カシュッ！

コポコポコポコポ……

ゴクゴクゴク

れんげ「ぷは～。」

れんげ「あ、なっつんも飲んで？」

夏海「ありがとナス！」

夏海「じゃ、にゃんぱすっすね。」

夏海「にゃんぱす～。」

れんげ「にゃんぱす～。」

ゴクゴクゴク

れんげ「今日はどんな子がいるのん？」

夏海「あ、今日っすか？今日は、一人なんですよ。」

夏海「捕獲したての、小１の少女。れんちょん好みじゃないかなーって、おもいますよ。」

夏海「でも、まだ未調教だから、駄菓子屋に出せないんすよ。」

夏海「店長から……調教して出せるようにしといてって、いわれてるんだけど。」

夏海「あ、そうだれんちょん。一緒に調教してくれないかな？」

夏海「お金タダでいいから。」

れんげ「あ、いいのん！」

れんげ「うちもな～、一から調教するのは具以来だからたのしみのんな～。」

夏海「ありがとナス！」

れんげ「じゃ、ロッカーで着替えてくるのん。」

夏海「おまちしてナス！」


―――――――数分後―――――――――


夏海「あ、お帰りなさい！」

夏海「じゃ、早速。調教ルームへ。」

―――――調教ルーム――――――

れんげ「名前は？」

夏海「ほのかちって言うんです。」

れんげ「ふーん……。」ジロジロ

れんげ「お手。」

ほのか「……。」

れんげ「……。」

ほのか「……。」

夏海「……チッ。」

バシッ！！

ほの（平手打ち……。）

夏海「お前は、今日からSMバー蛍の従業員だよ！」

夏海「わかってんのか、おい！」

ほのか（ビクッ！）

夏海「お客様の言うことには、絶対服従なんだよ！」

夏海「お手って言われたら、ハクビシンみたくお手をするんだよ。」

夏海「ばかぁ！」ペッ！

ビチャッ……

ほのか「……はい。」

れんげ「お手。」

ほのか「……。」ｽｯ

れんげ「のんのん。」

ほのか「……。」ｽｯ

夏海「それでは、少女をれんちょんの好きなように仕込んでやってください。」

夏海「ウチが補助するんで、宜しくお願いしナス！」

れんげ「じゃあ、このまま狸プレイでもしてみるん。」

れんげ「こっち来るのんな。」

カチャカチャ……

モタモタ……

鎖に繋がれた四つん這いの少女。

その姿を椅子から見下ろすれんげ。

そして、鎖の先には調教用具を携えた夏海。

自分の足元で怯えているほのかに向かって、れんげは足をふりあげる。

そして、彼女の髪を靴底で撫でる。

蹂躙するように踏みつけるわけではなく、

ねっとりと、まるで蛇が這うように。

弄ばれながらほのかは思う。

ほのか（これから、どんなことをされるんだろう……。）

湧き上がる不安は身の震えとなって表れ、反射的に後ずさりしてしまう。

それが、れんげには不満だったのか。
頭部への急な痛みにほのかの顔は苦悶に満ちる。

頬は床に押し付けられ、無様な乞食のようにただひれ伏すしかなかった。

れんげ「客がなぁ、足を出したときはなぁ……それは、舐めろってことなん！」

ほのか「……はい、ご主人様。」

言われるがままに、靴に舌を這わせる。

バシッ　バシッ　バシッ　ポフッ

夏海の鞭が、ほのかの穢れない臀部を容赦のなく襲う。

夏海「一生懸命なめろよぉ！オラァ！」

ほのか「んっ……くっ…………んんっ。」

鞭が打ち付けられるたびに、ほのかの口から淫靡な吐息が漏れた。

ほのか「ん……あん…………うっ……。」

れんげ「ほら、上の方に向かって舐めるのん。」

ほのか「……。」ビチャ……

口から、脛へ、太ももへ。そして、ほのかの舌はれんげの秘所に向かう。

夏海「一生懸命なめろっていってんだろ！」バシッ

ほのか「あんっ……。」

夏海「ビチャビチャ音たててちゃんと舐めろって！」バン！

ほのか「いっ……あぅ…………。」

ガシッ

突然、れんげに顔をつかまれるほのか。

れんげ「次は、どこが舐めたいん？」

ほのか「……。」

ほのか「……。」

ほのか「……お客様のおｍ『夏海「ストップ！ストップ！』」

蛍「え……これって……//」

小鞠「その……あの……な、な、ななな//」

夏海「ちょっと、ストップ！な……何なのさコレ//」

小鞠「あぅ……。」プシュー

ひかげ「ちょっと、難しかったかなー？」

ひかげ「東京では流行の最先端なんだけど。」

夏海「そういう話じゃないって！ほら……兄ちゃんもなんか言ってよ……って、なんでそんな座り方してるのさ！」

蛍「れんちゃんは聞いちゃダメ！」ギュッ

れんげ「さっきから何も聞こえないのん！」じたばた

ひかげ「ふっふっふっ～！やっぱり田舎に住んでたらわからないかー。」

ひかげ「皆にわかりやすいように、登場人物は変えてみたけどね～。」

夏海「ホントにこんなのが東京で流行ってるの！？」

ひかげ「流行ってるんだなー、そ・れ・が。」ﾆﾔﾆﾔ

ひかげ「てか、多分みんな知ってるよ。」

ひかげ「夏海の役の人は、BLE○ACHを描いてる久保○人先生だしね。」

蛍「……。」

夏海「えぇ……うち、なんかショックだわ。」

夏海「姉ちゃん、知ってた？……って姉ちゃん」

小鞠「」

蛍「先輩！？大丈夫ですか！？」

夏海「ちょっと、ひか姉！うちのこまちゃん気絶させないで！」

ひかげ「え！？まさか、気絶するとは……。」

ひかげ「てか、せっかく皆が楽しめるようにうちが工夫して書いてきたというのに……ひどくない？」

れんげ「うちだけ仲間はずれとかひどいん！」

蛍「多分、聞かなくてよかったと思うけど……。」

夏海「いらないからさぁ！//早く捨ててきてよ！！//」

ひかげ「そんな……あれ、原稿用紙どこいった？」

れんげ「今日からお前は……。」

夏海「あ、れんちょん読んじゃダメだって！」

駄菓子屋にコロサレルぞひかげ

れんげ「？」

れんげ「……。」

れんげ「……。」

れんげ「……！？」

れんげ「！？！？！？……//」

夏海「れんちょん返しなさい//」

れんげ「はぁ……やっぱり、都会すごいのんな！//」

ひかげ「ね！？おもしろいでしょ！」

蛍「れんちゃんストップ！！」

夏海「ひか姉これ早くしまってって！」

ひかげ「え～、せっかく書いてきたのに……。」

夏海「いいから、早く！」

―――――数分後――――


夏海「もう、この話はやめにしてさ、DVDでも見ようよ。姉ちゃんがレンタルしてきたやつある
から。」

れんげ「うちも見るー！」

ひかげ「東京では流行ってるんだけどな……。」

夏海「もういいって……。」

夏海「あっ、でも姉ちゃんどうしよ……。」

小鞠「」

蛍「……。」

蛍「大丈夫ですよ！私が看てますから！」

夏海「でも、それは蛍に悪いよ。」

蛍「いや、私もちょっとさっきのが……//」

夏海「あっ//」

蛍「少し落ち着きたいので//……その//」

夏海「そ、そっか//じゃ、お願いね！」

夏海「えっと……兄ちゃん、DVDとってきて……って、どこ行ってたのさ。え?トイレ？」

卓「……（コクッ）。」スッキリ

れんげ「早くみるのん！」

――――居間――――

＜ダイナモ感覚！ダイナモ感覚！YO！YO！

夏海「そういえばさ、ひか姉さっきの東京で流行ってるんだよね？」

ひかげ「そうだよ～。夏海も興味出てきた？」

卓（ガタっ！）

れんげ「ジーッ……。」

夏海「い、いや、ちがうって//」

＜今日はアドルフ・アイヒマンが逮捕された日なんですよ……。

ひかげ「さっきのは、ちょっとハードだったけどさ。」

ひかげ「純愛物もあるし、神話もあるから！」ワクワク

れんげ「神様もでてくるのん？」

ひかげ「そうだよ～。あと、空手とかレストランとか……。」

夏海「もういいよ//」

夏海「れんちょんも興味持っちゃだめだって！」

夏海「た、たださ、蛍も東京にいたし、知ってたのかなーって。」

＜人を愛することはいいこと～

夏海「でも、さっきはそんな様子じゃなかったから……。」

ひかげ「うーん……そうかもねー。」

ひかげ「まぁ、うちの方が都会っ子ってことかな！」ドヤァ！

夏海「……。」

卓「……。」ふぅ……。

れんげ「らぶとゅぎゃ～ざ～」

ひかげ「……え。」

ひかげ「……。」

夏海（でもなぁ、クラシックでモーツアルトとか聞く蛍に限って……。）

夏海（やっぱり、蛍があんな汚いもの見てるイメージないし、きっと知らないか。）

＜常識に囚われるな～

＜形にとらわれるな～

はぁ……はぁ…………

＜常識にしばられるな～

ビチャ……ビチャ……

＜一目気にするな～

ぺロ……ぺロ……

＜自由に恋しよう……。

先輩……。

小鞠「ん……んん…………！？」

小鞠「ちょっと、蛍！？何やってるの！？」

蛍「暴れないでくださいよ……暴れないでくださいよ……。」

小鞠「ちょっとやめてよ！ホントに……」

蛍「いいですよね？ね！」

小鞠「私、女だよ！！まずいって！！」

蛍「ニョロトノ……。」

小鞠「蛍……やばいって！！」

小鞠「やめて……んっ……。」

小鞠「何してん……ちょっとほんとに……。」

小鞠「う、羽毛……。」















蛍「先輩のことが好きだったんですよ！」


二人は幸せなキスをして終了