竜華「膝枕したら怜が離れなくなった」(200)


千里山女子……そこに、彼女はいたッ!
その名は――――清水谷竜華ッ!!
怜たん大好き竜華ちゃん!

病弱、色白、1巡先が視える、……嗚呼、何て可愛い怜たん!!
ぺろぺろしたいよ怜たんハァハァ!!

……そう、清水谷竜華は、恋をしていたッッ!!
それは所謂フォーリンラヴッ!!

しかしそれは赦されぬ禁忌。
――――恋心を胸に秘めたまま、今宵も竜華は怜を想う。
想い、慰め、念い、慰め、慰め、慰め――――……。
そして閃いた、閃いてしまった!!

「そうだフトモモに接着剤を塗ろう!」

これで私たちはずっと一緒……!!
なんて素敵なの、毎日がエブリディ!

そう、清水谷竜華は――――――天才だった。
孤独な、天才だったのだ。

関西弁わからんからおかしいとこあると思う
脳内補完お願いします

普通にほのぼのやります


竜華「怜」

怜「……んぁ」

竜華「怜、そろそろ起き」ナデナデ

怜「ふぁ……あれ……」ショボショボ

竜華「膝枕してたら寝てもうたんよ」

怜「あぁ……」

怜「竜華の膝枕は気持ち良すぎやわ、部活中なん忘れて爆睡してもーた」

竜華「ふふ、おおきに」ナデナデ

怜「みんなは?」キョロ

竜華「もう帰ったで」

怜「そか……」

怜(竜華とふたりっきり……)


竜華「……」

怜「……」

竜華「私らも帰ろか」

怜「……」ギュ

竜華「?」

怜「りゅーか」

竜華「んー?」

怜「もーちょっとこのままがええ」

竜華「うん」ナデナデ

怜(気持ちええ……落ち着く……)


怜「……りゅーかぁ」

竜華「んー?」

怜「どうして起こさなかったん?」

竜華「怜、気持ち良さそうに寝とったから。起こしたら悪いなぁ思て」

怜「起こしてええのに……早く帰りたいやろ?」

竜華「んー……、私は怜と一緒にいれればそれでええからなぁ」

怜「……」

竜華「赤くなった」ツン

怜「うっさいわ」


竜華「えへへ、ときー」ツンツン

怜「ちょお、ほっぺツンツンすんのやめ」

竜華「ええやんかぁ」ツンツン

怜「む……」

竜華「怜のほっぺめっちゃぷにぷにしとる」プミプミ

怜「……」

竜華「気持ちええ……赤ちゃんみたいやな」ムニムニ

怜「……んんっ」

竜華「あ、痛かった? ごめんなぁ」

怜「……へーき」


怜「うちも触りたいわ」

竜華「どうぞ?」

怜「ほな、失礼します」

ムニュッ

竜華「ひゃああ!?」

怜「おぉ……やわこい」ムニュムニュ

竜華「ちょお、どこ触っとるん!?」

怜「竜華の胸やけど」ムニムニ

竜華「ほ、ほっぺじゃないん?」

怜「誰もほっぺとは言うとらんやろ」

竜華「ぐぬぬ……」


怜「……ほっぺ触ってええ?」

竜華「……ええけど」

竜華「今度はちゃんとほっぺやで」

怜「わかっとるって」

竜華「……むー」

怜「とう」プニ

怜「あ……気持ちええ」プニプニ

怜「りゅーか肌綺麗やんなぁ。すべすべや」ナデナデ

竜華「怜の手、ひんやりしとる」

怜「ああ、うち病弱やから」

竜華「関係あるん?」

怜「さぁ」

竜華「なんやそれ」


怜「……」ムニムニ

怜「……くちびる」ツツツ

竜華「……んん」ドキ

怜「ここも……ふっくらしてて、やわこいなぁ」

竜華「とき……」ペロ

怜「……」ドキン

怜「りゅーか」

竜華「ん……?」

怜「ちゅーしたい」

竜華「膝枕したままじゃできへんで」クス

怜「あー、せやなぁ……」

怜「……」

怜「じゃあええか」

竜華「えっ」


怜「動きとうないわ」グテー

竜華「えぇ……」

怜「竜華のふとももから離れとうないー」スリスリ

竜華「なんやの……」

怜「魅惑のふとももやなぁ」ナデナデ

竜華「やめ……くすぐったいわ」

怜「……でもちゅーはしたいし」

怜「もっとくっつきたい」

竜華「わがままやなぁ」

怜「すんません」


竜華「……ふぅ」

竜華「怜、ちょお立ってや」

怜「離れるの嫌やゆうたやん」

竜華「ちょっとだけやて」

怜「いやや」

怜「りゅーかに触れてたいー」スリスリ

竜華「ほら、手ぇ貸し」ギュ

怜「あ」

竜華「これで立っても繋がってるやろ?」

怜「…………まぁ、今回はこれで勘弁したるわ」

竜華「ふふ、おおきに」


怜「……よいしょ」スクッ

竜華「怜、おいで」

怜「膝の上?」

竜華「せや」

怜「失礼します」ストン

竜華「ちょ、顔こっちかい」

怜「え? ほかにどう座るん」

竜華「私に背中預けるようにして……」

怜「そしたらちゅーできへんよ」

竜華「それも……そやけど」

怜「?」ジッ


竜華「……」

怜「……」ジー

竜華「…………っ」

竜華「あぁもう、顔近すぎやわ!」カーッ

怜「対面座位やからな」

竜華「? たいめん……?」

怜「何でもあらへん」

竜華「怜は何で平気なん」

怜「りゅーか可愛ええからなぁ。もっと見てたいねん」

竜華「理由になってへんよ……」

怜「竜華のこと好きやからなぁ」

竜華「……うぅ、照れること言わんといて……」プイ


怜「ほんまやで?」チュ

竜華「っ」ピクン

竜華「わ……わかっとるけど」

怜「ほんまー?」チュ

竜華「んんっ」

怜「りゅーかのほっぺ柔らかいなぁ……ちゅ」

竜華「うー」カアァ

怜「んー」チュー

怜「唇とどっちが柔らかいやろ」

竜華「しらんわ……」


怜「いい加減、顔こっち向けぇ」

竜華「だって近いんやもん! 近すぎやん!」

怜「せやかてこっち向かんと、ちゃんとちゅーできへんやろ」

怜「それとも、うちとはしたくないん?」

竜華「……うぅ」

竜華「そんな言い方、ずるいやん怜ぃ……」

怜「りゅーか」

竜華「……ん」

ちゅっ


怜「やっぱ唇が1番ええ」

竜華「……うん」ポー

怜「ほっぺとか」チュ

竜華「っ」

怜「おでことか」チュ

竜華「あぅ」

怜「首とかも好きやけど」チュッ

竜華「うー」ギュー

怜「けほっ、ちょ、苦しいわ」


竜華「ときぃ」ギュー

怜「……けほ」

怜「めっちゃ心臓バクバクしとる」ギュ

竜華「当たり前やん」ドキドキ

竜華「怜だって、人のこと言えんよ」ギュー

怜「うん」ドキドキ


竜華「……私もする」

怜「え……んんっ」チュ

竜華「んっ……んちゅ」ペロ


怜「はぅ……」ポー

竜華「怜は耳とか弱いんよね……」チュ

怜「ひぅ」ピクッ

竜華(……可愛い)ペロペロ

怜「ちょ、ふあっ……みみ、は、くすぐったいぃ……」フルフル

竜華「とき、ときぃ」チュッチュッ

怜「んん、んっ……んぁ……ひゃう!?」ビクッ

怜「ど、どこさわってんねん!?」カーッ


竜華「え? 怜のふともも」ナデナデ

怜「ちょっ……スカート捲らんといてや!」

竜華「怜は裾長すぎなんや。ちょお詰めたら?」スルスル

怜「竜華が短すぎなんよ! 痴女か!」カーッ

竜華「ひ、ひどっ。そんなことゆう怜には……」スルッ

怜「っ!!」ビクン

怜「やめ……っ、」ギュウゥ

竜華「ほらほら、足の付け根までいってまうで……?」ツツー

怜「はっ……はぁっ、はぁっ……」フルフル

竜華(必死に我慢しとる怜かわえぇなぁ……)


竜華(……って)ハッ

竜華「ごっ……ごめん! 怜、身体平気か!?」パッ

怜「…………」ジトー

怜「平気……やけど」ハァハァ

怜「なんや、いつの間にか立場逆転してへんかった?」

竜華「つ、つい……」

怜「さっきまで、顔近いーゆうて真っ赤っかんなっとったくせに」

竜華「う、うるさいわ」

竜華「リミッター外したのは怜やもん!」

怜「何のリミッターや……」


竜華「……身体、辛ない?」ギュー

怜「平気やって」

竜華「ごめんなぁ」ナデナデ

怜「……」

怜「許さへん」

竜華「えぇっ」ガーン

怜「……」

竜華「と、ときぃ……」

怜「……ちゅーしてくれたら許したる」キュ


竜華「ほんま?」

怜「……」コクリ

竜華「……じゃあするで?」

ちゅ

竜華「……」

怜「……」

竜華「これで……」

怜「まだや」

竜華「え」

怜「足りひん」

竜華「……うん」ドキドキ


怜「ちゅっ、ん……」

竜華(あーもー、怜可愛いなぁ)チュッ

竜華(素直にして欲しい言えば、なんべんでもしたるのに……)

怜「んぅ……ん、ん」チュッチュッ

竜華(舌入れるんは……やめとこ)

竜華(怜、すぐ息切れそうやし)

竜華(ちょっと、舐めるだけ……)ペロペロ


怜「んん……りゅーか……」ドキドキ

竜華「……とき」ドキドキ

怜「ちゅう……」

竜華「んっ、……怜……ちゅっ」


ピンポンパンポーン

『えー、まもなく機械警備に入ります。校内の生徒は、速やかに下校を――』


竜華「……」

怜「……」

竜華「もうそんな時間か」

怜「空気読めへん放送やなぁ」ムー

竜華「……」

怜「……」

竜華「……帰ろか」ナデ

怜「うん」



怜「でもりゅーかと離れとうないー」ギュー

竜華「帰れへんやんー」ギュー


―――――――
―――――
―――

セーラ「部室冷房効いてるっちゅーのに、この暑さはなんや」

浩子「学校でもイチャイチャイチャイチャ……バカップルですわ」

セーラ「ふたりっきりになると余計な」

泉「忘れもん……取り行けませんね」

浩子「もう明日でええんちゃいますか」

セーラ「かーっ、わざわざ戻ってきたっちゅーに」

浩子「……まぁまぁ。いいモン撮れましたし、ね」ニヤリ

書き溜め終わり

ほのぼのというか、ただイチャイチャしてるだけは見てて飽きるかなぁ

まだこんなんをダラダラと続けても良いなら書く
ちょい休憩したら
R-12くらいの
書き溜めないけど

こないだ意見拾ってくれた人?

>>37
こないだってか昨日かな
意見くれた人?

サンクスサンクス
またネタくれても良いのよ

>>1の文はギャップを狙ったんすよ!
……すいませんでした

お家でいちゃいちゃする竜華怜かいてきたいと思います
間に松実姉妹挟むかもしれぬ
あと20分ほどお待ちを

ちょっと日付またぐかも

ネタ置いてってくれても良いのよ!
拾えるかは知らんけど


怜「おじゃまします」

竜華「どうぞどうぞー」

怜「はー、綺麗に整頓されとるなぁ」

竜華「怜が来るんやもん、そら部屋の片付けもするわ」

竜華「適当にくつろいでな」

怜「ここまで綺麗やとやと、くつろぎにくい」

竜華「え、じゃあ部屋ちょお散らかす?」

怜「いや、それはええけど……」


怜「……」

竜華「?」

怜(竜華のにおいしかせぇへん……)クンクン

竜華「どうしたん?」

怜「なんも」

竜華「そう?」

怜「ん」

竜華「とゆーか、立っとらんで座り」

怜「ん」

竜華「私こっち座るから、怜はこっちに……」


怜「……」

竜華「な、なんやのそのジト目は……」

怜「わかっとらんなぁ……」

竜華「えっ、えっ?」

怜「……」トテテ

怜「ここがいい」ストン

竜華(となり……)ドキン

竜華「ん、せやなぁ」ナデ


竜華「膝枕する?」

怜「ええよ、こんな時まで」

竜華「こんな時こそやでー」

怜「じゃあ……」ポスン

竜華「うん」

怜「はぁ……やっぱり竜華の膝が1番落ち着くわ」

竜華「私も怜に膝枕してる時が1番落ち着くで」

怜「……」

怜「いつもやけど……疲れたりせぇへん?」

竜華「全然。怜めっちゃ軽いしなぁ」

怜「そっか」


怜「逆に、うちが竜華を膝枕したらどうなるやろ」

竜華「へ?」

怜「……」

竜華(ちょっとされてみたい……)

竜華(その時は、スカート短くしてもらいたいわ)

竜華「でも怜、細いからなぁ。なんや折れそうで怖いわ」ナデナデ

怜「うち、そんな弱ないで」

竜華「でもきっと、すぐ足痛くなってまうやろ」

怜「……せやなぁ。うち、病弱やし」

竜華「さっきと言ってることちゃうやん」


怜「……」

怜「りゅーか」

竜華「んー?」

怜「やっぱりこの体制だめや」

竜華「なんで?」

怜「りゅーかの顔遠いんやもん」

怜「せっかくふたりっきりで、しかも邪魔も入らん場所なんやし」

怜「……」ジッ

竜華「あー……」

竜華(こういう場所で距離が近すぎると、いろいろ我慢が大変やから膝枕がええのに)

竜華(でも怜はただくっつきたいだけなんやろーなぁ……)

>>65

>>65
間違えてたのな

怜「ここまで綺麗やと、くつろぎにくい」


怜「この前みたいんがええ」ムクリ

竜華「えっ」

怜「向かい合って、ぎゅーって」

竜華「あぁ、対面なんとかって言う……」

怜「それや」

竜華「ほな、おいで」

怜「ん」ストン

竜華「はぁ……怜ぃ」ギュー

怜「これ、りゅーかと1番密着できて好きやねん」ギュー

竜華「……うん」ドキ


怜「あとな、りゅーかのおっぱい気持ちええねん」

竜華「怜、何気にすけべーやったん……」

怜「なっ、ちゃ、ちゃうわ!」

怜「こう、ぎゅーってすると、竜華の体温とかドキドキとか伝わってええなってこと!」

怜「りゅーかのいろいろは、うちにとって薬と一緒やねん」

怜「りゅーかとくっついてれば、病弱も治るかもしれへん」

竜華「じゃあ、ずーっとくっついてるわ」ギュー


竜華(怜……)ドキドキ

竜華(あー、なんや今日はいつも以上にドキドキするなぁ)

竜華(……もっと怜に触れたいてめっちゃ思っとる)

竜華(いちいち可愛いすぎんねん、あほー)ギュー

怜「りゅーか」

竜華「ん?」

怜「今すっごいドキドキしとるやろ」

竜華「えっ」ドキッ

怜「この前よりも動悸早い気がする」


竜華「……わかる?」

怜「うん」

竜華「……恥ずかし」ギュ

怜「うちのこと意識しとるん?」ナデ

竜華「当たり前やん」

怜「……」

竜華「……」ドキドキ

怜「ちゅーしてもええ?」

竜華「……うん」ドキンドキン


怜「……ん」チュッ

竜華「……もっとしてもろてもええ?」

怜「……」コク

竜華「んっ……ちゅっ、ときぃ……ちゅう」チュ

怜「ん、んん……」チュッ

竜華「……はぁ」

怜「はふ……」

怜「前から思ってたんやけど」

竜華「なに?」

怜「べろちゅーはせぇへんの?」

竜華「えっ」


竜華「どっ、どこで覚えてきたんよ、そんなん!」カーッ

怜「いや、高校生やしフツー知ってるやろ」

竜華「そ……そか……」

怜「で?」

竜華「え?」

怜「せぇへんの?」

竜華「えっと……」

竜華「ふ、ふつーのちゅーだけでも今はええかなぁって」

怜「……」ム


竜華「ほら、私らまだ高校生やし、そーゆーのはまだちょお早いんやない?」

怜「……嫌なん?」

竜華「そ、そんなわけあらへんやろ!」

怜「じゃあ、身体が心配なん?」

竜華「それは……あるけど……」

怜「うちを甘く見すぎや」

怜「腫れ物扱いは嫌やゆうてるやろ」


竜華「そ……そんなつもりはないけど」

竜華「怜の身体が心配なんは、ほんまや」

竜華「でもそれ以上に、怜を傷付けたくないねん」

怜「……どういうこと?」

竜華「私、ふつーのちゅーだけでも、いっぱいいっぱいなんよ」

竜華「もっと深いちゅーなんてしたら、余計に怜が欲しゅうなるやろ……」

竜華「我慢できる自信、ないで……」

怜「……」

怜「あほ!」スコーン

竜華「!?」

怜「りゅーかは気ぃ使いすぎなんよ」

怜「過保護すぎや」

竜華「……ごめん」


怜「……はぁ」

ぎゅ

竜華「……!」

怜「そしたら、うちの気持ちはどうなるん」

竜華「……」

怜「身体を気遣ってくれてんのは痛いほど伝わってるで」

怜「ただ、それで竜華に我慢とかして欲しくないんよ」

怜「うちだって、竜華と同じくらい、竜華のこと好きやねん」

怜「いろんなことしたいし、されたい」

怜「やから、べろちゅーくらい何ともあらへんわ」

竜華「ときぃ……」

怜(そ……その先はどーだかわからんけど……)

まぁこの後はテンプレ展開なんですがね

眠くなってきたんで寝るかもしれませんです
落としても構わないですんでお前らも無理しないよう

保守すまん、ありがとう
12時頃には戻ってきます


竜華「……じゃあ、してもええの?」

怜「最初から駄目なんて一言もいうとらん」

竜華「えと……じゃあ」ドキドキ

怜「う……ん……」ドキドキ

竜華「い、息の仕方とかわかるん?」ドキドキ

怜「知らんけど……どうにかなるやろ……」ドキドキ

怜「りゅ、りゅーかこそ知っとるん?」ドキドキ

竜華「わ、私も知らんけど……」ドキドキ

怜「じゃあ、実際に、やな……」ドキドキ

竜華「うん……」ドキドキ


竜華「怜……するで……?」ドキドキ

怜「……ん」ドキドキ

怜(竜華、顔真っ赤や……てかうちもめっちゃ熱い)

怜(恥ずかしーわ……目、閉じとこ……)キュ

竜華「……」ドキドキ

竜華(怜、睫毛長い……かわええ)

竜華(頭ぼーっとする……あぁもう、心臓うるさい)ドキドキ

竜華「……とき……」ス

怜「……」ドキドキ

怜(……)ギュ

竜華「……っ」

怜(あ……)

怜(りゅーかの吐息、感じるわ)

怜(今、目ぇ開けたらきっと、一面りゅーかの顔なんやろなぁ……)

怜(りゅーかのにおい、いっぱいで)

怜(ドキドキしすぎて、苦しい……)

怜(くらくらする)

怜(……)


怜「……」ドキドキ

怜「……」ドキ…

怜(……)

怜(なんや一向にちゅーする気配が無いんやけど)

怜「ちょ……竜華?」チラ

竜華「…………あっ」

竜華「あかんー! なんか緊張してできひん!」

怜「……」

竜華「なんやのもー! 怜、何目ぇつぶってんねん、可愛いすぎや!」

怜「うちのせいかい」


怜「大体、ちゅーくらいはふつーにしてるやないの」

竜華「せっ、せやけど……」

竜華「し……舌入れるて考えたら、なんか……」カアァ

怜「……」

竜華「……うぅ」

怜「……あー、じゃ、ふつーのちゅーでええわ」

竜華「え……」


怜「これもできひんの?」

竜華「で、できるけど……」

怜「じゃ、はい。ちゅー」

竜華「ん……」チュ

怜「もっと」

竜華「う、ん……」チュッ

怜「竜華」

竜華「? ……んんっ」

怜(舌入れるて……こう……?)ニュル

竜華「っ!?」ビクッ


竜華(えっ? え? ……えぇっ!?)

怜(動かし方わからん……)

怜(……あ)

怜(りゅーかの舌見つけた)

竜華「!」ビク

竜華(怜の……)

怜(なんや甘い気がするなぁ……)ペロペロ

怜「んんっ、くちゅ……」ピチャ

竜華「んちゅ、んっ……んんっ、ぷぁっ」

怜「ぷはっ」

怜「……こんな感じ?」

竜華「はぁ、はぁ……怜……」


怜「はー」クテ

怜「熱くて溶けそうや……」

竜華「とき……もういっかい……」クイ

怜「ん……」

竜華「ちゅ……んっ、んむっ」

竜華(とき……ときぃ……)チュク

怜「ん、……ふぁっ……んむ」ハァハァ

怜(なんやねん……さっきまでできない言うてたくせに)ポー

竜華「はぁ、怜ぃ……」

怜「ん……」

竜華「ちゅう……」スル

怜「んっ……ふぁっ」ピクン


怜(裾から……)

竜華「怜は背中もすべすべやんなぁ……」ナデナデ

怜「あぅ……」ゾクゾク

竜華「ちょっとだけ触らせてぇな……」

怜「う、ん……」

竜華「ほんま細いし」ナデナデ

竜華「手に吸い付くような肌や」チュ

怜「っ」フルフル

竜華「ごめん……平気?」

怜「も……」

怜「聞かんでええからっ……」

怜「竜華なら、ええから……!」ギュッ


竜華「……」カアァ

竜華「うん」ギュ

竜華(可愛いすぎてやばいわ……)キューン

竜華「でもほんまに大丈夫?」

怜「……ん」

竜華「あんま、やりすぎへんようにはするから」

怜「……」コクリ

竜華「怜……好きやで……」チュ


竜華「ん、んちゅ……」

怜「……りゅーか?」

竜華「んー?」ペロリ

怜「……ぬ、脱がないくていいん?」

竜華「うん」

竜華「捲るだけでええよ」グイ

怜「……むしろ、こっちのが恥ずかしいんやけど……」カァ

竜華「お医者にも聴診器当ててもらう時はこんな感じやろー?」フニュ

怜「ふぁっ」ビクッ

怜「あほ……こんなたくし上げんわ……」フルフル

ごめん寝落ちてた


怜「それに……胸なら竜華のがあるやろ」

怜「うちみたいな小さいの、触ってて楽しいん?」

竜華「怜のだから、触りたいんよ」フニュ

怜「……あそ」カアァ

竜華「気持ち良くない?」ムニムニ

怜「っ、……わからん」

怜「くすぐったいし、なんやゾクゾクするわ」

怜「でも、りゅーかに触ってもらってると、嬉しい、から」

竜華「そっか」ニコ


竜華「でも、めっちゃ興奮してくれとるのは確かやな」ムニムニ

怜「ふぇっ!?」

竜華「こんなに先っぽ固くしてぇ」コリコリ

怜「えっ、……あっ」

竜華「かわえぇで、ん……ちゅ……ぁむっ」

怜「ひぅっ、ぁ……やぁ……」ギュー

竜華「ん……ちゅっ……ちゅう」

怜「すっ……吸っても、なにも出ぇへんからぁっ……」ビクン

~その頃の松実家~

玄「暑い」

玄「あーつーいー」グテー

宥「そんなに暑いかなぁ……」

玄「……」

玄「おねーちゃんは暑くないの?」

宥「え? う、うん……」

玄「やっぱり寒い?」

宥「うん……」

玄「……」

玄「おねーちゃん、こっち」

宥「なぁに玄ちゃん?」

玄「……」ギュー

宥「わぁ……あったかいよぉ……」ギュ

玄(………………暑い)ギュー


怜「あっ、はぁっ……りゅーか、りゅーかぁ……」ビクビク

竜華「……」

竜華「怜、気付いとる?」チュ

怜「ふぁ……?」

竜華「無意識やろうけど、腰動いてん」

怜「え? あ、……ふぇ?」キョトン

竜華「……こっちも、触ってええ?」クチュ

怜「……」ギュ

怜「…………うん」ドキドキドキドキ


竜華「わ……すごい濡れとる」クチュリ

怜「ぁ……はっ、はぁっ……」ビクビク

竜華「ちょっと力込めるだけで、すぐ沈んでしまいそうんなる」チュプッ

怜「ぁ……あっ……」ゾクゾク

竜華「とき……」ヌプ

竜華「ほら、私の指に……こんな糸引くほど濡れてんで……」ヌチヌチ

怜「み、見せんでええわ……あほぉ……」

竜華「身体、へーき?」ナデナデ

怜「……熱くて、ドキドキして、いつ倒れてもおかしないで」ギュ

竜華「……もうやめとく?」

怜「……意地の悪いことせんでよ……」


竜華「……怜」ナデ

怜「ん」

竜華「痛かったら、すぐ言うこと」

竜華「身体辛なったら、すぐ言うこと」

怜「……うん」

竜華「嫌なときは、すぐやめるから」

怜「……ありがと」

怜「……りゅーか」

竜華「うん?」

怜「ちゅーしてほしい……」

竜華「……怜……んぅ」チュ

怜「りゅーか……んん、んちゅぅ……っふぁ」

怜「好き……ふぁっ、だいすきやで…………」ギュウゥ

~その頃の松実家~

玄「そうだ、アイス食べよう」

玄「おねーちゃんも食べる?」

宥「ん……冷えちゃうから、私は大丈夫。ありがとう玄ちゃん」

玄「んー」トテテ

玄「持ってきた」ジャン

宥「おかえり~」

玄「いただきます、はむっ」シャクシャク

玄「んん」シャクシャクシャクシャク

宥(アイス食べてる玄ちゃんも可愛い……)ニコニコ

玄「……ふぅ、ごちそうさま」

玄「……おねーちゃん」

宥「うん?」

玄「……ちょっと冷えた」フルル

宥「うん、こっちおいで」ギュー

めし


―――――――
―――――
―――

竜華「怜」

怜「……んぁ」

竜華「起きた?」ナデナデ

怜「ふぁ……あれ……」ショボショボ

竜華「怜、疲れて寝てもうたんよ」

怜「あぁ……」ボー

竜華「身体は?」

怜「へーき」


竜華「怜、可愛いかったで」

怜「……」

竜華「あ、もちろん普段から可愛ええけど」

怜「……照れるからやめてぇな」カー

竜華「えー」

怜「なんや疲れたわ……」

竜華「まぁ、あんだけ運動したらなぁ」

怜「うち、医者から激しい運動は止められとるんやけど……」

竜華「……ごめんなさい」


怜「……えぇよ」

怜「竜華がたくさん気遣ってくれたから、体調も悪ないし」

怜「その……嬉しかったし、気持ちよかった、し……」ボソボソ

竜華「え?」

怜「なんでもあらへん」

竜華「?」

怜「……はー」ゴロ

怜「今日はもう、竜華とこのまま離れとうないなぁ」

竜華「泊まってく?」

怜「ええの?」

竜華「うん。明日は学校もないし、ずーっとくっついてよか」
怜「そらええな」

竜華「せやろー」


怜「もう夏やけどなぁ」

竜華「暑くてくっつきとうない?」

怜「まさか」

怜「ずーっとこれからも竜華とくっついてたいし、一緒にいたい思うわ」

竜華「それは私も同じやで」

怜「うん」

怜「今日はもう、うちを離さんといて」

竜華「うん」ギュ







竜華母「あらあらまぁまぁ」


お わ る

前にどっかで
「怜は普段呼ぶときは『竜華』、甘える時は『りゅーか』」
って言ってた天才がいたから採用させてもらった
りゅーかとき可愛い!

保守に支援にありがとう
えろえろ書けないから松実姉妹ではぐらかしつつ
お前らが出してくれたネタはまた別で使わせてもらいますわ

では読んでくれてサンクスでした

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