスね……」(180)

とある高校


小萌「今日からみなさんのお友達になる、DAIGOちゃんです」

DAIGO「よろしくウィッシュ☆」

小萌「何か一言よろしくです~」

DAIGO「初めてこの学校来たんで色々教えてくれたらガチでうれしいみたいな?」

小萌「それじゃあDAIGOちゃんの席はあそこです」

DAIGO「一番後ろの席とか超アウェイじゃないっスか~」

DAIGO「あ、よろしくお願いしまーす」

上条「おう! 俺は上条!」

上条「分からないことがあったら何でも聞いてくれよな」

DAIGO「うわぁ~マジで親切じゃないっスか。惚れそうっス」

上条「お、おう……(絡みづらいな…)」

土御門「にゃ~、カミやん、男にもモテモテだぜい」

青ピ「ボク、男は守備範囲外やで…」

DAIGO「うひゃ~、青髪に金髪って、メッチャ不良じゃないッスか」

DAIGO「まあ俺も昔はヤンチャしてましたけどね~」

上条「な、なんかしたのか?」

DAIGO「金髪に染めてロックしてましたよぉ」

姫神「私は姫神。よろしく」

DAIGO「クラスの姫ってことっスね」

姫神「は、はぁ…」

DAIGO「メッチャかわいいから姫ちゃんって呼んでいいっスか?」

姫神「い、いいけど……///」

土御門(な、なんて奴だ!)

青ピ(上条病患者をアッという間に治療…それだけやない!)

土御門(自分のモノにしてしまったにゃー……!)

青ピ「いや、まだや! まだ終わらんでぇ!」

土御門「そうだにゃー! ウチにはまだ難攻不落、鉄壁の女吹寄がいるぜい!」

DAIGO「あ、そうだ。クラス委員って誰っスか?」

青ピ「吹寄はんやで」

上条「お前もだろ…」

DAIGO「吹寄さ~ん」

DAIGO「これ、アンケートとか書いといたんで小萌先生に渡しといてください」

吹寄「あら、ちょっとDAIGO!ここ抜けてるわよ!ちゃんと書かなきゃダメじゃない!」

DAIGO「ひゃ~、初対面で呼び捨てってマジビックリっスよ」

吹寄「何、悪い!?」

DAIGO「全然いいっス。もっと呼んでいっスよ?」

吹寄「は?」

DAIGO「なんか呼び捨てされると初めて会う気しませんよね。まるで前から会っているみたいっスね」

吹寄「は?……バッカじゃないの!?///」

DAIGO「手厳しいっスね~…じゃ俺帰らなきゃなんでバイバイっス」

吹寄「あ、ちょっと待ちなさいよ!」

青ピ「アカン」

土御門「新勢力の登場だぜい…どうするカミやん!?」

上条「なぜ俺を見る!」

DAIGO「今日は色々あったな~…あれ?」

???「ちぇいさー!!」

DAIGO「自販蹴るとかマジでロックっスね…」

???「何よ、アンタ…見かけない顔ね」

DAIGO「あ、自分DAIGOっス。何やってるんスか?」

???「ジュース買ってるだけじゃない」

DAIGO「いやよくないっスよね、刑法的に」

???「…はぁ?」

DAIGO「ま、いいや。名前何ていうんスか?」

美琴「御坂美琴よ…じゃなくって」

DAIGO「いい名前っスね」

美琴「あ、ありがとう…じゃなくって!」

DAIGO「何スか」

美琴「アンタ、私の行動に何か文句あるわけ?」

DAIGO「自販蹴ったらマジヤバっていうか捕まるんじゃないスか」

美琴「いいのよ。コイツはお金を飲み込む悪い自販機なんだから」

DAIGO「マジっスか…ガチで機械の反乱っスね」

御坂妹「お姉さま…また犯罪行為に手を染めましたね、とミサカはため息をつきます」

DAIGO「うひゃ~、影分身の術とか使えるんスか」

美琴「違うわよ!これは妹!」

DAIGO「自分DAIGOっス。よろしくウィッシュ☆」

御坂妹「…ウィッシュ」

美琴「しないでいいわよ!」

DAIGO「っていうかガチですごいっスね…MNWっス」

美琴「何よそれ」

DAIGO「あ、マジで何人いるのか分からない、の略っス」

美琴「影分身じゃないっての!!」

DAIGO「冗談っスよ」

御坂妹「面白い冗談です、とミサカは笑いを堪え切れません」

美琴「笑ってない笑ってない」

DAIGO「自分御坂妹さんの笑顔マジで見たいっスよ」

御坂妹「えっ」

DAIGO「美琴さんのもそうっス」

美琴「えっ」

DAIGO「じゃ俺帰るんで」

御坂妹「あっ…」

美琴「ま、また会えるんでしょうね?」

DAIGO「いやー俺フラフラしてるからちょっと分かんないっス。それじゃ」

御坂妹「行ってしまいましたね、とミサカは少し落ち込んであの人の背中を見つめます」

美琴「ふ、ふん…」

ドンッ

DAIGO「おっと!」

???「うおッ!?…オイ、ちゃンと前見て歩きやがれ!」

DAIGO「あ、ごめんっス」

???「ッたく……」

DAIGO「手ぇ貸しますよ」

???「いらねェよ」

DAIGO「そんなこといわれたらガチでヘコみますよ」ガシッ グイッ

DAIGO「って、うひゃ~、白髪に赤い目ってマジでカッコイイっスね」

???「うるせェな…気付いたらこうなってたンだよ」

DAIGO「俺もイメチェンしようかなぁ~」

???(何だコイツ…)

少女「一方通行~、おまたせ~っ、てミサカはミサカは待ち合わせた恋人みたいに登場してみる~っ」

一方通行「うるせェのが増えやがった…」

DAIGO「あれ、この子、一通さんの妹っスか?」

打ち止め「そ、そんなふうに見える~?ってミサカはミサカの名前は打ち止めだよって自己紹介」

一通「ンなワケあるかよ」

DAIGO「兄妹揃って変わった名前っスね~」

一通「ちげェッつってんだろ!!」

DAIGO「一通さんの妹ってかわいいっスね」

打ち止め「そ、そんなこといわれたら照れちゃう~、ってミサカはミサカは赤面してみたり~…」

一通「ちっがあああああう!!」

???「ぎゃははは、この子と一方通行が兄妹だったらお笑いだねぇ!プックク…」

一通「もォ一匹か……はぁ」

DAIGO「人笑わせられたら嬉しくなっちゃうっスね」

番外個体「わたしは番外個体。聞かれる前に名乗っとくよ」

DAIGO「あ、この人ときょうだいなんスね?」

打ち止め「似たようなもんかも、ってミサカはミs」

DAIGO「一通さんのお姉さんってガチで美人っスね」

一通「…………」

番外個体「…………」

打ち止め「…………」

DAIGO「……なんかここら辺寒くない?」

一通「クク……」

DAIGO「九九なら得意っスよ?」

一通「ククク……」

DAIGO「三乗はマジ厳しいですよね~…」

一通「クククククハハハハハハハハハ!!!!」ドドドドドド

DAIGO「学園都市って笑い上戸多いっスね」

DAIGO「いっけね、じゃ俺行くとこあるんで」

番外個体「逃げるなこらーっ!!」

打ち止め「手に負えないかも~、ってミサカはミサカは~っ!!」


ギャーギャー…

DAIGO「う~ん、もうすぐか~」

ドンッ

???「おっ…と、悪い悪い」

DAIGO「いや全然平気っス」

少女1「ったく、超何やってるんですか」

少女2「いつものこと。そんなはまづらを私はあいしてる」

女「見せ付けてくれるね全く…」

浜面「ひでぇや…」

DAIGO「マジモテっスね」

浜面「いや~そんなこと…」

少女1「超顔がニヤけてます」

滝壺「はまづらの彼女はわたし。たきつぼっていうのよろしくね」

DAIGO「そのジャージメッチャかわいい~」

滝壺「そう…ありがとう…」

浜面「え、滝壺……えっ?」

絹旗「私の名前は絹旗っていいます」

DAIGO「丁寧語じゃなくていいっスよ」

絹旗「こ、これは私の数少ない超アイデンティティでですね…」

DAIGO「きぬちゃんって呼んでいいっスか?」

絹旗「聞いてない!?」

DAIGO「自分背ぇちっちゃい子ガチでタイプなんスよ。今度一緒に映画でもどうスか?」

絹旗「…は、はい!喜んで!」

浜面「……えっ」

DAIGO「あ、でもお姉さんみたいな人も好きっスよ。なんて名前っスか?」

麦野「…麦野」

DAIGO「ガチでかわいいっつーかカッコイイっスよね」

麦野「よせよ。私は人に愛されるような人間じゃない」

麦野「私は今まで、まるで怪物のように生きてきたのさ。周りも誰も否定しないくらいにね」

DAIGO「……それがなんスか」

麦野「え?」

DAIGO「過去がなんスか! 昔がなんスか!!」

DAIGO「うまく言えないっスけど……こう、ハートにガンガン響いてるんスよ!麦野さんの悲しみが!」

DAIGO「俺には何もわからないし、きっと分かって欲しくもないと思いますけど……」

DAIGO「きっと、今まで独りで悩んできたんなら、これからは誰かと……」

DAIGO「俺と分かち合う<ロックする>ことが許されるはずっス!!」

麦野「……お前」

DAIGO「あ、いっけね、約束あるんでもう帰るっスわ」

とある学生寮


DAIGO「ここが俺の城かぁ~。マジで燃えてくるな~」

上条「よ、やっときたか」

DAIGO「上条さんじゃないっスか~。運命の出会いっスね~」

上条「隣の部屋みたいだな。使い勝手の分からないことがあったら何でもきいt」

DAIGO「なんか用スか?」

上条「あ、ああ…小萌先生からプリント渡されてさ、それで、お前に…」

???「とうまー!野菜炒めが炭寸前かもー!!」

上条「なにーっ!!」

DAIGO「大変っスよ。自分手伝うっス」

・  ・  ・

禁書「へ~、この人がお隣さん?」

DAIGO「DAIGOだぜ★よろしくウィッシュ☆」

禁書(なんか苦手かも…)

DAIGO「うおお~上条さん料理ガチうまっすね!」

上条「い、いや~そんなことあるかな~」

禁書「次は豪華フレンチフルコースを所望だよ!」

上条「無理だ!諦めろ!!」

DAIGO「いや~、それにしても上条さん、やることやってんスね~」

上条「ブッ!?」

DAIGO「女の子連れ込むとかマネできないっスよ…マジでリスペクトするっスよ」

上条「い、いやー、それがさ…」

・ ・ ・

DAIGO「じゃあ禁書ちゃんはガチで物覚えいいシスターなんスね」

上条「まあそんなところだな」

DAIGO「自分記憶力とかマジでないっスよ~」

DAIGO「今朝どの学校行ったんだっけ?みたいな?」

上条「それは病気だろ…」

禁書「ムッ!? とうま、魔術の気配がするかも!!」

上条「何っ!?」

DAIGO「俺手品とか見るの超好きっスよ」

上条「そうなんだー…じゃなくって!」

DAIGO「占いでおもてなしって言葉、よく出来てると思いません?」

上条「確かに…じゃなくってぇ!!」

上条「その魔術は危険なのか!?インデックス!」

禁書「おそらくこれは……召喚術!?」

DAIGO「パネェっスね…誰かヴァンガってるんスか?」

禁書「悪魔天使問わず召喚する、かなり危険な魔術かも!」

上条「なんだって!?」

DAIGO「俺は宇宙から舞い降りたロック王子でしたよ」

禁書「魔術師を早く倒さないと地球が危ないかも!!」

DAIGO「これが空気キャラって奴っスね~。ガチで貴重な体験じゃないですか」

・  ・  ・

上条「あいつが魔術師か!」

魔術師「ふん…来たか、DAIGOよ」

上条「!?」

DAIGO「おっさん誰っスか?」

魔術師「んがっ!……今朝電話したろ!『例の物を持ってこい』と!」

DAIGO「あ~、留守電のアレ、おっさんだったんスか」

魔術師「ふふふ、いかにも…」

DAIGO「いい声してますよね~。アレ何回もガチリピートしましたよ」

魔術師「え、マジで?超嬉しい……じゃない!!」

魔術師「さあ、例の物を寄越せ!」

上条「れ、例の物って何だ?」

DAIGO「何でしたっけ?」

魔術師「ローマ法王の贈呈品だっ!!」

DAIGO「あ~」

禁書「そ、そんなものがあるの!?」

DAIGO「実家にあるんスよ」

上条「なんでだ…」

DAIGO「俺のじいちゃん元首相なんスよ」

上条「なん…だと…」

DAIGO「そん時に貰ったんじゃないっスか?」

DAIGO「まあじいちゃん消費税作ったんですけど」

上条「ふんふん」

DAIGO「支持率ガチダウンっつーかマジヤバだったらしいっス」

DAIGO「俺も学校での支持率激落ちだったっスよ」

禁書「苦労したんだね」

魔術師「そんなこたーどうでもよろしーっ!!」

魔術師「さっさとよこさないなら…いけぇっ!ベリアル!!」

魔術ベリアル「グオオォーッ!!!」

DAIGO「ガチで危険っスね」

上条「危ない!」サッ

バキィーンッ

魔術師「な、なにっ!?」

DAIGO「上条さんマジパネェっス」

上条「幻想殺しを舐めるなよ!」

魔術師「いいだろう…その気なら……いけぇ者共ぉ!!」

グオオオオッ!ガオーッ!

上条「数が多すぎるっ!」サッ バキーン

上条「くそっ…これじゃあDAIGOが…」サッ バキーン

DAIGO「マジで応援してるっス」


美琴「下がって!」


ズドーン!! ビリビリィ…

DAIGO「うひゃぁ~、みこっちゃんガチパネっス」

一通「チッ、面白いコトやってんなら俺も混ぜろよな!」ズォォ

麦野「第3位には負けられないねぇ!!」ビーッ!!

DAIGO「す、すげーっ!みんなマジ人間離れっスね」

絹旗「この学園都市は力の差こそ超ありますが、大人以外は能力を超使える化け物ですよ」ドドドッ

DAIGO「きぬちゃんじゃないっスか。久しぶり~半日も会ってなかったね~」

番外個体「一方通行を尾行してりゃあ楽しそうなことやってるじゃんかよ!」ビリビリィ

DAIGO「番外個体ちゃん相変わらず変わってないっスね~」

魔術師「無駄無駄無駄ァ!!」

魔術師「いけえサタン!ミカエル!!」

魔術サタン&魔術ミカエル「グオオーッ!!!」

美琴「く…流石にばてるわ…」

一通「くそっ…情けねェが電池切れが近い…」

上条「こ、ここで負けるわけには…」

DAIGO「あ、じゃあ皆さんお茶でも飲みます?近くに自販とかないんスか?」

浜面「おいお前!ふざけたこといってんじゃ…」

DAIGO「え?皆さんお疲れっしょ?」


DAIGO「あとは、俺がなんとかしますよ?」


一同「……え?」

DAIGO「いやー、久しぶりだからな~…力加減とか勘弁ってことで」

ズオオッ!!!!!

魔術師「き、貴様それは…」

禁書「まさか…あれは……」

上条「知ってんのか!?インデックス!」

禁書「たった一冊にしか、それも何気なく書いてあるから気にもしなかったけど」

禁書「とある禁書に書いてあったんだよ…」

禁書「『それが科学なのか魔術なのか、それすら今の私たちには分からない』モノ」

禁書「その名も、『平等勝負<カードファイト>』!」

一同「な、なんだってー!!」


DAIGO「スタンドアップ!!」

ズアッ!!


禁書「その能力は、何者にも干渉されず、ただ全てが平等に再生される…」

上条「つ、つまり…」


DAIGO「スタンドフェイズ!」

ジョワアアアアッ!!

魔術師「な、なんだこれは!力が…」

禁書「力の有無、差を全てなくし、皆平等の能力を与えられる場を作り出す力!」


DAIGO「ドローフェイズ!!」

シュウウウン!

魔術師「力が…抜けていく!」


DAIGO「正直、自分勝負とか嫌いなんスけど…」

DAIGO「何で嫌いかって、力の差があることなんスよ」

DAIGO「子どもの頃から、首相の孫だなんだって特別扱いされるのが嫌いだったんス」

DAIGO「力の差とか、立場が上とか」

 メインフェイズ!

DAIGO「それって、本当に幸せなことかな、って思ってるんス」

DAIGO「みんな一緒じゃなきゃ、楽しくないじゃないスか」

 バトルフェイズ!

魔術師「何を言っている!」

DAIGO「いやぁ~、つまり」


スッ…

DAIGO「帰れ!! アターック!!」

魔術師「意味分かんねイギャジャビャヨ~っ!!!!!」バシュウウッッ!!!

DAIGO「退却…ふっ」

一同「ポカーン」

DAIGO「これってガチで疲れるっつーかベリーハードなんスよね~」

DAIGO「あれ、みんな固まっちゃってどうしたんスか?」

一同「ポカーン」

DAIGO「そんな見つめられると照れちゃいますって~。よしてくださいよ~」

上条「おまえ…能力者なのか?」

禁書「…あるいは魔術師?」

DAIGO「いいたい放題って言うかマジで言葉の無法地帯っスよね~」

一通「バカげてる…帰っぞ」

麦野「これは夢だこれは夢だ」

DAIGO「皆さんお茶でも飲みます?」

DAIGO「みんな俺だけ置いて帰るとかガチひどいっつーか」

DAIGO「まあでも久しぶりにアツくなったっつーかマジハートのビートが16ビートっつーか」

DAIGO「正直今日イチでハクネツっスよ」

DAIGO「……やっぱ勝負ってハンデなしの真剣勝負がマジ燃えるって感じ?」

上条「DAIGO、もう帰るぞ…今日一番疲れた…」

禁書「不幸?」

上条「……いや」

DAIGO「上条さ~ん」

上条「最高に幸せだ」

DAIGO「帰ったらヴァンガりません?マジで昔取った杵柄が唸るんスよ」


                                           お わ り

ねむけが >>1を おそう!
>>1は たおれて しまった …


gdgdってのが一番いやなんだがすまぬ…すまぬ…
クソくだらないもんに付き合ってくれてありがとう

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