P「貴音に怖いドッキリを仕掛ける番組ですか…。」(141)

微ホラー注意 書き溜め無いけど頑張る

P「貴音に怖いドッキリを仕掛ける番組ですか…。」

番組P「以前、四条さんがうちの番組のゲストに来た時に、苦手なものは
幽霊と物の怪って言ってましたよね?」

P「あぁ~…確かに、貴音はかなりそういうの苦手ですね。ゴキブリとかは
平気なんですけど、ホラー系は全然ダメです。」

番組P「でも、普段四条さんってテレビで怯えた姿とかそういう素振りは
見せないじゃないですか、ファンさえも見た事がないそうですし…。」

P「…だからドッキリを仕掛けると。」

番組P「えぇ、是非お願いしたいんですよ!」

P「うーん…確かに…俺も貴音のそういう姿は新鮮で良い思います!
…ここはファンのためにも、貴音に頑張ってもらいましょう!」

番組P「やった!こちらこそお願いします!」ガシッ

P「それで…そのドッキリとやらはどこで撮影するんですか?」

番組P「それがですね…いい場所を借りれたんですよ!なんと山一つ
まるまる借りれちゃいましてね!」

P「そ、そうなんですか!かなり高かったのでは?」

番組P「それがですね、敷地の持ち主曰く、もう何十年も使って無い
無用の土地だから好きに使いなさいと言ってくれましてね!」

P「なるほど…山一個ですか、かなり本格的ですね…!」

番組P「準備はこっちで揃えちゃいますから、後は皆さんが現地に来てくれる
だけです。」

P「え、皆さん…?まさか、仕掛け人ってうちのアイドルですか?」

番組P「もちろん!…頼みましたよ。それじゃ!」バタン

P「…随分急だな…皆予定空いてるか…?」

P「…という訳で、皆ドッキリの仕掛け人をやってもらいたいんだが…
どうだ?やれそうか?」

春香「私は大丈夫です!」

千早「受けた仕事は完璧にこなします。安心してください!」

やよい「仕掛けられ人じゃなくてよかったです~…。」

伊織「にひひ、こういう仕事なら大歓迎よ!」

響「…貴音ぇ…ごめん。自分本気でいくさー!」

亜美「んっふっふ~!お姫ちんの!」

真美「泣き顔写メっちゃうぞー!」

雪歩「四条さんってどんな叫び方するのかな…。」

真「後でこっぴどく怒られそうだなぁ…。」

律子「え?私も参加するんですか!?」

あずさ「あらあら~…貴音ちゃん…大丈夫かしら~…。」

P「おーい、美希はどうだ?やれそうか?」

美希「ミキはどんな役でもこなしちゃうよ!んで、ミキ達はどういう
ことやればいいの?」

P「それは…この紙を見てくれ。」


ターゲット 四条貴音 同行者 天海春香 撮影係 プロデューサー

仕掛け人 高槻やよい 我那覇響 如月千早 三浦あずさ 萩原雪歩

双海亜美

中間地点報告 星井美希 菊地真 

実況 水瀬伊織 秋月律子

ラスト仕掛け人 双海真美

その他スタッフ一同

P「あと、貴音には現場に春香と俺だけ来るとしか言わない。
このことは秘密にするんだぞ?」

皆「はーい!」



P「貴音、実は心霊スポット巡りの番組のオファーが来たんだ。」

貴音「…!!!し、しんれい…!そ、それはど、どどどどういった
内容で…?」

P「貴音と春香と俺で、心霊スポットが複数発見されている、ある山を
探検するんだ。この番組は、ファンからの期待がかなり熱いんだ。
…引き受けてくれるよな?」

貴音「…。」

P「おーい!貴音~…帰ってこい~!」

貴音「え、えぇ!問題ありません!」

P「お、そうかそうか!じゃあ頼むな!撮影は明日の夜10時から!
夜遅くだけど、貴音なら大丈夫だよな。じゃ、俺打ち合わせ行ってくるわ!」

貴音「は、はひ?」

夜10時 ○×市 山の中

貴音「…私、なぜこのようなところに?」

春香「やだな~貴音さん、番組の撮影に決まってるじゃないですか~!」

P「さて、準備はもう出来たかな?…スタッフさーん!準備はどうですか?」

ス「はい、先程霊媒師のありささんが御到着されたので、早速撮影を
始めましょう!」

ありさ「…こんばんは。霊媒師のありさです。」

P「このおばあさんはな、その人は霊が見やすい体質か見るだけで分かる人なんだ。
この山に入る前にちょっと、見てもらおうか。」


ありさ「…あんた…この山ぁ来ても何も見えないよ。残念だったねぇ?
フフフ…。」

P「ほっ…よかった…。」

ありさ「あんたも同じじゃ。霊は一生見えないだろうなぁ。」

春香「…セーフセーフ…。」

ありさ「…お主、きぃつけなさい!ありさ「…こんばんは。霊媒師のありさです。」

P「このおばあさんはな、その人は霊が見やすい体質か見るだけで分かる人なんだ。
この山に入る前にちょっと、見てもらおうか。」

あ、ミス

ありさ「…こんばんは。霊媒師のありさです。」

P「このおばあさんはな、その人は霊が見やすい体質か見るだけで分かる人なんだ。
この山に入る前にちょっと、見てもらおうか。」


ありさ「…あんた…この山ぁ来ても何も見えないよ。残念だったねぇ?
フフフ…。」

P「ほっ…よかった…。」

ありさ「あんたも同じじゃ。霊は一生見えないだろうなぁ。」

春香「…セーフセーフ…。」

ありさ「お主…きぃつけなさい…。お主は霊の姿も声もハッキリ分かるかも
しれんぞ…。」

貴音「」

ありさ「この塩と神酒を手につけなさい。よーくつけるんだよ?この二つは
魔除けの効果があるからねぇ。」

貴音「」シャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャシャ

P(すげぇ必死だな…)

春香(あんな真顔な貴音さん初めて…)

P「さ、支度は済んだし、最初の心霊スポット『手叩き並木』に行ってみるか!」

春香「はい!行っちゃいましょう!」

貴音「あ、あの、この塩と神酒を少し持っていっても…?」

ありさ「えぇえぇ、この袋に入れて行きなさい。」

P「おーい貴音!先に行ってくれないと撮影出来ないぞー!」

貴音「う…今、行きます…。」




あずさ「ふぅ、うまくお芝居できたみたいね。貴音ちゃん…気をつけて!」

貴音「…真っ暗ですね…。一寸先は闇とはまさにこの事なのでしょうか…。」

春香「本当…懐中電灯で照らさないと転んじゃいそうです…。」


P「…もうすぐだな…。伊織…聞こえるか?」ザザッ

伊織「にひひ、ばっちり聞こえるわよ!」

P「今、貴音が仕掛け現場に着いた。仕掛け人に指揮頼むな。」

伊織「了解!」

P「貴音、ここで手を叩くとな。音が一つ余計に聞こえるんだ。」

貴音「…は、はい。」

春香「そうなんですか?じゃあ私が…。」

パチパチ パチ

貴音「…今、聞こえました…。」

P「だろ?反響がそう聞こえるだけだが。」

春香「へー…じゃあ…いっぱい手を叩いたらどうなるんだろ~…。」

貴音「そ、それはやめておいた方が…。」

春香「えーい!!!」

パチパチパチパチパチパチパチパチ



パチパチパチパチパチパチ パチパチパチ


バチバチバチバチバチバチ バチバチバチバチバチバチ


パチパチパチパチパチパチ
バチバチバチバチバチバチ


貴音「ひぃっ!」

P「ど、どうした、貴音?」

春香「何か、聞こえたんですか!?」

貴音「は、春香が手を叩いた瞬間、辺りから一斉に…手の叩く音が…!」

P「…!俺には何も聞こえなかったのに…。やっぱりここには何かが…。」

春香「私も…何も聞こえませんでした…。」

貴音「…。」ジワ




やよい「…頑張って手、叩き過ぎちゃったかな…貴音さんが涙目に…。」

P「さて、次は気を取り直して、いよいよ本番だ。これから行くとこは
中々怖いとこらしいぞ…。その名も…『大木の首つり幽霊』だ!」

春香「うわー…いかにもヤバそうですね…。」

貴音「聞こえない聞こえない…」ボソボソ




P「ここがその大木だ。」

春香「うわー…おっきいですね…。10メートルくらいあるかも…。」

貴音「平常心平常心」

P「この木の周りを3周すると、突如目の前に首つり幽霊が、上から落ちてくる
という噂があってな…。」

貴音「私は最後でお願いします!!!!」

春香「あ、じゃあ最初私から行きますね!」

P「よし、じゃあ春香行って来い!」



春香「ひーん!怖いよー!!」

貴音「春香!気を強く持つのです!」



P「…律子、俺が行った後、貴音が来るから仕掛け人に伝えてくれ。」ザザザ

律子「分かりました。これはタイミングが重要ですからね…。」

P「よし、何も出なかったな…。貴音、最後頼むぞ!」

貴音「は、はい!」


一週目
貴音「…2人は気を使って先導してくれました…。」ザッザッ

二週目
貴音「私もしっかり任務を果たさねば…!」ザッザッ

三週目
貴音「…後…一歩…あ、あと、いっ」ピチャ

貴音「…雨…?」


ドサッ!!! ギシ・・・ ギシ・・・ ポタ ポタ

髪の長いなにか「」 ギシ・・・ ギシ・・・ バサバサ




貴音「あわぁぁあぁあぁぁぁぁ!!!!?!?!??!?」

貴音「おおおおおおお許しください、お許しくださぁいいぃいぃぃぃ!!!!」ッダッダダダ

P「た、貴音!!大丈夫か!」

春香「な、何かいたんですか!?」

貴音「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ッダダダダダ

P「お、落ち着けって貴音ー!」

春香「待ってくださいよー!!」





千早「…すいませーん…降ろしてもらえますか~…。」

P「な、なるほど…例のアレが見えちゃったと…。」

貴音「はい、はいっ!!」グスグス

春香「ごめんなさい力になれなくて…。私たち見えないから…。」




P「さて、中間地点についたぞ!」

美希「皆ー!お疲れ様なの!…あれ?貴音…ひょっとして泣いちゃった?」

貴音「うぅぅぅぅ…。」

美希「…うん、何かごめんなの…。皆もう半分だから頑張ってねー!」

P「あと半分だから頑張ろう!…次は『お池のお墨』だぞ。」

春香「お墨…?どういうところなんですか?」

P「何でも、この山には一つ大きな沼があってな、そこの沼に溺死した
少女の霊が今でも泳いでいて、夜人気が無くなると、誰かを引きずり込もうと
して、沼から出てくるという噂だ。」

貴音「出ない見えない現れない」ボソボソ


控室

律子「…面白いんだけどこれ、貴音かなり来てるわね。」

伊織「それが狙いなんだからしょうがないでしょ…。」

P「さ、ここが沼だぞ。暗くてよく見えないが…。」

貴音「…は、春香…先に…行ってもらえないですか…?」

春香「はい!全然大丈夫です!」



P「…特になんにもなさそうだな…。」

貴音「春香、盾にして申し訳ないです…。」

春香「いえいえ、いいんですよ!ほら、後ろの沼だって、何にもないですし!」

貴音「そうですね…何も…な」



チャプ・・・ チャプ・・・ ザババ


ザブン ザァーッ バシャバシャ

貴音「ッ…!!!」

春香「どうしたんですか?貴音さん?」


ザババババ チャプ チャプ





バシャァァァァァッ




春香の後ろの黒いの「オー・・・イー・・・デー・・・」(春香に手を伸ばしてる)



貴音「ふぁ…は、ひぁや…はる…かぁ…。」

春香「やだなぁ貴音さん、私、怖いですか?」

貴音「…春香!そこから離れるのです!」

P「た、貴音…まさか…また何かが…!」

貴音「いいから離れるのです!」

春香「は、はい!」




黒いの「…チッ」ザバッ ゴボゴボゴボ

貴音「ふぅ…。」

春香「うわー…私の後ろにそんなやつが…。」

貴音「真っ黒な髪が全身に貼りついていて…不気味でした…。」

P「貴音、よく頑張ったな。後…一個だ…。」






響「ぶぇっくしゅ!!さーむーいーぞー!!!」

P「貴音、次がラストだ!頑張れ!(って、本当はまだあるんだけどな~)」

貴音「…最後は…何でしょうか…?」

P「『人柱通り』っていう場所だ。昔、飢饉が起きた時、神様の怒りを鎮める
ために村に住む若い女の子を生き埋めにして生贄にしたんだそうだ。」

春香「酷い…そんなことが…。」

P「で、その生贄として埋められた少女が首だけを地面から出して、
通行人を恨めしそうに見るんだってさ…。」

貴音「なんと御いたわしい…。」

春香「これは怖いというより悲しいですね…。」

P「…ともかく行こう。」




少女の首「…。」ジーッ

P「…見えるな…。」

春香「私にも…見えますね。」

貴音「あの少女…今までの霊とは違う感じがします。最後がこのような
場所とは…悲しいことです。」


P(…わざとあんまり怖くないようにしたんだが…最後の双子、貴音は耐えられるかな…?)




雪歩「…四条さん…何か…やつれてる…。」

雪歩って四条さんって呼ぶの?

P「よし、最後のチェックポイントだ。真!おまたせー!」

真「あ、やっと来た!もう、一人で待ってるのすごく怖かったんですよ!?」

P「はは、ごめんごめん!」

真「皆暗い中大丈夫だった?後は歩くだけだから、じゃあ!」

P「おう!ゴールで待っててくれ!」

>>77 ドラマCDコンプしてる俺に死角はない!


多分

P(…さて、最終ポイントだな…。律子に連絡を…)

ブーッ ブーッ ブーッ
P「ん?携帯が鳴ってる…。誰からだ…?あ、真美からだ…。ちょっと皆
待っててくれ。」

P「真美、どうし」




真美「兄ちゃん助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

P「ま、真美!どうしたんだ!?」

真美「さっきね、古い御堂を見つけたんだけど、真美…開けちゃって、
なんか…変なのが出てきちゃったんだよーー!!!!」

P「へ、変なのって!?何なんだ?」

真美「ほ、骨みたいな黒い棒が出てきてね、そっから…そっから…
黒い影みたいなのが!!!!」

P「…なんかマズそうだな…今すぐ行くから待ってろ!」

真美「ああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!こ、こっちくるな!!
いや、だ…イヤァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!」


プツン ザーザーザー

P「不味い事になったな…貴音、春香、走りながら聞いてくれるか?」

貴音「状況が理解できないのですが…お願いします。」

春香「どうしよう…本物が来ちゃったよぉ…。」

貴音「…なるほど、今までの霊はすべて作りもので、私を驚かせるための
ものだったのですね。」

P「そうだ。騙しててすまなかった…。」

貴音「いえ、それは番組の方針ですからしょうがないかと…。ですが…
今回のばかりは…まがい物ではなさそうですね…。」

春香「こ、怖いよ…。」

P「真美…無事でいてくれ…!」








亜美「…亜美の出番…まだかなぁ…。」

P「ここが真美の待機場所なんだが…やっぱり居ないか…。」

春香「プロデューサーさん!あそこにちっちゃい御堂が…!」

そこにあったのは、ボロボロの鳥居と小さなお堂。お堂は、扉が開いていて
中には空の木の箱があった。

P「真美はこの箱を開けちゃったんだな…。長年管理されてなかったから
こういうマジモンがどこにあるのか分からなかったのかな…。」

春香「プロデューサーさん…これ、本当にドッキリじゃないんですよね…?」



貴音「!!!!…っ!!!!」

P「ど、どうした貴音…!真美が居たのか…?」

貴音「し、静かに…あ、あそこの木の下…!」

貴音の指差す方向には、地面に座ってなにかゴソゴソしている真美が居た。
暗くて顔は見えないが、何かを叩いてる音がする。

P「真美…何やってんだ…?」

俺は限界まで目を凝らして見る。いや、見なければよかったか

P「ネズミの頭を…石で殴ってるのか…?」

おそらく、野ネズミか何かを捕まえたのだろう。止めをさしているのか?

春香「ちょ、ちょっと…真美…!あれ、何して…!」

ぐったりして動かなくなった、ネズミの死体?を少しずつ顔に近付けている

P「は!??ちょ、ちょっと…アイツ、何して!!!」

…ガブリ、と擬音が聞こえるかのように、ネズミに噛みついた。

貴音「っー!!!!!う、うぇ…」

貴音は吐き気を催したのか、顔が引きつっている。

春香「…」

P「なに…やってんだよ…。早く止めないと…。」

と、その時、タイミング悪く

律子「ちょっとー!連絡来ないんだけどー!」

伊織「トラブったら連絡しなさいって言ったでしょー!!」

その声に、真美がぐるりと顔をあげた。ちょうど月明かりに照らされて、
顔が良く見えた。

開きっぱなしの瞳孔と、目がギラリと輝いた。

真美「ひひ、ひひひひひひひひひひ」

律子「!!?真美、い、一体どうしたのよ!」

真美「う、うが、ぐぅうぅ…。」ガツガツ

伊織「あ、あんた、なんて物食べてるの!!離しなさい!」バシッ

真美「!!!!あ、アァァガァァァァアァァァ!!」ガシッ

伊織「ひっ!!!」

P「真美!やめるんだ!!!」

とっさに、俺は真美の腕を後ろから抑えた。

真美「アァァァァァァァァァァァァ!!!!」

P「た、貴音!!!塩と神酒を真美に飲ませるんだ!!」

貴音「は、はい!!!」

貴音が、塩と神酒を持ってくると、真美は一層激しく抵抗した。

真美「離せ離せ離せ離せ離せ離せ離せ!!!!」

真美の爪が容赦なく俺の手首に食い込む

P「は、早く!!」

貴音「これで…大人しく…してください!」

強引に真美の頭を押さえつけると、塩と神酒を血だらけの口に流し込んだ。

真美?「あwセdrftgyhbぬjmkjhgfcdxszwsxdcfvgbhんjhgfcでxzdrftgybhンjhbgfセxrctvybhンbgfc」

意味のわからない言葉とともに、真美がガクガクと痙攣したと思うと、
急にばたりと倒れた。

パキン
P「ん?なんか…音がしなかったか?」

音のした方向を見ると、真美の言っていた、黒い骨の様なものが真っ二つ
に割れていた。

律子「…何だったの…。」

伊織「今の…。」

真美「…おえぇ…気持ち悪い…。」

P「真美!元に戻ったのか!」

フラフラと立ち上がる真美を支えてやった。酒とネズミの相乗効果で真美は立ち上がった
瞬間、マーライオンになった。

律子「…この番組は…打ち切りにした方がよさそうね。」

P「あぁ、俺のカメラもずっと記録してたし…。これは放送出来そうにないな。」

亜美「うえーん!!なんで亜美のところには誰も来てくれないのー!!」

皆「あ」


後にあのお堂は、コトリバコという呪いの箱の一種である事が分かった。
番組スタッフと、地主がペコペコと頭を下げに来た時に地主のばあ様が教えてくれた。



P「肝試しも計画的にね!」

おわり

すいませんすいません
本当はもっと詳しく書きたかったのですが、お手手が限界です。

夏という事でホラー物が書きたかったんです。
それでは

次回はPとアイドルが無人島でサバイバル!
みたいなのを書くつもりです。

>>121
捕まったらレイプされるんでしょ?

>>122 本気のサバイバル物を書くつもりです。
虫食ったり テント作ったり 狩りしたりその他もろもろ

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