光太郎「なんだ、ここは……? どうやら異空間に引きずり込まれたようだが……」
ジョーカー「フフ……ようこそいらっしゃいましたぁ」
光太郎「誰だ!?」
ジョーカー「はじめまして~、南光太郎さん。いえ、仮面ライダーBLACKとお呼びした方がよろしいでしょうかねぇ」
光太郎「なんだって!? その名前を知っているとは……キミは何者なんだ!?」
ジョーカー「私、バッドエンド王国のジョーカーと申します。以後、お見知りおきを……ウフフ」
光太郎「バッドエンド王国のジョーカー!?」
ジョーカー(……いちいち暑苦しい男ですねぇ)
ジョーカー!
サイクロン!
スタンディンヴァイ
光太郎「バッドエンド王国とは、まさかゴルゴムに代わる悪の秘密結社か!?」
ジョーカー「いいえ、とんでもありませ~ん! 名前で誤解されがちですが、まごうことなき正義の味方ですよぉ~!」
光太郎「そうか、正義の味方なのか……誤解してすまなかった」
ジョーカー「いえいえ~」
ジョーカー(チョロい! チョロすぎますよぉ、この人!)
光太郎「それで、俺をここに呼び出したのはキミなのか?」
ジョーカー「はぁい。実は仮面ライダーのあなたにご協力いただきたいことがありまして」
光太郎「協力?」
ジョーカー「えぇ、悪の手先『プリキュア』を倒して欲しいのですよ。フフフ……」
あぁ一番関わっちゃいけない男に…
――
――――
――――――
やよい「はぁぁ……どうしよう……」ズーン
みゆき「やよいちゃん、どうしたの? 学校終わってからずっと落ち込んでるみたいだけど」
やよい「……あのね。今日、数学のテスト返ってきたよね」
みゆき「うん」
やよい「みゆきちゃん、何点だった?」
みゆき「え……わ、私バカだから、その……よっ、45点……」
やよい「……それでも私より全然いいよ。私なんか……」
みゆき「やよいちゃん?」
バッドエンド王国壊滅する未来しか見えねえ
全部乾巧って奴の仕業
>>9
特定した
やよい「私、赤点だったもん……」
みゆき「えぇっ!? あ、赤点!?」
やよい「うん……」ズーン
みゆき「赤点って、やよいちゃんのお母さん怒らないかなぁ?」
やよい「怒るに決まってるよー! いくら数学が苦手でも、今まで赤点だけはとらないようにしてたのに……」
みゆき「私でも赤点はさすがに無いもんね……ぜ、全部50点もいかないけど……」
やよい「はぁ~……もう、ママには内緒にしておこうかなぁ」
佐々木光太郎?
まあ、プリキュアの世界的にBLACKの姿は十分悪役
だから期待してる。完走するのだ南光太郎
>>13
見た目的にはブンビーさんとかギリンマくんあたりが近いかな
光太郎「そこのキミ、ちょっといいかい」
やよい「ひゃいっ!?」ビクッ
光太郎「俺は南光太郎。よろしく」
やよい「はっ? はぁ……」
光太郎「突然ですまないが、キミが重大な隠し事をしていることは既に知っている。正直に話してくれないか」
やよい「え!?」
といってもプリキュアをまともに見たこと無い
熱い少女たちが正義の鉄拳をふるってるという漠然な知識のみ
まあ・・・光太郎にどのタイミングで不思議なことが起きるかによると思うんだ
みゆき「ちょ、ちょっと、いきなり何言ってるの!? あなたは誰!?」
光太郎(ジョーカーの話ではこの少女たちが『プリキュア』だということだが……)
光太郎(普段は人間に擬態しているらしい。まずはその事実を確かめなければ!)
やよい(私の赤点を知ってるってことは……きっとこの人、新しい先生なんだ!)
やよい(あっ……もしかしてテストのことをママに内緒にしようとしてるのがバレたの!?)
やよい「そ、そんなこと言えません!」
光太郎「なんだって!? かたくなに話すことを拒むなんて……まさか!」
やよい「さ、さようならっ!」ダッ
みゆき「あっ、待ってよやよいちゃん!」タッタッタッ...
光太郎「くそっ、逃がしたか……だがやましいことが無いなら逃げる必要もないはずだ。ヤツがプリキュアなのは間違いない!」
再現度高いてつを
はいはいゴルゴムの仕業ゴルゴムの仕業
――
――――
――――――
ジョーカー「おやぁ、お早いお帰りですね光太郎さん。偵察の収穫はありましたぁ?」
光太郎「ああ。どうやらキミの言っていたことは本当みたいだ」
ジョーカー「でしょう? それでは……」
光太郎「俺もプリキュアを倒すのに協力しよう」
ジョーカー「ありがとうございまぁす! それでは、こちらへどうぞ~」
光太郎「何かあるのか?」
ジョーカー「ええ。正義の味方は私一人ではありませ~ん! 幹部の皆さんを紹介いたしますぅ」
光太郎「幹部か……幹部と言えば、三神官やビルゲニアのせいで悪いイメージが強いんだが……」
ジョーカー「いえいえ、皆さんれっきとした正義の戦士ですよぉ~!」
ジョーカー「こちらが幹部のウルフルンさん、アカオーニさん、マジョリーナさんです」
光太郎「君たちがバッドエンド王国の幹部か。俺は南光太郎、これからよろしく頼むよ」
ウルフルン「ケッ。新入りはよりによって人間かよ」
アカオーニ「なんでもいいけど足だけは引っ張らんで欲しいオニ」
マジョリーナ「あたしゃ研究の邪魔さえされなきゃ……ん? ま、待つだわさ!」
ウルフルン「あん?」
マジョリーナ「コイツ、ただの人間じゃないだわさ! このエネルギー……まさか、キングストーンを持ってるだわさ!?」
ジョーカー「キングストーン……ですかぁ?」
救世主は何だっけ?
闇を切り裂き…光をもたらす……
光太郎「ああ。確かに俺の体内には、キングストーン……太陽の石が埋め込まれている」
ウルフルン「体の中に石があんのか? ってかキングストーンって何だよ?」
マジョリーナ「簡単に言うと、キングストーンは奇跡を起こす石なんだわさ」
アカオーニ「奇跡オニ?」
マジョリーナ「『太陽の石』と『月の石』があって、二つのキングストーンが揃うと凄い奇跡が起こると言われているだわさ!」
光太郎「その通りだ。でも、月の石はもうこの世には存在しない。以前、ある戦いの最中で俺が破壊した」
マジョリーナ「こ、壊しただわさ!? 魔法使いやコレクターがこぞって欲しがってるアイテムなのに、なんてことするだわさ!」
光太郎「あの石のせいで、俺の兄弟は不幸な目にあった。あんな物、無い方が良いに決まってるんだ!」
ジョーカー(不幸が集まるのはむしろ望ましい、ということはさておき。ミラクルジュエルとは別のレアアイテムということですか)
ジョーカー(奇跡を起こす、と聞けば放置はできません。月の石はもう無いようですし、せめて太陽の石は手に入れておきたいですねぇ)
ジョーカー(……ですが、光太郎さんの体内にあるのではどうしようもありません。変身の秘密もそこにあるのでしょうか?)
>>24
聞こえねーよ!
――
――――
――――――
やよい「う~ん……」
ちはる「やよい、ご飯できたわよー!」
やよい「あっ、はーい!」
やよい「……はぁ。最近、ママに隠し事が増えてきちゃったな。テストの点数とか、プリキュアとか……」
やよい「プリキュアって結構大変だよね。相手はこっちの都合なんてお構いなしに襲ってくるし、必殺技を使うとすごく疲れるし」
やよい「そんな状態じゃ、テスト勉強もはかどるわけないよ~……悪い点数がさらに悪くなっちゃう」
やよい「たまには、誰か代わりのヒーローが戦ってくれたりしないかなぁ……」
翌日―――
なお「むぐむぐ……うん、やっぱり部活帰りのお好み焼きは最高! あかね、また腕上げたね!」
あかね「おおきに! ぎょうさん食べてーや!」
なお「もちろん! それにしてもなんであかねが店番やってるの? お父さんは?」
あかね「それがなぁ、お父ちゃんまたギックリ腰になってしもて」
なお「そうなんだ……あかねも大変だね。部活もあるのにさ」
ガララッ
光太郎「………………」
光太郎(ここがジョーカーの言っていた、プリキュアの潜伏場所の1つか。一見すると普通のお好み焼き屋だが)
光太郎、ただの変態になっとるやん
劇中でもこんな感じだけどな
なお「あかね、お客さんだよ」
あかね「いらっしゃーい! お好きな席へどうぞー!」
光太郎「ああ」
光太郎(赤髪と緑髪の少女たち……ジョーカーの話によると、この二人もプリキュアらしいが)
あかね「はいお水。ご注文は何にします?」
光太郎「……じゃあ、豚玉を1つ」
あかね「はいよっ、豚玉いっちょー!」
光太郎(やはり二人とも普通の女の子にしか見えないな……髪の色以外は)
なお(あの人、なんであんなに古臭い服着てるんだろう。昭和じゃないんだから……)
信彦を兄弟とか言ってる時点で読む気失せた
一方、外では―――
ウルフルン「チッ。なーんで俺様がこんな小間使いみたいな真似を……」
ウルフルン「ジョーカーの野郎もワケの分からねぇこと言いやがるしよ。『ペットショップのカメレオンに青っ鼻を付けろ』だぁ?」
ウルフルン「何がしてぇんだかサッパリだぜ……まあいい、とっとと終わらせちまうか」
ウルフルン「世界よ! 最悪の結末、バッドエンドに染まれぇぇ! 白紙の未来を黒く塗り潰すのだぁぁぁ!」
しえん
ドゥゥン!
あかね「!?」
なお「この感覚は……!」
あかね「なお、外見てみい。いつん間にか夜になっとる」
なお「あいつら、性懲りもなくまた来たんだね! 行こう、あかね!」
あかね「おっしゃ!」
タッタッタッ...
光太郎「……急に夜になるなんて、普通じゃない! まさかこれもプリキュアの力なのか!?」
黒く塗り潰すBlack
『レディ!』
「「プリキュア、スマイルチャージ!」」
『ゴーゴー! レッツゴー!』
キュピィィィン!
サニー「太陽サンサン、熱血パワー! キュアサニー!」ドゴォォォン!
マーチ「勇気りんりん、直球勝負! キュアマーチ!」ドシュウゥゥゥ!
サニー「さーて、アカンベェはどこや?」
マーチ「この辺一帯が暗くなってるってことは、そう遠くないところにいるはずだよ!」
サニー「………………」
マーチ「…………あれ?」
サニー「……おらんで、どこにも」
マーチ「おかしいね。アカンベェってかなり大きいから、いつもはどこにいても目立つんだけど」
ほ
市民A「もう働きたくない……」ズーン
市民B「外に出たくない……ずっとPCの前に座っていたい……」ズーン
光太郎「大丈夫ですか!? くそっ、みんな生気を失っている!」
2人「「!?」」
光太郎「間違いない! プリキュアの仕業だ!」
サニー「ちょ、ちょっとお兄さん。あんたなんで動けるん?」
マーチ「しかも、プリキュアのことも知ってるみたいだよ……」
光太郎「……そうか。やはり君たちが犯人だったのか、プリキュア!」
サニー「へ!?」
マーチ「ちょっ……ご、誤解だよ!」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
\/___/ ̄
バン はよ
バン(∩`・д・) バン はよ
/ ミつ/ ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄\/___/
ドゴォォォォン!!
; ' ;
\,,(' ⌒`;;)
!!,' (;; (´・:;⌒)/
∧_∧(;. (´⌒` ,;) ) ’
Σ(* ・ω・)((´:,(’ ,; ;'),`
⊂ヽ ⊂ ) / ̄ ̄ ̄/
 ̄ ̄ ̄\/___/ ̄ ̄ ̄
/\
. ∵ ./ ./|
_, ,_゚ ∴\//
(ノ゚Д゚)ノ |/
/ /
ポチポチポチポチポチポチポチポチポチポチ
ポチ ポチポチポチポチポチポチ
ポチ(∩`・ω・) ポチポチポチポチポチ
_/_ミつ/ ̄/_
/_/
し
光太郎「さっきの変身を見て確信した。君たちはその謎の力で辺りを夜にしたり、この人達の生気を奪ったりしたんだな!」
サニー「ま、待ってぇや! ウチらかて急に夜になって驚いてたやん! 自分も見てたやろ!?」
マーチ「そうだよ、言いがかりはやめて! 筋が通ってないよ、筋が!」
光太郎「その程度の演技、ゴルゴムならお手の物だ! 同じ悪党のプリキュアもそれくらいやるに決まっている!」
サニー「誰が悪党や! これはアカンベェっちゅうデカい怪物がやな……」
光太郎「アカンベェ? そんなヤツがどこにいる!」
サニー「それはやな……えっと、今はおらへんけども……」
マーチ「なんでこんな時に限ってアカンベェが見当たらないのさ……」
光太郎「言い訳など通用しない! 平和を脅かす悪の手先プリキュア! ゆ゛る゛さ゛ん゛!!」
ギリギリギリ...!
光太郎「変…………身!!」バッ!
ネタにされるけどカッコいい
キュイイィィィィン!!
サニー「うわっ、なんやねんこの光!」
マーチ「眩しい……!」
パキィィィィン!
BLACK「仮面ライダー、ブラァァック!!」バッ!
プシュウゥゥゥ....
サニー「う……うおおぉぉぉぉ!? なっ、なんなんあれ、なんなん!?」
マーチ「かっ、仮面ライダー……あれって都市伝説じゃなかったの!?」
BLACK「少女の姿に擬態して人間を狙う悪魔め……許さん!」
BLACK「トウッ!」バシュンッ
サニー「跳んだ!?」
マーチ「サニー、狙われてるよ! 避けて!」
サニー「アホなこと言わんとき! 返り討ちにしたる!」
マーチ「だ、ダメだって!」
サニー「誤解やって分かってくれへんねんからしゃーないやろ!」
BLACK「ライダァァァ、パァァァァァンチ!」
サニー「プリキュアパァァァンチ!」
マーチ「ダメってそういう意味じゃない! 仮面ライダーのパンチ力は……」
プリキュアのパワーはだいたい全力でぶちあたってトラック1台前後だったか
昭和ライダーはスペックぶっとんでるからな
あぁ……亡くなった……
5だとプリキュアのパンチ力は自分と同じ位の岩を砕ける程度だけど他は明確な基準ってあるの?
ほ
バキャァ!
サニー「うわぁぁ!」ドシャァ
マーチ「サニー!」
サニー「い、いったぁ~! いたいぃぃ~!!」ジタバタ
マーチ「だから言ったじゃない! 誤解がどうこうって話じゃないんだよ!」
サニー「うぐっ……ど、どーゆーことなん……?」
マーチ「噂が本当だったら、仮面ライダーってコンクリートの壁も簡単に壊せるくらい強いんだよ!」
サニー「ま、マジでか。そらヤバいな……マトモにやったら殺されてまうやん」
マーチ「たぶん今、手加減されてたんだと思うよ。本気だったら今頃、動かない肉の塊に……」
サニー「や、やめぇや! 味方脅してどなんすんねん!」
ほ
支援
BLACK「………………」
マーチ「とにかく、近づくのは危ないね。とはいえ私たち、普段は接近戦ばかりだし……」
サニー「ほんならこれやな!」ゴォォッ!
マーチ「え!? も、もうサニーファイヤーを使う気!?」
サニー「接近戦で勝てへんなら飛び道具しかあらへん!」
マーチ「そ、それはそうだけど……」
サニー「他に手も無いんやし、迷う必要あらへんやろ!」
マーチ「……そうだね。私もマーチシュートで合わせるよ!」ドシュウゥゥゥゥ!
サニー「その意気や! 仮面ライダーがナンボのもんやっちゅうねん!」
マーチ「必殺技をダブルで叩き込めばかなりのダメージが与えられるはず!」
BLACK「来い、プリキュア!」
熱い
昭和のチートじみた強さの仮面ライダーでも
なかなか勝てない敵がいたりするんだよな・・・
プリキュアってどの仮面ライダーなら勝てるな?
サニー「プリキュア、サニーファイヤァァァ!!」
マーチ「プリキュア、マーチシュートォォォ!!」
ドギュゥゥゥゥ!
BLACK「これは…………!」
ドゴォォォォォン!!
サニー「……やったか!?」
>>57
プラットフォームは安牌だと思う
スペック低くてもジョーカーとかブランクは結構危なそう
>>57
最終的に共闘するから勝負にならない
ほ
>>59
ジョーカーってWのジョーカー?
>>57
三原デルタ
>>57
裁鬼さんになら勝てる
>>57
真さんなら作風すら超越できる
>>62
うん
剣のジョーカーとはちょっと厳しいんじゃない
BLACK「俺は生きているぞ!」プシュゥゥゥゥ
サニー「い゛!?」
マーチ「あ、あれを食らって無傷なの!?」
BLACK「いや、流石に無傷とはいかない……だが俺は仮面ライダーだ! この程度の攻撃で倒れるわけにはいかない!」
マーチ「せ、精神論で立ってる!? やっぱり筋が通ってないよ!」
サニー「あかん、アイツを倒してから誤解を解くんは無理や。こうなったら先にアカンベェを見つけんと」
ガクンッ
マーチ「……うっ!」
サニー「マーチ!?」
マーチ「だ、ダメだ。マーチシュートを撃ったから、もう力が……」ペタン
ガクン
サニー「あっ、う、ウチもや……ふざけんなぁ、なんでアカンベェおらへんねん……」ヘタッ
ここからどう共闘に持ってくがこういうのの醍醐味よね
じょ
支援
BLACK「……おかしい」
BLACK「もう君たちに戦う力は残っていないはずだが、この窮地においてもまだ『アカンベェ』にこだわるなんて」
BLACK「まさかこの事態はプリキュアではなく、本当にアカンベェという者が引き起こしたものなのか?」
サニー「やから……そう、ゆうてる、やん……」
BLACK「………………」
BLACK「君たちは、アカンベェが近くにいると言っていた。ならば!」
BLACK「キングストーン、フラァァッシュ!」
キュイイイイイイイン!
アカンベェ「ア、アカンベェ!?」
BLACK「お前がアカンベェか!」
――その時、不思議なことが起こった。
BLACKのキングストーンから照射された光が、姿を消していたアカンベェの正体を露にしたのである。
>>65
リョナ・・・・・ゴクリ・・・・・
ほ
そのときふしぎなことがおこった ってRXからだったよね確か
キミハッ ミタカッ アッイッガー
サニー「へっ……あ、アカンベェが急に現れたで!」
マーチ「あれ見て! カメレオンに青っ鼻が付いてる。見つからないのも当然だよ、ずっと姿を消してたんだ!」
BLACK「ヤツの仕業だったのか! どうやら俺が誤解していたらしい。すまなかった!」
サニー「いや、もうええねん……ええねんけど、どないしよ……」
マーチ「青っ鼻は、レインボーヒーリングじゃないと倒せないのに……って何してんの!?」
BLACK「はぁぁぁぁぁ……」ギリギリギリギリ
BLACK「トウッ! ライダァァァァァキィィィィィィック!!」
ゴッシャァァァァァァ!!
アカンベェ「アカンベェ~……!」ブシュゥゥゥゥゥ...
マーチ「………………」
サニー「…………レインボーヒーリング、いらんやん……」
>>75
CD版はマシと言われてたが正直違いがよくわからない
ヒーリング(物理)
光太郎「君たち、大丈夫かい? 特に赤い髪の方のキミ」
あかね「ちょっと腕痛いけど、それほどでもあらへん。気にしんとってや」
光太郎「なんだって!? ダメだ、病院に行こう!」
あかね「え、ええって!」
なお「行ってきなよ。サニーファイヤーが撃てたんだから折れてはいないと思うけど」
光太郎「俺の責任だし、病院までちゃんと送らせてもらうよ」
あかね「ええってゆうてんのに……ほな、お言葉に甘えさせてもらいますわ」
光太郎「ああ!」
光太郎(それにしてもジョーカーめ。プリキュアが悪だと偽り、俺を騙したのか……許さん!)
これはジョーカーさん死にましたね
風呂入ってこよう
仮面ライダーBLACKってよく知らんけど、この光太郎って人はアホの子なの?
>>82
共演物で片っぽが騙されやすくなるのはよくあること
ライダー戦隊が絡むならなお
この物理ごり押し感は好き
仮面ライダーSDではアホの子だったっけな
光太郎って作中だと何歳?
20ほど
ご職業は?
>>88
世紀王
>>88
正義の味方
スマプリから入ったから詳しくないけどハトプリかなんかで主人公が星よりでっかくなってる動画ちらっとみたんだけど
みゆき達も最終的にそんくらい強くなるのかな?イメージできないが
それともあれがシリーズでも特別な強さなの?
おもしろい
そういやライダー連中ってあんま定職についてるイメージないな
生活できてんのかきになる
この光太郎はまだヘリのパイロットにはなってないか
...| ̄ ̄ |< の ぶ ひ こ は ま だ か ね ?
/:::| ___| ∧∧ ∧∧
/::::_|___|_ ( 。_。). ( 。_。)
||:::::::( ・∀・) /<▽> /<▽>
||::/ <ヽ∞/>\ |::::::;;;;::/ |::::::;;;;::/
||::| <ヽ/>.- | |:と),__」 |:と),__」
_..||::| o o ...|_ξ..|:::::::::| .|::::::::|
\ \__(久)__/_\::::::| |:::::::|
.||.i\ 、__ノフ \| |:::::::|
.||ヽ .i\ _ __ ____ __ _.\ |::::::|
.|| ゙ヽ i ハ i ハ i ハ i ハ | し'_つ
.|| ゙|i~^~^~^~^~^~^~|i~
...|| ||
...|| ||
ほ
続きはよ
Black9話見終わるまでに頼む
Black見ようかな
8話見逃した
ブっちぎるぜぇ!
>>93
まともな職に着いてたらライダー活動に支障をきたすからな
職に就いてても自由に抜け出せる職場だったりすることが多い
翌日―――
やよい「ええっ!? 仮面ライダー!?」
あかね「仮面ライダーBLACKとかゆうてはったわ。バッドエンド王国に騙されとったみたいで」
やよい「ずーーーーるーーーーいーーーーー!!」
あかね「……は?」
やよい「仮面ライダーってほとんど伝説なんだよ! 写真にも映像にも残ってないし……私も見たいよー!」
あかね「そういえばなおが都市伝説やとか何とか……でも、その割にはフィギュアとか売られてるやん」
やよい「それも、本当にその姿だったかは分かってないの。当時本物を見た人が記憶を頼りに作ったのかな……」
あかね「つまり、世界を救った変身ヒーローっちゅう噂だけが流れとるわけや。ウチは実物と話までしてもうたけどな~」
やよい「ずるいずるい、ずーるーいー!! 私も呼んでよー!」
あかね「あの状況で呼べるかいな……危うくそのヒーローに殺されるとこやったのに」
そもそも昭和ヒーローで日常生活までキッチリ描かれてる方が少ない。というか最近の平成ライダーくらいにまで描かれてると「ヒーロー」と呼ぶのにやや抵抗が出てくるよね
石森ライダーで作品終了後の職業が解るのは一文字と冲一也くらいだし
やよい「それで、その後ライダーはどうしたの!?」
あかね「なんか『バッドエンド王国め、許さん!』とか言って帰ってったわ」
やよい「そうなんだ……また来るかなぁ」
タタタッ
みゆき「あかねちゃん、やよいちゃん!」
れいか「お二人とも楽しそうですね。何のお話ですか?」
なお「もしかして昨日の話?」
あかね「そうそう。みゆきとれいかもちょうどええとこに来たやん。実は昨日な……」
なお「ごめんあかね。二人には私が先に話しちゃった」
あかね「そうなん? なんや、つまらん」
れいか「仮面ライダー、ですか。今までは眉唾ものでしたが、二人が言うのであれば事実なのでしょうね」
みゆき「私たちと一緒に戦ってくれないかなあ」
――――――
――――
――
×許さん!
○ゆ゛る゛さ゛ん゛!!
ヒーローって言ったら仮面ライダーだよな
バタンッ!
光太郎「ジョーカーはどこだ!」
マジョリーナ「い、いきなりなんだわさ!?」
ウルフルン「ジョーカー? 知らねーよ、またどっかほっつき歩いてんじゃねーのか?」
アカオーニ「いったいどうしたオニ?」
光太郎「俺はヤツに騙されていた! プリキュアが悪の手先だなんていうのはデタラメだ!」
ウルフルン「………………」
マジョリーナ「………………」
光太郎「君たちも騙されているに違いない! 今すぐジョーカーに加担するのはやめるんだ!」
ウルフルン「……いまさら何言ってんだ、お前。悪の手先は俺らの方だろーが」
光太郎「なに!?」
光太郎「貴様ら……グルになって俺を謀っていたということか!」
ウルフルン「おいおい、ジョーカーに騙されてたのか知らねーが俺らは関係――」
光太郎「ゆ゛る゛さ゛ん゛!!」
光太郎「変…………身!!」ババッ
キュピィィィィィン!
BLACK「仮面ライダー、ブラァァック!!」
プシュゥゥゥゥ...
アカオーニ「うおおぉぉ!? なんじゃこりゃオニ!?」
マジョリーナ「きっとキングストーンの力だわさー!」
ウルフルン「チッ、俺らが関係ねーっつっても説得力ねーか」
BLACK「悪の組織に属している以上、貴様らも許すことはできん!」
ウルフルン「ウルッフフフ! 許されようなんて思ってねーよ、バーカ!」
ウルトラマンはさいあく光の国かえればいいもんな……
トンちゃんナンちゃんです
三幹部の皆さん逃げて!
ウルフルン「テメーは正義の味方なのかもしれねーが、俺様が悪ってのは間違いねーよ!」
BLACK「やはり貴様らもゴルゴムと同じか!」
ウルフルン「ゴルゴムでもゴムゴムでも知ったこっちゃねーよ。つーか、幹部と三対一で勝てると思ってんのか?」
BLACK「ロードセクター!」
ブォォォォォォン!!
ウルフルン「うわっ!? な、なんだこりゃ!」
BLACK「行くぞ、ロードセクター! このアジトを破壊するんだ!」
ドゴォォォォォォ!!
アカオーニ「ぎゃあああああ! 俺様の部屋を突っ切っていったオニー!!」
BLACK「まだだ!」
ギュイィィィィン...
ウルフルン「なんだ? 乗り物にシールドみたいなのをはりやがったぞ」
BLACK「スパークリングアタックであの幹部達に突っ込むぞ!」
ドドドド......ドギュゥゥゥゥゥゥゥン!!
ウルフルン「!? チッ、逃げるぞ!」
マジョリーナ「あああ、大事な研究道具が燃えてるだわさぁぁぁ!」
ウルフルン「そんなのほっとけババア! アレはかなりやべーぞ!」
アカオーニ「どれくらいヤバいオニ!?」
ウルフルン「このアジトが全部吹っ飛ぶぐらいだよバカ! 木っ端微塵になりてぇのか!?」
アカオーニ「えっ」
BLACK「逃がさん!!」
ドゴォォォォォォ......
もうこいつ一人で十分なんじゃないかな
アタックシールド!
>>116
やっぱかっけーな
>>116
コラ?
「俺は太陽の子! 仮面ライダー、ブラァック!R・X!」
「太陽さんさん、熱血パワー! キュア、サニー!」
あかねが光太郎の母親になってくれる女である可能性がタキオン粒子レベルで存在している……!?
ジョーカー「……アジトに戻ってきたら、アジトが消えていました」
ジョーカー「ふぅむ。いったい何があったのでしょう?」
シュタッ
ウルフルン「おい、ジョーカー」
ジョーカー「おやウルフルンさぁん! ご無事で何よりです~」
ウルフルン「俺だけじゃねぇ、アカオーニとマジョリーナも無事だ……てめぇ、やっちまったな」
ジョーカー「はい?」
ウルフルン「あのヘンテコ人間を招き入れたことだよ。これをやったのはアイツだぜ」
ジョーカー「ヘンテコ人間というと~……光太郎さんですかぁ?」
ウルフルン「他に誰がいるんだよ。てめぇに騙されてたのに感づいて、俺達に攻撃してきやがった」
ジョーカー(おやおや。それではプリキュアを倒させる作戦は失敗したようですねぇ)
ジョーカー(次の作戦を考えないといけませ~ん……それもアジトを直した後の話ですが)
>>119
父親は天道か
>>119
草加かよ
>>119
どこのシャアだよ
――
――――
――――――
光太郎「……というわけで、敵のアジトは潰してきた。すぐには活動を再開できないだろう」
あかね「さっすが光太郎はんやで!」
なお「もうあなた一人でいいんじゃないかな?」
やよい「…………」プルプル
みゆき「やよいちゃん? なんで震えてるの?」
やよい「……ずるい!!」
みゆき「ひゃっ」
やよい「あかねちゃんとなおちゃんばっかり……私も仮面ライダーとお話したいよ!」
あかね「えっ……まあ、別に話したらええんとちゃう? なあ?」
光太郎「俺はそんな大した人間じゃないけどね」
やよい「あのっ、はじめまして! きっ、黄瀬やよいれす!」
あかね(噛んだで)
れいか(噛みましたね……)
やよい「この間はいきなり逃げ出してごめんなさい!」
光太郎「いや、全然気にしてないさ。急にあんな質問をされたら驚いて当然だからね」
やよい「そ、そうですか……ところであの、聞きたいことがあるんですけど」
光太郎「なんだい?」
やよい(……とは言っても、いい話題なんか思いつかないよ~)
やよい(憧れの仮面ライダーとお話できるチャンスだと思って、勢いだけで話し始めちゃったし……)
やよい(……あっ、そうだ! ライダーといえば、やっぱりバイクが有名だよね!)
やよい「あの……BLACKって自己再生能力を持ったかっこいいバイクを持ってるって聞いたんですけど……」
バトルホッパーはもう・・・
「ア…アリガト……ラ…ライ…ダ……」
光太郎「……すまない。あいつはもう、いなくなってしまったんだ」
やよい「あっ、そうなんですか……ご、ごめんなさい」
光太郎「いや。どの道、ゴルゴムが滅びればマシン達もいずれはその役目を終える運命にあったんだ……」
光太郎「それが少し早まっただけの話さ。ロードセクターもそろそろ本来の持ち主に返す。くよくよしてはいられないさ」
みゆき(今、『いなくなった』って言ったよね。『壊れた』とかじゃなくて)
なお(それだけ思い入れが激しかったか、それともバイクに意志があったとか……)
みゆき(え、ええ~? バイクが自分で考えたりできるってこと? そんなまさか~)
なお(だよね……)
大門博士に返却するんだっけ
BLACKのヒロインはバトルホッパー
あっさり壊された上に持ち主に忘れられてそうなバジンたん
光太郎「……だが、ゴルゴムが滅びたというのに、どうにも嫌な予感がする」
やよい「えっ?」
光太郎「バッドエンド王国とは違う、また何か大きな敵が現れるような気がするんだ」
光太郎「……ゴルゴムとの戦いでも、俺の嫌な予感は奇妙なくらい当たってきた……」
あかね「縁起でもないこと言わんとってくださいよ~」
光太郎「……そうだね。バッドエンド王国を壊滅させれば、きっともう変身しなくてもいい世の中が来ると信じよう」
れいか「『壊滅』とは、ずいぶん徹底しておられますね……」
光太郎「ああ。俺は、悪の組織だけは絶対に許さん!」
みゆき「お……オオカミさんだけ助け……」ボソッ
あかね「ん? みゆき、何かゆうたか?」
みゆき「なっ、なんでもないなんでもない!」
>>131
光太郎「どうしたんだよライドロン…動いてくれよ」
光太郎「アクロバッター、お前に解るか?」
アクロバッター「知ってるけど教えない」
光太郎「おっとぉ~!おいおい冷たいこと言うなよ。お前妬いてんじゃないのぉ?ライドロンの方が速く走れるからっ」
まさにバカップル
やよい「私たちも、ずっとプリキュアやるわけにもいかないよね……」
なお「一生ものの怪我を負う可能性だってあるしね。早くこの戦いを終わらせたいよ」
れいか「ですが、彼らは一度アジトを潰されています。復讐の怨嗟と共に強くなり、再度我々の前に立ちはだかるでしょう」
光太郎「ああ。その時は、俺も君たちに協力するよ」
やよい「ホント!? かっ、仮面ライダーと一緒に戦えるなんて……」ジーン
あかね「やよい、感極まっとる……」
みゆき「仮面ライダーBLACKだから……キュアブラックだね!」
あかね「プリキュアにすんな! ちゅーかキュアブラックはもうおるやろ!」
光太郎「ははは……」
光太郎(ジョーカーの卑劣な罠にも負けず、俺達はこうして手を取り合うことができた)
光太郎(バッドエンド王国……そしてジョーカーは、俺とプリキュアが倒してみせる!)
終わり。
乙
果たしてバッドエンド王国はてつをを苦戦させられるのか
乙乙
仮面ライダーとプリキュアが組めば百人力だな
乙
王国オワタ
乙
光太郎なら容赦なく滅ぼしてくれるな
さすがてつをだ
そんな彼も今やステーキビリーザキッドのオーナー
ディケイドでもキレキレの動きしてたな
最初スレタイ見たときネタだと思ってスルーしてすいませんでした
乙乙!
しかし、つづきは?
乙!
逃げろバッドエンド王国民
キュアブラックは昔RXに助けられたんだっけ
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