雪歩「一等、プロデューサーと結婚できる券…?」(263)

雪歩「本当にそんなの当たるのかなぁ」

雪歩「うぅ…というか当たったところで使えなかったら意味ないし」

雪歩「どうせ偽物だよね…」

雪歩「…」

雪歩「あ、あの!ぷ、プロデューサーくじひとつください!」

雪歩「はぅっ!買っちゃった…」

雪歩「…」どきどき

雪歩「七等…プロデューサーと手をつなぐ?」

P「おーい雪歩」

雪歩「は、はいぃ!」

P「探したぞー休憩終わり、戻って撮影再開だ」ぎゅっ

雪歩「ひゃあっ」

雪歩「ほ、ほんもの…なのかな?」

雪歩「手、つないじゃった…プロデューサーと」

雪歩「えへへ」

雪歩「後でまたあのお店にいってみよう」

スタッフ「萩原さん撮影入りまーす」

雪歩「は、はい!」

雪歩「はぁ…はぁ」

雪歩「お店がなくなってる…」

雪歩「うぅ…夢だったのかなぁ」

雪歩「でも券は手元に残ってるし…」

雪歩「屋台みたいなお店だったから、移動してるのかも」

真美「なるほど→」

亜美「くじの屋台ね→」

雪歩「う、うん。見つけたら教えて欲しいんだけど…」

真美「おっけ→☆」

亜美「なんかおもしろそ→じゃん★」

真美「でっでっ景品は→?」

亜美「亜美たちが一等当ててやるっしょ♪」

雪歩「えぇっ!?それはだめだよぉっ!!」

真美「え→なんでなんで?」

真美「ゆきぴょん、なんで慌ててたのかな?」

亜美「そんなにいいものなのかな?」

真美「高級緑茶セットとか?」

亜美「まあとりあえず探してみよ→」

真美「でもど→やって探そうかぁ」

亜美「んっふっふ~そんなの簡単じゃん」



伊織「くじの屋台?」

亜美「いおりん検索なら一発っしょ?」

伊織「なによその検索法…まあいいわ、ちょっと待ってなさい」

亜美「いやーまさか本当に見つけてくれるとは」

伊織「ふふん、これぐらいは当然よっ」

真美「さっすがいおりん☆」

亜美「さてさてくじを引いてみよ→」

真美「なにこれ『プロデューサーくじ』?」

伊織「私たちをピンポイントに狙ったようなくじね」

亜美「一等、プロデューサーと結婚できる券?」

真美「なるほど→ゆきぴょんこれが欲しかったんだ」

伊織「ふん、ばからしい」

亜美「七等、プロデューサーと手をつなぐ?真美は→?」

真美「七等、プロデューサーにラッキースケベされる、だって→」

伊織「あのねえ、こんな子どもだまし信じてるんじゃないわよ」

P「おーい亜美、真美ー!」

亜美「あっ兄ちゃんだ→」

真美「あれー?今日真美たちオフだよね?」

P「亜美、昨日律子に言われたこと忘れてないか?」

亜美「…?あーっ!今日りっちゃんと次のステージの衣装選ぶ約束してたんだった!!」

P「ほら、律子なら車でこっちまで来てくれてるから」ぎゅっ

亜美「あっ…」

真美「あーっ!亜美だけ兄ちゃんに手つないでもらうなんてずるいよ」

P「うおっこら真美あぶなっ!うわあっ」ドスン

真美「痛…うわっ兄ちゃんの顔が真美の太ももにいい感じに挟まってる!?」

真美「こりゃ買うっきゃないですな→♪」

亜美「同じ七等なのに真美の方が美味しいなんて…がくっ」

律子「はいはいあんたはさっさと車に乗る!」

亜美「真美たいちょー!亜美隊員の分も大人買いっといてくれー!!」バタン

真美「亜美隊員…お前の犠牲は忘れない!さあ次のくじを…」

真美「お金、もうなかったorz」

伊織「ええそうよ、全部!そこにあるくじありったけ!」

真美「いお…りん?」

伊織「全部よ!全部!!」

伊織「にひひっこれだけあれば…」

伊織「まあ、プロデューサーも幸運よね!」

伊織「こんなにかわいいお嫁さんができるんだもの」

真美「うー!いおりん全部はずるいよー!」

伊織「何よ、私はずるなんてしてないわよ。家のお金じゃなくて、ちゃんと自分の稼いだお金で買ったんだから!」

伊織「もうすぐ解析班が結果を報告する頃ね。まあ、結果は決まってるけど」




伊織「え…?全部外れ?」

真美「…いおりん」

真美「外れなんてあったんだね…」

伊織「何よそれ…じゃあ結婚はおろか、手もつなげないの…?」ふるふる

真美「あれ、一枚落ちてるよ?」

伊織「ぐすっ…ふぇ?」

真美「いおりんの買ったやつじゃない?開けてみなよ」

伊織「…」ぺりぺり

伊織「六等…頭をなでなで?」

P「何泣いてるんだ伊織?」

伊織「ッ!?」

P「どうした?やなことでもあったのか?」なでなで

伊織「…な、なにもないわよっ」

真美「あちゃーいおりんとろけた顔バレバレだよ…」

雪歩「でね、くじのお店なんだけど…」

真「へー…わかった、見つけたら連絡するよ」

春香「うん、私も探してみるね」

雪歩「ふたりともありがとう」

真「まだ見つけてないからお礼はいいよ雪歩」

春香「でも雪歩がくじに興味あるって珍しいね」

雪歩「はぅっ…あの、それは…ひみつ」

春香「あれ?あんなところに出店?」

春香「雪歩が言ってたお店ってあれかな」

春香「連絡してあげようっと」

春香「あっ雪歩?お店見つけたよっ」

春香「うん、うん、そうそう公園の中」



春香「雪歩が来るまでちょっとお店を見てみようかな」

春香「わあっ本当にくじのお店なんだ」

春香「プロデューサーくじ?」

春香「一等は…ええっ!?」

春香「…」きょろきょろ

のヮの「すいませんプロデューサーくじひとつ」

春香「も、もし一等だったらどうしよう」

春香「雪歩には悪いことしちゃうよね…」

春香「やっぱり開けるのやめようかな…でも私だって」

春香「…」ぺりぺり

春香「五等、プロデューサーに抱きしめられる?」

春香「ええっ!?私とプロデューサーさんが…そんな、そんなわけ」わたわた

春香「ひゃあ」コケッ

P「春香危ない!」ぎゅうっ

春香「あっ…プロデューサーさん!?」

P「偶然通りかかって良かった。大丈夫か春香?」

春香「は、はいっ」

P「大事な身体だからな、大切にしろよ」

春香「や、やだっプロデューサーさん!大事な身体なんて…」どきどき

P「じゃあ俺は行くから、気をつけろよ」






のヮの「もう一枚くらい買ってもいいかな」

真「うーん、雪歩が前見た場所にはやっぱりないなぁ」

真「ん?あそこにお婆さんがいる?」

真「階段を登るのに苦労してるみたいだ」

真「あの、ボク手伝います!」




真「ふーっ着きましたよお婆さん」

真「えっ!?お礼なんていりませんよ」

真「どうせひろいものだから?でも…ありがとうございます」

真「紙切れ?プロデューサーくじ?」

真「えーっと、五等?」

真「プロデューサーにお姫様だっこされる?」

真「うーん、こんなことそうそう起こらないと思うけど…」

真「でも…あこがれちゃうなぁ」(´ω`)

真「いたっ!?…足が…」

真「さっき痛めたのかな…くそっこんなこと滅多にないのに」

P「真…?どうしたんだこんな所で!?」

真「あ、あの…重くないですか?」

P「全然重くないよ真」

真「あのっ降ります!腕つかれますよね!?」

P「いや、むしろ役得だな」

真「えっ?」

P「真みたいなかわいい女の子をお姫様だっこして街中を歩けるんだぞ?俺得ってやつだ」

真「ッ…きゅうっ」ぷしゅー

P「ん、真…?なんで気絶するんだ真ー!?」

雪歩「春香ちゃんの連絡だとこのあたりに…」

雪歩「あ、あったぁ」

雪歩「あ、あの…プロデューサーくじひとつください」

雪歩「…プロデューサーと結婚できますようにプロデューサーと結婚できますように」ぺりぺり

雪歩「四等…」

雪歩「プロデューサーとデートする?」

雪歩「はぅっ…これはこれで当たりかもですぅ」

雪歩「えへへ」

P「えっ今日のロケは中止ですか?」

雪歩「どうしたんですかプロデューサー?」

P「ごめんな雪歩、今日のロケ中止になってしまった」

雪歩「そうなんですか」

P「変わりに今日は好きなとこに連れて行ってやるぞ」

雪歩「えっ?いいんですか?」

P「ああ、雪歩は最近レッスンも頑張ってるからな」

雪歩「えへへ、わかってても嬉しいです」

P「?」

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(_ノ` し / し' / (_ (_ノ` ヽ (_ / | し / 、_/

やよい「はあ…今月の給食費払えるかなぁ」

やよい「プロデューサーが仕事持ってきてくれるって言ってたけど」

やよい「あれ?お店がある?」

やよい「プロデューサーくじ?」

やよい「一等…」

やよい「うー…でも無駄遣いは…」

やよい「あ、あのー」

やよい「うー…買っちゃった」

やよい「今月の給食費どころかお夕飯も作れないかも」ぺりぺり

やよい「三等、プロデューサーが大きいお仕事と夕飯を持ってくる?」

P「や、やよいー!?」

やよい「プロデューサー?どうしたんですかー?」

P「う、受かってしまった…」

やよい「うー?なにがですかー?」

P「ハリウッドに出演だよやよい!しかも準主演だ!!今月どころか何年も先の給食費まで払えるぞ!!」

やよい「え、ええーっ!?」

P「すごいぞやよい!ついでに何故かさっき福引きで大量のもやしが当たったからやるよ」

やよい「うっうー!感激ですぅ!!」

伊織「またあのくじがやりたいわ」

真美「え、何いおりん?今ちょっとゼノモーフに苦戦中なんだけど!」かちゃかちゃ

亜美「真美上等兵!火炎放射したら燃えたまま突っ込んでくるからだめだよ!」かちゃかちゃ

真美「うお→パルスガン当たんないっしょ→」

亜美「ふっ甘いな…一回殴るんだよ上等兵」

伊織「ちょっとあんたたちゲームしてる場合じゃないわよ!」

伊織「プロデューサーが今この瞬間も一等を引かれる危険性を孕んでるのよ!?もう三等くらいはでてるかもしれない!!」

伊織「ぜったいぜったい他の子が一等を出すなんてだめなんだから!」

真美「いやーいおりん考え過ぎだよ→」

亜美「そうそう→他の子には滅多に見つけらんないし」

真美「第一あのお店知ってるの真美たちとゆきぴょんだけだし」

亜美「兄ちゃんはやよいっちの付き添いでハリウッドだし」

響「す、すごいことを聞いちゃったぞ…」

響「ん?どうしたハム蔵?」

響「ええっ!?お店を見つけた!?」

響「うん…うん…」

響「一等はプロデューサーと結婚!?」

響「プロデューサーと結婚かあ…えへへ」

響「うん、よーし自分早速行ってくる!ありがとうハム蔵!!」

響「へえ…ここがみんなの言ってたお店かぁ」

響「よし!すいませーん!自分一回引きたいんですけどー!!」

響「うーん、これくださいだぞ」

響「…」ぺりぺり

響「あ、三等だ!」

響「えーっと、プロデューサーと一晩を明か…す?」

響「あわわそれはいきなりすぎるぞー!!」

P「響ー!!」

響「わあ!?ほ、ほんとに来たぞー!?」

P「はぁ…はぁ…響…良かった間に合って…」

響「ぷ、プロデューサー、今やよいと一緒にハリウッドじゃ…」

P「響も明日大事な仕事だろ?急いで戻ってきたんだ」

響「えっやよいはどうするんだー?」

P「やよいは律子が変わりに見てくれてる。響と先に仕事する約束してたからな、そっち優先だ」
響「で、でも…」

P「明日の仕事が終わったらちゃんとやよいのとこに戻るよ、お前は明日の仕事のことを考えてろ」なでなで

響「プロデューサー…」じーん

P「それにしてももうこんな時間か…」

響「うぎゃー!い、いつの間にかこんな時間になってるぞー!?」

P「今日はどこかに泊まるか」

響「え、ええっ!?」

P「しょうがないだろ、明日の仕事は早いから事務所に集まってる時間もないし丁度いい」

響「で、ででででもっ」
P「大丈夫だ、部屋は分けてもらうから」




P「うーん、なぜこうなってしまったんだ」

響「あわわ…布団がぴったりくっついてるぞ」

P「なんかホテルの人が勘違いしたみたいでな」
響「こ、これは…もう覚悟を決めるしか…」ブツブツ

P「さ、明日もはやいし寝るか」

響「う…うん」もそもそ

P「はじっこだと寒いだろ?もっとよれよ」

響(ううぅ…嬉しいけど全然寝らんないぞ~!!)

貴音「お腹が空きました」

貴音「プロデューサーは『はりうっど』に出張中とのこと」

貴音「つい、食べる量も増えてしまいますね…」

貴音「あなた様…あなた様が居ないとわたくしは…」

貴音「…プロデューサーくじ?」

貴音「はて、此処には行きつけのらあめん屋があったはずですが」

貴音「一等、プロデューサーと結婚できる券?」

貴音「なんと面妖な」

貴音「…」

貴音「もし、一枚くじを頂きたいのですが」

貴音「…」ぺりぺり

貴音「三等、プロデューサーと接吻?」

貴音「はて?プロデューサーは海外…斯様なことが、本当に起こるのでしょうか?」

伊織「だ、だめよそんなの!絶対だめっ!」

真美「お姫ちんにもプロデューサーくじがバレてたなんて…」

亜美「でも兄ちゃん海外だよね?さすがにムリっしょ」

伊織「このままじゃ誓いのキスの時私が初めてなのにプロデューサーは初めてじゃないなんてことになっちゃうじゃない!」

真美「いおりん…」

亜美「いおりん…」

伊織「阻止よ阻止!絶対に阻止!」

貴音「あなた様?」

P「ようっ貴音」

貴音「何故こちらに?『はりうっど』のはずでは?」

P「響の仕事でちょっとな」

貴音「そうなのですか」

P「ん?ははっ貴音、ほっぺにお弁当つけてるぞ」ずいっ

貴音「あっ…」

伊織「阻止よ!」どん

P「うわっ…んぷっ」ちゅっ

貴音「んむっ」ちゅっ

亜美「あーあちゅーしちゃった」

真美「いおりん、タックルなんかするから…」

亜美「ナイス自爆…」

小鳥「えっ?くじのお店?」ぴよ?

雪歩「はい…あ、あのもし見つけたら…」

小鳥「わかったわ、雪歩ちゃんに知らせればいいのね?」ぴよよ

雪歩「はい、お願いします!」

小鳥「でも…どんなくじなの?雪歩ちゃんて、あんまり賭け事なんてしないイメージだけど?」ぴよぴよ?

雪歩「はぅっ…それは内緒ですーっ!」

小鳥「あっ!事務所は走らないでねー!?」ぴよー!?

小鳥「うーん気になるなぁ」ぴよぴよ

あずさ「それでねー…あら?ここはどこかしら?」

美希「どこだろうねー美希も覚えてないの」

あずさ「うふふ、迷子になっちゃったわね」なでなで

美希「えへーっあずさに撫でられるの好き!」

あずさ「甘えん坊さんね、うふふ」

美希「あれ?何かなあそこ?」

あずさ「おでん屋さんかしら?」

美希「ねーねー行ってみようよっあずさ」

美希「プロデューサーくじ?」

あずさ「あらあら?一等は…まあっ」

美希「うーん、美希的にはプロデューサーとか別にどうでもいいかな」

あずさ「私はやってみようかしら♪」

あずさ「ほらほら美希ちゃんも」

美希「えー?」

あずさ「ほらほら、うふふ」

あずさ「あら七等…残念」

美希「美希二等だよ?あずさにあげようか?」

あずさ「ううん、それは美希ちゃんのだから美希ちゃんが持ってて?なんて書いてあったの?」

美希「うーんとね、プロデューサーに命を救われて彼の本心を知る…だって」

あずさ「私は…あら、ラッキースケベですって、うふふプロデューサーさんのえっち♪」

美希「どうでもいいから早く行こーよあずさー」

ププーッ
あずさ「ッ!?美希ちゃん!!!」

美希「えっ?」

P「美希ーッ!!!」




美希「えっ?えっ?プロデューサー?車…?」

あずさ「美希ちゃん!!!プロデューサーさん!!!」

P「美希…無事で良かった」

あずさ「動かないでください、大怪我してるじゃないですか!!」

P「今日…レッスン入ってただろ…?サボリは…よくないぞ」

美希「プロデューサー、もしかして…美希を探して…」

P「大変なことになる前に見つかって良かった…」

美希「ごめんなさい…ごめんなさいプロデューサー…」

P「謝んな…助けるに決まってるだろ?」

P「お前も大切な、俺のアイドルなんだから」

美希「でも…美希、すぐズル休みするし…才能ないし…」

P「才能はある…俺が保証する!」

美希「プロデューサー…」

P「俺のアイドルたちはみんなダイヤの原石だ…ただの石ころなんてひとりもいない」

P「確かに…すこし怠け者なところがあるけど…ファンをとびきり大事にしてる」

P「お前の明るさ、マイペースさがファンだけじゃなく、俺だって幸せにしてくれるときもある」

P「大丈夫、美希は素敵なアイドルだよ…今度から、また二人で頑張ろう」

美希「…うん、美希頑張る」

P「ああ、約束だ」

社長「いやーたいしたことが無くて良かったよ」

P「はい、すいません心配をおかけして」

社長「いやいや、安心したよ。本当に良かった」

P「ん、美希…?髪型かえたのか?似合ってるぞ」

美希「あ、あのね…美希決めたのっ本気で頑張るって!」

P「おおっ偉いな」なでなで

美希「ほんと?ハニー嬉しい?」

P「ハニー?」

美希「えへへっ美希絶対一等賞取るねっ」

P「???」

美希「おーいくじ屋さーん、プロデューサーくじひとつくださいなのーっ」

その頃

千早「八等…プロデューサーから貰った牛乳をのんで胸囲が0.000072㎜アップする…」

千早「…」

伊織「どうしても一等が引きたい」

真美「亜美ーハンター相手に肉弾戦はないっしょ→これ難易度レジェンドだよ?」かちゃかちゃ

亜美「ぬわーっ」かちゃかちゃ

真美「亜美…飛ばされたかっただけっしょ」かちゃかちゃ

亜美「バレた?」

伊織「だからゲームしてる場合じゃないでしょ!?」

伊織「プロデューサーよ!?結婚なのよっ!?」

真美「最近のいおりんには余裕がありませんな」
亜美「ですな」

春香「あのくじ屋さんどこかなー?のヮの」

真「どこにあるんだろう」

小鳥「気になるぴよ」

千早「もう一回やってみようかしら…」

やよい「うっうー!久しぶりの日本ですーっ」

あずさ「あのくじ、また引きたくなっちゃった♪」

美希「くじ屋さーん、プロデューサーくじ引きたいのーっ」

貴音「はて?あの屋台は…」

響「うう、今度こそ一等当てるさー」

雪歩「えーっと情報だとこのあたりに…ってふぇっ!?みんな!?」

全員(まさか!?プロデューサーくじを!?)

伊織「させないわっ!」だっ

真「あっ!こら伊織!」だっ

あずさ「あらあら」シュバッ

春香「ええっ!?あずささん早い!?」

小鳥「なんか面白そうぴよっ!参加するぴよっ!」

雪歩「ふわぁっ!?みんな待ってよぉっ」

雪歩「はぁ…はぁっ…」

雪歩「あ、あの…プロデューサーくじ…」

雪歩「えっ…最後の一枚…」

雪歩「は、はい…」

雪歩「うぅ…みんな買いすぎだよぉ」ぺりぺり

雪歩「え…?」

雪歩「一等…」

雪歩「一等…当たった?」

真美「真美一等とっちゃったよー!」

亜美「亜美一等とっちゃったよー!」

伊織「やったわ!一等!」

あずさ「あらあら、当たっちゃったわ~うふふ」

美希「一等賞なのーっハニー!」

春香「やった一等とっちゃったごめんねみんな(のヮの」

小鳥「よくわかんないけど一等賞!」ぴよっドヤッ

響「あわわ、まさかの一等だぞ!?」

貴音「…この券は宝物にしたいです」

真「ボクが一等!?やっりぃ!」



全員「……えっ?」

社長「いやー適当に作って売ったネタ商品がすごい額でうれてるなぁ」

社長「プロデューサーくじなんて普通誰も買わないと思ってたんだが」

社長「ふむ…今度はアイドルくじでも作ってみようかな」

社長「はっはっはっ」

春香「これ、どうするべきなのかな?」

真美「というかどうなっちゃうのかな?」

雪歩「ううぅ…折角一等取ったのに…」ざくざく

貴音「雪歩、穴を掘ってはなりませんよ」

伊織「た、大変よ!?」

真「どうしたの伊織?」

伊織「ほ、法改正よ…」

春香「へ?」

伊織「たった今、重婚を認める法律が可決されたのよ!!!」

全員「ええーっ!?」

雪歩「で、でも良かったです…喧嘩にならなくて」

雪歩「これでみんな、プロデューサーのお嫁さんだねっえへへ」

みんな好きだから決めらんなかった
おわり

冬馬「やっぱ一番くじは買占めに限るな」

冬馬「ん?なんだこのくじ…見たことねぇな…」

冬馬「プロデューサーくじ…?プロデューサーってあの765プロのか?」

冬馬「一等は…結婚!?こんなもん買うやついるのかよ!?」

冬馬「……」

冬馬「すいませーん、これ一回いくらですか」


みたいなホモ展開おなしゃす

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