男「処女膜を破る汚仕事かぁ…」(520)

~面接会場~

試験官「え~、それでは次の方、どうぞ」

ガチャ

男「お願いします」

試験官「ふむ、マラの大きさ…OK、カリ裏…OK、太さ……OK」

男「あのっ、よろっ、よろっくねがいします!(やべっ!噛んだ)」

試験官「ふむ。ではそちらの席へ腰掛けて下さい」

男「はっ、はい!(……!?い、イスの真ん中後ろにディルドが固定されている…だと…!?)」

試験官「どうしたのですか?早く腰掛けて下さい」

男「は、はい…(くっ、無職の俺が一発当てるにはこの仕事しか無いんだ…耐えろ、ディルドなんざ痛く無い、痛く無いんだ!)」

ズボォォオメリメリメリ

男「っぅっほおぉっごほっぁぉ!!」

試験官「ふふふっ、では面接を始めさせて頂きます」

男「はっくいぃ!」


試験官「では、最初に貴方がこの汚仕事を選んだ理由をお聞かせください」

男「はい、広告を見てコレだと思ったんです。週休3日で給料が30万って滅多に有りませんから」

試験官「つまり、お金が目当てという事ですね……ふむ、素直で宜しい。貴方のマラみたいに真っ直ぐな心の持ち主だ」

試験官「では次に……これが意外と重要なのですが……貴方は童貞ですか?」

男「はい…彼女居ない歴年齢の童貞です」

試験官「ふむふむ。ではそのマラの汚れは自慰による物と言う事で宜しいのですね?」

男「はい。毎日3回はオナニーしてますからマラも皮もまっくろくろすけです」

試験官「ふむふむ。それでは最後の質問です」

試験官「……貴方にとって、処女膜とはなんなのですか?」

男「神様がこの世の女性に齎した秘宝だと思います」

試験官「……ふむ、合格です。明日からこの会社に来て下さい」

男「!!は、はい!ありがとうございました!」

~翌日~

男「……(えっと、何時集合か教えて貰って無かったからとりあえず12時に来たんだが遅かったかな)」

男「初日から遅刻はマズイよなぁ…せめて11時に来るべきだったかな」

汚っさん「ん?もしかして新入りってお前さんの事か」

男「えっ?(う、うわぁ…汚ねぇ、身体は臭いわ顔は終わってるわなんだよこいつ、人間じゃねぇ)」

汚っさん「俺はお前さんの二年先輩の汚っさんだ、好きに呼ぶと良いぞ」

男「はぁ…あっ、宜しくお願いします」

汚っさん「ははは、堅苦しい挨拶は抜きだ。今から工場の膣内に挿入いるが…」

男「はい!工場内は全裸で、ですよね」

汚っさん「話が分かる坊主は嫌いじゃねぇ……よしっ、挿入いるぞ」

男「はい!!」

~工場内~

汚っさん「っと、一応聞いておかなきゃなんねぇ事が有るんだが」

男「はい、なんですか汚っさん」

汚っさん「この工場にはな?ペト科とロリ科、少女科と人妻科が有るんだが…お前さん、どのブロックに配置されたい?」

男「う~ん……ペト科が良いですね」

汚っさん「あ~、ペト科は倍率高いから無理だろうなぁ。多分少女科に飛ばされるんじゃねぇかな」

男「そうですか…残念です」

汚っさん「はっはっはっは!気にするな、因みに俺は人妻科だから多分会う事は無いだろうが、もし会う様だったら任せな」

男「は、はい!」

汚っさん「じゃあ俺は逝くぜ……達者でな坊主……テクノブレイクすんじゃねえぞ」

男「……(テクノブレイク?ま、まぁ良いや…えっと、呼ばれるまで待機だったな)」

男「俺のNo.プレートは4545番か…」

『4545番様、準備が出来ましたら少女科のブロックへ足とマラを伸ばし下さい』

男「おっ!呼ばれたみたいだな」


ホスト「よぉ新入り、始めましてだな」

男「は、始めまして!本日から少女科で汚仕事をさせて頂きます男と申します(くわぁ、めちゃくちゃイケメンな人来たよ)」

ホスト「あははは、そんなかしこまらなくて良いって。俺は昼間ここで働いて夜はホストクラブで働いてるんだ、宜しく」

男「へ、へぇ~ホストクラブでも働いてるんですね」

ホスト「変かな?向こうじゃババアしか喰えないからね、だからここで少女達を喰ってるって訳」

男「そうなんですか…」

ホスト「しかし君のマラ、凄いね。俺のが可愛く見える位卑猥な形してるよ」

男「あ、あははは……」

ホスト「まっ、とりあえず配置につこうか、あそこのコンベアから少女達が運ばれて来るから一発で処女膜を貫くんだ」

男「は、はい」

ホスト「中にはM字開脚をしてくれない少女も居るがそんな時は緊張をほぐしてやる必要が有るんだけど……新入りなら大丈夫そうだな」

ガコン

ホスト「おっ、来たぞ」


ウィーン

少女「……」

男「あ、あれ?ホストさん!この少女、制服着てますよー!」

ホスト「あぁ、それは不登校少女だな。昼から学校に行くひねくれた少女だ!だから服を着てるんだ!言っとくけど服は破るなよー!」

男「えっ、あっ、はい!」

少女「……」ツーン

男「あっ、えっ、えっと…そ、その(うわぁ…いざ喋るとなると難しいな、ナニ言えば良いか分からないぞ)」

少女「……きもっ、ナニそのちんこ、グロっ」

男「……」

少女「はぁ…どうせならあっちのカッコい人に貫かれて欲しかったわ……アンタ、ぶっちゃけカッコ良く無いし」

男「……(あぁ、めちゃくちゃ心に響く。も、もう挫けそう…)」

ホスト「新入りー!はやくしないと後ろがつっかえてんだぞー!一少女につき5秒、これが作業の基本だからな!」ズッコンバッコン

男「は、はい…えっと……挿入れるよ?」

少女「うわぁ…そんな気持ち悪いちんこ挿入れられるんだ……きもっ」

男「……」ズボォォオ


ウィーン

少女「……」

男「!!?(こ、今度はギャルかよ!うわぁ…俺の一番苦手なタイプだ)」

少女「つーかさぁ、兄さんのそのマラ、マジでかくねぇ?ちょー有り得ないんだけどぉ↑」

男「あ、あはは……(忘れもしない学生時代…体育館裏に呼び出され罵声を浴びせられ続けた日々…)」

少女「うっは、カリ裏マジ黒いんですけどぉ!記念に写メっちゃわね?写メっちゃうっしょー↑」パシャパシャパシャ

男「……(周りからは女子に虐められてるもやし野郎だとバカにされ、ギャル達からは毎日の様に罵声を浴びせられ…最悪な学生生活だったな)」

少女「つーかぁあ、早くしてくんね?股開いてんだけどー、もしかして兄さん、殆ど経験無いとかぁ?有り得なくなくなくなーい?」

男「……まれ」

少女「んー?聞こえなくなくなくなーい?」

男「黙れぇぇぇえ!!」ズボォォオ

少女「うはぁぁっくぅ!兄さんのマラヤバくなくなくなくなーい!!」

男「うわぁぁああぁぁあ!!」ズッコンバッコン


ウィーン

男「つ、次は…」

少女「あ、あの…宜しくお願いします」

男「あっ、うん…(良かった、今度は比較的まともそうな娘だな…これなら挫けなくて済みそうだ)」

男「あっと、股開いてくれないかな?挿入れれないんだけど」

少女「……」ガード

男「いやっ、あのっ…開いてよ、仕事が捗ら無いんだよ。一少女につき5秒だからさ」

少女「私、ガードが硬いってよく言われるんです。キスもした事無いんです」

男「いや……だから股を」

少女「開きません、絶対に開きません」

男「………今日って何曜日だっけ」

少女「えっ?確か水曜日だったは

男「ありがとうございましたー」 ズボォォオ

少女「しまったぁぁああ!!」


ウィーン

少女「……」

男「!??(せ、正座してる…な、なる程、正座少女か)」

少女「宜しくお願いします」ペコー

男「いやっ、だからね?股を開いて貰わないと処女膜を裂けないんだよね…勘弁してくれよ」

少女「……その血塗られたマラでわたくしの初めてを奪うつもりなのですか?」

男「えっ?あっ……確かに血まみれだ」

少女「まこと申し訳無いのですが、その様なグロテスクなモノを見せられてしまっては濡れるモノも濡れません」

男「ご、ごめん…(あぁ、だから隣にウェットティッシュが有ったのか)」

少女「あなた様はおなごに対するマナーがなっておられぬご様子、その様な半端な気持ちでは、この先やってはいけぬと思います」

男「ははは…ご、ご忠告どうも」

少女「拭き終わられましたか…では、わたくしの初めてをあなた様に」パーカ

男「……」ズボォォオ

少女「くぅうぅ」

男「そうかぁ、一発一発ちゃんとティッシュで拭き取らないといけなかったのか…」

少女「おっきい…あんなの挿入いんのかな」

男「あっ、ちゃんと股開いてるな、よっこらセック

少女「たたたた、タンマ!ストップストップ!!」

男「った!ちょっ、足蹴りはやめて頂きたい」

少女「やややや、やっぱ無理!そんなデカいの挿入いる訳無い!わ、私が私で無くなっちゃいそうだし!」

男「だ、大丈夫だってば!確かにデカマラだけどちゃんと挿入いるから(なんだこれ?ビビり少女か…?)」

少女「無理なもんは無理!や、やっぱ帰る!!」ガチャガチャ

男「帰るって…器具に固定されてるから逃げれないだろうに」

少女「いーやー!!んなデカいの無理ぃぃいい!!死にたくないー!」

男「……あっ!流れ星」

少女「えっ!?ど、どこどこ!?逃げれる様にお願いする!」

男「あそこ」

少女「あ、あそこってど

男「よっこらSEX」ズボォォオ

1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/06/25(金) 21:15:47.52 ID:fCO0OHtr0

男「面白そうですね。是非やらせてください」

社員「助かるよ!良かった、じゃあさっそくこちらへ来てもらおうか」


男「これは・・・ベルトコンベア?」

社員「そうだね、ここから処女が流れてくるんだ」

男「流れてきたら、どうするんですか?」

社員「普通に、次々と処女膜を破ってくれたらいいよ」

男「分かりました。思ったより簡単そうですね」

社員「あ、破る時はここにある麺棒を使ってくれたらいいから」

男「麺棒、ヌルヌルしてますね」

社員「滑りを良くする為にね。素手じゃ掴みにくいと思うから軍手を貸してあげよう」

男「ありがとうございます」

社員「うん、そんなところかな。じゃあ機械動かすから、何かあったら言ってくれ」

社員「いやぁー、人足りなくて困ってたんだよね!本当に助かったよ!」

ガシャン、ウィーン


ホスト「よっ!新入り」

男「あっ、先輩」

ホスト「んだ?お前、なんかやつれてるなぁ…あっ、休憩時間だから伝えに来たんだ」

男「休憩っすか…あはは、なんかめちゃくちゃ疲れますね」

ホスト「まぁ俺も最初の頃はそんな感じだったかんなぁ、アレだろ?罵声とか嫌がるのを無理矢理ってのが精神的にくるんだろ?」

男「あはは…その通りです」

ホスト「まっ、その内慣れるよ!ほらっ、休憩行くぞ新入り」

男「あ、あのっ、先輩は最初の頃はどうやってコレを克服したんですか?」

ホスト「俺か?俺は別に……つーか職業柄さ、女にはある程度慣れてるから何時の間にか気にしなくなったな」

男「さ、流石ホストっすね、羨ましいです」

ホスト「なはははは、さっ、早く休憩行こうぜ?時間無くなっちまう」

男「は、はい!」

~休憩場~

ホスト「新入り、お前ってタバコ吸うのか?」

男「はい、一応吸いますよ」

ホスト「すまん!ちょうど切らしてるから新入りの5本くれないか?」

男「あっ、はい…どうぞ(5本って…普通は1本とかだろ)」スッ

ホスト「さんきゅうな……」シュボ

男「……(しかし休憩場って言っても…)」シュボ

喪男「……」

汚っさん「……」

童貞「……」

男「ふうぅ……(なんか、先輩以外…全員目が死んでる様な気がするんだが)」

先輩「あっ、気にすんな。ここではよく有る事だからな」

男「そうなんですか?」

先輩「あぁ、ヒス女に当たった時なんかもう最悪だぜ?それとロリとペトはマジで最悪だから」

男「えっ!?ロリとペトなんて天国じゃ無いんですか?」


ホスト「あ~………お前、さっきまで童貞だったろ?」

男「うっ!」

ホスト「もうこの仕事始めて6年目だけど童貞の大半はお前みたいな事言うんだよなぁ…あっ、ならそのドス黒ちんぽはオナニーの副作用って訳か」

男「……すみません」

ホスト「いやいや、別に謝らなくて良いっての!……まぁアレだ、ロリとペトはな?保護者同伴の場合が多いんだよな」

男「え"っ"?!」

ホスト「そりゃそうさ、それでウチの娘を泣かしたざますね!とかぁ、ウチの娘に手荒なマネをしたアンタをクビにするざます!とかな」

ホスト「年齢上仕方ない事なんだぜ?ロリとかペトなんて0歳から12歳までだからな……あの痛みに耐えられなくて泣き叫んじまうんだよ」

男「あっ……なる程」

ホスト「だからな?新人がロリ科やペト科に入れない理由は力の加減を知らないからってのが一番だな、俺ら位になると泣かせずに処女膜を喪失させる事は出来るんだがな」

男「……大変っすね」

ホスト「あぁ、大変だよ…」


ホスト「あっ、それと言い忘れてた事が有った」

男「へ?な、なんですか先輩」

ホスト「まぁ……少女科には滅多に居ないんだけどな?たまに居るんだよな」

ホスト「……惚れられて付きまとってくる奴が」

男「す、ストーカーってやつですか」

ホスト「そうそう、特に人妻科が多いんだけどな?女ってのは最初を捧げた野郎に何故か特別な感情を抱く奴が多いんだ」

ホスト「まぁ俺達の少女科にはそんな奴滅多に居ないけど、居ない訳じゃないかは一応忠告しとく」

男「……もしかして、1少女につき5秒ってのは」

ホスト「そっ!下手に喋って心を開かせちゃわないようにって事よ。処女膜を破る時は鬼になれって言うからな」

ホスト「コンベアから流れて来た少女は顔も見ずにまんこにちんこをぶち込めば良いんだ、話すのなんて持っての他だぞ」

男「あ、あははは……(うっわぁ、やべぇ…俺ってば今までの少女達と普通に話してたんだけど)」

ホスト「さっ、休憩時間もそろそろ終わるから行こうぜ」

男「えっ?ま、まだ5分有りますけど…」

ホスト「ばーか、10分前行動は当たり前なんだぞ?休憩が終わる時間=休憩を終える時間じゃなくて持ち場に着いとく時間なの……ほらっ、行くぞ」

ホスト「さてとっ、この時間からは俺と同じ持ち場だから宜しくなっ、新入り」

男「は、はい」

ホスト「んな畏まらなくて良いっての!もう俺達は仲間なんだし……あっ、来るぞ」

少女「……」

ホスト「俺は右から来る少女を捌くから新入りは左から来る少女を捌けよ?」

男「はっ、はい!」

少女「あ、あの、すっごくカッコ良いですね」

ホスト「へいへいありがとサンタクロースっと」ズボォォオ

少女「!!イケメンktkr」

ホスト「はいはい乙乙」ズボォォオ

男「……(す、凄い…めちゃくちゃテキパキして尚且つ少女達と全く話そうとしない)」

少女「あの、早くして欲しいんですけど」

男「えっ!あっ、ごめんごめん!」

少女「……向こうの方が良かったかなぁ」

男「……ごめん、カッコ良く無くて(あはは、いきなし心ズタボロにされそう)」

男「……ん?」

少女「どうしたんですか?後ろがつかえてます…早く散らして下さい」

男「いやっ、あのさ…君のその身体の傷、どうしたのかなぁって」

少女「……早くしてください」

男「あ~、もしかして虐め受けてんでしょ?この傷はアレかな?ミミズ腫れって事は竹とかで叩かれてるのかな」

少女「!!」

男「あははは、俺も中学時代はよくクラスメイトから殴られたり蹴られたり散々されたからさ…うんうん、よく分かるよ君の気持ち」

男「アレかな?ここに来たのは明日にでも強姦されるから、そいつ等に奪われる位ならここで奪われ様って魂胆だろ」

少女「……早くしてください」

男「嫌だね」

少女「ナニ言ってるんですか?貴方は処女膜破り隊なんですよね?仕事放棄とは飽きれちゃいます…」

男「考え直せ、そんな事で大事な処女捨てるなんて馬鹿げてる…せめて処女位大切にとっときな」ガチャン

少女「……拘束具を外して…知りませんよ?クビになっても」

男「コレ、虐め通報センターの電話番号。俺も虐められる度にここに電話してたから……とりあえず明日は学校に行かずにここに電話すると良いよ」

少女「……サヨナラ」


少女「おねげぇしますだ」

男「すんごい田舎臭い喋り方の娘来たよ…」

少女「んだぁ、ウチの処女膜あんさんが散らしてくれるだぁ?いたんく無い様お願いするだぁ」

男「……標準語で喋れないかな」

少女「すみません、最近田舎暮らしに憧れてまして…」

男「そうだよね、思いっきり髪型とか都会臭いのに可笑しいと思ったんだよ」

ホスト「おーい新入りー!早くしないと昼までに捌ききれねーぞー!」

男「あっ、はーい!わかりましたー!」

少女「どっちかと言うと、お兄さんと喋りたいんですけどね」

男「ごめん、仕事の都合上、あまり喋れないから……うんとこしょっと」ズボォォオ

少女「あ"ぁ"ぁぁあ、ええだぁ"あぁ」

男「……(萎えるな…田舎臭い喋り方は果てしなく萎えるな)」

少女「まぁ、ただの構ってちゃんな訳ですよ。はいこれ、私の携帯番号です」

男「あっ、ありがとう…」

少女「ではまた会いましょう」ウィーン


少女「……」

男「!!?(この娘…思い切り股を閉じてやがる……ま、まさか)」

少女「ど、どうしたんですか…」

男「君、ちんこを隠してるだろ」

少女「!!!」

男「男性が死ぬまでに必ず4回はすると言われてる、ちんこを股に挟む無意味な行為……出しなさい」

少女「……」ボロン

男「どうしてここに来たんだ…君は男の子だろ?」

少年「すみません…若い子のまんこが見たかったんです……つい出来心で」

男「俺に当たったから良かったものの…先輩に当たってたら殺されてたぞ」

少年「すみません……本当に反省しています」

男「まぁ良いけど…とりあえずお尻出してよ」

少年「!?」

男「男の子の処女膜はそこにしか無いからね……んっしょ」ズボォォオ

少年「う"ぁぁあ」


男「全く、休憩が終わってからろくな娘に当たって無いな…」

男「はっ!!これが先輩の言う鬼になれと言う事なのか!?喋らなければどうという事は無い、中身を見ようとしなければどんな豚でも抱ける……」

男「さすが先輩、さすがホスト…考える事が常人の俺とは違う……」

ウィーン

男「ふふっ、分かりましたよ先輩!もう俺、送られてくる人とは喋りません!」

男「仕事の鬼になります!必殺仕事人になってやります!!愛は非情だと言う事を教えてやりますよ!」

男「ふははははは!さぁこい!ちんこをまんこにぶち込む簡単な汚仕事なんだ!誰だろうがズボズボ着いてやるよ!」

男「処女膜散らしてやんよぉぉぉぉお!!」

ウィーン

男「いらっしゃいませぇぇぇえ!!」

妹「えっ……お、おにい…ちゃん?」

男「え…」


妹「いや……な、なんで?」

男「え?えっぇっ画っ枝…絵?ヱぇ?」

妹「……あ、あの…これは……違うの」

男「ほっほっほっほっ…?!!??」

妹「……)^o^(」

男「)^o^(」

妹「( ;´Д`)」

男「φ」

妹「\(^o^)/」

ズボォォオ


ホスト「お~っし、昼休み入るぞ~って……うわっ!?お前全然捌いて無いじゃん!ナニやってんだよおいぃ」

男「…ぁ…ぁっ……あぁ…」

ホスト「カオナシの真似かぁ?千と千尋は先週やったろぉ?ったく、手伝ってやっから早くやるぞ」ズボォォオ

男「ぁ……ぁっあぁ…っ…」

ホスト「ど、どうしたんだお前?目の焦点が合ってないぞ」ズボォォオ

男「ぅ……ぁぁっ…」

ホスト「はぁ…良い、分かった。ここは俺がやっとくから先に出てろ」ズボォォオ

男「ぅあ……ぁっ…」フラフラ

ホスト「……(大丈夫かあいつ?性病貰ったとかじゃ無いよな…)」ズボォォオ

ホスト「あ~、ちんこ痛いわぁ…」ズボォォオ

~休憩場~

男「……」

ホスト「よっ!昼飯食べに行こうぜ新入り、先輩様が奢ってやんよ」

男「…ぃがとざます」

ホスト「……なぁ、お前、ナニが有った?一応だがここに来る女達は精密検査を受けてるから性病とかは無い筈なんだが」

男「ぉぉぉっ、俺…俺……い、い、妹の処女膜を…ぉっぉっ…」プルプル

ホスト「うわっ!?か、過呼吸になってんぞ!あぁもう、とりあえず俺の車に乗れ!クーラー付けて涼しくしてやっから」

男「俺が…初めてを……イモウト、ハジメテ……ロストバージン…ァ…ぁァ…」

ホスト「おーい!……何が悲しくて野郎をおんぶしてやらなきゃなん無いんだよ…はぁ」

男「オデが……シスターバージン…ロスト」

~ホストカー~

ホスト「……なる程、妹の処女膜をねぇ」

男「ま…まさか妹が……居るなんて…おおっ、思っ、おもおもおも」

ホスト「良いから落ち着けっての、どうする?店はやばそうだからコンビニで弁当でも買うか」

男「おれがががが…いいっ、いもっとの…初っ、初めてを……ぁあっ…」

ホスト「……(そりゃあおかしくなるわなぁ、身内の、それも妹の処女膜破るなんざ還暦越えたババア抱くよりキツいよなぁ)」

ホスト「……エロゲーみたいにいかなかったろ?全然興奮しなかったろ」

男「ぁっ…ぁっあ……ぁ…」

ホスト「罪悪感に駆られるだろ?二次と三次は違うだろ?……そんなもんな、割り切れよ」

ホスト「じゃないと………死ぬぜ」ガチャ

バロロロロロロ


ホスト「ほらっ、適当に弁当買って来たぞ~。5つ買って来たから適当に食ってくれ」

男「……すみません、ここまでしてもらって」

ホスト「んなーに、気にすんな!あっ、飲み物はすっぽんドリンクだけど」

男「ありがとうございます…じゃあこのうな重を」

ホスト「おうおう、精力つく物食べないと昼からの仕事で倒れちまうからな……あのよ、妹の事なんだけどさ」

男「………はい」

ホスト「まぁ…忘れろとは言わないけどな?そんな引きずられても困るって言うかよ…ほらっ、少女達だってそんな顔されてちゃ嫌な気分になっちまうんだよ」

男「す、すみません…」モシャモシャ

ホスト「食欲は有るみたいだな……まっ、そんなに気にする事無いって事よ!寧ろラッキーだと思え」

男「ラッキー…ですか」

ホスト「だってそうだろ?知らない野郎に貫かれるよりは自分で貫いた、つまり妹を守ったって思えば良いんだよ」

ホスト「……まぁ、今は食う事だけ考えろって事だな」

~会社内~

童貞「えっ……」

社長「君はクビだ」

童貞「な、何故ですか!ぼ、僕はちゃんと仕事をこなしてま

社長「なら聞こう、何故君は童貞なんだね?ウチは処女膜を散らす汚仕事をしている筈だが?」

童貞「そ、それは……」

社長「この給料泥棒が…おい、こいつを牢屋にぶち込みなさい」

黒人「イエス」

童貞「ひっ!?い、嫌だ!嫌だぁぁああぁ!!」

社長「幾ら新鮮なキノコでも……食べれなければただの毒キノコだよ」

童貞「嫌だぁぁああぁ!牢屋は嫌だぁぁああぁ!」

黒人「ダマッテクルヨ!」

童貞「うっ、うわぁああぁぁあ!!!」

~牢屋~

黒人「ココニハイルヨ!!」

童貞「うがっ!」ドサッ

黒人「キュウリョウドロボウ、ココデシヌマデハタラクヨ」

童貞「だ、出してくれぇ!!は、働く!処女膜散らすからここから出してくれぇえぇぇえ!!」ガンガンガンソク

黒人「……エンジョイ」

スタスタスタスタ

童貞「うわぁあ"あぁぁあ!!嫌だぁぁああぁ!!」

ゲイ「ワオ、プリプリキタヨ」

童貞「ひぃぃいぃい!!!」

ゲイ「アイムゲイ、likeパコパーコ」

童貞「く、来るなぁあ"ぁあア"ぁ!!」

ゲイ「……」

ゲイ「ファックユー」

童貞「嫌ぁぁああぁぁぁああぁ!」

~作業場~

ホスト「まっ、あまり気にするな」

男「は、はい。お昼、ありがとうございました」

ホスト「あはははは、別にそんなはした金良いっての。ほらっ、持ち場にいそげよ」

男「はい!」

タッタッタッタ

ホスト「……一時はどうなる事かと思ったが、良かった良かった。やっぱ野郎ってのは単純だよな」

ホスト「嫌なこと有っても飯喰えばなんとかなる!っなぁ…」

ホスト「さってと、俺も気持ち切り替えてやりますかなぁ。新入りに負けてられねぇし」

ホスト「今日はこの後クラブの仕事も有るからなぁ……はぁ、やれやれだ」

ウィーン

ホスト「ほいほい、捌きますかね…」

妹「お、お兄さん…」

ホスト「お、お前……ど、どうしてここに…」

ホスト「じゃあお前、どの処女膜を貫きたい?」

ホスト「割り切れよ。今は仕事で俺たちは社畜なんだからさ」

ホスト「じゃないと………死ぬぜ」ガチャ


妹「お、お兄さんこそ…な、なんでこんな所に…」

ホスト「俺は……クラブだけじゃキツいから……け、けどお前は!!」

妹「……ごめんなさい、けど私…」

妹「死ぬ前に……せめて処女膜は捨てておきたかったから」

ホスト「馬鹿野郎!!お前は病院で寝てなきゃダメだろう!兄ちゃんなぁ、お前の入院費や手術代が払い切れないからこんな仕事に着いたんだぞ!」

ホスト「だから……お前が居たから6年間も必死になって耐えてきたんだ!お前は早く病院に戻れ!」

妹「……私、知ってます…もう長く無いって事」

ホスト「!!!」

妹「お兄さんは優しいから…だから私には黙っていたんですよね……もう治らないって事」


ホスト「な、なんで……」

妹「先天性の癌、私は産まれつき身体が悪かったんですよね……だからあまり学校にも行けず家で寝たきりの生活」

妹「せっかく中学校に行って……勉強したのに…癌で入院……分かってました、お兄さんやお母さんには癌だって言われなかったけど…なんとなく」

ホスト「ば、馬鹿野郎…なら、なら早く病院に戻れよ!!兄ちゃんにこれ以上心配かけんなよ!お、お前が……お前が居なくなっちまったら俺は……俺は」

妹「久しぶりの外の空気はすごく澄んでいました…こんなにも太陽が気持ちいいと感じたのは小学生の頃、お兄さんと二人で公園に遊びに行った日ぶりです」

ホスト「わ、分かったから、分かったから早く病院に戻れ!お前はベットで寝たきりじゃないと本当にっ…本当に!!」

妹「なら……私の最後のわがまま、聞いてください」

妹「私の初めてを……奪って下さい…」

ホスト「……ほんと、我儘な妹を持っちまったよ…股、開らけ」

妹「……ありがとう」

ズボォォオ


ホスト「………痛いだろ?」

妹「……」

ホスト「お、おい……な、何黙ってんだよ…おい」

妹「……」

ホスト「な、なぁ…おいってば……おい!なに冷たくなってんだよ!おい!!」

ホスト「なんで返事しないんだよ!どうして笑顔で黙ってんだよ!どうして笑ったまま動かないんだよ!!!」

ホスト「………おい、どうして…俺の手を握ったまま離さないんだよ…どうして」

ホスト「………ぁ…ぁっあ…」

ホスト「うあぁぁあぁぁああ!!」ズッコンバッコン

ホスト「なんで!!なんで何も喋らねーんだよ!痛いだろ!?初めてだから痛いんだろ!」ズッコンバッコンズッコンバッコン

ホスト「なんで……な、なんで……」

ホスト「うぉわぁああぁぁあああぁ!!」ズッコンバッコンズッコンバッコン


男「先輩、17時になったんでご報告にきま……ってうわぁ!?ど、どうしたんですか!」

男「うう、後ろ!めちゃくちゃ混んでますよ!」

ホスト「……」パコパコパコパコ

男「せ、先輩?!な、なにずっと腰振ってるんですか!らしく無いですよ!早く次の女の子を捌かないと!」

ホスト「……綺麗だろ?」パコパコパコ

男「え?」

ホスト「俺の妹…」パコパコパコパコ

男「あっ…せ、先輩も妹に当たったんですね」

ホスト「……死んでるんだぜ」パコパコパコパコ

男「!!!」

ホスト「こいつさぁ…癌で、もう……末期で…こいつ、病室抜け出して…こ、ここに来て……」パコパコ

男「せ、先輩…」

ホスト「俺…無理だ……すまん新入り…後ろの……頼む」パコパコパコパコ

男「………はい」ズボォォオ

ホスト「残業代は付けとくから……後は…頼む」パコパコパコパコ


汚っさん「よっ、お前さんも残業だったのか。へへへっ、新人なのによくやるこった」

男「あ、あははは……はい」

汚っさん「ん~?どうしたんだお前さん、浮かない顔してよぉ」

男「いや、なんでも無いんです…」

汚っさん「はっはっはっ!明日はちょいと場所を移動するからな、所謂研修みたいな事をすんだよ」

男「研修…?」

汚っさん「あぁ、まっ、逝ってからのお楽しみってやつだなぁ……そいじゃ、お疲れ様」

男「あっ、お疲れ様でーす!」

男「……先輩、大丈夫なのかな…結局死んだ妹と繋がったまま出て行ったみたいだけど」

男「なんか、今日一日で凄い体験してしまったな……虐められっこの救済、妹の処女膜、先輩の死姦」

男「割り切らないとな……うん」

~帰宅路~

男「……」

男「なんだろうな、視線を感じる様なしない様な……もしかして、視姦!?」

男「な、なーんてなっ!あり得ねーよぁ!あはははははは!!」

男「……ダルマさんが…」

男「転んだぁぁあ!!」クルッ

少女「!!」

男「……虐められっ娘だよね、確か午前中に逃がした筈なんだけど」

少女「た、たまたまです…金玉々です」

男「そ、そう…(コレかぁ、コレが先輩の言ってたストーカー行為って奴か…)」

男「じゃっ、じゃあ先に行きな」

少女「……ありがとうございました」

タッタッタッタ

男「あっ!!そっちは赤信ご

キキッー‼……ガシャァアアン

~自宅~

男「ただいま~」

母「あら、遅かったわねぇ。今日は汚仕事の面接だったんでしょ?」

男「あっ、いうの忘れてた……母さん、俺、仕事決まったよ!今日はそこで仕事してたんだ」

母「あらまぁ、それは嬉しいニュースね。ふふっ、だったら母さん、お父さんの血尿でお赤飯炊かないとね」

父「はっはっはっ!お母さん、最近の冗談は笑えないなぁ!」

男「ごめん、ご飯は食べて来たんだ」

母「あらあらまぁまぁ……じゃあ風呂入って寝ろや」

男「はーい」

>男「……ダルマさんが…」
>
>男「転んだぁぁあ!!」クルッ

これ、どこかで見たような……。確か幽霊の

~自部屋~

ガチャ

男「ふぅ…気持ちよかった」

男「……はい?」

少女「どうも」

男「え?いやいやいや、は?」

少女「家追い出されたからここに来たんだけど…つーかこの部屋臭っ」

男「いーや!ちょっと待ってくれ!な、なんで俺の家知ってるんだ!?」

少女「は?だってここを帰る時にパンフ貰うんだよ?担当の住所付きのパンフ」

男「……が、学校はどうするんだ」

少女「行かない、だってつまんないしね。あんなくっさい所に居る位ならこっちの臭い部屋の方がマシだし」

男「か、帰れー!!」

少女「何処に?私、家追い出されたんだけど?家なき子だよ家なき子」

男「……」


男「ふざけないでください…俺にだって人権ってのが有りましてですねぇ」

少女「はいこれ、アンタに見せろって言われた」

男「!!!(こ、これは…不登校少女のまんこにちんこをぶち込んだ瞬間の写真!?)」

少女「あははは、コレ出せば私の勝ち、お兄さんの負け確定…分かった?」

男「……何歳だ君は」

少女「まだ14歳、つまり未成年、強姦、分かった?分かったならカルピスでも持って来てよ喉乾いたんだよね」

男「……(騙された…週休3で給料30万ってめちゃくちゃ待遇良いかと思ったら何時捕まるか分からない超絶ブラック会社じゃねぇか…)」

男「か、カルピスですね…分かりました(先輩が気を付けろって言ってた本当の理由はコレか…目を付けられたら終わり、逆らえない奴隷生活……畜生、畜生!!)」

少女「その変な喋り方止めろ、なんか先生と話してるみたいでムカつくから」

男「は、はい…分かったよ」


ガチャ

男「カルピス、持って来ました…」

少女「うん、そこに置いといて……つーかさ、この漫画、面白くないね」

男「そう……」

少女「あっ、携帯かしてよ、番号登録しときたいから」

男「……はい」

少女「ふんふん……よしっ、登録完了。はいっ、臭い携帯返すね」ポイッ

男「……あの、もう22時なんだけど」

少女「うん、それで?あっ、ベットは私が使うからお兄さんは床で寝てね」

男「俺…明日も汚仕事有るから早く寝たいんだけど」

少女「あ~、暗くしないと寝れないとか?」

男「はい……そうです」

少女「別に良いけどぉ、私はまだ眠らないからね?」

男「勝手にしてくださいよ…(ヤバい、中学生ってこんなうざかったっけ?俺の頃も大概だったがこんなにウザいオーラ出してたっけな…)」

~翌日~

汚っさん「よぉ新人、今日は早いな」

男「………」

汚っさん「ん?お前さん、もしかして眠って無いのか」

男「ははは……はい」

汚っさん「そんなんじゃ今日の汚仕事で倒れちまうぞ?ちょいと目を瞑りな」

男「?は、はい……」

ブチュゥゥウゥウ

汚っさん「んっぷ…ふっ、どうだ?眠気なんざどっか行っちまっただろう?」

男「…………」

男「ぅおげぇへぇうぇえ!!」

ホスト「おはざーす」

汚っさん「あっ、おはようございます!」

ホスト「ん?どうしたんだこいつ?吐き散らしてるけど」

汚っさん「////」

~ホストカー~

ホスト「っと、今日は別の工場に行って研修だからな」

男「あ、あの…先輩?汚っさんは乗せなくて良いんですか?全力疾走してますけど」

ホスト「あ~、あいつは乗せたくない。汚いし何よりキモいからな」

男「あはは……」

ホスト「で、お前は大丈夫だったか?」

男「へ?大丈夫って何がですか?」

ホスト「いや…少女達に付け回されて無いかって事だよ。だってお前、めちゃくちゃ話し込んでたろ?」

男「……」

ホスト「あはははは、やっぱくっ付かれたか。じゃあ教えとくかな、くっ付かれた時の対処法」

男「マジですか!?ありがとうございます!もう昨日は大変だったんすよー!」

ホスト「昨日……昨日…妹……ぁっ、あぁ…」

男「せ、先輩!?」

~現場~

ホスト「わ、悪いななんか…さっきは取り乱しちまって」

男「いえっ、悪いのは俺ですから。すみませんでした」

ホスト「まっ、まぁ俺は大丈夫だ…割り切るよ」

男「先輩……」

ホスト「妹なら後4人居るからな」

男「!!!」

ホスト「あっ、それでよぉ、くっ付かれた時の対処法なんだけどな?嫌われれば良いんだよ」

男「嫌われれば……ですか」

ホスト「そっ、少女ならそうだなぁ……犯しまくれば嫌われるな」

男「け、けど先輩、そんな事したら警察に通報されちゃいますよ!」

ホスト「大丈夫だよ、この汚仕事って警察と繋がってるから通報されても捕まる事は無いぞ」

男「!!!」

ホスト「じゃないと俺なんざ100回位捕まってるっての。さっ、行こうぜ新入り」

すみません、ちょっと開けさせて頂きます

アヒィィィィ

親方「パズー!そんなところでなにしてやがる!飯はどうした⁉」

パズー「親方っ!空から女の子」ズボォォォ!

ズボズボうるさいんだよ

>>216
そんなこと言ってお前のここはこんなにズボォォ


工場長「え~、本日は我が社にお集まり頂きまして誠に感謝おります。私はこの工場の責任者でございます」

ホスト「あ~、俺さぁ、こういう堅苦しい説明嫌いなんだよな…」

男「あはは、ですよね」

汚っさん「ふぅふぅ…間に合ったぜぇ」

ホスト「お~デブ、遅いぞ」

汚っさん「ふっふっふうぅぅ…す、すみません」

男「あのぉ、因みに今日はここで何をするんですか?」

ホスト「あっ、いうの忘れてたな。えっとな?ここでは俺達が働いてる工場に運ばれる女の子を選別する場所なんだな」

男「せ、選別……ですか」

汚っさん「ふぅふぅ……あぁ、ここでする事は処女かどうかの取り調べだな」


工場長「それでは皆様に実り有る汚仕事を……解散」

ザッザッザッザッ

ホスト「はぁ~よっと、おいデブ、ジュース二本買って来い」

汚っさん「はいっ!分かりやした」

男「……先輩、そういうのって一番下の俺がやるんじゃないんですか?」

ホスト「冗談よしてくれ、あんなデブと二人で居るなんざまっぴらゴメンだっての」

男「あ、あははは」

ホスト「それに、お前にここでやる事を教えないといけないからな……一応聞くが、処女選別は初めてだよな」

男「そりゃあ昨日まで童貞だったんで…」

ホスト「まぁアレだ、処女は嘘つきで見栄っ張りだからな。それさえ分かれば楽勝だよ楽勝」

男「???」

ホスト「童貞だって周りの非童貞の会話に無理して混ざってくるだろ?◯◯の締まりは良かっただのまんこの奥を突いただの」

男「……た、確かに」

ホスト「その女verだと思えば良いんだよ」


汚っさん「買って来ました」

ホスト「おうっ、ありがとな。とりあえず今回はこいつと一緒だからお前はお前の持ち場に行ってくれ」

汚っさん「へい!」

ホスト「さてと、俺達もそろそろ行きますか」

男「えっ、ジュースは飲まないんですか?せっかく買って来てもらったのに」

ホスト「ぶっちゃけあのデブに金払わせたかっただけだからな」

男「な、なんか先輩、あの人にきつく無いですか?俺には優しいのに…」

ホスト「俺は大抵の人にはちゃんとした対応はするがデブと汚っさんは無理だ、見ていて吐き気を催すから」

男「……」

ホスト「ほいじゃまっ、行きますか」

男「は、はい」

~工場内~

幼女「ぶえっくしょい!」少女「……」
人妻「……」婆「……」

男「うわぁ…沢山居ますね」

ホスト「だろ?まんこまんこまんこ、見ていて気持ち悪くなってくるよな」

男「それで、先輩?これから何をしていけば良いんですかね」

ホスト「とりあえずだな……コンベアで運ばれてくる女の衣服を取っ払って処女かどうかを調べるって訳」

男「衣服をですか…」

ホスト「俺はそんなのしなくてもちょっと喋るだけで相手が処女かどうかなんて分かるけど新入りじゃ分からないからな」

男「で、ですね…(流石ホスト、女の接待は完璧って訳か)」

ホスト「あっ、言っとくけどここじゃあロリやら人妻やら婆までごちゃ混ぜだからな」

男「は、はい!頑張ります」


幼女「ふわあぁっくしょん!!」

男「あっ……(幼女なら処女だろうな、ここはスルーで良いか)」

ホスト「ちょちょちょっ!待った待った!ちゃんと調べろって!」

男「えっ!?け、けど幼女ですよ?」

ホスト「バカ!幼女が一番難しいんだぞ!えっと、パンティー脱がすよ?」

幼女「はーい!」

男「!!?(よ、幼女がパンティー履いてる!?)」

ホスト「ちょっと膣内に指4本ぶち込むからねぇ……」ソウニュ

幼女「あひん!」

ホスト「……ほらな、血が出ないだろ」

男「ほ、ほんとだ…」

ホスト「たまに居るんだよなぁ、はぐれ幼女ってのが…あっ、はぐれ幼女ってのは産まれた時から父親に処女膜を散らされた幼女の事だ」

男「は、はぐれ幼女…」

ホスト「因みに処女じゃなかった女はこのゴミ箱の中に挿入れれば良いからな」

幼女「ふわぁぁあ」ダストシュート


ウィーン

幼女「おいたんだえ?」

男「えっと、とりあえずパンティーを脱がせてっと……」

幼女「寒っ!」

男「ゆ、指を挿入れれば良いんだよな…よいしょ」ソウニュ

ブチブチブチィ

幼女「ふわぁぁああぁ!!」

ホスト「あー!バカバカバカ!何もそんなに深く指挿入れなくても良いだろ!」

男「えっ、あっ…す、すみません!お、俺…」

ホスト「いやいや、初めてなら無理も無いよな。処女膜を確かめる為に少しだけ傷付けるんだぞ?」

男「す、すみません…」

ホスト「ドンマイドンマイ、この幼女も使い物にならないからゴミ箱行きだな」

幼女「ふわぁああぁぁあ!」ダストシュート


男「……あのっ、先輩?」

ホスト「ん~?どうした新入り」

男「ゴミ箱行きって言ってますけど、かなり深いですよねこのゴミ箱?中はどれ位なんですかね」

ホスト「あ~、あんまり深く考えない方が良いぞ?失敗作の成れの果てなんて地獄より悲惨だって言うからな」

男「じ、地獄より悲惨……」

ホスト「この穴の中にはそりゃあもう数えきれない程の雌が居てな?一見ハーレムみたいな響きだが雄の処刑場として有名だな」

男「処刑場……な、なんか凄いですね」

ホスト「日本は滅多な事しないと処刑にはならないだろ?だから警察はこっそり逮捕された奴等をこのゴミ箱に落とすらしいんだ」

ホスト「……這い上がってきた奴は未だに0みたいだけどな」

男「0……」

ホスト「まっ!だからあまり考えんなよ!ほらっ、コンベアからまた女が送られてくるぜ」

男「あっ、はい!」


男「処刑場か…いったい中はどうなってんだろうな」

男「先輩は深く考えない方が良いとは言ってたけど……そんな事言われたら気になるな」

男「ゴミ箱の中は女天国かぁ…もしかしたら四六時中ちんこをまんこに突っ込まれたりするのかな」

男「24時間SEX……やべっ、考えただけで勃起してきちまったよ」

男「馬鹿野郎!今は仕事を優先しないといけないだろ!コンベアから運ばれてくる女の処女膜を確認してすぐに次の女を見る!」

男「うん、俺はここにSEXをしに来たんじゃ無い、処女膜を見に来たんだ!」

男「よっしゃぁあぁぁあ!やっちゃるぜぇ!」

ウィーン

男「いらっしゃいませぇぇえぇえ!!」

母「あら~」

男「かっ、母さん…」


母「あらあら、もしかして決まった就職先って此処だったのぉ?」

男「なっ、なんで母さんがこんな所に居るんだよ……」

母「だってぇ~、お父さんじゃ濡れないからぁ。それで処女チェッカーを通って処女膜を破ってくれる場所に行って~、それからぁ

男「母さんは処女じゃないだろ!!俺と妹を産んでくれたじゃないか!」

母「あら~?二人はコウノトリさんが運んできてくれたのよぉ?言わなかったかしら」

男「ふっ、ふざけないでよ母さん!」

ホスト「おいおい、何止まってんだ?」

母「あら~、また随分とイケメンな子がきたわ~」

男「せ、先輩…あ、あの」


ホスト「はいはい、ちゃちゃっとやろうぜ?……奥さんは処女ですか」

母「はい~、熟れたてフレッシュキュアなんちゃらです~」

男「もう腐ってるよ…」

ホスト「……(この人、長年やってきた俺でさえ惑わす何かを持ってるな…仕方ない、まんこを見て調べるか)」

ホスト「すみません、パンティーを脱がさせて頂きますね」

母「あらあら、がっついちゃって。可愛いわ~」

男「見ちゃ駄目だ見ちゃ駄目だ見ちゃ駄目だ見ちゃ駄目だ見ちゃ駄目だ」

ホスト「おい新入り、人妻の仕分け方、ちゃんとみとけよ」

男「……はい(死にたい…)」

母「く~ぱ~」

男「お"ぇえぇぇえ!!!」

ホスト「こら新入り、吐かずにちゃんと見ろ!」

男「ず、ずみまぜん…」


ホスト「……じゃあ拳を挿入れさせて頂きますね」

母「痛いのは嫌よ~」

男「……(最悪だ…22歳、彼女居ない歴年齢の俺が今……母親のまんこをがっつり見ているとか)」

男「死にたい…」

ホスト「どっ……せいっや!」ズボォオ

母「あ~ん」

男「う'"っぷ…(吐いちゃ駄目だ吐いちゃ駄目だ吐いちゃ駄目だ吐いちゃ駄目だ)」

ホスト「……」ヌポッ

母「はぁっはあぁ……ど、どうでしたぁ?」

男「いやいやいやいや、処女な訳な

ホスト「処女ですね。ちゃんと処女膜も有りました」

男「!!!!」

母「やったわぁ~」

ウィーン


男「せせせっ、先輩!?」

ホスト「ん?どうした新入り」

男「いややややっやっやっ……あっ、あの!!さっきの人、処女だったんですか!?」

ホスト「あ、あぁ…そうだけど」

男「だっ、だって!!!あのひとは俺の母親ですよ!??!」

ホスト「いやっ、母親は置いといてよ、処女膜有ったんだし…処女だろ」

男「!??!???!」

ホスト「きっとアレだな、お前の父親はフェラで受精させたんだな」

男「?!!??!」

ホスト「そして帝王切開でお前を産んだ、どうだ?処女だろぅ?」

男「あ、あはっ…あははは……ひひひ」

ホスト「……割り切れよ」

ウィーン

幼女「くっしょん!!」

男「……(俺の母親が処女…?も、もう40超えてるんだぞ…そ、それが処女!?)」

幼女「おいたん、はやちゅ!」

男「母親が処女……な、なんだ…この気持ちは…もやもやが晴れないんだが」

幼女「おいたん!はやちゅ!」

男「あっ!ごめんごめん!……あっ!」ポチ

幼女「ふわぁああぁぁあ!!」ダストシュート

男「し、しまった!処女かどうか調べる前にゴミ箱ボタン押してしまった!!!」

男「ど、どうしよう、ま、マズイ。ヤバい、ヤバいよ…」

ホスト「ん~?どうした新入りぃ、随分と顔が青ざめてるが」

男「せ、先輩!ま、間違って処女かどうか調べる前にゴミ箱ボタン押してしまいました…ど、どうしよう、俺、俺…」

ホスト「……割り切れよ、でないと死ぬぜ」

男「先輩……」

ホスト「じゃあ俺も持ち場に戻るからな、
頑張れよ新入り」


ウィーン

少女「よろしくお願いします」

ホスト「うん、よろしくね(……なんかあの新入り見てると昔の自分を思い出すな)」

ホスト「君は、彼氏とか居るのかい?(俺もああやってミスしては先輩に怒られてたっけなぁ、懐かしい…)」

少女「あああっだっ…あ、当たり前です!ちゅ、ちゅーとか日常茶飯事ですしっ!ああっ、ぁ…あの!せっ、SEXもいっぱいしてましゅ!」

ホスト「……処女だな(…ふふっ、あいつも俺みたいになるのかなぁ、先が楽しみだ)」

少女「しょ、処女じゃありませーん!私、処女じゃありませーん!!」

ウィーン

ホスト「ははっ、まっ、それまでは俺が面倒見てやるかなぁ……よっしゃ!気持ちリセット!頑張りますかぁ」

妹「お、お兄ちゃん…」

ホスト「な、なんでお前が…さ、三女よ」


妹「……は、早くしてよ」

ホスト「で、出来る訳無いだろ!だ、だってお前は非処女なんだぞ!?兄ちゃんである俺とSEXした非処女なんだぞ!」

妹「わ、分かってるよそんな事…」

ホスト「お、お前……ま、まさか」

妹「……昨日、お姉ちゃんが死んだって知ってさ…お姉ちゃんが居ない世界なんて生きてても楽しく無いもん」

ホスト「ば、馬鹿野郎…お前……ゴミ箱の中は地獄だって知ってるだろう!?お兄ちゃん、お前に何度も教えたろ?!」

妹「……早くそのボタン、押してよ」

ホスト「……!?」

妹「あはは、ほんとはここで死ぬつもりだったのになぁ……お兄ちゃんの顔見たら…死にたく無くなっちゃった」

ホスト「ば、馬鹿野郎……馬鹿野郎…」

妹「……サヨナラ、お兄ちゃん」

ホスト「ばかやろぉおぉぉおお!!」ポチ

ダストシュート


ホスト「ぅっぐっ、うぐぁあ"っが…はぁっぐ…くっくきっく……くっぅうっぐ…」

ウィーン

幼女「ふわぁああぁぁあ!!」ダストシュート

ホスト「ぐっぅぅ"っぐ……っずっぐぅあ……お、俺は…おれはぁ…」

ウィーン

少女「お願いしまぁぁああぁあ」ダストシュート

ホスト「おれは……っくっぁ"っぐ…ぐぢぐじょぅ…お、おれは…い、妹一人守れないのが…っぐ、うっぅっがぁ…」

ウィーン

人妻「いやあぁぁあぁあん」ダストシュート

ホスト「お"だっ…あぁっぐっぁ……ぁぐっ、も…ん…っぐっぁ"っあぁ…」

男「!?せせせっ、先輩!!ボタンの上に膝を置いたまま泣かないでください!」

ウィーン

幼女「ふわぁぁああぁぁあ!」ダストシュート

~休憩場~

ホスト「……ははは…笑えぇ、笑えよ…俺を笑えぇ…」

汚っさん「お、おいお前さん。どうしてこの人、壊れてるんだ?」

男「えっと、その…色々と複雑な事情が絡んだ結果でして……」

汚っさん「そうか……お前さん、タバコは吸うんだったよな?」

男「あっ、はい。吸いますよ」

汚っさん「10本程恵んでくれないか…」

男「わ、分かりました、10本ですね…(おいおい倍プッシュか)」

汚っさん「すまねぇ…」

ホスト「あははっ、笑えよ……俺を笑えぇ…あははっははは…」


汚っさん「あっ、そうだった。二人に伝えておかなきゃならない事が有るんだ」

ホスト「あひひひひひ、うひっひっきききいき……笑えぇ、笑えよぉ…」

男「せ、先輩はちょっと壊れてるんで俺が聞きます」

汚っさん「これからな?お前さんと先輩はゴミ箱の中を掃除してもらいたいそうなんだ」

男「え!?ご、ゴミ箱の中をですか?けっ、けどゴミ箱の中は地獄だって聞きましたよ」

汚っさん「そいつは最下層だろ?二人が掃除するのは一層目、つまり一番浅い所だ」

男「……因みに何下層まで有るんですかね」

汚っさん「72層だな、じゃあ伝えたぜ?頑張れよ新人、期待してるからな」

男「!は、はい!頑張ります!」

汚っさん「ふふっ、威勢が良いのは若い証拠だな……羨ましいぜ」

スタスタスタ

ホスト「あははははははは!!あーきゃっきゃっきゃっきゃ!!」

~ゴミ箱・一層目~

ホスト「よっしゃ!やりますかぁ」

男「はい!(流石ホスト、立ち直るのも早い!ホストってすげぇ…)」

ホスト「あっ、一応言っておくが気をつけろよ?一層目と言ってもたまに出る時があるからな」

男「で、出るって……お化けですか?」

ホスト「まぁそんなとこかな、所謂地獄に落ちた雌共の残留思念みたいなもんだな。そいつに耳を傾けちまうと持って枯れちまうから注意しろよ」

男「持って枯れる……」

ホスト「まっ!一層目だから滅多に出ないけどな?それに、お前に関わりの有る奴なんてここには落ちて無いんだから大丈夫だろ!そいじゃっ!頑張りますか」

男「は、はい!」

ホスト「じゃあ俺は左を担当するからお前は右な?あっ、変な物を見たら絶対に悲鳴を挙げろよ?俺が飛んで助けに行くからな」

男「あははは、期待してますよ、先輩」

ホスト「任せろ!なんてったってお前は可愛い後輩だからな!じゃあな!」

男「はい!」


男「うわぁ、マンカスだらけだここ…ちゃんとモップで汚れを取らないとな」ゴシゴシゴシ

男「それにしても残留思念かぁ…生憎、俺にはそんなもの無いからなぁ。誰かに想いを馳せられて死んだ娘なんて俺には無縁だし」

男「……そんな素敵な恋なんて俺は死んでも出来ないだろうな」ゴシゴシゴシ

少女「………お兄ちゃん」

男「!??」ババッ

少女「また会えた…嬉しい」

男「えっ、き、君は確か…昨日、車で轢かれてた虐められっ娘少女」

少女「うん、覚えててくれたんだ……ありがとう」

男「あはっ!まさかこんな所で会うなんてなぁ、あっ、て言う事は大丈夫だったんだね!」

少女「……うん」

男「いやぁ、心配してたんだよ?近寄ろうにもギャラリーが集まってきて近寄れなかったから。て言うかこんな所に居ちゃ危ないよ?なんたってここは地獄に続く通路なんだからね」

少女「……お兄ちゃん、逝こう?…一緒にイコウヨ」

男「えっ」


男「あっ、ぁ…(う、嘘だろ…な、なんだよこれ……か、身体が動かない…!?)」

少女「ずっと待ってタ…けどヲ兄ちゃんは来なかった……ケド会えタ…もう、ずっと一緒だよ?」

少女「お兄ちゃんだけ…私の気持チを理解しテくれたのはお兄ちゃんダけだもん…だから、一緒に逝こう?」

男「はっ、ぁっ……っぁ…(こ、声が出ない!の、喉を握り潰されてる感じがする…や、ヤバイ、これが…残留思念!?)」

少女「……お兄ちゃん?どうして悲しい顔をスルの?一緒ナんだよ?私、お兄ちゃんに会えて嬉しイのに…」

男「……くっあ……ぢっ…(ど、どうすれば良いんだ!?こ、このままじゃっ、も、持って枯れちまう!!)」

少女「お兄ちゃん……イコウヨ、ワタシと一緒…ずッと……一緒」

男「ぁっか…きっ……きぃい…っ」


ホスト「……」ゴシゴシゴシ

ホスト「あいつ、大丈夫かなぁ、昨日まで童貞だったんならまずそういった霊に取り憑かれるって事は無いと思うけど」

ホスト「う~ん…心配し過ぎだよなぁ?けどあいつ、昨日はからっきし少女達と喋ってたし」

ホスト「……よっしゃ!様子でも見に行ってやりますか、可愛い後輩の為なんだからな」

『お兄さん…』

ホスト「!?」

妹『お兄さん……私です、覚えていますか?』

ホスト「あっ…き、昨日死んだ…次女か」

妹「死んだ?私は生きています、だから…お兄さんに会いにこれたのです」

ホスト「い、生きてた…?お前、い、生きてたのか!?」

妹「お兄さん…私を、抱きしめてください」

ホスト「はぁあ!!い、生きてたのか!そうかそうか!い、生きてたんだな!!」

妹「……はい」


ホスト「そうか、ご、ごめんな?昨日はあのままお前を病院に引き渡しちまって」

妹「良いんです、こうしてお兄さんにまた、会えましたから」

ホスト「よかった…本当に良かった……俺、昨日はクラブに行く元気無くて…ずっと家に篭ってたんだ…」

ホスト「けど、けどせっかく入社してきた後輩の為に俺…む、無理して笑顔作って……お、おれ…」

妹「もう……良いんだと思います」

ホスト「えっ?」

妹「お兄さんはもう、頑張らなくて良いんだと思います。今までずっと頑張ってきたんですから…」

ホスト「ぉ、おれ…が、頑張らなくて良いのか…?も、もう無理して笑わなくて……良いのかな」

妹「はい…お兄さんは頑張りました。だからもう……頑張らなくても良いんですよ?」

ホスト「……もう、ゴールしても…い、良いのかなぁ…」

妹「………はい」


ホスト「……」

妹「逝きましょう?三女も待ってます」

ホスト「あぁ……そう…だな」

妹「お兄さん、そんなブラシなんて捨てて、私達と逝きましょう…もう、お兄さんと離れ離れになる事なんて無いから…」

ホスト「……」ポイッ

ホスト「そうだよな…もう、頑張らなくて良いんだ……自分の為に生きて良いんだな……じゃあ、行こうか」

妹「……はい」

ホスト「……(そうだ、もう頑張らなくて良いんだ、クラブでギャルの相手をしなくても良い、工場で処女膜を破らなくても良い……出来の悪い後輩に教えなくて良い)」

ホスト「……出来の悪い…後輩……?」

妹「お兄さん?早く逝きましょう」

ホスト「俺の………可愛い教え子…昨日入社してきたあいつに…まだ…」

ホスト「教えてやりたい事が山程……有るんだ」


妹「お兄さん!」

ホスト「……悪い、まだ…そっちには行けそうに無いや」

妹「なんで?どうしてですか!お兄さんだって私と会えて嬉しいんでしょう!?」

ホスト「あぁ…すっげぇ嬉しいよ、胸が張り裂けそうな位嬉しい…」

妹「なら!なら早く逝きましょう!ずっとずっと一緒!もう離れ離れにならなくても良い!だから!だから!!」

ホスト「……俺にはまだ、頑張らなきゃならない理由が有るから」

妹「!!」

ホスト「そいつ、おっちょこちょいで馬鹿でドジで金無くて背低くて、顔も中の下で、服装はダサくて髪型もボサボサでかっこ悪いけど…」

ホスト「俺の可愛い後輩で……そいつに色々教えてやりたいんだ…だから、今はまだ、お前の所に行けない…いや、逝けない」

妹「お兄さん……」

ホスト「馬鹿な兄貴でごめんな…どうしようも無い兄貴でごめんな……」

ホスト「もう少しだけ……頑張らせて欲しい」

妹「……お兄さん」


男「ぁ"っか……ぅ…(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!!まだ死にたくない!死にたくない!)」

少女「キてくれないなら私が連れてってあげル…さァ逝こう?」

男「ぁっ、ぁっあぁ……(嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない!)」

少女「……お兄ちゃん、イこっ?」

男「っぁ……はぁっ(死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない)」

ホスト「っだから何か有ったら叫べって言ったろ?全く、出来の悪い後輩を持つってのは辛いねぇ」

男「!!ぜ、ぜんばっ!」

ホスト「うっはっ…まさか想い人が居るなんてなぁ、ちょっと意外だな」

少女「だ、レ…」

ホスト「カッコい先輩です。生まれ変わったら是非、俺が務めるホストクラブに起こし下さいってね」

少女「ぁ……あっ…」

ホスト「残念無念再来年、ダストシュート」 ポチ

少女「いやぁああぁぁああ!!」ダストシュート


男「はっはっあっはあぁっぁ…」

ホスト「大丈夫かぁ?汗びっしょりだけど……ってか、さっきの娘、誰?」

男「き、きのっ…こ、工場っで、に、逃がして……そっ、その日にストーカー…し、しんっ」

ホスト「う~ん、良く分からないけど、とりあえずここから出るか。もう17時だし」

男「え!!?も、もうそんな時間になってるんですか?!ま、まだお昼ご飯も食べてませんよ!」

ホスト「地獄は時の流れが云々ってのは良く言われてるだろ?さっ、早く帰ろうぜ」

男「……あっ、はい」

ホスト「しっかしふざけんなって話だよなぁ?一層目に残念無念が現れるとか70%位しか無いのにな」

男「あ、あははは……はは」

ホスト「上の方には何時もより多く金よこせって言っとくからな…よしっ、じゃあ帰りますか」

男「は、はい…」

ホスト「……(もう少しだけ、待っててくれよ?…じゃあな)」

~その頃~

汚っさん「……」

汚っさん「このスイッチがダストシュート、地獄にいける道…」

汚っさん「ふふふっ、地獄?違うね、この一番奥に待ってるのはハーレムさぁ!」

汚っさん「24時間エロい事してくれる淫乱な雌豚共がわんさか居るんだぜぇ?ハーレムばろぅ?」

汚っさん「妻とわかれて早20年、髪は抜け落ち腹は出て、風俗嬢にすらチェンジと言われる毎日とはもうおさらばだ!」

汚っさん「いざ!!ハーレムへ!」ポチ

ダストシュート

~駐車場~

男「……来ませんね、汚っさん」

ホスト「あいつが俺を置いて帰るなんて事、一度たりとも無かったんだけどなぁ…まぁ良いか」

男「けど先輩、一応待たないと汚っさんが可哀想ですよ?」

ホスト「けどよぉ、携帯にも出ないし役員に聞いても誰も見てないって言うんだぞ?もう知らねぇよあんなデブ」

男「……」

ホスト「ほらっ、もうとっくに帰る時間過ぎてんだからよ!俺だって帰っていろいろと準備したいからさ」

男「そ、そうですね」

ホスト「ったくあのデブは今頃何処に行ってるんだろうな」

男「あははは、もしかして地獄に行ってるのかもしれませんよ?だって一番下はハーレムなんでしょ?」

ホスト「アレは嘘だよ、つーか飯も無いのに女が生活出来てると思うか?」

男「た、確かに…」

ホスト「一番下は女の死体の山にうようよと彷徨ってる亡霊だけ……まっ、その名の通り地獄だな」

~自宅~

男「ただいま~」

母「あら~おかえりなさ~い」ツヤツヤ

男「か、母さん…やけに肌に張りが有るね…(うっぷ、つーことは母さん、処女膜喪失したって事か)」

母「今日は焼肉よ~、お母さん、奮発しちゃった」

男「あぁ……そう」

妹「は、はやく食べようよ…変態」

男「……(昨日は結局、妹と一言も喋れなかったのに第一声がそれですか…)」

父「はっはっはっ!さぁ!食べるぞ!」

男「あっ、ちょっと待ってて!部屋に荷物置きたいから」

母「あら~………早く行って来いや」

~自部屋~

ガチャ

男「ただい……ま?」

男「アレ、あいつ……帰ったのかな?」

男「ったく、普通帰る時は恩人で有る俺にありがとうの電話位入れるのが筋ってもんだろうに」

男「はあぁ、これだからゆとりは……ん?」

男「これ…あいつの携帯?なんで置いてっ……あ!」ガサガサ

男「この服って確か昨日あいつが着てた服だよなぁ?……置き土産?携帯も?」

男「………まっ、それなら今日のオカズにさせて貰いますかねぇ」

男「お腹も減ったしさっさと食べに行こうっと!」

バタン

~翌日~

ホスト「お~っす!今日から別の部署の奴も一緒に作業する事になったから、ほらっ、挨拶しろ」

男「あっ、始めまして。これからよろしくお願いします」

ヲタク「ふっふうぅ…よっ、よろしくっ、ねがますぶふうぅ!」

男「……(あぁ、間違い無く先輩が嫌いそうな奴だな)」

ホスト「まぁアレだ、デブの奴が居なくなっちまったからその補給だな。因みに今日も作業現場が違うらしい」

男「え?またですか?」

ホスト「まぁなぁ、ウチって女がこっちに来なかったら別の場所から仕事さがして来なければなん無いんだよ。ほらっ、車に乗れ」

男「あっ、わっかりました」

ヲタク「車ぶひやぁあ!ぶふうぅ!」

ホスト「あっ、お前は乗せないからな?この車、二人乗りだから」

ヲタク「もぎゃらぷふぅうぅ!」

~ホストカー~

男「先輩、因みに今日はどんな仕事なんですか?似た様な仕事なら楽で良いんですけど」

ホスト「ん~?今日はアレだ、処女膜再生工房って何処で文字通り処女膜をくっつける作業を行うんだぞ」

男「しょ、処女膜再生工房…」

ホスト「はははっ、なんかおかしいよな?俺達は処女膜を破る汚仕事をしてんのにその再生をしなきゃなん無いんだからなぁ」

男「た、確かに変ですよね…」

ホスト「まっ、世の中には変な性癖を持った女も居るんだよ。あの処女膜を破られる快感をもう一度味わいたいとか言う馬鹿な女が」

男「あ、あははは……」

ホスト「まぁ安心しろ!今日は昨日みたいなヤバイ仕事は無いからな!」

男「それ聞いて安心しました」

ホスト「あははは、あんな仕事もうやりたくないよな~」

男「で、ですよね…(ほっ、これなら身内に会うことは無さそうだな…流石に昨日今日散らした処女膜を再生とか絶対に無いよな!)」

~現場~

男「……ヲタクさん、来ませんね」

ホスト「あっ、さっき電話が有ったんだけどよ、あいつ道中、車に轢かれて死んだらしい」

男「!!?」

ホスト「まぁあんな気持ち悪い奴に期待なんてこれっぽっちもしてなかったけど、まさか仕事する前に死んじまうとは情けない奴…」

男「馬鹿な野郎ですね…流石ヲタク、半端ねぇな」

ホスト「……よし、仕事の軽い説明をしてやる。良いか?処女膜再生って言ってもミスしちまったら死んじまうから注意しろよ?」

男「!?し、死ぬんですか!!?」

ホスト「当たり前だろ?それに、女の命を背負うのが俺達、汚仕事をする奴等なんだからな」

男「……は、はい。頑張ります」

ホスト「まぁ死ぬ可能性なんて本当に少ないから心配するな、気楽にやれば良いさ」

男「……頑張ります」


ホスト「えっと、あのコンベアから流れてくる女の子のまんこにコレをくっ付けてやるんだ」

男「な、なんですかコレ…」

ホスト「魚の目玉のプルプルしてると木工用ボンドを混ぜて作った人工処女膜だ」

男「も、木工用ボンド…」

ホスト「良いか?この薄皮をまんこの中間辺りに引っ付ければ完成、これをずっとやってくだけだ」

男「処女膜って……女の処女膜って」

ホスト「女は嘘つきだからな、私処女なんです~とかほざく豚は十中八九この人工処女膜を付けてるからな」

男「そ、それってやっぱり分かるんですか?」

ホスト「いや、ほぼ処女膜と同じ感触してるから俺でさえ分からない……あっ!来たぞ」

ウィーン


ホスト「あっ!言い忘れてたけど貼る時は10秒以内に貼らないとまんこが拒否反応起こして女の子が死んじゃうからな!」

男「えっ!?あっ、はい!」

婆「あ~ば~」

男「………」

一11秒後一

男「……」ペタ

婆「あい"ぃいぃぃい!!!」キョヒハンノウ‼

男「おえ"ぇ…ば、ばばあのまんこ見てしまった……ぅ"お"えぅぇぇ!!」

ホスト「……グッジョブ」

男「え、えへへ…」


ウィーン

少女「お願いしまーす!」

男「はいお願いされます(…こんな若い子も非少女なのか…まぁ慣れたからなぁ、だけどやっぱやるせないわな)」

少女「あっ!待って!!」

男「えっ?!い、いやっ、早くしないと君が」

少女「ううん、これで良いの……私、死にに来たから」

男「!!!」

少女「えへへ……私さ、クラスメイトから暴行受けられるのが当たり前で…そ、それでね…おとつい…無理やり……ぅっぐ…ぅぁ…」

男「が、学校には伝えたのか?い、いやっ、両親には伝えたのか?!(分かる、こんな時学校は糞の役にもたたないって事…けど)」

少女「言えるわけ無いよ……だって、ママとパパに悲しい想いさせたくないっ…ないんだもん…ぅっ…」

男「……(そうだよ、俺だって虐められてた時は強がって両親に言わなかった……辛かったんだな、この娘がこの娘なりに出した答えがここなんだ)」

男「生まれ変わったら……思い切り笑いなよ?お兄さんとの約束だ」

少女「……ありがとう、お兄ちゃん」

キョヒハンノウ!!


ウィーン

幼女「おねあいちまーちゅ!」

男「……お父さんとお母さんは?」

幼女「わたち、ここでいわえた!おゆしゅばんしなさいって!」

男「迎えには……両親は迎えに来るって言ったのかい?」

幼女「ううん!けおいわえた!おゆしゅばんっちぇ!」

男「お、お父さんとお母さん、どっちが好き?」

幼女「ようほう!まんまとまんまようほうだいちゅき!!」

男「……(今度は君を可愛がってくれる両親の元に産まれます様に…)」ピタ

幼女「あう"っ」キョヒハンノウ‼

ウィーン

男「そっか…そうだよな……当たり前だ、
こんな所に来る様な女なんて…全員訳有りに決まってるんだ」

男「最初の婆さんだってきっと…家族から捨てられたんだ……くそっ、くそっ!」

男「俺は……無力だ」

~休憩場~

ホスト「おつかれさん……ふふっ、やっと気づいたか」

男「……これが人間のやる事なんですか」

ホスト「これが汚仕事だ…何度も言うが、割り切らなきゃお前がお前じゃなくなっちまうぞ」

男「死ぬって……そういう意味だったんですね」

ホスト「ほらっ、タバコやるよ」

男「……先輩は凄いっすね、俺もう…耐えれないっす」

ホスト「それが普通だよ…俺はもう死んでっからなぁ、だからホストだって出来るし汚仕事だって出来る」

ホスト「……辞めたいか?」

男「ここで逃げたら、後悔しちゃいそうなんで……やり切ります」

ホスト「そっか……ジュース買って来てやるよ、何が良い?」

男「飛びっきり甘いコーヒーを」

ホスト「了解」


ホスト「……え?」

職員「お願いします」

ホスト「おいおい、ふざけんじゃねぇぞ?俺達は処女膜を取り付けに来ただけだ、それはお前等の仕事だろうが」

職員「すみません、職員が発狂してしまいまして……外部はあなた方しか居ませんので…」

ホスト「……ちっ、そっちの社長に言っとけよ。5倍は出せってな」

職員「はい、本当に…本当に申し訳ございません!」

ホスト「良いから行けよ、ほらっ!早く行け!」

職員「ありがとうございます、ありがとうございます…」スタコラサッサー

ホスト「……はぁ、あいつ大丈夫かなぁ。流石に壊れそうだけど」

ホスト「いやいやいや、あいつなら大丈夫だろ…多分」

~第40層目~

男「あの…せ、先輩」

ホスト「まぁ、うん…何処の工場にだって有るんだよ……地獄って奴は」

男「40層目って……な、なにするんですか」

ホスト「あのコンベア、あそこから死体が流れて来るから……その死体からさっき貼り付けた人工処女膜を外す作業をするんだ」

男「……マジですか」

ホスト「あぁ、俺だって本当はお前にはさせたくない…けど俺だって一人じゃやり切れない。すまん」

男「い、いえ……大丈夫です、ここまで来たんです。ちゃんと最後までやらせてください」

ホスト「お前は強いな…ちょっと羨ましいぞ」

男「決めたんで…最後まで付き合いますよ」

ホスト「コレは正直、俺も不安な仕事だ、
絶対に俺から離れるなよ?」

男「……はい」

ウィーン

幼女「……」

男「……先輩、この娘、さっきの…」

ホスト「黙ってやれ、下手に感情的になんじゃねぇよ…良いから処女膜を取り外してやれ」

男「は、はい…(この娘は…一番下に、地獄に堕ちるんだよな)」ペリ

ホスト「どうであれ、殺したのはお前なんだ…けど引きずるんじゃねぇぞ?」

男「はい……先輩、この娘達は、地獄に堕ちた人々は……産まれ変われますよね」

ホスト「さぁな…」

男「産まれ変われますよ……絶対に、絶対に産まれ変われます」

ホスト「そう思いたいなら思いな…ほらっ、次が来るぞ」


ウィーン

少女「……」

男「うっぅっぷ」

ホスト「我慢するな、吐け、中で溜めとくより何百倍もマシだからな」

男「ぉっえ"っげほっ!げっ、ぐごぉっ!」

ホスト「……すまん、ちょっと、トイレ行って来る」

男「ぜ、ぜんばい?だ、大丈夫っすか…」

ホスト「悪いな、離れるなとか言ったのに……怖くてな、ちびりそうなんだ」

男「……は、はい。俺はここに居ます、は、早めに帰ってきてください」

ホスト「ははっ、自分が情けないよ…悪い、すぐ帰ってくる」

男「っはぁっはあぁ…はぁっはああぁ…よ、よし…ふぅっふうぅ…はっ。はあぁ」

男「つ、次……はあぁっ…っつ"っぐ」

男「ゔぉえっぉでげっぼぉわぁっ!」

ウィーン


少女「……」

男「ふぅっふうぅ……よ、よし、やるぞ」

少女『いいなぁ…』

男「!!?!」

少女『君は元気なのに、私は死んじゃった…いいなぁ……羨ましいなぁ』

男「ぁっあぁ…(違う!これは幻聴だ、幻聴なんだ!は、早く処女膜を外すさないと!)」

少女『お兄ちゃんは楽しい人生を送ってるのに、私は……私は…いいなぁ……ズルいなぁ』

男「あっ、あ"あぁ……(考えるな考えるな何も考えるな!先輩に言われただろ!感情的になったら終わりだって…な、なのに…な、涙が止まらない…ぁっ、あ)」

少女『ズルいなぁ……不公平だなぁ…お兄ちゃんもさぁ……地獄に堕ちれば良いのになぁ…』

男「ひっ、ひいぃい!!」ズルッ

男「!!!(あっ、しまっ)」

男「うわぁあああぁぁああぁぁああ!!」

~72階層~

男「………」

男「うっぐ…うぅう……(あれ、俺…気絶してたのかな……こ、ここは)」

男「堕ちて……来た?………えっ、だ、だっ、だったらここって…こ、ここって」

『あははははは、元気な人が堕ちてきた!』
『元気な人!まだピカピカな人!もう時期ドロドロになっちゃう人!!』

男「ひっ!!(あぁああ!し、しまった、こっこっこっ、ここっ、ここって…最下層)」

『動いた!!ピカピカ動いた!』
『もう時期ドロドロ!動かなくなる!』

男「あぁあぁぁああああ!!や、やめろ!話し掛けてくるんじゃねぇぇえ!!」

『捕まえた!捕まえた捕まえた!』

男「!!(あ、足に違和感が…あっ、あぁあ!!)」

少女「……」

男「うわあぁぁああぁぁあああ!!!」

~処女膜工房・社長室~

ホスト「ふざけんじゃねぇ!!今すぐ職員総動員で最下層に送れって言ってんだよ!」

社長「しかしだね、その彼は最下層まで堕ちてしまったのだろ?そ、それに彼は新人と聞く、また別の人材を

ホスト「黙れ!!元はと言えばお前等があんなわかり辛い場所にデカイ穴を開けたまま放置してたのが悪いんだろ!!」

社長「それはそうだが…」

ホスト「下に堕ちれば堕ちるほど時間の流れはめちゃくちゃになってんだぞ?!こっちの一分が向こうじゃどれだけ経ってるか分からないんだぞ!!」

社長「……職員は出せない」

ホスト「なっ、なんだと…」

社長「私とでこの会社の社長だ、部下の命をそう易々と手放せないのだよ…それに」

社長「呼びかけた所で行きたがる人が居ると思うかね?もう諦めなさい、彼は助からない」

ホスト「………二度とここで仕事はしない、給料も要らねぇ…だから二度とウチの会社に話し掛けんじゃねぇぞ」

バタン

~一層目~

ホスト「……ふうぅ」

妹「お兄さん、また来てくれたんだ…やっと一緒に向こうに逝く気になったんですか?」

ホスト「頼む、俺を最下層まで飛ばして欲しい」

妹「??あのぉ、最下層まで行く位なら私が逝かせてあげれるのですが…わざわざあの様な所に行かなくても」

ホスト「頼む!普通に最下層まで進もうとしたら間違いなく50層目辺りで俺が俺で無くなっちまうんだ……悔しいが、俺一人じゃなにも出来ない」

妹「……もしかして、昨日言っていた後輩さん?」

ホスト「あぁ…可愛い可愛い後輩だ」

妹「でも……私の力を借りてしまったらお兄さん、私と一緒になっちゃうんですよ?」

ホスト「構わない、あいつが助かるなら……天国だろうがなんだろうが着いてってやる」

妹「……それでは、行きますよ?」

ホスト「あぁ……頼む」


男「ぁあ……ぁぁ…(あれからどん位経ったんだろ…あははは、もう、どうでも良いやぁ…)」

『ドロドロ!ドロドロ!溶けてきた!ピカピカがドロドロ!』
『ほんとだ!ピカピカドロドロ!ドロドロがピカピカ?ピカピカがドロドロ?』

男「ぁ、っあ"ぅ…ぁ……っ…(はぁ、こうやって女の子に囲まれるって…そっか、先輩言ってたっけ…ここは天国だって)」

『そろそろ!もうすぐ溶けて無くなる!』
『仲間!増える仲間!!楽しい仲間!暗いここに仲間沢山!』

男「……ぅぁ…っぁ…(あははは、見渡す限り女の子女の子女の子…きんもちいぃ……24時間、女の子に触れられて…彼女居ない歴年齢の俺にも彼女出来るかなぁ…)」

『やった!やった!仲間増える!!暗闇!ピカピカドロドロ!仲間!仲間』
『溶ける!溶ける!!………』

『オイデ、コッチニオイデ』

男「ぁ"っ…ぅっぁ……(やった…これで俺も……リア充だ……)」


ホスト「くそっ!何処に居るんだよあいつ!」

妹「お、お兄さん…私、苦しい……」

ホスト「……そうだよな、お前は元々死んでここに来たんだからな。ここを知らないで一層目に居たんだ、苦しくても仕方ないよな」

ホスト「良いぞ、こっからは一人で大丈夫だ。兄ちゃん、行って来るからな」

妹「お兄さん……ごめんなさい…」

ホスト「バーカ、死んで謝られても困るんだよったく……お前も早く成仏しな」

妹「……お、おにいっ…さん…」

ホスト「向こうで、もう一人の妹を宜しく頼むぞ?なぁに、俺もすぐそっちに逝くからな」

妹「………」

ホスト「……よっしゃ!早いとこあいつを探してこっから抜け出さないとな」

ホスト「しかし、気味悪いとかそんなんじゃないな。なんていうか…常に不安になるっていうか……」

ホスト「まっ、こんなの還暦越えたババアの接待するよりマシだからな!うっしゃ!行きますか」


ホスト「……ん?」

汚っさん「せ、先輩…」

ホスト「なんだブタか、お前、結局地獄に堕ちてたんだな……情けない奴」

汚っさん「ううっ、うるさい!お前みたいなイケメンには分からないんだ!お前みたいな女に困らない奴にはなぁぁあ!!」

ホスト「……あんたやっぱブタだわ」

汚っさん「お、お前ぇぇえぇえ!!」

ホスト「アンタ、妻との思い出を忘れちまったのか?」

汚っさん「!!!」

ホスト「アンタが入社した時、俺と初めて汚仕事した日……アンタ、すっごい嬉しそうに妻との思い出を俺に語ってくれたよな?」

汚っさん「あっ……ぁっ…」

ホスト「妻に弁当作ってもらったとか、妻と一緒に旅行した日の事とか、何気ない事をアンタ、すっげぇ嬉しそうに語ってたじゃねぇか」

汚っさん「…う、うるさい……うるさいうるさいうるさい!もう妻とは別れた!それから誰とも関わりを持たなかった、いや!もてなかった!!」

汚っさん「それをお前なんかに分かってたまるかぁぁああぁ!!」


ホスト「誰とも関わりを持たなかったっ……か」

ホスト「違うね、全然違う…お前は誰とも関わりを持たなかったんじゃない」

ホスト「誰よりも妻を思ってたから、誰よりも妻を愛してたから他の女性を知らぬ内に受け止めようとしなかっただけだよ」

汚っさん「だ、黙れぇぇえぇえぇぇえ!!」

ホスト「……アンタの妻、一度だけだかウチのクラブに来た事が有るんだ」

汚っさん「な'"っ"!??」

ホスト「アンタ、妻と別れて20年だっけか?俺がホストをやり始めて2年の時だな…小綺麗なおばさんが店に来たんだ」

汚っさん「………」

~数年前~

ホスト「本日はご来店、ありがとうございます。私の全身全霊を掛けて、あなたに最高の時間をプレゼントしますよ」

おばさん「あっ、は、はい…」ペコ

ホスト「そんな改まらないでください。もしかして、この様なお店は初めてですか?」

おばさん「はい……初めてです」

ホスト「そうですか、緊張なさらずに、気を使うのは私の役目。どうか楽にしてください」

おばさん「あ、あはっ、すみません、あなたみたいな綺麗な人と話すのも…初めてで」

ホスト「私を選んでいただき、まこと感謝しております」

ホスト「……あれ?それは、婚約指輪ですか?」

おばさん「あっ、も、もう別れてるんですっ。けどっ、外せなくて…」

ホスト「夫とわかれた理由……宜しければ、お聞かせいただけますか」

おばさん「……はい」


ホスト「そうですか……夫が仕事を」

おばさん「ヤケになったのか、貯金を使い込み…家に居ても暴力ばかりで……」

ホスト「家を出て行った、それから一切、近寄ら無かったと……」

おばさん「私が居ると、彼がまたおかしくなってしまいそうで…それが怖くて…今までずっと彼から逃げていました」

ホスト「だから、今日限りで夫を忘れる為にここに…」

おばさん「すみません、あ、あなたの前でこんな事、すごく失礼なのは承知の上ですが……」

おばさん「やっぱり……私には彼しか」

ホスト「もし宜しければ、彼の名前を私に教えてはくれませんか?」

おばさん「彼の名前……それは」


汚っさん「ぁっ……あぁっ……」

ホスト「俺がアンタの事をブタって言ってた理由……分かったか?」

汚っさん「お、俺が…つ、妻に言われてた……あ、あだ名」

ホスト「まんまるでしっかりしてるからおブタさんって言われてたんだろ?ったく、今の今まで気づかないなんて……ほんと情けない奴」

汚っさん「つ、妻は……妻は…お、俺の事を……ず、ずっと…ずっと…」

ホスト「お互いに素直に慣れなかったんだよ。堅苦しい年頃はわかんないね、いや、そんな野郎にはなりたく無いけどな」

ホスト「……分かったか?アンタ達はずっと両思いだったんだよ、それなのにアンタは…地獄なんて堕ちちまって」

汚っさん「ぉ、俺は……俺は……ど、どうすれば…」

ホスト「知るかよ、俺は可愛い後輩を見つけに行きたいんだ。早くどいてくれ」

汚っさん「………頼む、お、俺にその…手助けをさせてほしい…」

ホスト「汚っさん、無理すんなよ」

汚っさん「無理じゃないさ…伊達に長く生きて無いからね」

ホスト「……もう死んでるだろ」


『ドロドロ…ハヤクイコウ』

男「…ぁ……ぅ…ぁ(そっちに…逝キたい)」

『モウスコシ、モウスコシ、ドロドロニナロウ?』

男「ど……ろど……」

『ナカマ、ズットココ、ドロドロ、ナカマ、イッショ、サミシクナイ』

男『……どろどろ、そっちに逝く…』

『ウン、クヤイセカイ、ピカピカシナイ…ドロドロダケ……コッチダヨ』

男『どろどロ……ソッちに…イク』

『コッチダヨ、ドロドロコッチ、ピカピカシナイドロドロハコッチ』

男『ドロドろ……キモチぃいそっチ……タノシイ』

『タノシイヨ……タノシイヨタノシイヨタノシイヨタノシイヨタノシイヨタノシイヨ』

男『タノシイ……ソッチイク』

ホスト「い、いた!って、なんだよあれ!死体で作られた十字架に貼り付けられてんじゃねーか!」

汚っさん「……まだ、まだ間に合う」

ホスト「いやっ、あいつの周りになんかいるんだけど…気持ち悪い何かが」


『ダアレ?…ナカマ?』

汚っさん「俺には分かる……アレは残留思念、憎悪の塊…俺もあいつに連れて枯れた」

男『センパイ……キモチイイデスヨ』

ホスト「連れて枯れたって、じゃ、じゃあどうすれば良いんだよ!」

汚っさん「ここに居る死体は全て成仏している、しかし成仏した際に塊を落とすんだ……後悔と言う塊を」

ホスト「こ、後悔の塊…」

汚っさん「あぁ、成仏とはこの世に未練が無い時にするというだろう?しかしここには無理矢理殺された人しか居ない」

ホスト「あ~、つまり成仏したい時に無理矢理身体の中から後悔を抜き出してここに置いて逝くって事か……で、あれがその後悔の塊ってねぇ」

『マタキタ、ピカピカキタ……ドロドロナレ、ピカピカシテドロドロナレ…』

ホスト「あいつの言ってる事って…」

汚っさん「ドロドロ、つまり後悔を残してピカピカ、天国に逝けって事だろう。それと、先輩みたいな生きてる人間もピカピカと呼んでいる」

ホスト「……可哀想な奴」


ホスト「……」スタスタスタ

汚っさん「せ、先輩!そいつに近づいちゃダメだ!今はあいつがターゲットになってる!」

ホスト「いや、俺は後輩を救いに来たんだぞ?後輩に近づかなきゃ意味ないっしょ」

『ピカピカ……マブシイ、チガウ…マブシイ!』

ホスト「お~い、後輩、生きてるか?」

男「ぁ……あぁっ……」

ホスト「ったく、足元くらいちゃんと見ろよなぁ?赤ちゃんじゃ無いんだからよぉ……ほらっ、帰るぞ」

『クルナ!クルナクルナ!オマエマブシイ!ピカピカチガウ!!ドロドロナラナイ』

ホスト「後悔の塊だっけ?それも女性の塊ときた……ははっ、よかったら、このお店に来ないかい?君たちの悩み、聞いてあげるよ」

『イヤ!ツレテイカナイデ!!ナカマホシイ!クライノイヤ!!』

ホスト「……すまん、俺はこいつを連れて帰れなかったらずっと後悔すると思う」

ホスト「後悔はする、生きてりゃ数えきれない程してしまう……けど」

ホスト「後悔しっ放しってのはだけはした事は無い、だから俺は眩しいぜ?伊達にホストやってませんから」


『ドロドロ……ドロドロ…』

ホスト「近寄れないかい?眩し過ぎる奴には、勇気を持てないかい?」

『ドロドロ…ドロドロ……ワタシハドロドロ……ドロドロ…ドロドロ……』

ホスト「そうやってずっと後悔してろ…じゃあ、名刺はここに置いとくから」

ホスト「……生まれ変わったらご来店、お待ちしています」

ホスト「ほらっ、歩けるか?って、無理だよな……またおんぶか、野郎をおんぶって好きじゃ無いんだけどな」

男「せ、先輩……ぁっ…」

『ドロドロ……ドロドロ…ズット……ドロドロ…』

汚っさん「せ、先輩!」

ホスト「はははっ、吐きそう…あの塊、めちゃくちゃ気持ち悪い」

汚っさん「……それで、今からどうやって帰るんですか」

ホスト「……考えて無かったなぁ、後輩を救い出すって事しか頭に無かった」


汚っさん「………あのっ、先輩」

ホスト「ん~?もう立ってるのも辛いんだよね…胃の中がぐるぐる、それこそあいつが言ってたドロドロだな」

汚っさん「もし…妻に会う事が会ったら……伝えてくれませんか」

ホスト「ブタ、俺に命令か?偉くなったもんだなお前も……良いぜ、日本中、探し出して必ず伝えてやる」

汚っさん「……お前に会えて、本当に良かった。最高の日々をありがとうって…」

ホスト「汚っさん……あんた今、最高に輝いてるよ」

汚っさん「ハゲっすからね…あっ、あとこの後輩に言っといてください」

汚っさん「タバコ、美味かったって」

ホスト「はいよ、こいつが起きたら伝えとく」

汚っさん「………目を瞑ってください」

ホスト「き、キスしたら殺すからな」

汚っさん「もう死んでますから」

ホスト「………ほら、瞑ったぞ」

~一層目~

ホスト「おい、もう良いのか?……おいブタ!返事し……」

ホスト「こ、ここは……一層目?な、なんで一層目に居るんだ?いやっ、汚っさんは何処に」

男「ぅぁ"っ……ぁっ…」

ホスト「って、そんな事は良い、早くこいつを病院に連れてかないとな!」

ホスト「……(悪いな妹、やっぱ俺、まだ死ねないみたいだ)」

ホスト「こんな兄ちゃんでごめん…けど約束する、残りの妹は必ず幸せにしてみせるからな」

ホスト「だから……俺の命が動かなくなったら迎えに来てほしい」

ホスト「待ってるからな、お前達が来てくれるまで俺、成仏しないからな?」

ホスト「……その日まで、サヨナラだ」

スタスタスタ

~それからどうした~

ウィーン

少女「お願いしま ズボォオ

男「はい、次」

ウィーン

少女「……」

男「股を開く!ほらっ」ズボォオ

ウィーン

少女「あ、あのっ!わた ズボォオ

ホスト「おーい!休憩するぞー!」

男「あっ、はい!分かりました」

ホスト「ふふふっ、お前が働き始めてもう2ヶ月、大分テキパキこなす様になったな」

男「あははは、そりゃあ先輩の指導が上手いからですよ」

ホスト「はいはい、じゃあジュース買って来てくれ。俺はブラックコーヒーな」

男「はーい、分かりましたー」

男「えっと、お金を挿入れて…」チャリン

男「欲しい飲み物の所に空いてる穴にちんこを挿入れてっと」ズボォオ

男「よしっ!先輩の分まで買ったから早いとこ戻ろうかな」

男「……もう2ヶ月かぁ、早い様で長かったなぁ。相変わらず先輩の足、引っ張ってるけど」

男「早く先輩の役に立てる様に頑張らないとな!」

ガサガサガサガサ

男「!!?だ、誰だ!」

少女「……」

男「あっ、君は何時ぞやの都会娘…ど、どうして今更」

少女「電話…2ヶ月前に渡したのに掛けてくれなかった……待ってたのに」

男「………ゆ、許して丁髷」

少女「NO」

男「ま、マジですか…」

少女「死ぬまで付きまといます」

男「か、勘弁してくれ……」オワリィイィ‼

脱線はよく有る事、オナニーに付き合っていただきまこと感謝しております。

ではでは、またオナニーしてる所を見たらそん時は宜しくお願いします

オワリィイィ‼

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月16日 (木) 20:13:10   ID: wp2ofnQ_

なぜ最後まで読んだし・・・俺・・・・

2 :  SS好きの774さん   2015年11月14日 (土) 23:13:48   ID: WIBYLhXP

感動した!

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