実況「さぁ、はじまりました!異能力トーナメント!」【安価】 (299)

・安価スレ
・遅筆
・ノープラン
・不都合があればその都度対策します




実況「今月も始まりましたね。異能力トーナメント。実況の実況男です」

解説「えぇ。志願者の中からクジ引きで選ばれた16名が自分の超能力、異能力を使用して戦う……
   前回は盛り上がりましたねぇ。解説の解説女ですぅ」

解説「前回は瞬間移動などの定番超能力者よりもネタ系の能力が多かったですねぇ」

実況「ネタ系とかいうのも失礼ですね」

実況「でも身体を餡パンにできる能力者は凄かったですね」

解説「相手の口の中に飛び込んでから体内で人型に戻る事で相手を突き破りましたからねぇ」

実況「失格になったんですよね」

解説「殺しましたからねぇ。殺しはいけないですよ殺しはぁ」

実況「まぁ、相手の能力者は回復系能力者の処置で
   一応一命は取り留めてますから死んではいないんですけども」

解説「でもあれはグロかったですからねぇ」

実況「今回も優秀な回復系能力者が控えてますので、ご安心下さい」

解説「そして今回の優勝者には賞金20万円と国の特産品、焼き饅頭が贈呈されますぅ」



実況と解説に名前つける?↓+1

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386419697

実況と解説の表示はこのままで
多いので能力者にはつけます



解説「ではルールの確認に入りましょうかぁ」

実況「超能力トーナメントはその名の通り超能力者達が超能力を駆使して戦うというものです」

解説「能力は一人一つ。ですが何でも好きな物を一つ持ち込めますぅ」

解説「前々回は能力を使用せず持ちこんだ銃でのバトルを繰り広げた二人にブーイングが起こりましたねぇ」

実況「二人とも能力がクソでしたからね……何で出場したんでしょう」

解説「勝利条件は、相手を降参させる。戦闘不能にする。つまり気絶させるという事ですねぇ」

実況「そして、今回はもう一つ勝利条件があります!」

解説「それはぁ……>>+2!」



解説「相手を全裸にするですぅ」

実況「来ると思ってましたこういうの。何なんですかね……」

解説「これはですねぇ。何か上のエロジジ……偉い人がですねぇ。全裸になったら負けって面白いんじゃねって」

実況「面白いですか?」

解説「実況さんは嬉しいんじゃないですかぁ? 今回の参加者には若い女の子もいますよぉ」

実況「嬉しくない訳じゃないですけども」

解説「アハハ。この世の男はみんな単細胞ですねぇ。まぁ私に関係無いなら何でもいいんですけどぉ」

解説「はい、では今回の失格条件は相手を殺す。敗北条件は戦闘不能になる、降参する、全裸になるですぅ」

実況「お待ちかね。Aブロックの選手発表です。おや、ここは男女2人ずつですね」

解説「ではこちらの能力者達の資料を見て行きましょうかぁ」

解説「私達はバトルをする能力物達の能力を知っていますがぁ、能力者同士はお互いの能力を知りませぇん」

実況「ただ、リベンジに来てる能力者は他の参加者に能力を知られてるかもしれませんが……」

実況「更に私達も持込物は知らないんですね」

解説「えーと、Aブロックの参加者の能力はぁ……」




能力(定番でも自作の能力でもネタ系の能力でも。能力名だけだと勝手に>>1が考えます)
(コンマが5以下で制限がつきます)
2~5↓

5以下じゃなくて未満だった



解説「中々面白いですねぇ」

解説「ピンポン玉を手榴弾に変える能力、触れたものの硬さを自由に変えられる能力
   誰とでも仲良くなれる能力、全身を鋼鉄化する能力ですよぉ」

実況「まともですね」

解説「そうですねぇ。ただ、誰とでも仲良くなれる能力っていうのが気になりますねぇ……」

実況「それはこれから見ていきましょう!」

実況「第一回戦はピンポン玉を手榴弾にする能力者対触れたものの硬さを自由に変えられる能力者です!」


(コンマが大きい方が男、同じならどちらも男)
ピンポン玉を手榴弾に変える能力者の性格↓+1
触れたものの硬さを自由に変えられる能力者の性格↓+2


実況「資料によるとピンポン玉を手榴弾に変える能力者(男)の性格は暑苦しく真っ直ぐだそうです」

解説「触れたものの硬さを自由に変えられる能力者(女)はネガティブな平和主義者ですよぉ」

実況「ネガティブな平和主義者って何でしょうね」

解説「それはちょっとよく解らないですねぇ……暑苦しい方の名前がぁ……」

実況「あんまりな言い方です」


ピンポン玉を手榴弾に変える能力者(男)の名前↓+1



解説「はいピンポン玉の能力者は鷹村太一郎ですぅ」

解説「男らしくてカッコイイ名前ですねぇ」

実況「そうですねー。では触れたものの硬さを自由に変えられる能力者を紹介します」

解説「これが終わったらやっとバトルですねぇ……」

実況「そうですね。そんなに時間経ってないはずなんですが……」




触れたものの硬さを自由に変えられる能力者(女)の名前↓+1



実況「触れたものの硬さを自由に変えられる能力者の名前は珠洲華さんです 」

解説「すず……はな、ですか可愛いですねぇ。おっと両者が位置につきました」
~~~


鷹村「よろしく!」

珠洲「よろしくお願いします……」

鷹村「ごほんっ、俺は、鷹村太一郎だ!」

珠洲「え。えぇ……」

鷹村「強くなる修行の一環としてこのトーナメントに出場した!選ばれて嬉しい!」

珠洲「はい……」

鷹村「お前は何でこの戦いに?」

珠洲「私は……世界から争いが無くなればと思っています」

鷹村「ハハハ!それは結構な事だな!」

珠洲「そして……皆を争わせない為には、自分が一番強くなって武力制圧するしか無いんだって思って……」

珠洲「だから、私も強くなろうと……」

珠洲「フフ……結局、この世から争いは無くならないですよね……だってみんな私と同じだから……」ブツブツ



実況「珠洲さんが何かブツブツ言い出だしました。因みに彼女は16歳だそうです」

解説「その齢で痛い思想ですねぇ。鷹村さんは19歳だそうですよぉ。若手同士の戦いですねぇ」

実況「しかし、鷹村さんはピンポン玉を手榴弾に変える能力、な訳ですから持ち込み物は絶対ピンポン玉ですね……」

解説「珠洲さんは何でしょうかぁ?」

実況「おっ。始まりました! ……しかし両者動きません!」

解説「相手の動きを見ているのでしょうかぁ……」

~~

鷹村「俺の能力はピンポン玉を手榴弾に変える事だ!」

珠洲(言っちゃうんだ……)

珠洲「貴方が言っても私は言いませんよ」

鷹村「構わん! 俺は能力を言ってから闘うのがポリシーだからな!」

鷹村「不利な条件で!限界で!逆境で!勝利してこその強さぁぁああぁあぁ!」

珠洲(あ、暑苦しい……!)



珠洲(でも手榴弾なら十分防げる……服の硬度を限界まであげて顔は腕で覆えば……)

鷹村「来ないならこっちから行くぞ!」

珠洲「どうぞ」

鷹村「うぉおお!真っ向勝負ぅうううぅうぅ!」

珠洲(えっ、嘘。殴るの!? 能力使わないで!?)

珠洲「くっ……!」



~~

実況「鷹村、能力を使わず殴りかかります! だが珠洲は攻撃をかわすー!」

解説「これはぁ、能力の話をしてるのに使わないという心理テクなんでしょうかぁ」


実況「珠洲は避けるだけですね」

解説「見た目的にも鷹村の方が体格も大きいですし、体力もありそうですし
   反撃してカウンターを喰らうより反撃の機会を待ってるのではぁ?」

解説「珠洲の能力はどういう使い道があるんでしょうかぁ……」

実況「あっ、珠洲が動きました! 鷹村の脇を一瞬屈んで通り抜けていきました!」

実況「あぁー、でも逃げ惑う一方ですね……鷹村の攻撃も大振りなので当たってませんが……」
~~

鷹村「おい!反撃しないのか!?」

珠洲「出来るだけ、傷つけないように勝ちたいから」

鷹村「拳で語り合ってこそ漢だろ!」

珠洲「女だし……」

鷹村「俺は当たるまで拳を振り続けるぞ!大人しく相手を……うぉっ!」



実況「あ、何でしょうか鷹村が転びそうになりましたよ!」

解説「コレは……珠洲の能力ですねぇ」

実況「何をしたんですか?」

解説「地面をフッカフカにしたんだと思います」

~~


鷹村「なんだこれ!地面がフッカフカだぞ!焼きたてパンみたいに!歩きづらい!」

珠洲「ベッドの上は歩き辛い……何故ならフカフカだから!」


~~

実況「珠洲、何かを取り出しました……あ、アレは!」

実況「パンです!ふわふわな食パンです! 一体何に使う気だー!?」



珠洲「これを……千切って投げる!」

鷹村「ハハハ! パン如き当たっても痛くない!」

ゴンッ

~~

実況「直撃ーー!鷹村の顔面を硬ーくなった食パンが直撃ー!」

解説「食パンならさして重くも無く、千切って小石くらいの大きさにして硬くすれば一枚でも何度か使えますからねぇ」

実況「小石が直撃したようなものですね。しかしセコイ戦法です!」

実況「鷹村、どうなってしまうのでしょうか!こんな小細工に負けるのか!?」


コンマ判定
00~30鷹村、気絶
31~60鷹村、反撃
61~99鷹村「このパン美味ぇわ」

↓+1



珠洲(やった……?)

鷹村「……ふーむ」バギバギガリッ

珠洲「!?」

鷹村「うーん、中々歯ごたえがあるな。これが噂のフランスパンってやつかぁ!?」ガリッガリガリ

鷹村「ごちそーさん!」ゴクンッ

珠洲「あっ、あわわ……」

鷹村「フッ……この極限で相手に施しを与えるとは!その精神、尊敬するぜ!」

珠洲(か、噛み砕いたの……!? あのダイヤより硬いパンを……!)

鷹村「丁度腹が減ってたんだ!ありがとよ! 敵に塩を送るってやつか!」

珠洲「ひぃ……」

鷹村「争いが無くなってほしいと願うだけあるぜ、こんな戦いの最中で俺に食料を別けてくれるとはな!」

珠洲「降参!降参しますぅぅぅうぅう!この人こわいよぉ!私もガリガリって骨まで砕いて食べられるんだぁああぁ!」

鷹村「ど、どうしたお嬢ちゃん!」

珠洲「いやぁぁぁあ来ないでぇぇぇぇ!」


Aブロック一回戦勝者
鷹村太一郎(ピンポン玉を手榴弾に変える能力)



実況「決着がつきましたー!珠洲華降参ー! 第三回戦進出は鷹村太一郎!」

解説「鷹村は一度も能力を使って無いんですよねぇ……」

実況「珠洲、自滅でしたね」

解説「ネガティブですから劣勢になると弱気な妄想が加速するんでしょうねぇ」

実況「なんだかんだ言ってもただの女の子ですから」

解説「ではぁ、Aブロック、第二回戦へ行く前に選手を紹介しましょうかぁ」

解説「誰とでも仲良くなれる能力者はぁ……」




誰とでも仲良くなれる能力者の性格(女)↓+1
全身を鋼鉄化する能力者の性格(男)↓+2

麻生幽鬱って名前安価だよね?
性別書いてるから混乱させたかね最安価



解説「誰とでも仲良くなれる能力者はぁ……豪放磊落らしいですよぉ」

実況「気持ちが大きく快活で、小さなことにこだわらないって事ですね」

解説「さっぱりしてる性格なんでしょうねぇ」



全身を鋼鉄化する能力者の性格(男)↓+1



実況「全身を鋼鉄化する能力者は質実剛健……誠実で心身ともにたくましいという事ですね」

解説「どういうバトルになるのでしょうかぁ。期待できますねぇ」

実況「そうですね。特に誰とでも仲良くなれる能力が気になります」

解説「精神系の能力では無いかと思っているのですがぁ……因みに話題の彼女の名前はぁ」




誰とでも仲良くなれる能力者の名前(女)↓+1

今日はここで終わり




解説「仲馬 友江さんですぅ」

実況「名前が性格と能力を表してるようですね」

解説「そして対戦相手……質実剛健な全身を鋼鉄化する能力者の名前はぁ……」


全身を鋼鉄化する能力者の名前(男)↓+1



実況「全身を鋼鉄化する能力者はウィリアム!24歳! 紅茶の国からやって来ました!」

解説「へぇ~、仲馬さんはぁ、18歳なんですよぉ」

実況「先ほどの試合よりはちょっと歳上の人達ですね」

実況「お、両者が位置につきましたー! バトル開始です!」

解説「ウィリアムは綺麗な90度礼で挨拶してますねぇ」

~~

ウィリアム「よろしくお願いするよ」

仲馬「なんや丁寧な人やなぁ。ウチ年下やで? ほんまにそんなんで闘えるん?」

ウィリアム「勿論、手加減はしないつもりだ」

仲馬「そらこっちも同じやで!」



ウィリアム「では、いざ!」キィィン

仲馬「げぇ、何なんそれ、きしょいで。おっさん」

ウィリアム「……」
~~


実況「鋼鉄化を気持ち悪いって言われて少なからずショックなようですね。ウィリアム」

実況「これは精神攻撃でしょうか」

解説「本音でしょうねぇ」


~~

仲馬「防御力ヤバそうやなぁ。ウチの能力にはそんなん関係あらへんけど!」

ウィリアム「うっ……!」

ウィリアム(こ、この感じは………この少女がまるで>>+1のようだ!)

1恋人
2友人
3親友
4妹



ウィリアム(まるでこの少女が妹のようだ!)

ウィリアム「く……」

仲馬「どうしたん?」ニヤ

ウィリアム(家族と戦うなど……いや……家族では無いが……)

~~

実況「仲馬、能力を使用したようですね。ウィリアム、動揺しています」

解説「ですが、これだけでは仲馬の勝ちにはならないんですよねぇ」

解説「武器を持ち込んでいるのでしょうかぁ?」

実況「おっと仲馬何かを取り出すようです!」

~~
仲馬(ウチの能力に攻撃力はあらへんからな)

仲馬(これでトドメやで!)


仲馬の取り出した物
↓+2



仲馬「この短剣でとどめや!」

ウィリアム「?」

~~

実況「仲馬、リコーダーを取り出してウィリアムに向けています!」

解説「どういう事でしょうかぁ」

実況「ウィリアム困惑してるようです!」

~~

ウィリアム「あー……え?」

仲馬「アカーン! え?やなーい!突っ込めやぁ!」

仲馬「それリコーダーやろ!って突っ込めやー!」

ウィリアム「……」


解説「仲馬、理不尽ですねぇ」

実況「ウィリアム、突っ込みを求められて困ってます」

解説「しかし、もう仲馬には勝つ手段が無い気もしますがぁ……」

~~

仲馬「何で拾わないん? 渾身のボケやで!?」

ウィリアム「……わ、悪い」

仲馬「ま、次ガンバロ!」

ウィリアム「………?」

~~
 
実況「仲馬、一方的ですね」

解説「肉体的なダメージは与えられていませんがねぇ……」

実況「今の所、大きな動きはありませんが、これからどうなるのでしょうか!?」


1ウィリアム、反撃
2仲馬、畳み掛ける
↓+1



仲馬「もー、何で何もせぇへんの? ウチらは今パフォーマーやで!?」

ウィリアム「……すまん」

仲馬「ホンマ駄目やなぁ」

ウィリアム「だ、駄目なお兄ちゃんでスマナイ……」

~~

実況「お兄ちゃん!? ウィリアム、仲馬のお兄ちゃんになってます!」

解説「能力の効果でしょうねぇ」

~~

仲馬(ふ~ん、お兄ちゃんなんか……ウチは能力がどう相手に効いてるか解らへんからな)

仲馬(でも今度こそこれでトドメやで!)



仲馬「あっ……」フラッッ

ウィリアム「! どうしたんだ!」

~~

実況「なんだ!? 仲馬、ふらついています!」

実況「だがウィリアムも何かした様子は無い……むしろ慌てています!」

実況「体調不良でしょうか!?」

解説「いえ、これはぁ……」

~~

仲馬「お、お兄ちゃん……ウチもう駄目や」

ウィリアム「何だ!一体どうしたんだい!?」

仲馬「急に急にめっちゃ寒くなって……も、もう……あぁ、寒い……」

ウィリアム「そんな……これを着るんだ!」



仲馬「お兄ちゃん……ありがと……でもこれだけじゃ……折角貸してくれたけど……」

ウィリアム「ならこれも!」

~~

実況「ウィリアム!服を脱いでいきます!」

解説「このままでは全裸ですねぇ。それでいいのでしょうかぁ」

~~

仲馬「駄目……まだ……あぁ……」

ウィリアム(パンツ)「だが……」

仲馬「死ぬかも……」ボソッ

ウィリアム(パンツ)「くっ……なら、これも着るんだー!」

仲馬「ありがとうお兄ちゃん!」

ウィリアム(全裸)「いいさ……」



Aブロック二回戦勝者
仲馬友江(誰とでも仲良くなれる能力)



次の戦い
1、Aブロック仲馬VS鷹村
2、Bブロックへ

↓+1

2
何ブロックまであるのかな?

>>56 A、B、C、Dの4つです



実況「ウィリアム、全裸になって敗北です!」

解説「この勝利方法は何か汚い気もしますねぇ。鋼鉄化も意味無かったですしぃ」

実況「精神系能力ですからね。強いですよ。これから仲馬と当たる能力者はどう対処するのでしょうか!」

解説「それは気になりますがぁ、次はBブロック一回戦ですぅ」

実況「はい、ではBブロック能力者達の資料です!」

解説「えー、資料によるとぉ、Bブロックの参加者は女性1人、男性3人のようですねぇ」

実況「成程。ではお待ちかね、能力の発表です!」


能力(定番のでも自作のでも)↓+2~5

すべてを反転させる能力(固かったものが柔らかくなったり、生きてものが死んだりする能力)ペナルティはいちど反転したものを反転は出来ない



実況「自分の血液を何でも溶かす溶解液にできる能力者、すべてを反転させる能力者
   体が粘土に近い材質になる能力者、あらゆるものの向き(ベクトル)を操る能力者です!」

解説「なんだかどこかで聞いた事のある能力者がいますねぇ」

実況「能力被りはこの業界ではよくある事なのです」



コンマが5未満で制限がつきますって書くの忘れてた
すいません、という訳で>>61のペナルティはそのまま


あらゆるものの向き(ベクトル)を操る能力の制限↓+2

アルビノになるというのは、能力自体の制限では無いと思うんで安価上



実況「制限付きが二人いますね!」

解説「ところで紅一点の肩は誰なんでしょうかぁ」

実況「誰でしょうね……えっと……」



自分の血液を何でも溶かす溶解液にできる能力者の性格↓+1
すべてを反転させる能力者の性格↓+2

(片方が5未満で女。両方5未満か以上ならどちらも男)



実況「血液を溶解液にする能力者が女性みたいです」

解説「あらぁ、毒々しいですねぇ」

実況「でも写真はかなり美人です。正直タイプですね。二十歳くらいでしょうか!」

解説「今そんな感想いらないんですがぁ。血液を溶解液にする能力者は12歳のショタですねぇ」

実況「こちらも可愛いですね!」

解説「ショタコンですかぁ……?」

実況「違います!では次の対戦相手の名前を発表します!」


血液を溶解液にする能力者(女)の名前↓+1



実況「Bブロック紅一点の能力者は最上 愛!」

解説「中々良い名前ですねぇ」

解説「対戦相手、すべてを反転させる能力者の名前はぁ……」


すべてを反転させる能力者の名前↓+1

>>74
女なのかショタなのかはっきりして!

>>78間違えました。ショタなのは反転させる能力者



解説「反 転々ですねぇ」

実況「一発屋の臭いがしてきます!」

解説「反は能力に制限があるんですよねぇ」

実況「一度反転したものはもう反転できないというものですね」

実況「この戦いに響きますかね?」

解説「どうでしょうかぁ。少し不便だとは思いますがぁ」

実況「両者、位置につきました! 前の試合と違ってお互い挨拶は交わさないようですね」

解説「何か二人とも目が死んでますねぇ」

~~

最上「……」

反「……」

~~

実況「今、開始のホイッスルが鳴り響きました!」



最上「……」スッ

反「……」

~~

実況「最上、手首のガーゼを外し……あぁ! 手首切ってます!既に血がダッラダラです!」

解説「グロイですねぇ。しかし、反も子供なのにそこまで動揺しませんねぇ。流石能力者という所でしょうかぁ」

解説「しかし、先に出血させておけば、刃物を持ち込む必要が無いですからねぇ」

実況「どうしても持ち込みたい物があった故の行動なんでしょうか?」

実況「最上、手首から血をダラダラさせて、ゆっくり反に近づきます」

解説「怖いですねぇ……」



反(何だこの女。何で手首を切ってるんだ。血を使うのか、負傷しなければ使えない能力なのか?)

反(ここは一旦様子を見るか)

~~

実況「反、何かを取り出すようです!」

解説「何をもちこんでいるのでしょうかぁ?」

実況「あまり能力を活かせる物が思いつきませんね」



反の取り出した物↓+1



反(この逆刃刀で様子見するか)

反(反対側を使えば切れるけど、殺すのと失格だ。峰打ちしてやるか)

反「せいっ!」

最上「ひゃんっ!あぶな~い!」

反「……気色の悪い声を出すな」

~~

実況「最上、反の刀を避けました!」

解説「運動神経は中々のようですねぇ……撹乱の為か走り回りだしましたよぉ」

実況「お互い中々能力を使用しませんねぇ」



最上(相手の能力が何か解らないうちに攻撃するのは危険だよね~)

最上(それにしても相手の男の子可愛いな~。殺しちゃいたいな~)

反(チッ、避けたか)

反(血を抑えずにわざわざガーゼを剥がしているという事は血液が能力に関わってるのは間違い無い筈だ)

反(出来るだけ触らないようにするのが得策か)

最上(危険って言っても探りくらいはいれておこうかな……)

~~

実況「あ、最上も何かを取り出しました!」

解説「お互い持ち込んだ物で様子見をする作戦のようですね」


最上の取り出した物↓+1



最上(これでちょっと試させて貰うわよ。反くん)

最上(私の王子様とお姫様を仕留めるために使って来た相棒でね~!)バシュッ

反「!?」

~~


実況「なんでしょうか。あのゴツイ銃は!軽々と持っています!」

解説「元々の身体ステータスが高いんでしょうねぇ。出血しながら走りまわれるだけありますぅ」

実況「あぁ、反に直撃!」

解説「攻撃のためのものでは無いようですねぇ。反、咳き込んでいますぅ」

解説「粉かガスようなものが出てきたのでしょうかぁ?」


~~

反(なんだこれは……急に眠く……)

反(いや……能力発動……!)



最上「あらあらっ? 倒れないのね~」

反「成程、催眠弾か」

反(……目が冴えすぎてハイになってきたぞ)

最上「残念」

最上(寝ない能力、じゃないわよね~?)

最上(危険だけど、接近戦に持ち込みましょう)

~~

実況「最上、いきなり走って距離をつめます!」

解説「催眠弾の効果は彼女に無いのでしょうかぁ?」

実況「外ですからね。もう風にのせられていったでしょう」

実況「おっと、反捕まりそうです!」

解説「こちらは運動神経があまりよろしくないようですねぇ」

実況「溶解液の餌食になるのでしょうか!」


コンマ判定↓+1
偶数 反の顔に血を擦りつけられる
奇数 逆刃刀で防ぐ



反「喰らうか!」

~~

実況「反、最上の手首を逆刃刀で弾きました!」

解説「刀に血液が付着した部分からドロドロになっていきますよぉ」

~~

反「成程。そういう能力か」

最上「あーらら。ばれちゃった~」



反「僕の愛刀をこんな風にした罪は重いぞ」

最上(そんな風に睨んできても可愛いだけ~)

反「死んでも恨むな」

~~

実況「反、反対側の刃で切りかかりました!」

解説「かなりのスピードで溶けていますからねぇ……攻撃力は無な気もしますがぁ」

実況「既に刀としての形を失ってきてますからね」

~~

最上(そんな刀で攻撃できるわけ……)

反「はぁ!」

最上「いぎぃっ!?」



実況「あー!最上、痛がっています!」

解説「刀、というよりもう棒状態になっていますが固まっているようですねぇ」

解説「反、溶解液に能力を使用して溶解液の性質を固めるにしたようです」

実況「棒で殴ってるようなものですね!反、さらに追い討ちをかけています!」

解説「情けのなの字も見当たりませぇん」

実況「あっと、最上、倒れました!更に反、そこに馬乗りになります!」

解説「どちらも綺麗ですからぁ、このシーンだけならちょっとストーリーを感じるんですがねぇ」

実況「行われえるのはえげつない事ですからねー……」



最上「い、いだっ……ちょ、やめ」

反「何を言っている。貴様はボクの顔を狙っただろう?」ガンッガンッ

反「ボクも貴様の顔面を崩壊するまで殴らなければ気が済まない」ゴンッ

最上「ま、待って、降さ――うげぇっ!」

反「させると思うか? 貴様が気絶するまで殴打だ」ガンッゴッ

最上「ぶぐぁ゛あ゛ぁ!!」

反「ククッなんだその豚のような声は、面白いものを聞かせてくれた礼に
  このまま気絶させられるか全裸にされるか選ばせてやろう」

最上「ぜ……全裸でぇ……」

反「成程。まぁ、選ばせてやっただけで、どうするかどうかはボク次第だがな」ガンッ

最上「ぐぎぇっ……」

最上「」

反「なんだ。もう伸びたのか」


Bブロック第一回戦勝者
反 転々(すべてを反転させる能力)

~~

実況「……も、最上、気絶!」

解説「引きますねぇ……」



実況「Bブロック第一回戦勝者は反 転々でした」

解説「すごかったですねぇ……最上が担架で医務室に運ばれていきます」

実況「では、Bブロック第二回戦の選手を紹介します!」



体が粘土に近い材質になる能力者の性格↓+1
あらゆるものの向き(ベクトル)を操る能力者の性格↓+2

性格の安価でゆがんでると書いた者だがもともとは純粋な少年だったが自分の能力で性格を反転してこうなったという設定を書きたかったが安価のため省略して書いた!

>>99 >>1が妄想してた設定と寸分違わず同じだわ
今日はこれで終わり



実況「体が粘土に近い材質になる能力者の性格は……」

解説「馬鹿と書いてますねぇ」

実況「ひどい言い草です」

解説「向きを操る能力者は控えめな性格らしいですぅ」

実況「あまりこういう事に向いて無さそうな性格ですね」



身体が粘土に近い材質になる能力者の名前(男)↓+1
あらゆるものの向き(ベクトル)を操る能力者の名前(男)↓+3



(野手上一通の読みが解らない。やてがみかずみち?)


実況「体が粘土に近い材質になる能力者は念 戸吉、今大会での最高年齢89歳です!」

解説「元気なお爺さんですねぇ」

実況「あらゆるものの向きを操る能力者の名前は野手上一通!15歳!」

解説「なんというかもう某能力者をものすごいパクろうとしてますよねぇ」

実況「よくある事です」

実況「では、両者位置について、Bブロック二回戦開始です!」


野手上「よ、よろしくお願いします……」

念「うんうん、よろしくよろしく。それで今は何をするんじゃったっけ」

野手上「えっ。能力トーナメント中ですけれど……」

念「あぁ、そうかそうか。よろしくな」

野手上(大丈夫かなこのお爺さん)
~~


実況「馬鹿というか、ボケていませんか?」

解説「89歳で動けるとあんまりボケてる人いないですよぉ。多分元々馬鹿なんだと思いますぅ」

実況「この勝負、お互いの性格がどう出るかですねー」


~~
野手上「で、では、いきます!」

念「どこにじゃ?」

野手上「い、いや、このいきますはそういう行くでは無くですね……」

野手上「と、とにかく勝負です!」



実況「野手上、特攻です!」

解説「能力が暴走しやすいとの事ですからぁ、できるだけ肉弾戦で勝利するつもりなんでしょうねぇ」
~~


念「フォフォフォッ。ワシの粘土の様になる能力は全ての攻撃を吸収し痛みを感じなくなるぞぉ!」

念「能力発動じゃぁ!」

野手上「えい!」ズボッ

念「ぐぅう!痛い! パンチがめり込んで痛い!」


~~
実況「痛いんじゃねーか!」

解説「自分の能力を理解できてないんでしょうかぁ」

実況「おっと、念、後ろへ飛びのいて距離を取ります。この歳にしても身体は衰えてないようですね」

解説「何かを取り出そうとしていますねぇ。バンバン能力や道具を使って行く作戦のようですぅ」

実況「何を取り出すのでしょうか!」


念の取り出した物↓+1



実況「釘バットー!殴打する気満々ですよ!」

解説「野手上は能力で防ぐ事が出来ますがぁ、暴走しやすく暴走すると殆ど確実に自滅ですからねぇ」

実況「念、釘バットを手に野手上へ向って行きます!」

実況「野手上逃げる!いつまで体力が持つでしょうか!」

~~

念「うぉぉおお」ブンッブンッ

野手上「うわっ、っと……ぉお!」キィンッ

念「むぅ!釘バットが曲がっただとぉ!?」

念「じゃが曲がっても殴れるぅぅぅ!」

野手上「えぇ!?」

~~
実況「曲がったバットで更に殴ります!」

実況「このままでは確実に折れるでしょう!」

解説「野手上は逃げたそうですねぇ……暴走が先か、バットが折れるのが先か……逃げ切れるのかぁ」


コンマ判定+1
偶数 バット折れる
奇数 野手上逃げる
ゾロ目 暴走



実況「折れました!念、バットが折れましたー!」

実況「もう用が無くなったのか投げ捨ててしまいました!」

~~

野手上「は、反撃です!」ガッ

念「ぐぅ、いたたた!ふん!」ガッ

野手上「いたっ!」ゴッ

~~

実況「殴り合いですねー。一応念は能力使用してますが」

解説「でも粘土になる事でダメージは軽減されてそうですよぉ」

実況「あ、野手上、逃げました!逃げて、捨てられた釘バットを拾いました!」

解説「投げるつもりでしょうかぁ」

~~
野手上(能力を使ってスピードを出せばまず避けられないはず……!)

野手上「えい!」

念「!」



奇数 念、気絶
偶数 野手上、能力暴走

コンマ判定↓+1



念「ぐぁあ!」グチャ

~~

実況「当たりました!」

解説「粘土だからかめり込みが激しいですねぇ」

実況「震えていますね……持ち応えられるでしょうか!」

~~

念「ぐっ……うぅ……」

念「は、犯人はヤス……」ドサッ

野手上(何その捨て台詞……)


Bブロック第二回戦勝者
野手上一通(あらゆるものの向きを操る能力)



実況「勝者、野手上一通!」

解説「能力が暴走しなかったのは運が良かったですねぇ」

実況「そうですねー。因みにこの時点でAブロックBブロックの第一、第二回戦が終わりました」

解説「半分ですねぇ」

実況「はい、休憩して、今まで闘った能力者にインタビューをしてみたいと思います」

解説「インタビューですかぁ」

実況「2人程にインタビューして来て貰いましょう」

インタビュアー「行って来ます!」

解説「一体いつからそこにいたんでしょうかぁ……」


インタビューされる能力者↓+1~2

面白いね
最初から読んでるよ


>>116 ありがとう


インタビュアー「では、AブロックBブロック共に敗退してしまった
        ウィリアム選手と最上選手にインタビューしてみましょう!」

インタビュアー「こんにちは!残念ながら負けてしまいましたね!」

ウィリアム「仕方無いさ。相手の女の子が強かったからね」

インタビュアー「全裸を晒しましたがそれについての感想は?」

ウィリアム「身体を鍛えてて良かったと思ったよ」

インタビュアー「恥ずかしさとかは全く無さそうですね!負けた癖に余裕です!」



インタビュアー「最上選手も残念ながら敗退という事ですが……」

最上「そうね~、全く手加減しないんだからヒドイったら無かったわ」

インタビュアー「ですよね。観客も割りと引き気味でした!」

最上「でも今思うとドS王様ショタに虐められるのも悪くなかったかな~」

インタビュアー「うわぁ…」

最上「うふふ、このトーナメントが終わったらストーカーしてっ住所も突き止めてっ、気が済むまで嬲って貰いたい!」

最上「地下室につないで、そのうち調教する者とされる者の立場が逆転……そして……あ、貴方もどう?」

インタビュアー「わ、私、女ですよ!?」

最上「だーいじょーぶ。私そんなの気にしないからぁ」

インタビュアー「私が気にし…………ちょ、やめうわぁぁああぁ」

ウィリアム「おっとお邪魔かな」

インタビュアー「うぁあぁあぁ無駄に紳士ぃぃいいぃぃっ!」



実況「はい、という事でインタビューでした」

解説「ではCブロックの戦いを見てみましょうかぁ」

実況「Cブロックは先ほどと逆に女性3人ですね」

解説「なるほどぉ。資料によりますとぉ、Cブロックの選手達の能力はぁ……」


能力(自作のでも定番のでも。コンマ5未満で能力に制限がつきます)
↓+1~4



解説「生死を操る能力者、武器解除の能力者、毎日何か違うモノを操る能力者、炎を操る能力者ですぅ」

実況「毎日何か違うモノを操る能力者は今日は液晶を操るようですねー」

解説「生死を操る能力というのはどういう風なものなんでしょうかぁ」

実況「状態を悪くしたり、という事ですから、老化させたり、病気にさせたり、元気にさせたりするんじゃないですか?」

解説「成程ぉ。ところで今回は能力制限付きが3人いるようですねぇ……」

実況「どう試合に影響するでしょうかね」


武装解除能力の制限↓+1
毎日何か違うモノを操る能力の制限↓+3



実況「生死を操る能力者は自分に能力が使えないようです」

解説「回復できないということですかぁ」

実況「武器解除の能力者は身に着けているものもなにか1つ消えると」

解説「何かという事はランダムでしょうかねぇ」

実況「今日は液晶を操る能力者は息を止めてる間のみ使用ができるそうです」

解説「Cブロックの中で一番不便そうですねぇ」

実況「ではCブロック第一回戦、生死を操る能力者VS毎日何か違うモノを操る能力者です!」

解説「資料によると生死を操る能力者はぁ、7歳ですねぇ。今大会最年少ですぅ」

実況「今回はどちらも女性ですか……ロリ枠ですね」

解説「武器解除の方は14歳ですよぉ」

実況「少女同士の戦いですか。初々しそうですね!」


生死を操る能力者の性格↓+1
武器解除の能力者の性格↓+3



解説「生死を操る能力者はぁ、戦闘狂らしいですよぉ」

実況「ショタ枠ロリ枠共に危険なのきちゃいましたね」

解説「武器解除の能力者はぁ、中二病で将来の夢は世界の支配者だそうですぅ」

実況「油っこい設定同士の戦いになりそうです!」

実況「では、選手の名前を発表しましょう!」


生死を操る能力者の名前(女)↓+1
武器解除の能力者の名前(女)↓+3



実況「生死を操る能力者は山本蹴舌栖ー! 親は元ヤンかー!?」

実況「武器解除の能力者はクリア・E・サイレントヒル……これは本人が名乗っているだけのうようですね」

実況「武器解除の能力者は静岡澄!」

解説「混沌とした試合になりそうですねぇ。両者位置につきましたぁ」
~~

山本「えへへっ、よろしくねーっ。少しは楽しませてくれるよねぇ。静岡さんっ」

静岡「それは数ある名の内の一つに過ぎない。我が名はクリア・E・サイレンとヒルだ!」

山本「ふぇぇ。痛いよぉお。しかも本名そのまんまだねっ静岡澄さん!」

静岡「黙れ山本、蹴舌栖とのバランスをもっと考えろ。名は身体を表すというが、貴様は一家で馬鹿なのが丸解りだ」
 
山本「ごめんねぇぇ?うらやましいぃ? しーずーおーかーすーみーさーんは羨ましいのかなぁぁ?」

静岡「死ね山本」

~~

実況「嫌な戦いです!」

解説「しかも名前表記がめちゃくちゃ地味に見えますぅ」

実況「何はともあれ開始です!」




山本「テメェが死ねっ!先手必勝!」

静岡(武器を取り出さない!という事は初手から能力か!)

静岡(どんな能力かは受けねば解らん……!)

静岡「いいだろう。見せてみろその力!」

~~
実況「静岡、能力を使用されようとしているのに逃げません!」

実況「仁王立ちです! 受けとめるつもりか!?」

解説「どうなってしまうのでしょうかぁ……!」



コンマ判定
偶数 静岡、インフルエンザになる
奇数 静岡、老人並の体力まで削られる
ゾロ目 静岡死ぬ
↓+1



静岡「……?」

静岡「フフッ、何も起こらないでは無いか」

静岡「ハッタリか?」

山本「そのうち解るよぉ。ジワジワとおいつめていくからねっ!」

静岡「今度はこちらからいかせて貰おう!」

静岡「出でよ!」
~~

実況「静岡、何か武器を取り出すつもりです!」

解説「能力自体に戦闘力が無いですからねぇ」


静岡の取り出した物
↓+1


実況「ショットガンです!ショットガンを取り出しました!」

解説「打ち抜くつもりでしょうかぁ。当たり所によっては死にますよぉ」
~~

山本「中々イイもん持ってるねぇ、お姉ちゃぁん!」

静岡「安心しろ。骨くらいは拾ってやる」

静岡「安らかに眠れ、このサイレントキラーに打ち抜かれてな!」

~~

解説「サイレントキラーは確かお餅ですよねぇ……」

実況「静岡、銃片手に走り回ります!山本逃げる!」

解説「あらぁ、静岡、スピードが落ちてますよぉ?」


コンマ判定↓+1
偶数、山本、負傷
奇数、静岡、スタミナ切れ



静岡「こ、小癪に逃げ回りやがって……ぜぇ……ぜぇ」

静岡(おかしい、異常に疲れる……)

山本「もうダウンかなぁ。張り合いが無いよ?」

山本「もっと頑張ってよっ。静岡さん」

静岡「チッ。黙れ」

静岡(能力に対抗する手段は生憎持ってないが、こちらの体力を削る能力か?)

山本(能力じゃなく武器で攻撃してくるって事は防御とか特殊系の能力かなぁ)

山本(とりあえず、暫く動けそうにないし、今の内にトドメをさしたいけど)

山本(能力の二重掛けは殺しそうだけど、物理じゃカウンターをかけられるかも)

山本「……でもぉ、やっぱスリルの有る方を選びたいよねっ!」

山本「これできめようかぁ!」
~~


実況「おっと山本、能力では無く、道具での追い討ちのようです!」


山本の取り出した物↓+1


昨日は寝落ち


実況「山本、かなりでかい、高さ2Mはありそうな物を取り出しましたが何でしょうか!?」

解説「アイアンメイデンでは無いでしょうかぁ。どこから出てきたのでしょうねぇ」

山本「アイアンメイデン!?謎のチョイスです!」
~~

静岡「はぁ、貴様ソレはその鉄人形中に入れた物を針で刺すものだろう」

静岡「いくら体力を削られてても逃げ切る事くらいできるぞ!」

山本「ふぇぇ……じゃあこれで、殴って弱らせようかぁ!」

静岡「!?」

~~
実況「アイアンメイデンの意味無ぇぇ!打撃ですー!」

実況「静岡は拷問道具を武器として認識できるのでしょうか!?」

解説「武器と認識できたら静岡の能力で消える訳ですがぁ、拷問道具ですからねぇ」

解説「でも殴ってきたから打撃武器として認識できるかもしれませぇん」


コンマ判定
偶数 武器と
奇数 静岡、気絶
ゾロ目 静岡、殴られて死亡
↓+1


偶数は、武器と認識する。です……すいません


静岡「能力発動だ!」シュンッ

山本「!」スカッ

~~
実況「消えました!アイアンメイデン!」

実況「武器と認識され消えたようです!」

実況「能力使用で、静岡の上着が消えましたが、全裸では無いですから問題無いでしょう」

解説「山本、殴りかかってバランスを崩しましたぁ。これはチャンスですねぇ」

実況「静岡、山本に銃をつきつけました!」




静岡「喰らえ!」バンバンバンッ

山本「くっぅぅ……!」

静岡「そこまで出血すれば、これ以上闘うのは無理だろう?見逃してやろう!」

山本「えへへ。ありがとぉ……なんて言うか!ムカつくっ!」

山本「殺してあげるよぉ!」

静岡「フッ……やはり、闇の中でしか生きられないか。受けて立とう!」
~~

実況「えー!?殺しあうつもりです!」

解説「その場合相手を殺した方が失格負けですねぇ」

実況「はい、そして死んだ方が待機している蘇生の能力者に治療してもらうわけですが……」

実況「山本、能力で、静岡、ショットガンで相手をお互い殺すようです!」

実況「どうなるのでしょうか!?」


コンマ判定↓+1
偶数 静岡死ぬ
奇数 山本死ぬ



山本「くらえぇぇ!!!」

静岡「死ねぇぇぇ!!!」バンッバンッ

山本(くっ……出血がすごい、けど)

山本(私の能力なら重ねがけで殺せる!)

静岡「ぐっ……う……」バタンッ

山本「死んだ?……ふ、ふふふふ!勝ったぁぁ!」

~~

実況「静岡倒れましたー!死んでしまったのでしょうか!?」

解説「救急班が向かいますぅ……えー、報告によるとぉ、静岡死亡!」

解説「蘇生が行われますぅ」

実況「という事は山本失格負け!勝ってません!」


Cブロック一回戦勝者
静岡澄(武器解除)



実況「次の能力者は毎日何か違うモノを操る能力者(今日は液晶)と」

実況「炎を操る能力者ですね」

解説「資料によると、それぞれの性格はぁ……」


毎日何か違うモノを操る能力者の性格↓+1
炎を操る能力者の性格↓+3
コンマが大きい方が男



実況「違うモノを操る能力者は女性の懐疑論者。20歳です」

解説「うーん、コメントが難しいですねぇ」

実況「炎を操る能力者はマグロレベルの思考、22歳です」

解説「マグロレベルというのはどういう事なんでしょう。何も考えて無いのでしょうかぁ」

実況「マグロだと殆ど本能のみな気がします」

解説「ちょっと馬鹿や熱血とキャラ被りそうな気もしますねぇ」



毎日何か違うモノを操る能力者の名前(女)↓+1
炎を操る能力者の名前↓(男)+3


実況「今日は液晶を操る能力者は鬼瓦 大善!」

解説「ゴツイ名前ですねぇ……」

実況「対する炎の能力者は烏魚子 我那覇!」

解説「からすみとは美味しそうですぅ」

実況「この場合読みはオーヒージーや、ウーユーズーな気もしますが…」

解説「キャラの当て字はよくある事ですぅ」

実況「両者、位置につきました!」
~~

鬼瓦「……」

鳥魚子「ちーっす、美人さんっすね!」

鳥魚子「これ終わったら飲みに行きませんかー?」

~~
実況「鳥魚子ナンパです!余裕か!?」

解説「マグロレベルの思考だそうですしぃ、馬鹿なのでは無いでしょうかぁ」



鳥魚子「あれ、無視っスか? 傷ついちゃう……!」

鬼瓦「何故私達は能力がある事を当然のように思っているのだろう」

鬼瓦「その答えを私は知りたい」

鳥魚子「ヒュー!不思議ちゃんっスねぇぇ!」
~~

解説「鳥魚子、めちゃくちゃうざいですねぇ」

実況「ですね。それではバトルスタート!」

~~

鬼瓦「」スッ

鳥魚子「何スかそれ?」

~~

実況「鬼瓦、何かを取り出しました!」

解説「液晶を操るという事ですが、一体何を出してくるのでしょうかぁ!」


鬼瓦の取り出した物↓+1



鬼瓦「ピラニアだ」

鳥魚子「ピラニアwピラニアってwww」

鬼瓦「液晶を操るからといって液晶を出さなければいけない決まりは無い」

鳥魚子「ピラニア~(笑)」
~~

実況「これは……液晶では無いという事は能力を使用しない作戦でしょうか?」

解説「でも炎を操る能力者は炎を生み出せますよぉ?」

実況「えーと、資料に目を通します!」

実況「鬼瓦は液晶を>>+1」

1生み出せる
2生み出せない



実況「液晶を生み出せるようです!」

解説「なるほどぉ、じゃあピラニアは作戦ですかねぇ」
~~

鳥魚子「ピラニアww何でww」

鬼瓦「ピラニアでは闘えないと誰が決めた」

鳥魚子「焼き魚にしてやろうかぁ!ww」ゴォォッ

~~
実況「おっと鳥魚子から炎が!鬼瓦を包みます!」

解説「大丈夫でしょうかぁ?」


鳥魚子「やべ、焼き尽くしたかもw」

鬼瓦「……」

鳥魚子「あれー?」

~~
実況「身体を球体にした液晶の壁で守っています!」

解説「ダメージは無いようですねぇ」

実況「しかし、息を止めてる間のみという制限があります!」

解説「鳥魚子の出方次第でしょうかぁ?」

実況「鳥魚子、何か道具を使うようです!」

解説「ていうかぁ、本当に鳥魚子、うざいですねぇ…」
~~

鳥魚子「あー、炎やるの疲れた!何だその能力?バリア?」

鳥魚子「なら俺はこれを使うぜぇww!」


鳥魚子の取り出した物↓+1



実況「鳥魚子、ガスバーナーを取り出しました!」

解説「自分で炎を出して操れるのにガスバーナーですかぁ……」

実況「ガスで大爆発を起こすのかもしれません!」
~~

鳥魚子「これを、投げ入れるwww」ポイッ

鬼瓦「……」ブニョン

鳥魚子「駄目だったwww」

~~
実況「投げ入れた!?馬鹿か!?」



鬼瓦「……フーッ」

鳥魚子「あれ?バリア消えたw?」
~~

実況「鬼瓦、息が続かなかったようです!」

解説「これは鳥魚子にとってチャンスですねぇ」
~~

鳥魚子「じゃあもう一度燃やすぜぇぇww」ゴォォ

鬼瓦「……」
~~

実況「おっと、鬼瓦また息を止めました!バリアか!?」

実況「いや……液晶が鳥魚子の近くから……! おっと、顔をすっぽり包みました!」

解説「このままでは鳥魚子も息が出来ないですねぇ」

実況「このままあっさり決着がつくのでしょうか!?」


コンマ判定↓+1
偶数 鬼瓦、息が続かず
奇数 鳥魚子気絶
ゾロ目 ガスバーナー爆発



鳥魚子(息できない死ぬww)

鳥魚子「」バタンッ

鬼瓦「っふー……!」



Cブロック2回戦勝者
鬼瓦大善 毎日何か違うモノを操る能力


~~
実況「鳥魚子、気絶ー!見せ場無しでした!」

解説「炎は派手でしたけどねぇ……アッサリ決着してしまいましたぁ」



実況「では、残すはDブロックだけですね」

解説「はいぃ。ではぁ、Dブロックの能力者達を紹介しまぁす」

実況「Dブロックは、合計4人で男女比は、第一と同じく1対1ですね」

解説「男二人女二人という事ですねぇ」

実況「それでは能力を発表しましょう!」


能力(自作のでも定番でも。コンマ5未満で制限付き)↓+1~4



実況「破壊したらどんなことをしても一生壊れたまま二度と直せない能力者」

実況「自分を起点に半径30m以内に存在する液体を凝固、蒸発、蒸留と変化させられる能力者」

実況「時間を8秒間止められる能力者」

実況「触手を生やし、操れる能力者です」

解説「中々、チートや厨二揃いですねぇ」

実況「そうですね。制限付きは二人です」


時間を8秒間止められる能力の制限↓+1
触手を生やし、操れる能力の制限↓+3



実況「時間を止める能力者は制限として自分も止まります」

解説「それはもう無能力者じゃないでしょうかぁ?」

実況「触手をはやす能力者は代償として肉体がザリガニそのものとして変化します」

解説「一気に戦いが難しくなった気がしますねぇ」

実況「とりあえず、Dブロック初戦は破壊したら直せない能力者と」

実況「液体を凝固、蒸発、蒸留と変化させられる能力者の戦いです!」



(コンマ偶数で男、奇数で女)
破壊したらどんなことをしても一生壊れたまま二度と直せない能力者の性格↓+1
自分を起点に半径30m以内に存在する液体を凝固、蒸発、蒸留と変化させられる能力+3



少ないけど今日終わり


実況「壊れたまま直せない能力者は臆病、泣き虫ですね」

解説「控え目とちょっと被りそうですねぇ」

実況「液体を凝固、蒸発、蒸留と変化させられる能力者は無個性です」

解説「無個性というのは個性なのか個性じゃないのか悩みどころですねぇ」

実況「無個性な性格ってどんなんでしょうね」

解説「どんなんでんしょうねぇ……」


破壊したらどんなことをしても一生壊れたまま二度と直せない能力者の名前(女)↓+1
自分を起点に半径30m以内に存在する液体を凝固、蒸発、蒸留と変化させられる能力者の名前(男)↓+3



実況「対戦する二人の名前は暁菜花と須井 瑞人!」

解説「どんなバトルが展開されるのでしょうかぁ」

実況「液体を凝固、蒸発、蒸留と変化させられる能力は結構強そうですよね」

解説「血液も液体に含まれますからねぇ」

解説「まぁ、血液をどうこうしたら相手は死ぬから失格になると思いますがぁ……」

実況「では、Dブロック第一回戦スタートです!」


須井「よろしく」

暁「ひぇぇ……よ、よろしくお願いします……」プルプル

須井「何でそんなに震えてるの?」

暁「ちょっと怖くて……」

暁(お家が貧乏だから、お金が欲しくて出たけど、怖いよ……)

須井「そんなに怖がられると攻撃し辛いよ……」

暁「すいませぇん……」

暁「じゃ、じゃあいきます!」

暁(一撃で決まればいいんだけど……)
~~


実況「おっと、暁、いきなり道具の使用ですね」

解説「何を取り出すのでしょうかぁ?」


暁の取り出した物↓+1



実況「暁、ヌンチャクを取り出しました!」

解説「振り回してますが、逃げ腰ですねぇ……」

実況「須井、普通によけてますね」


~~

暁「うぅぅ……! 何で当たらないの?」

須井(いや、遅いし……)

須井(ちょっと可哀想だな……)

須井(でも、俺も賞金欲しいし!)

~~

実況「おっと須井も道具で応戦するようです!」


須井の取り出した物↓+1



実況「水の入ったペットボトルのようです」

解説「能力を使う気での持ち込みですねぇ」

解説「どのように使ってくるのでしょうかぁ?」

実況「おっと、勢いよくぶちまけました!」

解説「氷の棒として使うようですねぇ」
~~


暁「うぅぅ……」

須井「ごめん!」ガッ

暁「ひゃうぅ!」キンッ
~~

実況「暁、ヌンチャクで防ぎます!」

解説「氷の方が脆そうですが大丈夫でしょうかぁ?」



須井「ふっ!」ガッ

暁「ひぃ……!」キンッ

暁「え、えい!」ブンッ

須井「!」

~~

実況「おっと、須井の氷が折れてしまいました!」

解説「一旦飛びのいて距離を取るみたいですねぇ」

実況「棒はもう捨ててしまうみたいですね」


暁「えい!」ブンッ

須井「くっ……」

~~

実況「須井、逃げ回ります!」

解説「鬼ごっこになってきましたねぇ」

実況「ただ、暁、全然追い付けていません」

解説「ここは体力温存すべきでしょうねぇ」

~~

暁「はぁ……はぁ……あの、に、逃げるくらいなら降参されては」

須井「えっと……君もそんなにびびる位なら」

暁「そ、そうですよねぇ……でもぉ」グスッ

須井(うわ、泣いちゃったよ)



暁「うぅ、ま、負けません!」

須井(この辺か……)

須井(この水溜りを氷にして!)

須井(能力発……!)

須井(ん!?)

~~

実況「なんだか須井、焦っているように見えますね」

解説「本当ですねぇ、氷の棒が溶けた水溜りを見つめていますがぁ……」

実況「もう一度固まらせるつもりでしょうか?」

解説「もしかして、暁の能力でもう一度氷にする事が出来ないのかもしれません」

実況「氷の棒が出来ないのでは無く、氷そのものが壊れたという認識なんでしょうか?」



コンマ判定↓+1
偶数 須井、水溜りを蒸発させて目くらましに
奇数 暁、須井にヌンチャクが偶然当たる
ゾロ目 暁、自分のヌンチャクに当たって気絶



須井(凍らないなら……!)

暁「ふぇわっ!? 何!?煙!?」

暁(どういう事? 凍らせる能力者だと思ってたのに!?)

暁(うぅ、解らないよぉ……)グスッ
~~


実況「須井、目くらましで逃げます!」

解説「しかし、須井にはもうペットボトルくらいしか武器が無いですねぇ……」

実況「確かに、暁有利でしょうか!」
~~

暁(とにかく攻撃しなきゃ!)ブンッ

須井「こうなったら特攻しかないか!」
~~

実況「須井、ヌンチャクを振り回してるところに特攻ー!」



暁(この距離なら当たるはず!)

暁「!」ピキピキ
~~


実況「あ!暁の頬が凍っていきます!」

解説「涙の跡が凍っていったようですねぇ」
~~


暁「わっ、な、何これ!?」

須井「これは、貰う!」
~~


実況「暁、焦ってるうちにヌンチャクを落とされてしまいました!」



須井(このヌンチャクで気絶させれば!)

暁「ひぃ!」ビクッ

須井「……えっと、降参してくれる?」

暁「は、はいぃ。降参します……!」


Dブロック第一回戦勝者
須井瑞人(自分を起点に半径30m以内に存在する液体を凝固、蒸発、蒸留と変化させられる能力)



実況「暁菜花降参!」

実況「Dブロック勝者は須井瑞人です!」

解説「ちょっと暁の押しが弱かったですねぇ」

解説「ガンガン攻めていけば、勝てたと思いますぅ」

実況「なるほど、ではDブロック二回戦の挑戦者の資料をお読みいたします!」


(コンマが大きい方が男)
時間を8秒間止められる能力者の性格↓+1
触手を生やし、操れる能力者↓+3

↑ 異性→人間で

>>222
安価は絶対!安価は絶対!


今日終わり


実況「時間をとめられる能力者はストイックです」

解説「硬派という事でしょうかぁ。私、結構そういうの好きですよぉ」

実況「触手の能力者は変態だそうです」

解説「なるべくしてなったという感じですねぇ」

実況「数々の異性を落としてきたそうですが、どんなテクニックなのか気になりますね」

解説「でも触手操ってる間はザリガニですよねぇ……」




時間を8秒間止められる能力者の名前(男)↓+1
触手を生やし、操れる能力者の名前(女)↓+3



実況「時間をとめる能力者は渡時 平八!」

実況「触手を生やし操れる能力者は円桜です!」

解説「どちらもいい名前ですねぇ」

実況「解説さんはこの勝負どちらが有利だと思います?」

解説「時間を止める方は不利なのでは無いかとぉ……」

実況「自分も止まりますからね。両者位置につきました!」
~~


渡時「よろしくお願いします」

円「よろしく、お兄さぁ~んっ! 身体鍛えられてますねー。ゾクゾクしちゃいます!」

渡時(なんだこの子)



円「私は小手調べとかしませんからぁ、そこの所よろしくお願いしますね?」

円「えい!」

渡時「!?」
~~


実況「おっと、円いきなり能力の使用です!」

実況「渡時へ触手が向っていきます!」

解説「おやぁ、渡時選手なにか道具を取り出しましたぁ」

解説「この状況を打破できるものでしょうかぁ?」


渡時の取り出した物↓+1



実況「ピストルのようですね!」

解説「ただ、全ての触手をピストルで撃ち落すのは難しいと思いますぅ」

実況「どうするのでしょうか?」
~~


円「お兄さんも、諦めて私のテクニックに溺れればいいんですよー」

渡時「……ザリガニとイチャつく趣味は無いんだ」

円「ザリガニになるのは仕方無いでしょ!?私だって嫌です~!」

円「こんなのザリガニに犯されて感じてるなんて変態なんだからみたいなプレイにしか使えないんですよ!?」

円「あと男子風呂覗くくらいにしか!腹筋ハァハァってなる位しか出来ないんですよぉ!?」

渡時「……」パンッ



実況「渡時、ザリガニにむかってピストルを撃ちました!」

解説「でも触手が阻んでますねぇ」

実況「しかしザリガニから触手ってなんかグロいですね」
~~


渡時「そんな事してないで、真面目に勉強とかしたらいいじゃないか」

渡時「ザリガニになる必要も無いし……」

円「でもそしたらもう男子風呂覗けないじゃないですか!」

渡時「……はぁ」

円「お兄さんも一度味わったら病み付きになりますよー!」

渡時「!」



実況「渡時、触手から逃げます!」

解説「残りの弾を撃ち続けていますねぇ」
~~

渡時「」パンッパンッパンッ

円「そんな事しても私に当たるわけ無いですよ」

円(当たりそうになったら触手で防げばい……)

~~

実況「おや、渡時と円の動きが止まりました!」

解説「私達は動いてますよぉ?」

実況「自分以外の止められる対象は指定できるようですね!」

解説「もしかしてぇ、この間に銃弾を当てる作戦でしょうかぁ」

解説「しかし、時間が止まっているのに当たるんでしょうかぁ?」


コンマ判定↓+1
偶数 8秒後に円に当たるように計算して空に銃弾を撃っていた
奇数 時間が止まっている相手にダメージなど無い
ゾロ目 時間が止まっている事で硬すぎて銃弾が反射



円(当たりそうになったら触手で防げばい……)

円「痛っぁぁ!?」
~~

実況「ザリガニに落下してきた銃弾が当たりました!」

解説「触手の能力を解いてしまいましたねぇ。集中できなかったのでしょうかぁ」

実況「腕から血がダラダラ出てますが大丈夫でしょうか!」

解説「気絶してもおかしく無いですねぇ」
~~


円「な、何で当たったんですか!?」

円(一体いつ撃ったんですか!?)

円(いや、でも……能力が無くても闘うことはできる!)

渡時(何か取り出す気か?)


円の取り出した物↓+1



実況「あれは……腕時計でしょうか」

解説「おそらく、某名探偵のアレですねぇ」

実況「なるほど、しかし、円は腕を負傷してる訳ですが狙いはつけられるでしょうか?」


コンマ判定
偶数 痛くて狙いが外れる
奇数 当たる
ゾロ目 腕時計使うと見せかけて触手

↓+1


円「」パシュン

渡時(何をしてるんだ?)

円(は、外した!)

円(どうしよ……)

円「あ……」フラッ

円「……」ドサッ

渡時「おい、大丈夫か?」


Dブロック2回戦勝者
渡時平八(時間を8秒間止められる能力)

~~

実況「おっと、円、倒れました!」

解説「出血によって気絶したみたいですねぇ……」

今日終わり



実況「……えー、今回で全部のブロックの1、2回戦が終わりました!」

解説「次は鷹村太一郎と仲馬友江の戦いですねぇ」

実況「因みにこの持ち物システムなんですが、三回戦からは……」



1前戦で闘った相手のアイテムと自分のアイテムも使用できるシステム
2前戦で闘った相手のアイテムと交換されるシステム
3何でも自由な物を使用できるが前戦と同じ物は使用できないシステム
4一貫して同じ物を使い続けなければいけないシステム
↓+1


実況「前戦で闘った相手のアイテムと自分のアイテムも使用できるシステムです!」

解説「二つ使用できるという事ですねぇ」

実況「鷹村と仲馬が位置につきました!」
~~

鷹村「よろしく!」

仲馬「よろしくー」

鷹村「俺の能力はピンポン玉を手榴弾に変える! 手加減は無用だぁぁぁ!」

仲馬「ばらしていいんか!?」

鷹村「勿論!それでこそ漢だ!」

仲馬「なんや、格好えぇなぁ」

鷹村「照れるぜ!」
~~

実況「全然緊迫した感じじゃないですね!」

解説「それでは試合スタートですぅ」



仲馬「先手必勝!」

仲馬(能力発動!)

鷹村「うっ……!」
~~

実況「おっと、鷹村ちょっと戸惑っている!」

解説「能力を受けたんでしょうねぇ」

実況「ウィリアムは仲馬を妹のように思ってましたが、鷹村はどうなるのでしょうか?」
~~

鷹村(これは……なんだかコイツが……)

コンマ判定↓+1
偶数 恋人のような気がする
奇数 親友のような気がする



鷹村(親友のような気がするぜ!)

鷹村「ふはははは! お互い全力を出し切ろうじゃないか友よぉおお!」

仲馬(アレェー? 何か逆にやる気出してるんやけど!)

仲馬「ま、まだまだ!」

仲馬「一回でも勝ち上がるとウチにも優勝したい欲が出てきたで!」
~~


実況「おっと仲馬、道具を取り出すのでしょうか」

解説「一回戦ではリコーダーを出してましたがぁ……意味無いですよねぇ」

実況「多分、相手のウィリアムの道具を出してくるでしょう」

解説「ウィリアムは何を持ちこんでたんでしょうねぇ」
~~

仲馬(頼むで兄ちゃん!)


仲馬の取り出した物↓+1


仲馬「なんやこの玉……」

鷹村「来ないならこっちから行くぞ!」ダッ

仲馬「げっ!」

仲馬「もうとりあえずこれでええわ!」ブンッ
~~

実況「仲馬、取り出した玉を投げました!」

解説「あれは、麻酔玉でしょうかぁ?」

解説「相手が体力満タンの時に投げるのは得策では無いですねぇ」

実況「おっと、命中したようです!」

~~

鷹村「? なんだこれは……」


コンマ判定↓+1
偶数 平気
奇数 眠気が……
ゾロ目 共倒れ



鷹村「? よく解らんが攻撃だったのか?」

鷹村「そんなんじゃ俺は倒せないぞぉぉぉ!友よぉぉぉ!」

仲馬「誰が友やねん!」

鷹村「うぉおおぉお!」ガッ

仲馬「うぶぁっ!」
~~


実況「顔面パンチです!これは痛い!」

解説「容赦無いですねぇ……仲馬、転がっていきましたよぉ」




仲馬「兄ちゃん容赦無さすぎやろ……鼻血出てもうたで」

仲馬「ウチ、19やで!?何でこんな若くて可愛い子の顔殴れるん!?」

鷹村「19歳なのか!俺は18歳だ!!」

仲馬「年下やったんかぁ!」

鷹村「あぁ!だが、こういう話は試合が終わってからにしよう!」ダッ

仲馬(げっ!また特攻?)

仲馬「待て待て待て!降参!降参や!」

鷹村「降参? 駄目だ駄目だ!どちらかが倒れるまで闘ってこそだろうがぁぁ!」

仲馬「付き合いきれへんわ!降参!こうさーん! 誰かあの人止めてー!」


Aブロック第三回戦勝者
鷹村太一郎(ピンポン玉を手榴弾に変える能力)



実況「仲馬友江降参!勝者鷹村太一郎!」

解説「アッサリな決着でしたがぁ、元々仲馬はあんまり真剣に試合対策をしてこなかったようですしねぇ……」 

実況「しかし、鷹村、麻酔玉を食らったり、ダイヤモンド並に硬い物を噛み砕いたりと丈夫ですね」

解説「ですねぇ。能力も道具を使用せず身体能力だけで勝ちあがってますぅ」

実況「まぁどちらも相手が降参で終わってますが……」

実況「では、次はBブロック! 反転々VS野手上一通です!」

解説「性質を反転させる能力者と向きを操る能力者ですかぁ……」

実況「反は性格がアレですからね……今回はどうなるのでしょうか!」

解説「両者位置につきましたぁ」


野手上「あの、よろしくお願いします」ペコリ

反「……」

野手上(えっ、無視?)

反(相手と自分の道具を使える……)

反(あの女が持ってたのは催眠弾入り重火器だったか)
~~

解説「そういえば、前の試合では逆刃刀が溶けたり、バットが折れたりしてましたがぁ」

解説「この道具はぁ、一試合終えるごとに修理されたり、補充されたりするんですかぁ?」

解説「水やピストルを武器にしてる能力者もいましたがぁ……」

実況「えーとですね……」


1補充されるし、修理される
2壊れたら壊れたままだし、補充されない
↓+1



実況「補充されるし、修理されますね」

解説「そうなんですかぁ」

実況「はい、心配無く道具を使用できます!」

実況「では、試合スタートです!」
~~

反「……」ダッ

野手上(特攻!? じゃあこっちも……!)
~~


実況「おっと、反、逆刃刀を持って特攻!」

実況「対する野手上は釘バットで応戦です!」



反「……」ガッ

野手上(力はあんまり大した事無いけど、強い!)

反(釘バット相手はやりづらいな……)

野手上(一度距離を取ったほうがいいか。ここで能力を使うか……!)




コンマ判定↓+1
偶数 野手上、能力使用
奇数 反、催眠弾発射



野手上(くっ!)

反「!?」

反「チッ!」

~~

実況「野手上、バットを手放して反の逆刃刀を正面から受けました!」

解説「折れてしまいましたねぇ」

実況「しかし、野手上、今回も暴走しないとは運が良いですね!」

実況「反、逃げています! 一旦距離をとるようです!」



野手上(追い付けそうなスピードだけど、子供を追い回すのもな……)

反(チッ。とりあえず、催眠弾を撃って様子を見るか)
~~

実況「おや。反、重火器を取り出しました!」

解説「催眠弾を撃つつもりですねぇ」

実況「野手上は何で応戦するんでしょうか? 釘バットでは無理そうですが、能力か……」

解説「そういえば、まだ彼は自分で持ちこんだ道具を出してませんねぇ」

~~

野手上(なんだあれ。銃?)

野手上(僕の持ち込んだ物で応戦できるかな……)


野手上の持ち込んだ物↓+1



実況「今入った情報によると野手上は転送して貰わないといけないものを持ちこんですようですね」

解説「かなり大きい物ということですかぁ」

実況「おっ、会場の係りに転送して貰うようで……ショベルカーです!ショベルカーが出てきました!」

解説「何でも一つ持ち込み可といってもこれはぁ……」

実況「色々すごいですね」
~~

反(ショベルカーって何を考えてるんだこいつは)

野手上「すいません、今から乗るので待っててもらえますか?」

反「……」パシュンッ
~~

実況「反、待たずに催眠弾発射です!」

解説「至極当たり前ですよねぇ」


コンマ判定
偶数 命中
奇数 野手上、能力発動
↓+1


野手上「!」

野手上(なんだこれなんだか眠く……)

野手上「……だ、大丈夫。耐えられ……」フラフラ

野手上「」バタッ

反「……呆気無いな」


Bブロック第三回戦勝者
反転々(すべてを反転させる能力)

~~

実況「野手上、眠ってしまいました!勝者反転々!」

実況「A、Bともにアッサリした戦いでしたね」

解説「ですねぇ。ショベルカーはすごかったですがぁ……」




実況「続くCブロックは静岡澄VS鬼瓦大善です」

解説「仲馬はリタイアしてしまいましたからぁ、残る女性はこの二人だけなんですよねぇ」

実況「軽くおさらいしますと、静岡は武器を解除する能力、鬼瓦は液晶を操る能力です」

解説「なるほどぉ。では、両者位置につきましたぁ」
~~

静岡「我が名はクリア・E・サイレントヒル……!地獄の覇者!」

鬼瓦「地獄……見た事は無いが、存在するのか……?」
~~

実況「どちらも電波、残念枠な気がしますね」

解説「それでは試合スタートですぅ」



静岡「……そこだ!」バンッ

鬼瓦「……!」
~~

実況「静岡、いきなりショットガンを撃ちました!」

解説「ですが、鬼瓦も液晶を操って防ぎましたぁ」
~~

静岡「フッ……中々やるようだな」

鬼瓦「いきなり……。驚いた」
~~

実況「おっと、鬼瓦、液晶の塊をぶつけて攻撃しています!」

解説「静岡は逃げていますねぇ……それにしても彼女は何故マントなんでしょうかぁ」

実況「ショットガンと液晶のうちあいが続きます!」


コンマ判定
ショットガンが鬼瓦に当たる
液晶が静岡に当たる
↓+1

書き忘れた
偶数 ショットガンが鬼瓦に当たる
奇数 液晶静岡に当たる


鬼瓦「ぐっ!」

静岡「フフフ……脚に当たったか。降参したらいいんじゃないか?」

鬼瓦「……それは、最終手段さ」

静岡「フッ……フハハ……降参が最終手段か!」

静岡「ククク……そんな事では絶対に私には勝てない……っ!」
~~

解説「何か当たって調子乗ってませんかぁ?」

実況「中二ですから」



実況「静岡、逃げますが、殴られています!」

解説「人間が出せるスピードではよけられないでしょうねぇ」
~~

静岡「くっ……中々やるじゃないか」

鬼瓦「ハァー……そうか」

静岡「だが、それを一旦解除したり、連続で撃たない所を見ると、何かしら制限があるだろう!」

静岡「時間制限か?」

鬼瓦(当たらずとも遠からずだな)



鬼瓦「スゥー……」

静岡「!」
~~


実況「鬼瓦、静岡の顔に液晶を集めました!」

解説「鳥魚子の時と同じく窒息させる気ですねぇ」

実況「アイアンメイデンとショットガンでは何ともならないでしょうからね……」




コンマ判定↓+1
偶数 鬼瓦、息が続かず
奇数 静岡、息を止められながらも攻撃
ゾロ目 静岡、アイアンメイデン使用



鬼瓦「ぷはっ……」

静岡「はぁ……!」

静岡(今のは危なかった……!)

鬼瓦「スゥー……」

静岡「!」
~~

実況「鬼瓦、液晶を投げます!」

解説「堂々巡りですねぇ」



鬼瓦(能力を使ってこないという事はあまり戦闘向きじゃないか、制限がきつい?)

鬼瓦(こっちが幾分か有利か……)

静岡(私の能力は戦闘向きでは無いが)

静岡(私は前戦で死んでから気がついている……。この試合では相手を殺すと失格負け)

静岡(しかし、自害については失格行為とは書かれていない)

静岡(つまり、私がここで自殺しようと、相手が失格になり勝ちあがれるという事!)

静岡(だが、問題がある……。死ぬのは死ぬ程苦しい!)

静岡(どうする……!)


コンマ判定↓+1
偶数 ショットガンで死んでみる
奇数 痛いのでやめる
ゾロ目 アイアンメイデンで死んでみる



静岡(残り弾は一発……)

静岡「フッ……これはやれという神の意思かっ!」

鬼瓦「……」

静岡「フハハハハ……!」

~~

実況「静岡ショットガンを鬼瓦にむけました!」

解説「撃つのでしょうかぁ?」
~~

鬼瓦(液晶を集めて防御を……)

静岡「フフ……防御か、意味など無いぞ!」

静岡「good bye!」バンッ

鬼瓦「!?」

今日終わり


実況「なんと、静岡自殺です!」

解説「ルールの穴を掻い潜りましたねぇ……」

実況「救護班がむかいました!」

実況「静岡、死亡したようです!」

解説「ということはぁ……」

実況「静岡澄、勝利です!」
~~

鬼瓦「すごい……」

鬼瓦「勝利にそこまで執着できるなんて……」

静岡「」


Cブロック第三回戦勝者
静岡澄(武器解除の能力)


実況「続いては須井瑞人VS渡時平八です」

解説「液体を凝固、蒸発、蒸留させられる能力者とぉ、時間を8秒とめられる能力者ですねぇ」

実況「では、両者位置につきました!」
~~

須井「よろしく」

渡時「こちらこそよろしく」

~~

実況「濃いキャラが続いたのでかなーり普通の人の戦いに見えますね」

解説「それではぁ、試合開始ですぅ」



須井(前の子が持ってたヌンチャクを使って、様子見でいいかな?)ブンッ

渡時(ヌンチャク……。麻酔針を弾かれたら面倒だな)

須井「それっ!」ブンッ

渡時「ふっ!」

須井「!」
~~

実況「渡時、ヌンチャクを素手でとめました!」

解説「すごいですねぇ、鍛えてるようですぅ」



渡時「はっ!」ゴッ

須井「い゛っ!」
~~

実況「須井の顔面に渡時のパンチが!」

解説「痛いですねぇ。須井は身体能力も平均身長も体重も平均ですからぁ」

解説「鍛えてる渡時に身体能力では適わないでしょうねぇ」
~~

渡時(俺の能力は使い勝手が悪い……このまま肉弾戦に持ち込む!)

須井「くっ」ビシャッ
~~

実況「須井、水を撒きました! 目くらましでしょうか!?」

コンマ判定↓+1
偶数 蒸発させて目くらましに
奇数 凝固させて相手の動きを止める



須井(能力で蒸発させて目くらましに!)ボワッ

渡時「らぁぁぁ!」ブンッ

須井「がああぁ!!」
~~

実況「渡時、水蒸気の目くらましの中で、須井から奪ったヌンチャクを振り回します!」

解説「一応、須井も直撃されつつ距離は降りましたねぇ」

実況「しかしここで須井、水もヌンチャクも失ってしまいました!」

解説「須井の能力は水が無いと発揮できませんからぁ……これは渡時、有利でしょうかぁ」



渡時「さっきのでもうフラフラか。骨が折れたんじゃないか?」

須井「いいや?俺は以外と丈夫だからな。ちょっと鼻血が出たけど……」

渡時(今こっちの体力が有るうちに麻酔針がどんな感じか試すか)

渡時(次の試合でも使えそうだし)パシュンッ


コンマ判定↓+1
偶数 当たる
奇数 外れる


須井「……」

渡時(ん? 当たったと思ったが……)

須井「麻酔針……か?」

渡時「な!?」

~~

実況「須井、麻酔針を止めた!?」

解説「これはとめたのでは無くぅ、血が出てる所に麻酔針が当たったのだと思いますぅ」

実況「というと……鼻血の所に?」

解説「はいぃ。口辺りからも出てますけどぉ、出血した部分を固めて防御として使用してるのではないかとぉ」

実況「成程」


須井(丁度良く顔に来てよかった……)

渡時(何でとめられたんだ……視力が滅茶苦茶いいのか?)

渡時(だが、時間をとめればそんな事は関係無い!)ブンッ
~~

実況「渡時、ヌンチャクを高く放り投げました!」

実況「先ほどの戦いと同じく、自分と相手の動きを止めて8秒後に仕留めるのでしょうか!?」

解説「でもぉ、今初めて持った武器をちゃんと時間計算して投げられるのでしょうかぁ?」


コンマ判定↓+1
偶数 当たって須井気絶
奇数 当たるも、気絶せず
ゾロ目 渡時に当たる



須井(このまま相手がわからない内に特攻すれば……)ゴンッ

須井「」

渡時「時間止めにはどんな能力も関係無い……」



Dブロック第三回戦勝者
渡時平八(時間を8秒間止められる能力)


~~
実況「すげぇぇ! 渡時、丁度8秒後にヌンチャクが落ちるように計算して投げました!」

解説「残りはあと3試合ですかぁ」

実況「はい。各ブロックを勝ち上がった四人の戦いです!」



実況「Eブロック。鷹村太一郎VS反転々」

実況「Fブロック静岡澄VS渡時平八です」

解説「そこで勝ち上がった二人がぁ、決勝戦へ進めるという訳ですねぇ」

実況「はい。解説さんは、是非勝ち上がって欲しい選手などはいますか?」

解説「そうですねぇ……>>+1ですかねぇ」

今日終わり


解説「鷹村太一郎ですかねぇ」

解説「体力だけで能力者を精神的に追い詰めるのはすごいですよぉ」

実況「確かにそうですね」

実況「ただ、自分としては鷹村の能力使用も見てみたいところです」

解説「ピンポン玉を手榴弾にするのは使い所が難しそうですねぇ……」

実況「さて、Eブロックは解説さん一押しの鷹村太一郎と反転々が戦うわけですが……」

解説「正反対と言ってもいいような性格ですよねぇ。これがどう試合に影響するでしょうかぁ?」



実況「さて。両者、位置につきました!」
~~


鷹村「よろしくな!俺は鷹村太一郎!」

鷹村「ピンポン玉を手榴弾に変える能力者だぁぁ!」

反(何故バラす。何かの作戦か、嘘か?)

鷹村「お互い全力を尽くしていこうじゃあないか!」

鷹村「ところで、えーと、ちびっこ、怖かったら降参しろよ?」

鷹村「俺も嫌がる子供を殴る趣味は無いからな!」

反「ちびっこじゃない。反だ」イラッ

鷹村「そうか、怖かったら降参しろよ!半田!」

反「半田じゃない!!」


反(クソッ、ムカつく馬鹿だな)

鷹村「よし、じゃあいくぞ!」ダッ
~~

実況「鷹村、正面から突っ込みました!」

解説「芸が無いですねぇ」
~~

反(馬鹿正直に突っ込んでくるならそこを利用させて貰おうか……)

反(このまま逆刃刀を構えておけばアイツが突っ込んできたときに当たるだろう)



コンマ判定↓+1
偶数 鷹村、避けて殴る
奇数 逆刃刀に当たる
ゾロ目 貫通



鷹村「ふんっ!」ゴッ

反「!?」
~~


実況「鷹村、直前に出されたにもかかわらず逆刃刀を避けました!」

解説「反、吹っ飛びましたねぇ。元々が小柄ですからぁ……」

実況「おっと、ショベルカーが出てきました!」

解説「野手上が使ってたものですねぇ……轢き殺すつもりでしょうかぁ?」

実況「反の姿が見えませんが、既にショベルカーに乗ったのか」

実況「隠れてるのかどっちでしょうか?」
~~

鷹村「お? どこいった?」

反(なんて馬鹿力だ……このまま轢き殺しても普通にとめられそうだ)

反(ここは隠れて、催眠弾を発射して様子を見るか)



コンマ判定↓+1
偶数 鷹村、ショベルカーを壊す
奇数 催眠弾発射
ゾロ目 催眠弾入り重火器暴発

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