ネウロ「聖杯戦争?」(514)

凛「抑止の輪より来たれ……天秤の守り手よ!!」

ドスッ
凛「ふぎゃっ!?」

ネウロ「フム、弥子の声がしたからこの世界に飛んできたのだが…ここには見覚えがないな。やはり一度の世界転移では無理があったということか」

ジタバタジタバタ

ネウロ「おいそこの女、ここはどこだ?我が輩に分かるように簡潔に説明することを許可してやろう。話せ」

凛「……ふっざけんじゃないわよ!!まずはそこをどきなさい!!!」
ドドドドドドドド!

ネウロ「ほう…魔力を帯びた呪いの弾丸か。このような芸当ができる人間がいたとは我が輩驚きだ、だが…」ニタァ

凛「!?」ビクッ

ネウロ「まずは我が輩と貴様、どちらが上かを解らせてやる必要があるな」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…………

ネウロ「なるほど。我が輩はその聖杯戦争というのに貴様の都合で可哀そうにも勝手に巻き込まれたと」

凛「はい。そうなるわ…なります」

ネウロ「以前の世界でも文献では見たことがあったが実際に人間界でもあるとはやはり人間には興味が尽きんな」

凛「人間界でもって…魔界でもそんなのあるの?」

ネウロ「2秒に一度1000人の英雄が集い1年の食糧を得るための聖杯戦争が日夜行われている」

凛「………」

凛「で、協力してくれるのかしら?正規のサーヴァントじゃないのはステータスから見ても確かっぽいんだけど」

クラス:ア魔ー界チ探ャ偵ー
筋力:379774990288    魔力:充実中
幸運:そこそこ      敏捷:MAX
耐久:~0-*+(解読不能) 魔界能力:777

ネウロ「これでも貴様に分かるように書き直したのだが…ダメか」

凛「いえ…これで結構です」

ネウロ「幸いこの土地に漂う瘴気、貴様からの魔力共に申し分ない、がしかし」

凛「しかし?」

ネウロ「肝心の謎の気配が薄い」

凛「…えーっとどういうこと?」

ネウロ「」うわぁ

凛「え…なんで露骨に嫌な顔されてるのかしら」

ネウロ「貴様のランクはプラモへ降格だ。喜べ、前の相棒よりは幾分初期平均評価が高いのだ」

凛「(前の子も悲惨な目にあってたんだ…)」

ネウロ「いわば今の我が輩はリハビリを終えた戦士が線上に送り出されず食料も環境も最適な場所に住んでいるようなものなのだ。」

凛「あ、なるほど。つまり快適ではあっても元の使命や目的は果たせず退屈ってことかしら」

ネウロ「ようやく理解したかこのプラモが」

凛「えぇえぇ理解しましたとも。つまりあんたはここに居とどまる理由はあまりないってことね」

ネウロ「フム、…ただ聖杯というのは少し気になるところだ」

凛「願望の器?そんなものに興味あるの」

ネウロ「我が輩が興味を示すのはそこではない。そこに人間のどんな意志、思想が絡んでいるかだ」

凛「はぁ…」

ネウロ「下らないものであったならそれはそれで我が輩の転移に使わせてもらえばよい話だ」

凛「そこまで言うけどね敵は過去の英霊よ?私が言うのもなんだけどそんな手にれる前提で進めていいの?」

ネウロ「我が輩を誰だと思っている?魔界の謎を食い尽くした男だぞ」

ネウロ「聖杯は我が輩の舌の上…いや手の上だ」

教会
言峰「しかと受理した、しかしこれまたイレギュラーなサーヴァントを引き当てたものだな。凛よ」

凛「えぇ本当に大ポカしちゃ」
ドスッ
凛「最強のサーヴァントあてて大助かりよ!!ネウロ様様だわ!」

言峰「…して、異世界の旅人よ。君はこの聖杯に何を託し何を願う?できればお聞かせ願いたいのだが」ニタァ

凛「こいつにはあまり関わらないほうがいいわよ。行きましょう」

ネウロ「……」

カツカツカツカツ…

言峰「私も随分と嫌われたものだな。まぁ良い、では旅人よ君に聖杯の加護があらんことを」
クルっ
ネウロ「からかう相手は選んだほうが良いぞゴミ虫が」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

言峰「…!」ゾクッ

ギィィィィィィ…バタン

魔界777つ道具が全部宝具か

>>27
「魔界777ツ能力」と「魔帝7ツ兵器」がそれぞれワンセットじゃね?

キレイキレイが「ゾクッ」は無いんじゃね?

>>30
ゾクッ(愉悦)

凛「(嘘だ…絶対嘘だ。でもいったらまた…)」

ネウロ「…!」ぴかーん
凛「あれ?最後綺礼に何か言ったの?」

ネウロ「腰が低い我が輩は最後によろしくお願いしますとお辞儀をし忘れたのを思い出したのでな」

ネウロ「おやなんだその顔は、しっかりしろ凛よ!気を引き締めるのだ」
バチーンバチーン
凛「痛い痛い痛い!!」

翌日
凛「はぁ…何であんなのひいちゃったんだろ…」

ネウロ「よい目覚めだな凛!さっそく学校に行くぞ!!」

凛「イだダダダダダダ!!!首!首が!!!!」

訂正




凛「あれ?最後綺礼に何か言ったの?」

ネウロ「腰が低い我が輩は最後によろしくお願いしますとお辞儀をし忘れたのを思い出したのでな」

凛「(嘘だ…絶対嘘だ。でもいったらまた…)」

ネウロ「…!」ぴかーん

ネウロ「おやなんだその顔は、しっかりしろ凛よ!気を引き締めるのだ」
バチーンバチーン
凛「痛い痛い痛い!!」

翌日
凛「はぁ…何であんなのひいちゃったんだろ…」

ネウロ「よい目覚めだな凛!さっそく学校に行くぞ!!」

凛「イだダダダダダダ!!!首!首が!!!!」

ネウロ「安心しろ凛よ。モーニング拷問コースがすでに準備してあるぞ!」キラキラ

凛「お断りよそんなの!!」

ネウロ「それは残念前のどれ…相棒は喜んで受け入れてくれたのだが…」

凛「私は絶対お断りよ!!って学校!?ネウロが?」

ネウロ「微弱だが「謎」の気配とサーヴァントやらの気配がする。両方平らげるのが我が輩の流儀だ」

凛「あんた霊体になれたっけ…」

ネウロ「姿を消すのは他愛もないが、我が輩は既に教員として入っておいたぞ」

凛「はぁぁ!?どういうことよ!」

ネウロ「我が輩の魔界777つ能力を使えば他愛のないことだ。教員及び全生徒は我が輩を教員として認識している」

凛「(絶対に何かあるわ…お父様凛は優雅でいられないかもしれません)」

学校
大河「と言うわけで!今日からこの学校の先生としてきてくれた脳噛先生です!イケメンだからって女の子は狙っちゃだめだからねー!」

凛「(本当に来たよ…)」

完全に新連載と被ってんじゃねーかwww

凛「脳噛先生、ちょっとよろしいかしら?」

ネウロ「どうしましたか遠坂さん?」

凛「(朝っぱらから学校に来てどうする気なのよ!!)」

ネウロ「(直に分かる)」

女生徒「キャー美綴さんが!!!!」

ネウロ「来たか…」

大河「これは早く警察に連絡しないと!!」

ネウロ「いえ、今警察が来てしまっては生徒の心を刺激してしまうだけです。ここは我々が内密に解決しその後警察に届けるべきでしょう」

大河「………はぁ」

ネウロ「そのためにはまずは協力者が必要ですね!遠坂さんこちらへ!」

凛「えっ?」

どゆこと? 殺人犯が北ってこと?

>>55
そうそう
誰かが殺したってことです端折りすぎてごめんなさい

ネウロ「実は遠坂さんは勉学以外に推理論にもたけていて趣味として数々の事件を解決しているんです!」

凛「(ちょっと!何勝手に話進めてんのよ!)」

ネウロ「(黙れ。我が輩が目立つのは得策ではない、お前にとってもそうであろう?謎の解決は我が輩がする。あとは貴様が犯人を指示し警察に突き出せばよいのだ)」

凛「(逆らう余地ないのね…)」

大河「遠坂さん、それ本当?」

凛「え、ええ!!本当ですわ私は父の影響で推理小説を読んでいたらのめりこんでしまって…勉学に支障が出るといけませんので協力しているときは警察の方に名前を伏せてもらっているもので…」

大河「そう…それは頼もしいわ!美綴さんをこんな目に合わせた人…許せない…」

ネウロ「(死因は竹刀のようなもので数撃、急所を的確についているな。まず素人ではありえん)」

ネウロ「ちなみに美綴さんは生前どういった生徒だったのでしょうか?」

大河「クラブ活動にも熱心で…芯の強い女の子でした…こんな子が死ななきゃならないなんてそんな…グスッ」

ネウロ「…………………」

ネウロ「(凛よ、美綴いう生徒と親密な関係にあった男子生徒は?)」

凛「(……恋人って柄は私が知る限りじゃいないわ。弓の名手としては衛宮君を尊敬してたみたいだけど)」

ネウロ「(衛宮という生徒を連れてこい今すぐだ)」

凛「(別に私衛宮君とは仲良くないから)」

すみません食事とってきます
分かり切っている犯人予想でもお楽しみください

ぎゅむぅぅぅぅぅぅ

凛「ギャー!痛い痛い痛い!分かったわよ!連れてくればいいんでしょ!?」

ネウロ「どうしたのですか遠坂さん?大きな声を出して」

大河「もう…先生びっくりしちゃった」

ネウロ「」ニカー

凛「(コイツ………)」

士郎「えっと…脳噛先生でしたっけ?今回の事件で何か俺にようでも…?」

ネウロ「えぇ、「藤村先生」と君はどのような関係ですか?」

凛「(何で綾子じゃなくて藤村先生?)」

ネウロ「(まぁ黙ってみていろ)」

士郎「俺と藤村先生は親戚関係で…普段は藤ねえと呼んでます」

ネウロ「他には?」

士郎「他にはって…、後はうちに来て食事をしたりくらいでしょうか…」

ネウロ「ちなみに美綴さんとは?恋仲であったりとか」

士郎「言っておきますけど俺は美綴を殺したりなんかしてません!それに恋人でも何でもありません」

ネウロ「勿論ですとも。先生は君を信じていますよ」

士郎「……失礼します」

ネウロ「(よし、凛よ関係者を集めろ)」

ざわざわざわ

ネウロ「どうやら遠坂さんの名推理により犯人が分かったようです!」

慎二「はぁ、僕はやってないんだからさっさと開放してほしいね」

氷室「犯人…」

一成「この中にそのような不届き者がいるとは信じがたいが…」

士郎「許せねぇ…」

大河「…美綴さん」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
凛「犯人はお前だっ!!」ビシィッ!

大河「わ、私ぃ!?」

凛「まずこの事件では美綴さんにある程度信用されている間柄というのが前提です」

大河「それなら私じゃなくたって…」

凛「そして死体には鋭い竹刀の痕跡、さらに動機…藤村先生。貴女は衛宮君が男性として好きだったのでは?」

大河「士郎は私のもの……」

士郎「え?」

ごきゴキガキ…

大河「士郎は私のモノなの!他の女にちょっかい出されるなんて許さないんだからぁぁぁぁ」がおぉぉぉぉぉぉぉぉ……

慎二「うげぇ」

士郎「藤ねぇ…」

大河「私が士郎の最も身近で最も親しい異性なの!!つまり私が士郎に近づく女性を決定する権利があるの、しかも先生だしぃ、遠坂さんもそうは思わない?」グルルルルルルル

凛「く、狂ってる…」

大河「あんたも士郎に近づくようならぁぁぁぁぁぁ」がぁぁぁぁぁぁ

ピト

ネウロ「その辺にしておいて、貴女も別の虎の穴に入って虎児をとる経験をしてきては?」

ネウロ「「いただきます!」」

大河「…え?ここどこかしら」

グルルルルルル…………うがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

グチャ…グチャグチャ

大河「あ…あ…」

一成「いったい何が起こったというのだ」

ネウロ「あまりのショックに気を失ったのでしょう。悲しい人だ。救急車と警察を」

凛「(コイツなにしたのかしら…想像つくのが怖いんだけど)」

ネウロ「ふむ、やはりこの程度では満足できんな。最も魔力は満たされているからデザート程度でもちょうどよいのは事実であるが」

放課後
凛「あーもう!つっかれた!!あの後事情聴取で大変だったんだから!アンタはどっかいっちゃうし」

ネウロ「何を言う。我が輩は教諭としての職務を全うしただけなのだが」ニコニコ

凛「ぐぬぬ…こいつ」

ネウロ「それはそうと凛よ。先から不快な視線を感じるのだが」

凛「えぇ。アンタが戦う第一のサーヴァントよ。負けないとは思うけど、油断はしないで」


ランサー「待ちくたびれたぜ。アンタただモノじゃねぇな」

ネウロ「貴様か。先ほどから我が輩を見ていたのは」

ランサー「まぁそういうなよ。昼間じゃ目立って動けやしねぇんだ」

ネウロ「貴様の都合など知るか。我が輩に不快な視線を浴びせたその罪重いぞ」

ランサー「上等だ!!返り討ちにしてくれる!」

凛「(大丈夫かな……………ランサー)」

ランサー「生憎今回は全力で行っていいらしいからな!クー・フーリン推して参る!!」

ガシっ

ネウロ「我が輩貴様に興味はないのでな早々に退場してもらおうか」

凛「ランサー!逃げて!…あ」

ネウロ「魔界777ツ能力拷問楽器「妖謡・魔……」」

ランサー「何だこれは!?」

ネウロ「こいつは人に寄生する楽器なのだが、どうやら英霊にも使えるようだな」

ネウロ「こいつは自分の弦を持っていなくてな、その代用として使うのだ。宿主の神経繊維を」

ギィコギィィィコギコギコギコ

ランサー「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!あっつああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

ネウロ「どうだリラックスするだろう痛覚神経を直に弾かれて出る音は」

マスターはバゼットか

「ガシッ」の時点で試合終了だからな

凛「うわ…どうせえぐい能力使ってるんだろうなぁ」

ランサー「あぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
サァァァァァァァァァ・・・・

ランサー「――ハァ…ハァこれで逝けるか…」

ネウロ「む?もう消えてしまうのか?それは勿体ない!!現界できるだけの魔力をやろう!」
ぎぃこぎぃこ

ランサー「――!?あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!ぎぃぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!あっつああ!!うぅぅぅぅあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!もうやめてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

凛「楽勝なのになんか辛い…」

ネウロ「フムもう飽きたな。行くぞ凛よ。放っておけばじきに消えるだろう」

凛「えぇ…」ゲソッ

ネウロ「どうした凛よ!ゲッソリして、そうか!ない胸をさらになくしてドラム缶に近づこうとしているのか」

凛「違うわよ!!ていうかどこに行くの」

ネウロ「衛宮士郎に視られていたのでな」

凛「ちょっと!衛宮君は見てただけでしょ!殺さなくても…」

ネウロ「そんな我が輩を血も涙もない殺戮者のように言うとは我が輩心外だぞ」

凛「あーもう!はいはい!でどうすんのよ!」

ネウロ「どのみち口封じはせねばなるまい。少し記憶をいじる程度なら我が輩にも貴様にもできるだろう」

凛「まともなことも言うのね…そうね彼の家に向かいましょう」

ネウロ「」ペカー

凛「(絶対何かする…絶対何かする気よこいつ)」

すみません風呂に行ってきます

衛宮邸

士郎「何だったんだアレは」ガクガクぶるぶる

士郎「脳噛先生が虐待…」

士郎「殺される…そうだ何か武器だ…構成物質解明…!材質を強化」

ネウロ「ほう、そのような芸当ができるとは驚きだな」
ブラーン

士郎「うわぁぁ!?天井に!!」

ネウロ「まぁ逃げるな。我が輩別に貴様を取って食おうというわけではない」

士郎「じゃあなんだ…」

ネウロ「何、あまり見られても困るのでな。少し記憶を操作させてもらうだけだ」

士郎「まさかそうやって藤ねえを…てめぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

ガシ

ネウロ「…身体測定のデータよりも身体能力が大幅に向上している…やはり面白い」

ぽいっ

士郎「かはっ!!」

ネウロ「あちらの世界にいたら我が輩の奴隷としてつかってやるところだが…今回は見送るか」

士郎「クソッ!蔵に行けば何か武器が…」

凛「もう無駄よ衛宮君……その、あきらめたほうが無難というか」

士郎「遠坂!!お前も化け物にされたのか!!」

凛「へ?」

ネウロ「奴には貴様が化け物に見えるようにしておいたぞ」

凛「えぇぇぇぇぇぇ!?まさかそんなはずは……」

凛「ちょ!衛宮君!私は化け物じゃないわ!話を聞いて!!」

ドドドドドドドドドドドドドドドド

士郎「ひっ!く、来るなぁぁぁぁぁぁあ!!!」ピュー

凛「早ッツ!本当にひどい化け物に見えてるのね私…」

士郎「蔵についた…何か武器、武器だ」

ネウロ「なかなかやるではないか誉めてやろう。だがここまでだ」

バチィィィィィィィィィィィィィィ

ネウロ「!?」

セイバー「サーヴァントセイバーここに参上した。マスター離れてください!」

凛「セイバー逃げなさい!!」

セイバー「?どういうことだ!?アー…ん?ええいまどろっこしい!サーヴァントのマスターよ!」

凛「悲惨な目にあいたくなかったら逃げなさい!!」

ネウロ「このようにか」
バキィ
凛「ぶべっ!」

セイバー「……」

セイバー「ちなみに聞くがマスターはどちらだ?」

凛「わたしにきまって…ギャ!」

ネウロ「我が輩に決まっておろうが。そんなこともわからんのかこのフナ虫が」

セイバー「フナ虫だと…!?私を侮辱したその罪!!重いぞ!」

セイバー「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

パシ

セイバー「何!?風王結界をまとったこの剣を!!」ぐいぐい

セイバー「ピクリとも動かない……」

ネウロ「凛、我が輩の筋力値をいってみろ」

凛「え、えーと379774990288だけど…」

ネウロ「これは貴様らの筋力値Aが100だった時の数字だ」

セイバー「そんな…勝てない……」がくっ

ネウロ「さぁて」ニタァ

セイバー「ひぃ!」

凛「お願い!もうやめてあげましょう!?ねっ!ほらこの子震えてるじゃない!」

セイバー「」ふるふる

士郎「あぁ…あああ」

ネウロ「ふーむ心優しい我が輩はあまり弱者をいたぶる趣味はないからな」

ネウロ「衛宮士郎、貴様の特技はなんだ?」

士郎「家事全般なら…あとはちょっとした機械いじりも」

ネウロ「それだ」ぺかー

ネウロ「魔界777ツ能力…「生まない女王様」」

セイバー「んんんー!」

ネウロ「これは特定のモノしか口に入れなくする道具でな、貴様はこの男の料理でも一生食べているがいいこの雌豚が」

セイバー「あうぅ…マスター、お腹がすきました」ぎゅるるるるるるる

士郎「え?」

セイバー「お腹がすきました!!」

士郎「よ、よし!いくらでも作ってやるからな!待ってろセイバー!」
トントントン、ジャー

士郎「できたぞ!たらふく食べてくれ!」

セイバー「美味しい美味しい!もっともっとです!」

士郎「よーし!任せろ!」
10分後
セイバー「家中の食糧がなくなってしまいました…」

士郎「まだ町に行けば店くらい空いてる!待っててくれ!」

セイバー「いいえマスター……私はあなたを食したい」うっとり

士郎「セイバー」かぁぁぁぁ

ギシギシギシギシ

ネウロ「さて行くぞ凛よ。しばらく甘い夢でも見させてやればよかろう。色ボケして消える最後までお互いに依存しあうだろう」

凛「最初からこうするつもりだったのね…あぁ恐ろしい」

遠坂邸
凛「いきなり二人も倒した上に藤村先生まで犯人と見抜くし何者なんだろう…」

ネウロ「貴様のマスターだぞ凛よ!」
ドスッ
凛「ぎゃうっ!?」

凛「鳩尾―!みぞおちがぁぁぁぁぁぁ!」ジタバタ

ネウロ「時に凛。サーヴァントは七人と言ったな?」

凛「ケホッケホッ…えぇそうだけど何?」

ネウロ「だとしたら数が合わんのだ明らかにもう一人の気配を感じる」

凛「そんなこと言われても…綺礼は特に何も言ってないし…監督役なら気付いてもおかしくはないはず」

ネウロ「奴が不正を働いている可能性を考慮しないのか。このポリキャップが」

凛「あれ…私プラモから降格してない?」

ネウロ「奴はどうも胡散臭い。人間ではあるが特有の悪意のようなものを放っている」

凛「まぁ胡散臭い奴ではあると思うけど…まさかアンタ教会敵に回す気じゃないでしょうね」

ネウロ「我が輩とて無駄な力の消費は避けたいが、さっさとこの世界を去ってしまいたいのもまた事実。そ奴ら程度を相手にして世界転移ができるのなら一向に構わん」

凛「程度って…程度ね」

ネウロ「1~♪2~♪3~♪」

凛「急に何?」

ネウロ「貴様の今日の自由時間だ。20までだぞ。9~♪10~♪」

凛「寝る時間は!?」

ネウロ「15~♪」

凛「ちょちょ!まってよまだお風呂も!」

ネウロ「黙れ。御三家などと謳うが実際は凡ミス連続のバリが」

ガシっ

凛「きゃうっ!?」カクン

ネウロ「さて、動きやすい時間だ我が輩一人で動くか」


凛「ん…朝か。そういえば私お風呂まだだっけ…」

「「ふーけっつ♪そーれふっけっつ♪」」

キャスター「女としての身だしなみがまるでなってないわね。やだやだ」

ネウロ「紹介してやろう。我が輩の奴隷キャスターだ」

凛「はぁ!?敵の女連れ込むなんてあんた何考えて…」

キャスター「アエロー」

ドゴッ

凛「ぶふぅ!」

キャスター「口に聞き方には気をつけなさいな。「ネウロ様」よ。よろしくて?」

凛「まるで事態が呑み込めないんだけど…」

ネウロ「仕方ない。説明してやろう…」

キャスター「あぁ!そんなわざわざネウロ様のお口を煩わせることありませんわ!ここは私が二人のなれそめを!」

キャスター「アレは昨夜のことよ」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
小次郎「ぐおぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!!!!!!!おのれ!!無銘の亡霊!その呪いを未来永劫せおえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

キャスター「…アサシンが消えた…何者?」

ネウロ「貴様がキャスターか」

キャスター「ひっ!?い、行きなさい竜牙兵!!」

ネウロ「魔力は十分だと面白い使い道がないな…まぁよい」

ネウロ「魔帝7ツ兵器…「深海の蒸発」」

ゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォ

キャスター「あぁ…あぁ…私の神殿が…」

コツコツコツ…

キャスター「ひぃぃぃ!!近寄らないで!乱暴しないでぇぇぇ!」

ネウロ「安心しろ。貴様を殺しなどしない。貴様は我が輩の奴隷として働くのだ」ニコッ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
キャスター「と言うことがあったのよ」ポッ

凛「それのどこに惚れる要素があんのよ…朝から頭痛いわ」

ネウロ「痛いの痛いの倍になれ~♪」
バキィ
凛「ふげっ!」

キャスター「ネウロ様がわざわざ手をお下しにならなくても…」

ネウロ「真の奴隷ならば主人の意を察し事前に動くものだがな」

キャスター「申し訳ございません!このメディア精進いたしますわ!」

ネウロ「当然だ。しかし貴様にも第八のサーヴァントは分からんのか」

キャスター「全力で捜査はしているのですが今のところは…」

ネウロ「ふん、なら貴様は何のための奴隷なのだろうな」

キャスター「あぁネウロ様どうかこのメディアに今一度チャンスを!!」

凛「あーアホらし。さて支度支度っと」

ネウロ「早速アインツベルン城に攻め込むぞ!凛よ!」

凛「はぁ!?」

アインツベルン城

ライダー「マスターの命とはいえやはり私一人でバーサーカーの相手は…」

バーサーカー「■■■■■■■■――――――!!!!」

イリヤ「貴女弱いのに一人で来るなんて随分お馬鹿さんね?やっちゃいなさい!バーサーカー!!」

バーサーカー「■■■■■――――――!!!」

ライダー「くッ…これまででしょうか」

ネウロ「折角出向いてみれば、かわいらしい小娘が戦っているとは驚いたものだ」

バーサーカー「!?」

イリヤ「あらこんにちは!あなたも朝からご苦労様ね」

ライダー「(かわいらしい小娘ってもしかして…私だろうか)」

凛「アレは…消去法的にライダーね。先にあっちを倒す?」

ネウロ「いや、あのデカ物が先だ。五月蠅くてかなわんのでな」

キャスター「数で勝っているこちらがライダーに加担するのは道理!ねぇネウロ様」

イリヤ「別にいいんだけどね!私のバーサーカーは最強なんだもん!!」

バーサーカー「■■■■――――――!!」

ゴシカァン!!

ネウロ「おやおや?これが最強?お前にとってこれが最強か」

ネウロ「最強には程遠い…おまけに食えん。だが我が輩に挑んだ罪だ。直々に処分してやろう」

バゴォォォォン

バーサーカー「■■■■――――――!??」

イリヤ「たった一撃で四回も…」

ネウロ「なかなか頑丈だな…遊びがいがありそうだ」

ネウロ「魔界777ツ能力「惰性の超特急5」」

ネウロ「あとはこれにバーサーカーを乗せて…」
ネウロ「これは一秒でマッハまで加速…」

ドゴォォォォォォォン
ネウロ「ふはははははは!見ろ凛よ!説明するまもなく無様にも脳漿をぶちまけたぞ!!」

凛「はぁ…これ私要るのかな?」

ネウロ「加えて魔界777ツ能力「激痛の翼」」

ネウロ「さぁ体内で羽ばたきながら地面と宙を往復させてやれ」

バーサーカー「……………………………」
サァァァァァァァァァァァ

ネウロ「続いてこれは出したことがないな「魔帝7ツ」……むう絶命してしまったか」

イリヤ「やだよう!バーサーカァァァァァ!!!いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

凛「……少しやりすぎなんじゃ…」

ライダー「…………」

キャスター「うるさい子ね…いっそ楽に…ネウロ様?」

イリヤ「バーサーカー!しんじゃ嫌だよ!!」

イリヤの幼い悲鳴が場内に響き渡る…

その時

ネウロはもはや完全に…彼女に対する興味をになくしたいた

ライダー「あのう………?」

ネウロ「何か用か?」

ライダー「さっき言っていたかわいらしい小娘とは…ひょっとして私のことでしょうか…………?」

ネウロ「…………?…………!!」ポン

凛「どこが小娘なんだか…大女のまちが…グムムムム!!!」

ネウロ「あぁそうだ。大層かわいらしいものがいると思ってな」

ライダー「そんなかわいらしいだなんて…」

ネウロ「おまけに背も低く評価に値する容姿だ」

ライダー「私はあなたに付きます…どうせマスターも無能のポンコツですし…ご命令を」

キャスター「あくまで私が奴隷としては上よ?そこを覚えておいてくださいな?」

ライダー「蔵にこもるしか能のない貴女より騎乗兵として動ける私の方が優秀ではないでしょうか?」

ネウロ「では貴様らに命を与える。今日中に第八のサーヴァントを探し出せ」


凛「ふあぁ…待ってるだけだとさすがに眠いわね…目薬でもあると助かるんだけどなぁ」

ネウロ「言えば貸してやったものを、ほれ」

凛「なぁんだ気が利くじゃない。ありがとネウロ」
ピチョンッ

ビゴォォォォォォォォォォォォォ

凛「目からビームがぁぁぁぁ!!」

「魔界777ツ能力「目つぶし目薬」」

凛「油断したわ…そういう奴よねアンタは」

ネウロ「何を言う。魔界では貸してというと違ったものが無限に送られてくることなどざらにあるのだぞ?」

凛「想像したくもないわ…」

凛「それにしても随分遅いわね。手数多そうなキャスターと、動けるライダーがこんなに探してもだめなんて」

ネウロ「しかたあるまい……魔界777ツ能力「魔界の凝視虫」」

凛「最初からそれ使えばよかったんじゃないの?」

ネウロ「それでは意味がないのだ。使命を与え競わせることで人というものは進化していく。英霊とやらもそれほどかわらん」

凛「へぇ…ちゃんと考えてるのね。ちょっとアイツらがネウロに服従してるのも納得かも。そうだ!何かいうこと聞いてあげよっか?ごはんでも食べ」
ガサゴソ
ネウロ「まだ試してない拷問セットがあってな、少し受ける人間には耐久性が求められるのだが…」

凛「やっぱ今のなしにして…」

ネウロ「そうはいくか!さぁ行くぞ凛よ!」
ウニョウニョ
凛「あ、さっきの蟲」

ネウロ「…フム、報告ご苦労」

凛「どうしたの?」

ネウロ「ライダーとキャスターの消滅を確認したそうだ」

ネウロ「…………」

凛「(珍しく怒ってる……短い間だけどこんな表情は見たことないな…)」

ネウロ「行くぞ凛よ。聖杯とやらも出現した。そこに行けばおのずとそ奴も現れるだろう」

凛「そうね…行きましょう」

ネウロ「我が輩のモノを勝手に処分した償い…体中に叩き込んでやろう」

聖杯前
言峰「ようこそ勝者よ。君にこそ聖杯はふさわしい、が君はまだあと一人と戦ってもらわねばならない」

ネウロ「貴様も噛んでいたとはな、退いていろこの虫が。魔界777ツ能力…「花と悪夢」」

言峰「ぐはぁ!?」ドッ

ギルガメッシュ「ほう、俺の玩具をこうも簡単にひねりつぶすとはやってくれるな」

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        |::::::;::|   !ー、_,'  `''" /:';:::::`!     興味深いスレですね
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    .,r'   ヽ、`i !ノ  ','   i'    _,フ'-:'":、
   /  '" `i i .ノノ-' ', !  i    「  ';::::::::::::`、

ネウロ「我が輩の奴隷をよくも勝手に処分してくれたな」

ギルガメッシュ「全てのモノは我のモノであり我がどうしようと構わんだろう雑種よ」

ネウロ「ほ    う」

ネウロ「よもやこの世に我が輩を雑種呼ばわりした挙句にすべてを自分の所有物と申すか貴様は」

ギルガメッシュ「無論だ」

ネウロ「今の我が輩はな、療養を終え瘴気の満ちたこの地に降り立ち、数日しかたっていないうえ魔力供給が十分な相棒がいるのだ。加減はせんぞこの害獣めが」

ギルガメッシュ「では相手をしてやろう。王の財宝」

ドドドドドドド

ネウロ「魔帝7つ兵器…「国を喰う土地」」

ズズズズズズズズズズ……

ネウロ「どうした?ご自慢の門も詰まってしまったようだが?おっとこれではまるで本体は能無しのような言い方ではないか!!いやそうだったな!」

ギルガメッシュ「おのれ…!!こんな土塊ごとき!!!」
ドドドドドドドドドドド
ゴシャァ!!

ギルガメッシュ「どうだ!貴様の土塊ごとき我の財宝には敵うべくもあるまい?」

ネウロ「いや、王の財宝という割にけち臭い数しか所有していないという印象なのだが…」

ギルガメッシュ「千や万にものぼるこの財宝を…!!貴様わが財を侮辱した罪重いぞ!!」
ドドドドドドドドドドド
ネウロ「おまけに役立たずだ。我が輩に傷一つ与えられていないではないか?」

ギルガメッシュ「おのれ…おのれおのれおのれぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

ネウロ「この我が輩、不必要だから捨ててしまったものも含めるとこれの十倍は下らん数の能力(どうぐ)を持っていたのだがな」

ギルガメッシュ「なにぃ!?」

ネウロ「ほら見ろ雑種の害獣よ!貴様が大切にしているこの剣!簡単に折れてしまうぞ!」ポキーンポキーン

ギルガメッシュ「この痴れ者がっ!!!!!」

ネウロ「こんな下らん食玩以下ものは燃やしてやろう…魔帝7ツ兵器「深海の蒸発」」

ギュアァァァァァァァァァァァァァ

ギルガメッシュ「王の…我の財が…まだあれがあるか…箱舟よ来い!」

ギルガメッシュ「貴様ごとき雑種がこの箱舟に追いつく術はあるまい!?残念だったな!」

魔帝7ツ兵器「飛んで虫に入る火」

ネウロ「おっとすまんな!万全の状態だったもので地球を一周してから追い越してしまったぞ!おまけに鈍間なものだから見逃しかけたではないか!」

スタッ

ギルガメッシュ「この…!!不敬者がぁ!王の舟を土足で汚すか!!」

ネウロ「穢れているのは貴様だこの害虫が。さっさと降りろ」
バキィィィ

ギルガメッシュ「ぐっっ!己ぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇ!!」

ぽすっ

ネウロ「おっとこの舟も雑種を全自動で拾いに来たこれは便利だぞ!!」

ネウロ「どれどれ?貴様の穢れた脳を調べてやろう」

ネウロ「フムフム、自分を染めるにはこの泥の三倍必要?よし!泥ならいくらでもある!貴様を染めてみよう!」
ズズズズズズズズズズズズズズズ

ギルガメッシュ「んんんーーーー!!!んんーー!!」ゴポゴポ

バキィ!

ギルガメッシュ「ぶへぇっ!!」

ネウロ「ははは!万分の一も入らん上にこれでは幼稚園児以下の泥遊びだ!!見ろ!あんなところまで飛んで行ったぞ!!」

ギルガメッシュ「このエアを使えば貴様など…」

ズトン

ギルガメッシュ「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」

ネウロ「おぉ痛い痛い。つい両の手を落としてしまった。片方はまだとっておこうと思っていたのだがなぁ」

ネウロ「安心しろ。我が輩再生魔術も最近心得たのだ。今くっつけて」

グラン  ポロっ

ネウロ「おっと、舟が謎の揺れを起こして貴様の手が落ちてしまった。これでは治せんなぁ」

ギルガメッシュ「あぁ……」

ネウロ「面倒だいくつかまとめて使ってやろう…魔界777ツ能力「銀の被雷針、激痛の羽、花と悪夢、生まない女王様、拷問楽器「妖謡・魔」」

ギルガメッシュ「ああああああああああああああああ!!がはっ!!あぁ……」ガクン

ネウロ「しまった!生まない女王様のせいで呼吸をしていない!これでは長時間遊べんではないか!起きろ!」

ビターンビターン

ギルガメッシュ「はっ!?かっ…かは…」コヒューコヒュー

ポイ

ネウロ「それではサヨナラだ。全身で我が輩の靴をなめろ」

どごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ

ネウロ「まぁ7割5分型すっきりしたか。残りは凛で…」

凛「令呪を以て命じるわ。私への八つ当たりはやめなさい」

ネウロ「ほう、いい覚悟をしているな?だが誉めてやろう。貴様は命令されるだけの存在ではなくなったのだ」

凛「最初から対等なつもりよ!!ところでこの聖杯どうするの?使う?」

ネウロ「生憎我が輩このような醜悪さは魔界でも見たことがないのでな。無理やり空間を飛ぶのに必要な魔力分以外は残った「国を喰う土地」に処分させる」

凛「そ、じゃあ2つ目、令呪を以て命じる。アンタが行きたい世界へ飛んじゃいなさい」

ネウロ「…………」

凛「3つ目。令呪を以て命じる。もしまたこの世界に帰ってきちゃったら、謎を用意しとくから残すことなく食べちゃいなさい」

凛「これでアンタとは何もないわ!どっかに行っちゃいなさい」

ネウロ「勿論そうするが?ではな。相棒よ」

凛「行っちゃった。か…あっけないけどアイツらしいわね」
2週間後
凛「んーアイツがいない生活って楽でいいわー!」

凛「向こうの弥子ちゃんだっけ?今頃苦労してるんだろうなぁ…」

ドスッ

凛「ぐえぇぇぇ!」

ネウロ「帰ってきたぞ凛よ。「謎」はどこだ?」

凛「いくらなんでも早すぎよ!向こうは結局いけなかったの?」

ネウロ「こちらとの時間軸やらが違うだけで向うには約3年ほどいたが?」

凛「私まだ何も用意してないんだけど…」

ネウロ「契約違反だな。貴様は今日からペットだ」

凛「はぁ…謎ないのにここに居る意味あんの?」

ネウロ「今のこの土地。十分「謎」の気配に溢れている。」

ネウロ「謎はもう我が輩の舌の上だ」


弥子「向こうの凛ちゃんは苦労してるんだろうな今頃…」

終わり

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年01月05日 (火) 15:05:46   ID: 52WzoM10

xcd56・・・・・・jひ

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