女僧侶「勇者さん、二人旅ですね?」勇者「ひぃぃっ」(265)

勇者「同じ部屋!?」

女僧侶「ええ、宿代を節約しませんと」

勇者「や、でも、まずいんじゃないかな」

女僧侶「どうしてでしょう、世界を救う旅を共にする仲ではありませんか」

勇者「ほ、ほら。お互いその……年頃の男女なわけで……」ゴニョゴニョ

女僧侶「それで、年頃の男女ですとどのような問題が起こるのですか?」

勇者「あ、わ……僧侶、近っ む、むねが……っ」

女僧侶「まさか、世界を救う勇者様が聖職者に邪念を抱くなどと。そう言いたいのではありませんよね?」

勇者「!!!」

女僧侶「闇振り払う人類の希望である勇者様が、信頼するパーティーの仲間に劣情を向ける筈はありませんよね?」

勇者「あ、う、うん(ごめんなさい、ごめんなさい、神様ごめんなさいー!)」


女僧侶(……くす)

女僧侶「それで、どのような問題が?」ニコ-

勇者「ほ、ほら、僕らはそうでも周りの人が気になるんじゃないかな?」

女僧侶「……勇者さんは、私なんかと噂が立つのは御嫌ですか?」

勇者「違うよ、むしろ僧侶となら……」ゴニョゴニョ

女僧侶「勇者さん?」

勇者「わーわー!」

女僧侶「……ともかく、今日はもう休みましょう。明日には旅立つのですから」

勇者「あ、あの。だから近っ」

女僧侶「ベッドは一つなのですから、こうしないと落ちてしまいますよ?」

勇者「じゃ、じゃあ僕が床で寝るよ」

女僧侶「それはいけません、前衛で剣を交える勇者さんが堅い床で体を傷めては」

勇者「だからって、女の子に床で寝ろなんて言えないよ」

女僧侶「……では、現状維持が一番ですよね?」

勇者「ううっ」

女僧侶「おやすみなさい、勇者さん」タプ…

勇者(Dカップ、Eカップ、Dカップ、Eカップ……)ムラムラ

女僧侶「勇者さん」

勇者「はひ!?」

女僧侶「勇者さんの腕の中は、安心しますね」

女僧侶「魔物の闊歩する世界であれ、どんな災いからでも守ってくださる腕です」

勇者「買い被り過ぎだよ」

女僧侶「いいえ。何もかも手放して眠れそうですよ?」

勇者「そ、そうかな」

女僧侶「穢れから一番遠い、邪心なき腕の中で……」

        ───良心──→ サクッ

勇者(おおお、神よお赦しください。僕は、僕はここまで信じてくれている僧侶に……!)

女僧侶(ふっ くく……)

女僧侶「すう、すう」

勇者(うう、耳元に息がっ)

女僧侶「むにゃ」ムニィ

勇者(胸が柔らか過ぎる……!)

女僧侶「んんっ」

勇者(太腿まで絡んでくるしっ)

勇者(だだだだめだ、寝不足で街から出たら魔物に殺されちゃう!)

勇者(落ち着けー眠れー眠れーっ)

女僧侶「勇者さん?」

勇者「くぁwせdrftgyふじこlp;@:」

女僧侶「眠れないのですか、気持ちが昂っておいでなのですね」

勇者「ええ!?」

女僧侶「世界を救う旅を前に非道を極める魔王への闘志を燃やすなんて、さすがは勇者さんです」

      良/  /心   パーン

女僧侶(ニヤニヤ)

勇者(結局、僧侶の呪文で眠らせてもらった)

勇者(うう、体は休まってるのに気疲れが取れてないのはなぜ)

女僧侶「顔色が悪いですよ、勇者さん」オデコピタッ

勇者「!!!?!?」

女僧侶「良かった、熱はないですね。敬愛する勇者さんに何かあったらどうしようかと」

勇者(ああ、こんな良い子に……)ホロリ

女僧侶「……平熱なのでしたら、シャワーを浴びてさっぱりしては?」ニコッ

勇者「ああ、うん。そうだね」

女僧侶「よろしければ、お背中流しますよ」

勇者「――~~~~~~~~っ!? ひ、一人で、入っ」

女僧侶「もしお風呂場で体調を崩されたら大変でしょう?」

勇者「でもっ」

女僧侶「仲間として互いに支え合うのは当たり前です。ね、勇者さん?」ニコニコ

勇者「あううう、う、はい」

女僧侶「ふふふふ」ニマニマ

勇者(ああああ僕の真後ろで僧侶が脱いでる)

スルスル……ポスッ

勇者(聞いちゃダメだ聞いちゃダメだ聞いちゃダメだ聞いちゃダメだ聞いちゃダメだ)

女僧侶「勇者さん」

勇者「は、はひっ」

女僧侶「タオル、巻くの手伝ってくださいませんか?」

勇者「へえああ!?」

女僧侶「きつくて、結び目が作れなくて」タプン

勇者(は、鼻の血管に回復魔法かけないと……っ)

女僧侶「勇者様、お願いします。このままだと滑り落ちてしまいます」

勇者「わわわわかったすぐするから!」

女僧侶「滑り落ちて、勇者様に裸を見られてしまいます……」

勇者「そそそそそそそんなことはさせないかりゅあ!」


女僧侶(ふふ、舌噛んじゃって……♪)

女僧侶「ん、んんっ♪」

勇者「!? ご、ごめん。きつかった?」

女僧侶「いいえ、それくらいがちょうど良いですから」

勇者「でも」

女僧侶「ずり落ちて、裸を――」

勇者「わーわー! わかった、きつく結ぶからっ」

女僧侶「はう、ん。んんっ」

勇者「ぃぃっ」

女僧侶「ん……ぁ……っ」

勇者(見えない聞こえない見えない聞こえない見えない聞こえないっ)ギューッ

女僧侶「ひゃ、勇者さんどこを触わられて?」

勇者「わああああああああごめん!」

女僧侶「いえ。ですが、どうして目を瞑って?」

勇者「ちゃ、ちゃんと開けて結ぶよ!」

ぷるん…たぷん…

勇者(み、見てないっ 見てるけど見てない!)

女僧侶「ん……ありがとうございました。さ、浴びましょう?」

勇者「はひ」

女僧侶「勇者さん、心なしか先ほどよりもお疲れでは?」

勇者「ええ、そんなことないよ!?」

女僧侶「お背中、流してあげましょうか?」

勇者「」

女僧侶「ささ、遠慮なさらずに。私もこういうコミュニケーションに憧れていたんですよ?」

勇者「あ、ありがと……」

女僧侶「……おっと泡で滑った♪」ムニュリ

勇者「~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っっっ!」

なんでソーププレイなんだよ

女僧侶「泡が胸に流れてしまいました……このまま塗ってしまいましょうか?」

勇者「えええ!?」

女僧侶「流してしまうのも、もったいないでしょう?」ムニ…

勇者(背中に僧侶の胸が、胸、がっ)

女僧侶「勇者さん、先ほどから体を丸めてどうしたんです?」ヌルン、タプン

勇者(ああ、う。だめだ、隠さないとっ)ガチゴチ

女僧侶「具合、悪いんですか……?」

勇者「や、だいじょぶ、だか、らっ」

女僧侶「そうは見えませんよ、心配です」ムニュゥゥ…

勇者「あ、やめっ 覆い被っ うわぁああ!」

女僧侶「ひゃ!?」

ビュクッ ビュクッ ビュウウウウウッ

勇者「きゅううううう」ダクダク

女僧侶「ちぇ……先に鼻血が出てしまわれましたか」




女僧侶「ふふ、添い寝してあげますね。勇者さん」

女僧侶「それでは、朝になるまでごきげんよう」





ねる

勇者「あ…、これこんなになって…。
   もう無理だ…、理性が吹き飛ぶ…」
女僧侶「…あふうん」
勇者「!」
女僧侶「…ん…んん…」
勇者「(寝言? 寝言なんだろうけど…!)
女僧侶「…あーん」
勇者「…!」
女僧侶「んー、すやすや」
勇者「もうムリだ…っ!

ゆうしゃさん

男(ん。あれ、僕はどうして……)

ゆうしゃさん

男(そっか、お風呂場で倒れて――ここは?)テサグリ

もみっ

女僧侶「あ……♪」

男「うわああああ!?」

女僧侶「勇者さん、手を」カァッ

男「あわわわわっ」バッ

女僧侶「男の人に、胸を触られるなんて……」ウルッ

男「ご、ごめんごめんごめんごめんごめん!!」ドゲザー!

女僧侶(うぷぷぷぷぷぷっ)

勇者(旅立つ前からものすごく疲れた……)

女僧侶「勇者様、あれはっ」

勇者「スライムが……4体っ 僧侶、下がって!」

女僧侶「はいっ」

勇者(一匹目!)ザシュッ

勇者(二匹目!)サクッ

勇者(三匹……ああ!)スパッ

勇者「ごめん僧侶、一匹そっちに!」

女僧侶「お任せくださ…………きゃああー(棒)」

勇者「僧侶!?」

ぬるーん

勇者(うわわ、絵的に、じゃなくて!)

勇者「ま、待って。すぐ助けるからってああ!?」

女僧侶「服の中に入られてしまいました……」

むにゅり、たぷ、たぷ

勇者(そ、僧侶の胸がスライムに揺らされて~~~~~!)

女僧侶「ゆ、勇者さん。お願い取って」

勇者「いぃ!? さ、さすがにそれは」

女僧侶「こんなの、怖くて取れない……」ウルッ

勇者「あ、う、わ、わか……」

女僧侶「お願い、します」ヌギ…

勇者(深い谷間にぬるぬるねちょねちょのスライムが詰まって……!)オロオロ

女僧侶「勇者さぁん」プルーン

勇者「わわわかったよ、じっとしててっ」

勇者「あ、こら、逃げるな」

むにぃっ

女僧侶「んん♪」

勇者「わ、ごめん!」

女僧侶「いえ、勇者さんは私のために頑張ってくれてるんですから……」

     ┌───┐
     |  ↑ |
     | 良心 |ジュウウウウウッ
     |  | |
     └───┘

勇者(ごめんね僧侶、真面目に取るから……っ)ジワァ

女僧侶(あーあ、涙目になってる)クスクス

勇者(といっても深く入り込んで――)

もにゅん

女僧侶「ふあ♪」

勇者「ごめんなさああああいっ」

にしても理性強いな

>>112
勇者「限界が……」

女僧侶「世界を救う英雄にして人類の希望、国の期待を双肩に負う選ばれし勇者さんですよ?」

勇者「!!!!!」

女僧侶「このような事で心乱すはずないではありませんか」

      ||
     ⊂_| グシャッ
     良心

勇者(お父さん、お母さん、村のみんな、陛下、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ)ボロボロ

女僧侶(うっくくく)

勇者(やっと取れた)

女僧侶「はぁ、はぁ……んっ」

勇者(僧侶が顔を赤くして、肌蹴た胸が揺れるくらいの息をしてる)

勇者(これじゃ、その、まるで)

女僧侶「んんっ」

勇者「(て違う!) ええと、ごめんね手間取って。もう全部取れたよ?」

女僧侶「いいえ、勇者さんに助けていただいたのですから」

女僧侶「ただ、また胸を男の人に……」カァァッ

勇者「ご、ごめん! 本当にごめん!」

女僧侶「良いんです、勇者さんは私を助けるために純粋な気持ちでモンスターに挑んでくださったのですから」ウルリ

勇者「……!!!!!」

ごんっ ごんっ ごんっ ごんっ ごんっ

女僧侶(ふふふふ、木に頭をごんごんと♪)

勇者「ごめんね騒がせて」

女僧侶「急に何事かと心配しましたよ?」ウワメヅカイ

勇者「それは、そのっ」

女僧侶「勇者さんの頭や体が傷んだら、一大事です」ウルウル

       →良心← チクチク

勇者「も、モンスター! モンスターがいたんだっ」

女僧侶「まあ。戦いの直後でも警戒を怠らないなんて、さすが勇者さんですね!」キラキラ

       ←良心→ ザクゥ!

勇者(うう、う。神様、僕は嘘をついてしまいました。こんなに素直で天使のような僧侶にぃっ)

女僧侶(ニマァリ)

勇者「と、ともかく僧侶が無事で良かったよ」クルッ

女僧侶「ありがとうございます、勇者さん」ニコニコ

女僧侶「今日は野宿ですね」

勇者「ごめんね、出発が遅れたから……」

女僧侶「いいえ。でも、シャワーなんて望めませんよね」

勇者「川があるから、水浴びくらいならできそうだけど」

女僧侶「(!) では、一緒に浴びませんか?」

勇者「ひいいい!? こ、混浴はもうやめようよっ」

女僧侶「今朝は――」

勇者「もう僕の体調は大丈夫だから!」

女僧侶「野外ですよ? いつモンスターに襲われるともわかりませんよ?」

勇者「むぐっ」

女僧侶「またスライムに絡まれて、ぬるぬるねちょねちょされたら……」

勇者「わーわーわー! わかった、わかったよ、護衛するから!」

ブサイク童貞「構わん続けろ」
キモオタデブ「聞いてるよ^^」
根暗引篭もり「早く書けよ」
池沼ニート 「ふむ」
コミュ障大学生「つまんね」

ざばぁ……

勇者(水着持ってたんだ、ほっとしたような残……)

女僧侶「勇者さんに守っていただけるなんて、どんな防具よりも心強いです」

勇者(ほっとした! ほっとしました! ごめんなさい!)

女僧侶「勇者さん、どうしてあちらを向いているのですか?」

勇者「えっと、ほら、僕はタオル一枚だから」

女僧侶「……」ピーン

さわさわ

勇者「あああの、僧侶、何を!?」

女僧侶「すみません。立派な背中で、つい」

勇者「くすぐった、あうう、ううっ」マエカガミ

女僧侶(くす……)

勇者(な、なんとか隠し通せた)

女僧侶(つもりでいるみたい。くすくす)

勇者「あ、明日に備えてもう寝ようか」

女僧侶「はい……ああっ(棒)」

勇者「どうしたの?」

女僧侶「なんてこと、寝袋を忘れてしまうなんて(棒)」

勇者「あらら、それじゃ僕のを貸すよ」

女僧侶「それでは、勇者さんの寝場所が」

勇者「いいよ、どうせ見張りは必要だし」

女僧侶「だめです、勇者さんが休めません……」ギュッ

勇者「わあ!?」

女僧侶「一緒に、寝ましょう?」ヒソヒソ

勇者(耳っ 耳に息がっ じゃなくて、うわわわわわわっ)

ごそごそ

勇者(ああ、宿屋のベッドの比じゃないくらい密着して……!)

女僧侶「これだけ近いと、さすがに恥ずかしいですね」ポッ

勇者「う、うん! やっぱり別々に――」

女僧侶「けれど、相手が勇者さんなら安心です」

勇者「」

女僧侶「勇者さんが紳士で相手の心を尊重してくれることは、十分わかっておりますので」

           ┌  ↑  ┐
            \|/
           ─良心─ グサグサグサッ
            /|\

勇者「う、うん」

女僧侶「ふふ。おやすみなさい、勇者さん」


女僧侶(涙目、可愛いなあ……♪)ゾクリ

たぷん…

勇者(こんなにくっついてたら、胸が……)モゾモゾ

女僧侶「んん♪」ムニィ

勇者(ダメだ、身動きしたら余計に!)

女僧侶「は、んん。んっ」

勇者「僧侶?」

女僧侶「なんだか、胸が変なんです。スライムに絡まれてからずっと」ヒソヒソ

勇者「ええっ あ、う」ゾワワッ

女僧侶「ねばねばするスライムに、胸を這いまわられたせいでしょうか?」ヒソ…

勇者「っ! っっっっっ、っっ!」

女僧侶「ねっとりして、たぷたぷされて……体が熱くなっちゃったんです……」ヒソ…

勇者「た、大変、だった、ね」ムラムラムラ

女僧侶「そこに、勇者さんの手が加わって」タプン…

勇者「!!」

女僧侶「真剣に助けていただいた分、余計に熱のこもった触わり方をされて」ヒソ…

勇者「ごめ、なさ」

女僧侶「谷間から引きずり出す直前は、ほとんど揉みしだかれたようで」ムニ…

勇者「」ムララララッ

女僧侶「勇者さんの五本の指が私の胸を歪ませて、転がして――」

勇者「そ、僧侶!」ガバァッ

女僧侶「ひゃっ 勇者さん?」オロオロ

勇者「……!!」ピタッ

勇者「………………あの、や、やめよう。そういう話」

女僧侶「――え? あ、は、はあ」

勇者「いくら僧侶にそのつもりがなくとも、えと、いかがわしく聞こえちゃうよ」

女僧侶「勇者さん」

勇者「乱暴に離してごめん」

女僧侶「いえ」

勇者「おやすみ、僧侶」





勇者(あああ、とうとう僧侶を怖がらせてしまった! 僕は最低だあああっ)

女僧侶(……ふーん?)ドキドキ

勇者「や、やっと次の町についた」ヘナヘナ

女僧侶「装備、とても高いですね」

勇者「モンスターを狩るだけじゃ稼ぐのに時間がかかりそう」

女遊び人「お二人さん、それならカジノに寄ってかない?」タプッ

勇者「わっ」

女遊び人「あはは。なーに、顔赤くしちゃって」

女僧侶(むむっ)

女遊び人「ふふふ、キミ可愛いねえ」

勇者「は、離してください」カァァッ

女遊び人「照れちゃって。くす、それとも溜まってるの?」

勇者「溜ま!?」

女遊び人「ぱふぱふでもしてあげよっかー?」ケラケラ

女僧侶(むむーっ)メラメラ

勇者「ええ、えと、えと」

女遊び人「あはは、ウブだね♪」

勇者「からかわないでくださいっ」

女遊び人「くすくす、いらないの? バニーのお姉さんの――」

女僧侶「勇者さん、行きましょう?」グイッ

勇者「わっ」

女僧侶「元はと言えば血税とモンスターの命、そんなお金を選ばれし勇者さんが遊興に使うなどあり得ませんよね?」ズイッ

            :
           | ヨ         メキメキ
          レ \  ’ し ”

女僧侶「さあさあさあ」

女遊び人「アハハ、気が変わったらいつでもおいでー」ヘラヘラ

なんでアリアハンでスライム4匹倒しただけでカジノ着いたんだ

>>170    _,、=:ニ;‐、、--――‐y、,_     ,,r;;;;''''=―--、、,_

       /´  ヽ,ヽ,.゙'l,.゙Y;--',r'゙'ヾ;'V.j   /∠,,.r_;'゙-‐-,<゙゙ヽ,'i、'‐、,
      ./_   .,,_j ゙l l,. Y/゙'ヾ、;、ノ,r;'|  /jフ,r-、ヽ、  _,,>.゙'ー;゙' ーi,. |'i,
      j.ヾ!  ト‐! | .| .|,_ ./,.〈. 〉| ./ .(゙   _>゙'゙ r''゙´'i,゙l, ,j レ! .|:|
      .|il,  __  j .j゙ .l  ト,゙',/ j.゙ r;| .レ'゙''‐ニ'''゙r''゙´ .゙l,ヽ,. ,ノ ゙ r''1.jノ
      .|.l,゙l, ゙ー゙.ノノ  / / ゙l ゙l,ヽr',r'l ゙;| .ト、,. /./´゙ヽ;.、 ノ ,゙rッ  .,Y';V
      | l,.゙ヽ--'゙ ,ノ  /  l, ゙'゙,,.l, ,j ゙| l,ヾ,、--、,,,、'_, r''゙ l   / li,;)
      l,. ゙'i,  /  ,rシ-、,ィ) l,゙i,V/゙j゙ /゙,,、、、,_  ゙\!.レ゙  .| Y゙
       ゙l゙i,・ヾi, ,/ィl、・_ノ ,;:: ゙シ'i.l,ノ ./゙    \  ゙Y:   .l /
       | `ラ´゙'''´ ''"'´  .|  |:.r'`V'''" ̄`゙ヽ、  ゙'i,  |.   ' /
       ゙'i,         .j  |./ ∧、, ゙̄ヽ、. \ ゙l. |\ ./
        ゙i,. r、,,,.、,_   / ノメ、 .j |ヾヽ,゙'ー---‐'''''ヾ-、,‐'

         .゙i,ヾ'-'ニワ.  / ./ノ .V j゙ |'i,. ヽ;-‐-、,_::::__ ::..>
        /:::l,〈`   //‐'´ ./.ヽ/ .j.ノ  .:ヾ、;:) ゙'i    `ヽ、
       /::::::::|ヾ‐;<;/__,、r'´ ./ .)='゙  ..::  ,ソ  .(:: _,,r‐''゙⌒`゙ヽ、,
      / l;::::::::::Y゙人゙l;:.    .,/,r'ニ゙   _,、r''´  ..:: ゙ヾ、     ::  ヽ,
     l  /,r:| j‐゙''l; ゙ニー‐'゙ (`l.(_,r‐'''゙´__,, ....:::::   .`ヽ、,....:::::..   ゙l,
     .!. .l゙l゙レ'>‐゙ | ト;゙i,l、ノ,r;;'ニ゙/´゙Y .,r'゙ ̄    .....::::::::::::::::::::::::.゙ヽ、:::    l,
     | 'ー;l.'i,.l゙  ,j 'シ'‐-ヘ;'V゙./  ゙l, ヽ, ......:::            ::::..ヽ,   ゙l
     .|._,rラl,.|  / ,i l,   .ノ , ゙i,   .゙ィ,.レ'                :.゙l,  .|
     / / ゙l l,゙l,/./ .l, l, ././ .゙l,゙l、  /.,ィ´ ,.r''ニ'' ヾ,            .:l, j゙
   .,rl´.'-‐ニ, .,、 L,,,,,゙l, V /   ヽ,゙'´/.|  .l゙/;=iミ;゙'i,. [        .:::::::::::::::Y゙
  .,r',、 「゙´  | .| jヾ、--、ヾl,    /,、 ゙l,.゙l、-';j;ノ::::::゙レ゙lj゙   ........::::::::::::::::::::::::::|
 / ./.| .レ-‐' 'ソ::l,゙l, ./.∧、ヽ、,,/,/,,゙'i,,゙L、‐'゙::/::://     :::::::::::::::::::::::::::::j゙
 レ:'二i .i''゙゙´| .|:::::::)、V.l゙  ゙l,.゙'V /   ゙'i, ゙V゙ /ノ゙ /゙L,___,,,_   : : :: :::::l
..゙T´ .| |  ,.| .|::::::/ ゙'i,゙l,  `i , l,    〉,,.〈/  .ヽ、,,,,,、、-―‐-、ヽ、  ..:: .:/

女僧侶(私とした事が、宿屋まで引っ張ってきてしまいました)

勇者「ありがとう。もう少しで僕、気の迷いを」

女僧侶(私が勇者さんで遊んでたはずなのに……)イライラ

勇者「僧侶、ごめん。怒ってるよね」

女僧侶「そんなことないですよ、勇者さん」ニコニコ

勇者「……ほんとは、あのお姉さんの言う通りだよ」

女僧侶「え?」

勇者「僧侶は僕の事信じてくれてるけど、ほんとは、その。ずっと僧侶にドキドキしてた」

勇者「"世界を救う勇者様が聖職者に邪念を抱くなどと"か。その通り、あっちゃいけないことだよね」ジワァ

女僧侶「ゆ、勇者さん」

勇者「ごめん。僕、ほんとはそんな立派な人間じゃないんだ」

勇者「僧侶みたいな良い子と一緒にいる資格はないよ。今日で、わかった」ウルル

女僧侶(私が、私が楽しんでたはずなのに)チクチク

勇者「……ごめん、こんなこと聞かされて気持ち悪いよね」

勇者「パーティー、抜けられても仕方ないよ」

女僧侶(え、え? え?)

勇者「このままじゃ間違いをしてしまいそうだから、ちゃんと言うことにした」

勇者「嫌になったら、帰りの馬車のお金くらい払うからそれに乗って――」

女僧侶「いえ!」

勇者「」ビクッ

女僧侶「あ……その、私はどこまでも勇者さんについて行きますよ?」

勇者「僧侶。わかった、じゃあこれからはけじめをつけよう?」

勇者「部屋は別々で、寝袋も新しいのを――」

女僧侶「勇者さんと、なら、良い、ですよ?」ポソポソ

勇者「!!!!!!!!!!!!!!!?」

女僧侶(私は何を言って……でも……ああ……)

女僧侶「私の宗派は、適切でない相手との遊びを禁じているだけですから」ポソポソ

勇者「ごくっ」

女僧侶「パーティーの仲間で、好き合った方となれば――」

勇者「僧侶、僧侶!」

女僧侶「あぁ! ん、んんっ ん、ちゅっ」

勇者「はぁ、はぁ、んんっ」

女僧侶(う、嘘。キスってこんなに激しいものだったの?)

勇者「ありがとう、嬉しいよ。君みたいな素敵な子と両想いなんて……」ヒソヒソ

女僧侶(耳元で……私がしてた、ことなのに)ドキドキ

勇者「僧侶、好きだよ。僧侶の全てが欲しい」

女僧侶(あ。食べられちゃうんだ……)ゾクッ

勇者「はぁ、はぁ、はぁっ」

女僧侶(胸を触わる手つき、今までと全然違う……)ビクッ ビクッ

勇者「はぁ、うぷ。ん、ん……っ」

女僧侶「んん、お顔まで。あっ」

勇者「我慢できなくて、つい」

女僧侶「……ぱふぱふ、未練あったのですか?」ジェラッ

勇者「僧侶のだからだよ。何度も触わってもう、ううっ」

女僧侶(こんなに揉まれて、んんっ)

勇者「は、は、はっ」

女僧侶(でも、夢中な勇者さんは可愛いかも……)トロリ

勇者「僧侶」ペロ…

女僧侶「ゃっ 耳、は」

勇者「やっぱり。さっき囁いた時……」

女僧侶(もとはと言えば私がからかってたのに)カァァッ

勇者「んっ」レロ、ピチャ…

女僧侶(体が熱い……こんなの、今まで……)モゾ

勇者「あ、動くと」

女僧侶「んっ!」

勇者「……首も、いいの?」ペロ…

女僧侶「聞いちゃ、だめです」カァッ

勇者「ごめん、僧侶にも気持ち良くなってほしいから」チュウウッ

女僧侶(ああっ あ、私が、上の、はずなのに)ゾクッ ゾクッ

スルスル……

勇者「僧侶の肌、すべすべだ……」ナデ…

女僧侶「んんっ」ピクンッ

勇者「腰も、太腿も、全部綺麗だよ」

女僧侶「あ、や。はっ」

勇者「混浴した時は、僕だけ恥ずかしがってたけど。今は僧侶も恥ずかしいの?」ドキドキ

女僧侶「こんなこと、初めてで……」オロオロ

勇者「……可愛い」

女僧侶「!」

勇者「可愛いよ、僧侶。んむっ」

女僧侶(く、悔しい。私がずっと可愛がって……ああっ)

女僧侶(だめ、そんな。舐めながら揉んじゃ、ああっ)

女僧侶(もらわれちゃう……)トロ…

勇者「行くよ、力を抜いて?」

女僧侶「はぁ、はぁ、はぁ」コク…

勇者「っ!」

女僧侶「痛っ ん、んんん、ん!」

勇者「あ。は、入ったよ。全部」

女僧侶「あ……」

勇者「一つになれて、幸せだよ」

女僧侶「はい――あ。動いても、いい、ですよ?」

勇者「痛くない?」

女僧侶「勇者さんも、辛そうです」ウルウル

勇者「僧侶っ」

勇者「はぁ、はぁ、はぁ……!」

女僧侶(ああ、中で音が響いて)

勇者「気持ち良い、よ。信じられ、な、は、はっ」

女僧侶「あんんっ ん、んんっ あっ あれ、痛く……!」

女僧侶「勇者さん、そんなことに回復魔法をっ」

勇者「こんなこと、なんかじゃないよ。二人で幸せになりたいから」

女僧侶「あ……っ」キュンッ

勇者「僧侶、僧侶。僧侶っ」

女僧侶(ダメぇっ 痛みがなくなった分、気持ちよく……!)

勇者「も、僕、出……!」

女僧侶「私、初めてなのに……! ああ、あっ ああ」

勇者「くううっ」

女僧侶「ああああああ!」

勇者「はあ、はあ、はあ……」

女僧侶(……ほんとに、もらわれちゃった)ポー

勇者「僧侶、好きだよ」

女僧侶「ん、ちゅ。勇者さん」

勇者「これからは、ずっと一緒だよ?」

女僧侶「これからも、でしょう?」

勇者「ううん、すれ違いもしないから。これからは」

女僧侶「……くす。はい」

――その後

勇者「僧侶、今日も優しくするから。ね?」ヒソ…

女僧侶「あっ」ゾクッ

――真に心を通じ合わせた二人は

勇者「そ、僧侶。焦らさないで……っ」

女僧侶(一矢報いちゃいます♪)

――日夜戦いながら旅を進め

女僧侶「勇者さん、今日はなさらないんですか?」ギュッ

勇者「ごくっ」ムララッ

――……。主に、夜戦いながら旅を進め

▽体力が上がった! 魅力が上がった! 知識がついた! 新しい体位を覚えた!

魔王「良く来たな勇者よ、そなたらの墓場となる場所へ」

勇者「いいや、ここでお前を倒して平和を取り戻す!」

魔王「フッ 一瞬にして消し炭にしてくれるわ」

勇者「な……っ」

魔王「食らうが良いわ」ナンカスゴイビーム

女僧侶「きゃああああっ」

魔王「ハハハハハ! 人間ごときがこれに耐えられるはずなど――」





勇者「……あっつつつ」

女僧侶「ううう、体力の1/6は持っていかれましたね」

魔王「はいい!?」

このゲームどこで売ってるの

魔王「な、なぜだ。なぜ余の力をもってして!」

勇者「ううん、なんだか今日は特に調子が良い気がする」

女僧侶「力が有り余っていますね」

魔王「く、ならばもう一度……!」

女僧侶「あ、もしや昨晩は控えたから」ポッ

魔王「えっ」

勇者「こ、こんなところで言っちゃダメだよっ」カァァッ

魔王「えっ」

女僧侶「だって、あの時の勇者さんとてもかっこよかったんですよ?」ポッ

女僧侶「明日は世界を救う日だから、と月影に照らされながら……」イチャイチャ

勇者「それは、その、明日も明後日もずっと二人で幸せに過ごしたいし」テレテレ

魔王「」ピシッ

女僧侶「……ああ! 勇者さん、魔王のバリアがっ」

勇者「今だッ!!」

魔王「えっ」サクッ

魔王(´・ω・)カワイソス

勇者「……た、倒しちゃった」

女僧侶「さすが、私を毎晩20回も抱いてくださるお力です」

勇者「ううん、そうやって言われると確かに毎晩すごく体力を使ってるんだね」

女僧侶「少しずつ増えていったから、気付きませんでした」

魔王(こんな奴らに、なんたる不覚)

魔王(こうなったら最期の言葉くらい威厳たっぷりに)

魔王「ゆ、勇者よ。我を倒そうとも、人の心の闇がある限り――」

女僧侶「……あのう、勇者さん。お祝い、しませんか?」ヒソ…

勇者「う。実は僕も、昨日我慢したせいで……」

魔王「だ、第二第三の――」

勇者「僧侶、僧侶。大好きだよ」アムッ チュッ レロ

女僧侶「ふぁあ、あっ 勇者さんは欲しがりです」ビクンッ

勇者「もう、僧侶を抱けない日なんて考えられないよ」サワ…モミッ

女僧侶「んん、ん♪」

魔王「」チーン

魔王(´;ω;`)カワイソス

もはや世界に、勇者以上に女僧侶を満足させられる女はいませんでした。

もはや世界に、女僧侶以上に勇者を魅了できる男などいませんでした。

もろもろの能力が人間を超えてしまった二人は、末永く幸せに暮らしましたとさ。

ごめんミスったよ。もうちょっとだけ続くよ。


もはや世界に、勇者以上に女僧侶を満足させられる男はいませんでした。

もはや世界に、女僧侶以上に勇者を魅了できる女などいませんでした。

もろもろの能力が人間を超えてしまった二人は、末永く幸せに暮らしましたとさ。

HP、ちから、たいりょく、睡眠耐性
この辺が飛び抜けてそう

~だいたい100年後~

次代魔王「良く来たな勇者よ、そなたらの墓場となる場所へ」

勇者1「覚悟しろ、魔王!」

勇者2「絶対に負けないぞ!」

次代魔王「えっ」

勇者3「私たち全員で相手するわっ」

勇者4「もう悲しみを生ませない!」

次代魔王「もしもし。なんでそんなに多いんです?」

勇者5「俺らの先代がさー、いやひい爺さんとひい婆さんと言うべきかが頑張り過ぎちゃってさ」

勇者6「全員勇者の血族なんです。す、すみません…」

次代魔王「」

勇者7「かかれええええええええええええええ!」

勇者8~12「オオーッ!」

こうして世界は平和になりましたとさ




めでたし

めでたし

おしまい

世代を跨いで魔王(´;ω;`)カワイソス

>>241
まあ、このあたりかと

HP
ちから
たいりょく
みりょく
きようさ
(リチャージの)すばやさ
(18禁的な)かしこさ
(18禁的な)Ex

睡眠耐性
魅了耐性
麻痺耐性
石化耐性(勇者)
おいろけ習得SP(女僧侶)


ではこれにて

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