穂乃果「裏技があるの。安価で何でも出来る裏技がねっ!」 (318)

穂乃果「安価でジャンルとカップリングを決めていくよ!」

穂乃果「エロ、レズ、グロ、カオス、ほのぼの、クロス、爆発、脱糞なんでもありだよ!」

穂乃果「最初の安価は>>5×>>7!ジャンルは>>10でいいかな?」

穂乃果「じゃあ今日も張り切っていこー!」



SS速報でやると言ったな。あれは嘘だ。

ほのか

えりち

海未に寝取れる絵里

穂乃果「絵里ちゃんあーん♪」

絵里「ちょっと穂乃果…ここ部室よ?」

穂乃果「いいじゃんいいじゃん!ほらほら!」

絵里「分かった分かったから!…あーん」パクッ

穂乃果「美味しい?」

絵里「モグモグ…いつもと味が違うわね。どうしてかしら?」

穂乃果「流石絵里ちゃん!今日はなんと穂乃果がお弁当を作ってきました!」

絵里「そうなんだ…とっても美味しいわ。穂乃果」

絵里「こんなに料理上手な恋人がいるだなんて、私って幸せものね」

穂乃果「えへへ…」テレテレ

穂乃果「今度穂乃果の家に来たときは、穂乃果特製のオムライス作ってあげるね!」

絵里「じゃあ私はおやつを何か作って持ってこようかしら?穂乃果のために♪」

穂乃果「わーい!」

にこ「…神聖な部室で何をやってるのよあの二人は」ワナワナ

真姫「仕方ないじゃない。恋人成り立てってあんなものでしょ?」

にこ「うがー!屋上いってこーい!」ギャー!!

凛「にこちゃんブチ切れちゃたにゃー」

花陽「ど、どうしようかな…?」

ことり「いいなー二人共。ことりも恋人欲しいなぁ」

希「ことりちゃんもいずれ出来ると思うよ?ねぇ海未ちゃん」











海未「ハい。ソぅデすネ」

-弓道部-

海未「ふんっ!ふんっ!ふんっっっ!!!」バシュ!ビシュ!ブシュ

部員1「…ねぇ、今日の園田さん何かおかしくない?」

部員2「うん。…何か鬼気迫ると言うか…近づいたら殺されそうと言うか…」

海未「私がどうかしましたか?」ニヤァ

部員1.2「ひいっ!?何でもありません!」





海未(おかしい!こんなのおかしいです!)ビシュ

海未(穂乃果は私のことを好きだったはず!なのに何故絵里に!)ビシュ

海未(私の穂乃果に対する愛は本物だったはずです!本物だったはずです!)ブシュブシュ

海未(なのに何故!どうして絵里の所に行ってしまったのですか!穂乃果ぁ!!)ビュビュビュザクザクザク!!






海未「…あぁ。そうか。穂乃果は絵里に寝取られてしまったんですね」

海未「ふふふ…そうか、そういう事だったのですね」スタスタ

海未「穂乃果と私はお互い愛し合っていたはず…なのにそれを絵里が持っていった」スタスタ

海未「どんな姑息な手を使ったのかは知りませんが…私にない物で穂乃果を洗脳したに違いありません」ピタッ

海未「う…うふふ…うふふふふふ」ザクッ

海未「すみません穂乃果…私がしっかりとしていないばっかりに」ザクッ

海未「穂乃果に寂しい想いをさせてしまったのですね…うふふ」ザクッ

海未「待ってて下さい。すぐに私への愛情を思い出させてあげますから」ザクッザクッ

海未「ふふっ、ふふふっ、ふふふふふふふふふふふ」ザクッザクッザクッザクッザクッ

部員1「す、素手で的に矢を突き刺し始めた…」ガタガタ

部員2「いやー!怖いよー!私お家に帰るー!」ビャー

-教室-


キーンコーンカーンコーン


穂乃果「お昼だー!」

穂乃果「でも、今日は絵里ちゃん生徒会の仕事あるから一緒にお弁当食べれない…」シュン

ことり「あっ、じゃあ今日は久しぶりにことりと海未ちゃんとお昼だね」

海未「そうですね。では中庭に行きましょうか」

穂乃果「はーい」




-中庭-


穂乃果「いただきまーす!」ハムッ

海未「……」パラッ

ことり「あれ?海未ちゃん珍しいね。サンドイッチなんて」

海未「はい。私もたまにはと思いまして…少し食べますか?」

ことり「いいの?じゃあ一つだけ…うん!とっても美味しい!」パクッ

海未「そうですか?そう言ってもらえると嬉しいです」

穂乃果「うわーいいな~美味しそう!」

穂乃果「海未ちゃん海未ちゃん!穂乃果もひとつ貰っていい?」

海未「いいですよ。そうですね…穂乃果はこれなんてどうでしょうか?はい」

穂乃果「ありがとう!あーん」パクッ

穂乃果「~!美味しい!美味しいよ海未ちゃん!」

穂乃果「穂乃果の好物と知ってていちごとホイップのサンドをくれるなんて…このこの~」チョイチョイ

海未「良かった、穂乃果はケーキとか好きですからね」

ことり「穂乃果ちゃんいいな~」










海未「えぇ、本当に良かったです」

-練習中-

海未「はいっ!もっとリズムに合わせて!凛!少し速いですよ!」パンパン!!

海未「にこ!そこは振りをもっと小さく!変に目立っていますよ!」

穂乃果「…ハァ…ハァ」


ドシャア!!


絵里「穂乃果!」

ことり「穂乃果ちゃん!」

にこ「ちょっと…これ汗の量尋常じゃないわよ!」

花陽「すごい熱…早く保健室に運ばないと…!」

海未「では私が一緒に同行します」

絵里「じゃあ私も…」

海未「いえ、絵里はここでみんなのまとめ役をお願いします」

絵里「でも…!」

海未「大丈夫です。混乱している絵里よりも、冷静な私のほうがいいでしょう」

海未「安心して下さい…絵里の大切な恋人ですから。丁寧に手当をしてきます」

絵里「…分かったわ。海未、お願いね」

海未「はい。ことり!一緒に来てください!」

ことり「うんっ!」

海未「では行きましょう…ことりはそっちの肩を」

ことり「穂乃果ちゃん。もうちょっと辛抱してね…」グッ

穂乃果「うぅ…」

-保健室-


海未「失礼します…やはり保健の先生は職員会議でいませんね」

海未「ことり、お願いします」

ことり「うん。まずは…」







ことり「…うん。これでしばらく寝ていれば大丈夫かな」

海未「ありがとうございます。私一人では力不足で…」

ことり「ううん。そういう時の保健委員だから」

海未「そうですか…では私はここで穂乃果が起きるまで看病してます」

ことり「えっ?でも…」

海未「大丈夫です。ことりの手当を傍で見ていましたから…」

海未「ことりはみんなにしばらく寝ていれば安心だということを伝えてに行ってください」

海未「…絵里が一番心配していると思いますから」

ことり「海未ちゃん…うん!分かった!」

ことり「じゃあ穂乃果ちゃんの事…お願いね?」

海未「えぇ、任されました」

海未「穂乃果が起きたら連絡をしますので、携帯の電源を入れておいて下さい」

ことり「うん!分かった!」



ガララッ…ピシャ






海未「…ふふ、ふふふ」

海未「やっと…二人きりになれましたね…穂乃果」

穂乃果「ん、んぅ…」モゾモゾ

海未「…穂乃果?」

穂乃果「あれ…?海未ちゃん」

海未「もう、びっくりさせないでください。貴女が練習中に倒れてみんな大変だったんですよ」

穂乃果「そっか…ごめんね、みんなに謝らないと」ムクッ

海未「あぁ、まだ起きてはいけません。体調が万全になるまで横になっていてください」

穂乃果「うん…」

海未「えっと、熱は…」ピト

穂乃果「!?」ビクンッ

穂乃果「う、海未ちゃん!?何して…」

海未「…ほら、やっぱりまだ熱があるじゃないですか」

海未「今日は私が傍にいますので、ゆっくり休んでください」

穂乃果「う、うん…」

穂乃果「……」ドキドキ

穂乃果(な、何でだろう…海未ちゃんとおでこ合わせしてから…胸が熱い)

海未「全く、そうやって穂乃果はいつも無理をしてしまうのですから」

穂乃果(だ、駄目…穂乃果には絵里ちゃんが…)ドクン

海未「その様ではまたラブライブ出場前に風邪をひいてしまいますよ?」

穂乃果(…あ…あ…海未ちゃん…海未ちゃん)ドクンドクンッ

海未「穂乃果はもう少し自分の健康管理をしっかりと…穂乃果?」

穂乃果「へっ?な、なに!?」ビクッ

海未「私の話…聞いてましたか?」

穂乃果「あ、えっと…すいません。聞いてませんでした」

海未「…もう」

穂乃果「ご、ごめんね?」

海未「いいですよ。熱でぼーっとしてる貴女に説教しても意味がないのはわかってますから」

穂乃果「うぅ…」

海未「…そんなにしょんぼりしないでください」ギュ

穂乃果「わっ!ちょ、ちょっと海未ちゃん…!」

海未「私と穂乃果は小さい時からの仲ですから…考えていること位わかります」

穂乃果「そ、そうなの…?」

海未「えぇ、現にこうやって」ギュウ

穂乃果「ふぁぁ…」ビクビク

海未「穂乃果の心臓が…とても高鳴ってるのが分かります」

海未「…私に、抱きしめて欲しかったのでしょう?」

穂乃果「あ…ぁ…海未ちゃん…海未ちゃん…」

海未「安心してください…ここには私と穂乃果しかいません」

海未「我慢しないで…私に全部委ねて下さい」

穂乃果「だ…ダメだよぉ…穂乃果には…絵里ちゃんが…」

海未「穂乃果、騙されてはいけません…穂乃果の絵里に対する愛情はまやかしです」

海未「作られた愛に飲まれないでください…私との日々を思い出して」

穂乃果「あ…うみ…ちゃ…との…愛…」

海未「はい。本来、私と穂乃果は愛し合っていた関係でした」

海未「それを絵里が…奪ってしまったのですよ…」

穂乃果「海未ちゃんと…穂乃果は…恋人?」

海未「そうです。やっと思い出してくれたのですね…とっても嬉しいです」チュ

穂乃果「ふぁぁ…海未ちゃぁん…」ポワーン

海未「あぁ…穂乃果…私は今幸せです」

海未「私の元に戻ってきてくれて…嬉しいです」

穂乃果「海未ちゃん…海未ちゃん海未ちゃん海未ちゃん海未ちゃん」

海未「ほら、焦らないで…私はここにいます」

海未「さぁ穂乃果…二人の終わらないパーティを始めましょう」

海未「ふふ…ふふふっ…ふふふふふふふふふうふふふふふ」

-そして-


穂乃果「海未ちゃん!あーん!」

海未「穂乃果、そんなに次から次へと口に運ばれては私がむせてしまいます」

穂乃果「だって…海未ちゃんに穂乃果のお弁当食べて欲しいから」モジモジ

海未「もう…心配しなくても全部食べさせてもらいますよ」

穂乃果「ほんと!?穂乃果嬉しい!」ギュッ

海未「きゃっ…穂乃果。ここは部室ですよ」

穂乃果「海未ちゃーん」スリスリ

海未「ふふふっ」

にこ「…え?何?あれどういう事?」

希「穂乃果ちゃん、えりちと別れて海未ちゃんと付き合い始めたみたいやんな」

花陽「絵里ちゃん、ウバワレチャッタノォ!?」

凛「略奪愛だにゃー」

真姫「一日で穂乃果を寝取るだなんて…海未、恐ろしい子ね」

ことり「いいな~ことりも恋人欲しいなぁ…」

-放課後-


海未(あぁ…私は今、最高に幸せです)

海未(ついに、ついにやりました!)

海未(今まで辛酸を舐めてきましたが…やっと私が報われる時が来たのです!)

海未(そして今日は練習が終わったら穂乃果の家で勉強会です)

海未(うふふ…色んなお勉強をしましょうね…穂乃果)













穂乃果「絵里ちゃ~ん」スリスリ

絵里「もう穂乃果ったら…もうすぐみんな来ちゃうわよ?」

海未「なん…だと?」

絵里「…あら?海未、遅かったわね」

海未「ど…どうして…?あれ?穂乃果…穂乃果?」ガタガタ

絵里「昨日から穂乃果の様子がおかしいって思ったら…やっぱり海未の仕業だったのね」

絵里「最初はいきなり別れの電話が来てショックだったけど…穂乃果はすぐに他の子と付き合うような尻軽娘じゃないわ」

絵里「丁度おばあ様がロシアからの特注で新薬を送ってもらったから飲ませてみたのだけど」

絵里「…残念ね。園田家の秘薬でも、ロシアの医療技術には敵わなかったみたいね」

海未「そ…そんな」

絵里「で、海未の洗脳が取れて、はい元通り」

絵里「穂乃果は私のもの…誰にも奪わせないわ」キリッ

穂乃果「絵里ちゃん、格好良い…」キラキラ

絵里「うふふ、ありがとう穂乃果」

海未「うぅ!お、覚えてて下さいっ!」バタンッ

-園田家-

海未「こんな…こんな事って…」ポロポロ

海未「ま、まだです!まだ諦めません!」

海未「今度は以前のものよりもっと効力のあるものを入れて…!」

海未「ふ、ふふふ…これで、これで絵里の新薬などには負けません」

海未「さぁ!待っていてください穂乃果!貴女の海未が今行きます!」




ピーンポーン


海未「…おや?誰ですかこんな時に」ガララッ

警察官「警察です。園田海未さん、あなたを麻薬取締法違反で連行します」

海未「」




~おわり~

穂乃果「…あれ?結局穂乃果薬漬けになってない?まぁいいか!」

穂乃果「サイコレズって怖いね!みんなもやりすぎダメ、絶対だよ!」

穂乃果「さぁどんどん行っちゃおう!今日は落ちないように頑張るよ」

穂乃果「次の安価は>>60>>62!ジャンルは>>66だよ!」

穂乃果「レッツゴー!」

理事長

真姫

ゾンビえいが

-西木野家-


ピンポーン


ことり「お邪魔しま~す」

真姫ママ「いらっしゃい~」

理事長「ごめんなさい…急に押しかけちゃって」

真姫ママ「いいのよ。知らない仲じゃないのだから、ウフフ」

真姫ママ「真姫~。ことりちゃんが来たわよ~」


タッタッタ


真姫「…いらっしゃい」

理事長「ごめんね真姫さん。うちの電気がショートしちゃって…」

ことり「ごめんね~」

真姫「別に、構いません。ウチでよければ…」

理事長「うふふ、ありがとう」

真姫ママ「さぁさぁ、立ち話もなんだし、上がってちょうだい」

理事長「えぇ、お邪魔します」

ことり「わぁ~真姫ちゃんのお家やっぱり大きいなぁ」

真姫「別に普通よ。他の家と変わらないわ」

ことり「そうかな~」

真姫「それより荷物あるでしょ?こっちに部屋があるから持ってきて」

ことり「うんっ」

真姫「えっと…」

理事長「私は大丈夫よ。ことりを案内してあげてね」

真姫「…分かりました」



タッタッタッタ


真姫ママ「うふふ…あの子ったら照れちゃって」

理事長「ごめんなさい、生徒の母親の家に泊まるだなんて、本当はいけない事なのに…」

真姫ママ「いいのよ別に!私も久しぶりにミナリンとおしゃべりしたかったもの♪」

理事長「ねぇ…そのあだ名はやめてって言ってるでしょう?」

真姫ママ「あら~そうだったかしら~?うふふ」

理事長「もう…」



ダッダッダッダ


ことり「お母さん!真姫ちゃんのお部屋すっごく可愛いよぉ!まるでお姫様みたい!」

真姫「ちょ!ちょっとやめてってば!別に言わないでいいでしょ!?」グイグイ

理事長「あらあら」

真姫ママ「うふふっ」

-真姫の部屋-

真姫「…まったく」

ことり「わぁ~真姫ちゃん、このぬいぐるみ可愛い!どこで買ったの?」

真姫「それは…ママに誕生日に買ってもらったの」

ことり「そっか~」

ことり「…真姫ちゃん、お母さんのことママって呼ぶんだね」クスッ

真姫「そ、そこはどうでもいいじゃない!もう!」カァァ

ことり「あっそうだ!」ゴソゴソ

真姫「…今度は何?」

ことり「えっとね、この前穂乃果ちゃんに映画借りたのだけど…」

ことり「…ほら、これ」

真姫「こ、これって…ホラー?」

ことり「うん、ことり一人じゃちょっと観る勇気なくて…」

ことり「今日の夜、みんなで観ようかなって持ってきたの!」

真姫「へ、へぇ…そうなの。べ、別に観てもいいんじゃない?」

ことり「うん!真姫ちゃん、怖いのとか平気?」

真姫「ああああ当たり前じゃない!この真姫ちゃんに怖いものなんてないんだから!」

ことり「そっか、すごいなぁ真姫ちゃん…」

真姫「でっしょー!?もっと褒めてもいいわよ!」

ことり「もしことりがきょう夜にトイレ行けなくなったら…真姫ちゃんついてきてくれる?」

真姫「いいわよ!このマッキーに任せて!」

ことり「ありがとう真姫ちゃん♪」

真姫「ふ、ふんっ…」

ことり「あれ?これ真姫ちゃんの小学校の時のアルバムかな?」

真姫「そ、それはダメ!絶対だめなんだから!」

-そして…-


真姫ママ「二人ともー!もうすぐご飯だから降りて来なさーい!」

ことり「…あっ、もうこんな時間だ」

真姫「うぅ…まさか幼稚園から中学校のまで見られるなんて」

ことり「だって、小さい時の真姫ちゃんとっても可愛かったからから」

ことり「特にケーキのクリームが顔に付いてる真姫ちゃん…えへへ」キュン

真姫「い、言わなくていいから!」カァァ

ことり「ごめんね真姫ちゃん。ことりのこと許して?」

ことり「おねがぁい♪」

真姫「うっ…ことり、それズルい」

ことり「えへへっ。ごめんね」ナデナデ

真姫「ナデナイデ!!」

-夕食-

真姫ママ「はい、召し上がれ♪」

ことり「わぁ~お母さん!すごいご馳走だよ!」キラキラ

理事長「ことり、そんなにはしゃがないの…みっともないわよ?」

真姫ママ「うふふ、ことりちゃんが喜んでくれたなら私も作った甲斐があるわ」

真姫「……」モグモグ

理事長「…あら?真姫さん。ほっぺたにソースが付いてるわ」

真姫「うぇ?」モグモグ

理事長「ちょっと動かないでね…」フキフキ

真姫「…!」ゴックン

理事長「…はい。綺麗になったわ」ニコニコ

真姫「あ、ありがとう…ございます」カァァ

ことり「クスクス…真姫ちゃん、幼稚園の時から直ってないんだね」

真姫「う、うるさい!」

ことり「ごちそうさまでした♪」

真姫ママ「はい、お粗末さまでした」

真姫ママ「後でデザート用意するからちょっと待っててね」

理事長「じゃあ食器は私が洗っておくわね」

真姫「あ、私も手伝います」

理事長「本当?じゃあお願いしようかしら」

真姫「…はい」

ことり「ことりは…あっ!映画のDVD取ってくるね」

真姫「や、やっぱり観るのね…あれ」

理事長「?」

真姫「何でもないです…」

カチャカチャ…


真姫「…はい、これに入れておけば後は機会が勝手にしてくれます」

理事長「すごいわね…うちにも置いてみようかしら」

真姫「そんなに高額じゃないので…」

理事長「そうなの?」

真姫「はい」

理事長「じゃあ今度電気屋さんに行かないとね」

真姫「あっ、市販で買うよりネットで注文したほうが安いのでいいと思います」

理事長「そうなの…真姫さんは物知りね♪」

真姫「…そんな、別に」モジモジ

理事長「あら…そういえば」

真姫「はい?」

理事長「ほら、ちょっと後ろ向いててくれるかしら?」シュル

真姫「…?」

理事長「これでよしっと」キュッ

理事長「…うん。やっぱり真姫さんって、エプロン姿がとっても似合うわ」

真姫「え、えぇ…」

真姫ママ「あ、あらあら…真姫ちゃんどうしたの?とっても可愛い格好してるわね」

理事長「でしょ?さっきふと思って私のを付けてみたの♪」

真姫ママ「うん!とっても似合ってるわよ!今度ママと一緒にお料理の練習してみましょう♪」

真姫(は、恥ずかしい…)


参考画像

ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4722292.jpg

-そして映画鑑賞会-

真姫ママ「…はい、準備完了よ」ピッ

理事長「嫌だわホラーなんて…夢に出てきたらどうしようかしら」

ことり「お、お母さん…ことり怖くなったら今日一緒に寝ていい?」

理事長「えぇ、いいわよ」

真姫「は、早く見ましょう?時間が勿体無いわ」

真姫ママ「じゃあお部屋の電気も全部消しちゃうね」ピッ

真姫「ひゃあ!?」ビクンッ

ことり「真姫ちゃん?」

真姫「な、何でもないわ…」

真姫ママ「始まり始まり~」

「…ぁ…ぁ…ぁ」

「何…今の声…」

「…ぅ…ち…の…ぉ…」

「の、望ちゃん!望ちゃんだよね!よかった~」ガシッ

「…え?ちょっと…望ちゃん?…痛いよ…離して…ねぇ…」

「ぉ…ぉに…ぅち…の」

「オ゛にグうううううううううううううっっっ!!!!!!」ガブッ

「ぎゃあああああああああああああっ!!!」ブシャアアッ!!


ことり「きゃああああああああああっ!!!」

真姫ママ「あらあら、とっても痛そう」ニコニコ

理事長「うわぁ…すごい血の量ね」ギュウウ

理事長「…あら?」グイグイ

真姫「…!…っ!」ガタガタガタガタガ

理事長「真姫さん…ふふっ」

真姫「大丈夫大丈夫怖くない怖くない怖くない」

ピッ


真姫ママ「はい、面白かったわ~」

ことり「ふぇぇん…予想以上に怖かったよぉ…」ブルブル

真姫ママ「うんうん、特に友達がゾンビになって頭からパクっていっちゃうところとか♪」

ことり「やーん!思い出したくな~い!」ヤンヤン





理事長「…えっと、真姫さん?」ギュウウ…

真姫「私は壁私は壁私は壁私は壁…」ガタガタ

理事長「えっと…もう映画は終わったから大丈夫よ」

真姫「…本当に?マ…マ」ムクッ

ことり「えっと、そっちはことりのお母さんかな~」

真姫「~っ!!!」カァァ!!

真姫ママ「真姫ちゃん…いつの間にかミナリンの子になっちゃったのね…ううっ」グスン

真姫「違うっ!!」

-お風呂-


ザバァ…


真姫「……死にたい」ブクブク

ことり「怖かったね~あの映画」

真姫「何で穂乃果あんなDVD持ってるのよ…」

ことり「えーっと、確か雪穂ちゃんの誕生日プレゼントに買ってあげたみたいなんだけど」

ことり「投げ返されたんだって」

真姫「…鬼め」ジャボン

ことり「でも何で真姫ちゃんことりのお母さんに抱きついてたの?」

真姫「だ、抱きついてないわよ!あれは…」

ことり「あれは?」

真姫「…じゃ、ジャーマンスープレックスをかけようかと」

ことり「そっか~」

真姫「…うぅ、今日は早めに寝ようかしら」

「ぉ…ぉに…ぅち…の」
「オ゛にグうううううううううううううっっっ!!!!!!」ガブッ
「ぎゃあああああああああああああっ!!!」ブシャアアッ!!



真姫「きゃあああああああああああっ!!!」ガバッ!!

真姫「ハァ…ハァ…ハァ…」

真姫「……」

ことり「くー…すぴー…すー」

真姫「ゆ、夢…よかった…」ホッ

真姫「…!」ブルッ

真姫「う、嘘…寝る前にトイレ行ったのに…」

真姫「こ…ことり…起きて…トイレ…」ユサユサ

ことり「うふふ…ホノカチャン…チュンチュン…」スピー

真姫「……」

真姫「だ、大丈夫よ!いつも一人で行けてたじゃななない!」

真姫「この真姫ちゃんが夜中にトイレが怖くて行けないだなんて有り得ないわ!」

真姫「マッタク-ことりも人騒がせよねあんな映画で真姫ちゃんを怖がらせようだなんて」



ミシッ



真姫「ひいっ!?」ビクッ

真姫「……」

真姫「は、早く行かないと…明日も早いし」

真姫「…もう、何で私がこんな事に」ブツブツ

ちょっと飯食ってくる

ギッ…ギッ…ギッ


真姫「うぅ…何で歩くたびに変な音するのよ…」


ピッ


真姫「ひっ!?」ビクッ

真姫「…なんだ、洗浄機の音じゃない」

真姫「……」



-トイレ-

ギイィ…

真姫「…ウチのトイレ、こんなに変な音してたっけ?」

真姫「早く済ませて寝ないと…」

ジャー…


真姫「…ふぅ、これで安心ね」

真姫「全く、とんだ災難だわ…」


ウィーン


真姫「ひゃあ!?」ビビクッ

真姫「…あっ、そっか。蓋が自動で閉まるんだったわ…」ビクビク

真姫「何もトイレまで最先端にしないでもいいじゃない…ママのバカ」

-真姫たちの部屋-

真姫「ふふん、一人でトイレに行けたわ。流石私ね」

真姫「後は寝るだけ…ん」

ことり「…ぅ…ぁ」

真姫「…ことり?」

ことり「…る…ぞ」

真姫「寝言…?ねぇ大丈夫?」ユサユサ

ことり「!?」ガバッ

真姫「ひぃ!?」

ことり「こ と り の お や つ に す る ぞ」

真姫「いやああああああああああああああああああああっ!!」ダッダッダッダ!!!






ことり「……」

ことり「スー…スピー」コテンっ

-ママ達の寝室-

真姫ママ「…ぅん…やだぁ…17歳よ…ウフフ…」スピー

理事長「スー…スー」


ガチャ…


理事長「…んぅ」

真姫「」ガタガタガタガタガ

理事長「真姫さん…?どうしたの?」

真姫「」テクテク

真姫「」モゾモゾ

理事長「あ、あらら…?」ギュウ

真姫「…怖い…ママ…怖い」ブルブル

理事長「…ふふっ、よしよし」ナデナデ

真姫「….…」ブルブル

理事長「大丈夫…怖くないよ…」

真姫「…ホントに?」

理事長「うん、真姫ちゃんがいい子だからどっかいっちゃったわ」

真姫「…うん」

理事長「安心しておやすみなさい」ナデナデ

真姫「……」

真姫「スー…スー…」

理事長「ふふっ…ことりもこんな時期があったなぁ」

理事長「おやすみ。真姫ちゃん」

チュン チュン…


真姫「…んぅ」

真姫「…あれ?ことりは?」

理事長「スー…スー…」

真姫「理事長?何で…」

真姫「……」


ガバッ


真姫「こ…ここママ達の寝室じゃない!」

真姫「って事は…私…ここで寝ちゃった?」

理事長「…あら、真姫ちゃん起きたのね」

真姫「ヴェェ!?ま、真姫ちゃん…?」

理事長「あら…ごめんなさい、嫌だったかしら?」

真姫「そ、そういう訳じゃ…」

真姫「それより、何で私と理事長が一緒に寝てるのですか!?」

理事長「えっと…教えて欲しい?」

真姫「え?」

理事長「知ったらちょっとショックを受けると思うけどなぁ…」

真姫「な、何があったのですか!?」

理事長「うふふ、さーて。なんだったかしら♪」

真姫「イ、イミワカンナイ!!」

理事長「ただ一つ言えることは…真姫ちゃん、可愛かったわよ」

真姫「な、何があったのよーっ!!」

-そして-

理事長「お世話になりました」

ことり「なりました♪」

真姫ママ「どういたしまして。またいつでも遊びに来ていいからね」

ことり「はいっ。じゃあ真姫ちゃん、また学校で会おうねっ」

真姫「…うん」

真姫ママ「真姫ちゃんどうしたの?元気がないわよ?」

真姫「…別に」

理事長「ふふっ、ちょっと寂しいだけじゃないかしら?」

真姫「そ、そんなのじゃないわよ!」

理事長「大丈夫、…あの事は秘密にしてあげるから」

真姫「…!」プィッ

理事長「じゃあ。お邪魔しました」

ことり「ありがとうございました~」



バタンッ


真姫「…ふぅ」

真姫ママ「ふふっ、 真姫ちゃんとっても寂しそうな顔してるわよ?」

真姫「だからしてないって…」

真姫ママ「そう?うふふ…」

真姫「なによもう…」

真姫ママ「あ~ぁ、真姫ちゃんをミナリンに取られちゃったなぁ~」

真姫「!?ま、ママ…もしかして知って!」

真姫ママ「ううんいいの…ママがドアの奥側に寝てたのが悪いのよ」オヨヨ

真姫「だ、だからそういうのじゃないってば!」

真姫ママ「あっ!そういえば…ここに奇跡を写した一枚があるのだけど」ピラッ

真姫「なぁ!?あ、あの時いないって思ったら…!」

真姫ママ「ママ、これ見るたびに夜中に枕を濡らしちゃいしそう…グスン」

真姫「もう消してよ!ママの意地悪!」

真姫ママ「じゃあ真姫ちゃん。もう一回エプロン姿になってみせて?写真とってあげるから♪」

真姫「ト…トラナイデッ!!」





~おわり~

穂乃果「ママライブ!こういうのは書いてて楽しいね!二期で他のみんなのママが増えたらいいねっ!」

穂乃果「呼称がちょっとおかしいのがあるけど気にしないでね!ごめんなさい!」

穂乃果「さぁ、次だよ!今度はどんあお話になるのかな?」

穂乃果「カップリングは>>135×>>138!ジャンルは>>141だよ!」

にこ

たこ

裸足

-部室-

にこ「…うーん」

にこ「あーダメ!全然どこがいいのかわかんない!」



コンコン


絵里「入るわよー」

希「にこっち、もう決まった?」

にこ「ううん…この中ににこの興味をそそるものが全く無いのよ」

にこ「はぁ~なんで職業体験なんてしないといけないのよー!」

絵里「仕方ないじゃない、授業の一環だし。それにこれから進学や就職もあるのだから丁度いい社会勉強になるわ」

希「にこっちって進学する?それとも就職?」

にこ「そんなのまだ決めてないわよ…」

にこ「あっ!でもアイドル養成学校になら進学してもいいかも!」

希「ん?でもそういう所って奨学金借りれないんやないかな?にこっちお金あるん?」

にこ「…ない」ズーン

絵里「…まぁ、進路は後々考えるとして、今は何処に職場体験するか決めないとね」

にこ「う~どれもぱっとしないのよ~。何でメイドカフェとかないのよ!」

希「学校の指定した所やないといかんらしいんよ。諦めてちゃちゃっと選んでしまおう?」

にこ「あーぁ、もうどこでもいいや。適当に番号書いて出しちゃおっと」カキカキ

絵里「ちょっと…知らないわよ?きつい所に行かさせても」

にこ「いいわよ。どうせ三日間でしょ?何とかなるわよ」

にこ「はい、にこのも一緒に出しといて」ピラッ

絵里「もう…」

にこ「はぁ~ぁ早く終わらせて練習したいなぁ~」

あ、あれ!?
今俺が建ててるスレに書き込めなくなった
ここには書き込めるのに

-そして-



にこ「…まさか、老人ホームに職場体験をする事になるなんて…」

花陽「にこちゃん!」

にこ「花陽?何でアンタまでここに?」

花陽「え?花陽もここに職場体験に来たんだけど…」

にこ「…?これって三年生だけじゃないの?」

花陽「う、うん…この三日間は生徒全員だけど」

にこ「…知らなかった」

花陽「えぇ!?ちゃんと配布されたプリントに書いてあったはずだけど…」

にこ「そ、それより老人ホームよ!老人ホーム!絶対大変よ!」

花陽「そ、そうかな…花陽はちょっと楽しみだけど…」

にこ「何で楽しみなのよ…はぁ、早く三日間終わらないかなぁ」

>>150
さる食らったんだろ
色んなスレに書き込みがよろし

-養護施設-


「…以上が大まかな仕事内容です。何か質問はありますか?」


にこ「えっと…私達は利用者のお話し相手をすればいいのでしょうか?」

「はい。色んな方とお話をしてもらって結構です。若い人が来てくれると、それだけで利用者さんも喜んでくださるのですよ」

花陽「わ、分かりました、頑張ります!」

「では、ジャージに着替えたらロビーに集合してください。簡単な自己紹介をして貰いますね」

にこ「はい」



-更衣室-

にこ「なーんだ、ただおしゃべりするだけでいいのね」

花陽「大丈夫かな…花陽知らない人と話すの苦手だから…」

にこ「大丈夫よ。テキトーに話合わせておけばうんうんって言ってくれるんじゃないの?」

花陽「に、にこちゃん…」

にこ「ほら、余計な心配してないでさっさと行くわよ」

にこ「はじめまして!音乃木坂高校から来ました矢澤にこです。にこって呼んでくださいっ」

花陽「こ、小泉花陽です…よ、よろしくお願いします」モジモジ

爺1「お~お~えらいべっぴんさんじゃのぉ~」プルプル

爺2「ウチの孫も小学生の時はあんなんじゃったかのぉ…」

にこ(小学生じゃないわよ!高校って言ったでしょ!)ピクピク

花陽(にこちゃん…抑えて抑えて)

職員「では矢澤さんはあちらの席に。小泉さんはこちらでお願いします」

にこ「はいっ」

花陽「は、はいっ!」

-そして-


にこ「えっと…実はにこ、アイドルをやってるんです。今のにこは仮の姿…かな?」

お婆さん「ほぉ~アイドルさやってんね」

お婆さん「じゃああれかいね。バナナで滑って転んだりしてるんね?」

にこ「えっと、そういう事はしてないかな…あはは」

爺2「ばきゃろうおめぇさんアイドルつーのはアレだろう?ほら…ボケとーボケとー」

爺3「ツッコミ?」

爺「そーそーボケとツッコミがでけるんじゃいろ?いっちょやってみせてくんろ!」

にこ「それはお笑い芸人よ!」ビシッ

花陽「わぁ…このお米。すっごく綺麗です」

お婆さん「そうやろそうやろ…うちの畑は栄養さたーっぷり入ってるから稲もグングン育つんよ」

花陽「はい!このお米の光沢は、化学肥料じゃ出せないと思います!」

お婆さん「明日嫁子がうちのお米もってくるさに、一緒におにぎり作って食べんね」

花陽「いいんですか?うわぁ…楽しみ」

にこ「……」

-休憩室-


にこ「…はぁ、疲れた」

花陽「でも、お年寄りの人たちみんないい人ばっかりだね」

にこ「話が全っ然噛み合わないけどね」

花陽「あはは…」

にこ「こんなのがあと二日もあるだなんて…憂鬱だわ」ズーン

花陽「まぁまぁ、そんなに落ち込まないで…楽しもう?」

にこ「そうねぇ…」

-そして-


花陽「えっと、じゃあ花陽歌います」パチパチパチ

花陽「わーれーわうーみのーこーしーらなーみーのー♪」


ホイッ、ホイッ ホイッ 


にこ「…ふぅ、こっちは花陽に任せておけばいいわね」

にこ「にこは外の空気でも吸いに…ん?」



バサッ…バサッ…バサッ…


にこ「…この時期に、凧揚げ?遊びでやってるのかしら?」

-園庭-


爺「……」バサッ

にこ「…あの。凧揚げですか?」

爺「…?」

にこ「あ、えっと…楽しそうだなぁ~って」

爺「……」

爺「……」ゴソゴソ

爺「……」ヒョイ

にこ「…え?私もしていいんですか?」

爺「……」

にこ「えと…じゃあ」バサッ

にこ「うわっ!?何これ!?風の影響受けすぎじゃない!?」バサバサバサッ!!

にこ「ちょっと!言う事聞きなさいよ…この…!」グググ

にこ「うわっ!」

にこ「…あ」

にこ「ご、ごめんなさい…そっちの凧と絡まっちゃって…」

爺「……」ゴソゴソ

爺「……」ヒョイヒョイ

爺「……」バサッ

にこ「ええっ!?もう解けたの!?早すぎじゃ…」

爺「……」バサッバサッ

にこ「……」


職員「矢澤さーん、時間になりましたので今日は上がっていいですよー」

にこ「あっ、はーい!」

爺「……」バッサバッサ

にこ「えっと…じゃあ、また明日…」

爺「……」バッサバッサ

-帰り道-

花陽「あぁ…恥ずがしかった」

にこ「なーに言ってるのよ。ノリノリだったじゃない」

花陽「だ、だってみなさんがアンコールばっかりするから!」カァァ

にこ「こっちはへんてこりんなツッコミさせられるし散々だったわよ」

花陽「あれ?でもにこちゃん最後の方は外に言ってたよね?何してたの?」

にこ「え?えっと…凧揚げ」

花陽「凧揚げ?」

にこ「うん」

花陽「ど、どうして?」

にこ「いや…何となく」

花陽「そ、そっか…」




凛「おーい!かよちーん!にこちーゃん!」

花陽「あっ!凛ちゃん!」

凛「一日目お疲れ様!どうだった?」

花陽「お疲れ様!花陽はすっごく楽しかったよ!」

凛「いいなー凛は一日中稲刈りしてたからもうヘトヘトだにゃー」

花陽「稲刈り!?楽しそう!」パァァ

凛「かよちんからしたらそうなんだろうけど、凛からしたらただの重労働だよ!」

凛「にこちゃんは…あれ?何かすごく疲れた顔してるね」

にこ「…えぇ、もう早く帰って寝たいわ」

にこ「じゃあ、にここっちだから…また明日」トボトボ

花陽「じゃ、じゃあねにこちゃん」

凛「ばいばーい」

-次の日-

爺1「んじゃああれか!矢島さんはあいどる研究部っつーのにはいっとるんか!」

にこ「矢島じゃなくて矢澤です!もう何回目ですか!」

爺2「そっかそっか~アイドルも大変じゃろうて、毎回タライ落とされにゃいかんからのぉ」カッカッカ

にこ「だからそれはお笑い芸人だってば!いい加減にして下さいよ!」

爺3「ええのぉええのぉ…わしの孫もにこちゃんみたいな時は色々やりおったのぉ…あれは確か小学校の発表会じゃった」

にこ「高校生言うとるだろうがぁーっ!」ギャー!!


花陽「すごい!これ、とっても美味しいです!」

お婆さん「そうかい?いい土で採れたお米はいい味のおにぎりが出来るんよ」

お婆さん「今日は嫁子がいっぱい持ってきたからたーんとお食べ」

花陽「はいっ!でもまさかお婆さんの家が凛ちゃんの職場先だったなんて…」

凛「凛もびっくりしたにゃー!でも凛は今から帰って稲刈りの続きだって…」

花陽「凛ちゃん、ファイトだよ!」

花陽「」

にこ「も、もう無理…ちょっと外行ってくる」ヨロヨロ



-園庭-

爺「……」バサッバサッ

にこ「あ、今日もやってるんだ…」

爺「……」チラッ

にこ「こ、こんにちはー」

にこ「いつもここで凧揚げしてるのですか?」





爺「……」バッサバッサ

にこ「む、無視された…」

爺「……」ゴソゴソ

爺「……」ポイッ

にこ「え?に、にこもするの?」

爺「……」バッサバッサ

にこ「…でもこれ、にこの力じゃまともに上げる事出来ないし」

爺「……」ヒョイ

にこ「えっ?な、何!?」ビクッ

爺「……」ギュッ…ギュッ

にこ「…え?この持ち方?…へぇ」

にこ「ここを…こうして?」バサッ

にこ「ぬっ!…あれ?昨日より凧が重くない」

爺「……」バッサバッサ

にこ「……」バッサバッサ

にこ「うわぁ…あんな遠くにまで凧が飛んでいってる」

爺「……」

にこ「…あんなに高く飛べたら、とっても気持ちいいんだろうなぁ」

爺「……」バッサバッサ

にこ「凧揚げって、面白いですね!」ニコッ

爺「……」バッサバッサ

にこ(な、中々喋ってくれない…)


職員「矢澤さーん!そろそろ昼食の時間なので戻ってきてくださーい」

にこ「はーい!今行きます!」

にこ「えっと…あれ?これどうやって下ろせばいいの?」

にこ「とりあえず紐を緩めて…うわっ!」バサバサッ!!

にこ「あっ」

爺「……」

にこ「ご、ごめんなさい。また絡まっちゃった…」

爺「……」ヒョイヒョイ

爺「……」バサァ

にこ「…で、すぐに解いて揚げちゃうんだから…すごいわね」

にこ「あの~今からお昼みたいですけど…行かなくていいのですか?」

爺「……」バッサバッサ

にこ「…はぁ」

職員「矢澤さん…あら」

にこ「あっすいません。すぐ行きますから」

職員「はい、じゃあ一緒に行きましょうから」

にこ「えっ…でも」チラッ

職員「あの方vはいいんですよ。さっ、こっちです」

にこ「は、はい」

爺「……」バッサバッサ

職員「…矢澤さん、裸足さんにすっごく気に入られていますね」クスッ

にこ「裸足さん?」

職員「あっごめんなさい。職員の間ではそう呼んでるの…内緒ね?」

にこ「はぁ…」

職員「あの方、いつも外で凧揚げしてるでしょ?その時いつも裸足だからそう呼ばれてるの」

にこ(全然気が付かなかった…)

職員「私達が近付くと何だか不機嫌になってしまわれるから…好きなことが出来るようにしてるの」

にこ「えっと…話しかけても全然答えてくれなかったのですけど…」

職員「うーん、あまりお喋りが好きな方じゃないから…私たちでもあまり会話をした記憶がないわね」

にこ「…そうなんですか」

職員「でも矢澤さん、何だか気に入られてるみたいだからもしかしたらお話しできるかもね」

にこ「…はい」

-そして-


にこ「ぬぬぬ…もっと…もっと高く!」バッサバッサ

ブチッ

にこ「ああっ!糸が!」

裸足「……」サッ

裸足「……」グイグイ

にこ「す、素手であんな重たい凧糸を引っ張ってる…」

裸足「……」クルクル

裸足「……」ヒョイ

にこ「あっ、ありがとうございます!」

裸足「……」バッサバッサ

にこ「…あの、いつも裸足で痛くないですか?」

裸足「……」バッサバッサ

にこ「…そうですか」

花陽「にこちゃん」タッタッタッタ

にこ「……」バッサバッサ

花陽「…凧揚げ?」

にこ「…よっ!」クルンッ

花陽「わわっ!凧が回った!」

にこ「すごい!何これ!?めちゃめちゃ面白い!」

にこ「凧揚げにこんな遊びがあるなんて…ふふふっ!」

裸足「……」バッサバッサ

花陽「…あっ!にこちゃんそろそろ帰る時間だよ?」

にこ「えっ?…嘘っ!?もうこんな時間!?」

花陽「花陽は先に更衣室言ってるね」

にこ「うん、分かった」

にこ「…よっ。ほっと」クルクル

にこ「…ふぅ、楽しかったです!これ、ありがとうございました!」

裸足「……」

にこ「えっと、明日も遊びに来ていいですか?」

裸足「……」

にこ「はい、じゃあお借りした凧はここに…」

裸足「持っていけ」

にこ「……え?」

裸足「お前さんにやる。…持っていけ」

にこ「……!」

裸足「……」バッサバッサ

にこ「あ、ありがとうございます!」

にこ「じゃあ…失礼します!」


タッタッタッタ…





裸足「……」バッサバッサ

-帰り道-

にこ「……」~♪

花陽「どうしたのにこちゃん?何だか嬉しそうだね」

にこ「へっ?そ、そんな事ないわよ?何言ってるのよ」

花陽「そうかなぁ…でも時々すごく優しそうな顔してるから」

にこ「に、にこはいつでもスマイルを絶やさないでいるの!アイドルとしてとーぜんでしょ!?」

花陽「そ、そっか…」



「おーいかよちゃーん!にこちゃーん!」


花陽「あっ!穂乃果ちゃん達だ!」

穂乃果「二日目お疲れ様!いよいよ明日までだねぇ~」

ことり「ふぅ、ことりもうお菓子運びすぎてクタクタだよ~」

花陽「ことりちゃんはお菓子工房だっけ?いいなぁ~」

ことり「うんっ。ほら、ビスケットもこんなに貰っちゃった!」

花陽「わぁ…いいなぁ~」

ことり「ことりだけじゃ食べきれないからかよちゃんにもあげるね♪」

花陽「ホントに?ありがとう!」

にこ「穂乃果は何処に行ってるの?」

穂乃果「私は市営の体育館!掃除したりみんなでダンスしたりで楽しいよ!」

にこ「へぇ…みんな自分に合わせた職場に行ってるのね」

穂乃果「あれ?にこちゃんは違うの?」

にこ「にこはその…適当に選んだから」

花陽「クスッ、でもにこちゃん、あっちでとっても楽しそうにしてるんだよ?」

にこ「は、花陽!」

穂乃果「へぇ~にこちゃんちっちゃいからお年寄りに人気者なんだね!」

にこ「なんですってぇ!?」

穂乃果「あはは!じゃあ明日も早いからまたね!最後まで頑張ろう!」

花陽「うんっ!そっちも頑張ってね!」

ことり「ばいばーい」




花陽「…ふぅ、いよいよ明日で終わりだね」

にこ「…そうね、早く終わってくれないかしら」

花陽「もーそんな事言っちゃダメなんだよ」

にこ「しーらない。にこも疲れたから帰るね。ばいばーい」

花陽「あっ、うん。またまた明日頑張ろうね」

にこ「……」

-最終日-


花陽「えっと…今日で最後になりますが、最後まで花陽の事よろしくお願いします」

爺1「いい日々じゃったのぉ…30歳は若くなった気がするわい」

爺2「ほんまに…うちの娘ももう結婚して随分合ってないのぉ…寂しくなるわい」

爺3「山田さんもあいどる頑張ってのぉ…応援しとるぞ」

にこ「だれよ山田って…」

お婆さん「花ちゃん。いつでも遊びに来ていいからね、うちのお米沢山用意しとくけんねぇ」

花陽「はいっ!是非是非!お願いします!」

職員「くすっ、じゃあ今日もお願いしますね」

にこぱな「はい!」

-園庭-


裸足「……」バッサバッサ

にこ「…こんにちは。今日も凧揚げ、していいですか?」

裸足「……」

にこ「…よいしょ」ヌギヌギ

裸足「…何をしとるんか」

にこ「えっと、にこも裸足でやってみようかなーって」

裸足「……」

にこ「よし!これで…痛い!」メリッ

裸足「やめておけ。…そんな柔らかい足裏じゃ傷つけるだけだ」

にこ「ちぇー…」ハキハキ

裸足「……」バッサバッサ

にこ「ほいっと」バサァ

にこ「……」バッサバッサ

にこ「…あの、今日でにこの職場体験が終わりです」

裸足「……」バッサバッサ

にこ「凧揚げ、教えてくれてありがとうございました」

裸足「……」バッサバッサ

にこ「……」バサァ

にこ「…よっと」クルッ

にこ「……」バッサバッサ

裸足「……」バッサバッサ

にこ「はぁ~あ、にこも凧みたいに飛べたらいいのになぁ」








「…人間が空なんて飛ぶもんじゃねぇ」



にこ「…えっ?」

「…人間は凧みたいに飛ぶようには出来とらん」

「だから空に行ったところで落ちるのを待つだけだ」


にこ「…えっと、何の話ですか?」


「…わしには昔、息子が一人おった」

「お前さんのような小さい時によく凧を揚げて遊んでおったわい」

「バカで何の取り柄もなかったが…空の事には人一倍に興味を示しおってな」

「将来は飛行機のパイロットになるんだと…よくわしに言っていた」


にこ「……」


「…成人になった頃には、何回も操縦士の試験に挑んでは落ちて、挑んでは落ちて、端からみたらただの馬鹿だっだわ」

「まるでお前さんの最初の凧揚げのようにな」

にこ「……」


「…何年か経った後、息子から電話がきたんだよ」

「合格した。俺はこれから空を飛べるんだって…子供のようにはしゃぎおったわ」

「だがわしも口には出さんかったが…嬉しかった」

「息子という凧がやっと風に乗ることができたんだ…とな」


にこ「凧が…揚がった」

にこ「…それで、その息子さんは」








「……」

「知らん。マニラ便の飛行機に乗って…海に墜落してから見つかっておらん」

にこ「…え」


「丁度三年前だったか…未だに整備不良なのか、操縦の不手際なのか解明されておらんからの」

「乗客は何人か助かったみたいだが…うちの馬鹿息子は何の痕跡も見つかっとらん」

「おそらくはもう…」


にこ「……」


「…お前さん、イカロスの翼というのは知っとるか」

「人間が、蝋で作った翼で天を登ろうとしたが…羽が溶けて落ちて行った話だ」

「息子はまさにイカロスだ。人間は大人しく、地の上で凧でも揚げておればいいんだ」

「…空なんぞ、飛ぶもんじゃない」

裸足「……」バッサバッサ

にこ「…ごめんなさい、にこ、変な、事…言っちゃって…」ポロポロ

裸足「……泣くな、お前さんが泣く必要が何処にあるか」

にこ「だって…ヒック…おじいさん…とっても…辛い…ック…思い…して」ポロポロ

裸足「……」

にこ「…グスッ。でも」

にこ「息子さん…きっと飛行機に乗ってるとき…とっても幸せだったと思うの…」

にこ「にこも…ライブでステージに立ってる時が…一番楽しいから…」

裸足「……」バッサバッサ

にこ「…だから、息子さんの事、馬鹿なんて言わないでください」

にこ「きっと…誰よりも努力して…上に行きたかったのだと思うから」

にこ「にこも…そうやって、努力してるから…」

裸足「…息子は、よく裸足で凧を揚げて走り回りよった」

裸足「まるで自分が空を飛んでるかのようにな」

にこ「……」

裸足「…その凧が、今お前さんが持ってる物だ」

にこ「ええ!?そ、そんな大事なもの…にこに何であげちゃうのよ!」

裸足「……」












「お前さんが、わしの凧によく引っ掛けて落としてたからだ」

「…息子と全くいっしょのやり方でな」

にこ「…え」

裸足「話は終わりだ…もう帰れ」

にこ「そ、そんな…」

裸足「帰れ」

にこ「……」




職員「矢澤さーんそろそろ時間ですから上がってくださーい!」



にこ「…はーい!」

にこ「……」

裸足「……」バッサバッサ

にこ「…なによ、一人で格好付けちゃって」

にこ「もうこの凧はにこが貰ったからね!後で返せなんて言ってもしらないわよ!」

裸足「……」バッサバッサ

にこ「あーあ。でも今時凧揚げなんてやったら電線にひっかっかって迷惑かけるだけよね」

にこ「それ以前に凧揚げなんて遊びもう誰もやってないわよ。あーあこんなの貰ってもにこ困っちゃーう」

裸足「……」

にこ「…だから、ここじゃないとにこ凧揚げなんてしないわよ」

にこ「それまでは…おじいさんの凧に絡んで落ちちゃうかもしれないわね」

にこ「その時はまたこの前みたいにささっと解いちゃってね」

裸足「…好きにしろ」

にこ「言われなくれもするわよ」

にこ「さようなら。また遊びにくるから」










「……」

「…ありがとう」

-帰り道-

花陽「ヒック…グスッ…おばあちゃん…」

にこ「ちょっと、いい加減に泣き止みなさいよ」

花陽「だって…おばあさんが…次はもう会えないかもなんて言うから…」ポロポロ

にこ「またボランティアにでも行けばいいじゃない…ほら、みっともないわよ」

花陽「ぐしゅ…にこちゃーん」ポロポロ

にこ「はいはい…あら?」




「お、にこっちやん。三日間お疲れ様」




にこ「希、今終わったの?」

希「うん。えりちもいっしょ」

絵里「お疲れ様。三日間どうだったかしら?」

にこ「…もうへとへとよ。あんなところ二度と行かないわ」

希「ん~?そんなに大変やった?」

にこ「当たり前じゃない!私一回もまともに名前呼ばれてなかったのよ!」

絵里「まぁまぁ…そういうこともあるわよ」

花陽「えりぢゃぁぁぁんっ」グスッグシュ

絵里「花陽?どうしたのよそんなに泣いて…」

にこ「あれよ。別れが辛くて未だに泣いてるのよ」

希「にこっちはそんな事なかった?」

にこ「にこは大人だからね~。割り切りが出来る人間なの」

絵里「ふふっ、でも、いい社会勉強にはなったのじゃないかしら?」

にこ「……」








にこ「…そうね。少しだけ…だけど」

-そして-


「ちょっと!何でこれこんなに大きいのよ!これじゃにこが逆に飛んじゃうじゃない!」

「お前さんがもっと体重を後ろにやらんのがいかんのだ。もっと腰を落とせ」



職員1「…あれから裸足さん。随分しゃべるようになったわね~」

職員2「私も、今度のカラオケ大会に出るって聞いたときは耳を疑ったもん」

職員1「…それもこれも、矢澤さんのおかげかしら?」

職員2「このままここに就職考えてくれないかな~今人手不足だし」





にこ「だーかーらー!にこの手はおじいさんみたいに器用に出来てないの!」

裸足「言い訳するな。お前さんの練習不足だからだ。まずはこうやって…」





~おわり~

穂乃果「最初安価見て一分くらい笑っちゃったけど、書いてみたらすごいことになっちゃった!」

穂乃果「みんなが期待してた内容じゃなったらごめんね!次は頑張るよ!」

穂乃果「さぁいよいよ最後の安価だよ!最後は短めにぱぱっと書いちゃう!」

穂乃果「最後の安価は趣向を変えて>>252×>>254×>>256!!ジャンルは>>260!」

穂乃果「おーいえーいっ!」

りん

ksk

絵里

エロゲ出演

りんぱなえりでエロゲ出演かw
ちょっと休憩するわ
スマホ放置してたからLPがががが

「前回のチブアイブ!」 \デデドン!/


凛「にゃんにゃんにゃ~ん♪ 勇気りんりん♪あなたの凛です!元気が取り柄の女の子にゃん♪.」

凛「この前、凛とかよちんと絵里ちゃんに届いたのは、なんと声優のオファーでした!」

凛「でも、そのお仕事は実はえっちなゲームの声優だったんだにゃあ」

絵里「出演しましょう」

花陽「シュツエンシチャウノォ!?」

凛「そんな訳で、これから凛たちはお仕事!どんなセリフがあるのか楽しみだにゃ~」

-スタジオ-

絵里「着いたわね」

花陽「うぅ…花陽、これからホントにエッチな声出さないといけないんだ…」

凛「かよちん怖がりすぎー。何もえっちするわけじゃないんだから心配ないよー」

花陽「だ、だってぇ…」

絵里「まずは私が監督に話をしてくるから、花陽と凛は中で待機しててね」

凛「はーい!」

花陽「うぅ…だれかたすけてぇ」

凛「うーんと、ここは何て会社なんだろう?」







凛「えっと、ハースニール…変な名前だにゃー」

-収録室-


絵里「じゃあ、みんなに台本渡すわよ」

凛「うんっ!」

花陽「うわぁ…エッチなゲームって、こんなに台本厚いんだ…すごい」

絵里「まぁこれくらいならまだマシな方ね。長編物だと軽く六法全書並の量になるわ」

花陽「ろ、六法全書…」クラクラ

凛「えっと、このゲームのタイトルはなんて言うんだろー?」パラッ





『ふたなり★アイドル でかたま系
~私たちのえっちな「フルーツ」いっぱい撮ってね★~』




凛「うわぁ…きっついわーこれ」

絵里「凛がこの松崎リコってキャラの担当で、花陽は白鳥沢みずほ役ね」

凛「絵里ちゃんは?」

絵里「私は二人のフォローをしてくれって頼まれたの…まぁいわゆる現場監督みたいなものね」

花陽「ふ、ふえぇ…お、おちんぽ…ミルク…はわ、はわわわ…」カァァ

凛「じゃあ早速やってみるにゃー!」

絵里「じゃあまずは練習でこれを読んでみて」パサッ

凛「えっ?台本じゃないの?」

絵里「ここのゲームのセリフは独特だから、最初は雰囲気掴めないと思うの」

絵里「だからまずはこれを読みながらゲームのシーンを見て、イメージを掴んで欲しいの」

花陽「ええっ!?花陽達エッチなゲーム見ないといけないのぉ!?」

凛「面白そう!早くやろう!」

花陽「ピャアァ…」

『すごいっすごいよほぉっ!! 人の家でセンズリこくのって最高に気持ちいいようっ!!
 センズリすきぃっ!! せっセンズリっセンズリぃっ!! においっにおいくさいにおい!!
 チンポにおいつけちゃうっ、ファブリーズしても全然ダメなくらいセンズリ汁でるよおぉっ!!』



凛「……」(絶句)

花陽「……」(白目)

絵里「じゃあ、まずは凛から行きましょう!」

凛「ちょ、ちょっとこれは…キツいかニャー」

絵里「もう、あまり時間ないのだから…」

凛「そ、そうだ!最初は絵里ちゃんがやってみせてよ!現場監督でしょ!」

絵里「私?別にいいけど…一回だけよ?」

凛「え?ホントにやっちゃうの…?」

絵里「スゥー、ハァー」

絵里「…よしっ」

絵里「やあぁっでるうっっ!!トロトロチンポミルクでるよぉうっ!! えりちのおチンポ汁たっぽしたっぽしでちゃうおぉっ!!」

絵里「あぁああっダメエッダメえへええっ!! でりゅううっ!!チンポォッ、えりちのメスチンポからえっちなザーメンミルクがでちゃうよおお!!」

絵里「たまりまくったえりちの特濃メスミルクがでちゃうよおおっでちゃううううっ!!!」

絵里「だっだめぇーー! みゆくぅのむのぉお!! わたし男の子みたいに自分の出したミルクのむにょおおおーーー!!」





凛「」

絵里「…ふぅ、こんな感じかしら?久しぶりにやったから疲れちゃったわ」

凛「…ハッ!?危ない危ない…異世界に飛ばされるところだった…」

凛「…絵里ちゃん、さりげなく自分の名前入れたよね…?」

絵里「こういうのは自分がそのキャラになりきならきゃいけないから。そう思うってると意外に簡単よ?」

凛「そっか…うんっ!こうなったら凛もキャラになりきるにゃー!」

絵里「いいわね!じゃあテイク1、スタート!」

凛「ああっでるっ… たまみるくでる でっでるうブリジットのこくまろミルク…」

絵里「凛!もっと感情込めて!」

凛「ああ゛っでるっ…!! たまみるくでるっ!! でっでるうっ!!ブリジットのこくまろミルクぅっ!!!」

絵里「いいわよその調子!」

凛「きもぢい゛ーっ みゅくぴゅーーーってっ きもぢい゛ぃーーっ!!!!!」

絵里「はい!最後にフィニッシュ!!」

凛「ブリジットきもちいすぎてバンザイしちゃうぅっ バンザイっばんじゃいっばんじゃい゛っ ぱゃんに゛ゃんじゃんじゃいぃぃっ!」





凛「ハァ…ハァ…ハァ…」

絵里「素晴らしいわ凛!貴女中々素質があるわよ!」

凛「…凛の中で…何か大切なものが…なくなった気がする」

凛「…あれ?そういえばかよちんは?」

絵里「花陽?花陽ならあそこで」

花陽「」ビクンッ…ビクンビクンッ!!

絵里「ここサークルのゲームを数本借りたから、今エンドレスでキャラのセリフを聴いてるわ」

凛「…これって強制わいせつ罪で訴えれば勝てるんじゃないかな?」




花陽「」ガタッ!!



凛「か、かよ…ちん?」

花陽「凛ちゃん。台本」

凛「えっ?」

花陽「読む」

凛「う、うん…はい」

花陽「ブリジットぴょんぴょんすきっ、ぴょんぴょんちゅき??っ! みっ見てぇっ!! でるよぉ精子ッ、ブリジットのあかちゃん汁がでるよおおッッ!」

花陽「み……乳汁(ミルク)がッ!!! いっいっぱい……いっぱい射乳(で)ちゃいますうっ!! きもぢい゙ーっ、みゆくぴゅーってっきも゙ぢい゙ぃーっ!!!」

花陽「やっやあぁらめえっ、たっ…たまぁ…!! タマタマはぁ…あはぅっ!!そっそこいじられると…く…なるぅ…ブリジットのちんぽみるくこくなっちゃうんでしゅぅッ!!んあっ!! んあおっ!! つっ強いよおぉたまもみつよいのおっ!!!」

花陽「あ゙あっでるっ…!! たまみるくでるっ!! でっでるうっブリジットのこくまろみるくぅ!!おしりほられて変態みるくがきちゃうのおぉっ!!!!!」

花陽「バカ!バカ!まんこ!!まんこ!!まんこ!!」

花陽「きもぢい゙ーっ、みゆくぴゅーってっきも゙ぢい゙ぃーっ!!!」

花陽「どっ…どうぞっ! これからよろしくおにゃがいっ!!おにゃがいひまひゅう~っ!!」

花陽「ブリジットぴょんぴょんすきっ、ぴょんぴょんちゅき~~っ!みっ見てぇっ!! でるよぉ精子ッ、ブリジットのあかちゃん汁がでるよおおッッ!!」









凛「……」

花陽「ケニーもねー」

…それから、凛たちは無事に収録を終えてゲームは無事出荷されていきました。

凛たちはまだ未成年なので、そのゲームは買えないから安心して心の中にしまうことができたにゃー




…でも


花陽「凛ちゃん、トイレ行こう?」

凛「うんっいいよ!」




凛「ふースッキリしたにゃ…」

花陽「あ゙あっでるっ…!! おまんこみるくでるっ!! でっでるうっブリジットのこくまろみるくぅ!!はなよの穴から変態みるくがきちゃうのおぉっ!!!!!」

凛「……」


…かよちんは、いまだにみさくら語の後遺症が残っています。

これはもうダメかもしれないにゃー…


~おわり~

穂乃果「ラブライブ・エロゲ声優で検索しちゃダメだからね!穂乃果との約束だよ!」

穂乃果「ハースニールさんの新作は好評発売中!みんなぜひ買ってみてね!」

穂乃果「今日はこれでおしまい!みんな最後まで見てくれてありがとう!」

穂乃果「また来週も時間があればスレ立てしちゃうね!」

穂乃果「ばいばい!」

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