シャロ「安価で記憶を取り戻しますー」(170)

コーデリア「設定その一、シャロは三年前以前の記憶がないのよ!」

シャロ「と言うわけで!記憶を取り戻します!!」

シャロ「忘れている思い出が戻れば…もしかしたらトイズも復活するかもしれません!」

ネロ「おぉっ!!」

シャロ「でもでも…記憶を戻すにはどうすればいいんでしょう?」

エリー「有名なのは、催眠術とか…強いショックを与えるとか…?」

シャロ「ショック?痛いのはやですー」

エリー「えっと…」

ネロ「なら>>5だ!!」

小衣ちゃんとキス

ネロ「なら…シャロを明智のバカとキスさせようか」ヒソヒソ

コーデリア「ちょ、ちょっとネロ!?」ヒソヒソ

シャロ「?」

エリー「そ、それって……」ヒソヒソ

ネロ「痛くないショックを与えるにはいい方法だと思うけど」

コーデリア「だからって…」

シャロ「なんですか?」

ネロ「シャロ!待ってて、僕が必ずシャロの記憶を取り戻してあげるから!」ダッ

エリー「あ!ネロ…!」


ヨコハマ警察
 G4執務室

ネロ「…ってわけなんだ」

ネロ「どう?」

小衣「>>12

それならエラリー姫百合ちゃんについて調査するべきよ
主に今はいてる下着とか性的な弱点とか

小衣「今忙しいから、パスで」

ネロ「なんでだよー!全然忙しくなさそうなんだけど!?」

ネロ「椅子に座ってパソコンいじってるだけで忙しいなんていいご身分だね、G4って」プッ

小衣「地面に這いつくばって犯人の足音見つけるだけが仕事じゃないのよ、ダメダメミルキィホームズ」プッ

ネロ「ぐぬぬ…!」

小衣「そうだ…あんたも捜査に協力しないさいよー、ヒマでしょ?」

小衣「エラリー姫百合について捜査してるの、うまい情報を掴んだらアンタに協力してやってもいいけど?」

ネロ「マジで!?じゃあ僕が情報もって来たらシャロとキスしろよな!」

小衣「はいはい、情報持ってきたらねー」

小衣「まぁ、ダメダメミルキィホームズのダメダメネロには無理だと思うけど?」プッ

ネロ「くそー!見てろよ!」ダッ



ネロ「…さて、エラリー姫百合…?どっかで聞いたことあるような?」

ネロ「どこに行けば会えるかな…>>20とか?」

ホームズ探偵学院

ネロ「なーんか名前聞いたことあるんだよね…どこで聞いたんだろ?」

ネロ「…学院だったかな?まぁ一度戻ってみようかな」スタスタ


ホームズ探偵学院
 屋根裏部屋

ネロ「ただいまー」ガチャ

シャロ「あ!おかえりなさいですー」

コーデリア「どうだった?」

ネロ「なんかよく分かんないけど、エラリー姫百合?って人を探すことになったよ」

コーデリア「なんで…?」

ネロ「まぁ、シャロの記憶を取り戻すためなんだよ」

シャロ「かっこいい名前ですね!主人公みたいですー」

ネロ「エリー、姫百合って知ってる?」

エリー「>>26

ksk

ネロ「エリー、姫百合って知ってる?」

エリー「………名前は聞いたことあるけど」

エリー「確か…学院の指揮クラスにいる人…だった、ような?」

ネロ「よし、じゃあ行ってみよう!」

コーデリア「エリー、指揮クラスまで案内してくれるかしら?」

エリー「えっと…こっちです」ガチャ バタン ギュンッ!

ネロ「速っ!?」

シャロ「エリーさんが加速しました!!」

コーデリア「エリー!待ってー!!」


ホームズ探偵学院
 指揮クラス

シャロ「ここですね…」

シャロ「すいませーん、姫百合さんいますかー?」

指揮クラスの生徒「>>35

私です

姫百合「あ、はい私です」

シャロ「あ、あなたがエラリー姫百合さん…」

姫百合「何かご用ですか?」

シャロ「え、えっとあたしが用があるんじゃなくて…」

ネロ「僕だよ、用があるのは」

姫百合「なんですか?」

ネロ(…ん?待てよ?)

ネロ(明智のバカから姫百合の情報を探ってこいって言われたけど…)

ネロ(何を聞けばいいんだろ?)

ネロ「えっと…そのぉ」

姫百合「?」

ネロ「>>45

>>41

ネロ「…あんたが持ってる、ケチャップまみれのカッターは…なに?」

コーデリア「え?」

姫百合「…………」ポタッポタッ

シャロ「ぎ、ぎにゃああああああああああ!!!!?」ビクゥーーッ

コーデリア「し、滴ってるわ!!ケチャップが滴ってるわ!!」

エリー「ひぃっ…!」

ネロ「け、ケチャップだよね…?それ…」

姫百合「………………」ピチャッピチャッ

ネロ「黙ってないで…なんとか言ってよ…!!」

姫百合「……>>51

探偵ならこれが何か推理してみなさい!

姫百合「分からないんですか?ミルキィホームズ……」

姫百合「あなた達も探偵ならば!これが何か推理してみなさい!!」

シャロ「え!?」

姫百合「これは指揮官としての命令ですっ!」

ネロ「推理ったって…」

コーデリア「ちょっと失礼…ふむふむ」ヒョイ

エリー「真っ赤、ですね…」

ネロ「ケチャップ…?にしては液体っぽいなぁ、滴ってるし」

シャロ「くんくん…においも見ておきましょう」クンカクンカ



姫百合「さぁ、分かりましたかミルキィホームズ?」

シャロ「はい!分かりました!」

シャロ「この液体の正体は……>>58です!」

自分の血尿

シャロ「最初は血だと思いました、カッターについてる赤い液体ですからね…」

シャロ「次はケチャップだと推理しました、でもにおいはケチャップではありませんでした!」

シャロ「ではこれは何か?それは……」

シャロ「…血尿です!」ドン!

姫百合「………流石ですね、ミルキィホームズ」フッ

シャロ「……病気なんですか?」

姫百合「ちょっと腎臓が…今日から入院なんです」

姫百合「学院を休学する前に、あなた達に会えてよかった」ニコッ

シャロ「え?」

姫百合「ミルキィホームズ…見事な推理でした!」

姫百合「頑張って立派な探偵になって下さいね」

シャロ「……はい!!」


エラリー姫百合さん…ヒメちゃんはこうして学院を去っていきました
でも彼女はきっとまた、病気を克服して学院に戻ってきてくれるに違いありません!
頑張ってくださいヒメちゃん、ヒメちゃんが帰ってくるその日までに立派な探偵になれるように…
あたし達も頑張ります!

ヨコハマ警察
 G4執務室

ネロ「……エラリー姫百合調査結果」

ネロ「エラリー姫百合は腎臓の病気を患って、現在ヨコハマ病院に入院中」

小衣「…そう」

小衣「ま、居場所が分かっただけでも収穫だわ」

ネロ「さ!約束通り姫百合の情報持ってきたよ!」

ネロ「今度は明智が約束を守る番だよね?」

小衣「>>70

キスより先のこともしちゃっていいのよね?

小衣「はいはい、分かったわよ…ったく」

ネロ「よし!これでシャロの記憶ももとに戻るに違いない!」

ネロ「あ、できるだけ不意を突くようにね!シャロにショックを与えるのためなんだから」

小衣「ショック…?ふーん」

小衣「だったらキスより先の事もしちゃっていいのよね?」

ネロ「…………え?」

小衣「いろいろした方がより強いショックを与えられると思うんだけど?」

小衣「って言うか与えられる!IQ1300の天才美少女脳細胞が囁いてる!」

ネロ「あ、明智…何言って…」カアァ

小衣「で?どうなの?いいの?」

ネロ「う……」ドキドキ

ネロ「>>78

明智のやりたいようにやっちゃって

ネロ「い、いいんじゃないかな…明智のやりたいようにやっちゃって…」

ネロ「って言うかこんな事僕に聞くなよな!シャロに直接聞きなよ…」ドキドキ

小衣「まぁ、本人に直接聞くってのもちょっといいムードになるかもね」

ネロ(なんでそんなにノリノリなのさ…)

小衣「よし!じゃあちょっと行ってくるわ!」ガチャ バタン

ネロ「……シャロ、がんばれー」


ホームズ探偵学院
 屋根裏部屋

小衣「シャーロック!IQ1300の天才以下略明智小衣が来たわよ!」バタン!

シャロ「あ、ココロちゃんですー」

小衣「ココロちゃん言うなー!!…と言いたいところだけど」ピタッ

シャロ「え?」

小衣「今日は許してあげるわ、それよりもっと大事な用があるのよ」

シャロ「?」

小衣「シャーロック、耳貸しなさい」

シャロ「なんですkむぐっ!?」チュッ

小衣「ん…シャーロック…」グイッ

シャロ「んー!?むー!!!…ぷはっ!?な、なにするんですかー!?ココロちゃん!?」

小衣「何ってキスだけど…嫌だった?」

シャロ「そ、そういうわけじゃ…ないですけど…」カアァ

小衣「嫌じゃないなら、いいわよね」バッ

シャロ「あ、あの…ココロちゃん…?」ドサッ

小衣「嫌がらないのね?シャーロック」

シャロ「えっと、そのぉ…な、なにするつもりなんですか…?」ドキドキ

小衣「大丈夫よ、小衣のIQを数えてる間に終わるわ…」






エリー「…………!?」

コーデリア「お花畑~♪」

小衣「ふぅ……」

シャロ「あうぅ…!」ビクッビクッ

ネロ「お、終った…?」ガチャッ

小衣「充分ショックを与えられたと思うわ!」

エリー「…すごかったです」ポッ

コーデリア「これは重要なお花畑だ!」

ネロ「そ、そう…」

ネロ「シャロ、どう?記憶戻った?」

シャロ「ん…?ど、どうでしょう…?」ヨロヨロ

エリー「何か昔のこと…思い出せる…?」

シャロ「昔……うーんと、うっとー…!」ムムム

シャロ「>>89

ゲーム2をやればわかると思いますー
ゲームは予約受付中で限定版には小衣ちゃんねんどろ付属ですよー

シャロ「だ、ダメです…!思い出せません…!!」

ネロ「駄目かぁ…」

小衣「もう一発いっとく?」

シャロ「ただ…!」

エリー「ただ……?」

シャロ「『探偵オペラ ミルキィホームズ2』をプレイすれば分かると思います…!」

コーデリア「なんですって!?いよいよこの夏に発売が迫った『探偵オペラ ミルキィホームズ2』を!?」

エリー「『探偵オペラ ミルキィホームズ1.5』のUMD付限定版も発売されるあの…!?」

ネロ「TCGヴァイスシュバルツの限定カードもついてくるっていうあのゲーム!?」

シャロ「そうです!8月23日発売予定!絶賛予約受付中です!」

小衣「IQ1300の天才美少女警察官明智小衣のねんどろいどもついてくる限定版!絶対買いなさいよね!」

シャロ「でも来月まで待てないからあたしたちは別の方法で記憶を取り戻しましょー!」

ネロ「そうだね」

シャロ「ココロちゃん、記憶をもとに戻す方法知りませんかー?」

小衣「そうね…>>98とか?」

滝行

小衣「集中力が足りないのよ、あんたには」ビシッ

シャロ「しゅ、しゅーちゅーりょく?ですか…」

小衣「思い出そうって気持ちがたりないのよ!滝に打たれて無我の境地で頑張ればきっと何でも思い出せるわ!」

シャロ「な、なるほど?」

コーデリア「いや、そのりくつはおかしい」

小衣「IQ1300のアイデアは絶対よ!」

シャロ「よし!滝に打たれてみましょう!」


グランドヨコハマ峡谷
 滝

シャロ「滝ですーーー!!」ズドドドドドド

エリー「す、すごい勢い…!」

コーデリア「シャロー!!大丈夫ーー!?」

シャロ「えーー!?滝の音で聞こえませーーーーん!!」ズドドドドドド

コーデリア「記憶はーーーーー!!!?戻ったーーーーーー!!!!?」

シャロ「>>107

寒いのでココロちゃん暖めてください

シャロ「みんなが何言ってるか聞こえないから戻ってきましたー」ペタペタ

ネロ「うわ、びしょびしょ」

エリー「大丈夫…?」

シャロ「うぅ…寒いですー…!」プルプル

コーデリア「夏とはいえ、こんなすごい滝じゃね…」

シャロ「こ、ココロちゃん…あっためてくださいぃー」プルプル

小衣「ったく、仕方ないわね…こっち来なさいよ」

シャロ「えへへ、ココロちゃーん」ギュッ

小衣「はー、冷たい…涼しいわ」

シャロ「ココロちゃんはぬくいですー」ポカポカ

ネロ「で、記憶は?戻ったの?」

シャロ「まだですー」

ネロ「おいおい…」

コーデリア「ショックを与えてもだめ、集中してもだめとなると次は…」

エリー「>>114…でしょうか?」

斜め45度チョップ

エリー「ななめ45°チョップなんてどうでしょうか…?」

ネロ「ショックじゃん…」

エリー「痛いショックはまだやってないです…」

コーデリア「そうね、こうなったら最終手段!『痛いショック』を与えるわよ!」

シャロ「!?い、嫌ですー!」

ネロ「明智!!」

小衣「天才小衣ホールド!!」ギュッ

シャロ「に、逃げられませんー…!!」グイグイ

コーデリア「今よ!エリー!」

エリー「は、はい…!」

エリー「シャロ…ごめんね…!」ブンッ!

その時!奇跡が起こった!!
なんかよく分からないけど、エリーさんのトイズが一瞬もとに戻ったのだ!!

エリー「えぇいっ…!!」シャキィン! ドガッ!

シャロ「ぐはっ…!!」

エリー「……あ!?」

小衣「しゃ、シャーロック!?」

シャロ「……………」ドクドク

ネロ「うわっ!?シャロ、耳から赤いものが…!?」

コーデリア「ちょっとエリー!?やりすぎよ!?」

エリー「ご、ごめんなさいっ…!」

小衣「シャーロック!!シャーロック!?」ユサユサ

シャロ「…………う」パチン

小衣「よ、よかった…目を覚ましたわ…」

エリー「シャロ…!大丈夫…!?」

シャロ「>>123

kskst

シャロ「…ここは誰?私はどこ?」

ネロ「シャーロック!?」ギョッ

シャロ「あなたは…?」

ネロ「これは…!」

エリー「ま、まさか…!?」

コーデリア「記憶が…全部飛んだ!?」

シャロ「………?」

エリー「い、急いでもとに…!戻さないと…!!」

コーデリア「シャロ!しっかりして!?」ユサユサ

シャロ「……シャロ?」

コーデリア「そうよ!貴女の名前…シャーロック・シェリンフォードよ!!」

シャロ「…私の名前?シャーロック・シェリンフォード…?」

コーデリア「思い出した!?」

シャロ「>>133

シャロ「…ここは誰?私はどこ?」

小衣「シャーロック!?」ギョッ

シャロ「あなたは…?」

ネロ「これは…!」

エリー「ま、まさか…!?」

コーデリア「記憶が…全部飛んだ!?」

シャロ「………?」

エリー「い、急いでもとに…!戻さないと…!!」

コーデリア「シャロ!しっかりして!?」ユサユサ

シャロ「……シャロ?」

コーデリア「そうよ!貴女の名前…シャーロック・シェリンフォードよ!!」

シャロ「…私の名前?シャーロック・シェリンフォード…?」

コーデリア「思い出した!?」

シャロ「>>133

私はピクピクです

シャロ「シャーロック…?違います、私はそんな名前じゃ…」

小衣「な、なに言ってんのよシャーロック」

シャロ「私は…!私は…!!森の妖精ピクピクだよ!!」バーーーン

エリー「なん…だと…?」

シャロ「ぐだぽよ~♪」

コーデリア「シャロが厨二病を発症したわ!?」

ネロ「いや、そういうんじゃないと思うけど!?」

シャロ「シルちゃーん!コロちゃーん!んもぅどこ行ったのかなぁ?」ウロウロ

コーデリア「勝手に歩き回っちゃだめよシャロ!」

シャロ「だからシャーロックじゃないってば!」

ネロ「めんどくさい事になったなぁ…どうするのこれ」

小衣「シャーロック!妖精なんて本当はいないのよ!!」

シャロ「妖精だよ!?魔法だって使えるもん!」

エリー「……どうしましょう」

コーデリア「こうなったら…>>140しかないわ!!」

ボヨヨン

コーデリア「こうなったらボヨヨンに頼るしかないわ!」

小衣「ボヨヨン!?」

コーデリア「きっと会長のボヨヨンなら奇跡を起こしてくれるはず…!」

ネロ「よし!じゃあ早速…!」

エリー「アンリエットさんに電話…です…!」ピッピッピッ



アンリエット「…シャーロックが記憶喪失だと聞いてきたのですが」

ネロ「その上、自分が妖精だと思い込んでて大変なんだよー!」

コーデリア「会長の力でシャロを元に戻してあげてください!」

エリー「お願い…します…!」

アンリエット「そう言われましても…」

シャロ「コロちゃーん!」

アンリエット「違います」

アンリエット(さてこれはどうすれば……)

アンリエット(……>>146で行きましょう)

うやらましいので明智さんと同じ方法

アンリエット「…よし、分かりました」

アンリエット「シャーロックは私が絶対にもとに戻してみせますわ」

ネロ「流石会長だぜ!」

コーデリア「凄ェ!」

アンリエット「さ、シャーロック…私と一緒にあのお城へ…」スタスタ

シャロ「え?コロちゃんあのお城なに?」

アンリエット「メンタルとタイムのキャッスルです」スタスタ



アンリエット「ふぅ…」

シャロ「あうぅ…二回目ですぅ…!」ビクンビクン

アンリエット「思い出しましたか?シャーロック…」

シャロ「ばっちりですぅ…!」

アンリエット「……昔の記憶は?」

シャロ「え?記憶……うーんと…?」ムムム

シャロ「>>155

振り返ってばかりの人生なんてつまらないですー

シャロ「…………」ムムム

アンリエット「…………」

シャロ「……え、えーと」

シャロ「…ふ、振り返ってばかりの人生なんて、つまらないですー」

アンリエット「つまり、思い出せなかったと…」ハァ

アンリエット(もしかしたら昔のシャーロックに戻るかと期待していましたが…)

アンリエット(そううまくは行かないと言う事ですわね…)

シャロ「あうぅー…!ごめんなさい、アンリエットさーん…!」

アンリエット「まぁいいですわ、そんなに簡単な事ではないようですし…」

シャロ「あたしの記憶…どうして元に戻らないんでしょうか…」

シャロ「もしかして、このままずっと忘れたままなんて事も…!」

シャロ「そんなの、嫌ですー…!」

アンリエット「シャーロック…」

シャロ「あたしの覚えていないあたしの過去…それをずっと忘れているままなんて…!」グスッ

アンリエット「……大丈夫、ですわ」ギュッ

シャロ「あ、アンリエットさん…」

アンリエット「もしこのまま何も思い出せなかったとしても、大丈夫」

アンリエット「貴女には、ミルキィホームズのみなさんとの未来がある…」

アンリエット「振り返ってばかりの人生なんてつまらない…自分で言ったのでしょう?」

アンリエット「前を向きなさい、シャーロック」

シャロ「……はい、アンリエットさん」ギュッ



シャロ「と言うわけで!自然に思い出すまで待つことにしましたー!」

ネロ「結局思い出せなかったんだね…」

エリー「まぁまぁ…自分が誰かは思い出せたんだし…」

コーデリア「結果オーライね!」

シャロ「そうですよー、それに…」

ネロ「それに?」

シャロ「『探偵オペラ ミルキィホームズ2』で本当にあたしの過去が明らかになるかも知れません!」

ネロ「そっか…その可能性はゼロじゃない!ってことだね!」

コーデリア「これは重要なファクターね!」

シャロ「明らかになるかどうかはまだ分からないですけど!『探偵オペラ ミルキィホームズ2』!!」

エリー「8月23日発売…です…」

姫百合「主人公は私です!みなさん買って下さいね!」


おしまい

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