ハンジ「ねえ聞いた?遂に進撃の巨人が劇場化だって!」(40)

エルヴィン「そうみたいだな、俺も初めて耳にした時は驚いたよ」

ハンジ「公開は再来年の予定だって、楽しみだね」

エルヴィン「・・・ハンジ、気持ちは分かるが、はしゃぐのは程々にしておけ。俺達のような立場の人間が、いい年をしてそんな話に浮かれていては示しが付かないだろう」

ハンジ「そう?確かに掲載誌はどちらかと言えば子供向けだけど、重厚でダークな世界観と各所に散りばめられた伏線、そして魅力的な登場人物と謎に満ちたストーリーは、老若男女問わず幅広い層から人気を集めている。
各方面で様々なコラボ商品を発売されてるし、ここ最近更に認知度が上がってきたと思っていたら、今回まさかの劇場化だよ」



エルヴィン「・・・居るよな、そういう奴。俺は男キャラの中では兵長が一番良いと思うがな。それならお前は誰が好きなんだ?」

ハンジ「そりゃあ、あの子だよ!過去の呪いによって巨人に姿を変えられてしまうも、主人公達の為に身を呈して戦い、壮絶な最期を遂げた同期兵!」

エルヴィン「おいおい、そいつ今回の劇場版に出るかどうかすら怪しい脇役じゃないか・・・。一番好きなキャラなのはお前くらいしか居ないぞ多分」

ハンジ「えー」

>>2ミス


エルヴィン「正直、ここまで話題になるとは思わなかったな。ところで君は劇場化にあたり、どんな役者が起用されると思う?」

ハンジ「そりゃあ、ターゲットは若い層だもん、旬の人気俳優や絶賛売り出し中のアイドルグループなんかを適当に見繕って、幹部とか年配の役どころは誰でも知ってるベテランでも出すんじゃない?」

エルヴィン「まあ、そんなもんだろうな」

ハンジ「けど私からしてみれば、手足ヒョロヒョロで腹筋プヨプヨなお兄さん方が巨人を駆逐するぞー!なんて吠えても現実味無さ過ぎて笑っちゃうんだけどね」ハハ

エルヴィン「あくまでエンターテイメントだ、リアリティを追求すれば良いという物でもないだろう。大体それがまかり通るなら、我々のような兵士が役者になった方が手っ取り早い」



ハンジ「あはは、そうなったらもはや演劇とは呼ばないよ。いつもやってるただの演習じゃないか」

エルヴィン「前々から思っていたんだが、進撃の巨人の登場人物って結構、調査兵団の中に似た奴が多くないか?例えば主人公の憧れであり、作中最強と名高いあの兵長なんか、うちのリヴァイそっくりじゃないか」

ハンジ「えー、そうかな?人類最強って呼ばれてる所しか共通点ないじゃん。あっちの方の兵長はもっとクールなイケメンだし、しかも部下から慕われる人格者だし、全然似てないよ」

エルヴィン「ほう、その言い方からすると、ハンジはあの兵長がお気に入りのキャラなのか」

ハンジ「違う違う、ただの一般論だよ。私は、そういう一番人気のキャラクターって逆に好きになれないんだ。勿論、嫌いではないんだけどさ」

エルヴィン「・・・居るよな、そういう奴。俺は男キャラの中では兵長が一番良いと思うがな。それならお前は誰が好きなんだ?」

ハンジ「そりゃあ、あの子だよ!過去の呪いによって巨人に姿を変えられてしまうも、主人公達の為に身を呈して戦い、壮絶な最期を遂げた同期兵!」

エルヴィン「おいおい、そいつ今回の劇場版に出るかどうかすら怪しい脇役じゃないか・・・。一番好きなキャラなのはお前くらいしか居ないぞ多分」

ハンジ「えー」


エレン「はあ、明日の実験について話したい事があるってハンジさんに呼び出されたのに、遅くなっちまった」タタタッ

エレン「そろそろ団長の部屋で会議の時間かな・・・。何とかその前に話したい。でないと終わるまで何時間も待つ羽目になっちまう」

エレン「ノックしてみるか。だけどもし早めに始まっていたら・・・絶対、怒られるよな」ソー

――――――――


ハンジ「だってすごく男前で恰好良いんだよ!四方を大勢の敵に囲まれ、ボロボロになりながらも自分の信念を叫び、勇敢に戦う場面なんかもう・・・泣きそうになった」

エルヴィン「ふふっ、随分と情熱的な事だ。そこまで愛してくれる人間がいるんだから、そいつも幸せ者だな」


――――――――


エレン「(良かった、まだ大丈夫そうだ。ってこれ、ひょっとして恋愛の話でもしてんのか?会議前に緊張感ないな)」

――――――――


エルヴィン「ところでそいつを仮に、現実のそれと置き換えるなら・・・」

ハンジ「やっぱりエレンだよね!エルヴィンが何と言おうと、あの子の魅力は私だけが分かっていれば良いもんね!あー出来れば結婚したいくらいだよ」

エルヴィン「そこまで言うのか。思うのは勝手だが口に出すのは痛々しいからやめろ」


――――――――


エレン「!!!!??」ガタッ

エレン「(え?え?ハンジさんが、俺の事を!?)」

――――――――


ハンジ「ん?そこに誰かいるの?」

ドアの外「す、すみません!イエーガーです!」

エルヴィン「なんだ、エレンか。入れ」

エレン「し、失礼しますっ!」ガチャ

ハンジ「どうしたのエレン?そんなにあたふたして」

エレン「本当にすみません!いきなりだったので、ついびっくりしてしまって・・・」

エルヴィン「びっくり?聞いていたのか、今の話を」

エレン「はっ!?違います申し訳ありません!別にお二人の会話を盗み聞きするつもりでは」シドロモドロ

エルヴィン「(なるほど、エレンも進撃の巨人のファンだったのか。まあいきなり劇場化なんて聞かされたら、びっくりもするだろう)」

ハンジ「いいのいいの、そんなに謝らなくて。別に軍事機密を喋ってましたって訳じゃないし。そんなことより、エレンは今の話をどう思った?」

エレン「オ、オレの気持ちですか?・・・そりゃあ、凄く嬉しいです。けど、急にそんな事を言われても、その、心の整理がつかないというか、オレ自身の感情もよく分からなくて・・えっと」


ハンジ「(ふーん、エレンは劇場化を手放しで喜んでいる訳じゃないんだ。確かに、脚本家の下手なアレンジのせいでぶち壊しになった作品も多いしね。イメージを大切にする原作ファンの心境はすごく良く分かる)」

エルヴィン「そうか、ここにも同志がいたとは、喜ばしい限りだな。いやまさか、君も同じ気持ちだとは思わなかった」ウンウン

エレン「はい?」

エルヴィン「実はなエレン、私も・・・好きなんだ」ニッコリ

エレン「」


エレン「(待て待て待て待て!!ハンジさんはともかく、あんたは男だろ!?そっちの趣味があったのか!?)」

ハンジ「赤くなったり青くなったり、忙しい顔だねエレン。そんなに意外だった?エルヴィンの好きな物」

エレン「(ハンジさんはそれでいいのかよ!軽いなおい!)」

エルヴィン「人は見かけによらないだろう?良く言われる」


ハンジ「エルヴィンはね、これでも昔からのファンなんだよ。私が好きになったのは1、2年くらい前なんだけど」

エレン「オレが訓練兵だった頃から、ですか?そんなに前から・・・」

エルヴィン「甘いなエレン、私は世に出てすぐの頃から知っていたぞ。そして今となっても変わらず好きなままだ」

ハンジ「ていうか、私がハマったのもエルヴィンが薦めてくれたのがきっかけなんだよね」

エレン「はぁぁぁぁぁぁぁ!??」


エルヴィン「?」キョトン

ハンジ「?」キョトン

エレン「(しまった、つい口に出ちまった。オレを赤ん坊の頃から?もう気持ち悪い越して怖い)」ゾゾゾ

エルヴィン「オーバーな奴だな。確かに自分でも子供っぽい趣味だと思うが」

エレン「いやいやいや!子供っぽくないです、全然!!」

エレン「(完全に子供が趣味の変態じゃねーか)」


ハンジ「そうだエレン、私達の話を聞いていたのなら教えてよ。エルヴィンの考えと私の考え、どっちが正しいと思う?」

エレン「お、お二人から選ぶんですか?」

エルヴィン「当り前だろう。折角だから聞かせて貰おうか。別に気を遣わなくていいぞ」

エレン「(そんなの一択と同じじゃねえか)」

エレン「・・・団長、すみません。オレは・・・ハンジさん、がいいです///」

エルヴィン「ふむ」

エレン「(なにその意表を突かれた的な表情!どっから来るんだその自信?)」


ハンジ「ほら見た事かエルヴィンー!散々人の事こき下ろしたけど、分かる人には分かるのさ。魅力ってやつが!」

エルヴィン「・・・エレン。こう言っては何だが、君の趣味も結構変わってるんだな」

エレン「(それはあんただよ)」

ハンジ「エルヴィンに限らず、調査兵団にも大好きだって答える人は多いよ。それ程人気があるって証拠だよね、うん」

エレン「人気なんですか?例えば、どんな人に」

ハンジ「そうだねー、君の身近な人だと、アルミンとか?」

エルヴィン「三度の飯より好きだとも言ってたな。むしろ一日中見続けても良いくらいだと」


エレン「・・・う、嘘だろ。ただの親友だと、思ってたのに」ワナワナ

ハンジ「??親友なのに知らなかったんだ。後はモブリットに、ケイジ・・・そうそう、君の所のオルオもだ」

エレン「(調査兵団には変態しかいねーのか!!?)」

ハンジ「あ、そういえばサシャも好きだって言ってたなあ」

エレン「え、サシャ!?」パァァ

エレン「(ああ、女ってだけで凄く安心する・・・そうか、サシャの奴もオレの事をそういう目で見てくれていたのか)」

ハンジ「あ、違った違った。確かに興味はあるけど、自分は好きな物を食べる事の方が好きだ、むしろ血の滴る新鮮でジューシーな肉を腹一杯貪りたい。だったかな」

エレン「」


エルヴィン「それは、完全に肉を食う事にしか興味がないな。彼女らしいと言えばらしいが」

エレン「(に、肉?それってオレの、いやそんな訳あるか!一緒に食事に行きたいって意味・・・だよ、な?)」

エルヴィン「(む、彼女の名前が挙がった途端、表情が目に見えて・・・ははあ)」

エルヴィン「エレン、ひょっとしてお前、サシャ・ブラウスに好意を抱いているのか」ニヤ

エレン「はぁっ!?違いますよ!」

ハンジ「おおっ?焦ってムキになって反論しちゃう所が却って怪しいなぁ。やっぱりエレンも男の子なんだねえ」ニヤニヤ

エレン「(だからあんたは何でそんなに軽いんだよ!)」


ハンジ「良い事考えた。明日の実験の事でここに来たんでしょ?ちょうどいい。
今回の実験は、ちょっと君からサンプルを採取するだけだから、終わったらサシャにパーっと肉でも振舞ってあげなよ!きっと喜ぶよ」

エレン「いいいいです!遠慮しておきます!」

エレン「(サンプル?振舞う!?絶対ごっそり持ってく気だ!料理する気だ!)」

エルヴィン「エレン、惚れた女が欲しがっている物なら、血反吐を吐いてでも贈ってやるのが男の務めだぞ」

エレン「嫌ですよ!いくら好きな女の為でも、そこまで体は張れませんって!」

エルヴィン「なんだ、やっぱり気があるんじゃないか」


エレン「違いますよ。言葉の綾です!とにかく、オレの負担を考えて下さい。絶対に無理ですってば」

ハンジ「(そっか、新兵の給金じゃお肉なんて高級品、簡単に手が出せないよね。仕方がない、奥手なエレンの為に、このハンジさんが一肌脱いでやろう!)」

ハンジ「心配しないで、ばっちりセッティングしてあげる。なんなら私も手伝うよ。君一人で準備するのは(懐が)痛くて苦しいだろうから」

エレン「(駄目だこの人狂ってる)」


エルヴィン「思い出した。以前彼女の立ち話をちらっと耳にした事がある。確か舌の部分を薄くスライスし、レモンを振って軽く炙る料理が大好物だとか」

ハンジ「珍味好きなんだね。そういや私にも教えてくれたな。新鮮な肝臓を生でちゅるんと食べるのがそりゃもう絶品だって」

エレン「(ヒイイイイイイイイイイイイ!!)」ガタガタ

エルヴィン「どうした、人生の終わりみたいな顔して」


ハンジ「大丈夫、エレンの口に入る分も余分に用意するから。私も少しは味見したいし」

エルヴィン「健闘を祈るぞ。もし困った事があれば、遠慮なく私に相談しろ、力になってやる。まあその分しっかりと働いて貰うがな」ハハハ

エレン「何をやらせる気ですか!?本気で勘弁して下さい!!!」

エレン「(ははは・・・そっか。オレはバラバラに刻まれてもどうせ再生する。人類に心臓を捧げるってそういう意味だったのか)」


エルヴィン「おい、本当に具合が悪いんじゃないか?顔色も悪いし震えている、寒いのか」サッ

エレン「ヒイッ!近寄るな!」ビクッ

エルヴィン「?」

エレン「(オレの上司はショタホモ野郎と、イカれたカニバリスト・・・地獄だ。でも逃げたらきっと処刑される・・・もうおしまいだ)」ブルブル

ハンジ「ちょっと。本気で心配してくれたのに、団長に向かってその言い方は無いんじゃない?」ガッ


エレン「うわあああああああああごめんなさいごめんなさい!痛いのは嫌です食べないで下さい許して下さい!!」

ハンジ「・・・は?」ポカン

エルヴィン「落ち着け、どうしたんだ急に」

エレン「ああああごめんなさいオレにそんな趣味はありません、怒らないで下さい見逃してください」ドゲザ

エルヴィン「???」

エルヴイン「・・・もう一度言う、冷静になれ。さっきから会話が噛み合っていない気がするが、少し確認させてくれ」

エレン「・・・?」グスッ






エレン「なんだ、そういう話だったんですか・・・。オレもう少しで、巨人に変身して全てから逃げ出すつもりでしたよ」

エルヴィン「それは洒落にならないな。大勢の兵士が犠牲になる前に誤解が解けて何よりだ」

ハンジ「あははははははは!!エルヴィンがショタコンで、私とサシャが食人愛好家!?どうやったらそんな勘違いするのさ、カワイイなもう!!」バシバシ

エレン「痛いですって。・・・本当にお騒がせしました。オレ、どんな処分でも受けます」

エルヴィン「いいや、気にするな。職務中に下らない雑談で盛り上がっていた私達にそもそもの責任がある。
仮に私が君の立場で同じ勘違いをしていたら、もっと早く取り返しのつかない行動を起こしたかも知れない。怖い思いをさせたね」ククク


ハンジ「安心して、私達は至ってノーマルだから。・・・大体さ、会議の時間はとっくに過ぎたのに、誰のせいで暇を持て余す羽目になったんだよ!」

エルヴィン「上に立つ者としての自覚がなってない。あいつらにはいい加減、きつく灸を据えてやろう」

エレン「あっ、そんな事より本当なんですか?進撃の巨人が劇場化するって話!実はオレもアルミンに教えられて、すっかりハマったんです」

ハンジ「公開日が待ち遠しいなあ。幼くて非力な主人公が苦労の末に兵士となり、
仲間達と助け合いながら巨人をバシバシ倒しまくる・・・私達みたいな稼業の人間は本当に勇気づけられる」

エレン「オレ、読みながら思わず主人公に感情移入しちゃいました。なんか同じ匂いがするというか、親近感が湧くんですよ」


エルヴィン「そうだ、改めて聞こうじゃないか。君の好きな登場人物は誰なんだ?」

エレン「そうですね。主人公の幼なじみの黒髪女と、ライバル的存在の金髪女です。どっちも主人公より強いのに、ふとした所で女の子らしい一面を見せる所がもう可愛くて」

ハンジ「分かる分かる!なかなか素直になれない所が何ともいじらしいよね。じゃあ男ではどのキャラクターが好きなの?」





リヴァイ「(チッ、これは完全に遅刻だな。エルヴィンもクソメガネも時間にうるせぇからな。面倒臭い奴らだ全く)」スタスタ

リヴァイ「・・・?」ソー


―――――――――――


エレン「そんなの断然、強くて格好いいし、男気もある兵長に決まってるじゃないですか!」

エルヴィン「おお、気が合うなエレン。私も好きなんだ」


―――――――――――――


リヴァイ「!?」


リヴァイ「・・・」

ミケ「・・・すまん、遅くなった。そこに突っ立って何してるんだ、リヴァイ?」

リヴァイ「ミケか、別に何でもねえ。てめえも重役出勤かよ」

ミケ「ちょっとした野暮用だ。それよりあいつら、でかい声で何を話してる?」

リヴァイ「さぁな。俺には理解できん」


――――――――――――――


ハンジ「ねえねえ、良かったらみんなを誘って見に行こうよ」

エレン「はい、ぜひ!」

エルヴィン「ふふ、私がそれまで無事に生きていられたら、喜んで付き合うよ」

ハンジ「変な冗談言わないで。私達が付いている限りそんな事にはならない。約束だからね、絶対に!」

――――――――――――――


ミケ「(何だ、今朝ハンジが興奮しながら話していた例の劇場化の件か)」

リヴァイ「(普通に人間としてに決まってんだろうが。思春期のガキじゃあるまいし、一瞬変な事を疑った自分が阿呆臭い)」

ミケ「リヴァイ、恥ずかしい話だが聞いてくれ。俺も最初は、こんなに夢中になるとは思わなかった。むしろ馬鹿にしていたくらいだ」ポリ

リヴァイ「何モジモジしてんだ気色悪い。・・・おい、まさかお前」ハッ

ミケ「ハンジに無理矢理薦められ、こんなの柄じゃないと言いつつも、ちょっとずつ見る内に、魅力に気が付いたんだ。・・・お前にも知って貰いたい」

リヴァイ「」ゾゾ


ミケ「だから食わず嫌いせず、一度あの世界観に触れてみろ。きっと虜になるぞ?」ゴソゴソ

リヴァイ「よ、よせ!それ以上近付くな!!俺に指一本でも触れやがったらブチのめす!!」ダダダダ

ミケ「!?おいリヴァイ!何処に行く気だ?」

ハンジ「あれ?騒がしいと思ったらミケじゃん。遅刻したくせに本持って何してんの、とっとと入んなよ」ガチャ

ミケ「ああ、すまなかった」


エレン「じゃあオレは失礼します。明日はよろしくお願いしますね、それでは」

エルヴィン「リヴァイの声も聞こえた気がするんだが、見当たらないな」

ミケ「さっきまでそこに立ってたが、急にキレながら走って消えた」

ハンジ「なにそれ」

エルヴィン「はあ。会議はどうするつもりだ。あの馬鹿・・・」

おわり。エンタの神様見てたら思い付いた

あっちの世界にも大衆向けの娯楽小説やミュージカルのショーぐらいはあると思います

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