初瀬「アコと一緒に晩成で麻雀するんだー」(176)

初瀬「・・・zzz」カクッ

初瀬「うわっと」バッ

初瀬「危ない危ない・・・寝ちゃうところだった」

初瀬「・・・もう1時か・・・・・・」

初瀬「でも今日中にこのページだけは終わらせないと・・・」

初瀬「・・・」カリカリカリカリ

初瀬「・・・」カリカリ

初瀬「・・・」カリ・・・

代行ありがとです

初瀬「・・・詰まった」

初瀬「うーん分かんない」

初瀬「・・・答え」スッ

初瀬「・・・」ピタッ

初瀬「・・・憧と同じ高校行くんだもんね」

初瀬「これぐらい自力で解けなきゃ駄目だ」

初瀬「よしっ!」

カリカリカリカリ・・・・・・

翌朝

憧「初瀬ーおっはよー!」

初瀬「あ、憧おはよー・・・」

憧「うわ!何その隈!ちょーやばいよ」

初瀬「え・・・?そっかな」

憧「マジだって!ちょっと大丈夫?休んだほうがよくない」

初瀬「うん大丈夫だから・・・ありがと憧」

憧「ならいいけど」

憧「キツくなったらすぐに言ってよ?」

初瀬「うん」

憧「で?何してたの夜遅くまで」

初瀬「いやーネトマやってたら中々やめられなくて」ハハハ

憧「またー?最近ネトマやりすぎだよ。ほどほどにね」

初瀬「・・・うん」

初瀬「(晩成に行くために勉強してるのは秘密だもんね・・・)」

初瀬「(合格発表の日に教えてビックリさせてやるんだから!)」ヘヘ

初瀬「(・・・にしても)」チラ

女生徒「憧ーおはよー」

憧「おっはよー」

男生徒「おう新子!よっ!」

憧「よっ!」

初瀬「(やっぱ憧は人気あるな・・・)」

初瀬「(他のクラスにも友達多いし・・・頭いいし・・・お洒落だし・・・男子にも人気あるし・・・優しいし)」

初瀬「(・・・・・・美人だし)」

初瀬「(私が憧と張り合えるものなんて麻雀ぐらいしか・・・)」

憧「何してんの?早くいこーよ」

初瀬「あっうん!」

初瀬「待って!憧!」

授業中

先生「~であるから・・・」

初瀬「・・・zzz」

初瀬「zzz」グラグラ

ガツッ

初瀬「ブッ」

ウワッ カオウッタ イタソー クスクス

先生「おいおい大丈夫か初瀬」

初瀬「はい・・・すみません」カァ

先生「部活に精を出すのもいいがあんまり無理すんなよー」

男子生徒「頑張れハッセー!」

ドッ

初瀬「・・・」プルプル

先生「こらこら静かにしろー次いくぞー」

憧「・・・」

休み時間

初瀬「(やってしまった)」ハァ

憧「ねえ初瀬大丈夫?保健室行く?」

初瀬「いやホントにただの寝不足だから・・・大丈夫だよ」

憧「ならいいんだけど・・・」

男生徒A「ハッセードンマイ!」

男生徒B「気にすんなよー」ゲラゲラ

憧「男子うっさい!」

女生徒A「ホントそー男子サイアクー」

女生徒B「デリカシーなさすぎぃ!」

男生徒A「ウッセー」

憧「ホントサイアク、外行こう初瀬」

初瀬「う、うん・・・」

初瀬「(やっぱり憧はすごいな・・・憧が言えばまさに鶴の一声って感じ・・・)」

初瀬「(胸・・・痛い)」ズキ

部活

初瀬「ツモ!3000・6000!」

憧「あちゃー最後にそれかー」

初瀬「やった!」

部員A「あーあ、親っ被りでラス転落かー」グデー

部員B「やっぱ初瀬と憧は強いねー」

部員A「いまのところ二人が月間でトップなんじゃない?」

初瀬「へへ、そうかも」

憧「くっそー一位になってやる」

初瀬「負けないよ!」

帰り道

憧「いやー日が長くなったねーまだ明るいよ」

初瀬「そーだね」

憧「初瀬はさー高校どこ行くの?」

初瀬「春日野高校かな・・・憧は晩成でしょ?」

憧「もっちろん!絶対晩成いって全国行くんだ」

初瀬「いっつも言ってるもんね」

憧「高校でも初瀬と一緒にうちたいけどねー」

初瀬「ホント!?」

憧「ホントだってー何急に大声出して」

初瀬「・・・そっか」

憧「?どしたの?」

初瀬「んーんべっつにー。何でもないよ♪」

憧「・・・変なの」クス

女子校じゃなかったけ?

>>28
マジで?
だったら適当に脳内補完頼む


初瀬家

初瀬「ただいまーっ!」

母「お帰りーご飯できてるよー」

初瀬「いらないっ!勉強するー!」

母「ちょっと・・・」

ダダダダダダバタン

母「全く・・・」

母「お夜食作っとくわよー」

初瀬「ありがと!」

初瀬部屋

バタン!

初瀬「(私と打ちたいだって!あの憧が!)」

初瀬「(美人でクラスのリーダーで頭良くて人気者の憧が・・・)」

初瀬「(私と打ちたいだってー!!!!)」プルプル

初瀬「よーし!頑張るぞ!」

カリカリカリカリ・・・・・・・

時は流れて・・・

カァーカァー

初瀬「団体戦・・・負けちゃったね」

憧「うん・・・やっぱり強かったね、的塔中学」

初瀬「うん・・・でも明日からの個人戦!絶対全国行こうね!」

憧「・・・うんっ!」

初瀬「よしっ!」

憧「・・・・・・」

憧「初瀬ってすごいよねー」

初瀬「・・・え?」

憧「私そんなに早く切り替えられなかったよ」

憧「今も頭の中で「あの時聴牌優先させなければ」とか」

憧「「鳴かないでチートイ狙っておけばよかった」とか」

憧「後悔ばっかしてたもん」エヘヘ

初瀬「そん・・・な・・・」

初瀬「そんなことないって!」ズイッ

憧「うわ」

初瀬「憧の方がすごいって!美人だし!友達多いし!」

憧「いやそれ麻雀関係ないじゃん」

初瀬「確かに関係ないけど!ないけど・・・」

初瀬「ないけど・・・関係あるもん」

憧「なにそれ」

初瀬「私には関係あるんだもん・・・」

憧「・・・」

憧「よしよし」ナデナデ

初瀬「ちょっ何」

憧「愛いやつ愛いやつ」ナデナデ

初瀬「やーめーって」グイ

憧「ふふふ」

初瀬「もう・・・」カァ

憧「よーし今度の個人戦やる気出てきた!」

憧「ありがとね、初瀬!」

初瀬「・・・うん」

憧「よっし頑張るぞー!」

初瀬「・・・こっちこそありがとう、憧」

個人戦

憧「よっし!気合入れていくよー!」

初瀬「おう!」

後輩A「先輩頑張って下さい!」

後輩B「先輩好きです!抱いて!」

部員A「今回うちから全国行けそうなのは初瀬と憧ぐらいだからな・・・」

部員B「団体戦の雪辱・・・ここで晴らすぞ!」

一同「オー!」

初瀬「(絶対負けない・・・)」

初瀬「(まだまだここで麻雀を続けるんだ!憧と!)」

安福ちゃんのみならず初瀬ちゃんまで絶望に陥れたサルを許すな

大会後

部員A「トップの憧でベスト16・・・」

部員B「時点で初瀬・・・か」

部員A「やっぱり全国の壁は厚かったな・・・」

部員B「初瀬・・・」チラッ

初瀬「うわあああああああああんああああああん」ボロボロ

憧「初瀬・・・もう泣き止みなよ」

初瀬「だっで、ぜんごぐ行きだがったのにぃ」ボロボロ

憧「初瀬・・・・・・」

初瀬「まげぢゃっだ・・・まげぢゃっだよぉ~」ウワーン

憧「初瀬・・・高校で頑張ろう?ね?」

初瀬「うわああああん」ボロボロ

憧「泣き止んで・・・じゃないと」

憧「私も泣いちゃ・・・」

憧「う・・・」ジワ

憧「うわぁぁああああん」ボロボロ

初瀬「わああああああああん」ボロボロ

初瀬「(絶対晩成行ってやる・・・)」

初瀬「(また一緒に遊ぶんだ!憧と!)」

初瀬「うわあああああああああああああああああああああああん!」

9月

後輩A「新子先輩・・・全然こなくなっちゃったね」

後輩B「あの人晩成行くって言ってたから今必死猛勉強中なんじゃない?」

後輩C「えーでもあの人6月の・・・大会とめっちゃ被ってた時期の模試で偏差値70オーバーだったらしいよ?」

後輩A「マジ?すっごー」

後輩C「何か風のうわさだけどね・・・最近は他校の生徒とよく遊んでるらしいよ」

後輩B「え?マジ?男?女?」

後輩C「さーね・・・でも正直なところあの人援交とかしててもおかしくないよね」ププ

後輩B「ちょww」

後輩A「・・・ちょっと分かるかも」

初瀬「ふざけてないで練習しろっ!」バンッ

初瀬「ふざけてないで練習しろっ!」バンッ

後輩A「あっ・・・すみません」

後輩B「うわっやばっ」

後輩C「ちっうっせーな」ボソッ

後輩C「反省してまーす」

初瀬「(憧・・・)」

初瀬「(最近授業終わるとすぐどっか行っちゃうし・・・)」

初瀬「(ほんとにどこで何やってるんだよ・・・)」





猿「ウッキー!ロン!」

憧「あちゃー振り込んじゃったか」

ドラ「ふぅ~むなるほどなるほど・・・なるほどー」

姉「ストーブをイスにするとあったか~い」メラメラ

阿知賀で麻雀してた

11月下旬

初瀬「・・・どうですか」

先生「ふぅ・・・」

先生「やったな。これなら狙えるぞ、晩成」

初瀬「ホントですかっ!」

先生「ああ、よく頑張ったな」

初瀬「ありがとうございます!」

先生「まだ気を抜くなよ。次の模試ではもっといい成績を取るつもりでいけ」

初瀬「はいっ!」

初瀬宅

初瀬「おかあさーん!」

母「何どうしたの」

初瀬「見て!これ!晩成B判定!」

母「あらおめでとう!やった」

初瀬「うん!やった」

母「やった、やった!今夜は外食にしましょうか」

初瀬「ホント?やったー!」

深夜 初瀬部屋

初瀬「ぃよっし!もういっかな・・・」ノビー

パチリ

初瀬「(小さい電気を点けていないと寝付けない初瀬ちゃんであった・・・)」

初瀬「(・・・晩成にいける)」

初瀬「(・・・また憧と一緒に、麻雀が出来る)」ワクワク

初瀬「・・・」

初瀬「よーっし」ガバ

初瀬「もういっちょ行くか!」

三月

初瀬「ついに合格発表の日・・・」

母「お、お母さんすっごいドキドキしちゃってるよ・・・」ドキドキ

初瀬「(長かった・・・寂しかった・・・)」

初瀬「(でもそれもこれまで!これからは憧と一緒に全国を目指すんだ!)」

初瀬「受験番号114514は・・・」ドキドキ

母「・・・」ドキドキ

初瀬「・・・あ」

母「あった」

初瀬「あったぁー!」

母「やったぁー!」

オメデトー ナイテルー カワイー

母「ありがとうございます!ありがとうございます!」ペコペコ

初瀬「やったぁ~あったよお~~~」ボロボロ

初瀬「憧ぉ~~~!」ウワーン

母「それじゃおかあさんご馳走用意して待ってるからね。お友達の合格確認したらなるべく早くかえって着てね」

初瀬「うん!」

母「それじゃあね。合格おめでとう!」

ブロロロロ・・・

初瀬「さて・・・と」

初瀬「張り出される前から来てたからまだ憧が来てないってことはないし・・・」

初瀬「隠れて待ってよう」ウヒヒ

初瀬「憧、きっと驚くぞお~」

・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

なぜ水遁くらったし・・・
ちょっとペース遅くなります

カァーカァー

教員A「そんじゃ時間もきたし片付けよー」

教員B「おー」

初瀬「ちょ、ちょっと待って下さい!」

教員A「ん?どした」

初瀬「まだ、まだ来てない友達がいるんです」

教員B「時間内に見に来ることも試験のうちです」

初瀬「そんなぁ・・・」

教員A「病気か何かでこられなかったんじゃないの?結果は手紙でも送ってるから」

教員B「そっち持ってくださーい」

教員A「あいよ」

エッサホイサエッサホイサ

初瀬「そう・・・だよね」

初瀬「電話してみよう!」ピポパ

猿「ウッキー!」バシッ

憧「げっリーチかー」

杓「(晴ちゃんのネクタイうま・・・)」モグモグ

ドラ「ふぅ~むなるほどなるほど・・・なるほどー」

prrrrrrr

憧「あ、電話ちょっとごめん」ピッ

憧「もしもし?初瀬?何?」

初瀬『何じゃないよ!何で合格発表見に来なかったの?風邪?』

憧「?見に行ったよー」

初瀬『来なかったじゃん!』

憧「そりゃ私春日野受けてないから、私阿知賀一本だったし」

初瀬『―――え?』

憧「その感じだと初瀬も受かったの?春日野?」

初瀬『・・・晩成、受かった』

憧「マジで!?すごいじゃーんおめでとー!」

ドラ「ふぅ~むなるほどなるほど・・・なるほどー」スチャ

憧「あ、ちょっと待ってって言ってるじゃん!勝手にツモらないでよ!」

憧「ごめんちょっと今忙しいから切るねー!」

プツッ

ツー・・・ツー・・・ツー・・・

初瀬はコンビニで再会するまで憧が阿知賀行った事知らないんだった・・・
まぁいいや

初瀬「・・・・・・・・・・・・・・・」

初瀬「・・・・・・・・・・・・」

初瀬「・・・・・・・・・」

初瀬「・・・・・・」

初瀬「・・・」

初瀬「」

初瀬宅

初瀬「ただいまー!」

母「お帰り!お友達どうだった?」

初瀬「うん!受かってたよ!二人して泣いちゃったぁ!」

母「あら!こんなに目の周り晴らしちゃって」

父「お帰り初瀬ー!お父さんだよーん」バビョーン

母「もう!お父さんたら浮かれて鼻めがねなんてつけちゃって・・・」

初瀬「あはは何それ!お父さん超おもしろー!」

父「!!」

父「(娘の反抗期が始まって3年・・・私のことを「お父さん」と呼んでくれたのはどれだけぶりだろう――!)」

父「くっ」グイッ

母「あらやだお父さんまで泣いちゃってもー」

弟「ねーちゃんお帰りーおめでとー早く飯食おー!」

母「あらあら弟ったら・・・」

初瀬「うんそーしよー!ほらほらお母さんもお父さんも行こ!」

母「そうね」

父「よおし・・・今夜は盛り上がっていこー!」

初瀬「あはははははは!」

ドンチャンドンチャン・・・・・・・・・

夜更けて

弟「ねえちゃんおやすみー」

初瀬「うん弟おやすみー」

バタン


初瀬「ふう・・・」ボスッ

初瀬「ありがとうお母さん・・・ご飯おいしかったよ・・・」

初瀬「・・・ふぅっ!」ジワ

初瀬「ううううううううううううううううううううう!!」ボロボロボロボロ

4月

イゴブドーデスカー タノシクマンガカキマセンカー ケイオンブニゼヒ・・・

初瀬「(・・・勉強全然ついていけなかったな)」

初瀬「(もともと無理だったのかな・・・背伸びしてギリギリ入った学校じゃ・・・)」

初瀬「(こんな状態で部活なんて・・・)」ジワ

初瀬「やばい物陰に行こう」ササッ

初瀬「ふう・・・」

初瀬「・・・ぐすっ」

??「涙を拭け少女」

初瀬「!?」

??「分かるぞ・・・新しい環境についていけないんだろう」

初瀬「だ、誰・・・?」

??「心配は無用だ。すべて私に任せるがいい」

小走「私は小走やえ。王者晩成のエースだ!」

初瀬「こ、小走やえ―――!」

初瀬「(聞いたことがある!王者晩成で1年のときからレギュラーメンバーだという伝説の―!)」

小走「何も案ずることはない。この小走やえが導いてやる!」

初瀬「導・・・く?」

小走「この指」スッ

初瀬「あっ」

小走「お前も麻雀をやってきたんだろう?この指を見ればすぐ分かる」

小走「それも――相当打ってる!」

初瀬「(ペンだこなんだけど・・・)」

小走「麻雀部に入れ―お前にも夢を見せてやろう!」

初瀬「でも私・・・勉強が・・・」

小走「その心配には及ばない」

初瀬「え?」

小走「この『進研ゼミ高校講座』があれば!」

初瀬「し、『進研ゼミ高校講座』!?」

小走「高校に入ると授業の難易度はもちろん―スピードも格段に上がる」

小走「だから『スタートダッシュ』が大切なんだ!」

初瀬「ス、『スタートダッシュ』・・・!」

小走「高校の勉強は全く習ったことのないところから始まる―その変化についていけないんじゃないか?」

初瀬「た、確かにいきなりxとかyとか出てきてついていけていないかも―」

xとかyは中学で出てるやないかーい

>>142
脳内補完頼む

小走「この進研ゼミの『いいとこ取りBOOKを使えば』」

小走「『毎日15分の勉強』だけで『授業のポイントだけを抑えた予習』ができるんだ!」

初瀬「たった15分!?」

小走「しかも『赤ペン先生』に質問すれば『君だけにあった勉強法』を教えてくれる!」

初瀬「す、すごい・・・」

小走「『部活と勉強の両立』をするにはもってこいの教材ってわけさ!」

初瀬「わ、私なんだか部活も勉強もやれるような気がしてきました!」

小走「だろう?」

小走「何も迷うことはない。さあこの手を取って―」

小走初瀬「君も始めよう『新しい私』!」

小走「じゃあ進研ゼミの紹介料を貰おうかな・・・」スッ

初瀬「あっ!」ピクン

小走「大丈夫だ・・・やさしくしてやろう」

初瀬「こ、小走先輩・・・」

小走「見せてやろう・・・王者の○ン筋を!」



初瀬「こうして私は晩成高校麻雀部に入った――小走先輩と麻雀を打つために」

初瀬「この人なら―絶対に私を裏切らない」

なお本日発売の咲10巻では薄墨初美ちゃんのマ○筋が後悔された模様
みんな買うように
俺は明日買いに行く

インハイ予選

初瀬「小走先輩!頑張って下さい!」

小走「任せておけ」

小走「ニワカは相手にならんよ!」

初瀬「ベンチを暖めることも出来ませんけど・・・全力で応援します!」

小走「b」

初瀬「先輩・・・」

ゴォッ

初瀬「うわっと」

初瀬「・・・熱い風が吹いてる―」

初瀬「嫌な風・・・熱くて、湿っぽくて、体にまとわりつくような・・・」

初瀬「・・・・・・ううん!」

初瀬「この風は私たちを連れてってくれるんだ。全国の舞台―IHへ!」

アナウンサー「それでは一回戦を始めます!」

初瀬「晩成ファイトー!」

ドラ「ふぅ~む なるほどなるほど なるほどー」

小走「お見せしよう・・・」

小走「王者の打ち筋を!」






おわり

いわずもがなだけど元ネタはこれ
http://s1.gazo.cc/up/s1_27896.jpg
結局初瀬ちゃんを幸せにはできんかったは・・・
でも本編で満足そうだからそれでいいよね

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