紅莉栖「全部思い出したら大変な事になってしまった……」(200)

紅莉栖「……」

紅莉栖(全部、思い出した……)

紅莉栖(α世界線で岡部と過ごした事、全部……)

紅莉栖「どうしよう……」

紅莉栖(全部思い出したせいで今まで以上に岡部の事、好きになっちゃった……)

紅莉栖「岡部が好き過ぎて胸が痛い……」

紅莉栖(パパとの関係で相談に乗ってくれて、青森に行く約束もしてくれて……)

紅莉栖(私のために何度もタイムリープして、最後まで足掻き続けて……)

紅莉栖(救えないって私を抱きしめながら謝って、好きだってキスされて……)

紅莉栖(そしてパパのナイフから私を庇って、血まみれになって……それでも助けてくれて)

紅莉栖「そ、そんな事された惚れちゃうだろ……ばか岡部」

??「クリスちゃんはすっこんでいるのです!」

紅莉栖「ま、まあ……パパの事を相談した時点で好きだったけど」

紅莉栖「……」

紅莉栖「ぬ、ぬわああああ!!な、何を言っとるんだ私は!」ジタバタ

紅莉栖(だいたい、何で岡部は何も言ってくれなかったの!?)

紅莉栖(α世界線の大まかな経緯や、私を救った事は説明してくれたけど……あ、あんな関係だったなんて)

紅莉栖(でもいきなりお前と自分と前の世界線でちゅっちゅしてたんだぜ、って言われても信じないか……)

紅莉栖「いや、私なら岡部の言葉なら絶対信じていた」

紅莉栖(そしたら……またあんな関係に……)

紅莉栖「え、えへへ……岡部」

紅莉栖(ああ、ヤバい。顔がにやける……会いたい、早く岡部に会いたい……)ウズウズ

紅莉栖「で、でもいま私はアメリカに居るし……」

紅莉栖(せ、せめて声だけでも……)カチカチ

prrrrr

岡部『紅莉栖!?どうかしたか!?』

紅莉栖「ふぇ?」

紅莉栖(な、なんでこんなに動揺してんの?っていうか名前呼び!?)

紅莉栖「えっ、あっ、べ、別に大した用じゃないんだけど……」

岡部『なに?そう、なのか……?』

紅莉栖「う、うん……」

岡部『……緊急の用ではないのだな』

紅莉栖「そう、だけど……」

紅莉栖(あれ、なんか……怒ってる?)

岡部『……いまこっちは何時だと思ってる』

紅莉栖「あっ」

紅莉栖「ご、ごめん……」

岡部『時差を考えろ、まったく……相変わらずドジっこだな助手よ』

紅莉栖「助手って言うーな」

紅莉栖(さっきは紅莉栖って呼んでくれたのに……)

岡部『助手の分際でこの鳳凰院凶真の眠りを妨げるとは……偉くなったもんだなクリスティーナよ』

紅莉栖「だから謝ってるでしょ!あとティーナも禁止っ」

岡部『まあいい、それで用とはなんだ?』

紅莉栖「えっ」

岡部『メールでも律儀に時差を考えて送るお前が、こんな時間に電話を掛けてきたんだ。何かあったんだろ?』

紅莉栖「そ、それは……」

紅莉栖(い、言える訳ないじゃない!ただあんたの声が聞きたかったからだなんて……でも)

紅莉栖「ほ、本当に大した用じゃないの。ただちょっと……」

岡部『なんだ?』

紅莉栖(でも、全部思い出したんだから……少しくらい素直になっても、いいよね)

紅莉栖「岡部の声が、聞きたかったから……」

岡部『なっ……』

岡部「え?なんだって?」

紅莉栖(や、やってしまったあああああ!!岡部の事だからきっとスイーツ(笑)乙!って言って……)

岡部『……』

紅莉栖「えっと、岡部……?」

岡部『……俺も』

紅莉栖「えっ?」

岡部『俺も、お前の声が聞きたかった、紅莉栖』

紅莉栖「!!」

紅莉栖(なんぞこれ!なんぞこれえええ!?ま、まさか岡部のデレ期がktkr!)

岡部『次は、いつこっちにこれそうなんだ?』

紅莉栖「ふぇ?ま、まだ決まってないけど、近い内に休みが取れると思うからその時に……」

岡部『そうか……その時はラボメン全員で空港に迎えに行ってやろう。感謝するんだな』

紅莉栖「うん……ありがとう、岡部」

岡部『くっ、今日は機関からの精神攻撃が激しいな』

紅莉栖(顔を見て言うのは難しいけど、電話越しなら素直になれる……)

紅莉栖「岡部に会えるの、楽しみにしてる」

紅莉栖(ふふっ、岡部が慌てふためく様子が目に浮かぶわ)

岡部『俺もお前に早く会いたい、紅莉栖』

紅莉栖「なっ!?」

岡部『じゃあな。研究、がんばれよ』

ツーツーツー

紅莉栖「……」

紅莉栖「ぬわああああ!!」ジタバタ

紅莉栖(あ、会いたいって……あんなの反則だろ常考!)

紅莉栖「岡部デレすぎだろ……」

紅莉栖(あ、あんな事、言われてたら、私……)

紅莉栖「岡部……好き過ぎて胸が痛い」ギュッ

紅莉栖(会いたい……早く……)

次の日

ラボ

紅莉栖「という事で来ちゃった」

岡部「」

紅莉栖「岡部?」

岡部「来ちゃったって、お前……研究は?」

紅莉栖「区切りのいいところで終わらせてきたわ」

岡部「お前の仕事に支障がないならいいが……」

岡部「しかし、来るなら来ると連絡をしてくれればいいものを……まゆりたちと出迎えに行くと言っただろ」

紅莉栖「ごめん……急いでてそこまで気が回らなかった。まゆりたちには悪い事したわ」

岡部「まあ、帰りに空港までラボメン全員で見送りすればいい」

紅莉栖「……ありがとう、岡部」

はいはい地マ熱地マ熱

岡部「な、なあ、紅莉栖」

紅莉栖「なに?」

岡部「その、昨日の電話といい、どうしたのだ?」

紅莉栖「えっ?」

岡部「少し、様子がおかしいというか……やはり何かあったのか?」

紅莉栖「……」

岡部「……紅莉栖?」

ギュッ

岡部「えっ……」

紅莉栖「岡部……」

六時まで離れる

岡部「く、紅莉栖!?お前……」

紅莉栖「……たの」

岡部「なに?」

紅莉栖「全部、思い出したの。α世界線で過ごした岡部との出来事、全部」

岡部「なっ……」

紅莉栖「岡部……」ギュッ

紅莉栖「好き……大好き」

岡部「ぜ、全部思い出した!?それに好きって……」

紅莉栖「あの時の返事、ちゃんと言いたかったから……」

岡部「あ、あの時って……それも思い出したのか」

紅莉栖「……うん」

岡部「そう、か……」

紅莉栖「……」

岡部「……」

紅莉栖(い、勢いで告白してしまった……で、でも仕方ないじゃない!全部思い出して、岡部の顔見て、我慢なんて出来るワケないじゃない)

岡部「あの返事を聞くのは、諦めていたのだがな……」ギュッ

紅莉栖「あっ……」

紅莉栖(岡部の体……温かい)

岡部「紅莉栖、目を瞑れ」

紅莉栖「ふぇ!?そ、それって」

岡部「……全て思い出しのなら、意味は分かるだろ」

紅莉栖「そ、それは……」

岡部「なら……」

紅莉栖「わ、わかった……」パチ

女子なのにネラーで貧乳とか最悪~(・ω・)ノ▽"
岡部君には大人の女性がお似合いだよね~☆(ゝω・)vキャピ
       
 ̄ ̄ ̄V ̄ ̄カチカチ

            , ⌒´  ̄` ヽ

             /:{ : : : : : : : : : : :\
       ii   /,::'/!: : ;.((: :n、: : : 、: ヽ
     i⌒i   i : { {Λ(.リN (~`i : : : : : }
     |:[]:|.  }::┌●┐ ┌●┐イ: : :(
     \_\ (:::|l⊃ ̄  . ̄⊂⊃: :|ノ し ・・・
        / ̄ヽ).|ヘ   ‐ー    j /⌒iヾ)
      \ < ):〉>,、 __, イァ/  /:: 〉 
.       /ヾ ツ  ヘM_/´ {ヘ、 .∧ (_ノ
       ` 、 ´   〈〈    ヾ、Vシ:リノ

岡部「俺もお前の事が好きだ、紅莉栖」

チュ

紅莉栖「……んっ」

岡部「……紅莉栖」

チュ

紅莉栖「んむっ、はむっ……んっ」

紅莉栖(ちょっかカサカサのの唇、舌を絡ませた時の感触、仄かなドクペの味……あの時と全部同じだ)

岡部「ぷはっ……」

紅莉栖「んっ、……えへへ」

紅莉栖「ね、ねえ」

岡部「なんだ?」

紅莉栖「私たち、これで両思いになれたんだよね?」

岡部「そ、そうだな」

紅莉栖「つ、つまり恋人同士って事でおk?」

岡部「こ、恋人!?」

紅莉栖「……違うの?」

岡部「あ、いや、その……お前がそういう関係を望むなら、俺もその関係を望む」

紅莉栖「なら、決まりね」ギュッ

紅莉栖「岡部と恋人……ふふっ」ムギュ

岡部「こ、こら……引っ付きすぎだ」

紅莉栖「いいじゃない。私たち、恋人同士なんだから」

岡部「恋人同士、か……なら仕方ないか」

紅莉栖「そうよ、諦めなさい」

紅莉栖「ねえ、岡部」

岡部「なんだ?」

紅莉栖「どうして……α世界線での私との関係を話してくれなかったの?」

岡部「それは……」

紅莉栖「話してくれたら、もっと早くこういう関係になれたのに……」ムギュ

岡部「リーディング・シュタイナーは誰しもが持つ能力だ。お前が発現しているのも観測している。だが、全て思い出す保障なんてなかった」

紅莉栖「……」

岡部「あれら全ての世界線は俺以外にとって『なかった事』だ。その『なかった事』を引き摺るのは俺だけで十分だ。そう思って、話さなかった」

岡部「それに……」

紅莉栖「それに?」

岡部「例えお前が全て思い出さなくとも、俺がお前を好きという感情に変わりはない」

食事代行

★食事代行始めました★
食事したいけどその時間が無い、食事をしたいけど食べるものが無い、そんなときに!
フードファイトで鍛えたスタッフたちが一生懸命あなたの代わりに食事をしてくれます!
モチロン食事を用意する必要もありません!スタッフがあなたの家の近くのラーメンを無差別に食い荒らします!
1時間\1200~ 24時間営業 年中無休!

                /ヽ
                /  s i
          /    .|/\――ァ      _ / ̄/ ̄:::''‐、.       ら

.    r―――くS    /   |―― ァ     ./::/ /::::::::::::::::::::::\.   お.  あ
     \__r――― '――― ァ_ノ    /::::::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ.   か  め
.    r、{ ̄∽  \∽   ∽∽ ノ―ァ ア    ./_/__i i:::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ  わ.  ん
  r、! \   r――――― '‐―ァ/}.     ../ | .|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|  り
 !\ S. ` 、r‐` ――――――‐ァ―ァ      /┃ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
  r――――.\______ ,ノ―ァ     (   (7::::::::i:::::::::::::::::::::::::/
.  \∽   { ̄∽   ∽∽  ,フ /       .\ /::::::::::/:::::::::::::::::::::::(
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                        ,r'―――.//_,,..-‐"::::::/ /  / /// /
                        ,`‐η‐-' く::::::\:::::::::::/ /ヽ / /~/ /
―――――――――――――――ヽ‐<...,,__/)λ" ):/ / / / / / /――――

                                 ヽ ) (/ / "/ / / /

   食事代行では現在スタッフを募集していません

>>109
   ____
   /  §  ヽ
(ヽ_L∠二二二>|_ノ)   どうやら私の出番のようだな
≧ /ー  ー\ ≦
フ人(-[●]⌒[●]-)ノ彳

幺ミ  (_人_)  彡父
  \  `⌒′ /
  /     \

るみぽ

>>114
ニャッ

紅莉栖「……」

岡部「だが、そうだな。α世界線の事は話せなくても、好きだと伝えていれば、もっと早くこういう関係になれたもしれんな」ムギュ

紅莉栖「……」

岡部「……? 紅莉栖?」

紅莉栖(な、なにこのイケメン……惚れてまうやろ。惚れてるけど)

紅莉栖(お、岡部にこんなに愛されてるなんて……や、ヤバい!顔が赤い!あ、頭がフットーしそう!)

            , ・ ´  ̄ ̄` ヽ
             /: : : : : : : : : : : : : \
          /,::'/i : : : : : : : : : : 、: :ヽ
         i : {_{从: : : i }人 i| l: :|: :i|

         |::小● \,リ'● 从: :|、i|

          | :|l   、_,、_,  * : :|ノ│ キター
        /⌒ヽ__|ヘ   j_|    j /⌒i !
      \ /〃|: :l>,、 __, イァ/  /::|
.        /〃/|:リ  v只v´ {ヘ、__∧ |
       `ヾ< ´   j j 「 ̄ヾ、三シ:|

紅莉栖(ああ、ヤバい……ここまで誰かに愛されたの、初めて)

紅莉栖「……」ボー

紅莉栖(ああ、岡部ぇ……好き、大好き)

岡部「紅莉栖?大丈夫か?」

ギュッ

岡部「む?」

紅莉栖「おかべ……」

岡部「どうした?」

紅莉栖「えへへ、ふひ、なんでもない」

岡部「そ、そうか」

紅莉栖「おかべ……」

岡部「なんだ?」

紅莉栖「ううん、呼んでみただけ」

岡部「そ、そいか」

紅莉栖「えへへ」

岡部「……」

紅莉栖「……倫太郎」

岡部「!?」

岡部「な、何を言い出すのだ!?」

紅莉栖「名前……」

岡部「なに?」

紅莉栖「いつまでも岡部のままじゃダメかなって……」

岡部「別に俺はそれで構わん」

紅莉栖「その、不便じゃない」

岡部「不便?」

紅莉栖「い、いつかは二人とも『岡部』になるんだから。い、言わせんな!恥ずかし」

岡部「」

岡部「そ、それはいくら何でも早すぎるだろ!?」

紅莉栖「でも、岡部呼びで馴れちゃったら、いざそうなった時にちゃんと呼べないし……」

岡部「だからって……」

紅莉栖「それに……」

岡部「なんだ」

紅莉栖「私自身、あなたの事をちゃんと名前で呼んでみたいし」

岡部「……っ」

紅莉栖「お、岡部が嫌って言うなら別に今は岡部呼びでもいいけど」

岡部「……二人きりの時だけ」

紅莉栖「ふぇ?」

岡部「二人きりの時だけ、特別に名前呼びでも構わん」

紅莉栖「ほ、本当?」

岡部「……ああ」

紅莉栖「い、いまって二人きりよね?」

岡部「そう、だな……」

紅莉栖「……」ゴクリ

紅莉栖「り、倫太郎」

岡部「」ビク

岡部「……やはり違和感がある」

紅莉栖「なら、これから馴れていかないと。ね?倫太郎!」ギュッ

岡部「……くっ」

紅莉栖「そういえば、なんで名前で呼ばれるの嫌いなの?」

岡部「なんとなく、締まりがない名前だからだ」

紅莉栖「そう?いい名前だと思うけど。少なくとも鳳凰院凶真(笑)さんよりはずっと素晴らしい名前よ?」

岡部「貴様!我が真名を愚弄するか!」

紅莉栖「あはは、でもあんたにピッタリの名前だと思うけどな。いっその事、あだなで呼ぶとか?」

岡部「お前にだけはオカリンと呼ばれたくないな」

紅莉栖「なら倫太郎をとってリンリンとか?」

岡部「却下だ!なんだ、そのパンダに付けるような名前は!?」

紅莉栖「ふふっ、冗談よ」

岡部「なあ……」

紅莉栖「ん?なに?」

岡部「お前は、俺の名前、いいと思うか?」

紅莉栖「ええ」

岡部「そう、か……」

紅莉栖「それがどうしたの?」

岡部「あ、いや……お前が、そう言うならこの名前も悪くない、かもな」

紅莉栖「倫太郎……」

岡部「くっ、やはり違和感はあるがな……」

紅莉栖「早く馴れないと、後々困るからわよ?」

岡部「名前で呼ばず『あなた』呼びでも構わないがな」

紅莉栖「ふむん、そうね。それなら名前で呼ばなくてもいいわね」

岡部「……」

紅莉栖「……」

岡部「な、なあ」

紅莉栖「な、なに?」

岡部「お、俺たち、もしかしてとんでもない会話をしてないか?」

紅莉栖「『あなた』呼びとか、はは、わろすわろす……」

岡部「フゥーハハハ!」

紅莉栖「ふぅーははは!」

岡部「……」

紅莉栖「……」

隊長、大変ですもう殴る壁がありません!

岡部「く、紅莉栖!」

紅莉栖「は、はい!」

岡部「その、だな……が、学生結婚はするつもりはないからな!」

紅莉栖「あっ、えっと……うん、その、待ってる」

岡部「あ、ありがとう……」

紅莉栖「うん……」

岡部「あと、えっと、お、お前がアメリカがいいと言うなら俺もアメリカに住むが……」

紅莉栖「そ、そんな、倫太郎に悪いわよ……」

岡部「お前には研究に集中してほしい。だが、日本とアメリカで離ればなれもご免だ」

紅莉栖「いい、ね?」

岡部「無論だ」

紅莉栖「倫太郎……」

岡部「紅莉栖……」

ギュッ

――――
――

紅莉栖「んっ、ねえ、倫太郎」

岡部「どうした?紅莉栖」ナデナデ

紅莉栖「えへへ、んっ、あの、ね」

岡部「なんだ」

紅莉栖「私たち、これからもずっと一緒、よね?」

岡部「無論だ」

紅莉栖「ふふっ……そっか」

ギュッ

岡部「もう二度と離したりはしない……俺はずっとお前の傍にいる」

紅莉栖「んっ……倫太郎」

紅莉栖「倫太郎、愛してる」

チュ

岡部「んっ、俺もだ。紅莉栖」

チュ

紅莉栖「んむっ……えへへ」

岡部「これからずっと一緒だ。例え体が物理的に離れていても、心は共にある」

紅莉栖「倫太郎と一緒……ふふっ」

岡部「ああそうだ。なんたってこれが――」

紅莉栖「シュタインズ・ゲートの選択、でしょ?」

岡部「ほぅ、分かってるではないか」

紅莉栖「無論だ!だって私は鳳凰院凶真の助手にして伴侶でもある鳳凰院紅莉栖なのだぜ?」

岡部「ふっ、そうだったな」

岡部「フゥーハハハ!」

紅莉栖「ふぅーははは!」


おわり

久しぶりにちょっと甘めのオカクリで

書き溜ないから遅くてごめんね

読んでくれた人、保守してくれた人、ありがとニャンニャン

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