妹「好きって100回言って」兄「ひょ?」(155)

妹「ほらほら」

兄「す、好き?」

妹「なんで疑問形なんだよ」

兄「す、好き」

妹「どもってる、もう一回」

兄「好き!!」

妹「うん、よし…あと99回」

兄「ちょっと待ってなにこれ」

妹「言えよ」

期待

妹「なんだよ」

兄「意味分からん、コレ何?」

妹「好きって言う練習」

兄「だから何それ」

妹「練習」

兄「いや、うん、だからそれの意味だよ」

妹「なんか文句あんの?」

兄「ふつーに恥ずかしいから」

妹「恥ずかしがってる様じゃ駄目駄目だよお兄ちゃん」

兄「は?なにが」

妹「好きって自然と言えるようじゃないとモテナイよ」

兄「モテルとかどうでもいいだろ…」

妹「あーもういいから、ほらあと99回」

兄「えぇ…」

妹「ほらほらほら」

兄「へいへい…好き」

妹「やる気こもってない!!」

期待

妹「もっと気持ちこめようよ」

兄「いや、でも普通に恥ずかしいんだけど」

妹「ぷっ…童貞臭いよお兄ちゃん?」

兄「はぁ?」

妹「好きなんて言うくらい中学生でも言えるのに、戸惑う時点でねぇ…」

兄「…そうかよ」

妹「ほらほらあと98回、頑張っていこー」

兄「好きー」

妹「棒読み過ぎるよー」

兄「好き好き好き好き好き好き好き好きー」

妹「タンマ!!タンマタンマタンマ!!」

兄「…あんだよ」

妹「全然駄目、駄目駄目だよお兄ちゃん」

兄「ちゃんと好きって言ってんだろ?」

妹「今のカウントしてませんからね」

兄「…あのなーこれが一体何の役に立つってんだよ」

妹「それは、お兄ちゃんがモテルためだよ!!」

兄「どういうことだよ」

妹「まぁまぁ」

妹「女の子は好きって言葉に凄い憧れを抱くものだの」

兄「はぁ」

妹「それが適当に投げやりな言葉じゃ駄目なんだよ?」

兄「へぇー」鼻くそうめー

妹「鼻くそ食わないで聞いてよ」

兄「聞いてる聞いてる」

妹「はぁ、これじゃお兄ちゃんに彼女なんて先の先の話しだよ…」

兄「うるさいな」

妹「いい?この訓練が済めばお兄ちゃんはモテモテ君になれるんだよ!!」

兄「まじでー」

妹「ちょっと!?もうちょっとやる気出そうよ!?」

兄「…あのなー、こんなんで効果なんt」

妹「あります!!絶対あります!!超ありますから!!」

兄「やけに必死だなお前」

兄(そういえばコイツとは最近遊んでやらなかったな、寂しかったのかもしれん)

妹「な、なに?その慈愛の眼は…」

兄「分かった、お前の気が済むまで今日は付き合ってやるよ」

妹「…なんか釈然としないけど、まぁいいや」

兄「すぅ…好きだっ!!」

妹「な、なんか違う…っ!!なんか違うよお兄ちゃん!!」

兄「そうか?」

妹「好きは唾を吐く勢いでいう言葉じゃないよお兄ちゃん!!」

兄「いや、でもこーやる気が伝わってくるだろ?」

妹「う、うん?…うーん、あんまりキュンとこなかったなぁ…」

兄「そりゃ兄妹だからキュンとするわけないだろ」

妹「…はぁ」

兄「どうした?」

妹「なんでもー、まぁいいや続けてー」

兄「お前の方がヤル気無くしてるぞーおーい」

妹「そー?」

兄「お前が始めた事だろうが…」

妹「じゃあ…耳元に囁くようにすればヤル気復活するかもしんない」

兄「み、耳元にか?」

妹「ん」

兄「わ、分かったよ…」

妹「お?え?まじで!?」

兄「どっちだよお前…」

妹「いやいや、ホントにしてくれるの?」

兄「やる気出てきてんじゃねーか」

妹「そんなのどうでもいいの、ほら早くほれほれ!!」

兄「はいはい…」

妹「囁くようにね!?優しく愛しく告げるようにね!?」

兄「お前さっきから恥ずかしいよ…っ!!」

妹「そんなにいいの!!早くせんかい!!」

兄「…いくぞ」

妹「ばっちこい!!」

兄「…」

妹「…っ!!」どきどき

兄「…好き」

妹「うぉぉぉぉぉおおおっ!!!」

兄「めっちゃ恥ずかしい…」

妹「いいっ!!凄くいいっ!!お兄ちゃん良いよっ!!」

兄「そーかよ…」

妹「よっしゃコレあと97回!!」

兄「嫌だよ!!」

妹「根性無し!!」

妹「せっかく女殺しのテクあんのに使わないとか意味ないよ!!」

兄「つかわねーよ…つか、使えねーよこんなの…」

妹「かー!!ほんっと根性無しなんかだから!!」

兄「うるせー…」

妹「…ま、まぁいいけどさ」

兄「いきなりどうした」

妹「じ、じゃあコレはとりあえず封印しようか…危なすぎるから誰にも使っちゃ駄目だよ?」

兄「だからいわねーって…」

妹「よし、じゃああと96回いってみよー!!」

兄「長いなおい」

妹「お兄ちゃん見た目は良いんだから好きって連呼して廊下歩けば女なんてひょいひょい付いてくるよ?」

兄「ピクミンじゃねーんだから」

妹「ピクミンくらい連れて歩きたいの!?…さすがに引くわ」

兄「例えだから」

妹「で、他の男達にバックり食べられちゃうんだ…寝取られ属性って奴?」

兄「変な知識あるのなお前」

妹「話ずれてきたね、本題に戻ろうかオリバー君」

兄「戻らないの?」

兄「ならお手本を見せてみろよ」

妹「えっ?」

兄「お手本だよ。見本がないと練習できないだろ?」(にやにや これで開放される)

妹「好き!」ずいっ

兄「えっ?」

妹「好き、大好き!」ずいっずいっ

兄「ちょ、顔近っ」

妹「好き、好き、好き、」ずいっずいっずいっずいっずいっずいっ

兄「お、おぃ、、、」(後ろ、か、壁が、)

                               ヽ`
                              ´
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                        ...‐''゙ .  ` ´ ´、 ゝ   ''‐...
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  ゙゙゙゙゙;;;;;;;;............        ;゙                              ゙;       .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
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                         ´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´

兄「あとお前オリバーじゃなくてオリマーな」

妹「あ、そうだっけ?」

兄「…もういい…で、後96回か?」

妹「そうそう」

兄「長いな…連呼してさっさと終わらそうか」

妹「うわ!?効率厨だぁ!!」

兄「お前さっきからべらべらと…」

妹「もっとこう過程を楽しむ心を持とうよお兄ちゃん」

兄「ん?あれ?」

妹「何?」

兄「さっきお前、俺が好きって連呼しながら廊下を歩いてても効果がある的な事言ってたな」

妹「う、うん?」

兄「だったらこの練習自体意味を為さないって言ってる事じゃないの?」

妹「いや、いやいや」

兄「どうなんだよ」

妹「それはですね?なんといいますか…そうそう!!適当に連呼しながらじゃ駄目って訳でして」

兄「へぇー…」

妹「だからこうやって思いをこめるね?練習をしてるわけですよ」

兄「なーんかすげー適当くさい良い訳だけど、まぁいいわ」

妹「り、理解してくれると嬉しいです」

兄「そもそも廊下を好き好き好き言ってる様な真似する気ないっつーの」

妹「ですよねー…」

兄「翌日から変態のレッテル貼られるからそれ」

妹「私としてはそのネガティブ思考で救われてる所あるから助かるんだけどね」ぼそっ

兄「え、なに」

妹「いやなんでも?」

兄「まぁ、いいあと96回」

妹「ドンドン噛みしめてまいりましょー!!」

兄「…好きだ」










妹「…うん、いい…っ!!素晴らしいよお兄ちゃん!!」

兄「そ、そうか」

妹「今度はもっと私に訴えかけるように!!」

兄「お前なんか熱入り過ぎじゃね?」

妹「そんなことないよ!!ほら続けて!!」

兄「へい」

妹「…っ!!、今度は私を抱きしめながらいってみよう!!」

兄「できるか!?」

妹「そこで諦めるなよぉ!!」

兄「諦めてるんじゃない!!呆れてるんだよ!!」

妹「同じだよ!!頑張ろうよ!!」

兄「どこに兄が妹を抱きしめながら愛を説く奴がいるんだよ!!」

妹「ここにいるよ!!」

兄「…少し落ちつこうぜ妹よ」

妹「落ち着いてるよ!!超落ちついてるよ!!」

兄「鼻息荒らいよ…」

妹「はぁ…はぁ…」

妹「お兄ちゃん」

兄「なんだよ…」

妹「時に人は常識から外れた事もしないといけないと思うんだ」

兄「いきなりなんだよ…」

妹「私はレールの上をただ走るようなつまらないお兄ちゃんになってほしくないの」

兄「…お前訳分からんこと言ってるぞ」

妹「ここで私を抱かずにいる兄なんて私のお兄ちゃんじゃない!!」

兄「ついていけん…」

妹「ほら早く私を抱いて!!」

兄「はぁ…正直お前には参ったわ」

妹「…っ!!」

兄「抱きしめれば良いんだろ?」

妹「イエス!!!」

兄「めっちゃ嬉しそうなのなお前」

妹「そ、そんなことないですよ?」

兄「きょどり過ぎだ馬鹿」

妹「ほらほら早くハグして!!」

兄「い、いくぞ…?」

妹「う、うん…っ!!」

…ぎゅっ

妹「ひゃ…っ」

兄「お、お前がしろって言ったんだからな…」

妹(ここまできても言い逃れするあたりヘタレだけど、それでも良いっ!!だって…今私は!!)

兄「で、このあとどうするんだっけ?」

妹「そ、そうだね…まずはお互い体を撫であう…かな」

兄「ちょっとまてぇええええええええ!!!!」

妹「え、違った?」

兄「ちげーよ!!それは違う!!」

妹「で、でもほら…?こうやっぱりムードはあるじゃん?」

兄「ねーよ!?なんで妹の体弄らなきゃならねーんだよ!?」

妹「練習だよお兄ちゃん、なんで一人でそんなに熱くなってるの?」

兄「いや、でも…っ!!」

妹「こんなの遊びのようなものじゃん、気にし過ぎだって~お兄ちゃん」

兄「う、うぅ…」

妹「いわば本番に向けての予行演習だよ、私はその練習役なだけOK?」

兄「で、でも…」

妹「ほら…試しに私の背中撫でてみてよ、ただの練習なんだから出来るでしょ?」

妹(流されやすいお兄ちゃんなんてチョロいんだよ!!チョロインだよ!!)

兄「じゃあ撫でるぞ…」

妹「うん…きて…?」

妹(言ってみたかったこの言葉!!)

さすさす

妹「はぅ…っ」

兄「変な言葉あげるなよ…」

妹「ご、ごめんお兄ちゃん…」

兄(コイツ…身長もあちこちも小さい癖にちゃんと女の子らしい柔らかさあるのな…)

妹(無言になって撫でるのに夢中になっていくお兄ちゃん…イエス!!)

妹「今度はそのままお尻も…」

兄「お、お尻…っ!?」

妹「駄目かな…?」

兄「うぅ…」

兄「…触るぞ」

妹「うん…どうぞ」

すりすり

妹「ぅぁ…っ」

兄「…っ!!」

兄(コイツのお尻柔らかい…小ぶりの癖してモモみてぇ…)

妹(ふふふ…チョロい…チョロ過ぎるよお兄ちゃん!!)

妹「ど、どうかな…私のお尻」

兄「え、え?あ、ぁぁ…」

さわさわ

妹(がっついてお尻を撫でくり回す辺り必死すぎて可愛いなお兄ちゃん!!)

妹「あぁ…っ」

兄「ご、ごめん…痛くないか?」

妹「だ、大丈夫…」

兄「…」

さわさわ

妹(もう私のお尻に夢中…完全にムードに飲まれちゃったねお兄ちゃん…っ!!)

妹「…今度は私のおっぱい触ってみる…?」

兄「おっ…おっぱいって!?」

妹「私のじゃ駄目かな…」

妹(食い付く…絶対食いつく!!)

兄「…あ…あぁ…」

妹(さぁさぁさぁ!!!)

兄「あ…あ…」

妹「私のじゃ小さくて嫌だよね…」

妹(さぁこい…ッ!!目の前のおっぱい逃していいのかお兄ちゃん!?)

兄「だ、駄目だっ!!」







妹「…へ?」

兄「こ、これ以上は良くないわ…少し俺達変になってたしな…」

ぷつん

妹(この…ヘタレちんこが…っ!!)

妹「…おにいちゃんっ!!」がばっ!!

兄「うあっ!?」

むにっ

兄(目の前が見えない・・・っ!!でも柔らかいっ!!なんだコレ、マショマロ…っ!?)

妹「どう…お兄ちゃん?…私のおっぱい…」

妹(おっぱいプレスでこのまま確実に仕留める…っ!!)

兄「お前…っ!!自分が何してんのか分かってんのか!!」

妹「どう…柔らかいでしょ…っ…お兄ちゃんだけだよ…?こんなことするの」

兄「ぐぅ…っ!!」

妹(勝った…勝利はこの胸の中に納まった…っ!!)

兄「や、やめ…っ」

妹「ほら…手で触ってみて…?」

ふにっ

兄「うぉ…っ!!」

妹「きゃ…強く触り過ぎだよぉ…」

むにむに

兄(や、やわらけぇ…)

妹「ほら…お兄ちゃんの顔と手が触れて乳首起ってきちゃった…」

兄(この突起…乳首か…っ!?)

妹「…おっぱいに顔埋めて赤ちゃんみたいだね…お兄ちゃん」

兄「ふが…ふあが…」

兄(やばい…もう理性が…っ)

妹(もう諦めようねお兄ちゃん…無駄な抵抗だったんだよ、最初から)

兄(もう…いいかもしれない、…家族だけど…妹だけど…もう、いいか)

妹「お兄ちゃん…」




妹「…しよ?」

         ~♪
      ∧_∧ ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)
     (*´∀`)(_____)
     (   つつ
     (_⌒ヽ
 ⌒Y⌒  ,)ノ `J
                ファサァ
         ∧_∧

         ( ´∀`)       ))
         /つ( ̄`ヽO_ノ⌒ヽ
        ノ   )        \ ))
       (__丿\ヽ ::    ノ:::: )

           丿        ,:'  ))
        (( (___,,.;:--''"´``'‐'

            ∧_∧
            ( ´∀` ) ~♪
      パンパン /  _ノ⌒⌒⌒`~、_
       ε( ̄⊂人 //⌒   ノ  ヽ)
       ⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
   「学生の諸君、勉強頑張るんだ!!おやすみ!!」

仕方ない、俺が引き受けよう

妹「…しよ?」

兄「駄目だそんな事…俺達兄妹だろ…?いくらなんでもそれは…」

妹「て良いながら本当はしたいんでしょ…?
じゃなきゃ私からやっちゃ、おうかな!」
ズ…ズズ…

兄「だ…駄目だ…やめっ、や…クッ…!!」















妹「どどん波ァ!!!!」
ズガァアアアアアアアアアン!!!!
~~~~~~~~~~~~~~~~
兄「ついに決着をつける時が来たようだ。」

おれもバカだわ

兄「いや、それだけは……ダメだ」

妹「女の子にこんな事まで言わせてるのにダメなの?」メソメソ

兄「ぅう」

妹 (泣き落とし作戦に変更よ)メソメソ









無理ゲーだよ(´・ω・`)

妹「よく防いだな、兄よ、だが私の攻撃はまだこんなものではないぞ!!喰らえ!メガトンパンチ!!」

ガキィイイイン!!

兄「ふっ、忘れたか!俺にはA.T.フィールドがあるんだよ!そんなエビワラーでも覚えられるような技は効かぬわ!!」

妹「……クソッタレェエエエエ!!!これでどうだ!!ふるえるぞハート!燃えつきるほどハート!」

妹「仙道波紋疾走ッ!!!」

兄「グハァアアアアアッッ!!!何故だ!俺のA.T.フィールドが!」

>>109
おもんない 寝ろ

>>110
寝る

兄「し、しかしだな妹」

妹「ぅん?」

兄「お前にも好きな人ができて付き合ってだな」

妹「好きな人は……」ボソッ

兄「こ、こういう事になった時に初めての相手が兄なんかじゃ世間体的にも」

妹「私が好きなのは」ボソボソ

兄「聞いてる??」

妹「私の好きなのはお兄ちゃんだけだよ」

………。

兄「えっ?」

>>111
おやすみ

ハイペースか?
なんか変なら教えて

妹「だからお兄ちゃんだけだって」

兄「え、いや、だって、エ??」

妹「どうして気付いてくれないのよ」

兄「……」

妹「今まで…今まで沢山アピールしてきたのに」グスグス

もう無理だ
眠い

兄「え? 妹?……ですよね」

妹「何言ってんの、私は私だよ」

兄「お前今日疲れてるみたいだから寝なさい」

妹「そんな事言って誤魔化さないで」

兄「いいから寝ろ」

妹 ビクっ

兄「明日ゆっくり話そう、な?」

妹「……」

兄「とりあえず寝なさい」

妹「…うん、おやすみ」

兄「おやすみ、良い夢を見ろよ」

ガラガラ

ボスッ

妹「…ぅ…ぅ……うええぇん」グスグス

妹「ひっく、ひっく、ぎらわれだ~」グスン



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

兄「泣いてるのか」

兄「嫌いになんかなるわけないじゃん、バカだな……」

兄「しかし驚いたな、まさか妹がな…」



もう寝ていいかな?






誰も見てないよね(´-ω-`)

兄「謝っとくかな」

コンコン

兄「妹ー」

コンコン

兄「寝てるのか?」ガラガラ

妹 スヤスヤ

兄「泣き疲れて寝たのか、よっこらせ」ストン



兄「可愛らしい寝顔だな」ナデナデ

妹 スヤスヤ

兄「ごめんな、気付いてやれなくて」

妹 (ん、寝てた……お兄ちゃん?!)

兄「でもな、俺はお前のお兄ちゃんだから彼氏にはなれないんだ」

兄「俺はお前を守る役目があるから、変な男とかからな」

妹 (………)

兄「ま、寝てるから聞いてないか」

妹 (でも、SEXは無理でもキスくらいはキスくらいはキスくらい…したいよ)

兄「明日朝どうやって謝るかな」

妹「………キ…ス…」

兄「寝言がキスって」クス

妹 (口に出てたの///)

兄 (口には無理だけど、おデコなら…)

兄「いいか」


チュ


兄「なんかめっちゃ恥ずいな///」

妹 (はぅぁぁあぁあああ)

兄「俺も寝よう」スタスタ


ガラガラ


妹 (キスして……くれた)

妹 (今はそれだけでも良いかな…)

妹 (明日は謝ろう)




スヤスヤ

(´-ω-`)zzZZ

Σ( ̄□ ̄;)





眠いよ



妹「ンー、よく寝た」ノビ

ガラガラ
スタスタスタスタ

妹「まだお兄ちゃん寝てるのか」ピコーん

ガラガラ

妹「昨日のお礼にっと」コソコソ

妹「いい寝顔ね」

兄 (妹か?)

妹 スッ

兄「何やってんだいmむぐ」

チュ

兄「っぷは、何やってんだよ妹」


妹「起きてたの?!」

兄「今起きたんだよ」

妹「昨日はごめんなさい、どうかしてた」

兄「俺の方こそごめんな、気付いてやれなくて」

兄「考えたけど、俺はお前の彼氏にはなれn」

妹「うん、分かってる」

兄「なら今のキスはどういう事だよ」

妹「スキンシップだよ、今時の兄妹はキスぐらいしてるよ」

妹「二丁目の加奈子ちゃん所とか」

兄「そんなもんなのか?」

妹「うん」(ヤッパリちょろいよお兄ちゃん♡)

兄「しかしな妹」

妹「んー?」

兄「口にはやめてくれ、恥ずかしいし、世間体とか」

妹「じゃあ」

チュ

妹「ほっぺなら良いよね」ニコニコ

兄「しょうがないな」

妹「じゃあ、朝ご飯作るから着替えたら降りてきてね」

ガラガラ
スタスタ

兄「しっかり守っていかないとな」ボソッ








fin

無理やり終わらせたけど
もう少し書きたかったが案がうかばなかったんだスマソ

>>145見ててくれてありがとう

>>147
十分楽しめたよ
しかし俺の勉強は...

>>148
優しいなあんた


奇遇だな俺もだよ(´・ω・`)

眠いよ(´・ω・`)

なんの話だよ(´・ω・`)

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