紅渡「僕がクイーンだ!」 (57)

渡「……じゃなくて、キング?でも女の子ならクイーン……?」

渡「いやいや、もう皆に『僕がキングだ!』って言ったんだから
  やっぱりキングでいいんだ」

渡「えーと……ゴホン!僕がキングだ!」キリッ

ラモン「お、おにいちゃ――じゃなくて、お姉ちゃん……?」クス

力「……ぷっ」

次狼「音也はこんなこと望んで……ぷぷ、望んで……ふはははは!」

渡「わ、笑わないでください……」


というわけで、渡が女の子のSSです。
相も変わらずへたっぴな文章ですがお付き合いいただけると嬉しいです。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1386347591

――時は遡って、渡が現代へ戻った直後

渡「僕、戻ってきたんだ……ん?あれ?んん?」

キバット「どうした、渡?……おお!?」

タツロット「どこか具合でも悪いんですか?……おやおや、これは!」

渡「……む、胸?……背も低いような……」

キバット「渡、とりあえず鏡だ!ほら!」

渡「あ、ありがと……髪が伸びてる!?」

渡「どうしてこんなことに……」

キバット「もしかして、過去が変わっちまったのか!?」

タツロット「かもしれないですね!どうしましょう、渡さん」

渡「どうしようもこうしようも……なんだか恥ずかしいよ」

キバット「いや~俺様としてはけっこうイケてると思うぜ?
     その細長くて白い首!ちょっとだけガブっと……」

タツロット「そんなことしてる場合じゃないですよ、先輩!」ガツッ

キバット「いって!」

渡「キバット……」ジトー

キバット「わ、悪かったって!あんまり渡(の首)が魅力的なもんだから!」

渡「え?そ、そうかな……変じゃない?」

タツロット「はい!すっごくかわいいですよ!テンションフォルテッシモです!」

渡「なんだか照れちゃうなあ」

タツロット「これはもう、モデルデビューも夢じゃないです!」

渡「そんな、褒めすぎだって、タツロット」

タツロット「いえいえ、私はあくまで事実をですね――いたた!」ゴンッ

キバット「お前はちょっと黙ってろ!それより渡……
過去が変わったんならお前は女だって周りに思われてるんじゃないか?」

渡「あ、そうだよね。あれ、けど、それだと……」

キバット「どうした?気になることでもあるのか?」

渡「いろいろあるけど、特に……深央さんと僕の関係ってどうなってるの……?」

三人「………………」

――現在

渡「うっ、うう……結局僕は、女の子が好きってことになってるし……
  母さんに聞いてみたら……」


真夜『過去で出会ったあなたは息子だって言ってたから、
   てっきり人間は大きくなってから生えるんだと思って……』

真夜『男の子として育ててしまったの。ごめんなさいね』ニッコリ


渡「母さんの子育てがアバウト過ぎるよ!
  うう……こんなの絶対おかしいよ……」

ラモン「ねえねえ、お姉ちゃん、元気出して」ポンポン

渡「君……えっと」

ラモン「僕はラモン!お姉ちゃんは、バッシャーの方が聞きなれてるかな?」

渡「あっ……」

渡(フィーバーのない……)

ラモン「……お姉ちゃん、今、何を考えてたのか教えてほしいな♪」

渡「!!?」ビクッ

渡「えっと、そう!こんなかわいい男の子でびっくりして!うん!」

ラモン「えへへ、僕ってかわいいかな?」

渡「それはもう!」コクコク

次狼「ラモン、あまりそいつをいじめてやるな。音也の息子――ゴホン!
   『娘』なんだからなぁ」ニヤリ

力「次狼のほうが、いじめてる」

次狼「うるせえ」

渡「あなたたちは僕が男だって知ってるんですよね……?」

次狼「ああ。お前を過去に送り出したのは俺たちだからな」

力「過去、変わっても、影響、ない」

渡(男だって知っててもらえてうれしいような、これはこれで面倒なような……)

力「俺、力。よろしく」

渡「あ、こちらこそどうも……」

次狼「俺は次狼。誇り高きウルフェン最後の戦士だ」

渡「ご丁寧にどうも……って、そうじゃなくて!」

渡「と、とにかく!僕はキングですから、ひ、跪いてください」

シーン

渡「……跪きなさい、ペットたち!」

次狼「誰が子犬だ」スッ

渡(文句言いながら跪くんだ……)

ようやくそれらしい雰囲気になったところで椅子に座る渡。

渡「とにかく僕がキングだ。これからは僕が全てのファンガイアを総べる」キリッ

次狼「ククク……」

渡「……あんまりしつこいようなら、お仕置きも視野に入れる」

次狼「ほう、おもしろい。お前のような小娘に――ぐはっ」

渡「ダークネスムーンブレイクっ!」ゲシッ

力「ただの……踵落とし」

ラモン「お姉ちゃんってけっこうアグレッシブなんだね」

渡「さ、跪いてください」ニコッ

次狼「ぐっ……仕方がない、これも音也との約束だ……」スッ

改めてそれらしい荘厳な雰囲気が生まれる。
だがしかし、ここで黙っている三馬鹿ではなかった……

ラモン「ねえねえ、お姉ちゃん。あっ、キングって呼んだほうがいい?」

渡「えっ、あ、お姉ちゃんでいいです……?」

ラモン「お姉ちゃん、その格好はちょっと微妙じゃない?」

渡「うっ!?」グサッ

キバット「俺たちが言いたくても言えなかったことを……」

タツロット「こんなにあっさり言ってしまうなんて……!」

ラモン「せっかくだしスカートにしたらいいんじゃないかな!
    僕、見てみたいな、お姉ちゃんのスカート姿」

渡「や、でも……僕、男だし……体は女の子だけど」

ラモン「でもでも、過去は変わっちゃったんだよね?
    だったら女の子として生きるしかないよ」

次狼「ま、ラモンの言うとおりだな。
   素材は悪くないんだ、せめて母親のような服にしたらどうだ?」

渡「そう、ですか……?」

力「そう、そう」コクリ

渡「……そうかな」

渡「僕、女の子としてやっていけるかな……?」

力「いける、と、思う」

渡「スカート……似合うかな?」

ラモン「絶対に似合うよ、お姉ちゃん、かわいいから」

渡「……本当に、変じゃないかな?」

次狼「ああ、俺たち三人が保証してやる。だからさっさと服を買ってこい」

渡「……そうですね、そうですよね!せっかくだから女の子らしくしないと!
  それじゃあ、行ってきます!」ダッ

次狼「……意外と前向きだな」

力「ふっきれた、かも?」

ラモン「あの格好でふんぞり返ってたら、笑いをこらえるのが大変だもんね」

キバット「こいつ、さりげなくひどいな……」

タツロット「でもあの格好に落ち着かなくてよかったですね!」

キバット「それもそうなんだけどよー」

――暫くして

渡「……改めてここに宣言する。
  僕がキングだ」

次狼(スカート丈まで母親リスペクトか……)

ラモン(フードはついてないね)

力(マント……ひらひら)

キバット「渡はどこに向かってるんだ……」

ビショップ「何がキングだ……紛い物は私が始末する」

渡「ファンガイアにとっては力が全て。挑戦ならいつでも受けて立とう」

ビショップ「……」スタスタ

渡「……あれ、それだけ?もう帰ったの?
  何しに来たんだろう……」

タツロット「意外とさみしがり屋なのかもしれませんよー」

渡「それは違うんじゃないかな……」

太牙「……渡」

渡「!」

太牙「俺と勝負しろ」

渡「決着なら着けたはずだよ、兄さん。僕はあなたより強い」

太牙「俺は新たな力を手に入れた……母さんを殺してな」

渡「何……?」

渡(さっき会ったときはピンピンしてたっていうのに……そんな)

太牙「どうだ、戦う気になったか?」

渡「……」

なんていうかうろ覚えで書いてて申し訳ない。
上記のやり取りはあれです。
ソウルで読み解いていただきたい。

あとこれ以降書いたところで本編と差が出ないのでさくっとカット。
とりあえず言いたいのは……

妹と殴り合いで分かり合うっていろいろと大丈夫か、太牙君。

――紅家

キバット「どうした渡、浮かない顔だな」

渡「うん……いろんなことがどうにか丸く収まって、嬉しいんだけど……」

タツロット「けど、どうしたんです?」

渡「このまま一生女の子なのかなぁ、僕……」

キバット「最初はけっこう乗り気じゃなかったか?」

渡「あれは……その、服装とかはもう諦めてるんだけど。
  ……意外と楽しいような気もするし」

渡「けど、やっぱり女の人しか好きになれない、っていうか……」

太牙「何の話だ、渡」

渡「兄さん……えっと、兄さんには話しても分かってもらえない、っていうか」

太牙「そんなこと話してみないと分からないじゃないか。
   さ、言ってみるんだ、渡」

渡「う、うん……実は」

太牙「実は?」

渡「僕、男なんだ」

太牙「渡、それはお前が男として育てられたからそう思っているだけだ。
   確かに子供の時は少年だと思っていたが、今は立派な女の子じゃないか」

渡「……やっぱり分かってくれないじゃないか。
  もういいよ、僕にはキバットとタツロットがいるから」

太牙「しかし、こんなにかわいい妹が男のはずないだろう」

キバット「重症だな、太牙……」

タツロット「一人で生きてきた反動かもしれませんねえ」

渡「はあ……こんな時、どうしたらいいのかな……深央さん」

その時渡の脳内に響く声が!

――ゴスロリとかいいんじゃないでしょうか。

渡「……幻聴、きっと幻聴だよね」

キバット「何ブツブツ言ってるんだ?」

渡「何でもないよ」

――髪ももう少し伸ばすとかわいいと思います!

渡「……本当、何でもないから」

――ついでに洗濯屋さんで働いてもいいと思います。

渡「何の話!?」

キバット「うお!?渡、大丈夫か……?」

渡「うん……ちょっと寝不足かも」

太牙「そんなに悩んでいることがあるなら相談してくれ。
   お前と血を分けた唯一の兄弟として、力になりたいんだ」

渡「大丈夫だよ、兄さん。少し眠ってくるね」

太牙「渡……」

キバット「どうしたもんかな」

タツロット「うーん……あ!こんなのはどうでしょう?」

キバット「おう、なんだ?」

太牙「僕にも聞かせてくれないか」

タツロット「実はですねー……」ヒソヒソ

――翌日、カフェ・マルダムール

キバット「ということでぇ!キバっていくぜ!」

タツロット「渡さんのデート大作戦です!」

太牙「渡にもう少し女性として自信をつけてもらうため
デートの相手を選ばせてもらおうか」

マスター「あのね、お店でそういうことされると困るんだけどなあ」

ブルマン「くぅーん」

恵「ま、いいんじゃない?渡君はもうちょっと健全な恋を覚えるべきよ」

名護「俺も恵に賛成だ。このままでは渡君は神に背き続けることになる」

マスター「そう?二人がそういうなら今日くらいは貸してあげてもいいけど」

ブルマン「わふ!」

恵「それで、太牙君?デートのお相手はどうやって決めるのかしら」

名護「何なら俺が渡君に相応しい相手を紹介しても構わない」

太牙「それには及びませんよ。僕のかわいい妹を預ける相手ですから」

キバット「って言っても候補がいないんじゃあなあ」

タツロット「素直に紹介してもらうべきじゃないですか?」

太牙「いいやだめだ。そんなよく知りもしない人間に渡を任せることはできない」

恵「それじゃあいつまでたっても決まらないじゃない!
  あなたのよく知ってる人間なんて、嶋さんくらいでしょ?」

太牙「それは……そうですが」

名護「……いっそ、嶋さんに任せてみてもいいかもしれない」

恵「え?ちょっと何言ってるのよ。年の差がいくつあると思ってるの?」

名護「渡君は父親を持たずに育った。父親を求めて年上の男性に惹かれる可能性は高い」

太牙「だめだ!かわいい妹に援助交際の真似事をさせられるものか!」

恵「じゃあどうしろっていうのよー!」

――店の前

渡(……入りづらい)

渡(けどそっか……兄さんもキバットもタツロットも、それにお店の皆まで……
  僕がちゃんとした女の子になれるよう考えてくれてる)

渡「……頑張ってみようかな、僕も」

――遊園地

健吾「で、俺とデートか」

渡「すいません、こんなこと頼んじゃって……
  でも、こういう時に頼れる友達って健吾さんしかいなくって」

健吾「いやいや、ええで別に!しっかし、俺と渡がデートかぁ。
   元は深央ちゃんを巡る恋敵やった俺らがなぁ」

渡「すいません……」

健吾「謝らんでええって!ほら、そうと決まったら早速行こか!」

渡「あ、はい!」

――数時間後

渡(つ、疲れた……とは口が裂けても言えない……けど)グッタリ

健吾「ほら渡、次はこっちでジェットコースターや!」グイグイ

渡「は、はぁい」

渡(うう……お昼に食べたたこ焼きが……うぷっ)

健吾「渡?」

渡「はい……うっ」

健吾「はっ!そういえば俺、前に深央ちゃんとデートして学んだはずやったのに!
   すまんなぁ渡、ちょっとベンチで休むか?」

渡「え、あの……大丈夫です、楽しいです……」

健吾「いーや、よぉ見たら顔も真っ青やないか。
   こうなったらとことん休ませたるで!ほれ、頭乗せ」ポンポン

渡「けど」

健吾「ええから!」グイ

渡「うっ」

渡「……あの、これ、恥ずかしいです」

健吾「何言うとんのや!一日限定とはいえデートしとるんやったら恋人やろ?
   恋人がしんどい時に膝枕するくらい普通やで」

渡(……というか、衆目を集めてる気が……)

健吾「ちょっと寝とったらええで。無理して倒れたらあかんからな」

渡「すいません……」

健吾「謝らんでええって!」

渡(優しいなあ……健吾さん)

――その頃、カフェ・マルダムール

太牙「だめだ……こいつもだめだ。こいつも。こいつも!
   この俺の妹だぞ?この程度の男で釣り合うはずがない!」

名護「この程度とは失礼な!素晴らしき青空の会から選び抜いたというのに」

恵「ていうか、実際に会ってみないと選びようがないでしょ?
  こういうのはお互いの気持ちが大事なんだから」

太牙「誰が正式な交際を認めると言った……?
   これはあくまで渡に自信をつけるための練習だ!」

名護「ふむ、一理あるな。彼女に交際はまだ早い」

恵(この男どもときたら……そんな調子だから渡君が成長できないのよ)

キバット「おいタツロット……太牙を巻き込んだのは失敗じゃないか?
     こいつがいると話が進まないだろ」

タツロット「でも、仲間外れにするのはかわいそうですよ。
      仮にも渡さんの家族なんですから!」

キバット「それもそうだが……うーん」

太牙「こうなったら……俺が渡とデートするしかない!」

名護「それはただの外出だろう」

恵「いやー、この子の場合洒落にならなさそうだわ」

――ベンチ

健吾「ぐおー……がー……」

渡(健吾さんのいびきで眠れない……
  通りかかった人には笑われるし、恥ずかしい……)

健吾「ぐー……ごおー……」

渡(何だか……楽しかったけど、それ以上に疲れちゃったな)

健吾「ぐ……ごごっ……ん?おお!すまん渡、寝とったみたいや」

渡「あ、はい。あの、今日はありがとうございました」

健吾「デートって、これでええんか?」

渡「はい。そろそろ帰って夕ご飯を作らないといけませんから」

健吾「そっか。また困ったことがあったら相談するんやで!」

渡「そんな、僕ばっかり力になってもらうなんて……
  健吾さんこそ、何かあったら相談してください」

健吾「渡……お前はほんまにええ奴やで!
   じゃあまたな!相談がなくても連絡とってええんやでー!」

渡「ありがとうございます、さようなら!」

渡「……結局楽しいだけで、ドキドキはしなかったような気もするけど……」

渡(仕方ないよね、そもそも僕は男なんだから)

渡「さ、帰って夕ご飯作らないと」

――紅家

渡「ただいまー」

太牙「渡、おかえり!実は提案があるんだが……デートしないか?」

渡「えっ」

キバット「ここは一つ、付き合ってやってくれよ、渡」

タツロット「いえいえ、女性に強要するのはいけませんよ!」

太牙「だめなのか?」

渡「あの……うん」

太牙「」

渡「兄さんは兄さんだし、いくら何でもデートっていうのは……」

キバット「あーあー、固まっちまってるぞ」ツンツン

太牙「」

渡「……ねえ、キバット」

キバット「ん?」

渡「静香ちゃんが言ってたこと、覚えてる?」

キバット「静香の……?」

渡「新しい恋は、意外と……っていうの」

キバット「ああ、それがどうかしたのか?」

タツロット「一体何の話か、私、ついていけてないんですが……」

渡「僕が失恋して落ち込んでる時、静香ちゃんが言ってくれたんだ。
  『新しい恋は、意外と近くにあるかも』って」

タツロット「ふむふむ?」

キバット「だから何なんだ?」

渡「キバット、デートしようか」

キバット「……ん?」

タツロット「おおーっと!これは大胆な発言!」

太牙「」

キバット「待て待て渡、落ち着け、お前は……」

渡「今日、健吾さんとデートしてみたんだけど、なんだか違うなーって」

太牙「なんだと!?あの関西弁め……許さん!!」

タツロット「ああ、太牙さーん!……飛び出して行っちゃいましたね」

渡「そのうち帰ってくるから放っておいていいよ」

キバット(太牙の扱いがぞんざいになってきてるぞ、渡……)

タツロット「はっ!太牙さんのおかげで忘れるところでした!
      先輩、どうするんですか!?」

キバット「あ、いやー、その……そもそも今日、健吾とデートしてたのか?」

タツロット「話をそらしちゃだめですよー!」

キバット「うっせえ、お前はあっちに行ってろ!」

タツロット「もう!二人きりになりたいならそう言わないとだめですよ先輩!」

キバット「ちげーよ!!」

タツロット「それでは失礼しまーす!」

渡「……飛んで行っちゃったね」

キバット「おい渡、さっきのは冗談だよな?」

渡「けっこう、本気かな」

キバット「俺様はお前が男だって知ってるんだぞ?」

渡「その男と思ってる相手の首に噛みつきかけたのに」

キバット「ぐっ……」

渡「それに、ドキドキしなくたって、キバットとのデートなら楽しいよ」

キバット「……ま、俺様も渡と一緒にいるのは楽しいぞ」

渡「なら、たまには一緒に出掛けてみよう?」

キバット「そこまで言われちゃ断れないな。どこに行くんだ?」

渡「そうだね……夕ご飯、食べながら話さない?
  すぐに作るから」

キバット「おう。とびっきりうまいのを頼むぜ!」

渡「うん、楽しみにしててね」


というわけで、ちょっとグダグダになりつつキバットとの友情?エンドでした。
もっと女の子らしい渡が書きたかった気もしますがここで終了です!
次は……どうしましょう?

ものすごく個人的な話なんですが、
何かの小説には真司の過去が掲載されていると知って調べたんですね。

なにこれ萌えちゃう……!となりまして、はい。

先天的に女の子の真司が、普段は男の子みたいに喋るんだけど、
鏡の前でだけ女の子らしく喋るんですね。「お兄ちゃん」に話しかけるつもりで。

こういう設定好きなんですね、はい。

たっくんを後回しにしようかと考えるくらいに(笑)

けどたっくんも書きかけてて、こっちはこっちで勢いに乗って書いてもいいかなーとか。
優柔不断ですいません。

またしても意見をお聞きしたいです。

次に書くのは……

その1
男口調で喋るばかわいい記者。

その2
男勝りなツンデレ猫舌娘。

どっちでもいい、とか、むしろこれ、という意見もありがたいです。
ただ、ディケイドは最後にしようと思っているのであしからず。

とりあえず今日はそろそろ寝ます。
気が向いたらご意見ください。

最後グダグダになった理由は簡単です。
夕食後に「キバット、お風呂入ろっか」「え゙」ってのを書かないからじゃあ!

意見が割れてる……だと……

>>51なるほどなー


――夕食後

渡「キバット、お風呂入ろっか」

キバット「またかぁ?」

タツロット「渡さーん、私も混ぜてくださ~い!」

渡「うん、いいよ。今日も疲れたね」

太牙「……」チラッ

渡「兄さん」

太牙「なんだ、渡!!」キラキラ

渡「お皿の片づけ、お願いね」

太牙「」


残念ながらほぼ毎日一緒に入ってるんですな、これが。
太牙はいつも一人で入ってるよ!

そういえば言及してませんでしたが、
渡はたぶんBかCくらいだと思います。

いや本当にどうでもいいことなんだけどおっぱい星人としては言わなきゃっていうか(ry

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